アニメ ポケットモンスターAGでゴンベが出てから──記憶は定かではないが、初めてテレビ画面であの姿を見てからどうもエメラルドにゴンベが出現するような気がしてならない
あいつはエメラルドの、ホウエンの空気にマッチしまくったデザインしてると思う。俺はゴンベが4世代のポケモンであるということを認めたことはない、そしてこれからも認めない、認めてなるものか
俺はゴンベをエメラルドで探し回った。齢6歳の頃だった。はじめはバトルフロンティアを見て回った。当時レックウザとデオキシスがいちゃいちゃする映画に影響されてか、なんかラルースシティでゴンベが出そうな気がしていて、それでいてなんか1番ラルースシティっぽいのがバトルフロンティアだったからだ。結果、ゴンベはいなかった。アトリエとウソッキー付近は惜しかった気がする。何が惜しかったかはわからんがとにかく惜しかった。多分もうちょっとで絶対ゴンベ出た
次はトウカシティ付近、そしてトウカのもりのいあいぎりしなければ行けないエリアを見て回った。トウカシティはぶっちゃけ出る気はしなかったが、トウカのもりはけっこう脈アリだった。俺に言わせればあのいあいぎりエリアはレアスポットだ。あの辺はなんかナマケロがものっそい出やすかった気がする。ついでにキャラも似てるゴンベも出ると思った。でも出なかった
その後も色々探し回った。でもゴンベはそのカビゴンよりは控えめだけど大きな腹を携えて俺の目の前に姿を表すことはなかった
そして月日は流れた。2006年、ポケモン界と俺の脳髄に電流が走る。ダイヤモンドパール発売の年だ
どこだったか忘れたが、ライバルとの戦闘中に俺は悲願を達成する。ついにゲーム画面でゴンベの姿を捉えたのだ
はじめは歓喜したが、妙に底冷えする、寂しい悲壮感のようなものが俺の心の奥に座るのを悟った。
──この俺の2年は何だったんだ?──
おかしいのだ。こいつはダイヤモンドパールの世界観にそぐわない。エメラルドで初出してこそ、その魅力を発揮したのではないのか。俺は本能的に、直感的に、絶対的な確信を持ってそう思った
そうなると止まらなかった
再燃したのだ、ゴンベ探しにかける思いが──
当時はパルパークを利用することも多かったので、ダイヤモンドだけでなく、エメラルドに世話になることも多かった。俺はその度エメラルドでのゴンベ探しに熱中した。熱中しすぎたあまりパルパークという目的も忘れる始末だった。でもエメラルドでゴンベに会う、その願いは叶わなかった
結局俺は独りの非力な人間。ゲームの法則の壁を破ることなど不可能。入力されていないデータを現出させるゲームなど、ありはしないのだ。そうわかってても、頭では理解していても、俺はエメラルドを起動するたび、どこかにゴンベは居ないか、無意識の内に探している自分がいることに気づく。しかし、その瞬間、俺は落胆というより、むしろ高揚した気分でポケットモンスターエメラルドをプレイしていることにも気づく。その時はもしかしたら、あの時を思い出しているのかもしれない
見えない希望に導かれ、純粋にゴンベ探しを続けた、あの甘酸っぱくも、冒険に満ちた日々を、浪漫を。忘れられない、仲間との旅の記憶───その先にゴンベはいる、必ず居ると信じて
今日も俺は、ゴンベを探し続ける
あいつはエメラルドの、ホウエンの空気にマッチしまくったデザインしてると思う。俺はゴンベが4世代のポケモンであるということを認めたことはない、そしてこれからも認めない、認めてなるものか
俺はゴンベをエメラルドで探し回った。齢6歳の頃だった。はじめはバトルフロンティアを見て回った。当時レックウザとデオキシスがいちゃいちゃする映画に影響されてか、なんかラルースシティでゴンベが出そうな気がしていて、それでいてなんか1番ラルースシティっぽいのがバトルフロンティアだったからだ。結果、ゴンベはいなかった。アトリエとウソッキー付近は惜しかった気がする。何が惜しかったかはわからんがとにかく惜しかった。多分もうちょっとで絶対ゴンベ出た
次はトウカシティ付近、そしてトウカのもりのいあいぎりしなければ行けないエリアを見て回った。トウカシティはぶっちゃけ出る気はしなかったが、トウカのもりはけっこう脈アリだった。俺に言わせればあのいあいぎりエリアはレアスポットだ。あの辺はなんかナマケロがものっそい出やすかった気がする。ついでにキャラも似てるゴンベも出ると思った。でも出なかった
その後も色々探し回った。でもゴンベはそのカビゴンよりは控えめだけど大きな腹を携えて俺の目の前に姿を表すことはなかった
そして月日は流れた。2006年、ポケモン界と俺の脳髄に電流が走る。ダイヤモンドパール発売の年だ
どこだったか忘れたが、ライバルとの戦闘中に俺は悲願を達成する。ついにゲーム画面でゴンベの姿を捉えたのだ
はじめは歓喜したが、妙に底冷えする、寂しい悲壮感のようなものが俺の心の奥に座るのを悟った。
──この俺の2年は何だったんだ?──
おかしいのだ。こいつはダイヤモンドパールの世界観にそぐわない。エメラルドで初出してこそ、その魅力を発揮したのではないのか。俺は本能的に、直感的に、絶対的な確信を持ってそう思った
そうなると止まらなかった
再燃したのだ、ゴンベ探しにかける思いが──
当時はパルパークを利用することも多かったので、ダイヤモンドだけでなく、エメラルドに世話になることも多かった。俺はその度エメラルドでのゴンベ探しに熱中した。熱中しすぎたあまりパルパークという目的も忘れる始末だった。でもエメラルドでゴンベに会う、その願いは叶わなかった
結局俺は独りの非力な人間。ゲームの法則の壁を破ることなど不可能。入力されていないデータを現出させるゲームなど、ありはしないのだ。そうわかってても、頭では理解していても、俺はエメラルドを起動するたび、どこかにゴンベは居ないか、無意識の内に探している自分がいることに気づく。しかし、その瞬間、俺は落胆というより、むしろ高揚した気分でポケットモンスターエメラルドをプレイしていることにも気づく。その時はもしかしたら、あの時を思い出しているのかもしれない
見えない希望に導かれ、純粋にゴンベ探しを続けた、あの甘酸っぱくも、冒険に満ちた日々を、浪漫を。忘れられない、仲間との旅の記憶───その先にゴンベはいる、必ず居ると信じて
今日も俺は、ゴンベを探し続ける
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