ママ「ほら、早く起きなさい！」

アモル地方というオリジナルの地方をオリジナルのキャラクターが冒険するSSです。ご注意ください。

パロレ（そっか……アルセアさんが……。……でも、分かる気がする）

パロレ「あの……ぼく、正直、最初アルセアさんのこと、怖い人だと思ったんです。あまり喋らないし、表情も変わらないし……」

アルセア「……」

パロレ「でも、ぼくの間違いでした。兄さんから聞いた話とか、この前や今のアルセアさんの言葉とか、そういうのを聞いてると、すごくポケモン思いな方なんだなって……あ！勝手にすみません！」

アルセア「………あいつ何余計なことを話したの？」

パロレ「あーあの……３年間、記憶をなくしてしまったポケモンに向き合い続けたことについて聞きました……」

アルセア「…………ああ」

アルセア「で、何？おだてて油断させようっていう作戦？」

パロレ「え！いやいやいや！違いますよ！ぼく、アルセアさんめちゃくちゃかっこいいなって思って……！」

アルセア「………そう？でもあの時のパロレもかっこよかったよ」

パロレ「え……あは！アルセアさんにそう言われると、照れるな……！」

アルセア「……さ、そろそろ始めようか。私、あんたと戦うのずっと楽しみにしてたんだよ」

アルセアが右耳に髪をかける。するとそこには、美しく輝く石がはめこまれた耳飾りが……！

パロレ（！！あれは……！やっぱり、そうだったんだ！）

チャンピオンのアルセアが勝負をしかけてきた！

アルセア「クレッフィ、いくよ」

パロレ「いけ！リザードン！」

アルセア「クレッフィ、リフレクター」

パロレ「リザードン！フレアドライブ！」

リザードン「リザァァアーー！！」

パロレ「あ、あれ……思ったより効いてない……そっか、リフレクターが……！」

アルセア「クレッフィ、戻れ。ルガルガン、交代」

パロレ「リザードン！もう一度フレアドライブ……あれ！？」

アルセア「ルガルガン、ステルスロック」

パロレ「えっと、リザードン！一旦戻れ！マリルリ、行くぞ！」

アルセア「……ルガルガン。ステルスロック」

パロレ「マリルリ！アクアテール！」

アルセアのルガルガンは倒れた！

パロレ（今までの人たちとは圧倒的に違う……！落ち着け、パロレ！お前ならやれる！）

アルセア「クレッフィ、もう一回いくよ」

パロレ（ステルスロックを２回も打ち込まれた！無闇に交換しない方がいい……！）

アルセア「クレッフィ、ひかりのかべ」

パロレ「マリルリ！じゃれつく！」

マリルリ「マリリィイーー！！」

アルセア「クレッフィ、ラスターカノン」

クレッフィ「フィーー」

マリルリ「マリ……」

パロレのマリルリは倒れた！

パロレ「……いくぞ！バンギラス！」

アルセア「クレッフィ、じゃれつく」

パロレ「バンギラス、じしん！」

アルセアのクレッフィは倒れた！

パロレ「ど、どうにか……」

アルセア「ミロカロス、いくよ」

パロレ「バンギラス戻れ！いくぞロズレイド！ギガドレイン！」

アルセア「ミロカロス、れいとうビーム」

ロズレイドは凍ってしまった！

パロレ「え、えー！？」

アルセア「ミロカロス、アクアリング」

パロレ「……まずい……！」

ロズレイドは褒めてもらおうと自力でこおりを治した！

パロレ「！！！よくやった！よくやったロズレイド！さすがロズレイド！！」

パロレ「リフレクターの効果は消えてる……ひかりのかべの効果も消えた……！いけるぞ！ロズレイド、ギガドレイン！」

アルセア「ミロカロス、れいとうビーム」

パロレ「ロズレイド！ギガドレイン！」

アルセア「ミロカロス、もう一度れいとうビーム」

パロレ「ロズレイド、とどめだ！ギガドレイン！」

アルセアのミロカロスは倒れた！

パロレ「ふー、セーフ。アクアリングは厄介だ……」

アルセア「グレイシア、出番だよ」

パロレ（グレイシア……！バンギラスかリザードンに交代したいところだけど、２匹ともステルスロックをまともに受けたらまずい……！）

パロレ「控えのリザードンにかいふくのくすり！」

アルセア「グレイシア、ふぶき」

パロレのロズレイドは倒れた！

パロレ「ごめんね、ロズレイド。えーと、よし、ジュペッタ！」

アルセア「グレイシア、シャドーボール！」

パロレのジュペッタは倒れた！

パロレ「ええええ！！まずい！えーっと……、いけ！リザードン！フレアドライブだ！」

アルセアのグレイシアは倒れた！

アルセア「ボーマンダ、いくよ！」

パロレ「リザードン戻れ！バンギラス！君に決めた！」

アルセア「ボーマンダ、かわらわり」

パロレのバンギラスは倒れた！

パロレ「まずい、本当にやばくなってきた。落ち着け、ぼく。大丈夫……大丈夫……ピジョット！いくぞ！」

アルセア「ボーマンダ、ドラゴンクロー！」

パロレ「ピジョット！オウムがえしだ！」

急所に当たった！

パロレ「よしっ。よしっ！！ピジョット、よくやった！！！そこからでんこうせっか！いけ！！」

アルセアのボーマンダは倒れた！

アルセア「こんなに追い詰められたの、生まれて初めてだよ」

パロレ（そんなこと言ってるくせにアルセアさんまだ余裕に見える……すごい）

パロレ「ぼ、ぼくもです……！」

アルセア「……へえ」

パロレ「え？」

アルセア「じゃあもっと追い詰めてあげる。……いくよ！バシャーモ！！」

バシャーモ「シャモッ！！」

バシャーモのバシャーモナイトとアルセアのメガピアスが反応した！

バシャーモの体からまばゆい光がほとばしる！

バシャーモはメガバシャーモにメガシンカした！

メガバシャーモ「シャーーモッッッ！！」

パロレ「………！！きた…メガシンカ……！」

パロレ「……ぼくも負けてられない！ピジョット！ぼうふう！」

アルセア「バシャーモ、まもる」

パロレ（アレ？威力の高い攻撃技が来ると思ったけど……）

アルセア「バシャーモ、ストーンエッジ！」

パロレのピジョットは倒れた！

パロレ「……！？あれ！？」

アルセア「メガバシャーモの特性はかそく。ターンごとに素早さが上がる……もう私のバシャーモには追いつけないよ」

パロレ「……！くっ……、ぼくもあと１匹……！……いや！リザードン！ぼくとお前はアルセアさんとバシャーモに負けないくらい強い絆で結ばれてる！……リザードン！行くぞ！アルセアさんに勝とう！！」

リザードン「リザァーーー！！」

リザードンのリザードナイトXとパロレのメガストーンが反応した！

リザードンの体からまばゆい光がほとばしる！

リザードンはメガリザードンXにメガシンカした！

メガリザードンX「リザァアアーー！！」

アルセア「バシャーモ！とびひざげり！」

パロレ「一旦形成を立て直すぞ！かいふくのくすり投入！………でも、めちゃくちゃ強い……また削られた！」

アルセア「バシャーモ！もう一度とびひざげり！」

パロレ「絶体絶命……！でもまだ諦めない。運も実力のうち！！」

しかし攻撃は外れた！

パロレ「！！！」

アルセア「………おっと」

パロレ「！！バシャーモはダメージを受けてる。最大のチャンスだ！リザードン！すべての力をこめて！！エアスラッシュ！！！」

急所に当たった！

アルセアのバシャーモは倒れた！

パロレ「……！！」

チャンピオンのアルセアとの勝負に勝った！

アルセア「………………ワオ」

パロレ「はあ……はあ………か、勝った…………！！」

アルセア「……あーあ。負けちゃったね。初めてだよ」

パロレ「え？」

アルセア「あんたが初めてだよ。私に勝ったのは」

パロレ「わ、わあ……！」

アルセア「うーん、悔しいね。初めての感覚……うん。次こそは勝つ……」

パロレ「…………ごくり」

アルセア「…………でも、すごく楽しかった。負けたこと自体は悔しいけど、今のバトルに後悔なんてひとつもない。うん。パロレ、あんたと戦えてほんとによかったよ」

パロレ「ぼくもです！今までで１番、ハラハラして、ドキドキして……ワクワクしたバトルでした！！」

アルセア「………それはよかった」

アルセア「さてと。殿堂入りの記録を残すよ。あんたとあんたのポケモンの勝利をここに永久に刻む……こっちにおいで」

パロレ「はい！」

アルセア「私この仕事初めてだから失敗したらごめんね」

パロレ「えっ」

アルセア「冗談だよ。初めてなのは本当だけど。……さ、そこにモンスターボールを置いて」

パロレ「…………。みんな、お疲れ様」

パロレとパロレのポケモンたちの勝利が、記録されていく……

アルセア「……………パロレ」

パロレ「はい」

アルセア「……おめでとう」ニコッ

パロレ「………！ありがとうございます！！」

ジョーヌシティ▼

クオレ「パロレ！」

パロレ「わ！クオレ」

クオレ「えへ、待ってたんだ！……その調子だと、勝ったんだね！？」

パロレ「うん！なんとかね！」

クオレ「すごいすごーい！パロレ、ほんとにすごいよ！！めちゃくちゃかっこいいよ！」

パロレ「ははは、ありがと！」

クオレ「………今まで、いろんなことがあったよねぇ。楽しいことばかりじゃなかったけど……でも、楽しかったよね。ポケモンたちと会えて、本当に良かった」

パロレ「うん。本当に良かった。ぼくも心からそう思う」

クオレ「きっとユーリもそう思ってるだろうし……アキニレさんたちも旅を通していろんなことを感じたんだろうなぁ。本当に素敵な気持ち。……パロレが嬉しそうだと、わたしも嬉しくなってきちゃう！」

パロレ「あは、もう、めちゃくちゃ苦戦したんだよ！アルセアさん、すっごく強くて…………」

クオレ「え！？アルセアさんがチャンピオンだったの！？」

パロレ「あ……うん。びっくりした」

クオレ「びっくり仰天！って感じー！わー、パロレ、アルセアさんとバトルしたんだぁ……！いいなぁ……！アルセアさん、かっこいいし綺麗だし、素敵だよねぇ……！」

パロレ「うん……素敵だったよ。本当に」

パロレ（アルセアさんの笑顔を見たことは…秘密にしておこっと！）

クオレ「じゃあ……パロレ。帰ろっか」
パロレ「うん、一緒に帰ろう」

>>141

ダ・カーポ島：シチリア島がモデル
リュイタウン：メッシーナがモデル。中国語で緑
ジョイア火山：エトナ火山がモデル。イタリア語で喜び
パルガンシティ：カターニアがモデル。韓国語で赤
トリステッツァの谷：神殿の谷がモデル。イタリア語で悲しみ
アスールシティ：パレルモがモデル。スペイン語で青
フェルマータ島：サルディーニャ島がモデル
バトルコロッセオ：バトルツリー的なやつ

>>304

ビロウ：日本語。蒲葵
ヒマワリ：日本語。向日葵
バジリコ：イタリア語でメボウキ（バジル）、またはそれを使用したパスタ
レナ：初恋草の一種、バイオレット・レナから
カエデ：日本語。楓
イチゴ：日本語。苺
コクリコ：フランス語でヒナゲシ
カメリア：英語で椿
アルセア：英語で立葵

お疲れ様でした
このゲームやりたい
アキニレは草御三家かな？

>>306
ありがとうございます！
ただごめんなさい、あと少しだけ続きます…！
書き溜めてあるので今日あとで投稿するつもりです！

アキニレはハリマロンを受け取っていると博士がチラッと言ってます
ゲームっぽい描写を目指したのでそう言っていただけて嬉しいです！

>>307
ならば、パロレに殿堂入りおめでとうございますと伝えてください
自分もこういう話考えてましたが、足元にも及びません
またいつかSS書こうか悩んでます
黒幕博士とか完全に私が見たかったやつです
リュウさんとビロウとバジリコとボンゴレとアルセアが好きです

>>308
ありがとうございます…めっちゃ好きなキャラいる！本当にありがとうございます！
私は自分が見たいものを詰め込んだだけですよー
あまり需要はないだろうなと思っていたら支援してくださる方がいてとても嬉しかったので、思いきって書いてみてはいかかでしょうか…！

オーロシティ、スリジエ研究所▼

アキニレ「あー、えっと、これはいる……これはいらない……これは、分からない…………」ガサゴソ

ガチャ

アキニレ「！」

バジリコ「よっ」

アルセア「遊びに来たよ」

アキニレ「……できれば片付けを手伝ってくれると嬉しいんだけどな……」

アルセア「やだよ、私関係ないし」

アキニレ「相変わらずだなー。……バジリコ！お前は手伝え！」

バジリコ「え、嫌だよ」

アキニレ「いいから！ほら！」

バジリコ「……しょうがないなぁ」

バジリコ「これ、どうなってるんだ？」

アキニレ「こっちがスリジエさんの使ってた資料の中でこれからも必要なやつ。こっちは不要なやつ。そしてこっちは分からないやつだ！」

アルセア「分からないやつが１番多いじゃん」

バジリコ「お前、片付けが苦手なのは前から変わってないんだな」

アキニレ「いいんだよ！」

バジリコ「アルセアを見習えよ」

アキニレ「アルセアはそもそも持ってる物が少ないだろ？というかバジリコ、お前露骨にアルセアの肩を持つなぁ」

バジリコ「いいだろ、事実なんだから」

アルセア「続けて。バジリコ」

アキニレ「いちゃいちゃしやがって……。まあ、いいか。平和なのはいいことだな！」

バジリコ「……………アルセアの言葉、本当にその通りだと思う。自分に勝てないのに他人に勝てるわけがない……」

アルセア「何いきなり。もうその話は終わったんじゃなかったの？」

バジリコ「……改めて思ったんだよ。君が正しい。俺は２人に追いつけなくて卑屈になって……家が隣同士で昔からずっと一緒だったアルセアをアキニレに奪われただとか、そんな風に勝手に思いこんで……。結局そこをスリジエさんに付け入られた」

アルセア「………」

バジリコ「俺、もっと強くなるよ。口約束だけじゃなくて、ちゃんとアルセアを守れるように……」

アキニレ「………俺、ここにいて大丈夫か？」

アルセア「………私はさ、バジリコとアキニレみたいな強くなりたいとかポケモンについて知りたいとか、そういう願いはない。……ただ、大切なポケモンと大切な人たちと……ずっと平和に暮らしていたいだけ」

バジリコ「…………」

アキニレ「………説得力が違うな。……思えば、アルセアは５年前のあの日からずっと一生懸命バジリコを探してた…………」

バジリコ「ありがとう………本当に、ごめん」

アルセア「………もういいけど」

アキニレ「…………それにしても、まさかパロレがアルセアに勝っちゃうなんてな！俺だってまだアルセアに勝ったことないのに！！」

アルセア「……ほんとにね。……バトルコロッセオで修行してこようかな……」

アキニレ「でもアルセア。前は『チャンピオンになんてならなければよかった』って言ってたけど……いいのか？パロレ、チャンピオンは辞退したんだろ？」

アルセア「……まあね。強くてもいいことなんて何もないと思ってたから。ポケモンは盗まれるし、幼なじみは勝手にどこかに消えるし」

バジリコ「………………」

アルセア「でもまあ、言うほど悪くないかもって思っただけ。それに私だってチャンピオンを継いだのはチャンピオンに勝って３年後……バシャーモが記憶を取り戻してからだったし。パロレもまだ子供でしょ。やりたいようにさせればいいよ」

バジリコ「……パロレくんとはまたちゃんとバトルしたいな」

アキニレ「俺も、パロレとぜひ本気でバトルしてみたいもんだ！………弟の成長は嬉しいけど、まあちょっと寂しくもあるな」

アルセア「成長ね………」

アルセアの視界の隅に、子供の頃に３人で撮った写真が映った

アルセア「…………懐かしい」

アキニレ「ん？ああ、これか！８年前……ポケモンを貰ってから一緒に撮ったやつ」

バジリコ「恐れも不安も……何も知らない顔してるな」

アキニレ「……………なあ。もう一度同じ場所で同じポーズで撮らないか？」

バジリコ「ええ？嫌だよ」

アルセア「いいね」

バジリコ「え、アルセア？」

アルセア「せっかくだし、ほら。これ、研究所の前でしょ？」

アキニレ「おうっ！今カメラ持ってくる！」

アキニレ「ほら、バジリコ、笑えって！」

バジリコ「笑ってるよ」

アキニレ「なんだその微笑みは！？かっこつけてるんじゃないぞ！」

アルセア「アキニレ、早くしてよ」

アキニレ「ああもうお前ら、２人ともすっかりおとなしくなりやがって……この！」

バジリコ「あっ、ちょ！くすぐるな！あは！あっはははっ」

アキニレ「ほらバジリコ！アルセアをくすぐれ！」

アルセア「え、やめてよちょっと……」

バジリコ「ははっ、アキニレ、離せ……よっ」

アルセア「…きゃっ！あははっ」

カシャッ！

アルセア、バジリコ「ああーっ！？」

アキニレ「ふふん、今まで俺が何枚ポケモンの写真を撮ってきたと思ってるんだ！シャッターチャンスは一瞬たりとも逃さないぞ！」

バジリコ「親友２人をポケモン扱いかよ」

アキニレ「超高画質で印刷して２人にもちゃんと渡すから！楽しみにしておいてくれ！」

バジリコ「………まったく」

アルセア「……しょうがないね」

アルセア「………ところでアキニレ、そろそろパロレが帰ってくるんじゃないの？」

アキニレ「あっ……まずい！母さんと一緒にパロレを迎えようって約束してたんだ！俺、先に帰るな！」

アルセア「ん、バイバイ」

バジリコ「またな」

アキニレ「じゃーな！研究所、片付けといてくれー！！」

アルセア、バジリコ「それは嫌！」

バジリコ「…………じゃ、俺たちも帰ろうか。アルセア」

アルセア「うん」

バジリコ「アルセア、どうかした？」

アルセア「え？別に。……写真が楽しみなだけだよ」

ヴァイスタウン▼

クオレ「それじゃパロレ！また明日ね！」

パロレ「うん、また明日。バイバイ！」

パロレ「………………」

パロレ（殿堂入りしたけど、ぼくの冒険は終わらない。やりたいことはまだまだたくさんあるんだ。バトルコロッセオに挑戦してみたいからヒマワリさんのところに行かなきゃだし……いつか他の地方にも行ってみたいな！うん！これからも楽しみがいっぱいだ！）

パロレ「………でも」

パロレ（ちょっとひとやすみ、っと）

パロレ「……ただいまー！」ガチャ

アキニレ「お！おかえり！」

ニャスパー「にゃにゃーにゃ！」

ママ「……パロレ！おかえりなさい！」


（完）

最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございます
無事に完結させることができました
いろいろ凝ってみましたが書いていてすごく楽しかったです

完結記念にあげ！

今度こそお疲れ様でした！
面白かったです！

>>322またID変わってるわ
>>306と>>308です

>>323
何度もありがとうございます！！

勇気出たわ
まずは植物の名前とオーストラリアの地形を調べることから始めるか…

ここで何も言わずすっと終わらせるのがかっこいいと分かっていながらもいろいろ説明したくてたまらない……

>>325
植物の名前を調べてる時がめちゃくちゃ楽しかったりするんですよね