【スイレンss】ヨワシ一匹分の想い:ポケモンBBS(掲示板) 【スイレンss】ヨワシ一匹分の想い:ポケモンBBS

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【スイレンss】ヨワシ一匹分の想い

 ▼ 1 来坊 17/01/28 22:32:25 ID:k6ICy3KM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
2年前…


そんな…わたしが育てたヨワシが暴走するなんて…

ヨウ「うわあっ!スイレンさん!これも試練のひとつなんですかっ!」

違う、こんなハズでは…訓練のときにはこんなことにならなかったのに…!

もしこの巨大なヨワシの魚群から攻撃を受けたら…大変なことに…!

そう思った瞬間わたしの所へヨワシが迫ってきた…!

もう駄目…わたしはもうおしまい…

ヨウ「危ないっ!」

ヨウさんは乗っていたラプラスからわたしに向かって飛び出し、そして両手でわたしの肩を力強く押し出した…!
 ▼ 2 来坊 17/01/28 23:01:54 ID:k6ICy3KM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
バタンッ!

ヨウさんはわたしに覆い被さるように倒れた

ヨウ「スイレンさんっ!大じょ…」

バシャアアン!

ヨワシの魚群は地面に叩きつけるように当たり、そして一匹一匹が元の小さな姿に戻った…

ヨウ「良かった…あれにもし当たっていたら大ケガしてた…イテテテ…」

スイレン「ヨウさんっ、ごめんなさいっ!わたしがもっとしっかり育てていれば…ああ…怪我までして…」

ヨウ「良いですよ、この位どうってこと…」

スイレン「ですがわたしを助けてくださった時、もしヨワシと衝突したら死んでたかも…」

ヨウ「まぁ、死ぬ程驚いたけども…」

…その後わたしはヨウさんに何度も謝りました、ですがヨウさんは「気にしないで」「スイレンさんが無事ならそれで良い」と言ってくれました…

わたしを体を張って助けてくれたこと、そして自分のことよりわたしのことを気にかけてくれたヨウさんに…わたしは恋してしまいました
 ▼ 3 来坊 17/01/28 23:17:14 ID:k6ICy3KM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
その後…半年位経ってヨウさんはアローラ初代チャンピオンになりました…

もはや雲の上の人…ヨウさんとはたまに街で顔を合わせるものの、お話をする機会はありませんでした…

もう、わたしの想いはヨウさんに届かないのでしょうか?

日に日に想いは大きくなっていき、最初は自慰でなんとか抑えることができたけれど、最近はどうしても収まらない…

どうましよう…胸がちくちくして破裂しそう…

そして初めて出会ったあの日から2年が経ちました、

そんなある日…
 ▼ 4 来坊 17/01/28 23:22:46 ID:k6ICy3KM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日はここまで、もしかしたら次回は月曜日になるかも…?申し訳ありません、今本当に忙しいので…(じゃあ何故書いた)

ちなみにぼくの前作『わたしを愛したトレーナー』と今作は舞台以外は全く関係ありません。ご注意ください。
 ▼ 5 来坊 17/01/29 09:41:41 ID:VgT7XLxE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ホウ「最近お姉ちゃん変だよー」

スイ「なんかいつも怒ってるしー、夜中変な声を出すしー、どーしたのー?」

スイレン「黙っててください…それよりもうスクール行きの船が出発しますよ、遅刻しても良いんですか?」

ホウ「いっけなーい!行ってきまーす!」

スイ「行ってきまーす!」

もう…あの二人は…

だけど昨晩はやり過ぎたかも…「ヨウさんっ!」って言いながらやってしまったもの…下のベッドで寝ている二人が気づかない訳が無い…

さてと…ヨワシを釣りに行かないと…



……

ピシャッ!

またタイミングが早かったみたいです…

このところ集中力が落ちているのを感じる、前はこんな事にならなかったのに…まったく!
 ▼ 6 来坊 17/01/29 09:58:23 ID:VgT7XLxE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
いい?今はヨウさんのことを忘れるのよ、スイレン…

そう自分に言い聞かせてもう一度釣竿を振り上げる

……グイッ!

かかった!この重さ…もしかして大物?

わたしは力を振り絞って引っ張りあげた…!

しかし釣れたのは魚じゃなかった

半ズボン…青と白のスプライトのシャツ…整った顔…ボサボサの黒い髪…まさか…

スイレン「ヨウ…さん…?」
 ▼ 7 来坊 17/01/29 10:14:08 ID:VgT7XLxE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
……

…ぼくは何をしていたんだろう?

覚えているのは…黒くて大きいやつに襲われたこと…

そしてそいつに青いボールを何個もぶつけて抵抗して…

そうしているうちに海まで追い詰められて…

そいつから凄く眩しい光を受けて吹き飛ばされ…

最後の力でそいつに青いボールを当てた…

そしたらそいつは小さな青いボールにすっぽりと入ってしまった…

その光景を見た次の瞬間…ぼくは海に落ちた…

その先は覚えていない…いや、その前は…?

そいつは何だったんだ…?

あの青いボールは…?

何故ぼくはそいつに襲われた…?

待てよ…それ以前にぼくは…

スイレン「…さん…ウさん…ヨウさんっ!」
 ▼ 8 来坊 17/01/29 12:00:46 ID:VgT7XLxE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨウ「…ぼくは…ぼくは…」

ヨウさんはさっきからずっと同じことを唸っている…一体ヨウさんに何があったの…?とにかく起こさなきゃ…

スイレン「起きてください!ヨウさんっ!」

ヨウ「う、うーん…あ、頭がズキズキする…」

どうやら起きたみたいです…

スイレン「ヨウさん、大丈夫ですか?」

ヨウ「…多分ぼくは大丈夫なハズだけど…ぼくはヨウさんって人じゃないと思う…」

えっ…ヨウさんじゃない…?どういうこと…?

スイレン「何を言っているんですか…?あなたは正真正銘のヨウさんじゃ…?」

ヨウ「いや、ぼくの名前は…名前は…何故だ、分からない…ぼくはダレだ…?!」

スイレン「ま、まさかヨウさん…あなたは…」

記憶喪失に…?!
 ▼ 9 ガガルーラ@フライングメモリ 17/01/29 12:04:04 ID:tKrR51w6 NGネーム登録 NGID登録 報告
シエンネ
 ▼ 10 来坊 17/01/29 21:43:58 ID:E0ZuMPHo NGネーム登録 NGID登録 報告
スイレン「まさか…じゃあ、わたしの名前は…?」

ヨウ「…分からないや、何て名前?」

スイレン「…スイレンです、本当に覚えていないんですか?」

ヨウ「スイレン…スイレン…駄目だ、思い出せない」

スイレン「本物の記憶喪失みたいですね…でも、何か覚えていませんか?」

ヨウ「…ひとつだけ…」

そしてヨウさんは黒い大きな生き物の話をしました…

スイレン「そう…ではもう少し休んでいてください…突然起こしてすいません」

ヨウ「大丈夫、きみと話してだいぶラクになったよ」

そしてわたしは部屋を出て友達のマオさんに電話をかけた

スイレン「もしもし…マオさん、話したいことが…ええ、あとカキさんも呼んで下さい…これからレストランに行きます…じゃあ…」

ガチャッ
 ▼ 11 ケニン@デボンボンベ 17/01/30 18:29:10 ID:0dRWCB6o [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
一旦わたしは部屋に戻った

スイレン「ヨウさん、わたし少し出掛けてくるのでそこでゆっくりしていてください」

ヨウ「うん、行ってらっしゃい…」


ヨウ「…金髪…」

スイレン「えっ…?」

ヨウ「さっき一瞬頭にボヤッと浮かんだんだ」

ヨウ「金髪で緑色の目の女の子…その子がぼくの記憶のなにかに関係がある気がするんだ」

ヨウさんがボンヤリと覚えていた人…まさか前のヨウさんはその子が…そう思った時思わず

スイレン「気のせいじゃないですか」

と言ってしまった

 ▼ 12 ードラン@ねばねばこやし 17/01/30 18:42:21 ID:0dRWCB6o [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
心当たりがあった

名前は知らないけれど、見たことがあるかもしれない

ヨウさんがチャンピオンになったお祝いの時、ヨウさんの近くにいた子…

その人は金髪のかわいい子で、瞳が緑色でした

そしてその瞳はヨウさんに向かって輝いていました

ひょっとしてあのふたりは…

ヨウ「どうかした?」

スイレン「…いいえ、何でも…」

…何も心配することはない、ヨウさんとその人との思い出は今の彼には無いハズなのだから…
 ▼ 13 来坊 17/01/30 19:23:21 ID:K/XLT8rE NGネーム登録 NGID登録 報告
ありゃ、名前が入ってなかったぞ
前に名無しにしたまま投稿したようです
 ▼ 14 シコ@かおるキノコ 17/01/30 19:40:00 ID:qLPAkem. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
超貴重なゲームスイレンss
 ▼ 15 トデマン@ハバンのみ 17/01/30 20:04:56 ID:qLPAkem. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 16 来坊 17/01/31 15:14:31 ID:mjVYIR6k [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
……

カキ「記憶喪失…そんな事が本当にあったのか?」

マオ「そしてその黒くて大きいやつって何なのかしら?聞いたことないけど」

マオさんとカキさんとわたしは、マオさんの住むレストランに集まり、ふたりにヨウさんのことについて聞いてもらいました

スイレン「信じられないのはわたしも同じです、そんなマンガみたいな話あるわけないでしょう」

マオ「だけど…マジなんだよね」

スイレン「マジです」
 ▼ 17 来坊 17/01/31 15:30:42 ID:mjVYIR6k [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
カキ「とにかく、ヨウをどうするんだ?」

マオ「う〜ん、病院に送って思い出してもらうために治療してもらうとか…」

思い出す…だけどヨウさんがすべて思い出したら…

あの金髪の人も思い出してしまいます!

スイレン「それは駄目ですッ!」

マオ・カキ「え」

わたしの急なコトバにふたりはポカンとしてしまいました

い、いけない…ここは無理矢理説明しないと…

何か、何か思い付けば…そうだ
 ▼ 18 来坊 17/01/31 15:53:15 ID:mjVYIR6k [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
スイレン「も、もしヨウさんが病院に行ったら大変な治療を受けることになるかもしれません」

マオ「はい?」

スイレン「例えば頭をガンガン強く叩かれたりして無理矢理思い出すようにされたりとか…」

カキ「はぁ?」

スイレン「変なコードに繋がれて電気ショックを受けるかも…」

マオ「ス、スイレン、あなた大丈夫?」

スイレン「だからヨウさんはしばらくわたしの家で過ごしてゆっくり思い出すように…」

カキ「要はお前はヨウと暮らしたいのか?」

うっ…図星…だけどそんな下心を認めるわけにはいけません

スイレン「ち、違います、どうしてそう思うんですか」

カキ「言っておくが、おれとマオは前々からお前はヨウが好きだってことを知っていたからな」

スイレン「そんなこと…ひとことも言ってないでしょう」

カキ「だいぶ前からお前の顔に書いてあったぞ」

マオ「あなた、ヨウに会う度に顔が赤くなるもの!」

…恥ずかしい
 ▼ 19 グマラシ@くろいビードロ 17/01/31 20:42:42 ID:uMpMxCLU NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
支援
 ▼ 20 ルタンク@クリティカッター 17/01/31 22:31:33 ID:f73O8GRk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガラガラ

マオ「ああ、良いところでお客さんが…いらっしゃいませーっ」

レストランに入ってきたのは褐色の肌の同い年位の人、確か…ハウさんでしたか

そしてもうひとり、その人は…金髪で目が緑色…まさか…いや、男性のようです

だけど…ヨウさんとあの時一緒だった人とよく似ています

そのふたりは席につき、マオさんはそこへ行きました

マオ「御注文は?」

ハウ「えーっと、おれは肉定食でー、グラジオはー?」

グラジオ「魚定食で」

マオ「かしこまりましたーっ、肉定食と魚定食ひとつづつお願いしまーすっ!」

マオさんがキッチンに行くと、ふたりは会話を始めました
 ▼ 21 来坊 17/01/31 22:42:36 ID:f73O8GRk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハウ「あのさーグラジオ、ヨウ、どうしたんだろ、ここ最近見ないけど」

…この人達はヨウさんの知り合いなのでしょうか

少し聞いてみましょう

グラジオ「…ここなら話しても大丈夫だろう…ハウ、今からオレが話す事は極秘事項だ、知っているのはエーテル財団のごく一部の人間と国際警察だけだ、絶対に他に漏らすなよ」

ハウ「う、うん」

極秘事項?一体どういう事でしょう?

グラジオ「…ヨウが失踪した」

ハウ「ええーっ!失踪て…」

グラジオ「静かに聞け!バカ!」

ハウ「ご、ごめん」
 ▼ 22 来坊 17/01/31 23:04:50 ID:f73O8GRk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「全く…さて、ヨウのことだが…」

グラジオ「メレメレ島のテンカラットヒル近くの沿岸であるものが発見された」

グラジオ「ボロボロのロトム図鑑…幸い中のロトムは大丈夫だ、次にヨウの手持ちポケモンの入っているモンスターボールが5個…ジュナイパーの入ったボールは見当たらなかった」

グラジオ「そして最後…とんでもないものが見つかった」

ハウ「とんでもないもの?」

グラジオ「新種のポケモンが入った特殊なモンスターボールだ」

グラジオ「このモンスターボールに入っているポケモンは普通のポケモンとは明らかに異なっていた」

グラジオ「この特殊なモンスターボールは普通のポケモンは入れない、いや、できない事はないがそんな使い方はしない」
 ▼ 23 来坊 17/02/01 14:15:35 ID:hVwOb3To NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「詳しくは話せないが、そのボールは特殊なポケモンを捕まえるためのボールだ」

ハウ「どうしてそんなボールがヨウの持ち物と一緒にあったの?」

グラジオ「ヨウに特殊なポケモンを捕まえるためにそのボールを渡していたからだ」

ハウ「なんでヨウが?」

グラジオ「…ヨウにしか出来ない事だった、とだけ言っておこう」

マオさんがキッチンから出てきました、お盆からは湯気がモクモクと出ています

マオ「はーい、肉定食と魚定食でーす」

グラジオ「…とにかく先にメシを食べてしまおう」
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