Ss モブ男「チャンピオンになる」:ポケモンBBS(掲示板) Ss モブ男「チャンピオンになる」:ポケモンBBS

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Ss モブ男「チャンピオンになる」

 ▼ 1 ネブー@ほしのかけら 17/02/22 19:49:39 ID:6jPsw7CY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
この物語の主人公はモブ田モブ男。彼の故郷であるカノコタウンから物語は始まる。

モブ男「うーんいい朝だ。絶好の旅立ち日和だ。な!ヨーテリー?」

ヨーテリー「グルルルルル……」

モブ男のパートナーはヨーテリー。モブ男が初めて手にしたポケモンで10年来の親友である。

モブ母「モブ男ー!もう朝よ!起きなさーい!」

モブ男「おっと、早く降りないとまた長〜いお説教を食らうことになっちまう。行くぞ!ヨーテリー!」

ヨーテリー「グルルルルル……」
 ▼ 144 Q.E3mu26z6 17/03/20 19:52:54 ID:JuCJbpJs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミルホッグ「ハハッ……」ドサッ

ハハコモリの強烈な攻撃をまともに受け、ミルホッグは力なく倒れこむ。

審判「ミルホッグ戦闘不能!ハハコモリの勝ち!」

ハナ「あぁ……やられちゃった……。」

モブ男「お疲れさんミルホッグ……。」

モブ男「次はお前だ!ハーデリア!!」

ハーデリア「グルルルルルルル!!」

アーティ「まずは僕の作戦が上手く決まった様だね!だけど、まだまだ勝負はこれから……。そうだろ?」

モブ男「もちろんです……こっから俺の反撃ですよ!」

アーティ「ふふふっ、そうこなくちゃ!ハハコモリ、リーフブレード!!」

ハハコモリは先程と同じく、踊るように糸の隙間をぬいハーデリアに迫ってゆく。

モブ男(下手に動けば、ミルホッグと同じ様に糸に絡め取られる……と、なると……。)

モブ男とハーデリアは、動かずただハハコモリを見つめる。そして、ハハコモリがハーデリアの眼前に迫ったその時……

モブ男「ハーデリア!かたきうち!」
 ▼ 145 Q.E3mu26z6 17/03/20 22:43:16 ID:2nQ9tpgc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ドゴッ!

ハハコモリ「ハハ……コモリ……」

至近距離でハーデリアの一撃を受けたハハコモリは、大きく後ずさる。

モブ男「さすがに、一撃じゃ無理か……。」

アーティ「やるねぇ。だけど、僕たちも簡単には負けないよ!ハハコモリ、もう一度リーフブレード!」

モブ男(しょうがない……もうちょっと温存したかったけど……)

モブ男「ハーデリア!吠える!!」

ハーデリア「グオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

ハハコモリ「(゚Д゚)」

ハハコモリ「ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3」

モブ男が指示した吠えるによって、ハハコモリは戦意を喪失しハーデリアから逃げるようにバトルフィールドから外に出てしまう。

イッシュでは、公式ルールとして「相手の攻撃を受けて弾き出された場合」を除き試合中にバトルフィールドから出たポケモンは一旦控えに回らなければならないと定められている。

これは屋外で公式にバトルを行う際、「際限なくポケモンが駆け回り周囲に大きな影響を与える」といった事態を防ぐための配慮である。

アーティ「なるほど、そう来たか……。」

アーティ「じゃあ、次は君だ!頼むよ!イシズマイ!」
 ▼ 146 Q.E3mu26z6 17/03/21 01:05:08 ID:JXyg0T7Q [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
イシズマイ「イシズマイ」

モブ男(さっきのハハコモリと違って機動力は無さそうだ……これならどうにか……。)

アーティ「今、イシズマイならどうにかなる……と思ったね?甘いよ!」

アーティ「イシズマイ!シザークロス!」

イシズマイは指示を聞くと、ハハコモリが残した糸に飛び乗り綱渡りの要領でハーデリアに接近する。そして……

イシズマイ「イシズマイ」

ズバッ!ズバッ!

ハーデリア「グルルルルルルル……」

イシズマイは、糸から糸へと飛び移りながらハーデリアに猛攻を仕掛ける。糸に触れると動きを封じられてしまうためハーデリアは反撃出来ずにいた。

ハナ(モブ男くん……さっきからずっと押されてる……。負けないで……モブ男くん……。)

ハナ(あれ?何で私、こんなに必死になってるんだろ?まぁ、仲間に引き込む人は強いに越した事ないもんね。うん、そうだそうだ。)

モブ男(反撃するチャンスは一瞬だな……さて……)

イシズマイ「イシズマイ」バッ

イシズマイがハーデリアにさらに一撃を加えんと飛び出す……その時……

モブ男「ハーデリア!とっしん!!」
 ▼ 147 Q.E3mu26z6 17/03/21 01:26:23 ID:JXyg0T7Q [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ドゴッ!

イシズマイ「イシ……ズマイ」

イシズマイはハハコモリの時と同じく、ハーデリアの攻撃で弾き飛ばされる。唯一違っていたのは……

ネバッ

空中で攻撃を受けたため踏ん張りがきかず、糸に突っ込んでしまった事。それにより、イシズマイは完全に身動きを封じられてしまった。

アーティ「しまった!」

モブ男「逃すなハーデリア!とっておき!」

ドゴン!!

イシズマイ「イシズ……マイ」ドサッ

審判「イシズマイ戦闘不能!ハーデリアの勝ち!!」

アーティ「やるね……。だけど、僕も負けないよ!!」

アーティ「頼むよ!ホイーガ!!」

ホイーガ「ホイーガ」

モブ男「ホイーガか……なんとも嫌な感じだな……。」

アーティ「早速行かせてもらうよ!ホイーガ、どくどく!!」
 ▼ 148 Q.E3mu26z6 17/03/21 01:40:17 ID:JXyg0T7Q [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ホイーガは自分の体を糸に密着させると、毒液を噴出する。これにより周囲の糸は全て、触れると毒に侵される凶器と化した。

アーティ「ありがとうホイーガ。お疲れ様。」

そう言うと、アーティはホイーガをボールに戻す。そして当然……

アーティ「もう一度頼むよ!ハハコモリ!!」

ハハコモリ「ハハコモリ」

モブ男「やっぱり最後はこいつを倒さなきゃダメか……。ハーデリア、お疲れさん。戻ってくれ。」

ハハコモリの再登場に合わせるようにモブ男はハーデリアを戻す。それは、連戦で疲れているハーデリアを気遣っての行動だった。

モブ男「頼むぞ!シママ!!」

シママ「ブルルルルルルル……」

アーティ「さぁ、ここからが本当の勝負だよ!ハハコモリ、リーフブレード!!」

モブ男「シママ!じゅうでん!!」

シママ「ブルルルルルルル……!」

シママは、自分が生成している電気エネルギーをツノに集中する。これにより、高い威力を保ったまま技が打てるというわけだ。

モブ男「そのまま、フィールドを走り回れ!!」
 ▼ 149 Q.E3mu26z6 17/03/21 01:51:14 ID:JXyg0T7Q [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シママ「ブルルルルルルル……!」

シママはモブ男の指示を聞くと同時に、フィールドを駆け巡る。厄介な糸も、電気を集め強力な刃物と化したシママのツノの前では無力だった。

アーティ「なるほど、そう来るわけか……。ハハコモリ!いとをはく!!」

ハハコモリ「ハハコモリ」

ハハコモリは前回と同じように糸を吐く。違うのは、今回はダイレクトにシママを狙ったと言う事……。」

シママ「ブルルルルルルル……」

程なくして、シママは糸に絡め取られる。だが、それこそがモブ男の真の狙いだった。

モブ男(来た!!)

モブ男「シママ!ニトロチャージ!!」

シママ「ヒヒーン!!」

シママの体が炎に包まれる。そして、その炎は糸を伝ってハハコモリへと向かう……

ボォォォォォォォォォォォォォォォ!!

アーティ「ハハコモリ!!」

ハハコモリ「ハハ……コモリ……。」ドサッ

審判「ハハコモリ戦闘不能!シママの勝ち!よって勝者、チャレンジャーモブ男!!」
 ▼ 150 Q.E3mu26z6 17/03/21 07:19:12 ID:J6G44R8I NGネーム登録 NGID登録 m 報告
モブ男「やった……勝っt……」ハナ「やった〜!!勝った〜!!」

モブ男「…………お……?」

アーティ「ふふふ……本人よりも勝利を喜ぶなんて、良い彼女じゃあないか……。」

そんなやりとりをしている間に、ハナが闘技場へと降りて来る。

ハナ「やったねモブ男くん!おめでとう!私、ヒヤヒヤしちゃって!こんなにヒヤヒヤする事なんて人生でそうそうないよ!」

モブ男「……………………」

モブ男「……………………ありがと。」

ハナ「お?珍しく素直だね?モブ男くん!ついに、ツンデレモブ男くんのデレの面が解禁されたのかな?でも私としては、ツンツンしてるモブ男くんもそれはそれで……」

モブ男「分かった。うるさい。落ち着け。」
 ▼ 151 Q.E3mu26z6 17/03/21 18:58:53 ID:6e8j5HFM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
審判「ゴホン……。おめでとうございます。勝利の証、ビートルバッジでございます。」

モブ男「あ、すいません。ありがとうございます。」

ハナ「ありがとうございま〜す。」

モブ男「何でおま……あぁ、もう良いや。」

ハナ「モブ男くんもついに諦めたんだね。私の粘り勝ちだね。」

モブ男「うるせぇ。」

アーティ「ふふふっ。君達はほんとに仲良しだね。そんな君達にとっては、次の街は最高の思い出になると思うよ。」

モブ男「次の街っていったら……ライモンシティでしたっけ。」

アーティ「そう!娯楽の殿堂ライモンシティ!一人でも良し、カップルでも良しの最高の街さ!」

モブ男「遊園地とかもあるんでしたよね。」

ハナ「遊園地!?私、遊園地大好きなんだ!ほら、早く行くよモブ男くん!置いてくよモブ男くん!引きずって行くよモブ男くん!」

モブ男「とりあえず、お前は待つ事を覚えようか。」

モブ男「アーティさんお世話になりました。それじゃあ、失礼します。」

アーティ「うんうん。これからも良い旅をね。」
 ▼ 152 Q.E3mu26z6 17/03/21 19:30:24 ID:6e8j5HFM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜ポケモンセンター〜

モブ男「今回は正直ダメかと思ったよ。よく頑張ってくれたな。みんな。」

ハーデリア「グルルルルルルル……。」

ミルホッグ「ハハッ」

シママ「ブルルルルルルル……。」

ハナ「本当、みんなカッコ良かったよ!私、感動しちゃった!!」

モブ男「それに引き換え、俺は油断しまくりでお前らをピンチにさせちまって……情けないったら……」

ハナ「ほらほら、モブ男くん!反省なら歩きながらでも出来るでしょ!早く行くよ!!」

モブ男「はいはい……。もう遊園地で頭いっぱいなんだな、あの娘は……。」

ハーデリア&ミルホッグ&シママ「それな。」

モブ男「!?」
 ▼ 153 Q.E3mu26z6 17/03/21 20:14:36 ID:1hAtTbGI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜ライモンシティ〜

モブ男「やっと着いた……。まさか、あんな砂漠で野宿する羽目になるとは……。」

ハナ「いや〜、やっぱり自然と野生を侮っちゃダメだね……。」

ハナ「とはいえ、モブ男くんは仲間も増えたんだし結果オーライだね!ポジティブポジティブ!」

モブ男「まぁ、それもそうか……。」

ハナ「そうそう!よし、この話は終わり!遊園地行こうよモブ男くん!」

モブ男「はいはい……確か遊園地は……。……ん?あれは……。」

・B・「あら、奥様もこの先のブラックシティに別荘を建てるんですの……?」

・B・「実は、私も建てようと思ってるんですの!お金?お金なら、住民のみなさんから頂くから大丈夫ですの!ほほほ!」

ハナ「誰?元カノ?」

モブ男「どこをどう見てそう思ったのか、教えてもらって良いかな。」

ハナ「モブ男くんのストライクゾーンの広さはハンパないからね。で、誰なの?」

モブ男「サンヨウシティの町長の奥さんだよ。名前は忘れたけど、何とかババァだった気がする。」

ハナ「クソババアとか?」

モブ男「ただの悪口じゃねぇか。」
 ▼ 154 Q.E3mu26z6 17/03/21 20:51:40 ID:/.KQp5bs [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
・B・「それでわたくし、今からブラックシティに下見に行こうと思ってますの!わたくしに相応しい土地かどうか確かめておかなくてはね!」

ハナ「ところでさモブ男くん。ブラックシティってなに?」

モブ男「成金と守銭奴だけが住む街を作る計画があるとかなんとからしいよ。どんなに早くても二年はかかるって話だけど。」

ハナ「じゃあ、今はまだ何にも無いんだ。」

モブ男「そのはずだけど。だから、あの人が何の下見をしようとしてんのか全く分からないんだよね。」

ハナ「ついて行ってみよっか?」

モブ男「遊園地は?」

ハナ「遊園地は逃げないでしょ?戻ってきてからで良いよ!」

モブ男「気まぐれ娘め……。やれやれ……。」

モブ男とハナは・B・を追って16番道路に通じるゲートに入る……そのゲートの中では……

ハナ「何?この人たち……。」

デブ達「意味無く踊る俺たち。意味無くいつか消えるブー♪」

奇怪なデブの集団がもう片方の出口を塞ぐ形で踊り狂っていた。

ハナ「あの〜すいません。私たちこのゲート通りたいんですけど……。」

デブ達「意味無く踊る俺たち。意味無くいつか消えるブー♪」
 ▼ 155 Q.E3mu26z6 17/03/21 21:59:12 ID:/.KQp5bs [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「すいませ〜ん!!」

デブ達「意味無く踊る俺たち。意味無くいつか消えるブー♪」

ハナ「ダメだ、モブ男くん……。この人たちと私は、違う次元に生きてるみたい……。」

モブ男「何言ってんだお前……って言いたいとこだけど、俺もそう思えてきたとこだよ。」

ハナ「う〜ん……何とかして突破したいなぁ……。」

ハナ「……そうだ!出てきて!チュリ!」

ボムッ

チュリネ「チュリ?」

モブ男「チュリを出してどうするつもりなん………………まさか…………。」

ハナ「そのまさかだよ!チュリ!マジカルリーフ!!」

チュリ「チュリー!!」

デブ達「ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3」

チュリはデブの集団に向かって容赦無くマジカルリーフを放つ。突然攻撃を仕掛けられたデブは当然逃げ惑うのだが……
 ▼ 156 Q.E3mu26z6 17/03/21 22:24:27 ID:/.KQp5bs [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「よし!いまd……………………」

デブ達「意味無く踊る俺たち。意味無くいつか消えるブー♪」

16番道路側の出口に向かうハナに気付くと、体勢を立て直しその体型からは想像も出来ないほど素早いサイドステップでハナの行く手を塞いだ。

ハナ「…………………………もういい……。」

ハナ「なんか気持ち悪いし、そこまで興味もないし。もういい……。帰るよ!チュリ!モブ男くん!」

そう言うが早いか、ハナは足音荒くゲートから出て行った。

チュリネ「チュリ!!」タタタッ

モブ男「はい……(怖い……)。」

モブ男(にしても……あそこまで邪魔しなくても良いのに……。気持ち悪い奴ら……。)

モブ男が、内心毒づきながらゲートを出ようとしたその時……

デブ達「た………………て……れ……。」

モブ男「……?今、なんか……」

ハナ「モブ男くん!!モタモタしない!!」

モブ男「ごめんなさい……。」スタスタ
 ▼ 157 Q.E3mu26z6 17/03/22 18:47:25 ID:FaJsqBjo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
デブ1「これで、良かったんだよな?」

デブ2「あぁ、「奴ら」は確かに十代中頃の子供は全員追い返せと言っていた。彼らは対象だったはずだ……。」

デブ3「目的は分からんが……とにかく、今は奴らの言うことを聞くしかないな。そうでなければ、俺たちのポケモンが……。」

デブ4「何を偉そうに。貴様が奴らをカモにしようなどと言い出さなければ、こんな事にはなっていないのだ。」

デブ3「なにを!?貴様とて俺の作戦に賛成しただろう!」

デブ5「揉めてる場合か……今は、この状況を……。」

デブ3「クール気取ってんじゃねぇ!デブ!」

デブ5「なんだt……」

デブ5が言い返そうと口を開いた時、2つの影がゲートに入って来た。

チンピ「おやおや……今日は随分豚が騒がしいな……。」

ラーズ「餌をやっていないからな……腹でも減っているのだろう……。」

チンピ「なるほどな……。ところでお前達……仕事はちゃんとしていたのか……?」

デブ1「このゲートを通ろうとする子供は一人残らず追い返している……そんな事より、いい加減我々のポケモンを……。」

ラーズ「ご苦労……引き続き頼むぞ……。」
 ▼ 158 Q.E3mu26z6 17/03/22 20:13:16 ID:B9NlAY6k [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
デブ2「ちょっと待て!一体いつまで、こんな意味の分からん事を……。」

ラーズ「始めに言ったであろう。俺たちの復讐が終わるまでだ。」

デブ5「ならば、いい加減に教えてくれ……。その復讐とやらと、このゲートを塞ぐ事に何の関係があるんだ……?」

チンピ「良いだろう……教えてやろう……。まず第一に、我々はどの町で復讐を実行するか既に決めて計画も立てている。」

ラーズ「だが、その計画を完遂するためには「ターゲット共の足取りがハッキリ分かっている」必要がある。我々にも準備というものがあるのでな。」

チンピ「そこで、このゲートだ……。」

チンピ「このゲートを塞いでおけば、我らのターゲットはもう片方のゲートを通る。そしてそこからは完全な1本道。」

ラーズ「我らは安心して、決着の地で待ち構えていられるというわけだ……。」

デブ2「そんなしょうもない理由で俺たちは…………。」

デブ3「ふざけるな!やってられるか……俺はもう降りるぜ!」

チンピ「構わんぞ。ポケモンがどうなっても良いならな……。」

ラーズ「貴様らの身勝手で、ポケモン達はその命を終えることになるのか。不憫な話だな……くくく……。」

デブ達「くっ……。」
 ▼ 159 Q.E3mu26z6 17/03/22 20:57:50 ID:B9NlAY6k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
チンピ「ところでお前達、さっき何か言っていたな……「許してくれ」だったか……?」

デブ達「!!!!!!」

ラーズ「このゲート内の音声は常にこちらに届いている。他の人間がいる時は「意味無く踊る俺たち。意味無くいつか消えるブー♪」以外の発言は禁止していたはずだがな。」

デブ達「それは…………。」

チンピ「俺たちの命令が聞けないとあらば……仕方あるまいな。」

デブ1「待ってくれ!子供達に対して、たった一言謝罪しただけじゃないか!それすら……。」

ラーズ「命令違反は命令違反だ。約束通り、誰か1人のポケモンを…………。」

デブ2「頼む!これからは絶対に命令には背かない!!どんなに無茶な命令にも従う!だから……!」

チンピ「…………肝に命じておけ……。次はない……。」
 ▼ 160 Q.E3mu26z6 17/03/22 22:42:30 ID:ksLagfZs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
……………………

ハナ「あ〜イライラする……。なんなの?あの人たち!?な〜にが「意味無くいつか消えるブー♪」だっつの。」

モブ男(怒ってるなぁ……。普段怒らない人が怒ると怖いってホントだな……。うんうん。)

ハナ「なんかこう、一気に気分が晴れるような何か…………ん……?」

モブ男(……………………?)

ハナ「モブ男くん!!」

モブ男「ビックリした……。なんだよ……?」

ハナ「第31回イシュニカポワゾネス全国大会予選だって!!これは見なきゃ損だよ!!」

モブ男「見るのは別に良いんだけどさ……イシュニカポワゾネスって何?」

ハナ「知らない。」

???「ほっほっほ。ワシが説明してやろう……。」
 ▼ 161 Q.E3mu26z6 17/03/23 07:21:51 ID:LeU5P8dM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「?……おじいさん、だれ?」

ジジイ「ワシは、しがないイシュニカポワゾネスの一ファンじゃよ……。」

モブ男「はぁ……。で、イシュニカポワゾネスって?」

ジジイ「うむ……。イシュニカポワゾネスとはな、最強の称号を求める漢達が凌ぎを削る最高に熱いスポーツなんじゃ!」

ハナ「ルールはどんな感じなの?」

ジジイ「まず、選手二人が向かい合って立ち目をつぶるんじゃ。両者が目をつぶったら試合開始じゃ。」

ジジイ「試合が始まったら体内時計で30秒測り、各々「30秒」と思ったタイミングで目を開き相手をビンタする。これだけじゃ。」

モブ男「え……………………?」

ジジイ「相手をビンタした時間が30秒に近い方が勝利じゃ。」

モブ男「それ、ビンタする必要あります?」
 ▼ 162 Q.E3mu26z6 17/03/23 18:28:50 ID:PJ0rO0xo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ジジイ「なにを言っておる?ビンタしなければ、イシュニカポワゾネスじゃないじゃろう?」

ハナ「そうだよモブ男くん!ビンタしなきゃ、イシュニカポワゾネスじゃないでしょ!?」

モブ男「……………………。」

ジジイ「全く……最近の若いもんは……。まぁ良い、実際に明日の試合を見ればそんな事も言えんようになるじゃろう。」

ハナ「え?これ、明日なの?」

ジジイ「そうじゃ。」

ハナ「え〜?せっかく気分が晴れそうだったのに……。どうしてくれるの?モブ男くん?」

モブ男「俺のせいかよ……。そうだな……元々遊園地目的で来たんだから、今日はとりあえず遊園地で我慢……。」

ハナ「流石だねモブ男くん!私もそう言おうと思ってたんだ!」

モブ男「嘘つけ。」
 ▼ 163 Q.E3mu26z6 17/03/23 19:42:06 ID:d./pyzp6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「で?で?遊園地行って、まず何乗る?」

モブ男「(さっきまでの不機嫌は何処へやら……)とりあえず、無難に観覧車で良いんじゃないかな。名物みたいだよ、ペアでしか乗れないとかなんとかで。」

ハナ「よく知ってるねモブ男くん。もしかして、私に内緒で乗った事あるのかな?」

モブ男「カラクサからずっと一緒なのに、いつそんなチャンスがあったんだろうね。」

ハナ「冗談だよ冗談。もし男の子が隠れて他の女の子と遊んでたら、すぐ分かるからね女の子は。」

モブ男「なんで?」

ハナ「ん?知りたい?どうしても知りたいっていうなら教えてあげない事もないけど。」

モブ男「いや、別にそこまd」

ハナ「しょうがないな〜。教えてあげる!」

モブ男「聞けよ。」
 ▼ 164 Q.E3mu26z6 17/03/23 20:47:19 ID:mLTET0NY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「じゃあ、わかりやすく例え話で説明するね。」

モブ男「いや、理由だけ説明してくれれb」

ハナ「まず、モブ男くんは上司と打ち合わせとか言って家を出るわけ。」

モブ男「…………うん。」

ハナ「で、女の子と1日デートするわけね。奥さんに内緒で。」

モブ男「ふむふむ。」

ハナ「で、何も知らない奥さんが待つ家に素知らぬ顔で帰るの。モブ男くんは。」

モブ男「とんだクソ野郎だな。」

ハナ「モブ男くんの帰宅からしばらく経った頃、突然奥さんが言うわけ。「ねぇ、今日って仕事の打ち合わせだったんだよね……?男の人だけで……。」」

モブ男「む?」

ハナ「一瞬同様するモブ男くん。でも、ここでボロを出すわけにはいかないから平静を装って言うわけ。「あぁ、そうだよ。どうかした?」って。」

モブ男「とんだクソ野郎だな。」

ハナ「その時奥さんが静かに言うの。「そうだよね……じゃあ……」」

ハナ「「ど う し て あ な た の か ら だ か ら ほ か の お ん な の に お い が し て る の か し ら ?」」
 ▼ 165 Q.E3mu26z6 17/03/23 21:48:15 ID:lGNLM/BA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
モブ男「いやでも、普通に隣の席に女n……」

ハナ「でも、モブ男くんも粘るわけ。「違うよ。隣の席に女の人が……。」って。」

モブ男「読まれてる……だと……。」

ハナ「だけどね、奥さんはもう止まらないの……。」

ハナ「「ドウシテウソツクノ?ア、ソウダ。クチガナケレバウソモツケナイヨネ?ワタシガソノクチ、ヌッテアゲルネ♪」って。」

モブ男「」

ハナ「そんなわけで、女の子には匂いで分かるんだよ?」

モブ男「「分かるんだよ?」じゃねぇよ。怖えよ。」

ハナ「ナニガコワイノ?モブオクンガカクシゴトシナケレバイインダヨ?」

モブ男「それ止めろ。泣くぞコノヤロー。」
 ▼ 166 Q.E3mu26z6 17/03/24 00:28:04 ID:S4/pRT1. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
モブ男「そもそもさ、隠し事の一つや二つ誰にだってあるだろ?」

ハナ「私は………………ないよ?」

ジジイ(…………ほほう……)

モブ男「いや、それはそれで問題あると……」

ジジイ「お若いの……30分程席を外してくれんか?お嬢さんと2人にしておくれ……。」

モブ男「……?何でまt」

ジジイ「つべこべ言わんとサッサと行かんかぁぁぁぁぁぁ!!………ゲホッ!ゴホッ!」

ハナ「えっ!?」

モブ男「急にデカイ声出すから……。大丈夫ですか……?」

ジジイ「今はまだ大丈夫じゃ……。だが、次も無事で済むとは限らん……。殺人者になりたくなくば、サッサと行けい!!」

モブ男「いやいや……。」

モブ男「まぁ良いか……。ほんじゃ30分くらいその辺ブラブラしてきますね……。」

ジジイ「あぁ……。そうせい……。」
 ▼ 167 Q.E3mu26z6 17/03/24 19:36:37 ID:VkJrIjdg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
……………………

ハナ「……で、急にどうしたの?おじいさん。」

ジジイ「うむ。おぬしに聞きたいことがあっての……。あのボーズがおっては話しづらいかと思って外してもらったんじゃ。」

ハナ「?」

ジジイ「ズバリおぬし……あのボーズに言えずにおる事があるな……?」

ハナ「え……?何で分かるの?」

ジジイ「あのボーズの問いに対する妙な間……よほどの鈍感でなければ勘づくわい……。……ワシで良ければ相談に乗るぞ?」

ハナ「う〜ん……じゃあ聞いてもらっちゃおうかな……。」

ハナ「……実は私、モブ男くんに(自分がプラズマ団員だって事を)告白するべきか悩んでて……。」

ジジイ「ふむ……(恋愛的な意味での)告白か……。」

ハナ「最初はね、別に伝える必要もないと思ってたんだけど……最近は(嘘ついてるのが)辛くなってきて……。」

ジジイ「なるほど……それならば……。」
 ▼ 168 Q.E3mu26z6 17/03/24 20:53:43 ID:LMWagnBk NGネーム登録 NGID登録 m 報告
……………………

モブ男「さてと、30分くらいブラブラとは言ったものの……何したもんかな……。」

モブ男「…………ミュージカルでも見に行くか……。いやでも、また「私も見たかったのに〜」とか言われそうだな……。……ん…………?」

モブ男「何だ?あいつ?」




クソ「お前みたいな弱いポケモンなんかいらねぇよ!!サッサとどっかに消えちまえ!!」

???「キュー……」

モブ男が見つけたのは、自分の手持ちと思しきポケモンに酷い言葉を浴びせる男だった。

モブ男「ほんと、ああいうクズは何処にでもいるな……。おい!おm……」

モブ男が男を懲らしめようと1歩踏み出したその時……

???「サザンドラ……りゅうせいぐん……。」

ドドドドドドドドドドドドドドドド!!
 ▼ 169 Q.E3mu26z6 17/03/24 21:34:53 ID:zWP/p0UI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
何処からともなく指示が飛び、男は見る間に大量の隕石に埋もれてしまった。

モブ男「…………:(;゙゚'ω゚'):」

???「ふぅ……少々やりすぎてしまいましたかね……。…………あら、御機嫌よう。」

サザンドラに指示を出した黒ローブの女は、モブ男に気付くと明るい口調で語りかける。

モブ男「ご……御機嫌よう……。」

???「どうされました……?顔色が優れないようですが……。」

モブ男「あ〜いや、別にソンナコトナイデスよ。ハい。」

???「そうですか……。まぁそんなことはどうでもよいのです。大事なのはあの男の振る舞いを見て、あなたが憤りを覚えた……という事実だけ。」

モブ男「?」

???「やはり、あなたには私達と共に世界を正しい方向に導く素質がある……。」

モブ男「え」

???「では、また近いうちに……。」

モブ男「あ、ちょっ……行っちまった……。何だ?あの人……。」
 ▼ 170 Q.E3mu26z6 17/03/25 07:34:42 ID:vZ3BtMKI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
……………………

モブ男(世界を正しい方向ねぇ……。)

ハナ「お〜い。」

モブ男(プラズマ団といいあの人といい……随分壮大な目的を持ってる人がいたもんだ……。)

ハナ「もしも〜し。」

モブ男(それにしても、俺の素質ってなんだ……?世界を変える素質……。)

ハナ「モブ男く〜ん!」

モブ男「ん?あぁ、ごめんごめん……。何?」

ハナ「何?じゃないよ。観覧車乗ってからずっと黙り込んじゃって……。分かった、こんな可愛い子と観覧車乗るなんて初めてだから緊張してるんでしょ?」

モブ男「……まぁね……。」

ハナ「……え?」

モブ男「……ん?」
 ▼ 171 Q.E3mu26z6 17/03/25 08:32:43 ID:5L/ix1t6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「……………………」

モブ男「……………………」

ハナ(う〜ん……おじいさんが「悩んでるなら伝えた方が良い!そして何かを伝えるなら邪魔の入らない場所が良い!そう!観覧車じゃな!」って言うから意気込んでみたものの……。)

ハナ(モブ男くんはこんな調子だし、切り出すきっかけもないし……どうしたもんかな〜……。)

モブ男「……………………」

ハナ(いや、悩んでても始まらない!「私、実はプラズマ団員なの。ポケモン解放のために一緒に戦ってくれる人を探してたんだ……。隠しててごめんね。」これでいこう……。)

ハナ(よs……)

モブ男「…………あのさ……」

ハナ「はい!?」

モブ男「…………そんな驚くかね。」

ハナ「だって、さっきまで修行僧みたいな顔して黙り込んでたのに急に喋るんだもん!そりゃビックリするよ!」

モブ男「誰が修行僧だ。」
 ▼ 172 Q.E3mu26z6 17/03/26 20:59:15 ID:/e7vz3v6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「修行僧じゃないよ?修行僧みたい、だよ?そこ間違えないで欲しいな。」

モブ男「はいはい。」

ハナ「で?なに?」

モブ男「あのさ 、世界を変える素質ってどういうもんだと思う……?」

ハナ「…………え……?」

モブ男「いや……さっき知らない人に世界を変える素質がどうのこうの言われたんだけど……どうにも意味が分かんなくてさ……。」

ハナ「そうだね〜今よりもっと良い世界にするには、モブ男くんの力が必要だって事じゃない……?」

モブ男「うん。……うん?結局どういう事だ?それ。」

ハナ「う〜ん……わかんないや。」

モブ男「まぁ、そうだよな。正直分かるって言われたらそれはそれでアレだし……」

モブ男「気になるな……。追いかけて行って、もっと詳しく話聞けば良かったかな……。いや……でも……」

ハナ「モブ男くん、分かんない事で悩んでてもしょうがないよ?忘れちゃえ忘れちゃえ!」

ハナ「はい、忘れた!」
 ▼ 173 Q.E3mu26z6 17/03/26 23:44:43 ID:n2gwmac. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
モブ男「また適当な……。まぁでも、実際そうだよな……うん……忘れよう。」

ハナ「そうそう!それが良いよ!」

モブ男「キミのおかげで吹っ切れたよ。俺一人だったら、ウジウジ考えてドツボにハマってたな多分。」

モブ男「キミがいてくれて良かったよ。ほんと。」

ハナ「……………………」

モブ男(あれ……?いつもだったらここで「やっぱりモブ男くんには私がいないとね。ダメ男だから。」とか言い出すんだ……け…………ど?)

ハナ「も、もぉ……モブ男くんは私がいないとほんとダメなんだから……。しょうがないなぁ……///」

モブ男「……?どうした?なんか、おかs……」

ハナ「何言ってるの?モブ男くん。私がおかしいのはいつものことでしょ?」

モブ男「自覚あるのかよ。」
 ▼ 174 Q.E3mu26z6 17/03/27 20:14:11 ID:pNoyuJ5Q NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「まぁとにかく、私はいつもと変わらないよ。」

モブ男「ふ〜ん……本人がそう言うなら別にそれで良いけどさ……。」

モブ男&ハナ「……………………」


ハナ(あぁ……ビックリした……。本気で恥ずかしくなっちゃった……。)

ハナ(前までなら……)

ハナ(「キミがいてくれて良かった」か……えへへ……。いつ間にか、そんな風に思ってもらえるほど打ち解けられたんだなぁ……。)

ハナ(この調子でどんどん距離を縮めて、最後には上手く仲間に引き込んで……ぐへへ……。)

ハナ「………………とか考えてたのになぁ……。」

モブ男「何が?」

ハナ「あ、ごめん。声出ちゃった。」
 ▼ 175 Q.E3mu26z6 17/03/27 21:23:54 ID:rvQOA3zM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
モブ男「やっぱり何か変じゃないか……?なんか悩みがあるなら聞くけど……。」

ハナ「本当に?話すと長くなるけど……良い……?」

モブ男「別に良いけど、具体的にはどんくらい?」

ハナ「3ヶ月くらいかな。」

モブ男「あぁ、それは無理だわ。」

ハナ「ドウシテ……?キイテクレルッテイッタノニ……ワタシニウソツイタノ……?」

モブ男「分かったよ……聞くからソレ止めろ……。目が怖いんだよ目が。」

ハナ「男は目で○すってやつだね!!」

モブ男「目からビーム出そうだもんな。お前の場合。」

モブ男「っていうか、そんな事はどうでも良いんだよ。本題行こう本題。」

ハナ「うん、まぁ悩みっていうかモブ男くんに言っときたい事があるってだけだからあんまり期待しないで欲しいんだけどさ……。」

モブ男「うん。」

ハナ「私……実はね……。」
 ▼ 176 Q.E3mu26z6 17/03/28 00:08:58 ID:G2C.Zgbo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナがモブ男に真実を伝えようと口を開いたその時……

???「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

街中に響き渡らんばかりの悲鳴が上がった。

モブ男&ハナ「!!?」

モブ男とハナはすぐさま外へと視線を向け……信じられない光景を目の当たりにする……。

山男「こんなイケない一時を満喫しないわけにはいかないよな!?」

山男「さぁ、観覧車に突入だ!」

少年「いやぁぁぁぁぁ!!助けてぇぇぇぇぇぇ!!○されるぅぅぅぅぅぅ!!」

モブ男「……………………」

ハナ「……………………」

ハナ「…………2人とも声大きいね〜……。」

モブ男「違う、そこじゃない。」

ハナ「……大丈夫だよ……きっとただの、年下好きのホモのオジさんだってあの人。」

モブ男「何一つ大丈夫じゃないなそれ。完全にアウトだよ。」
 ▼ 177 Q.E3mu26z6 17/03/28 07:21:05 ID:HrZ5kWyk NGネーム登録 NGID登録 m 報告
モブ男「まぁ……でも結局は本人たちの問題だからな……うん。どうせ何も出来ないし……。」

ハナ「良かったねモブ男くん。私と一緒じゃなかったらモブ男くんが狙われてたかもよ?」

モブ男「怖い事言うな……。」

モブ男「……話を戻そうか…………。言いたい事って何?」

ハナ「その事なんだけどさ……。」

ハナ「忘れちゃった。」

モブ男「は?」

ハナ「今のインパクトが大きすぎたよね。記憶喪失だよ記憶喪失。」

モブ男「……まぁ、衝撃ではあったな……アレは…………。」

ハナ「まぁ、そんなわけだから……思い出した時に改めて言うよ。だから、これからもよろしくね?モブ男くん。」

モブ男「色々と釈然としないけど…………まぁ良いか……。」

ハナ「それとさ、モブ男くん……。」

モブ男「ん?」

ハナ「私も、モブ男くんがいてくれて本当に良かったと思ってるよ。…………へへへ……。」

モブ男「…………そりゃどうも……。」
 ▼ 178 Q.E3mu26z6 17/03/28 20:59:38 ID:ddt.EU2E NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハナ「ん?反応薄くない?」

モブ男「そんな事ないよ。最大限の喜びを込めたリアクションだよ今のが。」

ハナ「まぁ、ツンデレで照れ屋さんだもんね。モブ男くんは。」

モブ男「やかましい。」

ハナ「だってさ〜、普通の男の子だったら女の子にあんな風に言われたら嬉しすぎて三日三晩リンボーダンs……」

モブ男「はいはい……下着いたし降りるぞ。」

ハナ「はいは〜い。」


ハナ「でさ、これからどうするの?」

モブ男「今日はもう疲れたし、ホテル行って明日に備えようと思ってたよ俺は。」

ハナ「そんな……ホテルだなんて……///さすがに、まだはy……」

モブ男「行くぞ〜。」

ハナ「しょうがないなぁ……強引なんだから///」モブ男「続けるのかよ。」

……………………

山男「ところでだ……少年……恋人とか……いないのか……?」

少年「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 ▼ 179 Q.E3mu26z6 17/03/28 23:56:10 ID:e6HtwKS. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜ホテル・ボッタ・グリード〜

モブ男「着いた着いた……。こちらが、本日のお宿になります。」

ハナ「何でかよく分からないけど、すごくボッタクリ感があるよ。このホテル。」

モブ男「そんな事ないよ。素泊まり7800円。安い安い。」

ハナ「うん。高いね。」

モブ男「そうは言うけどこのホテル、バッフロン座流星群がすこぶる綺麗に見えるとか見えないとかで人気なんだぜ?しかも今日、明日が丁度狙い目とか。」

ハナ「うん。すごく胡散臭いね。」

ハナ「どうしたのモブ男くん。いつもだったら、むしろモブ男くんが「胡散臭すぎんだろ。○ねよ。」って言う場面でしょ?」

モブ男「口悪すぎんだろ。」

モブ男「ま、とにかく入った入った……。」スタスタ

ハナ「しょうがないなぁ……。」スタスタ
 ▼ 180 Q.E3mu26z6 17/03/29 00:50:36 ID:9JLn.ceI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜翌朝〜

フロント「おはようございますお客様。ゆっくりお休みになれましたか?」

モブ男「そりゃもう。流星群も見られたし、大満足でした。」

ハナ「私は寝不足だけどね。モブ男くんが寝かせてくれなかったから。」

モブ男「人聞きが悪いな。いやまぁ、事実なんだけどもさ……。」

ハナ「モブ男くんが私を(一緒に流星群眺める相手として)激しく求めてくるから///」

モブ男「誤解を招く端折り方すんな。」

ハナ「まぁ、それはそれとして……今日はアレでしょ?ジム行くんでしょ?」

モブ男「俺はそのつもりだけど、キミはどうする……?」

ハナ「私はね、イシュニカポワゾネス見に行こうと思ってるの。やっぱり気になるからね、人がビンタし合うだけのスポーツ。」

モブ男「あぁ……。じゃあ、終わったらミュージカル会場集合にしようか。分かりやすいし。」

ハナ「そうだね。そうしよっか。」

モブ男「そうと決まれば、早速出発……ん?何だ"コレ"?」

フロント「そちら、当ホテルのサービスでございます。ご自由にお持ちください。」

モブ男「ふ〜ん。"コレ"がねぇ……。」
 ▼ 181 Q.E3mu26z6 17/03/29 19:59:03 ID:ixuQpZDY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜イシュニカポワゾネス会場〜

ハナ「はぁ〜。すごい熱気だなぁ……。何がそこまで彼らを熱くさせるんだろうなぁ……。」

ハナ「あ、おはよ〜!おじいさん。」

ジジイ「おや、随分と早いじゃないか。試合開始までは、まだ一時間以上あるぞ?」

ハナ「え?そんなに?」

ハナ「なんだ……だったらモブ男くんのジム戦見てからでも良かったか……。」

ジジイ「ふむ……そういえば昨日の小僧がおらんな。振られてしもうたのか……?」

ハナ「振られた……?よく分かんないけど、今ジムに行ってるよモブ男くんは。」
 ▼ 182 Q.E3mu26z6 17/03/29 20:01:15 ID:ixuQpZDY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>181
ミス
 ▼ 183 Q.E3mu26z6 17/03/29 20:29:31 ID:ixuQpZDY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>180

〜イシュニカポワゾネス会場〜

ハナ「はぁ〜……凄い熱気……。何が彼らをここまで熱くさせるんだろう……。」

ジジイ「うむ……歴史あるスポーツじゃからな。参加者の気合も自ずと違ってくるのじゃよ。」

ハナ「あ、おはよ〜!おじいさん。」

ジジイ「うむ、おはよう。しかし随分と早いの……試合開始までは、まだ一時間もあるぞ?」

ハナ「え?そんなに……?それなら、モブ男くんのジム戦見てからで良かったかな……。」

ジジイ「まぁ、今更言っても仕方あるまい。試合が始まるまでの間、わしがイシュニカポワゾネスの歴史を話して聞かせてやろう。」

ハナ「…………わ〜い……。」
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