【SS】ミヅキ「ポケモンワールド!」リーリエ「トーナメント!」:ポケモンBBS(掲示板) 【SS】ミヅキ「ポケモンワールド!」リーリエ「トーナメント!」:ポケモンBBS

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【SS】ミヅキ「ポケモンワールド!」リーリエ「トーナメント!」

 ▼ 1 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 13:30:18 ID:xu7CzcvE [1/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=501318
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=518968
↑の続編(完結編)となります。
かなり遅くなってしまいました。更新は不定期になると思いますが、何とか完結できるようにがんばリーリエします。
 ▼ 2 ゲデマル@おはなのおこう 17/04/29 13:31:28 ID:aSpH0aLo NGネーム登録 NGID登録 報告
電光支援(優先度+1)
 ▼ 3 ディバ@ゆきだま 17/04/29 13:31:31 ID:r/I3gmkI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
待ってました
 ▼ 4 ギアル@きせきのタネ 17/04/29 13:32:12 ID:2XJD2mMo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
いよっ!待ってました!!
 ▼ 5 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 13:33:47 ID:xu7CzcvE [2/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
良い子のお前らも悪い子のお前らも、アローラ!ガオガエン様だ!

オレ様は今、トレーナーのミヅキとその仲間達とイッシュにイッショ地方とやらに来てるんだ!

ん?イッシュとイッショが逆?うるせえ!細けぇこたぁいいんだよ!

何でもミヅキの奴、世界中の強い奴らが集まる何とかトーナメントとかいう大会に出場しねえかって誘われたらしくてよ。

あんなんでもミヅキはアローラの初代チャンピオンだからな。その大会にご招待されたってわけだ。

……あ?そのミヅキはどうしたんだって?

あー、アレだ、あいつ今ちょっと頭がオーバーヒートしてるからよ。こうしてオレ様が代わりに喋ってるってわけだ。

まあなんでそうなっちまったかってーと……その何とかトーナメントにミヅキの親友のリーリエも出てたってーのが理由でよ。

リーリエの奴、アローラにいた時は見るからに弱っちそうでちんちくりんでミヅキがいなきゃ何も出来ねえような奴だったのによぉ。

それがこうやって再会してみたらどうだ、すっかり逞しくなっちまって。一体カントーで一体何があったってんだ?

ミヅキと並んだらどっちがチャンピオンか分かりゃしねえ。まさかあのリーリエがなぁ……流石のオレ様もぶったまげたぜ。
 ▼ 6 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 13:39:11 ID:xu7CzcvE [3/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
しかしこの大会、世界中の強い奴らが集まってくるってのはどうやらマジなようだな。

どいつもこいつも只者じゃねえニオイがプンプンしてきやがる。

ん?ニオイで強さがわかるのかって?ガハハハ、オレ様ぐらいになるとそのぐらい朝飯前よ!

しかしまぁ、ハカセだって相当強いはずだってのに、ここにいる奴らは軒並みハカセと同レベル……いや、それ以上の奴もわんさかいるな。

もちろんリーリエだって例外じゃねえ。ここにいるってこたぁ、それ相応の実力ってもんを身に付けてきてるってか。面白えじゃねえか。

しかも見ろよこの会場!どこ見回しても客だらけ!こんな大観衆見たことねえ!

こんな最高の場所で強い奴ら相手に大暴れ出来るってんだ、最高じゃねえか!

当然暴れてえのはオレ様だけじゃねえ。みんな早く戦いたくてウズウズしてるってもんよ!

それに、いざという時はオレ様がしっかりしないとな。何たってオレ様はミヅキのエースなんだからな!

……ただまぁ、今のままじゃあ優勝なんて夢のまた夢かもなぁ……

おい!ミヅキ!いい加減しっかりしやがれ!!
 ▼ 7 ドリーナ@すくすくこやし 17/04/29 13:44:49 ID:adWz0iXE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 8 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 13:47:00 ID:xu7CzcvE [4/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜控え室〜

ミヅキ「」

ククイ「おーい、ミヅキー、しっかりしろー」

ミヅキ「」

ククイ「ダメだ、ピクリともしない」

ガオガエン「グルル……」

ククイ「まあ、仕方ないな……僕だって腰が抜けそうになるぐらい驚かされたからね。

まさかリーリエがこの大会に出場しているとは……ガオガエン、君もビックリしただろ?」

ガオガエン「ガオゥ」

ククイ「そうだよな、驚くよな。それだけでも驚きなのに、まさか一回戦でミヅキと戦うことになるとは。

きっと今頃アローラのみんなも大騒ぎしてるだろうな……」
 ▼ 9 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 13:57:18 ID:xu7CzcvE [5/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜客席〜

ハラ「な、なんと……あのリーリエが……」

ハウ「グラジオー!!リーリエだよー!!リーリエがいるよー!!」ユサユサ

グラジオ「やめろ、揺らすな!見ればわかるそんなこと!」

ハウ「なんでー!?なんでリーリエがあそこにいるのー!?」

グラジオ「オレが聞きたいぐらいだ……一体何が起こっているんだ……!?」

ハラ「……恐らく、ククイ君と同じでしょうな」

ハウ「博士と?」

ハラ「リーリエはチャンピオンとしてではなく、チャンピオン推薦枠として出場している様子。

即ち、あのワタルというチャンピオンに自身の実力を認めさせて、推薦枠を勝ち取ったということでしょうな」

グラジオ「実力を……?一体どうやって!?」

ハラ「……その答えは自ずと分かるはずですな。

まあ、まずは見てみましょう。リーリエというトレーナーが、どんなバトルをするのかを」
 ▼ 10 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 14:07:07 ID:xu7CzcvE [6/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜島キング集会所〜

ライチ「まさかあのリーリエが……ねえ」

ハプウ「カントーに行ったと聞いた時はどうなることかと思ったが……

まさかここまで成長しておるとは、流石に予想できんかったのぅ」

クチナシ「へえ、あの時の嬢ちゃんがこんなに強そうになってるとはなぁ。何があるか分からねえもんだな」

ハプウ「おや?クチナシ殿はリーリエと面識がなかったのでは?」

クチナシ「ミヅキがチャンピオンになった時の祭りでちらっと見ただけよ。まぁその時から強くなりそうな感じはしてたけどな」

ライチ「今じゃあたし達をすっ飛ばしてチャンピオンと互角だっていうんだから。

もうあたし達より強いかもしれないわね」

ハプウ「うむ、わしもまだまだ精進せねば。

しかし困ったのう……」

ライチ「困ったって……何が?」

ハプウ「こういう時、ミヅキとリーリエのどちらを応援するべきか、悩んでしまうわい」

ライチ「なるほど、確かに」

クチナシ「へっ、違いねえや」
 ▼ 11 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 14:25:53 ID:xu7CzcvE [7/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜エーテルパラダイス〜


キャアアアアッ!!


ビッケ「!?、今のは……!」

〜〜〜〜〜

ビッケ「ど、どうしました!?ルザミーネだい……いえ、元代表!」

ルザミーネ「あ、て、テレビ……!」

ビッケ「テレビ?……あら、これはポケモンワールドトーナメントの中継ですね」

ルザミーネ「え、ええ……」

ビッケ「えーと……1回戦第1試合、ミヅキvsリーリエ。なるほど、ミヅキさんの試合……え?


……リーリエ様!?」
 ▼ 12 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 14:33:38 ID:xu7CzcvE [8/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜???〜

プルメリ「……あれ?この娘……」

グズマ「どうした?」

プルメリ「いやさ、もうすぐミヅキの試合が始まるって言うからテレビ見てたんだけど……

ほら、このミヅキの対戦相手。あんた見覚えないかい?」

グズマ「対戦相手?そんなもんオレ様が知るわけ……ん?

こいつ代表の娘じゃねえか。なんでこいつがこんなのに出場してんだ?」

プルメリ「それこそあたいが知るわけないだろ。でもまぁ、出てるってことはそういうことかもね」

グズマ「だろうな。まあオレ様は驚かねえがな」

プルメリ「あら、なんでだい?」

グズマ「代表に文句言うためだけにあんな気味の悪いところまで乗り込んでくるような大バカだからよ。

ミヅキに負けず劣らず只者じゃねえなと思ってたからな」

プルメリ「……バカさ加減ならあんたも大概だけどね」

グズマ「う、うるせえ!ほっとけ!

……つーか肝心のミヅキが出てきてねえじゃねえか、一体何だってんだ?」
 ▼ 13 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 14:43:19 ID:xu7CzcvE [9/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『間も無く、1回戦 第1試合を開始します。

出場選手は、待機場所へ移動してください。繰り返します。間も無く……』

ククイ「!、マズい、もう始まるぞ!ミヅキ、しっかりしろ!」

ミヅキ「」

ククイ「ダメか……」

ガオガエン「……ガオ」

ククイ「ん?どうしたんだガオガエン?」

ガオガエン「……ガオオゥ!!」パァン

ミヅキ「ひぃ!?」

ククイ「おお、ねこだまし!」

ガオガエン「ガオガアァーッ!!」グオオ

ミヅキ「ひゃあああっ!?」

ククイ「続けておたけび……なるほど」
 ▼ 14 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 14:50:52 ID:xu7CzcvE [10/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「な、何!?何があったの!?」

ガオガエン「……グルル」

ミヅキ「ガ、ガオガエン……?あれ、私一体何して……」

ククイ「やっと目が覚めたか。リーリエの名前を聞いた瞬間立ったまま気絶するもんだから驚いたよ」

ミヅキ「リーリエ……リーリエ!?そうだ、私トーナメントに出場しててリーリエも出場してて……あれ?」

ククイ「オーケー分かった一旦落ち着こう。ミヅキ、ここは何の会場だ?」

ミヅキ「ぽ、ポケモンワールドトーナメント……?」

ククイ「正解だ。もう一つ聞こう、ミヅキの今の肩書きは何だ?」

ミヅキ「アローラ地方のチャンピオン……」

ククイ「ご名答。さあ最後の質問だ、ミヅキのこの大会での目標は何だ?」

ミヅキ「ゆ、優勝!」

ククイ「お見事、全問正解だ。それだけ分かってれば十分!さあ行ってこい!」
 ▼ 15 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 14:59:39 ID:xu7CzcvE [11/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「行ってこいって……どこへ?それにリーリエは……?」

ククイ「試合だよ、君の番だ。ミヅキは1回戦の第1試合から試合が組まれてるんだ。

ついさっき集合がかかったところだ、早く行かないと不戦敗になっちゃうぞ」

ミヅキ「だ、第1試合……?わ、分かりました、行ってきます!

あ、でも、一つだけ聞いていいですか……?」

ククイ「何だい?」

ミヅキ「その……リーリエはどうしたんですか?まさか私の聞き間違えで、ほんとは出場なんてしてなかったりとか……」

ククイ「……行けば分かるさ。さあ、もう時間がないぞ!ガオガエン、頼んだ!」

ガオガエン「ガオゥ!」

ミヅキ「あっ、ちょっと!わ、分かったから引っ張らないでー!」

ククイ「ミヅキー!頑張れよー!


……また気絶しなきゃいいが……」
 ▼ 16 ンベ@いかずちプレート 17/04/29 21:36:17 ID:ZLo2fMvU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 17 ギアナ@あかいウロコ 17/04/30 14:47:16 ID:wWuSbrNA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 18 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/30 20:59:11 ID:m001N7rw [1/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
……結局リーリエのこと聞きそびれちゃったなぁ……

「行けばわかる」って、何が分かるんだろ。博士って時々いじわるだよね。

まあいいや。この会場のどこかにリーリエがいることは確かなんだから、勝ち進んで行けばいつか会えるよね。

よーし、燃えてきた!誰が相手でも絶対負けないんだから!

そうと決まれば!まずは一回戦を突破しなきゃね!えーと会場は……

あ、係の人が……あれ?何か叫んでる……?

『ミヅキ選手、お急ぎください!もう予定時刻を過ぎています!』

って、ええっ!?もしかして遅刻!?

ヤバいヤバい、遅刻で不戦敗なんてシャレになんないよ!急がなきゃ!

あっ、向こうから光が……あっちだ!急ごうガオガエン!

歓声が聞こえる……どんどん大きくなって……え?まだ大きくなるの?


『『『ワアアアアァ………ッ!!!』』』
 ▼ 19 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/30 21:11:52 ID:m001N7rw [2/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「う、わぁ……!」

割れんばかりとはこの事だ。

まだバトルも始まってすらいないのに、出てきただけでこの大歓声。

声が土砂降りの雨みたいに降り注いできて、思わず後ずさりしちゃいました。

そういえば、実況の人に最年少にして最注目とか言われてたような……

私注目されてるのかぁ……ちょっと照れちゃうな、えへへ。

おっと、照れてる場合じゃなかった。まずはバトルに集中しなきゃ。

そういえば対戦相手の確認してなかったな、一回戦の私の相手は……

……あれ?何かあのシルエット、どこかで見たことある、よう……な…………!!?!?




リーリエ「ミヅキさん!!お久しぶりです!!」
 ▼ 20 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/30 21:20:18 ID:m001N7rw [3/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ミヅキ選手ようやく登場ォー!!これで役者は揃いましたァー!!

えー、今手元に入っている情報によりますと……なんとリーリエ選手、以前はアローラ地方に住んでいたそうです!

そしてその際、現アローラチャンピオンのミヅキ選手とは親友同士だったとのこと!

即ちこの一回戦第1試合は、親友同士の意地とプライドとその他諸々を懸けた魂の一戦となります!!』


ミヅキ「……リー……リエ…………!」

リーリエ「ふふふ、驚きましたかミヅキさん!」

驚いたなんてもんじゃない。そう言いたかったのに、うまく声が出ない。

リーリエ「私も驚きました!まさかミヅキさんと一回戦で戦えるなんて!」

なんでリーリエがここに……?この大会に出場できるのは……
 ▼ 21 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/30 21:29:23 ID:m001N7rw [4/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「でもちょっと残念です!折角ならミヅキさんとはもっと上の舞台で戦いたかったですから!」

……なんでもヘチマもないか。今ここに、私の前に立ってるってことは、そういうことなんだから。

リーリエ「……どうしましたミヅキさん!ビックリし過ぎて声も出ませんか!」

ああ、ごめんねリーリエ、1人で喋らせちゃったね。

こんなんじゃダメだ、リーリエにもアローラのみんなにも笑われちゃうよ。

よっしゃ!ここらで気合い入れ直して、私からも1つ……


ミヅキ「リーリエェ!!」

リーリエ「!?」
 ▼ 22 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/30 21:43:38 ID:m001N7rw [5/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ(やっとお返事を返してくださったと思ったら……

想像以上に大きな声でした。ミヅキさんもやっぱり緊張して……)

ミヅキ「久しぶりだね、リーリエ!こんなとこで会えるなんて思わなかった!

でも会えて嬉しい!リーリエの顔見たら緊張とか全部吹っ飛んじゃった!

話したいこととか聞きたいこととかいっぱいあるけど……それは今ここですることじゃないからお預け!

それよりもリーリエ、知ってる?」

リーリエ「知ってる?……って、何をですか?」

ミヅキ「この大会自体は前からあるんだけど、今回からリニューアルされてグレードアップした大会なんだって!

この大会は言ってみれば、リニューアルしたポケモンワールドトーナメントの第一回大会なんだ!」
 ▼ 23 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/30 21:52:43 ID:m001N7rw [6/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「はい、それは聞いています!」

ミヅキ「だったら話は早いや!

そんな新しいトーナメントの1回戦第1試合!一番最初のバトル!

そんな最初の試合でバトルできるなんて、私達すっごくラッキーだと思わない!?」

リーリエ「勿論です!そんな舞台でミヅキさんとバトルできるなんて、私も本当に幸せです!」

ミヅキ「私もそう思うよ!だから、だからね!初参戦の私がこんなこと言うのも何かヘンかもしれないけどさ……

お祝いしよう、リーリエ!!新しい幕開けをお祝いするのにふさわしい、最高のポケモンバトルをしようよ!!」

リーリエ「ミヅキさん……!

はい、望むところです!!」
 ▼ 24 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/30 22:03:03 ID:m001N7rw [7/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『熱いエールの送り合いだぁー!!これは開幕戦に相応しい素晴らしいバトルが期待できそうです!!

それでは、改めてルールを説明しましょう!ルールはいたってシンプル!バトルは6vs6のフルバトル!

相手のポケモンを全て戦闘不能にするか、相手がギプアップをした時点で決着となります!

またバトル中のポケモンの交代は自由!交換のタイミングも勝敗のカギとなってきますね!

尚、1回戦から準決勝までは1匹目のポケモンを出す順番のみこちらで決めさせていただきます!

まさに運も実力のうち!どちらが相手の出方を伺えるか、非常に重要となってきます!

そして記念すべき第1試合の先攻は……出ました!ミヅキ選手です!

ミヅキ選手が1匹目のポケモンを出した後、リーリエ選手はそのポケモンを見てから1匹目のポケモンを選択することができます!

これはかなりのアドバンテージ!相手に対して有利なポケモンを選んで出せば、先手を取れる確率が大いに上がるでしょう!

逆にミヅキ選手は1匹目から不利な対決となります!いかに巻き返すか、これも見ものですね!』
 ▼ 25 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/30 22:12:34 ID:m001N7rw [8/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ(なるほど……1匹目を出すのは同時じゃないのか。

どうしよっかなぁ……折角だからちょっとびっくりさせちゃおうかな)

リーリエ(ミヅキさんは1匹目に何を出してくるのでしょうか……

やっぱりエースのガオガエンさんでしょうか?それとも……)

『それでは、もうまもなく試合が始まります!

ミヅキ選手の言うように、新しい大会の門出を祝うのに相応しい素晴らしいバトルを期待しましょう!』


審判「両者位置について!

それでは、試合開始!!」

ワアアアアア……!!
 ▼ 26 モネギ@でかいきんのたま 17/05/01 06:45:00 ID:puRFOwno NGネーム登録 NGID登録 m 報告
いつの間にか来てた!
支援だ!ゼンリョクで支援だ!
 ▼ 27 ランセル@アップグレード 17/05/01 15:47:06 ID:0rZ1Vk2Q NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 28 ガラティアス@ダークストーン 17/05/01 16:40:30 ID:9wAmbt4g NGネーム登録 NGID登録 報告
めっちゃ、支援
 ▼ 29 モネギ@ふしぎなおきもの 17/05/01 16:53:15 ID:y3J3mPts NGネーム登録 NGID登録 報告
ずっと待ってた!支援
 ▼ 30 タマロ@きんのおうかん 17/05/01 16:56:02 ID:CI43qo9o NGネーム登録 NGID登録 m 報告
後出しオッケーとかどんな悪夢
 ▼ 31 ーバー@ズアのみ 17/05/03 23:11:12 ID:1n9Um0q2 NGネーム登録 NGID登録 報告
始まってた支援
 ▼ 32 ンターン@マグマブースター 17/05/04 07:14:35 ID:ck9R0xAo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 33 ラーチ@デボンスコープ 17/05/04 07:19:00 ID:hPdEULAY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 34 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/06 20:53:31 ID:RLiAe0n2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜PWT運営〜

「もうそろそろ始まるか。さて、俺たちも頑張らないとな」

「ああ、役者は揃ってるんだ。俺たちがヘマしなきゃきっといい大会に……」

「……あれ?ちょっと待ってください、これ……」

「どうした、何かあったのか?」

「いや、これとこれを見直してたんですけど、何かおかしいというか……」

「どれとどれよ……んん?確かにおかしいな、全部ズレてる」

「ここもここもズレてるせいでこっちは余ってるしこっちは足りないし……」

「……もしかして確認ミスでこんなことになってんのか?」

「……コレちょっとマズいやつじゃないですか」

「……コレちょっとマズいやつだな」

「おい、今試合はどうなってる!?」

「あ、はい!えーと……今ちょうど始まったところです!」

「まだギリギリ間に合うか……悪い、ちょっと審判のところまでひとっ走り行ってくれないか?」

「わ、分かりました!」
 ▼ 35 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/06 21:25:28 ID:RLiAe0n2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『さぁ!いよいよ新生チャンピオンズトーナメントの幕開けだー!!

記念すべき最初の試合!ミヅキ選手が最初に繰り出すのはどんなポケモンなのでしょうか!!』

ミヅキ「よっしゃ!一丁やったりますか!出番だよ、カプ・コケ……」

ピィーーーッ!!

ミヅキ「……ふぇ?」

リーリエ「?」

『おーっと、ここで審判がホイッスルを鳴らし試合が中断されました!

まだ始まって数秒しか経っていませんが、一体何が起こったのでしょうか?』

ミヅキ「な、何?」

リーリエ「どうしたのでしょうか……」

ザワザワ……

『何やら大会運営が審判と話し合いを行なっているようです。何やらただ事ではない様子……

ああ、今やっと話し合いが終わったようです!そして審判の両手が上がりました!この合図はまさか…………』



審判「ノーゲーム!!」
 ▼ 36 ロトーガ@ミュウZ 17/05/07 13:18:40 ID:E5NjkgDg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 37 ドラン@ゲンガナイト 17/05/09 01:55:51 ID:Kay9yp76 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 38 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/09 16:38:50 ID:U4aN27GE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「…………………は?」

リーリエ「の、ノーゲーム……?」

『な、なんとノーゲームのコールだー!!一体どういうことなのでしょうか!?

……えー、こちらにも情報が入ってきました!どうやら運営側の不手際により、組み合わせの抽選結果と実際のトーナメント表に差異が発生している模様!

これによりトーナメントの運営に支障を来す恐れがあるため、一度試合を中断し正しい組み合わせに修正してから再度試合を行うとのことです!』

リーリエ「トーナメント表に……差異?」

ミヅキ「しゅ、修正って、まさか……」

『えー、ただいま口頭で修正結果をお知らせします!

ミヅキ選手は変わらず第1試合のままですが……



リーリエ選手は第8試合、1回戦最後の試合への移動となります!』
 ▼ 39 ラス@ジガルデキューブ 17/05/09 17:57:59 ID:QJvgT.Z2 NGネーム登録 NGID登録 報告
そうきたかー
支援
 ▼ 40 ンクルス@ロメのみ 17/05/09 19:46:49 ID:LzCgxSYk NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
決勝でぶつけるのね
 ▼ 41 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/09 21:24:54 ID:U4aN27GE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「さ、最後の試合……?」

スタッフ「リーリエ選手!こちらの不手際でお手数をおかけいたしまして申し訳ございません!

一度控え室へお戻りください!本当に、本当に申し訳ございませんでしたぁ!!」

リーリエ「え、あ、いえ、ま、間違いは誰にでもあることなので……

………………」


その後も実況の方がトーナメント表の修正を口頭で説明していましたが、まるで耳に入ってきませんでした。

せっかく。せっかくミヅキさんと、記念すべき舞台で思いっきりバトルができると思ったのに。

確かに、間違いは誰にでもあります。私だって、アローラでもカントーでも間違いだらけの日々でした。

……でも、この間違いはあんまりです。酷いです。酷すぎます。

一気に全身の力が抜けてしまいました。崩れ落ちなかっただけマシだと思います。

ただ私には気持ちを切り替える時間がたっぷり用意されたので、そこは運が良かったと思います。

……ミヅキさんはそうはいかないと思いますけど。

控え室に戻る際、ちらりと見えたミヅキさんの顔からは、何の感情も伺えず、彼女はただ呆然と立ち尽くしていました。
 ▼ 42 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/09 21:40:25 ID:U4aN27GE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「……………………」


…………え?何コレ?

せっかくリーリエとバトルできると思ったら何コレ?

あーダメもうわかんない。状況全然わかんない。

あっ、これはもしやアレですかな?いわゆる「上げて落としてまた上げる」ってやつですかな?

一旦喜ばせてモチベーション上げさせて、一旦お預けからのやっぱ嘘でしたーってやつですかな?

いやー粋な演出ですなぁ、これぞポケモンワールドトーナメントに相応しいってもんでしょ!



…………そうだと言ってよ。

何度も言うけど何なのコレ。

こんな舞台でリーリエと再会出来て、しかもバトルまで出来るって言って喜ばせて、いざ始まったらやっぱり間違いでしたって。

あー……何かもういいや。やる気なくなっちゃった。
 ▼ 43 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/09 23:56:15 ID:U4aN27GE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
訂正
第8試合→第6試合(シード選手が2人程いるため)
 ▼ 44 ネズミ@2ごうしつのカギ 17/05/10 04:42:00 ID:hZaaCdyo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 45 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/10 16:30:44 ID:D5Np1A62 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「おいおい、ジョークにしちゃ笑えないぞ……僕だって楽しみにしてたのに。

ミヅキのやる気が明らかに消え失せてる。あんな状態じゃ、たとえ誰が相手だったとしても……」

〜〜〜〜〜

ハラ「ぬう……まさかこんなことになるとは……」

ハウ「2人ともすごく落ち込んでるよー……せっかく2人のバトルが見られると思ったのにー」

グラジオ「オレ達ですら動揺するんだ、当の本人達はたまったもんじゃないだろうな……」

〜〜〜〜〜

ヤーコン「……やらかしてくれたなぁお前ら……」

「ゲッ、ヤーコンさん!!」

「す、すみません!ヤーコンさんの顔に泥を塗ってしまいました!」

ヤーコン「俺様に謝ってどうすんだ!俺様のメンツなんざどうだっていいんだよ!!謝んなら選手と観客だ!!

記念すべき大会の出鼻を挫いて折るような真似してくれやがって!!どう落とし前つけるってんだ!?あぁ!?」

「「ヒィーーッ!!」」
 ▼ 46 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/10 16:38:07 ID:D5Np1A62 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「ずーん……」ズーン

ワタル(目に見えて落ち込んでるな……自分で効果音を口に出す人間なんて初めて見たぞ)

リーリエ「はぁ…………」

ワタル(……無理もないか。あれだけ楽しみにしていたものを目前で奪われたとあれば、俺だって平静を保つのは難しいだろうな)

リーリエ「………………」ジーッ

ワタル「ど、どうした?」

リーリエ「何でもないです……

…………はぁ」

ワタル(うーん、試合までに立ち直ってくれるといいが……)
 ▼ 47 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/10 16:45:42 ID:D5Np1A62 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

「……何かグダグダだなオイ」

「あーあ、せっかく美少女対決が見られると思ったのに」

「なあ、今引っ込んで行ったのってちょっと前カントーで噂になってた……」

「うん、純白のナントカってトレーナーでしょ?あたしも知ってる」

「アローラチャンピオンもそうだけど、この試合結構注目のカードだったよなぁ」

「勿体無いことするなぁ運営も。最初からミスしてなかったらこんなことにもならなかったのに」

〜〜〜〜〜

ヤーコン「参ったね……流石に収拾がつかねえか」

「ど、どうしましょう、ヤーコンさん……」

ヤーコン「どうするもこうするもねえだろ。俺様が頭下げて治まりゃいいが……」
 ▼ 48 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/10 16:53:50 ID:D5Np1A62 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ザワザワ ザワザワ

ミヅキ(会場も何かザワザワしてきたし……もうどさくさに紛れて私も帰っちゃおうかな……)



「かぁーーーっ!!!」


ミヅキ「!?」

「「「!?」」」


「……ポケモンワールドトーナメントが生まれ変わって初めての大会、記念すべき最初の試合。

結構なことじゃないか!わしもこの時を楽しみにしておった!

だが、当の本人がそんなしょぼくれた顔してるようじゃあ、とてもじゃないがいいバトルなんてできっこないぞ。

どうだ?ここはひとつ、わしと一緒にこの大会を盛り上げるために景気のいいバトルをしようじゃないか。

それとも、記念すべき門出を祝う大切なバトルの相手が…………」



アデク「このアデクでは、不満かのぉ?」
 ▼ 49 ツドン@オニゴーリナイト 17/05/11 00:25:08 ID:mJbtucWA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 50 スゴドラ@じゅうでんち 17/05/11 03:39:42 ID:oRgbvGTg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
まさかのアデク
 ▼ 51 つばん@バンギラスナイト 17/05/11 13:48:55 ID:t.wvF3Hw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
見事な人選だ

貫禄といい噛ませっぷりといい
 ▼ 52 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/11 16:04:34 ID:z/0B0gJU [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
「アデクさんだ……」

「アデク……」

ミヅキ「この人が、イッシュ地方のチャンピオン……」

アデク「正しくは前チャンピオン、だな。わしはもうチャンピオンは引退した身、今は一介のポケモントレーナーよ。

……ミヅキといったか。成る程、まだ若いのに相当なものを持っていると見える」

ミヅキ「え?」

アデク「とびきりのご馳走を目の前にして、すんでのところでお預けを食らう……その心中察するに余りある。君が怒る気持ちも分かる……」

ミヅキ「…………」

アデク「だが、何も一生会えないわけじゃない。むしろもっといい舞台で巡り会える可能性が増えたではないか」

ミヅキ「………………」

アデク「それに、君は1つ忘れちゃあいないか?思い出してみるといい、この大会の名前を」

ミヅキ「ポケモン、ワールド、トーナメント……

…………………?」
 ▼ 53 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/11 16:13:44 ID:z/0B0gJU [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アデク「……ただ目の前に置かれたご馳走より、苦労して自分の力で勝ち取った飯の方がきっと何倍も美味いはず。

少なくともわしはそう思っておる。君はどうだ、違うか?」

ミヅキ「え?……わ、私は…………」

アデク「……まあ、口で言うだけで伝わったら苦労せんわな。トレーナーというのはポケモンバトルで通じ合うもの!

さあ、そろそろ始めようか!熱いバトル、期待しておるぞ!」


〜〜〜〜〜

チャンピオントーナメント(修正版)

1回戦 第1試合

『アローラ地方 チャンピオン』

ミヅキ

VS

『イッシュ地方 前チャンピオン』

アデク
 ▼ 54 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/11 16:20:35 ID:z/0B0gJU [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「……流石だな、あの人は。あれだけ騒がしかった会場をあっという間に鎮めてしまった」

リーリエ「……あの人は?」

ワタル「あの人はアデク。イッシュ地方の前チャンピオンだ。実力もさることながら、チャンピオン経験者の中でも随一の人格者とも言われている」

リーリエ「人格者……」

ワタル「俺もあの人に学ぶことは多い。俺だけじゃない、俺以外のチャンピオン達もイッシュ地方のトレーナーも、皆彼を尊敬しているはずさ。

さて!リーリエちゃん、君もしょぼくれてばかりじゃいけない。まずは組み合わせを整理してみよう」

リーリエ「組み合わせ……トーナメントのですか?」

ワタル「ハハ、それ以外に何があるって言うんだ?えーと、1つずつ左にずらせばいいのかな……

よし、これでどうだ?」
 ▼ 55 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/11 16:28:39 ID:z/0B0gJU [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Aブロック

第1試合

ミヅキ(アローラ地方 チャンピオン)
VS
アデク(イッシュ地方 前チャンピオン)

第2試合

ウルップ(カロス地方 ジムリーダー)
VS
アイリス(イッシュ地方 チャンピオン)

第3試合

ワタル(ジョウト地方 チャンピオン)
VS
ゴヨウ(シンオウ地方 四天王)

シード枠:ダイゴ(ホウエン地方 前チャンピオン)
 ▼ 56 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/11 16:38:29 ID:z/0B0gJU [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Bブロック

シード枠:グリーン(カントー地方 名誉トレーナー)

第4試合

レッド(カントー地方 名誉チャンピオン)
VS
シロナ(シンオウ地方 チャンピオン)

第5試合

ミクリ(ホウエン地方 チャンピオン)
VS
カルネ(カロス地方 チャンピオン)


ワタル「……とまぁ、こんな感じかな。しかしこうして見るといつにも増して凄い面子だな。

そしてリーリエちゃんの第6試合での相手は……おっ、これも面白いことになりそうだな」

リーリエ「え?」

〜〜〜〜〜

第6試合

ククイ(アローラ地方 ポケモン博士)
VS
リーリエ(ジョウト地方 ポケモントレーナー)
 ▼ 57 ロマツ@ヒコウZ 17/05/12 00:16:44 ID:l.33oBiE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援ネ
 ▼ 58 ンノーン@トレジャーメール 17/05/12 01:29:01 ID:ZOMoXyEY NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエがレッドとグリーンどっちと戦うことになるのかすごくわくわく
 ▼ 59 ンチャム@ブーカのみ 17/05/12 01:40:23 ID:xSZTuv.U NGネーム登録 NGID登録 報告
Bブロックすごいな
レッドVSシロナ
リーリエVSククイ
レッドorシロナVSグリーン
こんだけやった上リーリエが勝ち進めばレッドかグリーンかシロナかの誰かと戦うんだろ?
…あれ?リーリエ決勝行ける…?
………お前ならやれる!がんばリーリエ!!!
 ▼ 60 ニータ@グラスメモリ 17/05/12 01:48:44 ID:gRmLu.9g NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミクリ「…………」
カルネ「まあ影薄いから仕方ないわね」
 ▼ 61 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/13 14:57:03 ID:R/lDBgs. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

アデク「メガホーンだ!!」

シュバルゴ「バルゴォ!!」

ドゴォッ!!

ラランテス「しゃらっ!?」ガクッ

ミヅキ「ラランテス!!」

ラランテス「しゃら……ら……」

審判「ラランテス戦闘不能!シュバルゴの勝ち!!」

ミヅキ「うぅ……」

『ラランテスも倒れたぁー!!ミヅキ選手、これで早くも3体のポケモンを失っています!!

対するアデク選手はアギルダー1匹を倒されたのみ!!今大会最年長のアデク選手、最注目の若きチャンピオンを圧倒しています!!』

アデク「………………」

ミヅキ「どうしよう、どうしよう……このままじゃ負けちゃう……どうしたら……」
 ▼ 62 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/13 15:01:04 ID:R/lDBgs. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハウ「ああああ、ミヅキがピンチだよー!グラジオー!どうすればいいのー!?」

グラジオ「明らかに本調子じゃないな……そもそもミヅキは虫タイプに草タイプのポケモンを考え無しに繰り出すような奴じゃない。

さっきの出来事がそれだけ堪えているんだろう。こればっかりはオレ達にはどうしようもない」

ハラ「……今わしらに出来ることは、ミヅキが目を覚ますことを信じて声援を送り続けることでしょうな」

ハウ「よーし!ミヅキー!!負けるなー!!頑張れーーっ!!!」

〜〜〜〜〜

リーリエ「ミヅキさん……」

ワタル「……よく鍛えられたポケモン達だ。個々のポケモンで言えばアデクさんよりも上だろう。

だが、トレーナーがあの調子じゃ勝てるものも勝てないな」

リーリエ「………………」

ワタル「厳しいことを言うようだが、ここで立ち直れないようじゃとてもじゃないが勝ち進むことはできない。君の親友はまさかこんなものじゃないだろう?」

リーリエ「…………違います。ミヅキさんはこんなものじゃありません!この試合だって絶対勝って、もっともっと勝ち進めるはずです!!」

ワタル「それならしっかり応援しないとな。俺も見てみたいんだ、君が認める最高のトレーナーが、どんなバトルをするのかを」
 ▼ 63 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/13 15:06:29 ID:R/lDBgs. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『さぁ、依然追い込まれた状況のミヅキ選手!4体目に繰り出すポケモンは果たして!?』

ミヅキ(残ってるポケモンはガオガエンとカプ・コケコとジャラランガ……相手は虫・鋼タイプだから……あれ?誰がいいの?

どうしよう、頭が全然回らない……えーと、えーと……)

ブルブル

ミヅキ「えっ?」

ポンッ

ガオガエン「ガルル…………」

ミヅキ「が、ガオガエン?」

『おーっとミヅキ選手!後がない状況で早くもエースのガオガエンを投入しました!ここからの巻き返しを狙います!!』

〜〜〜〜〜

グラジオ「…………今あいつ勝手に出てこなかったか?」

ハウ「うん、ミヅキ何もしてないのに出てきたねー」

グラジオ「確かにシュバルゴには炎タイプが圧倒的に有利だが……どういうつもりなんだ……?」
 ▼ 64 フォクシー@こだいのどうか 17/05/13 15:10:00 ID:5iVFAUDA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 65 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/13 15:13:20 ID:R/lDBgs. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ガオガエン「ガオォーーッ!!」

『雄叫び一発!気合十分です!!さあガオガエン、どんなバトルを見せてくれるのか!?』

ミヅキ「な、何やってるのガオガエン、勝手に出てきちゃ……」

ガオガエン「…………」クルッ

ミヅキ「え?」

ガオガエン「ガアッ!!」


バキッ!!

ミヅキ「ぶえっ!?」

『「「!!?』」」

アデク「なっ!?」


ガシャーン!

ミヅキ「……いっ……たぁ………!」
 ▼ 66 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/13 15:20:06 ID:R/lDBgs. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『あーっと!!ガオガエン、あろうことかミヅキ選手を殴り飛ばしましたー!!これは一体どういうことだー!?』

ミヅキ「……何、するの……?」フルフル

ガオガエン「…………フン」クルッ

ミヅキ「が、ガオガエン…………」

アデク「…………!」

ガオガエン「……ガオォーーッ!!!」

『そして倒れたミヅキ選手を尻目に、単身でアデク選手と向き合います!かつてこんなポケモンがいたでしょうか!?』

アデク「(……何とも不器用なポケモンだ。しかし、だからこそ面白い!)

受けて立つぞシュバルゴ!シザークロス!!」

シュバルゴ「バルゥ!!」

ガオガエン「ガオラァ!!」

ガキィン!!
 ▼ 67 サイハナ@みかづきのはね 17/05/13 15:49:06 ID:27Dw/ksw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 68 ーケン@まんぷくおこう 17/05/15 00:56:21 ID:E3jS1ofY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 69 トウモリ@ヨロギのみ 17/05/15 20:16:05 ID:K0p2v94g NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 70 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/16 20:03:21 ID:FVoveWqY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ガオガエン暴れています!技も何もなくただひたすら暴れています!

トレーナーを放置して戦うポケモン!果たしてこのバトル、どんな結末を迎えるのでしょうか!?』

ミヅキ「ガオガエン……」

ガオガエン「ガオガァーーっ!!!」ドゴォン!!

シュバルゴ「バルッ!?」

アデク「ぬぅ、強い!よぉく鍛えられているな!トレーナーの力量がうかがい知れる!」

ガオガエン「ハン!」


アデク(……本来トレーナーの指示が無ければ、ポケモンというのは最大限力を発揮することはできないはず。

今だってそうだ、トレーナーの指示が無い故ただ闇雲に殴る蹴るを繰り返しているだけ。

にも関わらず強い!なかなかどうして面白いポケモンじゃないか!)


アデク「反撃だシュバルゴ!メガホーン!!」

シュバルゴ「バルゴオォ!!」

ガオガエン「!」

ズドォン!!
 ▼ 71 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/16 20:22:00 ID:FVoveWqY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シュバルゴ「…………!?」

アデク「ほう、なんと!」

ガオガエン「ガ、ガハハハ……!!」

『な、なんとガオガエン!シュバルゴの強烈なメガホーンを真っ向から受け止めているぅー!!

そしてシュバルゴをがっちりホールド!これでは逃れようがありません!!シュバルゴ万事休すかー!?』

ガオガエン「ガオッ!!!」ゴオオオ

シュバルゴ「グッ……」

ドォン!!

シュバルゴ「」ガクッ

アデク「……見事」

『ベルトから吹き出した炎が直撃ィー!!これにはシュバルゴもたまらずダウンだー!!』

ガオガエン「ガーハハハ!!」
 ▼ 72 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/16 20:37:30 ID:FVoveWqY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アデク「よもやわしのポケモンがトレーナーのついていない相手に敗れるとは……その闘志しかと見せてもらった!

……だが…………」

ミヅキ「………………」ポカーン

アデク(まだ、届かぬか……)

ガオガエン「…………チッ」

のっしのっし

ミヅキ「…………?」

『おや?これはガオガエン、未だ立ち上がれないミヅキ選手に歩み寄ります!そして手を差し伸べ……』

ぐいっ

ミヅキ「ひ……!」

ガオガエン「………………」

『……た訳ではありません!胸ぐらを掴み上げ無理やり持ち上げました!荒っぽい!実に荒っぽい!!』
 ▼ 73 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/16 20:48:20 ID:FVoveWqY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
「な、なんかヤバくない?」

「あのガオガエンとかいうの何かめっちゃキレてるし……」

「これ止めたりした方がいいんじゃないのか?」

審判(明らかにマズい状況だ……ここは止めた方が賢明か……?)


アデク「止めるな!!」

審判「!?」

アデク「悪いが止めてくれるなよ、そんな決着は誰も望んじゃいない」


ミヅキ「離して!離してよぉ!もう痛いのやだよぉ!」ジタバタ

ガオガエン「グルル…………」

ミヅキ「……どうしちゃったのガオガエン……ひどいよ、なんでこんなこと……」グスッ

ガオガエン『…………いい加減に……』

ミヅキ「え」


ガオガエン『いい加減にしやがれこの野郎!!いつまでそんな腑抜けたツラしてるつもりだテメェ!!』
 ▼ 74 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/17 20:37:40 ID:zTv3VFDE [1/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「……え?」

ガオガエン『何なんだその情けねえツラは!オレ様はそんなミヅキ知らねえぞ!それでも天下のチャンピオン様かよ!

リーリエに恥ずかしい姿見せたくなかったんじゃねえのかよ!こんなザマじゃリーリエどころか世界中の笑いモンだよ!!』

『ガオガエン吠えています!怒っています!!自らのトレーナーに向かって怒っています!!』

ミヅキ「が、ガオガエン、なんで喋って……?というか、みんなには聞こえて……」

ガオガエン『ハァ?何ワケわかんねえと言ってんだ。それよりお前がしっかりしねえからもう3匹もやられちまったじゃねーか!どーすんだコレオイ!』

ミヅキ「……ご、ごめん……」

ガオガエン『……はぁ。分かったんならいいよもう』パッ

ミヅキ「わわっ」

ガオガエン『トレーナーがそんなんじゃオレ様達まで不安になっちまう。ミヅキはそこでドンと構えてりゃいいんだよ。

心配すんな。お前がもうちょっとだけシャキッとすりゃあ、オレ様達が絶対お前をてっぺんまで連れてってやるからよ』

ミヅキ「……ガオガエン…………」

ガオガエン『……頼むぜ、ミヅキ』ザッ

『ガオガエン、ようやくミヅキ選手を解放しました!怒りは治まったのでしょうか……?』
 ▼ 75 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/17 20:46:54 ID:zTv3VFDE [2/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「………………」

アデク「……目は覚めたか?」

ミヅキ「!」

アデク「そいつが何を言っていたかは分からんが、そいつが何を言いたかったのかはわしにもよく分かる。

どうだ?君には彼の言いたかったことが伝わったか?」

ミヅキ「…………はい」

アデク「……それなら良い」

ミヅキ「……ごめんなさい、アデクさん」

アデク「ん?」

ミヅキ「せっかく記念すべき試合なのに、気の抜けたバトルばっかりして、すみませんでした!もう気の抜けたバトルはしません!」

アデク「……ハハ、わざわざ謝るなんて君は律儀なトレーナーだな。だがわしに謝るのもいいが、謝るべき相手は他にもいるんじゃないか?」

アデク「あ……」

ガオガエン『……フン』

アデク「さあ、そろそろ続きといこうか!今からでも遅くはない!君の全身全霊を持ってして、新しい時代の幕開けを見せてくれ!!」

ミヅキ「……はいっ!行きます!!」
 ▼ 76 リリ@タンガのみ 17/05/17 20:48:13 ID:GLLriCOI NGネーム登録 NGID登録 報告
来たか
支援
 ▼ 77 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/17 21:00:03 ID:zTv3VFDE [3/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
訂正
>>85の下から4番目のセリフはミヅキのものです
 ▼ 78 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/17 21:00:31 ID:zTv3VFDE [4/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
85じゃねえ>>75
 ▼ 79 ードロック先生 17/05/17 21:03:13 ID:zTv3VFDE [5/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「……どうやら目を覚ましたようだな。やっと本気のアローラチャンピオンのバトルが見られるよ」

リーリエ「………………」

ワタル「……ん?どうかしたかリーリエちゃん?」

リーリエ「あ、いえ、何でもないです」

ワタル「そうか?それならいいんだが」


リーリエ(……あれだけの剣幕でまくしたてられたら、普通は怯むなり怯えるなりしそうなものなのに……

何でしょうかあのミヅキさんの反応……怖がるでも嫌がるでもなく、まるで何かに驚いているかのような……


……もしかして…………)
 ▼ 80 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/17 21:15:25 ID:zTv3VFDE [6/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「行くよ、ガオガエン!!」

ガオガエン『おう!!』

アデク「バッフロン、行くぞ!!」

バッフロン「ブオオオ!!」

ミヅキ「フレアドライブ!!」

アデク「アフロブレイク!!」

ドゴォン!!

アデク「ぬうっ!」

ミヅキ「そのままクロスチョップ!!」

ガオガエン『だらぁ!!』ズバッ

バッフロン「グワッ!?」

アデク「なんと!」

『先程まで意気消沈していたミヅキ選手の目に光が戻りました!まさに水を得た魚の如き猛攻です!!』
 ▼ 81 ュナイパー@せいれいプレート 17/05/17 23:06:28 ID:G5nht.9U NGネーム登録 NGID登録 報告
キエエエエエシャベッタアアアァァァァァァァ
 ▼ 82 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/20 22:14:18 ID:Yr.kF11I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハウ「いいぞーミヅキー!!いけいけー!!」

グラジオ「何があったか分からないが、何とかいつもの調子に戻ったようだな。あの様子ならもう心配は……」

ハラ「いや、まだ油断は禁物ですぞ。倒されたポケモンの数では依然不利、しかも相手もチャンピオンクラスのトレーナー……」

ハウ「そこで勝つのがミヅキなんだよー!!ほらほら、じーちゃんもグラジオも腕組んでないで応援するよー!!」

〜〜〜〜〜

アデク「バッフロン、地震で反撃だ!!」

バッフロン「ブモオオオ!!」ゴゴゴゴゴ

ガオガエン『ぐおぁっ!?』

ミヅキ「ガオガエン!」

ガオガエン『チッ、こんなとこでくたばってられるか!ミヅキ!!景気付けにアレやんぞ!!』

ミヅキ「アレ?……ああ、アレね!よーし任せて!!」
 ▼ 83 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/20 22:23:45 ID:Yr.kF11I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「はっ、ほっ、それっ」フラフラ

『……おや?この動きは何でしょうか!ミヅキ選手、不思議な踊りを踊っています……はっ!?こ、これはもしや……!』

ミヅキ「せーのっ!てやぁー!!」ババッ

ミヅキ「ギャラリー特盛り!!一発かますよガオガエン!!!」

ガオガエン『いよっしゃあ!!!』

アデク「!」


ミヅキ「ダイナミックフルフレイム!!!!」

ガオガエン「ガアアアーーーッ!!!!」キィーーン……

ズドオォォォン!!!!


アデク「ぬおおおっ!?」

バッフロン「ブオ……」ガクッ

審判「バッフロン戦闘不能!ガオガエンの勝ち!!」

ミヅキ「やーりぃ!」

ガオガエン「ガーッハハハハ!!」
 ▼ 84 ケンカニ@どくのジュエル 17/05/20 22:31:31 ID:FqxMbcOY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 85 ュウツー@あおいバンダナ 17/05/20 22:50:11 ID:GqAvuvKU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 86 ソクムシ@フィラのみ 17/05/20 23:28:04 ID:vgF.oI22 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ミュウツーさん粋やねえ
 ▼ 87 リガロン@ていきけん 17/05/21 03:00:46 ID:3BNQQra6 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>86
なるほどそうゆう事か
 ▼ 88 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 22:21:04 ID:KvCmzJAg [1/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『出たーーっ!!Zワザだーーーっ!!!アローラ地方に伝わる1試合で1回限りの必殺奥義!!

一流のトレーナーが使いこなせば、メガシンカにも負けない武器となる超強力なワザだと語られています!!』

「すげぇ何だ今の!?」

「Zワザだって!かっけー!!」

「ミヅキちゃん頑張ってー!!」

「ガオガエンカッコいいぞー!!」

「アデクさんも負けるなー!!」

ミヅキ「あは……あははっ!凄いよガオガエン!みんな私達に注目してるよ!」

ガオガエン『ハハッ、気分いいじゃねーか!よっしゃ!このまま次の相手……も…………』

ミヅキ「……え?」

ガオガエン『……悪りぃ、やっぱ無理』バターン

ミヅキ「ええっ!?」

審判「ガオガエン戦闘不能!この勝負相打ち!」

ミヅキ「ちょっ、ガオガエン!?大丈夫!?」

『あーっと、ガオガエンも倒れてしまったー!?やはりここまでに受けていたダメージは相当なものだったのでしょうか!』
 ▼ 89 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 22:28:47 ID:KvCmzJAg [2/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「今のがアローラチャンピオンのZワザ……こうして見るとやはり凄まじい迫力だな」

リーリエ「やっぱりミヅキさんは凄いです。私もあんな風にZワザを使いこなせたらなぁ……」

ワタル「どうした?随分と弱気だな」

リーリエ「そ、そんなことないです!私だって負けません!それにZワザだけがバトルじゃありませんから!」

ワタル「ハハ、そうかい。そりゃ失礼したな。それより、応援しなくていいのか?君の親友もピンチのようだが」

リーリエ「大丈夫です、ミヅキさんはもっと負けませんから!どんなピンチでも諦めないのがミヅキさんですから!」


ワアアアアア……

リーリエ「!」

ワタル「……フフ、どうやらそのようだな」
 ▼ 90 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 22:37:50 ID:KvCmzJAg [3/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「スカイアッパーッ!!!」

ジャラランガ「ジャララアアッ!!!」

ドゴオォン!!

バイバニラ「ば……に……」ポテッ

アデク「バイバニラ!」

審判「バイバニラ戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」

ミヅキ「やったぁ!」

ジャラランガ「ジャラァ!」

『バイバニラも倒れたぁー!!ガオガエンの後を継ぎ繰り出されたジャラランガ、クリムガンとバイバニラを連続撃破!!

ミヅキ選手、遂に残りポケモン数でアデク選手を逆転しましたー!!この勢いのまま勝負をつけるか、あるいはアデク選手が意地を見せるか!!目が離せません!!』
 ▼ 91 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 22:45:16 ID:KvCmzJAg [4/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アデク「バイバニラ、ご苦労だった。ゆっくり休んでくれ。

しかしまさかあの状況から逆転されるとは……若さというものは羨ましいなあ!一度勢いづけると止められそうにない!」

ミヅキ「私もこんなところで負けるわけにはいきませんから!このまま押し切っちゃいます!」

アデク「フハハ、簡単に押し切れると思うなよ!次のポケモンはわしのとっておきだからな!

出てこい、ウルガモス!!」ポンッ


ウルガモス「ぷひいいいっぷ!!」


「おっ、来た来た!」

「出たぞ、アデクさんの切り札!」

「ウルガモスー!負けるなー!!」


『アデク選手、遂に切り札のウルガモスを投入だー!!さぁーウルガモス、この状況を打破できるのか!?』
 ▼ 92 ロカロス@バコウのみ 17/05/21 22:53:27 ID:ZomdkuGE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 93 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 22:53:45 ID:KvCmzJAg [5/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「ウルガモス……!」

アデク「さぁ、こいつは強いぞ?1対2だからといって油断していたら……」

ミヅキ「油断なんてしません!相手にとっても失礼ですから!」

アデク「ほう、どこまでも立派なトレーナーだ!じゃあそろそろ行くぞ!

ウルガモス、まずは蝶の舞だ!!」

ウルガモス「ぷひいいい!!」ヒラヒラヒラ…

ミヅキ「させちゃダメ!ジャラランガ、ドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ジャララァ!!」グオォ

アデク「かわせ!」

ウルガモス「ぷひっ!!」スッ

ジャラランガ「!?」

アデク「サイコキネシス!!」

ウルガモス「ぷひいいいっぷ!!!」ビビビビ

ジャラランガ「ジャラァアァアッ!?」

ミヅキ「ジャラランガ!!」
 ▼ 94 ピンロトム@どくけし 17/05/21 22:55:34 ID:s4DnfWOc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 95 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 23:00:54 ID:KvCmzJAg [6/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ジャラランガ「ジャラ……ラ」ドサッ

審判「ジャラランガ戦闘不能!ウルガモスの勝ち!!」

ミヅキ「っ……!」

『ジャラランガ撃沈ーっ!!ウルガモス、好調のジャラランガを無傷で下しました!!

さあこれで残りのポケモンはお互い1匹ずつ!ミヅキ選手が最後に繰り出すポケモンは果たして!?』

ミヅキ「ジャラランガ、ありがと。カッコよかったよ!

……さて。お披露目の時間だね。待たせてごめんね、思いっきり暴れちゃって!

出番だよ、カプ・コケコ!!」ポンッ

コケコ「コッコオォーーーッ!!!」

バチバチバチバチ……

『ミヅキ選手の6匹目はーー……な、何でしょうかこのポケモンは?出た瞬間にエレキフィールドが貼られたようですが……?

あっと、今こちらの方に情報が入りました!名前はカプ・コケコ!カプ・コケコです!!

アローラ地方の守り神とされる4匹の伝説のポケモンのうちの1匹……伝説のポケモン!?

なっ、なーんとぉ!!ミヅキ選手の6匹目のポケモンは、アローラ地方に伝わる伝説のポケモンだーっ!!

出てきた瞬間にフィールドをエレキフィールド状態にしてしまうほどのすさまじい力!!これが守り神の力なのかーっ!?』
 ▼ 96 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 23:09:06 ID:KvCmzJAg [7/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハラ「はっはっは、遂にカプのお出ましですな!」

ハウ「行け行けー!カプコケコー!!そのままぶっ飛ばせー!!」

〜〜〜〜〜

アデク「成る程……伝説のポケモンまでも従えているとは恐れ入った!だがこちらにも意地がある!そう簡単に負けはせん!行くぞウルガモス、熱風だ!!」

ウルガモス「ぷひいいっ!!」ブオオオオ

ミヅキ「かわして10万ボルト!!」

コケコ「コケエエエッ!!」

ピシャアン!!

ウルガモス「ぷひぃっ!?」

アデク「速い!蝶の舞をしたウルガモスについてくるか!」

ミヅキ「ガンガン攻めてくよー!!続けてワイルドボルト!!」

コケコ「コオォーーーッ!!」バチバチ

アデク「サイコキネシスで軌道を逸らせ!!」

ウルガモス「ぷううううっ!!」ビビビビ

コケコ「コッ!?」
 ▼ 97 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 23:17:05 ID:KvCmzJAg [8/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アデク「そのまま上へ飛べ!!」

ウルガモス「ぷひいい!!」ギュンッ

ミヅキ「コケコも追いかけて!!」

コケコ「コッコォ!!」ギュンッ

『戦いの舞台は空中へ!!互いに一歩も譲らない熱いバトルが繰り広げられております!!』

ミヅキ「飛び回って撹乱するよ!!」

コケコ「コッコオォーーーッ!!」ヒュンヒュン

ウルガモス「ぷひっ!?」

アデク「惑わされるなウルガモス!全方向へ熱風だ!!」

ウルガモス「ぷひいいいっぷ!!!」ブオオオオ

コケコ「コオオッ!?」

ミヅキ「カプコケコ!!」

『熱風直撃だー!!広範囲攻撃により威力が分散されているとはいえ、蝶の舞によって強化されたウルガモスの熱風!これは強烈です!!』

ミヅキ「コケコ、大丈夫!?」

コケコ「コ、コケエエッ!!」
 ▼ 98 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 23:23:56 ID:KvCmzJAg [9/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アデク「追撃だ!銀色の風!!」

ウルガモス「ぷひいいっぷうぅ!!」ヒュオオオ

ミヅキ「避けて!」

コケコ「コケエッ!!」サッ

ミヅキ「そのまま一気に接近だよ!!」

コケコ「コオォォーーーッ!!」ギュンッ!

ウルガモス「!?」

ミヅキ「接近しながら自然の怒り!!」

コケコ「コッケコオォーーッ!!!」ズゴゴゴゴ

ウルガモス「ぷ……ひ……!」

アデク「何っ!?」

ミヅキ「そのまま突撃!!ブレイブバードオォ!!!」

コケコ「コケエエエエエッ!!!」ギュイィーーン……


ズバァン!!
 ▼ 99 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 23:31:31 ID:KvCmzJAg [10/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルガモス「ッ……………」

ドサッ

審判「……ウルガモス戦闘不能!カプ・コケコの勝ち!!

よってこの勝負!アローラ地方チャンピオン、ミヅキ選手の勝利です!!!」

ミヅキ「や、やったぁーーっ!!」

『決着ゥーー!!突然のアクシデントも乗り越え、アデク選手との激しいバトルを制したのは!アローラ地方チャンピオン!ミヅキ選手だぁーー!!』

〜〜〜〜〜

リーリエ「やりました、勝ちました!ミヅキさんが勝ちましたよ!!」

ワタル「あの状況から逆転勝利か……大した女の子だ、これはすごいトレーナーが現れたかもしれないな。

さて、次は君の番だな!君の試合はまだまだだが、相手はククイ君。かなりの強敵だぞ?」

リーリエ「ミヅキさんが勝ったんです!博士には申し訳有りませんが、私も負けていられません!」

〜〜〜〜〜

ハウ「やったー!!ミヅキが勝ったー!!」

ハラ「さすがカプの力……いや、カプだけではありませんな!ミヅキとポケモンが一丸となって勝ち取った記念すべき勝利ですな!」

グラジオ「アイツ、また強くなったな……フッ、置いていかれてばかりいるのも癪だ、オレ達も立ち止まってはいられないな」
 ▼ 100 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/21 23:39:26 ID:KvCmzJAg [11/11] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「ありがとうカプコケコ!まずは一勝だよ!」

コケコ「コッコォ!」


アデク「……フフフ……ハッハハハハ!」

ミヅキ「!」

アデク「実に天晴れ!天下無双を予感させるトレーナーだな!こんなに清々しい気持ちでバトルを終えられたのは久しぶりだ!」

ミヅキ「アデクさん、ありがとうございました!……あの、すみません、途中まで何かグダグダになっちゃって」

アデク「ハハ、過ぎたことだ。それより、そんな状態でも挫けることなく戦い抜いた自分とポケモン達を褒めてやればいい。

わしも運がいい、こんな素晴らしい舞台で、こんな素晴らしいトレーナーと戦えたんだ。やはりポケモンバトルは奥が深い、まだまだやめられそうにないな!」

ミヅキ「アデクさん……」

アデク「さて。老いぼれは一先ずここで終わりだが、君の戦いはまだまだ続く。君という新たな光がどこまで輝けるか、わしも楽しみに見せてもらおう!頑張れよ、ミヅキ!」

ミヅキ「はいっ!」

ガシッ

『フィールド中央、熱きバトルを繰り広げた両者が固い握手を交わします!新時代の開幕に相応しい戦いを見せてくれた両者に、今一度大きな拍手を!』

ワアアアアア……!!
 ▼ 101 タッコ@きいろいかけら 17/05/22 12:41:51 ID:1KcDUbM6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 102 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/23 16:32:23 ID:mYOn9G1U [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『続けて参りましょう、1回戦第2試合!次に激突するのはこの2人!イッシュ地方チャンピオン・アイリスvsカロス地方ジムリーダー・ウルップ!!

肩書きだけならばアイリス選手の方が勝っているように見えますが、当然ながら戦ってみなければ結果は分かりません!!

果たしてアイリス選手が勝利するのか!それともウルップ選手が番狂わせを起こすのか!!第1試合にも劣らない白熱したバトルを期待しましょう!!』

アイリス「うー、氷タイプ使いかぁ……でも相性なんて言い訳にならないもんね!絶対負けないよー!」

ウルップ「相性ならこっちに分があるが……それを乗り越えてくるのがあれだ、チャンピオンってやつなんだよな!」

『それでは先攻・後攻を発表します!この試合の先攻は……』

〜〜〜〜〜

ククイ「第2試合はチャンピオン対ジムリーダーか。チャンピオンは勿論だが、カントーのジムリーダーも強かったな……さて、どうなるかな」

ミヅキ「ただいま戻りましたー!」

ククイ「おっ、おかえりミヅキ!よくやったな、1回戦突破だ!」

ミヅキ「ありがとうございます!えへへ、いろいろありましたけどね」

ククイ「ああ、全部見てたよ。大変だったけどよく頑張ったな……って、その顔大丈夫か?かなり赤くなってるみたいだが」

ミヅキ「え?うわホントだ、すごい赤くなってる……もー、ガオガエンってば思いっきりやることないのに!」
 ▼ 103 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/23 16:37:49 ID:mYOn9G1U [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ククイ「ハハ、何の遠慮も無かったもんな。でもミヅキがあんな顔してたら、ガオガエンじゃなくたって気が気じゃなかったろうね。

それにきっとミヅキのことを信頼してるからこそガオガエンも思いっきり行けたんじゃないかな」

ミヅキ「そりゃ分かってますけど……痛いものは痛いですもん」プー

ククイ「まあそれは間違いないな。あんまり気になるんだったら医務室に行ってくるといい、突き当たりを左に曲がったところにあるからな」

ミヅキ「はーい」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「うー、思い出したら何か痛くなってきた気が……まったく、ひどいよガオガエン。何もぶたなくたっていいのに」

ブルブル ポンッ

ミヅキ「!」

『そいつは悪かったな』

ミヅキ「あーガオガエンってば、また勝手に出てきて」

ガオガエン『だがよぉ、オレ様達の身にもなってみろよ。いつもみてぇに指示出すはずのお前がいつまでたってもウジウジグダグダ、ろくに指示すら出せてねえ。これで冷静でいろってのが無理な話だ』

ミヅキ「そ、それは悪かったけど……だからって思いっきり殴らなくたっていいじゃん!」
 ▼ 104 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/23 16:43:09 ID:mYOn9G1U [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ガオガエン『あんなもん思いっきりのうちに入らねえよ、せいぜい6割だ』

ミヅキ「そういう問題じゃないの!殴るなって言ってんの!もっと他に方法あったでしょ!?例えばこう、揺するとか」

ガオガエン『ダメダメそんなんじゃ甘えよ。あーでもしないとお前シャキッとしねえじゃねえか』

ミヅキ「とにかく殴るのはなし!ホントに痛かったんだから!傷でも残っちゃったらどうしてくれるの!?」

ガオガエン『心配すんな、傷ついて困るようなツラじゃねえよお前のは』

ミヅキ「ひどい!女の子にそんなこと言うなんて!もうガオガエンなんて知らない!ボックスに送り返して出してあげないから!」

ガオガエン『なっ、ちょ、それは勘弁してくれ!折角オレ様の強さを全世界にアピールできるチャンスだってのによぉ!』

ミヅキ「フンだ!そんなの知らないもん!ガオガエンなんて補欠の補欠の補欠のおケツになっちゃえばいいんだ!」

ガオガエン『だから悪かったって!機嫌治してくれよ、なぁ?』

ミヅキ「知らないったら知らない!ガオガエンなんてもう嫌いだもん!」

ガオガエン『あーっもうめんどくせえなぁ……つーか、さっきから気になってんだけどよ』

ミヅキ「…………何」



ガオガエン『お前なんでオレ様と普通に喋ってんだ?』


ミヅキ「……あれ、そういえば…………?」
 ▼ 105 コガシラ@おおきなマラサダ 17/05/24 15:13:00 ID:VRVL1gQA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 106 ネブー@いんせき 17/05/24 15:29:15 ID:UTK6mIJA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
このミヅキかわいい……かわいくない?
 ▼ 107 ッキー@エルレイドナイト 17/05/24 16:01:35 ID:OjAavtDg NGネーム登録 NGID登録 報告
(1)ミュウツーが何かした。

(2)ミヅキが何かに目覚めた。

(3)現実は非常である。
 ▼ 108 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/25 16:32:51 ID:BdZkg1hA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『ぶちかませ!吹雪だ!!』

『だいもんじで掻き消して!!』

ドオオオオオン!!!


リーリエ「こ、これも凄い試合です……」ソワソワ

ワタル「あのアイリスというトレーナーは、俺と同じドラゴン使いなんだ。このトーナメントに参戦するようになったのは比較的最近なんだが……

実力は他のチャンピオン達にも引けを取るどころかむしろ勝ち越しているぐらいだ、俺も負けてられないよ」

リーリエ「私やミヅキさんとそんなに歳も離れてなさそうなのに……」モジモジ

ワタル「しかしあのウルップというジムリーダーも、アイリスちゃん相手に一切気後れしていない。

流石はカルネさんが推薦したトレーナーなだけあるな」
 ▼ 109 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/25 16:37:41 ID:BdZkg1hA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「カルネさんって、あの言わずと知れたカロスの大女優の?」ソワソワ

ワタル「ああ。俺も彼女が女優として有名なことは知ってるが、凄腕トレーナーとしての一面も持ち合わせているんだ」

リーリエ「へぇー、女優としてだけでなくトレーナーとしても一流なんて、凄い方なんですね」モジソワ

ワタル「……そうだな、俺も……」

リーリエ「?」モジモジ

ワタル「……いや、俺のことはいい。それよりリーリエちゃん」

リーリエ「な、何ですか?」ソワソワ


ワタル「どこか行きたいところがあるんじゃないのか?」

リーリエ「え?」モジモジソワソワ
 ▼ 110 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/25 16:44:02 ID:BdZkg1hA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「な、なんでそんな……」ソワソワ

ワタル「見たらわかるさ。さっきからずっとモジモジソワソワしてるからな」

リーリエ「あぅ……」モジモジ

ワタル「恥ずかしがることはないさ。ちょうど1試合目も終わったところだし、試合の時間以外は基本的に自由だしな」

リーリエ「で、でも、次はワタルさんの試合ですし……」ソワソワ

ワタル「なんだ、心配してくれてるのか?ハハハ、心配ご無用!俺は一回戦で負けたりしないさ!それに……」


ドオオオオン!!

リーリエ「!」

ワタル「この試合も思ったより縺れそうだしな」


リーリエ「……じゃ、じゃあ、お言葉に甘えて……

……も、漏れる……っ!!」ピュー


ワタル「…………漏れる?

……もしかして、トイレを我慢してただけだったのか?

なんだ、てっきりアローラ組の控え室に行きたかったのかとばかり……」
 ▼ 111 ラブ@クロスメール 17/05/27 17:55:37 ID:n90mQaoA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 112 んか作者特定できた気がする 17/05/29 22:43:34 ID:YE.x0dH2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 113 リアドス@イバンのみ 17/05/29 22:46:35 ID:CmmDGxAk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 114 ーメイル@メガリング 17/05/30 10:29:14 ID:S.pUTpKg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 115 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/30 22:47:18 ID:HFSSQ51g [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「ま、間に合った……」

リーリエ(うう、まさかワタルさんにも気づかれていたなんて……

まあ、そのおかげで間に合ったのでよしとしましょう)


テクテク ノシノシ

リーリエ(?、誰か来たみたいです)


ミヅキ「でも何なんだろうね、なんでいきなりガオガエンの言ってることが分かるようになったんだろ?」

ガオガエン『もしかするとアレかもな、オレ様が実は伝説のポケモンだったって展開かもしれねえな』

ミヅキ「ない」

ガオガエン『2文字で全否定すんなよ』

ミヅキ「それなら私が実はエスパー少女だったって展開」

ガオガエン『ないな』

ミヅキ「最後まで言わせてよ!」
 ▼ 116 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/30 22:55:54 ID:HFSSQ51g [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ(この声はミヅキさん!……と、ガオガエンさんの鳴き声でしょうか?私には何を言ってるのかは分かりませんが……

ミヅキさんは明らかに会話してますね……これはやっぱり……)


ミヅキ「うーん……これなら大丈夫かな」

ガオガエン『わざわざ鏡で確認までしてご苦労なこって……しかしお前さっきの試合よく勝てたな』

ミヅキ「え?まあ、そりゃね。あそこまでされて負けてたら踏んだり蹴ったりだし……あと、相手がアデクさんだったからってのもあるかな」

ガオガエン『何だそりゃ、ヘボかったってことか?』

ミヅキ「そんな失礼な。チャンピオン経験者が弱いわけないでしょまったく……

そうじゃなくて、あの人が敵とかそういうの関係無しに色々声かけたり励ましてくれたから、私も立ち直れたんだし……ガオガエンのおかげでもあるけどね」

ガオガエン『まあ、オレ様もあの爺さんは嫌いじゃねえな。何というかこう……大事なこと分かってるーって感じがするよな』

ミヅキ「ね、尊敬しちゃうよね。はー、私もあんな立派なチャンピオンになりたいなぁ……」

ガオガエン『ガハハ、お前じゃまだまだ迫力も貫禄も足りねえよ』

ミヅキ「むー、さっきから一言多いよガオガエン……」



リーリエ「ミヅキさん♪」
 ▼ 117 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/30 23:01:54 ID:HFSSQ51g [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「え?」

ガオガエン『ん』

リーリエ「一回戦突破、おめでとうございます!さすがはミヅキさんです!」

ミヅキ「リーリエ!ありがと……っていうか、いつからそこに?」

リーリエ「恥ずかしながら、さっきからずっとあそこの個室にいたので」

ミヅキ「そうなんだ……あっ」

リーリエ「?」

ミヅキ「あ、いや、ううん、何でもないよ、気にしないで」

ミヅキ(うわちゃー、ガオガエンと喋ってるの全部聞かれてたかも……)

リーリエ「ならいいんですけど……それより、お顔大丈夫ですか?さっきはかなり赤くなってたみたいですけど……」

ミヅキ「あ、うん、まあね。さっき医務室行って来たから大丈夫、だと思う」
 ▼ 118 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/30 23:09:54 ID:HFSSQ51g [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「それなら安心ですね!でもダメですよガオガエンさん、あんまり手荒な真似したら。ミヅキさんの可愛いお顔が台無しになっちゃいます」

ガオガエン「ガ、ガオ……(お、おう……)」

ミヅキ「(ば、バレてない……のかな?いやまあバレたところで別にどうというわけじゃないけども)

あ、そうだリーリエ」

リーリエ「何ですか?」

ミヅキ「リーリエの1回戦の相手って誰なの?私まだトーナメント表見てないから分かんないんだよ」

リーリエ「博士ですよ、ククイ博士です」

ミヅキ「なーんだ、ククイ博士か……



ってククイ博士!?」

リーリエ「ひえっ!?」
 ▼ 119 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/05/30 23:16:22 ID:HFSSQ51g [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「うわぁー、なんでこうもピンポイントで引いてくるかなー……私じゃなくなったと思ったら博士ときたかー……」

リーリエ「……あの、ミヅキさん?」

ミヅキ「あ、いやこっちの話。

……博士、強いよ。多分、チャンピオン相手でも互角に戦えるぐらい」

リーリエ「……勿論、承知してます。そもそもミヅキさんと渡り合えてミヅキさんが推薦するような人が弱いはずありませんもの」

ミヅキ「たはは……相変わらず私を上げてくるなぁリーリエさん。あれかな、プレッシャーかける作戦みたいな?」

リーリエ「いや、そんなつもりは……」

ミヅキ「ふふ、なんてね。そうだ、この後の試合こっちの控え室で一緒に見ない?リーリエと一緒に来てるワタルさんもこの次試合だし」

リーリエ「いいですね、それじゃあご一緒させていただきます。あ、ワタルさんに報告だけして来ますね」

ミヅキ「うん、私もちょっとトイレだけ済ませてから戻るよ。ガオガエンもボールに戻っといて」

ガオガエン「……ガオウ(途中から完全にオレ様ほったらかしだったな……)」

リーリエ「……あ、そういえばミヅキさん」

ミヅキ「なに?」



リーリエ「ガオガエンさんとのお話、楽しかったですか?」
 ▼ 120 ゲハント@マスターボール 17/06/02 06:04:23 ID:7gz9D0e2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 121 RIVER◆zFLCCAWaiw 17/06/02 09:36:48 ID:Tv3l1Ea6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 122 ンクルス@チルタリスナイト 17/06/03 02:59:34 ID:5owIwufM NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 123 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 20:38:22 ID:q.vtyHhc [1/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「」

リーリエ「ふふ、図星のようですね」

ミヅキ「な、なんでそのことを……?」

リーリエ「ふふ、どうしてでしょうね?」

ミヅキ「うーわー、バレてたかー……あ、違うよ?別に私の頭がおかしくなったとかそんなんじゃ……」

リーリエ「慌てなくてもいいですよ、私も経験ありますから」

ミヅキ「そ、そうなの?よかった……

……ってちょっと待った、なんでリーリエも経験あるの?」



リーリエ「だってそれ多分、私のお友達の力ですから」


ミヅキ「…………へ?」

リーリエ「じゃ、そういうことで」

ミヅキ「ちょ、ちょっとリーリエ!どういうこと!?友達って一体……

……う、こ、こんな時に尿意が……もうダメだ、後で聞こう……」
 ▼ 124 ンメル@ミュウツナイトY 17/06/04 20:41:16 ID:skehRvoA NGネーム登録 NGID登録 報告
やはりミュウツーか
支援
 ▼ 125 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 20:50:08 ID:q.vtyHhc [2/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「ふふふ、ミヅキさんやっぱり驚いてました。

とは言っても、私は何もしてないんですけど……

でも、今ので確信できました。

ミヅキさんが急にガオガエンさんとお話できるようになったのは……

きっと、あの人の仕業です。


……ですよね、ミュウツーさん?」



『……気づいていたのか』
 ▼ 126 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 21:00:21 ID:q.vtyHhc [3/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「ふふ、誰だっていきなりポケモンさんとお話できるようになったらあんな風なリアクションになってしまうと思いますよ」

『まあ、お前以外に気づかれていないなら問題ない。ガオガエン、といったか?彼の声がミヅキというトレーナーにだけ通じるように少しな』

リーリエ「ミヅキさんにしか聞こえてないんですね、だから私には分からなかったのか……

でもどうしてミヅキさんに手を貸すようなことを?」

『……必死の訴えが言葉の壁のせいで通じていないのを見るのも心苦しいのでな。本来はどちらかに肩入れをするような真似はするべきではなかったのだろうが』

リーリエ「なるほど……ところで先ほど聞きそびれたんですけど、ミュウツーさんは今どこにいらっしゃるんですか?」

『悪いがそれは教えられない。私の存在が勘付かれれば騒ぎ始める連中もいるだろうからな。

スタジアムでのバトルが見える場所、とだけ言っておくか』

リーリエ「ということは、あまり遠くにいるわけではなさそうですね。わかりました、深くは詮索しません」

『ああ、それがいい。それよりリーリエ、お前のバトルにも期待しているぞ』

リーリエ「はい!頑張ります!」



ミヅキ「……リーリエ?」

リーリエ「ひゃいぃっ!?」
 ▼ 127 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 21:10:08 ID:q.vtyHhc [4/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「み、ミヅキさん!?いつの間に!?」

ミヅキ「あ、いや、トイレから出て来たらすぐそこでリーリエが何かぶつぶつ言ってたから……」

リーリエ「び、びっくりしました……もう!声かけるなら一声かけてください!……あれ?」

ミヅキ「それじゃ二声かけてることになっちゃうよ。独り言にしてはやけにボリューム大きかったし、誰かと喋ってたの?」

リーリエ「そ、それは……言えません!秘密です!」

ミヅキ「えー、なんでー?」

リーリエ「何でもです!」

ミヅキ「ぶー、リーリエのいじわる……」


ドォォオン
ウオオオオオオ

『あーっと1回戦第2試合、凄いことが起こっているぞー!!』


2人「「!」」

ミヅキ「と、とりあえず控え室行こ!ワタルさんには後で言えばいいよ!」

リーリエ「は、はい!」
 ▼ 128 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 21:21:00 ID:q.vtyHhc [5/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜アローラ地方控え室〜

ミヅキ「博士!」

ククイ「おお、遅かったなミヅキ……って、リーリエも一緒なのか!久しぶりだなぁ!」

リーリエ「お久しぶりですククイ博士!お元気そうで何よりです!」

ククイ「ああ、リーリエこそ元気そうでよかったよ!リーリエとのバトル、楽しみにしてるぞ!」

リーリエ「はい!私も楽しみです!」

ミヅキ「博士、試合はどうなりましたか?」

ククイ「ん?ああ、第2試合か。どうやらもうすぐ終わりそうだね」

ミヅキ「もうすぐ終わり……どっちが勝ちそうですか?」

ククイ「それは自分たちで見て確かめればいいさ。よく見ておくといい、この試合の勝者がミヅキの次の相手だからな」

リーリエ「ミヅキさん、一緒に見ましょう!」

ミヅキ「う、うん!」
 ▼ 129 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 21:29:40 ID:q.vtyHhc [6/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

アイリス「オノノクス、ハサミギロチン!!」

オノノクス「オノオォォ!!」

ザンッ!!

ユキノオー「ノォ……ッ」ズズゥン

審判「ユキノオー、戦闘不能!オノノクスの勝ち!!」

ウルップ「……ちっ、本気を出させて貰えなかったか……」

『ユキノオー倒れたぁー!!アイリス選手の切り札オノノクス、吹き荒ぶ霰の中でユキノオーをハサミギロチンで一撃KO!!

これでお互いに残るポケモンは1匹となりました!!チャンピオンVSジムリーダーの激戦、果たしてどちらが制するのかー!?』

〜〜〜〜〜

ミヅキ「お互い残り1匹って……まさかここまで互角ってことですか?」

ククイ「ああ、ドラゴンタイプ対氷タイプということもあるが……それだけじゃない、強いんだ。あのウルップというジムリーダーが」

リーリエ「チャンピオンと互角のジムリーダー……」

ククイ「とはいえ、アイリスさんもこのまま終わるとは思えない。このバトルどうなるか、最後まで目が離せないぞ」
 ▼ 130 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 21:43:21 ID:q.vtyHhc [7/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「あれだな、流石だなぁチャンピオン!出来ればユキノオーで決めたかったが、そう簡単にはやらせてくれないよな!」

アイリス「まだまだー!あたしもあたしのポケモンもまだまだ終わらないよ!」

ウルップ「ははは、熱いねぇ!俺の氷も溶けちまいそうだ!だが、こいつに勝てるかな?

これで最後だ!クレベース!!」ポンッ

ズズゥー…ン!!


クレベース「クレッベェーース!!!」

『ウルップ選手の6匹目はクレベースだー!!この圧巻の巨体!見るからに重く、硬く、強そうです!!』

アイリス「で、でっかい!すごい!」

ウルップ「ははは!デカいだけじゃないぞ!それじゃあ最後のバトルを始めようや!!」

アイリス「望むところー!!いっくよー、オノノクス!!」
 ▼ 131 ブリー@ゴージャスボール 17/06/04 21:43:42 ID:ChfFc/A2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
あれだよ、支援だよ
 ▼ 132 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 21:52:33 ID:q.vtyHhc [8/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アイリス(オノノクスはドラゴンタイプだけのポケモン……氷タイプの技でも1発なら耐えられるはず!)

ウルップ(1発は耐えられるだろうな……何をしてくるか?ドラゴンタイプならあの技があるはずだ、雪雪崩はイマイチかもな……それなら!)

アイリス「オノノクス、龍の舞!!」

オノノクス「オノノオオオ!!!」ギュオオオ

『アイリス選手、氷タイプのクレベース相手にここで大胆にも龍の舞を指示!!元々強烈な攻撃力を持つオノノクスがさらに強化されていきます!!』

ウルップ「やっぱりその技できたか!ならこっちはジャイロボールだ!!」

クレベース「クレベエェエス!!!」ギュルルルル

ドゴオォン!!


オノノクス「ノッ……!」

アイリス「オノノクス!!」

『あーっと、強ゥー烈なジャイロボールがクリーンヒットォ!!龍の舞で素早さも上昇しているオノノクスには更に威力アップだぁー!!』
 ▼ 133 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 22:03:25 ID:q.vtyHhc [9/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
オノノクス「オノ……ノォ!!」

ウルップ「やっぱり耐えられたか……それなら!」

『しかしオノノクス倒れない!!そして攻撃の体勢に入ったぁー!!』

アイリス「一気に決めるよ!オノノクス、逆鱗!!!」

オノノクス「オノノオオオオオオ!!!!」

クレベース「!!」

ズドオォォォン!!!

ウルップ「ぐうっ……!」

『オノノクスの十八番!逆鱗が直撃だー!!凄まじい威力に砂煙がもうもうと舞い上がります!!さあクレベース、あの強烈な一撃を食らってなお立ち上がり……おや?』


オノノクス「オー、ノォー……!」

クレベース「……クレベエェス」ズゥン


『なな、なんとクレベース、立ち上がるどころか倒れてすらいないようです!!オノノクスの痛烈極まる一撃を真っ向から受け止めてしまいましたぁー!!』
 ▼ 134 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/04 22:15:18 ID:q.vtyHhc [10/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アイリス「え、えぇー!?耐えられちゃった!?」

ウルップ「ははは、こいつは硬いぞ!生半可な攻撃じゃあビクともしないからな!それじゃあ反撃だ!クレベース、雪雪崩だ!!」

クレベース「クゥレッベェーーース!!!」ゴゴゴゴゴ

ズドドドドドドォン!!

オノノクス「ノッ……!?」

アイリス「お、オノノクス!!」

オノノクス「オノ、ノォ…………!」グラッ


ドサッ


審判「オノノクス戦闘不能!クレベースの勝ち!!

よってこの勝負!カロス地方ジムリーダー、ウルップ選手の勝利です!!!」

ウワアアアアアア……


『ここで決着だー!!大方の予想を裏切り!1回戦第2試合を制したのは!カロス地方ジムリーダー、ウルップ選手だぁー!!!』

ウルップ「はっはっは!あれだな!氷の硬さ、凄さ!見せることができたよな!!」
 ▼ 135 ドリーナ@ヘラクロスナイト 17/06/05 01:18:49 ID:ikNmNn6. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 136 ェークル@おちゃ 17/06/05 12:31:29 ID:XDDRYs1U NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アイリスが負けただと
 ▼ 138 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/11 18:13:55 ID:QMdgLs5w [1/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『あー、負けちゃったー……』

『まああれだ、今回は俺の運がよかったってとこだな!もう一回戦えばこうはいかないだろうな!』

『つ、次は絶対負けないよ!負けっぱなしなんて嫌だもん!』

『ははは、また胸を貸してもらうよ!』


「…………………」

「………………ッ」

〜〜〜〜〜

ククイ「……という訳だな。ミヅキの次の相手は氷タイプ使いのウルップさんだ」

ミヅキ「あー、アイリスさん負けちゃったー……ジムリーダーかぁ、ちょっと不気味だなぁ」

リーリエ「あの、あまり試合を見られていないんですが、ウルップさんってそんなに強かったんですか?」

ククイ「単純な実力だけで言えばまだアイリスさんの方が上だろう。ただ、それだけで語れないのがポケモンバトルだ。

ドラゴン対氷という相性もあるし、大事なところで技を外したり当てたりする運も絡んでくる。それに1匹でも飛び抜けて強力なポケモンがいればそれだけでも有利になる。

実力が近ければ近いほど、ほんの些細な要素で一気に勝負が決まってしまったりもするんだ」
 ▼ 139 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/11 18:19:15 ID:QMdgLs5w [2/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ククイ「それにジムリーダーを甘く見ちゃいけないぞ。リーリエは知ってるかもしれないけど、ジムリーダーも実力者揃いだ。

今戦っていたアイリスさんやこの後出てくる現ホウエンチャンピオンのミクリさんは元々ジムリーダーだったんだが、経緯こそ違えど今は立派にチャンピオンを勤め上げている。

それにレッドさんと並んで伝説と称されていたグリーンさんも一時期ジムリーダーをしていたんだ。僕も手合わせさせてもらったけど、伝説に恥じない強さだったよ」

ミヅキ「なるほど……」

ククイ「まあ色々言ったが、要するにチャンピオン経験がない相手でも油断するなってことだ。目の前でチャンピオンを負かすところを見たんだから油断なんてしないとは思うけどな」

ミヅキ「分かりました、ありがとうございます」

ククイ「うん、2回戦も頑張れよ。ところでリーリエ、一度控え室に戻ってみたらどうだ?」

リーリエ「そうですね、次はワタルさんの試合ですものね。一度戻ってワタルさんとお話してきます」

ククイ「ああ、試合が始まったらまた戻って来ればいい。それじゃ」

リーリエ「はい、それでは」

〜〜〜〜〜

ワタル「……ふぅ…………」

リーリエ「ワタルさん?」

ワタル「……リーリエちゃんか。遅かったな」
 ▼ 140 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/11 18:25:24 ID:QMdgLs5w [3/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「すみません、トイレで偶然ミヅキさんと出くわして。2試合目を一緒に観戦してました」

ワタル「はは、そんなことだろうと思ったよ。もとより俺もそのつもりで言ったしな」

リーリエ「え?」

ワタル「いや、何でもないよ。それよりリーリエちゃん、試合は見てたんだよな?」

リーリエ「あ、はい。最後の方だけですけど……」

ワタル「今のバトル、どう思った?」

リーリエ「どうって……チャンピオンに勝つだなんて、凄いジムリーダーもいるんだなぁ、と思いましたけど……」

ワタル「……そうか」

リーリエ「……あの、ワタルさん?どうかしたんですか……?」

ワタル「……実況は番狂わせがどうのこうの言っていたが、俺はこの大会に番狂わせは存在しないと思ってる」

リーリエ「え?」
 ▼ 141 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/11 18:31:24 ID:QMdgLs5w [4/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「起こり得ないというわけじゃない。番狂わせという概念がないと思ってるんだよ」

リーリエ「と、言いますと?」

ワタル「ポケモン博士だろうとジムリーダーだろうと四天王だろうと、チャンピオンに認められて推薦されているということは、それ相応の実力は持ち合わせているはずだ。

つまりは誰が勝ってもおかしくない。多少の差はあれど、ほとんど同格の勝負に番狂わせなんて言葉は相応しくない。リーリエちゃんもそうは思わないか?」

リーリエ「……は、はぁ」

ワタル「……だが…………」

リーリエ「?」

ワタル「やはりチャンピオンとそうでない者の間には絶対的な差があるとも俺は思うんだ」

リーリエ「……え、えーと……つまりどういう…………」

ワタル「……はっ」

リーリエ「え」

ワタル「すまない、訳のわからない話を聞かせてしまったね。次は俺の試合だ、応援してくれると嬉しいな」

リーリエ「わ、分かりました!ミヅキさんと一緒に応援させていただきます!」

ワタル「ありがとう、それじゃあ行ってくるよ」
 ▼ 142 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/11 18:38:26 ID:QMdgLs5w [5/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『さあ、大会も盛り上がりを見せてきたところで参りましょう、1回戦第3試合!!』

ミヅキ「あ、始まりますね」

ククイ「さて、ワタルさんの試合だ。あの人のバトルももう一度見たいと思っていたところだよ」

ガチャ

リーリエ「た、ただいま戻りましたー!」

ミヅキ「あ、リーリエ戻ってきたね!一緒に見よ!」

リーリエ「は、はい……」

ククイ「…………?」


『まず入場するのはこの男ォー!!

アイリスがダメでもこの男がいる!元祖最強にして世界一のドラゴン使い!久しぶりの参戦となりますが、果たしてどんなバトルを見せてくれるのでしょうか!!

ジョウト地方チャンピオン、ワタル!!』

ドォワアアアァ……!!!

ワタル「………………」
 ▼ 143 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/11 18:44:27 ID:QMdgLs5w [6/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「す、凄い歓声だね……」

リーリエ「ほ、本当ですね……」

ククイ「ワタルさんは世界中のドラゴン使いの憧れのトレーナーだからな。ワタルさんに憧れてドラゴン使いを志したトレーナーも少なくないらしい」

ミヅキ「へぇー、詳しいんですね」

ククイ「そりゃあこんな大会に推薦してもらったんだ、各地方のチャンピオンクラスのトレーナーのことぐらい研究するさ。

と言っても、ワタルさんに関してはそれだけじゃないんだけどな」

ミヅキ「え?」

リーリエ「ふふっ」

ククイ「それだけじゃないぞ。ワタルさんがチャンピオンを務めるジョウト地方のポケモンリーグはポケモンリーグの本部でもあるんだ。

ポケモンリーグ本部のチャンピオン、その肩書きだけでドラゴン使いでなくとも憧れる人は多いだろうね」

ミヅキ「なるほど……」

リーリエ「……あれ?」

ククイ「ん?」
 ▼ 144 RIVER◆zFLCCAWaiw 17/06/11 18:48:36 ID:ZhJwpVvU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 145 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/11 18:50:45 ID:QMdgLs5w [7/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「今久しぶりの参戦って言いましたよね?何か出場しない理由があったんでしょうか……?」

ククイ「ああ、確かに言っていたな。僕も一応そのことについても調べたんだが……どうも分からない情報が多くてね。

どうしても知りたいんだったら、試合が終わった後に直接聞いてみればいい。少なくとも僕がここで勝手に話していい話ではない」

リーリエ「わ、分かりました」

ミヅキ「……あれ、その場合私が知る方法は……」

ククイ「無いな」

リーリエ「無いですね」

ミヅキ「えぇー!?」

〜〜〜〜〜

ゴヨウ「……やれやれ。まさか1回戦から貴方のような強者と戦うことになるとは」

ワタル「ん?」

ゴヨウ「失礼、語弊がありましたね。誰と当たっても殆どが私より格上の相手、元より楽な試合など無いでしょう」

ワタル「……フッ、ハハハ。俺の方こそゾクゾクしているよ。対峙しただけで分かる、チャンピオンでなくとも此れ程の強者がいるんだな」

ゴヨウ「光栄です」

ワタル「だが、俺は負けるわけにはいかない!最初から本気でいかせてもらうぞ!!」
 ▼ 146 ンプク@こないれ 17/06/13 01:11:33 ID:Rv9lKIEU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 147 クガメス@あかいくさり 17/06/14 14:20:25 ID:UT8u.6yI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 148 ンパン@しんかいのキバ 17/06/16 00:45:41 ID:Lt9/nggQ NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 149 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/20 09:19:59 ID:tU45kOY2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
じあげ
 ▼ 150 ワシ@ガブリアスナイト 17/06/21 01:02:51 ID:dEhylqBY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
しえん
 ▼ 151 リヤード@よごれたハンカチ 17/06/23 07:35:12 ID:mHv2glPg NGネーム登録 NGID登録 報告
とうとう10日経ったのか
 ▼ 152 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/25 08:25:49 ID:UpiRorec [1/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「……流石ワタルさんと言ったところだな。シンオウ最強の四天王が相手でもまだ余裕があるように見える」

ミヅキ「つ、強いねー……リーリエもこの人とバトルしたんだよね?」


リーリエ「…………余裕なんて、あるんでしょうか……」


ククイ「何?」

ミヅキ「……り、リーリエ?どうしたの?」

リーリエ「……ふえ?あ、いえ、あの、何か言いましたか……?」

ミヅキ「ああいや、ごめん何でもない」

リーリエ「そ、そうですか……?」

ククイ「……ワタルさんと何かあったのか?」

リーリエ「う」

ククイ「……図星のようだな。まあリーリエとワタルさんの問題だから深くは詮索しないが……」

リーリエ「わ、私はあんまり関係ないというか……」

ククイ「?」
 ▼ 153 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/25 08:32:20 ID:UpiRorec [2/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「さっき試合前にワタルさんとお話したんですけど……何だかワタルさん、様子がおかしかったんです」

ククイ「と言うと?」

リーリエ「言ってることも矛盾してたり同じことの繰り返しだったりでよく分からなかったし、動きもどこか落ち着きがなかったというか……

ずっと一緒にいたわけじゃないですけど、少なくともカントーではあんなワタルさん見たことありませんでした……」

ミヅキ「な、何か怖いね……もしかして気負い過ぎて空回りしてるとか?」

リーリエ「いえ、私はともかくワタルさんはそんなメリハリのない人では……」

ククイ「……いや、この大会に関してはあながち無いとも言い切れないかもしれないな」

リーリエ「え?」

ククイ「……僕から聞いたということは内緒にしてくれよ。僕も全てを知っているわけじゃないが……」

〜〜〜〜〜

ゴヨウ「フーディン、マジカルシャイン!!」

フーディン「フゥー!!」カッ

サザンドラ「グギャアァッ!?」

ワタル「くっ、サザンドラ!」
 ▼ 154 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/25 08:44:54 ID:UpiRorec [3/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『サザンドラ倒れたぁー!!ゴヨウ選手のフーディン大奮闘!!しかしゴヨウ選手は手負いのフーディン1匹なのに対し、ワタル選手は残り無傷の2匹!』

ワタル「サザンドラ、よくやった!後は任せておけ!

お前で決めるぞ、行け!カイリュー!!」

カイリュー「ブオオオオオッ!!」

ゴヨウ「成程……ポケモンリーグ本部チャンピオンの実力、やはり本物ですね。私も意地を見せたいところですが……」

ワタル「一気に決めるぞ!神速だ!!」

カイリュー「バウッ!!」ギュン

フーディン「グゥッ!?」ドゴォッ

ワタル「トドメの破壊光線!!!」

カイリュー「バゥオオオオオ!!!」カッ

ドゴゴオォン!!

フーディン「グガッ……!」ドサッ

審判「フーディン、戦闘不能!カイリューの勝ち!!

よってこの勝負!ジョウト地方チャンピオン、ワタル選手の勝利です!!!」

ワタル「……よし」
 ▼ 155 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/25 08:59:50 ID:UpiRorec [4/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『決着!決着です!!ワタル選手、ブランクを感じさせない堂々たるバトルでゴヨウ選手を撃破ー!!見事2回戦への切符を勝ち取りました!!』

「帰って来た……俺たちのワタルさんが帰って来たんだ……!!」

「これこれ!これだよ!やっぱりドラゴンタイプはこうでなくっちゃ!」

「ワタルさーん!!2回戦も頑張ってー!!」

ワタル(……歓声、か。これ程の歓声を浴びるのも久しぶりだな……)

ゴヨウ「……流石は世界一と謳われたドラゴン使いのワタル。私に躓くような方ではありませんでしたね」

ワタル「いや、君の腕も相当なものだ。シンオウのチャンピオンがシロナさんでさえなければ、チャンピオンの座についていたのは君だったかもしれないな」

ゴヨウ「フ、私にチャンピオンは荷が重いでしょう。私には本を読みながら静かに挑戦者を待つ方が性に合っています。ところで、貴方の2回戦の対戦相手は……」

ワタル「……鋼タイプのエキスパートにしてホウエン地方の前チャンピオン、ダイゴ君だ」

ゴヨウ「鋼タイプ使い……ワタルさんの使う様なドラゴンタイプは少々不利やもしれませんね。

しかも彼は最近、カロスチャンピオンのカルネさんと同じく、例の力を使いこなすようになったと聞きます。私が言うまでもありませんが……強敵でしょう」

ワタル「……知っている。が、関係ない。相手が誰であろうと、俺は俺と俺のポケモン達を信じて突き進むだけだ」

ゴヨウ「……フフ、噂通りの……いや、噂以上に熱くまっすぐなお方だ。貴方と手合わせ出来たことは私にとってもとてもいい経験となりました。是非握手を」

ワタル「ああ、俺の方こそありがとう。君の戦い方、今後の参考にさせてもらうよ」

ガシッ
 ▼ 156 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/25 09:10:04 ID:UpiRorec [5/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『両者が固い握手を交わしたところで!ここで一度休憩を挟みます!まだまだ続くトーナメント、こんなところで息切れなんてしていられませんよー!!』

〜〜〜〜〜

ミヅキ「つ、つえー……」

リーリエ「流石ワタルさん……」

ククイ「あのゴヨウというトレーナーも、シロナさんが推薦するトレーナーだ。弱いワケがないんだが……やっぱりワタルさんの方が一枚上手だったな。

ところでリーリエ、一度控え室に戻った方がいいんじゃないか?」

リーリエ「え?」

ククイ「まだ時間はあるけど、お互いにそろそろ準備しておいた方がいいこともあるだほう。それにワタルさんも帰って来てるだろうしね」

リーリエ「それもそうですね…… 分かりました、それでは一度失礼させていただきます」

ククイ「うん、次は試合会場で会おう。楽しいバトル、期待してるぞ!

……あ、それからもう1つ」

リーリエ「?」

ククイ「さっきのワタルさんについての話だが……もしどうしてももっと詳しく知りたいと思うなら、本人に直接聞いてくれ。ただし聞き方には気をつけてな」

リーリエ「……はい、分かりました。それでは」

タタタ……
 ▼ 157 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/06/25 09:24:23 ID:UpiRorec [6/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ククイ「……さて、そろそろ僕も準備を……」

ミヅキ「あのー、博士?」

ククイ「ん?」

ミヅキ「さっきのワタルさんの話……何か意図的に隠してることありませんでした?時々不自然に詰まったりしてましたけど」

ククイ「ああ、そのことか。さっきも言ったけど、これは本来他人の口から聞いたり話したりしていいような話じゃないからね。これは話さない方がいいだろうという部分は話してないよ。

それに隠してるわけじゃなくて本当に分からないこともそれなりにあるからね」

ミヅキ「ふーん……」

ククイ「それよりミヅキ、僕とリーリエのバトルだが……ミヅキはどっちを応援するのかな?」

ミヅキ「えっ?そ、それはえーと……」

ククイ「ははは、なんてね。ちょっと意地悪な質問だったかな?」

ミヅキ「うぅ」

ククイ「僕とは何度もバトルしてるし、きっとミヅキはリーリエの方がバトルしてみたいだろう。僕はそれで構わない、僕の目的は優勝じゃなくて技の研究だからね。

でも、もし僕の方がリーリエより強かったらその時は仕方ない。手加減するのも失礼だ、遠慮なく勝たせてもらうよ」

ミヅキ「そうですね……リーリエどんなバトルするのかなぁ」

ククイ「それは始まってからのお楽しみだね。おっ、そろそろ次の試合が始まりそうだぞ」
 ▼ 158 トカゲ@きよめのおふだ 17/06/30 09:40:32 ID:LkVgq2Jg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 159 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/02 16:26:44 ID:o5iavjvI [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「……ふう。久しぶりとはいえ、柄にもなく緊張してしまったな……」

ガチャ

ワタル「ん?」

リーリエ「ワタルさん、お疲れ様です。1回戦突破おめでとうございます」

ワタル「リーリエちゃんか。ありがとう、俺の試合も見ててくれたんだな」

リーリエ「もちろんです。やっぱりワタルさんは流石ですね、お相手のゴヨウさんも強かったのに」

ワタル「まあ、彼も言っていたようにこの大会に楽な試合なんて無いからな。相手が誰であろうと、気の抜けたバトルをしていたらすぐに足元を掬われてしまう」

リーリエ「そうですよね、私も集中し直さなきゃ!」

ワタル「おっ、気合い入ってるな!これはククイ君も大変だろうなぁ!」

リーリエ「勿論です!やるからには勝ちたいですから!」

ワタル「よーし、その意気だ!ククイ君達に成長した君の姿を見せてやれ!」

リーリエ(……何でしょう、今はいつものワタルさんと変わらないような……やっぱりさっきの違和感は気のせい……?)


ドオオオオ

リーリエ「!」

ワタル「お、そろそろ次の試合が始まるか。次の試合は1回戦でも屈指の好カードだ、リーリエちゃんもよく見ておくといい」
 ▼ 160 ターミー@はかせのてがみ 17/07/02 16:36:20 ID:o5iavjvI [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『皆様お席にお戻りになられたでしょうか!それではそろそろ再開しましょう、1回戦第4試合!

神様とは時に意地悪なものです!この2人が1回戦で潰し合い、どちらかが姿を消すのはあまりにも惜しい!勿体無い!

ここで登場、リビングレジェンド・レッド!!相対するはシンオウ地方チャンピオン、シロナ!!通算優勝回数1位と3位の強者同士がここで激突だぁー!!!』

シロナ「お手柔らかに……なんて言うつもりはないわ。やるからには全力を尽くさなきゃ。

それに本気の相手を倒してこそ、そこに真の価値が生まれる。貴方もそう思うでしょう?」

レッド「………………」フッ

シロナ「……言われなくても分かってるって顔ね。まあいいわ、楽しいバトルを始めましょう!」

『尚、この試合からゲスト解説としてイッシュ地方全チャンピオンのアデクさんにお越し頂いております。アデクさん、よろしくお願いします!』

アデク『うむ、よろしく。たまにはこういった立場から試合を見るのも悪くなさそうだ』

〜〜〜〜〜

ワタル「この2人が1回戦で当たるだけでも凄いのに、この試合の勝者の次の相手はグリーンと来た。とんでもない潰し合いだな……」

リーリエ「あの、通算優勝回数って?」

ワタル「ん?ああ、前にも言ったと思うが、このトーナメントはリニューアル以前にも定期的に行われていたんだ。名前の通りそのトーナメントで優勝した回数だよ。

もう1つ通算勝率という数字もある。これも確か1位がレッドで、シロナさんは4位だったかな?

チャンピオンクラスのトレーナーにもなると、多少の優劣はあれど実力はほとんど拮抗しているんだ。優勝回数と勝率はその優劣の目安になるかな」
 ▼ 161 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/02 16:46:31 ID:o5iavjvI [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「なるほど……その数字で見るとレッドさんもシロナさんもトップクラスのトレーナーなんですね。

でも1位と3位ということは、その間に2位の人がいるってことですよね?それは誰なんですか?やっぱりグリーンさん辺り?」

ククイ「いや、違う。グリーン君も確かに強いし、単純な実力で言えばレッド君にも引けを取らないだろうね。事実通算勝率ではグリーン君もシロナさんを上回る3位につけている。

だが、どういうわけかグリーン君はレッド君に対する相性が極端に悪いんだ。確かグリーンはレッドに勝ったことが殆ど無かったはずだ」

ミヅキ「そうなんだ……何でだろ、苦手意識とかあるんですかね?」

ククイ「うーん、多分グリーン君の場合は苦手意識というよりライバル意識が強すぎるんだろうね。

こいつにだけは勝ちたい、負けたくないという思いが強過ぎて空回りしてるのかもしれない。まあ実際のところは本人にしか分からないけどね。

それに加えてグリーン君が出場する大会には必ずと言っていいほどレッド君も出場している。だから優勝回数ではグリーン君は下位に甘んじているんだ」

ミヅキ「へぇー……じゃあ2位は誰なんですか?」

ククイ「さっきも何度か話題に上がっていた人だよ。かつてレッド君と並び最強と称されたポケモンリーグ本部チャンピオン……」

ミヅキ「え、それってまさか……」

〜〜〜〜〜


ワタル「……ああ、俺だよ」
 ▼ 162 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/02 16:56:44 ID:o5iavjvI [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「す、凄いじゃないですか!こんなメンツが揃ってる中で2位に入ってるなんて!」

ワタル「……以前なら素直に誇れたんだろうな……」

リーリエ「え?」

ワタル「……優勝回数はもうすぐシロナさんに追いつかれるし、勝率も出場しない限りは変わらないからな。現状は据え置かれているだけだ」

リーリエ「出場しない限りは、って……そういえばワタルさん、あの……少し、聞きたい、ことが……」

ワタル「…………情報源はククイ君か?」

リーリエ「えっ!?」

ワタル「……どうやら図星のようだな。はぁ、ククイ君の研究熱心さには頭が下がるよ全く……

聞きたいんだろ?俺がトーナメントに出場しなくなった理由か、それとも何故今回出場しようと思った理由かな?」

リーリエ「あ、えっと、その……」

ワタル「……ただ、これはあまり人に話したい内容じゃないんだ。もしかすると俺のことを情けない男だ、なんて思うかもしれない」

リーリエ「そ、そんなこと思うわけないじゃないですか!あんなにかっこよくて頼もしいワタルさんを、情けないだなんてそんな……」

ワタル「ハハ、そう言ってくれると嬉しいよ。よし、俺も自分への戒めも兼ねて話すとしよう。ただ、他言無用で頼むぞ」

リーリエ「は、はい!」
 ▼ 163 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/02 17:15:58 ID:o5iavjvI [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

レッド「リザードン、火炎放射!!」

リザードン「ガオオォッ!!」ゴオオオ

ルカリオ「グワァッ!?」

審判「ルカリオ、戦闘不能!リザードンの勝ち!!」

レッド「………!」グッ


『つ、強ーい!!レッド選手、シロナ選手を圧倒ー!!この2人の戦いがこれほど一方的な展開になるとは、誰が予想していたでしょうか!?』

アデク『ふむ……残り1匹のシロナに対してレッドは残り4匹か……数だけ見れば、ここまでで一番差がついた試合になっておるな』

『これ程のワンサイドゲームになったのには、何か理由があるのでしょうか?』

アデク『確かに両者の実力を持ってすれば、何かが違えば結果は逆になっていたかもしれん。本来はそれぐらい拮抗しておるはずだ。

一概にこれが理由!だと言えることは無いだろうが……強いて言うなれば、やはり気持ちの差かもしれんな』

『気持ち、ですか?』

アデク『うむ。言うなればこの大会は、真の世界一を決める大会。最強と呼ばれ続けて来たレッドにとっては、絶対に優勝したい大会だろう。

シロナの気持ちが弱いなんて言うつもりは全く無いが……レッドのそれがあまりにも強過ぎてこれほどの差になってしまったのかもしれんのぉ』
 ▼ 164 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/09 18:17:12 ID:g/UPivXQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シロナ「……ふぅ、参ったわね……厳しい戦いになるとは思っていたけど、ここまで好き放題されるなんて想像もしてなかったわ」

レッド「………………」

シロナ「けど、あたしにも意地があるの!このままやられっぱなしで終わるわけにはいかないわ!これで最後よ、ガブリアス!!」

ガブリアス「ガアァァブゥ!!」

『ついに登場!!シロナ選手の切り札ガブリアス!!さあ、ここからどこまで巻き返せるかー!?』


〜〜〜〜〜

ミヅキ「」アングリ

ククイ「これが伝説のトレーナーの実力……噂に違わぬ……いや、噂以上だな」

ミヅキ「いやいやいや、強すぎるでしょこの人……バトルツリーの時と全然違う……」

ククイ「ん?ミヅキは戦ったことがあるのか?」

ミヅキ「あ、はい、2人ともバトルツリーで何度か」

ククイ「バトルツリー……ポニ島の奥にあるっていうやつか」

ミヅキ「シロナさんはともかく、レッドさんもめちゃくちゃ強いんですけど……こんな化け物みたいな強さじゃないのに」

ククイ「まああそこでのバトルは色々制限があるって聞くからな。本気を出したレッド君はもっととんでもない強さなのかもしれないな」

ミヅキ「ひゃー、恐ろしや」
 ▼ 165 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/09 19:03:22 ID:g/UPivXQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ガブリアス、戦闘不能!カメックスの勝ち!!

よってこの勝負!カントー地方名誉チャンピオン、レッド選手の勝利です!!!』

ワアアアアア……

ワタル「……ガブリアスがリザードンを倒したのはいいものの、反撃もそこまで」

リーリエ「最後はカメックスさんの冷凍ビームでフィニッシュ、と相成りましたか」

ワタル「参ったな……今日のレッドはちょっと普通じゃないぞ。シロナさんだってトップクラスに強いのにまるで相手になってなかった」

リーリエ「あんなに強い人がいるんですね……世界って広いです」

ワタル「しかしいかに最強といえど無敵じゃない。付け入る隙は必ずあるはずだ」

リーリエ「そうですね、私も頑張らなきゃ……」

ワタル「そうだな。さて、さっきの話の続きだが……」
 ▼ 166 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/09 19:18:45 ID:g/UPivXQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「今回また出場しようと思ったのはさっきも話した通り深い理由は無い。トーナメントがリニューアルされるというなら、再参戦するにはいい機会だろうと思っただけさ」

リーリエ「それなら、今回リニューアルされていなければまだ復帰はしていなかった、ということでしょうか?」

ワタル「うーん、それはどうだろうな。時期的にそろそろ頃合いかと思っていたのもまた事実だしな……まあとにかく、復帰したことに大した理由は無いってことだ。

それにリーリエちゃんが聞きたいのは出た理由よりも出るのをやめた理由だろ?そっちについては……」


ズオオオオオオオ
ドォワアアアァアアァアア……!!!!


リーリエ「ひえっ!?」

ワタル「……来たか」

リーリエ「き、来たって、何が……?」

ワタル「……俺が出場するのをやめた理由だよ」

リーリエ「…………?」

リーリエ(この次の試合って、確か……)
 ▼ 167 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/09 19:29:27 ID:g/UPivXQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『お聞きくださいこの大歓声!!私の声が皆様に届いているかすら怪しいほどの盛り上がりを見せています!!』

アデク『おーおー羨ましいのぉ。まあ、この2人が対戦するともなればこの大声援も頷けるか』

『恐らく単純なファンの人数ではこの2人が1位と2位を独占するでしょう!!それではご紹介いたします、次に激突するのはこの2人!!

世界中の女性を魅了する揺蕩う水のアーティスト!その美しきポケモン達の舞はバトルにおいても揺らぐことはありません!ホウエン地方チャンピオン、ミクリ!!

対するはこの人!カロス地方が世界に誇る大女優!メガシンカと共に衝撃のデビューを果たした大スターが、遂にトーナメントに帰って来ました!カロス地方チャンピオン、カルネ!!』

ミクリ「お久しぶりですカルネさん。まさかこんな舞台で貴方と巡り会えるとは、私も幸運だ」

カルネ「たまたま撮影が空いていたので、久しぶりに出場しちゃいました。こんな凄い大会、出なければ損でしょう?」

『ちなみにお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんがこの試合、今大会の1回戦で唯一の現役チャンピオン同士の試合でもあります!』

アデク『ふむ、やはり現役という肩書きが付いているだけでひと味違うように見えるな。楽しみな試合だ!』

『さあ、ミクリ選手の水のイリュージョンか、それともカルネ選手のメガシンカか!人気チャンピオン同士の世紀の一戦、間も無くゴングです!!』
 ▼ 168 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/09 19:42:53 ID:g/UPivXQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「うへぇ、凄い歓声。耳が痛くなっちゃいそうですね」

ククイ「まあこの2人が戦うともなれば不思議なことじゃない。暴徒化した観客が乱入して来ないことを祈るよ」

ミヅキ「そ、そんなに凄いんだ……。

というか、カルネさんも久しぶりの参戦みたいな言い方でしたけど……」

ククイ「ああ、カルネさんはチャンピオンであると同時に女優でもあるからな。いつも撮影が忙しいらしくて、今回は確か初めて出場した大会以来の2回目の出場らしい」

ミヅキ「へー、レアキャラなんですね。それで、その初めて出場した大会の結果はどうだったんですか?」

ククイ「優勝だ」

ミヅキ「へー、優勝かー……優勝!?」

ククイ「ああ、優勝だよ。カルネさんが初めてメガシンカを使った時の衝撃は凄かったな、まるでギガインパクトを受けた気分だったよ」

ミヅキ「メガシンカ……(一応私も使えるんだけどな……)」

ククイ「……ちなみに、だが」

ミヅキ「?」


ククイ「カルネさんが初出場した大会が、ワタルさんが最後に出場した大会にもなっているんだ」

ミヅキ「え……?」
 ▼ 169 チャモ@こだいのせきぞう 17/07/10 06:43:51 ID:BJ.v3YSY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 170 ラティナ@ライドギア 17/07/10 07:27:31 ID:SK.upPLA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
これ絶対ミヅキとリーリエが決勝戦するパターンだな
 ▼ 171 ビシラス@なんでもなおし 17/07/10 17:07:14 ID:51nIbHBE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
そんなすんなり行きますかねぇ
 ▼ 172 ローン@フェアリーメモリ 17/07/12 01:29:46 ID:c0NSh/f. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 173 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/13 22:07:44 ID:qxvtKBWo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「勿論この大会で普通に優勝するだけでも凄いことなんだが、彼女の場合はそれが普通じゃなかった」

リーリエ「というと?」

ワタル「その優勝した大会、カルネさんは1回戦でなんとレッドに勝ってるんだ」

リーリエ「ええっ!?レッドさんにですか!?」

ワタル「ああ。勿論レッドも無敗だったわけじゃない、負ける時は負けてたんだが……それでもやはりメガシンカの初披露とも相まってそのインパクトは凄いものだった。

その勢いのまま決勝ではシロナさんを下してそのまま優勝。唯一出場した大会で優勝というとんでもないことをやってのけたんだ」

リーリエ「す、凄い……レッドさんだけじゃなくシロナさんまで……」

ワタル「当然勝率も100%。勿論これは参考記録だが、凄いことには変わりない。そんな彼女が再び出場するとなれば、この盛り上がりも何も不思議じゃないだろう」

リーリエ「なるほど、単なるカルネさんの人気だけじゃないんですね」

ワタル「まるで当て馬のようになっているミクリ君が少し不憫なぐらいだよ。彼は彼で実力もパフォーマンスもワールドクラスなんだが……」

リーリエ「……あれ?でもそれとワタルさんが出場を辞めたのにどんな関係が……」

ワタル「……さっき俺は1回戦と決勝の話しかしなかったよな?」

リーリエ「あ、そういえば……あれ、ということはもしかして……?」

ワタル「そうだ。2回戦で彼女と戦い、そして負けたのが俺だったってわけだ」
 ▼ 174 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/13 22:24:15 ID:qxvtKBWo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「ええっえ、ということは上位3人全抜きってことですか?」

ククイ「そういうことになるな。だからリベンジを狙う彼らだけじゃなく、純粋にカルネさんとバトルしたいというトレーナーも多いんだ」

ミヅキ「なるほどー……そう言われると私もバトルしたくなってきたなぁ」

ククイ「残念ながらブロックが違うからなぁ。戦うにはどっちも決勝に進まないといけないな」

ミヅキ「ちぇー、後でサインだけでも貰いに行こうかなぁ。

……でもそれだと、ワタルさんはカルネさんに負けたから出場を辞めたみたいに聞こえるんですけど」

ククイ「うーん、それが僕も引っかかってるんだ。あのワタルさんが一度負けただけで一線を退くようなことはまさか無いだろうし……

でも調べても勝敗しか出てこなかったんだ、ここから先は僕にも分からない」

ミヅキ「そっかぁ……何か別の理由があるのかなぁ……」


ウオオオオオオ……!!


ミヅキ「!」

ククイ「おっ、そろそろかな?」
 ▼ 175 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/13 22:45:10 ID:qxvtKBWo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『これぞチャンピオン同士のバトル!!一進一退の攻防が続いています!!しかし少しずつではありますが、徐々に均衡が破れてきているようにも見えます!!

そして今均衡を破ろうとしているのが……』

カルネ「サーナイト、サイコキネシス!!」

サーナイト「サーナイッ!!」グギグググ ……

バァアン!!

ドククラゲ「どおぉ……ッ」

ドチャア

『カルネ選手だーっ!!サーナイトがドククラゲを撃破、これでミクリ選手のポケモンは残り1匹となりました!!』

アデク『対するカルネは残り2匹……それにサーナイトにはあの力もある。さて、ミクリがどう出るか……ここからが見ものだな』

ミクリ「……ドククラゲ、よくやった。戻ってくれ。

流石はカルネさんだ。私のポケモンも既に残りあと1匹、追い込まれてしまったよ」

カルネ「ミクリさんこそ流石です。貴方の美しいバトル、気を抜けばあっという間に心奪われて見惚れてしまいそうな程です」

ミクリ「だがこのまま倒れてしまっては水のアーティストの名が廃る。最後にして最高のポケモンの舞、お見せしよう!!

行け!ミロカロス!!」

ミロカロス「きゅおおおーーん!!」
 ▼ 176 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/13 23:15:23 ID:qxvtKBWo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『出ましたァー!!世界で最も美しいポケモンと言っても過言ではない、ミクリ選手のミロカロス!!キラキラと輝いて見えるのはきっと気のせいではないでしょう!!』

アデク『あのミロカロス……また磨きがかかったように見えるな。強さも美しさも一段とレベルアップしておるようだ』

カルネ「ここまで育て上げるのにどれほどの労力を費やしたのか……流石という他無いですね、役者ポケモンとしてスカウトしたいぐらい」

ミクリ「お褒めに預かり光栄です。しかし勝負となれば話は別、華麗に逆転勝ちしてみせよう!」

カルネ「お生憎ですがそうはいきません。あたしだって負けたくないですもの!サーナイト、あたし達も本気を出すわよ!!」

サーナイト「サーナイ!!」カッ

ミクリ「……!!」

『こ、この光は……出るのか!?遂に出るのかーっ!!?』


カルネ「メガシンカ!!!」


キィーーーン……

カッ!!


メガサーナイト「サァーーナイト!!!」ドオオォン!!
 ▼ 177 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/16 21:23:19 ID:N/PHVSus [1/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『こちらも来たァー!!かつてトップ3のごぼう抜きを見せ我々の度肝を抜いたカルネ選手のメガサーナイト!!

その麗しき勇姿はミクリ選手のミロカロスにも引けを取りません!!さぁーこのスーパースター同士の夢の対決、果たしてどんな結末を迎えるのかー!?』

ミクリ「相手にとって不足無し!気を引き締めていくぞ、ミロカロス!」

ミロカロス「きゅおおん!」

カルネ「この相手を倒せば勝ちよ、最後まで気を抜かずに行きましょう!」

サーナイト「サーナイ!」

〜〜〜〜〜

リーリエ「す、凄い……凄い光景ですよこれは!ねえワタルさん!」

ワタル「………………」

リーリエ「……ワタルさん?」

ワタル「……いや、すまない。少し……思い出してしまってな」

リーリエ「思い出した……?」
 ▼ 178 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/16 21:37:18 ID:N/PHVSus [2/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「……さっき、俺もカルネさんに負けたと言ったよな」

リーリエ「え?あ、はい」

ワタル「どんな負け方をしたか、知りたいか?」

リーリエ「あ、まあ……少し、は?」

ワタル「6タテだ」

リーリエ「?」

ワタル「カルネさんが初手で繰り出したメガサーナイト。俺はそのメガサーナイト1匹を倒すことすらできなかった。完敗だったよ」

リーリエ「え……」

ワタル「……メガシンカが単なる強力なポケモンだったら俺もそこまで一方的にやられてはいなかった。

だがカルネさんが連れて来たメガサーナイトにはメガシンカの他にもう1つ、俺の愛するドラゴンタイプの天敵となりうる新たな要素があった」

リーリエ「新たな要素……もしかして、フェアリータイプのことですか?」

ワタル「……そうだ」
 ▼ 179 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/16 21:53:59 ID:N/PHVSus [3/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミクリ『ハイドロポンプ!!』

カルネ『サイコキネシス!!』

ドッパアァン!!

ワタル「……悔しくて眠れなかったのは久しぶりだったよ。反撃と言えば辛うじてボーマンダの燕返しを当てたぐらいだ。後はダメージすらほとんど与えられていない。

完敗もいいところだ、到底チャンピオン同士の戦いとは思えなかった。他の2人は健闘していたから尚更だ」

リーリエ「………………」

ワタル「俺が笑い者にされるだけならまだいい。だが俺の立場上、俺が無様な負け方をすればドラゴンタイプそのものの評価にも関わってくる。

実際俺が負けた後、ドラゴンタイプも堕ちたものだ、ドラゴンの時代は終わった、なんてことを宣う連中もいたらしい」

リーリエ「そんなこと…………」

ワタル「だから俺は出場することをやめた。もう一度修行を積み、俺もドラゴンタイプもまだまだ終わっちゃいないということを証明できるだけの力をつけるためにな」

リーリエ「……だから久しぶりの出場だったんですね」

ワタル「勿論、メガ進化やフェアリータイプを恨んでるわけじゃない。カルネさんに復讐したいという訳でもない。

俺の目標はただ1つ!世界一を決めるこのトーナメントで優勝し、ドラゴンタイプは健在だということを証明することだ!」

リーリエ「おおー……!」
 ▼ 180 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/16 22:05:14 ID:N/PHVSus [4/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「……というわけだ。長々と話に付き合わせて悪かったな」

リーリエ「いえ、私が無理言って聞いてしまっただけですから」

ワタル「さて、そろそろリーリエちゃんも準備したほうがいいんじゃないか?もうすぐ決着がつきそうだぞ」

〜〜〜〜〜

ミクリ「まだだ!ミロカロス、ハイドロポンプ!!」

ミロカロス「きゅおおおーーん!!」ドバババ

カルネ「かわして!」

サーナイト「サナッ!」サッ

カルネ「トドメのムーンフォース!!」

サーナイト「サァーーナイッ!!!」キラキラ……

ドオオォン!!!

ミロカロス「…………ッ」

ズズゥ…ン

審判「ミロカロス戦闘不能!サーナイトの勝ち!!

よってこの勝負!カロス地方チャンピオン、カルネ選手の勝利です!!!」
 ▼ 181 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/16 22:24:44 ID:N/PHVSus [5/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『決まったーー!!エース同士の激しいバトルを制し、見事2回戦への切符を勝ち取ったのは!カルネ選手だぁー!!』

アデク『ミロカロスも頑張ったんだがなぁ……やはりというか、メガサーナイトには一歩及ばなかったか』

ミクリ「……ふう。メガサーナイト……負けはしたけれど、こうして直に戦うことが出来たのは幸運でした。私の分まで、どうかご武運を」

カルネ「ありがとうございます。以前のようにはいかないでしょうけれど……この大会での勝利には特別な意味がありますから。まだまだ頑張りますね」

アデク『特別な意味……か。チャンピオンともなると、自分と互角かそれ以上の強さを持つトレーナーと巡り合うこと自体が稀になる。

そういう相手に巡り会えた時に、好敵手を乗り越えて手にした勝利には、確かに普通の勝利よりも重い意味があるのかもしれんな』

『見ているだけで心奪われるなんとも鮮やかな一戦でした!そんな素晴らしいバトルを見せてくれた両者に、今一度大きな拍手を!!』

ワアアアアア……

〜〜〜〜〜

ミヅキ「はー、ミロカロスもサーナイトも綺麗だったなぁ……私ももっとポケモン達のビジュアルとか気にしてみようかな」

ククイ「それもいいかもな。ホウエンやシンオウにはポケモンの強さだけじゃなく美しさや賢さなんかを総合的に見て競うポケモンコンテストという文化もあるらしい。

ミクリさんはそのポケモンコンテストでも世界有数の実力者なんだ。まああんなミロカロスを出されちゃ大抵の人は戦意を無くすか心奪われるかどちらかだろうしな。

さて、次は僕の出番だな。ちょっと緊張してきたぞ」

ミヅキ「博士、頑張ってくださいね」

ククイ「ああ、僕もゼンリョクを尽くさなきゃね。さあ、リーリエがどんなバトルをするのか、楽しみだ!」
 ▼ 182 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/16 22:44:52 ID:N/PHVSus [6/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「いよいよだな、リーリエちゃん」

リーリエ「はい……」

ワタル「おいおい、また元気が無くなってるぞ。緊張してるのか?」

リーリエ「すみません、どうしても緊張してしまって……」

ワタル「まあ仕方ないか。リーリエちゃんにとっては初めての大舞台だしな。でも大丈夫!やれるだけのことを精一杯やれば、自ずと結果もついてくるさ」

リーリエ「そ、そうですね……」

ワタル「ほら、深呼吸深呼吸!」

リーリエ「すー、はー、ふー……よし!」

ワタル「お、いい顔になったな、それなら大丈夫だ。さぁ出番だ!ククイ君やみんなの度肝を抜いてやれ!」

リーリエ「はい!!」
 ▼ 183 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/16 23:06:18 ID:N/PHVSus [7/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『さぁーもうすぐ始まります、1回戦最後の試合!!先程は現役チャンピオン同士の一戦でありましたが、今回はなんとどちらもチャンピオン経験がありません!!

南の島の技の研究家!なんとポケモン博士です!しかしその実力は折り紙つき!チャンピオン達とも互角に渡り合えるほどだと言います!!アローラ地方ポケモン博士、ククイ!!

対するは最近噂のこの人!チャンピオンワタルのハートを射抜き、見事推薦枠を勝ち取った『純白のリザードン使い』の実力やいかに!!ジョウト地方ポケモントレーナー、リーリエ!!』

リーリエ「」

ククイ「純白の……何?」

リーリエ「……聞かなかったことにしてください」

アデク『チャンピオン経験者ではない2人だが……一目見ればわかる、2人とも相当な手練れだ。まったく、面白くない試合が無いな』

『ちなみにリーリエ選手、アローラ地方にいた頃はククイ博士の助手をしていたそうです!ここでもまた不思議な縁がありますね!』

ククイ「さてリーリエ、手加減はしないぞ!君がどんな技を使うのか、思う存分僕に見せてくれ!」

リーリエ「勿論です!私と私のポケモンさん達のゼンリョク、余すことなくお見せします!!」

『注目の一戦、間も無くゴングです!!』

〜〜〜〜〜

マサキ「ひゃー、えらい遅れてもうた!早よせなリーリエちゃんの試合終わってまうわ、どっか空いてる席は……お、あそこ空いてるやん!」
 ▼ 184 タグロス@ゴツゴツメット 17/07/17 18:14:57 ID:SF0hPbEU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 185 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/18 21:26:43 ID:JcxIjrTo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ハウ「いよいよリーリエと博士の試合だねー!おれ楽しみだよー!」

グラジオ「だが初戦が博士とは……いや、楽な相手なんていないことは分かってるが、それにしても厳しい試合だな」

ハラ「しかしチャンピオンに選ばれてここに来ている以上、相当な実力をつけているはず。きっと面白い戦いを見せてくれるでしょうな」

マサキ「あのー、すんません」

ハラ「?」

マサキ「ここの席空いてるんやったら座ってもええでっしゃろか?」

ハラ「おお、もちろん構いませんぞ」

マサキ「おおきに、はーどっこいしょ。あ、もう1つ聞いてもええでっか?」

ハラ「何ですかな?」

マサキ「この大会にリーリエちゃんいう女の子が出場してると思うんやけど……その子の試合もう終わってもうたかな?」

ハラ「それならナイスタイミングですな、ちょうど今から始まるところですぞ」

マサキ「おお、そらよかった!はー間に合ってよかったわ」

ハウ「あれ、おじさんリーリエのこと知ってるのー?」

グラジオ「いや待て、この人どこかで見覚えがあるぞ……確かリーリエからのビデオレターの中に……」

マサキ「……あれ?アンタら確かリーリエちゃん宛のビデオレターの……」
 ▼ 186 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/07/18 21:33:59 ID:JcxIjrTo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ルザミーネ「……いよいよリーリエの試合……ダメだわ、わたくしまで緊張してきました……」

プルプル

ルザミーネ「あら?」

ポンッ

ウツロイド「じぇるるっぷ……」

ルザミーネ「あら、どうしたのウツロイドちゃん?勝手に出てきたりして」

ウツロイド「……じぇるるっぷ」

ルザミーネ「……あ、もしかしてリーリエの試合を見たいのかしら?」

ウツロイド「じぇるぷ」コクコク

ルザミーネ「フフ、そうなの。じゃあこっちにおいで、一緒に見ましょう」

ウツロイド「じぇるるっぷ!」
 ▼ 187 ルガー@タブンネナイト 17/07/20 16:54:55 ID:9UHYXrfo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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 ▼ 188 ンタイン@ゴスのみ 17/07/21 01:26:55 ID:cHbRdvhw NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 189 ッポウオ@リザードナイトY 17/07/24 12:51:22 ID:74DW4zf6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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 ▼ 190 ャヒート@ながながこやし 17/07/28 16:41:19 ID:d7Cargjg NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 191 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/01 16:11:51 ID:2YMGtoCE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

審判「この試合はククイ選手の先攻により行われます!それでは、試合開始!!」

ククイ「まずは小手調べだ、行けっルガルガン!」ポンッ

ルガルガン「アオォン!」

『ククイ博士の1匹目は岩タイプのルガルガン!なんと昼と夜とで2つの姿を持つという珍しい特徴を持っているポケモンだそうです!

さあ、このルガルガンに対するリーリエ選手の1匹目は果たして!?』

リーリエ「ルガルガンさんは岩タイプ……それなら!

お願いします、ドサイドンさん!」ポンッ

ドサイドン「ドッサーイ!!」ズズーン

『リーリエ選手の1匹目は重量級のドサイドン!その見た目からは想像もつかないゴツいポケモンが飛び出しました!』

ククイ「(いきなり不利だな……まあ後出しされるなら当たり前か。とはいえ僕の手持ちにドサイドン程の攻撃を安全に受け切れるポケモンはいない……

ルガルガンには悪いが、ここはしっかりと一仕事してもらおうか!)

ルガルガン、ステルスロックだ!」

ルガルガン「ガルルッ!」バラバラ
 ▼ 192 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/01 16:27:26 ID:2YMGtoCE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アデク『ほお……ステルスロックか。ここは安易に退くよりも場作りを優先したか。さて、このチャンスを活かせるかだな』

リーリエ「それなら遠慮なく!ドサイドンさん、地震です!!」

ドサイドン「ドッサーーイ!!!」ズゴゴゴゴ……

ルガルガン「ガウッ……!」ガクッ

バタッ


審判「ルガルガン、戦闘不能!ドサイドンの勝ち!」

アデク『へえ、一撃か!大したものだ!』

『ドサイドンの強烈な地震がルガルガンを一撃KO!!流石の攻撃力です!しかしルガルガン、ステルスロックで場を有利にすることに成功しました!』

リーリエ「ステルスロック……流石はククイ博士です。変化技も有効に使って……あれ?」

『おや?リーリエ選手の様子が何か……心なしか顔が青ざめているようですが……?』

リーリエ(リザードンさんとバタフリーさんには致命傷……カイリューさんやラプラスさんにも効果は抜群……辛うじて効果が薄いのがドサイドンさんだけ……


あれ、私のパーティ……ステルスロックに弱すぎ……?)

ククイ「どうしたリーリエ、君の方が有利だぞ!」

リーリエ「な、なんの!できるだけ交代せずに勝てばいいだけです!」
 ▼ 193 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/01 16:39:48 ID:6wdne8S. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「……どうしたんだろリーリエ、何かあったのかな?私もあのステルスロックには苦労したなぁ……

まさか、ステルスロックにむちゃくちゃ弱いパーティだったり……でもそんなバランス悪いパーティで来るかなぁ……」

〜〜〜〜〜

ククイ「ウォーグル、追い風だ!!」

ウォーグル「ウォーー!!」ビュオオオ

リーリエ「ドサイドンさん、ロックブラストです!!」

ドサイドン「ドォーッ!!」

ズガガガガン!!

ウォーグル「ウォッ……!」

ドサッ

審判「ウォーグル、戦闘不能!ドサイドンの勝ち!!」

リーリエ「よし!」

『ルガルガンに続けてウォーグルも撃破!!リーリエ選手ノっています!!』

アデク『しかしククイもステルスロックに追い風と、着々と自分に有利なフィールドを作り上げておる。そろそろ反撃に出るんじゃないか?』
 ▼ 194 スカーン@イワZ 17/08/14 10:28:11 ID:fXp6210w NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 195 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/17 22:23:33 ID:nizN1YZo [1/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ククイ「ありがとうウォーグル、いい仕事だった!

さて、そろそろ反撃と行こうか!行くぞアシレーヌ!!」ポンッ

アシレーヌ「キュウウン♪」

リーリエ(アシレーヌさん……どう転んでもドサイドンさんでは圧倒的に不利な相手です……

でもステルスロックに有利なドサイドンさんをここで失うわけには……!仕方ありません、ここは……)

リーリエ「ドサイドンさん戻ってください!出番です、ピクシーさん!!」ポンッ

ピクシー「ピクシーッ!!」

ククイ「アシレーヌ、変わり端にムーンフォースだ!!」

アシレーヌ「キュウゥーン!!」キラキラ……

ドフォ!!

ピクシー「ピクッ!?」

リーリエ「ピクシーさん!」

ピクシー「ピッ……ピクシー!!」ガバッ
 ▼ 196 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/17 22:30:03 ID:nizN1YZo [2/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ククイ「さすがにタフだな……それならこっちもゼンリョクだ!出し惜しみ無しで行くぞアシレーヌ!!」

アシレーヌ「キュウン!!」

リーリエ「ゼンリョク……まさか!」

『おおっと、この動きはもしや!!』

アデク「ほう、ワシの時とは違うようだな」

ククイ「いよっ……はぁ!!」ビシッ

ククイ「行くぜアシレーヌ!!スーパーアクアトルネードだ!!!」

アシレーヌ「ゥゥゥウウウーー!!!」ゴボボボ……

ドババババッバ!!!

ピクシー「ピイィッ!!?」

リーリエ「ピクシーさん!!」

ドッパァン!!

ピクシー「」ガクッ

審判「ピクシー、戦闘不能!アシレーヌの勝ち!!」
 ▼ 197 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/17 22:36:55 ID:nizN1YZo [3/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ピクシー出落ちです!ムーンフォースとZワザの連続攻撃を受け何も出来ずに倒れてしまいましたー!!』

リーリエ「っ……戻ってくださいピクシーさん!

ごめんなさい、次はちゃんと活躍させてあげますから……!」

ククイ「どうだリーリエ!これが僕達のゼンリョクだ!!」

アシレーヌ「キュウウン!」

リーリエ「……流石にZワザをまともに受けるのはまずかったですね……反省です。

流石ですククイ博士!」

ククイ「まだまだ行くぞ!さあ、次のポケモンドンと来いだ!」

リーリエ「アシレーヌさんが相手なら……ステルスロックのダメージは大きいですが、ここは勝負です!

出番です、ラプラスさん!!」ポンッ

ラプラス「ラプウゥ!!」
 ▼ 198 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/17 22:46:58 ID:nizN1YZo [4/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『リーリエ選手が次に繰り出したのはラプラス!水タイプ同士の対決となりました!しかし繰り出されたラプラスにステルスロックが食い込みます!』

グサグサッ

ラプラス「グゥ……!」

リーリエ「ごめんなさいラプラスさん……でも、ラプラスさんならアシレーヌさんにも勝てるはずです!」

ククイ「ラプラスか!水・氷タイプのラプラスにはアシレーヌに対しての有効打はなさそうだが……さてどうする!?」

リーリエ「有効打が無い……それはどうでしょうか!?」

ククイ「!」

リーリエ「ラプラスさん、10万ボルトです!!」

ラプラス「プラァー!!」バチバチ……

ククイ「何!?」

ビシャアン!!

アシレーヌ「キゥ……!?」

ククイ「アシレーヌ!!」

『ラプラスの10万ボルト直撃ィー!!効果は抜群だー!!』

アデク『ほう、水タイプと戦うことを見越して覚えさせておったか……しかもラプラスの特性は貯水、こうなると下手な草や電気タイプよりも水タイプに強いぞ!」
 ▼ 199 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/17 22:55:20 ID:nizN1YZo [5/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「狙い通りです!いいですよラプラスさん!」

ラプラス「プラアァ!」

ククイ「大丈夫かアシレーヌ!」

アシレーヌ「キュッ、キュウン!!」

リーリエ「さすがに一撃で倒れてくれるほど甘くはないですよね……でもこれも想定内です!」

ククイ「やるなリーリエ、いいワザだ!だけどアシレーヌを甘く見てもらっちゃ困るぜ!

反撃だアシレーヌ、エナジーボール!!」

アシレーヌ「キュウウーー……ウゥッ!!」コポコポ……

カッ!!

ラプラス「プラッ!?」

リーリエ「ラプラスさん!堪えてください!!」

ラプラス「プゥー……ラァス!!」

ククイ「何ぃ!?」

リーリエ「よし!!」
 ▼ 200 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/17 23:05:08 ID:nizN1YZo [6/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ラプラス倒れません!!ステルスロックのダメージを受け、効果抜群のエナジーボールを受けてなお立っています!!驚異の体力です!!』

アデク『立ってはおらんがな』

ククイ「クッ、あれを耐えられるとは想定外だ……」

リーリエ「それじゃあ行きますよラプラスさん!ZワザにはZワザでお返しです!!」ガシーン!

ラプラス「ラプラアアァス!!!」

『おーっと、またまた違うポーズだー!!本日3度目のZワザです!!』


リーリエ「行きます!!スパーキングギガボルトォ!!!」

ラプラス「プラアアァーーー!!!」バリバリバチバチ……

ピシャドオオオオン!!!!

アシレーヌ「キュッ……!!」

バタッ

審判「アシレーヌ、戦闘不能!ラプラスの勝ち!!」

リーリエ「いよっしゃあ!!」
 ▼ 201 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/17 23:15:23 ID:nizN1YZo [7/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『リーリエ選手ガッツポーズ!!ククイ選手の切り札アシレーヌを見事打ち破りましたー!!』

ククイ「……戻ってこい、アシレーヌ!

いいバトルだったぞ、ゆっくり休んでくれ。

しかしラプラスにデンキZか……面白いZワザの使い方だな!一本取られたよ!」

リーリエ「ポケモンさんにはいろんな活躍の仕方があるんです!それを引き出すのがトレーナーの役目ですから!」

ククイ「よーし、それならもっともっとリーリエのワザを見せてくれ!僕はワザの研究家だからね!!」

〜〜〜〜〜

ハウ「すっげー!リーリエつえー!博士押してるよー!」

グラジオ「Zワザもしっかり使いこなしている……むしろオレ達よりもワザの使い方は上かもしれないな」

マサキ「せやから言うたやん、リーリエちゃんめっちゃ強いでって」

ハラ「本当に見違えるようですな。2人とも先ほどまでの試合で戦っていたチャンピオン達にも全く見劣りしておりませんぞ」

グラジオ「これはひょっとするとひょっとするかもな……」
 ▼ 202 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 21:45:20 ID:Ei6SiANM [1/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「ほへー……リーリエ強ーい……」

コンコン

ミヅキ「?」

ガチャ

ワタル「やぁ、ちょっといいかな」

ミヅキ「あれ、あなたは……」

ワタル「初めまして、俺はカントー地方チャンピオンのワタル。まあ出場してるのはジョウト代表としてだがな」

ミヅキ「あ、は、初めまして、私ミヅキっていいます。えと、一応アローラ地方のチャンピオンをやってるんですけど……」

ワタル「ハハハ、知ってるよ。君の友達から余すことなく聞いてるからな」

ミヅキ「え、友達って?」

ワタル「リーリエちゃんだよ。彼女をこの大会に推薦したのも俺だからな」

ミヅキ「そうなんだ……あ、だからリーリエもジョウト代表なのか。それで、どうかしたんですか?私に何か用とか……」

ワタル「いや、特別用事があったわけじゃないよ。ただリーリエちゃんが最も憧れているトレーナーがどんなトレーナーなのかちょっと知りたくなっただけさ」
 ▼ 203 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 21:53:32 ID:Ei6SiANM [2/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『キュウコン、吹雪だ!!』

『かわして眠り粉です!!』

ワアアアアア……

ミヅキ「へー……リーリエがそんなことを」

ワタル「ああ、リーリエちゃんは本当に君のことを尊敬しているらしいな。

それに彼女が連れているリザードン。あれは君が最初に炎タイプのポケモンを貰ったから同じタイプを選んだらしいぞ」

ミヅキ「へぇー……な、なんか照れちゃうな」

ワタル「ハハ、仲がいいんだな。

ところでこの勝負、ミヅキちゃんはどっちが勝つと思う?」

ミヅキ「え?」

ワタル「実は俺は両方と戦ったことがあるんだが……イマイチ読めなくてな。より関係が深い君ならどう思うかと思ってな」

ミヅキ「そうですね……私はククイ博士としかバトルしたことないですけど、このまま行けば多分……というか、もう決着つきそうですね」

ワタル「!」
 ▼ 204 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 22:05:52 ID:Ei6SiANM [3/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「とどめです!リザードンさん、ブラストバーン!!」

リザードン「ガオオォーーッ!!!」

ドカァアアァン!!!!

ジバコイル「ジ、ブ、ビ……」

審判「ジバコイル、戦闘不能!リザードンの勝ち!!

よってこの勝負!ジョウト地方ポケモントレーナー、リーリエ選手の勝利です!!!」

リーリエ「よし!」

『Zワザ対決、ついに決着ー!!一回戦最後の勝負はリーリエ選手に軍配が上がりました!!

しかしククイ選手もただのポケモン博士とは思えない驚愕の強さを見せてくれました!これがワザの専門家の真骨頂!!』

ククイ「いやー、強くなったなぁリーリエ!おかげで僕もいいワザのデータが取れたよ!出場してよかった!」

リーリエ「ありがとうございました!まさかいきなり博士と戦うことになるとは思ってもいませんでしたが……」

ククイ「世の中には思いがけないことも沢山あるもんさ。だがリーリエ、僕に勝ったくらいで満足してちゃあいけないぞ。

この大会の出場者は僕より強いトレーナーばかりだ。ミヅキと戦うにはその相手を乗り越えて決勝まで進まなきゃならない。頑張れよ、リーリエ!」

リーリエ「はい!!」
 ▼ 205 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 22:15:56 ID:Ei6SiANM [4/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『これにて1回戦の全ての試合が終了しました!2回戦第1試合は1時間後の開始となります!

1回戦の解説はイッシュ地方前チャンピオンのアデクさんでお送りいたしました!2回戦はまた違うゲスト解説の方にお越しいただきます!アデクさん、ありがとうございました!』

アデク『うむ、いつもと違った視点からバトルを見ることができて新鮮だったぞ!この後も熱い試合に期待したいな!』

〜〜〜〜〜

ミヅキ「リーリエの勝ちかー。まさか博士を負かしちゃうなんて」

ワタル「ミヅキちゃん、なんだか嬉しそうだな。リーリエちゃんを応援してたのか?」

ミヅキ「あ、えーっと……」

ワタル「ハハハ、どっちを応援するかなんて人の自由だからな。それじゃあ、俺は一度控え室に戻るとするよ、君も2回戦の準備をしないといけないしな」

ミヅキ「はい、1試合目ですもんね」

ワタル「上手くいけば君とは準決勝で当たるようだな。お互い勝ち上がれるといいな」

ミヅキ「はい!」
 ▼ 206 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 22:32:16 ID:Ei6SiANM [5/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「ああー!やっぱり負けると悔しいなぁ!」

ミヅキ「お疲れ様です博士。ナイスバトルでしたね」

ククイ「いやー参ったよ。まさかリーリエがあんな凄腕トレーナーになってるとはなぁ……ワタルさんと互角に渡り合ったというのも頷けるよ」

ミヅキ「ワタルと渡り……ふふっ」

ククイ「ん?」

ミヅキ「あ、なんでもないです」

ククイ「まあいいさ、ゼンリョクを出せたんだから悔いはない!それよりミヅキ、リーリエが今部屋の前にいるから何か話してくるかい?」

ミヅキ「あっ、じゃあちょっとだけ……」

〜〜〜〜〜

リーリエ(ふう……あれが世界大会の舞台……まだ胸がドキドキしてます……)

ミヅキ「リーリエ!」

リーリエ「あっ、ミヅキさん!」
 ▼ 207 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 22:45:14 ID:Ei6SiANM [6/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「お疲れ様、いいバトルだったね!博士に勝っちゃうなんてすごいよ!」

リーリエ「いやぁ、なんとか……博士も強かったですし、ギリギリでした」

ミヅキ「それにあのZワザ!すごく様になってたよ!カッコよかった!」

リーリエ「あ、あんまり褒められると照れちゃいます……でも、ありがとうございます」

ミヅキ「ふふふ、照れてるリーリエも可愛いよ」

リーリエ「も、もう!ミヅキさんたら!」

ミヅキ「えへへー。あっそうだ、私リーリエに聞きたいことが……」

リーリエ「ミヅキさんもですか?私もミヅキさんとお話したいことがたくさんあるんです」

ミヅキ「それじゃあもうちょっとだけお話しよっか、1時間もあるんだし」

リーリエ「はい、それでは……」


ピンポンパンポーン♪

ミヅキ「?」
 ▼ 208 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 22:57:47 ID:Ei6SiANM [7/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「何でしょうか?」

『出場選手の皆様に御連絡致します手持ちポケモンの入れ替えについてご案内します。

手持ちポケモンとボックスのポケモンの入れ替えは、各回戦の合間に1匹のみ認められます』

リーリエ「ポケモンの入れ替え?」

ミヅキ「へえ、入れ替えが認められてるんだ。まあ今の所入れ替える予定は無いけど」

ミヅキ「私も無いですねー……誰か入れ替える方はいるのでしょうか?」

〜〜〜〜〜

「あら、入れ替えるんですか?」

「まあな。あれだ、流石にあいつを連れて行くのはマズいかと思ってボックスに入れておいたんだが……

チャンピオン達がメガシンカやら伝説のポケモンやらで自重してないんだ、俺が出し惜しみする理由もないよな」

「なるほど……ところであいつというのは?」

「こいつだよ、あんたも知ってるだろ?最近カロスで噂になってた……」

「まあ!いつの間にそんなポケモンを?」

「あれだよ、ジムリーダーがチャンピオン連中に対抗するにはこれぐらいしないと足りないからな」
 ▼ 209 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 23:07:29 ID:Ei6SiANM [8/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「ミヅキ、そろそろ時間だぞー」

ミヅキ「え?……あっ、もうこんな時間」

リーリエ「あら……ミヅキさんとお話してると時間が経つのが早いです」

ククイ「ミヅキ、お節介かもしれないが次の相手についてちょっと確認しておくぞ」

ミヅキ「ありがとうございます」

ククイ「2回戦のミヅキの相手はカロス地方のジムリーダー、ウルップさんだ。ジムリーダーといえどチャンピオンに推薦されての出場だし、1回戦でチャンピオンに勝ってるということからも実力は押して測れるよな。

ミヅキ達も1回戦の最後の方は見てたから分かると思うが、ウルップさんは氷タイプの使い手だ。確かアローラには名うての氷タイプ使いはいなかったよな?」

ミヅキ「はい。バトルツリーとかに行けばいないこともないですけど、氷タイプのエキスパートと本格的にバトルするのは初めてです」

ククイ「特に注意すべきは切り札のクレベースだ。あの恐ろしいまでの防御力は生半可な攻撃じゃ突破できないだろうな……」

ミヅキ「真っ向から行くのはちょっと厳しそうですね……いろいろ工夫しなきゃ」

ククイ「だが、ミヅキが自分のバトルをできれば勝てない相手じゃないさ。いつでも落ち着いて、慌てちゃダメだぜ」

ミヅキ「はい!」
 ▼ 210 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 23:12:55 ID:Ei6SiANM [9/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「ミヅキさん、応援してますからね!頑張ってください!」

ミヅキ「もちろん!リーリエの応援があれば百人力だよ!

……あのさ、リーリエ」

ミヅキ「一つだけ、言っておきたいことがあるんだ」

リーリエ「はい?」


ミヅキ「………………



てっぺんで、待ってるよ」
 ▼ 211 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/18 23:21:37 ID:Ei6SiANM [10/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「…………!」

ミヅキ「くぅー!一回言ってみたかったんだよねこのセリフ!ねぇどう?カッコよかった!?」

リーリエ「……ミヅキさん…………


それ、フラグです」

ミヅキ「へ?」

ククイ「しかもテンプレのな」

ミヅキ「ちょ」

ククイ「というかそれを言うなら決勝で待ってるぜじゃないのか?」

リーリエ「ああ、ミヅキさんが高みから見下ろしています、ありがたやー」

ミヅキ「う、うるさいうるさいうるさーい!せっかくカッコよく決まったと思ったのにー!」

リーリエ「ふふふ、ミヅキさんらしいですね。

それじゃ、てっぺんで待っててください!私も必ずそこまで行きますから!」

ミヅキ「もー、締まらないなあ……まあいいや、行ってくるね!」

リーリエ「はい、頑張ってください!」
 ▼ 212 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 18:45:18 ID:HsslCnGY [1/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『お待たせいたしました!ポケモンワールドトーナメントはチャンピオンズトーナメントの2回戦!まもなくゴングです!!

なお、2回戦の解説にはシンオウ地方現チャンピオンのシロナさんにお越しいただいております。シロナさん、よろしくお願いします』

シロナ『こちらこそ、よろしくお願いします。解説なんて初めてだけれど……色々と勉強になることもありそうね』

『それでは参りましょう、2回戦第1試合!!激突するのはこの2人!!

突然のアクシデントに見舞われながらも、ポケモン達との熱き絆を見せました!自慢のZワザもお見舞いし、見事アデク選手を打ち破り2回戦へと駒を進めたこの人!!

アローラ地方現チャンピオン、ミヅキ選手!!』

ミヅキ「ふぅー……大丈夫、平常心平常心……」


/頑張れミヅキー!!絶対勝てるよー!!\

ミヅキ「うわっ、ハウ君声でっか……あはは、頼もしいなぁ」

『対するはこの人!1回戦ではなんと、現役チャンピオンのアイリス選手を真っ向から打ち破りました!今大会のダークホース、2回戦の舞台に推参!!

カロス地方ジムリーダー、ウルップ選手!!』

ウルップ「2回戦も俺よりずっと歳下が相手か……あれだな、ポケモンバトルには歳も何も関係ないんだよな、遠慮なく胸を貸してもらうよ」

ミヅキ(うーん……不気味だなぁ……氷タイプ使いっていうのも怖いし……)
 ▼ 213 ーシィ@ギンガだんのカギ 17/08/19 18:56:12 ID:bSEPb7.Y NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 214 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 19:16:21 ID:HsslCnGY [2/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
審判「この試合はウルップ選手の先攻により行います!それでは、試合開始!!」

ウルップ「そらっ、出番だ!!」ポンッ

フリージオ「フォー!」

『ウルップ選手の1匹目はフリージオ!1回戦でも渋い活躍を見せてくれました!さあ、これに対してミヅキ選手はどのポケモンを繰り出すでしょうか?』

シロナ『ウルップさんは氷タイプの使い手……となると、氷タイプに有利な炎や格闘タイプのポケモンを繰り出すのが定石でしょうね』

ミヅキ「やっぱり氷タイプか……よーし、いきなり行くよー!ガオガエン!!」ポンッ

ガオガエン「ガオォーウ!!」

『ミヅキ選手、いきなりエースガオガエン投入!やはり氷タイプに有利な炎タイプを選択してきました!』

ウルップ「あれか、1匹目に炎タイプで出来るだけこっちを削ろうって算段か。だがそう上手くいくかな?」

ミヅキ「頼んだよガオガエン、氷タイプは得意でしょ?」

ガオガエン『ガハハハ、氷相手ならこっちのもんだ!腕がなるぜ!!』
 ▼ 215 イプ:ヌル@ライブスーツ 17/08/19 19:19:58 ID:zUkeKztw NGネーム登録 NGID登録 報告
あれだよおじさん
 ▼ 216 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 19:31:57 ID:HsslCnGY [3/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「行くぞフリージオ、まずはあられだ!」

フリージオ「フオォー!」

パラパラ……

『フリージオ、霰を降らせました!氷タイプならではの技です!』

シロナ『霰が降っている時の氷タイプはいつにも増して手強いわ……さて、彼女はどうするかしら?』

ミヅキ「なんの!飛ばして行くよガオガエン、フレアドライブ!!」

ガオガエン「ガオッシャア!!」ゴオオオオ

ドゴオォォオン!!!

フリージオ「フォッ……!?」グラッ

パタッ

ウルップ「何!?」

審判「フリージオ、戦闘不能!ガオガエンの勝ち!!」

ミヅキ「や、やった!」

ガオガエン『ガハハハ、歯応えねえなぁ!!』
 ▼ 217 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 20:20:21 ID:HsslCnGY [4/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『一撃ィー!!なんとガオガエン、効果抜群とはいえフリージオをフレアドライブの一撃で倒してしまいました!!これぞエースの本領です!!』

シロナ『たしかフリージオは物理防御力が低かったはずだけど……とはいえ一撃とは恐れ入るわね……』

ウルップ「恐ろしいなぁ……まあいい、霰は降らせられたんだ、最低限の仕事はしてくれたよ。

ところでお前さん、あれだろ?伝説のポケモンを連れてきているらしいじゃないか」

ミヅキ「え?あ、はい、一応は……」

ガオガエン『一応って何だよ』

ミヅキ「でも、それが何か……?」


ウルップ「実は俺も連れてきてるんだよ」


ミヅキ「…………へ?」

『お、おーっと!これはどういうことだー!?ウルップ選手、まさかの伝説のポケモンを連れている発言!1回戦では確認できませんでしたが……?』

シロナ『回戦の間の入れ替えで連れてきたんじゃないかしら?でも、氷タイプの伝説のポケモンなんて……』

ウルップ「それじゃあれだ、俺も見せてやるとするかな!出番だ!!」ポンッ



フリーザー「ヒュオオオーーッ!!」
 ▼ 218 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 20:31:00 ID:HsslCnGY [5/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『な、なんと!ウルップ選手の2匹目は、カントー地方の伝説のポケモン!フリーザーだーっ!!』

リーリエ「カントー地方?」

ワタル「ああ、グレン島を覚えているか?あの近くにふたご島という島があるんだが……フリーザーはそこの奥深くにいると言い伝えられている伝説のポケモンなんだ」

リーリエ「つ、強いんでしょうか……?」


ワタル「……勿論、強い」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「ふ、フリーザー!?」

ウルップ「はっはっは、驚いたか!少し前からカロスの各地で3匹の伝説の鳥ポケモンが目撃されているという噂があったんだが……こいつはそのうちの1匹だ!

氷タイプの伝説のポケモンとありゃあ、こんな大会に出る目玉としてもうってつけだ!見逃すわけにはいかねえってもんだろ!」

ミヅキ「そ、そうは言っても……」

ガオガエン『おいおいマジかよ……ミヅキ以外に伝説のポケモン連れてる奴がいるってのかよ』

ミヅキ「……で、でもガオガエンなら負けませんよ!大丈夫でしょ?」

ガオガエン『ガッハハ、任せとけっての!伝説だろうと何だろうとぶっ飛ばしてやらぁ!!』
 ▼ 219 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 22:30:50 ID:HsslCnGY [6/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『さぁーフリーザー、まずは何を仕掛けるか……おや?』

フリーザー「………………」

『どうしたんでしょうかフリーザー、目を閉じたまま動きません!眠っているのでしょうか……?』

シロナ『眠るも使っていないし、眠らせる技も受けていないからそれはないとは思うけれど……どういうつもりなのかしら?』

ウルップ「フフフ……さぁどうした、来ないのか?隙だらけだぞ?」

ミヅキ「あ、怪しい……無防備すぎる……けど!」

ガオガエン「オウ!」

ミヅキ「隙だらけならこっちのもの!ガオガエン、フレアドライブ!!」

ガオガエン『オラアァァ!!』ゴオオオオ

ドゴオォオン!!

フリーザー「ッ……!!」

『またもフレアドライブ直撃ー!!フリーザー、目を閉じたまままともに受けてしまいました!!』

ガオガエン『……チッ、流石にこいつは一撃じゃ倒れねえか』

『しかしフリーザー倒れません!大ダメージこそ受けてはいるものの、この耐久力は流石の一言!しかし、依然として目は閉じたままです!』
 ▼ 220 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 22:47:19 ID:HsslCnGY [7/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「妙だな……流石に動きが無さすぎる。一体どういうつもりなんだ?

……まさか、この沈黙は何か技を出すためのタメなのか?それなら集中しているということで説明もつく……。

ちょっと調べてみるか、フリーザーが覚える技は……

……こっ、これは!まさか、ウルップさんがこれを狙っているのだとすれば……まずいぞミヅキ……!!」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「倒れないなら、倒れるまで攻め続けるまで!ガオガエン、まだ行ける!?」

ガオガエン『いちいち聞くなっての!オレ様はいつでも絶好調だよ!』

ミヅキ「よーし、それじゃガオガエン!続けてクロスチョップ……」


ウルップ「今だフリーザー!心の目を開け!!」

フリーザー「ヒュオオッ!!」カッ!!

ミヅキ「え」

ガオガエン『は?』


ウルップ「絶対零度!!!」

カキィーーン……!!
 ▼ 221 ンホロウ@ジャポのみ 17/08/19 23:03:54 ID:RYnIAxYA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
フリーザーの十八番
 ▼ 222 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 23:11:00 ID:HsslCnGY [8/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「うわっ!」

ガオガエン「ガッ!?」

ミヅキ「が、ガオガエン!」

ガオガエン「」カチンコチン

ミヅキ「……ガオガエン?」

ガオガエン「」カチンコチン

ミヅキ「が、ガオガエン!?ねえ、ガオガエンってば!!」

審判「ガオガエン、戦闘不能!フリーザーの勝ち!!」

『絶対零度決まったー!!フリーザーの沈黙は心の目を開くための集中時間だったようです!これもフリーザーの耐久力、そしてフリーザーへの信頼がなせる技でしょう!!』

シロナ『確か心の目と絶対零度を両方覚えるのはフリーザーだけだという話をどこかで聞いた覚えがあるわ。シンプルだけど決まれば強力なコンボだと感心したのを覚えているもの。

まさかこの目でそのコンボを見ることができるとは思わなかったけれどね。やっぱりすごいわね、この大会は』

ミヅキ「そ、そんな……」

ウルップ「ハハハ、お前さんみたいな若いトレーナーがこの連携を知らないのも無理はない。俺だって初めて使ったんだ」
 ▼ 223 RIVER◆zFLCCAWaiw 17/08/19 23:13:22 ID:47uD5KTc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 224 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 23:18:21 ID:HsslCnGY [9/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「これはしてやられたな……」

リーリエ「そんな、ガオガエンさんが1匹しか倒せないなんて……で、でも!まだお互い1匹ずつ倒れただけ……」

ワタル「いや、思っている以上に厳しい試合になるかもしれない」

リーリエ「え?」

ワタル「これはタイプが偏っているパーティの短所でもあり長所でもあるんだ。

例えば俺やイッシュのアイリスちゃんのパーティはドラゴンタイプが多い。すなわちパーティ全体がフェアリーや氷タイプに弱いんだ。

だがリーリエちゃんやミヅキちゃん、ククイ君のような色々なタイプがバランスよく組み込まれているパーティには、これらのポケモンの要素が全くない方が珍しい。

対策を怠れば、その1匹にパーティごと全滅させられることだってある。俺がカルネさんにやられたようにね」

リーリエ「じゃあ、長所というのは……」

ワタル「逆に言えば、その1匹……多くても2匹ぐらいかな。そのポケモンを何とかして倒せば、大抵の残りはこっちに有利かイーブンなポケモンばかりだ。

このバトルで言えば、ガオガエンが倒された今、ミヅキちゃんのパーティで氷タイプに明確に有利だと言えるポケモンはいない。

相手の攻撃も抜群で食らってしまうが格闘タイプで氷タイプの弱点を突けるジャラランガか、反対に氷タイプの技に対して強いがこちらからの有効打もないグソクムシャ……。

この2匹が辛うじて互角よりやや上、といった具合か。まあカプ・コケコも素の実力があるから互角には戦えるだろうが……有利ではない。後の2匹はむしろ不利だと言っていいだろう」

リーリエ「そんな……」
 ▼ 225 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/19 23:25:39 ID:HsslCnGY [10/10] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「まあ氷タイプ、というのがせめてもの救いかもしれないな。氷タイプは攻めれば強いが、受けに回ると弱点も多く脆いタイプなんだ。

とはいえ今のフリーザーやさっきの試合のクレベースのように、自身の耐久力がずば抜けて高いポケモンも多い。弱点の多さも気休めにしかならないかもしれないがな……」

リーリエ「……だ、大丈夫です、ミヅキさんは負けません!負けるはずがありません!」

ワタル「だといいがな……下手をすれば1回戦よりも厳しい試合になるぞ……」

リーリエ「……ミヅキさん……」

〜〜〜〜〜

ウルップ「マンムー、ストーンエッジ!!」

マンムー「ムオオー!!」

ガスッ

グソクムシャ「グッ……」

ミヅキ「っ……グソクムシャ、戻って!」

『手負いのフリーザーの後を受けたマンムー猛進!グソクムシャ、危機回避でミヅキ選手の元へと戻ります!』

ミヅキ(マンムーの氷技は氷柱針か……それなら、あの子が何とかできるかも……!)

ミヅキ「お願い、バンバドロ!!」ポンッ

バンバドロ「ブオオオオオ!!」ズシーン
 ▼ 226 ズクモ@ドラゴンメモリ 17/08/21 22:16:16 ID:GXGpJCUA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 227 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 19:27:10 ID:A.AobrBI [1/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『引っ込んだグソクムシャに代わり出てきたのはバンバドロ!1回戦では不本意な結果に終わりましたが、今度こそ実力を見せてくれるのでしょうか!?』

シロナ『相性的には明らかに不利だけど……何か策があるのでしょうね。ミヅキちゃんとしては何とか現状を打破したいところでしょうけど……』

ウルップ「いいのか?マンムーにとっては格好の的だぞ?」

ミヅキ「ドンとこいです!バンバドロにはとっておきがあるんですから!」

ウルップ「ほう、なら遠慮なくいかせてもらうよ!マンムー、氷柱針だ!!」

マンムー「ムオー!!」ヒュンヒュン

バンバドロ「ブルルッ……!」ガガッ

ウルップ「ちっ、2回だけか……」

ミヅキ「バンバドロ、どう?」

バンバドロ「ヒヒゥン!」

ミヅキ「大丈夫そうだね!それじゃ今度はこっちから!バンバドロ、メガトンキック!!」

バンバドロ「ブオオオオオ!!!」ドゴォッ!!

マンムー「ムウッ……!?」
 ▼ 228 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 19:30:38 ID:A.AobrBI [2/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「くっ、怯むなマンムー!もう一度氷柱針だ!!」

マンムー「ムゥオー!!」ヒュンヒュン

バンバドロ「ブル……!」ガガガガッ

ウルップ「どうだ、4発!こいつは効いたろう!!」

バンバドロ「ブッ……オオオオ!!」

ウルップ「何!?」

ミヅキ「10万馬力!!」

ウルップ「くっ、受け止めろ!!」

マンムー「ムオオオオオ!!!」

バンバドロ「ブルォオオオオオ!!!」ズドドドド

ズドオォォォン!!!
 ▼ 229 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 19:34:06 ID:A.AobrBI [3/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『フィールド中央、がっぷり四つ!!バンバドロ、氷柱針の連続攻撃を物ともしない爆進を見せます!!』

ウルップ「どういうことだ、効いてないのか……?いや、そんなわけはない、バンバドロに氷タイプの技は効果抜群の筈……あれだな、何かカラクリがあるな?」

ミヅキ「さーて、どうでしょうか?まだまだ攻めるよバンバドロ、ヘビーボンバー!!」

バンバドロ「バオオオッ!!」バッ

ズウゥゥン!!

マンムー「オオ……!!」

ウルップ「300Kg近いマンムーにこれ程のダメージを負わせるとは……大した重さだなぁ!反撃だマンムー、地震!!」

マンムー「ムオオオオオ!!」ズゴゴゴゴ……

バンバドロ「バルゥオオオオ!!!」ドドドド

『あーっと、バンバドロ止まらない止まらない!!マンムーの強烈な地震が直撃したにも関わらず御構い無しに猛進を見せます!!』

マンムー「地震でもダメか……こりゃもう止まらんなぁ」

ミヅキ「トドメの1発!!メガトンキーック!!!」

バンバドロ「ブオオオオオオオッ!!!」ドゴオォン!!!

マンムー「ムオッ……!!」ズズゥン

審判「マンムー、戦闘不能!バンバドロの勝ち!!」
 ▼ 230 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 19:38:20 ID:A.AobrBI [4/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「よっしゃあ!」

バンバドロ「バヒヒィン!」

『バンバドロ、相性の不利を物ともせずマンムーを撃破!ミヅキ選手、ガオガエンこそ倒れたものの数で有利に立っています!

しかしあのバンバドロ、ものすごくタフなように見えましたが……何か秘密があるのでしょうか?』

シロナ『恐らくは特性の影響でしょうね。あたしもアローラ地方には行ったことがあるけど、独自の珍しい技や特性を持っているポケモンがとても多い地方だったわ』

『なるほど、先ほどのグソクムシャやカプ・コケコも面白い特性を持っていましたしね!さあ、アローラ代表ミヅキ選手!まだまだ面白い戦いを見せてくれそうです!』

ウルップ「参ったなぁ……まさかマンムーが真っ向から押し切られるとは思わなかったよ」

ミヅキ「これがバンバドロの力です!物理攻撃相手ならそう簡単には倒れませんよ!」

ウルップ「なるほど……それなら、こいつはどうかな!?」ポンッ


トドゼルガ「ゼルガァーッ!!」
 ▼ 231 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 19:43:49 ID:A.AobrBI [5/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ウルップ選手、トドゼルガを繰り出しました!』

ミヅキ「トドゼルガかぁ……何してくるんだろ」

ウルップ「物理がダメなら特殊で攻めるまでだ!トドゼルガ、波乗り!!」

ミヅキ「!バンバドロ、避けて!」

バンバドロ「ヒヒゥン!」サッ

ミヅキ「そのまま岩雪崩!!」

バンバドロ「バヒヒゥゥン!!」ガラガラ……

トドゼルガ「ガッ……!」

ウルップ「ぬっ」

ミヅキ「よし、まだまだ行ける……」

ウルップ「へぇ、まだまだ元気そうだな!だがお前さん、何か忘れちゃあいないか?」

ミヅキ「え?」

トドゼルガ「……ゼルガァ」ポワワン

ミヅキ「?、ダメージが回復してる……あっ、まさか!」

ウルップ「そう、特性アイスボディだ!まだまだ霰は止まないぞ!」
 ▼ 232 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 19:50:39 ID:A.AobrBI [6/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「そうだった、まだ霰降ってるんだった……」

ウルップ「決めるぞトドゼルガ、吹雪だ!!」

トドゼルガ「ゼルゥーガ!!」ビュオオオ

ミヅキ「!よ、避けて!!」

バンバドロ「バフッ……!」

ウルップ「無駄だ、霰の中では吹雪は必ず当たる!!」

トドゼルガ「ガアァーーッ!!」 ブオオオオオ!!

バンバドロ「バヒィン!?」

ミヅキ「バンバドロ!!」

バンバドロ「」ズズゥン

審判「バンバドロ、戦闘不能!トドゼルガの勝ち!!」

ミヅキ「くぅ……!」

『バンバドロダウーン!!ウルップ選手、天候を活かした氷タイプならではの戦い方でミヅキ選手と渡り合います!』

シロナ『これで倒れたのは2匹ずつね。けれどエースの炎タイプを失ったミヅキちゃんとまだフリーザーもクレベースも残っているウルップさん、どちらが優勢なのかしらね』
 ▼ 233 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 19:55:42 ID:A.AobrBI [7/7] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「うぅ、まずはこの霰をどうにかしなきゃ……でも私の手持ちに天気を変えられるポケモンは…………あっ」

ウルップ「さぁ、お前さんの次のポケモンは?」

ミヅキ「……この子です!頼んだよ、ラランテス!!」ポンッ

ラランテス「しゃららんら!!」

『ミヅキ選手、ここで草タイプのラランテスを繰り出しました!仕方がないことではありますが、またも氷タイプには不利なポケモンです!』

シロナ『だけどトドゼルガには水タイプも付いているわ。そこを上手く突ければ……』

ミヅキ「ラランテス、気を引き締めて行くよ!リーフブレード!!」

ラランテス「しゃらんら!!」カッ

ウルップ「氷の牙で受け止めろ!」

トドゼルガ「ガアッ!!」

ガキィン!!

パキパキ……

ラランテス「しゃらっ!?」

ミヅキ「やばっ、凍ってる!?ラランテス離れて!」
 ▼ 234 ドリーノ@ジーエスボール 17/08/23 19:59:29 ID:A8P2GwUo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
フリージオが冷たい岩持ってたとしても霰ターン長くね? (対戦脳)

支援
 ▼ 235 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 20:50:12 ID:nrT0CQIs [1/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラランテス「しゃららら……」

『ラランテス、凍りつく寸前で回避!トドゼルガの凍てつく力、恐るべしです!』

ミヅキ「あ、危なかった……」

ウルップ「さぁ、今度はこっちの番だ!吹雪!!」

ミヅキ「し、シザークロスで相殺!」

ラランテス「らららららぁ!!」ヒュッヒュッ

ズガガビュオオオ……

ラランテス「しゃら、ら……!」

ミヅキ「や、やっぱり無茶だったか……ラランテス、大丈夫!?」

ラランテス「しゃあらぁ!!」

ウルップ「上手く致命傷は避けたか……だがいつまでもつかな?」

ミヅキ(次だ……次に吹雪を撃ってくるタイミングで……!)
 ▼ 236 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 20:54:12 ID:nrT0CQIs [2/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「冷凍ビーム!!」

トドゼルガ「ルガァー!!」ビビビビ

ラランテス「しゃららっ!」サッ

『ラランテス防戦一方!しかし無駄のない身のこなしで大ダメージは免れています!一方トドゼルガには少々苛立ちが見えてきたか?』

ミヅキ「まだだ……まだ耐えてラランテス……!」

ウルップ「慌てるなトドゼルガ、まだお前さんの方が断然優勢だ!」

トドゼルガ「ガァ……!」

ウルップ「よし、それじゃあそろそろトドメと行こうか!!」

ミヅキ(来た……!)

ウルップ「吹雪!!」

ミヅキ「今だよラランテス!!日本晴れ!!!」

ウルップ「!!」

ラランテス「しゃららんら!!」

カッ……!!
 ▼ 237 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 20:59:25 ID:nrT0CQIs [3/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
トドゼルガ「ゼルガァ!?」

ミヅキ「そのまま吹雪をかわす!!」

ラランテス「しゃあら!」スカッ

『ラランテス、ここで日本晴れだー!!日差しが強い状態での吹雪は命中率が大きく下がるという特徴を上手く活かした立ち回りを見せました!!』

シロナ『吹雪のタイミングを待っていたのかしら……失敗すれば致命傷もありえたのに、大した勝負度胸だわ』

ミヅキ「そのまま行くよラランテス!!ソーラーブレードォ!!!」

ラランテス「しゃららららぁーっ!!!」キィーン……

ズバアァン!!

トドゼルガ「ガ……ォ……!!」

審判「トドゼルガ、戦闘不能!ラランテスの勝ち!!」

ミヅキ「っし!」

ウルップ「……へぇ」

『大技ソーラーブレード炸裂ゥー!!まさに一刀両断!強烈な一太刀でトドゼルガを斬り伏せて見せましたー!!』
 ▼ 238 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 21:04:45 ID:nrT0CQIs [4/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「よし、霰をなんとか出来た!このまま行くよラランテス!」

ラランテス「しゃらんら!」

ウルップ「……氷タイプ使い相手に霰のままじゃあ不利だよな!天気を変えるのは有効な作戦だ、こいつは一歩取られたよ!」

ミヅキ「まだまだ!これから……」

ウルップ「……と、言いたいところだが」

ミヅキ「え?」

ウルップ「お前さん、ちょいと詰めが甘かったなぁ!

そら行け、ユキノオー!!」ポンッ

ユキノオー「ノーオォー!!」

パラパラ……

ミヅキ「んなっ!?」

『あーっと!霰が止んだと思ったのもつかの間、ユキノオーの特性・雪降らしにより再び霰が舞い始めました!』

ウルップ「あれだよ、バトルってのはいかに自分に有利な状況に引き摺り込むかだ!俺の方が一枚上手だったようだな!」
 ▼ 239 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 21:09:32 ID:nrT0CQIs [5/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「ま、まだまだ!それならもう一度晴らすまで!ラランテス、日本……」

ウルップ「そうはいくか!ユキノオー、氷の礫!!」

ユキノオー「ノォー!!」パキパキ……

ズガガガッ

ラランテス「しゃらっ……!?」

ミヅキ「ラランテス!?」

ウルップ「続けて吹雪だ!!」

ユキノオー「ユノォーー!!!」ブオオオオオ……!!

ラランテス「っ…………」

パタッ

審判「ラランテス、戦闘不能!ユキノオーの勝ち!!」

ミヅキ「うううー……」
 ▼ 240 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 21:15:57 ID:nrT0CQIs [6/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ハラ「ぬぅ、厳しい戦いですな……」

グラジオ「氷というタイプの戦い方を熟知している……ジムリーダーに留まっているのが不思議なくらいだ」

マサキ「でもあれちゃうの、ミヅキちゃんもZワザとかいうの使えるんやろ?あれ使ってドーンとやったら……」

グラジオ「Zワザは確かに強力だが、出せば勝てるなんていう魔法の一撃じゃない。使いどころを間違えば当然無駄撃ちになる。

Zワザを活かすも殺すも使いこなすトレーナーの腕次第なんだ。ミヅキも今、Zワザを使うべきタイミングを見計らっているハズだ……」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「シザークロス!!」

ウルップ「ウッドハンマー!!」

ガゴォン!!

グソクムシャ「グッ……!!」

ウルップ「そのまま押し切れ!!!」

ユキノオー「キノォーーッ!!!」

グソクムシャ「!?」

ドッゴオオォォン!!!
 ▼ 241 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 21:22:16 ID:nrT0CQIs [7/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
グソクムシャ「………ッ…!」

バタッ

審判「グソクムシャ、戦闘不能!ユキノオーの勝ち!!」

ミヅキ「ヤバい……ヤバいよこれ……!」

『ユキノオー、ラランテスに続けてグソクムシャも撃破ー!!これでミヅキ選手の残りは2匹となりました!』

シロナ『ミヅキちゃんの残りはカプ・コケコとジャラランガ。どちらもエースクラスの強力なポケモンだけれど……ウルップさんにもフリーザーとクレベースが残っているわ』

『さあさあこの極寒の大熱戦!果たしてどんなドラマが待ち受けているのか!!』

ミヅキ(落ち着け……平常心平常心……

いくら伝説のポケモンでも、フリーザーはガオガエンのフレアドライブをモロに受けてるんだからダメージは大きいハズ……。

クレベースは物理防御力は桁外れだけど、特殊攻撃には未知数……多分だけど、物理ほどは硬くないはずだよね。多分だけど。

ユキノオーは……ダメージこそグソクムシャが負わせてくれたけど、まだまだ動けるぐらいタフ……しかも霰まで降らせてくる、厄介だな……。

つまり今一番優先して倒すべきは……)

ミヅキ「よし、お願い!カプ・コケコ!!」ポンッ

コケコ「カプゥーコッコ!!」
 ▼ 242 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/23 21:29:08 ID:nrT0CQIs [8/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『出ました!アローラ地方の守り神、カプ・コケコ!!ミヅキ選手、ここで一気に勝負を仕掛けます!』

シロナ『確かに、この状況でミヅキちゃんが一番優先して倒すべきはユキノオーでしょう。伝説のポケモンをぶつけるのはいい作戦だわ。

ただ、ユキノオーには草タイプも付いている。電気タイプのカプ・コケコにとってはあまり相性がいいとは言えない相手ね』

ウルップ「ほぉー出たな!お前さんを待っていたんだ!」

ミヅキ「勝負です!ユキノオーは手強いので、カプコケコで一気にケリをつけます!」

ウルップ「嬉しいなぁ、ユキノオー!お前さん手強いって言われてるぞ!流石は俺のエースってもんだ!!」

ミヅキ「…………え?」

『おぉーっと!ここでウルップ選手、堂々とユキノオーをエース発言!クレベースやフリーザーを差し置いてのその真の実力やいかに!?』

ウルップ「それじゃあ、そろそろお前さんも本気を出すぞ!ユキノオー!!」

ミヅキ「本気って、これ以上何を……はっ、まさか……!?」


ウルップ「牙を剥け、凍てつく力よ!!メガシンカ!!!」


キィーーーン……

カッ


メガユキノオー「ユギノォーーーッ!!!」ドオォォン!!!
 ▼ 243 ドリーノ@ジャポのみ 17/08/24 00:28:01 ID:mY0HkK9U NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんぬ
 ▼ 244 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/24 23:18:11 ID:i.bxTJfk [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「ま、まさか、メガシンカまで使うなんて……!」

ワタル「……メガシンカ…………!!」

〜〜〜〜〜

マサキ「あーらら、伝説にメガシンカってやりたい放題やなあの爺さん」

ハウ「ど、どうするのこれー?ミヅキどうなるのー!?」

ハラ「守り神vsメガシンカ……わしにも予想出来ませんな……!」

グラジオ「……ただ一つ言えるのは、ミヅキにとってとてつもなく厳しい状況だということだ」

〜〜〜〜〜

『なな、なーんとぉ!!ユキノオー、まさかのメガシンカ!!ウルップ選手、ここで攻めの一手を繰り出しましたーっ!!』

シロナ『1回戦ではハサミギロチンの一撃で倒されたから見られなかったけど……ここへきてメガシンカなんて、底が知れないわね』

ミヅキ「あ、あわわ……」

ウルップ「ははは、伝説のポケモン迎え撃つんだ!これぐらいしても文句は無いだろ?」

ユキノオー「ギノォ?」ギロリ
 ▼ 245 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/24 23:23:27 ID:i.bxTJfk [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「くぅ……」

コケコ「……コケッコ!」

ミヅキ「え?」

コケコ「コケェーッコ!!」

『カプコケコ、闘志満々です!早く指示を出せと言わんばかりの気合いです!!』

ミヅキ「コケコ……

……よっしゃ、まだまだこれから!行くよカプコケコ、10万ボルト!!」

コケコ「コケェーッ!!」バチバチ……

ユキノオー「ギノッ……!」

ミヅキ「やっぱり今ひとつか……というかそもそもかなりタフそうだし」

ウルップ「氷の礫!!」

ミヅキ「かわして!」

コケコ「コケッコ!!」サッ

ウルップ「やっぱり早いな……こりゃ捉えるのにも苦労しそうだ」
 ▼ 246 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/24 23:29:40 ID:i.bxTJfk [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「ブレイブバード!!」

コケコ「コオォーーッ!!」ギュゥゥウウン!!

ウルップ「ウッドハンマー!!」

ユキノオー「ギノォーーッ!!」

ガゴオォン!!

コケコ「コッ……ケ……!」グググ……

ユキノオー「ギィーノォッ!!」グンッ

コケコ「コケェッ!?」

ミヅキ(押し切られた……なんてパワー……)

ウルップ「パワーはこっちの勝ちみたいだな!さぁー今度はこっちの番だ!!氷の礫!!」

ミヅキ「避けて!」

ウルップ「避けたところに吹雪だ!!」

ミヅキ「!?」

ユキノオー「ノーオォーーッ!!!」ブオオオオオ……!!!
 ▼ 247 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/24 23:34:34 ID:i.bxTJfk [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
コケコ「コケエェッ!?」

ミヅキ「カプコケコ!!大丈夫!?」

コケコ「コケッコ!!」ブンブン

ミヅキ「つ、強い……!!」

〜〜〜〜〜

リーリエ「カプコケコさんまで押されるなんて……」

ワタル「強いな……かつてカントーにいた氷使いの四天王にも匹敵するかも知れない」

リーリエ「……ミヅキさん…………」

ワタル「諦めるか?」

リーリエ「ま、まさか!ミヅキさんは負けません!」

ワタル「……どんな結果になろうと、最後まで見届けないとな」
 ▼ 248 クーダ@みかづきのはね 17/08/26 22:57:02 ID:VdVtwsLE NGネーム登録 NGID登録 報告
紫煙
 ▼ 249 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 01:43:47 ID:pQFhkf3E [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「10万ボルト!!」

コケコ「コケェーッ!!!」バチバチ

ユキノオー「オォ……!」

ウルップ「振り払って氷の礫だ!!」

ユキノオー「ノオォーーッ!!」パキパキ……

ミヅキ「かわして自然の怒り!!」

コケコ「コオォーーーッ!!」カッ!!

ユキノオー「オォッ……!?」

ウルップ「へえ、今のは効いたぞ!」

ミヅキ「畳み掛けるよ!ブレイブバード!!」

コケコ「コケッコォーーーッ!!!!」ギュゥゥウウン!!

ウルップ「迎え撃て、吹雪だ!!」

ユキノオー「ギィノォー!!!」

ビュオオオオオオッ!!!
 ▼ 250 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 01:55:47 ID:pQFhkf3E [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
コケコ「コッ……!!」

ミヅキ「そのまま突っ切って!頑張ってカプコケコ!!」

コケコ「コケッ……コオォーーーッ!!!」

ウルップ「させるか!氷の礫!!」

ユキノオー「ノオッ!!」

コケコ「コッ……!?」バシバシビシバシ

ミヅキ「な……!?」

ウルップ「トドメだ、ウッドハンマー!!!!」

ユキノオー「ギィーーノォーーーッ!!!!」

ドッゴオオオォォォン!!!!

コケコ「コケエェッ!?」

ミヅキ「カプコケコ!!!」

コケコ「コ……ケ………ッ」ガクッ

審判「カプ・コケコ、戦闘不能!ユキノオーの勝ち!!」
 ▼ 251 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 02:05:17 ID:pQFhkf3E [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『息もつかせぬ攻防とはまさにこのこと!!しかし軍配が上がったのはメガユキノオーだーっ!!

アローラ地方の守り神を、伝説のポケモンを真っ向から打ち破ってみせました!!メガユキノオー、恐るべし!!』

シロナ『いかにメガシンカが強力といえど、まさか伝説のポケモンに勝ってしまうなんて……』

『ミヅキ選手、これで残すはあと1匹!ウルップ選手、まさかの現役チャンピオン2連続撃破となるかー!?』

〜〜〜〜〜

マサキ「うわ、守り神まで倒されてもうたやん!ヤバいやんこれ!」

ハラ「……これは最早、覚悟しなければならないとかも知れませんな……」

グラジオ「あのミヅキがジムリーダーに敵わないとは……世界は広いな……」

ハウ「……それでも…………それでもきっと、きっとミヅキなら何とかしてくれるよ……!」

〜〜〜〜〜

リーリエ「………………」

ワタル「……流石に、厳しいか……」

リーリエ「………………」
 ▼ 252 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 02:12:53 ID:pQFhkf3E [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「さあ、追い詰めたぞ!とはいえユキノオーもダメージが大きいな……一度戻ってこい!」

ユキノオー「ノォ」シューン

ウルップ「さーてあれだな、お前さんもそろそろ戦いたいよな!クレベース出番だ!!」ポンッ

クレベース「クレベエェーース!!」ドシーン

『ここで登場、鉄壁クレベース!!まだウルップ選手の手にはこのポケモンが無傷で残っています!!ミヅキ選手、万事休すかー!?』


ミヅキ「………………」

ミヅキ(……強いなぁ……まさかカプコケコまでやられちゃうなんて。他のみんなもやられちゃったし、残りはジャラランガだけ……

……でも、まだジャラランガが残ってる。つまり、まだ負けてない!!


負けてないなら……諦めない!!!)


ミヅキ「これで最後!!ジャラランガ、お願い!!!」ポンッ


ジャラランガ「ジャララジャランジャアン!!!」
 ▼ 253 ビィ@おおきなしんじゅ 17/08/27 06:14:03 ID:sC1uQnhE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ジャンガさんはこのSSでどう活躍するか気になるところ
 ▼ 254 ンド@ふるびたかいず 17/08/27 09:01:25 ID:uzqFUP7E NGネーム登録 NGID登録 報告
それでもジャラランガなら……ジャラランガならきっと何とかしてくれる……!!
 ▼ 255 ンパン@マゴのみ 17/08/27 09:38:10 ID:9Cnw7ooI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
Z技使ってないし、ブレイジングソウルビート出すのかな?
 ▼ 256 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 17:28:57 ID:zbv9bgUs [1/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ミヅキ選手、最後のポケモンジャラランガを繰り出しました!!ジャラランガ、ミヅキ選手の期待に応え逆転勝利を収めることができるのか!?』

ウルップ「最後はドラゴンタイプか……俺の氷を受けきれるかな!?」

ミヅキ「受けるつもりはありません!格闘タイプの攻撃で全部砕いちゃいます!!」

ウルップ「やれるもんならやってみな!行くぞクレベース!!」

ミヅキ(……受けるつもりは無いって言ったけど、そもそも受けちゃいけないよね……ジャラランガなら何発かは耐えられるだろうけど、できるだけダメージは受けちゃいけない……

となると速攻かな……と言ってもクレベースをスカイアッパー1発で倒せるとは到底思えない……かと言ってあの技もまだ使うべきじゃ……どうする、どうすれば……?

……待てよ?1回戦の時、クレベース確か……)

ウルップ「さぁどうする!?ドラゴンタイプ十八番のあれをするのは勝手だが、その時は遠慮なく攻撃させてもらうぞ!!」

ミヅキ(……どの道安全策で勝てる状況じゃないんだ、一か八かに賭けるしかない!!)

ミヅキ「望むところです!!行くよジャラランガ、龍の舞!!!」

ウルップ「へぇ、それならお望み通りかましてやれ!!クレベース、ジャイロボール!!!」

クレベース「クゥレベエェーース!!!」ギュルルルル……

ドッゴオオォォン!!!
 ▼ 257 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 17:33:08 ID:zbv9bgUs [2/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『激しく舞い踊るジャラランガにクレベースの巨体が突っ込んだー!!1回戦でも猛威を振るったジャイロボール、この試合でも炸裂です!!』

ウルップ「どうだ、こいつは効いたろ……ん?」

クレベース「……クレべ?」


ジャラランガ「ジャララァ……!!」ピンピン

『な、何が起こったのでしょうか!?ジャラランガ無傷です!全くダメージを受けていません!!』

シロナ『無効化……されたのかしら?だけど、ドラゴン・格闘のジャラランガが鋼タイプのジャイロボールを無効化できるはずが……

そもそも鋼タイプを無効化できるタイプはなかったはずよ。となるとこれは……』

ウルップ「……あれか、特性か!」

ミヅキ「ふふふ……!」

『……え、えー、今入った情報によりますと、ジャラランガの特性は防弾!!〇〇弾や〇〇ボールといった様々な技を完全に無効化出来るというすごい特性であります!!

どうやらジャラランガ、この特性によりジャイロボールを封殺したようです!!見事無傷での龍の舞に成功しましたー!!』

ウルップ「ジャイロボールを受け止められるとは……今度こそ本当に一本取られたよ!」
 ▼ 258 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 17:39:17 ID:zbv9bgUs [3/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ(まだまだ……状況は不利なことに変わりなし……考えろ、考えて……

ユキノオーもフリーザーもダメージは大きい……龍の舞をしたジャラランガならどっちもなんとかできるはず。

でもクレベースは無傷、多分もうジャイロボールは撃ってこないから攻撃も受け切れない……だから一刻も早く倒さなきゃ!

つまり、Zワザを使うべきタイミングは……)

ミヅキ「ここしかない!!!」バッ

〜〜〜〜〜

ハウ「あっ、あれはー!?」

ハラ「ほう、わしのカクトウZのポーズですな!」

グラジオ「勝負に出たな、ミヅキ……!」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「行くよジャラランガ、ゼンリョク全開!!!」ビシバシビシバシ

ジャラランガ「ジャアララララァーッ!!!」カッ


ミヅキ「全力無双激烈拳!!!!!」ドーン!!!
 ▼ 259 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 17:45:50 ID:zbv9bgUs [4/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ジャラランガ「ジャララァ!!ジャララララァ!!!」

ドドドドド……!!!

クレベース「ク、レベ……!!」

ジャラランガ「ジャララララララララァ!!!!」

ズドドドドドドドド……!!!!


ジャラランガ「ジャアラァーーーッ!!!!!」

ズドオォッ!!!!

クレベース「クレべエェッ!?」


ドッゴオオォオォォン!!!!!

クレベース「クレ……べ…………」

ズズゥ……ン

審判「く、クレベース戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」

ジャラランガ「ジャララアァッ!!!」

ミヅキ「っしゃあぁ!!!」
 ▼ 260 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 18:22:16 ID:zbv9bgUs [5/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『い、一撃ーッ!!?ジャラランガ、あの要塞の如き防御力を誇るクレベースをまさかまさかの一撃KO!!

恐るべきはジャラランガか、Zワザか、はたまた両方か!!まさに起死回生の1発!!これで試合は分からなくなってきたぞぉー!!』

ウルップ「な、なんと……!!」

〜〜〜〜〜

マサキ「うわー、何や何や今の!やっぱごっついやんZワザ!!」

グラジオ「これ以上ない一撃だった……流石という他ないな」

ハラ「この場面であれほどのカクトウZ……わしも鼻が高いですな!」

ハウ「ほらねー!やっぱりミヅキはミヅキなんだよー!!」

〜〜〜〜〜

ワタル「あの状況であれ程の一撃を繰り出せるとは……末恐ろしいトレーナーだな、君の親友は」

リーリエ「………………」

ワタル「……リーリエちゃん?」

リーリエ「」

ワタル(瞳孔が……開いている……!?)
 ▼ 261 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 18:29:41 ID:zbv9bgUs [6/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「くっ、フリーザー!頼んだ!」ポンッ

フリーザー「ヒュオオオッ!!」

ミヅキ「このまま突っ走るよ!ジャラランガ!!」

ジャラランガ「ジャララァ!!」

『クレベースが倒れてもフリーザーがいます!手負いとはいえ伝説は伝説!ジャラランガ、フリーザーに対してはどんな戦いを見せるのか!!』

ウルップ「吹雪だ!!」

ミヅキ「スケイルノイズで相殺!!」

ジャラランガ「ジャアラァ!!」ジャラジャラ

フリーザー「!?」

ミヅキ「一気に接近してドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ジャララアァッ!!!」ズガッ

フリーザー「ヒュオッ……!!」
 ▼ 262 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 18:34:53 ID:zbv9bgUs [7/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「くっ……まだだ!フリーザー、絶対零度!!」

フリーザー「ヒュオオオオッ!!!」カキィー……ン

ミヅキ「避けて!!」

ジャラランガ「ジャラッ!!」サッ

フリーザー「!」

ミヅキ「トドメのスカイアッパーッ!!!」

ジャラランガ「ジャラララァッ!!!」

ドゴオオッ!!

フリーザー「ヒュオオオッ!?」

ドサッ

フリーザー「ヒュ……オー……」

審判「フリーザー、戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」

ミヅキ「でぇい!!」
 ▼ 263 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 18:39:01 ID:zbv9bgUs [8/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『あーっとジャラランガ止まらない!!止められない!!あっという間にクレベース、フリーザーを連続撃破ー!!

先ほどまであれだけ劣勢だったのがウソのようです!!この流れを生み出したのは、間違いなく先程のZワザの一撃でしょう!!』

ウルップ「うぬぬ……追い詰めたはずが逆に追い詰められてしまったな……だがまだまだ!これで最後だ、ユキノオー!!」ポンッ

ユキノオー「ノーオォー!!」

ミヅキ「最後まで手強いよ、気合い入れていくよジャラランガ!!」

ジャラランガ「ジャラガァ!!」

シロナ『メガユキノオーはカプコケコとグソクムシャから受けたダメージが大きい……対してジャラランガは今の所霰のダメージしか受けていないわ。

相性的にはどちらも相手の弱点を突ける組み合わせ。かなり激しいバトルになりそうね』

『さぁー泣いても笑ってもこれが最後の激突!!チャンピオンズトーナメント2回戦、第1試合からものすごいバトルになっています!!』
 ▼ 264 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 18:52:04 ID:zbv9bgUs [9/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「挨拶代わりだ!氷の礫!!」

ユキノオー「ギノォ!!」パキパキ……

ミヅキ「ドラゴンクローで薙ぎ払って!!」

ジャラランガ「ジャララァ!!」ズガガガガッ

ウルップ「へぇ、あの量を全部薙ぎ払うか!」

ミヅキ「一気に接近して!!」

ウルップ「近づけるな、吹雪!!」

ユキノオー「ユノォー!!」ビュオオオオ……!!

ミヅキ「っ、スケイルノイズ!!」

ジャラガガガ……

ウルップ「冷凍パンチ!!!」

ミヅキ「スカイアッパー!!!」

ドゴゴォン!!!

『相殺!相殺!両者一歩も譲りません!!』
 ▼ 265 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 19:14:56 ID:zbv9bgUs [10/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「おい、おい!しっかりしろ!!」

リーリエ「……っぶは!」

ワタル「!」

リーリエ「はーっ……はーっ……ね、熱中し過ぎて、息するのを忘れて……途中から意識が……」

ワタル「熱中し過ぎだ!脅かしてくれるよまったく……」

リーリエ「す、すみません……はっ!し、試合は?ミヅキさんは!?」

ワタル「丁度クライマックスだよ、面白いことになってるぞ」

〜〜〜〜〜

ウルップ「吹雪!!」

ミヅキ「スケイルノイズ!!」

ジャラガガガ……

ウルップ「続けて氷の礫だ!!」

ジャラランガ「ジャラッ!?」サッ

ミヅキ「ち、近づけない……!」
 ▼ 266 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 19:22:03 ID:zbv9bgUs [11/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ(距離を取っても氷の礫が飛んでくるし、霰が降ってる限りは吹雪もスケイルノイズで相殺するしかない……

それにもう3回もスケイルノイズ使っちゃったし、もし氷の礫を相殺し損ねたりしたら……)

ウルップ「どうしたどうした、動きが止まってるぞ!疲れたか!?」

ミヅキ「ええい、ままよ!ジャラランガ、何とかして距離を詰めて!!」

ウルップ「そうはさせないと言ったはずだぞ!ユキノオー、氷の礫で追い払え!!」

ユキノオー「ギノォーッ!!」パキパキ……

ミヅキ「っ、ジャラランガ!相殺!!」

ジャラランガ「ジャララララ!!」ズガガガッ

ヒュッ

ジャラランガ「!?」

ミヅキ「あっ、撃ち漏らし……!!」

ガガッ

ジャラランガ「ガッ……!!」

ミヅキ「ジャラランガ!!」
 ▼ 267 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 19:28:23 ID:zbv9bgUs [12/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『おーっとどうした!?ジャラランガ、膝をついてしまったー!!上手く氷の礫を撃ち落としたように見えましたが……?』

シロナ『何粒か撃ち漏らしたようね……でも妙だわ。いくら効果抜群だとはいえ、1回戦を見る限りでは氷の礫の一粒や二粒で膝をつくようなポケモンだとは思えないけど……』

『それほどメガユキノオーのパワーが強大だということでしょうか?』

シロナ『それもあるでしょうけど……何かカラクリがあるはずだわ。恐らくは……ジャラランガ側の技かしら?』

〜〜〜〜〜

ワタル「スケイルノイズ?」

リーリエ「はい。スケイルノイズは強力な技ですが、鱗をこすり合せるので使うたびに反動で自分の防御力が下がってしまうんです」

ワタル「なるほど、馬鹿力やガリョウテンセイと同じようなものか。

それをジャラランガはこの試合で既に2発……いや3発撃っている。防御力はもうかなり下がっているということだな」

リーリエ「ジャラランガさんは元々防御力に優れたポケモンさんなので、ある程度は補えるんですが……」

ワタル「確かに、まだ致命傷にはなっていないようだ。だが用心するに越したことはないな」
 ▼ 268 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 19:37:27 ID:zbv9bgUs [13/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ウルップ「何だ?随分と脆いじゃないか」

ミヅキ「くぅ……いつか限界が来るとは思ってたけど……」

ジャラランガ「ジャララァ……」

ミヅキ(氷の礫と吹雪を両方何とかするのは多分無理。それならどっちかだけでも何とか出来れば……でもどうやって……)


キラキラ……

ミヅキ「?……ちょっと明るくなってる?雪雲が薄くなってきたのかな?てことはもうすぐ霰も止むかも……でもジャラランガがそれまで耐えられる保証は……

……いいこと思いついたかも」

ウルップ「何を企んでるのかは知らんが……ユキノオー、氷の礫!!」

ユキノオー「ギノオォッ!!」パキパキ……

ミヅキ「いちかばちか!!ジャラランガ、空に向かってスケイルノイズ!!!」

ウルップ「!?」

ジャラランガ「ジャガララアァーーッ!!!」

ジャランジャランガ!!


パアァ……
 ▼ 269 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 19:55:14 ID:zbv9bgUs [14/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ「な……!?」

ミヅキ「にひひ」

『な、なんという戦法だー!!ジャラランガ!スケイルノイズで分厚い雪雲を吹き飛ばし、強引に霰を止ませてしまったー!!

ユキノオー、これでは吹雪に躊躇いが生まれます!!ミヅキ選手、してやったりのこの表情!!』

ミヅキ「さぁージャラランガ!このまま一気に……!?」

ジャラランガ「グゥ……!!」ガクッ

『あーっと、ジャラランガも満身創痍!またも膝をついてしまったぞー!?』

シロナ『霰を止ませた代償……といったところかしら。氷の礫をモロに受けたんだもの、無事では済まないわ』

ウルップ「どうやらお互い限界が近いようだな!そろそろケリつけようや!!」

ユキノオー「ノォ!!!」

ミヅキ「望むところです!!ジャラランガ、ラストスパートだよ!!」

ジャラランガ「ジャッ……ララァ!!」

『両者最後の力を振り絞ります!!決着の時、もう間も無くでしょう!!』
 ▼ 270 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 20:04:16 ID:zbv9bgUs [15/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「行くよジャラランガ!今度こそ接近!!」

ジャラランガ「ジャラァ!!」

ウルップ「吹雪で弾幕だ!!」

ユキノオー「ギノォーーッ!!」ビュオオオオ……!!

ミヅキ「かわしてもっと接近!!」

ジャラランガ「ジャララァ!!」サッ

ウルップ「まだまだ!氷の礫!!」

ミヅキ「ドラゴンクロー!!!」

ジャラランガ「ジャラァーッ!!!」ガガガガッ

ミヅキ「ジャラランガ、GO!!!」

ジャラランガ「ジャオラァ!!!」

ザッ

ユキノオー「!?」

『ジャラランガ、遂にメガユキノオーの懐を捉えたーっ!!これが初めての、そして恐らくは最後の接触!!軍配はどちらに上がるのかーッ!!?』
 ▼ 271 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 20:17:24 ID:zbv9bgUs [16/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「決めるよジャラランガ!!スカイアッパー!!!!」

ウルップ「迎え撃てユキノオー!!冷凍パンチ!!!!」


ジャラランガ「ジャラランガァーーッ!!!!」

ユキノオー「ユーギィーノォーーッ!!!!」


ドゴゴッ!!!


ジャラランガ「ガッ……!!!」

ユキノオー「オォ……!!!」


ドッ


「「!!?」」



ドッゴオオォォン!!!!
 ▼ 272 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/08/27 20:25:56 ID:zbv9bgUs [17/17] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「うわっ!」

ウルップ「ぬぅ…!」

『両者クリーンヒット!!お互いすごい勢いで吹き飛んだー!!フィールド中央、大量の砂煙で状況が確認できません!!』

ウルップ「……!」

ユキノオー「……ノ……ォー……」キュー

『あーっと、ユキノオーダウン!ダウンしています!!果たして、対するジャラランガは……!?』

ミヅキ「ジャラランガ……

……あっ!」


ジャラランガ「…………ジャララ」ニヤリ


審判「ユキノオー、戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!

よってこの勝負!アローラ地方チャンピオン、ミヅキ選手の勝利です!!!」


ミヅキ「……か、勝った…………!!」ヘナヘナ
 ▼ 273 ルフォン@ダイゴへのてがみ 17/08/27 20:49:58 ID:htx0s0Ew NGネーム登録 NGID登録 報告
これ絶対にミヅキとリーリエが決勝行くな
 ▼ 274 シギバナ@カゴのみ 17/08/28 06:57:49 ID:nUapcxNg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
やジャ神
 ▼ 275 ードラ@トレジャーメール 17/08/28 07:25:44 ID:H50rwkKQ NGネーム登録 NGID登録 報告
弱いわけがないのだ
 ▼ 276 ャース@やまぶきのミツ 17/08/30 17:20:41 ID:36kvW2AI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 277 イオーガ@つりざお 17/08/31 00:03:12 ID:8BO5Sh7Y NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 278 ルミル@あかいバンダナ 17/09/01 14:31:03 ID:GYnNCll. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 279 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/02 21:47:43 ID:esKpTlVc [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
『決まったぁー!!!降り頻る霰も全て溶かし尽くさんばかりの大熱戦!!その激戦を制し!!見事準決勝へ一番乗りで駒を進めたのは、ミヅキ選手だーっ!!!

あわや敗北かと思われたその矢先!!ミヅキ選手が最後に繰り出したジャラランガ、まさに獅子奮迅の活躍!!見事ミヅキ選手を大逆転勝利へと導きました!!!』

シロナ『第1試合からこんなに熱いバトルが見られるなんて……まさに夢の大会ね。あたしも2回戦の舞台に立ちたかったわ……』

〜〜〜〜〜

リーリエ「……っ!!………!!!」ジタバタ

ワタル「そ、そうだな、すごい試合だった」

リーリエ「〜〜!!……!〜〜〜っ!!!」ブンブン

ワタル「……せめて言葉にしてくれ、嬉しいこと以外何も分からない」

〜〜〜〜〜

ハウ「やったー!!ミヅキが!ミヅキが勝ったよー!!!」

マサキ「いやー、えらいもん見せてくれるなぁホンマ!バトルど素人のワイがこんな興奮できるとは思わんかったわ!」

グラジオ「……言葉がない、な。オレ達が背中を追いかけているトレーナーは、オレ達が思っている以上に凄いトレーナーなのかもな」

ハラ「はっはっは、目標は高ければ高いほど目指す甲斐があるというもの!まだまだトレーナーはやめられませんな!」
 ▼ 280 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/02 22:01:11 ID:esKpTlVc [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

ウルップ「……ユキノオー、御苦労だった。ゆっくり休んでくれ。

……っかぁー!勝てると思ったんだがなぁ!やっぱりチャンピオンって奴らはただじゃ終わらねえトレーナーばかりだな!」

ミヅキ「ありがとうございました!いやほんとギリギリでした……」

ウルップ「あれだよ、ジャラランガ!強かったぞ!他のポケモンも皆強かった!何でそんなに強いのか聞きたいぐらいだ!」

ミヅキ「諦めなかったおかげです!私も、ポケモン達も、一度だって諦めませんでしたから!ね、ジャラランガ!」

ジャラランガ「ジャララァ!」

ウルップ「あの状況でか?少しは揺らぎそうなもんだがなぁ……

まあそういうことならあれだな、お前さん達が勝つべくして勝った、ってところだな!」

ミヅキ「えへへ」

ウルップ「うーん……よし、あれだ。大きなお世話かもしれないが1つだけ言わせてくれ」

ミヅキ「はい、何ですか?」

ウルップ「いいかいお前さん、これだけは忘れちゃいけねえ。

どこまで行けるかは、ポケモンをどれだけ信じているかだ」
 ▼ 281 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/02 22:13:32 ID:esKpTlVc [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「ポケモンをどれだけ信じているか……なるほどー……」

ウルップ「……とまぁ偉そうに言ったがあれだな、お前さん達なら何の心配もないな!このままガンガン行って天辺取っちまいな!」

ミヅキ「はい!頑張りま……っくしゅん!……あれ?」

ウルップ「はっははは、寒くして悪かったな!風邪引かないように気をつけろよ!それじゃ、頑張れな!」

ミヅキ「は、はい!」

ガシッ

『……最後まで諦めず、勝利を信じて戦い抜いたからこそ生まれたこの大逆転劇。今大会、最も若きトレーナーが見せてくれたのは、トレーナーとして何よりも大切なことでした。

しかし、持てる力を全て出し切り、チャンピオン達の喉元に確かに食らいついた凍てつく男、ウルップ選手もまた!この名勝負のもう1人の立役者に他なりません!

2回戦第1試合、素晴らしいバトルを見せてくれた2人に、今一度盛大な拍手を!!』

ワアアアアア………!!!
 ▼ 282 クロム@ざいりょうぶくろ 17/09/03 01:10:34 ID:W.sNq.P. NGネーム登録 NGID登録 報告
88888888888888888
 ▼ 283 リテヤマ@つりざお 17/09/04 22:12:59 ID:QdaecN0g NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 284 クシー@リザードナイトX 17/09/04 22:34:44 ID:zovtDLhY NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ウルップ強過ぎワロタ
 ▼ 285 ンダー@なんでもなおし 17/09/06 00:05:54 ID:CjccrTy6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 286 ルガルド@リザードナイトX 17/09/06 00:08:17 ID:JmwTJxhg NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
更新ねーな‥‥
 ▼ 287 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/06 21:58:51 ID:yqP.XW3Y [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「……あれ?」

ワタル「どうした?」

リーリエ「今のウルップさんの言葉……どこかで聞いたことあるような……」


(今のはカロスという地方で知り合った男の言葉だ)

(あれだあれだとはっきりしないとぼけた男だったが……)


リーリエ「カロス地方……ジムリーダー……あれ……


あーーっ!!?」

ワタル「!?」

リーリエ「あ、すみません」

ワタル「な、何だ?どうした急に」

リーリエ「あっいや、別に大したことでは……」

ワタル「?……そうか、それならいいんだが……」
 ▼ 288 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/06 22:09:24 ID:yqP.XW3Y [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「すまん、ちょっとトイレに行ってくる。もうすぐ第2試合、俺の試合だからな」

リーリエ「分かりました、それでは」

ガチャ


『……今頃気付いたのか?』

リーリエ「あっ、ミュウツーさん……」

『無理もない、か。試合中のお前はそれどころではなかった様子だったしな』

リーリエ「あう」

『クク……まあいい。しかし、お前の友も面白いバトルをするトレーナーだな。どことなくお前に似たものを感じる』

リーリエ「違いますよ、ミヅキさんがわたしににているんじゃありません。私がミヅキさんに似ているんです」

『……それは何か違うのか?』

リーリエ「大違いです!」

『……そうか』
 ▼ 289 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/06 22:17:33 ID:yqP.XW3Y [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「また後でウルップさんにお話を伺ってもいいでしょうか?」

『私に聞いてどうする。それに話と言っても何を話すのだ?氷タイプに興味でもあるのか?』

リーリエ「氷タイプも素敵なタイプだとは思いますが……お話したいのはミュウツーさんのことですよ」

『何?』

リーリエ「ふふふ」

『……やはりお前は物好きだな。好きにすればいい』

リーリエ「それでは、お言葉に甘えさせていただきますね」

『……ところでリーリエ、1つ聞いても構わないか?』

リーリエ「はい、何でしょうか?」

『……彼奴の……ワタルの様子に異変は無いか?』

リーリエ「ワタルさん……ですか?」
 ▼ 290 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/06 22:38:54 ID:yqP.XW3Y [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ここからでも其方の様子はよく分かるが……ワタルの波導に僅かだが乱れが見える。何か心当たりはないか?』

リーリエ「心当たりですか……あるといえばありますが……」

『……そうか』

リーリエ「ミュウツーさんも、ワタルさんのことが気になって……」

『いや、私はこのトーナメントとやらの結果にはさほど興味は無い。言ってしまえばお前の様子を見に来たに過ぎん。

だが、お前に思うところがあるなら行動に移せばいい。カントーを旅する中で、彼奴にもかなり世話になったんだろう?』

リーリエ「……はい、ご忠告ありがとうございます」

リーリエ「あっ、ワタルさ……」


ワタル「………………」ゴゴゴゴ……


リーリエ「ひ……!?」
 ▼ 291 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/06 22:49:46 ID:yqP.XW3Y [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「……ん?どうした?」

リーリエ「あっ、いえ、あの、な、何でもありません!」

ワタル「そうか……いや何、そろそろ気持ちを切り替えなきゃと思ってな」

リーリエ「気持ちを……そうですよね、次のお相手も強敵ですものね」

ワタル「ああ。ダイゴ君は鋼タイプの名手。鋼タイプは俺のドラゴンタイプとは相性が悪い。フェアリータイプが登場するまではドラゴンは鋼で止めるしかないとも言われていたんだ。

そのダイゴ君のエースはメタグロス。そのメタグロスがメガシンカしたメガメタグロスは、個々のポケモンの実力で見れば世界でも1、2を争うと言われている。

だが俺は負けられない。俺の背中にはドラゴンタイプの全てがかかっている。たとえ相手がメガシンカ使いだろうと鋼タイプ使いだろうと、負けるわけにはいかないんだ。

……絶対に、な」

リーリエ「………………」

ワタル「……さて、そろそろ時間だから行くとするよ。リーリエちゃんも自分の準備を怠らずにな」

リーリエ「……はい」


リーリエ(……ドラゴンタイプの全てとか、最強のメガシンカとか、スケールが大きすぎて私にはまだよく分かりませんが……

部屋に戻って来た時の、ワタルさんの思いつめた顔…………


……どう言い表せばいいか分からないぐらい、怖かったです)
 ▼ 292 ロモリ@サイコシード 17/09/07 22:19:19 ID:J2EQNP0s NGネーム登録 NGID登録 報告
更新来てた!
支援
 ▼ 293 デカバシ@アップグレード 17/09/12 01:03:26 ID:Ba4CyMFY NGネーム登録 NGID登録 報告
エタりそうで怖い
支援
 ▼ 294 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/14 18:51:33 ID:TY9TkBWs [1/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「っくしゅん!……あ゛ー…………」

ガオガエン『ったく大丈夫かよ。ほれ、オレ様の炎で暖まれよ』メラメラ

ミヅキ「ありがとーガオガエン……ごめんね、あんまり活躍させてあげられなくて……」

ガオガエン『なーに言ってんだバカ。あんなもんいちいちトレーナーが自分の所為にしてたらキリねえよ、事故だ事故。

それよか準決勝で暴れさしてくれんなら文句ねえよ。どっちが上がってくるかが重要だけどな、ガハハハ!』

ミヅキ「うん、頑張るね……」

ククイ「凄いなミヅキ、まるでガオガエンと会話してるみたいだね」

ミヅキ「え?……あっ」

ガオガエン『おいおい……』

ククイ「しかしミヅキもいいようにやられたなあ。ウルップさん、トキワジムのジムリーダーにも引けを取らないぐらい強かったな」

ミヅキ「ジムリーダーって凄いんですね……島キングとどっちが強いのかな」

ククイ「うん、一度見てみたいものだね……お、第2試合が始まるぞ。これまたヨダレものの好カードだ」
 ▼ 295 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/14 19:03:02 ID:TY9TkBWs [2/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『お待たせしました、2回戦第2試合!!先程の第1試合でも凄まじく熱い戦いが見られましたが、この試合もそれに引けを取らない盛り上がりを見せてくれそうです!!

まずはこの人!!シンオウ最強の四天王を危なげなく撃ち沈め、目指すは優勝、その2文字のみ!!完全復活を予感させるドラゴン使いの王、2回戦の舞台へと推参!!

ジョウト地方チャンピオン、ワタル!!』

ワタル「………………」

『対するはこの人!!どんな攻撃もどんと来い!!カターいポケモンを使わせたら世界屈指!!結局この人が一番強くて凄いのか!?

ホウエン地方前チャンピオン、ダイゴ!!』

ダイゴ「やっと出番、だね」

シロナ『ドラゴンタイプと鋼タイプ。よく使うタイプ同士の相性で見れば、ダイゴさんがかなり有利な組み合わせ……

けどバトルが相性だけで決まるわけじゃないってことなんて、もうこの会場にいる誰もが分かっているはずよね。楽しみな勝負だわ』

『名勝負間違いなしの好カード!2回戦第2試合、間も無く開戦です!!』
 ▼ 296 タチ@タマゴけん 17/09/14 19:06:18 ID:vNWdX2bI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
エアームド
ネンドール
ユレイドル メレシー
アーマルド プテラ
ボスゴドラ
メタグロス

いうてそんなにワタル不利かっていうと
 ▼ 297 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/14 19:22:31 ID:TY9TkBWs [3/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「こ、このどっちかと準決勝で戦うのか……」

ククイ「よーく見ておくといい。どちらが上がって来たとしても、これまでより更に厳しい戦いが予想されるからね」

コンコン

ミヅキ「?」

リーリエ「……あの、ご一緒しても……」ガチャ

ミヅキ「あっ、リーリエ!どうぞどうぞ!」

リーリエ「ありがとうございます、それでは……」

ミヅキ「……?」

リーリエ「………………」

ミヅキ「…………リーリエ、元気ないね」

リーリエ「ふえっ?」

ミヅキ「なんかこう、暗ーい顔してる。どうしたの?」

リーリエ「……実は…………」
 ▼ 298 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/14 19:30:01 ID:TY9TkBWs [4/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ストーンエッジ!!』

『かわしてハイドロポンプだ!!』

ドオオオオン!!!

リーリエ「…………ということがあったんです……」

ミヅキ「へえー……それは確かに気になるね」

ククイ「……やはり、ワタルさんはこの大会に何か特別な感情を抱いているのかもしれないね」

ミヅキ「特別な感情かぁ……ほんとにそうですかね?」

ククイ「何?」

ミヅキ「特別って言うよりかは……なんて言えばいいんだろ、思い入れが強すぎる、みたいな?」

リーリエ「思い入れ……」

ミヅキ「ワタルさんって言ったら、私でもちっちゃい頃から知ってるぐらい有名だし、ポケモンリーグ本部のチャンピオンなんでしょ?憧れる人も多いはずだよね。

ワタルさんはそれを自覚してて……だから自分に憧れてるトレーナーみんなに自分が戻ってきたーってアピールしたくて、優勝することに……えーと、何て言えばいいかな」

ククイ「固執してる、ってとこか」

ミヅキ「そう!それです!」
 ▼ 299 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/14 19:50:12 ID:TY9TkBWs [5/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ククイ「なるほどなぁ……あながち無い話でもなさそうだ。ところで、リーリエは結局出場をやめた件について詳しく聞けたのか?」

リーリエ「はい。やはりあまり話したくはなさそうな感じでしたが……」

ククイ「だろうね。となると僕達が又聞きするのもよした方が良さそうだね。だけどリーリエに思うことがあるなら行動するといい。それが彼の為にもなるはずだ。

しかしこれは困ったな、もしミヅキの仮定が正しかったとすると……」

ミヅキ「?」

ククイ「もしこの試合でワタルさんが勝ち上がれば……

そのワタルさんの感情は、全てミヅキに向けられるということだ」

ミヅキ「え…………」

〜〜〜〜〜

ワタル「フライゴン、大地の力だ!!」

フライゴン「フリャアアッ!!」ドゴオオオオン!!!

ボスゴドラ「ゴォドォッ……!!」

ズズゥ……ン

審判「ボスゴドラ、戦闘不能!サザンドラの勝ち!!」

ダイゴ「く…………」
 ▼ 300 ルノズク@カプZ 17/09/14 20:19:28 ID:P9.KlyWk NGネーム登録 NGID登録 報告
審判「ボスゴドラ、戦闘不能!サザンドラの勝ち!!」
サザンドラ→フライゴンでは?
 ▼ 301 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/14 20:29:45 ID:TY9TkBWs [6/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
せやね
 ▼ 302 モルー@とうめいなスズ 17/09/16 22:53:13 ID:ahV5FOHI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 303 レキッド@オレンのみ 17/09/19 16:56:00 ID:6UBP4dPc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 304 WnORUM9HUo 17/09/19 16:57:45 ID:l.0nv/Go NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 305 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/19 19:46:55 ID:WE0Q8Ah6 [1/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『これぞ世界トップクラスの攻防!!しかしこの勝負にも確かに終わりが近づいています!!ダイゴ選手のボスゴドラが倒れ、残すはメタグロス1体のみ!!

対するワタル選手はフライゴンとカイリューの2体を残しております!!このまま勝敗が決してしまうのか!?』

ダイゴ(流石に強い……鋼タイプだろうと強引に持っていかれてしまうな。強力なポケモンが多いドラゴンタイプならではといったところだね)

ワタル「さあ、決着を付けるぞ!早くポケモンを繰り出してこい!」

ダイゴ(……だが、何だろうこの違和感は?以前戦った時とは何かが決定的に違う……)

〜〜〜〜〜

アデク「わしらが揃って1回戦負けか。今回は特にレベルが高いな」

アイリス「そうだねー……」

アデク「……どうした?」

アイリス「うーん、ワタルさんのバトルなんだけど……何かが違うんだよね」

アデク「ワタルか?確かに彼奴は今回久しぶりの出場だが……何が違うというんだ?」

アイリス「なんて言えばいいかな……一言で言えば……

余裕がない、かな」
 ▼ 306 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/19 19:53:36 ID:WE0Q8Ah6 [2/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

シロナ『ダイゴさんは確かに残り1匹だけれど……その残り1匹が規格外。逆転も十分にあり得るわ』

『そうです!ダイゴ選手にはまだあのポケモンが残されています!』

ダイゴ「それでは、ワタルさんのご要望にお応えして……

メタグロス、出番だ!!」

メタグロス「メタァーーグロス!!」

『出たァーー!!ダイゴ選手のエース、メタグロス遂に登場!!そしてそして、ダイゴ選手のメタグロスといえば!!!』


ダイゴ「石の煌めき、絆となれ!!メガシンカ!!!」

キィーーーン……

カッ


メガメタグロス「メッタァーーー!!!」ドオォォン!!!
 ▼ 307 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/19 20:02:52 ID:WE0Q8Ah6 [3/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『メガシンカァーー!!!メガメタグロスついに降臨!!個の実力ならレッド選手のピカチュウにも引けを取らないとも謳われるダイゴ選手の絶対的エース登場!!

このポケモンがいる限り、如何にワタル選手が有利な状況でも予断は決して許されません!!さぁーこの超次元バトル、果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか!!』

ダイゴ「お待たせしました、ワタルさん。さぁ、決着を付けましょう!」

ワタル「言われずともだ!フライゴン、地震!!」

フライゴン「フリャアッ!!」ズゴゴゴゴ……

ダイゴ「受け止めろ!!地面にコメットパンチ!!」

メタグロス「メタァー!!」

ドゴォン!!

ワタル「間髪入れるな!!大文字!!」

フライゴン「フリャアア!!」ゴオオオ

メタグロス「グッ……!!」
 ▼ 308 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/19 20:44:18 ID:WE0Q8Ah6 [4/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ダイゴ「怯むなメタグロス、バレットパンチ!!」

メタグロス「メッタァ!!」ガガッ

フライゴン「フリャッ!?」

ダイゴ「サイコキネシス!!」

ワタル「かわして大地の力だ!!」

フライゴン「フリャイ!!」ドドォン!!

メタグロス「グゴッ!?」

ダイゴ「メタグロス!!」

ワタル「畳み掛けるぞ!!逆鱗!!」

ダイゴ「!?」

フライゴン「リャアアアアッ!!!」ドドドドド……!!

メタグロス「グッ、ガッ……!」

ダイゴ(逆鱗だって……?)
 ▼ 309 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/19 20:50:28 ID:WE0Q8Ah6 [5/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『フライゴンの猛攻がメタグロスに襲いかかります!!メタグロス防戦一方!!ワタル選手、感情を剥き出しにした荒々しい攻めを見せます!!』

シロナ『……荒々しい、ね』

『はい?』

シロナ『いいえ、何でもないわ』

ダイゴ「薙ぎ払えメタグロス!!」

メタグロス「メッ……タァ!!」ブォン!!

フライゴン「フリャ!?」

ダイゴ「コメットパンチ!!!」

メタグロス「メタァーーー!!!」

ドッゴオオン!!!

フライゴン「フリャアアッ!!?」

ワタル「フライゴン!!」

フライゴン「……フ…………」ドサッ

審判「フライゴン、戦闘不能!!メタグロスの勝ち!!」
 ▼ 310 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/19 21:03:23 ID:WE0Q8Ah6 [6/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『あーっと!?メタグロス、1発で逆転しました!!先程まで猛攻を見せていたフライゴンをコメットパンチの一撃で撃破!!さぁ、メタグロスのダメージはどれ程のものか!?』

ダイゴ(……見た目ほどダメージは無いはず……鋼タイプに逆鱗を撃つような考えなしのバトルじゃ、僕のメタグロスは倒せない……!)

シロナ(……荒々しいというより、ただ粗いだけ。あんな稚拙で力任せのバトルをするような人じゃなかったはずだけど……)

ワタル「……フライゴン、ご苦労だ!戻れ!

お前で最後だ、決めるぞカイリュー!!」ポンッ

カイリュー「ブオオオオオ!!」

ダイゴ「今の君なら勝てる相手だ、迎え撃つぞメタグロス!!」

メタグロス「メタァーグ!!」

ワタル「炎のパンチ!!」

ダイゴ「バレットパンチ!!」

ガゴォン!!

ダイゴ「クッ、バレットパンチじゃ相殺しきれないか……」

ワタル「連続で炎のパンチだ!!」

ダイゴ「なっ!?」

カイリュー「バオオオオウ!!!」ズドドドドド
 ▼ 311 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/19 21:18:22 ID:WE0Q8Ah6 [7/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
メタグロス「メ、タ、グ……!!」

ボッ

メタグロス「!」

ダイゴ「しまった!」

『あー!!カイリューの炎のパンチでメタグロスが火傷を負いました!!物理攻撃が多いメタグロス、これはかなりの痛手でしょう!!』

ワタル「畳み掛けるぞカイリュー!!龍の舞だ!!」

カイリュー「ブオオ!!!」ギュオオオ

ダイゴ「押し切られる……?そんなバカな!メタグロス、サイコキネシスだ!!」

メタグロス「メメタァ!!」ビビビビビ……

カイリュー「バウ……ッ!!」

ダイゴ「コメットパンチ!!!」

ワタル「炎のパンチ!!!」

ドゴゴォン!!
 ▼ 312 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/09/19 21:28:43 ID:WE0Q8Ah6 [8/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
メタグロス「ググ……!!」グググ……

カイリュー「バウウ……!!」グググ……

グンッ

カイリュー「ブオオオオオ!!!」ドゴォン!!

メタグロス「!!?」

『あーっと!!なんとカイリュー、メタグロス必殺のコメットパンチすら撃ち破りました!!何という馬力!!何という強さでしょう!!』

ワタル「トドメだ!!!破壊光線!!!!」

カイリュー「ブオアアアアアアッ!!!!」コォォォォ……

カッ


ズドオォォォォオン!!!!

メタグロス「……ッ…………」

ズズゥン……

審判「メタグロス、戦闘不能!カイリューの勝ち!!

よってこの勝負!ジョウト地方チャンピオン、ワタル選手の勝利です!!!」
 ▼ 313 ゲチック@バーゲンチケット 17/09/21 22:40:21 ID:WjEPxlcU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 314 ルダック@きせきのみ 17/09/22 17:35:42 ID:j3S/cO/A NGネーム登録 NGID登録 m 報告
【悲報】ダイゴさんが大誤算?ダイゴ無念の敗退
 ▼ 315 ングース@ありふれたいし 17/09/25 13:13:50 ID:uIvG8UEE NGネーム登録 NGID登録 報告
せめて何曜日に更新みたいに定期更新にしてほしい
ゆっくりペースでも構わないので
支援
 ▼ 316 マシュ@タラプのみ 17/09/30 00:51:32 ID:nFKa9QMw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 317 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 22:11:20 ID:GsDv3Mq2 [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
『決着ー!!あまりにも強引!あまりにも荒々しい!!そしてあまりにも強い!!強過ぎる!!!

カイリュー、あのダイゴ選手のメガメタグロスを力ずくでねじ伏せ勝利!!ワタル選手、準決勝進出です!!』

ダイゴ「……な……な…………」

『ダイゴ選手呆然!それもそのはずでしょう、メガメタグロスが一方的に押し切られる姿を誰が想像できたでしょうか!』

シロナ『……なるほど、ね』

『?』

シロナ『……余程の実力差がなければ、あんな勝ち方はそう出来るものじゃない。ダイゴさんが世界トップクラスの実力者ということは周知の事実だけど……

ワタルさんはそのダイゴさんを力ずくでねじ伏せた。しばらくこの大会から姿を消していた間に、あたし達には及びもつかない何かがあったのかもしれないわね』

ワタル「……すまなかった。雑な試合を見せてしまったな」

ダイゴ「その雑な試合で押し切られてしまった僕の立場がないですよまったく。一体どんな修行を積んできたんですか?」

ワタル「何も特別なことはしてないさ。何としてでも復帰戦を優勝で飾りたかっただけだ」

ダイゴ「特別なことはしてない……か。やはり貴方は凄いトレーナーだ。この大歓声も頷けますよ」

「いいぞー!!」
「かっこいいー!」
「よっ!世界一!!」
 ▼ 318 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 22:18:04 ID:GsDv3Mq2 [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「ハハハ、確かに悪くないな。だが2回戦でこれなら、優勝した時の歓声はさぞかし凄いものなんだろうな」

ダイゴ「狙うはあくまで優勝のみ、といったところですね」

ワタル「当然だ、そのために修行を積んできたんだ。ドラゴンタイプこそ最強、それをもう一度世界に知らしめるためにな」

ダイゴ「今回の貴方なら充分優勝も狙えるはずです。ただ、あまり上を見上げすぎて足元を掬われないようにしてくださいね」

ワタル「フッ、勿論だ!」

ガシッ

『激闘を終えた2人が今固い握手を交わしました!まさに怪物となって帰ってきたワタル選手!その勢いを止められるトレーナーは現れるのでしょうか!』

シロナ『怪物……ね。怪物ならもう1人、次の試合にも出場しているけれどね』

『次の試合?』

〜〜〜〜〜

審判「プテラ、戦闘不能!ピカチュウの勝ち!!」

ピカチュウ「ピッカピカァ!」

レッド「………………」

グリーン「く、クッソォ……!!」
 ▼ 319 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 22:26:26 ID:GsDv3Mq2 [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
『なーんとなんと、ピカチュウこれで怒涛の3連勝!!グリーン選手、早くも残り1匹にまで追い詰められてしまいました!!

対するレッド選手は未だ4匹ものポケモンを残しています!レッド選手、1回戦のシロナ選手に続き宿命のライバル、グリーン選手さえも圧倒ー!!』

グリーン(何だってんだ、バカげてやがる……普通じゃねえとは思ってたが、今回のレッドはちょっと異常だぞ……!)

レッド「………………」

グリーン「チッ、いいとこなしで終われるかってんだよ!!行くぜフーディン!!」ポンッ

フーディン「フーディ!!」

『グリーン選手の最後のポケモンはフーディン!!グリーン選手の手持ちの中でも屈指の実力を持つフーディンですが、この状況を打開することができるのでしょうか!?』

グリーン(正直こっからどうこうできるビジョンはさっぱり見えねーけど……このまま終わるわけにはいかねえ!)

グリーン「見せてやろうぜフーディン、俺様達の新しい力をよぉ!!」

フーディン「フーディーン!!!」

『おや?このポーズは……ま、まさか!?まさかまさか!!?』

グリーン「メガシンカ!!!」

キィーーーン……

カッ


メガフーディン「フーディーッ!!!」ドオォォン!!!
 ▼ 320 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 22:39:14 ID:GsDv3Mq2 [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
『ななな、何ということだー!!フーディンまさかのメガシンカ、メガフーディン爆誕です!!グリーン選手、いつの間にメガシンカを会得していたのでしょうか!?』

シロナ(……バトルツリーで使えるようになったからかしら……あたしも使えばよかったわ)

グリーン「このまま負けるなんて俺様のプライドが許さねえからよ!レッド!お前も本気で来やがれ!!」

レッド「…………!!」

ピカチュウ「!」

レッド「ピカチュウ、戻れ!」

ピカチュウ「ピカ」シューン

グリーン「お?」

レッド「行けっ、カメックス!!」

カメックス「ガメーッ!!」


レッド「メガシンカ!!!」

キィーーーン……

カッ


メガカメックス「ガーメェーッ!!!」ドオォォン!!!
 ▼ 321 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 22:47:43 ID:GsDv3Mq2 [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
『あーっ!!あーっ!!ななななんとレッド選手もメガシンカ!!恐ろしい光景です!これは恐ろしい光景です!!』

シロナ『す、少し落ち着いた方が……』

『と、取り乱して申し訳ありません!!しかし誰がこんな光景を想像したでしょうか!?レッド選手とグリーン選手、2人の生ける伝説が揃ってメガシンカを使っています!!

まるで決勝戦のような大白熱の状況です!!2回戦第3試合、恐ろしいバトルになっています!!』

レッド「…………!!」

カメックス「ガメェ!!」

グリーン「……へっ、そうこなくちゃな!!フーディン、最後まで諦めんなよ!!」

フーディン「フーディン!!」

〜〜〜〜〜

「マジかよ、あの2人メガシンカまで使うようになったのかよ」

「いよいよ化け物じみてきたな……特にレッドなんか手がつけられないぞ」

「もう今回の優勝はレッドで決まりなんじゃないか?グリーンですらあんなボロ雑巾にされるんだからもう誰も勝てる気がしないよ」

「いや、今回はワタルさんも帰ってきてるんだぞ?そう簡単には行かないだろ」

「それにカルネさんもいるからな、レッドもワタルさんもリベンジしたい相手だよ」

「なんにせよ、決勝戦はワタルさんとそのどっちかで決まりだな」
 ▼ 322 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 22:57:05 ID:GsDv3Mq2 [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

ミヅキ「……だってさリーリエ」

リーリエ「もう誰も私たちのことは眼中にないみたいですね……まああんなバトルを見せられては仕方のないことかもしれませんが」

ミヅキ「何言ってんの、リーリエも今からそんな相手と戦うんだよ?眼中にない人達にもリーリエのことちゃんと覚えさせなきゃ」

リーリエ「……そうですよね。弱気なことばかり言ってられませんよね!」

ミヅキ「うん!私、絶対ワタルさんに勝って決勝まで行くから!だからリーリエも負けないで!決勝で思いっきりバトルしようね!」

リーリエ「はい!」

コンコン

リーリエ「?」

ミヅキ「誰か来たみたい。はーい」

ガチャ


カルネ「あっ、よかった。間違えてなかったみたいね」

ミヅキ「!?」

リーリエ「か、かかかカルネさん!?」
 ▼ 323 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 23:11:26 ID:GsDv3Mq2 [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
カルネ「あら、あたしのこと知ってるの?嬉しいわね」

リーリエ「し、知らないはずがないです!世界中の女性の憧れの的であるカルネさんを知らないなんて!」

ミヅキ「な、なんでまたこの控え室に?」

カルネ「そんなに緊張しなくても。次の対戦相手に挨拶しておこうと思っただけよ」

ミヅキ「次の対戦相手……ってことは」

リーリエ「私……ですか?」

カルネ「ふふ、そうよ。1回戦を見せてもらったけど……あなた面白いバトルをするのね。誰に教わったのかしら?」

リーリエ「直接教わったというわけではありませんが、見本にしている人はいます」

カルネ「あら、そうなの?どんな人かしら?」

リーリエ「こちらの隣におわすミヅキさんです!」

ミヅキ「え?」

カルネ「あら、アローラチャンピオンを見本にしているのね。それは強いはずだわ」

ミヅキ「ちょ、ちょっと待ってリーリエ!」
 ▼ 324 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 23:25:13 ID:GsDv3Mq2 [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「あれ?言ってませんでしたか?」

ミヅキ「いや聞いてはいたんだけどさ、なんというかこう……改めて言われると照れるというか」

カルネ「ふふふ、とっても仲良しなのね。じゃ、あたしもそろそろ戻らなきゃ。次の試合、お互い頑張りましょう」

リーリエ「は、はい!」

ガチャ

パタン

ミヅキ「び、びっくりしたー……いきなり大物来ちゃうんだもんなぁ」

リーリエ「あれが本物のカルネさん……写真で見ても綺麗ですけど、やっぱり実物は違いますね」

ミヅキ「あれでバトルも強いんだから凄いよねぇ。私もカルネさんとかシロナさんとバトルしたかったなぁ」

リーリエ「今のところお爺さんばかりですしね……まあ良い経験にはなりますが」

ミヅキ「ま、冗談は置いとくとして。リーリエ、次の試合も頑張ってね!」

リーリエ「はい!」
 ▼ 325 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 23:30:49 ID:GsDv3Mq2 [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

レッド「ハイドロポンプ!!」

グリーン「サイコキネシス!!」

カッ

ドオオオオン!!!

フーディン「……フ……ディ…………」

カメックス「ガー……メェー……」

ドサッ

審判「カメックス、フーディン、両者戦闘不能!

よってこの勝負!カントー地方名誉チャンピオン、レッド選手の勝利です!!!」

『決着ー!!メガシンカ同士の激闘は相打ちという形で幕を閉じました!!その結果、見事レッド選手が準決勝進出を決めました!!

敗れたグリーン選手、悔しそうな表情を浮かべています!勝負とは無情なもの、勝者がいれば必ず敗者もいるのです!』

グリーン(…………チッ、情けねえなあ。メガシンカ同士こそ相討ちだったとはいえ、後の結果見りゃボロ負けもいいとこだ。

いつもはもうちょいいい勝負できるんだけどなぁ……今回は気合が違うな、ちょっと手がつけられねえわ)
 ▼ 326 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 23:38:04 ID:GsDv3Mq2 [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シロナ『……グリーン君がレッド君と相性が悪いのは割と有名な話だけれど……ここまで一方的になったのはちょっと記憶にないわね……』

『1回戦のシロナ選手に続きグリーン選手をも圧倒!!レッド選手、このまま優勝まで一直線で突っ走れるか!?

それとも猛進するレッド選手に待ったをかけるトレーナーは今宵現れるのでしょうか!?トーナメントはまだまだ続きます!!』

〜〜〜〜〜

ミヅキ「リーリエ、いよいよだね!」

リーリエ「いよいよです、わくわくしてきました!」

ガチャ

ククイ「よかった、間に合った!」

リーリエ「あれ?博士何してたんですか?」

ククイ「客席にいるハラさん達とちょっと話してただけさ。よしリーリエ、アドバイスを……と、言いたいところだが」

ミヅキ「?」

ククイ「その顔を見る限り心配はなさそうだな。さあリーリエ、今度は君がミヅキとの約束を守る番だぞ!」

リーリエ「はい!行ってきます!!」
 ▼ 327 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/01 23:45:48 ID:GsDv3Mq2 [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
『激闘続きの2回戦もいよいよ最後の試合となりました!!カロス地方チャンピオン、カルネ選手VSジョウト地方ポケモントレーナー、リーリエ選手!!

カルネ選手は1回戦、同じく現役チャンピオンであるミクリ選手を下し、2回戦へと駒を進めています!!

対するリーリエ選手の1回戦の対戦相手はポケモン博士のククイ選手!しかしこの試合もチャンピオン達のバトルに引けを取らない見応えのあるものでした!!』

シロナ『ここだけの話、あたしは2回戦でこの試合が一番楽しみだったのよね。さあ、どんなバトルが見られるかしら』

『おおー、レッド選手VSグリーン選手を差し置いての一番楽しみだった発言!期待も高まります!!』

カルネ「お互い全力で、ね?」

リーリエ「もちろんです!ゼンリョクで行きます!」

「カルネさーん!!」
「頑張ってー!!」
「結婚してくれー!!」

リーリエ(やっぱり声援はカルネさんへ向けてのものばかり……でも分かりきっていたことです、この声援を奪ってしまうぐらいの気持ちで!)

カルネ(……あら、いい顔になったわね。これなら退屈しないで済みそうね)

『2回戦第4試合、まもなくゴングです!!』
 ▼ 328 ッコアラ@でんきだま 17/10/02 18:23:59 ID:2YkBkiZI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 329 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/08 23:38:50 ID:m39km.rY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

マサキ「へー、リーリエちゃんの次の相手はカルネさんか」

ハウ「知ってるのー?」

マサキ「むしろ知らんのかい」

グラジオ「生憎オレ達は芸能とかその辺の話に疎いんでな。だがトレーナーとしての話なら聞いたことがあるし今日実際にバトルも見た」

ハラ「何れにせよ、楽な相手ではありませんな。とはいえリーリエにとってはこの大会の相手は格上ばかり、今更臆することもないでしょうがな」

ハウ「よーし、リーリエ頑張れー!!」

〜〜〜〜〜

ルザミーネ「大女優カルネ……まさかこんな形で見ることになるとは思わなかったわ」

ウツロイド「………………」ツンツン

ルザミーネ「あら、どうしたの?」

ウツロイド「じぇるるっぷ」フヨフヨ

ルザミーネ「うーん……もしかして、お友達のビーストちゃん達も呼びたいのかしら?」

ウツロイド「じぇるぷ」コクコク

ルザミーネ「もう、仕方ないわね。皆には内緒よ?」
 ▼ 330 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/08 23:44:25 ID:m39km.rY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

審判「この試合はリーリエ選手の先攻により行います!それでは、試合開始!!」

リーリエ「お願いします、バタフリーさん!!」ポンッ

バタフリー「ふりいい!!」

カルネ「バタフリーね……それならこっちは!出番よ、ガチゴラス!!」ポンッ

ガチゴラス「ガチゴオォオン!!」ズシーン

『バタフリーVSガチゴラス!やはり後攻のカルネ選手が圧倒的に有利な対面となりました!さあ、ここからどのようなバトルが繰り広げられるのでしょうか!』

カルネ「最初から思いっきり行くわよ!ガチゴラス、諸刃の頭突き!!」

ガチゴラス「ガアァアゴ!!」ドドドドド

リーリエ「避けてください!」

バタフリー「ふりい!!」スカッ

カルネ「ストーンエッジ!!」

リーリエ「エアスラッシュで撃ち落としてください!!」

バタフリー「ふりりいいい!!」ビュオオオ

カルネ「へえ、やるじゃない!」
 ▼ 331 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/08 23:50:53 ID:m39km.rY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ(やっぱり凄い威力です……一撃でも喰らえばひとたまりもありません。だけど私のパーティが岩タイプに弱いのはカルネさんも見抜いているはず……

ここで安易に退いてしまえば、カルネさんに隙を見せることになってしまうかもしれません、できるだけバタフリーさんに粘ってもらって……!)

カルネ「もう一度諸刃の頭突き!!」

ガチゴラス「ガアアァア!!!」ドドドドド

リーリエ「避けて!!」

バタフリー「ふりっ!?」スカッ

カルネ「ドラゴンクロー!!」

ガチゴラス「ガチゴラァ!!」グオオオ

リーリエ「今です!ギリギリまで引きつけて眠り粉!!」

バタフリー「ふりいいいい!!」ブワァ

ガチゴラス「ゴラアアァ!!!」

ザシュッ!!

バタフリー「ふりゅっ……!?」

ガチゴラス「ガッ……Zzz」

カルネ「!」

リーリエ「!」
 ▼ 332 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/09 00:03:33 ID:QCzi2FrY [1/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『あーっと、ガチゴラス眠ってしまいました!バタフリーの捨て身の眠り粉により無防備な姿を晒しています!

しかしバタフリーも至近距離でのドラゴンクローの直撃を受け大ダメージを負っています!』

シロナ『痛み分け……と言うには少しカルネさん側に不利になったかもしれないわね。バタフリーにとってはガチゴラスが目を覚ますまでが勝負だわ』

リーリエ「痛手は受けましたが……今がチャンスです!バタフリーさん、蝶の舞です!!」

バタフリー「ふりいいいいい!!!」キュルルルン

カルネ「不味いわね……ガチゴラス、早く目を覚まして!」

ガチゴラス「Zzz……」

リーリエ「もう一度蝶の舞です!!」

バタフリー「ふりりいいいいい!!!」キュルルルン

『自らを大きく強化する蝶の舞の連続!バタフリー、どんどん強くなっていきます!如何に相性が有利と言えども、これはガチゴラスにとっては厳しい状況となりました!!』

リーリエ「あと一度だけ!もう一度……」

ガチゴラス「!!」カッ

バタフリー「ふりっ!」

リーリエ「なっ!?」
 ▼ 333 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/09 00:09:31 ID:QCzi2FrY [2/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カルネ「ようやく目を覚ましたわね!ガチゴラス、相手はさっきよりも手強いわよ!気を引き締めて!」

ガチゴラス「ガチゴォ!!」

リーリエ「うぅ、こんなに早く目を覚ますなんて……で、でも今のバタフリーさんなら負けません!行きますよ!」

バタフリー「ふりいい!!」

リーリエ「エアスラッシュ!!」

カルネ「躱して!!」

ガチゴラス「ゴォラァ!!」サッ

リーリエ「連続でエアスラッシュです!!」

バタフリー「ふりふりふりいいい!!!」ビュオオオオ!!

ガチゴラス「!?」

ズババババ!!

ガチゴラス「ガアアッ!!」

カルネ「ガチゴラス!?」

リーリエ「よし!」
 ▼ 334 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/09 00:17:26 ID:QCzi2FrY [3/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『エアスラッシュが連続ヒット!ガチゴラス怯んで動けません!効果はいまひとつといえどこれはかなりのダメージでしょう!!』

リーリエ「続けて虫のさざめきです!!」

バタフリー「ふりゅりゅりゅう!!」ビイイイイイ

カルネ「こうなったら……ガチゴラス、退いて!!」

ガチゴラス「ゴァ!!」ザッ

リーリエ「!」

『ガチゴラス堪らず後退!防戦一方となっています!さあ、この状況を打開する策があるのか!?』

シロナ『………………』

カルネ「まだよ!フィールドのギリギリまで退がって!」

ガチゴラス「ガチゴォ……」

リーリエ「一体何を企んで……」

カルネ「今よ!助走を付けて突っ込んで!!!」

ガチゴラス「ガチゴオォオ!!!」ズドドドドド
 ▼ 335 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/09 00:23:50 ID:QCzi2FrY [4/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「助走をつけるために退がって……!?バタフリーさん、来ます!構えてください!」

バタフリー「ふりっ!」

ガチゴラス「ゴラアアアアァ!!!」ドドドドド

リーリエ「虫のさざめき!!」

バタフリー「ふりゅりゅりゅ!!」

ガチゴラス「ガッ……アアアアァ!!!」ドドドドドドド

リーリエ「と、止まらな……!?バ、バタフリーさん!避けて……」

カルネ「逃しちゃダメよ!!諸刃の頭突き!!!」

ガチゴラス「ゴォラァアアアアァ!!!」ガッ

ドゴオオオォン!!!

バタフリー「ふりいいっ!?」

リーリエ「バタフリーさん!!」

ドオォォン!!

バタフリー「ふ……りゅ……」ポテッ

審判「バタフリー、戦闘不能!ガチゴラスの勝ち!!」
 ▼ 336 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/09 00:32:04 ID:QCzi2FrY [5/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『先手を取ったのはカルネ選手だー!!バタフリーを力尽くで吹き飛ばして勝利をものにしました!リーリエ選手、痛い一敗です!』

シロナ『リーリエちゃんの手持ちは岩に弱い……だからと言って不利な相手でも勝負を挑まなければ勝機は無い。バタフリーもよく頑張ったわ』

リーリエ「バタフリーさん、ナイスファイトでした!ありがとうございます!

バタフリーさんのお陰でガチゴラスさんにもだいぶダメージを与えられました……このチャンスを逃すわけにはいきません!ドサイドンさん、出番です!!」

ドサイドン「ドッサーーイ!!!」ズシーン

『リーリエ選手の2体目は1回戦でも活躍を見せたドサイドン!そしてリーリエ選手のパーティで唯一岩タイプに有利な地面タイプを持っています!』

カルネ「出たわねドサイドン!1回戦では強かったじゃない!でもここからどうにかできるのかしら?」

リーリエ「まだまだ!弱気になんてなってられませんから!」

カルネ「ふふ、望むところよ!ガチゴラス、地震!!」

ガチゴラス「ゴアアアアァ!!」ズゴゴゴゴ

ドサイドン「ドッ……!」

リーリエ「力比べなら負けません!!ドサイドンさん、こちらも地震で押し返してください!!」

ドサイドン「ドサーーイ!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ガチゴラス「ガッ!?」
 ▼ 337 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/09 00:39:33 ID:QCzi2FrY [6/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

ドサイドン「ドッ……サァーーイ!!!」ズゥン

ガチゴラス「ガアアァアッ!?」

ズズウゥン!!

ガチゴラス「ゴ……ォ……」ドサッ

審判「ガチゴラス、戦闘不能!ドサイドンの勝ち!!」

リーリエ「よし!!」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「ドサイドン強ーい!バンバドロとどっちが強いかな?」

ククイ「ハハハ、今から君達2人の決勝戦が楽しみだ!苦手な岩タイプのガチゴラスを早いうちに倒せたんだ、リーリエにも十分勝機はある!」

ミヅキ「でも、まだメガサーナイトが……」

ククイ「確かに、メガサーナイトは強力なポケモンだ。1対1で正面から戦って勝てるポケモンはこのトーナメントにもそうそういない。

ダイゴさんのメガメタグロスか……レッド君のピカチュウ。それからグリーン君のメガピジョット……まともにやり合えるのはこの3匹ぐらいだな

ただ、リーリエにも勝機はある。鋼や毒の陰に隠れがちだが、実は炎タイプもフェアリータイプ相手に比較的有利に戦えるんだ」

ミヅキ「あ、そういえば……」
 ▼ 338 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/09 00:47:45 ID:QCzi2FrY [7/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ククイ「だから、リーリエのあのリザードンの調子次第では勝てる可能性も十分にある!そうと決まれば応援だ!」

ミヅキ「はい!」

〜〜〜〜〜

ルチャブル「チャブル!!」バッ

ドゴオオッ!!

ドサイドン「ドッ……!!」グラッ

『ルチャブル疾い!強い!!ドサイドンを完全に翻弄しています!ドサイドン防戦一方!非常に苦しい状況です!!』

シロナ『効果抜群の飛び膝蹴りを何発も受けても立っているのは流石だけれど……流石にそろそろ限界が近そうだわ、せめて一矢報いたいところね』

リーリエ「ドサイドンさん、大丈夫ですか!?」

ドサイドン「ド……サ……!!」グググ

リーリエ「あまり大丈夫ではなさそうですね……何とかして隙を見つけなきゃ……はっ!」

カルネ「トドメよ!もう一度飛び膝蹴り!!」

ルチャブル「チャブーーッ!!」


リーリエ「地面を盾にしてください!!」

 ▼ 339 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/09 00:54:11 ID:QCzi2FrY [8/8] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ドサイドン「ドォーーン!!!」メリメリ……

『おおーっ!?なんとドサイドン、地面を引っぺがして自らの盾にしました!そしてルチャブルはー!!』

ルチャブル「ルチャ……ブッ!?」ドカッ

カルネ「ルチャブル!!」

『勢い余ってそのまま激突!!これでは自分に大ダメージです!!』

シロナ『飛び膝蹴りは外せば地面にぶつかって自分がダメージを受ける技……それを逆手にとって無理やり地面にぶつけた、といったところかしら?』

リーリエ(上手くいきました!ダメージまで与えられるとは思いませんでしたが……!)

カルネ「くっ、考えたわね!飛び膝蹴りのリスクを利用されるなんて……!でも同じ手は二度は食わないわよ!ルチャブル、真上に飛び上がって!!」

ルチャブル「チャァー……ブルッ!!」バサッ

ドサイドン「!?」

カルネ「フライングプレス!!!」

ルチャブル「ルチャブゥーーッ!!!」

ドオォオオオン!!!

ドサイドン「…………ッ」

ズズゥ…ン

審判「ドサイドン、戦闘不能!ルチャブルの勝ち!!」
 ▼ 340 ガバクーダ@ちからのこな 17/10/09 19:29:12 ID:/IDks65g NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
一日掛けて読んだ甲斐があったー!
面白いぞ支援!
 ▼ 341 サナン@きのはこ 17/10/17 01:01:59 ID:VKEBoAvM NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 342 レキッド@スターのみ 17/10/17 05:34:10 ID:1DmUZWn6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 343 ョロモ@オレンのみ 17/10/27 01:55:41 ID:LnmgZdao NGネーム登録 NGID登録 報告
失踪した?
 ▼ 344 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/29 20:55:17 ID:iGIN7BY. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
『ドサイドン撃沈!ルチャブルの目にも留まらぬ連続攻撃は流石の防御力も堪えきれなかったようです!

ルチャブルのスピードを止められるポケモンは果たしているのでしょうか!?リーリエ選手の3匹目に注目です!』

リーリエ(スピードでルチャブルさんに敵うポケモンさんは私のパーティにはいません……それならタイプ相性で何とかするしか……それなら!)

リーリエ「ピクシーさん、お願いします!!」

ピクシー「ピックシー!!」

『リーリエ選手の3匹目はフェアリータイプのピクシー!格闘タイプのルチャブルに対して有利なフェアリータイプを繰り出しました!』

シロナ『格闘タイプには確かに有利、あとは飛行タイプの技に対してどう対処するかがカギね。だけどルチャブルってどんな飛行タイプの技を覚えたかしら……?』

リーリエ「ピクシーさん、相手は速くて手強いです!気をつけてください!」

ピクシー「ピクシー!」

カルネ「あたしのルチャブルについてこれるかしら?行くわよルチャブル!」

ルチャブル「チャブル!」
 ▼ 345 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/29 21:04:11 ID:iGIN7BY. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「まずはムーンフォースです!」

ピクシー「ピクーッ!!」キィーン……

カルネ「まともに受けたらダメよ!飛び上がってかわして!」

ルチャブル「チャブッ!!」バッ

カルネ「そのままフライングプレス!」

ルチャブル「ルチャーッ!!」

ドオォオン!!

ピクシー「ピッ……!」

カルネ「やっぱり大して効いてないわね……でもピクシーに有効な技はタメの必要なゴッドバードしか……」

リーリエ「今のはそれほど効いていないはずです!落ち着いて体制を立て直してください!」

ピクシー「ピッピクシー!」

リーリエ「とはいえあの速さについて行くのはやはり一筋縄ではいきません……それなら少し掠め手を使ってみましょう!

ピクシーさん、小さくなるです!」

カルネ「!」
 ▼ 346 ッシー@あかいウロコ 17/10/29 21:13:23 ID:iGIN7BY. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
『おーっと、リーリエ選手のピクシーが小さくなってしまいました!これでは攻撃を当てるのも至難の業です!』

リーリエ「これでルチャブルさんの動きをだいぶ封じられたはずです!ピクシーさん、強気でいきますよ!」

カルネ「……ふふふ、甘いわね!確かにゴッドバードや飛び膝蹴りは撃ちにくくなったけれど……」

ルチャブル「チャブッ!!」

カルネ「フライングプレスは小さくなった相手に対して威力が上がるのよ!ルチャブル、ここで一気に……」

リーリエ「かかりましたね!そうくると思いました!」

カルネ「!?」

リーリエ「ピクシーさん、ムーンフォースで迎撃してください!!」

ピクシー「ピクシーッ!!」キィーン……

ルチャブル「ルチャッ!?」

ドシュウゥン!!

ルチャブル「チャブウゥッ!?」

カルネ「ルチャブル!!」

ルチャブル「チャーブ……ゥ」ドサッ

審判「ルチャブル、戦闘不能!ピクシーの勝ち!!」
 ▼ 347 ジョフー@タマゴけん 17/10/29 21:21:13 ID:ubdV1qtU NGネーム登録 NGID登録 報告
空白の20日間‥‥いったい何があった
 ▼ 348 しごと◆o7eFm9E2LY 17/10/29 21:22:36 ID:iGIN7BY. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
『ルチャブルダウーン!!ピクシー、動きの速いルチャブルの接近を誘い見事に返り討ちにしました!

ここまでのバトルはほぼ互角!リーリエ選手、強敵メガサーナイトを出される前にどこまで食らいつくことができるか!』

カルネ「やられたわ……ちょっと強気で攻め過ぎたわね。けど次はそうは行かないわよ!

出てきて!ヌメルゴン!!」

ヌメルゴン「メルゴォーン!!」

リーリエ「!?」

『おーっと!?カルネ選手、ここでまさかのヌメルゴンを繰り出した!?相性的には先ほどのルチャブルよりも更に不利な組み合わせとなりますが……?』


カルネ「ヘドロウェーブ!!」

リーリエ「なっ!?」

ヌメルゴン「メェールゴ!!」ドババババ

ピクシー「ピッ!?」

リーリエ「ピクシーさん!!」
 ▼ 349 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/10/29 21:31:14 ID:iGIN7BY. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
『あーっとヘドロウェーブ直撃ー!!ヌメルゴン、苦手なフェアリー対策も盤石です!』

カルネ「タイプで有利だからと油断したかしら?」

リーリエ「な、なんのこれしき、反撃です!ムーンフォース!!」

ピクシー「ピクシーッ!!」キィーン……

ドシュウン!!

ヌメルゴン「ンゴッ……!」

リーリエ「どうです!これで……!?」

ヌメルゴン「ヌゥーメェ!!」

リーリエ「た、倒れない……直撃したのに……!?」

カルネ「ヌメルゴンの特殊耐久を甘く見るのは禁物よ!ヌメルゴン、もう一度ヘドロウェーブ!!」

ヌメルゴン「メェールゴォーン!!!」ドババババ……

リーリエ「よ、避け……かわし、きれない……!!」

ピクシー「ピッ……ク……!?」

バタッ

審判「ピクシー、戦闘不能!ヌメルゴンの勝ち!!」
 ▼ 350 リンク@アブソルナイト 17/10/29 21:46:23 ID:AaD9ms4A NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カプ神をも殴り倒すヌメルゴンはドラゴン界の星
 ▼ 351 ヤシガメ@おはなのおこう 17/10/30 09:01:28 ID:NBcBPXs6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
期待
 ▼ 352 ズゴロウ@あさせのしお 17/11/02 23:50:04 ID:Ot/f9ItY NGネーム登録 NGID登録 報告
更新来てた
支援
 ▼ 353 ロデスナ@ノワキのみ 17/11/07 03:12:05 ID:IobZ9uwM NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 354 ャンデラ@スピアナイト 17/11/08 22:12:29 ID:bc/Qwpps NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 355 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 20:29:18 ID:YsVe8DBE [1/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
審判「ピクシー、戦闘不能!ヌメルゴンの勝ち!!」

『ヌメルゴン押し切りました!フェアリータイプのピクシーを力尽くでねじ伏せて勝利!カルネ選手はメガサーナイトだけではありません!!』

シロナ『相性で完全に有利な相手に力負け……今の勝負、勝敗以上にリーリエちゃんのメンタルに与える影響が気になるところね』

リーリエ「うぅ……ピクシーさん……

だ、ダメです!トレーナーが弱気になっちゃいけません!次はカイリューさん、貴方です!」

カイリュー「ブオオオオ!!」

〜〜〜〜〜

ワタル「目には目を、ドラゴンにはドラゴンを……か。リーリエちゃんもなかなか強気だな」

ワタル(……だが仮にカイリューがヌメルゴンを倒せたとしても、不利な状況には変わりない……俺ならどうするか……)

ワタル「……いや、ここで俺があれこれ考えても仕方ないな。俺は俺の戦いに集中しよう」
 ▼ 356 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 20:44:49 ID:YsVe8DBE [2/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

カルネ「ヌメルゴン、竜の波動!!」

ヌメルゴン「メルゴォオ!!」ゴォオオ

リーリエ「飛び回ってかわしてください!!」

カイリュー「バウッ!!」ヒュンヒュン

『カイリュー対ヌメルゴン!ドラゴンタイプ同士お互いの一撃が致命傷となりうる緊迫の戦いが続いています!』

シロナ『スピードはややカイリューに分がありそうね。けれどヌメルゴンの攻撃も見事なものだわ、カイリューに近寄る隙を与えていない』

リーリエ(竜の舞をする暇もありません……しかもカイリューさんの技はこの状況では使いづらいものばかり……

だけど、ピクシーさんのムーンフォースが直撃しているんだから効いていないはずがありません。もしかすると、物理攻撃ならあと一撃で倒せるかも……?

それに、カイリューさんならあの竜の波動でも1発は耐えられるはず……それなら、被弾覚悟で少し強気でいきましょう!)

リーリエ「カイリューさん、神速で一気に間合いを詰めてください!!」

カイリュー「バウッ!!」ギュン!!

ヌメルゴン「!?」


ドゴォッ!!
 ▼ 357 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 21:13:55 ID:YsVe8DBE [3/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『神速直撃ぃー!!カイリュー強気です!ヌメルゴンの波状攻撃を掻い潜り一気に間合いを詰めました!!しかし!』

ヌメルゴン「ヌ……メ……ェ……!」

『ヌメルゴンまだ倒れません!流石のタフネスです!!』

リーリエ「倒しきれませんでしたか……カイリューさん、攻撃に備えてください!竜の波動が……」

カルネ「甘いわねリーリエちゃん!ヌメルゴンはこんな技も使えるのよ!」

リーリエ「!?」

カルネ「吹雪!!」

ヌメルゴン「ゴォオオオ!!」ビュオオオオ

カイリュー「ブワアアアッ!!?」

リーリエ「か、カイリューさん!?」

『あー!!ヌメルゴンの吹雪がカイリューに至近距離で直撃だー!!これは痛烈!カイリュー大ピンチです!!』

リーリエ「か、カイリューさん!しっかり!」

カイリュー「ブ……オ……!」ビュオオオオ
 ▼ 358 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 21:37:19 ID:YsVe8DBE [4/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ(と、とてもじゃないけど堪えきれません……それなら、せめてヌメルゴンさんだけでも……!)

リーリエ「カイリューさん!!最後の力で破壊光線です!!!」

カイリュー「バウッ……ァアアアアア!!!」カッ

ヌメルゴン「!!」


ドォオオオン!!!


カイリュー「…………ブ」

ヌメルゴン「ヌ……メ……」

ドシャァ

審判「ヌメルゴン、カイリュー、両者戦闘不能!この勝負相討ち!」
 ▼ 359 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 21:45:09 ID:YsVe8DBE [5/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「……っ…………カイリューさん、戻ってください……!」

カルネ「…………ふぅ。お疲れ様、ヌメルゴン。ゆっくり休んで頂戴」

『ドラゴン対決は相討ちとなりました!!さあこれでカルネ選手残り3匹に対してリーリエ選手は残り2匹!

お互いにエースは温存されていますが、果たしてここからどんな展開が待ち受けているのでしょうか!!』

シロナ『リーリエちゃんに少し焦りが見えるわね……やっぱりピクシーがヌメルゴンに負けたことがショックだったのかしら』

リーリエ(残りはラプラスさんとリザードンさん……カルネさんの残りはアマルルガさんとパンプジンさん、そしてメガサーナイトさん……

パンプジンさんはリザードンさんが有利ですけど、後の2匹は……特にメガサーナイトさんは、万全のリザードンさんをぶつけても勝てるかどうか……)

カルネ「次は貴方よ!アマルルガ、出ておいで!」

アマルルガ「マルルゥ!」

『カルネ選手、ここでアマルルガを繰り出しました!さあ、対するリーリエ選手は何を繰り出すのか!』

リーリエ(アマルルガさんは岩・氷タイプ……リザードンさんとラプラスさんのどちらの弱点も突ける岩タイプ……ここはどうすれば……


……ミヅキさんなら…………)
 ▼ 360 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 21:55:31 ID:YsVe8DBE [6/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「悩んでるな、リーリエ……無理もない。追い込まれたこの状況、すぐには決断できない。ミヅキなら……」

ミヅキ「…………ばれ……」

ククイ「……ミヅキ?」

ミヅキ「頑張れ、リーリエ……頑張れ……!!」ギュッ……

〜〜〜〜〜

リーリエ(……ミヅキさんなら、きっと諦めないんでしょうね。先程のミヅキさんのバトルを見せられたら、諦めるなんて選択肢はないはずです。

それに、たとえ自分のバトルではなかったとしても、きっと諦めずに最後まで応援してくれている……今もきっと、そう。

だったら、私も最後まで諦めるわけにはいきません!この逆境を覆して、ミヅキさんとの約束を守ってみせます!!」

『おぉ!?リーリエ選手何やら大きな声を出しました!気合いの入れなおしでしょうか!』

リーリエ「あっ……(途中から声が出ていたみたいです……恥ずかしい……)って、言ってる場合じゃないです!

今の最善手は、アマルルガさんをラプラスさんに任せて、万全の状態で残りの2匹をリザードンさんに託すこと!これしかありません!

ラプラスさん!お願いします!!」

ラプラス「プラアァー!!!」
 ▼ 361 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 22:01:36 ID:YsVe8DBE [7/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『リーリエ選手が繰り出したのはラプラス!これまたお互いに弱点を突き合える激しいバトルになりそうです!!』

カルネ「ラプラスね……相手も手強いわ、気を引き締めていくわよ、アマルルガ!」

アマルルガ「マルゥー!!」

リーリエ「行きます!ラプラスさん、ハイドロポンプ!!」

ラプラス「プララァー!!」ドバババ

アマルルガ「アマッ!?」

『いきなり大技ハイドロポンプだー!!不意を突かれたアマルルガ、モロに食らってしまったぞー!!』

カルネ「やるわね……反撃よアマルルガ、原始の力!!」

アマルルガ「マルガァ!!」ガガガッ

ラプラス「プラッ……ラァ!!」

カルネ「!」

リーリエ「こちらもお返しです!!ラプラスさん、もう一度ハイドロポンプ!!!」

ラプラス「ラプラァーーッ!!!」ドバババババ
 ▼ 362 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 22:11:04 ID:YsVe8DBE [8/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
シロナ『リーリエちゃんに迷いがなくなったわね。戦況を見て的確な指示を出せているわ。心なしか表情も頼もしくなった』

『普段は穏やかなラプラスですが、勝負となれば話は別!その多彩な水の攻撃は驚異の一言!!』

カルネ「ここで押し負けるわけにはいかないわ!アマルルガ、もう一踏ん張りよ!!」

リーリエ「後一押しです!ラプラスさん、一気に決めます!!ハイドロポンプ!!」

ラプラス「プラァーー……」ゴボゴボ……

カルネ「今よアマルルガ!!ミラーコート!!」

リーリエ「!?」

アマルルガ「マルルガァーッ!!」ピカッ

ラプラス「プラッ!!?」

リーリエ「ラプラスさん!!」

『あーっと!!ここでミラーコートが決まったー!!これはかなりの痛手ですラプラス!』

ラプラス「プ……ラァ!!」グググ

リーリエ「大丈夫、あと少し……!」
 ▼ 363 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/11/12 22:27:48 ID:YsVe8DBE [9/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カルネ「とどめよアマルルガ!!ストーンエッジ!!」

アマルルガ「マルルゥ!!」ヒュヒュヒュ

リーリエ「!チャンスです!ストーンエッジなら……ラプラスさん!!全てかわして接近してください!!」

ラプラス「プララァー!!」スカッスカッ

シロナ『全てかわして……なんて指示なの?そう簡単にできることじゃ……トレーナーがポケモンをどこまでも信じていなければ出せない指示だわ』

『そしてその信頼に応えるかのようにラプラス!するりするりと岩石の雨霰をかわして行きます!そしてそしてー!!

遂に!アマルルガの懐に!!』

リーリエ「この距離なら外しません!!行きますよラプラスさん!!


つのドリル!!!」

ラプラス「プゥラアァーーッ!!!!」ギュイイイン!!

アマルルガ「マァアアア!!!?」


ズギャアァン!!

アマルルガ「ア……マ……ッ」ズズゥン

審判「アマルルガ、戦闘不能!ラプラスの勝ち!!」

リーリエ「よし……よしッ!!」グッ
 ▼ 364 クバード@ナゾのみ 17/11/26 18:14:07 ID:xOYsaw9M NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 365 ズモー@こおったきのみ 17/12/04 23:27:48 ID:BTuJHVj6 NGネーム登録 NGID登録 報告
しーえん
 ▼ 366 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 21:53:26 ID:iCAX0Rfo [1/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カルネ「アマルルガ、戻って!よく頑張ったわ!」シューン……

カルネ(……これで残りはお互い2匹ずつ。苦戦は予想していたけれど、ここまで食らいついてくるとはちょっと想像出来なかったわね……

さて、リーリエちゃんはまだとっておきのZ技を残してる。ここまで来たら、もう真っ向勝負以外の道は無いわね!)

リーリエ「はぁ、はぁ……!あ、あと少し、あと少しで……!」

カルネ「……悪いわねリーリエちゃん、あなたの事を少し甘く見ていたみたいだわ。ここまで追い込まれるなんて久しぶりよ」

リーリエ「そ、それほどでも……」

カルネ「だからこそ、あたしも全力が出せるのよ!最後まで楽しませてちょうだい!

さあ!ようやくあなたの出番よ!出て来なさい、サーナイト!!」ポンッ


サーナイト「サァーーナイッ!!」
 ▼ 367 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 22:00:02 ID:iCAX0Rfo [2/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「!!」

『おーっとぉ!!カルネ選手、お互い2匹ずっとなったここで切り札サーナイトを投入だー!!』

シロナ『リーリエちゃんのリザードンを警戒しての事かしら……何にせよ、ここを勝負所と見たようね』

『サーナイトの登場がこのバトルの結末にどのような影響を与えるのか!そして夢のメガシンカvsZワザ!!ついに見ることができるのか!?最後まで瞬き厳禁ですよー!!』

リーリエ「ついに出て来ましたか……!ラプラスさん、気を引き締めてください!相手はこれまで以上の強敵です!」

ラプラス「プ、プラァ!」

リーリエ(……とは言え、手負いのラプラスさんがどうにかできる相手ではありません……万全のリザードンさんでも勝てるかどうか……

残りのパンプジンさんに対しても、氷タイプの技を氷の礫しか覚えていないラプラスさんはあまり有利ではないですし……

でも、サーナイトさんさえ何とかすれば後はパンプジンさんだけ……リザードンさんなら多少ダメージを受けていても何とかできるはず……多少で済むとも思えませんが。

ラプラスさんには恐らくもうサーナイトさんの攻撃を1発耐えるだけの体力も残ってないでしょうし……ここは心を鬼にして……!)
 ▼ 368 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 22:13:10 ID:iCAX0Rfo [3/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カルネ「一気に決めるわよサーナイト!!ムーンフォ『氷の礫です!!』!?」

ラプラス「プララァー!!」パキパキ……

サーナイト「サナッ……!」ガガガッ

カルネ「最後の力、ね。一思いにトドメよ!サーナイト、ムーンフォース!!」

サーナイト「サーナァーイ!!」キィーン……

バシュゥン!!

ラプラス「ラ……ラ………ッ」

ズズーン

審判「ラプラス、戦闘不能!サーナイトの勝ち!!」

リーリエ「……お疲れ様です、ラプラスさん。あなたの頑張り、絶対に無駄にはしません!

さあ、これで最後です!リザードンさん、あなたに託します!!」ポンッ

リザードン「グゥオオォーーッ!!!」
 ▼ 369 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 22:32:10 ID:iCAX0Rfo [4/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ラプラスも倒れ、リーリエ選手のポケモンは遂に残りリザードン1匹となりました!いよいよ決着の瞬間が近づいて来たようで私まで緊張してきました……!』

シロナ『残り1匹と言えどリザードンはリーリエちゃんのエース。それにリーリエちゃんはまだZワザを温存してるわ。

第1試合でも見たけど、Zワザには1発で試合をひっくり返すほどの爆発力がある。カルネさんとしてはZワザを使われる前に一気にケリをつけたいところね』

カルネ「怖いわねぇ、Zワザ……あまりのんびりしてる暇はなさそうね!一気に行くわよ、サーナイト!!」

サーナイト「サーナイッ!!」

カルネ「メガシンカ!!!」キィーーン……

カッ


メガサーナイト「サァーーナイト!!!」ドオォオン!!!


『ゼンリョクには全力を持って迎え撃ちます!!サーナイト早くもメガシンカ!!決着までのスピードが加速していきます!!』

リーリエ「こんなに早くメガシンカをしてくるということは、認められているということです!相手にとって不足なし!ゼンリョクで行きますよ、リザードンさん!!」

リザードン「ガオォーウ!!」

サーナイト「サナァ……!!」

カルネ「気合い十分ね!だけど勝てるかしら?あたしのメガサーナイトに!!」
 ▼ 370 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 22:44:22 ID:iCAX0Rfo [5/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ(サーナイトさんはエスパー・フェアリータイプ、それはメガシンカしても変わらなかったはず。つまりドラゴンクローは効果なし。

リザードンさんが覚えている炎タイプの技はフレアドライブとブラストバーン……どちらもあまり連発できる技ではありません……それならここは……)

リーリエ「リザードンさん、エアスラッシュです!!」

リザードン「グオッ!!」ビュオッ

カルネ「かわしてシャドーボール!!」

サーナイト「サーナッ!!」ギョオオオ

リーリエ「こちらもかわしてください!!そしてもう一度エアスラッシュです!!」

リザードン「ガッ!!グオオオ!!」ビュオッ

カルネ「シャドーボールで相殺!!」

サーナイト「ナッ!!」ギョオオオ

ドパァン!!

『両者最初からフルスロットル!!いきなり激しい技の応酬が交わされています!!』
 ▼ 371 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 23:10:55 ID:iCAX0Rfo [6/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カルネ「サイコキネシス!!」

サーナイト「サーナァー……!!」ビビビビ

リザードン「ガッ!?」

リーリエ「り、リザードンさん!?」

リザードン「グウゥ……ンン!!」

カルネ「続けてムーンフォース!!」

サーナイト「サナァ!!」キィーン……

リーリエ「避けてください!!」

リザードン「オォ!?」

リーリエ「あ、危な……なんて猛攻、まともに反撃もできません……なんとか隙を見つけないと……!!」

リザードン「グオォ!!」

リーリエ「!」

カルネ「さあ、次はどうするのかしら!?」
 ▼ 372 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 23:21:15 ID:iCAX0Rfo [7/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「何とか辛抱です、リザードンさん……!諦めずにエアスラッシュを撃ち続けてください!!」

リザードン「ガオッ!ガッ!グオオォ!!」ビュオオオオ!!

カルネ「これはちょっとキツいかも……サーナイト、かわせるだけかわして!多少の被弾は覚悟するのよ!」

サーナイト「サナナァ!!」

ババッ

サーナイト「ナッ……サナァ!!」

リーリエ「怯みはしませんでしたが……確かに当たりました!確かに効いてます!効いてますよリザードンさん!」

リザードン「ガオゥ!!」

カルネ「怯まなかっただけ幸運……と考えるべきよね。怯んだ時に無防備な状態でZワザなんて受けた日には……

サーナイト!こっちもシャドーボール連発よ!!」

サーナイト「サアァー!!」キィーン……


ドドドドドド……!!
 ▼ 373 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 23:36:12 ID:iCAX0Rfo [8/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
「やっぱりサーナイト強いなー!」
「でもあのリザードン、そのサーナイトと互角に渡り合ってるぞ……?」
「も、もしかしてあのリーリエって子、相当やり手なんじゃ……」
「うおー熱いぞーっ!!どっちも頑張れーっ!!」

『会場のボルテージもますます高まっております!!シャドーボールとエアスラッシュのぶつかり合い、制するのは果たして!?』

サーナイト「サーナァーイッ!!!」ドドドドドド

リザードン「グッ、グ……」

リーリエ「お、押し切られる……!リザードンさん、ここは防御です!!」

リザードン「グオッ!!」ググッ

ドドドド……!!

リザードン「グッ……」

カルネ「咄嗟に退いてダメージを最小限に抑えた……とはいえ結構な数の直撃を受けたはずよ!ダメージは……」

リーリエ「まだまだぁーー!!!」

カルネ「!?」

リザードン「ガアアアアアッ!!!」ビュオオオオッ!!

ズバババッ!!

サーナイト「ッ……!?」
 ▼ 374 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/10 23:54:32 ID:iCAX0Rfo [9/9] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『あーっとサーナイト怯んだ!怯んだ!これはリザードン大チャンスです!!』

カルネ「ゆ、油断したわ……サーナイト、しっかり!!」

サーナイト「サ、ナ……!」グググ

リーリエ「チャンスですリザードンさん!!一気に接近して……ドラゴンクロー!!」

カルネ「!」

シロナ『ドラゴンクロー……?何故効果のない技を……』

カルネ「勝負を焦ったかしら!?ドラゴンクローはサーナイトには……」

リーリエ「……というのはウソです!」

カルネ「なっ!?」

リーリエ「今ですリザードンさん!!ゼロ距離からのフレアドライブ!!!」

リザードン「ガアッ!!!!!」ゴォオオオ

ドゴォオン!!

サーナイト「ッッッ……!!」


ドオオォン!!!
 ▼ 375 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/11 00:04:18 ID:sFu8rOvQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『リザードンの強烈なフレアドライブが炸裂だー!!サーナイト吹き飛んだーっ!!先程の指示ミスも作戦のうちだったのでしょうか!?恐ろしいトレーナーです!!』

カルネ「サーナイト!!」

サーナイト「サァ……ナァ!!」

『しかしサーナイト立っています!!サーナイトにも意地があります!!一方のリザードンもフレアドライブの反動でダメージを負っています!!』

カルネ(あの距離じゃリフレクターを貼るのも間に合わなかった……まんまと引っかかっちゃったみたいね)

リザードン「ゼェ……ゼェ……」

リーリエ「これ以上長引かせるのは危険です……畳み掛けます!行きますよリザードンさん!!」ババッ

リザードン「グオオッ!!!」

『そしてリーリエ選手、ここで遂に勝負を仕掛けたぁーっ!!』


リーリエ「ダイナミックフルフレイム!!!!」

リザードン「ゴォアアアアアッ!!!!」ゴゴゴゴ……


ドォン!!!!!
 ▼ 376 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/11 00:12:47 ID:sFu8rOvQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
カルネ「来るわよサーナイト!今度こそリフレクター!!!」

サーナイト「サナッ!!」ガキーン

『サーナイト!リフレクターを貼り真っ向から迎え撃つというのでしょうか!?恐らくはこの激突を制した方が、この勝負の勝者になるでしょう!!』

カルネ「何とかリフレクターで耐えてくれれば、こちらにも反撃のチャンスが来るはず……!」

リーリエ「カルネさん!残念ですがそのZワザ、リフレクターでは防げません!!」

カルネ「!?」

リーリエ「先程はフレアドライブをお見せしましたが、このダイナミックフルフレイムは!ブラストバーンを強化したZワザ!


つまり!!特殊技なんです!!!」

カルネ「な……!!」


リザードン「ガアアアアアッ!!!!」ゴゴゴゴゴゴ……

サーナイト「サ……ナァ……!!」

ゴオッ!!!

サーナイト「!?」


ドッゴオオオオオオン!!!!
 ▼ 377 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/11 00:18:50 ID:sFu8rOvQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
………………


リザードン「ゼェッ……ハァッ……グゥ……!」ガクッ

リーリエ「リザードンさん!」

『リザードン満身創痍!全力を振り絞った結果です!一方サーナイト側は未だ砂煙が晴れません!果たしてサーナイトは立っているのか、それとも!?』

カルネ「…………!」


サーナイト「…………サ……ナ…ァ……!!」グググ……

リーリエ「な……!?」

『おぉーっ!?なんとサーナイト立っています!耐えています!!あれほどのZワザの直撃を受けたのにも関わらず!その目の光は未だ消えていません!!』

リーリエ「そんな……でも、まだ勝機が無くなったわけでは……!」

カルネ「よく耐えたわ!もうひと頑張りよサーナイト!!サイコ……!」


サーナイト「………………ッ」フラッ


ドシャア


審判「サーナイト、戦闘不能!リザードンの勝ち!!」
 ▼ 378 キメノコ@こおりのいし 17/12/11 00:20:46 ID:RLnXOFZ6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
(更新)キタァァァアア

支援
 ▼ 379 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/11 00:28:23 ID:sFu8rOvQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『メガサーナイト遂に倒れたぁー!!前回出場した大会ではレッド選手ですら土を付けることが叶わなかったメガサーナイトが今大会!初めてワールドトーナメントのマットに沈みましたー!!

その偉業を成し遂げたのは!!今大会初出場のうら若き新星!!リーリエ選手だーっ!!!』

リーリエ「……や……やった……!やっ……たぁ……!!」

カルネ(……あのラプラスが最後に撃った氷の礫を無防備に食らってなければ……なんてね。

あの子とポケモンたちの想いが、あたし達のそれを上回った……それだけのことよね)

〜〜〜〜〜

ミヅキ「や、やった!やったぁ!リーリエが!リーリエが勝ちましたよ!」ユサユサ

ククイ「おおお落ち着けミヅキ、ままままだ勝負はおおお終わってないぞ」

ミヅキ「博士も落ち着いてください!うわぁ〜リーリエ!リーリエがぁ〜!」

ククイ「し、しかしまさかカルネさんのメガサーナイトを倒すとはな……これはいよいよ、ミヅキとリーリエの決勝戦も現実味を帯びてきたかもしれないな……」

〜〜〜〜〜

ドオォン!!!

審判「パンプジン、戦闘不能!リザードンの勝ち!!

よってこの勝負!ジョウト地方ポケモントレーナー、リーリエ選手の勝利です!!!」

リーリエ「や、やりました……!!」
 ▼ 380 ャース@オッカのみ 17/12/11 07:26:19 ID:IKp4/QgE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
この結果をワタルさんがどう思ってるのか、非常に気になりますな
支援
 ▼ 381 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 07:32:25 ID:haZHyTso NGネーム登録 NGID登録 報告
>>380
そりゃあ複雑な気持ちだろうね

作者さん頑張ってね、支援
 ▼ 382 ワンナ@まがったスプーン 17/12/11 20:58:48 ID:NUaOtl3g NGネーム登録 NGID登録 報告
パンプジン一行で葬られてる...
支援
 ▼ 383 ヤシガメ@タポルのみ 17/12/11 21:00:06 ID:RLnXOFZ6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
パンプ人の扱い……
 ▼ 384 クラビス@きいろのバンダナ 17/12/12 01:59:10 ID:AIKNtiOU NGネーム登録 NGID登録 報告
一気に読んだけど面白いな
支援
 ▼ 385 マタナ@チャーレムナイト 17/12/12 07:46:47 ID:qUbS/t6M NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
更新来たぁぁぁぁぁぁ!。
パ、パンプジンの扱いが…。
メガサナ最後で良かったんじゃ…。
でも面白いから許す!
 ▼ 386 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 20:40:49 ID:JZGcwDx6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

………………


リーリエちゃんが勝ったか……


……………………


俺がまるで太刀打ちできなかったメガサーナイトを破って…………


………………


……………………


……今更何も変わることはない。俺に課せられた使命はただ一つ。優勝あるのみだ……


…………何も………………


……………………



「…………クソッ」
 ▼ 387 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 20:54:02 ID:JZGcwDx6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

『決着ー!!まさに大激戦!2回戦最後の試合にふさわしい、一進一退の攻防を制したのは!!リーリエ選手だーっ!!!』

ハウ「うわぁーっ!!やったーっ!!!」

マサキ「ほぉー!リーリエちゃんカルネさんにまで勝ってしもうたかー!もうこうなったら止まらんなあ!」

グラジオ「…………フッ、見事だな」

ハラ「はっはっは、まさに見る者の心を踊らせる素晴らしいバトルでしたな!この大会のおかげでわしの寿命も10年は伸びましたぞ!」

〜〜〜〜〜

ウツロイド「じぇるっぷ!じぇるるっぷ!」パタパタ

ルザミーネ「………………」

ウツロイド「?」

ルザミーネ「あの子……ここまでたくましくなっていたのね……」ジーン……

ウツロイド「……じぇるる」ウンウン
 ▼ 388 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 21:09:44 ID:JZGcwDx6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「ありがとうございました!とてもいい試合が……?」

カルネ「……あそこで氷の礫を受けていなければ……サーナイトより先にパンプジンを出していれば……」

リーリエ「あ、あの……」

カルネ「……なんてね。終わっちゃったことをクヨクヨしても仕方ないもの。あー楽しかった!あなたとはまたどこかで戦いたいわね!」

リーリエ「は、はい!私もとてもいい経験ができました!ありがとうございます!」

カルネ「お礼を言われるようなことじゃないわ。お互いに全力を尽くした結果。もっと胸を張ってもいいんじゃないかしら?」

リーリエ「カルネさん……!はい!ありがとうございました!!」

カルネ「あら、またお礼言われちゃったわね……まあいいわ。

……ところでリーリエちゃん、一ついいかしら?」

リーリエ「はい、何でしょうか?」


カルネ「あなた女優業に興味は無い?」

リーリエ「…………へっ?」
 ▼ 389 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 21:26:21 ID:JZGcwDx6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
『……心なしか試合後の握手が長いような気がしますね』

シロナ『積もる話もあるんでしょう。カルネさんもあたしと似たところがあるし……

さ、これで2回戦もおしまい!次はいよいよ準決勝よ、楽しみね!』

『次の休憩は少し短めの30分となります!30分後に準決勝がスタート致しますので、皆さま遅れることのないように!

それでは!2回戦のゲスト解説はシンオウ地方チャンピオン、シロナさんでした!シロナさん、ありがとうございました!』

シロナ『あたしも貴重な経験が出来たわ。準決勝のゲストは誰になるのかしらね』

〜〜〜〜〜

リーリエ「やったやった、やりました!準決勝進出ですよ!ワタルさん!」


しーん…………


リーリエ「……あれ?」


『……リーリエ』
 ▼ 390 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 21:51:30 ID:CjFft4/g [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「あ、ミュウツーさん」

『まずはおめでとう、だな。なかなか見応えのある戦いだった』

リーリエ「ありがとうございます!皆さんのおかげで何とか勝てました!」

『フフ……1回戦の時よりも頼もしい顔になったな。お前もこの大会の中で成長しているのだな』

リーリエ「えへ!……あ、そういえばミュウツーさん、少し聞きたいことが」

『何だ?』

リーリエ「ワタルさんがどこへ行ったか、ご存知ではないですか?」

『ワタルか……彼奴ならお前が戻ってくる少し前に出て行ったぞ。その準決勝の第1試合だからかも知れぬ』

リーリエ「何だ、そうだったんですか。それで、居場所までは分かりませんか?一言だけでも応援したいなと思ったんですけど……」


『……分からないこともないが……』

リーリエ「ないが?」


『…………今は会わない方がいいかもしれんな』

リーリエ「え……?」
 ▼ 391 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 22:06:36 ID:CjFft4/g [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「会わない方がいいって……どういうことですか?」

『……お前の2回戦の相手のカルネというトレーナー。聞けばワタルの因縁の相手だという。

仮に自分が手も足も出なかった相手を倒したトレーナーに激励されたら、お前はどう思う?』

リーリエ「え?うーん、素直に嬉しいですけど……」

『……そうだな、お前はそういう人間だったな。

ワタル……彼奴もチャンピオンだけあって、トレーナーの鑑といっても過言ではない優秀なトレーナーだが、同時にプライドも高い。

お前と違う考え方をするトレーナーも少なくない』

リーリエ「そういうものなんでしょうか……?」

『とにかく、彼奴と話すのは次の試合が終わってからの方がいいだろう。

時にリーリエ、私からも一つ質問がある』

リーリエ「あ、はい、何でしょうか?」

『次の試合……お前はどちらを応援するんだ?』

リーリエ「……え?」
 ▼ 392 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 22:24:04 ID:CjFft4/g [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「さぁーいよいよ準決勝だ!世界一も射程圏内だぞ……って、どうしたんだミヅキそんなにキョロキョロして」

ミヅキ「あーいえ、リーリエ来ないかなーと思いまして」

ククイ「ああ、そういえば来てないな。僕もてっきり飛んで来るものだと思ったが……まあきっとワタルさんと話し込んでるんだろう、同じ控え室だしな」

ミヅキ「そうかもしれないですね。じゃあ博士、準決勝のアドバイスを!」

ククイ「オーケイ任せろ!ミヅキの準決勝の相手はカントーチャンピオンのワタルさんだ!ミヅキもカントーから引っ越してきたんなら当然知ってるよな?」

ミヅキ「もちろんです!カントーでもジョウトでも誰もが憧れる凄いトレーナーです!まさかそんな人と戦えるなんて……」

ククイ「知っての通りワタルさんはドラゴンタイプの使い手だ!ドラゴンポケモンを使わせたら世界一との呼び声も高い!

そしてドラゴンタイプ!ジャラランガを連れているミヅキも知ってると思うが、ドラゴンタイプには強力なポケモンが多い!

メガメタグロスのように多少相性が良くても強引に押し切られることもあるから注意するんだぞ!フェアリータイプをどう活かすかがカギだ!」

ミヅキ「カプ・コケコの立ち回りが重要ってことですね!」

ククイ「もちろん他のポケモン達の頑張りも重要だぞ!それじゃそろそろ時間だ、行ってこいミヅキ!」

ミヅキ「はいっ!!」
 ▼ 393 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 22:41:18 ID:CjFft4/g [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

「……………………」

……すまない、リーリエちゃん。

避けるような真似をしてしまったな。

……だが、こうするしかなかった。

今、君と顔を合わせて、素直に「おめでとう」と……

たったその一言を言える自信が……


…………俺には、なかった。

器の小さいチャンピオンだと、そう思ってくれてもいい……

……いや、リーリエちゃんのことだ。きっと幻滅することもなく、俺に激励を送ってくれるんだろう。

………………

……リーリエちゃん、君にもう一つ謝らなければいけないことがある。

もし君が準決勝でレッドに勝って決勝に進出したとしても、そこで君と相対するのは、そしてその決勝で勝つのは、君の親友でも、君自身でもなく……



「……この、俺だ。」
 ▼ 394 ニガメ@きりのはこ 17/12/23 11:12:16 ID:3DVTT93c NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 395 レディア@ハートのウロコ 17/12/23 11:25:36 ID:dOmdS5BU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル闇堕ちしそう

支援
 ▼ 396 ワンコ@トレジャーメール 17/12/25 19:59:12 ID:mpQynyfE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
これワタル負けたら相当病むんじゃないか?
 ▼ 397 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 00:22:31 ID:hw9ju8rw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『お待たせしました!!チャンピオンズトーナメントもいよいよ佳境、準決勝に突入です!!

準決勝の解説はこの方!カントー地方名誉トレーナー、グリーンさんです!!』

グリーン『ボンジュールお前ら!盛り上がってるかー!?』

『グリーンさん、今回はよろしくお願いします!』

グリーン『お前ら、準決勝の舞台にオレ様がいなくて寂しいだろ!オレ様自身もかーなーり悔しい!

だけどな!残り3試合、オレ様がいなかろうと絶対見逃すんじゃねえぞ!』

『グリーンさん、2試合よろしくお願いします!それでは!準決勝のカードを紹介していきましょう!!

まずは第1試合!アローラ地方チャンピオン、ミヅキ選手!対するはジョウト地方チャンピオン、ワタル選手!現役チャンピオン同士の対決となりました!

続けて第2試合!カントー地方名誉チャンピオン、レッド選手!対するはジョウト地方ポケモントレーナー、リーリエ選手!生ける伝説にリーリエ選手はどこまで食らいつけるのか!

どちらも非常に楽しみなカードです!グリーンさんが注目しているポイントは何かありますでしょうか?』

グリーン『そうだな……やっぱワタルさんとレッドが勝ち残ってるのは何ら不思議でもねーし、注目すべきは残り2人かもな』
 ▼ 398 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 22:04:03 ID:o9v2aRM6 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
『といいますと?』

グリーン『見りゃわかると思うが、どっちもオレやレッドが初めてチャンピオンになった時と同じぐらいの歳だ。

なのにこんな大舞台で、しかもオレや他のチャンピオン連中を差し置いて準決勝にまで勝ち残ってるってことは……ってことだな』

『な、なるほど……』

グリーン『ま、このメンツなら今更オレがどうこういうまでもねーだろ!きっと熱いバトル見せてくれるだろうぜ!』

『グリーンさんのお墨付きをいただいたところで……おおっと!?』

グリーン『ん?』

『既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが……ミヅキ選手とリーリエ選手、今大会の1回戦で一度相対しています!

しかし思わぬアクシデントにより試合は開始前に中止、親友同士の開幕戦は幻となったかに思われました!

しかしその2人、並み居る強敵を乗り越えて両方がこの準決勝の舞台へと勝ち進んでいます!そして両者が勝ち進めば!最高の舞台、決勝戦で再び相見えることになります!!』

グリーン『そういやそんなこともあったなぁ……確かにそれはそれで面白そうじゃねえか!』

『幻の1回戦、決勝戦での再現となるか!?この大会、最後まで目が離せません!!

それでは!!準決勝第1試合、選手入場です!!』
 ▼ 399 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 22:17:57 ID:o9v2aRM6 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
『まずはこの人!1回戦ではアデク選手、2回戦ではウルップ選手と、経験豊富なベテラン勢を下してきた若きチャンピオン!

2回戦、絶体絶命の窮地からジャラランガの獅子奮迅の大活躍により大逆転勝利を納めたのは皆様の記憶にも新しいでしょう!!

さあさあこの逆転のミヅキ、準決勝ではどんなバトルを見せてくれるのでしょうか!?』

グリーン『……そんな呼び方あったか?』

『たった今私が勝手に呼びました!それでは!アローラ地方チャンピオン!!ミヅキ選手の入場です!!』

ミヅキ「よろしくお願いします!!」

「ミヅキちゃーん!」
「頑張れー!」
「その帽子ステキー!」

ガオガエン『よかったな帽子褒められてんぞ』

ミヅキ「嬉しいけどそれ今言うことかなあ……」

『対するはこの人!ミヅキ選手とは対照的に、1回戦、2回戦共にまさに桁外れな実力で相手を圧倒し勝ち上がってきた復活の王者!!

長らくこのワールドトーナメントの舞台から姿を消していたこの男が、まさに鬼神の如き強さを身につけ舞い戻って参りました!!

この強き男、一体どこまで突き進むのか!世界中のドラゴン使いの期待を背に、いざ準決勝の舞台へと舞い降ります!!』

グリーン『…………』

『それでは!ジョウト地方チャンピオン!!ワタル選手の入場です!!』
 ▼ 400 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 22:33:15 ID:o9v2aRM6 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ワタルさーん!」
「若僧なんかに負けるなー!」
「ドラゴン使いの……ん?」


ワタル「………………」

「……わ、ワタルさん?」
「な、なんかいつもより表情険しくない?」
「いやホラ、あれだろアレ!気合いの表れってやつ!」

ミヅキ(……そんなんじゃないような……

さっき控え室に来た時も気合いは十分だったけど……こんな険しい顔してなかった。

2回戦の間に何かあったのかな……正直、ちょっと怖い……)

ワタル「……ミヅキちゃん、だったな」

ミヅキ「あ、は、はい」

ワタル「本当に勝ち上がって来るとはな。実力はともかく、まだまだ経験が足りないと思っていたが……

しかし、その快進撃もここまでだ!このドラゴン使いのワタル、全身全霊をもって君を打ち破ってみせる!!」

ミヅキ「は、はい!望むところです!」

ミヅキ(……やっぱり何か違う……

ううんダメダメ!相手に惑わされちゃダメだよね!よーし、私の今回の1匹目は……)
 ▼ 401 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 22:52:05 ID:o9v2aRM6 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「ワタルさん…………」

『……彼奴のことが心配か?』

リーリエ「いえ、私に心配されずともワタルさんともあれば……」

『だが、彼奴が勝ってしまってはお前にとって都合が悪いのではないのか?』

リーリエ「そ、そんなことは!……そんなことは……あるかも、しれない、です……」

『フフ……よもや準決勝でこんな組み合わせになるとはな。だがどちらかが勝てばもう一方は負ける。勝負とはそういうものだ』

リーリエ「………………」

『……フン、見届けるしかあるまい』

リーリエ「……ミヅキ、さん…………」

〜〜〜〜〜

審判「この試合はミヅキ選手の先攻により行います!それでは、試合開始!!」

ミヅキ「そろそろ活躍させてあげないとね!グソクムシャ、出番だよ!!」

グソクムシャ「……グソク……」

『ミヅキ選手の1匹目はグソクムシャ!今日はまだあまりいいところがありませんが、準決勝ではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか!』
 ▼ 402 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 23:11:11 ID:o9v2aRM6 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル(グソクムシャか……ここまでを見る限り防御力に優れたポケモンのようだな。しかし特殊防御は防御に比べて低いと見た。

ならば、俺が繰り出すポケモンは……)

ワタル「サザンドラ、お前だ!!」

サザンドラ「ギャオオオッ!!」

『グソクムシャに対してワタル選手が繰り出したのはサザンドラ!優れた特殊攻撃力で一気に勝負を決める作戦でしょうか!』

グリーン『ワタルさんの手持ちには水・虫タイプのグソクムシャ相手に効果抜群で攻撃できるポケモンはいないからな。

ただ有利じゃなくてもゴリ押せるのがドラゴンタイプの強さだ、ドラゴン相手に後手に回れば苦戦は免れないだろうな』

ミヅキ「…………」

ワタル「速攻で行くぞサザンドラ!!悪の……」


シュッ

ザンッ


ワタル「………………?」

サザンドラ「ガ……ッ…………?」


ドシャッ
 ▼ 403 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 23:35:02 ID:o9v2aRM6 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
審判「さ、サザンドラ戦闘不能!グソクムシャの勝ち!!」

ワタル「な……何、だと……!?」

『……な、何が起こったー!!?サザンドラが悪の波動を放とうとした刹那!何故かサザンドラの方が倒れてしまったぞー!?』

グリーン『……アレか』

『アレ、とは……?』


ミヅキ「……必殺、出会い頭。

サザンドラ、破れたりー!!」

グソクムシャ「グッ……!」


『出会い頭、とは?』

グリーン『出会い頭ってのは今ミヅキが出してるグソクムシャしか覚えねえ虫タイプの技のことだ。今のところアローラ地方でしか見かけたことはねえな。

フィールドに出てすぐのタイミングでしか使えねえけど、使えば神速と同じぐらいの速さで、しかも神速よりも威力の高い攻撃ができるっつーシロモノだよ。

あのグソクムシャ、この大会でまだ技を2つぐらいしか見せてねえからまさかとは思ったが……今の今まで隠し通してたとはな、大したもんだぜまったく』

『なるほどー!グソクムシャ、必殺の出会い頭が炸裂!!まさに瞬殺でサザンドラを下しました!!準決勝第1試合、先手を取ったのはミヅキ選手です!!』
 ▼ 404 バコイル@こんごうだま 18/01/11 15:15:20 ID:Y9fJFb5g NGネーム登録 NGID登録 報告
続き来てたの気づいてなかった
支援
 ▼ 405 ルチャイ@くさのジュエル 18/01/21 00:27:05 ID:mQx098tI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援ダヨー
 ▼ 406 ビルドン@ローラースケート 18/01/28 09:12:59 ID:kqgd5aYI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 407 ーケオス@ヤドランナイト 18/01/28 20:46:15 ID:MbVPYx5w NGネーム登録 NGID登録 m 報告
まだ準決なのにリエツーの方の話超えそう
 ▼ 408 アルヒー@ドラゴンジュエル 18/01/28 20:49:55 ID:hjmUcB1E NGネーム登録 NGID登録 m 報告
はたしてサザンドラは破壊光線を覚えていたのかいなかったのか

支援
 ▼ 409 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:28:06 ID:pmR3Ox0o [1/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「クッ、戻れサザンドラ!……落ち着け、まだ1匹倒れただけだ……冷静になれ……

よし、オノノクス!次はお前だ!!」ポンッ

オノノクス「オノノォ!!」

ミヅキ「オノノクス……物理でくるよグソクムシャ、構えて!」

グソクムシャ「ソク!」

ワタル「出会い頭はもう来ない!オノノクス、まずは龍の舞だ!」

オノノクス「ノオオォー!!」ギュオオオ

ミヅキ「削れるだけ削るよグソクムシャ!シザークロス!!」

グソクムシャ「グソク!!」ズバッ

オノノクス「ノッ……!」

ワタル「怯むなオノノクス、ドラゴ「不意打ち!!」何っ!?」

グソクムシャ「シャーッ!!」ドゴォッ!!

オノノクス「ゴオッ……!?」
 ▼ 410 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:30:14 ID:pmR3Ox0o [2/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ありゃ60行書けるようになってら
 ▼ 411 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:39:45 ID:pmR3Ox0o [3/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ワタル選手、先制攻撃を駆使するグソクムシャに翻弄されています!』

グリーン『やっぱりあいつ面白いな、今度もっとしっかり観察してみるか』

ワタル「クソォッ!!オノノクス、蹴散らせ!!逆鱗だ!!!」

オノノクス「ノオオオックス!!!」ゴオォォ


ドゴゴオォォン!!!

グソクムシャ「グゴッ……!!」

ワタル「倒れないか……だが効いている、畳み掛け……」

ミヅキ「はいグソクムシャバーック!」

グソクムシャ「グゥ」シューン……

ワタル「!?しまった、危機回避か!!」

ミヅキ「お願い!バンバドロ!!」ポンッ

バンバドロ「ムヒヒゥン!!」

ワタル「クッ、だが逆鱗は混乱するまで止められない……一撃で決めろオノノクス!!」

ミヅキ「堪えてバンバドロ!!」

オノノクス「オノノオォォォ!!!」

バンバドロ「ブオッ……!!」


ドゴゴオォォン!!!
 ▼ 412 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:49:55 ID:pmR3Ox0o [4/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『逆鱗直撃ー!!龍の舞で攻撃力がアップしたオノノクス、強ゥー烈な一撃をお見舞いです!!フィールド中央、物凄い砂煙が舞っています!!』

グリーン『その強ゥー烈って言い方何とかならねえか?』

オノノクス「ノーオォー……?」フラフラ

『あーっと、そして逆鱗の代償です!オノノクス、疲れ果てて混乱してしまいました!体力の減っている今の状態でこれはかなり危険です!!』

グリーン『無視かよ』


ワタル「クッ……だがこれでバンバドロは……!?」


バンバドロ「……ヒヒ……ゥンッ!!」ググッ

『あーっとバンバドロ耐えているー!!今大会、素晴らしいタフネスでいぶし銀の活躍を見せているバンバドロ!ここでもその実力を発揮しています!!』

ミヅキ「相手もギリギリ、もう一踏ん張り!行くよバンバドロ!10万馬力でトドメーっ!!」

バンバドロ「ブオオオオオッ!!!」ドドドド……

ズドオォッ!!!

オノノクス「ノアアアッ!?」

ガッシャーーン!!

オノノクス「ノ……ッ」ズルズル…

ドシャア

審判「オノノクス、戦闘不能!バンバドロの勝ち!!」
 ▼ 413 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:54:41 ID:pmR3Ox0o [5/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『オノノクスも倒れたぁー!!ワタル選手これで2連敗!一方のミヅキ選手、手痛いダメージこそ食らっているものの、未だ1匹も倒れておりません!

第1試合、波乱の展開となっております!誰がこの展開を予想していたでしょうか!?ミヅキ選手、このまま押し切ってしまうのかーっ!?』

ワタル「……クッ……何をやっているんだ俺は……!!

……キングドラ!!頼むぞ!!」ポンッ

キングドラ「ドラァッ!!」

ミヅキ「キングドラかぁ……バンバドロ、行ける?」

バンバドロ「ブオォ!」

ミヅキ「よっしゃ!行けるところまで行くよバンバドロ!」

ワタル「………………」

〜〜〜〜〜

リーリエ「…………はぁ……」

『……先程からため息ばかりだな』

リーリエ「だって……」

コンコン ガチャ

リーリエ「!」

ククイ「やーリーリエ、調子はどうだい?」
 ▼ 414 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:59:51 ID:pmR3Ox0o [6/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「博士……」

ククイ「ん?どうしたんだ暗い顔して、ミヅキがリードしてるって言うのに」

リーリエ「そうですよね……ミヅキさんが勝ってるんだから、私も、嬉しい、です……」

ククイ「……相手がワタルさんじゃなければ、かな?」

リーリエ「!」

ククイ「……ワタルさんからも聞いたかもしれないが、僕もワタルさんとはバトルしたことがある。その時のバトルはミヅキに初めて挑戦した時のバトルに負けないぐらい楽しかったが……

今のワタルさんからはそういったものはほとんど感じられない。リーリエもそう思ってるんじゃないかな」

リーリエ「………………」

ククイ「それに、僕は一度バトルしただけだけど、リーリエはきっとカントーで何度もお世話になったんだろう?

そんな人があんな誰が見ても本調子じゃないバトルをしてるのを見せられちゃ、気分が落ち込むのも無理はないのかもしれないね」

リーリエ「……はい…………」


〜〜〜〜〜

ワタル「ハイドロポンプだ!!!」

キングドラ「ドォラアァアア!!」

ドババババ

バンバドロ「ブ……ォ……」

ズズゥ…ン

審判「バンバドロ、戦闘不能!キングドラの勝ち!!」
 ▼ 415 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/04 00:05:17 ID:gmIU10cU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ワタル選手、バンバドロを下してようやく初撃破となりました!しかし依然状況はミヅキ選手に有利となっています!』

ミヅキ「お疲れ様バンバドロ、よく頑張ったね!よーし、次のポケモンは……?」

ワタル「………………」

ミヅキ(……勝ったのにずっと怖い顔してる……私何か怒らせるようなことしちゃったかな……?)

「おい、勝ったのにニコリともしねーぞ?」
「あ、アレだろアレ、気合いの表れ!」
「もうその擁護はキツいよ……何というか……

すげー怖いな……」

〜〜〜〜〜

ククイ「ゴメンよ、ちょっとトイレに行って来るよ」

リーリエ「あ、はい」


『……見るに耐えないな』

リーリエ「……ミュウツーさん、今のワタルさんって……」

『どうした?』

リーリエ「……何というか……ミヅキさんが……というより、自分以外が見えていないように感じます」

『何?』

リーリエ「自分で自分を責めて、追い詰めて、落ち込んで……悪い意味で、自分の世界に入ってしまってる……そんな風に見えるんです」

『……かもしれんな』

リーリエ「……正直なところ、私はミヅキさんに勝ってほしいです。ミヅキさんと決勝でバトルしたいです。

……でも…………」

『……それを私に言って何になる』

リーリエ「で、ですよね…………」

『……確かに、私の目から見ても今の彼奴のバトルは酷いものだな。ここまで勝ち残っているのが不思議なほどだ。あの様子では、このまま無様に負けるだろう。

だが、今私に出来ることは無い。手を出すことは容易いが、そんなことをすれば私の存在が察されてしまう。それにそんなことはお前も望まぬ筈だ。そうだろう?』

リーリエ「それは……そうですけど……」

『あのまま彼奴が自分で正気に戻ることが叶わないのであれば、その時何かが出来るのは……リーリエ、お前だけだ』

リーリエ「……私が…………」
 ▼ 416 モンガ@やすらぎのすず 18/02/04 00:15:51 ID:qzG56uQg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
まだ1-2なのにここまでボロクソに言われるワタルさん……

支援
 ▼ 417 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/05 00:20:56 ID:9vcxQjQ. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「竜の波動!!」

ミヅキ「かわしてリーフブレード!!」

ラランテス「しゃらんら!!」

ザシュッ

キングドラ「ドッ……!」

『ラランテス対キングドラ、白熱した展開を見せています!ここまではややラランテスが優勢か!?』

グリーン『本来相性で言えばどっちに有利も不利もない組み合わせだ。だから単純な地力勝負になるってもんだが……』

ワタル「負けるな、龍の波動だ!!」

キングドラ「ドラアァァア!!」

ミヅキ「シザークロス!!」

ワタル「!?」

ラランテス「しゃらっ!」

スパッ

ラランテス「……しゃらら」

ミヅキ「いよしっ!成功!」


ワタル「龍の波動を斬っただと!?」

ミヅキ「ラランテス!今度はこっちから行くよ!」

ワタル「させるか!龍の波動でダメなら今度は効果抜群の技だ!冷凍ビーム!!」

キングドラ「オオォオオオ!!」

ミヅキ「ラランテス、日本晴れ!!」

ワタル「!」


カッ
 ▼ 418 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/05 00:24:39 ID:9vcxQjQ. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラランテス「しゃらっ……らんら!!」

ミヅキ「上出来上出来!ナイスファイトだよラランテス!」

ワタル「冷凍ビームを食らいながら強引に日本晴れを……これでは水タイプの技が弱体化してしまう……!」

グリーン『……今更だけどアレだな、ミヅキの方のポケモンさ』

『?』

グリーン『俺のフーディンとかシロナさんのガブリアスみたいな『素早く動いて相手に何もさせずに倒す』みたいなポケモンがほとんどいねえんだな。

そんな戦い方ができるのはカプ・コケコぐらい。後はみんな相手の攻撃を受け止めてから反撃する、所謂ハリテヤマ相撲って言うのか?そんな戦い方のポケモンばっかだ』

『た、確かに言われてみれば!フリーザーの絶対零度で倒れたガオガエンを除くと、ミヅキ選手のパーティには未だに一撃で倒されたポケモンはいません!』

グリーン『ただなぁ……』

『どうしましたか?』

グリーン『そういう戦い方っていうのは、本来ある程度実力差がないと想像できるもんじゃねえ。

1回戦2回戦も結果的にそうなっただけで、そこまで実力差なんてもんは無かったはずだ。

この準決勝だって、地力で言やぁ多分ワタルさんの方が一枚上手……』


ミヅキ「ソーラーブレードォーッ!!!」

ラランテス「しゃらあああーーっ!!!」キイィィィン

ズババーン

キングドラ「ドッ……ォ……」

ドシャア!

審判「キングドラ、戦闘不能!ラランテスの勝ち!」

グリーン『……だと思うんだけどなぁ』
 ▼ 419 ロアーク@たいようのいし 18/02/17 18:11:27 ID:vOtb6s2M NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 420 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/18 23:41:04 ID:44dSPEHc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
『あーっとキングドラダウン!キングドラ倒れました!!これでワタル選手のポケモンは早くも残り半分となってしまいました!!』

ミヅキ「よっし!やったねラランテス!」

ラランテス「しゃらんら!」

ワタル「……っ…………!!」ギリ……

グリーン(ハラワタ煮えくり返ってる顔だなありゃ……まあ無理もねえか。やる事なす事全部空回りしてるっつーか……そもそも熱くなりすぎというか……)

ワタル「……ボーマンダ、お前だ!!」ポンッ

ボーマンダ「グォオオオオ!!」

ミヅキ「ボーマンダかぁ……流石にラランテスじゃちょっと厳しい相手……よし!戻ってラランテス!」

ラランテス「しゃらら」シューン

ミヅキ「ジャラランガ!!」ポンッ

ジャラランガ「ジャララララーンガ!!」

『ワタル選手が4匹目に繰り出したのはボーマンダ!このボーマンダもまた大会有数の強力なポケモンです!

それを受けてミヅキ選手もポケモンを交代!2回戦で大会史に残るであろう大活躍を見せたジャラランガの登場です!』

ボーマンダ「ガオオオオッ!!!」

ジャラランガ「ジャッ!?」

『そしてボーマンダの威嚇が炸裂!スカイアッパーやドラゴンクローといった強力な技を封じます!』

ワタル「素早さならこちらに分がある……だが体力勝負に持ち込まれる厄介とだ!一気に行くぞボーマンダ!!」

ボーマンダ「グオオアァ!!」ギュンッ!
 ▼ 421 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/18 23:52:49 ID:44dSPEHc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「わっ、速……!?」

ワタル「ドラゴンクロー!!」

ボーマンダ「ガアァッ!!」

ミヅキ「こ、こっちもドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ジャラッ!!」

ガキィン!!

ジャラランガ「ジャッ……ラ……!」

ボーマンダ「グウゥ……ガオオア!!!」ぐんっ

ジャラランガ「!?」

ズシャッ

ジャラランガ「グッ……!」

ミヅキ「ジャラランガ!くっそー、やっぱり威嚇食らっちゃったから物理技はまともに使えない……

……!そうだ、アレを使えば……」

ワタル「何を企んでいるかは知らないが……思い通りにはさせない!!ボーマンダ、連続でドラゴンクローだ!!」

ボーマンダ「ガオオオ!!」グオォ

ミヅキ「回避に集中!」

ジャラランガ「ジャララッラ!」ササッ

ボーマンダ「チッ……!」

ミヅキ「一気に離れて!!」

ワタル「!?」
 ▼ 422 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/19 00:06:48 ID:NDq6WnlY NGネーム登録 NGID登録 報告
『おーっとこれはジャラランガ退きました!威嚇を受けた状態での近接戦闘は不利だという判断でしょうか!』

グリーン『それもあるだろうが……あのミヅキの事だ、何か企みがあるんだろうぜ』

ワタル「距離を取られたか……だがこの状況ではジャラランガからの有効打も無いはず。

あれだけ離れてしまっては、ご自慢のスケイルノイズも致命傷には……」

ミヅキ「……氷には、格闘を……」

ワタル「?」

ミヅキ「……ドラゴンには、ドラゴンを……!!」ザッ ババッ

『ここで出ました、ミヅキ選手必殺のZワザ!!2回戦でジャラランガが使用した時とはまた違うポーズです!!』

ワタル「あ、あのポーズは……リーリエちゃんが使うドラゴンZと同じポーズ……いや、違う!」

ジャラランガ「ジャララララ……!」ドドン!

ワタル「俺の知っているドラゴンタイプのZワザは、こんなワザじゃなかったはずだ!」

ジャラランガ「ジャッ!ジャララ!ジャララララッ!!」ジャラジャラ

『こ、これは踊っているのでしょうか?一体どんな技を繰り出すつもりなのか!?』

グリーン『いや、俺も初めて見た……』

ワタル「これは……マズイ!ボーマンダ、ジャラランガから出来るだけ離れろ!!」

ボーマンダ「ガッ!」

ジャラランガ「ジャララン!!」

ミヅキ「ドカンと行くよー!!!


ブレイジングソウルビート!!!!」

ジャラランガ「ガアァーーーッ!!!!」ジャラジャラジャラジャラ

ドオオォォン!!!!

 ▼ 423 ュナイパー@ドリームボール 18/02/20 02:57:58 ID:MqJFTNGw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 424 えん 18/02/20 06:15:18 ID:gWDsFk.Y NGネーム登録 NGID登録 m 報告
まさかの4-1?!

なんというかミヅキらしくない展開デスナ
 ▼ 425 ャンデラ@ピンクのリボン 18/03/02 09:59:32 ID:qm.BBdPM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援〜〜!!
 ▼ 426 ワンテ@グラスシード 18/03/12 17:15:35 ID:B77oO9p6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
超支援
 ▼ 427 ーダル@いでんしのくさび 18/03/27 19:28:11 ID:2MGO9i4w NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 428 ガカメックス@はつでんしょキー 18/04/06 23:47:41 ID:sYqZ8.Wk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 429 ライゴン@アイテムドロップ 18/04/13 19:55:14 ID:.cXW4sng NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 430 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:06:12 ID:Gnb9ulsQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「ぐおおっ!?」

ボーマンダ「グワッ!?」

『な、何だこのワザはー!?スケイルノイズを遥かに上回る凄まじい爆音です!!スタジアム全体を揺るがすような強烈な衝撃がボーマンダを直撃ー!!』

ワタル「くっ、多少離れた程度では大して意味を成さなかったか……ボーマンダ、大丈夫か!?」

ボーマンダ「グ、グゥ……!」

『失礼、とっさの回避で直撃は免れたようです!しかしこれは強烈!ボーマンダ大ダメージを受けてしまったー!!』

グリーン(……確かに大したワザだが、ワザの威力そのものは普通のドラゴンZと大差無え……まさかこれで終わりだなんてワケじゃねえよな?)

〜〜〜〜〜

リーリエ「す、凄い……あんなZワザ初めて見ました……」

ククイ「リーリエが知らないのも無理はない。リーリエがカントーにいる間……それもつい最近発見されたばかりのワザだからね」

リーリエ「スケイルノイズを元にしているということは、ジャラランガさんしか使えないZワザなのでしょうか?」

ククイ「ああ、他にもミミッキュしか使えないZワザやルガルガンしか使えないZワザも発見されてるんだ。

さて、ブレイジングソウルビートはワザ自体も強力だが……このワザの本当の恐ろしさは追加効果にあるんだ」

リーリエ「追加効果?」

ククイ「ああ、追加効果っていうのはリーリエもわかるよな?」

リーリエ「はい、技で攻撃した後に偶に相手を怯ませたり麻痺状態にする効果のことですよね」

ククイ「まあそうなんだが……それはどちらかと言えば相手に与える追加効果だ。ブレイジングソウルビートの追加効果は相手じゃなくて自分に発動するんだ」

リーリエ「自分に……ということは、グロウパンチやニトロチャージのような追加効果ですね」

ククイ「そういうことだ。そしてブレイジングソウルビートの追加効果は……いや、口で言うより実際に見た方がいいかもな」
 ▼ 431 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:13:45 ID:Gnb9ulsQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「なんとか堪えたか……ボーマンダ、よく耐えた!」

ボーマンダ「グオォオ!!」

ワタル(Zワザで倒しきれなかったことで少しは動揺を誘えればいいが……何だ、あの不敵な表情は……?)

ミヅキ「流石に直撃しなきゃ倒れないかー……でも不発じゃなかったし、キてるよね?ジャラランガ!」

ジャラランガ「ジャランガ!!」

『一発限りのZワザで仕留めきれなかったミヅキ選手!しかしその顔には笑みすら浮かんでいます!この笑みが意味するのは一体!?』

グリーン『確かにZワザは中途半端で終わっちまったが、まだまだ数じゃあミヅキが有利だからな。だが、オレにはどーもあれが余裕だけの笑いには見えねえんだよなぁ……』

ミヅキ「ふっふっふ……まだまだ行くよジャラランガ!ドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ジャッ!!」ヒュッ

ボーマンダ「!?」

ワタル「何!?」

ズバァン!!

ボーマンダ「オ、オォ……!!」

『な、何が起こったー!?ジャラランガ速い!速いぞ!先程までとは比べ物にならない速さだー!!』

ワタル「スピードだけじゃない、技の威力も格段に上がっている……一体何が起こっているんだ……!?

クッ……ええい怯むな!こちらもドラゴンクローでお返しだ!!」

ボーマンダ「ガオォッ!!」

ジャラランガ「フンッ!!」

ガキィン!!

ボーマンダ「ガッ……!?」

ワタル「う、受け止めただと……!?防御力まで上がっているのか……!?」

ミヅキ「ようやく捕まえた!ジャラランガ!至近距離でスケイルノイズ!!!」

ジャラランガ「ガアァーーーッ!!!」ジャラジャララ

ボーマンダ「グアアァッ!?」

ドシャッ

審判「ボーマンダ戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」
 ▼ 432 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:26:19 ID:Gnb9ulsQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「す、すごい……さっきまで苦戦してたボーマンダさんをあんなにあっさり……」

ククイ「やっぱり凄いなぁあのワザは!ジャラランガが強いのも頷けるよう!」

リーリエ「あの、それで結局ブレイジングソウルビートの追加効果というのは?」

ククイ「おいおい、今見てたじゃないか。ジャラランガがさっきまでとは別人……別ポケみたいな強さになってただろ?あれが追加効果だよ」

リーリエ「えーと、つまりそれは……」

ククイ「攻撃、防御、特攻、特防、素早さ!全ての能力が強化される!それがブレイジングソウルビートの追加効果さ!」

リーリエ「ぜ、全部……!?」

〜〜〜〜〜

ワタル「フライゴン、竜星群だ!!」

フライゴン「フリャアアアアッ!!」

ミヅキ「スケイルノイズで全部弾いちゃえ!!」

ジャラランガ「ジャララァーッ!!」

ガガガガガガ……

『これも相殺ーっ!!ジャラランガが止まりません!止められません!!』

ワタル「竜星群でもダメか……クソッまだだ!諦めるなフライゴン!!」

フライゴン「フリャイ!!」


「お、おい、どうなってんだよコレ……」
「あのワタルさんがこんな一方的に……」
「…………………」

グリーン(会場が静まり返ってるな……無理もないか、それだけ今の光景が信じられないものなんだろうな。

流石のオレ様もこの状況はちょっと予想してなかったぜ……えらいことになっちまったな)

「というか、前にもこんなの見たことないか?」
「ああ、何回か前の大会で……」

「そうだ、確かカルネさんが初めて出場した大会だったよな?」

ワタル「…………」

「そうそう、それで2回戦でワタルさんと戦って……」
「一体も倒せなかったんだっけ?あれは衝撃だったなぁ」

ワタル「…………!!」
 ▼ 433 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:39:47 ID:Gnb9ulsQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
フライゴン「フリャアアアアッ!!!」

ミヅキ「破壊光線が来るよ!ジャラランガかわして!」

ジャラランガ「ジャラン!」

ミヅキ「トドメのスカイアッパー!!!」

ジャラランガ「ジャラアァーッ!!!」

バコォン!!

フライゴン「ふ、フリャ……ィ」ズシャッ

審判「フライゴン戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」

『ジャラランガ、ボーマンダに続けてフライゴンも撃破ー!!ワタル選手、遂に残りポケモンは一匹!カイリューを残すのみとなってしまったー!!』

ミヅキ「っし!後一匹……ん?」


ワタル「………………」

『おや、これはどうしたのでしょうか?ワタル選手、最後のポケモンを繰り出す様子がありません!』

〜〜〜〜〜

リーリエ「…………ワタル、さん……」

ククイ「うーん、悔しいだろうなぁ……復帰戦ということもあって、今回の大会にかける思いは相当なものだっただろうし……

1回戦2回戦は勝てたけど、ここまで散々な試合は珍しいだろうし……」

リーリエ「………………ッ」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「……あ、あの、ワタル……さん?」

審判「?」


ワタル「………………んだ俺は……」

ミヅキ「へ?」



ワタル「何をやっているんだ俺はぁ!!!! !」
 ▼ 434 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:55:37 ID:Gnb9ulsQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「!?」

「「「「「!?」」」」」

ワタル「フー……フー……」

『……わ、ワタル選手……?』

グリーン(……むしろここまでよく堪えたって感じだな……今日の様子じゃ、いつ爆発してもおかしくなかったぜ)

ワタル「これじゃあ……これじゃああの時と同じじゃないか!!またあの時の悔しさを繰り返すのか!?またポケモン達に悔しい思いをさせるのか!?

何も変わってないじゃないか!!何も成長していないじゃないか!!今まで何をやってきたんだ俺は!!?」

〜〜〜〜〜

ククイ「わ、ワタルさん……」

リーリエ「…………………………


…………博士」

ククイ「ん?」

リーリエ「……ごめんなさい、私ももう、堪えられません……!!」ダッ

ククイ「あっ、おい!どこに行くんだ!?」

〜〜〜〜〜

ワタル「…………………」

ミヅキ「……ワタルさん……」

ワタル「…………やめよう」

ミヅキ「え?」

ワタル「こんな大観衆の前で醜態を晒した俺には、チャンピオンである資格……いや、トレーナーである資格もない」

ミヅキ「な、何を……」

ワタル「……悪かったな、こんなつまらないバトルに付き合わせてしまって。ケジメをつけるとしよう」

ミヅキ「そ、それってまさか、ギブ……」

ワタル「審判!」

審判「!」

ワタル「ジョウト代表ワタル、この勝負、棄けn………」





「ワタルさぁーーーーーんっ!!!!!」
 ▼ 435 ッサム@シルフスコープ 18/04/15 19:55:22 ID:ASzEEWQc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 436 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 20:48:13 ID:Vy9zo4B. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜


………………

ワタルさん。

ポケモンバトルは、時に私達にとってとても辛いことにもなります。

負ければ終わりのトーナメント、悪の組織とのバトル、その他にも沢山、たくさん。

……いつだったか、ハウさんが言っていました。「負けちゃいけないバトルは楽しくない」と。

本当に負けてはいけないバトルなんて、ほんの一握り……だと、私は思います。

でももしかすると、ワタルさんにとってはこの大会こそがその「負けちゃいけないバトル」なのかもしれません。

もしそうなのであれば、今から私が言うことは戯言に過ぎません。むしろワタルさんを怒らせてしまうかもしれません。

でも、言わずには言われないんです。もし、ワタルさんが私に教えてくれたことを、ワタルさん本人が忘れているのなら、今度は私がワタルさんに、そのことを伝えたいんです。


……ごめんなさい、ワタルさん。

やっぱり私はミヅキさんに勝ってほしい。ミヅキさんと決勝で戦いたい。


………………でも。

ごめんなさい、ミヅキさん。

私はもう、あんなワタルさんを見ていられないんです!見たくないんです!

だから、今から私がすることを許してください!後で怒られても構いません!だから、だから……!

そして願わくば、2人とも……!!



リーリエ「ワタルさぁーーーーーんっ!!!!!」
 ▼ 437 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 21:17:58 ID:Vy9zo4B. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「…………!!」

ミヅキ「り、リーリエ……?」

『こ、これは……なんとワタル選手と同じ、ジョウト地方代表のリーリエ選手です!リーリエ選手が叫んでいます!』

〜〜〜〜〜

ハウ「り、リーリエがなんで……?」

グラジオ「分からん……が、あんな大きな声で叫ぶリーリエは初めて見た……」

マサキ「そうなん?割と叫ぶであの子」

ハラ「それはともかく、何やらあのワタルというチャンピオンと因縁がある様子。我々が止める道理もありませんな」

〜〜〜〜〜


リーリエ「ワタルさぁーーん!!!何やってるんですかぁーーーっ!!!」

ワタル「ど、どうしたんだリーリエちゃん、こんな所に……」

リーリエ「どうしたもこうしたもありませーーーん!!!
どうしたはこっちのセリフですーーーっ!!!

ワタルさんこそどうしちゃったんですかーーーっ!!!
それが本当のワタルさんの姿なんですかーーーっ!!!」

ワタル「本当の……俺……?」

リーリエ「ワタルさんが教えてくださったんじゃないですかーーーっ!!!
ポケモンバトルは楽しいものなんだって!!!
バトルを楽しむことが一番大切なんだってーーーーっ!!!!」

ワタル「………………」

リーリエ「なのに今のワタルさん、ちっとも楽しくなさそうですーーーっ!!!
全然楽しめてなさそうですーーーっ!!!
私に教えてくださったことは嘘だったんですかーーーっ!!!?」

ワタル「ち、違う!!俺は決して嘘など教えていない!!」

リーリエ「じゃあ見せてくださーーーーいっ!!!!
私を導いてくださったあの姿を!!!
世界中のトレーナーが憧れるその姿を!!!


本当のワタルさんの姿を!!!



見せてくださーーーーいっ!!!!!」
 ▼ 438 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 22:05:54 ID:Vy9zo4B. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「!!!!」

リーリエ「ハァ……ハァ……げほっ、げほっ……ハァ……」

ミヅキ「り、リーリエ……」

『こ、これは……!』

グリーン『……へえ、なかなか言うじゃねえか』


ワタル「…………」

「そ、そうだよ!俺達は貴方のそんな姿が見たかったわけじゃない!」

ワタル「!」

「フェアリータイプが何だ!」
「メガシンカが何だ!!」
「Zワザが何だ!!!」
「言いたい奴には言わせときゃいいんです!ドラゴンタイプもワタルさんも、まだまだ終わっちゃいませんよ!!」
「俺はアンタに憧れてドラゴン使いになったんだ!勝とうが負けようが、アンタへの尊敬は1ミリもブレねえよ!!」
「「「頑張れーーっ!!ワタルさーーん!!!」」」

『り、リーリエ選手の魂の叫びにより!先程まで静まり返っていた客席がにわかに盛り上がりを見せ始めました!物凄い熱気です!!』

ワタル「…………俺は……」

プルプル
ポンッ

ワタル「!」

カイリュー「バウ」

ワタル「カイリュー……お前……

……はあ。何をやっているんだ俺は……

そうだよな。まだ終わっちゃいない。お前を出さないまま諦めるなんて、俺がどうかしていたよ。

とはいえ、状況は絶望的。こっちは残りお前1匹なのに対して、向こうは残り5匹。カプ・コケコもガオガエンも無傷で残ってる。

相当厳しい戦いになると思うが……さてカイリュー!最後まで俺に付き合ってくれるか!?」

カイリュー「バオウ!!」

ワタル「そうこなくちゃな!!さあ、最後まで全力でいくぞ!!!」
 ▼ 439 シェード@パワフルハーブ 18/04/15 22:16:02 ID:woDAfUEE NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーん
 ▼ 440 フレシア@ポイズンメモリ 18/04/16 18:55:55 ID:lTxMbUY6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
2ヶ月ぶりか
 ▼ 441 ルビル@がんせきおこう 18/04/17 19:52:58 ID:kW8xGjGc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 442 ッシブーン@みどりのバンダナ 18/04/17 20:06:27 ID:AGSZldsU NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキにはミミッキュ使って欲しかった。
支援
 ▼ 443 ンゴロ@はがねのジュエル 18/04/18 20:30:52 ID:G7.ldclg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
更新されてよかった
 ▼ 444 ロデスナ@スチールメモリ 18/04/19 21:40:53 ID:B7gYI8NE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 445 トシゲッコウガ@ミストシード 18/04/20 20:20:03 ID:z/lAu8uE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 446 ャース@パワーウエイト 18/05/02 23:42:53 ID:ibNtDzfw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 447 ーリキー@フライングメモリ 18/05/05 14:32:02 ID:FRiToFb2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 448 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:07:18 ID:jexUDmqA [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「ワタルさんの目に光が戻った……!会場がこんなに盛り上がってしまっては、もう私の声も届かないでしょうが、これで何とかワタルさんも……」

ミヅキ「………………」

リーリエ「……はっ」

ミヅキ「じぃー…………」

リーリエ(うう、ミヅキさんの視線が痛い……!こ、ここは一先ず……)

リーリエ「退散!」ピューッ

ミヅキ「……全くもう、リーリエってば……ま、それもリーリエらしくていいんだけどね。

さぁーて、ジャラランガ!相手は今までよりもとびっきり手強いよ!気を引き締めて行こう!」

ジャラランガ「ンガァ!!……ガ?」

ヒュッ

ドゴッ

ジャラランガ「ンゴァ!?」

ミヅキ「ジャ、ジャラランガ!!」

ワタル(確かスケイルノイズは反動として防御力が下がる技だったな……それを連発していたんだ、今ジャラランガの防御力はガタ落ちしている筈だ!)

ワタル「カイリュー!!もう一発神速だ!!」

カイリュー「ブオオオオ!!」ドゴォン!!

ジャラランガ「グワアアアッ!!!」

ズシャー

審判「ジャラランガ戦闘不能!カイリューの勝ち!!」

ワタル「よし!!」
 ▼ 449 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:17:06 ID:jexUDmqA [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「う、ジャラランガ負けちゃった……でもまだまだ!よーし次は……」

プルプル

ミヅキ「ほぇ?」

ポンッ

ガオガエン「ガーッハッハッハ!!」

ミヅキ「あっ、もーガオガエンってばまた勝手に出てきて!」

ガオガエン『おう、次はオレ様の番だろ!あのカイリュー只者じゃねえ、ここでやらなきゃ漢が廃るってやつだ!』

ミヅキ「勝手に決めないでよ!……とは言っても、まだこっちには余裕あるし……」

ガオガエン『ゴチャゴチャうるせえ!いいからオレ様にやらせろってんだよ!!』

ミヅキ「あーもう分かった分かった行っといで!もうこの際好きなだけ暴れちゃえ!」

ガオガエン『よっしゃあ!……って、何だこりゃ』

ミヅキ「何って、何が?」

ガオガエン『いやお前気づいてねえのかよ、聞いてみろよこの声援をよ』

ミヅキ「声援?」


「ワタルーっ!!」
「ワタルさーん!!」
「頑張れー!!」
「小娘なんかにに負けるなー!!」
「ドラゴン使いの誇りを見せてくれー!!」
「ワ」
「タ」
「ル」
「さ」
「ー」
「ん!!」


ガオガエン『な?』

ミヅキ「あんれまぁ」
 ▼ 450 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:27:56 ID:jexUDmqA [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「うーわー、みーんなワタルさん応援してるよー……私の名前全然聞こえない」

ガオガエン『一体何やらかしたんだよお前屁でもこいたか』

ミヅキ「こかないよ!!ったくデリカシー無いんだからほんとにもう」

ガオガエン『オイオイ、オレ様にデカシリーがないってか?そりゃあ失礼ってもんだぜお前』

ミヅキ「わざとだよね?わざと間違えてるんだよねそれ?」

ガオガエン『オレ様に無えのは、敗北の2文字だけだぜ』

ミヅキ「…………」

ガオガエン『何か言えよオイ』

ミヅキ「あーあー言っちゃった知ーらない、そんなにハードル上げちゃって大丈夫?」

ガオガエン『どうせお前以外には聞こえてねえんだから別にいいだろ』

ミヅキ「セコっ」

ガオガエン『うるせえな!!もうとっととやるぞオラァ!!』

ミヅキ「大口叩いたからには負けたら承知しないからねー!!」


ワタル(あの2人明らかに会話しているように見えるが……もしかして、アイツが一枚噛んでるのか?)

ワタル「……まあ、関係ないか。さあカイリュー!正念場だぞ!お前の力を見せてやれ!!」

カイリュー「バオオッ!!」

『カイリュー、気合いの雄叫び一発!対するガオガエンも今にも飛び出さんばかりの気迫を見せます!溢れんばかりの闘気が今!強烈にぶつかろうとしています!!』
 ▼ 451 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:43:30 ID:jexUDmqA [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「カイリュー!暴れろ!!」

カイリュー「バウウッ!!」

ミヅキ「迎え撃つよガオガエン!!」

ガオガエン「ガーッハ!!」

ドゴオォン!!

『フィールド中央正面衝突!エース同士の意地がぶつかり合います!!』

ガオガエン「ガフッ……ガルアァ!!」

カイリュー「ブオ……オオオ!!」

ズドオォォン!!!

『またも真っ向から衝突!これぞまさに力と力のぶつかり合いです!!』

グリーン(何かバトルっつーかケンカみたいだな……)

ワタル「まだまだ!!お前の力はそんなもんじゃないだろう!!どんどん攻めるぞカイリュー!!」

カイリュー「ブオアアア!!!」

バキッ!!

ガオガエン「グオオッ!?」

ミヅキ「ガオガエン!?」

ガオガエン『チッ、流石に強えな……だがだからこそ燃えるってもんだ!!負けねえぞオラァ!!!』

ドゴォ!!

カイリュー「バウッ!?」

ワタル「チッ……効いたか、カイリュー!?」

カイリュー「ブオオオ!!」ブンブン

『両者一歩も譲らない!!エース同士の意地とプライドをかけた熱戦です!!』
 ▼ 452 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:59:24 ID:jexUDmqA [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「ガオガエン!一旦引いて……」

ガオガエン『ミヅキ!!』

ミヅキ「へ?」


ガオガエン『今回はオレ様に任せちゃくれねえか!?』

ミヅキ「な、何言ってんの!?トレーナーの指示無しで勝てる相手じゃ……」

ガオガエン『だとしてもだ!!オレ様はあいつに勝ちてえんだよ!!』

ミヅキ「だったら尚更指示要るじゃん!さっきから何わけわかんないこと言ってんの!」

ガオガエン『だいたい分かるだろ!?その辺はもうニュアンスで察しろ!!

勝手なのは分かってる!後でブン殴られてもいい!!だけど今!オレ様は、オレ様自身の力であの化け物を越えてえんだ!!』

ミヅキ「そ、そんなこと言われても……」

ガオガエン『頼む!!』

ミヅキ「……んんあぁーもう勝手にしろー!!もう知らないんだからー!!」

ガオガエン『ありがとよぅ!!ガハハハ、これで心置きなく暴れられるぜ!!』


ワタル「一体何を話していたのかは分からないが……言わんとしてたことは大体察しがつくな……

向こうはそういうつもりらしいが……カイリュー、お前はどうする?」

カイリュー「バウ」

ワタル「……フッ、だろうな。

よしカイリュー、迎え撃つぞ!!お前の力であの猛獣を倒してみせろ!!」

カイリュー「バオオウ!!!」

ガオガエン『向こうもその気かよ……ますます燃えるじゃねえか……!!』

ミヅキ「ガオガエン!」

ガオガエン『あ?』


ミヅキ「がんばれ!!」

ガオガエン『……ガハハハ!いっちょ頑張ってくらぁ!!』
 ▼ 453 ドラン@しめったいわ 18/05/20 15:27:57 ID:ISePv4T6 NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 454 トベター@とうめいなスズ 18/05/22 16:47:14 ID:FGVgyAko NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 455 ニシズクモ@クリティカッター 18/06/03 10:32:05 ID:lUqe4ElI NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 456 イリーフ@グッズケース 18/06/21 12:36:12 ID:To0sTUEo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
どげんかせんといかんね
 ▼ 457 ュプトル@ウルトラボール 18/06/26 14:28:30 ID:CvckHadc NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 458 ブクロン@たつじんのおび 18/07/03 20:04:29 ID:3wXsXybA NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 459 ワルン@おだんごしんじゅ 18/07/14 15:58:46 ID:b3NouANc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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 ▼ 460 ガヘラクロス@きあいのハチマキ 18/07/25 10:37:58 ID:AXkA70RM NGネーム登録 NGID登録 報告
もう更新されないのかなあ
 ▼ 461 ース@ふしぎなアメ 18/08/01 02:27:46 ID:9xBUGpFc NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
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 ▼ 462 シャーモ@ドラゴンのホネ 18/08/08 14:01:43 ID:ectYpDQI NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 463 クスロー@ノワキのみ 18/08/19 22:22:58 ID:3oRABpgg NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 464 ノアラシ@ミュウツナイトX 18/08/27 22:51:49 ID:uxqkS4ec NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 465 ひさしぶりです 18/09/02 21:48:35 ID:lPdM1d8s [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

ドガッ バキッ ドオオォン!!

『ブオオアアアァー!!』

『ガーッハッハハハァ!!』

『フィールド中央がっぷり四つ!!両者一歩も譲りません!!』


ククイ「真っ向勝負か……二人とも楽しんでるなぁ」

リーリエ「………………」スクッ

ククイ「ん?どうかしたのかリーリエ?」

リーリエ「いえ……私もそろそろ、次の試合の準備をしようかと」

ククイ「そうか、リーリエも準決勝に出るもんな。でも最後まで見なくていいのか?」

リーリエ「はい。どっちが勝っても、私がやることは変わりませんから。それに……」

ククイ「それに?」

リーリエ「……いえ、何でもないです。ではまた後ほど」

ククイ「あ、ああ」

ガチャ パタン

ククイ「……まあ確かに、もう大方ミヅキの勝ちで決まりだろうしなぁ。だとしても最後まで見てもバチは当たらないだろうに」

『……次の試合の相手の影響もあるだろう。これまでの相手も並ではないが、準決勝の相手は更に格が違う』

ククイ「ああなるほど、確かに相手がレッド君だってこともあるか。世界最強のトレーナー、緊張しないはずもないか。


…………ん?今喋ったの誰だ?」


(…………しまった……)
 ▼ 466 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/02 22:15:43 ID:lPdM1d8s [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「……ふう」

第1試合はあのまま行けばおそらく、ミヅキさんの勝ち……

もちろん、ミヅキさんには勝ってほしいですが……

ワタルさんが負けるところは見たくない、なんていうのは甘えでしょうか?

……まあ、そのことはひとまず置いておきましょう。


今私が備えるべきは、次の準決勝第2試合。

相手は世界最強と名高いカントー地方のレッドさん。

一方私はまだトレーナー歴1年前後のひよっこトレーナー。

1年でこんな舞台に立てている時点で奇跡としか思えませんが……

もうここまで来たならしのごの言っていられません。

ミヅキさんとの約束を果たすには、次の試合絶対に勝たなくちゃいけないんですから。

奇跡でも起きなきゃ勝てないと言うのなら、奇跡を起こしてでも勝つだけです。


…………でも……

リーリエ「どうやって戦えばいいんでしょうか……?」
 ▼ 467 ズレイド@ジメンZ 18/09/05 07:21:23 ID:igx619AE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
久しぶりですしえーん
 ▼ 468 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/09 22:55:51 ID:F/6QMQNo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
『……おい』

リーリエ「ひゃひい!?」

『……今更何を驚いている』

リーリエ「お、脅かさないでください……」

『何をそんなに悩んでいる。悩んだところで結果は変わらんぞ』

リーリエ「それは分かってるんですが、レッドさんが相手だと思うと、どうしても……」

『相手がレッドだから……か。

戦う前からそう思っているようでは結果は明白だがな』

リーリエ「え?」

『少し考えてみるといい。相手がレッドだから、とお前は言うが、お前はレッドと戦ったことがあるのか?』

リーリエ「いえ、無いですけど……」

『そうだろう。それどころか、レッドのバトルを見たのも今日が初めて。違うか?』

リーリエ「はい……」

『実際にレッドと戦ったことがある出場者連中や、何度もレッドのバトルを見てきた観客なら『レッドは強い』『最強だ』などという先入観を持つこともあろう。

だがお前はそうではない。お前が持つレッドの情報は、せいぜい今日の1、2試合分と、他者から聞いたものだけのはずだ。

そんなお前が何故レッドだからと特別に身構える必要がある?』

リーリエ「…………」

『元より出場者が皆自分より格上だということぐらい分かっていたはずだ。何ら変わることはない。

相手が誰であろうと、お前はお前のベストを尽くすのみだろう』
 ▼ 469 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/09 23:24:56 ID:F/6QMQNo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「……確かに、そうかもしれないですね。今更あれこれ考えたって、やることも出来ることも限られてますものね」

『それとも、私が援護射撃でもするか?』

リーリエ「そ、それはちょっと……」

『冗談だ。そんなことは頼まれても断る』

リーリエ「……今日は随分とよく喋りますね」

『フッ、これでもお前のことを気にかけているのだ。友としてな。

それより、部屋に戻らなくていいのか?もうじき決着がつきそうだぞ』

リーリエ「!」

〜〜〜〜〜

ガオガエン「ガハァ……ガハァ……」

カイリュー「ブフゥ……ブフゥ……」

『まさに両者満身創痍!お互い立っているのがやっとの状況です!』

グリーン『こいつらすげえ楽しそうにバトルしやがるな……くぅー!オレ様もバトルしたかったぜ!』

ミヅキ「頑張れガオガエン!あと一息!あと一息だよ!!」

ワタル「意地を見せるぞカイリュー!お前の勝ちは目の前だ!!」

ガオガエン「ガオガァーーッ!!」

カイリュー「ブオオオーーッ!!」

「「行っけえええーーーっ!!!!」」


ガガァン!!!!
 ▼ 470 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/09 23:37:36 ID:F/6QMQNo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
……………………


ミヅキ「……ど、」

ワタル「どうなった……?」

カイリュー「………………」

ガオガエン「…………ガハ、ハ……」フラッ


ドシャア

ミヅキ「が、ガオガエン!」

審判「ガオガエン、戦闘不能!カイリューの……!」

カイリュー「…………グ」グラッ


ズズゥ…ン

ワタル「…………フッ……」


審判「ガオガエン、カイリュー、両者戦闘不能!

よってこの勝負!アローラ地方チャンピオン、ミヅキ選手の勝利です!!!」


ミヅキ「……えっ、あ、私の勝ち?」
 ▼ 471 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 20:13:37 ID:IqIIKRJo [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
『決着ゥーーー!!!最後はエース同士の意地と意地!譲れない思いがぶつかり合う激闘!!

残りポケモンの数からミヅキ選手の勝利となりましたが、ガオガエンvsカイリューのぶつかり合いは文字通り勝敗で語れないものとなりました!!』

ミヅキ「そ、そっか、私まだポケモン残ってたんだよね……私の勝ち、私の勝ちかぁ……やったぁ……!」

『ミヅキ選手、今ようやく勝利の実感が湧いてきたようです!トレーナーさえも勝敗を忘れる、そんな熱戦でした!』

「あー終わっちゃったかー……」
「でもいいもん見れたよなぁ」
「ああ、途中まではどうなることかと思ったけど」
「いいぞーミヅキちゃーん!そのまま優勝だー!」

ミヅキ「あ、ありがとうございます!ワタルさんも……あれ?」


ワタル「………………」

『……おや?ワタル選手、その場で俯いたまま一向に動きません!やはりこの試合負けたことがショックだったのでしょうか……?』

グリーン(……まあ、悔しいのは悔しいに違いねえだろうけどな。でもそれ以上に……)


ワタル「………………」

ミヅキ「あ、あの、ワタルさん?」

ワタル「…………フ、フッフフ……フハハハハ……」

ミヅキ「え?」



ワタル「あーーーっ!!!負けたぁーーーーーっ!!!!」
 ▼ 472 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 20:21:41 ID:IqIIKRJo [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「!?」

『!?』

グリーン『ははっ、だよな』

「「「「「!?!?」」」」」

ワタル「あーーーーっはっはっは!!いやー参った参った!!完敗だよミヅキちゃん!お見事!天晴れ!!」

ミヅキ「え、え、え?」

ワタル「どうしたんだミヅキちゃん、元気がないぞ!?この俺に勝ったんだ、もっと胸を張ればいいじゃないか!」

ミヅキ「あ、え、う」

ワタル「フフフ、俺もまだまだだったな。ドラゴンタイプこそ最強だと証明する俺の野望もまた一からやり直しだよ、やってくれたなミヅキちゃん!」

ミヅキ「え、えーと……」

ワタル「ん?なんで負けたのにそんなに明るいのかだって?ああ、確かに負けると悔しい!下手をすれば2、3日は悔しさで眠れないかもしれない!」

ミヅキ「………………」

ワタル「だがそれ以上に!


君とのバトルは本当に楽しかった!!」

ミヅキ「!」
 ▼ 473 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 20:27:35 ID:IqIIKRJo [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「さっき誰かが叫んでいたよな、ポケモンバトルは楽しむものなんだって。正直に言うと俺は途中までそのことを忘れていた。

あのまま負けていたら俺はどうなっていたか分からない。君が……いや、君達が思い出させてくれたんだ。礼を言うよ、ありがとう」

ミヅキ「い、いえそんな、私はただ必死で……」

ワタル「だけど負けっぱなしでは終われない!俺はいつか必ず君にリベンジする!だから俺が見つけやすいように、君はずっと1番高いところにいてくれよ!」

ミヅキ「そ、それって……」

ワタル「トレーナーにとって1番高いところ、もちろん何処だかわかるよな?

……決勝でも頑張れよ、君なら絶対に優勝できるからな!応援してるぞ!!」

ミヅキ「はい!ありがとうございます!!」

ガシッ


『……この男、一度は表舞台から去りました。きっとそこには我々には及びもつかない苦悩や葛藤があったことでしょう。

しかし、この男がその迷いを振り払った時。

ポケモンリーグ本部チャンピオンとしての勇ましい姿。

ドラゴン使いの王者としての誇り高き姿。

誰もが憧れ、待ち侘びたその姿が、確かにそこにありました。

しかし!その気高き竜王の魂すらも打ち砕き、決勝戦へと駒を進めたのは南の島からやってきた光り輝くいちばん星!

その戦いもまた、これからの時代を明るく照らさんばかりの見事なものでした!

素晴らしいバトルを見せてくれた両者に、今一度盛大な拍手を!!』

ワアアァァァ……!!
 ▼ 474 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 20:49:10 ID:IqIIKRJo [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「………………」

ククイ「今の気持ちを表す言葉が見つからないよ……」

コンコン

ククイ「ん?リーリエかな?」ガチャ

ククイ「おや、あなたは……?」

〜〜〜〜〜

ハラ「決勝……ついにミヅキがここまで……」

グラジオ「まさかとは思ったが、本当に決勝まで進むとはな……」

ハウ「あれー?グラジオってばミヅキのこと信じてなかったのー?」

グラジオ「いや、そういうわけじゃ」

マサキ「はーごっついなぁ、ワタルさん負かしてしもうたかぁ!ほんなら後は……」

ハウ「うん!リーリエの応援だねー!」

〜〜〜〜〜

(……ワタルが負けたか……

まあ、ここであのトレーナー相手に負けておいた方が良かったのかもしれないな。

破滅に向かって歩いている者は、誰かが手を引いてやらなければ止まれないものだ。

……次はリーリエの試合、相手はレッド……

……もう少し近くで見るとするか)


フッ
 ▼ 475 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 21:23:18 ID:IqIIKRJo [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「……やっぱり、最後だけでも見てよかった。

見ていてこんなにワクワクするバトル、きっとそうそうないはずです。

私も、あんなバトルが出来ればきっと、実力以上のものが出せるはず。

そして、レッドさんにも……

……よ、よーし!」ペチペチ


「ガオオゥ!ガオオオゥ!!」

リーリエ「!」


ガオガエン『チクショウ引き分けかよ!やっぱり世界は広いぜ!』ノシノシ

ミヅキ「まーでも、ちょっとカッコよかったけどね。あの怪獣みたいなカイリューと真っ向から引き分けなんてさ」

ガオガエン『だがよぅ、引き分けじゃ意味ねえんだ!いつか絶対リベンジしてやるからな!』

ミヅキ「その時はちゃんと指示出させてよ?危なっかしいったらありゃしない。

……あ」

リーリエ「ミヅキさん、おめでとうござ「リーリエエエェェェ!!!」んひいっ!?」


ミヅキ「ガオガエン、確保ー!!」

ガオガエン『おう!』ガシッ

リーリエ「えっ、ええっ!?」
 ▼ 476 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 22:05:32 ID:kwjEReps NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「あの、ちょ、ミヅキさ「くらえー!!」な、なにをちょっあはははは!」コチョコチョ

ミヅキ「このー!このぉー!」

リーリエ「あっはははははははは!!ちょ、ちょミヅキさやめへぇへへへへぇー!!」コショコショ

ミヅキ「ん?ここがええんか?こっちはどうや?」

リーリエ「いひーっひっひっひははひぃー!!たひゅけへ!たしゅけあーーっはっははひほははぁあああ!!」クリクリ

ガオガエン(いい趣味してるわコイツ)

リーリエ「ゆるひて!ゆるひてぇぇ!!もういやぁーーはははあははは!!」コチョコショコチョコショ

〜〜〜〜〜

ミヅキ「っし!終わり!」

リーリエ「ひぃー……はひぃー……」ピクピク

ガオガエン『……ちょっとコレやり過ぎなんじゃねえか?』

ミヅキ「さあ、何のことやら」

リーリエ「な、なんで……」

ミヅキ「?」

リーリエ「ひ、ひどいでしゅミヅキしゃん……なんでこんなこと……」グスン


ミヅキ「いやー、リーリエがガッチガチだったからつい」
 ▼ 477 ブネーク@ガルーラナイト 18/09/16 23:51:12 ID:eM3s1ZO. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
(いい趣味してるわコイツ)
 ▼ 478 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/17 21:47:38 ID:pLVsiA86 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「へ?」

ミヅキ「多分緊張してるんだろうけど、肩も足もガタガタに震えてたよ?そんなんじゃ実力出せないんじゃないかなーと思って」

リーリエ「そ、そうだったんですか?」

ミヅキ「ちょっと手荒だったけどね。まーでも、これでちょっとは緊張解れたんじゃない?」

リーリエ「やり過ぎですよミヅキさん……ガチガチどころか力が入らなくてヘナヘナです……」

ミヅキ「ごめんねー私も普段こんなことしないから加減分からなくてさー。

あ、そろそろ部屋に戻らなきゃ。博士も待ってるし。じゃねー!」

リーリエ「あ、はい……」


ガオガエン『……よお』

リーリエ「!」

ガオガエン『あんなこと言って取り繕っちゃいるが、本音言うとミヅキの奴お前がワタルとやらを応援したことに嫉妬してるみたいだぜ』

リーリエ「………………」

ガオガエン『ま、あいつもまだまだガキだからな。お前も1つ勘弁してやってくれよ』

\何やってんのガオガエーン!置いてくよー!/

ガオガエン『じゃあそう言うことだからよ、お前も準決勝頑張れよ!』




リーリエ(……いや、私にはガオガオとしか聞こえないんですけど……)
 ▼ 479 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/17 22:16:48 ID:pLVsiA86 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「はあ、それにしてもひどい目にあいました……まったくもう、いくら緊張をほぐすためとは言えやり過ぎです!

……あ、そういえばちゃんと言ってませんでした。


ミヅキさーん!!」


\んー!?/


リーリエ「決勝進出ー!!おめでとうございまーす!!」


\おーう!決勝で待ってるよー!!/


リーリエ「ふう、ちゃんと言えました。

……決勝で待ってるよ、ですか……

準決勝……

相手はレッドさん……

でも、準決勝に勝てば、決勝進出……



……よーし!!」
 ▼ 480 ンニュート@ヤドランナイト 18/09/19 00:31:41 ID:7fwsuwCc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
しえーん
 ▼ 481 ズゴロウ@やわらかいすな 18/09/19 00:33:12 ID:LNMcTCNQ NGネーム登録 NGID登録 m 報告
なんかキャラの雰囲気変わってね?特にリーリエ‥‥
なんか迷走してる。こんなんだったか?
 ▼ 482 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/19 00:37:21 ID:c0Qo2YTk NGネーム登録 NGID登録 報告
こんなんだったよ
 ▼ 483 ルマユ@グラウンドメモリ 18/09/19 07:30:25 ID:hsHgg4G6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
雰囲気はおとなしめだけど、性格は勝気みたいな?
SMからカントーにかけて、修羅場を潜り抜けてきたって感じで好きよ、このリーリエ
 ▼ 484 ルネロス@ジャラランガZ 18/09/19 18:41:56 ID:RudA.sWo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援!
 ▼ 485 ーディン@レンブのみ 18/09/26 19:32:48 ID:V5Oobshw NGネーム登録 NGID登録 報告
続きが読めて良かった!支援!
 ▼ 486 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/10/07 19:32:19 ID:IvCknacQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『さぁーお待たせいたしました!!準決勝第2試合、間も無くゴングです!!

まず先に入場したのはこの人!今宵の彼は何かが違う!さて何が違うでしょうか!気合い?勢い?いいえ、次元が違います!!

1回戦ではシロナ選手、2回戦ではグリーン選手という、いずれも世界トップクラスののトレーナー達が相手でした!

そんなツワモノ達を圧倒的な実力でまさにねじ伏せて勝ち上がってきたのがこの男!!』

グリーン(はっきり言ってくれるなオイ)

『カントー地方名誉チャンピオン!!レッド選手の入場だー!!!』

レッド「………………」

『さてグリーンさん、この試合のレッド選手はグリーンさんからはどう見えるでしょうか?』

グリーン『ん?ああ、いつもと変わらねえように見えるかも知れねーけど、ああ見えてあいつ今相当興奮してるぜ』

『さしものレッド選手も、準決勝ともなると平常心を保つのが難しいということでしょうか!アツいバトルに期待です!

さあそして相対するはこの人!戦場に舞う一輪の白い花、しかしそのハートは誰よりも熱く真っ赤に燃え上がっています!!

1回戦ではククイ選手との博士と助手対決を制し、2回戦ではなんとあの唯一の出場で優勝という伝説を残したカルネ選手を相手に激戦を繰り広げ見事大金星!!

勢いだけではありません!今なら誰もが認めることでしょう!この人は……強い!!

ジョウト地方ポケモントレーナー、リーリエ選手!ここに推参!!!』

リーリエ「よろしくお願いします!」
 ▼ 487 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/10/07 19:42:09 ID:IvCknacQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
/リーリエ頑張れー!!\
/負けたらアカンでー!!\

リーリエ「聞き慣れた声が聞こえます……よしよし、負けるわけにはいきませんね!」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「頑張れ……リーリエ頑張れ……」

ククイ「うーん、どうするかな……」

ミヅキ「……何そわそわしてるんですか博士」

ククイ「ん?ああ、こっちの話だ。さて、僕達も頑張ってリーリエを応援しないとな」

〜〜〜〜〜

ワタル「さてと、負けてしまった俺はもうただの一観客だな。リーリエちゃんの試合をしっかり見届けるとしよう。

………………


……こうやって改まってみると、1人で見るのは少し寂しいな……」


『お前は案外独り言が多いんだな』

ワタル「!」
 ▼ 488 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/10/07 19:56:46 ID:IvCknacQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

審判「この試合はレッド選手の先攻により行います!それでは、試合開始!!」

レッド「ピカチュウ、行ってこい!」ポンッ

ピカチュウ「ピッカー!」

『レッド選手の一番手はピカチュウ!ここまでレッド選手は2試合とも先攻でしたが、いずれの試合もピカチュウを先発させています!』

グリーン『あいつ意外とじゃんけん弱いんだよな』

リーリエ「ピカチュウさんが相手なら……ドサイドンさん、お願いします!」ポンッ

ドサイドン「ドッサーーイ!!」ズシーン

『対するリーリエ選手の先発はドサイドン!ここまでの2試合ではいずれも一体以上を撃破し、存在感を示しています!』

グリーン『まあ当たり前だけどレッドの圧倒的不利だな。さて、まずはお互いどうするかだな』

〜〜〜〜〜

ククイ「相性では有利だが、相手はあのレッド君だ。油断は禁物だな」

ミヅキ「んー、流石にいきなりピカチュウ失うわけにはいかないと思うし……ここは交代するんじゃないですかね」

ククイ「まあ、この状況なら僕もそうするな。いくらレッド君のピカチュウでも、ドサイドンとまともにやりあって無事で済むとは思えないしな」

ミヅキ「交代なら、そのチャンスをリーリエがどう活かすか……」

〜〜〜〜〜

リーリエ「ドサイドンさん、気を引き締めて!」

レッド「……ピカチュウ、戻れ!」

リーリエ「!」

『あーここはやはり交代です!さしものピカチュウもこの相性不利を覆すのは難しいとの判断でしょうか!』

グリーン『まあそうだろ。わざわざピカチュウに相手させなくても他にドサイドンに有利なポケモンはいるしな。例えば……』

レッド「カメックス、出番だ!」ポンッ

カメックス「ガメーッ!!」

グリーン『コイツとかな』

『さぁ、ピカチュウに代わりレッド選手が繰り出したのはカメックス!2回戦ではメガシンカを……「そう来ると……!」……え?』


リーリエ「思っていました!!!」ガシーン!!
 ▼ 489 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/10/07 20:18:04 ID:IvCknacQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「先手必勝!!ぶちかましますよドサイドンさん!!!」

ドサイドン「ドーッサーーイ!!」

レッド「!?」

カッ!!

リーリエ「ワールズエンドフォール!!!!」

ドサイドン「ドォーーーン!!!!」

ズゴゴゴゴゴゴ……

カメックス「ガ、ガメッ……!?」

ズズゥーーーーン……!!

レッド「カメックス!!」

リーリエ(……手応えアリです……!)


ドサイドン「…………フン」

カメックス「ガ……メ………ェ」

ドシャア

審判「カ、カメックス戦闘不能!ドサイドンの勝ち!!」

リーリエ「イエス!!」
 ▼ 490 リーラ@はがねのジュエル 18/10/12 21:14:50 ID:a/egTD1U NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 491 タフリー@ガブリアスナイト 18/10/31 16:04:11 ID:9eSIuoD6 NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 492 マガル@タラプのみ 18/11/14 15:24:37 ID:80jMyj9Y NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 493 インディ@じゃくてんほけん 18/11/14 16:11:57 ID:zPb2GcRE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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 ▼ 494 サイハナ@にがいきのみ 18/11/19 20:10:10 ID:fg9s0pDE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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 ▼ 495 ゲピー@あいいろのたま 18/12/09 21:07:24 ID:Y9JQCLcs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 496 ダツボミ@さざなみのおこう 18/12/22 00:16:14 ID:k3Wo8UYA NGネーム登録 NGID登録 報告
待っているけど、もう更新は絶望的か?
 ▼ 497 ガラグラージ@キーのみ 19/01/10 00:38:23 ID:/tAYK0Io NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 498 ニガメ@ヘビーボール 19/02/04 01:33:45 ID:LU.wgplc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 499 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 19/02/08 19:56:48 ID:pnWAsKZc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ちょっと待ってね
 ▼ 500 ランセル@こだわりスカーフ 19/03/01 18:52:05 ID:SbfEw8Fw NGネーム登録 NGID登録 報告
(待ってる)
 ▼ 501 クホーク@むげんのふえ 19/03/27 19:21:14 ID:j62YU1wg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 502 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 19/04/17 13:31:00 ID:yEbcFvpI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『な、なんとぉーっ!?信じられないことが起こりました!!まさかの開幕Zワザでカメックスを一撃KO!!準決勝第2試合!!大方の予想を覆し、先手を取ったのは!

リーリエ選手だーーっ!!!』

ウオォーーーッ!!!

グリーン『ほぉー!思い切ったことしやがるなぁ!』

リーリエ「よし、よし!計算通り!」グッ

レッド「………………」

『リーリエ選手、してやったりのこの表情!対するレッド選手、表情の変化こそ伺えませんが、内心では果たして!』

〜〜〜〜〜

ハウ「うわーーー!!うわーーーーっ!!!」

マサキ「アハハハハワーイワーイ」

ハウ「うわーーー!!!」バタバタ

グラジオ「だから揺らすなと何度言えば……」ガクガク

ハウ「揺らしてないよー!!グラジオが震えてるんだよー!!」

グラジオ「……本当だ」ガクブル

ハラ「ハッハッハ、身震いするのも仕方ありませんな!これはひょっとするとひょっとしますぞ!」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「イェス!イェス!!」

ククイ「うーん素晴らしい!Zワザ最高の結果だ!」

ミヅキ「博士これやりますよ!!これリーリエやっちゃいますよ!!」

ククイ「それならしっかり見とかないとな!決勝の相手になるかもしれないからな!」
 ▼ 503 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 19/04/18 17:04:57 ID:s3BEw.z. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『衝撃的な開幕となりました準決勝第2試合!レッド選手が繰り出す2匹目のポケモンは!?』

レッド「フシギバナ、頼んだぞ!」

フシギバナ「バナバーナ!」

リーリエ(フシギバナさんか……カイリューさんかリザードンさんなら有利に戦える相手です。

だけど交代の時に眠り粉とかやどりぎのタネとか、そういう小技を使われたら厄介ですね……ドサイドンさんで相手するのはかなり不安ですが、ここは強気でいくしか……)


レッド「フシギバナ、行くぞ!!」バッ

フシギバナ「バナァーーッ!!!」カッ

リーリエ「えっ?」


『おや?レッド選手……こっ、このポーズはまーさーかーっ!?』

グリーン『おいおいマジかよ……』



レッド「ブルームシャインエクストラ!!!!」

フシギバナ「ナアァーーーーッ!!!!」

キィーー……

ドサイドン「!?」

ドオォーーーン!!!

ドサイドン「ゴオオオッ!!?」

ズシャーッ

審判「ドサイドン、戦闘不能!フシギバナの勝ち!!」

リーリエ「え、えぇ……?」
 ▼ 504 ルーラ@リバティチケット 19/04/18 19:35:01 ID:2h2oj6Bg NGネーム登録 NGID登録 報告
>>503
ドサイドンやられてゴローニャ嫁の俺歓喜
 ▼ 505 イティ@ルアーボール 19/04/19 16:58:49 ID:FU5wZKHI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『………………』

グリーン『おーい』

『はっ!?も、申し訳ありません!あまりの衝撃に私言葉を失ってしまいました!リーリエ選手の先制攻撃に対し、レッド選手がまさかのZワザ返し!!

傾きかけた流れをあっさりと引き戻してしまいました!!一体この男はどこまで強くなるのでしょうか!?』

リーリエ「あ、あうあう、ぅあ」

『リーリエ選手も開いた口が塞がらない様子!しかし何故アローラ地方のZワザをレッド選手が使えるのでしょうか?』

グリーン『そりゃつい此間までオレ様とレッドはアローラにいたからな』

『そ、そうだったんですか!?ということはグリーンさんも……!?』

グリーン『まあ、一応な。チッ、あの野郎オレ様相手だと使わなかったってのによ』

『Zワザまで身につけたレッド選手!!果たしてリーリエ選手はこの生ける伝説に太刀打ちできるのでしょうか!?

いや、むしろ止められるトレーナーなどいるのでしょうか!?』

グリーン(……まあ、オレ様は2回戦でZワザ使うスキすら無しに負けちまったけど、あいつは単に使う必要がなかったから使わなかっただけだろうな。

そのZワザをいきなりぶっ放すってことは……もしかしたらあいつ、オレ様達が思ってる以上にあのリーリエってトレーナーを警戒してるのかもしれねえな……)

〜〜〜〜〜

ミヅキ「そんなのアリかよ〜……」

ククイ「なあミヅキ、バトルツリーではレッド君もグリーン君もZワザやメガシンカを使ってくるのかい?」

ミヅキ「え、はい、普通に使ってきます」

ククイ「そうか……伝説のトレーナーのZワザか……」

ミヅキ「……多分生身であんなの食らったら博士死んじゃいますよ」

ククイ「なんてな、冗談だ。

だがリーリエの方はどうだ、傾きかけた流れをひっくり返されてしまったぞ……」
 ▼ 506 ロアーク@ダイゴへのてがみ 19/04/19 17:03:54 ID:g3Ag6lGU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
かなりテンポが悪くなってるようだが仕事でも忙しいの?
 ▼ 507 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 19/04/19 17:42:10 ID:FU5wZKHI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
そうなの
 ▼ 508 ーパ@ベリブのみ 19/04/19 17:49:48 ID:XpesQ39o NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>507
そうなのか… 身体に気をつけてな!
 ▼ 509 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 19/04/19 17:53:10 ID:FU5wZKHI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ありがてぇ
 ▼ 510 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 19/04/21 22:00:34 ID:cPXYihvE NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ(うう、まさかZワザ返しを食らうなんて……ミヅキさんとククイ博士しか使えないと思っていたのに……)

リーリエ「……いやいやまだまだ!このぐらいでくじける私ではありません!まだまだ1対1、イーブンになっただけです!

次は貴方です!カイリューさん、お願いします!!」

カイリュー「ブオオオオオ!!」

『リーリエ選手の二匹目はカイリュー!ちなみにこのカイリュー、以前リーリエ選手がワタル選手から貰ったタマゴが孵って出会ったポケモンだそうです!』

グリーン『だから神速なんか覚えてんのか』

リーリエ「カイリューさん、まずは龍の舞です!」

カイリュー「バオウ!!」

レッド「フシギバナ、やどりぎのタネ!」

リーリエ「!」

フシギバナ「バナバナ……」

『出ました、フシギバナのやどりぎのタネ!元々タフなフシギバナですが、この技によって更に耐久力が強化されます!

さあ一方のカイリュー!龍の舞を使用しましたが、その攻撃はフシギバナにどこまで通用するのか!』

リーリエ「ここはゴリ押すしか……カイリューさん、逆鱗です!!」

カイリュー「ブオアアアア!!!」

ドゴォン!!
 ▼ 511 ェークル@ウルトラネクロZ 19/05/21 18:44:05 ID:wpKEIz/s NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 512 ティオス@ポロックケース 19/05/24 18:37:25 ID:/rS.k3bI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 513 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 19/05/28 19:33:45 ID:eQv.r/Rs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
フシギバナ「バッ……」グラッ

『痛ゥー烈な一撃!!しかしフシギバナ持ち堪えます!一撃では倒れない、流石のタフさです!』

リーリエ「やはり一撃では倒れませんか……でもこれでかなり削れたはず……」

レッド「光合成!!」

リーリエ「!?」

フシギバナ「バナナナ……」キュイィン

カイリュー「ブフウウウ……ヴッ」

リーリエ「!、やどりぎが……」

『あー!フシギバナの光合成!やどりぎのタネの回復と合わせて逆鱗で受けたダメージの大半を回復してしまいました!』

グリーン『フシギバナはあの戦法が一番得意なのかもしれねーな。というかこのフシギバナこの大会で初めて出てきたんじゃねーか?』

『えー……ああはい、そのようです!シロナ選手とのバトルではピカチュウ、リザードン、カメックス、グリーン選手とのバトルではピカチュウ、カメックス、カビゴンのみで勝ち抜いています!』

グリーン『やっぱりな……ん?ということはあいつもう一匹出してない奴がいるんじゃねえのか?』

『どうやらそのようです!フシギバナはこの大会準決勝が初出場、そしてもう一匹ベールに包まれたままのポケモンがいます!』

グリーン『(ベールも何も十中八九ラプラスだと思うけどな……)

ただまあ、その秘密兵器ももしかするとこの試合でお披露目になるかもな』

『レッド選手対リーリエ選手の準決勝!まだまだ目が離せません!』
 ▼ 514 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 19/05/28 19:43:52 ID:eQv.r/Rs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

カイリュー「ブオオオオオ!!」

ドガガガッ!!

フシギバナ「バッ、ナ……!」グラッ

レッド「ヘドロ爆弾!」

フシギバナ「バーナァ!!」

ごぽぼっ べちゃ

カイリュー「ブオッ……!」

ゴポゴポ……

カイリュー「!?」

リーリエ(ヘドロ爆弾で毒が……!やどりぎのタネのダメージと合わせて削られる一方……)

レッド「光合成!」

フシギバナ「バナナナナ……」キュイィン

リーリエ(な、何とかしないとこのままではジリ貧です!ここは一度カイリューさんを引っ込めて体制を立て直すしか……)

ドカッ

リーリエ「!?」

カイリュー「バルル……!?!?」フラフラ

『あー!カイリュー逆鱗の疲れから混乱!そのままわけもわからず自分を攻撃してしまったー!』

リーリエ(立て直している暇すら無い……!?ど、どうしよう、どうすれば……!?)
 ▼ 515 クホーク@ノメルのみ 19/06/15 21:23:01 ID:U55wwoMg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 516 クロー@きれいなウロコ 19/06/16 21:20:38 ID:oSQ6GzCw NGネーム登録 NGID登録 報告
まつで、カイリューが活躍する日まで。
 ▼ 517 ビワラー@ポフィンケース 19/07/02 18:19:33 ID:VO7ouxf6 NGネーム登録 NGID登録 報告
ジェンソン
 ▼ 518 マカジ@しらたま 19/07/04 22:29:25 ID:uCIUyNKM NGネーム登録 NGID登録 報告
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