【SS】ミヅキ「ポケモンワールド!」リーリエ「トーナメント!」:ポケモンBBS(掲示板) 【SS】ミヅキ「ポケモンワールド!」リーリエ「トーナメント!」:ポケモンBBS

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【SS】ミヅキ「ポケモンワールド!」リーリエ「トーナメント!」

 ▼ 1 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/04/29 13:30:18 ID:xu7CzcvE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=501318
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=518968
↑の続編(完結編)となります。
かなり遅くなってしまいました。更新は不定期になると思いますが、何とか完結できるようにがんばリーリエします。
 ▼ 379 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/11 00:28:23 ID:sFu8rOvQ NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『メガサーナイト遂に倒れたぁー!!前回出場した大会ではレッド選手ですら土を付けることが叶わなかったメガサーナイトが今大会!初めてワールドトーナメントのマットに沈みましたー!!

その偉業を成し遂げたのは!!今大会初出場のうら若き新星!!リーリエ選手だーっ!!!』

リーリエ「……や……やった……!やっ……たぁ……!!」

カルネ(……あのラプラスが最後に撃った氷の礫を無防備に食らってなければ……なんてね。

あの子とポケモンたちの想いが、あたし達のそれを上回った……それだけのことよね)

〜〜〜〜〜

ミヅキ「や、やった!やったぁ!リーリエが!リーリエが勝ちましたよ!」ユサユサ

ククイ「おおお落ち着けミヅキ、ままままだ勝負はおおお終わってないぞ」

ミヅキ「博士も落ち着いてください!うわぁ〜リーリエ!リーリエがぁ〜!」

ククイ「し、しかしまさかカルネさんのメガサーナイトを倒すとはな……これはいよいよ、ミヅキとリーリエの決勝戦も現実味を帯びてきたかもしれないな……」

〜〜〜〜〜

ドオォン!!!

審判「パンプジン、戦闘不能!リザードンの勝ち!!

よってこの勝負!ジョウト地方ポケモントレーナー、リーリエ選手の勝利です!!!」

リーリエ「や、やりました……!!」
 ▼ 380 ャース@オッカのみ 17/12/11 07:26:19 ID:IKp4/QgE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
この結果をワタルさんがどう思ってるのか、非常に気になりますな
支援
 ▼ 381 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 07:32:25 ID:haZHyTso NGネーム登録 NGID登録 報告
>>380
そりゃあ複雑な気持ちだろうね

作者さん頑張ってね、支援
 ▼ 382 ワンナ@まがったスプーン 17/12/11 20:58:48 ID:NUaOtl3g NGネーム登録 NGID登録 報告
パンプジン一行で葬られてる...
支援
 ▼ 383 ヤシガメ@タポルのみ 17/12/11 21:00:06 ID:RLnXOFZ6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
パンプ人の扱い……
 ▼ 384 クラビス@きいろのバンダナ 17/12/12 01:59:10 ID:AIKNtiOU NGネーム登録 NGID登録 報告
一気に読んだけど面白いな
支援
 ▼ 385 マタナ@チャーレムナイト 17/12/12 07:46:47 ID:qUbS/t6M NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
更新来たぁぁぁぁぁぁ!。
パ、パンプジンの扱いが…。
メガサナ最後で良かったんじゃ…。
でも面白いから許す!
 ▼ 386 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 20:40:49 ID:JZGcwDx6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

………………


リーリエちゃんが勝ったか……


……………………


俺がまるで太刀打ちできなかったメガサーナイトを破って…………


………………


……………………


……今更何も変わることはない。俺に課せられた使命はただ一つ。優勝あるのみだ……


…………何も………………


……………………



「…………クソッ」
 ▼ 387 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 20:54:02 ID:JZGcwDx6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

『決着ー!!まさに大激戦!2回戦最後の試合にふさわしい、一進一退の攻防を制したのは!!リーリエ選手だーっ!!!』

ハウ「うわぁーっ!!やったーっ!!!」

マサキ「ほぉー!リーリエちゃんカルネさんにまで勝ってしもうたかー!もうこうなったら止まらんなあ!」

グラジオ「…………フッ、見事だな」

ハラ「はっはっは、まさに見る者の心を踊らせる素晴らしいバトルでしたな!この大会のおかげでわしの寿命も10年は伸びましたぞ!」

〜〜〜〜〜

ウツロイド「じぇるっぷ!じぇるるっぷ!」パタパタ

ルザミーネ「………………」

ウツロイド「?」

ルザミーネ「あの子……ここまでたくましくなっていたのね……」ジーン……

ウツロイド「……じぇるる」ウンウン
 ▼ 388 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 21:09:44 ID:JZGcwDx6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「ありがとうございました!とてもいい試合が……?」

カルネ「……あそこで氷の礫を受けていなければ……サーナイトより先にパンプジンを出していれば……」

リーリエ「あ、あの……」

カルネ「……なんてね。終わっちゃったことをクヨクヨしても仕方ないもの。あー楽しかった!あなたとはまたどこかで戦いたいわね!」

リーリエ「は、はい!私もとてもいい経験ができました!ありがとうございます!」

カルネ「お礼を言われるようなことじゃないわ。お互いに全力を尽くした結果。もっと胸を張ってもいいんじゃないかしら?」

リーリエ「カルネさん……!はい!ありがとうございました!!」

カルネ「あら、またお礼言われちゃったわね……まあいいわ。

……ところでリーリエちゃん、一ついいかしら?」

リーリエ「はい、何でしょうか?」


カルネ「あなた女優業に興味は無い?」

リーリエ「…………へっ?」
 ▼ 389 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 21:26:21 ID:JZGcwDx6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
『……心なしか試合後の握手が長いような気がしますね』

シロナ『積もる話もあるんでしょう。カルネさんもあたしと似たところがあるし……

さ、これで2回戦もおしまい!次はいよいよ準決勝よ、楽しみね!』

『次の休憩は少し短めの30分となります!30分後に準決勝がスタート致しますので、皆さま遅れることのないように!

それでは!2回戦のゲスト解説はシンオウ地方チャンピオン、シロナさんでした!シロナさん、ありがとうございました!』

シロナ『あたしも貴重な経験が出来たわ。準決勝のゲストは誰になるのかしらね』

〜〜〜〜〜

リーリエ「やったやった、やりました!準決勝進出ですよ!ワタルさん!」


しーん…………


リーリエ「……あれ?」


『……リーリエ』
 ▼ 390 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 21:51:30 ID:CjFft4/g [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「あ、ミュウツーさん」

『まずはおめでとう、だな。なかなか見応えのある戦いだった』

リーリエ「ありがとうございます!皆さんのおかげで何とか勝てました!」

『フフ……1回戦の時よりも頼もしい顔になったな。お前もこの大会の中で成長しているのだな』

リーリエ「えへ!……あ、そういえばミュウツーさん、少し聞きたいことが」

『何だ?』

リーリエ「ワタルさんがどこへ行ったか、ご存知ではないですか?」

『ワタルか……彼奴ならお前が戻ってくる少し前に出て行ったぞ。その準決勝の第1試合だからかも知れぬ』

リーリエ「何だ、そうだったんですか。それで、居場所までは分かりませんか?一言だけでも応援したいなと思ったんですけど……」


『……分からないこともないが……』

リーリエ「ないが?」


『…………今は会わない方がいいかもしれんな』

リーリエ「え……?」
 ▼ 391 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 22:06:36 ID:CjFft4/g [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「会わない方がいいって……どういうことですか?」

『……お前の2回戦の相手のカルネというトレーナー。聞けばワタルの因縁の相手だという。

仮に自分が手も足も出なかった相手を倒したトレーナーに激励されたら、お前はどう思う?』

リーリエ「え?うーん、素直に嬉しいですけど……」

『……そうだな、お前はそういう人間だったな。

ワタル……彼奴もチャンピオンだけあって、トレーナーの鑑といっても過言ではない優秀なトレーナーだが、同時にプライドも高い。

お前と違う考え方をするトレーナーも少なくない』

リーリエ「そういうものなんでしょうか……?」

『とにかく、彼奴と話すのは次の試合が終わってからの方がいいだろう。

時にリーリエ、私からも一つ質問がある』

リーリエ「あ、はい、何でしょうか?」

『次の試合……お前はどちらを応援するんだ?』

リーリエ「……え?」
 ▼ 392 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 22:24:04 ID:CjFft4/g [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「さぁーいよいよ準決勝だ!世界一も射程圏内だぞ……って、どうしたんだミヅキそんなにキョロキョロして」

ミヅキ「あーいえ、リーリエ来ないかなーと思いまして」

ククイ「ああ、そういえば来てないな。僕もてっきり飛んで来るものだと思ったが……まあきっとワタルさんと話し込んでるんだろう、同じ控え室だしな」

ミヅキ「そうかもしれないですね。じゃあ博士、準決勝のアドバイスを!」

ククイ「オーケイ任せろ!ミヅキの準決勝の相手はカントーチャンピオンのワタルさんだ!ミヅキもカントーから引っ越してきたんなら当然知ってるよな?」

ミヅキ「もちろんです!カントーでもジョウトでも誰もが憧れる凄いトレーナーです!まさかそんな人と戦えるなんて……」

ククイ「知っての通りワタルさんはドラゴンタイプの使い手だ!ドラゴンポケモンを使わせたら世界一との呼び声も高い!

そしてドラゴンタイプ!ジャラランガを連れているミヅキも知ってると思うが、ドラゴンタイプには強力なポケモンが多い!

メガメタグロスのように多少相性が良くても強引に押し切られることもあるから注意するんだぞ!フェアリータイプをどう活かすかがカギだ!」

ミヅキ「カプ・コケコの立ち回りが重要ってことですね!」

ククイ「もちろん他のポケモン達の頑張りも重要だぞ!それじゃそろそろ時間だ、行ってこいミヅキ!」

ミヅキ「はいっ!!」
 ▼ 393 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/17 22:41:18 ID:CjFft4/g [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

「……………………」

……すまない、リーリエちゃん。

避けるような真似をしてしまったな。

……だが、こうするしかなかった。

今、君と顔を合わせて、素直に「おめでとう」と……

たったその一言を言える自信が……


…………俺には、なかった。

器の小さいチャンピオンだと、そう思ってくれてもいい……

……いや、リーリエちゃんのことだ。きっと幻滅することもなく、俺に激励を送ってくれるんだろう。

………………

……リーリエちゃん、君にもう一つ謝らなければいけないことがある。

もし君が準決勝でレッドに勝って決勝に進出したとしても、そこで君と相対するのは、そしてその決勝で勝つのは、君の親友でも、君自身でもなく……



「……この、俺だ。」
 ▼ 394 ニガメ@きりのはこ 17/12/23 11:12:16 ID:3DVTT93c NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 395 レディア@ハートのウロコ 17/12/23 11:25:36 ID:dOmdS5BU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル闇堕ちしそう

支援
 ▼ 396 ワンコ@トレジャーメール 17/12/25 19:59:12 ID:mpQynyfE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
これワタル負けたら相当病むんじゃないか?
 ▼ 397 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 00:22:31 ID:hw9ju8rw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

『お待たせしました!!チャンピオンズトーナメントもいよいよ佳境、準決勝に突入です!!

準決勝の解説はこの方!カントー地方名誉トレーナー、グリーンさんです!!』

グリーン『ボンジュールお前ら!盛り上がってるかー!?』

『グリーンさん、今回はよろしくお願いします!』

グリーン『お前ら、準決勝の舞台にオレ様がいなくて寂しいだろ!オレ様自身もかーなーり悔しい!

だけどな!残り3試合、オレ様がいなかろうと絶対見逃すんじゃねえぞ!』

『グリーンさん、2試合よろしくお願いします!それでは!準決勝のカードを紹介していきましょう!!

まずは第1試合!アローラ地方チャンピオン、ミヅキ選手!対するはジョウト地方チャンピオン、ワタル選手!現役チャンピオン同士の対決となりました!

続けて第2試合!カントー地方名誉チャンピオン、レッド選手!対するはジョウト地方ポケモントレーナー、リーリエ選手!生ける伝説にリーリエ選手はどこまで食らいつけるのか!

どちらも非常に楽しみなカードです!グリーンさんが注目しているポイントは何かありますでしょうか?』

グリーン『そうだな……やっぱワタルさんとレッドが勝ち残ってるのは何ら不思議でもねーし、注目すべきは残り2人かもな』
 ▼ 398 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 22:04:03 ID:o9v2aRM6 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
『といいますと?』

グリーン『見りゃわかると思うが、どっちもオレやレッドが初めてチャンピオンになった時と同じぐらいの歳だ。

なのにこんな大舞台で、しかもオレや他のチャンピオン連中を差し置いて準決勝にまで勝ち残ってるってことは……ってことだな』

『な、なるほど……』

グリーン『ま、このメンツなら今更オレがどうこういうまでもねーだろ!きっと熱いバトル見せてくれるだろうぜ!』

『グリーンさんのお墨付きをいただいたところで……おおっと!?』

グリーン『ん?』

『既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが……ミヅキ選手とリーリエ選手、今大会の1回戦で一度相対しています!

しかし思わぬアクシデントにより試合は開始前に中止、親友同士の開幕戦は幻となったかに思われました!

しかしその2人、並み居る強敵を乗り越えて両方がこの準決勝の舞台へと勝ち進んでいます!そして両者が勝ち進めば!最高の舞台、決勝戦で再び相見えることになります!!』

グリーン『そういやそんなこともあったなぁ……確かにそれはそれで面白そうじゃねえか!』

『幻の1回戦、決勝戦での再現となるか!?この大会、最後まで目が離せません!!

それでは!!準決勝第1試合、選手入場です!!』
 ▼ 399 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 22:17:57 ID:o9v2aRM6 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
『まずはこの人!1回戦ではアデク選手、2回戦ではウルップ選手と、経験豊富なベテラン勢を下してきた若きチャンピオン!

2回戦、絶体絶命の窮地からジャラランガの獅子奮迅の大活躍により大逆転勝利を納めたのは皆様の記憶にも新しいでしょう!!

さあさあこの逆転のミヅキ、準決勝ではどんなバトルを見せてくれるのでしょうか!?』

グリーン『……そんな呼び方あったか?』

『たった今私が勝手に呼びました!それでは!アローラ地方チャンピオン!!ミヅキ選手の入場です!!』

ミヅキ「よろしくお願いします!!」

「ミヅキちゃーん!」
「頑張れー!」
「その帽子ステキー!」

ガオガエン『よかったな帽子褒められてんぞ』

ミヅキ「嬉しいけどそれ今言うことかなあ……」

『対するはこの人!ミヅキ選手とは対照的に、1回戦、2回戦共にまさに桁外れな実力で相手を圧倒し勝ち上がってきた復活の王者!!

長らくこのワールドトーナメントの舞台から姿を消していたこの男が、まさに鬼神の如き強さを身につけ舞い戻って参りました!!

この強き男、一体どこまで突き進むのか!世界中のドラゴン使いの期待を背に、いざ準決勝の舞台へと舞い降ります!!』

グリーン『…………』

『それでは!ジョウト地方チャンピオン!!ワタル選手の入場です!!』
 ▼ 400 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 22:33:15 ID:o9v2aRM6 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ワタルさーん!」
「若僧なんかに負けるなー!」
「ドラゴン使いの……ん?」


ワタル「………………」

「……わ、ワタルさん?」
「な、なんかいつもより表情険しくない?」
「いやホラ、あれだろアレ!気合いの表れってやつ!」

ミヅキ(……そんなんじゃないような……

さっき控え室に来た時も気合いは十分だったけど……こんな険しい顔してなかった。

2回戦の間に何かあったのかな……正直、ちょっと怖い……)

ワタル「……ミヅキちゃん、だったな」

ミヅキ「あ、は、はい」

ワタル「本当に勝ち上がって来るとはな。実力はともかく、まだまだ経験が足りないと思っていたが……

しかし、その快進撃もここまでだ!このドラゴン使いのワタル、全身全霊をもって君を打ち破ってみせる!!」

ミヅキ「は、はい!望むところです!」

ミヅキ(……やっぱり何か違う……

ううんダメダメ!相手に惑わされちゃダメだよね!よーし、私の今回の1匹目は……)
 ▼ 401 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 22:52:05 ID:o9v2aRM6 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「ワタルさん…………」

『……彼奴のことが心配か?』

リーリエ「いえ、私に心配されずともワタルさんともあれば……」

『だが、彼奴が勝ってしまってはお前にとって都合が悪いのではないのか?』

リーリエ「そ、そんなことは!……そんなことは……あるかも、しれない、です……」

『フフ……よもや準決勝でこんな組み合わせになるとはな。だがどちらかが勝てばもう一方は負ける。勝負とはそういうものだ』

リーリエ「………………」

『……フン、見届けるしかあるまい』

リーリエ「……ミヅキ、さん…………」

〜〜〜〜〜

審判「この試合はミヅキ選手の先攻により行います!それでは、試合開始!!」

ミヅキ「そろそろ活躍させてあげないとね!グソクムシャ、出番だよ!!」

グソクムシャ「……グソク……」

『ミヅキ選手の1匹目はグソクムシャ!今日はまだあまりいいところがありませんが、準決勝ではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか!』
 ▼ 402 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 23:11:11 ID:o9v2aRM6 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル(グソクムシャか……ここまでを見る限り防御力に優れたポケモンのようだな。しかし特殊防御は防御に比べて低いと見た。

ならば、俺が繰り出すポケモンは……)

ワタル「サザンドラ、お前だ!!」

サザンドラ「ギャオオオッ!!」

『グソクムシャに対してワタル選手が繰り出したのはサザンドラ!優れた特殊攻撃力で一気に勝負を決める作戦でしょうか!』

グリーン『ワタルさんの手持ちには水・虫タイプのグソクムシャ相手に効果抜群で攻撃できるポケモンはいないからな。

ただ有利じゃなくてもゴリ押せるのがドラゴンタイプの強さだ、ドラゴン相手に後手に回れば苦戦は免れないだろうな』

ミヅキ「…………」

ワタル「速攻で行くぞサザンドラ!!悪の……」


シュッ

ザンッ


ワタル「………………?」

サザンドラ「ガ……ッ…………?」


ドシャッ
 ▼ 403 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 17/12/31 23:35:02 ID:o9v2aRM6 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
審判「さ、サザンドラ戦闘不能!グソクムシャの勝ち!!」

ワタル「な……何、だと……!?」

『……な、何が起こったー!!?サザンドラが悪の波動を放とうとした刹那!何故かサザンドラの方が倒れてしまったぞー!?』

グリーン『……アレか』

『アレ、とは……?』


ミヅキ「……必殺、出会い頭。

サザンドラ、破れたりー!!」

グソクムシャ「グッ……!」


『出会い頭、とは?』

グリーン『出会い頭ってのは今ミヅキが出してるグソクムシャしか覚えねえ虫タイプの技のことだ。今のところアローラ地方でしか見かけたことはねえな。

フィールドに出てすぐのタイミングでしか使えねえけど、使えば神速と同じぐらいの速さで、しかも神速よりも威力の高い攻撃ができるっつーシロモノだよ。

あのグソクムシャ、この大会でまだ技を2つぐらいしか見せてねえからまさかとは思ったが……今の今まで隠し通してたとはな、大したもんだぜまったく』

『なるほどー!グソクムシャ、必殺の出会い頭が炸裂!!まさに瞬殺でサザンドラを下しました!!準決勝第1試合、先手を取ったのはミヅキ選手です!!』
 ▼ 404 バコイル@こんごうだま 18/01/11 15:15:20 ID:Y9fJFb5g NGネーム登録 NGID登録 報告
続き来てたの気づいてなかった
支援
 ▼ 405 ルチャイ@くさのジュエル 18/01/21 00:27:05 ID:mQx098tI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援ダヨー
 ▼ 406 ビルドン@ローラースケート 18/01/28 09:12:59 ID:kqgd5aYI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 407 ーケオス@ヤドランナイト 18/01/28 20:46:15 ID:MbVPYx5w NGネーム登録 NGID登録 m 報告
まだ準決なのにリエツーの方の話超えそう
 ▼ 408 アルヒー@ドラゴンジュエル 18/01/28 20:49:55 ID:hjmUcB1E NGネーム登録 NGID登録 m 報告
はたしてサザンドラは破壊光線を覚えていたのかいなかったのか

支援
 ▼ 409 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:28:06 ID:pmR3Ox0o [1/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「クッ、戻れサザンドラ!……落ち着け、まだ1匹倒れただけだ……冷静になれ……

よし、オノノクス!次はお前だ!!」ポンッ

オノノクス「オノノォ!!」

ミヅキ「オノノクス……物理でくるよグソクムシャ、構えて!」

グソクムシャ「ソク!」

ワタル「出会い頭はもう来ない!オノノクス、まずは龍の舞だ!」

オノノクス「ノオオォー!!」ギュオオオ

ミヅキ「削れるだけ削るよグソクムシャ!シザークロス!!」

グソクムシャ「グソク!!」ズバッ

オノノクス「ノッ……!」

ワタル「怯むなオノノクス、ドラゴ「不意打ち!!」何っ!?」

グソクムシャ「シャーッ!!」ドゴォッ!!

オノノクス「ゴオッ……!?」
 ▼ 410 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:30:14 ID:pmR3Ox0o [2/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ありゃ60行書けるようになってら
 ▼ 411 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:39:45 ID:pmR3Ox0o [3/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ワタル選手、先制攻撃を駆使するグソクムシャに翻弄されています!』

グリーン『やっぱりあいつ面白いな、今度もっとしっかり観察してみるか』

ワタル「クソォッ!!オノノクス、蹴散らせ!!逆鱗だ!!!」

オノノクス「ノオオオックス!!!」ゴオォォ


ドゴゴオォォン!!!

グソクムシャ「グゴッ……!!」

ワタル「倒れないか……だが効いている、畳み掛け……」

ミヅキ「はいグソクムシャバーック!」

グソクムシャ「グゥ」シューン……

ワタル「!?しまった、危機回避か!!」

ミヅキ「お願い!バンバドロ!!」ポンッ

バンバドロ「ムヒヒゥン!!」

ワタル「クッ、だが逆鱗は混乱するまで止められない……一撃で決めろオノノクス!!」

ミヅキ「堪えてバンバドロ!!」

オノノクス「オノノオォォォ!!!」

バンバドロ「ブオッ……!!」


ドゴゴオォォン!!!
 ▼ 412 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:49:55 ID:pmR3Ox0o [4/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『逆鱗直撃ー!!龍の舞で攻撃力がアップしたオノノクス、強ゥー烈な一撃をお見舞いです!!フィールド中央、物凄い砂煙が舞っています!!』

グリーン『その強ゥー烈って言い方何とかならねえか?』

オノノクス「ノーオォー……?」フラフラ

『あーっと、そして逆鱗の代償です!オノノクス、疲れ果てて混乱してしまいました!体力の減っている今の状態でこれはかなり危険です!!』

グリーン『無視かよ』


ワタル「クッ……だがこれでバンバドロは……!?」


バンバドロ「……ヒヒ……ゥンッ!!」ググッ

『あーっとバンバドロ耐えているー!!今大会、素晴らしいタフネスでいぶし銀の活躍を見せているバンバドロ!ここでもその実力を発揮しています!!』

ミヅキ「相手もギリギリ、もう一踏ん張り!行くよバンバドロ!10万馬力でトドメーっ!!」

バンバドロ「ブオオオオオッ!!!」ドドドド……

ズドオォッ!!!

オノノクス「ノアアアッ!?」

ガッシャーーン!!

オノノクス「ノ……ッ」ズルズル…

ドシャア

審判「オノノクス、戦闘不能!バンバドロの勝ち!!」
 ▼ 413 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:54:41 ID:pmR3Ox0o [5/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『オノノクスも倒れたぁー!!ワタル選手これで2連敗!一方のミヅキ選手、手痛いダメージこそ食らっているものの、未だ1匹も倒れておりません!

第1試合、波乱の展開となっております!誰がこの展開を予想していたでしょうか!?ミヅキ選手、このまま押し切ってしまうのかーっ!?』

ワタル「……クッ……何をやっているんだ俺は……!!

……キングドラ!!頼むぞ!!」ポンッ

キングドラ「ドラァッ!!」

ミヅキ「キングドラかぁ……バンバドロ、行ける?」

バンバドロ「ブオォ!」

ミヅキ「よっしゃ!行けるところまで行くよバンバドロ!」

ワタル「………………」

〜〜〜〜〜

リーリエ「…………はぁ……」

『……先程からため息ばかりだな』

リーリエ「だって……」

コンコン ガチャ

リーリエ「!」

ククイ「やーリーリエ、調子はどうだい?」
 ▼ 414 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/03 23:59:51 ID:pmR3Ox0o [6/6] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「博士……」

ククイ「ん?どうしたんだ暗い顔して、ミヅキがリードしてるって言うのに」

リーリエ「そうですよね……ミヅキさんが勝ってるんだから、私も、嬉しい、です……」

ククイ「……相手がワタルさんじゃなければ、かな?」

リーリエ「!」

ククイ「……ワタルさんからも聞いたかもしれないが、僕もワタルさんとはバトルしたことがある。その時のバトルはミヅキに初めて挑戦した時のバトルに負けないぐらい楽しかったが……

今のワタルさんからはそういったものはほとんど感じられない。リーリエもそう思ってるんじゃないかな」

リーリエ「………………」

ククイ「それに、僕は一度バトルしただけだけど、リーリエはきっとカントーで何度もお世話になったんだろう?

そんな人があんな誰が見ても本調子じゃないバトルをしてるのを見せられちゃ、気分が落ち込むのも無理はないのかもしれないね」

リーリエ「……はい…………」


〜〜〜〜〜

ワタル「ハイドロポンプだ!!!」

キングドラ「ドォラアァアア!!」

ドババババ

バンバドロ「ブ……ォ……」

ズズゥ…ン

審判「バンバドロ、戦闘不能!キングドラの勝ち!!」
 ▼ 415 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/04 00:05:17 ID:gmIU10cU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
『ワタル選手、バンバドロを下してようやく初撃破となりました!しかし依然状況はミヅキ選手に有利となっています!』

ミヅキ「お疲れ様バンバドロ、よく頑張ったね!よーし、次のポケモンは……?」

ワタル「………………」

ミヅキ(……勝ったのにずっと怖い顔してる……私何か怒らせるようなことしちゃったかな……?)

「おい、勝ったのにニコリともしねーぞ?」
「あ、アレだろアレ、気合いの表れ!」
「もうその擁護はキツいよ……何というか……

すげー怖いな……」

〜〜〜〜〜

ククイ「ゴメンよ、ちょっとトイレに行って来るよ」

リーリエ「あ、はい」


『……見るに耐えないな』

リーリエ「……ミュウツーさん、今のワタルさんって……」

『どうした?』

リーリエ「……何というか……ミヅキさんが……というより、自分以外が見えていないように感じます」

『何?』

リーリエ「自分で自分を責めて、追い詰めて、落ち込んで……悪い意味で、自分の世界に入ってしまってる……そんな風に見えるんです」

『……かもしれんな』

リーリエ「……正直なところ、私はミヅキさんに勝ってほしいです。ミヅキさんと決勝でバトルしたいです。

……でも…………」

『……それを私に言って何になる』

リーリエ「で、ですよね…………」

『……確かに、私の目から見ても今の彼奴のバトルは酷いものだな。ここまで勝ち残っているのが不思議なほどだ。あの様子では、このまま無様に負けるだろう。

だが、今私に出来ることは無い。手を出すことは容易いが、そんなことをすれば私の存在が察されてしまう。それにそんなことはお前も望まぬ筈だ。そうだろう?』

リーリエ「それは……そうですけど……」

『あのまま彼奴が自分で正気に戻ることが叶わないのであれば、その時何かが出来るのは……リーリエ、お前だけだ』

リーリエ「……私が…………」
 ▼ 416 モンガ@やすらぎのすず 18/02/04 00:15:51 ID:qzG56uQg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
まだ1-2なのにここまでボロクソに言われるワタルさん……

支援
 ▼ 417 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/05 00:20:56 ID:9vcxQjQ. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「竜の波動!!」

ミヅキ「かわしてリーフブレード!!」

ラランテス「しゃらんら!!」

ザシュッ

キングドラ「ドッ……!」

『ラランテス対キングドラ、白熱した展開を見せています!ここまではややラランテスが優勢か!?』

グリーン『本来相性で言えばどっちに有利も不利もない組み合わせだ。だから単純な地力勝負になるってもんだが……』

ワタル「負けるな、龍の波動だ!!」

キングドラ「ドラアァァア!!」

ミヅキ「シザークロス!!」

ワタル「!?」

ラランテス「しゃらっ!」

スパッ

ラランテス「……しゃらら」

ミヅキ「いよしっ!成功!」


ワタル「龍の波動を斬っただと!?」

ミヅキ「ラランテス!今度はこっちから行くよ!」

ワタル「させるか!龍の波動でダメなら今度は効果抜群の技だ!冷凍ビーム!!」

キングドラ「オオォオオオ!!」

ミヅキ「ラランテス、日本晴れ!!」

ワタル「!」


カッ
 ▼ 418 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/05 00:24:39 ID:9vcxQjQ. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ラランテス「しゃらっ……らんら!!」

ミヅキ「上出来上出来!ナイスファイトだよラランテス!」

ワタル「冷凍ビームを食らいながら強引に日本晴れを……これでは水タイプの技が弱体化してしまう……!」

グリーン『……今更だけどアレだな、ミヅキの方のポケモンさ』

『?』

グリーン『俺のフーディンとかシロナさんのガブリアスみたいな『素早く動いて相手に何もさせずに倒す』みたいなポケモンがほとんどいねえんだな。

そんな戦い方ができるのはカプ・コケコぐらい。後はみんな相手の攻撃を受け止めてから反撃する、所謂ハリテヤマ相撲って言うのか?そんな戦い方のポケモンばっかだ』

『た、確かに言われてみれば!フリーザーの絶対零度で倒れたガオガエンを除くと、ミヅキ選手のパーティには未だに一撃で倒されたポケモンはいません!』

グリーン『ただなぁ……』

『どうしましたか?』

グリーン『そういう戦い方っていうのは、本来ある程度実力差がないと想像できるもんじゃねえ。

1回戦2回戦も結果的にそうなっただけで、そこまで実力差なんてもんは無かったはずだ。

この準決勝だって、地力で言やぁ多分ワタルさんの方が一枚上手……』


ミヅキ「ソーラーブレードォーッ!!!」

ラランテス「しゃらあああーーっ!!!」キイィィィン

ズババーン

キングドラ「ドッ……ォ……」

ドシャア!

審判「キングドラ、戦闘不能!ラランテスの勝ち!」

グリーン『……だと思うんだけどなぁ』
 ▼ 419 ロアーク@たいようのいし 18/02/17 18:11:27 ID:vOtb6s2M NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 420 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/18 23:41:04 ID:44dSPEHc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
『あーっとキングドラダウン!キングドラ倒れました!!これでワタル選手のポケモンは早くも残り半分となってしまいました!!』

ミヅキ「よっし!やったねラランテス!」

ラランテス「しゃらんら!」

ワタル「……っ…………!!」ギリ……

グリーン(ハラワタ煮えくり返ってる顔だなありゃ……まあ無理もねえか。やる事なす事全部空回りしてるっつーか……そもそも熱くなりすぎというか……)

ワタル「……ボーマンダ、お前だ!!」ポンッ

ボーマンダ「グォオオオオ!!」

ミヅキ「ボーマンダかぁ……流石にラランテスじゃちょっと厳しい相手……よし!戻ってラランテス!」

ラランテス「しゃらら」シューン

ミヅキ「ジャラランガ!!」ポンッ

ジャラランガ「ジャララララーンガ!!」

『ワタル選手が4匹目に繰り出したのはボーマンダ!このボーマンダもまた大会有数の強力なポケモンです!

それを受けてミヅキ選手もポケモンを交代!2回戦で大会史に残るであろう大活躍を見せたジャラランガの登場です!』

ボーマンダ「ガオオオオッ!!!」

ジャラランガ「ジャッ!?」

『そしてボーマンダの威嚇が炸裂!スカイアッパーやドラゴンクローといった強力な技を封じます!』

ワタル「素早さならこちらに分がある……だが体力勝負に持ち込まれる厄介とだ!一気に行くぞボーマンダ!!」

ボーマンダ「グオオアァ!!」ギュンッ!
 ▼ 421 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/18 23:52:49 ID:44dSPEHc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「わっ、速……!?」

ワタル「ドラゴンクロー!!」

ボーマンダ「ガアァッ!!」

ミヅキ「こ、こっちもドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ジャラッ!!」

ガキィン!!

ジャラランガ「ジャッ……ラ……!」

ボーマンダ「グウゥ……ガオオア!!!」ぐんっ

ジャラランガ「!?」

ズシャッ

ジャラランガ「グッ……!」

ミヅキ「ジャラランガ!くっそー、やっぱり威嚇食らっちゃったから物理技はまともに使えない……

……!そうだ、アレを使えば……」

ワタル「何を企んでいるかは知らないが……思い通りにはさせない!!ボーマンダ、連続でドラゴンクローだ!!」

ボーマンダ「ガオオオ!!」グオォ

ミヅキ「回避に集中!」

ジャラランガ「ジャララッラ!」ササッ

ボーマンダ「チッ……!」

ミヅキ「一気に離れて!!」

ワタル「!?」
 ▼ 422 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/02/19 00:06:48 ID:NDq6WnlY NGネーム登録 NGID登録 報告
『おーっとこれはジャラランガ退きました!威嚇を受けた状態での近接戦闘は不利だという判断でしょうか!』

グリーン『それもあるだろうが……あのミヅキの事だ、何か企みがあるんだろうぜ』

ワタル「距離を取られたか……だがこの状況ではジャラランガからの有効打も無いはず。

あれだけ離れてしまっては、ご自慢のスケイルノイズも致命傷には……」

ミヅキ「……氷には、格闘を……」

ワタル「?」

ミヅキ「……ドラゴンには、ドラゴンを……!!」ザッ ババッ

『ここで出ました、ミヅキ選手必殺のZワザ!!2回戦でジャラランガが使用した時とはまた違うポーズです!!』

ワタル「あ、あのポーズは……リーリエちゃんが使うドラゴンZと同じポーズ……いや、違う!」

ジャラランガ「ジャララララ……!」ドドン!

ワタル「俺の知っているドラゴンタイプのZワザは、こんなワザじゃなかったはずだ!」

ジャラランガ「ジャッ!ジャララ!ジャララララッ!!」ジャラジャラ

『こ、これは踊っているのでしょうか?一体どんな技を繰り出すつもりなのか!?』

グリーン『いや、俺も初めて見た……』

ワタル「これは……マズイ!ボーマンダ、ジャラランガから出来るだけ離れろ!!」

ボーマンダ「ガッ!」

ジャラランガ「ジャララン!!」

ミヅキ「ドカンと行くよー!!!


ブレイジングソウルビート!!!!」

ジャラランガ「ガアァーーーッ!!!!」ジャラジャラジャラジャラ

ドオオォォン!!!!

 ▼ 423 ュナイパー@ドリームボール 18/02/20 02:57:58 ID:MqJFTNGw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 424 えん 18/02/20 06:15:18 ID:gWDsFk.Y NGネーム登録 NGID登録 m 報告
まさかの4-1?!

なんというかミヅキらしくない展開デスナ
 ▼ 425 ャンデラ@ピンクのリボン 18/03/02 09:59:32 ID:qm.BBdPM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援〜〜!!
 ▼ 426 ワンテ@グラスシード 18/03/12 17:15:35 ID:B77oO9p6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
超支援
 ▼ 427 ーダル@いでんしのくさび 18/03/27 19:28:11 ID:2MGO9i4w NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 428 ガカメックス@はつでんしょキー 18/04/06 23:47:41 ID:sYqZ8.Wk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 429 ライゴン@アイテムドロップ 18/04/13 19:55:14 ID:.cXW4sng NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 430 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:06:12 ID:Gnb9ulsQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ワタル「ぐおおっ!?」

ボーマンダ「グワッ!?」

『な、何だこのワザはー!?スケイルノイズを遥かに上回る凄まじい爆音です!!スタジアム全体を揺るがすような強烈な衝撃がボーマンダを直撃ー!!』

ワタル「くっ、多少離れた程度では大して意味を成さなかったか……ボーマンダ、大丈夫か!?」

ボーマンダ「グ、グゥ……!」

『失礼、とっさの回避で直撃は免れたようです!しかしこれは強烈!ボーマンダ大ダメージを受けてしまったー!!』

グリーン(……確かに大したワザだが、ワザの威力そのものは普通のドラゴンZと大差無え……まさかこれで終わりだなんてワケじゃねえよな?)

〜〜〜〜〜

リーリエ「す、凄い……あんなZワザ初めて見ました……」

ククイ「リーリエが知らないのも無理はない。リーリエがカントーにいる間……それもつい最近発見されたばかりのワザだからね」

リーリエ「スケイルノイズを元にしているということは、ジャラランガさんしか使えないZワザなのでしょうか?」

ククイ「ああ、他にもミミッキュしか使えないZワザやルガルガンしか使えないZワザも発見されてるんだ。

さて、ブレイジングソウルビートはワザ自体も強力だが……このワザの本当の恐ろしさは追加効果にあるんだ」

リーリエ「追加効果?」

ククイ「ああ、追加効果っていうのはリーリエもわかるよな?」

リーリエ「はい、技で攻撃した後に偶に相手を怯ませたり麻痺状態にする効果のことですよね」

ククイ「まあそうなんだが……それはどちらかと言えば相手に与える追加効果だ。ブレイジングソウルビートの追加効果は相手じゃなくて自分に発動するんだ」

リーリエ「自分に……ということは、グロウパンチやニトロチャージのような追加効果ですね」

ククイ「そういうことだ。そしてブレイジングソウルビートの追加効果は……いや、口で言うより実際に見た方がいいかもな」
 ▼ 431 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:13:45 ID:Gnb9ulsQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

ワタル「なんとか堪えたか……ボーマンダ、よく耐えた!」

ボーマンダ「グオォオ!!」

ワタル(Zワザで倒しきれなかったことで少しは動揺を誘えればいいが……何だ、あの不敵な表情は……?)

ミヅキ「流石に直撃しなきゃ倒れないかー……でも不発じゃなかったし、キてるよね?ジャラランガ!」

ジャラランガ「ジャランガ!!」

『一発限りのZワザで仕留めきれなかったミヅキ選手!しかしその顔には笑みすら浮かんでいます!この笑みが意味するのは一体!?』

グリーン『確かにZワザは中途半端で終わっちまったが、まだまだ数じゃあミヅキが有利だからな。だが、オレにはどーもあれが余裕だけの笑いには見えねえんだよなぁ……』

ミヅキ「ふっふっふ……まだまだ行くよジャラランガ!ドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ジャッ!!」ヒュッ

ボーマンダ「!?」

ワタル「何!?」

ズバァン!!

ボーマンダ「オ、オォ……!!」

『な、何が起こったー!?ジャラランガ速い!速いぞ!先程までとは比べ物にならない速さだー!!』

ワタル「スピードだけじゃない、技の威力も格段に上がっている……一体何が起こっているんだ……!?

クッ……ええい怯むな!こちらもドラゴンクローでお返しだ!!」

ボーマンダ「ガオォッ!!」

ジャラランガ「フンッ!!」

ガキィン!!

ボーマンダ「ガッ……!?」

ワタル「う、受け止めただと……!?防御力まで上がっているのか……!?」

ミヅキ「ようやく捕まえた!ジャラランガ!至近距離でスケイルノイズ!!!」

ジャラランガ「ガアァーーーッ!!!」ジャラジャララ

ボーマンダ「グアアァッ!?」

ドシャッ

審判「ボーマンダ戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」
 ▼ 432 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:26:19 ID:Gnb9ulsQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「す、すごい……さっきまで苦戦してたボーマンダさんをあんなにあっさり……」

ククイ「やっぱり凄いなぁあのワザは!ジャラランガが強いのも頷けるよう!」

リーリエ「あの、それで結局ブレイジングソウルビートの追加効果というのは?」

ククイ「おいおい、今見てたじゃないか。ジャラランガがさっきまでとは別人……別ポケみたいな強さになってただろ?あれが追加効果だよ」

リーリエ「えーと、つまりそれは……」

ククイ「攻撃、防御、特攻、特防、素早さ!全ての能力が強化される!それがブレイジングソウルビートの追加効果さ!」

リーリエ「ぜ、全部……!?」

〜〜〜〜〜

ワタル「フライゴン、竜星群だ!!」

フライゴン「フリャアアアアッ!!」

ミヅキ「スケイルノイズで全部弾いちゃえ!!」

ジャラランガ「ジャララァーッ!!」

ガガガガガガ……

『これも相殺ーっ!!ジャラランガが止まりません!止められません!!』

ワタル「竜星群でもダメか……クソッまだだ!諦めるなフライゴン!!」

フライゴン「フリャイ!!」


「お、おい、どうなってんだよコレ……」
「あのワタルさんがこんな一方的に……」
「…………………」

グリーン(会場が静まり返ってるな……無理もないか、それだけ今の光景が信じられないものなんだろうな。

流石のオレ様もこの状況はちょっと予想してなかったぜ……えらいことになっちまったな)

「というか、前にもこんなの見たことないか?」
「ああ、何回か前の大会で……」

「そうだ、確かカルネさんが初めて出場した大会だったよな?」

ワタル「…………」

「そうそう、それで2回戦でワタルさんと戦って……」
「一体も倒せなかったんだっけ?あれは衝撃だったなぁ」

ワタル「…………!!」
 ▼ 433 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:39:47 ID:Gnb9ulsQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
フライゴン「フリャアアアアッ!!!」

ミヅキ「破壊光線が来るよ!ジャラランガかわして!」

ジャラランガ「ジャラン!」

ミヅキ「トドメのスカイアッパー!!!」

ジャラランガ「ジャラアァーッ!!!」

バコォン!!

フライゴン「ふ、フリャ……ィ」ズシャッ

審判「フライゴン戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」

『ジャラランガ、ボーマンダに続けてフライゴンも撃破ー!!ワタル選手、遂に残りポケモンは一匹!カイリューを残すのみとなってしまったー!!』

ミヅキ「っし!後一匹……ん?」


ワタル「………………」

『おや、これはどうしたのでしょうか?ワタル選手、最後のポケモンを繰り出す様子がありません!』

〜〜〜〜〜

リーリエ「…………ワタル、さん……」

ククイ「うーん、悔しいだろうなぁ……復帰戦ということもあって、今回の大会にかける思いは相当なものだっただろうし……

1回戦2回戦は勝てたけど、ここまで散々な試合は珍しいだろうし……」

リーリエ「………………ッ」

〜〜〜〜〜

ミヅキ「……あ、あの、ワタル……さん?」

審判「?」


ワタル「………………んだ俺は……」

ミヅキ「へ?」



ワタル「何をやっているんだ俺はぁ!!!! !」
 ▼ 434 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 14:55:37 ID:Gnb9ulsQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミヅキ「!?」

「「「「「!?」」」」」

ワタル「フー……フー……」

『……わ、ワタル選手……?』

グリーン(……むしろここまでよく堪えたって感じだな……今日の様子じゃ、いつ爆発してもおかしくなかったぜ)

ワタル「これじゃあ……これじゃああの時と同じじゃないか!!またあの時の悔しさを繰り返すのか!?またポケモン達に悔しい思いをさせるのか!?

何も変わってないじゃないか!!何も成長していないじゃないか!!今まで何をやってきたんだ俺は!!?」

〜〜〜〜〜

ククイ「わ、ワタルさん……」

リーリエ「…………………………


…………博士」

ククイ「ん?」

リーリエ「……ごめんなさい、私ももう、堪えられません……!!」ダッ

ククイ「あっ、おい!どこに行くんだ!?」

〜〜〜〜〜

ワタル「…………………」

ミヅキ「……ワタルさん……」

ワタル「…………やめよう」

ミヅキ「え?」

ワタル「こんな大観衆の前で醜態を晒した俺には、チャンピオンである資格……いや、トレーナーである資格もない」

ミヅキ「な、何を……」

ワタル「……悪かったな、こんなつまらないバトルに付き合わせてしまって。ケジメをつけるとしよう」

ミヅキ「そ、それってまさか、ギブ……」

ワタル「審判!」

審判「!」

ワタル「ジョウト代表ワタル、この勝負、棄けn………」





「ワタルさぁーーーーーんっ!!!!!」
 ▼ 435 ッサム@シルフスコープ 18/04/15 19:55:22 ID:ASzEEWQc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 436 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 20:48:13 ID:Vy9zo4B. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜


………………

ワタルさん。

ポケモンバトルは、時に私達にとってとても辛いことにもなります。

負ければ終わりのトーナメント、悪の組織とのバトル、その他にも沢山、たくさん。

……いつだったか、ハウさんが言っていました。「負けちゃいけないバトルは楽しくない」と。

本当に負けてはいけないバトルなんて、ほんの一握り……だと、私は思います。

でももしかすると、ワタルさんにとってはこの大会こそがその「負けちゃいけないバトル」なのかもしれません。

もしそうなのであれば、今から私が言うことは戯言に過ぎません。むしろワタルさんを怒らせてしまうかもしれません。

でも、言わずには言われないんです。もし、ワタルさんが私に教えてくれたことを、ワタルさん本人が忘れているのなら、今度は私がワタルさんに、そのことを伝えたいんです。


……ごめんなさい、ワタルさん。

やっぱり私はミヅキさんに勝ってほしい。ミヅキさんと決勝で戦いたい。


………………でも。

ごめんなさい、ミヅキさん。

私はもう、あんなワタルさんを見ていられないんです!見たくないんです!

だから、今から私がすることを許してください!後で怒られても構いません!だから、だから……!

そして願わくば、2人とも……!!



リーリエ「ワタルさぁーーーーーんっ!!!!!」
 ▼ 437 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 21:17:58 ID:Vy9zo4B. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「…………!!」

ミヅキ「り、リーリエ……?」

『こ、これは……なんとワタル選手と同じ、ジョウト地方代表のリーリエ選手です!リーリエ選手が叫んでいます!』

〜〜〜〜〜

ハウ「り、リーリエがなんで……?」

グラジオ「分からん……が、あんな大きな声で叫ぶリーリエは初めて見た……」

マサキ「そうなん?割と叫ぶであの子」

ハラ「それはともかく、何やらあのワタルというチャンピオンと因縁がある様子。我々が止める道理もありませんな」

〜〜〜〜〜


リーリエ「ワタルさぁーーん!!!何やってるんですかぁーーーっ!!!」

ワタル「ど、どうしたんだリーリエちゃん、こんな所に……」

リーリエ「どうしたもこうしたもありませーーーん!!!
どうしたはこっちのセリフですーーーっ!!!

ワタルさんこそどうしちゃったんですかーーーっ!!!
それが本当のワタルさんの姿なんですかーーーっ!!!」

ワタル「本当の……俺……?」

リーリエ「ワタルさんが教えてくださったんじゃないですかーーーっ!!!
ポケモンバトルは楽しいものなんだって!!!
バトルを楽しむことが一番大切なんだってーーーーっ!!!!」

ワタル「………………」

リーリエ「なのに今のワタルさん、ちっとも楽しくなさそうですーーーっ!!!
全然楽しめてなさそうですーーーっ!!!
私に教えてくださったことは嘘だったんですかーーーっ!!!?」

ワタル「ち、違う!!俺は決して嘘など教えていない!!」

リーリエ「じゃあ見せてくださーーーーいっ!!!!
私を導いてくださったあの姿を!!!
世界中のトレーナーが憧れるその姿を!!!


本当のワタルさんの姿を!!!



見せてくださーーーーいっ!!!!!」
 ▼ 438 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/04/15 22:05:54 ID:Vy9zo4B. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「!!!!」

リーリエ「ハァ……ハァ……げほっ、げほっ……ハァ……」

ミヅキ「り、リーリエ……」

『こ、これは……!』

グリーン『……へえ、なかなか言うじゃねえか』


ワタル「…………」

「そ、そうだよ!俺達は貴方のそんな姿が見たかったわけじゃない!」

ワタル「!」

「フェアリータイプが何だ!」
「メガシンカが何だ!!」
「Zワザが何だ!!!」
「言いたい奴には言わせときゃいいんです!ドラゴンタイプもワタルさんも、まだまだ終わっちゃいませんよ!!」
「俺はアンタに憧れてドラゴン使いになったんだ!勝とうが負けようが、アンタへの尊敬は1ミリもブレねえよ!!」
「「「頑張れーーっ!!ワタルさーーん!!!」」」

『り、リーリエ選手の魂の叫びにより!先程まで静まり返っていた客席がにわかに盛り上がりを見せ始めました!物凄い熱気です!!』

ワタル「…………俺は……」

プルプル
ポンッ

ワタル「!」

カイリュー「バウ」

ワタル「カイリュー……お前……

……はあ。何をやっているんだ俺は……

そうだよな。まだ終わっちゃいない。お前を出さないまま諦めるなんて、俺がどうかしていたよ。

とはいえ、状況は絶望的。こっちは残りお前1匹なのに対して、向こうは残り5匹。カプ・コケコもガオガエンも無傷で残ってる。

相当厳しい戦いになると思うが……さてカイリュー!最後まで俺に付き合ってくれるか!?」

カイリュー「バオウ!!」

ワタル「そうこなくちゃな!!さあ、最後まで全力でいくぞ!!!」
 ▼ 439 シェード@パワフルハーブ 18/04/15 22:16:02 ID:woDAfUEE NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーん
 ▼ 440 フレシア@ポイズンメモリ 18/04/16 18:55:55 ID:lTxMbUY6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
2ヶ月ぶりか
 ▼ 441 ルビル@がんせきおこう 18/04/17 19:52:58 ID:kW8xGjGc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 442 ッシブーン@みどりのバンダナ 18/04/17 20:06:27 ID:AGSZldsU NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキにはミミッキュ使って欲しかった。
支援
 ▼ 443 ンゴロ@はがねのジュエル 18/04/18 20:30:52 ID:G7.ldclg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
更新されてよかった
 ▼ 444 ロデスナ@スチールメモリ 18/04/19 21:40:53 ID:B7gYI8NE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 445 トシゲッコウガ@ミストシード 18/04/20 20:20:03 ID:z/lAu8uE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 446 ャース@パワーウエイト 18/05/02 23:42:53 ID:ibNtDzfw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 447 ーリキー@フライングメモリ 18/05/05 14:32:02 ID:FRiToFb2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 448 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:07:18 ID:jexUDmqA [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「ワタルさんの目に光が戻った……!会場がこんなに盛り上がってしまっては、もう私の声も届かないでしょうが、これで何とかワタルさんも……」

ミヅキ「………………」

リーリエ「……はっ」

ミヅキ「じぃー…………」

リーリエ(うう、ミヅキさんの視線が痛い……!こ、ここは一先ず……)

リーリエ「退散!」ピューッ

ミヅキ「……全くもう、リーリエってば……ま、それもリーリエらしくていいんだけどね。

さぁーて、ジャラランガ!相手は今までよりもとびっきり手強いよ!気を引き締めて行こう!」

ジャラランガ「ンガァ!!……ガ?」

ヒュッ

ドゴッ

ジャラランガ「ンゴァ!?」

ミヅキ「ジャ、ジャラランガ!!」

ワタル(確かスケイルノイズは反動として防御力が下がる技だったな……それを連発していたんだ、今ジャラランガの防御力はガタ落ちしている筈だ!)

ワタル「カイリュー!!もう一発神速だ!!」

カイリュー「ブオオオオ!!」ドゴォン!!

ジャラランガ「グワアアアッ!!!」

ズシャー

審判「ジャラランガ戦闘不能!カイリューの勝ち!!」

ワタル「よし!!」
 ▼ 449 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:17:06 ID:jexUDmqA [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「う、ジャラランガ負けちゃった……でもまだまだ!よーし次は……」

プルプル

ミヅキ「ほぇ?」

ポンッ

ガオガエン「ガーッハッハッハ!!」

ミヅキ「あっ、もーガオガエンってばまた勝手に出てきて!」

ガオガエン『おう、次はオレ様の番だろ!あのカイリュー只者じゃねえ、ここでやらなきゃ漢が廃るってやつだ!』

ミヅキ「勝手に決めないでよ!……とは言っても、まだこっちには余裕あるし……」

ガオガエン『ゴチャゴチャうるせえ!いいからオレ様にやらせろってんだよ!!』

ミヅキ「あーもう分かった分かった行っといで!もうこの際好きなだけ暴れちゃえ!」

ガオガエン『よっしゃあ!……って、何だこりゃ』

ミヅキ「何って、何が?」

ガオガエン『いやお前気づいてねえのかよ、聞いてみろよこの声援をよ』

ミヅキ「声援?」


「ワタルーっ!!」
「ワタルさーん!!」
「頑張れー!!」
「小娘なんかにに負けるなー!!」
「ドラゴン使いの誇りを見せてくれー!!」
「ワ」
「タ」
「ル」
「さ」
「ー」
「ん!!」


ガオガエン『な?』

ミヅキ「あんれまぁ」
 ▼ 450 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:27:56 ID:jexUDmqA [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「うーわー、みーんなワタルさん応援してるよー……私の名前全然聞こえない」

ガオガエン『一体何やらかしたんだよお前屁でもこいたか』

ミヅキ「こかないよ!!ったくデリカシー無いんだからほんとにもう」

ガオガエン『オイオイ、オレ様にデカシリーがないってか?そりゃあ失礼ってもんだぜお前』

ミヅキ「わざとだよね?わざと間違えてるんだよねそれ?」

ガオガエン『オレ様に無えのは、敗北の2文字だけだぜ』

ミヅキ「…………」

ガオガエン『何か言えよオイ』

ミヅキ「あーあー言っちゃった知ーらない、そんなにハードル上げちゃって大丈夫?」

ガオガエン『どうせお前以外には聞こえてねえんだから別にいいだろ』

ミヅキ「セコっ」

ガオガエン『うるせえな!!もうとっととやるぞオラァ!!』

ミヅキ「大口叩いたからには負けたら承知しないからねー!!」


ワタル(あの2人明らかに会話しているように見えるが……もしかして、アイツが一枚噛んでるのか?)

ワタル「……まあ、関係ないか。さあカイリュー!正念場だぞ!お前の力を見せてやれ!!」

カイリュー「バオオッ!!」

『カイリュー、気合いの雄叫び一発!対するガオガエンも今にも飛び出さんばかりの気迫を見せます!溢れんばかりの闘気が今!強烈にぶつかろうとしています!!』
 ▼ 451 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:43:30 ID:jexUDmqA [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「カイリュー!暴れろ!!」

カイリュー「バウウッ!!」

ミヅキ「迎え撃つよガオガエン!!」

ガオガエン「ガーッハ!!」

ドゴオォン!!

『フィールド中央正面衝突!エース同士の意地がぶつかり合います!!』

ガオガエン「ガフッ……ガルアァ!!」

カイリュー「ブオ……オオオ!!」

ズドオォォン!!!

『またも真っ向から衝突!これぞまさに力と力のぶつかり合いです!!』

グリーン(何かバトルっつーかケンカみたいだな……)

ワタル「まだまだ!!お前の力はそんなもんじゃないだろう!!どんどん攻めるぞカイリュー!!」

カイリュー「ブオアアア!!!」

バキッ!!

ガオガエン「グオオッ!?」

ミヅキ「ガオガエン!?」

ガオガエン『チッ、流石に強えな……だがだからこそ燃えるってもんだ!!負けねえぞオラァ!!!』

ドゴォ!!

カイリュー「バウッ!?」

ワタル「チッ……効いたか、カイリュー!?」

カイリュー「ブオオオ!!」ブンブン

『両者一歩も譲らない!!エース同士の意地とプライドをかけた熱戦です!!』
 ▼ 452 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/05/13 23:59:24 ID:jexUDmqA [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「ガオガエン!一旦引いて……」

ガオガエン『ミヅキ!!』

ミヅキ「へ?」


ガオガエン『今回はオレ様に任せちゃくれねえか!?』

ミヅキ「な、何言ってんの!?トレーナーの指示無しで勝てる相手じゃ……」

ガオガエン『だとしてもだ!!オレ様はあいつに勝ちてえんだよ!!』

ミヅキ「だったら尚更指示要るじゃん!さっきから何わけわかんないこと言ってんの!」

ガオガエン『だいたい分かるだろ!?その辺はもうニュアンスで察しろ!!

勝手なのは分かってる!後でブン殴られてもいい!!だけど今!オレ様は、オレ様自身の力であの化け物を越えてえんだ!!』

ミヅキ「そ、そんなこと言われても……」

ガオガエン『頼む!!』

ミヅキ「……んんあぁーもう勝手にしろー!!もう知らないんだからー!!」

ガオガエン『ありがとよぅ!!ガハハハ、これで心置きなく暴れられるぜ!!』


ワタル「一体何を話していたのかは分からないが……言わんとしてたことは大体察しがつくな……

向こうはそういうつもりらしいが……カイリュー、お前はどうする?」

カイリュー「バウ」

ワタル「……フッ、だろうな。

よしカイリュー、迎え撃つぞ!!お前の力であの猛獣を倒してみせろ!!」

カイリュー「バオオウ!!!」

ガオガエン『向こうもその気かよ……ますます燃えるじゃねえか……!!』

ミヅキ「ガオガエン!」

ガオガエン『あ?』


ミヅキ「がんばれ!!」

ガオガエン『……ガハハハ!いっちょ頑張ってくらぁ!!』
 ▼ 453 ドラン@しめったいわ 18/05/20 15:27:57 ID:ISePv4T6 NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 454 トベター@とうめいなスズ 18/05/22 16:47:14 ID:FGVgyAko NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 455 ニシズクモ@クリティカッター 18/06/03 10:32:05 ID:lUqe4ElI NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 456 イリーフ@グッズケース 18/06/21 12:36:12 ID:To0sTUEo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
どげんかせんといかんね
 ▼ 457 ュプトル@ウルトラボール 18/06/26 14:28:30 ID:CvckHadc NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 458 ブクロン@たつじんのおび 18/07/03 20:04:29 ID:3wXsXybA NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 459 ワルン@おだんごしんじゅ 18/07/14 15:58:46 ID:b3NouANc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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 ▼ 460 ガヘラクロス@きあいのハチマキ 18/07/25 10:37:58 ID:AXkA70RM NGネーム登録 NGID登録 報告
もう更新されないのかなあ
 ▼ 461 ース@ふしぎなアメ 18/08/01 02:27:46 ID:9xBUGpFc NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
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 ▼ 462 シャーモ@ドラゴンのホネ 18/08/08 14:01:43 ID:ectYpDQI NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 463 クスロー@ノワキのみ 18/08/19 22:22:58 ID:3oRABpgg NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 464 ノアラシ@ミュウツナイトX 18/08/27 22:51:49 ID:uxqkS4ec NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 465 ひさしぶりです 18/09/02 21:48:35 ID:lPdM1d8s [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

ドガッ バキッ ドオオォン!!

『ブオオアアアァー!!』

『ガーッハッハハハァ!!』

『フィールド中央がっぷり四つ!!両者一歩も譲りません!!』


ククイ「真っ向勝負か……二人とも楽しんでるなぁ」

リーリエ「………………」スクッ

ククイ「ん?どうかしたのかリーリエ?」

リーリエ「いえ……私もそろそろ、次の試合の準備をしようかと」

ククイ「そうか、リーリエも準決勝に出るもんな。でも最後まで見なくていいのか?」

リーリエ「はい。どっちが勝っても、私がやることは変わりませんから。それに……」

ククイ「それに?」

リーリエ「……いえ、何でもないです。ではまた後ほど」

ククイ「あ、ああ」

ガチャ パタン

ククイ「……まあ確かに、もう大方ミヅキの勝ちで決まりだろうしなぁ。だとしても最後まで見てもバチは当たらないだろうに」

『……次の試合の相手の影響もあるだろう。これまでの相手も並ではないが、準決勝の相手は更に格が違う』

ククイ「ああなるほど、確かに相手がレッド君だってこともあるか。世界最強のトレーナー、緊張しないはずもないか。


…………ん?今喋ったの誰だ?」


(…………しまった……)
 ▼ 466 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/02 22:15:43 ID:lPdM1d8s [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「……ふう」

第1試合はあのまま行けばおそらく、ミヅキさんの勝ち……

もちろん、ミヅキさんには勝ってほしいですが……

ワタルさんが負けるところは見たくない、なんていうのは甘えでしょうか?

……まあ、そのことはひとまず置いておきましょう。


今私が備えるべきは、次の準決勝第2試合。

相手は世界最強と名高いカントー地方のレッドさん。

一方私はまだトレーナー歴1年前後のひよっこトレーナー。

1年でこんな舞台に立てている時点で奇跡としか思えませんが……

もうここまで来たならしのごの言っていられません。

ミヅキさんとの約束を果たすには、次の試合絶対に勝たなくちゃいけないんですから。

奇跡でも起きなきゃ勝てないと言うのなら、奇跡を起こしてでも勝つだけです。


…………でも……

リーリエ「どうやって戦えばいいんでしょうか……?」
 ▼ 467 ズレイド@ジメンZ 18/09/05 07:21:23 ID:igx619AE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
久しぶりですしえーん
 ▼ 468 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/09 22:55:51 ID:F/6QMQNo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
『……おい』

リーリエ「ひゃひい!?」

『……今更何を驚いている』

リーリエ「お、脅かさないでください……」

『何をそんなに悩んでいる。悩んだところで結果は変わらんぞ』

リーリエ「それは分かってるんですが、レッドさんが相手だと思うと、どうしても……」

『相手がレッドだから……か。

戦う前からそう思っているようでは結果は明白だがな』

リーリエ「え?」

『少し考えてみるといい。相手がレッドだから、とお前は言うが、お前はレッドと戦ったことがあるのか?』

リーリエ「いえ、無いですけど……」

『そうだろう。それどころか、レッドのバトルを見たのも今日が初めて。違うか?』

リーリエ「はい……」

『実際にレッドと戦ったことがある出場者連中や、何度もレッドのバトルを見てきた観客なら『レッドは強い』『最強だ』などという先入観を持つこともあろう。

だがお前はそうではない。お前が持つレッドの情報は、せいぜい今日の1、2試合分と、他者から聞いたものだけのはずだ。

そんなお前が何故レッドだからと特別に身構える必要がある?』

リーリエ「…………」

『元より出場者が皆自分より格上だということぐらい分かっていたはずだ。何ら変わることはない。

相手が誰であろうと、お前はお前のベストを尽くすのみだろう』
 ▼ 469 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/09 23:24:56 ID:F/6QMQNo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「……確かに、そうかもしれないですね。今更あれこれ考えたって、やることも出来ることも限られてますものね」

『それとも、私が援護射撃でもするか?』

リーリエ「そ、それはちょっと……」

『冗談だ。そんなことは頼まれても断る』

リーリエ「……今日は随分とよく喋りますね」

『フッ、これでもお前のことを気にかけているのだ。友としてな。

それより、部屋に戻らなくていいのか?もうじき決着がつきそうだぞ』

リーリエ「!」

〜〜〜〜〜

ガオガエン「ガハァ……ガハァ……」

カイリュー「ブフゥ……ブフゥ……」

『まさに両者満身創痍!お互い立っているのがやっとの状況です!』

グリーン『こいつらすげえ楽しそうにバトルしやがるな……くぅー!オレ様もバトルしたかったぜ!』

ミヅキ「頑張れガオガエン!あと一息!あと一息だよ!!」

ワタル「意地を見せるぞカイリュー!お前の勝ちは目の前だ!!」

ガオガエン「ガオガァーーッ!!」

カイリュー「ブオオオーーッ!!」

「「行っけえええーーーっ!!!!」」


ガガァン!!!!
 ▼ 470 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/09 23:37:36 ID:F/6QMQNo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
……………………


ミヅキ「……ど、」

ワタル「どうなった……?」

カイリュー「………………」

ガオガエン「…………ガハ、ハ……」フラッ


ドシャア

ミヅキ「が、ガオガエン!」

審判「ガオガエン、戦闘不能!カイリューの……!」

カイリュー「…………グ」グラッ


ズズゥ…ン

ワタル「…………フッ……」


審判「ガオガエン、カイリュー、両者戦闘不能!

よってこの勝負!アローラ地方チャンピオン、ミヅキ選手の勝利です!!!」


ミヅキ「……えっ、あ、私の勝ち?」
 ▼ 471 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 20:13:37 ID:IqIIKRJo [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
『決着ゥーーー!!!最後はエース同士の意地と意地!譲れない思いがぶつかり合う激闘!!

残りポケモンの数からミヅキ選手の勝利となりましたが、ガオガエンvsカイリューのぶつかり合いは文字通り勝敗で語れないものとなりました!!』

ミヅキ「そ、そっか、私まだポケモン残ってたんだよね……私の勝ち、私の勝ちかぁ……やったぁ……!」

『ミヅキ選手、今ようやく勝利の実感が湧いてきたようです!トレーナーさえも勝敗を忘れる、そんな熱戦でした!』

「あー終わっちゃったかー……」
「でもいいもん見れたよなぁ」
「ああ、途中まではどうなることかと思ったけど」
「いいぞーミヅキちゃーん!そのまま優勝だー!」

ミヅキ「あ、ありがとうございます!ワタルさんも……あれ?」


ワタル「………………」

『……おや?ワタル選手、その場で俯いたまま一向に動きません!やはりこの試合負けたことがショックだったのでしょうか……?』

グリーン(……まあ、悔しいのは悔しいに違いねえだろうけどな。でもそれ以上に……)


ワタル「………………」

ミヅキ「あ、あの、ワタルさん?」

ワタル「…………フ、フッフフ……フハハハハ……」

ミヅキ「え?」



ワタル「あーーーっ!!!負けたぁーーーーーっ!!!!」
 ▼ 472 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 20:21:41 ID:IqIIKRJo [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「!?」

『!?』

グリーン『ははっ、だよな』

「「「「「!?!?」」」」」

ワタル「あーーーーっはっはっは!!いやー参った参った!!完敗だよミヅキちゃん!お見事!天晴れ!!」

ミヅキ「え、え、え?」

ワタル「どうしたんだミヅキちゃん、元気がないぞ!?この俺に勝ったんだ、もっと胸を張ればいいじゃないか!」

ミヅキ「あ、え、う」

ワタル「フフフ、俺もまだまだだったな。ドラゴンタイプこそ最強だと証明する俺の野望もまた一からやり直しだよ、やってくれたなミヅキちゃん!」

ミヅキ「え、えーと……」

ワタル「ん?なんで負けたのにそんなに明るいのかだって?ああ、確かに負けると悔しい!下手をすれば2、3日は悔しさで眠れないかもしれない!」

ミヅキ「………………」

ワタル「だがそれ以上に!


君とのバトルは本当に楽しかった!!」

ミヅキ「!」
 ▼ 473 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 20:27:35 ID:IqIIKRJo [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「さっき誰かが叫んでいたよな、ポケモンバトルは楽しむものなんだって。正直に言うと俺は途中までそのことを忘れていた。

あのまま負けていたら俺はどうなっていたか分からない。君が……いや、君達が思い出させてくれたんだ。礼を言うよ、ありがとう」

ミヅキ「い、いえそんな、私はただ必死で……」

ワタル「だけど負けっぱなしでは終われない!俺はいつか必ず君にリベンジする!だから俺が見つけやすいように、君はずっと1番高いところにいてくれよ!」

ミヅキ「そ、それって……」

ワタル「トレーナーにとって1番高いところ、もちろん何処だかわかるよな?

……決勝でも頑張れよ、君なら絶対に優勝できるからな!応援してるぞ!!」

ミヅキ「はい!ありがとうございます!!」

ガシッ


『……この男、一度は表舞台から去りました。きっとそこには我々には及びもつかない苦悩や葛藤があったことでしょう。

しかし、この男がその迷いを振り払った時。

ポケモンリーグ本部チャンピオンとしての勇ましい姿。

ドラゴン使いの王者としての誇り高き姿。

誰もが憧れ、待ち侘びたその姿が、確かにそこにありました。

しかし!その気高き竜王の魂すらも打ち砕き、決勝戦へと駒を進めたのは南の島からやってきた光り輝くいちばん星!

その戦いもまた、これからの時代を明るく照らさんばかりの見事なものでした!

素晴らしいバトルを見せてくれた両者に、今一度盛大な拍手を!!』

ワアアァァァ……!!
 ▼ 474 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 20:49:10 ID:IqIIKRJo [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

ククイ「………………」

ククイ「今の気持ちを表す言葉が見つからないよ……」

コンコン

ククイ「ん?リーリエかな?」ガチャ

ククイ「おや、あなたは……?」

〜〜〜〜〜

ハラ「決勝……ついにミヅキがここまで……」

グラジオ「まさかとは思ったが、本当に決勝まで進むとはな……」

ハウ「あれー?グラジオってばミヅキのこと信じてなかったのー?」

グラジオ「いや、そういうわけじゃ」

マサキ「はーごっついなぁ、ワタルさん負かしてしもうたかぁ!ほんなら後は……」

ハウ「うん!リーリエの応援だねー!」

〜〜〜〜〜

(……ワタルが負けたか……

まあ、ここであのトレーナー相手に負けておいた方が良かったのかもしれないな。

破滅に向かって歩いている者は、誰かが手を引いてやらなければ止まれないものだ。

……次はリーリエの試合、相手はレッド……

……もう少し近くで見るとするか)


フッ
 ▼ 475 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 21:23:18 ID:IqIIKRJo [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

リーリエ「……やっぱり、最後だけでも見てよかった。

見ていてこんなにワクワクするバトル、きっとそうそうないはずです。

私も、あんなバトルが出来ればきっと、実力以上のものが出せるはず。

そして、レッドさんにも……

……よ、よーし!」ペチペチ


「ガオオゥ!ガオオオゥ!!」

リーリエ「!」


ガオガエン『チクショウ引き分けかよ!やっぱり世界は広いぜ!』ノシノシ

ミヅキ「まーでも、ちょっとカッコよかったけどね。あの怪獣みたいなカイリューと真っ向から引き分けなんてさ」

ガオガエン『だがよぅ、引き分けじゃ意味ねえんだ!いつか絶対リベンジしてやるからな!』

ミヅキ「その時はちゃんと指示出させてよ?危なっかしいったらありゃしない。

……あ」

リーリエ「ミヅキさん、おめでとうござ「リーリエエエェェェ!!!」んひいっ!?」


ミヅキ「ガオガエン、確保ー!!」

ガオガエン『おう!』ガシッ

リーリエ「えっ、ええっ!?」
 ▼ 476 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/16 22:05:32 ID:kwjEReps NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リーリエ「あの、ちょ、ミヅキさ「くらえー!!」な、なにをちょっあはははは!」コチョコチョ

ミヅキ「このー!このぉー!」

リーリエ「あっはははははははは!!ちょ、ちょミヅキさやめへぇへへへへぇー!!」コショコショ

ミヅキ「ん?ここがええんか?こっちはどうや?」

リーリエ「いひーっひっひっひははひぃー!!たひゅけへ!たしゅけあーーっはっははひほははぁあああ!!」クリクリ

ガオガエン(いい趣味してるわコイツ)

リーリエ「ゆるひて!ゆるひてぇぇ!!もういやぁーーはははあははは!!」コチョコショコチョコショ

〜〜〜〜〜

ミヅキ「っし!終わり!」

リーリエ「ひぃー……はひぃー……」ピクピク

ガオガエン『……ちょっとコレやり過ぎなんじゃねえか?』

ミヅキ「さあ、何のことやら」

リーリエ「な、なんで……」

ミヅキ「?」

リーリエ「ひ、ひどいでしゅミヅキしゃん……なんでこんなこと……」グスン


ミヅキ「いやー、リーリエがガッチガチだったからつい」
 ▼ 477 ブネーク@ガルーラナイト 18/09/16 23:51:12 ID:eM3s1ZO. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
(いい趣味してるわコイツ)
 ▼ 478 ードロック先生◆o7eFm9E2LY 18/09/17 21:47:38 ID:pLVsiA86 NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「へ?」

ミヅキ「多分緊張してるんだろうけど、肩も足もガタガタに震えてたよ?そんなんじゃ実力出せないんじゃないかなーと思って」

リーリエ「そ、そうだったんですか?」

ミヅキ「ちょっと手荒だったけどね。まーでも、これでちょっとは緊張解れたんじゃない?」

リーリエ「やり過ぎですよミヅキさん……ガチガチどころか力が入らなくてヘナヘナです……」

ミヅキ「ごめんねー私も普段こんなことしないから加減分からなくてさー。

あ、そろそろ部屋に戻らなきゃ。博士も待ってるし。じゃねー!」

リーリエ「あ、はい……」


ガオガエン『……よお』

リーリエ「!」

ガオガエン『あんなこと言って取り繕っちゃいるが、本音言うとミヅキの奴お前がワタルとやらを応援したことに嫉妬してるみたいだぜ』

リーリエ「………………」

ガオガエン『ま、あいつもまだまだガキだからな。お前も1つ勘弁してやってくれよ』

\何やってんのガオガエーン!置いてくよー!/

ガオガエン『じゃあそう言うことだからよ、お前も準決勝頑張れよ!』




リーリエ(……いや、私にはガオガオとしか聞こえないんですけど……)
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