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SS

【夏祭り】SSリレー

 ▼ 1 トベトン@きかいのぶひん 17/08/20 09:22:55 ID:GDPiTo8M [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ルール〜
@リレーは>>2から開始

A期間は9:00〜23:00(キリがいいとこまで延長可)

Bテーマは「夏祭り」

C書き込む内容は自由です
あまりテーマからそれないように

D複数投稿可
ただし連続投稿にならないように

Eコテハンはご自由にどうぞ

F安価を踏んだら次のレスに後倒し

G最後のレスから1時間が経過しても続きが来なかったら誰かが書く宣言をして宣言をした人が書く
また宣言をして人が複数いた場合は最初に宣言した人から書くようにしてください
 ▼ 47 ラカッチ@ヤゴのみ 17/08/20 16:23:05 ID:UZVRaSwY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
書いていいでしょうか
 ▼ 48 ヘッド@ピントレンズ 17/08/20 16:24:28 ID:GDPiTo8M [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>47
一応1時間だから38分まで待った方がいいと思う
38分になって来なかったらあなたがどうぞ
 ▼ 49 リーパー@バシャーモナイト 17/08/20 16:25:21 ID:UZVRaSwY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>48
ありがとうございます。
 ▼ 50 ネネ@シュカのみ 17/08/20 16:43:28 ID:UZVRaSwY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイは声も出せそうにないほど怖がっている。
…実際僕とピカチュウもそんな感じなのだが。

「さあ、早くやらぬか」

威圧感のある声、どこか楽しそうな声。まずは、ピカチュウがコインを投げた。

チャリン

「表…だ」

「要は表を出せば祭りに戻してくれるんだよね。僕は、僕君達とお祭りを楽しみたいんだ。」

ピカチュウ、勇気ある。ピカチュウの声も、少し震えていたけれど。

「僕君、次は君の番だよ。」

「…うん。」

僕も、ピカチュウ達とお祭りを楽しみたいんだ…!!

震える手で、コインを投げた。
 ▼ 51 レッフィ@ラブタのみ 17/08/20 16:53:59 ID:UZVRaSwY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
安価2つ下
 ▼ 52 クホーク@シールぶくろ 17/08/20 17:08:17 ID:GDPiTo8M [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 53 ルケニオン@おしえテレビ 17/08/20 17:09:49 ID:1ZbemaOQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
じゃあ
 ▼ 54 ヤップ@ウッディメール 17/08/20 17:18:02 ID:1ZbemaOQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
チャリン

早くも100mを全力疾走したかのごとく鼓動を増す心臓の音を聞きながら、ふるふると瞳を開く。

……表だ。

「ほう、運がいいな。次も表ならお前達の勝ちだ」

冷や汗がどっと吹き出す。張り詰めた緊張の糸が一時ほぐれたからだろう。これでは本当に走ったみたいじゃないか。

「やったな、僕君」

ありがとう。そう言いながら僕の手は震えっぱなしだった。

もし次も表なら僕たちの勝ちだ。恐怖で今も腰が抜けてるイーブイにその期待を負わせるのは少し心配だが、外れてもまだ二回ある。

僕は今にも漏らしそうなイーブイに向けて、コインを手渡した。
 ▼ 55 ジョフー@グラウンドメモリ 17/08/20 17:20:40 ID:1ZbemaOQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
安価二つ下
 ▼ 56 ンダース@ツメのカセキ 17/08/20 17:36:11 ID:GDPiTo8M [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 57 コリータ@ジガルデキューブ 17/08/20 17:45:58 ID:SS2LrfYE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
書きます。
 ▼ 58 ルノーム@オーキドのてがみ 17/08/20 18:06:05 ID:SS2LrfYE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ううっ……。」ガタガタ

「さあ、早く投げんか!」

ギラティナがイーブイを怒鳴りつける。イーブイは震えながらコインを投げた。

……裏だった。

「どうやらまだお前達は安息できぬようだな……。」

ギラティナは不気味な笑みを浮かべた。

「イーブイ……怖い中よく耐えたよ……!次は僕が投げる!」

「ピカチュウ、絶対表を出せよ!」

ピカチュウはコインを投げた。

……裏だった。

「フハハ!これで勝負が分からなくなったなァ!」

ギラティナはもうすぐ自分の野望が達成されると思い、喜んだ。

僕は窮地に立たされ、恐怖で心がおかしくなりそうだった。だけどそれ以上に……

「おい、ピカチュウ!」

「えっ何!?」

「お前何で裏出してんだよ!?」

「しょうがないじゃん!2分の1の確率なんだし!」

「その2分の1の確率で表を出せないとか無能かよ!?」

「いやいやいやいや、何で僕だけこんなに辛辣に怒られなきゃならないの!?イーブイだって失敗したのに!」

「お前は僕を散々怖がり扱いしてムカつくんだよおおおおおおおおおお!!」

「ごめんってばあああああ!!」

僕を怖がりと茶化しまくったピカチュウへの怒りの感情が勝っていた。

「私との神聖な遊戯の途中に喧嘩をするとは何事だ!」

「ヤバい!ギラティナがご立腹だぞ!」

「神聖って……あいつどう考えても闇属性だろ……。」

「そんなこと言ってる場合じゃないよ!僕君、早くコインを投げて!そして絶対表を出すんだ!」

「分かったよ!僕たち3人の運命がかかった一投……行くぞ!」

僕はコインを投げた。結果は……、

続きは安価2個下。
 ▼ 60 クロズマ@こわもてプレート 17/08/20 18:18:47 ID:GDPiTo8M [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 61 ルズキン@ドラゴンメモリ 17/08/20 18:27:27 ID:GDPiTo8M [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
僕は、強く目を閉じ、コインを抑える。

ごくり、と息を呑む音が聞こえた。

手を放し、それから、こわごわと目を見開く。


「ああっ」

「そんなっ?!」


ピカチュウと、イーブイの声が聞こえた。

コインは――裏を上に向けていた。


「残念だったな」


膝が、笑う。体が、震え出す。

つい数時間前までは、何気ない、変わり映えしない日常にいたんだ。

それが、やぶれたせかいに監禁だって?

それじゃ、あんまりだ。いくら何か凄い事が起こって欲しいとは思っていたが、これならば……。

――普通の夏休みの方がマシだ。


……夏休み?

今のこの状況、夏休み。二つの要素が、僕の中で、何か形作ろうとしている。

どこかで、どこかで見た事がある。

というよりそもそも、これはただの肝試し。肝試し……ポケモン……ギラティナ……夏休み……。

あっ。


ポケダン超!


「何やってんのさ! 逃げるよ!」

「逃がすかっ!」

「いいや、逃げる必要はないよ。偽物め、正体を現せっ!」


僕は、ギラティナの足元を蹴り飛ばした。

ふぐう?! と、変なうめき声が、ギラティナの足元から漏れた。


安価2個下
 ▼ 62 テラ@ラグラージナイト 17/08/20 18:45:02 ID:GDPiTo8M [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ

これから安価は1個下でいい気もする
 ▼ 63 ルリア@バトルサーチャー 17/08/20 18:49:12 ID:iXQW45V. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
書く
 ▼ 64 イコグマ@やすらぎのすず 17/08/20 18:54:37 ID:iXQW45V. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ピカチュウ、イーブイ。ギラティナに攻撃するんだ!」

「ええ!? 伝説ポケモンになんか敵わないよ!?」

「無理だよぉ……」

「いいから。力を貸して」

「「……わかった」」

ピカチュウたちとともに、ギラティナに攻撃をする。

このときばかりはポケダンみたいにポケモンの姿になって、技をぶっぱなしたいと思った。

「ぐ、ぐああああああ!!」

しばらく攻撃を続けると、ギラティナが唸り声をあげ……。

バタン、と倒れた。

「た、倒した……?」

「案外弱かった……」
 ▼ 65 メパト@あかいかけら 17/08/20 19:01:07 ID:iXQW45V. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「いや、そろそろ正体を現すと……」

ブオン……と煙があがり、現れたのは……!

ユニラン!

「え、ユニラン!? ギラティナはユニランだったの!?」

ピカチュウとイーブイが驚く。

「ああ。そろそろ奴らも来ると……」

「ユニラン! 変身が解けてしまったのですね」

と言って現れたのは。

「やあ。僕達はヒトモシだよ」

ヒトモシたち。

「ヒトモシたち、ごめん。上手くいかなくて……」

ユニランが謝る。

「え、え、何が起こってるの?」

と、イーブイ。

「ヒトモシたちは、人やポケモンが怖がる姿をご飯にしてるんだよ」


安価下
 ▼ 66 ンジャラ@レベルボール 17/08/20 19:05:56 ID:SS2LrfYE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
書きます。
 ▼ 67 ラエナ@ざいりょうぶくろ 17/08/20 19:16:26 ID:SS2LrfYE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「私達は世界を旅して周り、様々な手法で人やポケモンを驚かせては、それをエネルギー、いわば食料として生きてきました。」

「ですが最近は私達の力だけでは人やポケモンを怖がらせることができなくなり、私達は露頭に迷う毎日を送っていました。」

「そんなとき、ユニランさんと出会って、恐ろしい幻を人やポケモンに見せてもらうことで、私達は再び食べられるようになったのです。」

超ポケダンの通りの事情だが、何度聴かされても同情してしまうな。

「そうだったんだ……。でも私が凄く怖がったからたくさんご飯食べられたよね!」

生きるためとはいえ、自分を酷い目に遭わせた相手に対しても、優しく振舞えるイーブイは……

「本当に、心が広いんだな……。」

「そうだね。僕もイーブイを見習わないと。」

「まずピカチュウは怖がる人をからかわないで優しくいたわれるようにならないとな。」

「わ、分かったよ……。」

僕もピカチュウに辛く当たりすぎたか。ちょっと反省。

「皆様の怖がる心から生み出されたエネルギーはここにあります。では、私達のためにッ怖がってくださった皆様への感謝を込めて、いただきm」

「ちょっと待てえい!」

どこからか、突然声がした。

「誰だ!?」

「その怖がる心のエネルギーは、私がもらう!」

振り返ると、そこにはヒトモシと同じく怖がる心をエネルギーにしているポケモン・ムウマがいた。

続きは安価下。
 ▼ 68 ロマツ@コイン 17/08/20 19:57:33 ID:GDPiTo8M [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 69 ラマネロ@どくけし 17/08/20 20:03:08 ID:GDPiTo8M [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「なあ」と、ピカチュウに問いかける。

「何?」と彼は答える。

「ここ、さ」

「うん」

「――お化け屋敷、だよな?」

「うん」

「怖がる人とかポケモンとか、他にもいるよな」

「うん」

「ってな訳でさ」

「うん」

「知らんぷりしても問題ないよな」

「うん」

「じゃ、出ようぜ――」


そう言った瞬間、イーブイが叫んだ。


「ケンカは駄目だよ!」


ビクリと、ムウマとヒトモシたちが体を震わせる。僕は、頭に手を当てた。仕方ない、説得するか。

その後しばらく続くイーブイの正論を聞いた後、僕は言った。


「なんのためにお化け屋敷なの? 僕らのエネルギーだけに拘る必要ないじゃん。

 そりゃ、ひとつしかないものは分け合えないかもしれないよ? だけど、いっぱいあるんだから、分ければいいじゃん」

「あ、ホントだ」


どうやら、納得してくれたらしい。

ホッと安堵のため息を吐く。


「じゃあ、他にもいろいろ見せたいとこはいっぱいあるし、行こうイーブイ」


ピカチュウが声を掛け、イーブイも頷いた。

ゴーストポケモンが、ありがとうございますと言い、僕らもニコリと微笑みを返して、お化け屋敷を後にした。


続きは安価下
 ▼ 70 トシゲッコウガ@リリバのみ 17/08/20 20:25:31 ID:GDPiTo8M [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
kskst
 ▼ 71 タージャ@キラキラメール 17/08/20 20:59:10 ID:GDPiTo8M [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ安価下
 ▼ 72 ノマダム@ちいさなキノコ 17/08/20 21:21:35 ID:K4lyivRI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
書きます
 ▼ 73 レイドル@デルダマ 17/08/20 21:32:51 ID:K4lyivRI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ねえねえ、次どこ行く〜?」

僕はまだ先程の怖さが少し残っているというのに、イーブイはもうすっかり元気を取り戻し、軽いステップで屋台を見て回っている。

「じゃあ何か食べる?」

ピカチュウがある屋台を見つめながらそう呟いた。イーブイもピカチュウの視線に気づき、早くも目を輝かせている。

「そうだね。何かお腹空いちゃったし。」

そこは綿菓子を売っていた。白いものやピンクのもの。色とりどりの綿菓子が綺麗に並べられている。

「あ、あれ?この商品動いてる!?」

「何言ってるの?それはペロッパフだよ!」

店主であるペロッパフを商品と間違えてしまい、おもっいきりイーブイに笑われた。

「………綿菓子3つください。」

「おい、拗ねてるのか?」

「す、拗ねて何かないよ。」

僕は綿菓子を受けとると、ピカチュウに1つ渡し、イーブイと僕の分を持ってどこか座れる場所を探した。



続き下
 ▼ 74 ルノズク@アイスメモリ 17/08/20 22:00:48 ID:GDPiTo8M [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
age
 ▼ 75 マザラシ@こうてつプレート 17/08/20 22:04:20 ID:GDPiTo8M [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ここなんかどう?」


ピカチュウの声に釣られて、僕らは小高い丘の中腹の、少し大きな岩の上に座った。

それから、イーブイに綿あめを手渡すと、僕も疲れた体を休めた。


「思ったよりお化け屋敷に時間取られすぎちゃったな……もうこんな時間だ」

「え?」


僕は、ピカチュウを振り返る。


「ほら、祭りといえば、花火だよ」


イーブイが微笑んだ。その口元に、もふもふがある。

ピカチュウが、付いてるぞと笑いながら、それを取り、頬張った。


「花火、かあ」


なんとなく、この祭りも、終わりに近付いているのだろうな、そんな風に感じた。


安価下
 ▼ 76 ァイアロー@エレキブースター 17/08/20 22:05:38 ID:rH9S/Ahk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
では
 ▼ 77 ロマツ@アクアカセット 17/08/20 22:11:13 ID:rH9S/Ahk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そう考えていると、上空から一枚のチラシが落ちてきた。


「……盆踊り?」


盆踊り大会は花火が終わった後すぐ!
人もポケモンも妖怪も、あるいはロボットやなんかだって集まれ――

そのチラシにははっきりそう書かれていた。

人とポケモンはともかく妖怪やロボット?

ややおかしい気もしたがこの夏祭りには色々な世界の人やポケモンが集っているのだろうと考えれば納得がいった。


「――どうする?参加する?」


僕は、傍の二匹に聞く。

今頃別行動なんてありえないからだ。



安価下
 ▼ 78 イリキー@ポロックケース 17/08/20 22:30:57 ID:GDPiTo8M [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
寒暖も終わったしこっちも終わりに向けてブーストせにゃならん
 ▼ 79 チム@クチートナイト 17/08/20 22:38:16 ID:GDPiTo8M [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウの顔は、浮かない。

イーブイが、純朴そうに、どうしたの、と言い出した。

僕も気になる。そのまま、彼の次の言葉を待った。


「タイムリミット。盆踊りに出てたら、ギリギリになっちゃう」

「リミット?」

「うん。帰れなくなるとか、そういう事はない。だけど、強制的に帰らされるんだ」


僕は、愕然として、言った。


「帰る……」

「そりゃね。祭りは、いつか終わるもの。だから僕は、花火を見ながら、ゆっくりお別れしようと思ってたんだ」

「そうなの……」


イーブイが、鬱屈とした声を出す。

魔法は、いつまでもは続かない。覚めない夢は、存在しない。

これも、きっと、その類。

真夏の夜の、儚い夢。

この時間が終わったら、僕は日常へ帰る。それは、わかっている。


「でも、だからこそ、だ」

「え?」

「最後まで、一緒に、ゼンリョクで楽しもうよ」


ピカチュウは、驚いたような顔をして、それから頷いた。


「うん。君が今まで育てて来た、全ポケモンを代表して!」

「そうと決まれば……とりあえず、ここで花火だね」

「うん」


そう答えた瞬間、花火が打ちあがった。ひゅるると音がして、パッと花火が開く。

それが、何発も続いた。闇夜を彩る、数々の花。僕らは、ひたすらに見入っていた。


――ねえ、来年、また会える?

――わからないけど、頑張るよ!
 ▼ 80 ガライボルト@ハッサムナイト 17/08/20 22:38:35 ID:GDPiTo8M [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
安価下
60行限界だった
 ▼ 81 メグマ@きあいのハチマキ 17/08/20 23:04:00 ID:GDPiTo8M [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
安価下

制限時間はオーバーしたけど完結までは続けるよね?
 ▼ 82 シズマイ@さざなみのおこう 17/08/20 23:14:42 ID:UZVRaSwY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
書くZ
 ▼ 83 ーマルド@ミズZ 17/08/20 23:17:38 ID:UZVRaSwY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
花火が消えていく。夜空の闇に、溶けていく。

時は進む。残酷にも時は、止まることはない。

それでも僕は、今を…

「ピカチュウ、イーブイ。今日はありがとう。」

「うん。」

「私こそ。」

金色の花火、お祭りのフィナーレだ。

「僕君、またいつか、僕と遊んでね。僕は弱いけれど、でも…君の最初のエースは、僕なんだから」

「え…」

「そうだよね、________」

花火の音で、すべてがかきけさた。でも、聞こえてる。

「そうだな、ピカチュウ!」

ニッと、彼に笑ってみせた。

「花火、全部消えちゃった…」

夜空には、煙が漂っている。祭りの余韻を、匂わせて。

 ▼ 84 ルリル@パワーアンクル 17/08/21 07:39:31 ID:D9qUoX72 NGネーム登録 NGID登録 報告
これって完結?したのか…
 ▼ 85 ダツボミ@ピッピにんぎょう 17/08/21 15:57:39 ID:0hXLE1PU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
書くわ
これたぶん終わってない
 ▼ 86 ラップ@あさせのしお 17/08/21 16:02:02 ID:0hXLE1PU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「さて」と、僕は立ち上がる。

ピカチュウも、イーブイもそれに続いた。


「よし、行こう」


僕らは、一斉に祭りの中心に向かって駆け出した。

――

人やポケモンの賑わいが戻って来た。

盆踊りの音が聞こえている。


「あ、ねえ」

「何?」

「思い出、買いたい」


立ち止まったのは、屋台の前。ストラップが置かれていた。


「お、さっきの兄ちゃんか」


よく見ると、店主は最初に声を掛けて来た人間だった。


「はい。みっつもらえますか?」

「おう! どれとどれとどれだ?」


ピカチュウとイーブイ、それから僕。各々が、自分の好きなストラップを手に取る。


「まいどあり! 盆踊りか?」

「はい! じゃ、行って来ます!」

「楽しんで来いよ!」


続きは1個下
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