【安価ss】ダイゴ「アローラ地方で採掘の旅に出る」:ポケモン掲示板(ポケモンBBS)

【安価ss】ダイゴ「アローラ地方で採掘の旅に出る」

1 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 14:44:19 ID:jg6mvjSg [1/5] m 報告
アローラ地方、それは常夏で自然豊かな島々で成り立っている。そんな炎天下であるアローラ地方の上空を暑苦し格好で飛んでいる人がいた。

黒のスーツに身を包み、何やら大きい荷物を背負い、エアームドに乗って空を突っ切っている。時々太陽の光に照らされ輝いているように見えるのは、身に付けているピカピカに磨かれた指輪やラベルピンが反射しているからであろう。

ダイゴ「ほら、エアームド!アローラ地方だよ!」

汗だくになりながらも彼の眼は輝いていた。これから起こるであろう大好きな「石」との出会いに期待を膨らませているのかもしれない。

ダイゴ「まずは>>2(アローラ地方にいるキャラ)の所へ行こう!アローラ地方について知らなくちゃね!」

エアームドはダイゴの指示に従い、その人のいる場所へ一直線に向かって行った。
2 : ワライド@ウルトラボール 17/06/12 14:44:55 ID:hEASfg9s [1/2] m 報告
サトシ
3 : ッコウガ@ピーピーリカバー 17/06/12 14:45:07 ID:OLf4o.8E m 報告
ルザミーネ
4 : ガライボルト@ウォーターメモリ 17/06/12 14:45:21 ID:wwRYQ3nM 報告
グズマ
5 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 14:59:28 ID:jg6mvjSg [2/5] m 報告
ダイゴ「サトシ君に会うのも久しぶりだな。」

サトシとはカロス地方で出会って以来だった。
そんな彼から、今はアローラ地方にいるという連絡を貰ったのはつい最近だ。

サトシによると、アローラ地方は「すっげえ楽しい所」らしく、ダイゴの家があるホウエン地方とはまた違った環境らしい。

それを聞いたダイゴは、アローラ地方にとても興味が湧いた。他の地域にはない素晴らしい石が埋まっているのではないか。そう考えるといても立っても居られなくなった。早速サトシに連絡し、アローラ地方に赴いたという訳だ。

ダイゴ「この辺りかな?」

サトシと待ち合わせている海辺の一軒の家を見つけ、華麗に降り立った。

サトシ「あ、ダイゴさん!!」

窓から顔を覗かせていたサトシがダイゴに気付き、家から出てきた。青と白の横縞のTシャツに、少し長いズボン。カロス地方にいた頃とは少し雰囲気が違う様に見えた。
6 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 15:10:34 ID:jg6mvjSg [3/5] m 報告
ダイゴ「久しぶりだね、サトシ君。」

サトシ「はいっ!あ、どうぞ中に入ってください!」

お邪魔するよ、と言って中に入るとサトシ以外の人の姿が見えた。

ククイ「初めましてダイゴさん。話は聞いていますよ。」

ククイと名乗ったその人物は、アローラ地方で技の研究をしているポケモン博士らしい。

ダイゴ「(それにしても、裸の上に白衣とは驚いたな……)」

サトシ「あの、ダイゴさん、その格好暑くないですか?」

ダイゴ「えっ……?」

確かにククイの格好も驚きだが、この暑いアローラ地方では明らかにダイゴ格好の方が浮いている。

ククイ「ははっその格好じゃあすぐにくたばっちまいますよ。ここは暑いからな!」

そう言うと、ククイはタンスから>>7(上の服の)と>>9(下の服)を持ってきた。

*色や柄など、詳しくお願いします
7 : スゴドラ@あさせのかいがら 17/06/12 15:19:46 ID:hEASfg9s [2/2] m 報告
白のタンクトップ
8 : 増田増 17/06/12 15:24:54 ID:1L/AK54w 報告
HGSSの男主人公のズボン
9 : ャルマー@いんせき 17/06/12 15:30:01 ID:BtWpBk6s m 報告
ケンゴの顔がたくさんプリントされている短パン
10 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 16:22:46 ID:jg6mvjSg [4/5] m 報告
ククイは白のタンクトップに短パンを持ってきた。その短パンには何やら人の顔がたくさんプリントされている。

サトシ「あれ、これってケンゴ!?」

ククイ「そうさ!昔ポケモンコンテストを見に行った時に買ったんだ。実はケンゴのファンでね、ケンゴグッズをたくさん持っているんだ!」

ククイはそう言って、ケンゴの顔がプリントされた扇子や、ケンゴの顔のブレスレットなどを持ってきてはサトシに見せた。

ダイゴ「……。」

ククイ「あれ、ダイゴさん着ないんですか?」

ダイゴ「ん?ああ、ありがとう。着させてもらうよ。」

ダイゴはサトシに案内されて脱衣場に移動し、服を着替えた。ククイもダイゴも背が高いため、サイズはそれほど気にならない。

サトシ「おお!ダイゴさん、タンクトップも似合いますね!!」

ククイ「うん、バッチリだ!」

長袖の服ばかり着ていたダイゴにとって、タンクトップは腕や脇、足がスースーし違和感があったが、先ほどよりも暑さがだいぶ緩和された。

ダイゴ「(ケンゴとかいう人の顔はどうにかならなかったのか?)」

ククイの服に関するセンスには言いたいことがたくさんあったが、服を与えてくれたという恩があるため黙っておくことにした。
11 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 16:38:42 ID:jg6mvjSg [5/5] m 報告
ククイ「で、アローラについて知りたいってことでしたよね?」

ダイゴ「ああ、そうだよ。と言っても、採掘出来そうな所だけ教えて貰えればいいんだけどね。」

ククイ「そうだなあ……すいませんが、俺は採掘が趣味じゃあないんで、そういうのは分からないです。」

ククイがサトシの方を向いたが、頭を横に振った所を見ると、彼も知らないらしい。

ダイゴ「うーん……それは残念だな。」

ククイ「そうだ、アローラ地方の地図を渡しておこう。そこから検討を付けて行ってみるのはどうでしょう?」

ダイゴ「うん、そうさせてもらうよ。」

ダイゴはククイから地図を受け取り、ザッと目を通した。

ダイゴ「>>12(メレメレ島にある場所)ならどうかな? 」

ダイゴ「せっかくならアローラの自然も見てみたいし、歩いて行こう!」

ダイゴはククイとサトシにお礼と別れを告げ、その場所を目指して歩き始めた。
12 : クホーク@きのはこ 17/06/12 16:46:15 ID:LYHbT/kY m 報告
戦の遺跡
13 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 22:04:59 ID:7F70Chq2 [1/4] m 報告
ダイゴ「戦の遺跡……!遺跡……!」

遺跡。それはダイゴにとってロマンでしかなかった。
採掘場としてはミスマッチな気もするが、遺跡は昔のことを知る手掛かりであり、化石ポケモンも好きなダイゴにとってはまさに最高の場所である。

ダイゴ「それに、戦っていうのが良いね。チャンピオンの僕にピッタリだ!」

チャンピオンという自覚があるのならホウエンに戻って仕事をして欲しいものだが、今の彼は頼まれても戻らないだろう。

ダイゴ「……なるほど、このまま一番道路を通ってリリィタウンを抜けたらすぐだな。」

早速ハウオリシティ外れを通り抜け一番道路に入ると、いきなり知らないポケモン達が襲い掛かってきた。

ダイゴ「一体何だ!?」

事前に準備していたデボン式アローラ地方対応ポケモン図鑑によると、>>14(アローラにしか居ないポケモン)の群れだということが分かった。





14 : ィアンシー@きのみプランター 17/06/12 22:12:43 ID:lgljkIeI 報告
カプ・コケコ(群れじゃないってことにしよう)
15 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 22:23:03 ID:7F70Chq2 [2/4] m 報告
ダイゴ「これがカプ・コケコか……!」

カプ・コケコ。メレメレ島の守り神と言われているポケモンだ。

ダイゴ「それにしても、動きが速いな。」

てっきり群れに襲われたと思っていたが、どうやらカプ・コケコの残像だったようだ。それだけでも、カプ・コケコの素早さがどれほどのものかがすぐ分かる。

カプ・コケコ「コケェェ!!」

突然カプ・コケコが大声を上げた。体が電気を帯びている。

ダイゴ「来る……!」

ダイゴが身構えた瞬間、カプ・コケコは>>16をした!
16 : シェード@サイキックメモリ 17/06/12 22:23:29 ID:6pHOmduI 報告
腹筋
17 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 22:51:01 ID:7F70Chq2 [3/4] m 報告
カプ・コケコ「コケッ……コケッ……。」

カプ・コケコは唐突に腹筋をしだした。

ダイゴ「図鑑にある通り、本当に気まぐれなポケモンなんだな。」

そのまま横を通り抜けようとしたが、カプ・コケコに腕を捕まれた。そして何かを訴えている。時々腹筋のような素振りを見せる。

ダイゴ「腹筋をしろ、と言いたいのかい……?」

カプ・コケコ「コケェェイ!」

いかにも、という様に大袈裟に頷いた。
ダイゴは正直腹筋などしたくはないが、守り神からの命令とあっては、背いたらどんな祟りがあるか分からない。

ダイゴ「しかたない、>>18のIDの数字の数だけ腹筋するか……。」

IDがdai5sanda4 なら5×4で20回
数字が無ければ腹筋は無しだ!
18 : ローン@ウルトラボール 17/06/12 22:52:40 ID:AdRiOV8I 報告
あげ
19 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/12 23:09:31 ID:7F70Chq2 [4/4] m 報告
ダイゴ「8回だけなら!」

そう言って草むらに寝転び、まずは1回目

ダイゴ「それ!」

寝転がった状態で上半身だけを起こす。すると知らない人の顔が目に映った。ケンゴだ。

ダイゴ「なっ……!」

今の今まで忘れていたが、ダイゴは白のタンクトップにケンゴがプリントされた短パン、というお世辞にもお洒落とは言い難い格好をしている。そのことを無理やり思い出させられた。

ダイゴ「に、2回目!」

再び変な格好だという意識が戻っては、落ち着いてはいられない。3回目、4回目と顔を上げる度にケンゴの顔がちらつく。

ダイゴ「5回目……。」

まだたったの5回しか腹筋をしてないのにも関わらず、ダイゴは疲れてきっていた。その様子をカプ・コケコはじっと見つめる。

6回目、7回目、と腹筋をし、遂に

ダイゴ「8回目……。クソ、この顔を殴りたい!」

滅多に取り乱さない彼だが、少し悪態を付いてしまうぐらいにはダイゴは精神的に疲れていた。

その様子を満足気に見つめ、カプ・コケコは飛び去って行った。


20 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/13 17:38:26 ID:iVEO0DJY m 報告
心身共に疲れ、トボトボと一番道路を歩いていると、遠目に集落が見えた。

「あれがリリィタウンかな?」

とりあえずあそこまで行ったら休憩しよう、と心に決める。早く休憩したいがために自然と早足になる。

ダイゴ「ふう……!」

ようやくリリィタウンに着き、近くに備え付けられていたベンチに腰を掛ける。

ダイゴ「あとはマハラ山道を抜ければ戦の遺跡だ!」

地図を確認していると誰かが近付く音がし、顔を上げると案の定目の前に人が立っていた。

>>21「この辺じゃ見ない顔だね。リリィタウンにようこそ!」

そう言うと少し微笑んだ。
21 : ゲピー@ダークボール 17/06/13 17:50:18 ID:JQKBfViI m 報告
ケンゴ
22 : ルシェン@ルアーボール 17/06/14 10:03:39 ID:gvdforM6 報告
>>21
うわぁぁぁぁあああああ!!!!!!!やめろぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!!
23 : ャヒート@こないれ 17/06/14 10:23:32 ID:jT4B6Xes m 報告
>>21が名采配すぎるwww
24 : ンベアー@キーのみ 17/06/14 18:00:25 ID:JWaxiuV. m 報告
彼のその微笑みは、しだいに満面の笑みへと変わった。

ケンゴ「ここ、アローラの地で僕のファンに出会えるなんて感動だよ!来て良かった!」

彼の笑顔とは裏腹に、ダイゴの顔は苦虫を噛み潰したような、堪忍袋の緒が切れそうな、何とも言えない顔になっていた。その表情に、普段のチャンピオンとしての威厳や、性格故の爽やかさは全く感じられない。

今一番見たくない顔ベスト一位に輝いた顔が目の前にあるのは、流石のダイゴにも耐えられないようだ。

ダイゴ「や、やあ……。」

立ち上がり辛うじて挨拶をするも、彼の目はケンゴではなくどこか違う場所を見ていた。

ケンゴ「アローラ!……何か疲れてます?近くに僕がお世話になってる所があるので、来ませんか?」

ダイゴ「断る!」

すでに人を思いやる余裕の無いダイゴは、キツい言葉放ってしまい、嫌な間が出来る。あぁ……すまない……と小さく弁解をしたが、気まずい感じは直らない。このまま立ち去るのもアレだと思い、苦肉の策としてはダイゴは>>25をした。
25 : タフリー@ハバンのみ 17/06/14 18:01:30 ID:Kyn7IqWQ 報告
石を上げる
26 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/15 18:22:03 ID:x50gak52 報告
最近更新が遅くてすいません……
今日も更新出来そうにないので、ダイゴさんのイメージ画像だけ置いておきます(下手です)
27 : ンタロス@カゴのみ 17/06/15 18:25:24 ID:J7Iw4Iow m 報告
ケンゴでじわじわくる…ww
28 : ビシラス@いのちのたま 17/06/15 18:26:55 ID:ZsdNE0nk m 報告
>>26
かっこよすぎ笑たwwwwww
29 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/16 21:27:25 ID:N8HBJuUU [1/2] m 報告
ダイゴ「ごめんね、僕は行かなきゃいけない所があって、寄るのは難しいかな。でも、君に会えた印に、この石を上げるよ。」

ダイゴは、リュックからコレクションがいくつか入っている携帯用のケースを取りだし、1つをケンゴに渡した。

ケンゴ「わあ!とても綺麗な石だね、ありがとう!」

ダイゴ「そう、綺麗だろ?この石は僕がホウエンにいたときに拾った小さな石を磨いたものなんだ。特別珍しいわけではないけれど、色が綺麗なのばかりだろ?丸いもの、少し角があるもの。どれをとっても綺麗に輝いていて素敵なんだ!ほら、これ何かは僕がたまたま……。」

ケンゴ「う、うん!ありがとう!行く所があるんだよね?気を付けてくださいね、あなたに会えて良かったよ!」

ケンゴは長引きそうなダイゴの語りを強引に中断させ去っていった。一方ダイゴは、自分の好きな石のことに夢中で、疲れなどは忘れたようだ。

ダイゴ「よし、一気に戦の遺跡まで行くぞ!」
30 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/16 21:57:17 ID:N8HBJuUU [2/2] m 報告
ダイゴ「見事な石だなあ……!」

リリィタウンの奥を通り、マハロ山道へ入った。すると、何やら不思議な模様が描かれた石が色んな場所に設置されている。

ダイゴ「こんなに大きな石がこんなにたくさんあるなんて!!」

ダイゴは1つ1つの石をよくよく観察しながら、くねくねと道を進んで行った。そして、山道を抜けると、

ダイゴ「吊り橋、か……。」

道が一気に開き、長い吊り橋が姿を現した。しかし、どこか様子がおかしい。

ダイゴ「あ!!途切れてしまっているじゃないか!」

そう、吊り橋は途中で切れ、とても渡れる状態では無かった。

ダイゴ「しかし、このまま易々と戻る訳にはいかない。どうする、ダイゴ……。」

腕を組み自問自答をしていると、ダイゴの頭にある考えが浮かんだ。

ダイゴ「よし、>>31を試してみよう!」
31 : ニシズクモ@バシャーモナイト 17/06/16 22:00:23 ID:dzA4jyJA 報告
滑空術
32 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/17 18:58:21 ID:TDVq1gqg [1/3] m 報告
ダイゴ「……時は来た!」

ダイゴ「石のためなら滝をも登るこのダイゴ、実は密かに特訓し、石のために滑空術も身に付けたのさ!」

そう、ダイゴは石のためなら努力を惜しまない人物である。たまたまポケモンを連れていない時でも石を採掘出来るようにと、滑空術を身に付けていたのだ。

ダイゴ「出てこいエアームド、もし何かあった時は頼むよ!」

エアームド「ムド……。」

素直を自分に乗ればいいのに、とでも言いたげに返事をすると、空を旋回し始めた。

ダイゴは、さっきまで来ていた黒のスーツをタンクトップの上からはおり、近くのゴツゴツした壁をピッケルを巧みに使い登った。ゴツゴツしているためピッケルが引っ掛かりやすいのだ。

ダイゴ「……ふう。ここまで登れば高さは足りるかな。よし、行くよ!それっ!」

ダイゴは壁を蹴ると同時に、エモンガが飛ぶ時のようにスーツを広げた。上手く上昇気流に乗り、バランスを保ちつつ順調に吊り橋の上を滑空していく。そして、無事に向こう側に着地した。

ダイゴ「成功だ!」

そう言うや否や、戦の遺跡目掛けて走って行った。
33 : ルフーン@ジメンZ 17/06/17 19:17:18 ID:xwq3.y8c 報告
ダイゴの そらをとぶ!
34 : ガラグラージ@クロスメール 17/06/17 20:06:43 ID:3fJm0XAE 報告
やった、まともな服着た!
35 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/17 21:38:50 ID:TDVq1gqg [2/3] m 報告
ダイゴ「はあ…はあ…やっと着いたぞ!」

ダイゴは今、遺跡の入り口にいた。走ったので息が上がっている。

ダイゴ「……よし!」

息を整え、いざ、戦の遺跡へと足を踏み入れた。

そこは不思議な雰囲気だった。
周りは木が生えており、外側の堀には草が生い茂っている。真ん中に二つ、四角い穴が空いている箇所がある。

ダイゴ「うん……良い場所。遺跡独特のどこか古めかしい匂いも最高だな。」

そのまま真っ直ぐ奥へ進むと、またも入り口があった。向こうは不思議な空間に繋がっているんじゃないか。宝石が眠っているかもしれない。そんな期待を胸に、ダイゴは入り口を通った。

ダイゴ「祭壇か……?」

そこはこじんまりとした部屋だった。祭壇の様な物があり、上に登れる場所がある。早速上に登ると、道中にもたくさんあった石像が1つ置かれていた。

ダイゴ「……。」

惹かれるように、ダイゴはその石像に手を触れた。すると、急に辺り一面が光に包まれた。

ダイゴ「な、なんだ!?」

あまりの眩しさに目を塞いだ。光が収まり、目を開けると、どこからか>>36が飛び出して来た。

36 : アル@ひかりのいし 17/06/17 21:39:59 ID:kgPOfy/M 報告
メガヤミラミ
37 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/17 22:08:52 ID:TDVq1gqg [3/3] m 報告
ダイゴ「ヤミラミか!?」

飛び出して来たのはヤミラミだった。いや、通常のヤミラミと比べ、目が赤くなっていたりと大きく変化している。それに、大きな宝石を持っている。

ダイゴ「これがメガヤミラミなのか……!」

愛用のポケモン図鑑で調べると、このポケモンはヤミラミがメガ進化した姿のようだ。

ダイゴ「その宝石は見過ごせないな、よし、バトルだ!僕が勝ったらその宝石を貰うよ!」

メガヤミラミ「ヤミミ!?」

急に宝石強奪を宣言され、慌てて宝石を抱き締める。しかし、少し宝石の後ろに身を隠している様子を見ると、あまり強気なポケモンでは無いようだ。

ダイゴ「出てこいメタグロス!石の煌めきよ絆となれ!メタグロス、メガ進化!」

メガ進化ポケモンにはメガ進化ポケモン。ダイゴは本気で宝石を貰うつもりである。

ダイゴ「コメットパンチ!!」

メガメタグロスはメガヤミラミに向かって勢いよくぶつかった。しかし、メガヤミラミは宝石でガードし、全く効いていない。

ダイゴ「連続でコメットパンチだ!」

何度も何度もコメットパンチを打つが、全て宝石で弾かれてしまう。5回ほどコメットパンチを打ったあたりで、ダイゴはあることに気付いた。

ダイゴ「宝石小さくなってない!?」

そう、メガヤミラミの宝石はダメージを受ける度に小さくなってしまうのだ。

攻撃が止んだ隙を狙い、メガヤミラミは小さくなった宝石を食べた。すると、普通のヤミラミへと戻ってしまった。そしてそのまま、ヤミラミは逃げ出した。
38 : 1◆zGIa7EokX2 17/06/22 17:30:03 ID:3w/xwfHc m 報告
ダイゴ「ほ、宝石が……!」

ヤミラミに逃げられ、大きな宝石をゲットするチャンスを失ったダイゴは、ガックリと膝から落ち、ショックを隠しきれない様子だ。

ダイゴ「……はあ……。」

これからどうしようかと思い巡らしたが何も思い付かない。諦めて立ち上がり、もう一度、ヤミラミが出てくる原因となった石に手を触れてみる。またヤミラミが出てきて大きな宝石を見れるかも、と少し期待する。

また、辺りが輝き出した。周りをビュンッと飛び回る音がする。光が収まると、遺跡の中をカプ・コケコが旋回していた。

ダイゴ「……そうか、ここは君のための遺跡なんだね!」

コクン。カプ・コケコはうなずいた。
そして、いつの間にか手に持っていた地図をダイゴに差し出した。それは、>>39(アローラ地方のどこか)の地図であった。

ダイゴ「おお!ここなら新たな石との出会いがあるかもしれない、ありがとう!」

先程のショックはとうに飛び去り、ダイゴは遺跡から走って去って行った。
39 : テルグマ@しんぴのしずく 17/06/22 17:54:50 ID:QeKk2nu. m 報告
アーカラ