>>3が書けと言ったSSを書く:ポケモンBBS(掲示板) >>3が書けと言ったSSを書く:ポケモンBBS

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>>3が書けと言ったSSを書く

 ▼ 1 ロトック@ズアのみ 17/09/14 22:51:08 ID:ycj6B6SQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
エログロぽかんむなし
>>5シリーズの人じゃないよ
 ▼ 2 イロス@ヨクアタール 17/09/14 22:52:14 ID:5RRyCR4I NGネーム登録 NGID登録 報告
サトカススイ
 ▼ 3 カグース@おおきなねっこ 17/09/14 22:52:25 ID:qJNqNJFg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオとシルヴァディの話
 ▼ 4 ゲボウズ@ダウジングマシン 17/09/14 22:52:26 ID:nnXyZdsE NGネーム登録 NGID登録 報告
スカーフポリ2にボコボコにされる稀紗羅
 ▼ 5 ココ@ライブドレス 17/09/14 22:52:34 ID:eWUOgEtM NGネーム登録 NGID登録 報告
名前ランが強くなる旅する話
 ▼ 6 マヨール@サンのみ 17/09/14 22:52:49 ID:.tNgueCs NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシがサッカーに目覚めてケンジと対決するss
 ▼ 7 ガサメハダー@サイキックメモリ 17/09/14 22:52:51 ID:ycj6B6SQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>3
了解
 ▼ 8 タグロス@ギャラドスナイト 17/09/14 22:53:08 ID:gbhsL9v2 NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシが、アローラ組にいじめられるけど、最終的にはサトポケたちの力もあって勝つ
 ▼ 9 SxCy/NIFN. 17/09/14 22:53:15 ID:H3iefNRY NGネーム登録 NGID登録 報告
応援してます
 ▼ 10 ルキア@エレベータのキー 17/09/14 22:53:30 ID:qJNqNJFg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 12 WcMFxDln0I 17/09/14 23:49:46 ID:ycj6B6SQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
投稿は明日になります
 ▼ 13 WcMFxDln0I 17/09/15 20:42:54 ID:oPJYT8Ac NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
もう1日延期します
ごめんなさい
 ▼ 14 WcMFxDln0I 17/09/16 14:11:15 ID:1Is2AneI [1/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
むかしむかしのこと、俺がまだ小さかった時の話

俺の親、ルザミーネ母さんはエーテルパラダイスの地下にあるとある実験室で人工的にポケモンを作っていた


コードネームは”タイプ:ヌル”


極限状態までポケモンを痛めつけ、その時に出るエネルギーを集めてより強いポケモンを作っている

どんな状況にも対応しうるポケモン

しかし、その一方で何の罪もないポケモンが痛めつけられる光景は見るに耐えなかった

 ▼ 15 WcMFxDln0I 17/09/16 14:11:37 ID:1Is2AneI [2/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「もっと力を出すのです!」

グラエナ「グゥゥ…」

ルザミーネ「もっと…もっと…!」

ザオボー「ルザミーネ様、このポケモンはこれが限界のようです」

ルザミーネ「そう、で、エネルギーはどれくらい集まったの」

ザオバー「そうですね…さっきの2倍と言ったところでしょうか…」

ルザミーネ「なかなか上出来じゃない」

ザオボー「次、いきますか?」

ルザミーネ「少し休むわ。グラエナを回復させなさい」

ザオボー「わかりました」
 ▼ 16 WcMFxDln0I 17/09/16 14:11:57 ID:1Is2AneI [3/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「グラジオお兄様、お母様は何をなさっているのです?」

グラジオ「リーリエは見るんじゃない」

リーリエ「ポケモンさんが可哀想です…」

グラジオ「大丈夫だから…ほら、向こうでイーブイと遊んでおいで」

リーリエ「わかりました…」

リーリエは俺の妹。ポケモンが大好きな妹だ

まだ幼く、ルザミーネ母さんが何をしているのかは理解していない

それが唯一の救いなのかもしれない
 ▼ 17 WcMFxDln0I 17/09/16 14:13:48 ID:1Is2AneI [4/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「イーブイ!隠れんぼしましょう!」

イーブイ「ぶい!」

リーリエ「じゃあ10まで数えるので隠れてくださいね!」

イーブイ「いーぶい!」

リーリエ「いーち、にーち、さーん…」

ルザミーネ「リーリエ、何してるのです?」

リーリエ「あっ…お母さま。今イーブイと隠れんぼをしていました」

ルザミーネ「そう…それは楽しそうね」
 ▼ 18 WcMFxDln0I 17/09/16 14:14:09 ID:1Is2AneI [5/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「そういえばお母様、一つ聞きたいことが…」

ルザミーネ「どうしたの?」

リーリエ「さっき、グラエナさんが痛がっていたような気がしたのです。お母様は何をしていたのですか?」

ルザミーネ「リーリエ、あなたは知らなくていいのです」

リーリエ「教えてください!グラエナさんが可哀想です!」

ルザミーネ「この世には知らなくていいことがあるのです。理解しなさい」

リーリエ「わかりましたお母様…」

ルザミーネ「それでいいのです。ほら、続き遊んできなさい。イーブイが待ってるわ」
 ▼ 19 WcMFxDln0I 17/09/16 14:14:42 ID:1Is2AneI [6/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「全く…あの子に知られてはいけないわ。最強のポケモン”タイプ:ヌル”が完成出来なくなってしまう」

グラジオ「ルザミーネ母さん、リーリエに真実を話した方がいいのでは」

ルザミーネ「グラジオも見てたの?」

グラジオ「はい。グラエナが痛めつけられる全てを見ていました」

ルザミーネ「貴方ならわかるはずよ。”タイプ:ヌル”を作ることは大切なことなの。少しポケモンが傷つくくらいで騒がないでちょうだい」

グラジオ「それは酷すぎます!」

ルザミーネ「何がひどいの?」

グラジオ「ポケモンにはそれぞれに命があり、守られるべき存在です。傷ついていいポケモンなんていません!」

ルザミーネ「ポケモンバトルをしてポケモンを傷つける、やってることは同じよ。口出ししないで」

グラジオ「………」
 ▼ 20 WcMFxDln0I 17/09/16 14:15:06 ID:1Is2AneI [7/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ母さんがこんな姿になったのはいつからだろう

その昔、まだリーリエがいなくて一人だった頃

ルザミーネ母さんは優しく接してくれていた

エーテル財団の長として仕事をしながらポケモンを愛し、育て、愛情を注いで接していた

でもある時から俺とリーリエはビッケさんの元で育てられることになった

その時からルザミーネ母さんが少しづつ変わっていった

研究室に閉じこもり、何日も出てこない

たまに出てきたと思うと身体中汚れていて疲れ果てた表情を見せる

優しかった頃のルザミーネ母さんはもう居なかった
 ▼ 21 WcMFxDln0I 17/09/16 14:15:28 ID:1Is2AneI [8/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「さぁ実験を再開するわよ」

ザオボー「わかりました。ではどのポケモンにしましょう」

ルザミーネ「次はハイエナにしましょう。グラエナは回復よ」

ザオボー「わかりました。ハイエナ出番だ!」

ハイエナ「ぐるぅ?」

ザオボー「ハイエナ、この台の上に乗るんだ」

ハイエナ「ぐる…」

ルザミーネ「いいわ。エネルギー砲照射用意!パワーオン」

ザオボー「照射します!」
 ▼ 22 WcMFxDln0I 17/09/16 14:15:52 ID:1Is2AneI [9/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハイエナ「……!」

ハイエナ「ぐるぅ!」

ザオボー「このハイエナは元気がありますね。このエネルギー砲を食らうと大抵のポケモンは落ち着くのに」

ルザミーネ「それだけエネルギーが溜まるわ。このままにしなさい」

ザオボー「わかりました。エネルギーは順調に溜まっています」

ルザミーネ「完了までどのくらいかしら」

ザオボー「一匹程度ですね。もしかしたらこのハイエナで完了するかもしれません」

ルザミーネ「いよいよ終わるのね。2年間の研究の成果がいよいよよ」
 ▼ 23 WcMFxDln0I 17/09/16 14:16:31 ID:1Is2AneI [10/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボー「長い間お疲れ様でした。エネルギーが溜まればそれを実験体NO.1に搭載します」

ルザミーネ「NO.1の完成状況はどうなの?」

ザオボー「準備完了しております。体は様々なポケモンの部位を合わせ、より高い能力が出るようになっております」

ルザミーネ「そう。いいじゃない」

ザオボー「ありがとうございます。それから、拘束具も作っております」

ルザミーネ「拘束具?」

ザオボー「はい。”タイプ:ヌル”はエネルギーを体にため、それを活動源にします。ですから暴走することが予想されるので拘束具を体につけるのです」

ルザミーネ「わかったわ」
 ▼ 24 WcMFxDln0I 17/09/16 19:28:33 ID:1Is2AneI [11/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハイエナ「……」

ザオボー「そろそろ限界のようですね」

ルザミーネ「エネルギーはどう?」

ザオボー「もう満タンです。これで完了で良いかと思われます」

ルザミーネ「そう。じゃあ外してちょうだい」

ザオボー「はい。ハイエナ、戻りなさい」

ハイエナ「ぐ……」

ルザミーネ「ハイエナの回復は任せるわ。次がいよいよよ。エネルギーを搭載するわ」

ザオボー「NO.1を運んで参ります」

ルザミーネ「わかったわ」
 ▼ 25 WcMFxDln0I 17/09/16 19:29:17 ID:1Is2AneI [12/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボー「こちらがNO.1、”タイプ:ヌル”の体部分となります」

ルザミーネ「綺麗な体ね…今からあなたは”タイプ:ヌル”となるのよ」

ザオボー「セットします」

NO.1「………」

ザオボー「しかし、この姿だと怖いですね。活動源が無いので動くことができませんが、生きています」

ルザミーネ「すぐに可愛くなるわ」

ザオボー「セット完了です」

ルザミーネ「…それじゃあ行くわ。ビーム照射準備!」

ザオボー「準備完了です」

ルザミーネ「照射!!」
 ▼ 26 WcMFxDln0I 17/09/16 19:29:36 ID:1Is2AneI [13/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「お兄様。お母様は何をしてるのでしょう…」

グラジオ「リーリエは見ないほうがいい。俺にもはっきりとはわからないんだ」

リーリエ「お母様が、怖いです…」

グラジオ「大丈夫。俺がいるから、俺がリーリエを守るから」

リーリエ「お兄様…」

ビッケ「あら、2人とも。どうしたのですか?」

グラジオ「ビッケさん、母さんはどうなってしまうのでしょう…」

リーリエ「ビッケさん助けて…」

ビッケ「大丈夫です。ルザミーネさんは2人のことを忘れてはいませんよ。今はただ…すこしいつもと違うだけなのです」

リーリエ「本当ですか…?お母様は、お母様は大丈夫なのですか?」
 ▼ 27 WcMFxDln0I 17/09/16 19:29:56 ID:1Is2AneI [14/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ビッケ「大丈夫ですよ。まだ幼い2人を放ってルザミーネさんはどこにも行きません」

リーリエ「お母様が大好きだから…」

グラジオ「俺はもう11歳。島巡りができる年齢だけど、まだルザミーネ母さんの元にいたい。元に戻った姿が見たい」

ビッケ「今は”タイプ:ヌル”で忙しいですが、すぐに前のように戻ってくれますよ」

リーリエ「”タイプ:ヌル”とは何ですか…?」

ビッケ「リーリエには話してませんでしたね。今ルザミーネさんが行なっている実験の名前です。怖いものじゃ無いですから」

リーリエ「あのね、さっきグラエナさんが痛がっていたの…」

ビッケ「大丈夫ですよ。問題ありません。さ、2人はご飯にしましょう」

グラジオ「わかりました。リーリエ行くよ」
 ▼ 28 WcMFxDln0I 17/09/16 19:30:29 ID:1Is2AneI [15/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボー「照射中です」

ルザミーネ「私の可愛いポケモン…”タイプ:ヌル”がいよいよ動くわ…」

ザオボー「この研究の成果ですね。ついに我々はポケモンを紡ぎ合わせて人口ポケモンを作ることができたのです」

ルザミーネ「間も無く照射完了ね。さぁ早く動いてちょうだい」

ザオボー「3%…2%…1%…完了です」

タイプ:ヌル「………」

タイプ:ヌル「ぐるる…」

ルザミーネ「私のポケモン!私の研究成果よ!」

タイプ:ヌル「ぐわぁ!」

その時タイプ:ヌルが突然技を繰り出した
 ▼ 29 WcMFxDln0I 17/09/16 19:30:59 ID:1Is2AneI [16/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボー「まずい、研究室が壊れます」

ルザミーネ「拘束具をつけなさい!」

タイプ:ヌル「ぐるぅ!」

タイプ:ヌル「ぐるるる…」

ザオボー「ゆきなさい!スリーパー!さいみんじゅつ!」

スリーパー「………」

スリーパーはさいみんじゅつを繰り出した

タイプ:ヌル「ぐる…ぐるる…」

タイプ:ヌル「……」

ルザミーネ「催眠状態になったわ。早く拘束具を」
 ▼ 30 WcMFxDln0I 17/09/16 19:31:22 ID:1Is2AneI [17/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボー「はい、ただいま…」

タイプ:ヌル「……」

ルザミーネ「落ち着いたわね」

ザオボー「はい…やはり最強のポケモン。生まれたてとはいえ相当な強さを持っています。おそらくさっきの技はブレイククロー。レベルは25以上となります」

ルザミーネ「そう。これからはタイプ:ヌルの扱い方と保管方法を考える必要があるわね…」

ザオボー「ええ。例えばボール…絶対に捕まえられるというマスターボールに閉じ込めるのも考えられるかと」

タイプ:ヌル「…ぐるる…」

ザオボー「拘束具をつけると幾分か落ち着いた雰囲気ですね」

ルザミーネ「私の実験は無事に成功した。”タイプ:ヌル”は完成したのよ!」

ルザミーネ「そうだわザオボー、私の子供達とビッケを呼びなさい。今からお披露目するわ」

ザオボー「はい、ただいま」
 ▼ 31 WcMFxDln0I 17/09/16 19:31:52 ID:1Is2AneI [18/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボー「リーリエお嬢様、グラジオ坊っちゃま、ルザミーネ様がお呼びです」

グラジオ「ルザミーネ母さんが?」

リーリエ「お母様は大丈夫なのですか…?」

ザオボー「大丈夫ですよ。いつも通り優しいお母様ですよ」

リーリエ「さっき、グラエナさんが痛がってるように見えたのです。”タイプ:ヌル”とは一体なんなのですか!」

ザオボー「”タイプ:ヌル”とは、ルザミーネ様が行われていた実験です。無事に成功しました」

グラジオ「ポケモンを傷つけ、苦しめるものを実験とは言わない!」

ザオボー「強いポケモンを作るためには多少の犠牲も必要です。理解しなさい」

ザオボー「さぁ、ルザミーネ様の元へ行きましょう」
 ▼ 32 WcMFxDln0I 17/09/16 19:32:11 ID:1Is2AneI [19/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボーに連れられ俺たちはルザミーネ母さんの自室に入った

普段は絶対に入ることの出来ない場所

息を飲んでリーリエと手を繋ぎ入った

ルザミーネ「リーリエ!グラジオ!待たせたわ。いよいよ”タイプ:ヌル”のお披露目よ」

グラジオ「ルザミーネ母さん、今まで何をしてたのですか」

ルザミーネ「私は、私の可愛らしいポケモンに愛情を注いでいただけ。そのポケモン達を結合させ強さを備えさせただけよ」

リーリエ「そんなの…ポケモンさんが可哀想です!みなさん、こんなにも可愛いのに…」

ルザミーネ「私が捕まえたポケモンを私がどうしようと私の勝手よ。違うかしら」

リーリエ「……」
 ▼ 33 WcMFxDln0I 17/09/16 19:32:28 ID:1Is2AneI [20/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「いいわ。さっさとお披露目しましょう。私の研究の成果、”タイプ:ヌル”を連れて来なさい!」

ザオボー「連れてまいります」

リーリエ「お兄様…何が来るのでしょう…」

グラジオ「大丈夫リーリエ。大丈夫だから…」

タイプ:ヌル「ぐるる…」

リーリエ「…あ…」

グラジオ「なんだこのポケモンは…」

ルザミーネ「ふふふふ…これこそが私が作り出した最強のポケモン”タイプ:ヌル”よ!」

タイプ:ヌル「ぐるるる…」
 ▼ 34 WcMFxDln0I 17/09/16 19:32:55 ID:1Is2AneI [21/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「タイプ:ヌル…」

グラジオ「最強の…ポケモン…」

ザオボー「そうです。ルザミーネ様が生み出した最強のポケモン”タイプ:ヌル”」

ルザミーネ「どんな状況にも対応しうる。この世で最も強く、そして私の研究の結晶のポケモン」

ルザミーネ「グラジオ、触れてみなさい。”タイプ:ヌル”の良さがわかるわ」

グラジオ「……」

俺はそっと近づき”タイプ:ヌル”の頭を撫でようとした

その瞬間

タイプ:ヌル「ぐるぅっ!」

ザオボー「危ない!」
 ▼ 35 WcMFxDln0I 17/09/16 19:33:35 ID:1Is2AneI [22/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「離れなさいグラジオ!」

タイプ:ヌルはその姿を翻し咆哮した

その瞳はリーリエを見つけ一直線に駆け出す

リーリエ「嫌ぁ…ッ!!」

タイプ:ヌル「ぐるぐるぅ!!」

ザオボー「まずい…ゆきなさいハギギシリ!かみくだく!」

ハギギシリ「ぎりりぃ!」

タイプ:ヌル「るぅぅ!」

ハギギシリがタイプ:ヌルに噛み付いた

タイプ:ヌルもシザークロスを繰り出して応戦する

ルザミーネ「仕方ない…マスターボールを投げなさい!」

ザオボー「マスターボールです!」

マスターボールはタイプ:ヌルを飲み込み、しばらく揺れた後止まった
 ▼ 36 WcMFxDln0I 17/09/16 19:33:51 ID:1Is2AneI [23/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「…落ち着いたかしら」

ザオボー「これで大丈夫かと思われます」

リーリエ「……」

グラジオ「リーリエ、大丈夫か?」

リーリエ「怖かった…ポケモンさんが真っ直ぐ向かってきて、とても怖かったです…」

ザオボー「もう大丈夫でしょう…ゆきなさいタイプ:ヌル!」

タイプ:ヌル「…ぐるるぅ…」

ザオボー「落ち着きないタイプ:ヌル」

タイプ:ヌル「ぐるる…ぐるる…」

ルザミーネ「今日はもういいわ。リーリエ、グラジオ今日はもう寝なさい」

リーリエ「わかりましたお母様…」

グラジオ「おやすみなさいルザミーネ母さん」
 ▼ 37 WcMFxDln0I 17/09/16 19:34:28 ID:1Is2AneI [24/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「…さっきは大丈夫だったか?リーリエ」

リーリエ「とても怖かったです…ポケモンさんが真っ直ぐ向かってきて…とても殺気立っていました…」

グラジオ「俺はリーリエを絶対に守る。安心してくれ」

リーリエ「お兄様…私はもうポケモンさんと仲良くできないかもしれません」

グラジオ「………」

イーブイ「いぶい?」

リーリエ「あ…いや…来ないで…!!」

イーブイ「いぶ?」
 ▼ 38 WcMFxDln0I 17/09/16 19:34:55 ID:1Is2AneI [25/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「すまないイーブイ、今日は部屋を出て行ってくれないか?」

イーブイ「いぶ…」

リーリエ「嫌です…ポケモンさんが怖いです…」

グラジオ「そうだよな…あんな目で見られたら俺だって怖いよ」

リーリエ「お兄様…私はどうすればいいのでしょう…」

グラジオ「俺は絶対にリーリエを守るから。だから大丈夫…」

リーリエ「お母様も大丈夫なのでしょうか?」

リーリエ「あの”タイプ:ヌル”に襲われてないでしょうか」

グラジオ「俺にはわからない。だけど、ザオボーがそばにいるんだ。きっと大丈夫」

リーリエ「おやすみなさいお兄様…」

グラジオ「…おやすみ。リーリエ」
 ▼ 39 WcMFxDln0I 17/09/16 19:35:12 ID:1Is2AneI [26/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエが寝静まった後、俺はベッドを抜け出しある人物の元へ出会った

グラジオ「失礼します、ビッケさん」

ビッケ「あら、どうしたの?グラジオ」

グラジオ「さっき、ルザミーネ母さんから初めて”タイプ:ヌル”を見せてもらったのですが…」

ビッケ「やっと完成したのね…」

グラジオ「とても強そうで、いろんなポケモンが結合されてるようで不気味でした…」

グラジオ「そして、”タイプ:ヌル”とリーリエの目が合ってしまったんです」

ビッケ「まさか…」

グラジオ「そのまさかでした。”タイプ:ヌル”は一直線に駆け出し、リーリエを倒そうとしました」
 ▼ 40 WcMFxDln0I 17/09/16 19:35:37 ID:1Is2AneI [27/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「リーリエに到達する直前にザオボーのハギギシリが攻撃し、リーリエにけがはありませんでした」

ビッケ「よかったわ…」

グラジオ「でも…」

ビッケ「でも?」

グラジオ「さっき、寝室にイーブイが入って来たんです。するとリーリエが真っ青になってイーブイを拒絶しました」

ビッケ「相当なトラウマになってしまったようね」

グラジオ「はい…リーリエがまたポケモンに触れるときがいつになるのかはわかりませんが、俺も、もっともっと強くなりたいのです」

グラジオ「あのとき俺も立ちすくんでしまってリーリエを守りきれなかった。俺が強ければきっと守れていたのかもしれない…」

ビッケ「グラジオはね、まだ子どもなの。出来ないことがあっても当然なのよ」
 ▼ 41 WcMFxDln0I 17/09/16 19:37:00 ID:1Is2AneI [28/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「俺考えたんです。”タイプ:ヌル”と一緒に旅に出たい。そしてまた強くなって帰ってきたい」

ビッケ「それは本当?」

グラジオ「はい。ルザミーネ母さんが作ったポケモンを持って行くのは悪い事をしますが、それでも強くなりたい。リーリエを守りたい」

グラジオ「タイプ:ヌルと共に旅をして、タイプ:ヌルだって突然作り出されて自分が何者かもわからないまま苦しんでいると思うのです」

グラジオ「だからこそ、一緒に行きたい」

ビッケ「いろんな人に追われるかもしれないけどいいのね?」

グラジオ「大丈夫です。”タイプ:ヌル”と一緒に俺は強くなる」

ビッケ「わかりました。明日、夜になったら私のところへ来なさい。旅の準備をしておくわ」

グラジオ「ありがとうございます…ビッケさんよろしくお願いします」

ビッケ「それじゃあまた明日ね。ぐっすり寝るのよ」

 ▼ 42 WcMFxDln0I 17/09/16 19:37:26 ID:1Is2AneI [29/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
次の日の夜俺はまたビッケさんの部屋に行った

グラジオ「ビッケさん…グラジオです」

ビッケ「待ってたわ。旅の準備はできてるわよ」

グラジオ「服まで…ありがとうございます!」

ビッケ「そしてこれ、”タイプ:ヌル”のボールよ」

グラジオ「どこから手に入れたのです…?」

ビッケ「ザオボーをちょいちょい、よ」

ビッケ「明日の朝になったら貴方が旅に出たことがわかるわ。そうなれば”タイプ:ヌル”がエーテルパラダイスから外に出たこともわかるだろうし、ルザミーネさんたちも追いかけてくるだろう」

ビッケ「朝、太陽が昇るまでに遠くへ行きなさい。出来るだけ遠くへ、誰にも見つからない場所まで」
 ▼ 43 ぉこれいと◆LXxCOdRdLk 17/09/16 19:37:58 ID:1Is2AneI [30/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「本当にありがとうございます…」

グラジオ「出てこい!タイプ:ヌル!」

タイプ:ヌル「ぐるる…」

グラジオ「タイプ:ヌル、俺は敵じゃない、お前を助けたい。一緒に旅に出よう。もっともっと強くなるために」

タイプ:ヌル「ぐるるるる…」

タイプ:ヌルはグラジオの瞳をじっと見つめ、そして頷いた

ビッケ「いよいよね。しっかりと頑張りなさい。そして帰って来たとき、貴方が強くなっている事を期待しているわ」

グラジオ「リーリエには申し訳ない事をします。でも俺は強くなる。絶対に大丈夫」

ビッケ「そうね…あなたなら大丈夫。それじゃあいってらっしゃい」

グラジオ「はい!」



─行くぞ、ヌル。俺たちの孤独を埋めよう

そして…

もっともっと、強くなるために


ーお わ りー
 ▼ 44 ぉこれいと◆LXxCOdRdLk 17/09/16 19:41:03 ID:1Is2AneI [31/31] NGネーム登録 NGID登録 報告
ごめんなさい。今気づきました
メモの書溜めで「グラジオとタイプ:ヌル」と題名を書き違えていて、シルヴァディが文中に全く触れられていませんでした
>>3さんほんとにごめんなさい
 ▼ 45 コリータ@ウォーターメモリ 17/09/16 19:43:47 ID:Et139gos [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
リクエストしたものです!
ありがとうございました!
 ▼ 46 ルガー@リピートボール 17/09/16 19:44:40 ID:Et139gos [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>44
いえ、ヌルも大好きなので嬉しいです!
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