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しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」

 ▼ 1 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 18:12:35 ID:qOm.nqNQ [1/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・クレヨンしんちゃんとポケモンSMのクロスオーバーSS
・ストーリーの流れはムーン版準拠。カットしている場面(スクールやジガルデ等)や設定改変、シナリオ改変、キャラ崩壊、敵の手持ちの変更あり
・戦闘描写も適当に書いているので技構成など相当ガバガバです
・ネタバレが多いのでご注意ください
・取り扱っている作品が作品なので、下ネタ多し

次レスからスタートです
 ▼ 44 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:23:40 ID:qOm.nqNQ [2/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みさえ「こーら、そんなコスプレしてないの。それじゃあよろしくお願いします」

ククイ博士「あぁ、もしお時間がよろしければ奥さんも一緒に。大事な話があるので」

みさえ「えっ? 大事な話? ちょっとしんのすけ、アンタまさかヘンなイタズラしたんじゃないでしょうね?」

しんのすけ「ううん、昨日帰ったあとにかーちゃんの高級パックでオラのインドぞうさんをスベスベにしたぐらいしか……」

みさえ「今のちょっと聞き捨てならないわねぇぇどういうことよぉぉっ!」グリグリグリグリ

しんのすけ「ひいいいっ! 久しぶりのグリグリ攻撃ィィ!」

ククイ博士「おおっ! 見たことのない技だ! これはかくとうタイプの技だな!」

ハウ「はかせーそんなこと言ってる場合じゃないでしょー」

ククイ博士「あ……そうそう、しんのすけは外で悪さしてませんよ。それどころか、しんのすけは『選ばれた』んです」

みさえ「選ばれた?」ピタッ

しんのすけ「なにに?」

ククイ博士「それは、これから案内する場所でお話します」

ハウ「おれとじーちゃんちでねー」
 ▼ 45 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:24:56 ID:qOm.nqNQ [3/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィタウン ハウとハラの家

みさえ「し、島巡り!?」

しんのすけ「ほうほう」

ハラ「そう、しんのすけはカプ・コケコに選ばれて、島巡りをする権利を得たのですな」

しんのすけ「しまめぐりってなーに?」

ククイ博士「説明しよう!」

――島巡りとは!

――アローラ最強のトレーナー! 島巡りチャンピオンをめざす

――少年少女と、ポケモンの冒険なんだ!!

ククイ博士「4つだ!」

ククイ博士「アローラには、このメレメレ島の他にも『アーカラ島』『ウラウラ島』『ポニ島』、合わせて4つの島があって、それぞれしまキングがいるんだ!」

ハウ「しまキングに認められるために、7つの試練をこなしていくんだよー」
 ▼ 46 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:26:46 ID:qOm.nqNQ [4/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハラ「本来、島巡りは11歳から行われるものなのです。ですが、しんのすけは守り神のカプ・コケコに認められて、例外として5歳から島巡りを行うことができるようになった、というわけですな!」

みさえ「認められたって……どういうふうに? その証はあるんですか?」

ハラ「証は、これですな」スッ

ハラはみさえとしんのすけの前に、石で出来た腕輪が置かれた。

ひまわり「たーいっ!」キラキラ

みさえ「これは……腕輪ですか? 」

ハラ「これはZリング。Zリングはポケモンの秘めた力……Zパワーを引き出す、不思議な腕輪!」

ハラ「われわれしまキングは、カプ・コケコに頂いたかがやく石を加工して、Zリングにするのですな。もっとも、島巡りをして、Zクリスタルを集めねば、Zパワーは発揮できませぬがな」

しんのすけ「これって、オラが昨日拾った石?」

ククイ博士「そうだよ! そして君が、カプ・コケコに選ばれた証しなんだぜ!」

ハラ「それにしても、じかにかがやく石を貰うとは……君は、カプ・コケコに気に入られたのか……それとも、なにか使命があるのですかな」

しんのすけ「んー……なんかどっかで見たことある展開」
 ▼ 47 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:27:55 ID:qOm.nqNQ [5/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みさえ「あの、それってしんのすけにアローラ地方をひとり旅させるってことですか?」

ククイ博士「いえ、しんのすけ君はまだ5歳ですから、流石にひとり旅はさせませんよ」

ハラ「このハラの孫のハウも11歳を迎えまして、これから島巡りをさせるところでしてな。しんのすけの良き旅の導き手になれると自負できます」

ハウ「へへー」

ハラ「しんのすけにとっても、アローラの各地を巡って、様々なポケモンを見たり、体験できることは、これから一生残る経験になれると思いますが――いかがですかな?」

みさえ「…………」

ハウ「ねーねー! しんのすけも島巡りしようよー! 島巡りチャンピオンめざそーよ!」

しんのすけ「えーっ……めんどくさ」

ハウ「そんなーいいじゃーん! ポケモンのコトとかーアローラのコトとかーいろいろ教えたげるからさー!」

ククイ博士「いきなりアローラの風習をすすめられても、ピンと来ないかもな。だが、ポケモンの技を調べる僕にとっても、君が島巡りで色んなポケモンに出会うのは、願ったり叶ったりなんだ!」
 ▼ 48 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:29:06 ID:qOm.nqNQ [6/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウ「それにーもし、しんのすけが島巡りチャンピオンになったらーきっとアローラ中で有名になるかもー」

ハラ「なにせ最年少の島巡りチャンピオンですからな。外からやってきた幼子がカプ・コケコから石を貰えること自体、そうそう無いことですが。もしチャンピオンになれば、未来永劫、その名が轟くことでしょうな」

しんのすけ「有名……?」ピクッ

みさえ「その名が轟く……?」ピクッ

〜しんのすけの妄想〜

おとなのおねえさん「キャーッ! 島巡りチャンピオンのしんのすけ様よ!」
ビキニのおねえさん「握手して!」
エリートトレーナー♀「サインお願いします!」
おじょうさま「しんのすけ様―!」

キャーキャーワーワーシンノスケサマー!!
しんのすけ「ワーッハッハッハッ! ワーッハッハッハッ!!」

〜みさえの妄想〜

しんのすけが島巡りチャンピオンになったら……。
その次はカントー、ジョウト、ホウエン、シンオウなどの地方で、ジムやポケモンリーグに挑戦! 島巡りで培った経験を活かして、どんどん地方のチャンピオンになって――。
やがて活躍の場を世界に広めて、伝説のポケモントレーナーレッドさんの再来と呼ばれるような、世界的なポケモントレーナーになるの!
そうしたら私も、しんのすけの母として有名になって……。
 ▼ 49 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:30:02 ID:qOm.nqNQ [7/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「ウヘヘヘ……」

みさえ「グヘヘヘ……」ヨダレダラー

ハラ「ど、どうしたのですかな、急に……」

ククイ博士「さ、さあ? まるでてんしのキッスを受けたみたいだ……」

ハウ(面白い人たちだなーこんな子と一緒に旅に出られるなんてすごく楽しくなりそー!)キラキラ

しんのすけ「オラ、島巡りやります!」

みさえ「私も、しんのすけに島巡りさせます!」

ハウ「えっ? ほんとー?!」

しんのすけ「ホントと書いてマジと読むのでござる」

ククイ博士「そうか! いい返事だ!」

ハラ「決まり、ですな!」

ハウ「やったー! これからよろしくねー! しんのすけー!」ウキウキ

ククイ博士「それじゃあ早速、ハラさんから最初のポケモンを貰おうか!」
 ▼ 50 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:31:16 ID:qOm.nqNQ [8/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「オラ、シロでも構わないけど」

ククイ博士「シロ? ああ、あのペロッパフか!」

みさえ「ダメよ、シロを飼うとき約束したじゃない。ポケモン勝負に出さないって」

ハラ「まずは、外に出ますかな。しんのすけには、三匹のポケモンから一匹を選んでもらいます」
 ▼ 51 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:32:55 ID:qOm.nqNQ [9/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィタウン 広場

リーリエ「あ、博士……どうでしたか?」

ククイ博士「あぁ、リーリエ。しんのすけも島巡りに出ることになったんだ。これからハウと一緒に、しんのすけの面倒を見るんだぞ!」

リーリエ「あ、はい」

しんのすけ「よっ、リーリエちゃん」

みさえ「あら、キレイな子。こんにちは〜」

リーリエ「あ、こんにちは……。博士の助手をしています、リーリエです」

リーリエ「しんのすけさん……。すごいですね、5歳で島巡りをするなんて……」

しんのすけ「いやぁ、これもおねいさんのためですから」

リーリエ(……おねいさん?)

しんのすけ「あとリーリエちゃん。しんのすけさんって呼び方、なんかムズムズするから、普通にしんちゃんでいいよ」

リーリエ「しんちゃん……しんちゃん、ですね?」

しんのすけ「そーそー」

ハラ「皆の衆、雑談はそれくらいにしておきましょうぞ。よーし、ポケモンたち。顔を見せるのですぞ!」
 ▼ 52 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:34:53 ID:qOm.nqNQ [10/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハラが三つのモンスターボールを投げる。そこから飛び出してきたのは、くさばねポケモンのモクロー、ひねこポケモンのニャビー、あしかポケモンのアシマリの三匹だった。

モクロー「もふぅ……」

ニャビー「にゃぶ!」

アシマリ「あしゃま?」

みさえ「あらーみんな可愛いじゃない!」

ひまわり「たいやい!」

ハラ「どのポケモンを選ばれますかな?」

しんのすけ「んー……」

ハウ「やっぱ悩んじゃうよねー。おれも一時間近く悩んだもん」

ハラ「ハウよ、今はパートナーを選ぶ真剣な時。黙って見守るのですぞ」

しんのすけ「ど・れ・に・し・よ・う・か・な……」

ハウ&ハラ&ククイ博士&みさえ「」ズコッ

リーリエ「あ、当てずっぽうですか……?」

しんのすけ「て・ん・の・か・み・さ・ま・の……」

モクロー『……こんな小さい子がボクのトレーナーになるのかな?』
 ▼ 53 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:35:53 ID:qOm.nqNQ [11/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「お?」

モクロー『え?』

しんのすけ「キミ、今しゃべった?」

モクロー『君こそ、ボクの言葉がわかるのか?』

ハウ「しんのすけーどうしたのー? なんかモクローに言ってるけどー」

みさえ「しんちゃんったら、今みたいにポケモンに向かってブツブツ話しかけることがたまにあるんです」

リーリエ「……本で読んだことがあります。イマジナリーフレンドに似たようなものですか?」

ククイ博士「いいじゃないか! ポケモンと積極的にコミュニケーションを取ろうとするのは、トレーナーとして大事なことだぜ!」

モクロー『初めてだよ、ボクと会話できる人間がいるなんて』

しんのすけ「なんか声もしゃべり方もオラのお友達にそっくりー。ねぇ、お名前はなんていうの?」

モクロー『さぁ? ボクは生まれた時からずっと博士に『モクロー』と呼ばれているだけだから……』

しんのすけ「じゃあカザマくん、と呼んであげよう」

モクロー(風間トオル)『なんかパッとしない名前だな……。そういう君はなんていうの?』

しんのすけ「オラ? オラ野原しんのすけ、ちょっとシャイな今時のナウでヤングな5歳児」
 ▼ 54 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:36:50 ID:qOm.nqNQ [12/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハラ「くさポケモンのモクローになされますかな?」

しんのすけ「うん、オラ、カザマくんにするー」

リーリエ「カザマくん……?」

ククイ博士「おお、もうニックネームを付けたのか! よっぽどモクローが気に入ったんだな!」

みさえ「ちょっとー、そんな名前でいいの? カスカベ地方の風間くんに手紙とか送る時ややこしくなるんじゃない?」

しんのすけ「いーのいーの。声がそっくりだし」

ハラ「なにはともあれ、お互い、選び、選ばれてこそ真のパートナーといえますな!」

しんのすけとモクロー(カザマ)は、土俵の上に立つと、互いに向き合った。みんなは一人と一匹の様子を見守っている。

ハラ「それではモクロー……もといカザマは、君を選ぶのか見ましょうぞ!」

モクロー『君がボクのトレーナーになるって言うんだから、しっかりやってくれよ?』

しんのすけ「だーいじょぶだいじょぶ、オラにまっかせなさい!」

モクロー(なんでだろう? しんのすけとはずっと前からいたような親しみやすさを感じるけど、同時に嫌な予感もする。なんとなく、これから何度も振り回されそうな……)

モクロー(まぁ、ずっとボールの中で出番を待っているよりかマシかな。外へ出て、もっといろんなことを勉強したいし)
 ▼ 55 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:39:06 ID:qOm.nqNQ [13/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モクロー『じゃあ、これからよろしくな、しんのすけ!』

しんのすけ「ほーい!」

トコトコ

モクロー「……もふぅ」

ククイ博士「おっ……!」

リーリエ「!」

みさえ「あら……!」

ハラ「お! モクローも、しんのすけを認めましたな!」

ククイ博士「互いを認めあった君たちは、永遠の友達だぜ!!」

みさえ「よかったわね〜しんのすけ」

しんのすけ「いやぁオラも嬉しいぞ〜大親友の風間くんと一緒に島巡りできるなんて〜」モフモフ

モクロー『ははは、そんなくっつくなよ』

ハウ「あれ〜? まだ出会ったばかりなのに大親友ってどういうことだー?」

リーリエ「モクロー……じゃなくて、カザマさん、ですね」

ククイ博士「よーし! これでしんのすけも、今日からポケモントレーナーだぜ! 僕からも素敵なプレゼントだ!」つポケモン図鑑
 ▼ 56 ジョット@オレンジメール 17/06/02 19:39:55 ID:flVOA/uM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
んんwww
 ▼ 57 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:40:23 ID:qOm.nqNQ [14/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みさえ「あら? これって……」

しんのすけ「ハカセーなにこれ? ゲーム?」

ククイ博士「それはポケモン図鑑。ポケモン図鑑は、出会ったポケモンを自動的に記録するハイテクな道具なんだ!」

しんのすけ「ほうほう」

ククイ博士「君がパートナーにしたモクローも記録されているよ。チェックするといいぜ!」

みさえ「懐かしいわねー。パパが昔、シンオウ地方を旅してたって図鑑を見せびらかしていた頃を思い出すわー」

ククイ博士「そしてこれが、君のトレーナーパスと島巡りの証!」つトレーナーパス&証

しんのすけ「ありがとござますぅ」

みさえ「島巡りの証は私が預かっとくわね。明日、無くさないようにカバンに結んでおくから」

ハウ「なーなー! しんのすけー! 早速おれと勝負しようよー」

しんのすけ「死体ごっこで?」

リーリエ「……死体ごっこってなんですか? ポケモン勝負じゃないですか?」
 ▼ 59 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:41:54 ID:qOm.nqNQ [15/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウ「そのモクロー、かっこいいもん。いっぺん勝負してみたーい」

ククイ博士「おお! 初めてのポケモン勝負だね! ポケモンの技を繰り出し、勝ち負けを決めるんだぜ!!」

ハラ「孫の相手をお願いできますかな。がっぷり4つの勝負を期待しますな!」

リーリエ「わたし……ポケモンさんが傷つく勝負は、ちょっと苦手ですが……しんちゃんを応援しますね」

みさえ「しんのすけー! 頑張ってねー!」

ハウ「よーし、負けないよー!」

ハラ「では、ポケモン勝負――始めませいっ!」


ポケモントレーナーの ハウが
勝負を しかけてきた!
 ▼ 60 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:43:34 ID:qOm.nqNQ [16/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウ「ゆけっ、ニャビー!」ポイッ

ニャビー「にゃぶー!」ポンッ

しんのすけ「カザマくん! レッツラゴー!」ビシッ

モクロー『さっそくバトルか! よーし行くぞー!』バサバサッ

ハウ「ニャビー! ひっかくだー!」

ニャビー「にゃぶ!」シャンッ

ザクッ!

モクロー『うわっとっと!』

モクロー『しんのすけ! ボクに指示をくれ!』

しんのすけ「しり?」

モクロー『し・じ!』

みさえ「しんのすけー! ポケモンに命令するのよ」
 ▼ 61 ガカイロス@こころのしずく 17/06/02 19:44:21 ID:AFYHKdQQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白い
支援あげ
 ▼ 62 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:45:22 ID:qOm.nqNQ [17/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「ほうほう……。じゃ、カザマくん、オラにおしゃくしてくれたまえー」

みさえ&モクロー「」ズコッ

モクロー『指示って、そういう指示じゃなぁぁい!』

みさえ「そうじゃなくて、たいあたりとか、なきごえとか、ポケモンの技に関することよ!」

しんのすけ「ほーほー」

モクロー『それも知らないで勝負を受けたのかよ、お前は!』

しんのすけ「うーん、やっぱりこのツッコミのキレの良さは風間くんそのまんまですな」

リーリエ「あの、そんな悠長なこと言ってる場合じゃないと思います……」

ハウ「ニャビー! ひのこだー!」

ニャビー「にゃぶぅ!」

ボッ! ボッ! ボッ!

モクロー『お前もう少しトレーナーとしてのメンツというか知識をだな……』

しんのすけ「カザマくん、前、前」

モクロー『え?』クルッ
 ▼ 63 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:46:07 ID:qOm.nqNQ [18/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボウッ!

モクロー『あちゃちゃちゃ! あちゃちゃちゃちゃ!』メラメラドタドタ

モクロー「」シュウウゥ

バタッ

ハラ「勝負あり! この勝負、ハウとニャビーの勝ち!」

ハウ「やったー!」

しんのすけ「カザマくん! たいあたりだ!」

モクロー『もう遅いよ! バカ!』

みさえ「あぁ……恥ずかしい」カアアッ

ククイ博士「まぁ、いきなり指示とか技とかって言われても難しかったかな?」

リーリエ「やっぱり、5歳の子に島巡りって無茶な気がします……」

しんのすけ「いやぁ、それほどでもぉ」

リーリエ「褒めてません……」
 ▼ 64 超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:46:58 ID:qOm.nqNQ [19/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
自宅

ひろし(電話)『ワッハッハッハッ! それでその、ハウ君にバトルで負けちゃったのか!』

みさえ「そうなのよー恥ずかしいったらありゃしないわ」

ひろし『それにしても、しんのすけが島巡りか……。俺はてっきり11歳まで待つもんだと思ってたけどなぁ』

みさえ「あの時はつい行くって言っちゃったけど、やっぱり心配になっちゃうわねー」

ひろし『なーに、しんのすけなら大丈夫さ。それに先輩のハウ君やククイ博士もいるんだろ?』

みさえ「ええ。それにひょっとしたら、途中でお仕事中のあなたに会うかもしれないわね」

ひろし『そうだな。今度会ったときに、しんのすけがどんなポケモンゲットのか興味あるなぁ』

みさえ「ほんとねー」チラ

モクロー『ったく……こんな奴のポケモンになったボクが馬鹿だったよ。こんなことならあの時近寄らなければ良かった』

しんのすけ「んもぅ、オラとカザマくんは運命のあかいいとで繋がれているのよん。そんな冷たいこと言わないで〜」

モクロー『ええいくっつくな! 気色悪い!』

ひまわり「たーいたーい」ピシャシピシャ

モクロー『いてっ、ボクの頭を叩くなよ』
 ▼ 65 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:48:43 ID:qOm.nqNQ [20/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
※誤字発見したので修正

ひろし『そうだな。今度会ったときに、しんのすけがどんなポケモンゲットしているのか興味あるなぁ』


 ▼ 66 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:49:35 ID:qOm.nqNQ [21/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みさえ「こーらっひま、危ないからカザマくんの頭叩いちゃダメ!」

みさえ「……でもね、もらったポケモンはすごく気に入ってるみたいよ。ニックネームに『カザマ』なんて付けちゃって」

ひろし『へー風間くんの名前を付けたのか。それじゃあ、2匹目はマサオくんとかネネちゃんかもな』

みさえ「かもねー」

ひろし『ま、友達の名前をニックネームに付けてるってことは、それだけあいつはポケモンを大事にしてるってことだ。ちゃんとポケモンもわかってくれるさ』

ひろし『それで、島巡りは明日から始めるのか?』

みさえ「みたいね。最初はこの島からスタートするみたいだから、こっそり見に行っちゃおうかしら」

ひろし『オイオイ、あんまり邪魔になるようなことはするなよ。島巡りはアローラにおける大事な通過儀礼なんだから』

みさえ「わかってるわかってる。ところで、あなたはいつごろ帰ってくるの?」

ひろし『そうだな……俺は今、アーカラ島にいるんだ。アローラのガラガラとダグトリオの生態を調べ終わったら、しばらく休暇がもらえるからその時にこっちに戻るよ』

みさえ「そう……気を付けてね」

ひろし『おう、しんのすけによろしくな』

ガチャ
 ▼ 67 ガフーディン@おおきなねっこ 17/06/02 19:50:10 ID:cc1Eh2/k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 68 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:50:24 ID:qOm.nqNQ [22/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みさえ「しんのすけ、今日は早めに寝なさい。明日から島巡りでしょ?」

しんのすけ「オラ、カザマくんの技のチェックメイトしなくちゃいけないので」

モクロー『嘘つけ! さっきから散々ボクをいじくりまわってた癖に!』

みさえ「メイトはいらないわよ」

みさえ「そうそう、お外へ出かける用の服買ったから、明日はそれ着て行きなさい」

しんのすけ「ほーい」
 ▼ 69 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:53:44 ID:qOm.nqNQ [23/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
――翌日

ピンポーン!

みさえ「はーい」

ガチャッ

リーリエ「あっ、こんにちは……」ペコリ

みさえ「あら? あなたは確かリーリエちゃん――」

リーリエ「はい、しんちゃんを研究所へ来るようククイ博士に連れてくるよう言われたので、お迎えに参りました」

みさえ「あぁ、うちのしんのすけがたくさん迷惑かけるかもしれないけど、よろしくね」

リーリエ「はい」

みさえ「しんのすけー! リーリエちゃんが迎えに来たわよーっ」

ホーイ

みさえ「ちょっと待っててね」

リーリエ「あっ、お構いなく」

みさえ「それにしても、行儀のいい子ねー。うちのしんのすけにも見習わせたいわ〜」

リーリエ「あ、ありがとうございます……」ペコリ
 ▼ 70 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:55:19 ID:qOm.nqNQ [24/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「来たぞ、みさえー」

みさえ「お母さん、でしょ! ほら、リーリエちゃんが迎えに来たわよ」

しんのすけ「よっ」

リーリエ「あっ……どうも」

みさえ「ほら、しんのすけ、新しいリュックよ」

しんのすけ「おおっ、アクション仮面のリュック! それにマサオくんたちから貰ったカスカベ防衛隊のバッジも付けてある! かーちゃん太もも〜」

みさえ「太っ腹、でしょ? 島巡りの証もそこに結んであるけど、なくしちゃダメよ? カザマくんの入ったボールは持った?」

しんのすけ「持った」

 ▼ 71 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:55:48 ID:qOm.nqNQ [25/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みさえ「Zリングは?」

しんのすけ「持った」

みさえ「ポケモン図鑑は?」

しんのすけ「持った」

みさえ「フウロの写真集は?」

しんのすけ「持った」

みさえ「んなもん持ってかなくてよろしい!」

しんのすけ「あ〜ん、自分で言ったんじゃ〜ん」

リーリエ「……クスッ」
 ▼ 72 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:56:34 ID:qOm.nqNQ [26/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みさえ「それじゃ、カザマ君とも仲良くするのよ! いってらっしゃい!!」

しんのすけ「ほいっ」

バタン

シロ「クーン」

しんのすけ「シロ、じゃーね!」

シロ「アンッ!」

リーリエ「優しそうなおかあさま……ですね」

しんのすけ「そうでもないよ。ケチでおケツはでかいし、もうすぐ三十路だし、小皺は目立つし、そろそろきのみの食べ過ぎて体重が……」

バタンッ!!!

みさえ「なんか言った?」ギロッ

しんのすけ「……とっても若くてキレイなおかあさまです、はい」

みさえ「よろしい。旅立つ前に目の前を真っ暗にされたくないなら、発言に気をつけなさい」

バタン

リーリエ「……ふふっ」
 ▼ 73 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:57:19 ID:qOm.nqNQ [27/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「で、オラに何の用?」

リーリエ「ククイ博士に「おぉ、リーリエ! 期待の新人トレーナーを研究所に連れてきてよ!」と、頼まれたものですから、わたし、案内いたしますね」

しんのすけ「モノマネあんまし上手くないね」

リーリエ「……と、とにかくついてきてください」

しんのすけ「ほーい」
 ▼ 74 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:58:01 ID:qOm.nqNQ [28/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
研究所周辺

リーリエ「博士の研究所は、草むらの先にあります。なんでもポケモンに囲まれ、技の調査もはかどるそうです。トレーナーではないわたしは、むしよけスプレーが欠かせません」

しんのすけ「なんでリーリエちゃんはトレーナーじゃないのにうしぞらくんをバッグに入れて連れてるの?」

リーリエ「ほしぐもちゃん、です」

リーリエ「ほしぐもちゃん……。コスモッグは、遠いトコロからやってきた珍しいポケモンなんです」

ほしぐもちゃん「ぴゅう!」

リーリエ「不思議な力を秘めていて、わたし……危ないところを、助けてもらったこともあります」

リーリエ「それゆえ、必要としている人もいて……ですから、博士やハラさん……信頼できる人にだけコスモッグのことを教えています」

リーリエ「ですので、秘密ということであらためてよろしくお願いします」

しんのすけ「ほうほう、つまりリーリエちゃんは、後ろ暗くて誰かに見られたくないから、ほしぐもちゃんをバッグに突っ込んでるというわけですな」

リーリエ「……そ、そうです」
 ▼ 75 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 19:59:04 ID:qOm.nqNQ [29/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士の研究所前

しんのすけ「なんか建物ボロ〜い」

リーリエ「それはですね……」

ドスッ! ボコッ! ドスッ! ドスッ!

ククイ博士「いいぞ! イワンコ、もっとだ! もっと思いっきり来るんだ!! 僕の体は、ヤワじゃないぜ!」

リーリエ「ふぅ……またですね……。ククイ博士、研究所の中でも技の研究をなさるのです。また、屋根が壊れます」

しんのすけ「ほうほう」

ドスッ! ボコッ! ドスッ! ドゴォ!

しんのすけ「んー、でもオラんちの方がもっと凄い音出すけどね」

リーリエ「3ヶ月前からここでお世話になっているのです。助手としては未熟ですが、なにかお返ししたいのです。ポケモントレーナーでしたら、博士のお役に立てるのに……」

イワンコ「ワォォォン!!」

ドゴォ!!

リーリエ「洗ってきれいにした白衣もボロボロになるし……わたし、お裁縫とかうまくなくて、結局白衣を買うのです……とにかく、入るとしましょう」

しんのすけ「なんか、かーちゃんみたいなこと言うね」
 ▼ 76 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:00:16 ID:qOm.nqNQ [30/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガチャ

リーリエ「ただいま戻りました」

しんのすけ「おじゃましまうまー」

ククイ博士「よう! しんのすけ! リーリエもありがとう!」フリフリ

リーリエ「いえいえ、助手ですから……。なにより、お世話になっていますし」

ククイ博士「イワンコの技がキレててね。研究もはかどったよ!」

しんのすけ「キレてないっすよ、キレちゃいないよ」

リーリエ「????」

ククイ博士「おっ、しんのすけ、昨日の赤いシャツからボーダーシャツに一新したのか! 黒キャップもすごく似合っているぜ!」

しんのすけ「そお? オラ別に何も着なくて平気だけど」

リーリエ「それはそれで問題なのでやめたほうがいいです……」

ククイ博士「ところで、しんのすけの図鑑、ちょっと借りるぜ」

しんのすけ「なに? ひょっとしてオラのこじんじょーほーとかプライベートとか見る気?」つ図鑑

ククイ博士「いや、そんなことはしないさ。そもそもポケモン図鑑にそんな機能はないぜ」

ククイ博士「やあ、居心地はどうだい? って、悪くないよね」

しんのすけ&リーリエ「?」
 ▼ 77 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:01:40 ID:qOm.nqNQ [31/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士「それよりも待たせたね! ようやく荷物が届いたんだよ!」

リーリエ「あ、あの……」

ククイ博士「なんだいリーリエ? 僕は独り言はいわないぜ。図鑑の中には、ロトムというポケモンがいるんだ」

しんのすけ「ロトム? それってお刺身の……」

リーリエ「それはトロです。ロトムさんはですね、電気のような体で、機械に入りこむことができる能力を持つポケモンさんです」

ククイ博士「そう! ロトムの不思議な力を、最大限に活かすため開発された、専用のボディにロトムを入れることで完成する新時代のポケモン図鑑!」

ククイ博士「ポケモンと人の新しいコミュニケーションの形! ロトム図鑑は、世間的にまだ数が少ないレアものだぜ!」

ククイ博士「さらに! 届いたパーツで図鑑をパワーアップすれば――」ピピッピピピッ

ロトム?「ブヒー!」
 ▼ 78 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:07:16 ID:qOm.nqNQ [32/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士「ああ! すまない、ロトム。驚かせてしまったね」

リーリエ(あれっ? ロトムさんってこんなバネブーさんのような見た目でしたっけ?)

しんのすけ「ほほー?」

ロトム?「ブヒー!」

ククイ博士「ロトム! 君の好きな図鑑をパワーアップしたよ! しんのすけの手助け、頼むぜ!!」

ロトム?「ブヒーブヒヒ!!」

ククイ博士「あぁ分かってる分かってる。また今度、ローンでな!」

リーリエ「ローン?」

ロトム?「ブヒー!」

スーッ

ピピピッカチャカチャ

ククイ博士「ほら! しんのすけ! ロトムが話せるようになっただろ!」

ロトム?(ぶりぶりざえもん)「私はレオナルド・ロトブリオ。アローラ唯一のロトム図鑑だ」

しんのすけ「おおっ、ぶりぶりざえもん!」

ロトム図鑑「ちがーう! レオナルド・ロトブリオ!」
 ▼ 79 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:08:35 ID:qOm.nqNQ [33/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「サポートとは……?」

ククイ博士「ああ、しんのすけはアローラに来たばかりだからね。それに、トレーナーとしての知識もない。だからナビとして、ロトム図鑑を渡すよ。タウンマップとGPS機能があるから、迷子になってもこっちでも探せるよ」

ロトム図鑑「図鑑の使用料百億万円ね、ローンまたはクレジットでも可」

リーリエ「ちょ、ちょっと性格に難ありな気もしますけど……」

ククイ博士「まぁ、慣れると楽しいもんだよ! しんのすけなら、うまくやっていけるさ」

ガチャ

ハウ「アローラー! 潮風に誘われ、遊びに来たよー!」

ハウ「あれー? しんのすけ、イメチェンしたー?」

しんのすけ「最近のりゅーこーを取り入れてみましたー」

ロトム図鑑「私を無視して話を進めるな、このバカ者共が!」

ハウ「あー、それがロトム図鑑なんだー。なんだかぶさいくー」

ロトム図鑑「なんだとー! 電気タイプの中でも最強と謳われるこの私にブサイクだと! ふざけるなジャリボーイ!」

しんのすけ「まぁ、ぶりぶりざえもんにソックリですから」

リーリエ(ぶりぶり……?)
 ▼ 80 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:09:29 ID:qOm.nqNQ [34/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士「さて、しんのすけも島巡りの証を持ってきたようだね。それじゃあ早速、ここから近くにあるハウオリシティに向かおうぜ! 最初の試練のキャプテンもそこにいるんだ! しんのすけも、そこでポケモンのノウハウを学ぶといいぜ!」

しんのすけ「ほい」

ハウ「おれーポケモンと遊ぶー! ……じゃなくて鍛えるー!!」

リーリエ「島巡り……アローラの人々は、これで世界に触れていくのですね」

ククイ博士「リーリエ、しんのすけをよろしく! しんのすけがロトムに慣れるまで、君がお姉さんになって案内してあげてよ!」

リーリエ「は、はいっ」

リーリエ(お姉さん……ですか。ポケモントレーナーではないわたしでも、しんちゃんの面倒くらいはちゃんと見なくては……)

しんのすけ「えー? オラ道案内されるなら、二十代のビキニのおねいさんの方が……」

リーリエ「そんなわがままがまかり通るわけ無いでしょう……!」

ククイ博士「ま、そう言うなよ、しんのすけ! リーリエの言うことはちゃんと聞くんだぞ!」

しんのすけ「ほーい……」
 ▼ 81 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:13:35 ID:qOm.nqNQ [35/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウオリシティはずれ

しんのすけ「おっきい街ー」

ハウ「あ、そっかあ。しんのすけはまだ、ここに来たばっかだもんねー」

リーリエ「ハウオリシティは、アローラで一番大きな街なんです。ポケモンセンターからマラサダ屋、バトルバイキングと呼ばれるショッピングモール、船乗り場とたくさんのお店や施設が揃っているんですよ」

ハウ「リーリエはさー、街中にしんのすけを案内するんでしょー? せっかくだからみんなでおいしいもん食べに行こうよー」

ロトム図鑑「私はアローラガールの水着姿でも拝んでくるとするか」

ククイ博士「おっと、その前にしんのすけはここにいてもらうよ!」

しんのすけ「えーっ? なんで? オラが絶世の美少年だから?」

ククイ博士「しんのすけに、ポケモンはどうやって戦わせるのか、野生のポケモンの捕まえ方をレクチャーしなくちゃいけないからね!」

ハウ「あーそうだねー」

リーリエ「博士がお教えなさるんですか?」

ククイ博士「いや、せっかくの島巡りだからね! 特別にキャプテンを呼んでおいたよ!」

しんのすけ「キャプテン? 誰? 指名料とか取られんの?」
 ▼ 82 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:15:07 ID:qOm.nqNQ [36/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???「はい! キャプテンのイリマです」

しんのすけ「おおっ、かーちゃんとひま好みの顔」

ククイ博士「しんのすけ、この人はメレメレ島のキャプテンのイリマだ!」

しんのすけ「キャプテンって、なに?」

ハウ「キャプテンはねーしまキングに挑むための試練を与える人なんだよー」

ククイ博士「カスカベ地方からやってきたしんのすけだよ。カプ・コケコに選ばれた特別な子でね、島巡りチャンピオンになる気マンマンなんだ!」

イリマ「なるほど、やる気満々ならウェルカムですよ! ボクの出す試練でも、是非頑張って欲しいですね」

しんのすけ「よろしくちーとは風間くんが好きなポケモンその1」

イリマ「さて、しんのすけ君! ボクについて来てくれませんか?」

しんのすけ「ほーい」

ハウ「俺もついていくー! なんかあれば教えてあげたいしー」

リーリエ「私も……。トレーナーとはどういうものなのか、知りたいです」
 ▼ 83 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:16:48 ID:qOm.nqNQ [37/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウオリシティ 草むら

イリマ「はい! キャプテンのイリマです」

イリマ「ククイ博士から、しんのすけ君はまだポケモン勝負とはどういうものか、そして野生のポケモンの捕まえ方を知らないと聞きました」

イリマ「なので、僕がレクチャーしたいと思います!」

しんのすけ「手短にね」

ガサガサッ!

ヤングース「シャー!」

イリマ「おっと、野生のヤングースが草むらから飛び出して来ましたね! 野生のポケモンが出てきたら、こちらも手持ちのポケモンを出して応戦するんです!」

イリマ「出番ですよ! ドーブル」

ポンッ

ドーブル「ドー!」

イリマ「そして、ポケモンにどんな技を出して戦わせるか、指示を与えるんです!」

イリマ「ドーブル! にどげりです!」

ドーブル「ドー!」

ドゴッ! ドゴォ!
 ▼ 84 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:17:51 ID:qOm.nqNQ [38/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤングース「キュウ……」

パタッ

イリマ「……とまあ、ざっとですが、ポケモン勝負とはこうして行うんです。相手のポケモンが戦闘不能になればこちらの勝ち。逆に、手持ちのポケモン全員が戦えなくなったらこちらが負けです」

イリマ「そして、野生のポケモンの場合ですが、相手が弱っている時にこうしてモンスターボールを投げると――」つ○

イリマは モンスターボールを 投げた!

ポンッ! コロコロコロ……カチッ

イリマ「はいっ、こうしてポケモンを捕まえることが出来るんです!」つ●

しんのすけ&ハウ「おーっ」パチパチパチ

ロトム図鑑「ふんっ、トレーナーとして当然のことだ」

 ▼ 85 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:18:44 ID:qOm.nqNQ [39/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イリマ「じゃあしんのすけ君、今度は君が野生のポケモンと戦ってみてください!」

ガサガサ

コラッタ「チュウ!」

イリマ「今度はコラッタが飛び出して来ましたよ! さぁ、戦う準備はできてますか?」

しんのすけ「よーし!」シナイトボクシンググローブ ソウビ

イリマ「あなたじゃなくてポケモンが戦うんです!」

しんのすけ「んもー、なら早くそう言ってよね」スッ

イリマ「あなたは何を見ていたんですか……」

しんのすけ「カザマくん! レッツラゴー!」ヒョイッ

ポンッ

モクロー(カザマ)『……ったく、今度はしっかりやってくれよ』

しんのすけ「おうっ、今しっかりカザマくんの技調べてるからへーきへーき」ピコピコ

ロトム図鑑「あんっ、そこ触っちゃダメっ……///」

モクロー『今じゃ遅いんだよ今じゃ!』

コラッタ「シャー!」ダッ
 ▼ 86 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:19:44 ID:qOm.nqNQ [40/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「しんちゃん、来ましたよ!」

しんのすけ「カザマくん! タイヤキ!」

モクロー『たいあたり、だろっ!』ダッ

ドンッ!

コラッタ「チ、チュウ!」ピョンッ

モクロー『おいっ、コラッタが飛びかかってきたぞ! 早く次の指示を出せよ!』

しんのすけ「えーとえーと……かれは!」

モクロー『かれはじゃなくて、このは!』バッ

カザマが翼をはためかせると、葉っぱの塊がまっすぐコラッタに飛んでいった!

ドカッ! バサバサッ!

コラッタ「チュウ……」

ドサッ!

しんのすけ「正義は勝つ! ワッハッハッハッ!」

ハウ「しんのすけ、カザマー、おつかれー」

モクロー『なんでだろう……大した相手じゃないのにすごく疲れたよ』
 ▼ 87 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:21:22 ID:qOm.nqNQ [41/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イリマ「うーん……ギリギリ50点ってところでしょうか」

リーリエ「と、言いますと?」

イリマ「できることなら、ロトム図鑑無しで技を覚えて欲しいですね。図鑑を見ている間、相手は待ってくれるとは限らないですよ」

しんのすけ「ほーい」

ククイ博士「しんのすけ、あとはポケモンのタイプと技には相性があることも覚えておくんだ!」

しんのすけ「タイプ? オラは年齢が20代前半でボン・キュッ・ボンでいつも耳掃除してくれるきれいなおねいさんがタイプ」

ハウ「そのタイプ違うよー」

リーリエ「あの……例えば、燃えている火に水をかけると消えますよね? そんなふうに、ほのおタイプのポケモンに、みずタイプの技を与えると、ダメージがバツグンに効くんです」

しんのすけ「ほうほう、つまりとーちゃんはかーちゃんに弱くて、かーちゃんはとーちゃんの足の臭いに弱くて、とーちゃんの足の臭いはとーちゃんに効果がないのと同じってことか」

イリマ「喩えがよく分かりませんが……まぁ、そういうことです」

ハウ「ちなみにー、おれのニャビーはほのおタイプだから、くさタイプのモクローは相性が悪いんだよー。草に火を点けたらすぐ燃えちゃうもんねー」

しんのすけ「そーゆーときってどーすんの?」

イリマ「基本的には、相手のタイプに合わせて、こっちに有利になるポケモンを出せばいいんですよ」
 ▼ 88 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:22:25 ID:qOm.nqNQ [42/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士「ある程度腕を上げたトレーナーなら、苦手なタイプの対策として自身とは違うタイプの技を覚えさせるパターンもあるけどね」

ロトム図鑑「マニア用語でサブウェポンと呼ばれているヤツだ」

しんのすけ「ほうほう」

イリマ「というわけで、今回特別にモンスターボールを10個プレゼントしますよ。これで是非、モクローの弱点を補うポケモンをゲットしてください」つ○×10

しんのすけ「ありがとござますぅ家宝にいたしますぅ」

イリマ「そこまでしなくていいですよ」ハハハ

イリマ「ちなみにイリマのお得情報ですが、ポケモンセンター内のショップでもモンスターボールが売っているのですが、今ならなんと、10個まとめて買うとプレミアムボールもひとつオマケでついてくるんです! お得でしょう?」

しんのすけ「なんか深夜にやってる通販番組みたいなノリだね」
 ▼ 89 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:23:09 ID:qOm.nqNQ [43/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イリマ「最後に……ボク、イリマの試練は茂みの洞窟で行います! しんのすけ君のチャレンジをお待ちしていますよ! それでは」スタスタ

しんのすけ「お土産買ってきてねー」フリフリ

ククイ博士「ありがとう、イリマ! かえんほうしゃのように勢いのある熱血指導だったぜ!」フリフリ

ククイ博士「それじゃ改めて、二人とも、しんのすけの案内頼んだぜ! 僕は先に茂みの洞窟の先で待ってるからさ!」

リーリエ「はい!」

ハウ「じゃーさじゃーさ! さっそく行こうよー! しんのすけにアローラのいろんなところ、案内させなきゃ!」ダッ

リーリエ「あっ、ハウさんったら……」

しんのすけ「おーおー近頃の子供は元気に走り回ってよろしいですな」

リーリエ「しんちゃんも子供でしょう? 私たちも行きましょう」
 ▼ 90 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:24:46 ID:qOm.nqNQ [44/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウオリシティ ビーチサイドエリア

ハウ「うーみー!」

ハウ「あ、そーだ! しんのすけってロトム図鑑持ってるんでしょー?」

しんのすけ「いえすいっといず」

ハウ「それでねー、ロトム図鑑ってポケファインダーっていう機能があるんだってー」

しんのすけ「ボケファンタ? そんな機能があるの?」

ロトム図鑑「ポケファインダー。いわゆる写真・動画撮影機能だ。SNSやポケチューブにもアップロードできる。私もよく使っているぞ」

しんのすけ「ポケモンなのに?」

ロトム図鑑「私はハイカラなポケモンだからな。ちなみに、私はさる有名なポケチューバーでもあるのだ!」

リーリエ「それって凄いのか凄くないのか、イマイチわかりませんね……」

しんのすけ「ほーほー、じゃあさっそく」トテトテ

ハウ「しんのすけーどこいくのー?」

しんのすけ「おねいさ〜ん! アロ〜ラ〜♪」パシャパシャパシャ

ビキニのおねえさんたち「アロ〜ラ〜♪」ピース
 ▼ 91 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:27:35 ID:qOm.nqNQ [45/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロトム図鑑「よくわかってるではないか、しんのすけ!」

しんのすけ「いやぁどういたまして」パシャパシャ

リーリエ「しんちゃん……なにしてるんですかっ!」カオマッカ

ハウ「あははー! リーリエ顔真っ赤だよー!」

リーリエ「ロトム図鑑さん、さっきの写真は消してくださいね。しんちゃんの教育上よくないですから」ズカントリアゲッ

しんのすけ「えーっ?! 鬼! 悪魔! メノクラゲ!」

ロトム図鑑(消したフリしてバックアップ取っとこ)
 ▼ 92 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:29:20 ID:qOm.nqNQ [46/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウオリシティ ショッピングエリア

リーリエ「では、わたし……ブティックでショッピングをしていますね。ハウさん、お願いします」

しんのすけ「ふんだ」プイッ

ハウ「まだ怒ってるのー? いーじゃん、水着のお姉さんの写真なんてこの先いっぱい撮れるんだからさー」

ロトム図鑑「ぶぁかもの! ただ写真を撮れればいいというわけではないのだ!」

しんのすけ「そーそー! その時、その場所で、そのポーズ、その水着の色のおねいさんの写真が撮れないと価値がないの!」

ロトム図鑑「その通り! 肝心なのは量じゃない、質なんだよ!」

ハウ(ただテキトーに撮ってるようにしか見えないけどなー)

ハウ「まぁいいやーそれよりーしんのすけに紹介したいものがあるのー」

しんのすけ「なぁーに? おねいさんがいないと、オラ行かないよ」

ロトム図鑑「もしくは金になりそうなところでも可」

ハウ「どっちも無いけど、とってもおいしいところだよー」

テクテク

ハウ「ここだよーおいしいものー! マラサダ食べればーポケモンとなかよしー! なかよしポケモンー勝負でいい動きー!」

しんのすけ「マサラダってなに?」
 ▼ 93 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:31:20 ID:qOm.nqNQ [47/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウ「アローラ名物の食べ物だよー。しんのすけもカザマも、ぜひ食べてみてよー。とにかくポケモンがかわいくてーマラサダあげちゃうんだよねー」

しんのすけ「チョコビはないの?」

ハウ「チョコビー? なにそれー?」

しんのすけ「カスカベ地方で売ってるお菓子。くーぜんぜつごの人気のオヤツなんだゾ」

ハウ「知らなーい。アローラじゃ売ってないかもー」

しんのすけ「あ、そう……」

ハウ「そうがっかりしないでよーマラサダ分けたげるからー」

しんのすけ「どれどれみふぁそ」ムシャムシャ

ハウ「さーて、ビーチエリアに戻って叫ぶとするかなー。「本気のじーちゃんに勝つぞー!!」ってねー!」トテトテ

しんのすけ「うーん……あま〜い。あつーいおちゃちゃが欲しいな」ムシャムシャ

サラリーマン「……たか?」

しんのすけ「お? なんだろ」

サラリーマン「スカル団の連中、またポートエリアでたむろっているみたいだぞ……」

OL「じゃあすぐにキャプテンに知らせないと。あの人たち、ロクなことしないもんね」

しんのすけ(スケスケおパンツ団!?)
 ▼ 94 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:33:30 ID:qOm.nqNQ [48/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

しんのすけ「ぶりぶりざえもん! ボンドエリアまで案内してよ!」

ロトム図鑑「それをいうならポートエリアだ。一体何があったのだ?」

しんのすけ「スケスケおパンツ団っていうのがポートエリアにいるんだって!」

ロトム図鑑「スケスケおパンツ団……?」

〜しんのすけ&ロトム図鑑の妄想〜

スケスケおパンツのおねえさんA「うっふ〜ん。あたしたちと一緒にポケモン勝負しましょ?」

スケスケおパンツのおねえさんB「もし私たち勝てたら、さっき穿いてたスケスケのおパンツ、あ・げ・ちゃ・う」

〜妄想終了〜

ロトム図鑑「おっしゃあ! 見に行くぞしんのすけ! ポートエリアはこっちだ!」

しんのすけ「うおーっ!」

しんのすけ&ロトム図鑑「スケスケおパンツ♪ スケスケおパンツ♪」ドドドドド!!!!
 ▼ 95 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:38:28 ID:qOm.nqNQ [49/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウオリシティ ポートエリア

スカル団したっぱB「ヨヨヨー! そのバッグの中に入ってるもの、オレたちにくれないッスカ?」クネクネ

したっぱA「気になるんだよなーそのバッグの中、ガサゴソなにか動いてるなんてよー」クネクネ

リーリエ「だ、ダメですっ! 渡せませんっ!」

したっぱB「それじゃ、いっちょ力づくでやっちゃいまスカ?」

リーリエ「あ、あぅ……」

ドドドドド!!!!

しんのすけ「スケスケおパンツ!」ドドドドド

ロトム図鑑「スケスケおパンツ!」ドドドドド

しんのすけ&ロトム図鑑「スケスケおパンツどこだーっ!」

リーリエ「し、しんちゃん?!」

しんのすけ「お?」

キキーッ!!

しんのすけ「あ、リーリエちゃん! この辺でスケスケおパンツのおねいさん見かけなかった?!」

リーリエ「え? スケスケ……?」
 ▼ 96 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:39:35 ID:qOm.nqNQ [50/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱB「ヨヨヨー! いきなりなんなんスカ? このじゃがいも頭。弟ッスカ?」

したっぱA「それにしちゃ似てなさすぎだろ。せめてイトコとかそのへんじゃね?」

リーリエ「あ、あの……いまこの人たちに絡まれてて……その、ククイ博士かイリマさんを呼んで頂ければ……」

しんのすけ「え? だれ? これ?」

したっぱA「オレたちを代名詞で呼ぶな!」

したっぱB「オレたちの事を知らないなんて、世間知らずにも程があるじゃないッスカ」

しんのすけ「いやぁ、オラこないだアローラに来たふつつかものでして」

したっぱB「ケッ、よそ者ッスカ。じゃあいっちょ、教えてやるッスカ!」

したっぱA「オレたちは!」クネクネ

したっぱB「泣く子もる! スカルのマークが目印の!」クネクネ

したっぱA「スカル団!」ジャキン!

したっぱB「スカ!」ジャキン!

しんのすけ「え? スケスケおパンツ団?」

ロトム図鑑「お前たちが?」

したっぱA「スカル団! どんな耳してたらそんな風に聞こえるんだ!」

したっぱB「このガキどもお下品すぎじゃないッスカ?!」
 ▼ 97 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:40:12 ID:qOm.nqNQ [51/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
また修正

したっぱB「泣く子も黙る! スカルのマークが目印の!」クネクネ
 ▼ 98 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:41:43 ID:qOm.nqNQ [52/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「えー……さっき街でスケスケおパンツ団って聞いたから、てっきりおねいさんだらけだと思ってたのに。男ばっかでガッカリ」

ロトム図鑑「なるほど、スケスケおパンツ団の正体は、スケスケおパンツ専門の下着ドロボー集団だったのか。いやはや、なんと下賎な連中よ」

しんのすけ「ねー」

したっぱA「スカル団っていうワードからそんなふうな発想できる奴に言われたくねーよ!」

したっぱB「いっちょ、このじゃがいも小僧に世の中の怖さ、教えてやらないッスカ?」

したっぱA「さんせー! そこの女の子のバッグ取るのも後ででも出来るしー」

リーリエ「し、しんちゃん……」オロオロ

しんのすけ「…………」チラ

――ロトム図鑑さん、さっきの写真は消してくださいね。しんちゃんの教育上よくないですから!

――し、しんちゃん……

しんのすけ「ハァーやれやれ、しょーがないなぁ」スッ

したっぱB「オレがポケモンを使いこなして、身の程を教えてやるとしまスカ!」

スカル団の したっぱが
勝負を しかけてきた!
 ▼ 99 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:43:17 ID:qOm.nqNQ [53/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱB「ズバットの恐ろしさ、見せてやるッスカ!」ヒョイッ

ポンッ

ズバット「ズバッ!」

しんのすけ「カザマくん! レッツラゴー!」ヒョイッ

ポンッ

モクロー(カザマ)『初のトレーナー戦か! しんのすけ、イリマさんから教えてもらった事を実践してみるんだ!』

しんのすけ「オラがメイクアップアーティストになるための特訓だっけ?」

モクロー『んなこと教わってないだろっ! もういい! お前に構ってたら先制されちゃうから僕が勝手に行くよ!』バサッ

しんのすけ「あらあら、気が早い子ね……」

したっぱB「なに独り言ブツクサしゃべってるんスカ!」

したっぱA「しかも命令も無しに勝手に突っ込んできたし。懐いてすらいないんじゃね?」

したっぱB「ズバット! おどろかすッスカ!」

ズバット「ズバーッ!」
 ▼ 100 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:44:35 ID:qOm.nqNQ [54/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モクローがクチバシを突き出してズバットにつつくをしようとした瞬間、ズバットの姿が消えた。そして――

チョイチョイ

モクロー『えっ?』クルッ

ズバット「ズ゙ババッ!」バッ!

モクロー『うわああっ!』

したっぱB「かみつくッスカ!」

ズバット「ズバッ」

ガブッ!

モクロー『いででで!!』ジタバタジタバタ!!!

したっぱA「出た! ボス直伝のおどろかしてかみつくコンボだ!」

しんのすけ「ほうほう、ユニークな作戦ですな」

モクロー『離せよ、この!』ブンブンッ

ズバット「ズバーッ」バッ

しんのすけ「おいしかった?」

モクロー『お前どっちの味方だよ!』ダラダラ
 ▼ 101 ジアイス@きよめのおふだ 17/06/02 20:45:45 ID:F1s6fGGQ NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
 ▼ 102 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:45:49 ID:qOm.nqNQ [55/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱB「さーてじゃがいも頭、どうするッスカ?」

しんのすけ「んー……作戦ターイム!」

したっぱB「認めてやるッスカ」

リーリエ「認めちゃうんですか!?」

……

モクロー『……で、どうするんだよ』

しんのすけ「そりゃ、決まってるでしょ。ゴショゴショゴショ……」

モクロー『えーっ? そんなの通用するかなぁ……』

しんのすけ「だってぇ、向こうも出来たんならこっちもできるでしょ? ね、ぶりぶりざえもん」

ロトム図鑑「ま、カザマの技なら可能だ。ガンバレ」

モクロー『お前ら他人事だと思って……ああもう、わかったよ!』

……

したっぱB「終わったッスカ?」

しんのすけ「おたまたませー」
 ▼ 103 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:46:48 ID:qOm.nqNQ [56/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱB「じゃあズバット! もう一度かみつくッスカ!」

ズバット「ズバーッ」ガパァーッ!

ズバットが再び口を開けて、牙をむき出しにしながらモクローに襲いかかってくる!

モクロー『同じ技を二度も受けてたまるか! このは!』

バサバサバサッ!!!

ズバットの目の前に、モクローの翼から放たれたいくつもの葉っぱ状の羽根が飛び散っていく。
ズバットが葉っぱの羽根に惑わされていると、なんといたはずのモクローの姿が消えていた!

ズバット「ズバーッ?」ドコイッタ?

バッ!

モクロー『ばあっ!』

ズバット「ズバッ?!」ウヒャア!

したっぱB「お、おどろかすッスカ?!」

しんのすけ「今だ! カザマくん!」
 ▼ 104 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:47:25 ID:qOm.nqNQ [57/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モクロー『よーし、思いっきりつっついてやる! 喰らえ!』シャキーン!

ドドドドドドド!!!!

何度も何度も、モクローのクチバシがズバットの身体に打ち込まれていく!

ズバット「ズ、ズバ……!」

ピクピク……

相手の ズバットは 倒れた!

しんのすけ「正義は勝つ! ワーッハッハッハッ!」

したっぱB「まじっスカ!? じゃがいも頭に負けちゃったッスカ!?」

しんのすけ「これがオラ考案の、このはおどろかすつつくコンボだゾ!」

したっぱB「オレの作戦のパクリじゃないッスカ!」

しんのすけ「そういうの幼稚園でまだ習ってませんから」エッヘン

したっぱA「きったねぇ〜!」

イリマ「それは果たしてあなた達が言えることでしょうか?」

全員「!?」
 ▼ 105 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:50:29 ID:qOm.nqNQ [58/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イリマ「はい! キャプテンのイリマです!」

イリマ「街の人から、あなた達が悪さしているという通報を受けたので、やってきました」

イリマ「これ以上、僕の知人に迷惑をかけるというのなら、ゼンリョクでお相手しますよ? キャプテンを倒せる、良い機会だと思いますけど」ニコニコ

しんのすけ「おおっ、かっこい〜」

したっぱA「ヘッ! イリマのポケモンなんか、いりませーん!!」

したっぱB「ここはいったん、ズラかるッスカ!」

しんのすけ「お風呂入れよー」

スタスタスタコラサッサ!

イリマ「……やれやれ、です」

しんのすけ「助けて下さり、ありがとございまするぅ」ペコリ

リーリエ「それ、私のセリフです……」

イリマ「しんのすけ君。失礼ながら、今の戦いの一部始終、しっかり見てましたよ」

イリマ「戦い方はまだまだ未熟ですが、友人を守るために、スカル団に立ち向かったその勇気は満点です。きっとしんのすけ君なら、僕の試練を突破できますよ」

しんのすけ「ま、オラの手にかかればチョチョイのチョイでござる」

イリマ「改めて茂みの洞窟で、お待ちしております。ロトム図鑑でご確認くださいね。では、アローラ!」テクテク
 ▼ 106 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:52:00 ID:qOm.nqNQ [59/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「……あの」

しんのすけ「なに?」

リーリエ「また、助けられました……ありがとうございます」

ロトム図鑑「お助け料百億万円ね、ローンも可」

モクロー『お前なんもしてないだろ!』

しんのすけ「カザマくん、まだいたんだ」

リーリエ「その……しんちゃんは試練の場所に向かうんですよね……。一緒に行ってもいいですか?」

しんのすけ「どーして?」

リーリエ「わたし……その、よく迷うんです。服も買えませんでしたし……試練の場所へ向かう2番道路を探していたら港に出てしまって……スカル団の方たちに絡まれて……」

リーリエ「なので、ロトム図鑑さんを持っているしんちゃんと一緒なら……迷うこともないと思うんです」

しんのすけ「あのねぇリーリエちゃん、それって他力本願って奴じゃない?」

リーリエ「そ……れは」

しんのすけ「ところで他力本願ってどんな意味だっけ?」

リーリエ「」ズルッ
 ▼ 107 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:53:51 ID:qOm.nqNQ [60/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2番道路

ロトム図鑑「茂みの洞窟はここからまっすぐ進めばあるぞ」ピコピコ

しんのすけ「ごくろーさん」

リーリエ「……しんちゃん」

しんのすけ「お?」

リーリエ「ポケモンさんと力を合わせて、スカル団と戦う姿……。すごかったです。だからしんちゃんはあの時、トレーナーでもなかったのに、ほしぐもちゃんを助けられたんだって……」

リーリエ「しんちゃんは……ポケモンに選ばれたんだって、わたし、わかったんです」

リーリエ「カプ・コケコさん……。ポケモン勝負が好きだと、リリィタウンで聞きました。カプ・コケコさんに会えたら、どうしてしんちゃんやほしぐもちゃんを助けてもらえたのか、わかるのでしょうか……?」

リーリエ「しんちゃん……?」

しんのすけ「ヘイヘイそこのおねいさん! オラと愛の試練を受けに行きませんか〜?」

リーリエ(全然聞いてません……)ガクリ

ほしぐもちゃん「ぴゅい!」

リーリエ「ほしぐもちゃんも、そう思いますか?」

リーリエ「さっき、頼もしく助けてくれたのかと思うと……ああやってすぐ女の人に声をかけるなんて……しんちゃんは、ハウさんとはまた違う掴みどころのなさで困ります」ハァ
 ▼ 108 ワルン@ひかりのこな 17/06/02 20:54:36 ID:VM.Lijzk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんちゃんがリーリエのことちゃん付けで呼んでるのかわいい
支援
 ▼ 109 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:55:13 ID:qOm.nqNQ [61/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
茂みの洞窟 ポケモンセンター前

ハウ「おー! しんのすけーリーリエー!」フリフリ

しんのすけ「ほっほーい! ハウくーん!」ピョンピョン

ハウ「これから試練受けるんでしょー?」

しんのすけ「まぁね」

リーリエ「どちらから先に、試練を受けるんですか?」

しんのすけ「オラ先やりたい! オラ先やるー!」

ハウ「いいよー。じゃあ、おれはしんのすけが終わるまで、ポケセンで待ってるねー」

リーリエ「私もポケモンセンター内のカフェで待ってます。試練、頑張ってくださいね」

しんのすけ「ほいほーい!」

ハウ「茂みの洞窟はねーカプ・コケコにゆかりがあってねー、島巡りとかで許されて、やっと入れる場所なんだー。だからポケモンも強いと思うよー」

しんのすけ「だいじょぶだいじょぶ、スケスケおパンツ団に勝てたからへーきへーき!」

ハウ「スケスケおパンツー?」

リーリエ「スカル団、です!」

しんのすけ「じゃ!」
 ▼ 110 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:56:45 ID:qOm.nqNQ [62/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
茂みの洞窟 キャプテンゲート前

イリマ「はい! キャプテンのイリマです!」

しんのすけ「本日4回目ー」

イリマ「お待ちしていましたよ、しんのすけ君!」

しんのすけ「『いや〜ん待った〜?』『いや、今来たとこだぜ!』『嘘ばっかり。でもアタシ、そんなあなたの優しさに惚れたの〜』」

イリマ「え、えーっと……試練の説明をしてもよろしいでしょうか?」

しんのすけ「おかまいなくー」

イリマ「コホン……。僕の試練は、ここから歩いて散歩! この茂みの洞窟で行います! ただ、茂みの洞窟で暮らすポケモンは、かなり手ごわいですよ」

しんのすけ「そんなんでいいの?」

イリマ「もちろん、ただの散歩ではありません。キミがするべきことは……洞窟奥の台座から、Zクリスタルを手に入れて僕のもとへ持って帰ってくること!」

しんのすけ「おつかいみたいなものか。確かにオラにとっては試練みたいなものですな」

イリマ「ポケモンももちろん、襲ってきますので、君のモクローとのコンビネーションが試されます」

???「キーキーキークー!!!!」

しんのすけ「おおっ、何いまの音?」
 ▼ 111 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:57:32 ID:qOm.nqNQ [63/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イリマ「ああ! 言い忘れていたことがひとつあります。強いポケモンがたむろする洞窟ですが、さらに強い『ぬしポケモン』が住み着いています。……試練をクリアするための、最大の障壁となるでしょうね!』

しんのすけ「ほーほー……」

イリマ「ちなみに、試練を達成するまで外に出られませんし、ポケモンも捕獲できませんからよく覚えておいてくださいね」

しんのすけ「おトイレ行きたい時はどーすんの?」

イリマ「そ、それは先に済ませるべきです。というか、今もよおしているんですか?」

しんのすけ「ううん、今は平気」

イリマ「じゃあ用を済ます前に、試練を先に済ませちゃいましょう」

しんのすけ「うまいこというねー」

イリマ「さて、島巡り7つの試練、そのうちの1つ――それでは……イリマの試練、はじめ!」

試 練 開 始 !

しんのすけ「うっしゃあー! なんでもかかってこーい!」ドタドタドタ!!!
 ▼ 112 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 20:58:50 ID:qOm.nqNQ [64/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
茂みの洞窟の中

キー キー クー クー ワルイデー ザコチャーウ

しんのすけ「いろんなポケモンの鳴き声がするー」テクテク

ロトム図鑑「茂みの洞窟とかけまして、あくむを見せるポケモンと解く」

しんのすけ「その心は?」

ロトム図鑑「だぁー暗い」

しんのすけ「ぶりぶりざえもんの座布団全部持ってって」

ロトム図鑑「おいっ! そこは「座布団一枚やって」って言うもんだろうが!」

モクロー『おいおい……今は試練中だぞ? ふざけてる場合じゃないだろ』

しんのすけ「あれ? カザマくんいつの間に?」

モクロー『君たちだけだと心配だから出てきたんだよ。それより、早く試練を達成しようよ』
 ▼ 113 ガヤミラミ@カイスのみ 17/06/02 20:59:39 ID:NdEaJm5k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんちゃんならなんだかんだで試練あっと言う間に達成しそう。
 ▼ 114 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:00:04 ID:qOm.nqNQ [65/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダダダダッ!

???「ヨヨヨー!」

しんのすけ「お?」

モクロー『こいつら確か……』

したっぱA「リベンジ・オブ・ポートエリア! おれらのこと、覚えてるか?」クネクネ

しんのすけ「どちら様だっけ?」

したっぱA&B&モクロー「」ガクッ

したっぱB「そうでスカ……」

ロトム図鑑「ネタがベタベタだな。もうちょっと捻りを入れるべきだ」

しんのすけ「あ? やっぱりィ?」

したっぱB「……って、覚えてるじゃないスカ! 忘れたふりッスカ!?」

しんのすけ「んもー分かってるよー。スケスケおパンツ団の人たちでしょ?」

したっぱB「スカル団! いい加減覚えて欲しいッスカ!」
 ▼ 115 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:02:15 ID:qOm.nqNQ [66/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱA「って、どうでもいいよ! こいつの試練をジャマするため、忍びこんできたんだぜ!!」

したっぱB「そうでした! それではさっそく、コイツのポケモン、奪いまスカ!」

しんのすけ「えー? それじゃあおにいさんのポケモンちょーだい」

したっぱB「それじゃただの交換じゃないッスカ!」

モクロー『てゆうかボクを取引に使うなよ!』

したっぱA「ええい! どうでもいいって言ってるだろ! 始めるぞ!」


スカル団の したっぱが
勝負を しかけてきた!


したっぱA「スリープ! じゃがいも頭をひねり潰せ!」ヒョイッ

ポンッ

スリープ「スリィィィプ!」

しんのすけ「カザマくん! レッツラゴー!」

モクロー『ったく、トレーナーとしての自覚をもっと持って欲しいよ……』バッ
 ▼ 116 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:03:12 ID:qOm.nqNQ [67/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱA「スリープ! モクローにねんりきで石を飛ばせ!」

スリープ「スリィィィ……」ムゥ〜ン

スリープが目を閉じて一心に念じると、洞窟に転がっている小石や岩がふわりと浮き始めた。

スリープ「……ィィップ!!!!」

スリープが目を見開くと、岩が一斉にカザマへ向かって飛んできた!

モクロー『うわっ! 危ない!』バサッバサッ!

したっぱA「逃がすんじゃねーぞ! 岩でメッタ打ちだ!」

スリープ「スリィィィプ!」

カザマが空中を飛ぶと、その後ろを岩もついていく!

モクロー『くそっ! このままじゃ技が出せないよ!』バサバサバサ!

ロトム図鑑「おいっ、なんとかならんのか?」

したっぱA「なるわけないだろバーカ!」

したっぱB「スーッカスカスカスカ!」

しんのすけ「んー……」

しんのすけはスリープとスカル団、そして岩と逃げるカザマを順に見据える。
 ▼ 117 レブー@せんせいのツメ 17/06/02 21:03:34 ID:kyIwRaPM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルザミーネと出会ったらナンパするも実年齢聞いてショック受けそう
 ▼ 118 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:04:19 ID:qOm.nqNQ [68/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「カザマくん、そのままあっちに突っ込めばいいじゃん」ユビサシッ

カザマ「え? あ、なるほど!」クルッ

したっぱA「はーっはっはっは!」

したっぱB「スーカスカスカ! ……スカ?」

ゴウウウウッ!!

したっぱA「なんかこっち来てないか?」

したっぱB「まさか正真正銘のダイレクトアタックっスカ!?」

カザマはスリープを横切り、更にスカル団も横切っていく。その後にやってくるのは、もちろん……

したっぱたち「うわあああああっ!」

ドカドカドカドカ!!

したっぱA「」ピクッピクッ

したっぱB「」スカッスカッ

スリープ「」ピクッピクッ

ロトム図鑑「フッ、口ほどでもない」

モクロー『だからお前何もやってないだろっ!』
 ▼ 119 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:06:55 ID:qOm.nqNQ [69/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「じゃ、いこいこ」テクテク

モクロー『でも、相手の攻撃を利用するなんて、しんのすけにしちゃ考えたな』

したっぱB「お、覚えてろ……ッスカ」

したっぱA「……いいか? 相棒がスカ スカ言ってるのは、記憶に残るためだからな……。本当におぼえておけよ……スケスケおパンツって言うなよ……」ガクッ
 ▼ 120 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:07:43 ID:qOm.nqNQ [70/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
茂みの洞窟 ぬしの間

モクロー『あっ、あれがZクリスタルかな?』

しんのすけ達の目の前には、台座があった。その中には、透明のZクリスタルが輝いている。

しんのすけ「ほっほーい!」ダッ!

ロトム図鑑「ふん、結構あっけないもんだったな」

モクロー『でも待って。僕たち、なにか忘れているような……』

???「ぬしゃしゃ!!」

モクロー『!?』

ロトム図鑑「んあ?」

しんのすけ「?」

ピョンッ!

ズシンッ!!

ラッタ「ぬっしゃーっ!」


茂みの洞窟 ぬしポケモン
ラッタ 出現!
 ▼ 121 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:10:09 ID:qOm.nqNQ [71/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モクロー『そうだ! ぬしポケモンだ!』

ラッタ「ぬっしゃああああっ!」ゴウッ!!

モクロー『なんかオーラ纏ってる!』

しんのすけ「本気でキレた時のかーちゃんみたーい」

ロトム図鑑「どうやら能力が上がっているようだな。あれがぬしポケモンの強さの秘訣か」

モクロー『よーし! 試練達成してZクリスタルを手に入れるぞ! それっ!』バサバサッ

モクローはこのはで、葉っぱ状の羽根がラッタへ飛び散っていく。そしてすぐに急接近すると――。

モクロー『ばあっ!』ヒョッイッ

ラッタ「キークー?!」ビクッ!

モクロー『よしっ! 今のうちに!』クチバシツキタテッ!

ドスドスドスドス!!!

ラッタ「シャーッ!」

しんのすけ「おおっ、やるー」

ロトム図鑑『いいぞ我がしもべよ。そのままぬしポケモンを蜂の巣にしてしまえ』
 ▼ 122 マヨール@マゴのみ 17/06/02 21:11:01 ID:K8giha8o NGネーム登録 NGID登録 報告
図鑑(cv.ぶりざえ)で脳内再生余裕w
 ▼ 123 トライク@ふしぎなアメ 17/06/02 21:11:17 ID:NguUahGk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 124 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:11:29 ID:qOm.nqNQ [72/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラッタ「ッシャー!」ブンッ

モクロー『うわっ!』

ラッタがカザマを振り切ると、いきり立って前歯をむき出しにして襲いかかってきたっ!

ガブッ!!

モクロー『いっでぇぇぇっ!』

しんのすけ「おおっ、二度目のかみつき」

ロトム図鑑「いや、あれは『いかりのまえば』だ。死にはしないが、体力の半分は持ってかれたな」

しんのすけ「おいしい?」

ラッタ「ッシャ!」b

モクロー『だからお前はどっちの味方だよっ!』

ラッタ「……キィーッ! シャーッ!」

ラッタがさっきまでと違う、甲高い声を上げた。すると……。

コラッタ「シャー!」ピョンッ
 ▼ 125 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:12:22 ID:qOm.nqNQ [73/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モクロー『うわっ、なんでコラッタが!?』

しんのすけ「飲みに誘ってきたんじゃない?」

ロトム図鑑「あとはラッタに告白してきたとか」

モクロー『どう見ても違うだろっ!』

コラッタ「ヂュッ!!」ダッ

ドカッ!

モクロー『ぐあっ!』

しんのすけ「カザマくーん!」

ロトム図鑑「今のはでんこうせっか、か」

ラッタ「シャーッ!」

コラッタ「シャー!」

モクロー『いてて……どうしよう、これじゃ2対1だ』

ロトム図鑑「私にいい作戦がある。私一人だけではダメだ。しんのすけも協力する必要がある」

しんのすけ「なに?」
 ▼ 126 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:13:40 ID:qOm.nqNQ [74/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロトム図鑑「……カザマをラッタたちの餌にして、その隙にZクリスタルをいただき、ふたり揃って茂みの洞窟を脱出するのだ」

モクロー『…………』ブチッ

ドカッ! ドカッ! バキッ! ドカッ!

モクロー『いいかげんにしろよこのブタ! ガブリアスのサンドバッグにしてやろうか?!』ドカッ! ドカッ!

ロトム図鑑「ジョーク! ジョーク! アローラジョーク! あっいいこと思いついた!」

モクロー『もしまたくだらない作戦だったら、お前をラッタの餌にするからな?』

ロトム図鑑「あれを見よ」ユビサシ

ロトム図鑑が指さした場所……崖の上に、大岩があった。

ロトム図鑑「あれをなんとかラッタの頭に落とせば、それだけで勝てるのではないか?」

しんのすけ「ラッタくんを煽って、壁にぶつければいいんじゃない?」

モクロー『よーし、それでやってみよう』

モクロー『やーい、来てみろ来てみろー!』バッサバッサ!

ラッタ「…………」

テクテク

モクロー『お、おい、どこ行くんだよ?』
 ▼ 127 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:15:10 ID:qOm.nqNQ [75/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラッタは大岩のある崖近くに来ると、カザマの方へ一度振り返った。まるで、しんのすけたちを嘲笑うように。そして――

ラッタ「ぬっしゃーっ!」タックル!

ドンッ!
ゴロッ…

ズシン! !

モクロー&ロトム図鑑「」

しんのすけ「見抜かれましたな」

ロトム図鑑「この作戦は失敗だな……」

モクロー『なに冷静に実況してんだよ! おバカ!』

ラッタ「シャーッ!」ダッ!!

コラッタ「シャーッ!」ダッ!!

モクロー『うわわわーっ!』

ラッタとコラッタが、前歯をむきだしにしながら、逃がさないと言わんばかりに左右からカザマに挟み撃ちを仕掛けてくる!
 ▼ 128 ラマネロ@はねのカセキ 17/06/02 21:18:43 ID:c0aysfHs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
タイプ相性のくだりクソ笑ったwww
支援
 ▼ 129 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:19:21 ID:qOm.nqNQ [76/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドドドドド!!!

モクロー『もうダメだー!』

しんのすけ「カザマくん! 上、上!」

カザマ「えっ? ……ハッそうか!」バサッ!!

カザマは飛び出すように上空へ羽ばたいた! そして、後に残ったコラッタとラッタが向かい合うように走ってくる!

ラッタ「シャ?! シャーッ!」バタバタ

コラッタ「シャーッ!?」バタバタ

ドシンッ!

ラッタ「ヌ……シャー……」ピクピク

コラッタ「」ピクピク

モクロー『やった! 同士打ちだ!』

しんのすけ「車は急に止まれないもんだ。気をつけなきゃ」

ラッタ「シャー……」フラフラ

ラッタは 洞窟の奥に 姿を 消した!
 ▼ 130 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:20:23 ID:qOm.nqNQ [77/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イリマ「なんというトレーナーでしょう!」

しんのすけ「お?」

イリマ「ボクが鍛えに鍛えあげた、ぬしポケモンをああいう形で倒すだなんて……! 悔しいですが、さすがとしか言いようがありません」

ロトム図鑑「ふん、私の完璧な計画が功を奏したな」

モクロー『お前結局役に立ってなかったじゃないか!』

イリマ「ポケモンと力をあわせ、イリマの試練――達成です!」

イリマ「さあ、台座のZクリスタルを!」

しんのすけ「ほっほーい!」トテトテ

しんのすけは ノーマルZを 手に入れた!

しんのすけ「正義は勝つ! ワッハッハッハッ!」

試 練 達 成 !
 ▼ 131 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:21:54 ID:qOm.nqNQ [78/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イリマ「いま、手に入れたのがノーマルタイプのZクリスタル……! その名も、ノーマルZ!」

イリマ「それをたいあたりなど、ノーマルタイプの技を使えるポケモンに持たせて!」

バッ! バッ! バッ! ジャーン!

イリマ「このように、エレガントなポーズをすることで、ノーマルタイプの技を強める、Zパワーを放てますよ!」

しんのすけ「おーっ! かっこいー! オラもやってみよーっと!」

バッ! バッ! バッ! プリッ! ジャーン!

しんのすけ「こうですな?」

イリマ「お、おしりは出さなくて結構です……」

しんのすけ「んーこの方がしっくりくるんだけど」
 ▼ 132 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:22:34 ID:qOm.nqNQ [79/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イリマ「コホン……。そうそう、言い忘れていたことがひとつ、ありましたね」

イリマ「試練を行う場所には、先ほどのラッタのように、一際強いポケモンがいます。それに、アローラ地方のポケモンは助け合いなのか、戦いのときに仲間をよぶのですよ!」

モクロー『なるほど、僕はずっとククイ博士の研究所の中で育ってきたから知らなかった……』

しんのすけ「世間知らずだな、カザマくん」

モクロー『るさい』

イリマ「しんのすけ君も、ポケモンもひとまずはお疲れ様です。洞窟の入口まで戻りましょうか」

しんのすけ「ほーい」
 ▼ 133 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:25:23 ID:qOm.nqNQ [80/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
茂みの洞窟 ポケモンセンター前

イリマ「さて、しんのすけ君! メレメレ島にいるキャプテンは、ボク1人! つまり試練も1つです。試練を終えたことを、しまキング……ハラさんに、報告しておいてくださいね!」

しんのすけ「なんで?」

イリマ「島のキャプテンの試練を全て乗り越えたら、今度はしまキングに挑戦するからですよ。それが島巡りのルールなんですから、忘れちゃダメですよ」

ククイ博士「おお! しんのすけ! イリマの顔を見るに、試練達成かな」フリフリ

しんのすけ「ハカセー!」フリフリ

ククイ博士「Zクリスタルを手に入れたみたいだね。では、僕からのプレゼントだ! Zパワーについて、お教えしよう! よーく見ておくんだぜ!」

しんのすけ「なるべくシリプリにね」

イリマ「シンプル、です」

ガサガサッ

ガーディ「アオオオン!」

ククイ博士「ゆけっ、イワンコ!」

イワンコ「ワンッ」

しんのすけ「おおっ、都合よくポケモンが草むらから飛び出してきた!」
 ▼ 134 ジョッチ@おはなのおこう 17/06/02 21:26:53 ID:lR7iZVnI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白い支援
 ▼ 135 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:27:01 ID:qOm.nqNQ [81/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士「ノーマルZと、ノーマル技を持っていれば、Zパワーが使える! さあ、見ててごらん!」

バッ! バッ! バッ! ジャーン!

ピカッ! ゴウッ!!

イワンコは Zパワーを 身体に まとった!

イワンコが 解き放つ
全力の Zワザ!

ウ ル ト ラ ダ ッ シ ュ ア タ ッ ク !

ククイ博士「よーし! 思いっきり行くんだ!」

イワンコ「ワオオオン!」

 Zパワーを纏いながら、イワンコが全速力でガーディに向かって突っ込む!

ドドドドドド!!

ドカッ!

ガーディ「ヤナカンジー!」

キラン!

しんのすけ「おーっ!」パチパチパチ
 ▼ 136 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:27:52 ID:qOm.nqNQ [82/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士「ふう……! トレーナーの思いをポケモンに重ねるZパワーは、くたびれるね……」

イリマ「そう、Zパワーはトレーナーの体力と思いを使って発揮されるんです。一回の勝負では、一回が限度。更に言えば、しんのすけ君はまだ子供ですから、勝負が終わったあとは長時間の休憩をおすすめします」

しんのすけ「ますます必殺技っぽいですな」

イリマ「ところで、心なしか博士の顔が浮かないようですが……」

ククイ博士「ああ! ドわすれしていた! あれなんだ!3番道路でリーリエとはぐれてしまってね……」

しんのすけ「えーっ? 迷子になったの? 世話がかかりますな」

ククイ博士「しんのすけ、彼女を探してくれないか?」

しんのすけ「めんどくさ、自分でやれば?」

ククイ博士「そうかぁ……しょうがないなぁ。さっきたまたま、ポケモンセンターで知り合いから巨乳のおねえさんの生ポスターを貰ったんだけど、いらないかぁ」ガサガサ

しんのすけ「いりますやります! うおーっ! リーリエちゃんどこだーっ!」ドドド!

ククイ博士「おおっ、全力のZワザに負けずとも劣らないスピードだ!」

イリマ「それじゃあ、僕も念のため、洞窟の様子を見にいきますね」

ククイ博士「ああ、手分けして探すとしよう!」
 ▼ 137 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:29:07 ID:qOm.nqNQ [83/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3番道路 メレメレの花園

太陽の光を浴びて明るい金色に咲き乱れる花々。そこにリーリエはいた。
だが、そばに居るはずのコスモッグは、リーリエから花畑と草むらで隔たれたように、はるか遠くの場所で花を眺めていた。

リーリエ「ほしぐもちゃん……無茶しないで」

ほしぐもちゃん「ピュイ! ピュイ!」

ドドドド!

リーリエ「?」

しんのすけ「ほっほーい! リーリエちゃんみっけ! 早くハカセからポスターもらってこよ!」

リーリエ「あ、あの……」

しんのすけ「なに? 今オラいそがしいの」

リーリエ「ほしぐもちゃんが、草むらの奥に入っちゃったのです……」

ピューイピューイ>

しんのすけ「ほんとだ」

リーリエ「吊り橋でひどい目にあったのに、あのコったら……。野生のポケモンさんがでてきても、戦える技、ないのに……」オロオロ

リーリエ「それで、私の代わりに助けに行ってくれませんか?」
 ▼ 138 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:30:09 ID:qOm.nqNQ [84/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しんのすけ「えーめんどくせ……ま、ポスターを貰うためにはしょうがないかぁ」ヌギヌギ

リーリエ「え? あの、なんでズボンを脱いでるんですか?」

しんのすけ「お花畑に出現したケツだけ星人、ただいまお花摘みちゅう〜! ブリブリ〜ブリブリ〜!」

ガサガサガサッ!

リーリエ「」

しんのすけ「ブリブリ〜ブリブリ〜!」ガサガサガサッ!

オドリドリ「ピョッ!?」ビクッ

アブリー「リッ!?」ビクッ

チュリネ「チュリ!?」ビクッ

観光客「わっ! なになに!?」ビクッ

しんのすけ「ブリブリ〜ブリブリ〜!」ガサガサガサッ!

ほしぐもちゃん「ぴゅ?」

しんのすけ「よ! ほしぐもちゃん。オラのおケツに乗れば〜?」

ほしぐもちゃん「ぴゅい! ぴゅい!」ピョンッ
 ▼ 139 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:31:34 ID:qOm.nqNQ [85/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガサガサガサッ!

しんのすけ「ブリブリ〜ブリブリ〜!」ガサガサガサッ!

ほしぐもちゃん「ぴゅーいぴゅーい!」ピョンピョン

ガサガサガサッ!

しんのすけ「戻ったぞみさえ〜」

ほしぐもちゃん「ぴゅいぴゅーい!」

リーリエ「…………」カオマッカ

しんのすけ「さ、バッグの中にお戻りなさい」

ほしぐもちゃん「ぴゅい!」モゾモゾ

しんのすけ「また後でやったげるからね。いい子にしてるんだよ?」

ほしぐもちゃん「ぴゅ? ぴゅーい!」ジブンデチャックシメル

リーリエ「あの……恥ずかしくないんですか……?」フルフル

しんのすけ「いつもやってることなんでーほーらブリブリ〜!」

リーリエ「やめてくださいっ! こっちが恥ずかしいですっ!」

しんのすけ「んも〜せっかく助けてあげたのに」
 ▼ 140 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:32:40 ID:qOm.nqNQ [86/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3番道路

ハウ「しんのすけー! あーリーリエいたー!」

リーリエ「ハウさんはどうして?」

ハウ「試練をこなしたからさー。新しいポケモンと一緒にこなしたんだよー」

ピカチュウ「ぴっかー!」

しんのすけ「ほうほう、通ですな」

ハウ「ねーねーどれだけ強くなったのか確かめさせてー」

しんのすけ「いやオラ、試練とケツだけ星人で疲れちゃったからいいや」

ハウ「ケツだけ星人?」

リーリエ「わたしに聞かないでください……」

ハウ「????」

ククイ博士「おお! さすがしんのすけ! リーリエを見つけてくれて感謝してるぜ!」

しんのすけ「まったく参っちゃうよね。方向音痴を探すのにも一苦労ですよ」

リーリエ「花畑でおしり出してる人に言われたくないです……!」
 ▼ 141 リミアン@スピーダー 17/06/02 21:33:49 ID:t6J/IfUo NGネーム登録 NGID登録 報告
しんちゃんはどんなポケモンを捕まえるんだろう?
支援
 ▼ 142 テノ@ふしぎのプレート 17/06/02 21:38:19 ID:aM0PkZos NGネーム登録 NGID登録 報告
笑いが止まらん。
支援
 ▼ 143 超ゴルーグロボ◆g/SXBgh1y6 17/06/02 21:38:46 ID:qOm.nqNQ [87/87] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ博士「ハウも試練達成おめでとう! ニャビーとピカチュウと一緒にいい技を出したんだろ?」

ハウ「えへへー。ぬしに勝って、しんのすけもおれもー強くなってるよねー! じーちゃんに勝てるかなー?」

リーリエ「どういうことでしょうか?」

ハウ「試練をこなせばー、次はしまキングと戦うんだよー!」

ククイ博士「そう! しまキングとの戦い――その名も大試練! 技の研究をしている僕からすれば、興奮のポケモン勝負が続くわけだ!」

ハウ「いやいやー」

ククイ博士「おーし! めざすぜリリィタウン! おいかぜ吹かせて、3番道路を下ろうぜ!」

しんのすけ「ハカセハカセ、例の物は?」チョイチョイ

ククイ博士「ああ、そうだったね! お礼のポスターだ!」つポスター

ハウ「なんのポスター? 見せて見せてー」

ペラッ

ハウ「ミルタンクのポスターだー」

ククイ博士「アーカラ島のオハナ牧場にいる、オカミという妙齢のミルタンクだよ。これだけ乳が大きいと、ミルクのみの回復量もすごいだろうなぁ」

しんのすけ「」

ハウ「ねーなんで落ち込んでるのー?」
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