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時計塔の芯は12を指し、そしてポーンと軽くが音が鳴ったあとに、ヤミカラスの群れが、グエーとやるせない声を出して何処かへと羽ばたくように見えた。
辺りはもう、真っ暗になり…私の心はさらに閉ざされる。
手には枷を付けられ、足には鎖が絡みつけられている。
ここは隔離病棟鬱専門の寝室、私の唯一の居場所。
私はここで一生を暮らすことになるのだ。
そして私はなかなか寝付けないので昔のことを思い出して、ふと泣いた。毎日泣いているので、目もとは腫れ、さらに寝不足によってくまも出来ているので、酷い顔である。
誰かが来てくれないかな、そう思ったけれど、ここには誰も来てくれないーー。否、誰も来れないのである。
そうはわかっても、私の心の穴はぽっかり空いたまま2年も過ぎている。
最初の方は発狂して逃げ出そうと何回も試みたが、もう無理っぽい…慣れつつある現状に私は恐ろしさを感じた。