???「これから貴方達には人狼ゲームをプレイして頂きます。拒否権は一切ありません」:ポケモンBBS(掲示板) ???「これから貴方達には人狼ゲームをプレイして頂きます。拒否権は一切ありません」:ポケモンBBS

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???「これから貴方達には人狼ゲームをプレイして頂きます。拒否権は一切ありません」

 ▼ 1 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/13 16:58:27 ID:YmJV0GjI [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
……………………

…………………

……………

…………

………

……

…ここは…どこ?
気づくと私は硬い金属製の椅子に座らされていた。

辺りを見まわすと見知った顔や見慣れない顔など様々である。

隣には、かの有名なカロスクイーン、セレナがいた。
 ▼ 2 ローゼル@スチールメモリ 17/03/13 16:59:47 ID:1QL6xIZM NGネーム登録 NGID登録 報告
(´<_` )フッ
 ▼ 3 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/13 17:09:22 ID:YmJV0GjI [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
視界がだんだん戻る。
10人の同年代と思しき男女が円形になって椅子に座っていた。

正面には扉が一つ。
そのうえには不気味なモニターが妖しく光っていた。

「なんなんだよこれ!どこだよ!誰がこんなことしたんだよ!!」

全員の気持ちをストレートに代弁したのは気の強そうな男子だった。

「わからない。誘拐…?拉致…?」

彼は知っている。感情を普段表にださないシンジ。
そして私は重要な部分に気づいた。

「…ない!モンスターボールがない!!」

どうやら取られてしまったようだ。
 ▼ 4 ッコアラ@デボンボンベ 17/03/13 17:15:10 ID:du1AZen2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
あーぽかんむ気味になりそう

どうだろ
 ▼ 5 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/13 17:16:26 ID:YmJV0GjI [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
数時間前、私はコンテストの練習に遅くまで励んでいた。
公園から帰る途中、高級そうな黒い車が目の前を通り過ぎた。

いいなー、あんな車に乗りたいなー。
ぼんやりそんなことを思っていると、なんとその車が停車した。

そして若く美しい女性が出てきて、私に話しかけた。

「ヒカリさんで間違いないですか?」

咄嗟に私は答えた。

「はい…」

女性は中にいる人間に合図をすると、中から大きく、ガタイのいい男が数人出てきた。
そして無理やり車に押し込め、催眠スプレーをかけた。

「ちょっ…!!何するんです……」

私の意識は、そこで途切れてしまった。
 ▼ 6 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/13 17:34:16 ID:YmJV0GjI [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>4
そうならないように頑張る
 ▼ 7 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/13 21:55:36 ID:YmJV0GjI [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「…じゃあまず、自己紹介から始めましょうか」

場を取り仕切りだしたのは金髪の男子だった。

「僕からですね。ぼくはシトロンといいます。カロス地方でジムリーダーをやっています」

次に発言したのは、さっき声を荒げた男子だった。

「俺はコテツ。ルカリオと旅をしてる途中に……」
あとは聴くまでもなかった。

「私はハルカ。こっちの男の子は弟のマサト」

バンダナを巻いた活発そうな女子と聡明そうな弟。
どうやらこのマサトという少年が最年少らしい。
 ▼ 8 ュゴン@ドラゴンジュエル 17/03/13 21:57:27 ID:vgUnXR9E NGネーム登録 NGID登録 報告
人狼って本来16か17人じゃなかったっけ?
役の比率大丈夫かな…?
 ▼ 9 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/14 22:33:22 ID:xS8s2lnU [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>8
俺ぶっこんだ詳しい役職とか知らないから役職は単純でいこうと思ってます。
そんかわり人間の嘘とか騙しとかを掘って書いていこうかなーって思ったり思わなかったり。
 ▼ 10 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/14 22:44:04 ID:xS8s2lnU [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
次はよく見知った顔、シンジだった。

「名前はシンジ。俺もジムに行く途中で……」

言葉を引き取ったのは緑色の髪の少年だった。

「僕も同じです。名前はショータといいます」

「ラングレー。私はホテルに帰る途中で……てか早く帰してくれる?」

いらだちを隠せないのは性分だろうか。

「そんなこと言ったって誰も返してやくれないさ。君どういう状況かわかっての発言?」

気障な態度をとる少年。彼の名は。

「おっと、自己紹介がまだだったね。ぼくはシゲル。一応、研究者さ」

ここで肩書を晒してもなんの得にもならないのに。
自己顕示欲の強さに思わず身を引いてしまう。
 ▼ 11 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/14 22:48:00 ID:xS8s2lnU [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
最後まで黙っていたのは気の強そうな女の子だった。

「…私はカスミ。ジムリーダーやってます」

「君のことは知ってるよ。一ポケモン研究者としてね」

ほんっと嫌い。こういう奴。
自分が特別な存在になったつもりなのだろうか?

騒がしくなってきた頃、タイミングを量ったかのように唐突にスピーカーからアナウンスが流れてきた。
 ▼ 12 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/14 22:57:53 ID:xS8s2lnU [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「皆様にはこれから人狼ゲームをプレイして頂きます。拒否権は一切ありません。」

不気味なほど感情のこもってないアナウンサーが、単調にしゃべり続ける。

「これは特別な方々を楽しませるショーです。この建物は全て、死角無しに監視されています」

別に私を誘拐したからといって大した身代金は得られないはずである。
私の名前を知っていたところを見ると、経済状況も把握してそうだが……

人狼ゲーム。
特別な方々を楽しませるためのショー。

本当にこれが目的だということだろうか。

そういえば映画で見たことがある。
無作為に集められた人間が、生死をかけたゲームをし、脱出するという物語。

これが現実に起こっているのか。
にわかには信じがたい事実だった。
 ▼ 13 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/14 23:01:03 ID:xS8s2lnU [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
他の面々も視線や言葉を交わしている。

「ウソでしょ……」

「冗談じゃねえぞ」

「ゲームって……」

ラングレーがポケットに手を突っ込み、舌打ちした。
それを見た者たちが携帯電話の存在を思いだし、開いてみるが……

「だめだこりゃ。圏外」

どうやらデータ通信もできないようだ。
これで外部との連絡手段が閉ざされてしまった。
 ▼ 14 ンタイン@するどいくちばし 17/03/14 23:03:20 ID:luq0E6JY NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
紅茶バケッチャワロタ
 ▼ 15 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/15 00:04:01 ID:jFhDIw42 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>14
セクシーマフォクシーさんとかすごい語呂いいなーって思って。
 ▼ 16 ッコアラ@つきのふえ 17/03/15 00:05:28 ID:cN0jFtEE NGネーム登録 NGID登録 報告
>>15
じゃあ俺が考えてやるよ

うんこデデンネ
 ▼ 17 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/15 00:05:56 ID:jFhDIw42 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>16
おいコラそこのお前
 ▼ 18 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/15 00:08:32 ID:jFhDIw42 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日はこれくらいかな
亀更新すまぬ
 ▼ 19 モルー@あさせのかいがら 17/03/15 23:22:55 ID:/tH8HcaE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>18
面白いよ!!
支援!
ユリーカはいないのかぁ…
 ▼ 20 イケンキ@むらさきのミツ 17/03/16 17:49:53 ID:nA9S4sOU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
人狼で実際に命懸けさせるとクソゲーになるんだよなぁ
 ▼ 21 シマリ@シーヤのみ 17/03/16 17:56:31 ID:lBAGVFHQ NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ゲームの感覚でムーブするとマジキチになる例
「じゃあさ!俺は死んでいいからこいつを明日処刑してくれよ!」
「うーん、下手に狼を吊って狐を勝たせると大変だから確定村人のお前が人柱になれよ」
「怪しい奴は5人で人狼は1匹か。勝ち確定だな。処刑できる数は足りてるし俺含め全員殺そう」
 ▼ 22 ゲキ@きせきのタネ 17/03/16 18:21:52 ID:XBoY9fdE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 23 ラナクシ@ぼんぐりケース 17/03/17 12:29:21 ID:2alOioMc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 24 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/17 20:48:44 ID:ZXBYb.kY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ルールを説明いたします」

アナウンサーの不気味な声は、周りの空気を完全に支配していた。

「この中には2人の人狼役が紛れ込んでいます。それ以外は村人側。両者をまとめて住人と呼びます」
「人狼役は村人側を皆殺しにすれば勝利。逆に村人側は人狼を見破り、やはり皆殺しにすれば勝利です」

「殺すって……」

シトロンと名乗った男子が落ち着きなく視線をさまよわせる。
ハルカという女の子は自分の胸をたたいている。

それぞれが、スピーカーにじっと耳を傾けていた。

誰もが本能的に理解しているはずである。
この声の主は冗談を言っているわけでは無いと。

自分たちに、殺し合いをしろと言っているのだ。
 ▼ 25 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/17 20:57:37 ID:ZXBYb.kY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
とはいえ、そんなことが可能なのだろうか?
誘拐犯とはいえ、そのような強制力があるとは到底思えない。

私が思案にふけっていると、またスピーカーから声がした。

「住人の皆さんは毎日20時にここに集まってもらい、投票を行っていただきます。」
「自分が人狼だと思う人間を一人、指さしてください。最も多くの票を集めた人間は吊るされます」

ざわめきが再び、水面に小石を投げたように広がる。

恐怖に慄くもの、自分は吊るされるはずがないと虚勢を張っているもの、そんなことあるはずがないと鼻で笑うもの。

スピーカーの声は続く。

「しかし、最多得票を集める者が複数いた場合は、その者たちだけで決選投票を行ってもらいます」
「決選投票でも票が割れた場合は、その夜は誰も吊るされません」
 ▼ 26 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/17 21:19:37 ID:ZXBYb.kY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日はおやすみ。
また明日。
 ▼ 27 ロマツ@ミストシード 17/03/17 21:23:14 ID:gHiuSGWM NGネーム登録 NGID登録 報告
>>26

支援
 ▼ 28 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/26 19:19:43 ID:.D/V5ESY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
「誰も吊るされないなら、ずっと票が割れるように投票すれば……」

ハルカが呟くと、ショータという少年が指摘した。

「しかしそれでは、僕たちは人狼を見つけられませんよ」

「そっか……必ず毎晩は誰か死ぬのね…」

死ぬ?本気だろうか?
奴らの言葉に踊らされてるだけでは……?

私の疑問は、このあと難なく解決されることになる。



「村人側には、予言者が一人だけ入っています」
「予言者は、毎晩一人だけ、住民が人狼か村人か知ることができます」

「人狼は、このゲームのスペシャリストです」
「自分がどの役職かは、座っている椅子の裏にある封筒を開けることで知ることができます」
 ▼ 29 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/26 19:25:10 ID:.D/V5ESY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
「封筒の中身は誰にも見せてはいけません。なお、他人に危害を加えたり、暴行を加えたりすると、相応の処置が取られます」
「封筒の中身を他人に見せたり、この建物から出ようとすると同様に“処置”されますのでご注意を」

「説明は以上です。各々の健闘を祈ります」

ブチッという音と共に、スピーカーは突然黙りこくった。
各自が、震えながらも椅子の裏をのぞき込む。

私も皆に倣って封筒をとり、開けてみた。

中には一枚のカードと201という番号。
カードにはくわを持って畑を耕すシルエットが描かれていた。

どうやら、私は村人のようだ。
 ▼ 30 茶バケッチャ◆2.ZXq0tdYw 17/03/27 15:14:54 ID:7hc69EUA NGネーム登録 NGID登録 報告
「そんなの……予言者だけ有利じゃん」

「でも人狼はその分予言者を先に殺そうとするんじゃないか?」

「人狼にばれない様に自分だけの秘密に留めておく…ってこともするかも……」

「でも今文句をつけたその…ラングレーさん?貴方は予言者ではないことが分かったのでは?」

「わからないぞ。自分が予言者であることを隠すために、あえて言ったのかもしれない」

私はこの会話の流れについていけない。
すでに彼らは既にゲームを理解し、そして始めているようだ。

何故そんなことが可能なのか。
なぜこうも無茶苦茶な状況を、そうも簡単に受け入れられてしまうのか。

私には理解しがたく、声を上げようとしたその時……

「いい加減にして!!」

甲高い声で叫び、立ち上がったのはカスミだった。
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