ポケットモンスターXY&Z 外伝 「ヤマブキ幻霊事件」:ポケモンBBS(掲示板) ポケットモンスターXY&Z 外伝 「ヤマブキ幻霊事件」:ポケモンBBS

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SS

ポケットモンスターXY&Z 外伝 「ヤマブキ幻霊事件」

 ▼ 1 17/03/04 22:20:05 ID:niQpdWWQ NGネーム登録 NGID登録 報告
踊れ

踊れ


白き美しき獣が踊る

踊れ


世界を地獄に変えるために


彼女は言った
5つの獣の力で世界を壊せと
そして、愛する物だけが存在する世界を作れと


なら、我らはその世界の礎となる。

さて、踊るのだ
第2の獣

その美しさで世界を壊せ
 ▼ 75 17/03/07 20:27:17 ID:UZT.yO0s [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
また一方では・・・


?「ナッハッハ!」

とあるゲート近くのビルの屋上にて、変な髪型の白衣の男が高笑いしていた。


?「流石はワシのナンバ・ナンバー7!この街全体をレーザーパルスで包むくらい造作もないわい!」

ロケット団員F「は!流石はギンバ博士!」

?「ナンバである!」


そう、この男・・・ナンデ博士が街をレーザーパルスで隔絶した元凶である。
今はこうしてとあるビルの屋上でレーザーの制御をしている。


そんな時!

ロケット団員G「ワッ!」

突然、ロケット団員の一人が何からの攻撃を食らって倒れる

ナンバ博士「何じゃ?!」


何者かにアッ!と言う間にロケット団達は一掃された
そして現れたのは・・・
 ▼ 76 17/03/07 20:33:34 ID:UZT.yO0s [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゲッコウガ「コウガッ!」

そこに現れたのは、色違いの黒いゲッコウガだった。


ナンバ博士「ええい!小癪な!」

ナンゾ博士はそう言うと、モンスターボールからエレキブルを繰り出す。

ナンバ博士「ハッ!ハッハ!このナンバ・ナンバー5改を装備したワシのエレキブルを倒せるかな?」

エレキブルは何らかの強化ギプスの様な物を装着している。

ナンバ博士「エレキブル!雷パンチじゃ!」

エレキブル「エレッキー!!!」

エレキブルはゲッコウガに向かって強烈な雷パンチを叩き込もうとする
ナンデサ博士の発明を装備しているエレキブルの雷パンチは通常よりも強化されている。

しかし・・・

ゲッコウガ「ガッ!」

ゲッコウガは腕を組むとそこから禍々しい悪の波動を放つ!
 ▼ 77 17/03/07 20:41:22 ID:UZT.yO0s [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
エレキブル「エレブッ!(訳:ひでぶっ!)」

ナンバ博士「なんじゃと?!」

悪の波動を正面から受けたエレキブルは見事に吹っ飛ばされる!
強化ギプスも粉砕されている。


ゲッコウガ「コウガ!」

そんなナンカ博士とエレキブル、そしてレーザーパルスを発生させている装置に向かって、ゲッコウガは無慈悲にもハイドロポンプを撃ち込む!


すると、爆発した装置諸共ナンヤ博士とエレキブルは吹っ飛んでいく


ナンバ博士「なんでじゃ〜!!!」



ゲッコウガ「コウガァ〜」

それを見届けたゲッコウガは、次なる装置を破壊する為に次のポイントへ向かって行った

 ▼ 78 17/03/07 23:46:17 ID:UZT.yO0s [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム「ここか・・・・」

ロケット団員を蹴散らしながら階段を登り続けたカルム達は、最上階まで辿り着いた。

シトロン「やっと・・・・ですか・・・」

万年運動不足のシトロンは、ここに来るまでに体力の殆どを使ってしまっていた。


ラティオス「クォ!」
レントラー「ガッ!」

何かに気付いたラティオスとレントラーは臨戦態勢に入る。


ミュウツー「・・・・」

ミュウツーも身構える。


カルム「犯人のお出ましか・・・・」

歩み寄ってくる敵を見たカルムは呟く。


ユリーカ「えっ?!」

シトロン「あなたは?!」
 ▼ 79 17/03/07 23:54:23 ID:UZT.yO0s [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
犯人の姿を見て、シトロンはユリーカは衝撃を受ける。


リツカ「あら、二人は式典会場に閉じ込められていると思ってたけど?」


シトロン「リツカさん?!どうしてあなたが?!」


リツカ「全く・・・邪魔が入ったって聞いてたけど、まさか昨日の夜の坊やまで居るとはね」

リツカはそう言うと、胸ポケットに挿してあった黒いチューリップを手にする。


カルム「黒いチューリップ。あんたって、もしかしてドミノって名前?」


シトロン「ドミノ?」


リツカ「ふふふ。私って結構有名人だったのね」

そう言うと、リツカは黒いチューリップを天井に向かって投げると着ていた白衣を脱ぎ捨てる。
すると、ロケット団の黒い制服が現れる。
そして、落下してきたチューリップを手に取る


ドミノ「私は、ロケット団Aクラスナンバー009・ドミノ。又の名を黒いチューリップ!!」
 ▼ 80 17/03/08 00:05:32 ID:T96vA8a. [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「嘘・・・リツカさんがロケット団なんて」


カルム「さてと・・・・。犯人も出てきた事だし、色々と喋らせて貰おうかな・・・」

カルムはドミノを睨み付けながら口を開く。
そんな中で、隣に居るシトロンに指を折って合図を送る。

シトロン(え・・・・?)

カルムの合図を見てシトロンは視線を変える、

シトロン(あっ・・・!)



カルム「先ずは昨日の文句から言わせてもらうよ。スクーターは壊されるは、高速道路に穴を開けて賠償金を払わされるはで大変だったよ」

ドミノ「私のウィンディ、中々強かったでしょ?」

カルム「昨日の晩、あんたはあのビルの屋上にこの街を包んでいるレーザーパルスを発生させている装置を仕掛けようとしていた。そうだろ?でも残念。俺のゲッコウガが他の装置も壊して廻ってるから、もうすぐレーザーパルスは全部無くなるさ」






カルム「で・・・あんたらの本当の目的は・・・」

 ▼ 81 17/03/08 00:11:17 ID:T96vA8a. [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドミノ「それなら、私が説明してあげる!!」

ドミノはそう言うと、懐から奇妙な形状の青いモンスターボールを取り出した。


カルム「・・・しまった!」

突然叫ぶカルム



ドミノは青いモンスターボールを投げる
すると、ボールから現れたのは・・・


白い影「フォー!!!」

ボールから現れた白い影はこっそりとドミノの背後にある管制システムをハッキングしているマシンに近づいていたシトロンに目に止まらぬ速さで飛び掛かる!


シトロン「うぁ!!!!」

思わず目を閉じる。


ユリーカ「お兄ちゃん!!!」


 ▼ 82 17/03/08 00:19:10 ID:T96vA8a. [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
レントラー「ガオォ!!!」

レントラーはシトロンと白い影の間に割って入る。
そして、白い影の蹴りを顔面に受けてしまう。
蹴りを受けたレントラーは壁まで吹っ飛ばされ、壁に身体を強打する。

シトロン「レントラー!!!」

レントラーの元に駆け寄る
・・・大ダメージを受けているが、レントラーは無事だった。


カルム「ラティオス!」

ラティオス「クオ!」

ラティオスは白い影に向かってラスターパージを撃ち込む
しかし、白い影はそれを軽々と回避してラティオスから距離を取る。

そして、その姿をハッキリと顕にする。


ミュウツー「・・・・・・」



ドミノ「ふふ。綺麗なポケモンでしょ?プロフェッサーSはBEAUTYって呼んでいたわね」
 ▼ 83 17/03/08 00:25:20 ID:T96vA8a. [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
Ultra beast 02 type-moon BEAUTY
「フェローチェ」


そのポケモンはとても美しい姿をしていた


カルム「プロフェッサーS・・・そいつからそのボールを受け取ったか・・・」


ドミノ「美しい黒いチューリップに美しいポケモン、中々素敵な組み合わせでしょ?!」

ドミノはそう言うとモンスターボールを取り出し、ウィンディを繰り出す。
そして、そのウィンディはカルムに襲い掛かる。




ミュウツー「!!!」

ミュウツーが動き出す・・・
それと同時に、ミュウツーは光に包まれる。
そして、ミュウツーの身体は力強くシンカしていく

メガシンカ・・・
ミュウツーのそれは自身の身体を強化する物だ

そして、ミュウツーはメガミュウツーXにメガシンカした!
 ▼ 84 17/03/08 00:30:56 ID:T96vA8a. [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガミュウツーXはウィンディにドレインパンチを放つ!

否・・・ドレインパンチを放つ前にビルドアップを使って身体を瞬間的に強化していた
それから放たれるドレインパンチは一撃必殺級の威力を誇る!



ウィンディ「ウリャ!!!」

それをまともに受けたウィンディは吹っ飛ばされる



ドミノ「くっ!」


これにはドミノにとっても想定外
苦渋の表情を浮かべる


メガミュウツーX「オマエノ事ハ良クオボエテイル・・・」

ミュウツーは言い放つ



ドミノは記憶を消されている為覚えてないが、ミュウツーは良く覚えている。
ピュアズロックでの一件では何かとあったから・・・
 ▼ 85 17/03/08 00:39:07 ID:T96vA8a. [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム「あんたらの目的はもう一つある・・・。・・・この街を隔絶してウルトラホールを開く・・・そして02・・否、フェローチェの様なウルトラビーストを引きずり出して捕獲する。その為にフェローチェを街に放してウルトラホールと似たエネルギーをばら蒔いていた」


ドミノ「正解。ほら、見てご覧なさい!」

そう言ってドミノは窓の外を指差す。


カルム「くっ・・・もう開いていたか」


ユリーカ「空が割れてる!!」

シトロン「あれは!」



ヤマブキシティ上空
そこには徐々に亀裂が入っていた。

フェローチェが放っていたウルトラホールのエネルギーをレーザーパルスで押さえ込んで無理矢理ウルトラホールを開く
これがロケット団が企んでいた計画の最終目的


 ▼ 86 17/03/08 00:44:42 ID:T96vA8a. [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム「・・・・ミュウツー」

カルムは傍らに立つメガミュウツーXに言葉を掛ける。

メガミュウツーX「ナンダ?」

カルム「俺のゲッコウガがレーザーパルスを壊すまでの間、あの亀裂を押さえ込めるか?」

メガミュウツーX「不可能デハナイナ」

カルム「それじゃあ頼む。フェローチェは俺とラティオスが助ける」


メガミュウツーX「ワカッタ・・・」

メガミュウツーXはそう答えると、窓ガラスを破壊してビルの外へ出る。
そして、ウルトラホールに接近して両手から強力なエスパー技「サイコブレイク」を発動する
サイコブレイクのエネルギーはウルトラホールにぶつかり、ウルトラホールを抑え込む




カルム「・・・・」

カルムはフェローチェに視線を向ける。
 ▼ 87 17/03/08 00:53:44 ID:T96vA8a. [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム「シトロン、街のシステムを奪い返してくれ。時間は俺が稼ぐ。ユリーカちゃんは隠れて」


シトロン「はい!」

シトロンはそう言うとレントラーをボールに戻してハッキング装置に近づく


ドミノ「させるか!!」

ドミノはシトロンに黒いチューリップを投げ付ける!

ユリーカ「お兄ちゃん避けて!!」


シトロン「はっ!」

無理だ!
黒いチューリップはまるで弾丸の様な勢いで飛んでくる




カルム「させるかぁ!!」

カルムは手摺りを手にするとそれをへし折る

そして、黒いチューリップに飛び掛かるとそれを凪ぎ払う!
 ▼ 88 17/03/08 00:57:13 ID:T96vA8a. [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドミノ「何?!」


シトロン「カルム・・・・」

カルム「俺、これでもフェンシングが得意でさ!」


ドミノ「・・・くっ!フェローチェ!」

フェローチェ「フォー!!!」

フェローチェは叫ぶ
それは、ドミノの持つ青いボールにて無理矢理上げる叫び・・・


カルム「・・・待っててくれよ・・・。ラティオス!!」

カルムはそう言うと左腕を掲げる
それを見たラティオスはカルムの近くに接近する
 ▼ 89 17/03/08 01:05:05 ID:T96vA8a. [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム「束ねるは生命の息吹き、輝ける絆の奔流・・・・顕現せよ!メガシンカ!!!!!」

カルムの左腕のメガバングルが輝く
その光はラティオスの身体を包んでいく


ラティオス「クォォォオ!」

ラティオスの翼は巨大に変化していく。
カルムとラティオス、絆が一つになる。

そして、ラティオスはメガラティオスにメガシンカした!




ユリーカ「ラティオスがメガシンカした!」


シトロン「・・・メガシンカ・・・」

そう呟くと、シトロンはポケットに手を伸ばす。
その中には、今日披露する予定だった発明品と・・・

否、今自分がすべき事はそれじゃない!
この街を開放しないと!

意を決して、ハッキング装置に歩みを進める
 ▼ 90 17/03/08 01:09:37 ID:T96vA8a. [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガラティオス「クォオン!」

メガラティオスはフェローチェに叫ぶ


フェローチェ「フォ!!!」



カルム「ラティオス、行くぞ。フェローチェを取り返す」

そう言うと、カルムは手にしている手摺りの鉄パイプを強く握り締める



ドミノ「フェローチェ、殺りなさい!」

ドミノの言葉を聞いたフェローチェはメガラティオスに飛び掛かる。
 ▼ 91 ドキング@かいがらのすず 17/03/08 19:26:19 ID:6pNO2z/g NGネーム登録 NGID登録 報告
typemoonってw
確かにムーン限定だけど
 ▼ 92 ニゴーリ@よごれたハンカチ 17/03/08 19:27:37 ID:7Ha394s. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
同じく外伝SS書いてる身としてはこういうのもっと増えてほしい
支援
 ▼ 93 17/03/09 02:59:45 ID:8lKDto6U [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガラティオス「クオッ!」

襲い掛かるフェローチェに対してメガラティオスは牽制の為にラスターパージを撃ち込む
しかしフェローチェはそれを素早く回避してメガラティオスに接近する。

だが、それを許すメガラティオスでは無い
メガシンカした事で戦闘能力が只でさえ高い戦闘能力が大幅に強化されたメガラティオス
異常なまでの素早さを誇るフェローチェに対してラスターパージを連発する
速さで追い付けないならば何発でも、当たるまで打ち続ければ良いだけの事だ!



シトロン「・・・・」

システムを奪還する為に装置の解除を進めるシトロンは横目でメガラティオスとフェローチェの戦闘を見る。

激しい戦闘の最中、カルムはメガラティオスに対して全く指示をしていない。
にも関わらず、メガラティオスはまるでトレーナーの指示を受けているかの様に動いている。
否、今やカルムとラティオスは一心同体。
指示をするまでもなく、カルムの考えはラティオスに伝わっているのだろう。

それに対してフェローチェはただ暴れているだけだ
ドミノはただ青いボールを使って無理矢理フェローチェを従えているだけだ
そこにポケモンとトレーナーの信頼関係は微塵もない
 ▼ 94 17/03/09 03:06:28 ID:8lKDto6U [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
メガラティオスとフェローチェ
両者は共に一歩も引かない


そんな中で、カルムは鉄パイプを手にドミノの元に駆け寄る
そして、ドミノに鉄パイプを突き立てる


ドミノ「このォォ!!」

ドミノは新しい黒いチューリップを手にすると、カルムが手にしている鉄パイプを弾く
そして、黒いチューリップはその花弁を散らす




ポケモンが戦っている横で、そのトレーナー同士が戦う。
それはポケモンバトルではまず絶対に見られない光景だ
しかし、これはポケモンバトルでは無く命懸けの戦い
そこに通常のポケモンバトルのルールは適応されない
 ▼ 95 17/03/09 03:13:58 ID:8lKDto6U [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「よし・・・あと少し・・・」

後少し・・・後10秒で・・・

シトロン「これで!」

そう叫んで、シトロンはキーボードのエンターキーを叩く
すると周囲のビルの証明が点き、停まっていた鉄道は動き出した


シトロン「ふぅ・・・。これで何とか・・・」

これで街のシステムは元に戻った
後は・・・




カルム「そのボールを渡せ!」
ドミノ「黒いチューリップを嘗めるな!」

メガラティオス「クォォォオ!」
フェローチェ「フォ!!!!」



戦況は膠着状態
このままではいつこの戦いの決着が着くのか判らない
 ▼ 96 17/03/09 03:18:57 ID:8lKDto6U [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「こうなったら・・・・」

シトロンはモンスターボールを手にする。

シトロン「デンリュウ、お願いします!」

そう言うと、シトロンはデンリュウを繰り出した。



メガミュウツーX「クッ!」

メガミュウツーXはサイコブレイクでウルトラホールを押さえ続けている。
シトロンの活躍で都市機能は回復した。
しかし、街を包んでいるレーザーパルスはまだ消えていない。
その為、街中に漂っているフェローチェが散布したエネルギーは放出されずに残っている
メガミュウツーXと言えど、このままでは・・・・



ユリーカ「お兄ちゃん!デンリュウ!」

デデンネと共に物陰に隠れているユリーカがシトロンに叫ぶ。
 ▼ 97 17/03/09 03:24:01 ID:8lKDto6U [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「デンリュウ・・・・行きますよ!」

デンリュウ「パル!」


デンリュウの返事を聞いてゆっくりと頷いたシトロンはポケットに手を伸ばす。
その手にはキーストーンが握られていた。
リモーネから託されていた最強の切り札
今こそ・・・




シトロン「今こそ絆の力が未来を切り開くとき!・・・デンリュウ、メガシンカです!」

デンリュウ「パルゥゥゥ!!!!」


デンリュウが光に包まれる。
光に包まれたデンリュウの身体は羊毛に包まれ、その姿を電気の龍へとシンカさせていく。
そして、デンリュウはメガデンリュウにメガシンカした!
 ▼ 98 17/03/09 03:27:28 ID:8lKDto6U [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「デンリュウがメガシンカした!」
デデンネ「デデ!」


シトロン「よし・・・。デンリュウ、エレキフィールドです!!」

メガデンリュウ「パッルゥゥゥ!!!!!」


メガデンリュウはエレキフィールドを展開する
メガシンカした事によって、エレキフィールドは通常よりも強力な電気を帯びている。



ドミノ「何!」




シトロン「カルム!これをラティオスに!!」

シトロンはカルムにあるものを投げ渡す。
それは、今日披露する予定だった新たな発明品だった
 ▼ 99 17/03/09 03:32:15 ID:8lKDto6U [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム「よし!!!」

カルムはドミノの黒いチューリップを弾き飛ばすと同時にそれを受け取り、メガラティオスに投げ渡す。


メガラティオス「クオッ!」

フェローチェとの戦闘の最中、メガラティオスはそれを見事にキャッチする

フェローチェ「フォォオ!」

そんなメガラティオスに出来た一瞬の隙を突いて、フェローチェは飛び蹴りを食らわせる。
しかし・・・


フェローチェ「フォ・・・・」

今の攻撃は確かに命中した
しかし、メガラティオスは全くダメージを受けていない!

メガラティオス「!!」
そんなフェローチェの足を、メガラティオスは掴み取る
 ▼ 100 17/03/09 03:37:59 ID:8lKDto6U [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
驚異的な素早さのフェローチェだが、メガラティオスに足を押さえられ身動きが取れない!
そんなフェローチェの目の前で、メガラティオスは口を大きく開く

メガラティオス「クォォォオ!」

メガラティオスの竜の波動が零距離で放たれ、フェローチェに命中する
それを受けたフェローチェの身体は壁に叩き付けられる!



ドミノ「何?!!」

カルム「とぉぉぉおおおお!!!!!」


一瞬、動揺したドミノの隙を点き、カルムは鉄パイプをドミノの左手に当てる。
すると、ドミノは手にしていたボールを落とし、カルムはそれを掴み取る!


ドミノ「なっ!」

カルム「!!!」


そして、カルムはドミノの鳩尾に蹴りを食らわせる
それを受けたドミノは、その場にゆっくりと倒れ込んだ
 ▼ 101 17/03/09 03:42:32 ID:8lKDto6U [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム「ふぅ・・・・」

ドミノを倒して一息ついたカルムはフェローチェに視線を向ける


フェローチェ「」

至近距離でメガラティオスの竜の波動を受けたフェローチェは戦闘不能に陥っていた


カルム「・・・・・」

そんなフェローチェにカルムはドミノから奪った青いボールを向ける
すると、フェローチェの身体はゆっくりとボールに吸収されていった


ユリーカ「やった・・・。お兄ちゃんとカルムさんが勝ったよ!」
デデンネ「デェ!デデ!」



カルム「はぁ〜」

フェローチェを収納したボールを手にして、カルムは安心したのかゆっくりとその場に座り込む。
すると、それに連動してラティオスのメガシンカも解除された。
 ▼ 102 17/03/09 03:46:51 ID:8lKDto6U [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告



ゲッコウガ「コウガッ!」

街外れのビルの屋上、そこにカルムのゲッコウガが降り立った。
目の前にはレーザーパルスを発生させている最後の装置がある。

それに対して、ゲッコウガはハイドロポンプを放つ
すると、装置は一瞬で破壊された





メガミュウツーX「!」

ゲッコウガが装置を破壊すると、ウルトラホールがゆっくりと閉じていくのを感じた。
これならば・・・・
メガミュウツーXは力を両腕に集中する。
そして、威力を増したサイコブレイクは完全にウルトラホールを閉じてしまう。
 ▼ 103 17/03/09 03:52:58 ID:8lKDto6U [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「カルム・・・・やりましたね」

座り込んでいるカルムに対してシトロンが言葉を掛ける


カルム「恩に着るよシトロン。さっきのって・・・」

シトロン「よくぞ聞いてくれました!さっきのは僕の発明、エレキシード君です!!!」

疲れているにも関わらず、シトロンはハイテンションに答える。
これには傍らのメガデンリュウも少しばかり呆れている様子だった。


カルム「何、ソレ」

シトロン「エレキシード君はエレキフィールドの電気を吸収して持っているポケモンの防御力を飛躍的に上昇させる道具です!これによって発電所等で活躍するポケモンの安全が確保されるという訳です!」


カルム「あぁ〜そう・・・。お前が相変わらずの発明家で助かったよ」

そう言って、カルムはシトロンに微笑み掛ける。
 ▼ 104 17/03/09 19:46:05 ID:qmjNSzo. [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム達は拘束したドミノを伴ってビルを降りていく。


ハリマロン「リッマ!」

1階に辿り着くと、シトロンにハリマロンが駆け寄ってくる。

シトロン「ハリマロン!大丈夫でしたか?」
ハリマロン「リマリ!」

ハリマロンは誇らしげに答える。
見ると、ロケット団員達が大勢倒れている。

ユリーカ「ハリマロンがやっつけたんだね!」

シトロン「ハリマロン、ご苦労様です」

ハリマロン「リッマ!」




カルムはブリガロンとマフォクシーに歩み寄る。


ゲッコウガ「コウガッ!」

そこに、レーザーパルス発生装置を破壊したゲッコウガが戻ってくる。
 ▼ 105 17/03/09 19:51:51 ID:qmjNSzo. [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルム「3人とも、ご苦労様」

ブリガロン「ガロッ!」
マフォクシー「フォクシ!」
ゲッコウガ「コウッ!」

カルムはポケモン達をモンスターボールに戻す。



カルム「さてと!」

カルムはそう言うと、ドミノをロケット団員の山に放り投げる。


カルム「もうすぐジュンサーさん達が来ると思うから、こいつら纏めて引き渡して」

シトロン「カルムはどうするんですか?」

カルム「俺の仕事は終わったから、さっさとミアレに戻るよ」

ユリーカ「カルムってミアレシティに住んでるの?」

カルム「あぁ!言い忘れてた」

そう言ってカルムはポケットから何かを取り出してシトロンに渡す。
 ▼ 106 17/03/09 19:56:16 ID:qmjNSzo. [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「名刺・・・ですか。ハンサムハウス・・・それって、ミアレシティの探偵事務所じゃないですか」


カルム「俺、これでも探偵何だよね」

シトロン「その仕事でフェローチェを」

カルム「まあな。俺、もう行くよ。後は宜しく」


そう告げるとカルムはその場から立ち去ろうとする。


シトロン「待ってください!」


カルム「ん?」

シトロン「今度、ミアレジムに来てください。今日は色々助けて貰ったので、そのお礼がしたいので」

ユリーカ「そうだよ!今度、家に遊びに来て!」

カルム「そうだな・・・。俺の方こそ色々助けて貰ったし、俺からもお礼、しないとな」

 ▼ 107 17/03/09 19:59:41 ID:qmjNSzo. [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
シトロン「はい、いつでも来てください」
ユリーカ「待ってるよ!」

カルム「あぁ。じゃあ、またな!」


そう言って、カルムは去っていく






彼との出会いはこんな大事件でした。
でも、このときはまだ知りませんでした
カルムとすぐに再会し、また大事件に挑むことになるなんて
 ▼ 108 17/03/09 20:07:32 ID:qmjNSzo. [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
シルフカンパニーから立ち去ったカルムはとあるビルへ向かった。

そのビルの屋上へ昇る・・・
そこで待っていたのは・・・


カルム「ありがとな。助けてくれて」

ミュウツー「ソノポケモンヲドウスル気ダ?」

カルム「あぁ・・・フェローチェと同じ様に他人に利用されているウルトラビーストはまだたくさんいる。だから、そいつらを皆助け出して、元の世界へ戻してやるさ」

そう告げるとカルムは懐からフェローチェが入ったボールを取り出す。
そして、新たに同じボールを2つ手にする。

ミュウツー「ソウカ・・・」

ミュウツーはそう言うと、空を見上げる。

カルム「もう行くの?」

ミュウツー「私ハ幻ダ。コノ世界デ多クノ命ヲ見タ。コレカラモ続ケルダケダ」

そう言って、ミュウツーは空高く飛翔していく・・・・




カルム「そっか・・・。またな、ミュウツー・・・」
 ▼ 109 17/03/09 20:18:10 ID:qmjNSzo. [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミュウツーが去るのを見届け後、カルムはポケギアを手にする。
そして、誰かに電話を掛け始める


カルム「あっ、もしもしヨウ。02 type-moonを無事に回収した。ってな訳で、経過報告」

ヨウ(うん、ありがとう。今回も大変だったでしょ?)

カルム「いや、依頼人からの仕事は完璧に・・・ってね。今回はロケット団って連中がウルトラボールを持ってたよ。で、色々と解った事もあるし」

ヨウ(そっか。僕の方も動けるだけ動くよ。アローラ地方チャンピオンとして・・・)

カルム「残りのウルトラビーストの回収は任せてくれ。しっかりと仕事は完遂させるからさ」


そう言って、カルムは電話を切った。


・・・これで3体
Ultra Beast 02 type-sun マッシブーン
Ultra Beast 02 type-moon フェローチェ
Ultra Beast 04 type-moon テッカグヤ


・・・後少し
これで終わらせる。
もう、あんな悲劇を起こさない為にも・・・・
 ▼ 110 17/03/09 20:22:22 ID:qmjNSzo. [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告




3年前・・・・

カルム「嘘・・・・だろ。あいつが・・・死んだって・・・どうして」

11歳だったカルムはゆっくりと膝から崩れ落ちる
そして、目には涙を溜めていた。

そんなカルムを一人の男が見ていた。

男「少年・・・・すまない・・・。あの子を守り切れなかった・・・」

男はそう告げて肩を落とす





もう、あんな悲劇は繰り返させない。
「あいつ」の様な存在を出さない為にも、ウルトラビースト達を救うためにも・・・

そう、俺が終わらせてやる


 ▼ 111 17/03/09 20:27:58 ID:qmjNSzo. [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
カントー地方 某所


ロケット団員「プロフェッサーS!」

?「ヤマブキシティでの計画が失敗したみたいね」

ロケット団員「はい・・・。計画に参加した団員全員が逮捕されました。しかし、ナンバー009は護送時に脱走、無事にロケット団本部へと帰還しました!」

?「そう。流石はドミノね。脱獄位はお手の物か・・・」



そして、女は小さな声で呟く


?「でも、まだ3つある。彼女の為の世界は・・・もうすぐ出来上がる」


そう言って、プロフェッサーSと呼ばれる女は不敵に微笑む。





続く
 ▼ 112 17/03/09 20:28:29 ID:qmjNSzo. [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
次回予告

千の顔を持つ男 怪盗バンナイに狙われるミアレ美術館
事件の裏で暗躍する姿なき殺人者「剣死<デス・ソード>」
世界一の安全圏で起こる殺人事件に、史上最強の探偵と発明家コンビが挑む!

そして、第4の獣が動き出す


ポケットモンスターXY&Z 外伝
「圏内事件」
 ▼ 113 17/03/09 20:41:33 ID:qmjNSzo. [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜CVイメージ〜
カルム 松岡禎丞
シトロン 梶裕貴
マチエール 高橋李依
ユリーカ 伊瀬茉莉也
ドミノ/リツカ 三石琴乃
フジマル 島崎信長
ヤマト 勝生真沙子
コサブロウ 子安武人
ナツメ 能登麻美子
プロフェッサーS 伊藤美紀
ヨウ 坂本真綾

ハリマロン、マフォクシー 生天目仁美
ブリガロン 愛河里花子
ゲッコウガ 三木眞一郎
ラティオス 河西健吾
ライコウ 竹内良太
ミュウツー 市村正親
 ▼ 114 バニア@ぼうごパット 17/03/18 12:43:50 ID:Az.ylk.U NGネーム登録 NGID登録 報告
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