ウララ:「あなたは確か、、」サトシ:「ウララ?」:ポケモンBBS(掲示板) ウララ:「あなたは確か、、」サトシ:「ウララ?」:ポケモンBBS

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SS

ウララ:「あなたは確か、、」サトシ:「ウララ?」

 ▼ 1 17/05/22 00:46:32 ID:Q3QYdrpA NGネーム登録 NGID登録 報告


ウララ:「確かヒカリさんと同行していた、、」




この日、ウララはカントー地方の
ポケモンコンテストに参加する為カントーに来ていた。
 ▼ 138 プ・テテフ@ネットボール 17/05/28 09:41:12 ID:B84D92ec NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 139 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 19:00:54 ID:jyT3lZjk [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「さて、、サトシさんも元気になった事ですし、私は温泉に行ってくるわねっ、、、サトシさんはまだ部屋に居るの?」

ウララは入浴セットを持ち、立ち上がった。

サトシ「うーん、、、俺、先に何か食ってから温泉に行くよ!」

ウララ「そう、、では、またあとで」

サトシ「あぁ!」

サトシがピカチュウを頭に乗せると、、、

ウララ「、、、あ、そうそう、、そう言えばサトシさんのピジョットから、サトシさんに贈り物があったんだわ」

サトシ「、、えっ?」

ウララは何か思い出しように、白いバックから透明なフィルムに入った何かを取り出し、サトシに渡した。

サトシ「これは、、、花?」

フィルムに包まれていたのは、緑色の花だった。

ウララ「花瓶が無かったからフィルムに包んでおいたけど、、サトシさんって、お花が好きなの?」

サトシ「、、いや、嫌いでは無いけど、、」

ウララ「ふうん、、。まぁ、意図は分からないけど、綺麗な花ですわねっ」

サトシはしばらく花を見つめ、ウララは先に部屋を出た。
 ▼ 140 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 19:24:48 ID:jyT3lZjk [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホテルの廊下にて

ウララが部屋を出ると、その様子を遠くから観察している3人組の清掃員がいた。

ムサシ「ふふ〜ん、、良い事聞いちゃった♪」

コジロウ「ビーチバレー大会か、、」

ニャース「優勝したら宝石が貰えるのニャ」

観察していたのは、清掃員に成りすまし2人と同じタイミングで前日からホテルに潜入していたロケット団であり、部屋を見つけさっきの会話を盗み聞きしていた。

コジロウ「俺達が優勝して宝石をゲットしたら、、」

ニャース「売り捌けば当分ひもじい思いしなくて済むのニャ」

ムサシ「ちっがぁ〜う!」

ニャース「ニャ!?」

コジロウ「ムサシ?」

ムサシ「海の宝石は、アタシが次のコンテストでドレスアップする為ににつけるのよ?あんた達、そこを勘違いしてもらっちゃ困るわ」

コジロウ「おいムサシっ、、そんなのつけなくたって、、、」

ニャース「誰もムサシのドレスなんか見てないのニャ」

ムサシ「なんか言った!?」(鬼)

コジロウ・ニャース「、、いいえ」
 ▼ 141 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 19:35:10 ID:jyT3lZjk [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムサシ「何が何でも、アタシが優勝してやるんだから、、って事でニャース、」

ニャース「ニャ?」

ムサシ「あんたは明日の為に特訓しなさいっ」

ニャース「ニャーが出るのニャ!?」

ムサシ「決まってんでしょ?アタシとコジロウはあんた達のパートナーとして出場するんだから」

ニャース「”あんた達”?」

ソーナンス「ソーーナンス!」

モンスターボールから急にソーナンスが出てきた。

コジロウ「ソーナンス、、お前も出るのか?」

ソーナンス「ソーーナンス!!」

ムサシ「って事で、あんた達は明日の作戦でも立てておいてっ」

コジロウ「、、って、どこ行くんだよムサシっ」

ムサシ「アタシは温泉行ってくるから、後よろしく〜♪」

ムサシは清掃用具をコジロウ達に渡し、温泉に向かった。



 ▼ 142 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 19:38:22 ID:jyT3lZjk [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コジロウ「、、、はぁ、、どうする?」

ニャース「やっとかニャいと、後でガミガミ言われるのニャ」

コジロウ「はぁ〜あっ、、結局また、ムサシのコンテスト絡みになるのかっ、、」

コジロウ達は気が進まないまま、作戦を立てる為その場を去った。
 ▼ 143 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 20:10:03 ID:jyT3lZjk [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
温泉にて、、、

ウララは露天風呂で今日も”1日の振り返り”をしていた。

ウララ(はぁ、、、今日も疲れたわ)

肩まで浸かり目を閉じるウララ。思いかえすと今日は、採った”きのみ”を預けたままにしたり、森の中を全力疾走したり、危険にさらされたり等、1日目よりもさんざんな目に遭ってしまい、ウララは心身ともに疲れきっていた。

ウララ(思えば全っ然リフレッシュ出来てないわね)

考えれば考える程、旅行に来た意味を失いそうになるウララ。

ウララ(旅行する相手を間違えたかしら)

ウララが顔に手のひらをあて悩んでいると、、、

ムサシ「きゃっほーう!海の宝石は頂きよーっ!」

ウララ「!」
(昨夜の迷惑客!)

ムサシ(生意気ガール!)

露天風呂で再び、ウララはムサシと会った。

ムサシ「、、、ふんっ」

ムサシは顔を逸らし、湯船に浸かった。
 ▼ 144 ガライボルト@ライブスーツ 17/05/29 20:24:49 ID:OqchOYJ2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
待ってた
支援
 ▼ 145 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 20:35:05 ID:jyT3lZjk [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しばらく沈黙する露天風呂、、、

すると、、、

ウララ「、、、もしかして、明日のビーチバレー大会に参加するのかしら?」

ウララはムサシの第一声が気になり、話しかけた。

ムサシ「なぁによ〜、、悪い?」

ウララ「奇遇ですわね、、」

そっけなく言葉を返すウララ。

ムサシ「ふんっ、、あんたがどう足掻こうが、海の宝石はアタシがぶんどってやるんだからねア・タ・シ・が!残念だったわね〜♪お子ちゃまに宝石は似・合・い・ま・せ・ん〜おほほほ」

ムサシはウララを挑発した。

ウララ(プチッ)

ウララ「ふんっ、それはいつの大会になるのかしら?見た所、宝石が
似合いそうな容姿とは思えないけど、、似合うとすればせいぜい”あおいぼんぐり”じゃなくて?、、あら、それじゃジョウト地方の皆様に失礼ですわね、、ジョウト地方の皆さんごめんなさ〜い♪」

ムサシ(プッチーン)

ムサシ「な、、な、、言わせておけば〜、、アンタに海の何が分かるって言うのよっ!海に潜る事すら出来ないお子ちゃまガールの癖に!」

ウララ「!」

ムサシはウララの弱点をついた。
 ▼ 146 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 20:36:14 ID:jyT3lZjk [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>144
その言葉、本当に嬉しいです!
自分ももう少しで風呂に入るので、これからも応援お願いします!
 ▼ 147 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 21:07:39 ID:jyT3lZjk [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ(何故それを!?)

サトシしか知らない事実を言われ、ウララは動揺した。

ムサシ「あら、その顔もしや図星だったかしらね〜♪海に潜れないお子ちゃまが背伸びして海の宝石をもってこーなんて、、これじゃあブーピッグに真珠ね!あは!あは!あはははは!」

ウララ(パーン)

ウララの中で、何かがはじけた。

ウララ「ブーピッグ、、、ブーピッグね、、、嫌いなポケモンではないけど、たとえにされたのは初めてですわ、、」

ムサシ「あは!あはは!あ、、?」

ムサシが横を振り向くと、、、

バシャーン(ムサシにお湯をかけるウララ)

ウララはムサシの顔に思いっきりお湯をかけた。

ウララ「あーらごーめんなさぁーい♪お姉さんのお顔がグレッグルのように乾燥してるようでしたから、少々お湯をかけてあげるつもりだったのですけど、かけすぎましたわ」

ムサシ「、、、」

ウララ「でも、こうしてお湯をかぶった頭ですと、ルージュラのようですわねおーっほっほ♪」

ムサシ(雷)
(よくも、、よくもアタシの前でルージュラの名を、、)

 ▼ 148 チュル@シャラサブレ 17/05/29 21:08:32 ID:usdfBZH. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 149 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 22:23:14 ID:jyT3lZjk [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方その頃サトシはというと、、、

外にて、、、

サトシ「さっきのレストラン、美味かったなピカチュウっ」

ピカチュウ「ピッカァ!」

サトシはホテルの夕食に間に合わず、外食で済ませていた。

そして、、

ホテルマン「ジュンサーさん、こちらです!」

ジュンサー「ここのホテルねっ。温泉で喧嘩騒動を起こしているのは」

サトシがホテルに戻ると、ホテルの入り口にはホテルマンとジュンサーさんがいた。

サトシ「、、何かあったのかな?」

ピカチュウ「ピカ?」

サトシ「、、、みろピカチュウ!流れ星だ!」

ピカチュウ「ピーッカ!ピカピカチュウ!」

サトシ「ピカチュウ、お前何をお願いしたんだ!?」

サトシは流れ星を見た後、ホテルに入った。
 ▼ 150 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 22:42:38 ID:jyT3lZjk [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
露天風呂にて

ムサシ「この生意気娘!海に沈めたろかー!」

バシャッ(お湯をかけるムサシ)

ウララ「わっぷ、、ちょっと何するんですの!?」

バシャッ(やり返すウララ)

ウララとムサシは露天風呂での小競り合いがヒートアップし、周囲の人が全員退出するほどにまで発展した。

ムサシ「あんた明日絶対、砂に埋めてやるわっ」

ウララ「そういうセリフは決勝まで勝ち進んでから言って欲しいものねっ」

ムサシ「ムッキィ!どこまで腹の立つ生意気ガールなのかしら」怒

ウララ「先に言ってきたのはお姉さんの方ですわっ」怒

2人がしばらく言い争っていると、、、

ジュンサー「はいそこ!公共の場では騒がない!他のお客さんに迷惑がかかっているわ!」

ウララ・ムサシ「はっ!、、」

その後、2人の間にジュンサーさんが介入し、ウララとムサシは互いに因縁をつけ温泉から上がった。
 ▼ 151 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 23:03:58 ID:111/tLc6 NGネーム登録 NGID登録 報告
部屋にて

サトシ「ウララ、いま温泉から帰ってきたのか?」

サトシが部屋でくつろいでいると、ウララが戻ってきた。

ウララ「全く、、温泉で疲れをとるはずが逆に疲れたわっ」怒

サトシ「ウララ?」

怒っているウララが気になり、サトシは問いかけた。

サトシ「温泉で何かあったのか?」

ウララ「何でもありませんわっ!ちょっと失礼なお客さんと揉めてしまっただけよっ」

サトシ「揉めたって、お前、、、」

ウララ「ブーピッグに真珠ですって?冗談じゃないわっ」

サトシ「ブーピッグに真珠?」
(温泉でポケモンバトルでもしたのかな)

ウララ「こーなったらサトシさんっ!明日は何が何でも優勝しますわよ?」

サトシ「え?、、お、おう!その粋だぜウララ!」

その後サトシは温泉に行き、2人は寝る前に明日の打ち合わせをし、
寝る準備をした。
 ▼ 152 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 23:34:09 ID:jyT3lZjk [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「じゃあ、打ち合わせはこのぐらいにして、そろそろ寝るか」

ウララ「そうね、、」

打ち合わせを挟みウララの怒りは大分おさまり、サトシは部屋の電気を消した。

サトシ「じゃあウララっ、明日は頑張ろうぜっ!おやすみっ」

ウララ「えぇそうねっ、、おやすみなさいっ」

部屋には昨晩のように静寂が訪れ、2人は何も言わなくなった。

ウララ「、、、」

寝る挨拶を交わし、目を閉じるウララ。

しかし、、、

”サトシさんに私の何がわかるのかしら”

ウララ「、、、」

”根拠のない言葉なんていらないわ、、そんな甘い考えだけで優勝出来ているのなら、私は貴方とこんな事なんて、、”

ウララ「、、、」

ウララは昨夜のやりとり思い出した。
 ▼ 153 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/29 23:52:17 ID:jyT3lZjk [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「明日は頑張ろうぜっピカチュウ」

ピカチュウ「ピッ」

ウララ「、、、」

”ウララは、ポケモンが好きか?”

”ポケモンの事をちゃんと好きなら、ウララは必ずコンテストで優勝出来るさ”

ウララ「、、、」

”大丈夫だ!俺とピカチュウに任せろ!”

昨夜のやりとりと同時に、今日の出来事がウララの脳内を駆け巡る。

ウララ「、、、」

スッ(ウララのモンスターボール)

ウララは枕元に置いていたバッグからモンスターボールを取り出し、
プラスルとマイナンを出した。

プラスル「プラスルッ」

マイナン「マイナンッ」

二匹はウララの布団に入り、昨夜と同じ寝方になった。
 ▼ 154 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/30 00:08:12 ID:o04sIH1Y [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、、ねぇサトシさんっ」

サトシ「、、、ん?」

ウララに突然名前を呼ばれ返事をするサトシ。

サトシ「、、、どうした?」

ウララ「、、、ごめんなさいね」

ウララはサトシに謝罪した。

サトシ「だから今日の事はウララのせいじゃないって、、、あんまり気にするなよっ」

ウララ「違うわっ、、その件もそうだけど、今の謝罪は違うの、、」

サトシ「、、、」

互いに背を向けながら会話をする2人。
サトシは普段と少し違うウララの様子に気づき、耳を傾けた。


ウララ「、、、以前、サトシさんはポケモンマスターを目指してるって、、、私に教えて下さったわよね?」

サトシ「、、、あぁ、そうだぜっ!、、俺はいつか絶対に、ポケモンマスターになってやるんだ、、このピカチュウや、他のポケモン達と一緒に!」



 ▼ 155 ガチルタリス@ミクルのみ 17/05/30 02:36:15 ID:3REXm.zQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 156 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/30 21:08:31 ID:qNoZ6FlA NGネーム登録 NGID登録 報告
ウララ「、、、そう、、」

サトシ「いつになるかは分かんないけど、俺にとってそれは、、
絶対叶えたい夢なんだっ!」

顔を合わせなくても伝わって見えるサトシの笑顔、、。ウララには気になっていた事があった。

ウララ「、、、サトシさんは、その夢がブレそうになった事がある?」

サトシ「、、えっ?」

ウララ「、、、自分は勝ちたい、、絶対に勝ちたい、、だから勝つための努力を重ねて、、それでも上手くいかなくて、、、気づけば自分の夢がぼやけて見えた事が、サトシさんにはある?」

サトシ「、、、ウララ、、」

ウララ「、、、ごめんなさい、こんな話をして、、昨夜の事を謝りたかっただけだから、あまり気になさらないでっ、、」

ウララは再び閉じようとした。、、すると、、

サトシ「、、俺だって、勝ちたいと思っても上手くいかない日はあるさっ」

ウララ「!」

サトシ「絶対に勝ちたい、、負けたくない、、絶対に勝ってやるんだって思っても、負けてすげー悔しい思いをした事がある」

ウララ「、、、」

サトシ「絶対に負けたくない相手に負けて、落ち込んで、ポケモン達に迷惑をかけた事だってなっ」

サトシは自分の旅を振り返っているように、ウララの質問に答えた。
 ▼ 157 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/30 21:47:15 ID:o04sIH1Y [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「、、でもな、どんなに悔しい思いをしたって、ポケモンマスターになるっていう夢は絶対に忘れなかったっ」

サトシは笑みを浮かべながら天井を見つめた。

ウララ「、、、どうして?、、」

サトシ「、、?」

ウララ「、、、そんなに悔しい思いをしたのに、どうしてサトシさんは、今でもそんな前向きに夢を追っていられるの?」

サトシの前向きな姿勢を感じる中、心の整理が出来ないウララは戸惑った表情でサトシに聞いた。

サトシ「、、そうだな、、、”楽しいから”、、かな」

ウララ「、、、楽しい?」

サトシ「あぁ!、、勝ちたいと思う相手に全力で挑んでぶつかって、俺とポケモン達の全てを出し切るんだっ。勝っても負けても、大切なポケモン達と一緒に全力を出しきってバトルする、、それが俺は楽しい」

ウララ「、、、サトシさん、、」

サトシ「ウララはどうなんだ?」

サトシに逆に聞かれ、ウララは、、、



 ▼ 158 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/30 21:59:07 ID:o04sIH1Y [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、、私は、、良く分からない、、」

サトシ「、、、」

ウララ「勝つか負けるかの2択しかない勝負事で、”楽しい”だなんて感情が湧くだなんて、私には、、」

それは、ウララの心の叫びだった。

ウララ「私は勝ちたい、、1番になりたい、、、グランドフェスティバルの頂点に立ちたい、、だから、これ以上の負けは自分で許せないの、、、」

ウララ「でも、いくら努力したって結果を残せない自分、、改めてそんな自分と出会った時、私は、、」


サトシ「ウララっ」

ウララ「、、?」

サトシはウララの言葉を遮り、問いかけた。

サトシ「ウララの”勝つ”って、どういう意味なんだろうな、、」

ウララ「、、えっ、、、」

サトシの一言が、ウララの胸を貫いた。
 ▼ 159 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/30 22:53:44 ID:o04sIH1Y [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「確かに、ジム戦もコンテストも勝負は勝負。誰だって負けたくないし、勝ちたいに決まってる、、、でもなウララっ、、ただ勝つためだけに勝負するのって、勝った先に何が残るんだろうな、、」

ウララ「!」

今まで考えた事も無かった、勝負の意味。サトシの言葉はウララにとって新鮮な言葉
 ▼ 160 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/31 00:35:54 ID:MwjjDHkQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「確かに、ジム戦もコンテストも勝負は勝負。誰だって負けたくないし勝ちたいに決まってる、、でもなウララっ、ただ勝つためだけに勝負するのって、勝った先に何が残るんだろうな、、」

ウララ「!」

今まで考えた事も無かった、勝負の意味。サトシの言葉はウララにとって新鮮な言葉として、心の中に入り込んだ。

サトシ「ウララの勝ちたい気持ちは俺にも分かる、、、でも勝負ってさ、、勝ち負けだけにこだわってちゃダメだと思うんだ」


普段のウララであればここで、”綺麗事”という一言で話を終わらせているところだが、森での出来事を境に、今日のウララはサトシの言葉に耳を傾けた。

ウララ「、、分からない、、勝ち負けの他に何が、、、」


サトシ「俺にだって、全部はわからないさっ、、ただ、これだけは言えるぜっ?」

ウララ「?」

サトシ「それは、バトルの中で熱くなったり冷静になったりを繰り返して全力を出した後、勝負の勝ち負けに関係なく楽しんでる自分がいる事さっ!」

ウララ「、、、えっ、、」

ウララは体の向きを少しだけ、サトシの方向に向けた。

サトシ「勝って嬉しい気持ちより、負けて悔しい気持ちより、最後にこみ上げるのは、、”楽しい”って気持ちなんだ!」

ウララ「、、、サトシさん、、」

 ▼ 161 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/31 01:07:27 ID:MwjjDHkQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「楽しいから、どんなに負けてもバトルをやめられない、、、だから、俺は叶えたいんだよっ、ポケモンマスターになるって夢を!ピカチュウ達と、ずっと一緒に”楽しさ”を感じていたいから!」

ウララ「っ!」

この時、ずっと霧ががっていたウララの心に変化が訪れた。

サトシ「だからさ、、ウララももっと、コンテストを楽しめよっ。大切な、自分のポケモンとさっ」

ウララ「、、大切な、、自分のポケモン、、、」

プラスル「プラスルッ♪」

マイナン「マイナンッ♪」

ウララ「、、、」

ウララがプラスル達の方を見ると、二匹はウララに微笑んだ。

サトシ「俺達はずっとそうやってきたぜっ、、なぁ、ピカチュウっ」

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

ウララ「サトシさん、、」
(ポケモンと一緒にコンテストを楽しむ、、か)
サトシの言葉と、隣にいるプラスル達の存在が、勝負の重圧からウララの心を解放した。

サトシ「ウララがずっとどんな思いをしていたのか俺には分からないけど、、でも、夢は絶対諦めるなよっ、、せっかく良いパフォーマンスを出来るんだからさっ」

ウララ「、、、えぇ、、、そうねっ」

ウララはギュッと、プラスル達を抱きしめた。
 ▼ 162 モリ@ナナシのみ 17/05/31 02:08:05 ID:AGzc2b9g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 163 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/31 19:31:45 ID:4FGY9W.2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「私、、正直に言うと自分の整理が出来てなかったの、、」

サトシはふと、ウララの方を見た。

ウララ「今までコンテストの特訓を怠った日なんてなかったから、、、ここに来て改めて自分を見つめ直した時、気づけば夢への重圧を感じている自分がいたの、、、だから昨夜、私はサトシにあんな事、、」

サトシ「、、、」

ウララ「、、昨夜はごめんなさい、、、」

ウララの謝罪に、サトシは天井を見ながら穏やかな表情で答えた。

サトシ「、、明日の試合、楽しもうぜっ」

ウララ「、、えぇっ、、、私も、楽しんでみるわっ」

2人は改めて仲直りした。

ウララ「、、サトシさんっ」

サトシ「、、?」

ウララ「、、ありがとうっ」

サトシ「、、、ははっ、、気にすんなよっ」

ピカチュウ「ピカピッ♪」

プラスル・マイナン(嬉)

 ▼ 164 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/31 20:14:11 ID:4FGY9W.2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2人はその後朝まで眠り、バレンシアリゾートの3日目を迎えた。

〜3日目〜ホテルバイキングにて

サトシ「いただきまーす!」

ウララ「いただきます」

2人はホテルの中で朝食を摂っていた。

サトシ「ウララ見ろよっ、ミツハニーの蜂蜜があったぜっ!」

ウララ「パンにかけると美味しいみたいねっ、、食べてみたら?」

サトシ「俺、今はパンよりご飯が食いたいなー」

ウララ「ならどうして蜂蜜なんか持ってきたのよ」(タメ息)

テーブルに座り何気ない話をしながら食べ物を口に運ぶ2人。

サトシ(ヘラクロス、、まだフシギダネの蜜吸ってんのかな、、)

ウララ「ねぇサトシさんっ、、」

サトシ「、、ん?、、どうしたウララ?パンを食べたくなったか?」

ウララ「違うわ、、貴方の服の事よっ」

サトシ「俺の服?」

 ▼ 165 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/31 20:34:53 ID:4FGY9W.2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「どうして今日も、ズボンに泥がついてるの?」

サトシのズボンには前日と同様、泥がついていた。

ウララ「今日は一緒のタイミングで起きたけど、、もしかして私がまだ寝ている隙に、どこかへ出ていらしたの?」

サトシ「まぁ、ちょっと散歩になっ!昨日と同じとこで転んじゃってさっ」

ウララ「ふぅん、、試合前に怪我はしないでね?」

サトシ「大丈夫だ!散歩してコンディションはバッチリだぜ!」

ウララ「私、バレーなんてやった事無いけど、サトシさんはバレーの経験はあるのかしら?」

サトシ「いや、無いぜっ?」

ウララ(本当に大丈夫かしら)

ウララは少し疑った様子で、サトシを凝視した。

サトシ「、、大丈夫だって!実は俺、”こうそくいどう”出来るんだ!だからスピードには自信があるぜ!」

ウララ「はいはい、、凄いわねっ」
(サトシさんって案外、見栄っ張りなのかしら)

サトシ「昔、タケシと一緒にトラックに追いついたんだぜ!?」

ウララ「分かったからもういいわよっ」(呆)

2人は朝食を済ませ、大会が行われる砂浜に向かった。
 ▼ 166 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/31 21:22:17 ID:4FGY9W.2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
砂浜にて

市長「海は好きかぁー!!」

参加者「おぉー!」

市長「ビーチバレーは好きかぁー!!」

参加者「おぉー!」

2人が砂浜に行くとしばらくして大会が開催され、大会の主催者であるバレンシア島・バレンシアシティの市長が開会の挨拶をした。

ウララ(みんな熱いわね、、)

市長「今年もペア対抗”真夏の激アツビーチバレー大会”が開催されるわけだが、皆は怪我無く正々堂々と、激アツな戦いを繰り広げて下さいっ。以上!!」

サトシ「よぉし、絶対優勝してやる!」

司会者「それではルールの説明をします。まずルールは、、」

ルールは普通のビーチバレーと特に変わりはなく、強いて言うなら
ペアを組みトレーナーが一体ずつポケモンを使用し、正式には4体4で試合を行われるものだった。

司会者「21点先取の3セットマッチ。先に2セット先取した方が勝ちとなります。又、ポケモンが技を使用するのは禁止なので十分注意して下さい」

サトシ「技は使えないのか」

ウララ「確かにそうねっ、、試合で技なんて使ったりしたら、怪我人が出るもの、、」

 ▼ 167 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/05/31 23:12:18 ID:4FGY9W.2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2人はその後、試合が始まるまで砂浜の隅っこで練習する事にした。

サトシ「、、、おっ、ウララ着替えてきたか!」(海パンサトシ)

ウララは大花柄のタンクトップにホットパンツという動きやすい服装に着替えた。

ウララ「さぁ、練習しましょう?」

昨夜の打ち合わせでのメンバー構成はサトシ、ウララ、ピカチュウ、ガバイトのメンバーで出場する事になっており、ウララはガバイトをモンスターボールから出した。

サトシ「よし!先ずは円になって、ボールを落とさないように10回繋げてみよう!」

ウララ達は円になった。

サトシ「行くぞっ、それっ」ポーン、、

ピカチュウ「ピッカァ!」ポーン、、、

ガバイト「グルルッ」ポーン、、

ウララ「はいっ」ポーン、、

未経験だが何となくの感覚で上に飛ぶボールを繋げるウララ達。

そして、遠方ではその練習風景を観察しているムサシ達がいた。

 ▼ 168 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 00:38:08 ID:vQ/0ghxo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
遠くの砂浜にて

コジロウ「やってるやってるーっ」

ニャース「ジャリボーイ達、真面目に練習してるのニャ」

ソーナンス「ソーナンスっ」

ムサシ「フンっ、、所詮は無駄な努力ねっ」

ムサシ達はサングラスをかけ、変装して出場していた。

コジロウ「俺達も練習した方がいいんじゃないか?」

ニャース「少しはボールの感覚に慣れとかニャいと、本番に響くニャ」

ムサシ「いーのいーの練習なんてっ。それより、例の物は出来てるんでしょうね?」

コジロウ「ふっ、それなら心配ご無用」

ニャース「ここにあるのニャ」

ニャースは手にはめる黒いグローブと、サンダルを取り出した。

コジロウ「このグローブとサンダルがあれば、、」

ニャース「絶大的なパワーを発揮できるのニャっ」
 ▼ 169 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 00:49:23 ID:vQ/0ghxo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ムサシ「良いじゃない良いじゃな〜い♪これで優勝は、、」

コジロウ「俺達、、」

ニャース「ロケット団のものなのニャっ」

ソーナンス「ソーーナンスッ」

ムサシ達「わーっはっはー♪」

ピンポンパーン

アナウンス「次に名前を呼ばれるペアは、コートに集まって下さい。
サトシさん、ウララさんペア、、」

コジロウ「おっ、ジャリボーイ達、そろそろ試合が始まるぞっ」

ニャース「ちょっとどれ程つよいのか観てみるのニャ」

ムサシ「フン、あの生意気ガールが砂に溺れるサマでも見てやるわ」

ムサシ達はコートに向かった。
 ▼ 170 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 09:42:28 ID:TMQYi7yk [1/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コートにて

心配「それでは試合を始めます」

ウララ(相手のポケモンはゴルダックとリザードね)

相手は20歳くらいのカップルであり、ウララ達は青のゼッケン、相手は赤のゼッケンをつけ、顔合わせをした。

サトシ「ウララっ、頑張ろうぜ!」

ウララ「そうねっ!」

審判「では青チームからサービスプレイ」

サトシ「行くぜっ!、、それっ!」ポーン

サトシはサーブを打った。

ゴルダック「ゴルッ」ポーン

相手コートでゴルダックがレシーブし、互いにラリーが続く。

ウララ「サトシさんっ」ポーン

サトシ「ピカチュウ!」トス

ピカチュウ「ピッカァ!」バシッ(スパイク)

ピッ!(得点の笛)

ピカチュウが尻尾でスパイクを決め、先ずはウララ達が先制した。
 ▼ 172 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 10:18:32 ID:TMQYi7yk [2/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「青チームの勝ちです、、礼」

サトシ・ウララ「ありがとうございました」

2人は次の試合まで休憩する事にした。

サトシ「先ず一試合目は勝ったな!」

ウララ「そうねっ♪みんな良く頑張ったわっ」

2人が水分補給をしていると、、、

ムサシ「アタッ〜ク!」

ドォーン

サトシ「なんだ!?いまの音!」

ウララ「コートの方だわっ、、」

突然、コートの方から地響きのような音が聞こえた。

サトシ「コートで何かあったのかな?」

ウララ「ちょっと行ってみましょう?」

2人は試合をしているコートに戻った。



 ▼ 173 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 10:34:43 ID:TMQYi7yk [3/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すると、、、

コジロウ「ほいさっ」ポーン

ソーナンス「ソーーナンスっ」トス

ムサシ「フン!!」ドオォン!(スパイク)

ピッ(得点)

サングラスをかけ変装し、赤のゼッケンをつけたムサシ達が試合をしていた。

サトシ「今のスパイク、、すげー」

ウララ「何なの?あのチーム、、」

ムサシ「おほほほほ!この調子で勝ち進んでやるわ!、、ん?」

ムサシが観客の方を見ると、サトシの隣にいるウララの姿を目撃した。

ムサシ「、、、ふん!」(ウララに中指を立てるムサシ)

ウララ「はっ!」(昨夜の温泉を思い出すウララ)

サトシ「何かあの女の人、ウララに中指立ててるぞっ、、知り合いか?」

ウララ「、、、そう、、そう言う事ね、、、」(燃えるオーラ)

サトシ「、、、ウララ?」

サトシはウララの、内に秘めたオーラを察知した。
 ▼ 174 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 10:53:49 ID:TMQYi7yk [4/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、サトシさんっ」

サトシ「ん?」

ウララ「私、あの人にだけは絶対に負けたくありませんわっ」

サトシ「そ、そうかっ、、じゃあ絶対に勝とうぜ!」

ピカチュウ「ピ?」

その後、ムサシはパワーを増強するアイテムを使い完膚なきまで勝利した。

そしてウララ達は2回戦も見事勝ち進み、試合は3回戦に突入した。
 ▼ 175 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 11:16:52 ID:TMQYi7yk [5/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3回戦、、、

サトシ「相手のポケモンはカイリキーとオオタチか」

ウララ「パワーとスピード、、バランスがとれてるわね」

2人は青ゼッケンをつけ、試合が始まった。

サトシ「それっ!」サーブ

オオタチ「オタっ♪」レシーブ

男トレーナー「カイリキー!いけっ!」トス

カイリキーは跳んでスパイクの体勢をとった。

カイリキー「リキッ!」

サトシ「させるか!ブロック!」

カイリキーのスパイクをブロックする為サトシは跳んだ。

しかし、、、

カイリキー「リキッ」バババッ

カイリキーは4本の腕を動かしサトシを翻弄した。
 ▼ 176 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 11:37:14 ID:TMQYi7yk [6/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バシッ!(カイリキーのスパイク)

ピッ(得点)

カイリキーはスパイクを決め、ウララ達は得点を取られた。

ウララ「サトシさんっ」

サトシ「あぁ、、あのカイリキー、どの腕を使ってスパイクを打ってくるのか分からない」

ウララ「”強敵現”るってとこかしらっ」

カイリキーの対策が思いつかないまま、ウララ達は1セットをとられた。

審判「青チームサービスプレイ」

1セットとられた為、サーブ権は再びサトシ達に渡った。

サトシ「よし、、それっ!」サーブ

男トレーナー「はいっ」レシーブ

女トレーナー「はいっ」トス

カイリキー「リキィ!」バシッ(スパイク)

再び、カイリキーは4本の手を利用しスパイクで点を取った。

 ▼ 177 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 11:46:37 ID:TMQYi7yk [7/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「くっ!あのカイリキー、強いな、、」

ウララ「、、ねぇサトシさんっ、ちょっといいかしら?」

サトシ「え?」

ウララはタイムをかけ、皆を招集した。

サトシ「どうしたんだ?」

ウララ「実は一つ、作戦を思いついたの」

サトシ「作戦?」

ウララ「えぇ、、実はねっ、、」

ウララは作戦をサトシ達に話した。

サトシ「なるほど!そう言う事か!」

ウララ「やってみる価値はあると思うわっ」

サトシ「そうだな!それなら勝てるかも知れない!」

ウララ「と言う事で、頼んだわよ?ガバイトっ♪」

ガバイト「グルルッ」

ウララはガバイトの頭を撫で、再び試合再開した。
 ▼ 178 ピナス@ヨクアタール 17/06/01 12:01:24 ID:WYCmqcNE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 179 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 12:07:13 ID:TMQYi7yk [8/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「ガバイト!砂に潜って!」

ウララの指示でガバイトは砂に潜り、ウララは木の棒で自分のコートに縦線を引き、コートを二つに分けた。

相手チーム「!?」

そして、分断したコートの右側にはサトシ、ウララ、ピカチュウ。
左側にはガバイトが砂に隠れていると思われるガラ空きのスペースになった。

ウララ「ポケモンの技を使わないのなら、確か大丈夫でしたわよね?」

審判「え?、、あ、はいっ」

ウララの作戦はルールに則(のっと)ったものとみなされ、相手はサーブを打った。

サトシ「よっ!」レシーブ

ウララ「ピカチュウっ」トスッ

ピカチュウ「ピッカァ!」バシッ!(スパイク)

ピッ(得点)

ピカチュウのスパイクが決まり、ウララ達は得点をとった。

ウララ(予想通り、、相手はガラ空きのサイドを警戒してるわね)

ガラ空きのサイドにサーブを打たない相手チームを見て、ウララは相手の警戒を確信した。

 ▼ 180 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 12:36:15 ID:TMQYi7yk [9/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「次は私がサーブね、、」

ウララはサーブを打った。

オオタチ「オタッ」レシーブ

女トレーナー「はいっ」トス

カイリキー「リキッ」

相手トレーナーがトスを上げ、カイリキーが再びスパイクの体勢に入る。

ウララ(ただし、スパイクに自信を持つカイリキーだけは、真っ向勝負を仕掛けて試しに左のコートに打つはず、、)

ウララの読みは的中し、カイリキーは試しにガラ空きのコートを狙った。

サトシ(カイリキーが左を狙った!ウララの言った通りだ!)

ウララ「今よガバイト!」

ウララが高らかに名前を呼ぶと、ボールが地面に落ちる瞬間にガバイトが姿を現し、ボールを拾い上げた。







 ▼ 181 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 13:04:27 ID:TMQYi7yk [10/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガバイト「グルルッ」ポーン

サトシ「ピカチュウ!」トスッ

ピカチュウ「ピッカァ!」バシッ(スパイク)

ピッ(得点)

サトシ「やったぜ!カイリキーのスパイクを破った!」

ウララ「砂地はガバイトが最も得意とするフィールド、、砂の中にいるガバイトのスピードからは、ポケモンだろうとボールだろうと、誰も逃れられなくてよ♪」

サトシ「砂を得たガバイトだな!」

ウララ「左はガバイトに任せて、後は私達の方ねっ。相手が左を狙えなくなった以上、カイリキーはこっちにスパイクを打ってくるわ」

サトシ「そうしたら、カイリキーの腕に囚われるんじゃなく、カイリキーがスパイクを狙える場所で俺たちが構えればいい、スパイク封じの完成だな!」

ウララ「えぇっ♪勝つための工夫なら、コンテストで何度も経験してきたものっ」

サトシ「さすがウララだぜっ!やっぱりウララは才能あるよ!」

ウララ「!」

ピカチュウ「ピカピカチュウ♪」(ガッツポーズ)

ウララ「ま、まぁねっ♪私ですものっ、、さぁサトシさん、ここから反撃開始よっ」

サトシ「あぁ!」

その後ガバイトの活躍があってウララ達はポイントを取り返し、2ー1で見事逆転勝利した。
 ▼ 182 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 16:18:25 ID:TMQYi7yk [11/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムサシ「ふんっ!!」ドォン!

審判「赤チームの勝ち」


ウララ「ガバイトっ!」

ガバイト「グルルッ」バシッ(スパイク)

審判「青チームの勝ち」


試合は進み、ウララ達とムサシ達は決勝に向けて次々と駒を進めた。
そしてサトシ達は決勝をかけた戦い(準決勝)で、アツアツカップルと試合をする事になった。

審判「これより、準決勝戦を行います」

アツアツ♂「ハニー、絶対勝とうっ♡」

アツアツ♀「勿論よダーリン♡」

サトシ「なぁウララっ」(ヒソ)

ウララ「なに?」(ヒソ)

サトシ「あのカップル、この前ダウジングマシンででかけらを探していたカップルじゃないか?」

ウララ「、、そうかも知れないわね」

アツアツカップルはモジャンボとチャーレムを出してきた。
 ▼ 183 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 16:39:00 ID:TMQYi7yk [12/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「それでは、赤チームからサービスプレイ」

サーブ権は相手チームから始まった。

アツアツ♂「行くぞ!」サーブ

相手のサーブが飛んできた。

サトシ「ウララっ」ポーン

ウララ「ピカチュウっ」トス

ピカチュウ「ピッカァ!」バシッ(スパイク)

モジャンボ「ンボッ」バシッ(ブロック)

サトシ・ウララ「!?」

ピカチュウがスパイクを打つとモジャンボは腕を伸ばし、いとも簡単にブロックした。

アツアツ♂「やったやった!」

アツアツ♀「あたしたちの得点よっ!」

ウララ「あのチーム、やるわね、、、」

サトシ「ああ、、」

サーブは再びアツアツカップルが打つ事になった。
 ▼ 184 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 16:52:44 ID:TMQYi7yk [13/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♂「そーれっ」サーブ

ウララ「ガバイトっ」ポーン

ガバイト「グルルッ」トス

サトシ「ピカチュウ!モジャンボの逆側を狙え!」

ピカチュウ「ピッカァ!」バシッ(スパイク)

ピカチュウはモジャンボの逆側に出来てあるガラ空きのスペースを狙った。

アツアツ♀「チャーレム♪お願いっ♪」

チャーレム「チャレムッ」ザッ

しかし、まるでピカチュウの打つ場所を悟ったかのように、チャーレムは回り込みスパイクを受け止めた。

モジャンボ「ンボ〜」バシッ!(スパイク)

ピッ(得点)

宙に飛んだボールをモジャンボがスパイクし、ウララ達は再び点を取られた。

サトシ「あのチャーレム、相手の動きを先読みしているのか、、」

ウララはポケモン図鑑を開き、チャーレムのデータを検索した。

ウララ「、、めいそうポケモン、、か」
 ▼ 185 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 18:18:16 ID:TMQYi7yk [14/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その後、相手のミスでサーブ権が移動し、ウララがサーブを打つ番になった。

ウララ「狙うはあのカップルのどちらか、、はっ」

ウララが構えて向こうを見ると、、

アツアツ♂「ハニー、愛してるよ」(手を握り合うカップル)

アツアツ♀「私もよダーリン、、でも今はダメ、みんながみてるもの」

ウララの正面でカップルはイチャつき始めた。

ウララ「、、お二方、そろそろ打ってもいいかしら」

相手のイチャつく行動に、ウララは冷静に対応した。

アツアツ♂「あぁ、構わないよ」

アツアツ♀「いつでもいらして」

ウララはサーブを打った。

アツアツ♂「ハニーっ行くよっ」ポンッ

アツアツ♀「はーい♪」トス

チャーレム「チャレム」ポーン」



 ▼ 186 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 18:31:33 ID:TMQYi7yk [15/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャーレムはスパイクを打たずウララ達の方に返した。

サトシ「ウララッ」ポーン

ウララ「任せてっ」

ウララがトスを上げようとすると、たまたま正面のカップルを見らさった。

アツアツ♂「う〜」(キスをしようとする♂)

アツアツ♀「ん〜」(キス待ち)

ウララ「ちょ、ちょっと!試合中に何をなさってるの!?」

ポスッ(地面に落ちるボール)

ピッ(得点)

ウララは動揺し、ボールを落とした。

アツアツ♂「おっとごめんよ♪、、そうだった、相手は子供だった」

アツアツ♀「あの子には刺激が強すぎたみたいね♪」

ウララ(プチッ)

ウララは相手が試合に集中していない事と、半分馬鹿にされたような感じになり、少しイラついた。


 ▼ 187 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 18:48:32 ID:TMQYi7yk [16/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「いちいちカンに触るカップルね、、」

サトシ「ウララ落ち着けっ、相手の作戦かも知れないぜ?」

ウララ「サトシさんは何とも思わないの?あの人達、私を小馬鹿にした後に公共の前でその、、」

サトシ「何をしようとしてたかは分からないけど、ちゃんとボールを拾わないと勝てないぜ?」

ウララ「っ、、」
(何故分からないのかしら)

ウララは気を取り直し、サーブ権は相手に渡った。

そして、相手カップルの本領発揮は、ここから始まるのであった。

アツアツ♀「さて、、じゃあそっちの可愛いいお嬢さんを狙おうかしら♪」

ウララ「!」

相手の女性はウララにサーブを打つ宣言をした。

アツアツ♂「ハニーのほうが断然可愛いよっ」

ウララ(プチッ)

アツアツ♀「もうダーリンったら〜♪」

ウララ「早くサーブ打ちなさいっ!」


 ▼ 188 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 19:02:54 ID:0rXfZ0JQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
市長「おっ、やってるやってる♪」

ウララ達が試合をしていると、市長が様子を見に来た。

アツアツ♀「行くわよ〜♪そ〜れっ」サーブ
(そろそろ気が乱れてくるころね)

ウララ「サトシさんっ」レシーブ

サトシ「カバイトッ思いっきり行け!」トス

ガバイト「グルルッ」バシッ(スパイク)

ガバイトは力強くスパイクを打った。

アツアツ♂「チャーレム♪」

チャーレム「チャレムッ」ダダダッポーン

しかし、動きを先読みしたチャーレムが再びスパイクを拾う。

モジャンボ「ンボ〜」トス

アツアツ♂「ハニーっ、行け〜♪」

アツアツ♀「そ〜れっ!」バシィィ!!(スパイク)

カップルの女性は強烈なスパイクを放ち、ウララ達のコートにボールを叩き込んだ。

サトシ「あの人、あんなスパイクを打てるのか!?」
 ▼ 189 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 19:23:21 ID:0rXfZ0JQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウララ「意外ね、、」

2人は一瞬、唖然とした。

ウララ「サトシさん、どうしましょう。あの人、さっきのカイリキーより強いスパイクを打ってくるわ」

サトシ「スパイクは俺が引き受けるっ。ウララはトスに専念してくれ」

ウララ「わかったわ」

さすがにウララでは対処しきれないと思ったサトシは、女性のスパイクを引き受ける事にした。

アツアツ♂「いいぞハニー♪」
(さて、お遊びもここまでだ)

アツアツ♀「ダーリンのおかげよ〜♪」
(そろそろ終わりにしようかしら)

相手の女性は再びサーブの姿勢をとった。

アツアツ♀「、、、それっ!」ギュィィン(ドライブサーブ)

相手の女性は物凄い回転のドライブサーブを放ってきた。

ウララ「!?」

ボールが一直線にウララを目がけて飛ぶ。

サトシ「ウララ!」

 ▼ 190 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 19:32:53 ID:0rXfZ0JQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウララ(まずいわっ!)

ウララはレシーブの姿勢をとった。

すると、、

ドガァッ!

ウララ「っっ!!」

サトシ「ウララ!!」

ウララはレシーブをしたがパワーに耐え切れず地面に飛ばされた。

ガバイト「グルルッ!」

ピカチュウ「ピカ!」

サトシ達はウララに駆け寄った。

サトシ「大丈夫か?」

ウララ「、、つつ、、えぇ、大丈夫よ」(立ち上がるウララ)

アツアツ♀「あらごめんね〜?ちょっと痛かったかしらっ」

アツアツ♂「ハニーのせいじゃないさっ、これは勝負だから」

アツアツカップルはだんだんと本性を現してきた。

 ▼ 191 コルピ@グラスメモリ 17/06/01 19:56:24 ID:emGI46vw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
援支
 ▼ 192 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 20:02:46 ID:TMQYi7yk [17/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
市長「相変わらずだな〜、あのカップルは」

司会者「去年に増してパワーが増してますね」

実はこのカップル、毎年恒例のビーチバレーにおいて名を轟かすカップルとして有名だった。

そしてサトシ達は結局1セットをとられ、チェンジコートとなった。

審判「青チーム、サービスプレイ」

サトシ「よし、ここから挽回だ!」

サトシはサーブを打った。

アツアツ♂「ふっ」レシーブ

アツアツ♀「ふふっ」トス

アツアツ♂「もらったぁ!」バシィ!!(強烈スパイク)

サトシ「ぐっ!!」(スパイクを受けたサトシ)

ピカチュウ「ピカピッ!」

サトシは強烈なスパイクを受け飛ばされた。

ウララ「サトシさん!、、あなた今、わざと狙ったわね!?」

アツアツ♂「おやごめんよ少年っ、、少し手元がすべってしまった」
 ▼ 193 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 20:13:51 ID:TMQYi7yk [18/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「貴方、スポーツというものを知らないの!?」

アツアツ♂「知っているさ、、少なくとも君達よりはね♪」

アツアツ♀「どんな場所にボールがきても、対応するのは自分。対応出来ないのはそちらの実力なのよお嬢さん♪」


市長「激アツだね〜」

司会者「市長。あの少年倒れましたけど、どうされますか?」

市長「もう少し様子をみてみよう、、何だかこの試合、激アツな展開になりそうだ♪」





ウララ「人を狙って実力ですって?ふざけた事を、、」

ウララは感情的になりボールを掴んだ。すると、、、

サトシ「ウララっ落ち着け」

ウララ「!」

サトシは起き上がった。

ウララ「サトシさん、、」
 ▼ 194 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 20:27:12 ID:TMQYi7yk [19/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「確かにこれはスポーツだ」

ウララ「でも!人に向かってスパイクを打ってきたのよ!?」

サトシ「違うっ、そういう事じゃない」

ウララ「えっ?」

サトシ「スポーツだから、楽しまないとっ」

ウララ「!」

サトシの言葉が、高ぶるウララの感情に歯止めをかけた。

サトシ「、、どうやって強い相手を倒すか一緒に方法を考えて、みんなで楽しもうぜっ!」

ウララ「サトシさん、、、」

ウララは決心した表情で頷き、再び試合を再開した。


市長「ほほう、あの少年、なかなか分かっているじゃないか」

司会者「隣のお嬢さんは、彼女でしょうか?」

市長「将来が楽しみだな」

アツアツ♂「面白い、その根性がどこまで続くか見せてもらおう!」

サーブ権が相手に渡り、再びサーブが放たれた。
 ▼ 195 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 21:05:15 ID:TMQYi7yk [20/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♂「くらえ!必殺サーブ、飛空斬撃(エアスラッシュ)!」

ギュイィィン!(高速回転サーブ)

アツアツカップルが必殺技と称したサーブは、まるで空中を裂くかのような勢いでコートに飛んできた。

サトシ「!」

ガバイト「グルルッ!」パーン(レシーブ)

しかし、ガバイトが見事なレシーブを見せ、ボールを繋げた。

ウララ「「ガバイト!偉いわ♪」トス

サトシ「おらぁ!」パーン!(スパイク)

ピッ(得点)

アツアツカップル「!?」

スパイクを打つと必ず拾っていたチャーレムだったが、サトシの勢いにのまれ、先読みが出来なかった。

ウララ「やったわ!ポイントゲットよ!」

勢いの波にのるウララ達。

サトシ「くらえ!螺旋波動(ジャイロボール)!」

サトシは土壇場で必殺技を生み出し、ジャイロ回転したサーブが相手コートに飛んでいった。

ウララ「このまま挽回よ!」
 ▼ 196 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 21:28:16 ID:TMQYi7yk [21/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その後ウララ達は1セット取り返し、ポイントは11対5と優位に立っていた。

サトシ「あと10点とったら勝ちだ!」

ウララ「頑張りましょう♪」

勢いにのるサトシ達、、

アツアツ♂「このままではまずいな」

アツアツ♀「こーなったらあの作戦を実行しましょ?の

アツアツカップルは最終作戦を実行する事にした。
そしてその作戦こそ、ウララ達を窮地に陥し入れる事になる。

ピカチュウ「ピカッ!」サーブ

ピカチュウがサーブを放ち、相手のチャーレムがレシーブした。

そして、、、










 ▼ 197 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 21:40:46 ID:TMQYi7yk [22/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♂「モジャンボ!あの少年の足を狙え!」トス

モジャンボ「ンボ〜」バシィィ!!(スパイク)

モジャンボの強烈スパイクがサトシの足をめがけ飛んでいった。

バシィ!!(スパイク直撃)

サトシ「ぐっ!!」

ウララ「サトシさん!!」

スパイクはサトシの足に直撃し、サトシは倒れ込んだ。

ピカチュウ「ピカピッ!」

サトシ「いっっ、、悪い、反応が遅れたっ」

ウララ「サトシさん、大丈夫ですの!?」

サトシ「大丈夫だこのくらい!、、さぁ、試合再開だ!」

サトシは立ち上がった。

アツアツ♂(よし、成功)

アツアツ♀(これであの少年は動けないわ、、4対3ね♪)

試合は相手サーブから再開した。
 ▼ 198 ルキア@きいろいバンダナ 17/06/01 21:42:52 ID:rIWYGVDA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???「行け!ティアバウンド、螺旋波動」
 ▼ 199 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 22:15:28 ID:TMQYi7yk [23/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>198
のって頂きありがとうございます!
 ▼ 200 ンタロス@きよめのおこう 17/06/01 22:39:39 ID:rIWYGVDA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノリノリで行っちゃうぜ〜
 ▼ 201 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 22:41:47 ID:TMQYi7yk [24/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♀「海の宝石は、、私のものよ!」(ドライブサーブ)

サトシ「くっ!!」バシィ!(レシーブ)

サトシは何とかレシーブをしたが、に膝をついた。

ウララ「ガバイトッ!」トス
(サトシさん、、無理してるのね、、)

ガバイト「グルルッ!」バシィ!(スパイク)

カバイトがスパイクを打ったが、チャーレムが受け止めた。

アツアツ♀(これで流れが変わるわっ)トス

アツアツ♂「くらえ!」バシィ!!(スパイク)

サトシ「ぐっっ!!」

ウララ「サトシさん!!」

スパイクが再びサトシに直撃した。

サトシ「くっ、、、大丈夫だ!!気にすんな!」

その後もアツアツカップルはサトシを集中攻撃し、得点は11対15と逆転された。

 ▼ 202 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 23:05:46 ID:TMQYi7yk [25/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>200
自分の家、全く出てこないんですよ笑
 ▼ 203 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 23:32:48 ID:TMQYi7yk [26/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ふぅ、、」
(まいったな、、、思った以上に足が動かない、、)

ウララ「サトシさんっ」

サトシ「大丈夫だ!逆転されたら、また逆転すればいい!」

ウララ「サトシさん、、」

サトシの足を気にして寄り添うウララ、、

サトシ「、、ウララ!危ない!」

ウララ「えっ、、」

バシュン!(ドライブサーブ)

サトシはウララの手を引っ張って体をひねり、ウララの盾となった。

ドガッ(直撃)

サトシ「うっ!」

サーブはサトシの頭に直撃した。

ウララ「サトシさんっ!!」

勢いのあるボールが頭に直撃したため、さすがのサトシも怯んだ。
 ▼ 204 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/01 23:48:29 ID:0rXfZ0JQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「くっ、、、」

頭を抑え膝をつくサトシ、、

ピカチュウ「ピカピ!」

ウララ「、、、」
(これ以上は危険ね、、)

サトシをみて試合続行は困難とみなしたウララは、審判のもとへ駆け寄った。

ウララ「、、すみません私たち、棄権しま、、」

ウララが棄権しようとすると、、

サトシ「諦めるなっ」

ウララ「えっ、、」

後ろから、サトシの言葉を聞き振り返るウララ。

サトシ「サトシさん、、、」


司会者「、、市長、、、」

市長「、、、うむ」



 ▼ 205 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 00:08:17 ID:HWxux07. [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
気づけば夕日が出ており、サトシ達の試合を大勢の観客がみていた。

サトシ「俺がどうなっていようと、絶対に諦めるな!」

ウララ「、、サトシさん、、、」

サトシ「海の宝石、手に入れるんだろ?だったら最後までやろうぜ!」

ウララ「、、でも、こんな状態になってまで私は欲しいと思わないわっ、、」

サトシ「俺は欲しいぜっ!海の宝石!」

ウララ「えっ、、」

サトシから意外な言葉が出た。

ウララ「、、どうしてですの?」

サトシ「だって、、ウララなら絶対似合うと思うからさ!」

ウララ「!!」

地面に膝をつきウララに訴えるサトシ、、、周囲は静かにサトシ達の会話を聞いていた。

サトシ「俺、女の子のお洒落は良く分からないけど、、でも、最後まで諦めないで手にした宝石なら、絶対ウララに似合うと思うんだ!」

ウララ「サトシさん、、、」

 ▼ 206 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 00:18:32 ID:HWxux07. [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コジロウ「ジャリボーイ、、」

ニャース「ジャリボーイの奴、自分を犠牲にしてでも試合をする気だニャ」

ムサシ「、、、」

その様子は、観客に紛れロケット団も見ていた。

ウララ「でも、その様子じゃ試合出来ないわっ、、昨日だってそう。
私が油断したから、昨日も今日も貴方はヒドい目に遭ってるじゃない、、、私はこれ以上、サトシさんに迷惑をかけたくないのっ」

サトシ「だったら尚更諦めるなよっ!」

ウララ「えっ、、」

サトシ「今ここで諦めた方が、俺は嫌だぜ?それにピカチュウとガバイトを見てみろよ!、、こいつらはまだ諦めちゃいないぜ!?」

ウララ「!」

ピカチュウ「ピカチュッ!」

ガバイト「グルルッ!」

ウララがピカチュウ達に目を向けると、ピカチュウ達は絶対に諦めないと言わんばかりの眼差しでウララを見ていた。






 ▼ 207 ガオニゴーリ@だっしゅつボタン 17/06/02 00:32:19 ID:udrjWPac NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 208 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 00:42:02 ID:GBpIWkN6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「”優勝したい”、”諦めたくない”、、俺たちの気持ちは、俺達のポケモン達が一番良く分かってる。だからここまで一緒に頑張ってくれているポケモン達の為にも、最後まで試合しようぜ!」

ウララ「ポケモン達の、、為にも、、、」

ウララはガバイト達を見つめた。

サトシ「勝とうぜウララ!この試合に勝ったら、次は決勝戦なんだ!優勝して海の宝石をつけて、次のコンテストに自信持って出場しろよ!俺もピカチュウも、そして何よりガバイトがそれを願ってるんだ!」

ウララ「っ!」

サトシがウララに言葉をかけていると、、」


ムサシ「、、そんなとこに突っ立ってないで、早くコートに入んなさいよ!!」

ウララ「!?」

サトシ「え?」

観客の中から、ムサシがウララに向かって叫んだ。

ムサシ「別にあんたの勝ちを望んじゃいないけど、あんたの相方がああやって言ってるんだから、少しは相方の言葉を信用してやんなさいっ。1人怪我を負ったから何よっ、そんな事されて悔しいなら相方の為にもやり返せばいいじゃないのよ!」

コジロウ「ム、ムサシ?」






 ▼ 209 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 00:55:45 ID:GBpIWkN6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ムサシ「あんたはアタシが倒すんだから、そんな1人狙いするような奴らに負けるな!絶対決勝まで進んできなさい!それともう一つ、、あんたら試合長すぎよ!いつまで待たせんのよ!」

ウララ「、、、」

ムサシ「負けたら絶対に許さないわよ!ほらっ、さっさとやるっ!」

ムサシはウララに喝を入れ、場のみんなが変装したムサシに注目していた。

サトシ「ウララっ、やろうぜ?、、俺たちなら、絶対に大丈夫だ!」

サトシはよろめきながらも立ち上がった。

ウララ「サトシさん、、、よし!」

ウララは諦めない覚悟を決め、コートに戻った。


観客「おぉー!!」

サトシ・ウララ「!?」

ウララがコートに入ると、観客が一斉に盛り上がった。

ムサシ「ふぅ、、あー緊張した」

コジロウ「ムサシ、、目立ってたぞ」(good)

ニャース「たまには良い事言うのニャっ」

ムサシ「ふんっ、、まぁねっ」
 ▼ 210 ガジュカイン@ジュカインナイト 17/06/02 07:06:31 ID:CQbPZkTg NGネーム登録 NGID登録 報告
おぉー
支援ぬ
 ▼ 211 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 19:09:53 ID:GBpIWkN6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
司会者「市長、、」

市長「これが、このビーチバレーの醍醐味なんだ、、激アツのなっ」

サトシ「っとと、、やべっ、ちょっと目まいが」

ウララ「サトシさんっ!」

倒れそうなサトシを支えたウララはサトシをその場に寝かした。

サトシ「ごめんウララっ、、ああやって言ったけど、いまは力になれないかも知れない。5分だけ、俺無しでやってくれるか?」

サトシは5分だけ休憩を貰おうと、ウララに聞いた。

ウララ「えぇ、、後は私が何とかやってみるわ、、、サトシさんはゆっくり休んでちょうだい、、」

サトシ「悪いな、、コートから退場したら不戦敗みたいだから
ちょっとだけここで休ませてもらう、、、」

サトシはコート内の後ろ側で休む事にした。

アツアツ♀「随分と長いタイムだったわね、、でも、状況がどうであれ手加減はしないわよっ」

アツアツ♂「彼の為に大人しく棄権した方が良かったんじゃないか?」

ウララ「余計なお世話よ、、」

アツアツ♀「彼を守りながら試合するだなんて、私達も甘く見られたものだわ」

 ▼ 212 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 19:50:58 ID:HWxux07. [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♂「面白い、、我々の”愛の力”、とくと味合わせてあげよう」

アツアツカップルがウララを挑発すると、、

ウララ「、、貴方がたの”愛の力”ですって?そんなもの、最初からあったかしら?」

アツアツ♂「!」

アツアツ♀「何ですって!?」

ウララは鋭く言葉を突きつけた。

アツアツ♂「ふん、、まぁ、その歳のお嬢さんにはまだ分からないだろう、、」

アツアツ♀「それもそうね♪」

ウララ「そうよ、、私には愛なんて分からないわ、、でも、、相手を負傷させて、その行動を互いに指摘出来ないのであれば、貴方がたカップルも随分と致命的ですわね、、」

アツアツ♂「!」

アツアツ♀「何ですって?」

ウララの口撃に、アツアツカップルは少しずつ気を乱した。



 ▼ 213 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 20:28:00 ID:HWxux07. [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「恋人同士ならお隣に立っている人が誤った行いをした時、その行いを正しながら気づき、気づかされ、互いに思いを寄せ合っていくものじゃないかしら?互いの行動に善悪の判断をつけられないのなら、、ましてや疑いすらも持てないようなら、それは恋人同士ではなく”ただの同類が寄り添い合っているだけ”だと思うわっ」

アツアツカップル「!?」

ウララ「他人を蹴落として勝とうとした事は私にも経験がありますけど、今やっと気付いたわ、、そんな勝ち方を選ぶようじゃ、勝った後に何も残らない、、」

サトシ(、、ウララ、、、)

アツアツ♀「だっ、黙りなさい!貴方に私達の何がわかるのかしら!
私達は心底愛しあっているわ!貴方に、、貴方のような小娘に、愛を説く資格なんてないわ!」

ウララ「えぇそうね、、愛を知らない故に、私に愛を説く資格はありませんし、愛を説く気など更々ないわ、、、ただ、、、」

ウララは解(ほど)けかけた二本結いの髪を後ろで一本結いにし、サトシの方を見た。

サトシ「?」

ウララ「ただ、、サトシさんにした仕打ち、貴方がたがサトシさんにした仕打ちだけは、、私は許せない、、、」

アツアツ♀「、、ふん!、、許せないですって?だったら何かしら?
パートナーの仇を討つとでも言いたいのかしら?」

 ▼ 214 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 20:51:32 ID:HWxux07. [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、そうよ、、、本当なら今にでも同じ痛みを貴方がたに思い知らせてやりたいところだけど、、それじゃだめ、、、」

アツアツ♀「、、」

ウララ「そんなんじゃ、この人にまた迷惑をかけてしまうもの、、」

サトシ「、、、ウララ、、」

ウララは真っ直ぐサトシを見つめた。

アツアツ♀「ふんっ、、言ってる意味が分からないわ、、なら、どうやって仇を討つのかしら?」

アツアツカップルの女性は笑みを浮かべながらウララを見た。

ウララ「どんな事があっても、どんな思いをしても、これはスポーツ、、、貴方たちの事は、、彼に代わって私が、スポーツの枠で必ず叩き伏せるわ、、私達のポケモン達と一緒に、、、」

アツアツ♀「!?」

ウララは振り向きざまに、アツアツカップルに対して言葉を放った。

ウララ「今ここで、サトシさんに行った事への償いをしなさい!」

ウララが強く言い放つと吹き荒れた海風がコートを包み、夕陽のコートに凛々しく立つウララの姿は観客の目に熱く焼きついた。

アツアツ♀「、、そう、、、わかったわ、、ならやってあげる。貴方を、、貴方達を、ここにいるみんなの晒し者にしてあげるわ!」

ウララ「ガバイト、ピカチュウっ、この試合、何としも勝ちますわよっ」

ピカチュウ「ピッカァ!」

ガバイト「グルルッ!」
 ▼ 215 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 21:57:28 ID:HWxux07. [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コジロウ「コンテストガール、さっきと雰囲気が違うぞっ」

ニャース「ニャんか熱いオーラが漂ってるのニャっ」

ムサシ「ふんっ、、随分長い試合だわねっ」

会場が見守る中、試合は再開された。


アツアツ♂「ふんっ!」(高速サーブ)

相手が再びサーブを放つ。

ウララ「ガバイトっレシーブをお願い、ピカチュウはガバイトの後ろにスタンバイよっ」

ウララの指示でガバイトはレシーブをし、ピカチュウはガバイトの後ろで待機した。

ウララ「ピカチュウっ、ガバイトの頭に登って!」トス

ピカチュウはガバイトの頭に登り、ウララは空高くトスを上げた。

ウララ「今よピカチュウ!思いっきりスパイクを打ちなさい!」

ピカチュウ「ピッカァ!」バチバチ(電気を帯びるボール)

アツアツ♀「何ですって!?」

ピカチュウが空高くからスパイクを打ち、ボールには電気が走っていた。

 ▼ 216 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 22:19:43 ID:HWxux07. [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♂「チャーレム!スパイクを受け止めろ!」

チャーレム「チャレムッ」

ピカチュウのスパイクを受けるチャーレム。しかし、、、

チャーレム「チャレムッッ!?」バチバチッ(麻痺)

ストッ(地面に落ちるボール)

アツアツカップル「!?」

ボールは地面に落ち、チャーレムは電気を浴びて麻痺状態になった。

アツアツ♀「ちょっと審判!今のは反則じゃなくて!?」

審判「いや、ピカチュウは技を使っていません。よって今のスパイクは有効とみなされます」

アツアツ♀「何ですって!?」

ウララ「何を取り乱しているのかしら」

アツアツ♀「!?」

ウララ「心配なさらなくても、貴方がたにはそんな真似しないわ」

鋭い目でカップルを見つめるウララ。サーブ権はウララに渡った。


 ▼ 217 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 22:36:02 ID:HWxux07. [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♀「ふざけた真似を、、」

ウララ「言ったはずよ、、スポーツの枠で叩き伏せるって。それは私だけじゃなく、私達のポケモンも同じ気持ちなんだからっ」

ウララはサーブを放ち、相手のモジャンボがレシーブした。

アツアツ♂「くっ!」トス

アツアツ♀「なら貴方も潰すしかないわね!」バシィ!(スパイク)

相手の女性は、ウララの顔に向かってスパイクを放った。

ガバイト「グルルッ!」パーンッ

しかし、ガバイトが横から腕を伸ばしてウララへのスパイクを防ぎ、ボールは宙高くに浮いた。

ウララ「その手はもう通用しなくってよ」トス

ピカチュウ「ピーッカァチュウ!!」ギュイィィン(スパイク)

ピカチュウは空中で後方宙返りをし、その勢いで尻尾を使い強烈なスパイクを叩き込んだ。

観客「おぉお!」

ピカチュウのスパイクに興奮を隠せない観客達は、思わず拍手した。

 ▼ 218 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 23:05:10 ID:HWxux07. [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、」サーブ

アツアツ♀「くっ!凄く腹の立つ子ね、、」レシーブ

モジャンボ「ンボッ」トス

アツアツ♀「はぁっ!!」バシィ!(強烈スパイク)
 ▼ 219 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 23:22:12 ID:HWxux07. [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
相手の女性は後方の休んでいるサトシに向かって強烈スパイクを放った。

サトシ「!」

ウララ「サトシさん!」ダダッ

バシッ!(スパイクを拾うウララ)

ウララは走ってサトシのまえに立ち、スパイクを受けた。

サトシ「ウララ!」

ウララ「気にならさらないでっ、、このくらい何ともないわっ」

ピカチュウ「ピカ!」トス

ガバイト「グルルッ!」バシィ(スパイク)

ピッ(得点)

その後、ウララはポケモン達と奮闘し、点差は18対19と接戦を繰り広げた。


 ▼ 220 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/02 23:48:31 ID:HWxux07. [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♂「あと2点だ、、落ち着いていこう」

アツアツ♀「うるさいわね、、わかってるわよ」

アツアツ♂「!」

チャーレムが麻痺した事により、実質3対3で試合は続いていた。

アツアツ♀「っ!」ドライブサーブ

ドライブサーブがウララ達のコートを走る。

ガバイト「グルルッ」レシーブ

ウララ「ピカチュウっ」トス

ピカチュウ「ピッカァ!」バシィ(スパイク)

ピッ(得点)

アツアツ♀「!」

ウララ(ふぅ、、これで同点ね、、、)




 ▼ 221 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 00:09:26 ID:/ZJcoR5A [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「ピッ、、ピカッ」(息切れ)

ガバイト「グルルッ、、ッ」(息切れ)

ウララ(この子たち、だいぶ疲れてるわね、、)

同点になったものの、ウララ達はだいぶ疲れていた。

 ▼ 222 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 00:22:53 ID:/ZJcoR5A [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウララ(デュースには持ち込みたくない、、出来ればここで2点とりたいところだけど、、、)

ウララはサーブを打った。

モジャンボ「ンボッ」レシーブ

アツアツ♂「、、」トスッ

アツアツ♀「はぁっ!」バシィッ(スパイク)

ウララ「っ!」バシッ(スパイクを拾うウララ)

ガバイト「グルルッ」トス

ピカチュウ「ピカァ!」バシィ!(スパイク)

コートでは激しいラリーが続いた。

アツアツ♀「おりゃあ!」バシィ(スパイク)

ウララ「っっ!」バシィッ(スパイクに押されるウララ)
(しまったわ!球威に押されて、、)




 ▼ 223 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 00:33:41 ID:/ZJcoR5A [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウララは球威に押され、はじかれたボールはウララ達のコートに落ちた。

アツアツ♀「はぁ、、はぁ、、どうやら限界みたいね、、」

ウララ「、、、それは貴方も同じでしょ?」

両チームとも体力をだいぶ消耗していた。

アツアツ♀「あと1点、、、海の宝石は、、私のものよ!」

19対20となった今、カップルの女性が再びドライブサーブを打ち、ウララをめがけてボールが飛ぶ。

ウララ「っ!」バシッ(レシーブ)

ピカチュウ「ピカッ!」トス

ガバイト「グルルッ!」バシィ(スパイク)

アツアツ♀「モジャンボ!拾いなさい!」

モジャンボ「ンボッ!」

モジャンボがスパイクを拾い、ボールは相手コートの宙に浮いた。

アツアツ♀「これで決めるわ!」
(狙うは顔!くらうがいいわ!)

カップルの女性は、ウララに標準を合わせ、スパイクの体勢をとった。

ウララ「!!」
 ▼ 224 ガース@バクーダナイト 17/06/03 06:23:53 ID:vEz9p/5Q NGネーム登録 NGID登録 報告
いつも楽しみにしてます
支援!
 ▼ 225 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 07:58:04 ID:6ih6IoX2 [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>224
ここまで書いた甲斐がありました!
夜にまた書きますので是非見てください!
 ▼ 226 ングース@パワーバンド 17/06/03 10:02:55 ID:wLiRMldw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 227 ネッコ@きりのはこ 17/06/03 18:21:12 ID:6.bNZDF2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 228 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 19:02:32 ID:6ih6IoX2 [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボールは斜め一直線に飛び、コートの中央に立つウララの顔をめがけた。

ムサシ「!」

コジロウ「コンテストガール!」

ニャース「顔に当たるニャ!」

アツアツ♂(決まったか)

ウララの前に立っているガバイトやピカチュウは勿論、ウララ自身も対応出来ず、ボールとの距離が縮んでいく。

ウララ(だめだわ!受ける体勢に構えられない!)

誰もがウララの顔にスパイクが炸裂すると思った、、その時!


サトシ「ウララ!伏せろ!」

ウララ「!」

後ろで休んでいたサトシの声を聞き、ウララは無意識に地面に伏せた。

そして、、

サトシ「っ!」バシッ(スパイクを受けとめるサトシ)




 ▼ 229 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 19:18:13 ID:6ih6IoX2 [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「サトシさん!」

間一髪でスパイクをかわしたウララの後ろでサトシはスパイクを受けとめ、ボールは宙高く浮いた。

サトシ「ガバイト!ピカチュウに繋いでくれ!」

ガバイト「グルルッ!」トス

サトシ「ピカチュウ!今だ!」

ピカチュウ「ピーッカァチュウ!」バシィ(スパイク)

サトシの復活に注意を払っていなかったアツアツカップル達は一連の出来事に反応出来ず、ボールは相手コートの地面に叩き込まれた。

サトシ「ウララ!遅くなって悪い!ピカチュウもガバイトも良く頑張ってくれたな!」

ウララ「サトシさん、、」

観客「うぉぉー!!」(拍手)

サトシの復活に、観客は再び盛り上がった。

コジロウ「ジャリボーイ!!」

ニャース「いつも良いとこで出てくるのニャっ」

ムサシ「ふんっ!出てくんの遅すぎんのよっ」

サトシは観客からもらっていた湿布を足に貼り、”まひなおし”を片手にコートに立った。
 ▼ 230 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 19:25:58 ID:6ih6IoX2 [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「サトシさん、足は大丈夫なの?」

サトシ「あぁ!ウララ達が頑張ってくれていた時、試合を見てくれているお客さんが湿布をくれたんだ!」

ピカチュウ「ピカ!ピカピカチュウ♪」

ガバイト「グルルッ♪」

サトシの復活に、ピカチュウとガバイトも喜んだ。

アツアツ♂「、、あの少年、、、」

アツアツ♀「あぁもう!!、、何故こうなるのよ!!」

勝利を逃したカップルの女性は、舌打ちをしてウララ達を睨み、サトシはコート前まで行きカップルと向き合った。

アツアツ♂「、、、」

アツアツ♀「、、何よ、、何か用?」

サトシ「これ、良かったら」

サトシは”まひなおし”を差し出した。

アツアツカップル「!!」

ウララ「サトシさん、、、」

サトシ「俺はもう大丈夫だし、麻痺したままじゃ、チャーレムがかわいそうだろ?」

サトシはチャーレムを見つめた。
 ▼ 231 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 19:47:55 ID:6ih6IoX2 [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アツアツ♀「、、ふんっ!何よっ、、同情しているつもり?それで”自分は正々堂々やります”とでも周囲にアピールしたいわけ!?」

サトシ「これは俺が持ってた物じゃありません、、お客さんがチャーレムの為に渡してくれたものです」

アツアツ♀「なっ!」

サトシ「お客さんの気持ちを無駄にしない為にも、受け取って下さい」

サトシの発言に、女性は、、、

アツアツ♀「、、何よっ、、そんなの余計なお世話だわ!
何よこんな物!」

アツアツカップルの女性は”まひなおし”を持っているサトシの手を打ち払おうとした。すると、、、

ガッ(引き止める男性の手)

アツアツ♀「!」

打ち払おうとした女性の手を、男性が掴んだ。

アツアツ♀「なっ!?」

サトシ・ウララ「、、、」

アツアツカップルの男性は、サトシから”まひなおし”を受け取り、チャーレムに使用した。

アツアツ♀「あなた、何してるのよ!」

カップルの女性が指摘するにも関わらず、男性はサトシに話しかけた。
 ▼ 232 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 20:01:35 ID:6ih6IoX2 [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「、、、」

アツアツ♂「、、先ほどはすまなかった」

サトシ「、、、」

アツアツ♂「、、”まひなおし”を下さった観客の方!ありがたく使わせて頂きます!」

アツアツカップルの男性は、観客に深く頭を下げた。

アツアツ♂「、、私達はもう、君たちに対して卑劣な戦い方をしない、、、」

サトシ・ウララ「、、、」

アツアツ♂「、、今までの卑劣極まりない行為、どうか許してくれ」

アツアツカップルの男性は、サトシ達に対しても頭を下げた。

そして、それを見たサトシ達は、、、

サトシ「、、お互い、いい試合をしましょう!」

アツアツ♂「!!」

サトシは爽やかに返事をした。

ウララ「、、まぁ、次に顔なんて狙ったら、本当に許しませんけどね」

ツンとした表情をしたウララだったが、相手チームを許した様子だった。

 ▼ 233 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 20:22:17 ID:6ih6IoX2 [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
観客全員「おぉおー!!」

男性観客「いいぞ〜!」

女性客「両チームとも頑張って〜!」

酔っ払い客「ウ・ラ・ラ!はいウ・ラ・ラっ!」

一部を除き、観客は両チームを激励した。

サトシ「さぁウララっ、、この試合、絶対に勝つぞ!」

ウララ「ええ!そうね!」

観客に見守られる中、試合は最終局面を迎えた。

司会者「市長、、これが本当の、ビーチバレーの醍醐味なんですね?」

市長「ウ・ラ・ラっ!それウ・ラ・ラっ!」

司会者「市長、、、ウ・ラ・ラそれウ・ラ・ラっ!」

ニャース「ニャんだか決勝戦並みに盛り上がってるのニャ」

コジロウ「この後は俺たちの試合、、なんかやりにくいなぁ」

ムサシ「ふんっ!アタシより目立つなんて、認めないわ!」

サーブ権はウララ達に渡り、ガバイトがボールを持った。
 ▼ 234 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 20:51:58 ID:6ih6IoX2 [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
再び場は静寂になり、ガバイトはサーブの体勢に入った。

ウララ「ガバイトっ、、私はあなたを信じてるわっ」

サトシ「お前の力、見せてやろうぜっ!」

ピカチュウ「ピカピカッ!」(ガッツポーズ)

ウララ達の言葉を受け、ガバイトは高くサーブトスをした。

そして、、、

ガバイト「グルルッ!!」(スピンサーブ)

ガバイトは高く跳んで体をひねり、ボールを切らぬよう手の裏を使ってボールに超回転をかけた。

ウララ「あのサーブはっ!」

ボールは超回転し、相手コートに向かって飛んで行った。

アツアツ♂「チャーレム!レシーブを頼む!」

チャーレム「チャレム!」

チャーレムはガバイトのサーブを受けた。すると、、

バシィッ!(横にはじかれるボール)

レシーブをしたチャーレムだったがボールにかかっていた回転が強く、ボールはコートのアウトサイドにはじかれていった。
 ▼ 235 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 21:06:55 ID:6ih6IoX2 [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピッ(得点)

ガバイトのサーブにより、デュースに持ち込まれていた点差が21対20となり、ウララ達はマッチポイントを迎えた。

ウララ「偉いわガバイト!今のサーブ、素敵だったわよ!」

サトシ「やるじゃないか!」

ピカチュウ「ピッカァ!♪」

ガバイト「グルルッ!!」

皆に褒められ喜ぶガバイト。しかし2度目は通用せず、次のサーブはレシーブミスを誘えたものの、はじかれたボールはリーチの長いモジャンボに拾われ両チームともラリーの接戦となった。

アツアツ♀「くっ!」トス

モジャンボ「ンボッ!」バシィ!(スパイク)

ピカチュウ「ピッカァ!」バシッ(スパイクを拾うピカチュウ)

ウララ「サトシさんっ!」トス

サトシ「螺旋波動!」

アツアツ♂「ぐぅっ!」(拾う男性)

チャーレム「チャレムッ!」トス

アツアツ♀「はぁぁ!」バシィ(スパイク)

 ▼ 236 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 21:08:51 ID:6ih6IoX2 [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「くっ!」(拾うサトシ)

ピカチュウ「ピカッ!」トス

ガバイト「グルル!」バシィ(スパイク)

アツアツ♀「っ!」(拾う女性)

モジャンボ「ンボッ」トス

チャーレム「チャーレム
 ▼ 237 ガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/03 21:24:09 ID:6ih6IoX2 [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チャーレム「チャレムッ」バシィ(スパイク)

一瞬とも目が離せない攻防戦。試合を観ていた観客は思わず息をのみ、たった1ポイントを取るためのラリーは5分以上続いた。

アツアツ♀「はぁぁ!」バシィイ!(強烈スパイク)

ウララ「っっ!」バシィッ(拾うウララ)
(まずいわ!ボールが!)

ウララは強烈スパイクをレシーブしたが、球威に押されレシーブが安定せず、ボールは宙に浮いたままアウトラインに流れた。

ガバイト「!」ザザザッ!

ウララ「ガバイト!?」

その光景を見たガバイトは、砂に潜り地中移動した。

ガバイト「グルルッ!」(流れ球を拾うガバイト)

ボールが地面に着く瞬間にガバイトは地中から顔を出し、ボールを繋げた。

サトシ「ウララ!!」

ウララ「っっ!」(相手コートに返すウララ)




 ▼ 238 ールナー@マグマブースター 17/06/03 21:30:40 ID:p0n.vees NGネーム登録 NGID登録 報告
ビーチバレー編
長いwwwwwwwww
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