【SS】もしポケモンスクールに来たのが、サトシではなくシンジだったら part2:ポケモンBBS(掲示板) 【SS】もしポケモンスクールに来たのが、サトシではなくシンジだったら part2:ポケモンBBS

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【SS】もしポケモンスクールに来たのが、サトシではなくシンジだったら part2

 ▼ 1 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 14:41:35 ID:x534qabA [1/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
前作はこちらになります。→http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=527457&l=1-1000#
 ▼ 2 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 14:47:28 ID:x534qabA [2/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
島キング・ハラとのバトルに勝利し、2つのZクリスタルを手に入れたシンジ。今日は朝から、海辺でZワザの試し撃ちをするようだ。


シンジ「フクスロー“ウルトラダッシュアタック”」

フクスロー「スウルォウ!!」


シンジがノーマルのZポーズをとると、フクスローは海に向かって突っ込んでいく。フクスローは一直線に進み、海はフクスローに沿って二つに割れた。


シンジ「まぁ、こんなものか」

ククイ「今は一発撃つだけで精一杯だけど、鍛えれば鍛える程力の消耗を抑えられるハズだ」

シンジ「さて、次は…」


シンジが次のZワザを試すためにポケモンを入れ替えようとすると、リザードンに乗って上空を飛び回るカキが視界に映った。


ククイ「おぉ、カキじゃないか」

カキ「ククイ博士。それにシンジも」
 ▼ 3 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 14:56:55 ID:x534qabA [3/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
2人に気付いたカキは、地上へと降りてくる。


シンジ「モーモーミルクか」

カキ「あぁ。採れたてだ」

フクスロー「スロォ」


フクスローはリザードンに積んであるモーモーミルクに興味を示す。


カキ「飲みたいのか?」

フクスロー「スロゥ!!」


フクスローは元気一杯の声で応える。


カキ「残念だが、これは配達用なんだ。俺ん家にくれば、もっと沢山飲めるんだが…」

シンジ「諦めろ」

フクスロー「スロォ…」


フクスローはがっかりした様子を浮かべる。
 ▼ 4 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:03:21 ID:x534qabA [4/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
ククイ「このままじゃフクスローが可哀想だな。シンジ、カキの家に行ってこい」

シンジ「何故俺が…」

ククイ「職場体験さ。カキの家は牧場をやっていてな。折角だから、手伝ってやったらどうだ?」

シンジ「俺は牧場に興味は…」

カキ「ありがとうシンジ。丁度人手が欲しいと思ってたところなんだ」

シンジ「おい」

ククイ「牧場には沢山のポケモンが居る。ポケモンの生態をもっと知るチャンスだぞ」

シンジ「はぁ…。わかりました。行ってきます」


ククイの説得に折れたシンジは、カキの家に行く事を決める。


カキ「シンジには人を乗せられるポケモンは居ないだろ? 俺がライドポケモンを貸してやる」
 ▼ 5 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:09:57 ID:x534qabA [5/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジはククイから借りたペリッパーの口の中に入り、カキと共に配達先へと向かう。


カキ「次はあそこだ」


リザードンとペリッパーは、とある料理屋の前に着陸した。


カキ「持ってきたぞ」


カキは料理屋のインターホンを押し、住人を呼び出す。


マオ「はいは〜い」


料理屋の扉を開けたのは、クラスメイトのマオだった。


マオ「カキいつもありが…。シンジ!?」

シンジ「なんだ?」

マオ「いや、なんだって…」

カキ「うちの手伝いをしてくれてるのさ」

マオ「シンジが手伝いねぇ…」
 ▼ 6 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:17:28 ID:x534qabA [6/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ「何か問題あるのか?」

マオ「いやいや、とんでもない」


マオはモーモーミルク分の料金をカキに手渡し、颯爽と店の中へ避難した。


カキ「これでメレメレ島は終わり。次はアーカラ島だ」

シンジ「まだあるのか…」


カキとシンジはライドポケモンに乗り、アーカラ島を目指して飛び立った。アーカラ島の民家に着くと、一人の少年が家から飛び出してきた。


ハル「カキ、アローラ!!」

カキ「おぉ、ハル。明日の準備出来てるか?」

ハル「うん。設計図描いた」


ハルは一枚の紙を取り出し、下手糞な絵を見せた。
 ▼ 7 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:24:43 ID:x534qabA [7/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハル「明日ママの誕生日なんだ。だから僕、このケーキを作ってあげるんだ。遅れんなよ。カキんトコの新鮮モーモーミルクがなきゃ作れないんだからな」

カキ「任せとけ」


カキは優しい笑顔で、ハルの頭を撫でる。その後も順調に配達を終え、カキの家にある牧場に到着した。


ロトム図鑑「おおっ、ドロバンコが居るロト!!」

シンジ「ドロバンコ?」

ロトム図鑑「ドロバンコ、うさぎうまポケモン。土を食べて泥を作って、泥遊びをするのが日課」

ドロバンコ「ドブォウ!!」


宙を舞うロトム図鑑が鬱陶しかったのか、ドロバンコはロトム図鑑に泥を吐きかける。


カキ「そうだ。あんまりドロバンコに近付くと泥がかかるぞ」

ロトム図鑑「先に言って欲しかったロト…」
 ▼ 8 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:31:59 ID:x534qabA [8/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
アマラ「うちのポケモン達、皆元気な顔してるだろ? この子達から搾ったミルクは栄養満点なんだ。あんたもなんか食べるかい?」

シンジ「いえ、俺は…」

フクスロー「スロゥ!! スロゥ!!」


フクスローはモーモーミルク欲しさに、勝手にモンスターボールから出てくる。


アマラ「ちょっと待ってな」


アマラはどこかへ行くと、色黒の男性と共にアイスを持ってくる。


カキ「うちの親父だ」

シブ「どうも、社長をやってます」


シンジはシブから渡された名刺を受け取る。フクスローはアイスに顔を突っ込み貪る。
 ▼ 9 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:36:47 ID:x534qabA [9/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
ロトム図鑑「写真を撮るロト」


ロトム図鑑はカメラ機能を起動し、シブの写真を撮る。


カキ「なん…だと…」


辺りを見渡していたカキは、とんでもない光景を目にする。


カキ「危なあぁぁぁぁぁい!!!」


カキは小さな女の子が運んでいた瓶を奪い取った。


ホシ「大丈夫だもん!! 危なくないもん!! ホシお手伝いしたいの!!」

カキ「危ない事しちゃダメ!! 全部兄ちゃんに任せろ!!」


カキは妹らしき少女と口論になる。
 ▼ 10 ンゲラー@イバンのみ 17/08/07 15:37:34 ID:D4Gn4Bnk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
よっ!待ってました!
支援
 ▼ 11 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:43:20 ID:x534qabA [10/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
ホシ「どう思う? こういうお兄ちゃん。過保護って言うんだよね!?」


シンジは突如として、ホシに回答を迫られる。


シンジ「その前に誰だ?」

カキ「可愛い妹・ホシだ。仲良くしてくれよな」

シンジ(自分で言うのか…)


シンジはカキの隠れた一面を見て、若干引き気味になる。


カキ「お手伝いは俺とシンジに任せて、お前は楽しく遊んでろ」

シンジ「気の所為か? 今俺の名前が聞こえたが」

カキ「やってるフリだけでいい。職場体験って名目で来てるんだから、何かしらやっとかないとマズいだろ」

シンジ「フリでいいんだな?」
 ▼ 12 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:48:51 ID:x534qabA [11/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
カキとシンジはドロバンコの体を洗う。


カキ「フリとか言って、結構真面目にやってるじゃないか」

シンジ「一応職場体験だからな」

ロトム図鑑「折角だから、ドロバンコの写真を撮るロト」


ロトム図鑑はドロバンコの後ろに構える。


カキ「そうだロトム。ドロバンコの後ろに立っちゃダメだぞ。蹴られるからな」

ロトム図鑑「だと思ったロトォ!!」


ロトム図鑑はドロバンコの後ろ蹴りによって、天高く蹴飛ばされた。


シンジ「使えないな」

カキ「何やってんだシンジ。ドロバンコは残り60体以上残ってるぞ」

シンジ(兄貴の手伝いでもしておくべきだったか…)
 ▼ 13 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 15:55:37 ID:x534qabA [12/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
牧場の仕事が終わる頃には、真っ赤な夕日が昇っていた。


シンジ「毎日こんなに働きながら登校してるのか?」

カキ「あぁ。最初はキツかったけど、慣れたら大した事無いさ」


またもやシンジはカキの新たな面を発見する。そのお陰か、シンジのカキへの「シスコン」というイメージは和らいでいった。


ホシ「お兄ちゃん、そろそろご飯だよ。今日はお客さん居るから、ホシも頑張って料理したんだ」

カキ「いやぁ〜。ホシは偉いなぁ〜」


この瞬間、シンジのカキへの「シスコン」というイメージは一生揺らぐ事の無いものとなった。
 ▼ 14 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 16:00:04 ID:x534qabA [13/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
夜になり、カキの家族はシンジを混ぜて食卓を囲んだ。


シンジ「お祈り?」

アマラ「食事の前に、ヴェラ火山にお祈りするんだよ」


シンジはカキの家族と共に、ヴェラ火山に祈りを捧げ黙祷する。


アマラ「じゃあ、皆手を合わせて」

一同「いただきます!!」


合掌を終え、全員が一斉に食事を口に運ぶ。


カキ「シンジ」

シンジ「なんだ?」

カキ「後でちょっといいか?」
 ▼ 15 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 16:13:23 ID:x534qabA [14/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
全員が寝静まった頃、シンジはカキに呼び出されバトルフィールドに来ていた。


シンジ「それで? 何の用だ?」

カキ「この間の大試練、凄かったな」

シンジ「お前も一度受けてるんだろ?」

カキ「あぁ。アーカラ島の島クイーン・ライチさんに挑んだんだ。このZリングを受け継ぐために」

シンジ「受け継ぐ?」

カキ「このZリングは、俺の爺ちゃんが生前使っていた物なんだ。爺ちゃんのためにも、俺は炎のZワザを極めたい。アローラの炎になりたいんだ」

カキ「そのためには、お前に勝つのが一番の近道だと思う。俺と同じ、大試練を突破したお前に勝つ事が、今の俺の新たなる試練だ」

シンジ「…」


カキの本心を聞いたシンジは、カキを自分の前に立ちはだかる大きな壁として認識を改める。


〜後日〜
ホシ「お兄ちゃん、気を付けてね」

カキ「は〜い」


カキはやはりシスコンだった。
 ▼ 16 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 16:19:49 ID:x534qabA [15/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
カキとシンジはハルの家にモーモーミルクを届けるため、ライドポケモンに乗って飛行する。


ペリッパー「ペルィ!!」

シンジ「なんだ!?」


ペリッパーの翼に何者かの攻撃がかすり、ペリッパーは森の中へと墜落していく。


カキ「シンジ、大丈夫か!?」


カキはシンジの身を案じ、リザードンと共に空から降りてくる。


スカル団「み〜つけた。こないだのリベンジだ。Zワザ野郎」


ペリッパーを攻撃したのは、過去に二度シンジが撃退したスカル団だった。


シンジ・カキ「お前達は…」

スカル団「ふふふ…」

シンジ・カキ「誰だ?」

スカル団「スカル団だよ!! 赤髪に至ったは地元民だろうが!!」
 ▼ 17 レイハナ@ミミロップナイト 17/08/07 16:21:35 ID:F7x.roio NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>5
ペリッパーの口の中に入ったシンジ想像したら鼻吹いた
 ▼ 18 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 16:25:20 ID:x534qabA [16/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ「知ってるか?」

カキ「知らん」

スカル団「嘘つけ!!」

カキ「なんでもいいが、配達の邪魔だ。退け!!」

スカル団(兄貴)「俺はな、Zワザってヤツが大嫌いなんだよ」

カキ「Zワザを愚弄する気か?」

バクガメス「ガムェス」


カキはバクガメスを出し、臨戦態勢に入る。


スカル団「野郎共、やっちまえ!!」


カキのバクガメスに対して、スカル団はズバット、ダストダス、ヤトウモリを繰り出した。


シンジ「デンヂムシ、バトルスタンバイ」

デンヂムシ「デンヂィ」

スカル団(デブ)「彼奴、こないだの…」
 ▼ 19 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 16:31:23 ID:x534qabA [17/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
スカル団(兄貴)「そういや、トゲなんとかってポケモン使うデブと組んでたっけなぁ」

カキ「お前達、マーマネに何かしたのか!?」

スカル団(デブ)「むしろこっちは被害者っスよ!!」

スカル団(女)「兄貴、とっととやっちまいましょう」

スカル団(兄貴)「だな。いくぞお前ら!!」

カキ「シンジ、準備はいいな?」

シンジ「あぁ」


カキは赤い光を、シンジは黄色い光を纏う。


スカル団(デブ)「この光は…」

カキ「バクガメス“ダイナミックフルフレイム”」

シンジ「デンヂムシ“スパーキングギガボルト”」


バクガメスとデンヂムシのZワザはポケモンだけでなくスカル団までもを巻き込み、周囲の森を塵へと変えてしまう。
 ▼ 20 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 16:35:15 ID:x534qabA [18/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ「居ない…」


シンジは辺り一面を見渡してみるが、スカル団らしき影はどこにも無かった。


カキ「シンジ、急ぐぞ!! 配達の時間が…」

シンジ「あぁ」


2人はライドポケモンに乗り、ハルの家まで大急ぎで向かう。


ハル「カキ遅いなぁ…」


ハルは家の前でカキの到着を待っていた。もう来ないのではと半ば諦めかけたその時…。


カキ「ハル!!」


ライドポケモンに乗ったカキとシンジの姿が見えた。
 ▼ 21 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/07 16:39:51 ID:x534qabA [19/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
カキ「遅くなってごめん」

ハル「もう来ないかと思ったよ」

カキ「渋滞だったんだ」

ハル「空で!?」


カキは遅れた理由をなんとか誤魔化した。


ハル「じゃあ、遅れたお詫びにお願い聞いて。2人のバトル見せてよ」

カキ「あぁ。いいぞ」

カキ(こんなに早くシンジと戦う日が来ようとはな…)

シンジ「時間が無い。1vs1で済ませるぞ」

カキ「だな」


シンジとカキは、ハルの家の庭に集まる。
 ▼ 22 日はここまで◆kDdT4vyqmg 17/08/07 16:43:41 ID:x534qabA [20/20] NGネーム登録 NGID登録 報告
カキ「いけ、バクガメス」

バクガメス「ガムェス」

シンジ「キングドラ、バトルスタンバイ」

キングドラ「ドルァ」


炎タイプのバクガメスに対して、水タイプのキングドラ。相性ではシンジが有利だ。


シンジ「“あまごい”」


キングドラは庭に雨を降らせる。


シンジ「“ハイドロポンプ”」

カキ「俺のバクガメスは、例え水タイプの技でも耐え切る事が出来るのさ!!」

バクガメス「ガメェ…」

ハル「バクガメス戦闘不能!!」

カキ「」
 ▼ 23 ンニュート@もりのヨウカン 17/08/07 18:06:58 ID:j5OT4dLY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 24 ァイアロー@シュカのみ 17/08/07 22:21:33 ID:3n3q7NPs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
待ってましたー!
フクスローが妙に可愛いぞ
 ▼ 25 ビルドン@ファイトメモリ 17/08/07 22:27:56 ID:D4Gn4Bnk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 26 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 13:50:03 ID:v3SrriZs [1/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ達ポケモンスクールの面々は、アローラの海に課外授業に来ていた。


ククイ「ってな訳で、点呼とるぞ。まずはシンジ」

シンジ「はい…」

ククイ「マーマネ」

マーマネ「はいはーい」

ククイ「マオ」

マオ「はーい」

ククイ「スイレン」

スイレン「はい」

ククイ「リーリエ」

リーリエ「はい!!」

ククイ「カキ」


ククイがカキの名前を呼ぶと、そこにカキの姿は無かった。


ククイ「カキは休みか?」

マーマネ「修行の旅に出るって言ってたよ」
 ▼ 27 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:01:28 ID:v3SrriZs [2/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ「彼奴は居ないのか…」


カキに特訓の相手をしてもらおうと思っていたシンジだが、残念な事にカキは欠席のようだ。


シンジ「仕方ない。新しいポケモンでもゲットしに行くか」

マーマネ「ちょっと待った!!」


シンジがポケモンを探しに行こうとした時、マーマネが後ろからブロスター型の水鉄砲で撃ってきた。


マーマネ「今日という今日は逃がさないよ。ねぇ、皆」

マオ「そうそう。シンジも一緒に遊ばなきゃ」

スイレン「水の中気持ちいいよ」

シンジ「知らん。お前達だけでやってろ」


シンジはマーマネ達に背を向けて歩き出す。
 ▼ 28 ラマネロ@ジーエスボール 17/08/08 14:03:08 ID:739hZb1c NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
支援
 ▼ 29 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:08:03 ID:v3SrriZs [3/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
マーマネ「そうはさせるか!! トゲデマル、RUN!!」

トゲデマル「マチュチュウ!!」


トゲデマルはシンジ目掛けて、回転しながら突っ込んでいく。


シンジ「ミミッキュ、バトルスタンバイ」

ミミッキュ「ケッケェ」


モンスターボールから出たミミッキュは、接近するトゲデマルにぶつかり首が折れる。


シンジ「彼奴が居ないなら、お前に代わりをしてもらおうか。ミミッキュ“シャドーボール”」


ミミッキュは黒い球体を出し、トゲデマルはワンパンKOさせる。


マーマネ「トゲデマル!!」

マオ「今度は私が相手よ」

アマカジ「マジィ」


マオとアマカジが、マーマネの前に立ち構える。
 ▼ 30 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:15:20 ID:v3SrriZs [4/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
その頃ロトム図鑑は、少し離れた海岸を散歩していた。


ロトム図鑑「さて、シンジ好みの水ポケモンを探して点数を稼ぐロト。そうすればシンジも…」

シンジ(想像)『使えるな。お前は最高のポケモン図鑑だ』

ロトム図鑑「と言って、僕の扱いを見直すハズロト。さぁて、水ポケモンはどこロト?」

パルシェン「シェン」


突如現れたパルシェンは、ロトム図鑑を自らの殻に挟んでしまう。


ロトム図鑑「痛いロト!! 離すロト!!」


パルシェン「ゥシュエン!!」


ロトム図鑑が気に入らなかったのか、パルシェンはロトム図鑑を解放し、“れいとうビーム”を撃ち込む。


ロトム図鑑「フリーズしたロト…」
 ▼ 31 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:20:10 ID:v3SrriZs [5/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
一方、カキはアーカラ島のヴェラ火山で修行していた。


カキ「いくぞバクガメス!! しっかり受け止めろよ!!」


カキは数メートル先から猛ダッシュし、バクガメスの背中にぶつかる。


バクガメス「ガムェ!!」


バクガメスは“トラップシェル”を発動し、カキ諸共大爆発を起こす。


カキ「まだだ!! 俺達はもっともっと熱く!! “ダイナミックフルフレイム”」


カキはバクガメスに、自分目掛けてZワザを撃たせる。炎のZワザを受けたカキの体は、日に焼けたように真っ黒になっていた。


カキ「まだだバクガメス!! もっと熱くなれよぉ!!」
 ▼ 32 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:24:53 ID:v3SrriZs [6/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
アシマリ「アゥ…」

スイレン「アシマリ…」

シンジ「これで全部か?」


マーマネ、マオ、スイレンのポケモン達は、シンジのミミッキュによって全員倒されてしまった。


シンジ「全員1体しか居ないうえに、この程度か…」

マーマネ「仕方ないじゃないか。カキじゃないんだから、バトルなんて出来っこないよ…」

スイレン「せめて、他にポケモンが居れば…」

シンジ「俺は行くぞ」


シンジは再びマーマネ達に背を向けると、今度は目の前から大慌てのロトム図鑑がやってくる。


ロトム図鑑「シンジ、大変ロト!!」
 ▼ 33 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:33:19 ID:v3SrriZs [7/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
走ってきたロトム図鑑の後ろには、大量のヒドイデが追いかけてきていた。


シンジ「なんだ彼奴は?」

スイレン「ヒドイデ。この海に生息してる水ポケモン」

マーマネ「でもなんでロトムが追われてるの?」

ロトム図鑑「サニーゴを捕食してたから止めたら、怒って追いかけてきたロト!!」

リーリエ「私本で読んだ事があります。ヒドイデはサニーゴの頭が主食だと」


パラソル下に居たリーリエが、突然出てきて説明する。


シンジ「一応ゲットしとくか。デンヂムシ、バトルスタンバイ」

デンヂムシ「ンズィ」
 ▼ 34 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:39:20 ID:v3SrriZs [8/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ「下がってろ。“ほうでん”」


デンヂムシは体から強力な電撃を放つ。電撃はロトム図鑑を巻き込み、多くのヒドイデ達を退散させる。


ロトム図鑑「酷いロト!!」

シンジ「俺は警告したぞ。デンヂムシ“ほうでん”」


デンヂムシは再度電撃を放ち、またもやロトム図鑑を巻き込んでヒドイデ達を攻撃する。


マーマネ「あとはあのヒドイデだけだね」


残りのヒドイデは1体のみ。シンジの勘が「あのヒドイデが一番強い」と語っている。


シンジ「モンスターボールアタ…」

スイレン「えい」


スイレンはシンジが倒したヒドイデにモンスターボールを投げた。
 ▼ 35 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:43:09 ID:v3SrriZs [9/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
スイレンのモンスターボールは左右に揺れ、ゆっくりと動きを止めた。


スイレン「やった。ヒドイデゲット」

マオ「あらま」

マーマネ「横取りしちゃったね」


スイレンはヒドイデが入ったモンスターボールを取りに行く。


シンジ「お前…」

スイレン「とっちゃいました」


スイレンは舌を出して、てへっという顔をする。


ククイ「ちょっとズルいかもしれないが、これも立派なポケモンゲット方法の一つだ」

マオ「シンジ、今回は諦めよ。ね?」

シンジ「チッ…」


スイレンがゲットしたという結果を変える事は出来ず、シンジはヒドイデを諦める事にした。
 ▼ 36 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:47:11 ID:v3SrriZs [10/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
スイレン「これでシンジに勝てる。出てきてヒドイデ」

ヒドイデ「ドイデェ」


スイレンがモンスターボールから出すと、ヒドイデはスイレンの頭に噛み付いた。


マオ「スイレン!?」

スイレン「んんー!! んんー!!」


ヒドイデがスイレンから離れると、スイレンは紫色の顔をして砂場に倒れた。


ロトム図鑑「ヒドイデの毒ロト!!」

ククイ「待ってろ。薬取ってくる」

マオ「スイレェェェン!!」

リーリエ「死なないで下さい!!」

シンジ「ある意味、諦めて正解だったな」
 ▼ 37 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 14:51:17 ID:v3SrriZs [11/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
一方その頃…。


カキ「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


カキはバクガメスと共に、猛スピードでヴェラ火山を駆け上がっていく。


カキ「ようやく到着だ…」

バクガメス「ガムェ…」


カキはヴェラ火山の火口付近まで来ていた。


カキ「バクガメス、俺達はもっともっと熱く!! うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


サトシゲッコウガ参上をバックに、カキとバクガメスはヴェラ火山の火口内へと飛び降りていく。


カキ「俺はアローラの炎になるんだあぁぁ!!!」
 ▼ 38 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 15:03:42 ID:v3SrriZs [12/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
海での課外授業から2日。マオは何を思ったのか、アマカジにパンケーキを乗せて走らせていた。


マオ「いい調子だよ。アマカジ」

シンジ「…」


突然マオに呼び出されたシンジは、何がどうなっているのか理解出来なかった。


マオ「いいね。タイム縮んできたよ」

シンジ「料理屋の娘が、食べ物で遊んでいいのか?」

マオ「それとこれとは別だよ。でね、シンジを読んだ理由は、このパンケーキに関係してるんだ」


マオはシンジにパンケーキを見せる。


シンジ「新メニューを考えろなんて無茶振りじゃないだろうな?」

マオ「違う違う。パンケーキレースに参加してほしいだけ」
 ▼ 39 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 15:14:05 ID:v3SrriZs [13/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
ククイ「で、パンケーキレースに参加する事になったわけか」


シンジは喫茶店で、ククイに事情を説明していた。


ククイ「嫌なら断ればよかったんじゃないか?」

シンジ「っ…」


遡る事数時間前…。シンジはマオにパンケーキレースへの参加を頼まれていた。


マオ『お願い!! 優勝者は年間無料パスポートが貰えるの。2人で組んで山分けしない?』

シンジ『興味無いな。やりたければ、お前1人でやれ』

マオ『出禁…』

シンジ『なに?』

マオ『参加してくれないなら出禁!! シンジには二度と、うちの料理は食べさせません!!』


というマオの脅しに屈し、嫌々参加する事になったのだ。
 ▼ 40 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 15:22:07 ID:v3SrriZs [14/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
ノア「もしかして君、パンケーキレースに参加するの?」


1人の店員がシンジに話しかけてきた。


シンジ「貴方は?」

ククイ「この人はノアさん。去年のパンケーキレースのチャンピオンだ。そして隣が…」

ライチュウ「ライラァイ」


ノアの隣には、尻尾に乗った色黒ライチュウが浮いていた。


シンジ「ライチュウか?」

ロトム図鑑「正確には、アローラのライチュウロト。アローラのライチュウには、エスパータイプが付与されているロト」


ライチュウの手には、十枚程重なったパンケーキが乗せられていた。


ノア「レースで運ぶのも、この高さのパンケーキなのよ」
 ▼ 41 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 15:32:56 ID:v3SrriZs [15/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
ノア「パンケーキが崩れたり、お皿から落ちたりしたら即失格。楽しいわよ」

ククイ「折角だ。パンケーキレースの練習でもしてみないか?」


ククイの提案により、そこら辺の道でパンケーキレースの練習をする事になった。


ノア「いいわよ。ライチュウ」


ノアはライチュウ、シンジはミミッキュで練習に臨む。しかし熟練者だけあって、ライチュウのスピードには敵わなかった。


ロトム図鑑「勝者ライチュウロト」

ライチュウ「ルァイ」

ミミッキュ「ケケェ!!」


ドヤ顔で煽ってくるライチュウに、ミミッキュは怒りの念を見せる。


シンジ「ノアさん、パンケーキレースのルールもう少し詳しく教えて下さい」
 ▼ 42 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 15:43:52 ID:v3SrriZs [16/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
遂にパンケーキレース当日。スタートライン前には、30人程の参加者が集っていた。


司会「今年もメレメレ島恒例、ポケモンパンケーキレースの日がやって参りました!!」


ジバコイルに乗った女性司会者が、開会宣言とルール説明を行う。


司会「スタートした選手は坂道や平均台など障害物をクリアし、パートナーのポケモンと合流。続いてワゴンに乗ったパートナーのポケモンを、次の地点まで引っ張らなければなりません」

司会「そしてそこからは、ポケモンのみの競争となります。もしも他のポケモン達を妨害するような技を使ったり、邪魔をしたりしたら即失格となります」

シンジ「すみません」


シンジが手を挙げて質問する。


シンジ「技の禁止は攻撃技だけですか?」

司会「はい。ただし他の参加者の邪魔をすれば失格ですよ」
 ▼ 43 ロベルト@するどいキバ 17/08/08 15:47:34 ID:EIjdF3Gc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
変化技使うのかな?
 ▼ 44 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 15:50:35 ID:v3SrriZs [17/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ(ノアさんから聞いた通りか。これならいけるな)

マオ「いやぁ、シンジが協力してくれるなんて思わなかったよ」

スイレン「一緒に山分けしようね」

マーマネ「独り占めはダメだよ」


マオ達がシンジに近寄り、仲間アピールをしてくる。どうやら、全員で結託しているようだ。


カキ「悪いが、優勝はこの俺が貰う」


シンジ達が振り向くと、修行の旅に出ていたハズのカキの姿があった。


マーマネ「カキ!!」

マオ「どうしたの!? 凄い肌焼けてるけど…」

カキ「俺はどんな事にも全力で挑む。このパンケーキレースでも、決して負けはしない!!」
 ▼ 45 ジョフー@さらさらいわ 17/08/08 15:57:14 ID:bsyafKHg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 46 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 15:57:23 ID:v3SrriZs [18/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナリヤ「皆げんキマワリ!! なによリザードーン!!」


という校長のポケギャクにより、パンケーキレースがスタート。全選手が一斉に走り出す。


マーマネ「ちょっと、皆待ってよ…」


見るからに運動が苦手そうなマーマネは、パンケーキを持ちながらのレースに苦戦していた。


スイレン「チッ、使えないな」

マオ「仕方ない。マーマネは置いて行こう」


マオとスイレンはマーマネを切り捨て先を進む。少し進むと平均台エリアに到着した。


マオ「これは順番待ちが必要だね…」

スイレン「早く…」
 ▼ 47 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 16:02:18 ID:v3SrriZs [19/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ「仕方ないな」


シンジは天高くパンケーキを放り投げた。


マオ「シンジ何してんの!?」


少し離れたところから助走を付けて走ってきたシンジは、平均台を参加者ごと飛び越え投げたパンケーキをキャッチした。


シンジ「先に行くぞ」


シンジはマオとスイレンを置いて先を急ぐ。


カキ「やるな。だが俺も、伊達に修行の旅に出た訳じゃない!!」


カキも天高くパンケーキを投げ、シンジと同じ要領で平均台を飛び越える。


カキ「シンジ、ここからが本番だ!!」
 ▼ 48 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 16:10:24 ID:v3SrriZs [20/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
マーマネ「うわぁ!!」


マーマネはバランスがとれず、平均台から落下しパンケーキを落として失格となる。落ちたマーマネの周りには、アローラのカラフルなベトベトンが集まってきた。


司会「落ちてしまったパンケーキは、例年通りベトベトン達が美味しく食べてくれます」


一方平均台を超えたトレーナー達は、ワゴンを引きながら坂道を登る。何故か校長はネッコアラと参加しているが。


カキ「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


炎の如く燃え上がるカキは、200kgを超えるバクガメスを引っ張りながら坂を登る。


マオ「うっそ!? バクガメス引っ張ってるの!?」

スイレン「あり得ない…」


これには、流石の2人もドン引きである。
 ▼ 49 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 16:17:04 ID:v3SrriZs [21/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
マーマネ「ごめんよトゲデマル。僕もう失格しちゃった…」

トゲデマル「マチィ!!」

マーマネ「痛い!! 痛いよトゲデマル!!」


トゲデマルはマーマネの失格を知り激怒。マーマネの背中をトゲで刺しまくる。


カキ「頼んだぞ。バクガメス」


シンジ、カキ、マオ、スイレン、校長はワゴン引きを無事クリア。ここからはポケモンだけのレースとなる。


マオ「頑張ってアマカジ!!」

スイレン「アマカジファイト!!」

校長「ネッコアラ頑張レントラー!!」

シンジ「そろそろか」

マオ「え?」
 ▼ 50 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 16:23:46 ID:v3SrriZs [22/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナッシー「ナァシィ」


ナッシーはコースを光り輝く箱で囲ってしまう。


ノア「今の技は…」

マオ「何あれ!?」


観客席で見守るククイとリーリエも、その光景を目にしていた。


ククイ「シンジのヤツ、確実にノアさんを潰す気だな」

リーリエ「どういう事ですか?」

ククイ「あれは“トリックルーム”。言ってみれば、スピード逆転の技だ。あの空間の中に居るポケモンは、速ければ速い程遅くなる」

リーリエ「つまり…」

ククイ「ノアさんのライチュウに、優勝の道は無くなった」

司会「一応ギリギリセーフです!!」
 ▼ 51 ツケラ@きいろいバンダナ 17/08/08 16:25:23 ID:orp.10lQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 52 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 16:31:53 ID:v3SrriZs [23/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
ライチュウ「ラァイ!?」


ライチュウはナッシーが作った空間の中で、いつものスピードが出ない事に混乱していた。


カキ「相変わらずエグいな…」

スイレン「でも、私達のポケモンそんなに速くない。“トリックルーム”の影響受けない」

司会「優勝最有力候補のライチュウ、現在最後尾を奔走中!! これで優勝者がわからなくなった!!」


現在の順位はバクガメス、ナッシー、アシマリ、アマカジ、ネッコアラ、ライチュウの順となっている。


カキ「いけぇ!! バクガメス!!」

シンジ「なんとかしてバクガメスを超えないとな…」
 ▼ 53 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 16:39:44 ID:v3SrriZs [24/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナッシー「ナッシィ」


ナッシーは“トリックルーム”を解除し、“にほんばれ”で天気を快晴にする。


カキ「まさか…」

シンジ「やれ」


ナッシーは後ろを向いて、即撃ち“ソーラービーム”でジェット移動を開始した。


司会「なんと、ナッシーが“ソーラービーム”で高速移動だぁ!! 因みに、これもセーフです!!」


カキ「そっちがそうくるなら…」


カキの思いが届いたのか、バクガメスはナッシー同様後ろを向き“かえんほうしゃ”でジェット移動を開始。


カキ「わざわざ威力を上げてくれてありがとなシンジ」

シンジ「やるな。ナッシー出力上昇だ!!」

カキ「バクガメス、もっともっと熱く!!」
 ▼ 54 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 16:46:55 ID:v3SrriZs [25/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
司会「ナッシーとバクガメスが先頭を独走!! 高速移動バトルの勝者はどっちだぁ!?」

マオ「ってか、なんでこれがセーフになるの?」


ナッシーとバクガメスが首位争奪戦を繰り広げている中、アシマリは急激な温度上昇でバルーンが割れパンケーキを落としてしまう。


スイレン「アシマリィ!!」


アシマリが失格になったその頃、ライチュウは“トリックルーム”が切れた事でスピードを取り戻し、必死でナッシー達を追いかけていた。


ノア「頑張ってライチュウ!!」

カキ「バクガメス“かえんほうしゃ”」

シンジ「ナッシー“ソーラービーム”」


2体のジェット移動対決は今尚続き、完全にアマカジとネッコアラは空気と化していた。
 ▼ 55 彦◆kDdT4vyqmg 17/08/08 16:55:28 ID:v3SrriZs [26/26] NGネーム登録 NGID登録 報告
司会「さぁ、ゴールは目前!! 勝つのはナッシーか!? それともバクガメスか!? はたまたアマカジかネッコアラかライチュウか!?」


ライチュウは持ち前のスピードでアマカジとネッコアラに追い付く。しかしここで大きな壁にぶち当たる。


ノア「近付けない…」


そう。“かえんほうしゃ”と“ソーラービーム”射程範囲内には近付けないのである。もし技を受けパンケーキを落とせば、相手を道連れに出来るが、優勝の道は絶たれてしまう。


マオ「ここまで来たら、こっちもやってやる!! アマカジ“あまいかおり”」

アマカジ「カァジィ」


ゴールの向こうから聞こえたマオの指示で、アマカジは“あまいかおり”を放出。ライチュウは“あまいかおり”に惑わされ、パンケーキを落としてしまう。


ノア「ライチュウ!!」

マオ「やりぃ!!」

司会「アマカジ、ルール違反により失格です」

マオ「なんで私だけ!?」
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