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部屋に備え付けられたスピーカーから緊張している声が聞こえる。どうやらマイクテスト中のようだ。普段は笑うことのない男の口の端が、かすかにつり上がった。
「……我々は泣く子も黙るロケット団!」
声の主は高らかに続ける。
「組織の建て直しを進めた3年間の努力が実り今ここにロケット団の復活を宣言する!」
ああ、とうとうこの日が来たのだ。
「サカキさーん!……聞こえてますー?……ついにやりましたよー!ボスは今どこにいるんだろう……?ラジオを聞いてるかなあ………………」
ラジオから聞こえてくる声は、徐々に小さくなっていった。
確かあの構成員は、確かラムダの班の者だったか。男より年上だが、立場は下だ。一体なぜ彼がこの復活宣言をする役に抜擢されたのだろうか。アポロの考えることはよく分からない。
男はただ黙ってラジオ放送を聞いているだけ。
ボスは聞いてくれているのだろうか。この声は、ロケット団の声は届いているのだろうか。
ボス、私もあなたに伝えたい言葉があるのです。
だからサカキ様。どうか、戻ってきてください。