ケンジのアローラ生活【不定期更新】

ケンジ「オーキド博士はまだかなぁ…」

ズゥン

ケンジ「えっ…な…なに！？うわあああああ！！」

１ヶ月後〜

ケンジ「うっ…うーん」

モーン「おい！大丈夫か！」

ケンジ「…僕は一体」

モーン「目が覚めたのか…良かった…」

ケンジ「ここはどこですか？」

モーン「ここはアローラ地方にあるポケリゾートって言う場所だ」

ケンジ「アローラ地方？でも僕はカントーにいたはず…」

モーン「カントーから来たのか？そうだ、先に名前を聞いておかないとな、私はモーンだ、キミは？」

ケンジ「ケンジです」

モーン「ケンジか、それで他に覚えていることは？」

ケンジ「変な空間をさまよっていた感覚があります…後は思い出せません…」

モーン「変な空間か…」

ケンジ「何か知ってるんですか？」

モーン「い…いや別になんでもない！それよりこれからキミはどうするんだ？」

ケンジ「分かりません…行く宛もないし…」

モーン「ならここでは働いてみるのはどうだ？」

ケンジ「何をするんですか？」

モーン「簡単に言えばポケモンの世話みたいなものだ、ここでは色々なポケモンが楽しく暮らしている、まぁポケモンの楽園みたいなものさ」

ケンジ「ポケモンの楽園…！凄いですね！是非働いてみたいです！」

モーン「そうか！じゃあまずはここの施設について説明しよう」

１ヶ月後〜

モーン「ケンジ、ここで働いて１ヶ月経つがどうかね？」

ケンジ「最高です！」

モーン「そうかなら良かった！そういえば近日中に珍しいポケモンが来るらしい」

ケンジ「珍しいポケモンですか？」

モーン「いや、私もまだ良く分からないんだ」

ケンジ「分からない？」

モーン「なんでもウルトラビーストとか言うらしい」

ケンジ「ウルトラビースト？聞いたこと無いですね」

モーン「あぁ…」

数日後

ケンジ「楽しみだなぁウルトラビースト！」

モーン「ところでケンジ、私はしばらくポケリゾートを留守にする」

ケンジ「え？」

モーン「その間ポケリゾートの管理を頼めるかな？」

ケンジ「構いませんが…何かあったんですか」

モーン「昔の友人が結婚するらしいだ、それに呼ばれてね」

ケンジ「安心して下さい！僕が全て管理します」

モーン「ありがとう…」