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SS

【ss】アローラリーグ開幕!大いなる挑戦!

 ▼ 1 ウマージ@エレキシード 17/10/08 21:16:56 ID:6ucOyz8M [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「サトシ!カキ!いよいよ明日からアローラリーグだな!」

サトシ「はいっ!」

カキ「絶対優勝するぜ!」

ククイ「2人とも精一杯戦ってくれ!」

2人「はい!」

マオ「サトシ〜カキ〜頑張ってね〜応援するからー!」

スイレン「うん!」

サトシ「おう!ありがとな!」

カキ「優勝は俺がもらうぜ!」

マーマネ「2人とも絶対優勝してよー!」

ククイ「おいおいマーマネ、優勝は1人だけだぞ〜」

マーマネ「あっ……」

皆『アハハハっ』ワイワイ
 ▼ 2 サキント@ハバンのみ 17/10/08 21:18:12 ID:6ucOyz8M [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここで安価をとります

サトシの手持ち5匹目>>5

サトシの手持ち6匹目>>6

アローラ地方の通常ポケモンかリージョンフォームのポケモンで、まだメインキャラがゲットしていないポケモンでお願いします
 ▼ 3 ソクムシ@フエンせんべい 17/10/08 21:20:18 ID:Stvp5uNo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
またかw
アローラサンドパン
 ▼ 5 リーザー@ポケモンずかん 17/10/08 21:21:37 ID:zv9Yxruw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャラランガ(Z技あり)
 ▼ 6 ーナンス@いんせき 17/10/08 21:21:58 ID:zv9Yxruw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
連投いいなら
>>3
 ▼ 7 チム@6ごうしつのカギ 17/10/08 21:22:13 ID:LSdEnJxw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャランゴ
 ▼ 8 コロモリ@たいようのふえ 17/10/08 22:08:58 ID:zv9Yxruw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おう、早くしろよってコテついてねぇ…
 ▼ 9 コガシラ@シルバースプレー 17/10/08 22:20:43 ID:qj7mGh02 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ
モクロー(ジュナイパー)
ニャビー(ガオガエン)
ルガルガン
サンドパン〜アローラの姿〜
ジャラランガ

 ▼ 10 ンギラス@サファイア 17/10/08 23:02:45 ID:qj7mGh02 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「サトシお前も出るのか?」

サトシ「ああそうだ!あのときはロケット団に邪魔されて決着が付かなかったけど今度こそは決着を付けようぜ!」

グラジオ「もしお前と当たった時は必ず全力でお前とバトルしてやる!それまで負けるなよ」

サトシ「当たり前だ!グラジオこそ頑張れよ!じゃあまたな」

グラジオ「ああ」

サトシ「行っちゃったなピカチュウ」

ピカチュウ「ピカピー」

サトシ「きっとアローラリーグにはグラジオやカキだけじゃなく他にも強いトレーナーがたくさんいるはずだ!俺そんなやつらと戦えるのにワクワクしてるんだ!俺の気持ち分かるよなピカチュウ?」

ピカチュウ「ピッカ!!」

マオ「サトシー何してるの?受付遅れちゃうよー」

サトシ「おっといっけね!急ぐぞピカチュウ」バンッ

???「誰だ俺にぶつかるバカは?」

サトシ「すみません急いでいたものでって、まさかお前シンジか!?」

シンジ「誰かと思えば貴様か!!相変わらずそのバカっぷりは変わっていないようだな」

サトシ「久しぶりだなシンジ!シンオウリーグ以来だもんなこうして会うなんて」

シンジ「話は後だ早く受付を済ませなくて良いのか?どうせ貴様のことだ、急いでいる理由はそれに決まっている」

サトシ「良く分かったな、流石シンジだぜ!じゃあ急いでるからまた後で!」サッ


シンジ「まさか“アイツ ”がこの大会に出るとは予想外だったな。まぁ良い‥‥、“アイツ ”とバトルするのは他のトレーナーと戦うよりはまだマシだからな」



サトシ「まさかシンジがこのアローラリーグに出場するなんてなピカチュウ!」

ピカチュウ「ピカピ!!」

サトシ「また戦えると思うとますますワクワクが止まらないぜ!」











 ▼ 11 ャンデラ@おだんごしんじゅ 17/10/08 23:05:07 ID:YwYEZehY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
技安価はとらないの?
 ▼ 12 ピアー@ヤチェのみ 17/10/08 23:11:58 ID:qj7mGh02 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>11
実は言うと俺は>>1の別人で>>1がいつまでたっても書かないから勝手に俺が書いただけ
 ▼ 13 シボン@バーゲンチケット 17/10/08 23:48:56 ID:qj7mGh02 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ふぅー、受付も終わったことだし対戦組み合わせが決まるまで少しウォーミングアップでもするか」

バカット「この場所は僕が先に取った場所だ!君は他の場所をあたってくれたまえ」

サトシ「君は?」

バカット「ふん、君みたいな雑魚トレーナーに名乗るほど僕は優しくなくてね、でも特別に名乗ってやろう!僕の名前はバカットさ」

サトシ「雑魚トレーナーだと?」

バカット「だってそうじゃないか!ポケモンリーグにまで来て未進化ポケモンを使ってるなんて話にならないよ、せめてライチュウに進化させないとねぇ‥‥。よくここに来られたものだよ。どうせお情けで島キングや島クイーンに勝たせて貰えたんだろ?」

サトシ「黙れ!ちゃんと俺はそれぞれの島キングや島クイーンとバトルしてアローラリーグに出場したんだ!」

バカット「どうかなぁ?君みたいな雑魚トレーナーがそんなこと言っても誰も信用してくれないと思うけどねぇ」

サトシ「なんだよもういい!行くぞピカチュウ!」

ピカチュウ「ピッカ」プンプン



ミリア「さっきの子は誰よバカット?」

バカット「ああ、あの雑魚トレーナーのことね!」

ミリア「雑魚トレーナー?」

バカット「確か名前はサトシって奴だったな!それにしても弱そうだったなアイツはwwwwwwポケモンリーグまで来てピカチュウを使うだなんて笑わずにはいられないよ!」

ミリア「へー面白そうなトレーナーね」

バカット「ふん、あんな奴アローラリーグの恥さらしなだけさ!そんなことよりミリアちゃん、僕が優勝したら付き合ってくれるかな?」

ミリア「嫌よ!」

バカット「そんなこと言うなよつれないなぁ、全くミリアちゃんはそういうところもかわいいな」

ミリア「もうっ、行くね!」

バカット「ああ待って!」




ミリア「それにしてもサトシって名前どこかで聞いたような?確かウルトラビースト事件の新聞記事に‥‥‥  あっ!!いけないわ、バカットに知らせないと!サトシってトレーナーは‥‥」





 ▼ 14 レフワン@バトルレコーダー 17/10/09 00:18:21 ID:4Rhn7JWY [1/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バカット「はぁ?あの雑魚トレーナーがアローラを救ったって?そんな訳がないだろwwwwwwミリアちゃん流石に冗談はいけないよ」

ミリア「いやそれが本当なのよ!これ見てよ」

バカット「なんだこれは?どうせあの雑魚トレーナーが弱いと見られたくないから作ったコラだろ?」

ミリア「本当なんだってばもうっ!!」

バカット「落ち着いてミリアちゃん!あの雑魚トレーナーともし超天才の僕が当たったらアイツの化けの皮を剥がしてやるから見ててよ!まぁどうせ僕が勝つのはサイショから決定事項なんだけどねwwwwww」

ミリア「もうバカットなんか知らない!!」

バカット「あの雑魚トレーナーめ、僕のミリアちゃん心までも奪いやがって!絶対に叩きのめしてアローラ中の笑い者にしてやる!」



〜公園奥地〜

サトシ「結局この場所でウォーミングアップすることになったな。すまないなお前たち」

ポケモン達「ウォーン(いいんだよサトシ)」

カキ「散々な言われようだったそうだなサトシ」

サトシ「なんだ聞いてたのかカキ」

カキ「俺もサトシと同様バカットという奴は許せないと思ってる!アイツはサトシがポケモンスクールに来る前同じクラスにいた他人とそのポケモンを馬鹿にする憎たらしい奴なんだ!俺も昔バクガメスを馬鹿にされたことがある!」

サトシ「俺が来る前にそんな事が」

カキ「でも奴は金持ちだったからすぐに引っ越しして転校していったよ!今でも奴は嫌いだ」

サトシ「もしアイツと当たったら絶対に倒してやる」

カキ「ああ俺も同感だ」

ミリア「ちょっといいかしら?」

サトシ「君は?」

ミリア「私はミリアよ!さっき話してたバカットの‥‥幼なじみなの」

カキ「なんだと?」

ミリア「別にアイツは私も好きじゃないから安心して、それよりサトシ君!」

サトシ「ん?」

ミリア「バカットはあなたのことを馬鹿にしていたけど私はあなたのことを認めているわ!だって未進化のポケモンをここまで強く育て上げるなんて並のトレーナーじゃ出来ないことよ!しかも新聞で見たけどウルトラビーストからアローラを救ったんでしょ?」

サトシ「確かにそうだけど」

ミリア「私はあなたに勝ってほしいの!あの憎たらしいバカットを倒してほしいの!そして私はそんなあなたと戦いたいの!」

カキ「信用出来ないな」

ミリア「嘘じゃないわ!私はバカットが嫌いって言ったでしょ?」

サトシ「俺もアイツは許せない!だから俺はアイツを倒す!だってここまで言われたんじゃやるしかないだろ?」
 ▼ 15 グトリオ@どくけしのみ 17/10/09 00:29:41 ID:bm4yHVn. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モクロー
ガオガエンがいいな
 ▼ 16 デカバシ@こうかくレンズ 17/10/09 00:38:07 ID:4Rhn7JWY [2/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ふぅー、ウォーミングアップ終わり」

ミリア「やっぱりあなた凄いわ!あんな動きをポケモンに身に付けさせるなんて流石私が見込んだだけのことはあるわ!」

カキ「でもこれはサトシとポケモン達の力のほんの一部でしかないだ」

ミリア「そうなの!?ますますサトシと戦うのが楽しみになったわ」

マオ「おーいサトシ達!対戦相手が決まったよ!」

サトシ「そうかやっと来たか!どんな相手が出てくるか楽しみだぜ!」

〜ポケモンセンター〜

カキ「おいマジか!」

サトシ「1回戦の相手がバカットだと?」

ミリア「面白くなってきたわね!絶対に勝ちなさいよサトシ君」


バカット「まさかいきなりあの雑魚トレーナーと当たるとはな好都合だ!アローラ全員の前で絶望するアイツの顔が実に楽しみで仕方がないよwwwwww、待っててねミリアちゃん!絶対に君に勝利をプレゼントするよ」


リーリエ「ところでさっきからサトシの隣にいるその方は誰ですか?」

ミリア「私はミリア!サトシの対戦者の幼なじみよ」

リーリエ「いったいあのトレーナーはどんな感じなのですか?」

ミリア「アイツはただ憎たらしいだけの馬鹿よ!金持ちだからって高レベルポケモンを買ってるのよ!トレーナーとして恥ずかしい行いよ」

マオ「世の中にはポケモンを買うトレーナーもいるんだね」

サトシ「ポケモンを買うだなんてさらに許せない!絶対に倒してやるから皆応援しててくれ」

カキ「ああ頑張れサトシ!俺も1回戦を突破して必ずサトシと同じ高みへ行くからな」

サトシ「ああ」

ミリア「アイツにギャフンと言わしてやりなさい」

サトシ「行ってくる!」



 ▼ 17 スラオ@グランドコート 17/10/09 01:09:57 ID:4Rhn7JWY [3/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「さぁ1回戦第3試合シンジ選手vsダイソン選手の戦いはクライマックスだぁー!」

観客「わぁーーーーーーーー!!!!」

リーリエ「シンジというトレーナー‥‥とてつもなく強いですね。もしかするとお兄様より強いかもしれません」

カキ「確かに並のトレーナーでは到底産み出せないような技の切れ味そしてコンビネーション。まるでサトシに似ているようで少し違う!」

マーマネ「あのトレーナーからはサトシと違って冷酷さを感じるもんね。でも凄く強いよあれ」

ナレーター「おおっと?ダイソン選手のヘラクロス体勢が崩れたぞ!リングマの止むことのない連続攻撃にあえなくダウンか?」

ダイソン「そんなバカな!?相性は有利なんだぞ!しかも奴のリングマはやけどまで負っているのに、まさか!?」

シンジ「ようやく気付いたようだな!そう俺のリングマの特性はこんじょう‥‥お前がウインディを出したときわざと攻撃を食らっていたのはこの状況を作るためさ」

ダイソン「そんなバカな!?俺のポケモンがお前の作戦に利用されただと!」

シンジ「今さら気付いたところでもう遅い!やれリングマ!!」

リングマ「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!」ドスッ

ヘラクロス「ヘラァァァァァ‥‥‥‥。」ドサァァァ

ダイソン「ヘラクロスっ!!」

審判「ヘラクロス戦闘不能!よって勝者トバリシティのシンジ選手」


ナレーター「決まったぁー!!圧倒的な実力を見せつけ勝ち上がったシンジ選手!今後のシンジ選手の活躍に目が離せない!」


シンジ「ふん、あれだけの力でポケモンリーグに出るとはな!まだまだだな」

サトシ「勝ったようだなシンジ!」

シンジ「なんだ貴様か、次の試合もちろん勝つに決まってるだろうな?」

サトシ「ああ絶対に勝つさ!」

シンジ「貴様に1度負けた俺はあのときからジンダイさんに稽古を付けてもらいながら必死に貴様に勝つ戦略を考えてきた!今までの俺の努力を無駄にするような無様な姿を見せることは絶対に許さないからな!分かったな」

サトシ「分かってるさ!勝ってお前とも必ずバトルしてやるさ」サッサ


ナレーター「さぁまもなく1回戦第4試合サトシ選手vsバカット選手の試合が始まるぞー!!アローラの皆準備はいいかー?」

選手「イエーーーーーーーーーイ!!!!」

ナレーター「さあ選手の入場だぁ!!」





 ▼ 18 ニドリル@ズアのみ 17/10/09 01:31:42 ID:4Rhn7JWY [4/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「まずはサトシ選手だぁーー!!」

観客「わぁーーーーーーーー!!!!」

リーリエ「サトシが出てきましたねミリアさん」

ミリア「ええサトシ君の力、見せてもらうわよ」

カキ「頑張れサトシー」

ナレーター「次はバカット選手だぁーー!!」

観客「うぉーーーーーーーー!!!!」

マオ「バカットが出てきた!相変わらず憎たらしい顔してるわ」

ミリア「バカットなんか負けちゃえー」



バカット「ふふふ、逃げずに来たようだね!君みたいな雑魚トレーナーにしては意外と度胸はあるみたいだね」

サトシ「ああ来たさ!お前を倒すためにな!!」

バカット「君もミリアちゃんと同様面白い冗談を言うんだね!その言葉そっくりそのままこのバトルでお返ししてあげるよ」

ナレーター「さあ今回のバトルフィールドは何が出るかなぁー?ルーレット、スタート!!」

バカット「まぁどんなフィールドが出ようとも僕には敵わないけどね!」

サトシ「お前こそ俺に勝てるかな?」

バカット「せいぜい自分の得意なフィールドが出るよう祈っておくんだな!」

ナレーター「さあ今回出るフィールドは岩のフィールドだぁ!!フィールド、オープン!!」ウィーーーン

カキ「岩のフィールドかぁ、ライチさんの大試練の時はサトシ苦戦してたからな!心配だな」

マーマネ「それなら大丈夫だよカキ!僕のフィールドシステムでサトシのポケモンがあらゆるフィールドに対応出来るよう特訓したからね!」


審判「使用ポケモンは3体、どちらかのポケモンが全て戦闘不能となった時点で試合終了、いいですね?」

サトシ「はい」

バカット「かしこまりました」

審判「それではポケモンを」

サトシ「いくぜ1体目はコイツだ!」ポンッ


 ▼ 19 カソん◆mEq.Fp/iL. 17/10/09 01:49:55 ID:q910yMeY [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 20 イクン@ライブドレス 17/10/09 02:15:45 ID:q910yMeY [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
出来たら、全員最終進化までさせてほしいです!
 ▼ 21 ゾノクサ@きいろいかけら 17/10/09 07:32:57 ID:4Rhn7JWY [5/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「サトシ選手が最初に出したのはおおっと!?これは見たことのない姿をしたルガルガンだぁー!!」

観客「うぉーーーーーーーーー!!!!」ザワザワ

バカット「ふっ、ただの見かけ倒しさ!いけハッサム!」

ハッサム「ハッサァァ!!!」シャキン

ナレーター「なんとこっちは色違いのハッサムだぁー!!これはまた目が離せない試合になりそうだ」

バカット「これはパパがオークションで手に入れてくれた高個体かつ色違いのハッサムさ。まぁ君のような雑魚がどんなに頑張っても一生お目にかかるかとなど出来ない代物‥‥」

サトシ「ストーンエッジ!!」

バカット「って、話聞けー!!」

ルガルガン「グラァァァァァァァ」ズガァン

ナレーター「岩のフィールドと重ねたコンボ攻撃だぁー!!ハッサムはどうするのか?」

バカット「っち、これだから素人は‥‥。ハッサム!バレッドパンチでアイツをひれ伏せろ!!」

ハッサム「ハッサァ!!‥‥ハサッ!?」

バカット「なっ‥‥なに!?ストーンエッジが遮る壁となり身動きが取れないだと?ハッサム早くそこから逃げるんだ!」

サトシ「遅いぜ!ルガルガンそのままハッサムに突っ込め!!」

バカット「逃げろハッサム!!早くしろー!!」

ハッサム「ハッサ‥‥ハッサァ」ブンブン

バカット「バカ、何を弱音を吐いてるんだ!さっさとしろー!!」

ルガルガン「グラァァァァァァ!!!!」ヒューン

ハッサム「ハッサァァァァァァァァ!!!!」ズガァン

ナレーター「さぁ猛攻するルガルガンに対しハッサムはどうなったのかぁー?」

バカット「しっかりしろハッサム!お前にどれだけ金をかけたと思ってるんだ!」

ハッサム「ハッサ‥‥ハッサム」ズシャァ

ナレーター「おっとハッサム立ち上がったぞ!バトル再開か?」

バカット「なんとか鋼タイプだから持ちこたえたか‥‥。しかしあの雑魚トレーナーめ、こざかしい手を使って僕のハッサムに傷付けるとは!」









 ▼ 22 ンドラー@ふねのチケット 17/10/09 07:50:08 ID:4Rhn7JWY [6/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「流石サトシね、もう圧倒的じゃない」

カキ「こうでなくては困るからな」

マーマネ「僕のフィールドシステムの特訓のおかげさ」

リーリエ「余裕のサトシに対してバカットの方はどんどん指示が荒くなってますね。同様しているのでしょうか?」

マオ「アイツのボロが出たのよ」




サトシ「ルガルガンアクセルロック!」

バカット「ハッサムバレッドパンチ!」

ナレーター「これは凄い!先制攻撃のぶつかり合いだぁー」

バカット「っち、努力値振り間違えた!」

ナレーター「おおっと!?速いぞルガルガン!先に攻撃を当てることに成功だぁー!!」

サトシ「いいぞルガルガンその調子!!」

ルガルガン「グラァ♪」

バカット「ならばアイアンヘッドで怯ませれば‥‥」



リーリエ「無駄ですね!さっきの先制攻撃同士でどちらが素早いのかが明確になりましたので例えアイアンヘッドを当てたとしても先に攻撃を当てられるルガルガンは怯みません!」

ミリア「なるほどね、もう勝負はあったようね」



サトシ「遅いぜバカット!ルガルガンいけストーンエッジでもう一度ハッサムを囲め!」

バカット「そうはいくか!ハッサム走れ!」

サトシ「逃がすなルガルガン!翻弄しながら接近しろ!」

ハッサム「ハッサ、ハッサハッサ!」ダダダダ

ルガルガン「グラァァァ!!!!」シュタッシュタッ

ナレーター「逃げる、追いかけるの攻防戦!凄まじいスピード勝負だぁー!!!!」

バカット「もっと速く、もっとだぁ!!」

サトシ「逃がすなルガルガン行けぇ」
 ▼ 23 コガシラ@きせきのタネ 17/10/09 08:13:37 ID:4Rhn7JWY [7/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハッサム「ハッサハッサ」ダダダダ

ルガルガン「ウガッウガッ」シュタッシュタッ

サトシ「もっとだ、もっと」

バカット「いったいなぜアイツはあそこまでしてハッサムを追いかけて‥‥‥‥はっ!?まさか!!」


ミリア「どうやらチェックメイトのようね」

リーリエ「ハッサムを追い詰めました」



ハッサム「ハッサ、ハッサァ!?」

バカット「しまった!さっきのストーンエッジの残骸、行き止まり‥‥。アイツはこうなることを狙って!!」

サトシ「気付いても遅いぜ!ルガルガン、止めのストーンエッジ!!」

バカット「残骸のせいで避けられない!終わりだ‥‥」

ルガルガン「グラァァァァァァァ!!!!」ズガァン

ハッサム「ハッサァァァァァァァァァァァ」グサッガサァ

サトシ「よっしゃ!」

ハッサム「ハッ‥‥ハッサム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

審判「ハッサム戦闘不能!ルガルガンの勝ち!」

ナレーター「決まったぁー!!最初に倒したのはサトシ選手だぁー!!!!」

観客「わぁーーーーーーーー!!!!」

リーリエ「1体倒しましたね!この調子で頑張ってほしいですね」

カキ「大丈夫さ、サトシの力はまだまだこんなもんじゃないからな!」

ミリア「ざまーみなさいバカット!」

ナレーター「さぁバカット選手1体を失ってしまいました!次のポケモンで挽回なるか?」

バカット「ふん、ただのまぐれに決まってるさ!本当の僕をこれから見せて上げるよ!僕のハッサムを倒したぐらいで調子に乗るなよ雑魚トレーナーめ」

サトシ「お金でただ物を言わせてるだけじゃないか」

バカット「君のような貧乏雑魚トレーナーに言われる筋合いはないね!次のポケモンはコイツだ」ポンッ
 ▼ 24 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 08:45:46 ID:4Rhn7JWY [8/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バカット「行けドルゲジラ!」

ドルゲジラ「ゲジァァァァァァァ!!!」

サトシ「なんだこのポケモンは?」

ナレーター「おおっと!?これはアローラ地方には生息しない珍しいポケモンの登場だぁー!!」


リーリエ「ロトムあのポケモンはいったい何ですか?」

ロトム「データには記録されていないポケモンロト」

ミリア「やっぱりアイツ金の力で!」


バカット「どうやらこのポケモンを知らないようだね!今時他地方のポケモンも知らないなんてやっぱり君は雑魚トレーナーだな!でも特別に教えてあげるよ!コイツはメラタデ地方に生息するポケモンさ」

サトシ「メラタデ地方?聞いたことがないな」

バカット「これだから素人は‥‥。まぁ君のような雑魚に教えても無駄か!」

サトシ(アイツのタイプが分からないからうかつに攻撃してはいけないな‥‥。とりあえず様子を見るか)

バカット「行けドルゲジラ!まずはどくどくだ」

サトシ「どくどくだと?」

ルガルガン「ガルガァ‥‥」シュン

バカット「これでもう君のルガルガンは僕のドルゲジラには敵わない!」

サトシ「くそっ、様子を見たのがまずかったな!仕方がないルガルガン!ストーンエッジ」

バカット「守る」

ドルゲジラ「ゲジァジャジャジャ」ジャキン

サトシ「しまった!これじゃただ体力が削られていくだけじゃないか!」

バカット「ふん、そのスキが命取りなんだよね!行けドルゲジラ!ベノムショック」

サトシ「ベノムショック!?避けろルガルガン」

ルガルガン「ガルァァァ」シュタッ

バカット「うまく避けたようだね!でも次は外さないよ!」

サトシ「これじゃ防戦一方だ!戻れルガルガン!」

ルガルガン「ガルン」シュン

ナレーター「さぁ毒に苦戦するサトシ選手!次のポケモンで攻略出来るのか!」


 ▼ 25 リーセン@ヒウンアイス 17/10/09 08:56:16 ID:QXc3zDbw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オリポケ……SS………うっ頭が
 ▼ 26 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 08:57:55 ID:4Rhn7JWY [9/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>25
メラタデ地方はありません。地方名でたぶん分かると思うけど
 ▼ 27 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 09:20:56 ID:4Rhn7JWY [10/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「(どくどく、守る、ベノムショック‥‥やけに毒に特化した構成だな。まさか毒タイプなのかアイツは?なら‥‥!) 行けサンドパン!」

ナレーター「さぁ次に繰り出したのはサンドパンだぁー!やはり毒を警戒して鋼タイプを使用、サトシ選手攻略の糸口を掴めるか?」

バカット「ふん、出して来ると思ったよ鋼タイプ。どうせドルゲジラが毒タイプだと思ったんだろ?確かにコイツは毒タイプを持ってるさ!だがコイツにはもうひとつタイプがあるのを知ってるかな?」

サトシ「何を?」

バカット「地面タイプもあるのだよコイツはねぇ!地震だドルゲジラ!」

サトシ「なんだ、そんなことか。」

バカット「ほう、やけに余裕だな!」

サトシ「お前忘れてないか?サンドパンのもうひとつのタイプを」

バカット「あっ‥‥。でっ‥‥でも地震を当てれば関係ないね」

サトシ「サンドパン!岩の柱を使ってジャンプだ!」

サンドパン「サンサァ!!!!」シュタッシュタッ

ナレーター「なんとぉ!?サンドパンが飛んだぁー!!!」

バカット「そんなバカな!?サンドパンは遅いと図鑑に書いてあったぞ!なのに何であんな動きが」


カキ「常識に縛られないバトルスタイル、それがサトシの得意技さ!」

リーリエ「どんなときも奇想天外な策を考えて誰もしないような育てかたをして戦略を産み出す。サトシの素晴らしいところです。私たちも見習いたいくらいですねシロン!」

シロン(キュウコン)「こおぉぉん♪」


ナレーター「岩の柱を使って地震を防ぐ。これは凄い!!」

バカット「これじゃ地震が当たらない!しかも毒技は奴には通用しない!なら!奴のジャンプ台にしているの岩の柱を壊すまで!」

サトシ「行けサンドパン!吹雪でフィールドを凍らせろ!」

サンドパン「サンサァァァァ!!!」ヒュルルルルカチンコチン

バカット「なに!?フィールドを凍らせるだと?」

ドルゲジラ「ゲジャァ!?」スルリン

バカット「これじゃまともに動けない!しかも逆にサンドパンには有利フィールドに!詰んだ」



 ▼ 28 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 09:35:55 ID:4Rhn7JWY [11/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「フィールドを氷に変わり滑って動けなくなったドルゲジラ!そして逆にスケートのように素早く移動出来るようになったサンドパン!サトシ選手王手に出ました」

バカット「氷の上じゃ滑って地震が使えない!」

サトシ「行くぞサンドパン!吹雪の連続攻撃!」

サンドパン「サンサァァァァァァァ!!!」ヒュルルルル

ドルゲジラ「ゲジャァ、ゲジャァァァァ」ブルブルブル

ナレーター「動けないドルゲジラにサンドパンオーバーキルだぁー!」


ミリア「どうやら勝負あったようね!フィールドも味方に付けるなんて流石だわサトシ!」

マオ「凄いサトシ!私達の前ではあんなのやらなかったのに!」

カキ「それだけサトシも本気で奴を倒したいんだろう」


バカット「ドルゲジラァァァ!!!!」

ドルゲジラ「ゲジャァ‥‥‥‥‥‥‥‥。」カチンコチン

審判「ドルゲジラ戦意喪失!サンドパンの勝ち」

ナレーター「決まったぁー!!またしても勝ったのはサトシ選手だぁー!!」

観客「わぁーーーーーーーー!!!!」

カキ「まさか凍らせて戦意喪失にさせるとはな‥‥なかなか残酷だな!」

ミリア「当然よ!バカットにはもっと酷い目にあってもらわないと!」

リーリエ「ミリアさん興奮しすぎです。」


ナレーター「さぁ残りまだ3体もあるサトシ選手に対して残り最後となったバカット選手!次のポケモンで逆転なるか?」

バカット「はぁはぁはぁ‥‥。驚いたよ、まさか雑魚トレーナーの君がここまでやるとはねぇ!特別に褒めてあげるよ!けどね、君の運もここまでさ。僕に最後のポケモンを出させたこと後悔させてやる。君はこのポケモンには勝てないからね!絶対に」

サトシ「絶対に勝てないポケモンなんているわけないだろう」

バカット「せいぜい今のうちに吠えておくんだな!まぁ僕の耳には負け犬の声は通らないけどねwwwwww」


 ▼ 29 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 10:08:51 ID:4Rhn7JWY [12/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バカット「行けラティオス!」

ナレーター「なななななんと!?バカット選手最後に繰り出したのはあの伝説のポケモンラティオスだぁー!!」

観客「うぉーーーーーーーーー!!!!」ザワザワ

ミリア「何よアイツ、バカットって名前あってバカなの?」

カキ「まさか金の力で伝説のポケモンまでも使うなんて!」

マオ「伝説のポケモン!?うそぉ!!」

リーリエ「本で読んだことがあります。あれはホウエン地方やアルトマーレという土地に古くから言い伝えられる守り神です。でもお金の力で伝説のポケモンを買うだなんて、信じられません!」



バカット「コイツぁなぁ、聞いて驚けよ。お前みたいな雑魚トレーナーじゃなぁ!死んでも絶対に会うことが出来ない選ばれた者のみが会うことを許させれたあの伝説のポケモン!言わば最強のポケモンさ!」

サトシ「お前ラティオスを金で買ったのか?」

バカット「そうさぁ!全財産注ぎ込んでやっと手に入れたポケモンさぁ!羨ましいだろう!」

サトシ「お前ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

バカット「ん?」

サトシ「どこまで根が腐った野郎なんだお前は!ポケモンを買うことそして馬鹿にすること自体許せないのに伝説のポケモンまでも手を出すなんて!!」

バカット「ふん、何を言おうとこれは僕のポケモンだ!羨ましいからって逆恨みしてんじゃねーよ!この雑魚トレーナーがよぉ!!」

サトシ「お前絶対に許さねぇからな!」

バカット「だから僕には負け犬の声は通らないと言っただろう!何を言ってもお前はこれからこの僕のラティオスによってボロボロに惨敗してアローラの笑い者になるんだからなwwwwww」

ナレーター「おっと!?ここでバカット選手の勝利宣言が出たぞ!伝説のポケモンを目の前にサトシ選手もなすすべはないのか?」

バカット「残念ながらナレーターさん。この僕のラティオスはただの伝説のポケモンじゃないよ!」

ナレーター「どういうことなのかぁー?」

バカット「じゃあアローラの皆に見せて上げるよ、メガシンカをね」

サトシ「メガシンカだと?」

バカット「そうさぁ!ラティオスはメガシンカ出来るんだよねぇ。そしてこれがキーストーンとラティオスのメガストーンだ!まぁ雑魚トレーナーの君に使うのは勿体ないぐらいなんだけどね!でも僕は今最高に気分がいいから特別に雑魚トレーナーの君にも見せて上げるよ!」


リーリエ「メガシンカ!?そんな‥‥本にも書いてありませんでしたよ!」

カキ「伝説のポケモンにさらにメガシンカだと!?大丈夫かサトシ?」

ミリア「なんなのよアイツここまでやるなんて!信じられない執念だわ!絶対にサトシ勝ってよね」


バカット「煌めけ絆の鼓動!大地を揺るがす神秘の光!ラティオス!メガシンカぁぁぁ!!!!」ピカァァァァ

ラティオス「ルォォォォォォ!!!!」ギュルルルルルピカァァァ

 ▼ 30 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 10:41:36 ID:4Rhn7JWY [13/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「私達は今とんでもない瞬間を目の当たりにしているようだぁー!!ラティオスがなんとメガシンカ!!サトシ選手の残りは3体ですが、この圧倒的な力にサトシ選手は逃げ切ることは出来るのでしょうか?」

バカット「さぁかかっておいでよ!まぁ君のポケモンが束になっても敵わないけどねwwwwww」

サトシ「いや勝てるさ!俺とこのポケモン達ならな!いくぜピカチュウ!お前の出番だ!」

ピカチュウ「ピッカ!!」

バカット「この試合で未進化ポケモンを使うなんて舐めてるのかなぁ君は?それとも僕に勝つことを諦めたのかなぁ?まぁどちらにせよ僕は徹底的にこのメガラティオスで君と君のポケモンの心を完全に粉砕してアローラ中の笑い者にしてあげるんだけどねぇ。二度とポケモンバトルが出来ないようにねぇ」

サトシ「ピカチュウまずは電光石火だ!」

ピカチュウ「ピッカチュー!!」シュン

バカット「遅い遅い遅すぎる。皆さぁん見てくださいよ、これがアローラの恥のサトシ君の実力ですよ!分かりますよねこの雑魚っぷり。新聞記事に騙された人もいるじゃないですか?」

観客「ギクッ!!(やっぱり運だけのトレーナーなんだなサトシって奴は!新聞記事もデタラメだったんだな)」

バカット「そうです!このトレーナーはお情けでこのアローラリーグに出場させてもらいさらに弱いと見られたくないがために新聞記事を書き換えアローラの皆さんを混乱させた悪者なのです。」

観客(やっぱりか!どうりでおかしいと思ったよ!なんであんな弱そうな奴がいるだろうってな)

バカット「でも安心してください!今からこの僕が皆さんの前で最高のショーをお届けします。このアローラの恥の雑魚トレーナー、サトシ君を葬る瞬間をねぇ!!」

観客「おおー頑張れーバカットぉぉぉぉ!!!!サトシなんかこの地方から追放してやれぇぇぇぇぇ!!!!」

ナレーター「これはなんと!?観客がバカット選手に熱いエールを送っているぞぉー!!」

観客「サトシ負けろー!!アローラの恥さらしめー!!!アローラ地方から消えろぉーーー!!二度とその面見せんじゃねぇ!!!」ブーブー

ナレーター「しかしサトシ選手には壮大なブーイングだぁ!!!これはなんとアウェイな試合なんでしょうか!!」

ミリア「そんな酷いは!!バカットのやつ最低ね」

カキ「まさか観客までも味方に付けてサトシに精神攻撃をするとは」

マオ「皆バカットに騙されてる!サトシお願い負けないで」

リーリエ「そうです。ここで勝てばきっと皆さんの目も覚ませるはずです。ですがしかし‥‥」

ミリア「この完全アウェイな状況‥‥とても耐えられた物じゃないわ!よほどの鋼メンタルがないと無理よ」


サトシ「全くこりない奴だなお前は!観客を騙してどうするつもりだ」

観客「うるせぇーーー黙れぇぇーーー!!!!バカットにおとなしくお前は負けてりゃぁいいんだよぉーーー!!!」

バカット「フフフフハハハハ。さぁ最高のショーの始まりだぁ!!」

 ▼ 31 バコイル@ホエルコじょうろ 17/10/09 10:43:26 ID:QXc3zDbw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
えぇ……
観客弱すぎない…?
 ▼ 32 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 10:54:37 ID:4Rhn7JWY [14/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バカット「行けぇラティオス!!竜の波動!!」

観客「行けぇーーー!!」

サトシ「ピカチュウ10まんボルトで迎えう‥‥」

観客「ブーブー!!!!お前は攻撃すんじゃねぇーー!!!」

サトシ「無視しろピカチュウやれ!!」

ピカチュウ「ピッカ!!」コクッ

メガラティオス「コォォォォォォォ!!!!」スドドドド

ピカチュウ「ピーカーチュー!!!!」バリバリバリ

観客「押せぇぇ!!!ラティオスゥゥーーー!!!やれぇぇぶっ倒せぇーーーー!!!」

バカット「そうさぁ!僕には皆からの応援がある!皆僕にもっと声援を!」

観客「頑張れぇぇーーーバカットォォ!!頑張れぇぇーーーラティオスゥゥーーー!!!!」

バカット「ありがとう諸君!!行けぇラティオス」

ピカチュウ「ピッカ!?」

サトシ「駄目だ無視するんだ!」

ラティオス「コォォォォォォォ!!!!」

バカット「もう君のピカチュウは精神がやられているんじゃないかなぁwwwwwwwwwwww 」

サトシ「ピカチュウゥゥーーー!!!」

 ▼ 33 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 11:56:52 ID:rg.Zv9OE [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「お前は未進化ポケモンが駄目だって言ったな?」

バカット「ああそうさぁ!ポケモンは進化してこそ強くそして伝説のポケモンそう選ばれたポケモンこそが頂点に君臨するのさ!それのどこに間違いがあるのかなぁ雑魚の分際が」

サトシ「お前は自らポケモンの無限の可能性を閉ざしてる!弱いポケモンなんていないさ!皆努力すればそれだけパワーアップ出来る。そう弱いのはトレーナーの方さ!」

バカット「いやどっからどう見ても君の方が弱いと思うけどね!だってここまで運だけで来たんだしさ!」

サトシ「確かにお前の言う通り俺は強くないかもしれない、でも俺はポケモン達から沢山のことを知り学んだ」

バカット「不毛な話はよしましょうwwwwww」

サトシ「ポケモンのことを何ひとつ理解していないお前には絶対に負けない!なぁピカチュウ」

ピカチュウ「ピッ‥‥ピッカぁぁぁぁぁぁ!!!!」グワッ

ナレーター「おおっとピカチュウ立ち上がったぁ!!!」

観客「立ち上がんじゃねー雑魚がぁぁ!!!!」ブーブー

サトシ「ピカチュウ行くぞ上に向かって10まんボルトだ!!」

ピカチュウ「ピーカーチュー!!」バリバリバリ

バカット「どこに撃ってるのかなぁ?」

メガラティオス「コホホホホホホホwwwwww」

観客「ギャハハハハハハハハハwwwwww」ゲラゲラ

バカット「あれだけ綺麗事を言っておきながらこの様とはねぇwwwwww」

ナレーター「いったいサトシ選手は何をしているのでしょうか?」

観客「だっさwwwwwwあれがアローラにいるなん未だに信じられないよ!」

リーリエ「見てください空に雷雲が!!」

ミリア「本当だ!まさかサトシあれを使って!!」

カキ「ああきっとそうに決まっている」

マオ「でもあれでいったい何を?」

サトシ「ピカチュウ!雷雲から流れる電気を受け止めるんだ!」

ピカチュウ「ピッカ!!」

リーリエ「雷が落ちてきました!危ない!」

ミリア「えっ!?正気なの?」

カキ「おいマジか!!」

マーマネ「無茶だ!」

ピカチュウ「ピーかぁぁぁぁピぃぃぃ!!!」バリバリバリ
 ▼ 34 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 12:11:38 ID:rg.Zv9OE [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
バカット「わははははは!まさか自滅するなんてとんだ笑い者だよ君は!さぁ皆さんご一緒に!」

観客「雑魚トレーナーサトシぃぃぃwwwwwwwww」ゲラゲラ

バカット「皆さんありがとう!華麗なる1勝を皆にプレゼントするよ」

観客「うぉーーーーーーーーー!!!!」

審判「ピカチュウ戦闘ふのっ‥‥ん!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ナレーター「いったいどうしたのか?ピカチュウの様子がおかしいぞぉ!?」

ミリア「見てあれっ!キャハッ!!」

カキ「あれはピカチュウか?」

マーマネ「でもなんか黄金に輝いて」

リーリエ「うわっ!?まぶしい」

マオ「なにっ?なにが起きて?」



ピカチュウ「ピぃぃぃがァァァァァァ!!!!」バリバリバリ

サトシ「ピカチュウ俺はお前を信じていたぜ!」

バカット「そんな馬鹿な!!あり得ない」

メガラティオス「コォ!?」



ナレーター「なんとピカチュウが復活したぁー!!!!しかもなんとも眩しいことに光り輝いているぅー」

ピカチュウ「ピぃぃぃカァァァァァァ!!!!」ピカーン

サトシ「耐えてくれてありがとう!ここからが反撃だ」


マーマネ「そうか分かったぞ!ピカチュウはわざと雷雲の巨大な電気を浴びてその力を取り込んだんだ!」

ミリア「うそぉ!?どうやったらそんな発想が生まれるのよサトシは!全く面白いじゃない」

リーリエ「まさかあんなパワーアップ方法があるなんて驚きです。確かに巨大な電気を取り込めばメガシンカと同等のパワーを持続させられます。」

カキ「だがこれは賭けだな!ピカチュウは電気を取り込むさいに大量のダメージを受けている。つまりもう1回か2回攻撃を受けたら恐らく力尽きてしまうだろう!」

マオ「つまり一気に決着を付けないといけない訳ね!」

カキ「そうだ!頑張れサトシお前らないける!」
 ▼ 35 レキブル@インドメタシン 17/10/09 12:14:59 ID:q910yMeY [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
観客馬鹿なのか…?

オオスバメ思い出すなぁ…ゴールデンバードモードか…
 ▼ 36 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 12:34:45 ID:rg.Zv9OE [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
観客1「本当にサトシって弱いのかな?あんなピカチュウ使うの見たことないよ」

観客2「確かに!だってさっきのルガルガンやサンドパンの戦略も雑魚とは思えないよね」

観客3「騙されちゃいけないよ!ただ運よくやってみたら決まっただけさ、第一未進化ポケモンを使っててしかもあの見た目‥‥どっからどう見ても弱そうにしか見えないよ!奴は悪者なんだ!だから信じちゃ駄目だよ」

観客1「本当にそうなのかな?」


サトシ「行けピカチュウ電光石火!」

ピカチュウ「ピッカ」バリバリバリズガァァ

メガラティオス「コォォォォォン」ズサァァァァァァ


ナレーター「はっ‥‥速い!やはり電気の力の影響なのかぁー?ラティオスに攻撃が当たったぁー!!!」

カキ「凄い威力も格段に上がってる!」

リーリエ「これがピカチュウなのですか?」

ミリア「ピカチュウをあそこまで使いこなしているなんて凄いわ」


バカット「ふん、1回攻撃が当たったからって調子に乗るなよ!行けラティオス!りゅうせいぐん」

メガラティオス「コォォォォォォォ!!!!」ヒューンスドド

ナレーター「これは強烈なりゅうせいぐんだ!耐えられるかピカチュウ?」


サトシ「ピカチュウz技行くぞ!」

ピカチュウ「ピッカ!!」

サトシ「これがぁ!!俺たちの全力だぁぁ!!」キュイーン

ピカチュウ「ピかぁピかぁピかぁぁぁぁ!!」ピカーン

サトシ「1000まんボルトォォォォォォォ!!!!」

ピカチュウ「ピぃぃぃぃがぁぁぁぁぁ!!!!」バリバリバリ

バカット「どこを狙っている!そこは氷のはしっ!?」

サトシ「サンドパンが氷のフィールドにしただろう?」

バカット「まっ‥‥まさか!?」

サトシ「氷の柱ごとラティオスにぶつけるんだよ!!」


ナレーター「凄まじい戦いだぁぁぁ!!りゅうせいぐんvs1000まんボルト+氷、いったいどうなるか」

 ▼ 37 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 12:48:38 ID:rg.Zv9OE [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「行けピカチュウさらにアイアンテールで突っ込め」

バカット「馬鹿な!?Z技中にアイアンテールだと?」

サトシ「俺のピカチュウは頬っぺたから電気を放っている!だから尻尾は使えるんだぜ!」

バカット「ラティオス!サイコキネシスとりゅうせいぐんでピカチュウを止めろ」

サトシ「無駄だ!ピカチュウはダメージを受ける代わり巨大な電気を取り込みに素早さと攻撃がお前のラティオスを越えているんだぜ!」


ナレーター「ラティオスの攻撃が当たらない!ピカチュウ速すぎる!強すぎる!もう止められない」

バカット「ちきしょう‥‥ちきしょう、誰か誰か止めてくれぇぇぇーーー!!!!」



リーリエ「z技+氷の柱、そしてアイアンテールを1度に受けたら流石にもう終わりです。」

カキ「しかも巨大な電気を浴び素早さと攻撃が上がってるいるからひとたまりもないだろう」


サトシ「いっけぇピカチュウ!!!」

ピカチュウ「ピぃぃぃがぁぁぁぁぁ!!!!」

メガラティオス「コォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ」

バカット「そんなバカなぁぁ、やっぱり冗談じゃなかったんだミリアちゃんの言ってたことぉぉ(俺はなんてバカなんだ!)」


ラティオス「コォォ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」シュン

バカット「あは‥‥あははははは」ヘナッ

審判「ラティオス戦闘不能!よって勝者マサラタウンのサトシ!」




 ▼ 38 ティアス@こだいのぎんか 17/10/09 13:04:40 ID:q910yMeY [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あれ、りゅうせいぐん封じすれば良かったんじゃね?
 ▼ 39 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 13:08:42 ID:rg.Zv9OE [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナレーター「決まったぁー!なんとあのメガラティオスを倒し見事勝ち上がったのはサトシ選手だぁーー!!!!」

観客1「凄かったぜサトシ!お前はやっぱり本物だぁーー」パチパチパチパチ

観客2「ほらやっぱりな」パチパチ

観客3「おっ‥‥おう(騙していたのはバカットの方なのかよ)」パチパチ

観客達「ヒューヒュー、サトシカッコよかったぞ!疑って悪かったな!!!!」パチパチパチパチ

ナレーター「これはどういうことかぁ?さっきまでアウェイだった観客達が勝利したサトシ選手に盛大な拍手を送っているぞぉー!!」

バカット「そんな‥‥恥ずかしい‥‥あんなにやっといてこんな様なんて‥‥あは‥‥あはははは」ヘナッ



ミリア「ほら見なさい!皆手のひら返してサトシを認めたわ!私も頑張らなくっちゃ!!」

カキ「ああ良かったよ!アウェイになったときはどうなることかと思ったけどやっぱりサトシは凄い!」

リーリエ「とても素晴らしい試合でした。私とってもスカッとしました。」

マーマネ「結果的に言うと結局3vs0と余裕の勝利だったね!」


〜テレビロビー〜

シンジ「ふん、あんなやつに手こずるとはな!まぁあれがアイツの全力とは思っていないけどな」


グラジオ「やっぱり勝ったかサトシ!俺もきっと勝ってあのときの決着を付けてやる!!」

シンジ「ん?」

グラジオ「ん?」


シンジ「何か同じ殺気が走ったような‥‥。気のせいか」


グラジオ「なんだったんだアイツ?サトシのバトルをずっと見ていた‥‥。まぁいいか」






 ▼ 40 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 13:09:44 ID:rg.Zv9OE [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>38
速すぎてりゅうせいぐんが当たらないからという設定があるから省いた
 ▼ 41 カソん◆mEq.Fp/iL. 17/10/09 13:10:50 ID:q910yMeY [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>40
ああ、成る程…
 ▼ 42 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 13:30:59 ID:rg.Zv9OE [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜控え室〜

サトシ「勝ったなピカチュウ」

ピカチュウ「ピッカ!!」

リーリエ「お疲れ様ですサトシ」

カキ「やっぱりアイツただの金持ちバカだったようだな」

ミリア「当たり前でしょ!金持で力を手に入れるより、自分で力を生み出す方がずっと価値があるもの」

サトシ「ありがとう皆、次ミリアの試合だろ?行かなくていいの?」

ミリア「そうだったわ!私も勝つから見ててよね戦いぶりを!」

リーリエ「もちろんです」

サトシ「ああ」


〜ポケモンセンター〜

謎の男K「全く面白いじゃないかサトシは、流石俺が島巡りをやらせただけのことはあるな!さてと‥‥俺もそろそろ行くか!」

女の子「ママーあの変態マスクなにー?」

お母さん「見ちゃいけません!!」



《数分後》

ナレーター「さぁ1回戦第6試合ミリア選手vsムリー選手!女性トレーナーの意地でしょうか、かなり強い力を見せつけているぞぉー!!」

観客達「わぁーーーーーーーー!!!!」

ムリー「ミリアちゃんかわいすぎて攻撃出来ないよぉ!!もうムリー」

ミリア「いっけぇガブリアス!!とどめのストーンエッジ!!」

ガブリアス「ガヴァァァ!!!!」ズガァァン

トロピウス「トロォォォ‥‥‥‥‥‥。」バタン

審判「トロピウス戦闘不能!よって勝者マリエシティのミリア選手!」

ナレーター「これは凄い展開だぁーー!まさかの実力に観客も痺れるほどだぁぁぁ!!!」

カキ「強いじゃないかアイツ」

サトシ「すげぇ、ワクワクしてきたぜ!」

リーリエ「ポケモンを徹底的に育てていますね!とても完璧な試合運びでした。」

マオ「世の中にはあんな強い女の子もいるんだね!私達も頑張らないとねリーリエ、スイレン!」
 ▼ 43 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 13:56:16 ID:rg.Zv9OE [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
《1時間後》

グラジオ「ふぅなんとか勝てた。疲れただろうお前たち!控え室に戻るからゆっくりやすっ‥‥‥‥!?」

謎の男K「失礼」サッサ

グラジオ「なんだったんだ今の奴は!?横切っただけのに俺の体の震えが止まらない!いったい‥‥アイツはなんなんだ?」

〜控え室〜

サトシ「グラジオおめでとう1回戦突破したな!」

グラジオ「あ‥‥ああ」

サトシ「どうしたんだよグラジオ」

グラジオ「俺はヤバイトレーナーを見たかもしれない!」

サトシ「?」

グラジオ「きっと‥‥きっと俺もお前も奴には敵わない!奴が横切った瞬間、体が‥‥恐怖に包まれたんだ、ヤバすぎるアイツは本当に危険すぎる!戦ってはいけない、戦ったらヤバイんだよ!俺の体がそう警告しているんだ!だから奴と当たらないように祈っておけ!いいな!絶対にだぞ!」

サトシ「う‥‥うん」

観客達「わぁーーーーーーーー!!!!」

サトシ「やけに外が騒がしいな」

マーマネ「大変だーサトシ!カキがカキがたった5分で負けたんだよ」

サトシ「なんだって!?」

マーマネ「ほらテレビを見て!!」

サトシ「あ‥‥‥‥‥‥。」

グラジオ「うそだろ‥‥‥‥‥‥。」

サトシ「謎の男K‥‥なんて強さなんだ」

〜スタジアム〜

カキ「くそぉぉ」

謎の男K「君はとても強かったよ!負けることは恥ではない!またそこから何を学ぶかが大事なんだ!今はまだ早い!少しずつ成長してまた参加したまえ。期待しているよ」

カキ「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」


 ▼ 44 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 14:12:19 ID:rg.Zv9OE [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
誤字や脱字が多いのですみません
 ▼ 45 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 14:32:26 ID:rg.Zv9OE [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜控え室〜

カキ「すまないサトシ、お前と戦いたかったのに勝てなかった‥‥ぐすん‥‥」

サトシ「お前はよくやったよ、あれだけの相手を目の前にしても諦めなかったじゃないか」

リーリエ「そうですよ、また来年頑張りましょう!その時は私も出たいと思ってますから!」

カキ「ありがとう皆‥‥それにしても‥‥奴は強かったよ、強すぎたよ!」

サトシ「まさか5分で決着が付くとは思いもしなかったよ」

カキ「サトシ、俺は負けた。それはきっと俺が未熟だったからさ、でもお前は違う!様々な地方を旅してバトルしてたくさんの経験をしたはずだ!だから‥‥だからお前は強い!アイツにも負けない力がある!」

サトシ「カキ‥‥」

カキ「俺を倒したアイツを倒してくれ!お前にしか出来ない強さをアイツに見せつけてくれ!約束だぞ!」

サトシ「わかったよカキ!必ず謎の男Kも倒して俺が優勝してやる」

カキ「しばらく一人にさせてくれ、すまないな」

サトシ「うん、じゃあ」


〜テレビロビー〜

リーリエ「カキ物凄く落ち込んでいましたね」

マオ「自信家だったもんね」

サトシ「さっき俺カキと約束したんだ!アイツを倒して優勝してやるって」

マーマネ「まさか謎の男Kを?」

サトシ「そうさ」

ミリア「あら何を盛り上がってるの?」

サトシ「謎の男Kさ」

ミリア「さっきの凄いトレーナーのことね、私も気にるのよねあの人」

サトシ「いったい何者なんだろうな謎の男Kは?」


〜ポケモンセンター〜

謎の男K「ちょっとカキに悪いことしたな!少しやりすぎだなありゃ、後で謝っておかないとな!結構アイツ落ち込んでたからなー」

女の子「またあの変態マスクいるよー」

お母さん「見ちゃいけません!」
 ▼ 46 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 14:52:07 ID:rg.Zv9OE [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナレーター「さぁ第1回戦も終わり64名の選手が勝ち上がりました。なかでも注目の選手は圧倒的な力で勝ち上がりました謎の男K選手とシンジ選手です。今後の活躍に目が離せません!」

マオ「凄かったよねこの二人」

マーマネ「まぁカキ負けちゃったんだけどね」

マオ「そんなこと言わないの!」

マーマネ「はい」

サトシ「はぁやっと終わったな!疲れたー!」

リーリエ「それにしてもトレーナーそれぞれにも沢山のバトルスタイルがあり良い勉強になります。」

???「君がサトシ君かい?」

サトシ「はいそうですけど、君は」

コバルト「僕の名前はコバルト、君の試合見させてもらったよ!」

サトシ「どうも」

コバルト「イヤー凄かったよ!君のポケモン達、特にそのピカチュウがとってもカッコよかったよ!あの憎たらしいバカットを倒してくれてありがとな」

サトシ「バカットを知ってるの?」

コバルト「ああ僕も1度アイツに馬鹿にされたんだ」

ミリア「あらコバルトじゃない久し振りね」

コバルト「ミリア久し振りだね!元気にしてた?」

ミリア「うん元気よ、それよりあのバカットが負けたのよ!こんな嬉しい出来事他にないわ」

コバルト「うん、これもサトシ君のおかげだよ」

サトシ「君達知り合いなの?」

コバルト「ごめんね話急に挟んじゃって。僕とミリアそしてバカットは幼馴染みだったんだよ!でもアイツはいつも憎たらしい奴で嫌いだったんだ!」

サトシ「そうなのかあ」

ミリア「でもあの負けっぷりを見たら笑いが止まらないわ!」

コバルト「ほんと、スカッとしたよ!」

サトシ「ありがとう」

コバルト「お礼を言うのは僕たちの方だよ!それにしてもあのアウェイの状況でよく耐えられたな!僕達じゃあんなの立ってさえいられないよ!」

ミリア「だから私ね、サトシと戦えるのを楽しみにしてるのよ!」

コバルト「ああ僕もさ!サトシこれからもよろしくな」

サトシ「ああ!!」

 ▼ 47 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 15:20:51 ID:rg.Zv9OE [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜温泉〜

サトシ「よしピカチュウ!体を癒すために温泉だ!」

ピカチュウ「ピッカァ!」

ククイ「おっサトシいたのか!俺もいるぜ」

サトシ「はぁー気持ちいい」ザパーン

ピカチュウ「ピカピー」ジャポン

ククイ「サトシまさか1回戦からあんなのと当たるとは大変だったなぁ」

サトシ「そうでもありませんよ」

ククイ「随分と余裕だなぁ!」

サトシ「俺はあんなやつには負けたくないからです。」

ククイ「トレーナーにはそれぞれ個性がありバトルスタイルは人によって異なっている!中にはバカットのような許されない奴もいるだろう!確かにお前は強いと俺は思うよ!けどな、その力に満身しすぎると逆に負けてしまうぞ、心でな!だから気を付けろよ!」

サトシ「はい博士!」


〜女風呂〜

ミリア「いやぁ極楽極楽。」ザブーン

リーリエ「意外とはしたないでね」

ミリア「あらゴメンねこんな姿見せちゃって」

マオ「なんだミリアいたの?」

ミリア「あなたは良いわね同い年でそのスレンダーボディ‥‥羨ましいぐらいよ」

マオ「そんなこと言うと照れちゃうな///」

リーリエ「私はペタンコ‥‥」

スイレン「私はさらにペタンコ‥‥」

マオ「それよりミリア女の子なのに凄いね!尊敬しちゃうよ」

ミリア「そうかな?ポケモンバトルは男も女も関係ないと思うけどな私は」 

リーリエ「あなたのような方にいってもらえるとなんだか私達もやる気が出てきました。」

マオ「うんうん」
 ▼ 48 メイル@デボンスコープ 17/10/09 16:59:23 ID:4Rhn7JWY [15/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜男風呂〜

オッカマ「あらーんこの子 す・て・き!!」

グラジオ「うわぁ近寄るなぁ!やめろぉぉぉ!!」

オッカマ「あはーん、逃げちゃだめよーん!!」

サトシ「オーイグラジオ何してんだよ」

グラジオ「なんだお前か、それよりコイツどうにかしてくれぇ!!」

オッカマ「あらーんそこの坊やどいてちょうだい」

サトシ「うえぇぇぇ気持ち悪い」

ククイ「なんだなんだ、何の騒ぎだ」

オッカマ「あらやだ、ここにもいいお・と・こ」

ククイ「うぉぉぉぉぉぉ、なんだぁコイツ」

サトシ「博士後は頼みました!」テッテッテッ

グラジオ「すみませんお願いします!」テッテッテッ

ククイ「ちょっ、待てお前らって‥‥」

オッカマ「あははーん、ターゲットロックよーん」

ククイ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


《数分後》

ククイ「お‥‥おおおお‥‥。」ヘナッ

リーリエ「ククイ博士どうしたのでしょう?」

マオ「さぁー?」

スイレン「男のラブ!!」

ミリア「!?!?!?」

 ▼ 49 クティニ@かざんのおきいし 17/10/09 17:19:16 ID:4Rhn7JWY [16/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜旅館〜

サトシ「ピカチュウ今日はどうだったか?」

ピカチュウ「ピカピー!!」

サトシ「そうか楽しかったか!」

ピカチュウ「チャー!!」

サトシ「でもここまで来るのに色々あったな!大試練があったりウルトラビーストの事件が起こったり、しかもソルガレオとバトルしたりともう凄いことばかりだったもんなぁ」

カプ・コケコ「コケェー!!」

サトシ「あっカプ・コケコだ!いってみようピカチュウ!!」


リーリエ「いったいこんな夜にどこに行くのかしら?行ってみよシロン!」

シロン(キュウコン)「キューーン」


〜公園〜

カプ・コケコ「コケコ、コォォォ!!」

サトシ「どうしたんだよ急に」

ピカチュウ「ピカチュ?」

カプ・コケコ「コケェー、コケコ!!」

サトシ「バトルしろって?」

カプ・コケコ「コケェー」コクッ

リーリエ「そこで何をしているんですか?」

サトシ「リーリエ何でここに?」

リーリエ「サトシが夜中に出ていくなんて気になりますので」

サトシ「じゃあ俺とカプ・コケコのバトル見ていてくれよ」

リーリエ「カプ・コケコとバトルですか?いったい何のために?」

サトシ「俺にもよくわからないけどバトルしろって言うからさぁ!売られたバトルは買うのが礼儀だろ?」

リーリエ「まぁ確かにそうですが」



〜公園奥地〜

マオ「ねぇねぇ見てよあの二人、ほらあんなにくっついてるよ」

マーマネ「ホントだね!カプ・コケコってサトシとリーリエの恋のキューピッドなのかな?」

スイレン「あり得るかも!(私が先に行っておけば!!)」

 ▼ 50 ェリム@たんけんこころえ 17/10/09 17:20:05 ID:Iu03L012 NGネーム登録 NGID登録 報告
よく昨日から1日も書けるな
 ▼ 51 ルタンク@ナナシのみ 17/10/09 17:21:17 ID:4Rhn7JWY [17/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>50
どうも
 ▼ 52 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 17:28:18 ID:4Rhn7JWY [18/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「お前らそこで何してるんだ?」

皆「しーー、静かに!!いま盛り上がってるんだから」

カキ「えっ!?」

マオ「ほらサトシとリーリエがくっついてるよ」

カキ「ほんとだ!てかカプ・コケコもいるな」

マーマネ「カプ・コケコって意外と恋心を分かっているのかな?」

カキ「まさかポケモンがか?」

スイレン「でもほらカプ・コケコのおかけで距離が縮まってる」


サトシ「お前らいたのか」

皆「ギクッ!?」

マオ「ほらーカキのせいで見つかったじゃない!」

マーマネ「いいムードだったのに」

スイレン(セーフ!!)

サトシ「俺いまからカプ・コケコとバトルするんだ!それでリーリエが心配になって付いてきたんだよ」

マオ「なんだそういうことね」

マーマネ「なんだ残念」

スイレン(OK!!)

サトシ「じゃあカプ・コケコバトルやるか」

コケコ「こけぇ!!」コクッ

 ▼ 53 カソん◆mEq.Fp/iL. 17/10/09 17:29:17 ID:q910yMeY [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン…
良かった。まともなスイレンだった…
 ▼ 54 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 18:09:40 ID:4Rhn7JWY [19/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「おおっとこんなところでサトシ選手とカプ・コケコが戦ってるぞ!これは実況せねば(使命感)」

リーリエ「エレキフィールドが発動しましたね」

マーマネ「でも互いに電気タイプだから関係ないけどね」

サトシ「ピカチュウ10まんボルト!!」

コケコ「コケェー」バリバリバリ

カキ「あっちも10まんボルトをしてきたぞ」

ピカチュウ「ピカァァァァァァ!!」バリバリ

ナレーター「さぁ両者の激しい激突!10まんボルト対決を制するのはどっちだぁ?」

コケコ「コケェー!!!」バリバリバリバリ!!

リーリエ「流石守り神だけあってとても凄まじい威力です」

マーマネ「でもサトシのピカチュウも沢山の経験を積んでさらに強くなってるよ!」

ピカチュウ「ピカァァァァァァ」バリバリバリバリ

ナレーター「両者一歩も譲ろうとはしません!いったいどうなるかぁ?」

サトシ「よしアイアンテールの構えだピカチュウ!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」シャキン

サトシ「そのまま突っ込め!!」

リーリエ「あれはバカット戦でやった技と同じ戦略!」

ピカチュウ「ピッカァァァァァァ!!」ズガァァン

マーマネ「よしっ!当たった!」

マオ「でもカプ・コケコが防御の体制に!!」

サトシ「いいんだこれで!攻撃が弱まるスキを待ってたんだ!」

カキ「そうか!防御体制に入ると10まんボルトを撃つことが出来ない!!」

サトシ「今だ最大パワーで10まんボルト!!」

ピカチュウ「ピーカーチューーーーー!!!!」バリバリバリ

コケコ「コッ‥‥コケェー!?」ドシャァ

マーマネ「効いてる、決まった!」

コケコ「コケェー‥‥コケェー!!!!」

リーリエ「まだ立ち上がっています!流石守り神です」

 ▼ 55 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 18:49:32 ID:4Rhn7JWY [20/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《数分後》
ナレーター「両者まだまだ激しいバトルが続いております!勝つのはピカチュウかカプ・コケコか?」

サトシ「そろそろいいかな?ピカチュウストップだ!」

ピカチュウ「ピカ?」

サトシ「どうだったカプ・コケコ楽しめたか?」

コケコ「コケェー!!!」コクッ

リーリエ「いったいどういうことですか?」

サトシ「カプ・コケコのやつポケモンリーグのバトルに興奮してバトルしたくなったらしい!リーリエずっと前カプ・コケコは好戦的でよくアローラ相撲やポケモンバトルを挑んでくると言っただろう?だからさ」

マーマネ「カプ・コケコってああ見えて意外とかわいいポケモンなんだな」

マオ「守り神もやっぱりバトルが好きなんだね」

サトシ「またバトルしたくなったら読んでくれ!」

コケコ「コケェー、コケコ‥‥」

サトシ「えっ?もうしばらくリーグ見てるって?」

コケコ「コケェー!!」コクッコクッ

サトシ「そうか!!カプ・コケコも応援よろしくな」

コケコ「コッケェー、コケッコ!!」

ナレーター「イヤー毎回君には面白いバトルを見せてもらって僕も嬉しいよ」

サトシ「あなたは司会者の?」

ナレーター「そう僕はねぇ、熱いバトルが好きなんだよ!だから司会者になったのさ!これからの君の活躍僕は凄く期待してるよ頑張ってね!」

サトシ「はい、ありがとうございます!」

ナレーター「あっ!そうそう、次の対戦組合わせ発表会は明日の朝7:30だからチェックすると良いよ!じゃあ」

サトシ「明日の7:30かぁ、よしっ寝るぞピカチュウ!!」

ピカチュウ「ピッカ!!」




???「フフフ、サトシまさか君が守り神と通じているなんてねぇ、全く楽しませてくれるじゃないか君は!」
 ▼ 56 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 19:10:21 ID:4Rhn7JWY [21/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「さぁアローラリーグ決勝サトシ選手vsグラジオ選手の試合も残すところあとわずかに迫ってきた!ピカチュウvsシルヴァディどちらが勝つのか」

サトシ「ようやく決着を付けるときが来たなグラジオ」

グラジオ「ああ、だがこれで終わりだ!」

サトシ「お前に勝って優勝するのは俺だ」

監督「お前は優勝してはならない」

スタッフ「主人公続投、ピカチュウ推しするのだ」

監督「お前は永遠に勝たせない!絶対」

スタッフ「さぁ負けるのだサトシ君リセットの時間だよ」

監督「さぁ!」

スタッフ「さあ!!」

監督「さぁ!!!」

スタッフ「さあ!!!!」

サトシ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁやめてくれぇぇぇぇぇぇぇ‥‥‥‥‥‥‥‥って!なんだ夢か」

マオ「サトシ早く起きてぇ!!もうすぐ対戦組合わせが発表されるよー!!」

サトシ「はっ!!そうだったんだ!!行くぞピカチュウダッシュだ!!」ダダダダ

ピカチュウ「ピッカ!!」タッタッタ

〜ポケモンセンター〜

サトシ「はぁ、はぁ、間に合ったなピカチュウ‥‥」

ピカチュウ「ピッカ‥‥」

ジョーイ「それではアローラリーグ第2回戦対戦組合わせを発表致します!さぁご覧ください!」

サトシ「出た!俺はどこだ?」

ミリア「私はどこぉ?」

コバルト「僕はぁ?」

グラジオ「俺は‥‥って、うぇっ!?」

オッカマ「あらやだ、まさか昨日温泉で会ったあなたが相手とはねぇ!たっぷり調教してあげるわん!」

グラジオ「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」




 ▼ 57 ピアー@まひなおしのみ 17/10/09 19:11:34 ID:q910yMeY [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最初「は?」って思った我を投げてください
 ▼ 58 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 19:13:11 ID:4Rhn7JWY [22/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>57
どゆこと?
 ▼ 59 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 19:36:23 ID:4Rhn7JWY [23/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「俺の相手は、ひっ‥‥ヒロシ!?」

ヒロシ「やあサトシ久し振りだね」

サトシ「おっお前もこの大会に参加してたのか?(気付かなかった!)」

ヒロシ「そうさ!僕も君と同じ色んな地方を回ってきて今ここで修行中なんだ!」

サトシ「それにしてもこうして会うのは渦巻き列島以来だな」

ヒロシ「そうだね、あのときはルギアの事件でバトル出来なかったけど今度はまたバトル出来るね!」

サトシ「セキエイ大会の時は負けちゃったけど今度こそは必ず俺が勝つさ!」

ヒロシ「ああ君の挑戦受けてたつ!ところでこの人たちは?」

サトシ「俺が通ってるポケモンスクールの仲間とこのリーグで知り合った友達さ」

ヒロシ「そうか!お前は相変わらず仲間作りは早いもんな」

サトシ「じゃあまた後で!」

ヒロシ「ああ!今度会うときはバトルフィールドだ!」

サトシ「先にグラジオの試合があるから応援しないとな!」

グラジオ「お‥‥おおおお‥‥」

リーリエ「どうしたのですかお兄様?」

グラジオ「最悪だ‥‥一番相手にしたくない奴と当たってしまった!」

オッカマ「酷い!酷いわグラジオったら!!こんなに愛してるのに!やっぱりバトルでたっぷり調教してあげないとね!」

グラジオ「うえぇぇぇぇぇ!!!!」

サトシ「コイツかよ、残念だったなグラジオ!」

リーリエ「ククイ博士が吐きながら温泉からあがってきた原因はまさか‥‥!?」

サトシ「まぁ元気出せってグラジオ!」

グラジオ「お‥‥おう」

ミリア「うわぁ、あんな奴もいるのねトレーナーの中には。寒気がしてきたわ」

コバルト「そ‥‥そうだね」

 ▼ 60 メール@ゲンガナイト 17/10/09 19:37:50 ID:q910yMeY [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>56の最初で、決勝になってて「ん?」と思い、その後のスタッフ攻めで「は?」となったという意味です
「投げてください」は、「石を投げてください」の間違いです
すいませんでした
 ▼ 62 ャヒート@ルビー 17/10/09 19:44:05 ID:q910yMeY [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>61
チーン
 ▼ 63 シボン@みどりのプレート 17/10/09 20:00:17 ID:hEEiUum. NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウエースとはなかなか分かってるじゃないか
 ▼ 64 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 20:01:58 ID:4Rhn7JWY [25/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「さぁ2回戦第5試合グラジオ選手vsオッカマ選手の試合が間もなくスタートだぁ!!!!」

観客達「イエーーーーーーーーーイ!!!!」

サトシ「おっ!始まったぞグラジオの試合」

リーリエ「お兄様大丈夫でしょうか?」


ナレーター「さあ最初に入場するのは、相棒のシルヴァディと共に頂点を極めるクールな少年グラジオ選手だぁぁぁ!!!!」

観客「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

グラジオ「俺は絶対に勝って強さを認めさせるんだ!」

ナレーター「続きまして出て来るのは、男を愛すること20年!魅惑のこだわりを極めたオッカマ選手だぁ!!」

観客「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」

オッカマ「さぁやっとこのときが来たわよグ・ラ・ジ・オちゃん♪」

グラジオ「うえぇぇぇぇ‥‥」

オッカマ「大丈夫心配しないで、すぐ私を愛してしまう体にあなたを調教してあげるからね♪見てらっしゃい」

グラジオ「おぅぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

ナレーター「おおっと!?グラジオ選手どうしたのか?試合前から戦意喪失か?」

グラジオ「だ‥‥大丈夫です。‥‥始めてください」

審判「分かりました。使用ポケモンは1回戦と同じく互いに3体、入れ替えは自由です。どちらか選手のポケモンが先に全て戦闘不能となった時点で試合終了となります。良いですね?」

グラジオ「はい‥‥」

オッカマ「いいわよん」

ナレーター「さぁ運命のフィールドルーレットがスタート」ピピピ

リーリエ「お兄様苦しそうです。本当に大丈夫でしょうか?」

サトシ「きっと大丈夫さ、グラジオなら。多分‥‥」

リーリエ「多分‥‥?」

ナレーター「さぁ今回登場するのは砂のフィールドだぁ!!!」ウィーン

グラジオ「砂のフィールドか‥‥」

オッカマ「良いわね!この砂のようにあなたをジワジワと調教しとあげるわよーん」

審判「両者ポケモンをどうぞ!」

グラジオ「行けっクロバット!!」

オッカマ「行きなさい!フレフワン!!」
 ▼ 65 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 20:26:08 ID:4Rhn7JWY [26/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「タイプ的に見るとお兄様の方が有利ですね」

サトシ「グラジオの方は‥‥」


オッカマ「さぁどこからでもとことんかかっていらっしゃいグ・ラ・ジ・オちゃん♪」

グラジオ「おうぇぇぇぇぇぇぇ‥‥」


サトシ「完璧にトレーナー側が不利だよ」

リーリエ「そう‥‥ですね」

コバルト「当たらなくてよかったぁ‥‥」

カキ「お‥‥おう」


オッカマ「来ないならこっちからいくわよ!」

フレフワン「フレェェェェ!!!!」シュタタタ

クロバット「グロッ!?」

ナレーター「おっと速いぞフレフワン!これが本当のオカマ走りというものなのか?」

マーマネ「おっ‥‥恐ろしいねあれは」

リーリエ「見ただけで寒気がします」


グラジオ「くっ、クロバット‥‥クロスポイズン!!」

クロバット「グロォォォォ!!」シュイーン

オッカマ「避けるのよフレフワン!」

ナレーター「華麗なオカマの身のこなしです!これは凄い戦術だぁ!!」

サトシ「すげぇヌルヌル動くなアイツ、気持ち悪いぜ」

カキ「でもあれはなかなかマネ出来ない物だな」

マーマネ「いったいどんな特訓したんだろうね?」

ミリア「知りたくもないわ!」

オッカマ「私達は負けないわ!全世界の男の虜になるために!そう私の物にするために!!」
 ▼ 66 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 20:38:40 ID:4Rhn7JWY [27/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次回予告

ナレーター「ついに開幕したアローラリーグ、サトシの対戦相手バカットは次々と金で手に入れたポケモン達を繰り出すが屈することなくバカットを倒すのであった!しかし第2回戦の相手はあのライバルのヒロシであった!サトシはライバルバトルを制することが出来るのか?そして苦戦するグラジオの運命はいかに?」

次回

グラジオの決意!!サトシとの約束‥‥

また見てね!
 ▼ 67 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/09 21:06:50 ID:4Rhn7JWY [28/28] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
1番触れられない糞ssナンバーワン獲得!
 ▼ 68 バルドン@レンズケース 17/10/09 21:07:39 ID:gJJzJ0Bs NGネーム登録 NGID登録 報告
フレフワンがクロバットよりはやいだと・・・・・
 ▼ 69 ングドラ@ナモのみ 17/10/09 22:08:26 ID:q910yMeY [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 70 ィ@きょかしょう 17/10/10 15:23:19 ID:MfLLSx7o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「主人公補正無かったら負けてたぜ…」
 ▼ 71 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 15:33:35 ID:g7ca/Jwk NGネーム登録 NGID登録 報告
>>70
タクト「やあ」
 ▼ 72 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 17:28:39 ID:IqZb6y9M [1/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オッカマ「さぁもっといくわよーん!!フレフワンムーンフォース」

フレフワン「フレェェェェ!!」シャイーン

グラジオ「次から次へと攻撃してくるぞアイツ、しつこすぎる!考えただけでうぇぇぇぇぇ‥‥。」

クロバット「グロォ!?」

オッカマ「今よスキありっ!!」

フレフワン「フレェェェェ」シャイーン

クロバット「グロォォォォ」シュン

ナレーター「ああっと、クロバットが攻撃を受けてしまったぞぉぉ!!」


リーリエ「しかもお兄様のクロバットはムーンフォースの追加効果で特攻が下がりました‥‥。まずいです」

ミリア「何でまずいの?」

リーリエ「それはクロバットの持つ技がクロスポイズン、エアースラッシュ、ヘドロばくだん、どくどく‥‥、と特攻よりだからです」

カキ「相性が有利とはいえ技の威力が下げられトレーナーが精神攻撃を食らっているのではなぁ、これはキツい試合だな」

マーマネ「なんとかグラジオにオカマの免疫があればいいんだけど‥‥」

マオ「いつもクールに決めてるけどそんな一面もあるのね」



グラジオ「大丈夫かクロバット!!」

クロバット「グロッ、グロォォ!!」コクッ

グラジオ(俺の心が未熟なばかりにクロバットをこんな目に合わせているなんて‥‥俺はいったい‥‥何をしているんだ!)

オッカマ「あらあら、もう私の魅力で堕ちちゃったのかな?グ・ラ・ジ・オ 君♪」

グラジオ「うぇぇぇぇぇ‥‥(どうしてだ?どうしてこんな‥‥俺は‥‥)」

クロバット「グロォ?グロォォ?」

グラジオ(すまない‥‥クロバット、もう‥‥駄目だ)
 ▼ 73 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 17:44:36 ID:IqZb6y9M [2/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クロバット「グロォ!!グロッ、グロォォ!!!」

グラジオ「ごめんなクロバット‥‥(無理だ‥‥倒せないんだ‥‥)」

オッカマ「あらっ?仲間割れかしら?なら私がもっとあなたを私しか考えられないように調教してあげるわーん」

フレフワン「フレフレェ」

オッカマ「行きなさい!てんしのキッス!!」

フレフワン「フレェェェ!!」ブチュゥゥ


ナレーター「出たぁ!!ポケモンを魅惑に誘い込む悪魔の技!!てんしのキッスだぁ」

クロバット「グロッ!?グロォォォォ!!」

グラジオ「うぇぇぇぇぇ‥‥」

フレフワン「フレェェェェ」ブチュゥゥ

クロバット「グロッ、グロッ、グロッ!!」バサッバサッ


ナレーター「クロバットなんとトレーナーの指示ではなく自分の意思でてんしのキッスを回避している!!グラジオ選手はどうしたのかぁ?」

クロバット「グロォ!!グロォ!!」シュババババ

オッカマ「なるほどアナタのポケモン頭が良いわね!エアースラッシュで翻弄して逃げるつもりなのねぇ!!
でも!!」

クロバット「グロォォォォ!!!!」シュババババ

フレフワン「フレェ♪フレェ♪」


ナレーター「フレフワン余裕の笑みです!クロバットになすすべはないのかぁー?」


オッカマ「残念だけど威力の下がったエアースラッシュなんて傷すら付けられないわ!さぁターゲットロックよーん」

フレフワン「ブチュウウウウウウ」

クロバット「グロォォ‥‥」ヘナッヘナッ

グラジオ「クロバット!?」

ナレーター「ああっと!!ついにクロバットがてんしのキッスを浴びて混乱してしまったぁーー!!!!」


 ▼ 74 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 18:17:36 ID:IqZb6y9M [3/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


コジロウ「えーお弁当、お弁当はいかがっすかー?」

ニャース「美味しいジュースにアイスクリームあるニャー!!」

ソーナンス「ソオォォォォナンス!!」

ムサシ「ポケモングッズも販売しておりまーす‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥って、全然誰も買わないじゃないのよ!!」

観客A「ちょっと試合の邪魔よ!あっち行っててちょうだい!!」

ムサシ「ムキー!!こっちこそアンタに売るなんてお断りよ!!」

コジロウ「まぁまぁ落ち着けよムサシ」

ニャース「そうニャ!!ポケモンリーグには沢山強いポケモンがいるから捕まえるためにもお金を稼がなきゃいけないのニャ!!」

ムサシ「普通に強奪した方が良いんじゃないの?バイトもう疲れたわぁ」

ニャース「それぐらい我慢するニャ!お金が貯まればメカを作って大量にポケモンをゲット出来てしかもそれを本部に送ればスピード出世も出来るのニャ」

コジロウ「そうだぞ!!上手く行けば一石二鳥なんだぞ!!」

ムサシ「めんどくさいだもん!‥‥‥‥ん?」

ニャース「どうしたのニャ、ムサシ?」

ムサシ「ちょっとあそこ見てよ!」

コジロウ「どれどれ?‥‥あ!」

ニャース「アイツは!」

ムサシ「そうよ!昔ヤマトとコサンジと確か名前はなんだっけ?」

コジロウ「ギンバ博士のルギア捕獲作戦を邪魔したジャリボーイの仲間の!!」

ニャース「そう、ヒロシニャ!!」


ナンバ博士「ギンバじゃなくてナンバじゃ!!」

ムサシ「そうだ!!良いこと思いついちゃったん♪」

コジロウ「なんだ?」

ムサシ「こうしてああしてああするのよ」

ニャース「ニャるほど!!」

コジロウ「でもジャリボーイに2度も同じ手に通用するかな?」

ムサシ「大丈夫よ、アイツらいっつも変装しても見抜けないバカじゃない!」

コジロウ「そうか、そうだったな!」

ニャース「じゃあ早速作戦開始ニャ」
 ▼ 75 ンパッパ@でんきのジュエル 17/10/10 18:36:59 ID:STHL8pEc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シンジの貴様呼びに違和感
 ▼ 76 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 18:53:03 ID:IqZb6y9M [4/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁオッカマ選手のフレフワンがグラジオ選手のクロバットを追い詰めています!!』


リーリエ「お兄様‥‥」

カキ「このままではクロバットが何も出来ずに‥‥」

マーマネ「クールなグラジオがここまでやられるなんて、未だに信じられないよ!」

コバルト「俺もオッカマと当たってたらああなってたかも!」

ミリア「かわいそうに‥‥」


オッカマ「さぁフレフワン決めちゃって、10まんボルト!!」

フレフワン「フレフレェェ!!」バリバリバリ


マーマネ「まずいよ、混乱状態のクロバットじゃ避けられない!」

リーリエ「お兄様がなんとか指示をしてくれれば‥‥」


クロバット「グロ‥‥グロ」ヘナッヘナッ

フレフワン「フレェェェェ」バリバリバリバリ

クロバット「グロォォォォ!!!!」

グラジオ「くっ‥‥クロバット!!」


クロバット「グロォ、グロォ!!」

ナレーター『おおっと!!クロバットが奇跡的に耐えて混乱状態も治っているぞぉー!!これは凄いです』


オッカマ「なかなかタフじゃないの!!嫌いじゃないわそういうの!でも次の技でもう終わりよ」

グラジオ「クロバット‥‥お前こんなボロボロになってまで俺のために!!」

クロバット「グロォ、グロォォォォ!!!!」


リーリエ「そうです!お兄様、諦めてはいけません!ポケモンがあんなに懸命にトレーナーのために頑張っているのに、トレーナーが諦めてどうするんですか。私もサトシにその事を教えてもらいました」

カキ「どうしたんだ急に?」

リーリエ「あなたはサトシと約束をしましたよね?決着を付けようって!ここで諦めて良いんですか?あなたの決意はこんなものだったんですか?これではサトシがかわいそうです!!どうかお兄様、目を覚ましてください」


クロバット「グロォ、グロォォォォ!!!!」

グラジオ「はっ!! や‥‥約束!!」
 ▼ 77 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 19:07:52 ID:IqZb6y9M [5/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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ーーーー

《数ヵ月前》

サトシ「なぁなぁなぁ、お前強いんだろ?俺ともバトルしてくれよ!」

グラジオ「ふん」

サトシ「俺カプ・コケコにzリング貰ったんだ!!」

リーリエ「本当ですよお兄様!!島キングのハラさんも倒していますし」 

グラジオ「まぁ考えておこう‥‥」


〜メレメレの浜辺〜


サトシ「よーしグラジオ、バトルだ!」

グラジオ「いけルガルガン!」

サトシ「やっぱりかっこいいな!じゃあ俺はイワンコだ!」

グラジオ「ストーンエッジ」

サトシ「いわおとし!!」

ルガルガン「グァラァァァァァ!!」

イワンコ「イワァァァァン!!」

グラジオ「なかなかやるなそのイワンコ」

サトシ「どうだ!コイツは確かに進化してないけど根性は進化ポケモン並さ」


ロケット団「わーははっははー!!そのワンコ達をいただくぜ!」

グラジオ「ルガルガン!!」

サトシ「イワンコ!!」

ロケット団「この調子でピカチュウもいただくぜ!」

サトシ「そうはいくか!!イワンコ網をかみちぎるんだ」

グラジオ「お前もだルガルガン!!」

サトシ「よしイワンコ反撃だ」

グラジオ「待て!!ここは俺にやらさせてくれ」

 ▼ 78 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 19:28:03 ID:IqZb6y9M [6/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「蒼き月のZを浴びし岩塊が今‥‥。」

ルガルガン「ガラァァァァァ!!」

グラジオ「滅び行く世界を‥‥封印する!」

ロケット団「ちょっとなんなんだよあれ!!」

グラジオ「くらえっ!ワールズエンドフォール!!」

ロケット団「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ドカーン


サトシ「すげぇグラジオ、俺も使ってみたい岩タイプのZワザ」

グラジオ「ならアーカラ島のクイーンの大試練を受ければ良い、それよりバトルの続きをっ‥‥‥‥」

リーリエ「お兄様ーーーー!!」

サトシ「リーリエ?そうだった学校があるんだった」

グラジオ「それでは仕方がないな!俺も妹の前ではバトルしにくい!」

サトシ「俺きっとZワザをマスターするからさ!またいつかバトルしてくれよ」

グラジオ「ああ良いだろう!このまま決着が付かないまま終わるのも締まりが悪いからな!じゃあな」

サトシ「じゃあ」


〜ポケモンリーグ〜

グラジオ「お前も出るのか?」

サトシ「ああ、あの時ロケット団に邪魔されて決着を付けられなかったもんな」

グラジオ「俺もお前とは決着を付けたいからな、絶対に勝ち上がってお前ともバトルしてやるから負けるなよ!」

サトシ「当たり前だ!」


ーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

グラジオ「そうだ!俺は約束したんだ!サトシと‥‥決着を付けようって、これでは俺はサトシとの約束を裏切ることになるじゃないか!」

クロバット「グロォ!!」

グラジオ「しかも俺はクチナシさんとも‥‥」

 ▼ 79 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 19:49:46 ID:IqZb6y9M [7/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

クチナシ「スカル団に入ってどうするわけよ」

グラジオ「そっ‥‥それは」

クチナシ「お前さんの求める強さは何だ?暴力かそれともアローラに対する反逆か?」

グラジオ「違うっ!!俺はヌルと共に強くなりたくて、親に頼らなくてもやれることを証明したくて!あと名前を知らしめて親父に帰ってきてほしくて‥‥」

クチナシ「ようやく本意を打ち明けてくれたなお前さんよぉ」

グラジオ「すみません熱くなってつい」

クチナシ「お前さんはこのままでいいのかい?お前さんが求めるその強さはそんな安っぽい物だったのかい?」

グラジオ「いやです!俺は強くなりたい!ヌルと共に高みを目指したい!そしてアイツ‥‥サトシとの約束も果たしたい!」

クチナシ「なら今すぐスカル団を止めて俺に着いてこい!今からお前さんにはおじさんが知るポケモンバトルの全てを叩き込ませてやる」

グラジオ「ほ‥‥本当ですか?」

クチナシ「だがこれはちょいと厳しいがな、それでもやるのかい?」

グラジオ「はい、勿論です!」

クチナシ「俺はなぁ、1度お前さんにそっくりなトレーナーに会ったことがあってな!無邪気で無鉄砲でとんだ荒くれ者だったよ」

グラジオ「?」

クチナシ「でもなぁ、そいつはポケモンに対する愛情だけは確かな物があったんだ!下手すると俺よりもポケモン好きで毎日来る日も来る日も凄く可愛がっていたものさ」

グラジオ「もしかして?」

クチナシ「だがある日俺はアイツに酷いことしちまったんだ‥‥あれは確か小さなバトル大会だったよ」

グラジオ「やっぱりグズマさん!?」

クチナシ「そうそう今話してるのがあのグズマさ、アイツは親にいつも怒られてばかりにいて誰も認めてはくれなかったのさ!しかも俺はバトル大会のときちょっとやり過ぎてアイツの心を折ってしまったのさ」

グラジオ「グズマさんにそんなことが‥‥」

クチナシ「そのせいでアイツは見事にグレちまってスカル団というくだらねぇ団を作ったのさ、アイツにはまだその事謝ってないからアイツ怒るだろうなぁ」

グラジオ「グズマさん‥‥」

クチナシ「お前さんはグズマの野郎と同じ匂いがする、可能性に満ち溢れていても心が折れやすい‥‥だからお前さんもグズマの野郎と同じ道を歩んでしまうかもしれんのよ」


グラジオ「心が弱い‥‥」

クチナシ「だが良かった間に合って」

 ▼ 80 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 20:11:15 ID:IqZb6y9M [8/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「!!」

クチナシ「お前さんにはまだチャンスがあるんだ。今ここでその殻を破ればきっとお前さんは最高のポケモントレーナーになれる。そうグズマの野郎とは違ってな」

グラジオ「クチナシさん!!」

クチナシ「さぁ特訓を始めるぞ!まずはお前さんのその心からだな!」

グラジオ「はい!!」

《ポケモンリーグの数日前》

クチナシ「全くたいした野郎だなお前さんは、良くもまぁこんな短期間でここまで成長したもんだ!」

グラジオ「ありがとうございます!」

クチナシ「ほらお前さんのポケモンの顔ぶれを見てみな!」

グラジオ「あっ!!皆輝いて見える」

クチナシ「お前さんが立派なトレーナーになったなによりの証拠よぉ」

グラジオ「皆俺を信頼して希望に満ち溢れている!」

クチナシ「だがここで慢心してはならんよ、お前さんは確かに成長はしたがまだまだ若い!」

グラジオ「若さ‥‥」

クチナシ「まだお前さんには知らない世界が沢山広がっているからなぁ、その若さ故の知識の無さによってはお前さんをまたグズマの野郎のようにしてしまうきっかけになるだろう!」

グラジオ「知らない世界‥‥」

クチナシ「だから今から言うことを良く忘れるなよぉ、どんな相手にも屈することなく己を信じてポケモンと前に進むことだ!」

グラジオ「屈することなく自分を信じる」

クチナシ「そうだ、絶対にそれさえあればどこまでもお前さんは進める、後を振り向かず信念を貫けよ。いいなぁ?約束だぞ」

グラジオ「はい!!」

ーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー

《現在》

グラジオ「俺は強くなるためにクチナシさんとも修行して屈することなく己を信じることを誓った!それなのに俺は今、気持ち悪いという妄想で目の前の相手に屈している!これでは俺はただの裏切り者ではないか!」

オッカマ「さっきからブツブツ何を喋っているのかしら?」

グラジオ「そうか!!」

クロバット「グロォ!!」コクッ

グラジオ「クロバット‥‥お前がボロホロになっても諦めなかったのは俺の堕ちそうになった心を奮い立たせるために!!」

クロバット「グロッ、グロォォォォ!!」

グラジオ「ごめんな心配かけて!こんなになるまで‥‥。そうだ俺はこんなところで終わってはいけないんだ!」
 ▼ 81 やと◆X5JqkpJxts 17/10/10 20:13:43 ID:VCU5etNE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あれ、サトシの負けるフラグが…
 ▼ 82 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 20:30:34 ID:IqZb6y9M [9/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「ポケモンが頑張っているのにトレーナーの俺が諦めてどうする!そうさ俺はサトシと決着をつけるんだ!俺はクチナシさんに誓った約束を守るんだ!」

オッカマ「あらようやく目覚めようね!そうでなくっちゃ面白みがないわ!!」

グラジオ「もう俺は迷わない!屈したりはしない!そして誰も裏切ったりはしない!サトシそしてクチナシさん‥‥見ててくれ!これが!俺の!全力だぁぁぁ!!!!」


ナレーター『おおっと!?グラジオ選手が凄まじい雄叫びをあげ始めたぞぉ!!』

リーリエ「お兄様!!」


オッカマ「なになに、何なのよ?いきなりどうしちゃったのよグラジオ君ったら?」

グラジオ「待たせて悪かったなオッカマさん!!」

オッカマ「なっ‥‥なによ?」

グラジオ「これから本当の戦いを見せて上げます!!」

オッカマ「へぇー、楽しみじゃない!じゃあお言葉に甘えてじっくりとあなたの全力を味わってあげるわ!!」


グラジオ「行けっクロバット!!クロスポイズン!!」

クロバット「グロォォォォ!!!!シャキーン

オッカマ「ようやく来たようね!でももうあなたのクロバットの体力は限界よ?10まんボルトで終わりよ」

フレフワン「フレェ!?」

オッカマ「どうしたのよフレフワン!!攻撃しなさい!」


ナレーター「なんと砂のフィールドの効果の流砂が発動したぁ!!!!」

オッカマ「なっ‥‥なんですって?」


リーリエ「運がいいですね!これでフレフワンは砂に飲み込まれ10まんボルトが使えずしかも身動きが取れません」

マーマネ「さらにクロバットは飛行タイプだから流砂を無視して行動できるという特権もあるんだよね!面白くなってきたよ!!」

カキ「グラジオの新たな決意が運をつかんだんだな」


フレフワン「フレェ!!フレェ!?」

グラジオ「今だクロバット!連続でクロスポイズン!!」

クロバット「グロォォォォ!!」シャキーン

オッカマ「フレフワン速く逃げてぇぇ!!」

フレフワン「フレェェェェ!!!!」


 ▼ 83 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 20:44:46 ID:IqZb6y9M [10/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁクロバットの反撃が始まったぞぉ!!これは目が離せない展開だぁーー!!』


オッカマ「くそぉこうなったら一か八か!!」

グラジオ「そのまま押しきれ!!」

オッカマ「ムーンフォース!!」

グラジオ「なに!?離れろクロバット!お前には体力が‥‥!!」

クロバット「グロォォォォ!!」シャキーン

フレフワン「フレェェェェ!!」ピカーン


グラジオ「クロバットぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

オッカマ「フレフワン!?」


クロバット「グロォォ‥‥‥‥。」

フレフワン「フレェェ‥‥‥‥。」

審判「クロバット、フレフワン!共に戦闘不能!」


グラジオ「くっ‥‥」

オッカマ「なんてこと‥‥!」


ナレーター『なんとダブルノックアウト!!これは面白い試合になってきたぁーーーー!!』

観客達「わあーーーーーーーーーーーー!!!!」

リーリエ「凄い展開になりましたね。まさか両者共に倒れるなんてはじめて見ました」

カキ「いい試合だな!俺もまだこの舞台で戦いたかったよ」

マオ「うんうん、私もポケモンリーグしたくなってきちゃった」

ミリア「それにしてもオッカマって選手。気持ち悪いけど強さはあるみたいね」

コバルト「グラジオ君も強いね!最初はちょっとあれだったけど持ち直したときは凄く感動したよ」


リーグスタッフ「サトシさんですね?」

サトシ「はいそうですけどなにか?」

リーグスタッフ「ヒロシという方からお電話が入っていますので大至急テレビロビーにお越しください」

サトシ「ヒロシのやつどうしたんだろう急に?直接話せば良いのになんでわざわざ電話なんかで?」
 ▼ 84 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 20:58:34 ID:IqZb6y9M [11/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜テレビロビー〜

サトシ「どうしたんだよヒロシ急に呼び出したりして」

ヒロシ(ムサシ)「ああサトシ急に呼び出して悪かったな!」

サトシ「ところでいったいなんの用だよ?」

ヒロシ(ムサシ)「すぐに公園に来てくれよ!そこでバトルについて話しておきたいことがあるんだ」

サトシ「バトルについて?」

ヒロシ(ムサシ)「うんそうだよ、ちょっとしたアドバイスってやつさ」

サトシ「対戦相手なのにか?」

ヒロシ(ムサシ)「君と最高のバトルをしたいからさ」

サトシ「なんだそうか!じゃあすぐ行くから待っててくれ」

ヒロシ(ムサシ)「うん待ってる!」ガチャ

サトシ「公園に行けばいいんだな!」タッタッタ


ヒロシ「あれはサトシ、あともう少ししたら俺との試合なのにどこへ行くんだろう?ポケモンとのウォーミングアップかな?」



サトシ「急げ急げ!」タッタッタ


〜スタジアム席〜

カキ「あれ?こんなに試合が盛り上がってるのにサトシの奴どこへ行ったんだ?」

リーリエ「さっきヒロシというサトシの対戦相手から電話があると言ってテレビロビーへ向かいましたよ」

ミリア「変ね」

リーリエ「確かにもう帰ってきてもおかしくないはずなのに!」

ミリア「あとこれが終わった後休憩を挟んでサトシの試合があるのよ!」

マーマネ「しかも対戦相手に対して電話なんてさらに変だよ!さらにこんなに近くにいるのにねぇ」

カキ「確かにそう考えるとおかしいなぁ」

リーリエ「いったいサトシはどこで何をしているのでしょうか‥‥」
 ▼ 85 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 21:29:20 ID:IqZb6y9M [12/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁグラジオ選手vsオッカマ選手の試合が白熱して参りました!互いの手持ちは残り2体とまさにシーソーゲームだぁ!!』

観客達「わぁーーーーーーーー!!!!」

リーリエ「こんなにお兄様の試合が盛り上がっているというのにサトシはどこへ‥‥」


グラジオ「お前の戦いは無駄にしないさ!むしろ感謝したいぐらいさ!ありがとうクロバット」

オッカマ「なかなかやるわねあなた!やはり温泉に入ったときアナタを注目したかいがあるわ!」

グラジオ「クロバットの分も頑張るぞ!行けっシルヴァディ!!」

シルヴァディ「ギュォォォォォォォン!!」ズシン

ナレーター『出たぁぁ!!グラジオ選手のエースポケモン、シルヴァディだぁーーー!!』

観客達「うおぉーーーーーーーー!!!!」ザワザワ


オッカマ「出たわねシルヴァディちゃん、とってもカッコいいポケモンを連れてるじゃない!でも勝つのは私よーん!!」

グラジオ「勝ってみせるさ」

オッカマ「随分と威勢が良いじゃない!じゃあ私はこの砂のフィールドにぴったりなポケモン、カバルドンよ」

カバルドン「カァバァァァァァァ!!」ズドン

グラジオ「カバルドンか‥‥。確かにこの砂のフィールドには良いポケモンだな」


リーリエ「しかもカバルドンの特性はすなおこし‥‥しばらくの間天候が砂嵐になり岩、地面、鋼タイプ以外のポケモンは砂のダメージを受けます」

カキ「フィールドを制圧されたんじゃ不利だな」

マーマネ「でもシルヴァディはタイプが変更可能だから問題無いんじゃないの?」

ミリア「えっ!?あのポケモンタイプが変えられるの?」

マーマネ「そうだよ!対ウルトラビースト用に開発された人工ポケモンで使いこなせばとても便利なポケモンなのさ!」

ミリア「人工ポケモン‥‥」


グラジオ「行けっシルヴァディ、まずはブレイクグローだ!!」

オッカマ「真っ向から来る気ね?でもうまくいくかしら?カバルドン!!じならしよ」

グラジオ「じならしだと!?下がれシルヴァディ、あれを食らうと素早さが下がってしまう」

シルヴァディ「ギュオッ!!」コクッ

オッカマ「良い身のこなしじゃない!でもいつまで続くかしらねぇ!」

グラジオ「くっ、砂嵐のダメージか!」

 ▼ 86 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 21:49:22 ID:IqZb6y9M [13/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜公園〜

サトシ「おーいヒロシ!待たせたな」

ヒロシ(ムサシ)「うん、ずっと待ってたよ!じゃあ早速‥‥」

サトシ「なっ‥‥何をするんだヒロシ!離せよ!」

ヒロシ(ムサシ)「フフフフフフ、もうジャリボーイのアローラリーグはここで終わるのよ!」

サトシ「まさかお前は!?」


ムサシ「まさかお前と聞かれたら!」

コジロウ「聞かせてあげよう我らが名を!」

ムサシ「花顔柳腰 羞月閉花 儚きこの世に咲く一輪の悪の花 ムサシ!!」

コジロウ「飛竜乗雲 英姿颯爽 切なきこの世に一矢報いる悪の使徒 コジロウ!!」

ニャース「一蓮託生 連帯責任 親しき仲にも小判輝く悪の星 ニャースでニャース!!」

ムサコジ「ロケット団参上!!」

ニャース「なのニャ!!」

ソーナンス「ソォォォォナンス!!」ジャキーン


サトシ「お前ら何をしに来た!」

コジロウ「勿論我らが求めるのは」

ムサシ「そのピカチュウ!!」

ニャース「お前はそこで大人しくしてるのニャ!!」

サトシ「なんだと!?」

ニャース「さぁ早くピカチュウをトラックに詰め込むのニャ!」

コジロウ「あとジャリボーイのモンスターボールもいただきぃ!!」

ムサシ「長居は無用、よって帰る!」

ロケット団「らりるれロケットだーん!!」

サトシ「待てぇぇぇ!!」
 ▼ 87 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 22:04:44 ID:IqZb6y9M [14/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「くそぉ、大事なヒロシとの試合があるってのに!あっ、ここに手頃な自転車が、仕方がないこれで!」


コジロウ「いやぁまさかこんなにうまくいくとはなあ」

ムサシ「だから言ったでしょ!」

ニャース「絶好調ニャ」

サトシ「待てぇぇぇ!!!!」

ロケット団「げげっ!?」

サトシ「逃がさないぞロケット団!よじ登ってやる」

ムサシ「スピードを上げてっ!速く逃げるのよ」

ニャース「無理ニャ、これは安物のトラックなんだからあまり動かないのニャ!」

ムサシ「なんでそんなやつ買うのよ!」

コジロウ「これしかなかったんだよ文句を言うな!」

ニャース「にゃぁぁぁぁ!?ジャリボーイがよじ登って来たにゃ」

コジロウ「な‥‥なにぃぃぃぃ!?」

サトシ「お前らドアを開けろぉ!!」

コジロウ「開けるやつがどこにいるかぁ!!」

ムサシ「速く振り払うのよ!!」

ニャース「任せるニャ!」ギュルルルル

コジロウ「って!俺らも揺れるじゃねーか」

ニャース「安物だから仕方がないのニャ」

ムサシ「うわぁぁぁぁぁ!!!!」ブンブンブン

コジロウ「おわぁぁぁぁぁぁ!!!!ブンブンブン

サトシ「やめろぉお前ら!!!」

ニャース「やめろと言われてやめるわけないのニャ」

コジロウ「目が回るぅぅーーー」ブンブンブン

ムサシ「気持ち悪ぃぃぃーーー」ブンブンブン

サトシ「お前ら運転下手くそか?」

ニャース「うるさいのニャ」

サトシ「って!ニャース前を見ろ!!」

ニャース「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 ▼ 88 ニューラ@ノーマルZ 17/10/10 22:05:28 ID:VCU5etNE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシには、高速移動がアルダロォ!?
 ▼ 89 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 22:07:50 ID:IqZb6y9M [15/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>88
高速移動+自転車でさらに加速するという理論です
 ▼ 90 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 22:29:03 ID:IqZb6y9M [16/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁグラジオ選手vsオッカマ選手の試合もいよいよ大詰めとなりました。シルヴァディとカバルドンの戦いは長期戦となり決着が付かずオッカマ選手はルージュラに入れ替えますがシルヴァディのシャドークロー連発に耐えきれずダウン。オッカマ選手は残りカバルドン1体となりました。』

観客達「わぁーーーーーーーーーー!!!!」

リーリエ「この調子で行けば勝てそうですね!」

カキ「しかし相手は超耐久のカバルドンだ!なかなか手強いよオッカマ選手は‥‥」

リーリエ「でもきっとお兄様はやってくれるはずです!私は信じます」


オッカマ「はぁはぁ‥‥私がアナタを追い詰めるはずが逆に私が追い詰められるとはねぇ、やっぱりアナタ素敵だわぁ!絶対にアナタを調教して私の物にするんだから!」

グラジオ「俺はもうお前のお遊びには付き合わない!」

オッカマ「言ってくれるじゃないの!じゃあ見せてもらいましょうかその根拠をねぇ!」

グラジオ「俺はもう誰にも負けない約束を果たすまではぁ!!行くぞシルヴァディ!!」

シルヴァディ「ギュォォォォォォォン!!」

グラジオ「煌めく純白の輝きが‥‥!」キュイーン


リーリエ「あれはZワザの体制!」

ミリア「ついに出るわね!グラジオ君の全力が」


グラジオ「この悪しき黒い世界を制圧する!!
ウルトラダッシュアタァァァク!!!!」

シルヴァディ「ギュォォォォォォォン!!!!」ピカーン


オッカマ「それがアナタの本当の全力ねぇ!とても熱いわ!もう震えが止まらないぐらい!さぁ存分に来なさい!私がアナタの全てを受け止めてあげるわぁ!!」

カバルドン「カバァァァァァァァァ!!!!」

グラジオ「行けぇぇぇぇ!!!」ギュルルルル

シルヴァディ「ギュォォォォォン!!!!!!」ズドドドド

カバルドン「カバァァァァァァァァ!!!!」

オッカマ「熱いわ!熱すぎる!あれがアナタの全力なのね!あぁまるで昔の私を見ているよう‥‥なんで私こうなったのかしら、全くこれだから男の子が‥‥‥‥‥
                好きなのよ‥‥。」

カバルドン「カバァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

シルヴァディ「ギュォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!」ドカーン


リーリエ「どうなったのでしょう?」

マーマネ「衝突した煙で見えないよ!」

カキ「あっ!あれは」

 ▼ 91 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 22:42:57 ID:IqZb6y9M [17/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「シルヴァディ、お前と俺の新たな1歩だ!」

審判「カバルドン戦闘不能!よって勝者エーテルパラダイスのグラジオ!!」


ナレーター『決まったぁぁぁぁぁぁ!!グラジオ選手やりました!自らの殻を打ち破り見事新たなる勝利を手に掴みました!おめでとうグラジオぉぉ!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーー!!!!」パチパチパチ

リーリエ「お兄様おめでとうございます!本当に良かった‥‥良かったです!そしてお帰りなさい!」

カキ「流石だなグラジオ、よくあれを耐えて勝てた物だ!」

ミリア「トレーナーもバトルにはそれなりの覚悟を持たないといけないのが改めて分かったわ!」

コバルト「うん、ますますこの大会面白く感じてきたよ!」


グラジオ「お疲れシルヴァディ、クロバット!お前たちのおかげだ」

オッカマ「今回のところはこれで身を引いてあげるけど、今度また会ったらそのときこそはアナタを調教してあげるからね♪それまでせいぜいさらに美味しくなれるように磨くのね」

グラジオ「ありがとうございました。あなたのおかげで大切なことを見失うところでした!」

オッカマ「あらそう?それは良かったわ!じゃあ頑張りなさいよ!」

グラジオ「はい!」

ナレーター「さぁこの二人にもう一度盛大な拍手を!!」

観客達「わぁーーーーーーーーーー!!!!」パチパチパチ


リーリエ「そう言えば休憩を挟むと次の試合はサトシですね、サトシはいったい何を‥‥」



〜会場から少し離れた山〜

サトシ「うわぁーーーーぶつかるぅぅ!!!」

ニャース「ニャァァァァァァァ!!!!」

コジロウ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ムサシ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 ▼ 92 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 22:54:59 ID:IqZb6y9M [18/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「いててて‥‥どうなんたんだ?」

ニャース「にゃぁぁ‥‥酷い目にあったにゃ」

コジロウ「ピカチュウは?」

ムサシ「ジャリボーイのモンスターボールは?」

サトシ「ん?何か転がってくる‥‥あっ!」

コジロウ「あっ!」

ムサシ「あっ!」

ニャース「にゃ!?」

サトシ「やったー無事だったぁ!!」

コジロウ「なにぃぃぃぃ?」

ニャース「奪われたにゃ!!」

ムサシ「速く取り返すのよ!!」

サトシ「時間がない!速く行くぞピカチュウ」

ピカチュウ「ピッカ!!」


〜スタジアム〜

ナレーター『第2回戦は5試合終わり休憩を挟みます!続いての試合はサトシ選手vsヒロシ選手です。お客様はしばらくお待ちください!』

リーリエ「サトシはいましたか?」

マオ「こっちにはいなかったよ」

リーリエ「控え室の方は?」

カキ「いや誰もいなかったぞ!」

マーマネ「ポケモンセンターの方にもどうやらいないみたいだよ!」

ミリア「いったいどこへ行ったのかしらサトシったら、大事な試合があるのに!」

コバルト「対戦相手のヒロシ君を連れてきたよ!」

ヒロシ「君たちどうしたのそんなに慌てて?」

リーリエ「大変なんです!サトシがどこにも姿が見当たらないのです!」

ヒロシ「なんだって!?」
 ▼ 93 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 23:17:50 ID:IqZb6y9M [19/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜山道〜

サトシ「はぁ、はぁ、俺としたことがこんな道草を食うとは!ごめんなピカチュウ‥‥」

ピカチュウ「ピッカピカチュウ!!」

サトシ「気にしてないって?」

ピカチュウ「ピッカ!!」コクッ

サトシ「ありがとうピカチュウ!急ぐぞ」

ムサシ「コラー待ちなさい!!」

コジロウ「人の物を取ったら泥棒なんだぞ!!」

サトシ「お前が言うな!ピカチュウ動きを封じるんだ!」

ピカチュウ「ピーカーチュー!!!!」バリバリバリ

ニャース「残念でしたにゃ!これはゴム制スーツにゃのだ!」

コジロウ「電気は効かないのだ!うはうはうははははははははははは!!」

サトシ「ならサンドパン行け」ポンッ

サンドパン「サンサン!」ヒュルルルルルル

コジロウ「さむっ!?」

ムサシ「ちょっとぉ!!電気以外対策してないの?」

ニャース「予算がなくてゴムスーツしかないのにゃ」

サトシ「よし良いぞ!」

サンドパン「サァンサァ♪」

サトシ「よーし今だ行くぞ!」

コジロウ「まっ‥‥待てぇぇぇ‥‥」カチンコチン

ムサシ「もう、いやっ!!」カチンコチン

ニャース「肉球がぁ」カチンコチン


〜スタジアム〜

ヒロシ「もう時間がない僕は先にバトルフィールドに行くよ!もしかしたら来るかも!」

カキ「もうこれ以上探しても良知があかないもんな、本当な待つしかないのか?」

リーリエ「速く戻って来てくださいサトシ!」
 ▼ 94 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 23:29:09 ID:IqZb6y9M [20/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜山道〜

サトシ「もう流石にアイツらも追いかけてこないだろぅ」

コジロウ「待てぇぇぇ!!」

ニャース「待つのにゃあ」

サトシ「なっ‥‥なんだと!?」

ムサシ「へぇ、へぇ、追い付いたわよジャリボーイ」

コジロウ「大人をからかうんじゃないぞ!」

ニャース「さぁ大人しくピカチュウとモンスターボールを渡すのにゃ!」

サトシ「くっ!!」


ムサシ「さぁ!!」

コジロウ「さぁ!!!」

ニャース「さあ!!!!」



ヒューンチュドーン

ロケット団「げっ!?」

キテルグマ「くぅぅぅぅぅ!!!!」ガシッ

ムサシ「ちょっ!?キテルグマ何するのよ」

コジロウ「そうだ今いいところなんだ」

ニャース「ああああ、計画がぁぁ‥‥」

キテルグマ「くぅぅぅぅぅ!!!!」スチャッ

ロケット団「へんなかんじー!!」

ソーナンス「ソォォォォナンス!!」


サトシ「アイツらなんだったんだ?‥‥ってか速くしないと!急がなきゃ試合が!」




〜スタジアム〜

ナレーター『さぁ最初にフィールドに登場するのはぁ?ヒロシ選手だぁーーーーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーー!!!!」



To be continued__
 ▼ 95 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 23:33:48 ID:IqZb6y9M [21/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次回予告

ナレーター『グラジオは一人スランプに陥るがクロバットの熱い頑張りに魅せられ己の信念を取り戻し見事勝利を飾った!しかしその一方サトシはロケット団の策略によりスタジアムから離れた場所から急いでスタジアムに戻るのだった!間に合うかサトシ?』


次回

運命のの3分間!?サトシvsヒロシ!!
 ▼ 96 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 23:34:22 ID:IqZb6y9M [22/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
また見てね
 ▼ 97 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/10 23:56:34 ID:IqZb6y9M [23/23] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『って、だれも見てないやんwwwwww』
 ▼ 98 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/11 00:20:29 ID:kz9DZGWY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
見てるぞー!
 ▼ 99 ダック@フリーズカセット 17/10/11 00:24:49 ID:24t7TXC. [1/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>98
ぐすっ‥‥ありがとうっ!!こんなのを見てくれて
 ▼ 100 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 00:25:53 ID:24t7TXC. [2/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>99
ナレーター『おおっと!?トリップを付け忘れてるぞぉ!!大丈夫なのかぁ?』
 ▼ 101 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/11 00:26:52 ID:kz9DZGWY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>99
面白いし、今後の展開も楽しみにしているぞ!支援!
 ▼ 102 テトプス@バグメモリ 17/10/11 07:25:21 ID:5FyfwpMQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 103 カシャモ@ジュカインナイト 17/10/11 10:13:38 ID:FtvxMXVI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
がんばってねー!
 ▼ 104 ィグダ@セシナのみ 17/10/11 10:26:47 ID:PJDkq4B6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオの喋り方には違和感あるけどら面白いね
 ▼ 105 Hope◆SCP948ZBFs 17/10/11 10:59:44 ID:Oy40ZP0c NGネーム登録 NGID登録 報告
面白い
支援
 ▼ 106 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 13:23:58 ID:24t7TXC. [3/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜スタジアムの道〜

サトシ「ジャナイパー頼む!」

ジャナイパー「ジュナァァァァァァ」バサバサバサ

サトシ「あのスタジアムに向かってくれ!早くしないとヒロシとの試合が‥‥!!」

ジャナイパー「ジュナッ、ジュナァァァァ」バサバサバサ



〜スタジアム〜

ナレーター『さぁ2回戦第6試合サトシ選手vsヒロシ選手、この二人は以前カントー地方のセキエイ大会で合間見えたこともあるライバルであります!さらにお互いピカチュウを使うという興味深い接点もあり今大会屈指の好カードとなることでしょう!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」

ヒロシ「サトシ、君はいったいどこへ‥‥」


リーリエ「遅いです!遅すぎます!もうヒロシさんはバトルフィールドにいるというのに‥‥」

カキ「アイツ何を道草くってんだ!帰ってきたらしばいてやる!」

マーマネ「まぁ落ち着きなよカキ!確かに君の気持ちも分かるけどサトシにもなにかしら事情があるんだよきっと、きっと‥‥‥‥。」


ナレーター『さぁ会場の興奮はMAX状態になりましたがサトシ選手の姿はありません!いったいサトシ選手はどこにいるんだぁ?』

観客達「早く試合を始めろー!!俺たちは試合を見に来たんだぁ!!!!」

ナレーター『ああっと!!観客席からのブーイングだ!!本当にサトシ選手はどうしたのかぁ?』


審判「どうやらサトシ選手は来ないようだね、君が望むならここで不戦勝とみなし、試合を飛ばさせてもらうよ!良いねヒロシ君?」

ヒロシ「待ってください!彼は必ずここに来ます!僕は彼と約束したんです!バトルフィールドでまた会おうって!彼は約束を裏切るようなトレーナーではありません!」

審判「しかし‥‥それで良いのかい?」

ヒロシ「お願いします!彼を待ってあげてください!」

審判「君がそこまで言うのなら3分だけ待ってあげよう!それでもサトシ君がここに来なければヒロシ君の勝ちだ!それで良いね?」

ヒロシ「はい、お願いします!」



〜スタジアム近く〜


サトシ「頑張ってくれジュナイパーあともうちょっとだ!!ほらスタジアムが見えてきた!」

ジュナイパー「ジュウ、ジュウ、ジュウ‥‥」バサバサバサ



 ▼ 107 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 13:41:06 ID:24t7TXC. [4/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜スタジアム〜

ナレーター『ヒロシ選手が試合延長を申し出たことにより3分間がサトシ選手に与えられました!しかしすでに1分を経過し残り2分となった!サトシ選手は果たして現れるのでしょうか?』

観客達「早くしろー!!サトシは何やってんだぁー!!」


リーリエ「なんとかヒロシさんの優しさのおかけで時間の有余が与えられましたが、本当にサトシは来るのでしょうか‥‥」

カキ「サトシのやつめ‥‥、俺を倒した謎の男Kに勝つと言っていたのに2回戦で不戦勝なんてふざけるなよ」

マーマネ「サトシは何しているんだ!対戦相手がわざわざチャンスをくれていると言うのに!」


〜スタジアム近く〜

サトシ「頑張れジュナイパーもうすぐだ!」

ジュナイパー「ジュウ、ジュナァァァァ!!」バサバサバサ

サトシ「ヒロシ待ってろよ!今行くからな」


〜スタジアム〜

ナレーター『さぁ延長時間も残すところあとわずかだ!カウントダウン10』

観客達「9」

リーリエ「8」

カキ「7」

マーマネ「6」

マオ「5」

スイレン「4」

ミリア「3」

コバルト「2」



ヒロシ「‥‥1」


ナレーター『ゼロォォォォォォォ!!!サトシ選手現れず!!これでヒロシ選手の不戦勝が‥‥』

観客「おい!あそこ見ろよ!!」

リーリエ「あっ!」

カキ「ああ!!」

ヒロシ「あれは!!」

 ▼ 108 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 13:54:00 ID:24t7TXC. [5/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ヒロシー!!待たせてごめーん!!」

ヒロシ「来た!!」

リーリエ「来ました!!」

ミリア「よっしゃ!!」


ナレーター『なんとなんとぉ!?空から派手に舞い降りて来たのは、サトシ選手だぁーーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


サトシ「悪かったなヒロシ遅れちまって」スタッ

ヒロシ「良いんだよサトシ、これぐらい!」

ジュナイパー「ジュナァ‥‥‥‥」バタリ

サトシ「ジュ‥‥ジュナイパー!?」

ヒロシ「大丈夫かい!?君のポケモン」

サトシ「ごめんなジュナイパー無理させて!お前はゆっくり休んでいるんだ」

ジュナイパー「ジュウ‥‥‥‥」

ヒロシ「何があったのかは知らないけどさぁ始めよう」

サトシ「分かってる!始めようポケモンバトル!!」


ナレーター『さぁサトシ選手がようやく登場し、両選手が出揃いました!』


審判「ルールは1回戦と同じく使用ポケモンは3vs3で入れ替え自由です。先にどちらかのポケモンが全て戦闘不能となった時点で試合終了となります!良いですね?」

サトシ「はい!」

ヒロシ「はい!」


リーリエ「本当に良かったです間に合って!」

カキ「後できっちり話してもらわないとな」

マーマネ「それより今は試合の方が先だよ!」

ミリア「さぁサトシ君の戦いぶりをまた見せてもらうわよ」

 ▼ 109 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 14:12:51 ID:24t7TXC. [6/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁお待ちかねのフィールドルーレットがスタートだぁ!!!!』ピピピピ


ヒロシ「こうして君と戦うのは本当に久し振りだね」

サトシ「そうだな!セキエイ大会ぶりだもんな」

ヒロシ「あのときもサトシ同じような登場の仕方してたよな?」

サトシ「そうだったなあ」

ヒロシ「後で理由を聞かしてくれよ」

サトシ「でも勝負は勝負だ!次こそは負けない!」

ヒロシ「こっちだって負けるつもりなんてないさ!」


ナレーター『さぁ今回のバトルフィールドはぁ?荒れ地フィールドだぁ!!』ウイーン ガシャン

サトシ「荒れ地かぁ‥‥」


リーリエ「荒れ地フィールド‥‥。枯れ木や少量の岩がありそして固い土に覆われていて比較的行動範囲は広いフィールドですね」

カキ「しかし枯れ木や少量の岩が邪魔になるかもしれないな」

マーマネ「でもそれを上手く使うことがこの試合の重要なポイントになると思うよ」

マオ「サトシはそういうの得意よね」

ミリア「さぁ見せてあなたのバトルを!!」


審判「それでは1体目のポケモンをお願いします」


サトシ「(ジュナイパーは俺を運ぶために体力を使いきったから出すことはできない!しかも昨日の戦いでピカチュウ、サンドパン、ルガルガンも疲れているはずだ!となると残るはガオガエンとジャラランガ‥‥)ならっ!!ガオガエン行けぇ」

ガオガエン「ガォォォォォォォォン!!!!」シュタッ 


ナレーター『サトシ選手の最初のポケモンはガオガエン!!広いこのフィールドにはナイスなポケモンです!!さぁ対するヒロシ選手はぁ?』

ヒロシ「行けっクルーズ!!」

クルーズ(バンギラス)「バァァァァァァン!!」ズシン


サトシ「サナギラスが進化してたのか!流石ヒロシだぜ!!」

ナレーター『おおっとヒロシ選手、いきなり大物を出して来たぞぉ!!』


リーリエ「バンギラスですか‥‥!相性がとても悪いですが大丈夫でしょうか?」


サトシ「さあ行くぜヒロシ!!」
 ▼ 110 ポッコ@ソクノのみ 17/10/11 14:20:38 ID:A1tvOXT2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュナちゃんは進化しても不憫枠なのか・・・ww

 ▼ 111 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 15:37:01 ID:24t7TXC. [7/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「くっ!!、バンギラスの特性もすなおこしだったな!」

ヒロシ「クルーズ行けっ地震だ!」

クルーズ(バンギラス)「バァァァァァァン!!」ゴゴゴゴ


ナレーター『これは強烈な地震だぁ!ガオガエンに当たれば効果は抜群だがぁ?』

サトシ「枯れ木によじ登るんだガオガエン!!」

ガオガエン「ガォン」シュタッ

ヒロシ「ふっ、予想通り君はやってくれたね!」

サトシ「なに!?」

ヒロシ「枯れ木に大文字だクルーズ!!」


リーリエ「バンギラスってほのお技も使えるんですか!?はじめて知りました」

カキ「地震を使いわざと枯れ木に誘導させ技を出す!これは一本取られたぞサトシ!」


クルーズ(バンギラス)「バァガァァァァ!!!」シュボォ

ヒロシ「効果はいまひとつでもこれじゃあ避けきれないからダメージは確実に入るのさ!」


ナレーター『バンギラスが枯れ木とガオガエンを燃やし尽くしているぞぉ!!ガオガエンは無事かぁ?』

サトシ「へっ!!ガオガエンそのままだ」

ヒロシ「なにをする気だいサトシ?」

ガオガエン「ガォォォォォォォォン」シュゥゥゥゥ

クルーズ(バンギラス)「バァ!?」

サトシ「ほのおを全部食べてやれ!」

ガオガエン「ガォン!!」ガツガツガツ


ナレーター『これは予想外だぁ!!大文字をガオガエンが食べているぞぉ!!』

カキ「そうか、ほのおタイプにはその手があった!!」

マーマネ「そんな無茶な」


サトシ「美味しいかガオガエン?」

ガオガエン「ガォォォ!!」ガツガツガツ

ヒロシ「やっぱりサトシには小手先なんて通用しないんだな!でもそれがポケモンバトル!!」
 ▼ 112 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 15:57:16 ID:24t7TXC. [8/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガオガエン「ガォォォォォォォォン!!!!」メラメラメラ

ナレーター『おおっとガオガエン!!ほのおを食べて元気が出たのか激しく燃えているぞぉ!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!」


ヒロシ「ダメージを与えるはずが逆にガオガエンをパワーアップさせてしまった!」

サトシ「良いぞガオガエン!!かわらわりで突っ込め!!」

ガオガエン「ガオン、ガオン、ガオン」ダダダダダ

ヒロシ「あれは格闘タイプの技!!当たったらクルーズが危ない!!」

ナレーター『さぁガオガエンの猛攻にバンギラスは耐えられるのか?荒れくう砂嵐をものともせずガオガエンがバンギラスに近付いています!』

ガオガエン「ガオン、ガオン、ガオン」ダダダダダ

ヒロシ「動きが鈍いから避けきれない!ここはストーンエッジ!!」

クルーズ(バンギラス)「バァァァァ!!!」シュババババ

サトシ「まずい取り囲まれた!」


リーリエ「これはサトシがバカット戦で使ったルガルガンの先方に似てますね!」

カキ「相手を取り囲みそこからさらに攻撃を加える!ヒロシってやつ、良くもこうもあっさりとルガルガンの戦術を」



サトシ「自分が使ってる戦術ぐらい対処出来なくてどうする!こうなったらストーンエッジを‥‥」

ヒロシ「よしっ取り押さえた!クルーズ今がチャンスだ、アクアテール!!」

クルーズ(バンギラス)「バァァァァァァン!!」シュルルル

サトシ「ヒロシのやつ対策バッチリじゃねーか!」

ヒロシ「行けぇ!!」

ガオガエン「ゴォガァォォ!?」

サトシ「怯むなガオガエン!!かわらわりでストーンエッジを砕いて投げ付けろ!!」

ガオガエン「ガウン」コクッ

ヒロシ「できるかな」

サトシ「出来るさ!俺はポケモンを信じてるからな!」

 ▼ 113 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 16:12:29 ID:24t7TXC. [9/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガオガエン「ガオン、ガオン、ガオン!!」バシンバシン

ナレーター『ガオガエンがかわらわりでストーンエッジを砕いてる!しかしアクアテールを纏ったバンギラスが突撃している!!ガオガエンこの状況をどうするのか!!』

サトシ「行けぇガオガエン!!」

ガオガエン「ガォォォォォォォォン!!」シュババババ

ヒロシ「僕の技を投げつけるに利用するとは面白いじゃないかサトシ!でもっアクアテールは続いているよ」

クルーズ(バンギラス)「バァァガァァァァ!!」シュルルル

サトシ「ストーンエッジから逃げれば怖くないぜ!投げつけながら走り回れ!!」

ヒロシ「しまった」

ガオガエン「ガオン、ガオン、ガオン!!」シュババダダダ


リーリエ「やはりバンギラスはどうしても動きが鈍いですからストーンエッジから逃げれば避けられますね」

カキ「なんとか避けたなサトシ」


ヒロシ「やはり相性が良くても走り回られたのじゃ攻撃が当たらない!」

ナレーター『さぁ走り回るガオガエンにバンギラスも苦戦!!どんな技も当たりません!!!!』


サトシ「どうだヒロシ!!」

ヒロシ「くっ!これじゃあ逃げらる一方で何も出来ないばかりじゃないか!仕方がない、戻れクルーズ!!」シュイン

クルーズ(バンギラス)「バァァン‥‥」


マーマネ「流石に攻撃が当たらないんじゃ入れ替えるしかしかないよね」

リーリエ「次はいったい何を出すのでしょうか」


ヒロシ「ガオガエンのスピードを越えるには!!行けぇレオン」ポンッ

レオン(ピカチュウ)「ピッカァ!!」シュタッ


 ▼ 114 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 16:33:48 ID:24t7TXC. [10/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」

ナレーター『ピカチュウの登場に観客の興奮が一気にスパークしたぞぉ!!さぁヒロシ選手は逃げ回るガオガエンにどう対処するのか?』

サトシ「レオン!!ヒロシお前ってやつは」

ヒロシ「ああそうさ、俺もサトシと同じように進化はさせなかったよ!」

レオン(ピカチュウ)「ピカピッカ!!」

ヒロシ「だってコイツったらピカチュウのままで俺と頂点を目指したいって言うんだぜ!」

サトシ「そうか、ヒロシやっぱりお前は俺のライバルだ」

ヒロシ「ああ僕もそう思っているよ!行けぇレオン!」

サトシ「ガオガエン気を付けろ!アイツは強いぞ」

ガオガエン「ガオン」コクッ

レオン(ピカチュウ)「ピカピカピカ」ダダダダダ

ナレーター『速い!速いですピカチュウ!ガオガエンの素早さを軽く越えたぞぉ!!』


ミリア「あの子もサトシと同様に未進化ポケモンで頂点を極めるなんて凄いわね!しかもピカチュウだなんて」

コバルト「確かに凄い!あれがピカチュウなのかと思ってしまうよ」

リーリエ「世の中には色々な信念を持つ人が沢山いるんですね」

カキ「そうだな!奴にも熱い気持ちが伝わってくるよ」

マーマネ「でも残るのは一人だけ‥‥とても今負けるには惜しいよこの2人」


サトシ「流石だなレオン!俺のガオガエンが翻弄されている!だったらもっと速く走れガオガエン!!」

ガオガエン「ガオン!!」シュタタタタタ

レオン(ピカチュウ()「ピッカピッカピッカ」ダダダダダ


ヒロシ「やっぱり追いかけてきたねサトシ!俺のレオンが走っている先はどうなっているか分かっているかい?」

サトシ「あっ!!岩場!」

ガオガエン「ガウンガウンガウン」シュタタタタタ

レオン(ピカチュウ)「ピッカピッカピッカ」ダダダダダ

サトシ「まずい!それ以上追いかけるなガオガエン」

ヒロシ「無駄だね!逃げるネズミと追いかける猫の宿命の対決!もう誰にも止められないよ」

サトシ「そんな‥‥。止まれガオガエン!止まれぇぇ」
 ▼ 115 ワンテ@シルフスコープ 17/10/11 16:47:01 ID:fzxHQjlM NGネーム登録 NGID登録 報告
イッチがひとりでヌイグルミで、バトルごっこして遊んでる所想像して和んだ
 ▼ 116 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 17:02:36 ID:24t7TXC. [11/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「いけレオン!ジャンプするんだ!」

レオン(ピカチュウ)「ピッカァ!!」ピョコーン

サトシ「ああ!!」


リーリエ「危ない!」

カキ「うわっ!?」

マーマネ「あああ!!」


ガオガエン「ガァァァァァァァァァァァァ!!!!」ズガーン

サトシ「ガオガエン!!」


ナレーター『ああっとガオガエンが岩に激突!これは大ダメージだぁ!!流石のガオガエンも立ち上がれるか?』

ヒロシ「よし今がチャンスだ!ボルテッカー!!」

レオン(ピカチュウ)「ピカピカピカァァ!!!」バリバリバリ

サトシ「大丈夫かガオガエン?」

ガオガエン「ガ‥‥ガオン」

ヒロシ「行けぇ!!」

レオン(ピカチュウ)「ピカピッカ!!」バリバリバリバリ

サトシ「まだだ!!ガオガエン、お前ならやれるよな?」

ガオガエン「ガオン」ニヤッ

ナレーター『おっと立ち上かったガオガエン!!不屈の闘士は消えていない!!』

ヒロシ「でも避けきれるかな?飛び上がって突っ込め」

レオン(ピカチュウ)「ピッカァァァァ!!」シュバーン

サトシ「ガオガエン倒れろ!」

ガオガエン「ガウン!!」バタリ

ヒロシ「諦めたのかい?」










 ▼ 117 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 17:17:53 ID:24t7TXC. [12/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「いったい何をするのサトシは?」

ミリア「また意味不明な策に出たわね!次はどうするの?」

マーマネ「無理だよサトシ」


レオン(ピカチュウ)「ピッカァ!!」シュバーン

サトシ「そのまま転がれ!!」

ヒロシ「な‥‥なに!?」

ガオガエン「ガウンガウンガウン」ゴロゴロゴロ

レオン(ピカチュウ)「ピカァ!?」


ナレーター『なんということでしょう!猫のように倒れ転がりながらボルテッカーを回避したぞぉーーー!!!』

観客達「うぉぉーーーーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「なるほど!!そんな回避方法があるんですね」

カキ「まあ元はガオガエンも猫だったから出来ない訳ではないが」

マーマネ「まさかあの場面にその事に気が付くなんて普通じゃ考えられないよ」

ミリア「ポケモンの特徴を上手く利用して最善の策をとっさに思い付くなんてどんな発想力があれば出来るのよサトシったら」

レオン(ピカチュウ)「ピカァ‥‥!?」

サトシ「(レオン技を外してが同様している!今しかチャンスはない!)今だ!レオンの尻尾を掴め!」

ガオガエン「ガォォォォン!!」ガシッ

レオン(ピカチュウ)「ピカァ!?」

ヒロシ「しまった!気を取られていたうちに尻尾を‥‥!!」

サトシ「よしっ離すな!!そのまま連続かえんほうしゃ」

ガオガエン「ガェェェェェェン」シュボォォォォォ

レオン(ピカチュウ)「ピカァ!!!!!!!!」ジリジリジリ


ナレーター『ガオガエンの連続攻撃にピカチュウもなさすべなし!!尻尾を掴まれ離れられないピカチュウ、いったいどうするぅ?』

ヒロシ「まさかこんな展開になるとは予想したなかった!ここは一か八か‥‥!!」
 ▼ 118 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 17:19:15 ID:24t7TXC. [13/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
誤字や脱字が多くてすみません
 ▼ 119 ュナー◆mEq.Fp/iL. 17/10/11 17:20:42 ID:kz9DZGWY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 120 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 17:34:05 ID:24t7TXC. [14/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「良いぞその調子だ!!」

ガオガエン「ガウン♪」ニヤッ

ヒロシ「その調子が命取りだよサトシ!!」キラン

サトシ「それはZリング!?」

ヒロシ「流石にこの距離じゃもう何しても避けられないよ」

サトシ「まさか!?」

ヒロシ「イカズチ宿る‥‥聖なる石!!」

サトシ「あれはZワザの構え!!」

ヒロシ「黄色き力よ我が心に届け!!!!」

サトシ「あ‥‥ああああ‥‥」

ヒロシ「レオン!!スパーキングギガボルトーー!!!!」

レオン(ピカチュウ)「ピィーカァーチュウウウウウ!!!!」ギュラララララ


リーリエ「あれは!!」

カキ「いけない!!ガオガエン」


ナレーター『まばゆく光るヒロシ選手とピカチュウ!!Zワザのお出ましだぁーーー!!』

レオン(ピカチュウ)「ピィーカァァァァ!!」バリバリバリ

サトシ「ガオガエーーーーーーーーーン!!!!」

ガオガエン「ガァァァァァァァァァァァァ!!!!」


リーリエ「あっ!!」

マーマネ「ああっ!!」

マオ「あああっ!!」


ヒロシ「‥‥‥‥決まった!!」

ガオガエン「ガォォ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」


審判「ガオガエン戦闘不能!ピカチュウの勝ち!」


 ▼ 121 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 18:28:45 ID:24t7TXC. [15/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そんな、ガオガエンが‥‥」

マーマネ「負けちゃった‥‥」


ナレーター『ああっと!!最初に1勝をあげたのはヒロシ選手だぁ!!ピカチュウのZワザにガオガエンもあえなくダウン!サトシ選手1体を失ってしまったーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」


ヒロシ「よくやったぞレオン」

レオン(ピカチュウ)「ピッカ!」

サトシ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」


マオ「サトシが先に1勝を取られるなんて」

ミリア「あのヒロシって人、強者ね」

コバルト「うん、一か八かとはいえなかなか良いタイミングでZワザを出したね」

カキ「サトシにとってこの勝負かなり辛いな!頑張れよサトシ‥‥」


観客B「ピカチュウって強いんだな!」

観客C「うんそうだな、俺も育ててみようかな?」

観客B「あのトレーナーが優秀だから強いんだけであってお前じゃ無理だよ」

観客C「まぁ所詮ピカチュウだからな」


サトシ「ごめんなガオガエン‥‥、俺の指示がふがいないばかりに。でもダメージは与えた!それだけでもお前の頑張りは無駄じゃない!悪いのは俺だ!だからお前はゆっくり休んでくれ!(しかしジュナイパー達は疲れてるし体力が満たんでもジャラランガがあのレオンを抜けるとは言えないし‥‥)」

ピカチュウ「ピッカ!ピッカピッカァ!!」ビシッ

サトシ「えっ!?お前が行くって言うのか?」

ピカチュウ「ピカチュウ!!」

サトシ「でもお前昨日の試合で疲れてるじゃ‥‥」 

ピカチュウ「ピカピーピカチュウピカピカ!!」

サトシ「俺はレオンを倒せる!俺ならレオンを抜けるだから出せ、ガオガエンのためにもっ‥‥て?」

ピカチュウ「ピカァ!!」コクッ

サトシ「そうかお前そこまで!!」






 ▼ 122 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 18:39:41 ID:24t7TXC. [16/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「サトシ何を喋っているんだい?」

サトシ「ちょっとピカチュウとな、じゃあ次はピカチュウ行けぇ!!」

ピカチュウ「ピッカ!!」

ナレーター『おおサトシ選手もなんとピカチュウを繰り出して来たぞぉ!!ピカチュウvsピカチュウ、これは面白い展開だぁー!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」


ヒロシ「まさかここでピカチュウを出してくるとはね」

サトシ「ピカチュウがいきたいって言うから俺はピカチュウを信じて出したんだ!」

ヒロシ「そうか!君とピカチュウの熱い気持ち、僕には分かるよ!」

サトシ「さぁピカチュウ、10まんボルトだ!!」

ピカチュウ「ピィーカーチュウーーー!!」バリバリバリ

ヒロシ「来たね!君の得意技、ならこっちもだレオン!」

レオン「ピッカァ!!!!」バリバリバリ


ナレーター『さぁ10まんボルトの激しい衝突!どちらのピカチュウに軍配が上がるのかぁーーー?』

ピカチュウ「ピカァ!!!!」チュドーン

レオン「ピカァァ!!」チュドーン

サトシ「ピカチュウ!!」

ヒロシ「レオン!!」


ピカチュウ「ピッカ!!」ビシッ

レオン「ピッカ!!」ビシッ


サトシ「互角か‥‥」

ヒロシ「やるなサトシのピカチュウ‥‥。でも僕のレオンだって負けてはいない!」


リーリエ「ピカチュウ同士対決‥‥どちらが勝つのでしょうか」

マーマネ「今のところは互角のようだけど」

カキ「でもサトシのピカチュウならやってくれるさ」

リーリエ「そうですよね!」
 ▼ 123 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 18:56:23 ID:24t7TXC. [17/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「次は電光石化だ!」

ヒロシ「こっちもだ!」

ピカチュウ「ピッカァァァ!!」シュタタタッ

レオン「ピッカァァァ!」シュタタタッ


ナレーター『おおっと今度は電光石化のぶつかり合いだぁ!!両者互いにダメージを受けている!』

サトシ「次はアイアンテール!」

ピカチュウ「ピッカ!!」シャキーン

ヒロシ「そうはさせないよ!レオン再び電光石化!!」

サトシ「なに!?」

レオン「ピッカァ!!」シュタタタッ

ピカチュウ「ピカァ!?」

サトシ「翻弄されるなピカチュウ!」

ヒロシ「そのままボルテッカーと重ね技だぁ!!」

レオン「ピィーカァァァァァ!!!」シュバーン


ナレーター『これは速い!電光石化にボルテッカーの重ね技!!耐えられるかサトシ選手のピカチュウ!』


リーリエ「いけませんあれを受けたら!!」

マーマネ「でも速くて避けられないよ!!」



サトシ「そのままアイアンテールで受け止めろ!!」

ヒロシ「遅いよサトシ!レオン、旋回して後ろからボルテッカー!!」

サトシ「な‥‥なに!?」

ピカチュウ「ピカァ!?」

ヒロシ「行けぇレオン!!」

レオン「ピィーカァァァ!!!!」シュバーン

ピカチュウ「ピカァァァァァ!!」ズガガガガ


ナレーター『ああっとサトシ選手のピカチュウにボルテッカーがクリーンヒット!!これではピカチュウも耐えられないのではぁ?』


 ▼ 124 ーイーカ@がんせきおこう 17/10/11 18:58:53 ID:PZosJhg. NGネーム登録 NGID登録 報告
しえそ
 ▼ 125 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 19:07:04 ID:24t7TXC. [18/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ピカチュウ大丈夫か!?」

ピカチュウ「ピッカァ!!」ビシッ

ヒロシ「なんだと!?」


リーリエ「耐えました!しかもまだ全然ピンピンしてます!」

マーマネ「しかもボルテッカーは反動ダメージが入るからまだチャンスはあるよ!」


ヒロシ「おかしい!なぜサトシのピカチュウあんなにピンピンしてるんだ?確かに技は当たったのに!(しかも僕は見たんだ昨日メガラティオスやそしてカプ・コケコと戦っている様子を、絶対に疲れているはずなのに‥‥なのになぜ!)」

サトシ「まだまだいけるよなピカチュウ!」

ピカチュウ「ピッカ!!」ビシッ



カキ「しかしおかしいな?」

リーリエ「どうしてですか?」

カキ「お前も昨日見ただろ?伝説のポケモンとの2連戦!絶対にピカチュウは回復しきれていないはずだ」

リーリエ「あっ!」

マーマネ「あっ!」

カキ「しかもヒロシのピカチュウに10まんボルトや電光石化、そしてボルテッカーも受けているのにサトシのピカチュウなぜかダメージを受けていないかのようにピンピンしている!」


レオン「ピカァ‥‥ピカァ‥‥ピカァ‥‥」ジュウウ

ヒロシ「おいレオンどうした?なぜこんなに熱いんだ?」


マオ「見てっ!!ヒロシのピカチュウの様子が変よ」

ミリア「あれは‥‥そうかっ!!分かったわ!!!」

リーリエ「と言いますと?」

ミリア「ヒロシのピカチュウの様子が変なのはさっきガオガエンの連続かえんほうしゃを浴びた事があったでしょ?」

カキ「うんうん」

ミリア「そのときに火傷になったのよ!あの様子が何よりもの証拠だわ!」

マーマネ「そうか!火傷状態になると攻撃力が下がるんだよ!だからサトシのピカチュウはあまりダメージを受けなかったんだ!!」

マオ「なるほどー」

リーリエ「ガオガエンの行動は無駄ではなかったんですね!!」
 ▼ 126 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 19:17:15 ID:24t7TXC. [19/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「レオン‥‥火傷状態になってたのか」

サトシ「ピカチュウ‥‥お前最初からレオンの火傷に気付いて!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」ビシッ

サトシ「だからあのときガオガエンのためにもって言ってたんだな!そうか、ガオガエンありがとう!ならなおさらガオガエンのかえんほうしゃを無駄にするわけにはいかないなピカチュウ!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」


ナレーター『さぁヒロシ選手のピカチュウ、なんとガオガエンの浴びた連続かえんほうしゃで火傷になっていたようだぁ!!サトシ選手にチャンスが生まれたぞぉーー!!』


観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」



ヒロシ「レオンなんで教えてくれなかったんだ!」

サトシ「火傷と反動ダメージを受けた今がチャンスだ、ピカチュウ行けぇ!!」

ヒロシ「ああ‥‥!!」

ピカチュウ「ピッカァァァ!!」シュタタタッ

レオン「ピッカ‥‥ピカァ‥‥」ゼェゼェ

サトシ「最大パワーで10まんボルト!!」

ピカチュウ「ピィーカァーチュウウウ!!!」バリバリバリ

レオン「うわぁぁぁぁ!!!!」
 ▼ 127 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 19:21:26 ID:24t7TXC. [20/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>126
※最後のセリフがおかしかったので修正版を作りました



ヒロシ「レオン‥‥火傷状態になってたのか」

サトシ「ピカチュウ‥‥お前最初からレオンの火傷に気付いて!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」ビシッ

サトシ「だからあのときガオガエンのためにもって言ってたんだな!そうか、ガオガエンありがとう!ならなおさらガオガエンのかえんほうしゃを無駄にするわけにはいかないなピカチュウ!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」


ナレーター『さぁヒロシ選手のピカチュウ、なんとガオガエンの浴びた連続かえんほうしゃで火傷になっていたようだぁ!!サトシ選手にチャンスが生まれたぞぉーー!!』


観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」



ヒロシ「レオンなんで教えてくれなかったんだ!」

サトシ「火傷と反動ダメージを受けた今がチャンスだ、ピカチュウ行けぇ!!」

ヒロシ「ああ‥‥!!」

ピカチュウ「ピッカァァァ!!」シュタタタッ

レオン「ピッカ‥‥ピカァ‥‥」ゼェゼェ

サトシ「最大パワーで10まんボルト!!」

ピカチュウ「ピィーカァーチュウウウ!!!」バリバリバリ

ヒロシ「うわぁぁぁぁ!!!!」

レオン「ピカァァァァァァァァァァァ!!!!」


リーリエ「決まりました!」

カキ「よしっ!!」

ミリア「やったぁ!!」




ヒロシ「レ‥‥レオン‥‥!!」

レオン「チャァァ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」


審判「ヒロシ選手のピカチュウ戦闘不能!サトシ選手のピカチュウの勝ち!!」

 ▼ 128 ガジュカイン@はかいのいでんし 17/10/11 19:23:10 ID:kz9DZGWY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>126
これだと確かに、サトゲコみたいにヒロシもダメージ喰らってるみたいなんだな
 ▼ 129 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 19:42:28 ID:24t7TXC. [21/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『やりましたサトシ選手のピカチュウ!!ピカチュウ対決を制し見事2vs2に持ち込みました!!さぁまだまだサトシ選手vsヒロシ選手の試合は目が離せません!!』

観客達「うぉーーーーーーーーーーーー!!!!」


ヒロシ「どうしてレオン火傷の事を‥‥」

レオン「ピカァ‥‥」

ヒロシ「まさか俺が心配しないように気を使って!」

レオン「‥‥‥‥‥‥。」

ヒロシ「良いんだよレオン、でもありがとう。僕は君の分も頑張るよ!」

サトシ「これでお互いの手持ちが2vs2になったな」

ヒロシ「ああ、こうでなくちゃ面白くないからね、もっと楽しませてくれよサトシ!!」

サトシ「もちろんだ!でも勝つのは俺だ!」

ヒロシ「いいや僕だ!!行けぇジッポ!!」

ジッポ(リザードン)「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!」ドシンッ

サトシ「リザードンか!!」

ナレーター『さぁ次にヒロシ選手が繰り出したのはリザードンです!しかし相性的に言えばピカチュウの方が有利ですがヒロシ選手の作戦はいかに?』


カキ「次はリザードンか!!」

リーリエ「しかしリザードンはほのおタイプとそしてひこうタイプがあります。ひこうタイプに抜群をとれるピカチュウの方が有利ですがいったい何を‥‥」

マーマネ「何か嫌な空気がするなぁ」


ヒロシ「サトシ!!今から君を新たなステージに連れていってあげるよ」

サトシ「えっ?」

ヒロシ「いくよリザードン!!」キラーン

サトシ「まさか!?」


カキ「あの光は!」

ミリア「もしかして!!」

ヒロシ「解き放て俺たちの光!灼熱に燃える絆の‥‥‥証しとなれーーーーー!!」

サトシ「あ‥‥ああああ‥‥」

リザードン「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ギュルルイーン

ヒロシ「リザードン‥‥メガシンカ!!」
 ▼ 130 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 20:04:46 ID:24t7TXC. [22/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!」ギュルルルイーン

サトシ「こっ‥‥‥‥これは!!」

メガリザードン「ぐるぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ズドンッ


ナレーター『おおっと!?リザードンがなんとメガシンカし黒い姿に変化したぞぉぉー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」


ヒロシ「どうだい僕のジッポいやメガリザードンXは?」

ピカチュウ「ピカァ‥‥」

サトシ「ヒロシ‥‥お前も!!」



リーリエ「そんな‥‥ヒロシさんのリザードンがメガシンカするなんて!!」

ミリア「確かあのメガリザードンのタイプはほのおタイプとドラゴンタイプ!!」

コバルト「ドラゴンタイプは電気タイプには強い!!だからリザードンを出したのか!!」

カキ「しかし‥‥これは!!」


サトシ「ヒロシお前メガストーンをどこで?」

ヒロシ「僕はカロス地方に行って来たんだよ、そのときカエンジシにそっくりなオジさんから貰ったんだ!」

サトシ「もしかしてフラダリさんが?」

ヒロシ「うんそうだよ!僕は強くなるために一生懸命努力をしたんだ!そしたらフラダリさんに見込まれてこのメガストーンを譲り受けたのさ!」

サトシ「まさかお前がZワザとメガシンカの両方を使うだなんて!」

ヒロシ「さぁこの力をとくと味わってくれよサトシ!!」

メガリザードン「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

サトシ「そうか、ますますこのヒロシとの試合が面白くなってきたぜ!」

ピカチュウ「ピッカ!!」

 ▼ 131 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 20:22:20 ID:24t7TXC. [23/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「行けぇジッポ!!本当のかえんほうしゃを見せてやるんだ!」

メガリザードン「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!」ゴォォォォ

サトシ「凄いパワーだ!あんなの食らったらひとたまりもないぜ!」

ヒロシ「さぁ次は当てるよ、かえんほうしゃ!!」

メガリザードン「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!」ゴォォォォ



ナレーター『メガシンカのパワーとてつもないっ!!!!かえんほうしゃが青白く光もはや別の技だ!!』


リーリエ「ピカチュウ大丈夫でしょうか?」

カキ「流石にこればっかりは‥‥」

マオ「諦めちゃ駄目よ!もっと応援すればきっと‥‥」

マーマネ「うーん、これは‥‥」


サトシ「ピカチュウ!枯れ木に飛び移りながら翻弄するんだ!!」

ピカチュウ「ピッカ、ピッカ、ピッカ!!」シュタッシュタッ


ヒロシ「ピカチュウの素早さを上手くフィールドと活かしているみたいだね!!でも無駄だよ。ジッポ、フィールドを焼き払えブラストバーン!!」

サトシ「なに!?」

メガリザードン「ぐるぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」チュドーン

ピカチュウ「ピカァァァァァ!!」

ナレーター『おおっとヒロシ選手フィールドを焼き払う暴挙に出たぞぉー!!しかしこれでピカチュウの逃げ場は失ったぁぁ!!』


ミリア「ピカチュウへの対策‥‥完璧ね」

コバルト「逃げ場を失ったんじゃ避けようもないからね!ピカチュウヤバイかもな」


サトシ「くっ!!ほのおに包まれてピカチュウの身動きが!!」

ピカチュウ「ピカァ‥‥」

ヒロシ「ほのおに囲まれたようだねピカチュウ!!さぁジッポ、止めのチャンスだ!!」

サトシ「くっ‥‥!!」

 ▼ 132 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 20:38:54 ID:24t7TXC. [24/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「ピカチュウの身動きが取れない今がチャンスだ!!行けぇジッポ」

サトシ「ピカチュウ!!10まんボルトで対向だ!!」

ピカチュウ「ピッカァァァァァ!!!!」バリバリバリ


ナレーター『ピカチュウメガリザードンに負けじと必死にくらいつく!!果たしてピカチュウはこのピンチを脱出でるかぁ?』

ヒロシ「流石サトシだね!こんなにピンチなっても君の闘士は揺るがないね!」

メガリザードン「ぐぉっ、ぐぉぉぉぉぉぉ」バリバリバリ

サトシ「頑張れピカチュウ!リザードンの動きを止めるんだ!!」

ヒロシ「けど‥‥もう終わりだよサトシ!!ジッポ、ドラゴンダイブ!!」

メガリザードン「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ギュイーン

サトシ「はっ!?速く離れるんだ!ピカチュウ!!」

ヒロシ「残念だけどピカチュウはほのおに包まれて身動きが取れないんだよ」

サトシ「ピカチュウぅぅぅぅぅぅ!!!!」

ピカチュウ「ピッカァァァァァァァァァ!!!!」ズシャン



ヒロシ「よくやったぞジッポ!」

メガリザードン「グオン♪」ビシッ

ピカチュウ「チャァァ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ

サトシ「あ‥‥あああ」

審判「サトシ選手のピカチュウ戦闘不能!リザードンの勝ち!!」


観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

ナレーター『メガリザードン1体倒したぁ!!流石メガシンカの圧倒的な力は凄いです!!さぁサトシ選手は2体を失い残り最後の1体だけとなりました。しかし一方ヒロシ選手はメガリザードンとバンギラスの2体が残っています。さぁサトシ選手あとがない!!』


リーリエ「またしてもサトシがヒロシさんにリードを許してしまいました‥‥」

カキ「しかもメガリザードンにバンギラスまで‥‥。どうするんだサトシ!!」

マーマネ「もうだめだ!!帰る準備をしないと」

マオ「まだ諦めちゃ駄目よ!まだ最後の1体がいる‥‥!!」

ミリア「そうよ、サトシがこんなところで終わるはずがないわ!」

コバルト「そうだ、最後までサトシ君の闘士を見届けよう!」


サトシ「くっ‥‥‥‥。」
 ▼ 133 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 20:59:19 ID:24t7TXC. [25/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ヒロシ、お前は確かに強いよ!Zワザやメガシンカを使ってここまで俺と本気で勝負をしてくれてありがとう!」

ヒロシ「まだそれを言うには早いんじゃないか?」

サトシ「でも俺はそれ以上に強くて大事な物を見つけたんだ!」

ヒロシ「強い物?」

ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーー

《ウルトラビーストとの決戦》

サトシ「お前大丈夫なのかよそんな怪我をして!!」

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!」

サトシ「またあいつ来やがった!」

アクジキング「ジキジキィィィ!!!!」ズシンズシン

マーマネ「サトシ逃げてぇ!!危ないよ」

サトシ「でもコイツが」

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!」

アクジキング「ジキィィィィ!!」バクバクバク

ジャラランガ「ジャラ!!」ポトッ

サトシ「こっ‥‥これはZクリスタル!?」

ジャラランガ「ジャララぁ!!」

サトシ「これを使えって言うのか?」

ジャラランガ「ジャラァ!」コクッ

サトシ「行けぇジャラランガ」

ジャラランガ「ジャラァァァァァァァァ!!!!」シュイーン

アクジキング「ジキィ!?ジキジキィィィィ!!!!」

サトシ「やった‥‥倒したのか?」

リーリエ「サトシ早く逃げて!まだアクジキングは倒れてはいません!」

アクジキング「ジキジキィィィ!!!!」ゴゴゴゴ

ジャラランガ「ジャララン!!」

サトシ「ジャラランガ!!アクジキングが立ち上がる前にとどめをさすんだ」


 ▼ 134 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 21:14:36 ID:24t7TXC. [26/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「行けぇジャラランガ!!」

アクジキング「ジキィ‥‥」

ジャラランガ「ジャララン!!」

アクジキング「ジキィ‥‥」ペコッペコッ

ジャラランガ「ジャララン‥‥」

サトシ「どうしたジャラランガ!どうしてとどめをささない?」

ジャラランガ「ジャララン‥‥」ブンブン

サトシ「どうしてだ?コイツはお前をこんな酷い目に合わせた奴なんだぞ!!」

アクジキング「ジキィィ‥‥」ペコッペコッ

ジャラランガ「ジャララン‥‥」ブンブン

リーリエ「サトシ、アクジキングの後ろを見てください!」

サトシ「あれはっ!?」

アクジキング子供「チキィー!!チキィー!!」

サトシ「アクジキングの子供!!まさかジャラランガお前は‥‥」

ジャラランガ「ジャララン!!」コクッ

サトシ「住みかを荒らされ怒ったアクジキングを殺したら子供を悲しませてしまうからお前はとどめを‥‥」

ジャラランガ「ジャラ!!」

サトシ「そうか‥‥そうだったのか!俺焦ってた、ただ目の前の敵を倒すことだけを考えて周りの事を全く気にしてなかった!」

リーリエ「サトシ‥‥」

サトシ「ごめんなアクジキング、そしてジャラランガ!!その事に気付かずに、そしてありがとう気づかせてくれて!俺また少し成長できそうだよ」

ジャラランガ「ジャラン!!」コクッ

アクジキング「ジキジキィィィ!!」コクッ

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!」トントン

サトシ「俺がいないとお前はまた忘れそうだからついて行ってやるって?」

ジャラランガ「ジャララン!!」

サトシ「本当に良いのか?」

ジャラランガ「ジャララン!!」

サトシ「じゃあよろしくな!」


ーーーー
ーーーーーーーーーー
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 ▼ 135 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 21:28:07 ID:24t7TXC. [27/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《現在》

サトシ「俺はこいつから教わった‥‥焦らない心とそして優しさ思いやりを!」

ヒロシ「?」

サトシ「そして俺は教えてくれたコイツ、ジャラランガと共にヒロシにも本当の強さを教えてやる!Zワザやメガシンカを、越えるこの強さをな」

ヒロシ「そうか!じゃあ見せてよその強さを!僕はそんな君と戦いたかったんだ!」

サトシ「ああ見せてやるよ!行くぜジャラランガ、君に決めた!」ポンッ

ジャラランガ「ジャラァァァァァァァァァ!!!」


ナレーター『さぁ最後にサトシ選手が繰り出したポケモンはジャラランガだぁ!!凄まじい雄叫びをあげならがら負けないという心の声が感じられるぞぉ!!』

観客達「頑張れよサトシー!!ジャラランガお前は強そうなポケモンナンバー1だぁ!!わぁーーーーーーー!!」

ナレーター『さぁ観客席からサトシ選手とジャラランガに熱い声援です!ここからサトシ選手は挽回出来るのかぁ!!』


リーリエ「最後のポケモンはジャラランガですね!」

カキ「アイツならやってくれるかもな」

マーマネ「だってアローラで強そうなポケモンナンバー1にランクインされてるからね!」

ミリア「違うでしょ!」

コバルト「いい判断だね!ジャラランガならメガリザードンとバンギラス2体とも抜群を取れるからね!頑張れよサトシ」


サトシ「お前の教えてくれた強さ!!見せるぞジャラランガ!!」

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!!!」

ヒロシ「行くよサトシ!!」

メガリザードン「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 ▼ 136 ュナー◆mEq.Fp/iL. 17/10/11 21:31:12 ID:kz9DZGWY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>133
>>134
アニポケもこうなったらなぁ…
 ▼ 137 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 21:35:16 ID:24t7TXC. [28/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次回予告

ナレーター『なんとか試合時間に間に合ったサトシはヒロシとの激しくも熱い試合を繰り広げるのだった。しかし昨日の試合やここに来るまでにポケモン達は疲れきり、出せるポケモンが少なく苦戦を強いられるのだった!サトシはヒロシのレオンを倒すがガオガエンとピカチュウが倒され残り1体となりピンチを迎える!!サトシは果たしてこの試合を制することは出来るのか?』


次回

弱いわけがないのだ!?ジャラランガの逆襲!!



また見てね
 ▼ 138 ュナー◆mEq.Fp/iL. 17/10/11 21:36:56 ID:kz9DZGWY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援して待ってるぜ!
 ▼ 139 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 21:38:59 ID:24t7TXC. [29/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>138
どうも
 ▼ 140 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/11 21:45:42 ID:24t7TXC. [30/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『2回戦編も後半に差し掛かりサトシとヒロシとの決着が付こうとしている!さらに新たな選手達も登場しアローラリーグはさらなるステージへ突入!!そして最後はついにアイツが出る!?』

 ▼ 141 フレシア@おちゃ 17/10/12 00:47:50 ID:ZWXCa2ZA NGネーム登録 NGID登録 報告
ついに俺達のジャラランガさんのターンが来たァァァァァァァァァァァァァ!!!!
 ▼ 142 ュナー◆mEq.Fp/iL. 17/10/12 14:12:18 ID:q/9gqKEs [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシが、ポケモンの言葉を理解しているところもいいね
 ▼ 143 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 16:50:44 ID:oBOK4Bmo [1/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ジャラランガ、ドラゴンクロー!」

ジャラランガ「ジャララァァァァ!!!」シャキーンバシュゥゥ


ナレーター『強い、ジャラランガ強いです!なんとメガリザードンの技を全て跳ね返しています!』

観客達「すげぇぇぇぇぇぇ!!!!」



ヒロシ「なぜだ‥‥なぜジッポの攻撃が通用しないんだ!!」

メガリザードン「ぐぉ!?」

サトシ「俺のジャラランガには悪は通じないのさ」

ヒロシ「僕は悪の心なんて持たないさ!なぜなんだ」

サトシ「メガシンカは確かにポケモンとトレーナーの絆が合わさったとき初めて成立するもの!しかしそれと引き替えにその膨大なエネルギーは暴走を起こしポケモンの本性‥‥いや邪気を芽生えさせてしまうのさ!」

ヒロシ「そんな、メガシンカはそんなものじゃ‥‥」



リーリエ「本で読んだことがあります!メガシンカはポケモンの闘争本能その物を形としたもので、心を通わせる必要性があるのはいわゆるリミッター解除みたいなものです」

マーマネ「闘争本能によって芽生えた邪気があるから愛と正義心を持つジャラランガには攻撃が通じないのか!」

カキ「サトシいつの間にそんなことを‥‥!!」



サトシ(このままではヒロシもアランと同じように‥‥。早く本当の力を教えてあげないと!!)


ヒロシ「まだだ、まだ僕たちの方が圧倒的な状況は変わらない!!メガシンカは正当な物なんだ」

メガリザードン「ぐぉん!!」

サトシ「さぁもっと行くぜジャラランガ!!皆の思いを全部アイツにぶつけるぞ!!」

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!」

ヒロシ「ジッポ、ドラゴンダイブで突っ込め!!」

サトシ「構えろジャラランガ、スケルノイズ!!」

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!」ギュルルルルル

 ▼ 144 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 17:08:08 ID:oBOK4Bmo [2/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁメガリザードンが出す技全てを跳ね返すジャラランガの力はまさに強そうなポケモンナンバー1と言って良いでしょう!!しかしメガリザードンはジャラランガに対してどうするのでしょうか?』

観客D「流石ジャラランガだぜ!!やっぱり弱いはすがないんだよ!」

観客E「そうかぁ?ジャラランガは600族の中じゃ一番弱いはずだぞ?」

観客D「いいやジャラランガはなぁ、やれば出来るポケモンさ!!お前もこの試合をよく見とけ」

観客E「う‥‥うん」


ヒロシ「ジッポの攻撃が全て跳ね返されてこれでは相手にならない!どうしたら‥‥」

サトシ「行けぇジャラランガ、連続ドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!」シャキーン

ヒロシ「飛べぇ!!ジッポ」

サトシ「逃がすな!!あの岩を使ってジャンプだ」

ジャラランガ「ジャラァ」ピョコーン

メガリザードン「ぐぉ!?」バサバサ

ジャラランガ「ジャラァァァァァ!!!!」ザクッザクッ

メガリザードン「ぐぉっ、ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!」


ナレーター『ああっと!!ジャラランガの連続ドラゴンクローがクリーンヒット、これは効いているぞぉ!!』


ヒロシ「大丈夫かジッポ!?」

メガリザードン「ぐぉぉぉ‥‥」

ヒロシ(やはりこれではサトシに勝てない‥‥。フィールドの岩を使って飛んでくるなんて‥‥ってフィールド?)

サトシ「良いぞジャラランガ」

ジャラランガ「ジャララン♪」ビシッ

ヒロシ(フィールド戦法を使うサトシに何をしたって通用しない。しかしジャラランガはジッポと違ってそのフィールドを使わない限り飛ぶことは不可能‥‥。ならフィールドを壊せば‥‥!!)

 ▼ 145 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 17:19:27 ID:oBOK4Bmo [3/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ジャラランガが有利な状況に変わりましたね!これならサトシにまだ勝機はあるはずです!」

カキ「ああ‥‥このままうまくいけば良いのだが」

ミリア「確かにそうね、頭のいいヒロシ君がこのまま何もしないはずかないものね」

コバルト「しかしサトシ君からはもう余裕が見え始めている。一方ヒロシ君の方は焦りが見えてるね!サトシ君ならきっとやってくれるはずさ!」



サトシ「さぁジャラランガ次は‥‥!!」

ヒロシ「まだだよサトシ」

サトシ「えっ?」

ヒロシ「まだ僕には選択肢が残されている!」

サトシ「リザードンの攻撃ならもう通じないぞ」

ヒロシ「いやあるさ、まだ君は気付いていない!!フィールド戦法の奥の手をね!!」

サトシ「何を?」

ヒロシ「ジッポ!!フィールド全体にブラストバーン!!」

メガリザードン「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!」シュゴォォォォ

サトシ「しまった!!」


ナレーター『おおっとヒロシ選手が2度目のブラストバーンを指示!!これはいったい何の作戦かぁ?』


リーリエ「まずいです」

マーマネ「どうして?」

リーリエ「1度フィールドはブラストバーンを浴びてもろくなっています!、さらにそこにもう1度ブラストバーンを加えたら‥‥」

ミリア「フィールドが‥‥崩れる!!」

 ▼ 146 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 17:32:18 ID:oBOK4Bmo [4/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『ああっと!!ブラストバーンによってフィールドが崩れていく!!飛べないジャラランガはスタジアムの底へまっ逆さまだぁ!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


ヒロシ「確かに君のジャラランガに技は通じなくてもフィールドを崩して落とせば良いのさ」

サトシ「ジャラランガァァァァ!!!!」



リーリエ「これではジャラランガも‥‥」

マーマネ「まっ逆さまで戦闘不能だよ‥‥!」

カキ「やはりマーマネの言う通り帰る準備をしないといけないかもしれないな」

ミリア「いや、まだよ!」

コバルト「あれを見て」



サトシ「ジャラランガ!!」

ジャラランガ「ジャララン!!」ガシッ

ヒロシ「なに!?」


ナレーター「おおっとこれは凄い!!ジャラランガがなんとステージの側面をよじ登っている!!」

観客達「うぉぉーーーーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「ジャラランガ、まだ耐えていました!」

カキ「アイツまじか」

マオ「そうよ、まだサトシとジャラランガは諦めていないのよ」

ミリア「フィールドを壊されたときはどうなることかと思ったけど、心配なかったみたいね」


ヒロシ「まさかそんな‥‥」

サトシ「ジャラランガありがとう!お前はやっぱり強いよ」

ジャラランガ「ジャラァ♪」ビシッ

サトシ「さぁヒロシ、ここからが本番だ!!」
 ▼ 147 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 17:47:09 ID:oBOK4Bmo [5/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「でも‥‥でもこの状況ではジャラランガも技は出せない!僕にだって勝機はあるはずさ!!」

サトシ「それはどうかな?俺はまだアレを使ってはいないんだぜ?」

ヒロシ「そんなのはったりだ!優しさなんて強さよりも僕とジッポの努力で手に入れた強さの方が強い!!」

サトシ「確かに皆にはそう思われるかもしれない、認めてはもらえないかもしれない‥‥。でも俺は確かに知ったんだコイツから‥‥!!」キラーン



リーリエ「あのポーズは!!」

カキ「あの輝きは!!」



ヒロシ「まさか‥‥‥‥‥‥。Zワザ」

サトシ「見せてやる!これが俺とジャラランガが掴んだ強さの証!!」シュイーン

ジャラランガ「ジャラァァァァァァァァァ!!!!」


ナレーター『これはサトシ選手とジャラランガのZワザの構え!!しかしこの体勢で決めることは果たして出来るのかぁ?』


ヒロシ「空に逃げろジッポ!!」

メガリザードン「ぐぉっ、ぐぉっ、ぐぉっ」バサバサ

サトシ「もう俺は何も見失わない、この技に誓って‥‥!!」ピカーン

ジャラランガ「ジャラァァァァァ!!!!」ギュルルルルル



リーリエ「あれはジャラランガのZ技!!」

カキ「ブレイジングソウルビート!!」




ヒロシ「サトシ‥‥君は!?」

サトシ「優しさという強さは‥‥‥‥」

メガリザードン「ぐぉっ、ぐぉっ、ぐぉっ」バサバサ

ジャラランガ「ジャラァァァァァ!!!!」ギュルルルルル









サトシ「“ 弱いわけが ”‥‥‥‥ない!!」ドンッ
 ▼ 148 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/12 17:49:20 ID:q/9gqKEs [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カッケー!!
支援だぜ!!!
 ▼ 149 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 17:59:24 ID:oBOK4Bmo [6/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「逃げろぉジッポ!!逃げろぉぉぉぉぉぉ!!!!」

メガ「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」





リーリエ「あ!!」

カキ「あっ!!」

ミリア「ああ!!」




↓ジッポはZ技を食らうときこんな顔をしています
 ▼ 150 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 18:13:00 ID:oBOK4Bmo [7/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ジャラランガ‥‥‥‥お前の強さ、見せれたな」

ジャラランガ「ジャラジャラァ」ビシッ



メガリザードン「ぐぉぉ‥‥‥‥‥‥‥‥。」ピシャーン

審判「リザードン戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」

ヒロシ「そんな‥‥」


ナレーター『やりましたジャラランガ!!凄まじいZワザであのメガリザードンを倒しました!これでサトシ選手とヒロシ選手の手持ちはお互い1体となりましたぁ!!!!』

観客達「流石ジャラランガだぁーーーーーーー!!!!」


リーリエ「やりました!これであと残るはバンギラスだけです!」

カキ「しかもバンギラスはジャラランガには相性最悪!!」

ミリア「いけるわよ、サトシ君!!」



ナレーター『さぁジャラランガが戦況を覆し観客席もますますヒートアップだぁ!!サトシ選手逆転勝利なるか?』

審判「フィールドが崩れて試合にならないため特別にフィールドチェンジを行います!」ウィーン

ナレーター『おおっとこれは珍しい!!まさかの2回戦でフィールドチェンジが行われるぞぉ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「これはよくあることですか?」

ミリア「フルバトルならともかく3vs3の2回戦でなんて‥‥」

コバルト「僕も初めて見たよ!2回戦でフィールドチェンジをするなんて」

カキ「それだけ試合が激しいということか!」




 ▼ 151 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 18:46:59 ID:oBOK4Bmo [8/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜テレビロビー〜

ナレーター『さぁいよいよこの激しい戦いも終わりに近
づいてまいりました!サトシ選手のジャラランガ、ヒロシ選手のバンギラスの600族同士の対決!!果たして勝利の女神はどちらに微笑むのかぁ?』


バカット「あの雑魚トレーナーめ、全く良い試合をしやがる。ミリアちゃんの言った通りやはり強かったのか!くそぉ‥‥俺がその事に気付いていればあの舞台に立てたのに!!雑魚トレーナー‥‥いやサトシ。絶対に許さねぇ‥‥復讐してやる!!」



選手A「アイツサトシ選手をバカにしてたバカットよ」

選手B「おいマジかよ、アイツまだここにいたなんてなぁ」

選手C「あんな恥をさらしておいてよくノコノコといられるなぁアイツ、」

選手達「全くアイツは名前のとおりバカだなぁwwwww」





〜バトルフィールド〜
 

ナレーター『さぁ草原のフィールドで戦っているのはジャラランガvsバンギラス!!どちらが勝つかぁ!?』

ヒロシ「クルーズ避けろ!!」

サトシ「遅いぜバンギラス!!スカイアッパーで決めろ」

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!」ズバーン

ヒロシ「まだだ!!こんなところで負けるわけにはいかない、なんとか止めないと!」

バンギラス「バァァァァァ!!」

ヒロシ「そうだ、大文字で奴の動きを止めるんだ!!」


ナレーター『おおっとバンギラス、大文字で応戦だぁ!!この灼熱の炎にジャラランガも太刀打ち出来るか?』

サトシ「メガリザードンのかえんほうしゃに比べればこのぐらい!!」

バンギラス「バァァァァァァァァァン!!!!」シュボォ

サトシ「そのままスカイアッパーで突っ込め」

ヒロシ「なにっ!?」

ジャラランガ「ジャラァァァァァ!!!!」ズバーン
 ▼ 152 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 19:05:24 ID:oBOK4Bmo [9/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『おおっとジャラランガがスカイアッパーで大文字を引き裂いているぅーーー!!!!バンギラスなすすべなし!!』


ジャラランガ「ジャラァァァァァ!!!!」ズバーン

ヒロシ「くっ!!クルーズ、ストーンエッジ!!」



リーリエ「メガリザードンを倒されヒロシ選手が動揺しています」

カキ「技の指示もジャラランガに意味もない技ばかり」

ミリア「さぁいきなさいサトシ君、今がチャンスよ!!」



ナレーター『バンギラスの全ての技をなぎ倒すジャラランガにヒロシ選手も声が出ない!サトシ選手王手だぁーーーーー!!!!』

サトシ「ヒロシは強かったさ。俺よりも頭は良いし育ても良くても戦略も遥かに凄かった!でも勝ちたい気持ちは‥‥誰にも、譲らない!!」

ヒロシ「あ‥‥あああ‥‥‥‥」

サトシ「行けぇジャラランガ!!」

ジャラランガ「ジャラァァァァァ!!!!」ズバーン

ヒロシ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

バンギラス「バァァァァァァァァァ!!!!」



サトシ「決まった‥‥‥‥‥‥」


ヒロシ「‥‥僕は‥‥‥‥サトシの‥‥‥‥‥‥」


ジャラランガ「ジャラ!!」


ヒロシ「心に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥負けた。」


バンギラス「バァァ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ


審判「バンギラス戦闘不能!よって勝者マサラタウンのサトシ!!」
 ▼ 153 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 19:35:41 ID:oBOK4Bmo [10/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『決着ぅぅぅぅーーーー!!長い試合もついに終止符がうたれ3回戦のコマを進めたのはサトシ選手だぁ!congratulations!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「やりましたサトシ!!逆転勝利です」

カキ「やった、勝った!」

ミリア「やったわねサトシ!!」

マーマネ「まさかあの状況から勝つなんてね!全くサトシの試合は毎回ハラハラさせられるよ」

コバルト「サトシ君の心!僕たちも見習わないとな」

マオ「うんうん」

スイレン(yes!イエースッ!!)グッジョブ



サトシ「やったなジャラランガ!!」

ジャラランガ「ジャラジャラァ♪」ビシッ

ヒロシ「負けた‥‥僕が負けた」

サトシ「ヒロシ‥‥」

ヒロシ「‥‥はっ!!そうか!!」

サトシ「ヒロシ?」

ヒロシ「そうだ‥‥僕は間違っていたんだ!僕の信じる強さは醜かったんだ!」

ジャラランガ「ジャラ!!」コクッ

ヒロシ「ありがとうサトシ、僕はやっと気付いたよ!本当の強さを!!」

サトシ「ヒロシ!!」

ヒロシ「ごめんなサトシ!!バトルのときあんなムキになって」

サトシ「良いんだよ別に、本当の強さに気付いてくれてなによりさ!!」

ヒロシ「ああ、ありがとうサトシ!次の試合もその心で頑張れよ!」

サトシ「もちろんさ!」

ジャラランガ「ジャラジャラァ!!」


 ▼ 154 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 19:47:18 ID:oBOK4Bmo [11/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ポケモンセンター〜

テレビ『さぁサトシ選手vsヒロシ選手の試合は見事サトシ選手が逆転勝利をおさめ終了しました。続いての2回戦第7試合は謎の男K選手vsヘレン選手です。ここでCMが入ります』

CM『それゆけバレパンマン!毎週土曜朝8時より絶賛放送中‥‥』



謎の男K「見ているか???。また“ お前の息子 ”が勝ち上がったぞ」

女の子「またあそこに変態仮面がいるよ!」

お母さん「見ちゃいけません!!」

謎の男K「ピンチになればなるほど強くなる‥‥!!  やはりどこまで遠く離れていても‥‥血は争えないものだなサ‥‥‥‥って!次の試合俺じゃねえか!!急げ急げ!!」ダダダダ

 ▼ 155 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 19:59:23 ID:oBOK4Bmo [12/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜観客席〜


リーリエ「お帰りなさいサトシ!!」

サトシ「ああ勝ったよ俺」

ミリア「おめでとうサトシ!!やっぱりあなたの戦いはこうでなくっちゃ!」

カキ「ああ、本当に良くやったサトシ!!」

マーマネ「そういえばサトシは試合前なんで遅れたの?」

マオ「それ気になる!!」

リーリエ「どうしてですか?話してくださいサトシ」

サトシ「俺ロケット団に騙されてポケモン達を奪われたんだ‥‥」

マオ「そうだったの?」

リーリエ「だからテレビロビーに行ったあと帰って来なかったのですね!」

カキ「それなら俺達に言ってくれれば良かったのに!」

サトシ「だって急いでたし、あとグラジオの応援を皆はしなくちゃいけなかっただろ?」

カキ「お前ってやつは!!」

ミリア「流石ジャラランガにその思いやりを教えてもらっただけのことはあるわね」

マオ「でももうこんな無茶したら駄目よ?いいね」

サトシ「分かったよ」


ナレーター『さぁ続いての試合はなんとあの男が登場しますっ!!謎の男K選手vsヘレン選手です!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


サトシ「凄い声援だなぁ!!ってかロトムは?」

リーリエ「ロトムがどうかしましたか?」

サトシ「次の謎の男Kって人のバトルを録画しようと思って‥‥」

マーマネ「サトシがそんなことするなんて珍しいね」

サトシ「だって俺カキと約束したから!アイツを倒すって!」

カキ「いい意気込みだなサトシ」

 ▼ 156 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 20:16:28 ID:oBOK4Bmo [13/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロトム「お待たせロトー!!」ピューン

サトシ「全く遅いじゃないかロトム」

ロトム「それゆけバレパンマンの録画を見ていたロト!」

サトシ「ああ、あれか」

リーリエ「それゆけバレパンマンとは何ですか?」

マーマネ「えっ!?リーリエ知らないのそれゆけバレパンマンを」

カキ「あの天才漫画家 ヤナッセイ・タカシィーが命をかけて描いた伝説のバトル漫画のアニメだ!!」

リーリエ「私あまりそういうものは見ないもので‥‥」

スイレン「私もホウとスイと毎週見てる!あれ結構面白いよね」

カキ「おお同志がいたとはなぁ!俺は嬉しい」

リーリエ「バレパンマンってだから何ですか?」

マーマネ「バレパンマンって言うのはね、バレッパンチが得意技の主人公ハッサムの物語なんだよ」

ミリア「確かバレパンマンって言うのは元はハッサムを使っていたトレーナー達の間の呼び名なのよ!」

カキ「よく知っているなぁ、君も見てるのかい?」

ミリア「まぁね‥‥」

マオ「へーミリアも見てるんだその それゆけバレパンマンってアニメ!意外と可愛いい顔して面白いのねミリアって!」

ミリア「うっ‥‥うるさいわね!良いじゃない別に///(って毎週見てるんだけどね)」

リーリエ「バレパンマン‥‥ですか」



サトシ「おっ!試合が始まるぞ!早速ロトム頼むよ」

ロトム「了解ロト!!」


ナレーター『さぁ間もなく2回戦第7試合謎の男K選手vsヘレン選手の試合が始まるぞぉーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


 ▼ 157 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 20:18:20 ID:oBOK4Bmo [14/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
またしても誤字脱字がありました。すみません
 ▼ 158 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 20:41:15 ID:oBOK4Bmo [15/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《試合スタートから5分後》


サトシ「おい‥‥‥‥‥‥なんだよ‥‥‥‥これ」

ロトム「あ‥‥‥‥ああああ」ジィィィィ


審判「シャワーズ戦闘不能!よって勝者、ハウオリシティの謎の男K選手!」


ナレーター『決まったー!!またしても5分以内で片付けてしまった謎の男K選手!!彼はいったい何者なんだ?』

観客達「うぉぉーーーーーーーーー!!!!」ザワザワ



リーリエ「やはり何度見てもあの方は化け物じみています」

マーマネ「だって前の試合もそうだったけど!ルガルガン1体しか使っていないもんな」

カキ「しかもアイツの恐ろしいところそれだけじゃない!!!!」

ミリア「何でアイツZワザを何回も使えるのよ!」

コバルト「Zワザは1日に1度しか使えない技なのに!!」

サトシ「はっ!!ロトム録れたか?」

ロトム「録れたロト!でもこれはもう試合とは言えないロト!!」

サトシ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

マオ「サトシ?」

サトシ「俺っ、ますますあの人を倒したくなってきたぜ!!」

マーマネ「ええっ!?」

カキ「はぁ!?」

サトシ「カキの約束もそうだけど、俺あんな強い人と戦えることにワクワクしたんだ!」

カキ「いやいいよ約束はもう」

マーマネ「無理だよサトシ」

リーリエ「そうです、流石にサトシでもあんなのが相手では‥‥‥‥」

サトシ「いや、やってやる!俺の夢はポケモンマスター!!あの人を倒さないとポケモンマスターなんてなれっこないぜ!!」

ピカチュウ「ピッカ!!」
 ▼ 159 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 21:01:19 ID:oBOK4Bmo [16/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「あら?私たちのことも忘れないでよねサトシ君」

コバルト「ああ、僕達だって勝って必ず君と戦うさ!」

グラジオ「俺もだ‥‥」

サトシ「そうなったときは俺も全力で相手してやる!だから負けんなよ?」

ミリア「もちろん。さぁもうちょっとしたら私の試合よ!」

リーリエ「頑張ってください」

マオ「女の子トレーナーの意地をお願いね!」

ミリア「まかせときなさい!」



《数十分後》

〜控え室入り口〜

ミリア「さぁもうすぐね」

バカット「待ったミリアちゃん!」

ミリア「あんたはバカットじゃない」

バカット「フフフ、僕の作戦のための助っ人になってもらうよ」

ミリア「あんたなんでここに!?」

バカット「アリアドス行けぇ!」

アリアドス「アリアリィー!!」シュバァァァ

ミリア「きゃあっ!?この変態!!やめなさい」

バカット「無駄なあがきはよしてよミリアちゃん!」

ミリア「私には試合があるのよ!」

バカット「もう離さないよミリアちゃん!君は僕だけの物だからねぇ!!」

ミリア「くっ‥‥縛られて動けない!!」

バカット「フフフフフワハハハハハ!!!!」
 ▼ 160 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 21:15:51 ID:oBOK4Bmo [17/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バカット「グフフフ、じゃあ早速胸から」サワサワ

ミリア「イヤァァァァァ!!!!」

サトシ「おいお前何をしてんだ!!」

バカット「っち!!もう来やがったかあの雑魚トレーナーめ」

ミリア「サトシ助けて!!」 

サトシ「ピカチュウ10まんボルト!!」

バカット「ふん、さっきの試合で疲れたピカチュウで今さら何が出来る」

サトシ「残念だけどコイツは回復が普通のポケモンより10倍ぐらいはやいからなぁ(本当は20倍)」

ピカチュウ「ピッカ!!」バリバリバリ

バカット「ほげぇぇぇーーーーーー!!!!」バチバチバチ

ミリア「やったぁ!!」

サトシ「大丈夫かミリア?いまほどく」

ミリア「ありがとうサトシ!!お礼にこのミリアちゃんルアーをあげるわ!」

サトシ「う‥‥うん、それより試合は良いのか」

ミリア「そうだったわね、じゃあ!」タッタッタ

バカット「フフフフフ、残念ながらこの勝負僕の勝ちだね雑魚トレーナー!!」

サトシ「なんだと?」

バカット「君はこんなところで道草を食って良いのかなぁ?」

サトシ「どういう意味だ」

メタモン「モンモン!!」

バカット「どうやらうまくいったようだね」

サトシ「だからなんなんだ?」

バカット「さっき僕のメタモンは君の姿に変身し録音テープを使ってアローラリーグ運営責任者にこう言ったのさ! 僕は次の試合を辞退します ってね!!」

サトシ「なに!?」

バカット「そして君のエントリー表と辞退承諾書にアローラリーグ運営責任者の印鑑が押されればどうなるか分かるよな?」

サトシ「まっ‥‥まさか!?」

バカット「そうさ!!君はリタイアしたと正確に認められ君のアローラリーグはここで‥‥終わるのさ!!!!」

 ▼ 161 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 21:20:46 ID:oBOK4Bmo [18/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次回予告

ナレーター『サトシとヒロシの長い戦いはついに決着の時を迎え辛くも逆転勝利したサトシ。しかしそんな喜びもつかの間バカットがサトシに対してまたしても悪さをを仕掛けてきたのだった!しかもそれはなんとサトシの偽の辞退表明であり、ここにきてサトシに最大の危機が迫った!果たしてどうなるかサトシ?』


次回

復讐のバカット!?サトシまさかの敗北!!



また見てね
 ▼ 162 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 21:26:37 ID:oBOK4Bmo [19/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本当に誤字や脱字が多くてすみません!
 ▼ 163 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/12 21:44:11 ID:oBOK4Bmo [20/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『数々のトレーナー達の想いが交差する2回戦編もようやくクライマックスへ!!しかしそんな中サトシは最悪の結末へと迎ってしまうことに‥‥。そして謎の男Kと謎の男Kの言葉から飛び出したサトシの父親らしき人物の正体とは?』
 ▼ 164 ーバー@リニアパス 17/10/12 22:38:21 ID:oBOK4Bmo [21/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
特別編 〜トレーナー紹介〜

【ミリア】 

マリエシティ出身の可愛い女トレーナー。幼馴染みにバカっトとコバルトがいるが別々に旅をしているようだ。可愛い顔をしているが意外と勝ち気でポケモンバトルになると少し荒っぽい一面もある。しかし戦略や育て方は徹底的に行い完璧な試合運びをするためあながち全てが荒っぽいとは言えない。趣味は毎週土曜朝8時に放送される大人気バトルアニメ「それゆけバレパンマン」を見ることだが普段はこの事は隠している。そして最後に彼女は胸が小さいことを気にしておりたまにそれを言われると暴走するようだ。彼女のこれからの活躍に期待



【オッカマ】

コニコシティ出身のオカマトレーナー。どんなときもその気持ち悪い素振りを見せては気に入った男にどこまでもしつこく追いかけ回す厄介な部分がある。しかし彼も昔はどうやら凄腕トレーナーだったらしいが一時期のスランプの影響で吹っ切れてオカマになってしまったようだ。先程言ったように彼はポケモンバトルにおいてはかなりの腕前を持ち得意のオカマ戦術で相手を魅了しKOさせる力があるので甘く見てはいけない。
 ▼ 165 ァイヤー@みどぼんぐり 17/10/12 23:49:02 ID:q/9gqKEs [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 166 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 00:21:00 ID:OWQ52PwE [1/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>165
ありがとうございます。これからのバトル描写でもバトル漫画あるあるの謎理論が登場するかもしれませんがどうかご覧ください
 ▼ 167 ポッコ@カプZ 17/10/13 07:31:12 ID:nuXD/oZ2 NGネーム登録 NGID登録 報告
おもしろい
支援
 ▼ 168 クロッグ@クチートナイト 17/10/13 09:46:12 ID:qcUOJpvI NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガ強すぎて草
 ▼ 169 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 16:30:42 ID:OWQ52PwE [2/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スタッフ1「ヒロシくんちょっとこちらに来てもらえないかな?」

ヒロシ「どうしたのですか?」

スタッフ1「君に少し伝えなければならないことがあるものでぜひアローラリーグ運営責任者の方へ来てほしいのです」

ヒロシ「アローラリーグ運営責任者がなぜ僕なんかに?」

スタッフ1「まぁとりあえず部屋へどうぞ」



〜会議室〜


責任者「いやぁ驚いたよ、まさかあの逆転勝利をしたサトシくんがヒロシ君を気づかってリタイアするとはねぇ。まぁ試合前の時間の遅れの‥‥詫びみたいなものか‥‥」トン

スタッフ2「本当にこれで良かったのですかねぇ?」

責任者「もう印鑑は押しちゃったから今さら変更することは出来んよ‥‥。でも今負けるには‥‥」

スタッフ2「負けるには?」

責任者「惜しいトレーナーだったのう‥‥」

スタッフ2「はぁ‥‥。」


スタッフ1「代表!言われたとおりヒロシ君をお連れしました」ガチャ

ヒロシ「あ、あのはじめましてヒロシです」

責任者「おおっヒロシ君かね!噂はかねがね聞いているよ!」

ヒロシ「それより用件というのは?」

責任者「それなんだがねぇ!実は君に良い知らせがあるのだよ」

ヒロシ「良い知らせ‥‥?」

責任者「おめでとうヒロシ君!!」

ヒロシ「えっ!?」

責任者「君見事3回戦へ進めることが決定したのだ!サトシ君の替わりにね!!」

ヒロシ「はいっ?」ポカーン

スタッフ1「どうやら状況が掴めていないようだねヒロシ君」

スタッフ2「簡単に言うとね、サトシ君は試合のあと君のために次の試合を辞退したんだよ!」

スタッフ1「そしてそのサトシ君の替わりに君は3回戦に出られるようになったんだ」

ヒロシ「!?」
 ▼ 170 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 16:46:01 ID:OWQ52PwE [3/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
責任者「いやぁ良かったねヒロシ君!サトシ君に感謝するんだよ!」

スタッフ1「良かったねヒロシ君、おめでとう!!」

ヒロシ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

責任者「いやぁ実に愉快愉快」

スタッフ2「こんな逆転の逆転の勝利もあるんですねぇ!!」

ヒロシ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

責任者「どうしたのかねヒロシ君?そんな浮かない顔をして」

スタッフ2「嬉しくないのかいヒロシ君?」

ヒロシ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥!!」

責任者「?」

ヒロシ「待ってください!!」

スタッフ2「え?なんて?」

ヒロシ「僕は待ってくださいと言ったんです!」

責任者「なぜそのような事を言うのかね?」

ヒロシ「こんなの間違っています!僕はサトシと最高の試合をしました、そしてサトシに本当の強さを教わりました‥‥僕はサトシに負けたことに悔いはありませんでした、むしろ僕はそれに納得しました」

責任者「これはサトシ君本人の意志なんだよ分かるかね?」

スタッフ2「ちゃんと本人から辞退承諾書を受け取り印鑑も押しています。」

ヒロシ「サトシは自分から負けを選ぶようなトレーナーではありません!これはきっと何かの間違いです!」

責任者「しかし私は確かに本人から受け取ったよ!残念ながら君の意見はねぇ‥‥。第一もう印鑑を押して提出しちゃってるから変更することも出来ないしねぇ」

ヒロシ「そんな‥‥」

責任者「しかし君はサトシ君の替わりに3回戦へ進めるんだよ!とても良いことではないか」

ヒロシ「よくありません」

責任者「なぜそんなにサトシ君にこだわるのかね?君には関係のないことだろう?」

ヒロシ「僕はサトシをあなたより知ってます!僕はサトシの友達なんです!たからこんな勝利を貰ったってちっとも嬉しくなんかありません!」



 ▼ 171 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 17:00:58 ID:OWQ52PwE [4/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜控え室入り口〜

バカット「フフフフフワハハハハ!!これで君も終わりさぁ!!」

サトシ「嘘‥‥だろ‥‥?」

バカット「本当さぁ!さぁテレビを見てごらん?」

サトシ「なに!?」

テレビ『さぁ試合途中ですがここで緊急のお知らせを致します』



〜バトルフィールド〜

リーリエ「もうミリアさんの試合が始まっていますのにサトシったらどこにいるのでしょう?」

マーマネ「テレビロビーで見ているんだよきっと」


ナレーター『さぁミリア選手の猛攻が始まりダサス選手のペンドラーは防戦一方です!‥‥おおっとここで緊急の情報が入って参りました!って‥‥えええええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?』

観客達「どうしたんだ?どうしたんだろう?」ザワザワ


カキ「いつもハイテンションなナレーターさんの様子がおかしいな?」

マーマネ「うん、いったいどんな情報が送られてきたんだろう?」

リーリエ「気になりますね」


〜会議室〜

責任者「どうやら速報が出たようだね」

スタッフ1「これでサトシ君の辞退表明は確実に認められましたね」

ヒロシ「そ‥‥そんな」


〜バトルフィールド〜

ナレーター『皆様試合途中ではありますが大変な事態となりました!!なんと先程行われた2回戦第6試合のサトシ選手vsヒロシ選手の結果はサトシ選手が辞退表明をしたことによりヒロシ選手が3回戦に進出したとの模様です!!!!』

観客達「えええええーーーーーーー!?!?!?」


リーリエ「そんなっ!?」

カキ「まさか!?」

マーマネ「そんなバカな」
 ▼ 172 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 17:11:32 ID:OWQ52PwE [5/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シンジ「あのバカっ!!」

グラジオ「アイツはいったい?」



〜テレビロビー〜


テレビ『‥‥〜との模様です』


バカット「ほら見ろ雑魚トレーナーめwwwwww」

サトシ「ばかな‥‥‥‥!!」

バカット「残念ながらこれは真実なのだ!!これで君は僕と一緒に道連れとなるのさ!!」

サトシ「あ‥‥‥ああああ‥‥‥‥。」

バカット「俺の勝ちだ!!」



〜バトルフィールド〜

リーリエ「そんな‥‥」

マオ「嘘よ、こんなのデタラメよ」

マーマネ「でも公式からの情報だからねぇ‥‥」

カキの「なぜこんなことに‥‥」

コバルト「サトシ君‥‥君はいったい何を!!」


ミリア「もしかしてバカットのやつ!!またサトシに何かを‥‥!!」

ダサス「おやおや人の心配をしてて良いのかなぁ?」

ミリア「うるさいわね!ちょっとアンタは黙ってなさいよ!!」

ダサス「ひぃぃぃーーーーーーー!!」

ミリア(サトシ、待っててね!今私が助けるから)


 ▼ 173 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 17:27:47 ID:OWQ52PwE [6/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「早くっ‥‥早く伝えないと!!このデタラメな事件を引き起こした犯人を!!」


ナレーター『さぁ衝撃なスクープが入ってまいりましたが試合はまだまだ続きます!!』



〜会議室〜

ヒロシ「お願いです!どうにかならないのですか?」

責任者「残念ながら今さらねぇ‥‥」

スタッフ2「もう速報として観客や選手達そしてメディアにも伝えてしまったからねぇ、どうにも‥‥。」

ヒロシ「サトシ‥‥‥‥‥‥」



〜テレビロビー〜

テレビ『さぁミリア選手の猛攻が激しく続いております!』

バカット「確かに君が強いことは認めるよ!でも僕は君のことが気に食わなくて仕方がないからねぇ、ミリアちゃんと同じ舞台に立たせるわけにはいかないからねぇ(本当は僕とミリアちゃんで決勝をするはずだったのに!!)」

サトシ「お前‥‥‥‥」

バカット「君には悪いけどヒロシ君に行ってもらうことにしたよwwwwwwwwwwww」


〜ポケモンセンター〜


謎の男K「サトシお前何をしてるんだ!!くそぉ、なぜこんなことに!」

女の子「ママー!また変態仮面が喋ってるよ」

お母さん「見ちゃいけません!!」

謎の男K「お前はこんなことをするトレーナーではないはずなのに‥‥‥‥‥‥なぜっ!!」

 ▼ 174 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 17:45:01 ID:OWQ52PwE [7/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ猛獣のごとく攻撃するミリア選手のエルレイドにペンドラーなすすべなし!!これは凄い女性トレーナーの出現だぁーーーーーーー!!!!』


審判「ペンドラー戦闘不能!エルレイドの勝ち!!」

ダサス「ペンドラー!!」

ミリア「さぁもっといくわよ!(サトシ待ってて、早く終わらせて伝えてあげないと!!)」


観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「凄いですねミリアさん」

スイレン「まるで怒っているかのよう!!」

マオ「しかもちょっと荒っぽくなってるね」

コバルト「彼女があんなふうになるのは大事な何かがある証拠さ!例えば勝たなきゃいけない試合なんかでもああなることがあるんだ!」

カキ「それにしてもサトシの方は‥‥‥‥。」

リーリエ「そういえばサトシの辞退の情報が流れから荒っぽくなりましたよね?」

マオ「あっそういえば!!」

スイレン「確かに!!」

コバルト「もしかしたらこの一件は何か裏があるな、たぶんミリアはこの件について何か知っているのかもしれない!」

カキ「サトシ‥‥‥‥」


〜テレビロビー〜

バカット「これは傑作だよ!!さぁ好きなだけ暴れて泣き叫び恥をかくといい雑魚トレーナーwwwwww」

サトシ「このぉぉ!!!!」

バカット「フフフフフ、無駄なあがきだけどね♪(ああこの勝ち誇れる快感たまらねぇぇwwwwww)」




〜ポケモンセンター〜

謎の男K「サトシ‥‥なぜ」

???「ちょっといいかな?」

謎の男K「おっ‥‥‥‥お前は!?」
 ▼ 175 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 18:01:08 ID:OWQ52PwE [8/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
謎の男K「な‥‥なぜお前がここに!?」

???「ああちょっとした気まぐれでな」

謎の男K「しかし‥‥しかしなぜここが?」

???「風のたよりが来たんだよ」

謎の男K「なら聞いてくれ‥‥!」

???「ああ分かってる分かってる。お前の言いたいことは」

謎の男K「じゃあ‥‥‥‥!!」


〜バトルフィールド〜

リーリエ「それなら早くミリアさんには勝ってもらわないと!!」

マオ「そうね」

スイレン「ミリアちゃん頑張れ」


ナレーター『さぁダサス選手はミリア選手の力に押されている!!このまま終わってしまうのかぁ?』

ダサス「負けるかよ!女トレーナーなんかに!!」

ミリア「女トレーナーなんかって何よ!!それを言ったことを後悔させてあげるわ!!」



〜ポケモンセンター〜



???「俺はアイツをこれっぽっちも助ける気なんかないぜ!」

謎の男K「お前あの事をまだ!!」

???「俺が直接ここで手を出したらアイツはポケモンマスターになる資格を永遠に失うのだからな」

謎の男K「お前いつまであの事を!!」

???「だが‥‥‥‥だがな!!」

謎の男K「だが‥‥?」

???「今回は‥‥‥‥‥‥」

謎の男K「もしかして‥‥!!」








???「特別サービスだ!!」ドンッ
 ▼ 176 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 18:37:51 ID:OWQ52PwE [9/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜会議室〜


ヒロシ「そこをなんとか」

責任者「いやぁそう言われてもねぇ」

???「ちょいと邪魔するぜぇ」ガチャ

スタッフ1「コイツどこから?」

スタッフ2「許可書もないのに」

責任者「あっ‥‥あなたは!?」

ヒロシ「!?(めっちゃサトシにそっくりな人来たんですけどー!!なにこのひとー)」

???「ああどうもお久しぶりですねぇ」

責任者「なぜあなたのようなトレーナーがこんな小さな大会に!!」

???「まぁちょっとな、それよりお前がヒロシ君だな?」

ヒロシ「そうですけど」

???「セキエイ大会の時はあのバカ息子にカツを入れてくれてありがとな」

ヒロシ「は‥‥はぁ」

???「アイツはなぜか俺に似てお調子者で毎日のように俺の夢はポケモンマスターだぁ!!なんて言ってるバカだからな」

責任者「こ‥‥ここはあなたのようなトレーナーが来るべき場所では‥‥」

???「まぁかたいこと言うなよ旦那。俺はただバカ息子の真実を伝えに来ただけだぜ?」

責任者「‥‥!!」

???「どうやら察したようだな。そうさ、この紙に書いてあるバカ野郎は俺の正真正銘の息子だ」

ヒロシ「やっぱり!!」

責任者「し‥‥しかしあなたのトレーナーと言ってもこの件については‥‥。」

???「別に変更しろなんて言ってねぇよ」

責任者「じゃあ何をしに来たのかね」

???「もとからこの件は全て嘘っぱちだったと言いに来たのさ!!」

ヒロシ「!?」
 ▼ 177 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 18:59:40 ID:OWQ52PwE [10/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
責任者「そ‥‥そんなはずはない!私は確かにサトシ君本人から」

???「目の前に見えるものだけが真実ではない、ちゃんと中身を見るからこそ本当の真実は分かるもの‥‥」

責任者「むむっ!!」

???「おいスタッフさんよぉ!監視カメラの映像見せてくれるか?」

スタッフ1「しっ‥‥しかし」

責任者「構わん、出してやりなさい」

スタッフ1「は‥‥はい!!」

スタッフ2「それにしても責任者があそこまでに言うなんてあのトレーナーはなんなんだ?」

スタッフ1「さあ?」



〜バトルフィールド〜


ナレーター『さぁ試合もいよいよ大詰めを迎えました!!ミリア選手は残り3体いますがダサス選手はもう残り1体と後がない!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「女の子の本気は凄いのですね」

マオ「いやリーリエも女の子よ」

スイレン「ミリアちゃんファイト」


ダサス「チキショー!!なんで俺様が女トレーナーなんかに!!」

ミリア「女の子トレーナーをこれからは甘く見ないことね!さぁとどめよエルレイド!!」

エルレイド「キシャァァァァァ!!!!」シュバッ

ゴロンダ「ゴロォォォォォ!!!!」ザクッザクッ

ダサス「ゴロンダァァァァ!!!!」

審判「ゴロンダ戦闘不能!よって勝者、マリエシティのミリア!!」

ミリア「やった!!って喜びに浸っている場合じゃなかったんだ!!」


〜会議室〜


スタッフ1「どうぞ」

ヒロシ(監視カメラなんか見てどうするんだろう?)

???「フムフム‥‥、やはりな」
 ▼ 178 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 19:29:46 ID:OWQ52PwE [11/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???「もう一度再生してくれるか?」

スタッフ1「かしこまりました」

ヒロシ「いったい何が映っているんだ?」

???「ここで停止してくれ」

スタッフ1「はい」ピッ

???「アイツの左手を見てみな!」

責任者「どれどれ‥‥あっ!!」

ヒロシ「はっ!!」

スタッフ2「あ!!」

???「録音テープを使いながら話してやがる。しかもアイツは俺のバカ息子ではなくメタモンだ!」

責任者「しまった、やられた!!」

スタッフ2「そういえば受付のポケモン登録の時に一人だけメタモンを入れているトレーナーがいました!!」

責任者「いったい誰なんだ?」

スタッフ2「そのトレーナーの名はバカット、昨日サトシ君と戦った対戦相手です。」

ヒロシ「アイツは確かサトシを馬鹿にして観客席全員を騙したトレーナー」

責任者「しかしまだそうとは断言できん‥‥」

???「辞退承諾書を見せてくれよ」

責任者「コピーならほらあるぞ」

???「やはりか‥‥」

ヒロシ「?」

???「これは俺のバカ息子の字じゃない!なんならさのバカットってやつのエントリー表と見比べたらどうだ?」

スタッフ1「これです」

責任者「こ‥‥これは!?」
 ▼ 179 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 19:50:51 ID:OWQ52PwE [12/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スタッフ1「字の書き方が一緒!!」

スタッフ2「サトシ君のとは全く違う!!」

責任者「なんてことだ‥‥私としたことがこんなことに気付かないとは!!」

???「これで決まりだな」

ヒロシ(なんて人なんだ!!一瞬でこの事件の真相を見極めるなんて‥‥)

責任者「急げ!早くこの事を報告するんだ!!この証拠がのあればまだサトシ君の件は間に合うかもしれん!」

スタッフ1「はい!!」

スタッフ2「分かりました!」

責任者「早くだ早く!!」

スタッフ達「はい」ダダダダダ


〜会議室近く〜
 

ミリア「早く伝えないと‥‥って、きゃぁぁぁ!!」

スタッフ達「急げぇぇぇぇぇ!!!!」スドドドドドド

ミリア「な‥‥何よ今のスタッフの大群は?そんなことより早く行かないと」

???「ふぅ終わった終わった」

ミリア「あそこにサトシが、おーいサトシー!!」

???「あーかったるいなぁもう、喋るの苦手なんだよな俺‥‥」

ミリア(‥‥!?サトシじゃない、サトシに似てるけどこの人‥‥‥‥‥‥違う!!)

???「なんだそこの可愛い子ちゃんは?」

ミリア「いえ‥‥なんでも」

???「さっきサトシって呼んでたな俺のこと」

ミリア「え‥‥ええ(めっちゃ耳いいんですけどこのひとー!!)」

???「そうか‥‥あのバカ息子にも彼女ができたんだな!!」

ミリア「いやっ‥‥違っ‥‥(えっなにっ!?この人サトシのお父さん!?)」

???「まぁバカで世話をかけるけど根はいい奴だからヨロシク頼むわ」

ミリア「は‥‥はぁ(なんか頼まれたんですけどー!!どうしならいいの私‥‥)」

ミリア「行っちゃった‥‥」

ミリア「てか本当にあの人サトシのお父さんなわけ!?でもサトシと違って圧迫感がもの凄すぎて何も出来なかった!いったいあの人は‥‥‥‥‥‥‥‥‥なんなの!?」
 ▼ 180 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 20:22:30 ID:OWQ52PwE [13/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜バトルフィールド〜

マオ「ミリア急いでどこへいったんだろう?」

リーリエ「やはりサトシのところに」

スイレン(なぬー!?)


ナレーター『ここで緊急の情報についてお話しします。先程のサトシ選手の辞退表明の件ですが、昨日行われた対戦相手のバカット選手による偽の報告だったことが判明いたしました。つきましてはサトシ選手の辞退承諾書の無効を認めると共に再出場できる特別許可を決行いたしましたので先程の件を誤報という形でまとめさせていただきます。お客様には大変申し訳なくなく思いお詫びとして特別ピンバッジの配布を行いたいと考えております。誠に申し訳ありませんでした。』

観客達「なんだ良かったぁ!!」

リーリエ「どうやら誤報だったようですね」

コバルト「まさかまたバカットの奴がサトシに悪さをしているとは!」

マオ「良かった!これでまたサトシは戦えるのよね」

カキ「ああそうだな」



〜テレビロビー〜

バカット「なにぃーー!?」

サトシ「あ!!」

バカット「俺の完璧な作戦がなぜ!?」

サトシ「何があったんだろ?」

ジュンサー「詐欺とポケモン売買横行の容疑でバカットを逮捕します!」

バカット「げっ!?」

ジュンサー「良かったわねサトシ君、これで心置きなくまた戦えるわよ」

バカット「離せこの糞ブス野郎がぁ」

ジュンサー「業務執行妨害も加えるわよ」

バカット「ほげぇぇーーーー!!!!」

ジュンサー「じゃあサトシ君頑張ってね!!」


サトシ「どうもジュンサーさん‥‥。」

バカット「覚えてやがれぇぇぇぇぇ!!!!って、うわぁぁぁぁ!!!!」


サトシ「ところでいったい誰が解決したんだろう?」
 ▼ 181 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 20:36:25 ID:OWQ52PwE [14/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「おーいサトシー」

ヒロシ「サトシ大丈夫か?」

サトシ「ああなんとか」

ミリア「良かったわねサトシ」

ヒロシ「責任者に断った時もう変更は出来ないと言われて、もう駄目かと思ったんだけど!あの人が‥‥」

ミリア「しーーーー!!」

ヒロシ「あっ!(ここでサトシに言ったら駄目だよな、まだ‥‥)」

サトシ「えっ、あの人って?」

ヒロシ「いやっ、なんでもないんだ」

ミリア「そっそうよ‥‥」

サトシ「?」

ミリア「そっ‥‥それよりほら、早く他の試合を見に行きましょサトシ」

ヒロシ「う‥‥うんそうだね」

サトシ「どうしたんだコイツら?まぁ解決したからいいか‥‥」




〜ポケモンセンター〜

謎の男K「サトシ‥‥お前の親父はいつでも見守っていてくれているよ」

???「何話してんだ?」

謎の男K「うおっ!?お前いたのか?」

???「てかお前なんだよそのクソだせぇ格好は?」

謎の男K「まぁ俺もお前と同じくサトシにちょっとカツを入れてやろうと思ってな」

???「そうか、お前に頼んで良かったよあのとき‥‥」

謎の男K「もう行くのか?まだサトシの試合見なくて‥‥」

???「ふん、俺があのバカ息子と本当に会うときはアイツが俺と同じ高み‥‥“ポケモンマスター ”になったときだ!!」

謎の男K「お前らしいな」

???「じゃあ後は頼んだぞ‥‥‥‥ククイ」

謎の男K(ククイ)「ああ!!」
 ▼ 182 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 20:54:17 ID:OWQ52PwE [15/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《数時間後》

ナレーター『さぁ第2回戦もあと残り1試合となり決着がいよいよ付こうとしています!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」



コバルト「やれ!ウルガモス」

ウルガモス「あのーそろそろボスゴドラさんいいっすかねぇ?」ボォォォォォ

ボスゴドラ「ゲァァァァァァァ!!!!」ジュウウウウウ

アワレー「ボスゴドラ!!!!」


審判「ボスゴドラ戦闘不能!よって勝者、マリエシティのコバルト選手!!」


ナレーター『決まったぁぁーーー!!!!なんとコバルト選手の喋るウルガモスの力で逆転勝利を果たしましたぁぁーーー!!!!』

観客達「うぉーーーーーーーーーー!!!!」


サトシ「アイツまさか喋るウルガモスなんか持ってるなんて」

マーマネ「いやポケモンと喋れるアンタも十分凄いから」

リーリエ「それにしてもまさか人間の言葉巧みの戦術をポケモンがやるなんて‥‥‥‥本でも読んだことがありません!」

マーマネ「いやロケット団にもいたよそういうポケモン」

カキ「しかしあのウルガモスは喋るだけでなく強さも段違いだった、俺もあんなほのおポケモンが欲しいよ」


ナレーター『さぁこの試合を持ちまして全ての2回戦の試合が終了となりました。残ったトレーナーの数は32名となりこのトレーナー達が次の第3回戦へ進みます!』



サトシ「どの試合も凄かったな」

リーリエ「ええ、私も勉強になります」

カキ「俺もやっぱり残りたかったなこの舞台‥‥」 

 ▼ 183 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 21:08:43 ID:OWQ52PwE [16/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「勝ったよ僕も」

サトシ「凄かったぜコバルト!まさか喋るウルガモスを使うなんてな」 

コバルト「ああ、アイツはメラルバの時から人間の絵本を読んでいたからさ」

リーリエ「ポケモンが人間の絵本を読む!?それは本当なんですか?私も見て見たいです」

コバルト「まぁ今は疲れているからあれだけど明日は休憩期間としてアローラリーグがお休みになるからそのときね」

リーリエ「おねがいします!」

サトシ「えっ!?明日休みだったの?てっきり3回戦やるのかと」

カキ「お前ルールブック読んでないだろ?」

サトシ「うん読んでない!」

カキ「後で内容詳しく説明してやるからちゃんと聞けよ?」

マオ「サトシらしいね」

マーマネ「全くサトシってやつは」

皆「ワハハハハハハハハハハハハハ」





《数十分後》

〜会議室〜

責任者「次からの3回戦のバトルをさらに面白くするために新ルールを加えたいのだが何かアイデアはあるか?」

スタッフ3「こんなのはどうでしょうか?」

スタッフ達「おおーー!!!!」

責任者「ほう‥‥そうきたか!確かにこらだけでは物足りんからな!よしっ、それで行こう」

スタッフ達「本当に新ルールを加えるんですか?あなたは正気ですか?」

責任者「もちろんやるつもりだ!!バトルはさらに新たなステージへと進むのだ!!」


 ▼ 184 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 21:09:36 ID:OWQ52PwE [17/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
またしても誤字や脱字が!すみません
 ▼ 185 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 21:28:19 ID:OWQ52PwE [18/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜温泉〜

サトシ「いやぁ今日も疲れたぁー!!」

カキ「良かったなサトシ」

ナレーター「いやぁ今日も実に素晴らしい試合を見せてもらったよ!」

サトシ「あなたはナレーターさん!!」

ナレーター「君がリタイアするってなったときはビックリしたけどまさかバカット選手の仕業だったとはねぇ、まぁ君が無事でなによりだよぉ」

サトシ「ところで謎の男Kって人分かりますか?」

ナレーター「ああもちろん僕も注目してる選手だからねぇ!特にZワザを何度も使うところには凄く驚いたよ」

サトシ「俺もです。でも俺あんな強い人を見るとワクワクするんです!」

ナレーター「僕も同じさ!君とはいろいろ共感出来そうだね!またヨロシク頼むよ!」

サトシ「はい」

ナレーター「あっ、そうだ!第3回戦のルールが今年から変わるんだ!」

サトシ「えっ!?」

カキ「それは本当ですか?」

ナレーター「ああこれはさっき会議で決まったことなんだ!そして第3回戦のルールはなんとリーグ制で2vs2のダブルバトルをしてもらうのさ」

サトシ「なんだって?」

カキ「マジかよ」

ナレーター「それでね、今残っている32人の選手を4人1組全8ブロックを作って総当たり戦をするんだ!そして勝ち点の一番多い1名の選手がブロック代表として決勝トーナメントに出れるわけさ!」

サトシ「凄い!」

ナレーター「つまり優勝するためにはまずリーグを突破し決勝トーナメントで3勝しなくてはならないということさ。険しい道のりだが頑張ってくれ」

サトシ「面白い、面白くなってきたぜ!」

カキ「しかしそんなに試合数が多く大丈夫なのか?」

ナレーター「だから第3回戦は2vs2ダブルバトルと使用ポケモンが少ないのさ!ただし‥‥!!」

サトシ「ただし‥‥?」

ナレーター「ダブルバトルはトレーナーの知識や戦略、コンビネーション、地形利用等がシングルバトルよりさらに重要になってくるルールだ。つまりトレーナーの判断力が凄く求められることになるのだ」

サトシ「大丈夫です!俺どんなバトルもやりたいですから!どんなバトルも制してこそポケモンマスターという道が切り開けますから!」

ナレーター「君ならそう言うと思ったよ!とりあえず明日はお休みだからじっくり息抜きをしながら作戦を考えるといい!」

サトシ「はい!」
 ▼ 186 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 21:44:22 ID:OWQ52PwE [19/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《30分後》

〜ホテルレストラン〜

サトシ「うめぇこれ」バクバク

マーマネ「やめなよその食べ方」

マオ「そうよサトシ、まるでアクジキングよ」

皆「ワハハハハハハハ」

ククイ「まぁそれだけサトシもポケモン達も頑張った証拠さ」パクパク

カキ「負けないぞサトシ、俺も全部食ってやる」バクバク

サトシ「俺だって負けないぜ!!」バクバク

マオ「また始めちゃったよあの二人」

リーリエ「男の子はこういうものですから‥‥って!!」

スイレン「ムフムフ」バクバクバクバク

ミリア「ムムムムム」バクバクバクバク

リーリエ「あなた達も何やってるんですか?」

マオ「意外とこの二人も男混ざりな部分があるのね」

コバルト「そ‥‥そうだね」

ウルガモス「なんやこれ?ただのポケモンフーズやないかい」

コバルト「ウルガモスお前」

ウルガモス「ふん、アホボケカス、そんな気味の悪い食いもん食えるかいちゅうてんねん、ああ?なら己が食うたらええやないか、ええ?」

マーマネ「うわぁぁぁぁ‥‥」

リーリエ「ウルガモスさん‥‥」

コバルト「おいお前他の人がいるんだぞ!」

ウルガモス「あっ!!すんません‥‥」

ククイ「なんなんだこの意味不明なウルガモスは?」

リーリエ「ポケモンの生態系はまさに謎の包まれていますね」

マーマネ「ただ単にこのウルガモスが異常なだけだと思うけど‥‥」
 ▼ 187 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 21:56:49 ID:OWQ52PwE [20/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《1時間後》

〜部屋〜

サトシ「やっと終わったなピカチュウ」ヘトヘト

ピカチュウ「ピッカ!!」

サトシ「今日もいろいろなことがあったな!」

ピカチュウ「ピカァ‥‥」

サトシ「グラジオがスランプになったり、ロケット団に邪魔されたり、そしてヒロシと最高のバトルをしたり‥‥あとバカットも!!」

ピカチュウ「ピカピー」

サトシ「でも色々なそんな出来事が俺の成長に全て繋がるんだよなぁ。俺たちこれからも勝ち抜けるかなぁ?」

ピカチュウ「ピッカ!!」

サトシ「そうだよな勝てるよな!!」

ピカチュウ「ピカチュー」コクッ

サトシ「次はいよいよダブルバトルだ、きっと今まで以上に頭を使わないといけない」

ピカチュウ「ピカ」

サトシ「俺は頭はそんなに良くないけどお前たちがいれば何も迷うことなく戦える!だからまた俺に力を貸してくれピカチュウ」

ジャナイパー「モフモフゥ!!」

ガオガエン「ガウン!!」

サンドパン「サンサンッ!!」

ジャラランガ「ジャラァ!!」

ルガルガン「クォォォォン!!」

サトシ「そうだな、お前たちもな!!」

ピカチュウ「ピッカ!!」

サトシ「さぁお前たち行くぞ!!  3回戦へ!!」





To be continued__
 ▼ 188 ルキモノ@ブリーのみ 17/10/13 22:01:49 ID:2HWtoFIY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 189 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 22:01:49 ID:OWQ52PwE [21/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次回予告

ナレーター「バカットの罠により最大の危機に見回れるが突如現れたサトシの父親らしき人物の活躍によってピンチは免れたサトシ!!そして次に行われる3回戦はなんと衝撃のルール変更により新たな戦略を求められることに!!サトシは無事3回戦を突破することが出来るのだろうか?」


次回

3回戦の前夜‥‥新たなるステージへ!!


また見てね
 ▼ 190 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/13 22:13:59 ID:7yDyCZLY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援だぜ!

まさかの父親登場とは…
今後も応援しています!
 ▼ 191 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 22:19:49 ID:OWQ52PwE [22/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
特別編  〜アローラリーグルール〜

今回はアローラリーグのルールについて説明しよう。まずアローラリーグに出場するためにはメレメレ島、アーカラ島、ウラウラ島、そしてポニ島の4つの島の大試練を突破する必要がある。それぞれには島キング島クイーンと呼ばれる強豪トレーナーが待ち受けており数々の挑戦トレーナーを阻み実力を見極める儀式を行うようだ!

そして見事全てを突破したトレーナーはアローラリーグに出場する。第1回戦と2回戦は3vs3のシングルバトルである。しかしその後の試合は今年から変更され第3回戦ではリーグ制となるようだ。そこでは4人1グループのチームが8チーム作られそのチーム内で総当たり戦を行う。勝ちは3点、引き分けは1点、負けは0点と結果によってポイントが貰え最終的に一番ポイントを多く持っていた選手1名のみが第3回戦を勝ち抜ける仕組みとなっている。

そしてそれらのブロックから勝ち上がった合計8人で決勝トーナメントを行いルールは6vs6のフルバトルとなる。

4回戦と準決勝ではどちらかのポケモンが先に3体戦闘不能になると休憩が入り、フィールドチェンジを行う。
(※場合にもよるがサトシvsヒロシのようにフィールドが壊れてしまった場合は特例としてさらにフィールドチェンジを行う時もある)


そして最後の決勝戦もフルバトルだが変則的な試合となる。4回戦と準決勝と違い、どちらかが先に2体そして4体戦闘不能になるとフィールドチェンジを行うのだ。つまり合計3個のフィールドで行うことになる。さらに決勝は混合フィールドとなり例えば岩のフィールドと水のフィールドが組み合わさる等のフィールドに変化する。

以上
 ▼ 192 刀魚 17/10/13 22:22:42 ID:qxgZSxtE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援(^^♪
 ▼ 193 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 22:36:30 ID:OWQ52PwE [23/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『ようやく2回戦編も終わり次からはついに3回戦編に突入!しかし待ち受けるのは新たなる新ルール、そして3人のトレーナー!!サトシは全てに打ち勝ち決勝トーナメントに進めるのか?そしてようやくベールをぬいだ謎の男Kククイ!!彼の目的とはいかに?』
 ▼ 194 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/13 22:37:26 ID:7yDyCZLY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!!
 ▼ 195 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 22:39:32 ID:OWQ52PwE [24/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>192
>>194
ありがとうございます!
 ▼ 196 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/13 22:51:15 ID:OWQ52PwE [25/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

まずは誤字や脱字が多く、そして読みにくい部分が多数ございますのでお読みになる際は気を付けてお読みください。さらに先に書いたものと後に書いたもので矛盾しているような箇所も見られると思うはずですのでご了承ください。あと気になる点がございましたらご要望をお願いします。

 ▼ 197 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 15:45:18 ID:UqSvwFWw [1/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
《40年前》


変な人「俺、父さんみたいな立派な建築士になるよ!!」

パパ「ほー、お前もなりたいのか俺の仕事?」

変な人「俺、皆を魅了する建物をたっくさん作るんだ!」

パパ「そうか、ならパパも負けられないな」

変な人「頑張るよ、立派な“建築士”に!!」

ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《現在》

変な人「ラナキラスタジアム‥‥私の最悪の作品‥‥」






 ▼ 198 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 15:56:04 ID:UqSvwFWw [2/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ホテル〜

サトシ「いっけねー、遅刻遅刻ーーー!!」

マオ「何言ってるのサトシったらもう」

リーリエ「今日はアローラリーグはお休みなんですよ」

サトシ「そうだった、えへへへへ」

マオ「もう、サトシったら」

リーリエ「あっ!ニュースを見る時間ですわ」


テレビ『昨夜何者かによりウラウラファクトリーから爆薬が盗まれたのことです。皆様は不信な人物を見かけましたらただちにご連絡ください』

リーリエ「物騒な事件ですねぇ」

サトシ「爆薬ってなに?」

マーマネ「爆弾等にを作るさいに使われる物質のことさ!」

リーリエ「でもそれは大変危険なもので確かウラウラファクトリーで厳重に保管されていたのですが‥‥」

サトシ「なんで危険なんだ?」

リーリエ「分からないんですか?爆弾というものは物を壊したりそして人間やポケモンをも殺してしまう危ない物なんです」

マオ「じゃあそれが盗まれたのということは‥‥」

マーマネ「そうだよ、かなりヤバイ事なんだよ」

サトシ「盗んだやつはいったい何に使うんだろう?」

リーリエ「恐ろしいです‥‥」
 ▼ 199 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 16:07:52 ID:UqSvwFWw [3/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜アローラ県警〜


メグレ「アローラ地方に旅行しに来たというのにこれはいったい何事かクチナシ」

クチナシ「まぁあれだ、メグレ!!ちょっとヘマをしちまっただけさ」

メグレ「ヘマとはなんだヘマとは!?これは異常事態なんだぞ!」

クチナシ「落ち着いてくれよメグレ警部」

メグレ「これが落ち着いていられるか!早く犯人を見つけなくては」

ヒロシ「落ち着いてください警部」

メグレ「おおコナっ‥‥いいやヒロシ君」

ヒロシ「僕がこの事件の真相を突き止めます」



〜ホテル〜

サトシ「ともかく俺は気にせず特訓の続きだ!」

マーマネ「まぁ僕たちがこんなこと心配してもキリがないからね」

リーリエ「そうですが‥‥」

サトシ「大丈夫だって、すぐに捕まるさ!さぁまずは朝ご飯だ!」

マーマネ「うん行こっサトシ!!」

リーリエ「そうですよね」



〜どこか〜

変な人「私の最悪の作品がこうも使われているとはなぁ‥‥愚かなトレーナー達だ」

 ▼ 200 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 16:24:44 ID:UqSvwFWw [4/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「‥‥〜とのことなんです」

ククイ「俺もそれは新聞で見たぞ、しかしアローラリーグが開催されているというのにまさかこんな事件があるとはなぁ」

リーリエ「はやりククイ博士もそう思いますよね」

ククイ「何も起こらなければいいのだが‥‥」

サトシ「またリーリエあのこと話してるのか?」バクバク

マーマネ「もうやめなよ、ただ悪い雰囲気になるだけだし」パクパク

リーリエ「ですがしかし‥‥」

マオ「今日はお休みなんだから少しは楽しまなくちゃ」

スイレン「今夜は花火大会もあるよ」

マオ「それそれ!だからリーリエも明るくしなきゃ」

リーリエ「はい‥‥」

カキ「花火大会かぁ、楽しみだなバクガメス」

バクガメス「ガメェス♪」

サトシ「ごちそうさま」

ククイ「はやっ!?」

サトシ「カキ、特訓の手伝いをしてくれ」

カキ「おい待てサトシ!!まだ食べ終わってないんだぞ」

サトシ「遅いぞカキ」

カキ「全くしょうがない奴だな」

ミリア「ちょっと置いてかないでよねー」



〜アローラ県警〜

メグレ「早速対策本部を立てたが親展はあるか?」

警察1「今のところは特に目立った動きはありません」

メグレ「そうか‥‥犯人はいったい何のために盗んだというのか?」

ヒロシ「今分かっているのは昨夜ウラウラファクトリーから大量の爆薬が盗まれたことだけ‥‥。何か手がかりはないのか‥‥」
 ▼ 201 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 16:42:45 ID:UqSvwFWw [5/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「昨日ウルガモスを見せてもらえますかと約束していましたよね」

コバルト「ああそうだったね!出てこいウルガモス」

リーリエ「ワクワク、ワクワク」

ウルガモス「なんやねんこの朝から」

コバルト「だから他の人がいるってば」

ウルガモス「あっ!すんません‥‥」

リーリエ「喋るウルガモス、不思議です」

ウルガモス「ところでお嬢ちゃん年はなんぼや?」

リーリエ「なっ!?レディに対して無礼な」

コバルト「こらっウルガモス!」

ウルガモス「いいやんかちょっとぐらい」

コバルト「ったくお前はいつも」

ウルガモス「ふんっ」

リーリエ「仲がだいぶ悪いようですね」

コバルト「こんなところ見せてごめんね。コイツ進化したとたん性格が変わって‥‥」

ウルガモス「アホぬかせ、元からワイはこうや!」

リーリエ「何か複雑な事情でもありそうですね」

コバルト「そ‥‥それは」

ウルガモス「はよ飯を食わせんかいちゅうてんねん」

コバルト「またお前は!!」

リーリエ「ウルガモスさん‥‥」


 ▼ 202 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 16:54:33 ID:UqSvwFWw [6/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜公園〜

子供1「わーい、わーい」

子供2「ピカチュウロボットだぞー」


ミリア「あそこで子供達が遊んでる!」

サトシ「本当だ楽しそう」

ミリア「見てあれかわいい、ピカチュウロボットよ」

サトシ「本当だ。邪魔しちゃ悪いから他を当たるかミリア」

ミリア「そうね」

ピカチュウ「ピカァ‥‥」

サトシ「どうしたんだピカチュウ?」

ピカチュウ「ピカピカァ‥‥」

サトシ「どうしたんだよピカチュウそんなに怖い顔をして」

ピカチュウ「ピッカ!!」ダダダダ

サトシ「おいピカチュウ待て!!」


子供1「あっ!!ピカチュウの本物だ」

子供2「なんかあのピカチュウ怒ってない?」

サトシ「ピカチュウ邪魔しちゃ悪いよ!!」

子供1「わっ!?何するんだコイツ?」

子供2「ピカチュウロボット返して」

ピカチュウ「ピッカ!!」


〜アローラ県警〜

電話「プルルルルル、プルルルルルルル」

メグレ「はいこちらアローラ県警ですが」

変な人「窓を見てみろ!」

メグレ「誰だお前は」

変な人「良いから見てみろ」

ヒロシ「警部!!あれっ!!」

メグレ「なに!?」

ドカァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!
 ▼ 203 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 17:07:23 ID:UqSvwFWw [7/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドカァァァァァァァァァァァァァン!!!!


メグレ「あ‥‥ああああ‥‥」

ヒロシ「ああ!?」



〜公園〜


サトシ「ああっ!!」

ミリア「きゃあーーーーー」

子供1「いいいいいいいいい!?」

子供2「えええええええええ!?」

ピカチュウ「ピッカァ!!」

サトシ「はっ!!ピカチュウ大丈夫か?」

ピカチュウ「ピカ!」ビシッ

ミリア「えっ!?でもなんなのいったい」

子供1「うわぁぁぁぁん」

子供2「お姉ちゃん怖いよー」

ミリア「よしよし、よしよし泣かないの。それよりなんでこんな‥‥」

サトシ「もしかして‥‥もしかして‥‥!!」

ミリア「まさか!?」


〜アローラ県警〜

変な人「さぁ見たかね最高のショーの始まりを」

メグレ「お前はいったい何者なんだ!?犯人か?」

変な人「ええそうですよ!!いかにも私がこれをやったのです」

メグレ「お前の目的はなんだ?金か命か?」

変な人「そんなちっぽけな物に私は興味はありませんよ!あとさっきの爆発はまだ序章にしか過ぎません」

メグレ「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

変な人「まぁ落ち着いてくださいよ、まだ始まったばかりですからねぇ」
 ▼ 204 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 17:22:47 ID:UqSvwFWw [8/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜公園〜

サトシ「爆薬強盗犯だ!」

ミリア「そうね、そうとしか考えられないわ」

サトシ「ピカチュウまさかその事に気付いて」

ピカチュウ「ピッカ!!」

子供1「ピカチュウありがとう」

子供2「ピカチュウかっこいい」

ピカチュウ「ピカァ」ニヤニヤ



〜アローラ県警〜


メグレ「お前はいったいどこにいる?」

変な人「警察に教える訳がないでしょう、でもヒントは教えましょう」

メグレ「ヒントだと?」

変な人「四つ子の子供が大ゲンカ、3回ぶたれてもう一回、仲直りしてさようなら」

メグレ「なんだそれは?」

変な人「まぁ健闘を祈るよ」

メグレ「待て!!」

ヒロシ「切られましたね!」

メグレ「くそぅ!!」

ヒロシ「ところでヒントは何だったんですか?」

メグレ「四つ子の子供が大ゲンカ、3回ぶたれてもう一回、仲直りしてさようなら と言っていた‥‥。意味が分からん」

ヒロシ「とりあえずまずは事件現場に行ってみましょう」


 ▼ 205 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 17:56:02 ID:H4WTGD.A [1/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜公園〜

カキ「おーいサトシ大丈夫か?」

リーリエ「サトシ、ミリアさん無事ですか?」

サトシ「ああ平気さ、ピカチュウがなんとかやってくれたんだ」

マーマネ「まさか爆薬強盗犯がもう出てくるなんて‥‥」

カキ「しかしよくあの爆発から生きてたものだ」

マオ「もう駄目かと思って心配したのよ」

スイレン「良かった」

サトシ「ピカチュウがピカチュウロボットが爆弾だってことに気付いて片付けてくれたんだよ」

リーリエ「ピカチュウロボット!?」


メグレ「その事を詳しく教えてくれるかな?」

サトシ「あなたは?」

ヒロシ「メグレ警部だよサトシ」

サトシ「ヒロシ!?」

リーリエ「なぜあなたが警察の方と一緒に?」

ヒロシ「話は後だ、事件が起きた時のことを教えてくれるかい?」

サトシ「ああ」


〜会議室〜

責任者「何だって!?それは本当か?」

ナレーター「ええ、はい」

責任者「しかしアローラリーグが開催されているというのに‥‥」

ナレーター「これは中止をやむを得ないのでは?」

責任者「したいのはやまやまなのだがのう」

警察「失礼します。アローラ県警の者ですが少し話せる時間を作れますか?」

責任者「今はそれどころではないのだよ!爆弾が‥‥」

県警「その事についてお話ししたいのです」

責任者「なんだと?」

ナレーター「どういうことですか?」

警察「先程ラナキラスタジアム近くの公園で爆破事件が発生しましたが犯人にはこれといったアローラリーグとの関わりはないと思われます。」
 ▼ 206 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 18:15:52 ID:H4WTGD.A [2/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
警察「しかし今はアローラリーグとは関係ないとはいえ恐らく犯人は誰かを狙っているとのことですので責任者も充分注意をしてください」

責任者「ああ分かった。まぁ何はともあれアローラリーグは無事続けられそうだな」

ナレーター「本当にアローラリーグと関係ないのかなぁ?」


〜公園〜

サトシ「この子供達が遊んでいたピカチュウロボットに気付いたピカチュウがなんとか片付けてくれたわけだ」

ヒロシ「そんなのか。ところでそのピカチュウロボットはいったいどこから来たんだい?」

子供1「変なマントをしたおじさんから貰ったんだよ」

メグレ「変なマントをしたおじさんだと!?子供達、顔は覚えているかね?」

子供1「確かこんな姿をしていたような」

メグレ「ありがとう君たち。しかしこれだけではなぁ、詳しい顔が分からなければ‥‥」

子供2「そういえば変な臭いがしたなあの人」

子供1「鉄臭いというかなんというか」

メグレ「なんだと!?それは本当かね?」

子供1「本当だよ!」

子供2「マジで臭かったよなあれ」

メグレ「まだ詳細は明らかにはなっていないがとりあえずこれらの情報を元にもう一度調査せねばな」

ヒロシ「サトシ」

サトシ「どうしたヒロシ?」

ヒロシ「君は安心して3回戦に望んでくれ、俺が必ず犯人を見つけるからさ」

サトシ「俺も手伝うよ」

ヒロシ「君には試合があるから駄目だよ」

サトシ「でも俺もヒロシを‥‥」

ヒロシ「だってお前言っただろ何も見失わないって!こんな事件でお前のアローラリーグ優勝の夢を見失わせるわけにはいかないからな」

サトシ「ヒロシお前‥‥」

ヒロシ「まぁ任せとけって、サトシは構うことはないさ」

サトシ「ありがとうヒロシ」

ヒロシ「でももし何かあったら連絡をくれよサトシ」

サトシ「ああ分かった!俺頑張るよ。だからヒロシも頑張れ」

ヒロシ「ああ、もちろん!じゃあ」タッタッタ

サトシ「これで良かったのなぁ?」
 ▼ 207 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 18:40:16 ID:H4WTGD.A [3/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「手伝っていれば、その事を考えてしまいます。そうなれば試合に支障が出てサトシのアローラリーグが終わってしまいますよ」

カキ「お前はこの事件で優勝の夢を見失ってもいいのか?」

サトシ「いやだよ、でも‥‥」

ミリア「あなたの取り柄は真っ直ぐに進むことよ!何も考えずにアナタは試合に望みなさい。きっとヒロシ君もそう思ってサトシに手伝わせなかったのよ」

サトシ「みんな‥‥」

リーリエ「そうです!何も見失わないと言ったのはサトシです。ですから真っ直ぐにアローラリーグ優勝のために突き進んでください」

サトシ「そうだな!そうだよな。ヒロシ、お前を信じてるぞ!だから俺も頑張るよ」

カキ「ようやく分かったようだな」

サトシ「じゃあ早速特訓だ」

ミリア「そうね」


〜アローラ県警〜

ヒロシ「サトシには心配するなとは言ったがヒントやこんな情報では犯人や犯人の動向がいっさい見えてこない」

メグレ「アローラ住民の混乱を避けるためアローラリーグとは関係ないとは報告したがヒントを掴めんことには次の場所が特定できん」

クチナシ「四つ子の子供が大ゲンカ、3回ぶたれてもう一回、仲直りしてさようなら‥‥、もしかすると四つ子の子供というのはこのアローラ地方の四つの島のことを表しているんじゃないか?」

メグレ「なんだと?」

クチナシ「そんでもんで3回ぶたれてもう一回というのはメレメレ、アーカラ、ウラウラ島にあるマラサダショップのこと、そして最後のもう一回の部分はポニ島にはマラサダショップが無いということの暗示」

メグレ「つまり犯人が狙っているのはマラサダショップの社長か?」

クチナシ「いや、そして仲直りしてさようならの部分がある。これは恐らく昔マラサダショップと争っていたスーパーメガヤスが和解したことを示している。」

メグレ「ということは犯人の狙いはスーパーメガヤスのオーナーということで決まりだな」

クチナシ「そうなるな」

メグレ「早速スーパーメガヤスに行き事件に関与があるのか調査をするんだ!!」

警察達「ははっ!!」

ヒロシ(おかしい‥‥!!スーパーメガヤスのオーナーが狙いならなぜアローラリーグで最初に事件を起こしたんだ?しかもスーパーメガヤスがある場所はアーカラ島‥‥。それならアーカラ島でやればいいはずなのに‥‥)
 ▼ 208 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 19:00:49 ID:H4WTGD.A [4/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜公園〜

サトシ「これで最後だルガルガン!」

ルガルガン「ガウゥゥゥゥン」

サトシ「よしっ!これで特訓終了だお前たち」

皆「グオオオオオオ!!!!」

ミリア「そっちも特訓終わったみたいね」

サトシ「ふぅー疲れたー」

カキ「さっきまでの弱気のサトシとは大違いだな」

マーマネ「サトシは気がコロッと変わりやすいんだよ」

マオ「おーい皆ご飯だよー」

サトシ「おお待ってました」

ミリア「おなかが減ったものねぇ」

マーマネ「僕ももう腹ペコだよぉ」

カキ「いやお前は動いてないだろ」


〜ホテルレストラン〜

サトシ「‥‥〜だったんだよ博士」

ククイ「それは大変だったなサトシ達。無事で良かったよ」

ミリア「本当に死ぬかと思ったわよねぇサトシ?」

サトシ「でもピカチュウがやってくれたから」

ククイ「そうか。お前らなんだかいい感じだな」

サトシ「何が?」

ミリア「へぇ!?」

ククイ「なんだか知り合ってからすごく仲良くなってるなってことさ」

マーマネ「確かに」

リーリエ「ホントよく喋りますよねあなたたち」

ミリア「べっ‥‥べつにそんな訳じゃ‥‥ないわよ、べつに‥‥(サトシの親にも言われた‥‥)」

コバルト「あははははは、ホントお似合いだよ!」

サトシ「えっえっ?なに、どうしたの皆?」

ミリア「サトシは気にしなくて良いのよ、気にしなくて‥‥」
 ▼ 209 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 19:48:21 ID:H4WTGD.A [5/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《昼食後》

ククイ「そういえばもうすぐ第3回戦の組み合わせ発表会をやるそうだぞ」

サトシ「本当ですか?」

ククイ「ああそうだ」

カキ「あんな事件があってもアローラリーグは続けるんだな」

リーリエ「良かったじゃないですか。これで心置き無く戦えますよ」

ミリア「次も勝ってやるわ」

サトシ「俺も!!」

コバルト「僕もさ」

ククイ「ってもう発表時間じゃねーか」

サトシ「じゃあポケモンセンターに行かないと!!」

ミリア「いきましょ皆」


〜ポケモンセンター〜


サトシ「えええええええええ!?」

コバルト「まさか!?」

カキ「もう当たるのかよ」

ミリア「まさかサトシ君とコバルトが同じチームになるなんて!」

サトシ「しかもイモタローじゃんあれ」

皆「イモタロー!?」
 ▼ 210 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 20:04:54 ID:H4WTGD.A [6/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「イッシュリーグに出たときいた選手なんだ、懐かしいぜ」

ミリア「てことはサトシのリーグはライバルだらけということね?」

サトシ「でも燃えてくるぜ!」

コバルト「負けないよサトシ!決勝トーナメントに行くのは僕だ」

サトシ「いいや俺だ」

コバルト「いいバトルをヨロシクな」

サトシ「ああ」



シンジ「どいつも雑魚ばかりだな‥‥。なぜサトシとは当たらない‥‥?」

サトシ「シンジいたのか?」

シンジ「まだ生きていたようだな」

サトシ「当たり前さ」

シンジ「俺は決勝トーナメントでお前を倒す、それまで誰にも負けるなよ?」

サトシ「お前こそな」


《3時間後》

〜スーパーメガヤス〜


メグレ「なにぃぃ!?オーナーはもう退職しただと?」

警察「調査によると1年前マラサダショップと争っていたあとオーナーは辞任し新たなオーナーに変わったのことです」

メグレ「つまりここはもう犯人にとっては関係のない場所ではないか!!」

警察「しかしその元オーナーはまだアーカラ島に住んでいるそうですのでまだ捜査する必要があるかと」

メグレ「じゃあ早速その元オーナーの自宅へ急行だ」

警察達「はっ」
 ▼ 211 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 20:33:00 ID:H4WTGD.A [7/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《3時間後》

マオ「いやーいっぱい買っちゃったね」

リーリエ「お祭り楽しかったですねぇ」

ミリア「でもまだメインイベントが残ってるわよ」

スイレン「花火大会!」

リーリエ「そうでしたね」

サトシ「おーい皆、場所を取っといたぜ!」

カキ「早く来いよ!サトシが凄くいい所をとったんだ」

マオ「準備出来たみたいね」

リーリエ「行きましょ皆さん」

ミリア「花火大会!」


〜アローラ県警〜

メグレ「結局どこを当たっても駄目だったかぁ‥‥」

クチナシ「あのヒントは違っていたということだな」

メグレ「ということだなじゃないだろクチナシ!!お前のせいで無駄な時間を‥‥!!」

電話「プルルルルル、プルルルルルル」

メグレ「誰だこんなときに‥‥!!」

変な人「どうやら見つからなかったということですねぇ警部さん」

メグレ「お前は!?」

変な人「あなたたちには期待はずれでしたよ、まぁ無駄に頑張ったご褒美にタイムリミットを教えてさしあげましょう」

メグレ「タイムリミットだと!?」

変な人「熱き輝きがお前らの頂上を指し示すとき とでも言っておきましょう」

メグレ「また暗号か?」

変な人「さあ早くしないと誰が殺されるかなぁ?」

メグレ「おい待て貴様!!待てぇぇ!!」

警察「また切られましたね」

メグレ「くそぉ、次から次へと暗号とは‥‥。いったいどういう意味なんだ?」
 ▼ 212 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 20:44:05 ID:H4WTGD.A [8/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜花火大会会場〜

マオ「うわぁ綺麗だね!!」

リーリエ「こんな大規模な花火大会は初めてです」

ミリア「あの花火に誓って絶対優勝するわ!!」

サトシ「俺だって!」

コバルト「サトシ、俺も負けないぞ!」




グラジオ「シルヴァディ見えるか?あれが花火だぞ」

シルヴァディ「ギュオオオオオオン♪」

グラジオ「綺麗だろシルヴァディ?この世界にはこんな楽しい物が数多くあるんだ分かるか?」

シルヴァディ「ぎゅぉ?」

グラジオ「俺はこのアローラリーグが終わったら他の地方に行こうと思うんだ、そうすれば俺の知らない世界が広がっているだろう。だからお前にも見せてやりたい、いろいろな世界を。そしてお前には知ってほしいんだ生きる素晴らしさを」

シルヴァディ「ギュオン!!」コクッ



シンジ「くだらん、帰って特訓だお前ら」

ポケモン達「グオオオオオオ!!!!」



〜どこか〜

変な人「さあ始まるぞ俺の最高のショー!!この花火より激しく美しくも哀れで絶望に満ちた爆弾ショーがなぁ!!!!」


To be continued___
 ▼ 213 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 20:50:16 ID:H4WTGD.A [9/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次回予告

ナレーター『ついにアローラリーグは3回戦に突入するがなんとサトシはコバルトともう戦うことに!!しかし一方アローラリーグの裏では密かに不穏な動きが迫り始めラナキラスタジアムは最悪の事態に発展することに!?サトシはヒロシは?二人の行動がアローラリーグを救う!?』

次回

悲しき陰謀‥‥絶対絶命のラナキラスタジアム!?


また見てね
 ▼ 214 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 20:54:22 ID:H4WTGD.A [10/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『突如始まったアローラ県警vs爆薬強盗犯の推理勝負!!えっ?ポケモンバトルはまだなのって?やりますよもちろん次回から!しかしこの事件がアローラリーグを更なる悲劇に追い込むことをまだ誰も知らない‥‥。さあ3回戦編はどうならことやら』

 ▼ 215 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/14 20:59:28 ID:a4mo45hQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!!
 ▼ 216 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 21:06:23 ID:H4WTGD.A [11/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
特別編 〜トレーナー紹介〜

【コバルト】

ミリアと同じくマリエシティ出身の男性トレーナー。彼はとても冷静で沈着なのだがポケモンバトル以外だとおっちょこちょいな部分もあるようだ。驚くことに彼の手持ちには喋るウルガモスがおり人間の言葉巧みの戦術を真似て相手を混乱させる何だこれと思わせる戦いをする。しかしコバルトとウルガモスはとても仲が悪くいつもケンカするほどのものだ。彼らが仲良くなる日は果たして来るのか?


【謎の男K】

アローラリーグの優勝候補No.1とも言える実力派でその力は凄まじく相手を開始5分で倒してしまうほどだ。しかし話の途中で1度彼の正体がネタバレしちゃっているようなので、もはや彼は謎の男ではない。そして彼の知り合いにどうやら衝撃のあの人がいるらしい。それは誰かって?話をちゃんと見れば分かりますよきっと!!でもこれを見ている皆は絶対にサトシには言っちゃ駄目だよ。それは‥‥〜だからさ!!いいね?おじさんとの約束だよ!!



それではまた
 ▼ 217 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/14 21:09:59 ID:a4mo45hQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>216
サトシー!ヒロシたちが言ってた人はね…おっと、誰かが来たようだ
 ▼ 218 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 21:14:19 ID:H4WTGD.A [12/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>217
本当に毎回こんなの見てくれてありがとうね。なんか嬉しい。
 ▼ 219 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 21:36:13 ID:H4WTGD.A [13/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お詫び


今回の内容はコナン風のシリアス場面にするつもりで書きましたがどうやら見てみるとあまりにも理解しづらい内容となってしまいましたのでお詫びとさせていただきます。くれぐれもお読みになるさいはお気をつけてお読みくださいますようお願いします。
 ▼ 220 リュウズ@あかいかけら 17/10/14 21:37:33 ID:nh7xoqUw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すごい更新速度だな…尊敬するわ……
 ▼ 221 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 21:58:03 ID:H4WTGD.A [14/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>220
ありがとうこんなスレに来ていただき
 ▼ 222 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/14 22:03:20 ID:H4WTGD.A [15/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
この話に登場した変な人が言ったヒント

四つ子の子供が大ゲンカ、3回ぶたれてもう一回、仲直りしてさようなら。



熱き輝きがお前らの頂上を指し示すとき



いったいどういう意味なのか?
 ▼ 223 ムパルド@ソクノのみ 17/10/14 23:46:48 ID:u6vRPShk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 224 ォッコ@ハーバーメール 17/10/14 23:47:17 ID:H8Mr6M/6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっちまいましたな
 ▼ 225 ピナス@Zリング 17/10/14 23:47:30 ID:iYVMloAk NGネーム登録 NGID登録 報告
自虐してでも見て欲しかったようだから来てやったぞ
 ▼ 226 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/14 23:47:41 ID:a4mo45hQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>223
ワーオ…
 ▼ 227 ッピ@カプZ 17/10/14 23:48:40 ID:q1xVwyec [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
はい
 ▼ 228 ノハナ@リリバのみ 17/10/14 23:49:21 ID:1b5JwzOI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
自演だとしたらID変えときゃよかったのに
 ▼ 229 ョロゾ@きんのたま 17/10/14 23:49:38 ID:u6vRPShk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ステマなんかしなくても見てた人居たのにな…

例えば俺
 ▼ 230 iOHcoAxbYI 17/10/14 23:49:57 ID:q1xVwyec [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
テス
 ▼ 231 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/14 23:50:25 ID:a4mo45hQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>229
僕も
最初の安価からいたよ

 ▼ 232 フレシア@オッカのみ 17/10/14 23:51:13 ID:D8Zdqq0I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それではまた。
 ▼ 233 ランブル@きいろいかけら 17/10/14 23:58:14 ID:8sXZohBs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援です!
 ▼ 234 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/15 18:03:27 ID:Bye6IlGI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
失踪しないですよね…?
 ▼ 235 ニスズメ@カメックスナイト 17/10/15 21:44:40 ID:I8aGw3dM [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 236 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/15 22:14:05 ID:I8aGw3dM [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あちゃー、この人やっちまったなぁ と思ったそこのあなた 大注目です!

ワハハハハ私は消えない!そう、今度は皆がいなくてもだ!超絶の鋼メンタルを携え帰ってきた私はもう自演やステマには一切頼らない!ここから真のアローラリーグが始まるのだ!ワハハハハ

とかなんとか言いながら実はしくじったと心の中で呟いている私なのでした。

まぁ何はともあれこのスレを再開するぜぇ! えっ?お呼びでないと?これは失礼しました。









【お詫び】

誠ながら皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。つい閲覧者がいないと解釈をした私はとんだ暴挙に踏んでしまい見事、見ている皆様を不快にさせてしまいました。つきましては今後このスレ内で配布等をを行いお詫びをしたいと考えております。勝手ではありますが見ている人がいてくれていると理解しましたので本スレを続行させていただく次第であります。もし私の事が嫌でしたら見なくても構いませんしブロックやNG対象にしても全く構いません。ですが私は少しでも皆様のために償いができるよう一生懸命心
掛けますのでどうかこれからも宜しくお願いいたします。

以上
 ▼ 237 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/15 22:16:39 ID:I8aGw3dM [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次から始まる3回戦編に先立ち私は真心を込めて手書きでビジュアルを作成しました。
 ▼ 238 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/15 22:19:16 ID:I8aGw3dM [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>234
特に最初から閲覧してくだったあなたには大変申し訳なく思っております
 ▼ 239 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/15 22:28:44 ID:Bye6IlGI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
わざわざお詫びなどしなくていいのて、失踪しないでくれるならそれだけで嬉しいです!
 ▼ 240 ードラ@ディアンシナイト 17/10/15 23:04:32 ID:I8aGw3dM [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これまでのあらすじ〜


強豪だけが生き残るこのアローラリーグ。100人を越える参加者が集まり大波乱となったが1回戦そして2回戦を終えその数は半数にも満たない32人となった。そしてこの大会に出場したサトシと仲間達は数々の心の駆け引きを強いられ苦戦をするがなんとか3回戦に駒を進める。しかし今年から3回戦のルールが大幅に変更されさらなる試練が待ち受けるのだった。さらに追い討ちをかけるようにアローラを恐怖に落とし入れる事件が発生。アローラ県警とヒロシは犯人を探し調査を始めるが謎のヒントによりますます混乱していく一方だった。犯人の目的とはいったい?そしてサトシは無事に3回戦を突破できるのか?新たなる事件とバトルがこうさ
 ▼ 241 ンバス@バンジのみ 17/10/15 23:05:35 ID:I8aGw3dM [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
する
 ▼ 242 オッキー@サイコシード 17/10/16 00:54:13 ID:LLYQndeQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>237
右上にイモタロー、サトシと対峙しているのがコバルト、そしてサトシの後ろにいるのが3回戦の相手(モブ)

この3人がサトシの今度の3回戦のチームの相手です


そして後ろには謎の男が2人います。さぁ誰でしょうね?
 ▼ 243 ンリキー@きんのいれば 17/10/16 00:56:02 ID:p1VGWzkY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>237
ええやん(´・ω・`)
 ▼ 244 ソクムシ@くろおび 17/10/16 06:05:29 ID:ZbEMJuts NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
良かったー
このSSけっこう好きなので、続けてくれるのはありがたいです。
 ▼ 245 ルード@チャーレムナイト 17/10/16 15:59:10 ID:OEXKn2qk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>237
ククイか?
 ▼ 246 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/16 23:25:33 ID:LLYQndeQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁついにアローラリーグは3回戦に参りました!今年からルールが大幅に変更され、ますますトレーナーそして観客の熱さはさらにヒートアップすることでしょう!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」



リーリエ「8つのグループに別れるので試合数も多くなりそうですね」

マーマネ「それなら心配ないよ!だってこれからの総当たり戦はラナキラスタジアムではなく4つの特設会場に別れてやるからね」

マオ「つまり同じスタジアムに2グループ入るわけね」

マーマネ「今日はサトシのEグループではなくCグループからやるみたいだね」

カキ「とりあえず明日やるサトシ達の総当たり戦の会場だけでも視察するとしよう」

マーマネ「そうだね」



〜アローラ県警前〜



観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


ヒロシ「凄い声援だなぁ、僕もサトシ達の応援をしたいのはやまやまだけど事件を優先しないと」

通行人A「なあ知ってるか?」

通行人B「何だよ急に?」

通行人A「3回戦のルールが今年から変わるんだってよ」

通行人B「へぇー珍しいな!」

通行人A「でな、‥‥‥‥‥‥〜らしいぜ」


ヒロシ「おおっと、いけない!つい試合が気になって‥‥。しかしルール変更って何があったんだろう?まぁいいか」


〜特設会場〜


ナレーター弟『さぁCグループとEグループの実況は僕がしちゃうぜぇ!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」

 ▼ 247 やと◆X5JqkpJxts 17/10/16 23:34:58 ID:CEsMIXCk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!れ
 ▼ 248 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/16 23:40:12 ID:LLYQndeQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜どこか〜

変な人「ついに試合が始まったか‥‥くっくっく。試合が終わると直後に‥‥フフフフフフフフ」




〜アローラ県警〜

メグレ「まだこの暗号が掴めんというのかね!!」

クチナシ「しかたねぇだろ、こんな暗号」

警察「アローラリーグは無事スタートしたそうです」

メグレ「そんなことより犯人から何か動きはあったか?」

警察「いえ、いまのところは‥‥」

メグレ「クソぉ、いったいアローラ警察はどうなっておるんだ」

警察「そう言われましても‥‥」


〜アローラ県警前〜

ヒロシ「熱き輝きがお前らの頂上を指し示すとき‥‥かぁ。あれっ?」テクテク

警察「どうかされましたかヒロシさん」

ヒロシ「熱き輝き‥‥、太陽?それとも爆発?ここにはラナキラスタジアムとアローラ県警‥‥。ん?」

県警「?」

ヒロシ「そういえばアローラ県警とラナキラスタジアムとは一直線‥‥、そして正午になると太陽が真ん中に‥‥、あっ!!」

県警「何か分かりましたか!」

ヒロシ「そうか分かったぞ!熱き輝きがお前らの頂上を指し示すとき、というのは太陽がちょうどラナキラスタジアムとアローラ県警の建物の星印が太陽に照らされる正午を表していたのか!」

 ▼ 249 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/16 23:50:13 ID:LLYQndeQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜アローラ県警〜

ヒロシ「警部ー!!」

メグレ「どうしたのかねヒロシ君?」

ヒロシ「爆発は恐らく正午です!」

メグレ「何!?それは本当かね?」

ヒロシ「はい、あの暗号にはちゃんとした意味があったんです。ラナキラスタジアムとこのアローラ県警は一直線になってますよね」

メグレ「フムフム」

ヒロシ「そして太陽、つまり熱き輝きがちょうど一直線にラナキラスタジアムと交わるのは正午だけです」

メグレ「おお!!」

ヒロシ「そしてさらに恐らくもうひとつの暗号も繋がりがあるとみられます」

メグレ「凄いじゃないかヒロシ君!」

ヒロシ「いえ、しかしまだ爆発場所が‥‥」

電話「プルルルルル、プルルルルル」

メグレ「犯人か?」

変な人「その通りだ!どうやら時間は分かったようだね、褒めてあげよう」

メグレ「貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!!」

変な人「しかし時間が分かっても肝心な犯行場所が分からないのはねぇ、早く急がないとどうなるかなぁ?」

メグレ「貴様、待てぇぇぇ」

ヒロシ「またまた切られましたね」

メグレ「クソぉ、あとは場所さえ分かれば‥‥」

 ▼ 250 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/17 00:00:08 ID:GIwus6uI [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『さぁバトルフィールドはなんと嵐フィールドだぁ!!!!』


リーリエ「嵐フィールドなんていままでありましたっけ?」

サトシ「俺も初めてみるフィールドだな」

カキ「もしかするとルールの変更に伴ってフィールドも変化したのだろうな」

サトシ「あぁぁぁぁぁぁ!!俺も早く戦いてぇぇぇ!!」

マーマネ「まぁ他の人の試合を見て戦略を考えるのもトレーナーの仕事だよサトシ」

サトシ「くぅぅ、そうだな‥‥」


ナレーター弟『さぁネイル選手のニャオニクス兄弟!!ガレス選手のポケモン達を翻弄している!!ああっと、ここで未来予知だぁーー!!!!』

観客達「うぉーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「未来予知ですか‥‥、なかなかトリッキーな戦いをしますね」

マーマネ「そういえばサトシはトリッキーなバトルはしないよね」

サトシ「俺に戦略なんて基本ないからな」

リーリエ「そうでした」

マーマネ「聞く相手が悪かった‥‥」

 ▼ 251 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/17 00:26:44 ID:oHylypZE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
未来予知か…懐かしいな
 ▼ 252 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/17 22:37:39 ID:GIwus6uI [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『さぁ激しい攻防戦が続いてるぜぇ!私もますます興奮してきて体が止まらないぜぇー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」

リーリエ「あのナレーターの弟さん、凄く口調が荒っぽいですね」

スイレン「しかもなんか最後に ぜぇ!!って付けてるよ」

マオ「あれ何の意味があるんだろう?」

サトシ「にしてもあのニャオニクス達凄いな」

カキ「ああ、未来予知をサイコキネシスに重ねて100%命中させてるからなぁ」

マーマネ「でも相手も受け流してダメージを最小限に抑えているからそれも凄いよね」

サトシ「ピカチュウ、よく試合を観察しような?」

ピカチュウ「ピッカ!!」


ケンジ「えっ?観察?それ僕の言葉!!」


ネイル「お願いニャオニクス!手助けよ!」

ガレス「そうはいくか!ギガイアス、いわなだれ!!」

ニャオニクス達「にゃあ!?」


ナレーター『おおっとガレス選手のギガイアスが手助けの邪魔をしているぜぇーー!!反撃なるかぜぇーー!!』

マオ「だから ぜぇ!!って何よもう」

リーリエ「相手の出す技を邪魔するのも作戦の1つですね、覚えておきましょうシロン」

シロン「きゅーーーん!!」

サトシ「ダブルバトルかぁ公式戦でやるのはヒャッコクジム以来だなぁ、あのときは俺もニャオニクスに苦戦したんだよなぁ、ネイル選手を見ていると懐かしいぜぇ」

リーリエ「サトシったら、ナレーターさん口癖移ってるぜぇ!!」

マオ「リーリエも移ってるじゃんぜぇ!!」

スイレン「二人とも‥‥」

マーマネ「サトシはもとからだよ」

サトシ「えっ?何の話?」

マーマネ「いやっ‥‥何でもないんだよ」
 ▼ 253 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/17 22:51:33 ID:GIwus6uI [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
変な人「フフフフ、実に良い試合だ‥‥。しかしこの愚か者どももラナキラスタジアムと共に崩れ去り‥‥フフフフフフ」


サトシ「えっ?何の話?」

マーマネ「いやっ‥‥何でもないんだよ」


変な人「あれは!?ギザギザの頬にあの髪形‥‥!!まさか‥‥あの一族が!!‥‥いや、気のせいか‥‥あの一族は等の昔に滅んだはず」

サトシ「だから何だよ?」

マーマネ「何でもないってばぁ!!」

変な人「そうだな‥‥あんな奴があの一族であるはすがない。私の勘違いだったようだな。フフフフトレーナー達よ!せいぜい今の内に楽しんでおくんだなワハハハハハハ!!!!」


マオ「あの人なんだろうね?」

リーリエ「ずっと何やら笑っていますね」

スイレン「思い出し笑い‥‥?」



〜アローラ県警〜

警察「はぁ‥‥試合観戦に行きたかったなぁ」

ヒロシ「僕も同じです。友達が出ているもので」

警察「そうか友達か!そういえば今年の3回戦はルールが変わったらしいぞ!」

ヒロシ「(またその話?それにしても変更って何なんだろう?)そうなんですか?」

警察「それでなぁ‥‥」

メグレ「こらそこで何を喋っている!」

警察「げげっ!?」

メグレ「まだ事件は解決していないのだぞ!こうしている間にも犯人が!!」

クチナシ「まぁいいじゃねぇかちょっとぐらい」

メグレ「ちょっとどころでは済まされない事件なんだぞクチナシ!!分かっているのか?」

クチナシ「へぇーへぇ」

警察「じゃあそういう訳で」スタタタ

ヒロシ「聞きそびれた‥‥」
 ▼ 254 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/17 23:06:53 ID:GIwus6uI [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『さぁニャオニクスの未来予知がまた炸裂だぜぇ!!どうするのかガレス選手だぜぇ!!』

変な人「そろそろ準備を始めなくてはな、長居は無用だ」



リーリエ「あれは!!」

サトシ「おおあれを使うとはなぁ!!」


ナレーター弟『なんとこれは竜巻だぜぇ!!ガレス選手ピンチを救われたぜぇーーーーー!!』

観客達「うぉーーーーーーーーーーー!!!!」


カキ「砂嵐とフィールドの竜巻を合体させて壁を作るとはなぁ、なかなか面白い戦いをするなガレスってやつ」

マーマネ「ちょっとサトシの戦い方に似ているね」

リーリエ「恐らくリスペクトしたのではないでしょうか?」

サトシ「リスペクト?」

リーリエ「私もそうですがサトシの戦いは数々のトレーナーを魅了し少なからずバトルスタイルに影響を与えています。今まで見てきたトレーナーさんたちもそうである場合が多かったことですし」

カキ「確かになぁ、俺もサトシのバトルには感心している部分もあるからな」



ガレス「まさかここであのサトシ選手の昔アニメで見ていたカウンターシールドが役にたつとはなぁ、使い勝手がいいぜこれ」

ネイル「くっ、これじゃサイコキネシスで技をねじ曲げても当たらないじゃない!」


ナレーター弟『どうやら流れが変わってきたみたいだぜぇ!!さぁどうなるのかぜぇーーーー!!』



〜アローラ県警〜

ヒロシ「おーい待ってくれ警察さん!」

警察「おーヒロシ君かどうしたんだい?」

ヒロシ「いえ、さっきの続きが気になって‥‥」

警察「さっきの続き?もしかするとルール変更のことかな?」

ヒロシ「それです!」

警察「仕方がないなぁもう、変更っていうのはね‥‥‥」
 ▼ 255 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/17 23:17:08 ID:GIwus6uI [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
警察「‥‥‥‥‥〜ということさ!」

ヒロシ そのとき僕は一瞬ある言葉を思い出した‥‥
(四つ子の子供が大ゲンカ、3回ぶたれてまた一回、仲直りしてさようなら) という言葉を‥‥。

警察「どうかしたのかいヒロシ君?」

ヒロシ「いえっ、ありがとうございました!」

警察「じゃあ僕は急ぐから!」タッタッタ

ヒロシ「なぜルール変更のことを聞いた瞬間あのヒントを思い出したのだろうか?」


〜特設会場〜

ナレーター弟『さぁ技を封じられ砂嵐のダメージを受け続ける状況のニャオニクス達だぜぇ!!!このまま何もせず終わるのかぜぇーーー!!』


リーリエ「さっきの笑っていたオジサンいつの間にかいませんね」

マオ「そういえばそうね。何だったんだろうね?」

リーリエ「はい‥‥」

サトシ「ダブルバトルはやっぱりキツイな、俺の頭で大丈夫かな?」

ピカチュウ「ピッカ!!」

サトシ「そうだな!!俺の思う通りにやればいいだけだな」





 ▼ 256 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/19 21:08:46 ID:KUjD.McY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜アローラ県警〜

電話「プルルルルル、プルルルルル」

メグレ「こんどは何だ?」ガチャ

変な人「まだ血眼になって犯行場所を探しているようだな警部」

メグレ「貴様いったいどこにいる!!」

変な人「あなた達が恐らく驚く場所かと」

メグレ「なんだと!?」

変な人「まぁあなた達の脳じゃ想像もつかないと思いますが」ガチャ

メグレ「くそっ、まてぇぇぇ!!」

ヒロシ「俺達じゃ想像もつかない場所‥‥?確かアローラ中を探し回った、ありとあらゆる場所を‥‥。」

メグレ「早く探さねば正午に人が‥‥」

ヒロシ「そういえば確か1つだけ調べて正確に調べていない場所が‥‥、そうラナキラスタジアム‥‥!!」

クチナシ「どうすんだよメグレ」

メグレ「暗号が分からんのだ」

ヒロシ(そうか!!そうだったのか!だから俺は警察さんにアローラリーグのルールを聞いたときあの暗号が‥‥!!)

メグレ「どうしたのかねヒロシ君?」

ヒロシ「止めさせなきゃ!!」

メグレ「んん?」

ヒロシ「ラナキラスタジアムが‥‥爆発する!!」

メグレ「何だって!?」


〜特設会場〜


サトシ「俺ちょっとトイレしてくるよ」

マーマネ「僕も!!」
 ▼ 257 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/19 21:20:34 ID:KUjD.McY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜男性トイレ〜

変な人「‥‥‥‥〜驚く場所かと」


サトシ「見ろよマーマネ」

マーマネ「うん?さっきの笑ってたおじさんだね」


変な人「まぁあなた達の脳じゃ想像もつかないと思いますが」


サトシ「いったい携帯で何話しているんだろう?」

マーマネ「さあ?」


変な人「フフフフ、爆発まであともう少し‥‥」コツコツコツ


サトシ「こっちに来る!」バッ

マーマネ「聞いてなかったフリしなきゃ」バッ


変な人「フフフフフフ‥‥」


サトシ「漏れるー!漏れる漏れる!!」ダダダダ

マーマネ「ああああーーー漏れちゃうーー!!」ダダダダ


変な人「おっととと、気を付けたまえ君達」

サトシ「すみません、トイレトイレーー!!」ダダダダ

マーマネ「ああああああああああああ」ダダダダ


変な人「ふぅー危ない危ない、ただのガキか‥‥」コツコツ


 ▼ 258 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/19 21:38:01 ID:KUjD.McY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜男性トイレ奥〜


サトシ「おい聞いたかよ今の話?」

マーマネ「聞いた聞いた!」

サトシ「アイツ爆発とか言ってたぞ!」

マーマネ「ということは‥‥」

サトシ「アイツは‥‥」

サトシ&マーマネ「爆薬強盗犯!!」


マーマネ「僕たちヤバイこと知っちゃったね‥‥」

サトシ「ああ、どうしたら良いんだ?」

マーマネ「とっ‥‥とりあえず皆にこの事を言わなきゃ‥‥!」

サトシ「そっ‥‥そうだな‥‥」


???「そこで何を話しているのかなぁ?」


サトシ&マーマネ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」



〜アローラ県警〜


ヒロシ「暗号の 四つ子の子供が大ゲンカ とは、新しくアローラリーグで変わったルールの4人1組の総当たり戦のことを表しています。そして次の 3回ぶたれてもう一回 とはトレーナーの入れ替わり時間がおそよ3分であることを表しています。最後の 仲直りしてさようなら とは試合全てが終了したとき爆発することを表しています。」

メグレ「どういうことかね?」

ヒロシ「仕掛けられている爆弾は赤外線センサーがついてありトレーナーがバトルフィールドのセンサーに触れると爆弾しません。しかしトレーナーの入れ替わり時間である3分を過ぎて赤外線センサーがトレーナーを感知しなくなるとそれと同時に爆弾は爆発する仕組みになっているんです!」

メグレ「それは本当かね?」

ヒロシ「ピカチュウロボットのときも人間をピカチュウが離した瞬間爆発しましたから間違いありません!警部、早く試合を止めさせないと!」

メグレ「分かった!ならば早速急行せねばな」

ヒロシ「はい」

メグレ『アローラ県警全隊員に継ぐ!!爆発場所はラナキラスタジアム特設会場!!起爆装置の赤外線センサーに注意して爆弾処理に向かう!!タイムリミットは正午まてだ!!ただちにラナキラスタジアムに急行せよ!!』
 ▼ 259 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/19 21:46:15 ID:KUjD.McY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜男性トイレ〜

コバルト「何を話しているのかなサトシ達?」

サトシ「はぁー良かったぁ、コバルトだったのか!」

マーマネ「僕もびっくりして寿命が縮まると思ったよ」

コバルト「ところで何を話してたんだい?」

サトシ「聞いてくれよコバルト!俺達見たんだよ」

コバルト「何を?」

サトシ「爆薬強盗犯を!!」

マーマネ「しかも今日この会場に爆弾を仕掛けたらしいんだよ!!」

コバルト「なっ‥‥何だって!?」

サトシ「さらに俺達素顔も見てしまったんだよ」

マーマネ「うん、はっきりと!」

コバルト「てことは‥‥このアローラリーグが危ない!!」



〜バトルフィールド〜


ナレーター弟『さぁニャオニクス♀が倒されネイル選手後がないぜぇーーーーーーーーー!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「そういえばサトシ達ちょっとトイレに行ってくると言ったまま帰って来ませんね?」

マオ「あんなに試合観戦に張り切ってたのにね」

スイレン(マーマネの野郎、サトシに何を‥‥!!)



 ▼ 260 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/19 22:03:06 ID:KUjD.McY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜離れた山〜

変な人「フフフフここから高みの見物とでもするか」


警察達「急げーー!!」ダダダダ


変な人「あれはアローラ警察!?くそっ、気付きやがったか‥‥。しかしこのスイッチがあれば自動的に爆弾が‥‥」



〜バトルフィールド〜

ガレス「いけドンカラス!!悪の波動だ!!」

ドンカラス「どんどぉぉぉぉぉぉん!!!!」ビューーー

ニャオニクス♂「にゃーーーーーー!!!!」

ネイル「ニャオニクス!!」


審判「ニャオニクス戦闘不能!よって勝者、カンタイシティのガレス!!」


ナレーター弟『これは凄いぜぇーー!!ニャオニクスの未来予知に苦戦するもギガイアスで形成逆転し見事勝利したのはガレス選手だぜぇーーーーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「とても良い試合でしたね」

マオ「うんうん、だってあそこから形成逆転するんだもんね」


サトシ「おーい皆」

マオ「あっ!帰ってきた」

リーリエ「もう試合は終わっちゃいましたよ?」

サトシ「ちっ‥‥違うんだ!」

マーマネ「そうだよリーリエ!このラナキラスタジアムが危ないんだよ!」

リーリエ「何がですか?」

サトシ「ラナキラスタジアムが爆薬強盗犯に爆発させられるんだよ!」


 ▼ 261 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/19 22:10:34 ID:KUjD.McY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「冗談でしょサトシ?」

スイレン「私を騙そうとしても駄目だよサトシ」

サトシ「だから本当何だってば!!」

マーマネ「早く止めないと僕たち危ないんだよ!!」


サトシ『観客の皆さんこの会場から離れてくだーい』

マーマネ『爆弾が爆発してしまいます!』

サトシ『早く離れてーーー!!!』


観客1「なんだなんだ?」

観客2「爆弾って言ってなかったか?」

観客3「昨日の爆薬強盗犯か?」

観客達を「えっなになに爆薬強盗犯が来ている?えっ、どういうこと?」ザワザワ

観客4「じゃあ俺達も危ないんじゃ‥‥」

観客5「うわー爆弾があるらしいぃぃ!!!!」

観客達を「爆弾‥‥!!うそ?マジ!!てことはヤバイんじゃ」



ナレーター『おおっと?どうしたのか観客達の様子がおかしいぜぇ!!』


 ▼ 262 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/20 21:21:23 ID:nasL2Ebs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援だぜぇ!
 ▼ 263 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/20 21:37:11 ID:c9tVfnmg [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『そして次ぎはなんとぉ!?警察隊の乱入だぜぇーーーー!?』

警察「突撃だーー!!!!」ドドドドドドド


リーリエ「えっ、何ですかあの警察の大軍は?」

マオ「50人ぐらいいない?」

スイレン「やっぱりサトシの言ってたこと間違ってなかたんだ」

警察1「赤外線センサー用のしきり板をフィールドに被せるんだ!」

警察2「ただいまお持ちしました!」

警察3「こちらも準備ok」

警察4「こっちも準備完了です」

警察1「爆発させないよう慎重に被せるんだぞいいな?」

皆「了解!!」



ナレーター弟『これはいったいどういうことだ?警察隊がなにやらバトルフィールドに板を被せているぜぇ!!』


観客1「やっぱり爆弾なの?」

観客2「警察のあの深刻さを見れば分かるだろ?」

観客3「じゃあ爆発するんじゃ‥‥」



ナレーター弟『おっとここで放送席よりアローラ県警爆薬強盗対策本部からお知らせがあるそうだぜぇ!!』

メグレ『え〜皆様大変重要なことですのでよくお聞きください!ただいまアローラリーグの全スタジアムでは爆発物処理を行っております』


観客1「やっぱり爆弾だ逃げなきゃ」

警察2「ええー!?」

メグレ『しかし慌てる必要はありません!私達が総力をかけて爆弾物処理を行い全てを駆除しておりますのでご安心ください!』



 ▼ 264 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/20 21:44:44 ID:c9tVfnmg [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜離れた山〜

ラジオ「‥‥〜ご安心ください」

変な人「フフフフ、安心するのは早いぜアローラ県警さんよぉ、まだ起爆スイッチが俺の手元にあるんだぜ」




〜バトルフィールド〜


警察2「しきり板を取り付けました!爆弾に異状はありません!」

警察3「こちらも終わりました!」

警察4「こちらも完了です」

警察1「分かった!早速これから爆弾の解体に入る!心してかかるように」

皆「はい」


ナレーター弟『さぁ警察達が果敢に爆弾を解体しているぜぇ!!』


サトシ「なんとか警察が来てくれたみたいだな」

マーマネ「でも犯人を逃がしてしまったね」

サトシ「トイレのときやっておけば‥‥!!」
 ▼ 265 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/20 21:58:01 ID:c9tVfnmg [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「やあサトシ」

サトシ「ヒロシ!!」

ヒロシ「間に合って良かったよ!」

サトシ「そんなことより聞いてくれよヒロシ!!」

ヒロシ「どうしたんだいそんな険しい顔をして?」

サトシ「俺見たんだよ!」

マーマネ「トイレで見ちゃったんだよ!!」

ヒロシ「なにを?」

サトシ「犯人が何かの計画をトイレで立ててたんだ」

ヒロシ「何だって!?」

マーマネ「しかも顔も見たんだよ!」

サトシ「うん、こんな服を着てた!」

ヒロシ「まさか!?これは‥‥!!」

サトシ「何か知ってるのか?」

ヒロシ「モリヤ教授‥‥!!」

サトシ「モリヤ教授?」

マーマネ「も‥‥モリヤ教授って言ったら昔コナッ‥‥ヒロシ君が事件を解決して逮捕されたあの!!」

ヒロシ「しかしなぜ‥‥‥あの人が」

サトシ「モリヤ教授ってどんな人何だよ?」

ヒロシ「世界的に有名な建築家なんだ、しかし彼はある政治家の汚職事件により‥‥‥‥」


サトシ「建築家かぁ‥‥、そういえば建築って言ったらこのラナキラスタジアムってなんか変わってるよな?」

マーマネ「そういえばそうだったね、形が違うというか左右対称というか‥‥?」

ヒロシ「えっ‥‥!?」
 ▼ 266 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/20 23:40:15 ID:c9tVfnmg [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ(確かに‥‥!!モリヤ教授はあの事件の時も左右対称で無い自作の建築物を何度も爆発させて壊していた、てことは‥‥!!)

ヒロシ「このラナキラスタジアムもモリヤ教授が初期に作った物なんだ!だからまた壊すために‥‥!!」

マーマネ「でもあの人見失っちゃったよ」

サトシ「くそぉ、あの時躊躇しなければ良かった!!」


警察2「会場内にあるすべての爆弾の処理が完了いたしました!」

警察1「そうか!それは良かった!」

警察2「」しかしこの爆弾の量から見るとまだ盗まれた爆薬の量には達していません」

警察1「ということはまだ奴は爆薬を所持しているか!?」

警察2「そうなります」



〜離れた山〜

モリヤ教授「フフフフ、その余裕が命取りとなるのだよ!さぁそろそろ始めようか‥‥」




〜バトルフィールド〜


メグレ『お客様には大変申し訳ありませんが1度調査のため会場から退場してください』

警察3「こちらからどうぞ」

警察4「押さないでー、ゆっくり進んでくださーい」

警察5「そのまま奥の通路に指導員に従って進みくださーい」


観客1「結局アローラリーグ中断かよ」

観客2「仕方がないよ、じゃなきゃ俺らも爆弾で死んじまうぜ」

観客1「そうだな」



〜離れた山〜

モリヤ教授「ラナキラスタジアムにのさばる民衆と警察の諸君‥‥去らばだ!!」カチッ

 ▼ 267 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/20 23:50:30 ID:c9tVfnmg [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ラナキラスタジアム四つの特設会場の地下〜


爆弾「ピピっ」



〜バトルフィールド〜


ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!


観客達「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

警察「なっ!?」

ヒロシ「あ‥‥ああああ‥‥!?」

サトシ「うわぁぁぁぁぁぁぁ」

マーマネ「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

リーリエ「キャーーーーー!!!!」

ナレーター弟「ぜぇぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」


ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン

ガラガラガラァ、



〜離れた山〜

モリヤ教授「フハハハハハハハハハハハハハハハ、最高の花火だ!!次ぎはラナキラスタジアム中央でもやるか?まぁ4つの特設会場を爆破させればラナキラスタジアム中央も人溜まりもないかwwwwwwwwwwww」



〜バトルフィールド〜

ガラガラガラァ‥‥


サトシ「おさまっ‥‥‥‥たのか?」

ヒロシ「うっ‥‥うんなんとか無事‥‥」

マーマネ「うわぁぁぁ!?会場の中央に穴が!!」

ヒロシ「なんて破壊力‥‥!!」


リーリエ「助けてぇぇ!!」


サトシ「あっ!?」
 ▼ 268 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/21 00:00:26 ID:395GZyQ. [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「サトシ!!リーリエが!!」

スイレン「壁に捕まってるけど落ちそう‥‥」

リーリエ「うっ‥‥うぐぅ‥‥!!」ガシッ

壁「ガラガラガシャァ」

リーリエ「だれ‥‥か!たす‥‥けて!!」ガシッ


サトシ「‥‥‥‥行かなくちゃ」

ヒロシ「えっ?」

サトシ「助けに行かなくちゃ!!」

マーマネ「無理だよサトシ!あんな状態じゃ!!」

サトシ「じゃあリーリエをあのまま見過ごしてもいいって言うのか?」

マーマネ「そっ‥‥それは‥‥」

ヒロシ「でもそしたら君まで!!」

サトシ「止めないでくれ」

マーマネ「でもサトシが!!」

ヒロシ「そうだよサトシ!!これで死んだらポケモンマスターの夢が!!」








サトシ「大丈夫だ‥‥‥‥‥‥」


ヒロシ「えっ?」

マーマネ「なんで‥‥?」




サトシ「俺は死なないからっ」



サトシ「ポケモンマスターになるまでは

“ 死なない ”からっ!!」ドンッ
 ▼ 269 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/21 00:17:32 ID:395GZyQ. [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「サトシ」

マーマネ「マサラ人は止められない‥‥」



サトシ「うおぉぉぉぉぉぉぉ」ザザァーーー

リーリエ「サトシ!!」

サトシ「待ってろ、今助ける!!」ザザァーー

リーリエ「うっ‥‥ぐすっ‥‥私の‥‥ために!!」

サトシ「そこから飛び降りるんだ!」ザザァーー

リーリエ「そんな‥‥無理です!私に‥‥死ねというのですか」

サトシ「大丈夫だ」ザザァーー

リーリエ「無理です!死んじゃいます!」

サトシ「心配するな、俺がお前を抱えてやるからよ」ザザァーー

リーリエ「サトシ、自分の身をなげてまで私のことを!」

サトシ「早くっ!!」ザザァーー

リーリエ「分かりましたサトシ、あなたを信じて飛び降ります」ヒューン


マーマネ「リーリエ!?」

マオ「キャー!!」

スイレン「ああ!!」

ヒロシ「まさか!?」


リーリエ「キャーーー!!」ヒューン

サトシ「くそっ遅れたか!間に合うか?」ザザァーー

リーリエ「キャーーー!!」ヒューン 

サトシ「いや‥‥間に合わせてやる!!」ザザァーー


ヒロシ「サトシ!!」


サトシ「届けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」ザザァーー
 ▼ 270 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/21 00:26:59 ID:395GZyQ. [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「届けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」ザザァーー

リーリエ「うっ‥‥‥‥‥‥‥‥」ヒューン


マーマネ「リーリエが気絶した!」

マオ「サトシ、お願い!!」

ヒロシ「サトシ‥‥!!」


サトシ「(あの壁だ!)うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」ビョーン


マーマネ「サトシが‥‥」

スイレン「飛んだ!!」


リーリエ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」ガシッ

サトシ「よっしゃ!捕まえた!」ヒューン


マオ「やった!!」

マーマネ「やったよサトシ!!」


サトシ「‥‥って!リーリエを抱えれたけど俺危なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!

おわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ヒューン





 ▼ 271 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/21 00:44:30 ID:395GZyQ. [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《2時間後》

結局この後の今日の試合はコニコシティの県民運動公園バトル場で行われることになりました。

〜病院〜

リーリエ「うっ‥‥ここは?」

スイレン「あっ!気が付いた」

マオ「安心してリーリエ!ここは病院よ」

カキ「心配したんだぞ!」

マーマネ「怪我だけですんで良かったよ」

リーリエ「助かった‥‥みたいですね、うっ!!」ズキン

マオ「まだ動いちゃ駄目」

スイレン「怪我が治ってないの」

リーリエ「そうですか‥‥私がサトシに抱えてられからのことは覚えてなくて‥‥」

マオ「気を失ってたもんね」

スイレン「でも無事で良かった」

リーリエ「あっ!そういえばサトシはどうなったんですか?」


マオ「そっ‥‥それはね‥‥」

カキ「‥‥‥‥‥‥」

マーマネ「‥‥‥‥‥‥」

リーリエ「まさか!?私のために死んだ‥‥!!」

スイレン「生きてるよ‥‥」

マオ「スイレン!こんなときに嘘は‥‥」

スイレン「うぐっ‥‥生ぎぃ‥‥でるよ‥‥ううっ」グス

カキ「スイレン‥‥」

スイレン「生きてる‥‥生きてるってばぁ‥‥」グス

マーマネ「マオ、スイレンが嘘をつく理由分かるよね‥‥?分かるはずだよね?」ポタッポタッ

マオ「‥‥‥‥‥‥」

マーマネ「スイレンはサトシが死んだことが受け入れられないんだよぉ!!僕だって‥‥まだっ!状況がよく読み込めないんだううっ‥‥」グスン

カキ「今回だけは‥‥スイレンの嘘‥‥聞いてあげようぜ、うぐっ」ポロッポロッ



 ▼ 272 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/21 00:53:09 ID:395GZyQ. [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「わたしだって‥‥、わたしだってこんなこと認められるわけないじゃない!!うぐっ、でもっ‥‥でもっリーリエの前で嘘なんて、つけられないわよ!!」

リーリエ「皆さん‥‥」



〜バトルフィールド〜


サトシ「ああーーー死ぬかと思ったぜ!てか皆もういねーし」


モリヤ教授「フフフフ」



サトシ「あ‥‥あれはモリヤ教授!!しかし体が動かない」


モリヤ教授「フフフフ」


サトシ「待てっ!待てぇぇーーー!!!!」


サトシ「くそっ!仕方がない‥‥取りあえずここから出ないとな」



 ▼ 273 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/21 07:49:54 ID:395GZyQ. [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロシ「サトシ‥‥瓦礫の下に‥‥」


ビューーーーーン

ヒロシ「!?!?!?」

サトシ「しゅわっと!!」ドゴォォォン

ヒロシ「あーーーーーーーーー!!サトシの亡霊が出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「安心してください!生きてますから!」




ヒロシ「亡霊‥‥あはあはあは‥‥」グテッ

サトシ「あちゃー気絶させちまったなー」


〜病院〜

皆「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ボロボロ

看護師「静かにしてください」プンプン

皆「はい‥‥」


皆「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ボロボロ


看護師「だから静かにしろつってんだろうがぁ!!」

皆「はい‥‥」
 ▼ 274 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/21 08:00:56 ID:395GZyQ. [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「ぐすっ‥‥サトシ、死んじゃったの?」ポロッ

コバルト「瓦礫の下敷きになってしまったから‥‥」

ミリア「これじゃっ‥‥これじゃバトル出来ないじゃないのよサトシ!!」

コバルト「そっち!?」


サトシ「やぁお前ら病院どこだ?」


ミリア「ぎゃーーーーーーーーーーーーー!?!?!?」

コバルト「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?!?!?」

サトシ「勝手に殺すなよ」

ミリア「えっ!?」

コバルト「はいっ!?」

サトシ「だから死んでねぇってば!!」

ミリア「あっ、ほんとだ!足ついてるし」

コバルト「そっち!?」

ミリア「てか良くあれで生きてたわね」

コバルト「リーリエちゃんを運んだときサトシが瓦礫の中だったから心配したんだよ」

サトシ「大丈夫さ、俺は死なないから!」

ミリア「不死身なのサトシ?」

サトシ「いやっ、人は死ぬよ。」

コバルト「じゃあなぜ生きて?」

サトシ「だってポケモンマスターになる夢、叶ってないから!だからなぜか死ねないんだよ」

ミリア(誓約を果たすまでは死なない体‥‥。どこかで聞いたような?)

サトシ「それより病院はどこだ?」

コバルト「あっちだよ‥‥」

サトシ「ありがとう!」タッタッタ


 ▼ 275 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/21 09:15:39 ID:395GZyQ. [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜アニメ会社〜

監督「いいぞモリヤ教授!もっとやれ!サトシを殺せば主人公交代がさせられる!」

ミヅキ「ですねwwwww」

ヨウ「モリヤ教授頑張れ!これでリーリエちゃんとwwwwww」

アニメスタッフ「あっ、脚本書き換えてサトシは死なない設定にしました」

監督「はぁぁぁぁぁぁ!?」

ミヅキ「ええええええ!?」ガビーン

ヨウ「クソォォォォォォ!!」ズコーン

アニメスタッフ「何かいけないことでもしましたか?」

監督「大有りだ!早く脚本を書き直せ!」

アニメスタッフ「すでにポケモンBBSに投稿してますしそれは‥‥」

監督「いいんだ、バレなきゃ!早く爆破シーンもう一回やってサトシを殺すんだ!」

アニメスタッフ「しかし設定も加えちゃってどう殺したらいいか‥‥」

ミヅキ「私がいきます!」

ヨウ「殺せなくても優勝を止めればいいんです!」

監督「その手があったか!」

アニメスタッフ「なるほど」

監督「早速優勝ストッパーとしてミヅキ君が活躍する脚本を書きたまえ」

田尻智「ほう、優勝ストッパーねぇ」

監督「あなたは!?」

田尻智「君もう明日から来なくていいよ、クビね」

監督「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ミヅキ「げげっ!?」

田尻智「あと君もゲームの主人公だろ?なに私の許可なく勝手にアニメ業界に参入してるのかな?」

ミヅキ「うっ‥‥」

田尻智「アニメでは僕が主人公何だよ?いいね」

ミヅキ「うう‥‥」

田尻智「いいね?」

ミヅキ「はい‥‥」

田尻智「フフフフ、アニメはこれからも続くよ‥‥僕が主人公であるかぎり!!」
 ▼ 276 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/21 13:11:40 ID:RaceOLiU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 277 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 09:20:14 ID:GBLvZzoo [1/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「俺サトシのために供え物買ってくるよ」

スイレン「私も‥‥」



〜ラナキラスタジアム近く〜


サトシ「あっそうだった!お前ら俺が生きてること皆に言うなよ!」

コバルト「何で?」

サトシ「俺が生きてることがモリヤ教授に知られたらまた狙ってくる」

ミリア「でも皆がかわいそうよ!」

サトシ「爆発した後モリヤ教授がこう言ってたんだ!

フフフフ、あの少年は死んだか‥‥。私が犯人であったと知ってしまったからねぇ、残念だが悪く思うなよ!


って言ってたんだ!」


コバルト「しかし」


サトシ「俺が狙われれば関係する皆も危害が及ぶ!そしたらコバルトやミリア、リーリエ達も傷付いてしまう。そしたらせっかく助かった命が‥‥!!」

コバルト「バカヤロー!!」ペシッ

サトシ「コバルト?」

コバルト「なぜそんなに一人で重みを背負おうとしているんだ?俺達にもっと頼れよ!もう仲間だろ?」

サトシ「仲間‥‥!!」

コバルト「サトシ君は僕たちのために爆発の危険を察知し助けてくれた、だから今度は僕たちがサトシを助ける番だよ!!」

サトシ「コバルト‥‥!!」

 ▼ 278 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 09:32:39 ID:GBLvZzoo [2/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「まあしばらくはサトシ君が生きていることは黙っておくけど、ちゃんと自分で皆にも後で伝えておくんだよ?」

サトシ「うん」

ミリア「私達も犯人を捕まえるの手伝うわよ」

サトシ「ありがとう」




〜マリエショッピングセンター〜


カキ「確かサトシはこのお菓子好きだったよな」

マーマネ「それサトシじゃなくてカキが好きなお菓子でしょ?」

カキ「ぎくっ!?」

スイレン「二人ともふざけないで!!」

カキ「はい‥‥」

マーマネ「何で僕まで‥‥」

スイレン「このピカチュウクッキーなんかいいと思う」

マーマネ「ピカチュウかぁ‥‥」

カキ「ピカチュウ落ち込んでいるだろうな」





〜病院〜

リーリエ「ピカチュウ泣かないでください、私までうぐっ‥‥」グスッ

ピカチュウ「びぃーーかぁーーー‥‥」ポロッポロッ

リーリエ「ピカチュウこっちに来てください」

ピカチュウ「ぴぃかぁ‥‥?」

リーリエ「私がサトシの変わりにあなたを守ります、私はサトシに助けられたのですから少しでも償いをしたくて‥‥」

ピカチュウ「ぴぃかぁ‥‥」ピョン

リーリエ「ごめんなさいピカチュウ、ごめんなさいサトシ‥‥」
 ▼ 279 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 09:46:00 ID:GBLvZzoo [3/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「そういえば試合ってどうなったんだ?」

コバルト「結局ラナキラスタジアムは使えなくなったから、マリエシティにあるスタジアムでやってるんだ!因みに君の知り合いのグラジオ君はもう決勝トーナメントに行ったよ」

サトシ「グラジオあいつ!!」

コバルト「でもまた犯人のことだからアローラリーグを狙ってくることだろう、明日の僕達の試合が中断されないように犯人を捕まえないと!!」

サトシ「まずはアローラ県警に行ってみよう、ぐったりしてるヒロシも運ばないといけないしな」


〜どこか〜

モリヤ教授「ハハハハ、死人はあの少年一人だけでのようだな!しかしまだ終わりではないのだよ警察の諸君。今度は私が作った愚かなラナキラスタジアムを残したアローラ地方全てを焼き尽くしてやる!!ナハハハハハハ」



〜アローラ県警〜

メグレ「君は確かに公園で会ったサトシ君だね?」

サトシ「はい」

メグレ「ヒロシ君を運んで来てくれてありがとう!」

サトシ「警部!そんなことより俺犯人の顔を見たんです!」

メグレ「なに!?」

サトシ「こんな顔でモリヤ教授という名前です」

メグレ「まさか、脱獄したモリヤ教授がアローラ地方に逃亡していたとは‥‥!!」

 ▼ 280 無しさん 17/10/22 13:43:54 ID:YbVogPKo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援 超支援
 ▼ 281 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 14:03:08 ID:GBLvZzoo [4/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メグレ「さて今回の一連の事件は脱獄したモリヤ教授が行ったとみて間違いないが未だ場所が特定できん‥‥」

サトシ「だったら誘き寄せればいいんじゃないですか?」

メグレ「どうやってかな?」

サトシ「ちょっと待っててください!」

プルルルルル、プルルルルルルル ガチャ


サトシ「あーもしもしギラティナ?」

ギラティナ「おおサトシかどうした?」

サトシ「ディアルガのアレ借りて来てくれない?」

ギラティナ「ああ、あれか」

サトシ「ちょっと直したい物があるんだよ!」

ギラティナ「りょ」



ヒューン


メグレ「おっ?何か落ちてきたぞ」

サトシ「テッテテーン!!タイム風呂敷ーーーー!!」

コバルト「なんだいそれは?」

サトシ「被せた物の時間を巻き戻す風呂敷なんだ!つまりこれを使ってラナキラスタジアムを元に戻すんだよ」

メグレ「最新の技術は進歩してるのだなぁ」フムフム

コバルト「これドラ●もんじゃねーか!!」

サトシ「まあそう細かい事は気にするな」

メグレ「ラナキラスタジアムを元通りにしてアイツを誘き寄せるんだな?」

サトシ「はい」
 ▼ 282 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 14:16:51 ID:GBLvZzoo [5/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《20分後》

〜ラナキラスタジアム〜


コバルト「すげぇ、さすがドラ●もん」

サトシ「ほら直っただろ?」




〜どっか〜


モリヤ教授「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

モリヤ教授「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

モリヤ教授「何で直ってんの?確かに爆破させたはずなのに!いったいどうなってる!」



〜病院〜


テレビ「二日前起こった爆薬強盗事件の犯人はモリヤ教授とのことです。この顔を見かけましたら直ちにアローラ県警までご連絡ください」

メグレ「えー犯人はまだ爆弾を所持している可能性がありますので決して近付かないようお願いします」


マオ「あれっ!?今サトシ映ってなかった?」

リーリエ「きっとサトシの思う気持ちが強くて幻を見たのでしょう‥‥。」

マオ「そうだよね‥‥あんな瓦礫の下敷きになったら生きているわけがないわよね」

ミリア「お邪魔しまーす」

リーリエ「ミリアさん‥‥」ヘナッ

マオ「あっミリアちゃん‥‥」ヘナッ

ミリア「どうしてそんなに落ち込んでるの?」

リーリエ「サトシが私を助ける際、犠牲に‥‥」

マオ「認めたくないけどサトシは死んだの‥‥」

ミリア「え?」ポカーン

リーリエ&マオ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇん」ボロボロ

ミリア「いや生きてるよ」

リーリエ&マオ「はいっ?」

ミリア「だから生きてるよ」
 ▼ 283 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 14:27:14 ID:GBLvZzoo [6/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「私達を気づかって冗談を言ってくれるのはありがたいのですが確かにサトシは‥‥」

ミリア「だから生きてるよ!さっき会ったし」

↑さっきサトシに生きていると言うなと言われたのにもう忘れているこの人

マオ「じゃあやっぱりあのテレビに映っていたのは間違いなくサトシ!!」

リーリエ「サトシが生きている‥‥!!」

マオ「良かったあ」パァー

ミリア(なんか良く分からないけど急に明るくなったな)

リーリエ「行かなくちゃ!いっ!!」ズキン

マオ「リーリエ駄目よ立っちゃ!興奮しているのは分かるけどまだ怪我は!」

リーリエ「サトシにお礼を言わないと、ううっ!!」テクッ

ミリア「私がサトシのところ連れていこうか?」

リーリエ「お願い‥‥します!!」

マオ「私も行く!!」



〜ラナキラスタジアム〜


テレビ「‥‥‥‥〜ご連絡ください。」

モリヤ教授「なにぃぃぃ!?私が犯人であるバレるなんて!」

モリヤ教授「なぜだ?なぜなんだ?」

モリヤ教授「ハハハハ私にはもう逃げ場はないということか!」

モリヤ「ならば仕方がない‥‥このラナキラスタジアムをもう一度爆破し運命を共にでも‥‥」

 ▼ 284 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 14:38:48 ID:GBLvZzoo [7/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜道〜


マオ「サトシはどこにいるの?」

リーリエ「確かあのテレビの映っていた場所はアローラ県警の近くでしたから恐らくその辺りじゃないでしょうか?」

ミリア「ピンポーン当たり!!」

リーリエ「じゃあすぐ向かいましょう」


〜アローラ県警〜


警察「モリヤ教授がラナキラスタジアムに入っていったとの情報が来ました!いかが致しましょう?」

メグレ「分かった!様子を見て行けそうと思ったら突入開始だ!」

皆「はいっ!!」



〜ラナキラスタジアム〜


マオ「いったいどうなってるの?」

ミリア「さっきまでこな会場壊れていたはずなのに」

リーリエ「まるで何もなかったかのようです」

マオ「とりあえず入ってみる?」

リーリエ「そうしましょう」

モリヤ教授「フフフフ、かわいい君達には私と共に生け贄になってもらうよ」

皆「きゃーーーーーーーーーーーー!!!!」



携帯「プルルルルル、プルルルルル」



サトシ「はいっもしもし?」

メグレ「モリヤ教授が中にいるようだ」

サトシ「本当ですか?」

メグレ「ああ先程こちらに情報が入ったんだ!サトシ君、君には調査を頼んでもいいかね?」

サトシ「はいヒロシとコバルトもいますし」

メグレ「だが相手は爆弾を所持しているかもしれないから十分注意をしてくれ」

サトシ「分かりました」
 ▼ 285 ュカイン@デボンのにもつ 17/10/22 14:44:28 ID:TdSn18PM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドラ●もん…
そもそも局すら違うんですが
 ▼ 286 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 14:46:23 ID:GBLvZzoo [8/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「中も変わっていないようだな」


ドゴォォォォォォン、ズガーーーーーーーーーン!!!!

チュドーーーーーーン、グシャァァァァ!!!


サトシ「なっ!?」

コバルト「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ヒロシ「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


ガシャァァァ、ズザァァァァァァァ‥‥


サトシ「また爆弾を仕掛けていたのか。それより大丈夫かふたりとも?」

コバルト「ああ心配ない」

ヒロシ「僕だ」

サトシ「とりあえずバトルフィールドに行ってみよう」



〜アローラ県警〜


メグレ「なにぃ?またラナキラスタジアムが爆発しているだと?」

警察「こちらから煙が見えます」

メグレ「サトシ君達が危ない!早く突入するんだ!」

警察「はい」





〜ラナキラスタジアム〜


ドゴォォォォォォン、ドカァァァァァァァン!!!!


コバルト「また爆発した」

ヒロシ「うおっ」

サトシ「うわぁぁぁぁ」


 ▼ 287 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 14:54:40 ID:GBLvZzoo [9/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「いてっ!!」ズキン

コバルト「大丈夫かいサトシ君?」

ヒロシ「足が挟まってるじゃないか」

コバルト「今出してあげるよ」

ヒロシ「せーの」

コバルト「おりゃぁぁぁ!!!!」


スポッ!!


サトシ「抜けた!!でもいたっ‥‥!!」ズキン

コバルト「本当に大丈夫かい?」

サトシ「ああ心配ない!」

ヒロシ「でも‥‥」

サトシ「こんなの平気さ、ほらバトルフィールドは奥だぜ!」



〜バトルフィールド〜


ヒロシ「荒れてるなぁ」


モリヤ教授「ようこそ、最後の晩餐会へ」


コバルト「モリヤ教授!!」

モリヤ教授「よく来られた物だしかし私には人質がいる!」


マオ「そこから離れてー!!!!」

リーリエ「近付いてはいけません!!」

ミリア「逃げてー!!」


モリヤ教授「もう遅い」

ヒロシ「なっ!?」

コバルト「あっ!?」




ドゴォォォォォォン、ズガーーーーーーーーーン!!!!!
 ▼ 288 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 15:11:18 ID:GBLvZzoo [10/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「きゃーー」

リーリエ「ああ‥‥」

ミリア「うっ‥‥!」





???「ジュナイパー!風で二人を吹き飛ばせ!」

ジュナイパー「モフモフーー!!!!」バサバサァ

コバルト「うおっと!?」ヒューン

ヒロシ「おわぁぁぁ!?」ヒューン


マオ「えっ」

ミリア「なにっ?」

リーリエ「もしかして」



モリヤ教授「二人の後ろにいるお前は誰だ?」


???「覚えていますよね俺のこと‥‥」


リーリエ「あ!!」


モリヤ教授「貴様まさか!?」


サトシ「そうですよ!あなたが殺したと思った俺ですよ」


マオ「サトシ!!」

ミリア「来た!!」


モリヤ教授「なぜだ!?なぜ貴様が生きてっ‥‥」

サトシ「今日で二回目だなこれ言うの‥‥

    俺はポケモンマスターになるまでは

     死なねぇから!!」
 ▼ 289 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 23:18:01 ID:GBLvZzoo [11/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「サトシ!!」


モリヤ教授「あのとき瓦礫の下敷きで死んだはずなのに‥‥」

サトシ「リーリエ達待ってろ!今助ける!」

モリヤ教授「それは出来るかな?いけっボスゴドラ!」

サトシ「へっ、ポケモンバトルか!ちょうどやりたかったんだよね」

モリヤ教授「ふん、小癪な」

ヒロシ「僕たちは人質の解放に行く」

コバルト「任せたよサトシ」

サトシ「いけジャラランガ!」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!!!」

モリヤ教授「弱点を付けるからと油断するなよ!ボスゴドラ、メガシン力ーー!!」キラーン

ボスゴドラ「ぼごぉぉぉぉぉ!!!!」シュイーン

サトシ「メガシンカか‥‥!!ジャラランガ突っ込め」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!」シュバーン

メガボスゴドラ「ぼごぉ♪」

サトシ「なにっ!?効いていない」

モリヤ教授「メガボスゴドラの特性により効果抜群の技を受けるダメージは減らされるんだよ!」

サトシ「くそぉ」

モリヤ教授「ドラゴンクローだ」

メガボスゴドラ「ぼごぉぉぉぉぉ!!」テッテッテ

サトシ「かわせジャラランガ!!まともに受けたらますい」

ジャラランガ「じゃら」シュパッ

サトシ「そうだった!ボスゴドラはメガシンカしても動きが遅いんだ!」

モリヤ教授「いけぇ、デスカーン!トリックルーム」

サトシ「2体使うなんて卑怯だぞ!」

モリヤ教授「1vs1とは一言も言ってないが?」

サトシ「ならガオガエンいけ!」

ガオガエン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

モリヤ教授「ほう、私の2体に、弱点をつくポケモンか‥‥甘いな」
 ▼ 290 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 23:31:31 ID:GBLvZzoo [12/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「そうだった!トリックルームでジャラランガとガオガエンは遅くなるんだった!」

モリヤ教授「デスカーン鬼火、ボスゴドラはストーンエッジ」

デスカーン「ゲースゲスゲス」ボワッ

メガボスゴドラ「ぼごぉぉぉぉぉ!!」ズドーン

サトシ「避けられない!なら‥‥!!」

モリヤ教授「なにをしようとトリックルームの前では無意味だ」

サトシ「鬼火にかえんほうしゃ、ストーンエッジのに乗れ」

ガオガエン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」バシュウ

ジャラランガ「じゃらっ!!」スタッ

モリヤ教授「無駄だ」

サトシ「なにっ!?」

ガオガエン「ごわぁぁぁぁ‥‥」ズサァァァァ

ジャラランガ「じゃらぁぁ‥‥」ザシャァァ


サトシ「押し返された‥‥、強い!」

モリヤ教授「だから無駄だと言ったのだ!そして君のジャラランガは火傷状態になったね」

サトシ「あっ!!」

ジャラランガ「ジャラ‥‥」ボワッ

モリヤ教授「2匹ともジャラランガに集中攻撃」

デスカーン「ゲスゲスゲス」シュババババ

メガボスゴドラ「ぼごぉぉぉぉぉ!!」ズガガガ

サトシ「スカイアッパーを地面に叩きつけろ!」

ジャラランガ「じゃらぁぁ!!」スギューン

モリヤ教授「なにっ!?飛び上がった!」

サトシ「ガオガエンはジャラランガの腕に乗れ!!」

ガオガエン「ぐわぁぁ!!」シュタッ

モリヤ教授「何をする気だ?」

サトシ「スカイアッパーでガオガエンを投げるんだ!」

モリヤ「なんだと!?」

サトシ「名付けてスカイアロー!!」

ジャラランガ&ガオガエン「わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 ▼ 291 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 23:42:44 ID:GBLvZzoo [13/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デスカーン「ゲァァァァァ!!!!」ズカァ

メガボスゴドラ「ごぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

モリヤ教授「大丈夫かお前ら?よくもやったなぁ」

サトシ「いけガオガエン、かえんほうしゃ!!」

モリヤ教授「ガオガエンの足元にシャドーボール」

デスカーン「ゲースゲスゲスゲス」シュババババ

ガオガエン「うごぉ!?」

サトシ「しまった!体勢が崩された」

モリヤ教授「そこにストーンエッジ!!」

メガボスゴドラ「ぼごぉぉぉぉぉ!!」ズガガガ

サトシ「援護だジャラランガ!!」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!」シューン

デスカーン「ゲスゲスゲス」

ジャラランガ「じゃらぁ!?」

モリヤ教授「シャドーボール!」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「ああ!ストーンエッジとシャドーボールの2つが直撃した!大丈夫きジャラランガ?」

ジャラランガ「じゃらぁ‥‥」

サトシ「くっ‥‥!!ガオガエンフレアドライブでデスカーンを!!」

モリヤ教授「デスカーン、どくどく!ボスゴドラ、ストーンエッジ!」

ガオガエン「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「耐えてくれガオガエン!」

モリヤ教授「デスカーン、シャドーボールでとどめ」

デスカーン「ゲスゲス!?」

サトシ「はっ!!」
 ▼ 292 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/22 23:48:26 ID:GBLvZzoo [14/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「トリックルームの効果が切れた!ガオガエン突っ込め!!」

ガオガエン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ダダダダ

モリヤ教授「そうわさせるか!デスカーンシャドーボール連発」

デスカーン「ゲスゲスゲス!!」シュババババ

サトシ「ガオガエン!!すまない」

ガオガエン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

デスカーン「でぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

ガオガエン「‥‥‥‥‥‥。」

デスカーン「‥‥‥‥‥‥。」


モリヤ教授「デスカーンがやられたか、しかしそちらは火傷の状態のジャラランガだけだ!!」

ジャラランガ「じゃらぁ‥‥」

サトシ「そうだった」

モリヤ教授「いけメガボスゴドラ!!」

メガボスゴドラ「ぼごぉぉぉぉぉ!!」

 ▼ 293 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/24 22:32:36 ID:Da0qR.j2 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ジャラランガ!スカイアッパー」

ジャラランガ「じゃらぁ‥‥」ガクッ

サトシ「ああ‥‥」

モリヤ教授「終わりだぁぁぁぁ!!!!」

ボスゴドラ「ぼごぉぉぉぉぉ!!!!」ズガーーーーーーーーーン

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁ」ズザザザ

サトシ「ジャラランガ!!!!」

ジャラランガ「‥‥‥‥‥‥。」

モリヤ教授「終わったな!」

ヒロシ「それはどうかな?」

モリヤ教授「貴様ら!」

コバルト「人質はもう解放したぞ!」

モリヤ教授「ぐぬぬぬぬ‥‥!!私の邪魔を、するなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ポチッ

爆弾「ピピっ」

ヒロシ「しまっ‥‥」

ドカァァァァァァァン、グシャァァァァ

ズガァァァァァァ

コバルト「うわっ!?」

ミリア「きゃーーーーーーーーー」

リーリエ「電光掲示板が!」

マオ「落ちて‥‥!!」


モリヤ教授「ハハハハハハハハハハハハ!私と共に道連れとなるがいい!!」

サトシ「だめだ‥‥」
 ▼ 294 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/24 22:38:41 ID:Da0qR.j2 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
心の声「お前はその程度なのか?」

サトシ「へ?」

心の声「お前の誓約はこんなくだらんもので終わるのか?」

サトシ「なんだ?」

心の声「由緒正しき我々一族の末裔がこの程度とはな‥‥」

サトシ「いったい‥‥!?」

心の声「だが喜べ末裔よ、そして感謝するのだな‥‥。」

サトシ「お前は誰なんだ?」

心の声「お前に一族に伝わる本当の戦い方を教えてやる」


サトシ「があ、ああああ!!ああああああああ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ギュルルルルル

 ▼ 295 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/24 22:52:17 ID:Da0qR.j2 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
心の声「我々の血を受け継いだからには‥‥常に勝つことだけを考えろ!」

サトシ「うわっ!?がはぁ!!うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!!!」

モリヤ教授「なんだ!?」

リーリエ「なんですかあれ」

マオ「なにっ?」

ミリア「なんなの?」

ヒロシ「サトシとジャラランガが」

コバルト「光ってる‥‥!!」

サトシ&ジャラランガ「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

モリヤ教授「これは‥‥まさか!?」

サトシ?「いけ‥‥」

ジャラランガ?「‥‥!!」シュバーン

コバルト「はやっ」

ヒロシ「嘘だろ?」

ジャラランガ?「‥‥!!」シュタッ

マオ「あ‥‥ああ」

リーリエ「まさか‥‥こんなにも早く」

ミリア「電工掲示板から‥‥!!」

モリヤ教授「あの光は!!まさか、あの一族の!!」

サトシ?「黙れ‥‥」テクッテクッテク

モリヤ教授「くっ‥‥来るなぁぁぁぁ」

サトシ?「死ね‥‥」ガシッ

モリヤ教授「うわぁぁぁぁ!!!!」グシャ

サトシ?「まだ頭潰して欲しいのか?」グシャア

モリヤ教授「やっ‥‥止めろぉ、止めてくれぇ」グチャア

リーリエ「サトシ!?」

マオ「そんな‥‥」

ミリア「なんて残酷な‥‥」

モリヤ教授「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 ▼ 296 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/24 23:06:32 ID:Da0qR.j2 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「止めてくださいサトシ!こんなのサトシのやり方では!!」

サトシ?「なんだと‥‥?」ギンッ

リーリエ「ひぃ‥‥!!」ビクッ

サトシ?「そうか‥‥お前も殺されたいのか?」

マオ「サトシが!!」

ミリア「リーリエに!!」

サトシ?「邪魔だ‥‥ジャラランガお前も手伝え」

ジャラランガ?「じゃらぁ!!」

リーリエ「うわっ!?」

サトシ?「‥‥!!」ゴゴゴゴゴゴ

ジャラランガ?「‥‥!!」ズンズンズンズン

リーリエ「誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


???「ピッカ!!」シュッ

ヒロシ「あれは!!」

ミリア「ピカチュウ!!」

サトシ?「お前は誰だ?」


ピカチュウ「こんなのサトシじゃない!思い出してくれ!お前はもっと優しいトレーナーなはずだ、そうだろ?だって僕とリーリエを身を犠牲にしてまで‥‥助けたから!!」

ピカチュウ「これが僕とサトシの証10まんボルトだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」バリバリバリバリ

サトシ?「ぐわぁっ!?がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ジャラランガ?「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!」

ピカチュウ「僕の声を聞いてくれぇぇ」

サトシ「はっ!!」

ジャラランガ「じゃらっ!!」

ピカチュウ「サトシぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


心の声「ふむ‥‥貴様はまだまだのようだな。しかし貴様のポケモンは‥‥我々一族に相応しい」

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
 ▼ 297 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/24 23:27:13 ID:Da0qR.j2 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「うわっ!!」

ジャラランガ「じゃらっ!!」

ピカチュウ「気が付いたか?」

サトシ「ピカチュウ、お前俺のことを‥‥」

ピカチュウ「戻って良かった」


モリヤ教授「フフフフフフ、ピカチュウ君‥‥感謝するよ」

サトシ「お前まだ!!」

モリヤ教授「さあ脅威でも無くなった今がチャンス!!爆発させてやる」

サトシ「やめろぉぉぉ!!」

モリヤ教授「止める訳がないだろ、このラナキラスタジアムは‥‥私の最悪の作品!!」

サトシ「ヒロシから聞いたぞ!モリヤ教授は建築士でお父さんとこのラナキラスタジアムを初めて作ったと!!」

モリヤ教授「貴様に言われる筋合いなどない!!」

サトシ「お前はお父さんとの思い出まで壊す気なのかよ?」

モリヤ教授「思い出だと?笑わせてくれる‥‥。アイツは俺を裏切ったバカ親だよ!ヒロシ君‥‥いやクドイシンイチンによってあの糞市長が捕まった」

モリヤ教授「そして市長の町の改革計画に携わった私のバカ親も失脚し自殺したんだよ!!そのせいで1度私も不名誉をきせられることになったんだ!私とあのバカ親とで最初に建築したラナキラスタジアムはその不名誉の象徴だ」

サトシ「ならなおさらそうならないためにも努力すべきじゃ?」

モリヤ教授「したよ!!だがそれでもあの象徴が残る限りは終わらなかったんだよ!!もみ消して何が悪い?」

サトシ「大有りだ!他人を傷付けてまで貫こうとする曲がった正義感なんて俺は認めない!だから俺はお前を許さない!」

モリヤ教授「なんとでも言うがいい!ここで皆死ぬのだからな!!」スッ

ミリア「うわっ!!」

マオ「嘘でしょ?」

コバルト「あの人‥‥本当に死ぬ気だ」

サトシ「なんだよ‥‥それ?」

モリヤ教授「これは全て私の体に取り付けた爆弾だ!そしてまだ会場の天上にも爆弾がある!さあ私と共に死のうではないか!!」

 ▼ 298 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/24 23:47:39 ID:Da0qR.j2 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モリヤ教授「さあこのラナキラスタジアムと共に!!」

サトシ「ジュナイパー!かげぬい」

ジャナイパー「もふもふぅぅぅ」シュパー

モリヤ教授「なにっ!?ボタンが‥‥押せない!!」

ヒロシ「あ!」

コバルト「あっ!」

モリヤ教授「何故だ?何故殺させてくれないのだ?」

サトシ「生きろよ‥‥、父親の分も生きろよ!皆を償うためにも生きろよ!!!!」

モリヤ教授「なんだと?」

サトシ「確かに俺はお前を許さない!俺が殺したいぐらいだよ!でも‥‥でも!もう誰も死ぬのも見たくないから!!」

モリヤ教授「‥‥!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

《少年時代》

モリヤ「建築って凄いなぁ!!」

父親「仕事場で遊ぶのは危険だからだめだぞ」

モリヤ「って、うわぁぁぁぁ!!」

父親「鉄パイプがっ!!危ない」シュタッ

モリヤ「お父さん!!」

父親「大丈夫か?」

モリヤ「でもお父さんの腕が‥‥!!」

父親「俺は仕事場で死んでいく人々を見たことがある、だからもう死ぬ姿を見たくなのさ!!」

モリヤ「でも!!」

父親「お前は生きろよ!!もしお父さんが仕事を出来なくなってもお前が立派に夢の建築士を頑張ってくれたらそれでいい!」

モリヤ「お父さん‥‥」

父親「俺を越える建築士になるんだろう?俺なんかに構わず前を進め!」

モリヤ「分かったよお父さん!必ず人を笑顔にできるような建築士になってお父さんがいなくてもやってやる」

父親「頼もしいな、その行きだぞ!!」
 ▼ 299 ーディ@きょうせいギプス 17/10/28 15:52:00 ID:fvKaSHZc [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 300 イゼル@コスメポーチ 17/10/28 15:52:43 ID:fvKaSHZc [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 301 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 15:53:27 ID:fvKaSHZc [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やったー!やっと書き込み規正解除された
 ▼ 302 ナップ@つめたいいわ 17/10/28 15:54:56 ID:W2oaGcRo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>301
なんで規制くったの?
 ▼ 303 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 15:56:24 ID:fvKaSHZc [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
違うスレでぽかんむ画像載せたから
 ▼ 304 グロコ@ちからのハチマキ 17/10/28 15:58:17 ID:W2oaGcRo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なるほど
 ▼ 305 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 22:24:25 ID:fvKaSHZc [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
父親「これで私の建築は最後になるかもしれん‥‥でもお前と初めて仕事が出来てとても良かったと思っている」

モリヤ教授「私もです父さん!これは新しい時代の象徴、これからもっと凄い建築物を作るための第一歩の証!!そして父さんから私に移り変わる大切な‥‥」


ーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《現代》

モリヤ教授「生きる‥‥か、父親にもよく言われた言葉‥‥」

モリヤ教授「私は父親と約束し夢を叶えた。だがその喜びもつかの間‥‥あの事件さえなければ‥‥。」

モリヤ教授「長く生きてきたが私は変わってしまった‥‥父に対する尊敬から憎悪に‥‥、私は壊そうとした‥‥夢の第一歩の証、世代が変わる大切なシンボルを」

天井の瓦礫「ガシャ」

モリヤ教授「確かに父もあの事件により失脚し自殺した‥‥、憎いと思った、だが約束した!父がいなくても人々を笑顔にできる建築士になると!!」

天井の瓦礫「ガシャ」

モリヤ教授「私も生きねばならんな‥‥まだ人々を笑顔に出来ていない!君たちを!!」

サトシ「危ない‥‥!!」

モリヤ教授「さあここから逃げるといい!君達は希望がある!私のようになってはならない!」

サトシ「逃げてくれー!!」

モリヤ教授「生きねばいけないと思ったが、やはり運命は私を生かせようとはしまいか‥‥」

瓦礫「ヒューーーーーーーん」

サトシ「ジャラランガーーーーーー!!」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!!!」ズガァァン







 ▼ 306 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 22:38:28 ID:fvKaSHZc [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!!!」バコォォォン

モリヤ教授「‥‥‥‥!!」

サトシ「うぉぉぉぉぉ!!!!」ダァァァァ

モリヤ教授「せっかくお前達を生かせるために逃がしたのに‥‥!!」

サトシ「だから俺はもう誰も死ぬのは見たくないって言っただろ?」

モリヤ教授「ふっ‥‥‥、変わり者だなお前は」


サトシ「それっ!!」

モリヤ教授「うわっ」ザザァァ


瓦礫「ズドォォォォォン」


サトシ「どうやらギリギリ助かったみたいですね」

モリヤ教授(またコイツに生かされたな‥‥2度も)


《10分後》

メグレ「モリヤ教授確保!!」

モリヤ教授「フフフフ」

メグレ「何がおかしい?」

モリヤ教授「いや、ちょっとあの子と話がしたくてね」

メグレ「まあ少しだけならいいだろう、ただし変な真似はするなよ」

モリヤ教授「そのぐらい分かってますよ」


モリヤ教授「そこのお前、いや少年よ」

サトシ「なんですか?」

モリヤ教授「名前を聞かせてもらいたい」

サトシ「俺はマサラタウンのサトシです!!」

モリヤ教授「そうかマサラタウンの“ サトシ ”か!!」

メグレ「話は済んだようだな?行くぞ」

 ▼ 307 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 22:47:59 ID:fvKaSHZc [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《30分後》

〜病院〜

マーマネ「えーーーーーーーー!?サトシ生きてたの?」

カキ「せっかく考えてお供えのお菓子を買ってきたのに」

スイレン「良かったぁ!!」バクバクバクバク

マーマネ「あっスイレン!!ずるいよ僕にも分けてよ」

カキ「俺にもよこせ!!」

リーリエ「まあ何はともあれ無事で何よりです」

マオ「サトシ達ありがとう」

サトシ「ああ!!」

ヒロシ「うん!!」

リーリエ「そういえばコバルトさんとミリアさんはどこに?」


〜【ポケモンセンター】〜



ミリア「覚えてる?サトシが輝いて暴走したの」

コバルト「僕も見たよ“ あれ ”」

ミリア「サトシって何者なの?」

コバルト「分からない‥‥。でも」

ミリア「でも?」

コバルト「僕は明日サトシと戦わなければならない!」

ミリア「たしかに明日はコバルトとサトシのグループの試合だったわね」

コバルト「だからそのときバトルすればきっと分かるだろう‥‥、“ あれ ”とサトシの正体が!!」



 ▼ 308 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 22:54:52 ID:fvKaSHZc [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【道路】〜

メグレ「あとでたっぷり事情聴衆してやるからな」

モリヤ教授(やはりあのとき私が察していたとおりだった!!)

メグレ「どうした?」

モリヤ教授「まさか‥‥まさか“ あの一族 ”が生き残っていたとはな!!」

メグレ「あの一族とはなんだ?」

モリヤ教授「いえ、なんでも」

メグレ「なら、静かにしていろ」

モリヤ教授(これが騒がずにはいられるか!!あの少年‥‥いつしかこの世界をひっくり返すかもしれんな、人間の欲望に満ち溢れたこの世界を‥‥!!)


フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!
 ▼ 309 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 23:06:10 ID:fvKaSHZc [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次回予告

ナレーター「ついに爆弾犯を打ち倒しアローラリーグに平和が戻った!しかしその喜びは決して永遠に味わえる物ではない!なぜならサトシ、次は君の番だからさ!!アローラリーグ3回戦、さらなる戦いが君を待ち受けている!!」

ナレーター弟「そしてモリヤ教授と戦っている最中になったサトシ君の” あれ ”とモリヤ教授が最後に述べた“ あの一族 ”。いったいこの2つは何なんだろうだぜぇ?これからも目が離せないぜぇ!!」


次回

ド田舎対決!!サトシvsイモタロー


また見てね!(見なくてもいいけど)
 ▼ 310 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 23:08:35 ID:fvKaSHZc [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【お詫び】

話がグダグダになり申し訳ありません。これからはバトル路線に戻してスピーディーな戦いが行えたらいいと思います。

※あと11月中は予定がありますのでしばらくは不定期スレとなります
 ▼ 311 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/28 23:20:36 ID:fvKaSHZc [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【アニメ会社】〜

田尻智「やはり私が主人公って、素晴らしいなぁ!!」

スタッフ「もっと自由に作りたいよぉ」

田尻智「んっ?何を作るって?」

スタッフ「いえっ、何も言ってません」

田尻智「とりあえず俺の言うとおりに作ってればいいんだよ!」

スタッフ(はぁ‥‥リーリエちゃんとか女の子が活躍するアニメ書きたいなぁ‥‥)

田尻智「主人公サイコー!!」ゲラゲラゲラ

Nintendoのあの人「誰が主人公だって?」

田尻智「あ‥‥あなたは!?」ビクッ

Nintendoのあの人「君さ!主人公名乗るならまず挨拶するところあるよね?」

田尻智「そそそそそ‥‥それは‥‥」

Nintendoのあの人「ちょっとその企画書見せてもらえるかな?」

スタッフ「はい」

田尻智「あっ!!それだけは!!」

Nintendoのあの人「君は黙っていたまえ!!」

田尻智「ひぃぃぃぃぃぃぃ」ブルブル

スタッフ(神イベント到来か!!)

Nintendoのあの人「フムフム、これは酷い!!無双状態じゃないか!!」

田尻智(いやあなたも無双してるでしょ!!)

Nintendoのあの人「えっ?何だって?」

田尻智「いえっ、何も!!」

スタッフ(あの田尻さんがこんなにも怯えているなんて、この人すげえ!!)

Nintendoのあの人「私が変わりに企画書を書いてあげよう」

田尻智「そっ、それだけは!!」

Nintendoのあの人「なんか文句あんのか?」

田尻智「うぅぅぅぅぅぅ‥‥」

Nintendoのあの人「私が主人公だ!!フハハハハハハハハハハハ」


 ▼ 312 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/29 14:30:13 ID:G3QjQmP2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜【世界行政機関 U・S・A(嘘つき・信じるな・あてにならない)】〜


サカキ「さて、今年行われるチャンピオンリーグの件についてだが‥‥」

アホギリ「もうそんな時期か‥‥」

マツブサ「また誰が勝つかの掛けが出来るのか!」

アカギ「次は負けませんよ!」

サカキ「話を続けさせてくれ」

マツブサ「これは失礼」

サカキ「4年に1度全世界の優秀なトレーナーが集まるこの大会だが今回はジャッジメントテーブルを採用しようと思う」

ゲーチス「面白いですね!まさかトレーナー達に殺し合いをさせようとは」

サカキ「そのとおり!ジャッジメントテーブルとは負けた者が死ぬという極めて残酷な物だ!」

フラダリ「しかし将来有望なトレーナーを殺すというのはいいがなものかと?」

サカキ「緊張感を持ってもらうためですよ!ポケモンマスターになれるのはこの世でたった一人だけです。その夢を叶えるためなら命を掛ける覚悟が必要不可欠です」

フラダリ「なるほど!確かに叶えもしないのにポケモンマスターを目指す者も数多くいますからね」

アホギリ「ますます俺達の掛けも面白くなるな」

マツブサ「今回は誰が生き残るかな?」

グズマ「しかも負けたやつは血を流して死ぬから俺が掛けで負けても面白い見物が出来るしな」

フラダリ「そういえば選手はもう集まっているのですか?」

サカキ「確かまだ枠が1つあるはずだ」

グズマ「ああ、俺んとこのアローラリーグですね」

サカキ「そうだ、そこだ!」

アホギリ「じゃあチャンピオンリーグをやる前に親善試合としてアローラリーグで誰が優勝するか掛けますかな?」

マツブサ「待つのも退屈だしな」

グズマ「しかしアローラ地方にそんな目ぼしい奴なんかいませんですよ、チャンピオンリーグに出たところですぐ死ぬだけですがねぇ」

フラダリ「優勝しても後で死ぬとはかわいそうなものだな」

アホギリ「弱いのが悪いだけですよ、この世に強い奴しか要りませんから」

サカキ「そういうことだ!我々はトレーナーの厳選をしなくてはならない!ということで今年のチャンピオンリーグはジャッジメントテーブルを採用させてもらう!」

グズマ「トレーナー殺し合い、楽しみだな!」

アホギリ「さぁ、誰が死ぬかな?」

皆「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
 ▼ 313 ュナー◆X5JqkpJxts 17/10/29 14:33:54 ID:a8lPlIwg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
!?
色々すごそうだな

支援
 ▼ 314 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/29 14:39:46 ID:G3QjQmP2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャッジメントテーブルを知らない君達に説明しよう!

ジャッジメントテーブルとは、アニメデュエルマスターズチャージの最終話でザキラと切札勝負が戦った時のステージのことだ!!そして互いのプレイヤーは攻撃を受けるたびに身体にダメージを食らい、最終的に負けたプレイヤーは死ぬという残酷なルールなのだ!

ちなみにアニメポケモンでもサトシがトキワジムで同じルールを経験したことがあります!(負けても死なないけど)
 ▼ 315 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/29 15:03:57 ID:G3QjQmP2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜【カロス地方】〜

カルム「セレナちゃん!!きっと僕がチャンピオンリーグでポケモンマスターになって君と結婚するよ」

セレナ「いやよ、私が認めたのはサトシだけ!」

カルム「そんなぁ‥‥」

プラターヌ「ちょっといいかなカルム君、実は‥‥」


〜【イッシュ地方】〜

キョウヘイ「そっ‥‥そんな!?」

メイ「殺し合い‥‥?」

アララギ「残念だけどチャンピオンリーグ‥‥辞退することをオススメするわ」

キョウヘイ「あ‥‥ああああ‥‥」



〜【異世界の土地】〜

レッド「‥‥‥」

ブルー「行くのね‥‥レッド」

レッド「ああ」

グリーン「良いのかそれで?死ぬかもしかれないのだぞ?」

レッド「‥‥‥‥」

イエロー「勝つよきっと!!」

グリーン「俺らが心配したところでどうにもなるわけがないからなぁ、しかし‥‥」


〜【マサラタウン】〜

ハナコ「あ‥‥あなた!?」

???「久しぶりだな」

ハナコ「もうっ!!今までどこに行ってたのよ!!」

???「今度俺こんな大会出るんだ!」

ハナコ「こっ‥‥これは!!」

???「そうさ、勝てばポケモンマスター、負ければ死あるのみ」

ハナコ「なんで、なんであなたはいつもこんな身勝手なっ!!」サトシだって‥‥!!」
 ▼ 316 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/29 15:20:12 ID:G3QjQmP2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
???「会ったよアイツと」

ハナコ「まさかアローラ地方へ?」

???「あいつもどうやらこの大会に出るみたいだぞ」

ハナコ「じゃあもしサトシとあなたが当たったら‥‥」

???「親子での殺し合いだな‥‥」

ハナコ「そんな‥‥」

???「だが安心しろ!アイツは死なねえよ、なぜならアイツも俺と同じ“ 一族 ”の端くれなんだからな」






〜【アローラ地方】〜

ナレーター弟『さあサトシ選手vsモブ子選手の試合はサトシ選手が圧倒しているぜぇーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


モブ子「私のコンテストで磨きあげたコンビネーションが通じないなんて!!」

サトシ「サンドパン!!吹雪でジュナイパーを吹き飛ばせ!!ジュナイパーは吹雪に乗りながらブレイブバード!!」

サンドパン「さんさぁ!!」ヒュオーーーー

ジュナイパー「もふもふぅ!!」ズバァァァン


モブ子「なんて無茶苦茶なの!?」


サザンドラ「ごぁぁぁぁぁ‥‥」ズガァァン

ニンフィア「ふぃあ‥‥」ズシャァァァ


審判「サザンドラ、ニンフィア戦闘不能!!よって勝者、マサラタウンのサトシ選手!!」


ナレーター弟『決着だぜぇーー!!サトシ選手、まさかの完封勝利だぜぇぇーーーーー!!!!』


観客達「うぉーーーーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「いくらなんでもジュナイパーにブレイブバードで体を燃やして吹雪を受けずに突っ込むなんて」

カキ「正気かアイツは?」

リーリエ「しかしポケモンコンテストで使う技をあんな無茶苦茶な戦法で攻略するなんて流石です」
 ▼ 317 無しん 17/10/29 15:54:58 ID:JOLREDoU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ どこいったん
 ▼ 318 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/29 15:56:37 ID:ubdV1qtU [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>317
グラジオは既に三回戦突破したで
 ▼ 320 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/29 16:28:00 ID:ubdV1qtU [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ダブルバトルの練習、しといて良かったな」

ジュナイパー「もふもふぅ♪」ビシッ

モブ子「あなたポケモンコンテストもしかして知ってたの」

サトシ「昔俺の旅の仲間がポケモンコンテストをやっててそれで」

モブ子「なるほど、だからすぐ対応出来たわけね」

サトシ「お前もいろんな経験を活かすといいよ」

モブ子「経験ね」



〜【控え室】〜


イモタロー「次はあのサトシ選手か!でも村の名誉のためにも負けるわけにはいかない!」

キリキザン「ぎざぁぁぁ!!」



〜【バトルフィールド】〜

グラジオ「流石だな、俺が見込んだだけのことはあるようだ!」

リーリエ「あっ!お兄様」

グラジオ「リーリエか」

リーリエ「お兄様もサトシの試合を?」

グラジオ「ライバルの力量を研究しにな」

リーリエ「サトシ凄いのですよ!」

グラジオ「分かっている、アイツは臨機応変に戦い決して型にはまらないトレーナーだからな!俺もアイツに見習うことは沢山ある‥‥!」


 ▼ 321 カット◆iOHcoAxbYI 17/10/29 16:36:29 ID:ubdV1qtU [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【控え室】〜

サトシ「はぁ次はイモタローが相手か!休みなしで連戦だからきついぜ!」

スタッフ「サトシ選手ですね?次の試合がありますので先程の試合とは別のポケモンを選択してください」

サトシ「そうだった!1度使ったポケモンは使えないんだった!じゃあピカチュウと‥‥」

イモタロー「サトシ君ですね?」

サトシ「そうだけど?」

イモタロー「あなたの出身地もどうやら僕と同じ田舎のようですが僕は負けませんよ!絶対に」

サトシ(田舎‥‥!!)

イモタロー「あなたにも田舎を発展させようと言う僕の気持ちを見せてあげます!」

サトシ「なんだかよく分からないけど宜しくな」

イモタロー(田舎に対する気持ちは僕の方がずっと上だ!もう負けられるものか)

 ▼ 322 エル 17/10/29 21:03:43 ID:JOLREDoU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
318
ありがとう
 ▼ 323 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 16:01:05 ID:/.1cu85E [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナレーター弟『さあいよいよサトシ選手とイモタロー選手の試合が始まるぜぇーーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


イモタロー「来ましたねサトシさん」

サトシ「こうしてお前と戦うのは初めてだな」

イモタロー「そうですね、ですが僕は負けません!確かにあなたも田舎ですが‥‥」

サトシ「ですが?」

イモタロー「あなたは恵まれている!!オーキド研究所があり近隣の町にはポケモンジムもある!!そしてポケモンセンターも‥‥」

サトシ「どうしたんだよ急に!!」

イモタロー「僕はあなたが羨ましい!!伝説のポケモンには巡り合い仲間達と冒険をしていた!」

サトシ「だからなんなんだよ」

イモタロー「けど何もなかった‥‥僕の村には何もなかった!!施設も仲間も、そして強いポケモンも!!何も無かったんだ!!」

サトシ「‥‥?」

イモタロー「あなたに田舎と呼ぶ資格などありません!あなたは恵まれていた、全てが!!そんなあなたに、僕は絶対に負けません!!」




ナレーター弟『おおっとイモタロー選手、いきなりの勝利宣言だぜぇーーーーーーーーー!!!!』

観客達「頑張れーーーーーーー!!!!」


マオ「凄い声援ね」

リーリエ「トレーナーにも格差はあるものなのですねぇ」

カキ「金持ちのお前が言うな」

リーリエ「失礼ですわね、もうっ‥‥」

マーマネ「二人とも落ち着きなよ」


グラジオ「田舎育ちか‥‥俺には分からない世界だな」

 ▼ 324 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 16:16:47 ID:/.1cu85E [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ふっ、くだらねぇな」

イモタロー「あなたも田舎を嘗めるのですか?」

サトシ「資格とか三角とかどーでもいいんだよ!!」

イモタロー「ふざけてるのですか?」

サトシ「ふざけてなんかないさ、ただ‥‥」

イモタロー「ただ?」

サトシ「お前それでポケモンバトル楽しんでいるの?」

イモタロー「は?」

サトシ「お前はそんな使命感のためだけにポケモンバトルしてるのかよ?」

イモタロー「そんなもの‥‥!!」

サトシ「だってそうだろ?もし村が大都市になったらお前やそのポケモンはどうなる?要らないだろ」

イモタロー「ぐぬぬぬぬ、許さない!!見損ないましたよ貴方を!!やっぱりあなたには田舎者の気持ちなど分かるはずがない!!いけダイケンキ、ドータクン」

ドータクン「どぉんどぉぉぉん!!」

ダイケンキ「モギッテナァァァァァツッ!!!!」


サトシ「怒らせちゃったな、いけピカチュウにジュナイパー!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」


ナレーター弟『イモタロー選手はドータクンに変な鳴き声のダイケンキ、そしてサトシ選手はピカチュウとジュナイパーを出したぜぇーーーー!!さあこの温泉フィールドをどう攻略するかぜぇーー?』


ダイケンキ「ぽかぽかリゾォォォォォォト!!」


リーリエ「確かに変な鳴き声ですね‥‥」

カキ「どこにいたんだよあんなの」

マーマネ「さあ?」
 ▼ 325 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 16:28:58 ID:/.1cu85E [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
イモタロー「ダイケンキ、温泉に潜ってください」

ダイケンキ「ジャマイカぁぁぁぁぁぁ!!!!」ザブーン


サトシ「ならピカチュウ!温泉に向かって10まんボルト!!」

ピカチュウ「ぴぃーかぁーー」バリバリ


イモタロー「ドータクン、温泉をサイコキネシスで持ち上げてください!!」

ドータクン「どぉんどぉん」ゴゴゴゴゴ


ナレーター弟『なんとドータクンが温泉を持ち上げたぜぇーー!!いったいどうするのかぜぇ?』


サトシ「飛べジュナイパー!!ピカチュウはジュナイパーに乗りながら10まんボルト!!」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」バサッ

ピカチュウ「ピカァァァァ!!!!」バリバリバリバリ



リーリエ「これなら温泉を避けながら攻撃を当てられます!」

カキ「いやっ、違う!」


イモタロー「2匹で攻撃してこようとは」

サトシ「なに!?」


カキ「奴は温泉を攻撃に使うんじゃない!!サトシのポケモンを飲み込むんだ」

リーリエ「ええ!?」


イモタロー「サイコキネシスで温泉に包み込ませてください!!」

ドータクン「どぉんどぉん!!」ゴゴゴゴゴ

ジュナイパー「もふぅ!?」

ピカチュウ「ピカァァァァ!!!!」


ドータクン「どどぉぉぉん」ザッパァァァァン


サトシ「ピカチュウ、ジュナイパーーーー!!!!」
 ▼ 326 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 16:43:16 ID:/.1cu85E [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ピカチュウ「ぴぃ‥‥」

ジュナイパー「もぅ‥‥」


サトシ「ピカチュウ達が溺れている!?」


イモタロー「この温泉はドータクンが操作しています!これであなたのポケモンは泳いでも永遠に温泉の中です!!」


ドータクン「どぉんどぉん♪」ドヤッ


ナレーター弟『ドータクンが溺れているサトシ選手のポケモンを見て余裕の笑みです』


イモタロー「溺れさすだけじゃありませんよ、息を出来なくさせます」



カキ「そうか、溺れさせて時間を掛ければ窒息させられる!そしたら奴の勝ちになる!!」

リーリエ「しかも‥‥」


イモタロー「温泉の中にはダイケンキがいます!するとどうなるか分かりますよね?」

サトシ「これじゃ泳げてもダイケンキに攻撃を当てられて窒息する前にやられる!!」

イモタロー「その通りです!!いけ、ダイケンキ!!」


ダイケンキ「まひなぺーーーーーあwwwwww」シュバァァ


ナレーター弟『おおっとダイケンキ、溺れているピカチュウとジュナイパーにめったうちだぜぇ!!』


ダイケンキ「らりおーーーーーーなwwwwww」バシッバシッ


ピカチュウ「ぴかっ‥‥、ぴかっ!!」ビシッバキッ

ジュナイパー「もふっ‥‥、もふうっ!!」ビシッバキッ


サトシ「くっ‥‥、技を出しようにも温泉の中じゃ」

 ▼ 327 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 17:00:42 ID:/.1cu85E [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「かげぬいも温泉の中じゃ影が掴めない!!」

イモタロー「シェルブレード!!」

ダイケンキ「もえるーーーーーわwwwwww」シャキン


ナレーター弟『ピカチュウとジュナイパー、成すすべなしのようだぜぇ!!さあサトシ選手絶対絶命だぜぇ』

ピカチュウ「ぴぃかぁ」バキッ

ジュナイパー「もふぅ‥‥」バシッ

サトシ「くっ‥‥」



フィールド    しゅばーーーーーん!!


サトシ「あれは!?」


カキ「間欠泉だ!」

マーマネ「あのフィールドにこんなギミックがあったのか!」

リーリエ「凄い勢いですね、ハイドロカノンより威力がありそうです」


サトシ「間欠泉か‥‥いいこと思いついたぜ」


イモタロー「あの顔、何か企んでますね。ならドータクン!!渦を作ってさらにピカチュウ達を飲み込んでください!」

ドータクン「どぉんどぉん!!」シュゴゴゴゴゴ


ナレーター『イモタロー選手、何も出来ないサトシ選手のポケモンに追い討ちをかけるぜぇーー!!』


カキ「どうするサトシ、負けてしまうぞ」

マーマネ「こんなの僕のフィールドシステムトレーニングに入れてなかったから想定外だよ」


サトシ「確かあの穴から間欠泉が飛び出したな!」ニヤッ

イモタロー「なぜ‥‥?ピンチなのに!!」

サトシ「ピカチュウ ジュナイパー、渦に入れ」

イモタロー「な!?」
 ▼ 328 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 17:18:36 ID:/.1cu85E [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
カキ「バカっ!!あいつ何を」

マーマネ「死を選ぶもんじゃないか」

リーリエ「サトシいったい何を」


グラジオ「なるほどな‥‥」

リーリエ「お兄様、サトシはいったい何をしようと言うのですか?」

グラジオ「まぁ見ていろ!サトシの逆転劇をな」



イモタロー「飲み込んでください」

ドータクン「どぉんどぉん!!」シュゴゴゴゴゴ

ピカチュウ「ぴぃかぁーー」ザァァァァァ

ジュナイパー「もぅーー」ザァァァァァ


ナレーター弟『サトシ選手どうしたのかでしょうか?これは無謀な判断なのではないかぜぇーーーーー!!!!』


イモタロー「選択を誤りましたね!ですが勝たせていただきますよ」

サトシ「ミスってなんかいないぜ!下を見てみろよ!」


イモタロー「下?」


フィールド「ズズズズズズズ」


サトシ「今から何が起こるか分かるかな?」

イモタロー「間欠泉ですか?」

サトシ「そう、間欠泉だ!」

イモタロー「フフフフ、ドータクンが穴から離れれば間欠泉は当たりません!もしかして間欠泉が当たればサイコキネシスの効力が消えるとでも?」

サトシ「お前どこの穴見てるの?」

イモタロー「えっ?」

サトシ「俺はドータクンの下にある間欠泉の穴なんか言ってないぞ!」

イモタロー「まさか!?」

サトシ「温泉の下、見てみろよ」

イモタロー「ああ!!」
 ▼ 329 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 17:26:00 ID:/.1cu85E [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「俺のポケモンに間欠泉を当てるんだよ!!」

イモタロー「しまったぁぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「ピカチュウ、ジュナイパー、間欠泉の穴に潜れ!!」

ピカチュウ「ピッカ」バチャッバチャッ

ジュナイパー「もふっもふっ」バチャッバチャッ


イモタロー「ドータクン、渦をもっと!!」

サトシ「遅い!!」


間欠泉 しゅばーーーーーーーーーーーん!!!!


リーリエ「あっ!!」

カキ「は!!」

マーマネ「えっ!!」


ピカチュウ「ピッカァァ!!」ヒューーン

ジュナイパー「もふぅ!!」バサッバサッ


サトシ「やったぜ!!」ガシッ

イモタロー「なにぃぃぃぃぃ!?」


ナレーター『なんとサトシ選手のポケモン、間欠泉の勢いを利用して温泉から抜け出したぜぇーーーー!!!!』

観客達「うぉーーーーーーーーー!!!!!」


グラジオ「だから言っただろ」

リーリエ「凄い」

 ▼ 330 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 17:43:02 ID:A56qpZs2 [1/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
※3回戦のルールに1度使ったポケモンは使えないというルールがありましたが、ジュナイパーが2回登場してしまったので、無かった事にさせていただきます。
 ▼ 331 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 17:54:46 ID:A56qpZs2 [2/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜カロス地方〜

ユリーカ「ねぇ、お兄ちゃん」

シトロン「なんだいユリーカ?」

ユリーカ「また今日もプニちゃんゴロゴロしてるよ」

ジガルデ「あ〜だりー、もう守護活動とか飽きたわ」

ジガルデ「おいお前パン買ってこい、あ〜つまんねー」

ゲッコウガ「はっ‥‥はい!」

シトロン「こりゃひでーな‥‥」

ユリーカ「最近プニちゃんに助けを求める人が少なくなって仕事減ったの」

シトロン「仕事が無くなると何も出来なくなりますからね、ユリーカもニートになったら駄目なんだよ」

ユリーカ「はーい」


〜ラナキラスタジアム〜


Nintendoのあの人「フフフフ、あれがこの糞スレアニメの主人公だな」

女の子「何この赤い帽子のオジサン」

お母さん「なんか見たことあるなこのオジサン」

Nintendoのあの人「君に本当の主人公であるべき姿を見せてあげよう‥‥、フフフフ」


 ▼ 332 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 18:18:57 ID:A56qpZs2 [3/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜カロス地方〜

ジガルデ「はっ!!」ビクッ

ユリーカ「プニちゃんが立ったよ」

ジガルデ「な‥‥なんだこの気配は!?この世の生物じゃない‥‥!!いったい‥‥いったい何なんだこの気配は?」

ユリーカ「どうしたのプニちゃん?」

ジガルデ「まっ‥‥まさか!?また、あのお方が!!」

シトロン「あのお方?」

ジガルデ「Nintendoのあの人がこの世界に!!」

ユリーカ「Nintendoのあの人ってなに?」

シトロン「Nintendoのあの人って言うのはねパラスやモノバレルを食べると身長が伸びる伝説のヒーローのことなんだよ」

ユリーカ「それってもしかしてゼニガメにぶつかると死ぬ人のこと?」

シトロン「うん、間違ってはいないよ」

ジガルデ「そうだ、そのNintendoのあの人がアローラにいるんだ、行かなくては」

シトロン「アローラって確かサトシが旅立った場所」

ゲッコウガ「それは本当でござるか?」

シトロン「うんそうだよ」

ゲッコウガ「ならばサトシ殿のために拙者も同行するでござる」

シトロン「僕もサトシの役にたちたいですから行っても良いですか?」

ユリーカ「わっ‥‥私も私も!!」

ジガルデ「アローラ地方はめっちゃ暑いところだぞ?」

シトロン「ふふふ、そんなこともあるろうかと用意したナイスなマシーン、早く着替えれーる君です!」

ユリーカ「ネーミングそのまんま‥‥」

シトロン「ほら、1秒で早変わりです」シュッ

ユリーカ「まあいいわ、ほいっ!!」シュッ

ジガルデ「じゃあ行くぞ、アローラ地方へ!!」








セレナ「私は?」←ハブられました
 ▼ 333 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 18:48:22 ID:A56qpZs2 [4/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ラナキラスタジアム〜

ナレーター弟『さあ激しい戦いが続いてるぜぇ!!サトシ選手のポケモンは温泉から抜け出したましたがピンチは変わらないぜぇ!!』


イモタロー「ドータクン、ピカチュウを閉じ込めてください!」

ピカチュウ「ピカッ!?」

ドータクン「どどぉん!!」カポッ

サトシ「ピカチュウ!!」

イモタロー「どうですか?これであなたのポケモンは事実上1体となりました。」

サトシ「ならジュナイパー!上昇しろ」

イモタロー「無駄です!サイコキネシスで動きを止めてください!」

ドータクン「どどぉぉぉん!!」モワァァァ

ジュナイパー「もふぅ!?」ピタッ

サトシ「しまった!!」


カキ「ピカチュウはドータクンの中に閉じ込められ、ジュナイパーはサイコキネシスで動けない!不利じゃないか」

リーリエ「しかもイモタローさんは間欠泉を警戒して穴のないところで行動しています。これじゃあサトシのフィールド戦法も使えません!」



イモタロー「ダイケンキ!ジュナイパーに冷凍ビーム!!」

ダイケンキ「ディズニーシィィィィィ!!!!」シュイーン


ジュナイパー「もふもふぅーーーー!!!!」バリバリ

イモタロー「もう一度」

ダイケンキ「ディズニーシィィィィィ!!!!」シュイーン

ジュナイパー「もふもふぅ!!!!」ニヤニヤ


リーリエ「サトシのジュナイパー、なんだか喜んでないですか?」

カキ「あっ、そうだった!!」

マーマネ「あのジュナイパー」

マオ「ドMなのよ!!」
 ▼ 334 ュナー◆X5JqkpJxts 17/11/03 18:49:48 ID:aVqd7R2w [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おいww
 ▼ 335 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 18:58:49 ID:A56qpZs2 [5/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「残念だったな、俺のジュナイパーはタフなんだよ」

イモタロー「なにぃぃぃぃぃ!?」

ジュナイパー「もふもふぅ♪」ニヤッ


マオ「私のアマイココがいつもやってたから耐性が付いたのね」

リーリエ「にしてもちょっと引きますね‥‥」

マーマネ「うん、キモい」

カキ「素晴らしい!!」

マオ「カキ!?」


イモタロー「あり得ない!もう一度冷凍ビーム」


ダイケンキ「ディズニーシィィィィィ!!!!」シュイーン

ジュナイパー「もふもふぅ♪」ニヤニヤ

サトシ「だから効かないって言ってるだろ?」

イモタロー「そんな‥‥ばかな‥‥」


サトシ「動揺している、今がチャンスだ!ジュナイパー、ドータクンにかげぬい!!」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」シュッ

イモタロー「バカな、ジュナイパーの相手はダイケンキのはず!」

サトシ「別に攻撃として使うんじゃないぜ」

イモタロー「な!?」

ドータクン「どんどぉん!?」シュパッ

サトシ「ドータクン、これで動けないぜ」

イモタロー「しまっ‥‥!!」

サトシ「ピカチュウ、動けないドータクンに10まんボルト!!」

ピカチュウ「ぴぃーかぁーー!!」

イモタロー「逃げろドータクン、逃げっ‥‥!!」

サトシ「かげぬいがある限り、逃げられない!」


ドータクン「どぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!!」バリバリバリ
 ▼ 336 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 19:19:26 ID:A56qpZs2 [6/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イモタロー「僕が動揺していたばかりにこんな‥‥!!ダイケンキ、シェルブレードでかげぬいを」

サトシ「温泉から出てきたなダイケンキ!」

ダイケンキ「ナマステェェェェェェ!!!!」シャキーン

サトシ「ジュナイパー、旋回してブレイブバード」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」ヒュルルン


ナレーター弟『あっとジュナイパー、華麗な身のこなしでダイケンキの後ろをとったぜぇー!!』




イモタロー「そうはさせません!!、地面に最大パワーのシェルブレード!!」

ダイケンキ「へあっ!!!!」ジャキーーーン

地面「ズズズズズズズ」

サトシ「なっ!?」

ジュナイパー「もふぅ!?」


ナレーター弟『これは凄いパワーだ、ダイケンキのシェルブレードにより地面が振動しているぜぇーー!!』


間欠泉 しゅばーーーーーん!!!!

ジュナイパー「もふぅーーーーーーーーー!!!!」ズドン

イモタロー「決まりました!」ドヤッ


ナレーター弟『ジュナイパーに間欠泉がヒット!!これは効いているぜぇーーーーー!!!!』



リーリエ「まさか地面にシェルブレードを叩きつけて振動を起こさせ間欠泉を呼び出すなんて」

マオ「なかなかやるねあのトレーナー」



 ▼ 337 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 19:28:36 ID:A56qpZs2 [7/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イモタロー「どうですか、これであなたのジュナイパーは‥‥」

サトシ「お前何か忘れてないか?」

イモタロー「あっ!!」 


ドータクン「どぉ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタン

ピカチュウ「ピッカァ!!」

審判「ドータクン戦闘不能!!」

イモタロー「あ‥‥ああ」

サトシ「ジュナイパーとダイケンキの方に目が言ってドータクンとピカチュウのこと忘れてたなお前」

イモタロー「ああああああああああああああああ」



ナレーター弟『おおっといつの間にかドータクンが戦闘不能になっていたぜぇ、ピカチュウの連続10まんボルトをお忘れなくだぜぇーーーーーーーー!!!!』


観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


カキ「やった、サトシが1体倒した!!」

マーマネ「この調子で行けばサトシ行けるかも!!」

マオ「ちょっと待って、あのトレーナーの様子が変よ」


イモタロー「はぁ、はぁ、はぁ!!!!!」ゴゴゴゴゴ

サトシ「ピカチュウやったな」

ピカチュウ「ピッカァ!!」 

イモタロー「よくもぉ‥‥よくもやってくれたなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「うぉ!?」

イモタロー「俺は村のために負けられないんだよぉ‥‥!!!!お前見たいな偽田舎者なんかに負けたくねぇんだよ!!!!」

 ▼ 338 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 20:01:01 ID:A56qpZs2 [8/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「お前が村のことばかり意識してポケモンのことを良く見ていなかったからじゃ」

イモタロー「うるせぇ、黙れ青二才が!!!!」


ナレーター弟『おおっとイモタロー選手、怒り狂い言葉が雑になっているぜぇ』


イモタロー「ダイケンキ!!シェルブレードで温泉を空中に巻き上げろ!!」

ダイケンキ「ヤマダデンキィィィィィィ!!!!」ズバァ

サトシ「うえっ!?」

イモタロー「ハイドロカノンと一緒に温泉を投げつけてやれ!!」

ダイケンキ「ヨドバシカメラぁぁぁぁぁ!!!!」ゴゴゴ

ピカチュウ「ぴかぁ!?」

ジュナイパー「もふぅ!?」

イモタロー「うぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ダイケンキ「ゲーズデンキィィィィィィィ!!!!」


ナレーター弟『なんとダイケンキがハイドロカノンと組み合わせて温泉を投げつけている!!これは凄い技だぜぇー!!』

サトシ「しょうがない奴だなぁ」

イモタロー「ふん、避けられるものなら避けてみるがいい!!」

サトシ「ピカチュウ、ボルテッカーとアイアンテール」

ピカチュウ「ぴかぁぁぁぁぁぁ!!」ジャキーーーン

イモタロー「ふん、真っ向から来るとはな!」


リーリエ「いくらなんでもあの大きさの水では」

マーマネ「おしまいだー」


サトシ「ジュナイパー!!ブレイブバードをしながらピカチュウを乗せろ」

ジュナイパー「もふぅ!!」ズバーン

ピカチュウ「ぴかぁぁぁぁぁぁ!!!!」ジャキーーーン

 ▼ 339 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 20:14:32 ID:A56qpZs2 [9/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イモタロー「ハハハハ、くたばるがいい!!」

サトシ「こじ開けろ!!」

ピカチュウ「ピカぁぁぁぁぁ!!」ゴゴゴゴゴ

ジュナイパー「もふぅーー!!」ズバババババ

イモタロー「なに!?」


ナレーター弟『おおっとサトシ選手のポケモン達が巨大なハイドロカノンを切り裂いている!凄まじい威力がさだぜぇーーーーーーーーー!!!!』



スパッ!! ズドーーーン!!


リーリエ「ハイドロカノンを」

カキ「こじ開けた!!」



サトシ「よし」

ピカチュウ「ピッカァ」ビシッ

ジュナイパー「もふぅ」ビシッ


イモタロー「糞がぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ダイケンキ「はあ、はあ、はあ、」

※ダイケンキは反動で動けない。

サトシ「今だ!!ジュナイパーかげぬい、ピカチュウはボルテッカー!!」

ジュナイパー「もふぅ!!」シュパッ


リーリエ「反動で疲れたダイケンキにかげぬいをすればもうチェックメイトです!」

カキ「勝負あったな」


ダイケンキ「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ‥‥」ガクガクッ

ピカチュウ「ピッカァァァ!!!!」バシューーーン

ダイケンキ「!!!!!!!!!!!!!!!!!」ズガァ

サトシ「さらにもう一度!!」

ピカチュウ「ピッカァァァ!!!!バシューーーン」

サトシ「ジュナイパーも連続ブレイブバード」

 ▼ 340 ージュラ@フェアリーメモリ 17/11/03 20:18:37 ID:MnwFQjkM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>338
心の底からすんげーどーでもいいけど、
ゲーズデンキじゃなくてケーズデンキじゃね?
 ▼ 341 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 20:24:47 ID:A56qpZs2 [10/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダイケンキ「がぁぁぁぁぁぁァ!!!!!!」ズバンドガァン


ナレーター弟『ダイケンキなすすべなし、連続攻撃を浴びているぜぇーーーーー!!!!』


イモタロー「ああああああ村の思いがけぁぁぁぁぁぁ、夢がぁぁぁぁぁぁ!!!」

サトシ「おいお前、村のこと考えるよりポケモンの心配しろよ」

イモタロー「はっ!!」

サトシ「いちいち他のことを考えてたって無駄だ、バトルの最中なんだぞ」

イモタロー「ぐっ‥‥!!」

サトシ「でも俺にもそういうときがあったさ」

イモタロー「えっ!?」

サトシ「あれはセキエイ大会の4回戦の時だった」

ーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《昔》

〜【セキエイ高原】〜

ナレーター『さあカオルコ選手のマタツボミに大苦戦のサトシ選手、今までこんなマタツボミは見たことがない』

サトシ「くっ、」

オーキド「おーいサトシ、負けるんじゃないぞ!マサラタウンで残ったのはお前だけなんじゃからなぁ」

サトシ「うっ、俺だけ!!」

カオルコ「おーほほほほっ、よそ見をしてていいのかしら?」

サトシ「マサラタウンの名誉、ポケモンマスター、俺はどうしたらいいんだ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー

サトシ「俺もバトル以外の事を考えてしまったんだ!そしてベトベトンを出せばピカチュウを楽にしてあげられたのに、俺は判断を間違えてしまったんだ!」

 ▼ 342 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 20:25:50 ID:A56qpZs2 [11/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>340
ほんまや、忘れてた悪い。
 ▼ 343 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 20:38:52 ID:A56qpZs2 [12/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「でもな、その時気付いたんだ!その余計な事を考える事がバトルをする上で一番いけないことだって」

イモタロー「‥‥!!」

サトシ「トレーナーはポケモンを命令するだけが役目なんかじゃない、ポケモンのことを第一に考えて状況を把握しなくちゃならないし適切な判断をしなくちゃならないんだ、そして‥‥」

イモタロー「そして?」

サトシ「何よりポケモンの痛みを知らなくちゃいけないんだよ!ポケモンは道具なんかじゃない、夢を叶えるための手駒なんかじゃない!仲間なんだ、友達なんだ!!そんな友達をほおっておくことなんてトレーナーとして最低だ」

イモタロー「最低」

サトシ「だからバトルの時は、ポケモンバトルの事に集中するんだ!余計な事なんか考えてなくていいんだ」

イモタロー「余計な事を‥‥考えない」

サトシ「そうだ、お前ポケモンバトル楽しいと思ったことあるか?」

イモタロー「僕は、村の名誉のことばかり考えて楽しむなんて‥‥」

サトシ「じゃあ今から楽しもうぜ!!ポケモンバトルに夢中になれるからポケモンと友達になって自然に楽しくなってくるんだ!!」

イモタロー「サトシ‥‥さん」

サトシ「さあ、やろうぜ!本当のポケモンバトル!ほらダイケンキを見てみろよ」

イモタロー「ダイケンキ‥‥!!」

サトシ「お前本当の気持ちをアイツも知りたいんだとよ」

イモタロー「こんな‥‥僕のために!!」

サトシ「さあ呼んでるぜ、応えてやれよポケモントレーナー」

イモタロー「はい!ポケモントレーナーとしてダイケンキと新しい一歩を踏みます!!」

サトシ「行くぜ!!」

 ▼ 344 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 20:50:15 ID:A56qpZs2 [13/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イモタロー「ダイケンキ‥‥こんなになるまで」

ダイケンキ「イーティーシィ(最初に出会った仲だろ?俺はお前がなんと思おうと着いてくぜ)」ギューーーン

イモタロー「こ‥‥これは!?」


サトシ「げきりゅうか?」

ナレーター弟『おおっとここでイモタロー選手が立ち直ったと同時にそれに応えてダイケンキがげきりゅうを発動したぜぇーーーーーー!!!!』

観客達「うぉーーーーーーーーー!!!!」


サトシ「おもしろくなってきたなイモタロー!!」

イモタロー「はい!!いきましょう」

サトシ「おお!!」


イモタロー「いけダイケンキ!!シェルブレードだ!!」

ダイケンキ「へあっ!!!!」ジャキーーーーン

ピカチュウ「ピカッ!?」

ダイケンキ「ほぁーーーー!!!!」ズドーーーン

ピカチュウ「ピカァァァァァァ!!!!」ズサァァァ


イモタロー「速い!そして威力も凄い!!」

サトシ「すげぇパワーだな」


ナレーター弟『げきりゅうの力恐るべし!圧倒的な破壊力でサトシ選手のポケモンに襲い掛かるぜぇーー!!』


サトシ「ピカチュウ!!10まんボルトを地面に放て!!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」バリバリバリバリ

イモタロー「しまった!!さっきのハイドロカノンが切り裂かれたせいで地面が濡れている」


 ▼ 345 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 21:01:22 ID:A56qpZs2 [14/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イモタロー「ダイケンキ、シェルブレードを地面に叩きつけながら飛んでください!!」

ダイケンキ「ドッグふーーーーーーど!!!!」ピョーーン


リーリエ「シェルブレードの衝撃を利用してジャンプしました」

カキ「立ち直ってから動きが良くなったな」

マーマネ「二人とも楽しんでいるね」



サトシ「俺の乾電作戦見破られたか!!やるなイモタロー」

イモタロー「そのまま冷凍ビームで地面を凍らせてください」

ダイケンキ「ディズニーシィィィィィ!!!!」シュイーン


フィールド バリバリ、カッチーン!!


サトシ「ピカチュウ走れ!!」

ピカチュウ「ピカッ!!」シュタタタタツルリーン


ナレーター弟『さあピカチュウ果敢に逃げますがダメージを受けた影響で転んでしまったぜぇーーー!!!』


イモタロー「素早いピカチュウを止めるこの時を待ってたんです!!ダイケンキ、アクアジェット!!」

ダイケンキ「テンノーバンザーーーイ!!!!」ジャーーー


ピカチュウ「ピカーーーーーーーーー!!!!」

サトシ「ピカチュウーーーーーー!!!!」

ピカチュウ「ピカァ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

審判「ピカチュウ戦闘不能」


サトシ「やれば出来るじゃねーか、ふっ イモタロー」
 ▼ 346 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 21:19:50 ID:A56qpZs2 [15/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『さあダイケンキの猛攻にジュナイパーは耐えられるのか?サトシ選手ピンチだぜぇーー!!!!』

サトシ「確かに凄いよ!でも水技がパワーアップするだけで他は上がらない!そこが弱点だ」

イモタロー「まだまだ行きますよ!!ダイケンキ、シェルブレード!!」

サトシ「リーフブレード!!」

ダイケンキ「へぁぁぁぁぁぁ!!!!」バキン

ジュナイパー「もふぅ!!!!」ガキン

サトシ「ブレード対決か!!負けないぜ」 

イモタロー「僕だって負けません!!」


ナレーター弟『両者一歩もゆずらなーい!!どちらが先に崩れるかぜぇーーーーーーーーー!!!!』


イモタロー「僕のダイケンキは自衛隊をしている間でも冷凍ビームが使えます!!」

サトシ「!!!!」

イモタロー「行けダイケンキ!!冷凍ビー‥‥!!」 


サトシ「‥‥‥‥‥‥ふいうち!!」

ジュナイパー「もふっ!!」シュッ

ダイケンキ「!?!?!?!?!?」ザガァァァァ

イモタロー「なっ!?」


リーリエ「あっ!!」

カキ「おっ!!」

マーマネ「えっ!?」


ダイケンキ「だぁ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタン

イモタロー「見えな‥‥かった‥‥!!」


審判「ダイケンキ戦闘不能!!よって勝者、マサラタウンのサトシ選手!!」
 ▼ 347 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 21:21:35 ID:A56qpZs2 [16/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>346
イモタロー「僕のダイケンキは自衛隊をしている間でも冷凍ビームが使えます!!」

この部分が明らかにおかしかったので訂正します。

イモタロー「僕のダイケンキはシェルブレードをしている間でも冷凍ビームが使えます!!」
 ▼ 348 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 21:33:32 ID:A56qpZs2 [17/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『なんとなんと、一瞬過ぎて私にも見えなかったがジュナイパーが冷凍ビームを出す直前にふいうちをしてダイケンキを倒したぜぇーーーーーー!!!!』


観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


イモタロー「負けた‥‥」

ダイケンキ「‥‥‥‥‥‥。」

イモタロー「ごめんなさいダイケンキ、僕はまだまだ未熟で‥‥」

サトシ「未熟なんかじゃないさ!」

イモタロー「サトシさん」

サトシ「もうイモタローは立派なポケモントレーナーだよ!!シェルブレードやハイドロカノン、アクアジェットに冷凍ビーム‥‥、全部俺の心に響いたぜ!!」

イモタロー「でも僕は負けた」

サトシ「負けることは恥なんかじゃないぜ!そこから何を学ぶかだ!!きっとこのバトルも次のイモタローの成長に繋がっていくと思うぜ」

イモタロー「サトシさんに言ってもらえるとありがたいです!」

サトシ「まあ俺も結構負けてたけどね」

イモタロー「サトシさんも負けたことあるんですか」

サトシ「当たり前さ、俺より強いやつなんてこの世にいくらでもいるさ!でもだから面白いんだよ!いろんな人に出会えるから俺はポケモンと共に進化出来るんだ!」

イモタロー「僕もいろんな経験を積んで頑張ります!またバトルしください!」

サトシ「ああ勿論!!あと今のお前の目、とっても輝いてる!今のお前を絶対忘れるなよ!」

イモタロー「はい」



ナレーター弟『さあサトシ選手vsイモタロー選手の決着がつきました!今のところサトシ選手が暫定トップにたっています!次の試合ではどんな活躍をするのでしょうか期待だぜぇ!!!!』
 ▼ 349 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 21:47:18 ID:A56qpZs2 [18/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【世界行政機関 U・S・A「嘘つき・信じるな・あてにならない」】


グズマ「このサトシって奴なんですけどね」

アホギリ「ああ知っているよ」

マツブサ「私もだ」

サカキ「私なんてトキワジムを壊されたのだからな」

アホギリ&マツブサ「グラードン、カイオーガ捕獲作戦を邪魔されました」

アカギ「新世界に行くの邪魔された!」

ゲーチス「レシラム捕獲作戦邪魔されて捕まった」

フラダリ「人類滅亡計画邪魔された」

グズマ「うわぁぁぁぁ‥‥」


サカキ「とりあえずコイツは憎たらしい奴だ、優勝などしてほしくもない」

グズマ「いやそれなんですがね!順調に勝ってるみたいなんだよ」

アホギリ「それはいかねぇな」

マツブサ「早速消さねば」

フラダリ「ちょっと待たまえ」

サカキ「どうしたフラダリ?」

フラダリ「チャピオンリーグで負けさせればジャッジメントテーブルルールで殺せるのでは?」

サカキ「そうなんだが、もし勝たれてしまうとなると」

ゲーチス「意味がないな」

アホギリ「じゃあ今すぐにでも消しに行くか?」

アカギ「おい待て!!アローラリーグの選手名簿を見ていたが、一人おかしい奴がいる」

サカキ「なんだと!?見せて見ろ」

アホギリ「おい‥‥マジかよ」

サカキ「こ‥‥これは!!」

皆「Nintendoのあの人!!」

マツブサ「し‥‥しかしなぜあの方がここに」

サカキ「分からない!だが我々には太刀打ちできん」

フラダリ「これは緊急事態だな」

 ▼ 350 ュナー◆X5JqkpJxts 17/11/03 21:54:49 ID:aVqd7R2w [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

お前らも勝てねぇのかよ

まr…
 ▼ 351 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 22:06:42 ID:A56qpZs2 [19/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【ラナキラスタジアム】〜

コバルト「サトシ‥‥勝ったみたいだね、僕は君の底知れぬ強さに惚れている。しかし君は謎のベールに包まれている!あの爆弾事件で起こったサトシの暴走‥‥いったいあれはなんなんだ!いったい君は何者なんだ?次のバトル‥‥きっと君の正体を突き止めてあげるよ」

ミリア「なにそんな怖い顔してるの?」

コバルト「いや、まだ彼が何者かを考えていてね‥‥」

ミリア「でもひとつだけ分かることがあるわよ!」

コバルト「なんだい?

ミリア「それは彼が強いことよ!そして私たちに影響を与えるような、まるで先生のような」

コバルト「先生か‥‥、確かに彼からは色々教えられることは多い‥‥僕も見習わないといけないと思うことはある。しかしあの暴走だけは分からないんだ!」

ミリア「あの暴走‥‥」

コバルト「サトシ、アイツはいったい何なんだ!!」


Nintendoのあの人「奴は普通の人間じゃない」

コバルト「えっ!?」

ミリア「あなたは?」

Nintendoのあの人「私などどうでもいい‥‥」

コバルト「それで普通の人間ではないというのは?」

Nintendoのあの人「アイツは‥‥」

コバルト「アイツは?」ゴクリ

Nintendoのあの人「教えない!!」

コバルト「ふぎゃーーー!!!!」ガックシ

ミリア「教えんのかい!!」

Nintendoのあの人「あっ、でも分かるんじゃない?バトルしてみれば」

コバルト「分かる‥‥!!」






Nintendoのあの人(マリオ)「サトシの正体を」

To be continued__


 ▼ 352 ュナー◆X5JqkpJxts 17/11/03 22:08:18 ID:aVqd7R2w [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
正体明かしてるー!?

このマリオ、サトシにキャプチャーできそうだな…
 ▼ 353 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 22:15:26 ID:A56qpZs2 [20/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「さあ3回戦も残すはコバルト戦だけとなった!!しかし密かに進行する世界行政機関 U・S・A(嘘つき・信じるな・あてにならない)、そしてNintendoのあの人マリオ!!彼等がサトシのポケモンマスターへの道を阻む!!」

ナレーター弟「さらに次々と明らかになっていくサトシの正体、そしてチャピオンリーグの出場者達!!この大会、ただで終わるわけがなさそうだ!次のコバルト戦でのやり取りに期待だぜぇ!!」


次回

コバルト戦 サトシ覚醒の瞬間!?



また見てね!
 ▼ 354 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 22:17:36 ID:A56qpZs2 [21/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
11月は予定が多く忙しいので不定期スレとなります。誠に勝手ではありますがご理解ください。
 ▼ 355 ュナー◆X5JqkpJxts 17/11/03 22:17:58 ID:aVqd7R2w [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援やで
 ▼ 356 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/03 23:06:16 ID:A56qpZs2 [22/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ごめんな、俺下手なんや!でもやるよ最後まで
 ▼ 357 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/08 23:44:05 ID:sd7gKEUU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケットモンスター縮めてポケモン。この世の不思議な存在‥‥。彼らは人間と共に共存し世界を発展させてきた。そして人間もまたポケモンと交流を深め新たな文化を築いた。しかし人間の中にはポケモンへの感謝を忘れ傷つける者もいる。さらに彼らは自らの欲望を追及するため禁じられし手段に出る_



フジ博士「究極のポケモンを作る‥‥、それが私の夢だった」

サカキ「だが作り上げたのはミュウツーという失敗作だった」

フジ博士「お前は!!」

サカキ「フフフ、何年以来だろうなこうして合間見えるのは」

フジ博士「今さら何の用だ?」

サカキ「実は‥‥‥‥〜という訳だ」

フジ博士「まさか‥‥!!この世界に奴がいるとは!!」

サカキ「そこであなたに頼みがあって来たのだ!」

フジ博士「なんだと?」

サカキ「ミュウツーを越える、地球を揺るがす程の究極の生命体を作れ」

フジ博士「もう私には‥‥しかもその為には‥‥!!」 

サカキ「心配するな、設備なら用意出来ている」

フジ博士「しかしミュウツーや私の娘を作るときもそうだったが膨大な生命エネルギーが必要だ!ましてや地球を揺るがす程なんて」

サカキ「今度開催されるチャンピオンリーグに新たなルール、ジャッジメントテーブルを採用した」

フジ博士「ジャッジメントテーブル!?」

サカキ「トレーナーはポケモンが浴びるダメージを自分も受け負けた者は最終的に死ぬという物だ」

フジ博士「なんて非道な!!」

サカキ「だがこれで生命エネルギーを確保することが可能になる。お前の夢は究極のポケモンを作ることだろう?」

フジ博士「しかし‥‥」

サカキ「哀れだな!娘は死に妻は逃げ研究も失敗‥‥お前に残された道など本来はないはずだ!しかし私がお前に手を貸そうというのだぞ!さあどうする?」

フジ博士「しかたない‥‥」



このあと地球が滅び行く運命にあることをまだ誰も知らなかった‥‥

禁じられし究極の生命体‥‥いったい何なのだろうか?
 ▼ 358 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/08 23:54:57 ID:sd7gKEUU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モブ「うわぁぁぁぁぁぁ、嫌だぁぁぁぁ!!!!」ビリビリ


サカキ「フフフ、人間がドンドン消えていく。実に愉快な光景だなフジ博士」

フジ博士「くっ‥‥」

サカキ「これで10人目か‥‥。しかしこんなヘボトレーナーではエネルギー量もあまり良くないようだな」

フジ博士「それはそうだ、究極の生命体を作るのだからな‥‥」

サカキ「やはりチャンピオンリーグまでの辛抱か」






〜【どこか】〜


「ピキーン」

ミュウツー「なんの胸騒ぎだ?何か懐かしいようで恐ろしい感じ‥‥」

デデンネ「デネデネ?」

ヤヤコマ「ピヨピヨ?」

ミュウツー「何でもない‥‥(何が起こっているのか)」
 ▼ 359 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 18:56:54 ID:qfG6sPMA [1/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【アローラ地方】〜

ジガルデ「もうすぐ着くぞ」

ユリーカ「やっぱり暑いねアローラ地方」

シトロン「サトシはこんな所で生活していたのですね」

ゲッコウガ「サトシに会うのが楽しみでござる」



〜【ラナキラスタジアム】〜


サトシ「次はコバルトとの試合だ!!ジャラランガとルガルガンで行くぞ」

ニャース「そーはさせないのにゃ!!」バッ

サトシ「お前らは」

ムサシ「ジャリボーイ!!あの時の復讐をさせてもらうわよ」

コジロウ「ポケモントレールメカ機動!!」

サトシ「お前ら邪魔するな」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!」

???「待てぇい、悪党ども!!」

ニャース「何なのにゃ?」


ジャラレッド「情熱の炎が悪を焼き尽くす!!ジャラレッド!!」

ジャラブルー「蒼き心が悪を砕く!!ジャラブルー!!」

ジャラグリーン「自然の脅威が悪を包む!!ジャラグリーン!!」

ジャライエロー「稲妻の鉄槌が悪を葬る!!ジャライエロー!!」

ジャラピンク「優しき愛が悪を照らす!!ジャラピンク!!」

ジャラレンジャー「5人揃って、ジャラレンジャー参上!!」

ロケット団「何だこいつら!!しかも皆ジャラランガのコスプレ」
 ▼ 360 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 19:11:03 ID:qfG6sPMA [2/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャラレッド「くらえっ!!ジャラランガによるジャラランガのための必殺技!!インファイト30連発!!」

ジャラランガ達「じゃらじゃらぁ!!」ババッ

サトシ「ジャラランガが30体も!?」

ロケット団「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ジャラランガ達「じゃらじゃらぁ!!」ズガッバキッドガッ

ロケット団「やな感じー!!」キラーン


サトシ「すげぇ!!」

ジャラレッド「おや?君もジャラランガを連れているようだね」

ジャラブルー「ここで会ったのも何かの縁だ!」

ジャラグリーン「この非売品の技マシンをあげよう」

サトシ「何の技が入っているんですか?」

ジャラグリーン「この中にはインファイトという技が入っている、ぜひとも試してみるといい」

サトシ「ありがとうございます」

ジャラレッド「あと君にはこのモンスターボールもあげよう」

サトシ「何で俺なんかに?」

ジャライエロー「私たちはジャラランガのみを使って悪を退治するからさ!」

ジャラピンク「だからポケモントレーナーである君に育ててほしいのよ」

サトシ「はぁ」

ジャラレッド「因みにこの中にはアクジキングJr.が入っている」

サトシ「アクジキングJr.!?」

ジャラブルー「前にウルトラホールが開いたとき調査をしていたのだが、どうやら迷子になったらしい」

ジャライエロー「しかしコイツは悪タイプだ!正義の愛する私達とっては敵であるため放っては置けなかった」

ジャラグリーン「それで育てることにしたのだが‥‥」

サトシ「だが‥‥?」

ジャラレッド「ジャラランガしか育てたことのない私達には無理だったのだ!」

サトシ「はぁ‥‥」

ジャラピンク「そこで君に託そうってなったのよ」

 ▼ 361 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 19:20:44 ID:qfG6sPMA [3/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャラレンジャー「という訳で頼んだよ!!そいつを正義を愛するポケモンに育ててくれ!!」

サトシ「行っちゃった」

ジャラランガ「じゃらぁ‥‥」

アクジキング「じきじきぃ!!」

サトシ「とにかくお前を育てなくちゃな!」

アクジキング「じきじきぃ?」

サトシ「俺はサトシだ!よろしくなアクジキング」

アクジキング「じきぃ!!」


マオ「サトシー!!試合遅れちゃうよ!!」

サトシ「いっけね!!そうだマオ、しばらくのあいだこいつを見ててくれないか?」

アクジキング「じきじきぃ!!」

マオ「なっ‥‥何でこんなところにアクジキングがいるわけ!?」

サトシ「話は後だ!とりあえず試合が終わるまで一緒に観戦でもしててくれ」

マオ「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

サトシ「じゃあ!!」

マオ「‥‥‥‥」

アクジキング「じきじきぃ!!」
 ▼ 362 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 19:40:06 ID:qfG6sPMA [4/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「という訳でアクジキングがポケモンスクールの仲間となりました‥‥」

マーマネ「す‥‥凄いね」

リーリエ「は‥‥はい」

カキ「どうするんだコイツ?」

アクジキング「じきじきぃ‥‥」

マオ「皆がそんなこと言うとアクジキングが落ち込んじゃったじゃない!!」

カキ「しかしだなぁ」

ククイ「お前らどうしたんだそんな浮かない顔したって‥‥うおっ!?」

アクジキング「じきじきぃ」

ククイ「何でアクジキングが!?」

マオ「良く分からないけどサトシが預かっててって言うから‥‥」

ククイ「サトシっていったい何なんだ?(やべーよ、サトシと当たったら負けるかも!!)」

マーマネ「とっ‥‥とりあえず、コスモッグの時のように皆で育てることにしよう」

リーリエ「そうですね」

アクジキング「じきじきぃ!!」


〜【ラナキラスタジアム付近】〜

ジガルデ「着いたぞ」

ゲッコウガ「ここにサトシがいるでこざるか?」

ユリーカ「うわー、おっきい!!」

シトロン「ここはどこでしょうか?」

ジガルデ(コア)「とりあえず中を見てみよう」

 ▼ 363 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 19:51:24 ID:qfG6sPMA [5/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『さぁ次々と他のグループでは決勝トーナメントへ進出したトレーナーが決定いたしました!そしてこのEグループでもこの最後の試合で決勝トーナメントへ進むトレーナーが決まります!』


リーリエ「あれっ?」

マーマネ「どうしたの?」

リーリエ「さっきからナレーター弟さん、口癖である ぜぇー を入れてませんね」

マーマネ「そういえばそうだね」

リーリエ「疲れたのでしょうか?」


ナレーター弟『最後の戦いに挑むのは!!サトシ選手とコバルト選手です!!さぁまもなく登場です!!』


観客達「わぁーーーーーーーー!!!!」


シトロン「あっ!!見てください」

ゲッコウガ「なんと!?」


ナレーター弟『まず現れたのはーーー?サトシ選手だぁーーーーーー!!!!』

観客達「頑張れーー!!期待してるぞーー!!」

シトロン「うわっ!?凄い声援だ」

ユリーカ「サトシすごーい」


ナレーター弟『そして立ち向かうはこの男!!コバルト選手だぁーーーーーーーーーー!!!!』

観客達「頑張れーー!!応援してるぞーー!!!!」


ゲッコウガ「相手の方も凄い声援でござるな」

ジガルデ「サトシの成長ぶりを見せてもらおうか」



ナレーター弟『さぁバトルフィールドはいったい何なのか?ルーレットスタート!!』
 ▼ 364 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 20:12:19 ID:qfG6sPMA [6/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『いったいどんなフィールドが出るのか?』


コバルト「遂にこのときが来たねサトシ君!僕はずっとこの時を待っていたんだ!」

サトシ「俺もだ!」

コバルト「君の底知れぬ力を見せてもらうよ!」

サトシ「もちろんだぜ!存分に俺の全てをぶつけてやる!」

コバルト「ありがとう(君のあの力を、この試合で出させて、何としても君が何なのかを、突き止めてやる)」


ナレーター弟『さぁ今回のバトルフィールドは、
氷のフィールドだぁーーーーーー!!』


サトシ「なに!?」


コバルト「行けっ、ウルガモスとカブトプス!!」ポンッ

カブトプス「ぎょぉぉぉぉ!!」ジャキン

ウルガモス「いったるでぇーー!!」バサッ


ナレーター弟『おっとコバルト選手、珍しいポケモン達を繰り出しました!サトシ選手は何を出すのでしょうか?』

サトシ「くっ、氷のフィールド‥‥、ジャラランガにとっては辛い!!しかし登録した以上は出すしかない」ポンッ

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」

ルガルガン「がるぅぅ!!」



シトロン「サトシはアローラ地方でも新しいポケモンを捕まえていたのですね」

ユリーカ「かっこいいねお兄ちゃん」

ゲッコウガ「あれが新しいサトシのポケモンでござるか、どんな強さを持つのか気になるでござる」



コバルト「サトシ君!いくよ」

サトシ「ああ、こい!!」
 ▼ 365 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 20:26:54 ID:qfG6sPMA [7/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「カブトプス!アクアジェット」

カブトプス「ぎょぉ!!」シュッ

サトシ「ルガルガン!ストーンエッジで防御壁を作るんだ!」

ルガルガン「がるるぅぅ!!」ズガガガ


コバルト「君の戦法を使わさせてもらうよ!カブトプス、氷の柱を使って飛べ!!」

カブトプス「ぎょぎょぎょぉぉ!!」シュタッシュタッシュタッ

サトシ「しまった!先手を取られた!」

ナレーター弟『おおっとカブトプス、華麗な動きでルガルガンを翻弄!!まるでスケートのようだぁーーー』

コバルト「後ろに回ってアクアジェット!!」

サトシ「そうはいくか!ジャラランガ、援護だ!!」

コバルト「ウルガモス!固まった二匹にほのおのまい!!」

ルガルガン「がるっ!?」

ジャラランガ「じゃらっ!?」

ウルガモス「お前ら2匹まとめて火の海やーー!!」

ルガ、ジャラ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


コバルト「決まった!!」


ナレーター弟『コバルト選手の作戦が成功!!激しい炎がサトシ選手のポケモンを包み込む!』

サトシ「アクアジェットは2匹を固まらせるためのフェイクだったのか!!」

コバルト「さらにいわなだれ!!」

カブトプス「ぎょぉぉ!!」



マーマネ「いきなり劣勢じゃないか」

ミリア「当たり前よ!コバルトだってやわなトレーナーじゃないもの」

カキ「しかも氷のフィールドだからなぁ、ジャラランガもうまく動けないだろう」

 ▼ 366 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 20:38:01 ID:qfG6sPMA [8/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「無茶だが‥‥やるか!ルガルガン、自分とジャラランガに向かってストーンエッジ!!」

コバルト「なっ!?」

ルガルガン「がるぁぁぁぁ!!」ズドドドド


ナレーター弟『サトシ選手なんと自分のポケモンに対して攻撃を指示!これは無謀ではないだろうか』


コバルト「血迷ったのかい?」

サトシ「まさか、そんなわけないだろ」

ルガルガン「がるるぅぅ!!」ズドーン

ジャラランガ「じゃらぁ!!」ズドーン

ウルガモス「なんやて!?」

ナレーター弟『おおっとサトシ選手のポケモンがストーンエッジの勢いを利用してほのおのまいから脱出!!』

サトシ「ダメージは多少受けるが、これでほのおのまいから脱出だ!!」

ルガ、ジャラ「ぐわぁ!!!!」シャキン

コバルト「なるほど、確かにそれなら逃げられるな。しかし僕の攻撃はまだ終わってないよ!」

カブトプス「ぎょぉぉ!!」ズドドドド

サトシ「ふっ、早いけど早速あれをやるか!」

ジャラランガ「じゃらぁ」コクッ

コバルト「?」

サトシ「インファイト!!」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!!!」シュバババ

 ▼ 367 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 20:50:42 ID:qfG6sPMA [9/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「ええっ!?サトシのジャラランガってインファイトなんか覚えてたっけ?」

スイレン「確かに」

リーリエ「いったい何があったのでしょうか?」


ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」ダダダダダ


ナレーター弟『凄いジャラランガ!!いわなだれをことごとく粉砕している!!やはり弱い訳がない』

観客達「うぉーーーーーーーーー!!!!」


コバルト「新しい技か!」

サトシ「ああ、さっき覚えたんだ!!」

コバルト「おもしろいよ、君とのポケモンバトルは!!」

サトシ「ジャラランガ、ルガルガンに乗れ!!」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ」ストン

ルガルガン「がるるぅぅ」シャキーン


ウルガモス「合体して何すんのや?」

コバルト「分からない!!しかしサトシ君が何もしないはずがない」

サトシ「ルガルガン、いわなだれをまとってアクセルロック!ジャラランガはいわなだれをインファイトでウルガモスに撒き散らせ!!」


ルガルガン「がるるぅぅ!!」ドドドド

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」ズガガガ


マーマネ「また随分と派手なことするね」

カキ「それがサトシだからな」

ミリア「さぁ二人とも私を楽しませてよね」


コバルト「これは‥‥!?」

ナレーター弟『いわなだれに守られてアクセルロックで突き進む!!これは大胆な作戦だ』

サトシ「さぁ攻撃開始だ!」
 ▼ 368 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 21:01:55 ID:qfG6sPMA [10/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「ウルガモスはむしのさざめき!!カブトプスはハイドロポンプ!!」

ウルガモス「くらえやーー!!」ビビビビ

カブトプス「ぎょぉ!!」ズドドドド


ルガ、ジャラ「ぐぉぉぉぉぉ!!」シュタタタ


ナレーター弟『ああっと、やはりいわなだれに守られて攻撃が防がれる!!』

コバルト「くっ‥‥!!」

サトシ「まずはカブトプスだ!!」

ルガ、ジャラ「ぐわぁぁ!!」シュタタタ

カブトプス「ぎょっ!?」

コバルト「かわせ」

サトシ「遅い」

ルガルガン「がらぁぁぁぁ!!」ズドーン

カブトプス「ぎょぉぉーーーーーーーー」

サトシ「ジャラランガはウルガモスに!!」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」


コバルト「このままでまずい!!飛べウルガモス、ちょうのまいでパワーアップするぞ!!」

ウルガモス「運動会プロテインパワー!!!!」ピカーン


サトシ「ちょうのまい!?とりあえずいけ、ジャラランガ」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」


ウルガモス「当たらねーよボケ!!」

コバルト「良かった」


サトシ「速いっ!!」

 ▼ 369 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 21:16:47 ID:qfG6sPMA [11/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁちょうのまいでウルガモスがパワーアップを果たしましたがサトシ選手はどう対抗するのか?』


ユリーカ「ちょうのまいって何?」

シトロン「自分の特攻と特防そして素早さを上げる技です」

ユリーカ「それって強いの?」

シトロン「バトルにおいてステータスを上げることは大切です。なぜなら上げることによって技の威力は上がりますし、素早さや防御も上げるとなるとアドバンテージとなり劣勢を優勢に持ち込むことだって出来ます」

ユリーカ「へーそうなんだ!便利だね」



コバルト「どうだい?これでまた僕の優勢だね!」

サトシ「どうかな?俺の攻撃はまだ終わってないぜ」

コバルト「あっ!!いわなだ‥‥!!」

サトシ「ルガルガン!!」

ルガルガン「がるるぅぅ!!」

ウルガモス「こんなもん、避けれるで」

サトシ「誰がウルガモスに当てるって?」

ウルガモス「まさか!?」

カブトプス「ぎょぉぉ!!!!」ズドドドド


コバルト「しまった!ウルガモスに気をとられてカブトプスが!!」

サトシ「(はっ!コバルトに動揺が!!)ジャラランガ、ドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」ジャキーン


ウルガモス「しまっ‥‥!!」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!!!」ズバッ

ウルガモス「あいたたたたたたた!!」


コバルト「次はウルガモスが‥‥!!」

ウルガモス「大丈夫や、かすっただけやで」


サトシ「流石ウルガモス、素早い反応だ」
 ▼ 370 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 21:26:38 ID:qfG6sPMA [12/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「カブトプス、ウルガモス、カブトプス、ウルガモスと交互に攻撃して撹乱‥‥。サトシ君、僕に意表を次々と突いてくる‥‥!!」


ナレーター弟『サトシ選手の臨機応変な動きにコバルト選手も動揺が隠しきれない!さぁどうするのか?』


ミリア「やるわねサトシ君。劣勢に見えて実はそうでもないのが凄いわ」

リーリエ「サトシは他のトレーナーと違って最初から作戦をたてるのではなく瞬時に閃く人ですから」

ミリア「なるほどね!だから劣勢になっても屈しないわけね」


サトシ「ルガルガン、アクセルロックでウルガモスに攻撃!!」

コバルト「そうはいくか!アクアジェットで受け止めろ!!」

ルガルガン「がるるぅぅ!!」

カブトプス「ぎょぉぉぉぉ!!」

サトシ「ルガルガン、いわなだれ!!」

コバルト「ウルガモス、サイコキネシスでいわなだれを封じろ!」

ウルガモス「援護やーー」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」

ウルガモス「離せ!!何するんや?」

サトシ「ジャラランガナイス!!」

ジャラランガ「じゃら♪」ビシッ

サトシ「いけルガルガン!!」


ルガルガン「がるぅ!!」

カブトプス「ぎょぉ!?」

 ▼ 371 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 21:34:33 ID:qfG6sPMA [13/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「まだだ!!ハイドロポンプ発射!!」

サトシ「やべっ、忘れてた!!」


カブトプス「ぎょぉぉ!!」ズドドドド

ルガルガン「がるるぅぅーーーーーーーー!!!!」


コバルト「危なかった‥‥」

サトシ「大丈夫か?ルガルガン」

ルガルガン「ブチッ」

サトシ「あっ、たてがみ‥‥」

ルガルガン「がらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


コバルト「なっ!?」


ナレーター弟『これはどうしたことでしょうか?ルガルガンが激しく怒っている様子です。いったい何が起きたのか?』


サトシ「あちゃー」

ルガルガン「がるぅぅぅ」プンプン

コバルト「何なんだいったいそのルガルガンは?」

サトシ「俺のルガルガンはたてがみを汚されると怒るんだよ」

ウルガモス「凄く癖の強い奴やなー」

カブトプス「ぎょぉ‥‥!?」


サトシ「俺にも手がつけられないんだ」

コバルト「はぁ‥‥」


ルガルガン「がるぁぁぁぁぁぁ!!」
 ▼ 372 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 21:43:43 ID:qfG6sPMA [14/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「やれやれ、全くアイツという奴は。まだあれを克服していなかったのか」

リーリエ「お兄様あれとは?」

グラジオ「アイツのルガルガンはたてがみを汚されると怒って暴れまわる問題児だ」

リーリエ「ルガルガンにそんなことが‥‥」

マーマネ「大丈夫なのあれ」

グラジオ「大丈夫ではない!」キッパリ

カキ「どうすんだこれ」

アクジキング「じきじきぃ!!」



コバルト「なら、君のルガルガンを洗い流してあげよう!カブトプス、ハイドロポンプ!!ウルガモスはサイコキネシス」

ウルガモス「任せとき!!」

カブトプス「ぎょぉぉぉぉ」


ルガルガン「がらぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ウルガモス「はやっ!?」

ルガルガン「」グワッ

ウルガモス「いたい、いたい、いたい!!やめーやお前、落ち着かんか!」


コバルト「ここまで問題があるとは!!カブトプスやれ」

カブトプス「ぎょぉぉ!!」


サトシ「ジャラランガ、カブトプスが攻撃を終わらせた瞬間に‥‥」コソコソ

ジャラランガ「じゃらっ!」

 ▼ 373 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 21:53:51 ID:qfG6sPMA [15/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「サイコキネシスでルガルガンを!!」

ウルガモス「要求が多すぎやないか?」ババッ

ルガルガン「がるぅぅぅ!!」


ナレーター弟『ウルガモスがサイコキネシスで暴れるルガルガンを封じている!しかしそれでもルガルガンは暴れています!』

ルガルガン「がらぁぁぁぁぁぁぁぁ」ババッ

ウルガモス「だからお前も落ち着かんか!っていてーわお前!!」

カブトプス「ぎょぉぉぉぉ!!」ズドドドド

ルガルガン「がるっ!?」

ウルガモス「はぁー本当世話のかかる奴やのー」

ルガルガン「がらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

コバルト「よしっ」




リーリエ「あっ、ルガルガンが」

マオ「やられた」

マーマネ「こんなときにたてがみのことなんか気にするからだよ」

カキ「全くしょうがない奴だな」



ルガルガン「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

審判「ルガルガン戦闘不能!」


サトシ「いまだ!」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ!!」

コバルト「なにっ!?」

カブトプス「ぎょぎょぎょ!?!?」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」ズバッ

カブトプス「ぎょーーーーーーーーー!!!!」

ウルガモス「嘘やろ!?」


審判「カブトプス、戦闘不能!」
 ▼ 374 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 22:03:39 ID:qfG6sPMA [16/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター弟『これはいったいどいうことだぁー?サトシ選手のルガルガンが倒れたと思ったらコバルト選手のカブトプスも倒されたぞぉぉ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


カキ「ひでぇぇ」

マーマネ「まさか相手がルガルガンを倒して安心したその隙を突いてくるなんて!」

リーリエ「サトシにしては珍しいやり方ですね」

ミリア「よく思い付くわねサトシ、私でもそんなやり方は思い付かなかったわ」



コバルト「まさかわざとルガルガンへ攻撃させて僕のカブトプスを倒すのを待っていたとはね!流石だよサトシ」


ウルガモス「あーあーあー、やられてもうたわ」

コバルト「仕方がないよ!あとはジャラランガを倒すだけだし」

ウルガモス「やっぱりお前もアホやのー、これだから男は困るわい」

コバルト「ウルガモス‥‥」



リーリエ「ウルガモスが怒ってますね」

ミリア「あー始まっちゃったかぁ‥‥」

リーリエ「始まったって何がですか?」

ミリア「あのウルガモスはね、性格が悪くて仲間がやられちゃうとすぐにやる気を無くすのよ!しかもコバルトの言うこともきかなくなるし」

マーマネ「あのルガルガンと同じく問題ありということだね」

ミリア「そう、でもメラルバのときはあんなのじゃなかったのに‥‥」
 ▼ 375 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 22:14:54 ID:qfG6sPMA [17/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウルガモス「やっぱりアカンはお前なんか」

コバルト「そんなこと言うなよ」

ウルガモス「だって相手みたいに瞬時に対応出来てないやろが!そこがお前の悪いところやで」

コバルト「ううっ‥‥」

ウルガモス「もうやめや、やる気出んへんわ」

コバルト「頼むよ!あとジャラランガを倒すたけじゃないか」

ウルガモス「うるせぇわ、黙っとき!」


ナレーター弟『突如ケンカを始めたコバルト選手とウルガモス、大丈夫なのでしょうか?』


サトシ「ジャラランガ!アイツらの仲を良くしてやらねーとな」

ジャラランガ「じゃら!」コクッ

サトシ「ドラゴンクローだ」


コバルト「ほら、ジャラランガが攻撃してくる!」

ウルガモス「言われなくとも分かっとるわ!うるせぇな全くもぅ」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁ」

ウルガモス「サイコキネシスでも浴びれや!!」

サトシ「ジャラランガ、スケルノイズ!!」

ジャラランガ「じゃぁぁぁぁぁ!!!!」

ウルガモス「うるさっ!!耳閉じねーとキツイわこれ」

サトシ「よしっいけっ!」

コバルト「ほのおのまい」

ウルガモス「だから黙っとき!」

コバルト「ううっ‥‥」

 ▼ 376 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 22:25:09 ID:qfG6sPMA [18/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウルガモス「こんなの全部かわしたる!」

サトシ「どうかな?」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!」ダダダダダ

ウルガモス「はやっ!!」


コバルト「ちょうのまいをしたウルガモスに追い付いている?いったいどいうことだ?」

ウルガモス「なんでや、お前なんで追い付けるんや?」

サトシ「ウルガモスには足がなくて気づかないだろうけどここは氷のフィールドだ!」

ウルガモス「まさか!滑って移動できんのか?」

サトシ「その通りだ!ジャラランガは暑い奴だ!こんなの屁でもない!すぐに適応するのさ」

ウルガモス「ふっ、暑い奴か!ワイの嫌いな奴やな、そんなに暑くなってどないすんねん?」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!」ザクッ

ウルガモス「なにっ!?」

サトシ「その暑い奴が今、お前を倒すんだぜ!」

ウルガモス「あいたたたたた!やるなお前、嫌いやけど好きやわ」

サトシ「どっちだよ」


 ▼ 377 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 22:38:24 ID:qfG6sPMA [19/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「駄目だ!このままではウルガモスがやられてしまう!指示しないと」

ウルガモス「うるせぇ、俺はお前の指示が無くても戦えるんや!邪魔すんなや」

コバルト「でもっ!!」

ウルガモス「あっちにでも行っとけや!!」


サトシ「コバルトどうしたんだろう?」

ジャラランガ「じゃらぁ?」 

ウルガモス「さぁバトル再開や!」


サトシ「ちょっと待てよ!コバルトがお前のために指示してるのに良いのかよ?」

ウルガモス「ふん、あんな奴放っておけばええんや」

サトシ「そんなの間違ってる!ジャラランガ、ドラゴンクロー!!」

ウルガモス「やっぱりお前も嫌いやわ!サイコキネシスをくらえや」

サトシ「トレーナーとポケモン、それぞれが心を通わせることで初めてポケモンバトルが成立するんだ!サイコキネシスを切り裂け!」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」ジャキーン

ウルガモス「うるせぇな、俺は指示が無くたって十分できるんや!」

サトシ「違う!!」

ウルガモス「うおっ!?」

ジャラランガ「じゃがぁぁぁ!!」

ウルガモス「いてぇぇ!!なんでお前はそこまでアイツのことを言うんや?」

サトシ「だってお前メラルバの頃からずっと育てられたんだろ?お前は育てて貰ったことに何も思わないのか?」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁ」ザクッザクッ

ウルガモス「だからいてぇってば!別に頼んだ覚えは無いわ!」ズザァァァ

コバルト「お願いだ!僕の指示を聞いてくれ!そうすればお前はきっとさらに強くなれる!」

ウルガモス「どいつもこいつもうるせぇ、俺は一人で十分なんや!」

サトシ「お前こそうるせぇ!!」

ウルガモス「ううっ!?」

ジャラランガ「じゃがぁぁぁ!!」

ウルガモス「うわぁぁぁぁ!!!!」
 ▼ 378 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 22:50:35 ID:qfG6sPMA [20/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウルガモス「ぐっ‥‥!!」

サトシ「まだ分からないのか?コバルトがどんだけお前を一生懸命育てたのかを!!」

ウルガモス「知るかいボケ」

コバルト「ウルガモス、これを見てくれ!」スッ

ウルガモス「そっ‥‥それは!!」

コバルト「お前と初めて会ったとき、一緒に食べたドーナツさ‥‥」


ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー

《昔》

メラルバ「ピィー、ピィー!!」ブルブル

コバルト「こんな寒い雪山にメラルバが!!」

メラルバ「ピィー」ブルブル

コバルト「かわいそうに、僕が暖めてあげるよ」

メラルバ「ピィー♪」

コバルト「お腹空いただろ?ちょっとしかないけどドーナツだよ!さぁお食べ」

メラルバ「ピィーピィー!!」ガツガツ

コバルト「やっぱりお腹空いてたんだね、美味しいかい?」

メラルバ「ピィー!!」ガバッ

コバルト「こらこら、いきなり抱きつくなよー!人懐っこいな君は!!でもいったいなぜこんな寒い雪山にいるんだい?」

メラルバ「ピィー‥‥」シュン


 ▼ 379 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 23:07:39 ID:qfG6sPMA [21/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「そうか、おかあさんに捨てられたのか」

メラルバ「そうなんだよ‥‥」

コバルト「それ絶対、人間の言葉が喋れるからじゃないかな?」

メラルバ「ですよね‥‥」

コバルト「でも僕は面白いと思うよ!」

メラルバ「本当?」

コバルト「うん!一緒に旅しておかあさんにも見返してやろうよ!」

メラルバ「うん!じゃあこの友情の証のドーナツに誓って頑張るぞ!」

コバルト「そうだね、やろうよ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


《現在》

コバルト「僕はお前をもっと成長させたい!だから育ててきた!」

ウルガモス「そないなこともあったな、忘れとったわ」

コバルト「僕たちの夢、まだ覚えているかい?」

ウルガモス「なんやったけ?」

コバルト「一緒に旅しておかあさんを見返してやろうって」

ウルガモス「ふっ、母親か‥‥、忘れてたはそんなの忌々しい過去なんて」

コバルト「でも僕たちは見返せてないよ、おかあさんにさ!」

ウルガモス「母親の顔なんか見たくなんか無いわ」

コバルト「本当に良いの?」

ウルガモス「‥‥」

コバルト「お前も本当は心の奥底ではおかあさんを見返してやりたいって気持ちがあったんじゃないか?」

ウルガモス「それは‥‥」

コバルト「本当はもっと強くなりたいって思ってたんじゃないのか?」

ウルガモス「‥‥」

コバルト「だから僕の手持ちにまだいるんじゃないのか?」

ウルガモス「(俺の思ってることズバズバ言いやがる)‥‥」
 ▼ 380 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 23:19:28 ID:qfG6sPMA [22/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「どうしてだよ?どうしてお前はいつもそうやって一人で抱え込むんだ?俺と一緒にやろうって約束したじゃないか!」

ウルガモス「くっ‥‥」

コバルト「本当に忘れちゃったの?あの時の約束は嘘だったの?」

ウルガモス「ちっ‥‥違う、俺はただ‥‥ただ!!」

コバルト「ただ?」

ウルガモス「お前に強くなったことを示したくてカッコつけてほんで‥‥」

コバルト「気にしてないよ!そんなこと」

ウルガモス「えっ!?」

コバルト「お前が強くなってくれただけで僕は嬉しいよ!だって夢にまた一歩近づけたじゃないか!」

ウルガモス「お前‥‥いや、コバルト‥‥!!」

コバルト「また一緒に頑張ろうよ!ここで負けたらおかあさんに笑われるぞ!」

ウルガモス「ふっ、そうやな!ここで諦めたらたらカッコつかへんで!宜しく頼むわ!」

コバルト「もちろん!!」


ナレーター弟『おおっとどうしたのか?ケンカしていた二人がいい雰囲気になってきたぞ!』


ウルガモス「そこのトレーナー、待たせて悪かったな!これからが本番やで!!覚悟しときや」

コバルト「サトシ、ごめんなこんな姿を見せて!でも僕はウルガモスと一緒に何があっても頑張るから」

ウルガモス「さぁいくでぇ、本領発揮や!!」

サトシ「良かったなお前ら!じゃあ俺も心置きなく戦えるな」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」
 ▼ 381 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 23:32:30 ID:qfG6sPMA [23/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「いけウルガモス!氷のフィールドを焼き尽くせ!!」

ウルガモス「任せろや!!」シュゴォォォ

サトシ「なるほど、足場を無くすやり方か」


ナレーター弟『ウルガモスがなんと氷を溶かしてプールに変えている!ジャラランガに立つ場所がない!!』


ジャラランガ「じゃらっ!!」ザブン

サトシ「ジャラランガ、泳いで撹乱だ!」


ウルガモス「無駄やで」

コバルト「ちょうのまい!」

サトシ「しまった、ちょうのまいがあるんだった!!」



マーマネ「まずいね!まさかの2段階アップとは」

カキ「サトシでも流石にこれは‥‥」

ミリア「きついわね」



サトシ「でもプールの中じゃウルガモスも攻撃できっ‥‥」

コバルト「サイコキネシスで持ち上げろ!」

ウルガモス「さぁこいや」ビビビ

ジャラランガ「じゃらっ!?」

コバルト「そのままほのおのまい!!」

ウルガモス「火の海やで!!」ボォォォォ

ジャラランガ「じゃがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ジュゥゥ


サトシ「ジャラランガ!!」

ナレーター弟『さぁサイコキネシスとほのおのまいのダブルパンチにジャラランガも抵抗出来ず!!このままコバルト選手が勝つのか?』

 ▼ 382 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 23:44:06 ID:qfG6sPMA [24/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「負けてたまるか!ジャラランガ、スケルノイズ!!」

コバルト「君とのバトル!!楽しかったよ、でもこれで終わらせる!ウルガモス、いくよ!!」キラーン

ウルガモス「おうよ!!」ジャキーン



リーリエ「あの光は!!」

カキ「ここでZ技だと!?」

マーマネ「こんな絶対絶命の時にさらに追い討ちをかけるなんて!」

ミリア「どうやら決まったみたいね‥‥」



コバルト「アローラを照らす全力の光!!我とウルガモスに大いなる力を与えたまえ!!」ギュルルルルル

ウルガモス「うおおおおおおおおお」キュイーーン


サトシ「あ‥‥あああ」


コバルト「いくよ、マキシマムサイブレイカー!!!!」

ウルガモス「うおりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」ピカーン


ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


急所に当たった!効果は抜群


コバルト「ありがとう、サトシ!!」


ドガアーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!


審判「ジャラランガ戦闘不能」
 ▼ 383 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/12 23:56:12 ID:qfG6sPMA [25/25] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
囁きの声「お前はまだ負けていない!マサラ一族は不滅‥‥」

サトシ「まだ負けていない‥‥まだ‥‥」



審判「なっ!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ナレーター弟『どうしたことでしょう?突然会場が揺れだしている!』

コバルト「サトシ、まさか」


サトシ「終わってない、まだ‥‥」ゴゴゴゴゴ

ジャラランガ「じゃらぁ‥‥」ゴゴゴゴゴ



ウルガモス「あ‥‥なっ‥‥バカな‥‥、そんな」

そのとき彼は震え上がった。Z技を食らい急所を受けたはずのジャラランガが立ち上がったことに。そして彼は気付く、サトシが普通ではないことに

コバルト「な‥‥なぜ、効果抜群のz技‥‥そして急所、瀕死にならないはずがない‥‥なのに!!」


サトシ「終わらない‥‥ポケモンマスターに‥‥なるまでは!!」ピカーン

ジャラランガ「じゃがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ピカーン

コバルト「ううっ!!これは‥‥!?」



マーマネ「あっ!!」

カキ「はっ!!」

リーリエ「あれはっ!!」


サトシ「うおおおおおおおおおお!!!!」ズドーーーン

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ピカーン


マオ「爆破事件の時の!!」

ミリア「謎の‥‥‥‥光!!」
 ▼ 384 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 00:40:48 ID:NvDThAoE [1/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「いけない!」

マーマネ「何がいけないの博士?」

ククイ「俺の知り合いにもあれを使う奴がいた!!しかしあれは危険すぎた!リーリエ達も見ただろ?」

リーリエ「はい、サトシが暴走して誰も止められませんでした」

ククイ「あれはマサラ一族に代々伝わる波動の力だ!しかし強力なパワーをコントロールすることはとても困難なこと、使う者の存在が消えてしまうほどの力なんだ!」

カキ「波動?」

リーリエ「ルカリオ等が使える力です」

ククイ「いや、あれはそんなやわなものではない。この世界の全ての力の例えば、メガシンカやZパワーの根源とも言えるものなのだ!それがゆえにマサラ一族でも使うことを自ら禁じていた!」

リーリエ「しかしなぜ、そのようなものをサトシが?」

ククイ「アイツはマサラ一族の本家の血を受け継いだ子孫だ、そして俺が会った知り合いというのはアイツの父親だ!」

マーマネ「そんな!」

カキ「うそだろ!?」

ミリア「だからサトシもあのお父さんも普通には見えなかった訳ね!」

ククイ「さっきも言ったがあれを使うと、強すぎるパワーの圧力によって使った者がこの世から存在が消えてしまうかもしれないんだ!早く止めさせないと!」


ジガルデ「まさか、あの禁断の力を使える奴がまだいたとは!」

シトロン「禁断の力?」

ジガルデ「そう、この世の全ての力の根源とされるマサラ一族のみが使える波動‥‥」

シトロン「マサラ一族!?」

ジガルデ「大昔この世界には二つの勢力があった‥‥ポケモンと共に生きる者と生きない者‥‥。そして初めて共にポケモンと交流を深めたのがマサラ一族だった。そしてポケモン達はその絆の証として力を与えた‥‥それがその波動の力だった」

シトロン「大昔にそんなことが」

ジガルデ「しかしそれを聞き付けたポケモン否定派はその力を奪うため戦争を引き起こした!そして1度人間は全て滅んだ!幸いにも人間の子供は戦争に参加しなかったため生き残り、現代まで発展していった!」

シトロン「じゃあマサラ一族は滅んだはずじゃ‥‥」

ジガルデ「だがその子供の中にマサラ一族の生き残りがいたのだ!そしてマサラタウンという小さな村でひっそりと力を隠して暮らしていたのだ」

シトロン「だからマサラタウンはあんなにも‥‥」

ジガルデ「現にサトシも力を隠す癖がついているようだ!先祖が力を隠してひっそりと暮らしていたのと同じようにな!だがようやくそのマサラ一族としての頭角を表すか!」
 ▼ 385 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 00:56:47 ID:NvDThAoE [2/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジガルデ「しかしまだマサラ一族に与えられた力が残っていたとは誤算だった!!」

シトロン「でもその力を使えば!!」

ジガルデ「いや、まだサトシが使うには荷が重すぎるかもしれん!あれは強力なパワーであることは間違いないが、サトシはその強大な力に飲み込まれて彼自信が彼ではなくなる!」

シトロン「そんな!!」

ジガルデ「だが安心しろ!サトシはまだ意識を保っているみたいだぞ」




サトシ(なんだ、体が勝手に動いてる!?力が湧いてくる?)

ジャラランガ(なんだ?この後押しされるような感覚は?)


コバルト「君はいったい何なんだ?」


サトシ「まだだ‥‥俺は負けない(どうなってるんだ?勝手に喋ってる!?)」

ジャラランガ「じゃらぁ(なぜだ?おれは負けたはずなのに?)」


ナレーター弟『いったいどうなっているのでしょうか?z技を受けた直後サトシ選手とジャラランガが立ち上がり不思議なオーラを放っている!!』


観客1「おい、なんだよあれ」

観客2「知るかよ。でもすげえ」

観客3「アイツ化け物かよ!効果抜群のz技食らっておきながらまだ立ち上がるなんて!しかも急所だぜ」

観客4「さらに何でトレーナーの方もあんなに光ってるんだ?アイツは何者?」


ナレーター弟『さぁ会場全体でざわめきが聞こえる!これはいったいどのような力なのでしょうか?彼はいったい何者なのでしょうか?』


ウルガモス「なんなやマジで」

コバルト「凄い」

ウルガモス「感心してどないすんねん」

コバルト「でも‥‥」


サトシ「お前が本気を出すなら俺も出さねぇとな‥‥(いや俺は最初から全力だ!何で違うことを喋ってるんだ?)」

サトシ「いくぞ」
 ▼ 386 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 01:12:38 ID:NvDThAoE [3/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次回予告

ナレーター弟『ついにサトシの正体に触れていくことになったが、サトシは果たして危険すぎる禁断の波動の力を使いこなすことは出来るのか?そして世界行政機関U・S・Aが新たに始めた禁断の実験は何なのか?二つの禁断が世界を破滅へと導く‥‥』

次回

禁断の力、新たなる目覚め‥‥



また見てね
 ▼ 387 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 01:19:58 ID:NvDThAoE [4/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
特別編【波動の力】


実は昔にもサトシはこの力を使ったことがあるのだ。そのときはまじで死にかけました!ルカリオが助けなかったらどうなっていたことやら。しかしルカリオはというと‥‥ゴホンゴホン、まあ映画で見てみよう。それと映画見てれば分かると思うが、波動はただ技を使うだけが全てじゃないんだよ!色々なことに使えるんだ!まあとりあえず「ミュウと波動の勇者ルカリオ」を見てください
 ▼ 388 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 01:31:43 ID:NvDThAoE [5/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
特別編その2 【作者の伝説】


1.下手な癖にSSを書き始めるという荒手に出る。

2.自演を働き見事に爆死したバカ野郎。

3.謝罪文で配布スレを実施するとか書いときながら結局やらずじまいの無責任。

4.受験があるくせにのんきにBBSに立ち寄る無謀っぷり

5.支援をもらおうとたまに他の作品をパクる

6.↑これをしておきながらつまらなくダラダラと作品を書いてる無能。

7.たまに変なギャグ要素もいれるが実にくだらない。

8.趣味は絵を書くことで、結構この作品を書くことをサボる

9.↑サボるくせにあまり画力は上達しない。

10.意外と他のスレでも登場するがコメントが毎回くだらなさすぎて誰も目を向けられない。



 ▼ 389 ュナー◆X5JqkpJxts 17/11/13 01:44:56 ID:GwrEzvTI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
別に気にしてないぜ!

いつも更新、待ってるぜ!支援!
 ▼ 390 ルネアス@はねのカセキ 17/11/13 01:53:08 ID:9s.x90jY NGネーム登録 NGID登録 報告
このテンションと勢いすこだ
支援
 ▼ 391 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 02:09:24 ID:NvDThAoE [6/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>389
>>390
良く来てくれたね。あなた達は私にとって大事なお客さんです。このくだらない作品をマジで見てくれてありがとう!これからも完成出来るようにがんばります
 ▼ 392 ジロック@ヨロギのみ 17/11/13 07:27:46 ID:tcESah56 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このSSが立ち上がった頃から見ていますが、こういう展開も面白いし、けっこう好きです。
ゼンリョク支援
 ▼ 393 ルビー@パワーバンド 17/11/13 11:22:19 ID:Nx.uZoqQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 394 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 20:25:15 ID:NvDThAoE [7/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「や‥‥やめろぉぉ!!」

囁きの声「ふふふ、貴様はマサラ一族の血を引き継ぐ者‥‥それに相応しくなければならない」

サトシ「俺は‥‥コバルトと全力で‥‥!!」

囁きの声「何を言う、貴様は自ら戦うことを望んだ‥‥しかしこの有り様だ!」


ナレーター弟『おおっとサトシ選手どうしたことでしょう?とても苦しそうだ!』


ジガルデ「やはり抑えることは出来まいか」

ククイ「サトシ‥‥」


囁きの声「結局我々の力無しでは勝つことは無理ということだ!貴様は黙って見ているといい」

サトシ「いやだ‥‥いやだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


コバルト「なんだ!?」

サトシ「さぁ‥‥続けよう」

ウルガモス「なんやったんや、今のは?」


サトシ「ジャラランガ、ドラゴンクロー」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

コバルト「いきなり!?くっ‥‥!!」

ウルガモス「うおっ!!」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ!!」ザクッザクッ

ウルガモス「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

コバルト「ウルガモス‥‥!!」

ウルガモス「いてぇ、痛すぎる!」

サトシ「手を緩めるな!もう一度だ」

ジャラランガ「じゃらぁ!!」シュン

コバルト「危ない!サイコキネシス」

 ▼ 395 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 20:38:38 ID:NvDThAoE [8/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「これが本当の戦い方だ!インファイトで水を撒き散らせ」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁぁ」ザバーン


ナレーター弟『ああっと、ジャラランガが水しぶきをあげて壁にしている!』

コバルト「サイコキネシスが当たらない!ならむしのさざめき!」

ウルガモス「おうよ!」ビィィィィィ

サトシ「スケルノイズでかき消せ」

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ」ギギギギ

コバルト「なにっ!?」

ウルガモス「跳ね返された!」


ナレーター弟『さぁジャラランガがウルガモスの全ての攻撃を跳ね返している!コバルト選手ピンチだ』

コバルト「なぜだ?ちょうのまいで2段階も上げたのになぜ!」

サトシ「我々の力はそんなものなど通用しない」

コバルト「我々の力!?」

サトシ「食らうがいい!我々の力を!z技の驚異を!」

ウルガモス「そうはいくか」

コバルト「ああ、もう一度サイコキネシス!」

ウルガモス「どうや!!」

サトシ「ブレイジングソウルビート」ギュルルルルル

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ピカーン

コバルト「なっ!?」

ウルガモス「効いてない‥‥!!」


ナレーター弟『さぁサトシ選手がZ技の体勢、しかしウルガモスの攻撃も届かず!』

コバルト「もう一度だ!!」

サトシ「黙れ‥‥」

ウルガモス「うぐっ‥‥!?」

ジャラランガ「じゃがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 ▼ 396 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 20:45:40 ID:NvDThAoE [9/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウルガモス「お‥‥おおお」

コバルト「あ‥‥あああ」

ジャラランガ「じゃらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


リーリエ「あっ!!」

ミリア「あっ!!」

ククイ「ああ!!」


ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン


ウルガモス「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


コバルト「ウルガモスーーーーー!!!!」


ナレーター弟『うわぁっ!?』

観客達「おわぁっ!?」

ジガルデ「禁断すぎる力‥‥!!やはり危険」


ウルガモス「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」


 ▼ 397 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 20:51:22 ID:NvDThAoE [10/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「ウルガモス戦闘不能!よって勝者はマサラタウンのサトシ」

コバルト「あ‥‥あああ」

サトシ「‥‥‥‥‥‥。」


ナレーター弟『お‥‥おおおお。』

観客「あああ‥‥」シーン


サトシは勝った。しかし、決着がついたのにもかかわらず会場全体はとても静かだった。あまりもの力を見せつけられたことにより‥‥


サトシ「‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ

コバルト「サトシ!?サトシぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」







 ▼ 398 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 21:01:45 ID:NvDThAoE [11/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3時間後

〜【病院】〜

囁きの声「お前はまだ弱い、マサラ一族として‥‥」



サトシ「はっ!!」

コバルト「気が付いたかい?」

サトシ「ここは?」

リーリエ「病院です。試合の後ずっと寝込んだままだったのですよ」

サトシ「試合、試合はどうなったんだ?」

コバルト「どうなったって、君が勝ったじゃないか!」

サトシ「そうなのか?」

コバルト「そうなのかって‥‥君が戦っていたんじゃ?」

サトシ「いや‥‥俺じゃない!」

コバルト「でも確かに君が」

サトシ「違うんだ!あれは本当の俺じゃない!」

コバルト「えっ!?」

サトシ「俺は、誰かに操られていた!!」

コバルト「なにっ!?」

リーリエ「ちょっとコバルトさん良いですか?」

ククイ「君に言わなくてはいけないことがある!着いてきてくれ」

コバルト「はぁ」

リーリエ「サトシはここで待っていてください」

サトシ「‥‥ああ」

 ▼ 399 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 21:23:45 ID:NvDThAoE [12/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「‥‥‥‥〜という訳なんだ」

コバルト「何ですって?じゃあサトシは普通の人間じゃ‥‥」

ククイ「そう、アイツは普通の人間ではない‥‥!!」

コバルト「しかし、なぜ」

???「ちょっと良いですか?」

ククイ「あなたは?」

シトロン「サトシという方に用事があって」

リーリエ「サトシならこの部屋ですが」

シトロン「ありがとうございます」

リーリエ「誰でしょう?」


サトシ「なぜ?なぜ俺は‥‥!!」

ゲッコウガ「サトシノらしくないでござる!!」

サトシ「あっ!!」

シトロン「お久し振りですねサトシ」

サトシ「なっ‥‥なんでシトロンとゲッコウガ、ジガルデにユリーカが!?」

ゲッコウガ「話は聞いたでござる!まずはこれを食べるといいでござるよ」

サトシ「なんだこれ?」

シトロン「忍者村の元気の出るOMUSUBIです」

サトシ「もしかして見てたのか?俺の試合」

シトロン「はい見てましたよ!そしてサトシのことを良く知りましたよ!」

ゲッコウガ「とりあえず食べるでござるよ!」

サトシ「ああ‥‥」
 ▼ 400 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 21:37:23 ID:NvDThAoE [13/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「うまいなこれ!力が湧いてくるよ」ガツガツ

ゲッコウガ「当たり前でござるよ!何せ拙者が忍者村の人に頼んで作ってもらったものでござるからなぁ」

サトシ「ところでいったいアローラ地方に何しに来たんだよ!」

シトロン「話は後です!サトシ、今から君には大事な話をしなくてはなりません!良いですか?」

サトシ「どうしたんだよ?そんな真剣な顔して」

シトロン「良いから聞いてください!」

サトシ「お‥‥おう」

ジガルデ「私が説明しよう!‥‥‥‥〜なのだ!!」

サトシ「随分と大雑把で何を言っているか」

シトロン「つまり‥‥‥‥〜なんです!!」

サトシ「変わらないし、まあとりあえずその禁断の力に気をつければいいんだな?」

シトロン「相変わらず危険な時でものんきなところは、変わらないですね」

サトシ「んっ?なんか言った?」

シトロン「いやっ、何でもないんです」

ジガルデ「今からお前にはある特訓を受けてもらう!」

サトシ「特訓?」

ジガルデ「そうだ!この禁断の力を制御するための特訓だ!!」

サトシ「そんなの出来るの?」

ジガルデ「成功出来る保証はない‥‥。しかしやらねばいずれまた同じ事が起きるかもしれんのだ!!」

サトシ「コバルトと戦ってた時か!!」

ジガルデ「やるか?」

サトシ「やってやる!俺の体を操ったこと、絶対に許すもんか!」

シトロン「そっちかよ」

ジガルデ「まあ‥‥とりあえず制御出来たら良いだろう、さあやるぞ!」
 ▼ 401 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 21:50:00 ID:NvDThAoE [14/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【世界行政機関U・S・A 嘘つき・信じるな・当てにならない】〜


サカキ「順調なようだな」

フジ博士「お前はいったいそうやって何人もの人々を殺してきたんだ!」

サカキ「ふふふ、さぁな」

アホギリ「サカキさんよぉ!Nintendoのあの人(マリオ)のためにここまでやる必要あんのかよ?」

サカキ「ふっ、この究極の生命体には膨大な生命エネルギーが必要なのだよ!そして人が死ぬときこそ生命エネルギーが多く集まるのだ!」

アホギリ「なるほどねぇ」

サカキ「さらにその死ぬ個体が強ければ強いほどさらに生命エネルギーが集まる!だから私はチャンピオンリーグにジャッジメントテーブルを採用したのだよ!分かるかねアホギリ君?」

アホギリ「でもチャンピオンリーグまではまだ期間があるから間に合わないんじゃ?」

サカキ「私はNintendoのあの人など、どうでもいい!コイツを使って世界を制服出来たら良いのだ!だから時間がかかっても良いのだよ!」

アホギリ「派手なこと考えますねぇ、あなたも。まあ面白そうじゃないですか」

フラダリ「なるほどな!だから私達を召集したわけか」

サカキ「そうだ、皆で究極の生命体を作りあげ世界をとるのだ!」

皆「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」















究極の生命体「‥‥‥‥‥‥!!」ギロッ
 ▼ 402 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/13 22:00:04 ID:NvDThAoE [15/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【祝】 400コメ突入!!


なんだかんだでもう400コメだ!! 400コメっつったら1000コメ行ったのと同じぐらい凄くね?

※全く凄くありません。自慢にすらなりません。

えっ?ちっとも凄くない?そんなー酷いよー!!

※何を言っても凄くないことには変わりありません。

というわけでこれからも続くよーん。

 ▼ 403 ュナー◆X5JqkpJxts 17/11/13 23:53:39 ID:GwrEzvTI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おめ

そして、頑張れ
 ▼ 404 ッシード@はかせのふくめん 17/11/14 05:58:14 ID:hp0MOu.6 NGネーム登録 NGID登録 報告
最初の観客から現在まで小学生以下の文作
 ▼ 405 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/14 06:38:21 ID:8/6.2Q9o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>404
だ〜か〜ら〜 これはくだらないSSだと言っただろう

さらに下手な癖にSSを書くという荒手に出た私なのだ!あまりクオリティに関しては期待しないでくれ!
 ▼ 408 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/15 22:36:05 ID:VC8ohPJk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
Nintendoのあの人「その特訓、私にも手伝わせてもらおう!」

ジガルデ「やはりいたか!マリオ」

マリオ「そう‥‥私はマリオ。この世界の主人公の座を奪いに来たのだ」

ジガルデ「そうはさせんぞ、お前の悪事は分かっている!どれだけもの主人公達を引きずり下ろしてきたのかを!」

マリオ「当初はそのつもりだった‥‥」

ジガルデ「当初はだと?じゃあ何をしにここへ」

マリオ「私はサトシ君を倒すつもりではいる!しかしここで倒すのには惜しい存在だ!だから私も手伝わせてほしいのだ」

ククイ「それは本当なのですか?マリオさん」

マリオ「私はこれでも正義のヒーローですよ、嘘は付きません」

ジガルデ「なら良いだろう」

ククイ「じゃあサトシが回復‥‥」

マリオ「待てない!と言うよりも時間がないのだ!分かっていると思うが決勝トーナメントは2日後、この短期間で事を進めなければならない」

ククイ「しかし‥‥サトシが」

ジガルデ「ディアルガを呼ぶとしよう」

マリオ「なるほどな!奴なら時間を止められる、時間も十分に確保できるな」

ジガルデ「あーもしもしディアルガ?ちょっと暇なら来てくんない?」

ディアルガ「あ〜神の仕事って退屈だったから、呼んでくれて助かるよ〜。ところで今日は何して遊ぶの?」

ジガルデ「今回はお前にやってもらいたい事があるんだ!実は‥‥‥‥‥‥‥‥〜なんだ」

ディアルガ「そうなのか?本当にサトシがあれをやったのか?」

ジガルデ「ああ事実だ!だがサトシといえども未熟であるがためにコントロールが出来ていない。そこで修業するためにお前を呼んだのだ!」

ディアルガ「でも1日を7日に延ばすことしか出来ませんよ?」

ジガルデ「じゃあ2日で14日に延ばすことは可能か?」

ディアルガ「まあ一応は‥‥」

ジガルデ「よし!期間は少ないがこれでいくか!」
 ▼ 409 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/15 22:55:01 ID:VC8ohPJk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ところでひとつ聞きたいんだけど、俺の次の決勝トーナメントの対戦相手って誰なの?」

ククイ「それがだな‥‥」

コバルト「第3試合でミリアとの対戦だよ!」

サトシ「えっ!?ミリアだって?」

コバルト「ああそうだよ!因みサトシ君の友達のグラジオ君は第4試合でナマステ選手との対戦だよ」

サトシ「俺は第3試合でグラジオは第4試合‥‥ってことは俺とグラジオが勝ち上がったら‥‥!!」

コバルト「君には大変だろうけどライバルバトルが次々に待ち受けているだ!」

サトシ「そうか‥‥」

コバルト「怖いのかい?」

サトシ「いや‥‥むしろ俺は今ワクワクしてるんだ!だってそうだろ?これから強豪だけが生き残る決勝トーナメントの舞台でミリアやグラジオ達とバトルが出来るんだぜ、たまんねぇぜ!」

コバルト「言うと思ったよ、やはり君はサトシだ」

サトシ「でも俺はまだまだ弱い!心が未熟だから操られてしまう、力に飲み込まれてしまう!そんな俺では駄目だ、まともにグラジオ達とは戦うことなんて出来ない!」

コバルト「サトシ‥‥」

サトシ「だから俺はこの2日、いや14日間で絶対に強くなって帰ってくる!皆にこの事を伝えておいてくれ、修業してくるって!」

コバルト「分かったよサトシ!僕は待っている、あの力をコントロールできる君を!自身の本当の力を出せる君をね」

サトシ「ああ、行ってくる!」

ジガルデ「さぁいくぞ!時間がない!」

ククイ「じゃあ後のことは頼んだぞ!コバルト君」

コバルト「はい」
 ▼ 410 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/15 23:15:52 ID:VC8ohPJk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「はぁ〜僕にはもう追い付けないよ。サトシの次元に‥‥」

リーリエ「なぜそう思われるのですか?私にはあなたもサトシにひけをとらない強いトレーナーに思えますが」

コバルト「まあ実力勝負ならまだ互角だったかもしれない。でも僕とサトシではポケモンバトルの資質が違うんだ‥‥それも圧倒的にね」

リーリエ「資質‥‥ですか」

コバルト「サトシはマサラ一族の血を受け継いだ末裔、しかも禁断の波動の力まで使える‥‥悔しいけどこんなの僕にはなれるわけがないんだ」

リーリエ「それは違うと思います!」

コバルト「えっ?」

リーリエ「あなたはアローラリーグでしかサトシを見たことがないと思いますがサトシは資質に頼ることなく、己の信念を貫きとおす努力家です」

コバルト「サトシが努力家?あんな力を持っておきながらかい?」

リーリエ「サトシはいつも負けてばかりでした。お兄様には負け、島キングや島クイーンにも負け、カプ達にも負けて‥‥思い返せばキリがないほどでした」

コバルト「そんな、あのサトシが?」

リーリエ「でもサトシの辞書に諦めるという文字は刻まれていませんでした。燃える心の灯火が消えることはありませんでした。そして日々隠れて死にものぐるいでポケモンと特訓を積み重ねて来ました。それは来る日も来る日もあきれるほどにです!」

コバルト「僕たちの知っているサトシは、そんな細かい積み重ねがあったからこそ」

リーリエ「そうです!今まで懸命に取り組んで来たからこそ現在のサトシがいるわけです!そして私はそんなの頑張るサトシにいつも励まされました!勇気をもらいました。私はそんなサトシが好きです!」

コバルト「そうか、そうだったのか!それは僕が勝てないわけだ」

リーリエ「でもまたサトシは壁にぶつかりました!とても大きな大きな壁です!」

コバルト「サトシは今も戦っている!自分という大きな壁に!」

リーリエ「私たちにはサトシを応援することしか出来ませんが、きっと私達の思いにサトシも応えてくれるはずです!だから‥‥」

コバルト「うん、皆で応援しよう!」
 ▼ 411 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/16 07:27:21 ID:AwcKzYNI [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【ラナキラマウンテンのどこか】〜

ジガルデ「ここに良い練習スペースがあるじゃないか」

ククイ「ここら辺なら思いっきり出来るな」

マリオ「どうだサトシ?」

サトシ「最高だよ」

ネクロズマ「えっ?なに、なに、なに?お前ら何なの?」

ジガルデ「誰だ?」

ネクロズマ「あの〜ここ俺の家なんだけど」

ジガルデ「こんな所に家作ってんのかお前?」

ネクロズマ「ウルトラスペースにいるとさ〜、変態な奴等がウジャウジャいるもんだから落ち着かなくて」

ククイ「じゃあお前にはここをオススメする。流石にこんな寒い所じゃ生活出来ないだろう」

ネクロズマ「テンカラットヒル?こんな穴場があるのか、いいんじゃんか!」

ククイ「そうだろう?人間もいないから落ち着けると思うぜ!」

ネクロズマ「ありがとう!お礼にネクロズマ人形をあげるよ!あと頭のボタンを押すとすぐに俺が駆けつけてやるからな!」

ククイ「(いらねぇ‥‥)う‥‥うん」

ネクロズマ「バイバーイ!!」

ジガルデ「この世界には変わった奴等が沢山いるんだな‥‥」

ククイ「ですね」

 ▼ 412 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/16 07:38:01 ID:AwcKzYNI [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジガルデ「さっそく修業に入りたいのだがまずはお前のその禁断の力の力量を見させてもらう!」ポチッ

ネクロズマ「もうネクロズマ人形使ったんですね?どんなご用件で?」

ジガルデ「ウルトラホールを使ってゼルネアス呼んでくれない?」

ネクロズマ「そんなことでいいんですか?お安いご用ですよ」

ジガルデ「ああ頼む」

ネクロズマ「開け、ゴマ!!」

ウルトラホール パカッ!!

ゼルネアス「誰ですか?私をこんな寒い所に連れてきた無礼者は」

ジガルデ「よっ!!」

ゼルネアス「ジガルデ!!あなただったんですね?またムーンフォースされたいのですか?」

ジガルデ「いやっ、そういうことじゃなくて‥‥」

ネクロズマ「じゃあっ!」

ジガルデ「ちょっ、ネクロズマ逃げるな!」

ゼルネアス「人のせいにするのではありません!!」

ジガルデ「ひぃぃぃ〜」

ククイ「こいつら何なんだ?」

マリオ「さぁ?」

 ▼ 413 ンテール@おうじゃのしるし 17/11/16 08:23:38 ID:Lyr9f72c NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 414 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/16 21:24:46 ID:AwcKzYNI [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「と、お遊びはこの辺にしておきましょう。話は聞いています」

マリオ「どこで聞いたんだよ」

ゼルネアス「ネクロズマがさっき教えてくれたのです」

ジガルデ「アイツ意外と気が利くやつだな」

ククイ「ちょっと待て、なぜネクロズマにサトシのことなど話していないのにネクロズマは知ってるんだ?」

ジガルデ「アイツは引きこもるのが大好きだからポケモンBBSをよく閲覧してるのだ!まぁ俺の方がもっと引きこもるんだけどね」

マリオ「自慢になってないから」

ゼルネアス「あなた達!早くサトシ君に指導してあげないと!時間がありませんよ」

ジガルデ「そうだった、そうだった!!では」

ゼルネアス「まずは私の力で、あなたに眠るその力を強制的にですが引き出させていただきます」

サトシ「はい」

ゼルネアス「本当にいいんですね?」

サトシ「うっ‥‥(また操られると思うと)」ゴクリ

ゼルネアス「いきます!」ピカーン

ジガルデ「始まったか‥‥」

マリオ「ここからが本題ですね」

サトシ「うわぁっ、くっ‥‥ああ!!」ギュルルル

ゼルネアス「じっとしていてください!」

サトシ「ぐっ、うぉっ‥‥があああああああ!!!!」

囁きの声「‥‥‥‥!!」ギンッ

サトシ「ああああああああああああああ!!!!」

マリオ「来たか‥‥」

囁き声「誰だ‥‥?私の眠りを妨げる者は」

サトシ「誰だ!!」
 ▼ 415 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/16 21:38:08 ID:AwcKzYNI [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「誰だぁぁぁぁぁぁ!!!!」ゴゴゴゴゴゴ

ククイ「凄まじいパワーだ、やはり目の当たりするだけでも半端ない!!」

サトシ「お前か‥‥!!」

ククイ「!!」ビクッ

マリオ「危険だ、離れろ!!」

サトシ「覚悟しろっ!!」ビュンッ

ククイ「うぉっ!?」

サトシ「だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ズガーン

ジガルデ「‥‥!!」

マリオ「これは!!」

サトシ「うまく避けたようだな」

ククイ「お‥‥おおお」

ジガルデ「地面が一瞬で」

マリオ「粉々に!」

ゼルネアス「まさかこれほどとは‥‥マサラ一族、やはり恐ろしい存在」

サトシ「揃いも揃って私の邪魔をするとはなぁ、いい度胸だな貴様ら!!」

ジガルデ「想像以上に問題があるな」

マリオ「ああ、呆れるほどの問題児だ全く‥‥」

ゼルネアス「何としてでもサトシ君を児童せねばなりませんね」

サトシ「始末してやらぁぁぁぁぁぁ!!!!」シュンッ

ククイ「また来た」

マリオ「こいつは困ったな」

サトシ「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」
 ▼ 416 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/16 22:00:39 ID:AwcKzYNI [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マリオ「うぐっ!!」ガキンッ

サトシ「うりゃあ!!」ガキンッ

ジガルデ「何と激しいぶつかり合い!!」

サトシ「ふっ、貴様なかなかやるようだな!」

マリオ「だてに主人公は名乗ってはいないものでね!」

サトシ「だがっ‥‥!!」

マリオ「ヤバイっ、このままでは!お前ら手を貸せ」

ジガルデ「分かっている!」

ククイ「ああ!」

ゼルネアス「任せなさい!」

サトシ「貴様ら何のつもりだ?離せ!」

ジガルデ「こうでもしないと止められそうにないからな!」

ククイ「ああ、本来のサトシを返してもらうぞ!」

ゼルネアス「さぁ、荒ぶる魂よ、失せなさい!」

マリオ「そういうことだ!悪く思うなよ」

サトシ「やめろっ、貴様ら!!戻りたくない!まだっ、戦いは‥‥!!」

マリオ「随分と往生際の悪いというか、負けず嫌いな魂だな」

囁きの声「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」シュウウウ

ゼルネアス「今です!」

ククイ「はっ!!」グシャッ

サトシ「いてぇぇぇぇ!!」

マリオ「どうやら戻ったみたいだな」

サトシ「ククイ博士酷いよ、殴ることないじゃないですか!」
 ▼ 417 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/16 22:17:53 ID:AwcKzYNI [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「いや、こうでもしないと完全に支配されるところだったんだぜ!しかも俺らにも危険が及ぶしな」

マリオ「修正する箇所は山ほどあるがまずは心を鍛えなければならないな」

サトシ「やっぱり俺は弱いんでしょうか?」

マリオ「ああ確かに弱いよ」

ゼルネアス「そんなことを言っては‥‥!!」

マリオ「だが君はその事を分かっている!自身の心の未熟さ、力を制御出来ない自分の無力さを!」

サトシ「‥‥」

マリオ「だからあえて私は君を試したのだよ!こうしてね。しかしいつまでも嘆いてはいけない!その弱さを見せた時こそ隙が生まれる!そしてまた荒ぶる魂に操られるのだ!」

ジガルデ「心の隙を作らないためにも修業するしかないのだよ!分かったかな?」

サトシ「はい」

ジガルデ「ポケモン達も出してくれ!トレーナーとポケモンは通じあっている、互いに高めていかなければならない!」

サトシ「よしっ、いけっ皆!!」

ガオガエン「がぅぅぅぅぅん」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」

サンドパン「さんさぁん」

ピカチュウ「ぴっか」

ルガルガン「がらぁぁぁ!!」

ゲッコウガ「いくでござる!」

皆「!?!?!?」

ゲッコウガ「皆どうしたでござるか?」

サトシ「紹介するよ、こいつはカロス地方で仲間になったゲッコウガだ!!」
 ▼ 418 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/16 22:36:21 ID:AwcKzYNI [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マリオ「ほう、あれが噂の合体するポケモン、ゲッコウガか!!」

ククイ「えっ!?合体ができるのか、そのゲッコウガ?」

サトシ「キズナ現象というものです、少しメガシンカと似てますけど」

ククイ「そうかそうか、それは興味深いな」

サトシ「ジャラランガがこれまでの戦いで疲れていると思うので変わりに手持ちに加えました!」

マリオ「長話は後でだ!さっそく修業としてあの崖に登ってもらうぞ!」

ジュナイパー「もふぅ‥‥」

ルガルガン「がぅぅ‥‥」

サトシ「冷たいから登れないだって?」

マリオ「何を弱音を吐いている!そういった弱気な心が魂に操られる隙となるのだぞ!」

ジュナ、ルガ「‥‥!!」ビクッ

ジガルデ「強くなるためには特訓あるのみだ!!」

ジュナ、ルガ「‥‥」


マリオ「しかし皮肉なものだな‥‥」

ククイ「ええ」

マリオ「一番脅威となるであろう恐ろしい存在を今、私は育てようとしているのだからな」

ククイ「私もアローラリーグで今後このような存在と当たると思うと背筋がこおりますよ」



こうして短い14日間におよぶ厳しい特訓は始まった。しかし彼にとってこれは所詮、力を使いこなすための足かせでしかなかったのだ!この特訓を通して彼は何を学んだのか?何を会得したのか?次のミリア戦でその力を活かしてくれることを期待しよう!

 ▼ 419 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/16 22:47:35 ID:AwcKzYNI [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
14日後

サトシ「雷を脅えるな!もっとだ!」

ジュナイパー「もふうっ!!」

ゲッコウガ「こうっ、こがぁ!!」

ジガルデ「いいぞ!その調子だ」

サトシ「怖がるな!俺がついている」

ガオガエン「がぉぉぉん!!」

サンドパン「さんさぁん!!」

マリオ「だいぶ形にはなってきたようだな」

ククイ「そろそろ試合の日が迫っています!」

ジガルデ「ならこれがラストスパートだ!これを耐えられるか?」

サトシ「耐えてみせます!」

ジガルデ「コアパニッシャー!!」

皆「‥‥!!」

サトシ「安心しろ!お前たちの背中は俺が守っているから!」

皆「」コクッ

マリオ「ほう」

ジガルデ「良いだろう、まだ改善点はあるが一応はまともな戦いは出来るだろう!」

サトシ「はぁ、はぁ、本当ですか?」

ジガルデ「ああ、私が保証しよう!」

マリオ「ここまで来るのに俺たちも苦労したがな」

サトシ「ありがとうございます!」

ジガルデ「よしっ、今日はゆっくり休んで試合に備えるといい!」

サトシ「はい、頑張ります!」

 ▼ 420 タモン@ズリのみ 17/11/16 23:30:34 ID:op59zNNA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリが\(^o^)/だったコアパニッシャーを耐えたのか…すげェ…
 ▼ 421 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/17 07:23:17 ID:b9ZoOnxg [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【ポケモンセンター】〜


リーリエ「見てくださいあれ!」

コバルト「やっと帰ってきたか!」

カキ「待ってたぞ!」

マオ「お疲れ」

スイレン(サトシが恋しい!抱きつきたい!)

サトシ「ああただいま!でも、疲れたー」バタリ

コバルト「サトシ君大丈夫かい?」

サトシ「やっぱり短期間であんな特訓をするなんて流石の俺でも疲れたよ。なっ、ピカチュウ?」

ピカチュウ「ぴかぁ〜」グテーン

コバルト(あのサトシ君がここまでボロボロになって帰ってくるなんて‥‥どんな特訓をしていたのやら)

サトシ「悪い、温泉に連れてってくれないか!」

カキ「ああ、疲れた体を癒して次に備えるといい」

サトシ「ありがとう」

リーリエ「にしてもサトシはいつも手間がかかりますね!」

マオ「でも育てがいがあるのも私は好きかな?」

リーリエ「なんだか私もほおっておけないというか‥‥面倒みたいというか。まぁ逆にいつもお世話になってるのは私の方なんですけどね」

スイレン「ところでミリアは隠れて何してるの?」

ミリア「ちょっ‥‥ちょっとした視察よ!(サトシの特訓した成果を見に来たけど、見かけだけでこれほどなんて。いったいどれだけ特訓したの‥‥)」

マオ「やっぱりミリアもサトシのこと気になるの?」

ミリア「まぁね(そりゃ気になるわよ、どれだけ強くなったのか!でもあれはかなりヤバイわ。強いって言えるレベルじゃない!)」

リーリエ「ミリアさんも頑張ってください!」

マオ「そうよ、女の子トレーナーの名誉のためにも!」

スイレン「ファイト、ミリアちゃん!(てめぇは大人しくサトシに負けやがれ糞女)」

ミリア「うん、相手がサトシでも私は全力で戦いに望わ!」
 ▼ 422 シデ@わすれもの 17/11/17 11:25:55 ID:X3GZbpSg NGネーム登録 NGID登録 報告
スイレン怖いなあセレナに会ったらヤバそう
 ▼ 423 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/17 23:24:37 ID:b9ZoOnxg [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【温泉】〜

サトシ「はぁ〜疲れたぁ〜」ヌクヌク

ピカチュウ「ぴかぁ〜」

ジュナイパー「もふぅ〜」

シンジ「お前も決勝トーナメントに出るようだな」

サトシ「シンジか!ああ、勝ったぜ!」

シンジ「やはりな、お前のようなトレーナーがこんな大会ですぐ負けるなどあるはずがないからな!」

サトシ「誉め言葉として受け取っておく」

シンジ「だが残念ながらお前とは決勝まで当たることはない!つまりどちらもさらに勝ち上がらけばならない!」

サトシ「そうだな!でも俺は負けるつもりなんてひとつもないぜ」

シンジ「俺もそのつもりだ」

サトシ「でも今は少し休ませてくれないか?疲れてるんだ」

シンジ「お前らしいな、ボロボロになりながらも練習するその姿!ところでどんな修業をしていた?」

サトシ「それはマサラ一族の禁断の波動を使いこなすための特訓だよ!」

シンジ「あの前の試合で見せたあれか‥‥!!」

サトシ「俺にもまだよくわかっていないんだけどね」
 ▼ 424 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/17 23:33:28 ID:b9ZoOnxg [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「その禁断の力の秘密がね‥‥」

シンジ「禁断の力か‥‥」

オッカマ「あらそこのボウヤお久し振りね」

サトシ「オッカマさん?」

オッカマ「そうよ、私のグラジオ君は元気にしてた?」

サトシ「はい」

オッカマ「それは良かったわ!ところであなた、あの力を使えるみたいね!」

サトシ「なぜそれを?」

オッカマ「だって噂になってたもの!!」

サトシ「俺の力が?」

オッカマ「そうよ!でもね、気を付けなさい!」

サトシ「気を付ける?」

オッカマ「あなたの試合を見て思ったことがあるの!!あなた結構な自信家でしょ?」

サトシ「は‥‥はぁ」

オッカマ「確かにあなたは強いわ!見るだけでヒシヒシと伝わってくるもの。それも巨大なぐらいにね」

サトシ「はぁ‥‥」

オッカマ「でもね!その心をもし折られたら!あなたは、壊れるわよ!」

サトシ「壊れる!?」

オッカマ「分かっているでしょうけど私もポケモントレーナー、あなたと同じよ!そして私は旅をした、いろんなポケモンと出合い多くのことを学んだ!!でも私が見たものは結局理不尽な世の中だけだった!だからグレてこうなっちゃったわけ!!」
 ▼ 425 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/18 22:50:03 ID:0DVhzM9g [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オッカマ「でもね、それだけじゃないの!人間には二つの心を皆持っている!光と影を!」

サトシ「光と影?」

オッカマ「自信のやっていることに対する負の感情‥‥それが影の心。それはあなたが光であればあるほど膨れ上がるのよ!まぁ普段怒らない人がキレてしまうような感じね」

サトシ「でも俺はそんなことは」

オッカマ「だから危険なのよ!それだけあなたの影の心も膨れ上がっているわ。きっとあなたを支配しにかかるわ!もしかするとすでになっているかも」

サトシ「確かにあった!!爆破事件のときも、コバルトのときも!」

オッカマ「でもあなたの危険な部分はそこじゃないの!その影の心はもう一人の自分ではなく、マサラ一族の魂であること!マサラ一族の血はね、決して他の人間の血とは交わらないの!なぜか単独で動き、まるで生きているかのように!ククイから聞いたことがあるわ」

サトシ「ククイ博士を知っているんですか?」

オッカマ「知っているもなにもククイとは古い友達よ」

サトシ「そうなんですか‥‥ところでなぜあなたがマサラのことを?」

オッカマ「ククイの知り合いにあなたと同じマサラタウン出身のトレーナーがいたの!そしてその事を何度かククイから聞いたのよ」

オッカマ「もっとも、そのトレーナーもあなたに似てむちゃくちゃだったらしいけどね」

サトシ「マサラタウンのむちゃくちゃなトレーナー?なんだか親近感がわくな」

オッカマ「本題に戻るけどその血には全てのマサラ一族の魂がのりうっているらしいのよ!だから気を付けなさい!付け入る隙を見せたらすぐにあなたは支配されるわ!」

サトシ「分かりました!俺頑張ります!」

オッカマ「ええ頑張りなさい!」



〜【出口】〜

オッカマ「ククイ、あのバカ親の息子にはちゃんと伝えたわよ‥‥強くなるもならないもあとは彼の心次第ね」

 ▼ 426 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/18 22:58:41 ID:0DVhzM9g [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【ホテル】〜

シンジ「お前はいったい何者なんだ?」

サトシ「だから俺にもさっぱり」

シンジ「全くふざけた野郎だ!いつもいつもお前は」

マオ「サトシご飯だよー」

サトシ「うん、すぐ行く」

シンジ「まぁお前が誰であろうと、どんな力を使おうと俺は負けないがな」

サトシ「とりあえず決勝に行けるよう頑張ろうぜ」

シンジ「ああ」

サトシ「じゃあ決勝で会おう!」


シンジ「マサラ一族か‥‥宝の持ち腐れだな」


〜【レストラン】〜

サトシ「うめ〜!!」モグモグ

ピカチュウ「ぴかぴー!!」サクサク

カキ「相当腹が減っているようだな!いったいどんな特訓をしたんだ?」

サトシ「今は秘密!次の試合で俺のすべてを見せてやるよ!」

マーマネ「ちょっとぐらい駄目?」

サトシ「駄目」

マーマネ「残念だよ」

サトシ「明日分かるから楽しみにしてろよ」
 ▼ 427 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/18 23:12:28 ID:0DVhzM9g [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジガルデ「どう思う?」

マリオ「何が?」

ジガルデ「サトシのことだよ!」

マリオ「サトシか‥‥私には分からない

ジガルデ「私もだよ」

マリオ「鍛えたはいいがアイツにはまだ不完全な部分があるからな」

ジガルデ「ああ、あれか‥‥確かにあれは気になるな」

マリオ「まぁこれ以上私達が考えていてもキリがないだけだがな」

ジガルデ「とりあえず次の試合を見守ることぐらいしかな」

マリオ「大丈夫だろうか‥‥」



〜【世界行政機関U・S・A 嘘つき・信じるな・あてにならない】〜


サカキ「素晴らしい!こいつにはこんな力があったのか!」

フジ博士「なんてことだ‥‥まさかこれほどまでとは!!」

究極の生命体(第一形態)「‥‥‥‥‥‥!!」


サカキ「だが私が驚いているのは人間になれることではない!まだ実験の序盤の段階でこれほどの威力を出せることだよ」

アホギリ「これなら世界征服も時間の問題だな」

マツブサ「実に楽しみだ」


フジ博士「やはり止めましょうよ!人間を殺してなおかつさらに地球を脅かす存在を作り上げるなんて!」

サカキ「何を言っている!君はもう作り上げてしまったのだよ!もう止めることなど出来はしない!」
 ▼ 428 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/18 23:20:58 ID:0DVhzM9g [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ナレーター「心の鍛練に励み、オッカマが言うマサラ一族の魂の支配を防ごうとするサトシ。次の試合ではちゃんと克服することは出来るのだろうか?そして着々と究極の生命体の実験を進める世界行政機関U・S・A!果たして彼らの野望はどのような結末に向かうのだろうか?」


次回

大きな欠点!!サトシの新たな戦術!!


また見てね!!くだらないSSだけど
 ▼ 429 ゲキ@ぐんぐんこやし 17/11/18 23:26:29 ID:1JKEmR/E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼンリョク支援
 ▼ 430 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/18 23:27:44 ID:0DVhzM9g [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【刑務所】〜

バカット「散々な目にあったぜ、まぁ金の力で脱出することが出来たがなぁ!」

仲間「相棒!これからどうしやすか?」

バカット「もちろん僕をこんな目に合わせたあの雑魚トレーナーサトシへの復讐だよ!」

仲間「そういえばサトシだったら決勝トーナメントに進んで相棒の大好きなミリアちゃんと対決するらしいですよ」

バカット「なにっ!?それは本当か?」

仲間「ほらこの新聞に」

バカット「フフフ、良いこと思い付いたぜ!ミリアファンクラブの連中を今すぐ招集しろ!」

仲間「あのキモオタ軍団をですか?」

バカット「ああ、そうだ!なんなら金を出してもいいんだぜ?」

仲間「相棒の頼みなら仕方ないな」

バカット「見てろよ雑魚トレーナーサトシ!!次こそはお前をギャフンと言わせてやるよ!」
 ▼ 431 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/18 23:29:30 ID:0DVhzM9g [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キモオタ軍「フフフ、リーダーバカット!!おおせのとおりに!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ


To be continued__
 ▼ 432 ルガレオ@ダークメモリ 17/11/20 08:26:26 ID:QIGnO3MM NGネーム登録 NGID登録 報告
あげ
 ▼ 433 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 19:57:00 ID:zxQUtGIY [1/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【お知らせ】

11月中は忙しいため少ししか書いていませんが物語の進行通り決勝トーナメント編はやりたいと思います。あと話の展開上、謎理論がさらに登場すると思いますがこのssはくだらないssですのでそういうことはあまり深く考えないでください。

また、やるかは決まってませんが今後チャンピオンリーグやマリオ、世界行政機関U・S・A(嘘つき・信じるな・あてにならない)等の話も終らせて行くつもりです。
 ▼ 434 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 20:21:59 ID:zxQUtGIY [2/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【テンカラットヒル】〜

ネクロズマ「俺はネクロズマ、この前18歳の誕生日を迎えたんだが親父がな‥‥」


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〜ちょっと前〜


パパネクロズマ「うひょー、これめっちゃいいで!!」

ネクロズマ「親父!!いい大人がフォルムチェンジで遊んでないで誕生日プレゼントくれよぉ」

パパネクロズマ「そうだったすっかり忘れてた、はい」

ネクロズマ「何もないじゃないか!!」

パパネクロズマ「私の思いやりさ」ニコッ

ネクロズマ「ふざけんじゃねぇよ!!糞親父」

パパネクロズマ「そうだ!!」

ネクロズマ「どうしたんだよ!」

パパネクロズマ「俺そろそろ定年退職だからお前に仕事やるよ!!」

ネクロズマ「はぁ!?まだそんな歳じゃねぇだろうが」

パパネクロズマ「もう疲かれたしフォルムチェンジで遊びたいから後はヨロシク!!」

ネクロズマ「黙りやがれ!!ただサボりたいだけだろ」

パパネクロズマ「良かったな、これでニートにならずにすむぞ♪」グッジョブ


ーーーーーーー
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ネクロズマ「というわけでウルトラホールの管理を無理やり押し付けられたんだ‥‥」

メレシー「お前残念やな」

ネクロズマ「だろ?しかもさぁ、ウルトラホールには変な奴等沢山いるしさ‥‥全くもってめんどくせぇよ」

メレシー「その変な奴等って?」

ネクロズマ「ウルトラビースト達だよ、ホントあいつらどいつもこいつも変態だらけだからなぁ。付き合ってられないよ」

 ▼ 435 ラエッテ@ぎんのおうかん 17/11/20 20:24:13 ID:SABzk0ao NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白い展開になってきた。
続きが楽しみです。
支援
 ▼ 436 ンドロス@フェアリーZ 17/11/20 20:26:02 ID:ryE1ntOI NGネーム登録 NGID登録 報告
なんかイッチってクチナシ好きそう
 ▼ 437 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 20:31:00 ID:zxQUtGIY [3/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デンジュモク「ネクロズマ君、今日も遊ぼうよ!」

カミツルギ「今日は砂数えゲームでもやらない?」

デンジュモク「何その新しいゲーム」

カミツルギ「砂を数えてどちらが多くの見つけたか競うゲームだよ!」

デンジュモク「めっちゃ面白そうなゲームじゃん、やろやろ!!」

ネクロズマ「こいつらこんな所まで来やがったか」

メレシー「確かに変な奴等だな‥‥砂数えゲームとかつまらないだろ絶対」

デンジュモク「なぁなぁやろよ、そこの石ころ君もさ」

メレシー「石ころじゃねぇよ、メレシーだ!!」

ネクロズマ「だから言っただろ、コイツらと関わるのは面倒だと」

メレシー「確かにそうだな」

カミツルギ「早く砂数えゲームやろうよ!」

ネクロズマ「仕方ないなぁ、ちょっとだけだぞ!」

デンジュモク「わーい」

ネクロズマ「悪いメレシー、しばらく俺の家を見張っててくれ」

メレシー「うん」

ネクロズマ「じゃあ頼んだぞ」


メレシー「いっちゃった、てかウルトラホール開いたままだけど大丈夫かな‥‥」
 ▼ 438 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 20:42:18 ID:zxQUtGIY [4/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【ホテル】〜

サトシ「さあ帰ったら早く寝よう!」テクテク

ピカチュウ「ピッカ!」

キモオタ1「お前がバカット様が言っていたミリアたんと対戦する雑魚トレーナーサトシだな?」

サトシ「は‥‥はい」

キモオタ1「ならばここで死ねぇ!!ポケモンバトルだ」

サトシ「明日試合ありますし疲れていますので‥‥」

キモオタ1「問答無用!!お前がミリアたんと戦うのに相応しいかテストしてやる!」

サトシ「そんなぁ」

ピカチュウ「ぴかぁ‥‥」

キモオタ1「いけぇクチート」ポンッ

サトシ「仕方ないけど、10まんボルトだ」

キモオタ1「ブヒィィィィィィ!!!!」バリバリバリ

サトシ「何っ!?トレーナーが攻撃を浴びている」

キモオタ1「やっぱり駄目だ‥‥!可愛いクチートちゃんを傷付けたくない!!」

サトシ「はぁ‥‥」

キモオタ1「今日のところは観念してやる!覚えていろよ」ダダダダダ

サトシ「何だったんだアイツ?」

 ▼ 439 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 20:50:24 ID:zxQUtGIY [5/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして朝〜

サトシ「はぁよく寝たなピカチュウ!!今日はミリアとのフルバトルだ!!全力で頑張ろうな」

ピカチュウ「ぴっか」

皆「がううううう」ポンッ

サトシ「お前たちもな」

ゲッコウガ「‥‥‥‥‥‥」

サトシ「どうしたんだよゲッコウガ?」

ゲッコウガ「こうがぁ‥‥(何でもないでござる、緊張しているだけ)」

サトシ「何だ緊張してるだけか」

ゲッコウガ「‥‥‥‥‥‥」

サトシ「よーし、早速ご飯食べたら最後の特訓だ!!」

皆「おおーーーーーー!!」



〜【異世界】〜

デンジュモク「楽しいね、砂数えゲーム!」

カミツルギ「やべぇ、面白すぎて止まらない!」

ネクロズマ「どこが面白いんだこれ‥‥てかまずいっ!!遊んでる場合じゃねぇ」

デンジュモク「どしたの?」

ネクロズマ「ウルトラホール開けっ放しだったんだ」

カミツルギ「開けっ放しだと何が起こるの?」

ネクロズマ「それはだな‥‥」



 ▼ 440 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 20:59:49 ID:zxQUtGIY [6/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【遠くの異世界】〜

キヨマロ「ガッシュ今日はどこに行こうか」

ガッシュ「うぬ、じゃああの穴に入るのだ」

キヨマロ「穴?」

ウルトラホール パカッ!!

キヨマロ「な‥‥何だこの穴は!?」

ガッシュ「面白いそうな穴ではないか!早速入って見るのだ!」ガシッ

キヨマロ「おい止めろガッシュ、離せ!!」

ガッシュ「一緒に行けば怖くないのだ」

キヨマロ「うわぁぁぁぁぁ」



これは世にも奇妙な物語‥‥突然現れたウルトラホールに吸い寄せられ違う異世界に飛ばされてしまう不思議な現象‥‥ほら、あなたの前にもウルトラホールが


ネクロズマ「‥‥と、こうなるのだ!!」

デンジュモク「てことは異世界にいる奴が他の異世界に飛ばされてちゃう訳だね」

カミツルギ「あれ見てよ」

キヨマロ「うわぁぁぁぁぁ!!!!」

ガッシュ「あははははははははは」

ネクロズマ「もう犠牲者が出たか」

 ▼ 441 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 21:14:01 ID:zxQUtGIY [7/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【公園】〜

キモオタ2「お前がサトシだな!!勝負しろ」

キモオタ3「お前みたいな奴にミリアちゃんは渡さない!」

サトシ「はぁ!?」

キモオタ2「ドードリオ、ドリルくちばし」

キモオタ3「カポエラー、くちばしの回転を利用してまわしげり」

ドードリオ「ぴょーーー!!」ギュイーン

カポエラー「かぽぽぽぽぉ!!」グルグルグル

サトシ「10まんボルト!!」

ピカチュウ「ぴかぁぁ」バリバリバリ

キモオタ2「そんなのドードリオのスピードと」

キモオタ3「カポエラーの回転力の前では通じないですぞ!」

サトシ「なにっ!?外れた」

ピカチュウ「ぴかぁ!?」

キモオタ3「いけぇ」

カポエラー「かぽぽぽ」グルグルグル

ドードリオ「ぴょーーー」ギュイーン

サトシ「ジュナイパー、かげぬいでアイツらを押さえろ!」

ジュナイパー「もふぅ!!」シャキーン

キモオタ2「ゴーストタイプの技等のドードリオには効かぬぞ」

サトシ「お前を狙うんだよ」

キモオタ2「なぬぅ、動けない」ビクッ

キモオタ3「キモオタ2ぅぅーー!!」

サトシ「よし、今だ!皆で一斉攻撃!!」

カポエラー「かぽっ!?」

ドードリオ「ぴょっ!?」

皆「がぁぁぁ!!!!」

キモオタ達「ああああああああああ!!!!」チュドーン

サトシ「やったぜ、さあ戻ろう」

 ▼ 442 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 21:29:35 ID:zxQUtGIY [8/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キモオタ2「アイツめぇ、よくもやりやがったな」

キモオタ3「援軍を呼ぼう、ラナキラスタジアムに集結させるんだ!」

バカット「その心配はない」

キモオタ2「バカット様」

バカット「既にキモオタ軍は手配してある、後は奴をどう料理するかだ」

キモオタ3「すみませんバカット様‥‥力及ばず」

バカット「アイツは最低の雑魚トレーナーだ!!お前らも手を抜かず殺すつもりでかかれ、せっかく金を払ってるんだからちゃんと始末しろよ」

キモオタ2「はい」

バカット「雑魚トレーナーめ、よくも俺様を刑務所になんか送りやがったな!!さらに俺のミリアちゃんにまで手を出そうとは‥‥!!許さんぞ、徹底的に叩き潰してやる!!もう二度とポケモンバトルが出来ないようにな」



〜【ホテル】〜

サトシ「なんだか最近俺狙われてるんだよ」

リーリエ「それは物騒な話ですね」

サトシ「しかもミリアと戦うに相応しいかテストしてやるとか、変なこと言ってくるんだ」

マーマネ「もしかしたらミリアのファンだったりして」

マオ「そうかもしれないね、その人達はミリアちゃんを応援してるからサトシに抗議してるのかも」

カキ「だがファンがいようが勝負は勝負だ」

サトシ「そうだな、俺はミリアと全力で戦ってやる!見ててくれよ皆」

リーリエ「はい、勿論ですって言っても私はミリアさんも応援してますけどね」

マオ「私も私も!」

カキ「なぜだ?」

マオ「だって女の子トレーナーで残ってるのはミリアちゃんだけよ、ミリアちゃんは私達女の子トレーナーの維持を見せるための代表なの!」

リーリエ「女の子トレーナーでもやれる姿を見て私も感銘を受けました!ですから私達はミリアさんも応援するのです」

マオ「そうよ、男子には悪いけど私たちはミリアちゃんを応援するわよ」

マーマネ「燃えてるね女子達」

カキ「ああ‥‥そうだな」

 ▼ 443 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 21:54:21 ID:zxQUtGIY [9/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜【ラナキラスタジアム】〜

ナレーター『さぁまもなく決勝トーナメントが始まります!第4回戦からは6vs6のフルバトルとなり、ますますポケモンバトルがヒートアップすることでしょう!今一度ポケモンバトルの醍醐味をお楽しみください!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「うわぁ、前より観客が増えてるね!」

コバルト「それはそうだよ、1回戦から3回戦までを勝ち抜いた強豪8人がこの舞台で熱い戦いを繰り広げるのだからね」

カキ「熱い戦いか、やはり俺も残りたかったな」

コバルト「僕もさ、でも勝者を応援するのもトレーナーの礼儀だよ」

カキ「そうだな」

ナレーター『さぁ第1試合目はシンジ選手vsマックス選手の対決だぁーーーーーー!!!!』


サトシ「(シンジ‥‥頑張れよ)じゃあ俺控え室に行くよ」

マーマネ「サトシも頑張ってね」

カキ「あと不審者には気を付けろよな!」

サトシ「そうだな!また絡まれないようにしないとな」

コバルト「このマフラーとメガネ貸してあげようか?」

サトシ「変装グッズか!ありがとなコバルト」

コバルト「ああ、僕の分まで頑張ってくれよ!」

サトシ「当たり前さ」


サトシ「さてと、行かなくちゃな」

キモオタ4「お前がマサラタウンのサトシか?」

サトシ「いえ違います!私はメラタデタウンのスデソウです」

キモオタ4「そうか人違いか‥‥お前はこんな顔見なかったか?」

サトシ「いえ、知りません」

キモオタ4「疑って悪かったな、行くがよい」

サトシ「どうも‥‥」


 ▼ 444 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 22:00:58 ID:zxQUtGIY [10/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キモオタ5「さっきの奴は?」

キモオタ4「メラタデタウンのスデソウと言ってたな」

キモオタ5「おいちょっと待て、今何と言った?」

キモオタ4「メラタデタウンのスデソウ」

キモオタ5「逆さまにして言ってみろ」

キモオタ4「嘘ですデタラメ‥‥あっ!!」

キモオタ5「やはりか、アイツだ!!」


サトシ「やべぇ、バレた」

キモオタ達「待てぇーーーーーーーー!!!!」

サトシ「何なんだよアイツら、何で俺を追いかけてくんだ?」

キモオタ4「待て待てぇぇぇぇ!!」

キモオタ5「こちらはK-5です。サトシを発見しましたので直ちに入口へ」

キモオタ達「了解」

キモオタ4「待てぇぇぇぇ!!」

サトシ「逃げろぉぉぉぉ!!!!」

 ▼ 445 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 22:14:35 ID:zxQUtGIY [11/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キモオタ4「もう逃がさないぞ!」

キモオタ5「さぁ観念しろ!!」

キモオタ4「いけイワークにペンドラー、ジュゴン、クワガーノン、ガメノデス、オニゴーリ」ポンッ



キモオタ5「フォレトス、スリーパー、ダグトリオ、ムーマージ、ドンカラス、オーダイルお前らもだ」ポンッ

サトシ「なにっ、12体もか!!仕方がない、いけぇ皆」

キモオタ4「いけぇれいとうビーム」

ジュゴン「ごーん」ビビビビ

オニゴーリ「ごぉぉり!!」ビビビビ

サトシ「いきなりかよ」

キモオタ5「お前らも攻撃だ」

オーダイル「ごぉぉぉぉぉ!!!!」ババババ

ドンカラス「どかぁぁ」バサァ

ピカチュウ「ぴかぁ!?」

サトシ「囲まれた!逃げ場がない!!」

キモオタ4「隙あり!!」

サトシ「ピカチュウ!!」

キモオタ5「他のポケモンにもだ」

ムーマージ「むぅぅぅぅ」

スリーパー「すりいいいい」

サンドパン「さぁ!?」

ジュナイパー「もふぅ!?」

キモオタ4「まだまだぁ」

サトシ「うわぁぁぁぁ!!!!」
 ▼ 446 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 22:27:21 ID:zxQUtGIY [12/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ両者一歩も譲らず、激しい試合が続いております!』

シンジ「やるな、流石にここまできただけのことはあるようだな!だがっ」

マックス「コイツやるな、さっきから全然パワーを発揮させてもらえない!ジリジリ来やがる」


〜【入口】〜

サトシ「ジュナイパー、サンドパン大丈夫か?ピカチュウ、ガオガエン、ルガルガンにゲッコウガも?」

皆「おお!!」

サトシ「お前ら何すんだよ、俺は今からミリアとの試合があるんだ!通してくれよ」

キモオタ4「お前はバカット様の敵であり私たちの敵だ!」

キモオタ5「そんな奴を放っておくわけないだろ」

サトシ「バカットだと?まさかお前たちはバカットの仲間か?」

キモオタ4「うるさい!お前は黙ってこの場でゲームオーバーだ」

キモオタ5「いけぇ、もう一度攻撃だ」

オーダイル「ごぉぉぉぉぉ」

ムーマージ「むぅぅぅぅ」

スリーパー「すりいいいい」

サトシ「くっ‥‥!!」


バカット「やっているね雑魚トレーナー」

サトシ「バカット!!お前は刑務所に行ったはずじゃ」

バカット「君への復讐をするためならどれだけでも金はつぎ込むのさ!それより僕と話してる余裕あるのかなぁ?」

キモオタ4「おりゃ」

サトシ「うわっ!!」

皆「うわぁぁぁぁ!!」

バカット「さ ら に」

キモオタ軍団20人「フフフフフ」

サトシ「なんだと!?」

キモオタ軍団20人「いけぇお前たち!!」

ポケモン達「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「ポケモンが‥‥120体も」

バカット「ははははははははははは」
 ▼ 447 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 22:38:40 ID:zxQUtGIY [13/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バカット「さぁ一斉攻撃だぁぁぁ!!」

キモオタ軍団「いけぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

サトシ「逃げられない、流石にこの数じゃ相手に出来ない、やられる!!!!」

ポケモン達「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

皆「うわぁぁぁぁ!!!!」


〜【ラナキラスタジアム】〜

ナレーター『シンジ選手の残りのポケモンは3体、しかしマックス選手の残りのポケモンは1体、マックス選手もはやなすすべなしか?』


マックス「くそっ、ここまで差が違うとは!」

シンジ「やはりお前も弱いな、爪が甘すぎる!!やれ、ドラピオン」

ドラピオン「どらぁぁぁ!!!!」


〜【入口】〜

キモオタ軍団「おらぁ、うりゃあ」ボコッボコッ

サトシ「うぐっ、がはっ!!」ズサァァ

バカット「ほら立ちなって、まだ地獄は永遠に続くんだよ?もっと僕を楽しませてくれよwwwwww」

キモオタ軍団「フフフフフフフフ」

サトシ「くっ‥‥‥‥!!!!」ボロボロ

皆「‥‥!!」ボロボロ

キモオタ軍団「もうおしまいか?まだ攻撃は終わったないんだぜ?おらぁ!!」バシッ

サトシ「うわっ!!」

ポケモン達「がぁぁぁぁぁぁ!!」

皆「うわぁぁぁぁ!!!!」

バカット「あはははははは、実に愉快だよ!」

サトシ「このぉぉぉぉぉぉ」
 ▼ 448 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 22:51:14 ID:zxQUtGIY [14/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「ゲンガー戦闘不能!よって勝者はトバリシティのシンジ選手!!」

ナレーター『決着だぁぁ!!!!この激しくもテクニカルな戦いを制したのはシンジ選手です、コングラッチュレーション!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」


コバルト「凄いなシンジってトレーナー、ドラピオンの尻尾にあんな使い方があったなんて」

カキ「臨機応変な戦略の前では単調な戦略も意味をなさないからな」

マーマネ「サトシ勝てるのかなー?」

コバルト「どんな修行をしたのかは分からないけどサトシ君ならきっと勝てるさ!」



〜【入口】〜


サトシ「うわぁぁぁぁ」ドサァァァ

バカット「もう終わりかい?がっかりだねぇ、僕はもっと楽しみたかったのに」

皆「‥‥‥‥‥‥!!」バタリ

バカット「まあ楽しい物はすぐ終わっちゃうのが日常茶飯事だからねぇ、さぁそろそろ終わりにしようか」

キモオタ軍団「やれぇ、とどめだぁ!!!!」

ポケモン達「がぁぁぁぁぁ!!」

サトシ「うぐっ‥‥!!」


ウルトラホール パカッ!!

バカット「なんだ?」

キモオタ軍団「むっ?」

サトシ「これは!?」


ウルトラホール ヒューーーん


キヨマロ「うわぁぁぁぁ!!!!」ドテッ

ガッシュ「あははははははははははは」


バカット「なんだコイツらは?」
 ▼ 449 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 23:04:22 ID:zxQUtGIY [15/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キヨマロ「こ‥‥ここは、なんだ?」

ガッシュ「ぴかぁ」

キヨマロ「ガッシュ!?なんだその姿は」

ガッシュ「ぴかぁ?(分からないのだ)」

サトシ「ううう」

キヨマロ「おい、なぜこんなにも変な奴等がいて、そしてお前はボロボロなんだ?」

サトシ「アイツらはポケモンを見下したり、金で売り買いしたり、そして人をも貶す心が腐った人間だ」

キヨマロ「心が腐った人間?つまりアイツらは悪い奴等ということか」

ガッシュ「何か分からぬが悪い奴等なら許せない、加勢するぞキヨマロ!!」

キヨマロ「ああ」

バカット「ちっ、邪魔が入ったか!しかもあの雑魚め、余計なことをベラベラと」

キヨマロ「いけぇガッシュ、ザケルだ!!」

ガッシュ「おお!!」バリバリバリ

サトシ「ザケル?なんだこの強い電撃は?10まんボルトにとても似ている」

キモオタ軍団「いけぇお前たち、アイツにもだ」

ポケモン達「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

キヨマロ「数が多い!!しかし困っている者を助けるためにも逃げたりはしない!!」

ガッシュ「うぬ、優しい王様になり、平和な世界を作るためにも悪には負けられぬのだ!」

サトシ「優しい‥‥王様」

バカット「とっとと片付けてしまえ!!」

キモオタ軍団「おうよ」
 ▼ 450 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 23:16:01 ID:zxQUtGIY [16/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ピカチュウまだ立てるか?」

ピカチュウ「ぴかぁ!!」

サトシ「よしっ、10まんボルトだ!!」

ピカチュウ「ぴかぁぁ!!」バリバリバリ


キヨマロ「あの生き物も電撃を‥‥魔物かなのか?しかも姿が変わったガッシュと同じ姿、同じ声」

サトシ「いけぇ!!」

キヨマロ「ちょっと待て」

サトシ「はい?」

キヨマロ「技の動きが単調すぎる、それでは当たらない!少し俺たちに任せてくれないか?」

サトシ「でも」

キヨマロ「心配するな、お前に見せたい物があるんだ!」

ガッシュ「見ていてくれ、ピカチュウ殿とサトシ殿!」

サトシ「ああ」

キヨマロ「いくぞガッシュ、まずはザグルゼムだ!!」

ガッシュ「うおおおおおお!!!!」バリバリバリ

サトシ「あれは小さな電気?いったい何を」

キモオタ軍団「こんなの痛くもかゆくもないですぞ、行けなさいお前たち」

ポケモン達「がぁぁぁぁぁぁ!!!!」

キヨマロ「ラシルドで跳ね返せ!!」

ガッシュ「うぉぉ」カジャァ

サトシ「次は下から盾が!!」

キモオタ軍団「なにぃぃ!?」

キヨマロ「ジケルドで奴等を封じろ!」

ガッシュ「うぬ」キュイーーーン

キモオタ軍団「なんだ?体が磁石のように壁に‥‥吸い寄せられる!」

キモオタ「今だ!」

サトシ「何なんだよこの人、すげぇ」
 ▼ 451 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 23:23:26 ID:zxQUtGIY [17/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キヨマロ「とどめのバオウザケルガぁぁぁ!!!!」

ガッシュ「うぉぉぉぉぉぉ」ドガァァァ


サトシ「でっ‥‥でかい!!」

キモオタ軍団「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ドカーーン

ポケモン達「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ドカーーン


サトシ「やった!」

バカット「そんな‥‥バカな」

キモオタ4「ひいいいいいい」

キモオタ5「あ‥‥‥‥」


キヨマロ「アイツらも逃がすな!」

バオウザケルガ「」ウネウネ


バカット「うわぁぁぁぁ、追いかけてくるぅぅぅ」

キモオタ4「ああああああああ」

キモオタ5「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


サトシ「凄い!あのデカさがありながらうねっているから回避出来ない」

キヨマロ「逃げても無駄だ、終わりだ」

バカット達「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」チュドーン


サトシ「全部‥‥倒した」

キモオタ軍団「‥‥‥‥‥‥」チーン

 ▼ 452 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/20 23:39:52 ID:zxQUtGIY [18/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キヨマロ「見ていてくれたかな?君は技が単調すぎるんだ!だから技も避けられて不利な対面が続くんだ!さっき俺達がやったように電撃をもっとあらゆる方向性に活かしていけばいいと思う」

サトシ「動きが単調‥‥」

キヨマロ「まずはそのザケっ‥‥いや10まんボルトという技に磨きをかけることだな!」

サトシ「しかし次に試合があるから時間なんて」

キヨマロ「大丈夫だ、俺が5分で教えてやる!!」

サトシ「はい」

ガッシュ「あとお主なかなか良い心をしておるな」

サトシ「えっ?そうかな」

ガッシュ「この世界のことは良く知らぬがお主ならこの世界の優しい王様になれるかもしれないのだ!」

サトシ「優しい王様って?」

キヨマロ「俺達の世界でもこうして魔物同士の戦いが繰り広げられているんだ!しかし残酷かつ卑劣で野蛮でしかないこの戦いに嫌気をさす者もいる!だからその戦いを終わらせて平和な世界を作るためにもガッシュは王様になろうとしているんだ」

サトシ「そうか‥‥そっちの世界ではそんなことが」

キヨマロ「ちょっと余計な話を続けちゃったかな?とりあえず練習に入ろう」

サトシ「でも俺、その心構えに凄く興味があるな!この世界にも悪い奴等が沢山いるから俺もポケモンマスターになってそいつらを倒したいな」

キヨマロ「そうかそれは良いことを聞いたなガッシュ」

ガッシュ「うぬ、そうだなキヨマロ!お主達も頑張って欲しいのだ!きっとその気持ちがあればポケモンマスターになれるであろう」

サトシ「君もね」

ガッシュ「うぬ」

キヨマロ「さぁ練習の続きだ」


〜そして時間が経ち〜


ナレーター『さぁこれは一方的な試合展開となったぞぉ、謎の男K(ククイ)選手がなんとまた1体のみで勝利してしまったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

観客達「うぉーーーーーーーー!!!!」


カキ「相変わらず凄いな、あの人」

マーマネ「うん、あの人チート級に強いよ」


謎の男K「待っているぞサトシ!!」
 ▼ 453 ノムー@アクZ 17/11/22 22:24:47 ID:5quOcKAA NGネーム登録 NGID登録 報告
やっぱり決勝はククイか?
 ▼ 454 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/22 22:44:32 ID:wmxbQ/eg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>453
かもしれない!さぁどうでしょう
 ▼ 455 ヘッド@サファイア 17/11/23 11:10:49 ID:7vfJA3Lk NGネーム登録 NGID登録 報告
>>454
期待してる 支援
 ▼ 456 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 15:43:07 ID:BFJ3Kn2g [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ネクロズマ「そこの犠牲者諸君、お迎えに来ました」

サトシ「やっぱり貰ったネクロズマ人形のボタン押すとお前出てくんだな」

ネクロズマ「因みにそれは俺が信頼できる奴にしかpresentしない物なんでね、大切にしてくれ」

キヨマロ「これで大体のことは教えた、後はお前が教えた戦略をどう活用し強化していくかだ!」

サトシ「助かります!短い間ですが勉強になりました」

ガッシュ「うぬ、サトシ殿も頑張るのだぞ」

サトシ「ところで何でこのピカチュウは喋るんだ?」

キヨマロ「分からないけど恐らく声優が????だからじゃないかな?」

サトシ「そういえばピカチュウの声優も????でしたね」

ネクロズマ「気になる奴はググってみろ!」

キヨマロ「それじゃあ元気でな」

ガッシュ「去らばなのだ」

サトシ「もう行くのかぁ」

キヨマロ「そうだ、これをあげるよ」

サトシ「何ですかその紙切れ?」

ネクロズマ「どれどれ、2018年カントー地方にて巨大生物出現、カントー全土が一瞬にして壊滅?」

サトシ「新聞か何かかな?」

ネクロズマ「写真もあるぞ」

サトシ「なんだ‥‥これは、ポケモンなのか?」

ネクロズマ「でかすぎる!なんて大きさだ、ホエルオーなんてアイアント同然じゃないか!」

キヨマロ「ウルトラホールを散策していた途中、拾ったのだが、そんなにヤバイのか、それ?」

ネクロズマ「俺にもさっぱり分からないが、これがもし本当なら大事だぞ!しかし、なぜこのような生物が地球に?そしてなぜ今は2017年なのに2018年の新聞が存在しているのだ?」

サトシ「あのさ?ウルトラホールって過去や未来に行ける事ってあるの?」

ネクロズマ「それは不可能だ!パラレルワールドや異世界なら行くことは可能だが‥‥いや待てよ」

サトシ「何か心当たりでもあるの?」

ネクロズマ「とりあえずコイツら送った後、糞親父を連れて来る!それまでお前は試合を済ませておけ」

キヨマロ「なんかヤバイ事になったみたいだけど、試合頑張れよ」

ガッシュ「期待しているのだ!」

サトシ「うん」
 ▼ 457 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 16:15:53 ID:BFJ3Kn2g [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜【ウルトラメガロポリス】〜

ネクロズマ「おい、糞親父!!本来は頼みたくはねぇが緊急事態だ」

パパネクロズマ「騒がしい奴だな、いったい何の用だ?」

ネクロズマ「この記事を見てくれよ」

パパネクロズマ「ふむふむ」ジィーーーー

ネクロズマ「なあ?緊急事態だと思わねえか?」

パパネクロズマ「これはまずいな、近い内にこの世界でとてつもなく大きな事件が起こるかもしれない!しかも我々ですら危うい可能性がある」

ネクロズマ「じゃあこの新聞はやはり未来から来た?」

パパネクロズマ「お前も知っているだろうが、普通はウルトラホールを使っても過去や未来に行くことは出来ない!しかし激しい地球を揺るがすほどの爆発が起きたとき時空が乱れ、過去や未来へも行くことが可能となる!まぁディアルガやセレビィなら容易く過去や未来の世界に行けるがな」

ネクロズマ「この記事に写っている生物は地球を揺るがす力を持っているんだね?」

パパネクロズマ「そうなるな、となるともっと調べねばならないな!コイツがなぜ現れたのか、どこから来たのかをな」

ネクロズマ「俺思うんだけど、チャンピオンリーグが怪しくないか?」

パパネクロズマ「そういえば今年と来年を挟んで行われるチャンピオンリーグの会場がこの記事に写っていたな」

ネクロズマ「しかもこの大会さ、世界行政機関U・S・A(嘘つき・信じるな・当てにならない)の連中が主催してるんだぜ?」

パパネクロズマ「確かに怪しいな!もしかするとその連中が仕組んだことかもしれんな!」

ネクロズマ「俺ちょっとサトシに言ってくる」

パパネクロズマ「しかしよくこんなものを拾ったな」

ネクロズマ「これのおかげで未来起こるはずの事件を解決出来るかもな」

パパネクロズマ「ああ、うまくいけばな」

ネクロズマ「どういうこと?」

パパネクロズマ「チャンピオンリーグはもうすぐで開催するからだ!もしかすると、もうこいつは‥‥」

ネクロズマ「コイツは?」

パパネクロズマ「生まれているかもしれない!」
 ▼ 458 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 16:32:10 ID:BFJ3Kn2g [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜【ラナキラスタジアム】〜


サトシ「ついにこの時が来たな!ちょっと気になる部分もあるけど、試合は試合だ!」

ピカチュウ「ぴかぁ」

サトシ「決勝トーナメント‥‥絶対に負けられない!しかも相手はミリアだ!きっと生半可な気持ちじゃ勝てはしない!だからピカチュウ、俺にカツを入れてくれ!」

ピカチュウ「ぴっかぁ!!」バリバリバリ

サトシ「うぉっ、力と頭がさえてくるぜぇ!!」バリバリ

ピカチュウ「ぴかぁ!!」

サトシ「さぁお前らも準備はいいか?」

皆「がぅぅぅぅぅ!!」

サトシ「これまでの特訓で身につけた力を全部使って、最大のバトルを見せてやろうぜ」

皆「がぅぅぅぅぅ!!」

サトシ「さぁ行くぞ!!」


観客達「わぁーーーーーーーー!!!!」


ナレーター『さぁ勢いよく登場したのは今大会を揺るがす台風の目、サトシ選手だぁーーーーーーーー!!!!』


観客達「うぉーー、頑張れよーーー!!!あの力また見せてくれーーーーー!!!!」


マーマネ「凄い声援、流石サトシだね」

コバルト「ああ、期待しているよサトシ君」


ナレーター『さぁ次に登場するのは?このアローラリーグに咲いた一輪の花!アイドルトレーナー、ミリア選手だぁーーーーーーーー!!!!』


キモオタ軍団「うぉーーーーーーーーーー!!!!ミリアミリアミリアミリア!!!!」

マオ「ミリアちゃん頑張ってぇーーー!!!!」

リーリエ「女の子の維持を見せてください」

観客達「わぁーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「こっちの声援も負けてないね」

カキ「やはり女はこういうとき強いな」

コバルト「味方が出来やすいからね」

マーマネ「女って恐ろしいよ」
 ▼ 459 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 17:09:19 ID:zFCbNBzA [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ今回のバトルフィールドは山のフィールドです。このバトルフィールドをどう攻略していくかもバトルでは大きなキーポイントとなるでしょう』

山のフィールド「うぃーーーん」ゴゴゴゴゴ


ミリア「私はあなたを見てからずっと戦いたいと思っていたの!!今日はじっくりとあなたの全てを見させてもらうわよ」

サトシ「ああ、俺もミリアと全力で戦ってみたかったんだ!絶対に負けないぜ」

ミリア「私も負けないわよ!女の子トレーナーの意地として」


審判「使用ポケモンは6体で入れ替えは自由、先にどちらかのポケモンが3体戦闘不能となった時点でハーフタイムに入りフィールドをチェンジします!いいですね?」

サトシ「はい」

ミリア「ええ」


審判「それでは最初のポケモンを出してください」


サトシ「まずはお前だ!サンドパンいけっ!!」ポンッ

サンドパン「さんさぁん」

ミリア「私はこの子よ!いけっ、フリーザー!!」

フリーザー「ふゅぅ、ふゅぅ‥‥!!」ボヨヨーン

サトシ「えっ!?」


ナレーター『あっと、これは凄いポケモンの登場だぁ!!しかしこのフリーザーは太ってますねぇwこれはフリーザーではなくもはやデブーザーですね』

サトシ「ミリア凄いポケモン持ってるんだな!」

ミリア「太ってるから捕まえやすかったのよ」


フリーザー「ふゅぅ‥‥!!」ボヨヨーン



サトシ「だが俺は相手がどんなやつでも手加減はしないぜ!いけっ、メタルクローだ!!」

サンドパン「さんさぁ!!」シャキーン


 ▼ 460 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 17:33:46 ID:zFCbNBzA [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「見た目でだけで判断してもらっては困るわね!」

デブーザー「ふゅおおおおおおおお!!!!」トコトコトコト


サトシ「速いっ!避けられたか(流石伝説のポケモンなだけのことはあるな‥‥)」

ミリア「次はこっちの番よ!れいとうビームに水の波動」

フリーザー「ふゅおっ、ふゅううううう!!!!」

れいとうビームで凍った固まりに水の波動を撃ち込こまれ破裂しサンドパンに襲いかかる。

サンドパン「さぁぁぁぁ!!!!」


ナレーター『激しく降り注ぐ水と氷にサンドパンが怯んでしまったぁーーーーー!!!!』

サトシ「(これはバトルフロンティアでダツラさんが使っていた戦法‥‥知っているのか?いや自分で試行錯誤して考えたんだな)サンドパン、メタルクローで砕ききれ!!」

サンドパン「さぁんさぁ!!」

ミリア「(水と氷に夢中になってる今がチャンスね‥‥)心の目よ!!」

フリーザー「ふゅぅ!!」ピーン

サンドパン「さぁん!?」

サトシ「なるほどな‥‥!!メタルクローを止めて身代わり!!」

サンドパン「さぁん?(えっいいのか?ダメージ入るんやけど)」

サトシ「気にするな!フリーザーは絶対零度を狙ってるんだ!」

サンドパン「さぁん!!(そうやった、フリーザーそれ使えるんやったな!)」

ミリア「流石ね‥‥すぐに見破られたわね」

サトシ「さらに身代わりがあるから何発か耐えられるからダメージは入ってもお得なんだぜ」


ナレーター『さあサンドパンは身代わりモードに入りフリーザーは攻撃をしても意味がありません!どうするのかミリア選手?』


マーマネ「サトシまるで予知能力があるみたいだね、さっきからミリアのやろうとしてることをすぐに打ち砕くんだから」

コバルト「いや違う、サトシの反応速度が格段に上がってるんだよ!修行をした成果が出てるのかもしれない」

 ▼ 461 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 17:53:03 ID:zFCbNBzA [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「戻ってフリーザー!!」 

サトシ(技を見切られたんじゃ交代するしかないよな)

ミリア「いけっ、パルシェン!!」

パルシェン「ぱるるぅぅ!!」


ナレーター『ミリア選手、早速ポケモンを交代したようです!』


ミリア「からを破るよ!!」

パルシェン「ぱるるぅぅ!!」

サトシ「そうはさせるか!サンドパン、岩に向かってメタルクロー!!」

ミリア「どこを狙ってるのよ?」

サンドパン「さんさぁん!!」シャキーン

メタルクローで引き裂いた岩が崩れ落ちいわなだれとなってパルシェンに押し寄せる

パルシェン「ぱぁん!?」


ミリア「岩が邪魔してからを破るの体勢が取れない」


サトシ「よしっ、隙が出来た!もう一度メタルクロー!!」

ミリア「まずいわ‥‥!!岩の後ろに隠れて」

パルシェン「ぱるるん!!」シュッ

サトシ「気にするな、そのまま岩ごと砕ききれ」

サンドパン「さんさぁぁ!!」シャキーン

メタルクローが岩を貫きパルシェンにめがけて突き刺す

パルシェン「ぱるるぅぅ!!」ザクッ

ナレーター『凄い破壊力だぁーー!!!!岩ごとパルシェンを引き裂き攻撃が命中したぞぉーーー!!!!』


ミリア「パルシェン大丈夫?」

パルシェン「ぱるっ」コクッ


サトシ「(岩が盾になってダメージが軽減されたか‥‥)なら‥‥!!」

ミリア「(サトシが考えている‥‥今しかない‥‥!!)からを破る」

パルシェン「ぱるるぅぅ!!!!」

デブーザー↓
 ▼ 462 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 18:09:32 ID:zFCbNBzA [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『ここでミリア選手がもう一度からを破るを指示、攻撃と素早さが大きく上昇したぞぉ!!!!』

サトシ「防御が下がった今しか決め手がない、突っ込めサンドパン!!」

サンドパン「さんさぁん!!」ダダダダダ

ミリア「からを破ったパルシェンに力、見せてあげるわ!ロックブラスト!!」

パルシェン「ぱるるぅぅ!!!!」バババババ




コバルト「からを破る、からのスキルリンクによる連続攻撃、サンドパンに身代わりは入っていても全てを耐えきれるわけではない!」

カキ「どうするんだサトシ?」


サトシ「攻撃を受け流しながらふところに飛び込むんだサンドパン!」

サンドパン「さぁん!!」バキッグサッ


ミリア「強引ね、それで勝てるかしら?」

ナレーター『さぁパルシェンの連続攻撃を受けながらもかかんに前に進むサンドパン、攻撃は当たるか?』


サンドパンの身代わりはパルシェンの連続攻撃を受けて消えてしまった


サトシ「身代わりが無くなった、ここからが本番だサンドパン!」

サンドパン「さんさぁ!!」バキッドガッ


ミリア「男の根性ってやつね、なかなか熱い部分も見せてくれるわね!でも、さらに連続攻撃よ」

パルシェン「ぱるるぅぅ!!!!」バババババ


ナレーター『パルシェン、追い討ちをかけるようにサンドパンにひたすら連続攻撃を浴びせている!サンドパンは耐えられるのでしょうか?』

 ▼ 463 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 18:30:11 ID:zFCbNBzA [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「サンドパン、ラナキラマウンテンでの特訓を思い出せ!あのゆきなだれに比べたら全然マシだろ?」

サンドパン「さんさん!!」コクッ

サトシ「よしっいけっ!!」

ミリア「どこまで来るのこのサンドパン?パルシェン、さらに攻撃を‥‥!!」


サトシ「遅いぜ!」

サンドパンがパルシェンの角をがっしりと掴み攻撃の準備が整っている

ミリア「なっ!?」

サトシ「今だぁぁぁぁ!!!!」

サンドパン「さぁんさぁぁぁ!!!!」

パルシェン「ぱるぅぅぅぅぅぅ!!!!」ザクッ



ナレーター『決まったぁぁぁぁ!!!!パルシェンの連続攻撃を、ものともせず攻撃をグリーンヒットさせたぞぉぉーーー!!!!』


サンドパン「さあん‥‥‥‥」バタリ


コバルト「えっ!?」

カキ「なにっ!?」


サトシ「やはり‥‥キモオタ軍団のダメージが残っていたから耐えられなかったか‥‥!!」

サンドパン「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(すんまへん)。」


審判「サンドパン戦闘不能、パルシェンの勝ち!!」


ミリア「良かったぁ」

ナレーター『やはり連続攻撃に耐えることは出来なかったサンドパン、ミリア選手が先取点をもぎ取りました』


キモオタ軍「うぉーーーーーーーーーーミリアミリアミリアミリア!!!!」

リーリエ「やりました!!」

マオ「イエーイ!!」

マーマネ「サンドパン‥‥負けちゃった」

カキ「やはり強引に行くよりも、もう少し様子を見た方が良かったのかもしれないな」
 ▼ 464 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 18:52:41 ID:zFCbNBzA [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「いや、僕もサトシと同じことをしてたと思うよ!パルシェンは時間をかければかけるほど厄介で手がつけられないほどになるんだ。だから一気に決めてしまわないとますます不利な状況になるのさ」

マーマネ「サトシの次のポケモンはなんだろうね?」

コバルト「パルシェンを攻略する鍵となるポケモンでないと厳しいかもしれないね」


ナレーター『1体を失ってしまったサトシ選手、次はいったい何を出すのでしょうか?』


ミリア「どう私のパルシェン、とても厄介で苦しいでしょう?」

サトシ「確かにあの連続攻撃はキツいな!俺もたまげたぜ」

ミリア「(サトシったら、あんなこと言ってるけど絶対何か策があるんだわ)さぁ次の手は何かな?」


サトシ「(パルシェンの連続攻撃をまともに受けきれるには‥‥!!)ガオガエン、君に決めた!!」

ガオガエン「がぉぉぉぉぉぉん!!」ストッ


リーリエ「ガオガエンですか‥‥。相性は不利ですのにサトシはどうするつもりなのでしょうか?」

「さぁ?サトシのやることは毎回予想が出来ないからね」


ナレーター『さぁサトシ選手はガオガエンを繰り出しましたが果たしてこのガオガエンで起死回生を狙えるのでしょうか?』

ミリア「次のポケモンはガオガエンね、そのガオガエンで連続攻撃を耐えれるのかしら?」

サトシ「ああ、耐えてみせるさ!こいつはサンドパンの頑張りを無駄にしたりはしない熱い奴だからな!」

ミリア「もっと見せてもらおうかしら、その熱い心をね」

サトシ「ガオガエン、お前の熱い心をぶつけてやろうぜ?修行をこなしたお前ならいけるさ」

ガオガエン「がぉぉぉぉぉぉん!!!!」


To be continued__
 ▼ 465 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 19:16:12 ID:zFCbNBzA [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『欠点であった単純な部分の克服を試みるサトシ、次回では克服した力を発揮出来るのか?そしてついに始まったミリアとの戦い、なんと今後は作者が考えた新技が出るとか出ないとか‥‥。いったいどうなるのでしょうかねぇ?』


次回

さらなる高みへ!!サトシvsミリア


くだらないssだけどまた見てくれよな
 ▼ 466 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/23 19:48:13 ID:zFCbNBzA [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【番外編】 ジガルデの生活について

皆はアニメポケットモンスターXY&Zでジガルデが大活躍したのを覚えているかな?サトシがアローラ地方にいる間ジガルデはゲッコウガと一緒にフレア団事件の後片付けをしていたんだけど、その後どうやらジガルデはまた引きこもり生活に戻ってしまったようだ!しかもろくに監視の仕事もせずぐうたら毎日をミアレタワーでシトロンに生活保護を受けながら過ごしていて伝説らしからない程に落ちぶれたみたいだ。そしてこういう行動をする人のことを「ニート」と呼ぶ。このssを読んでいる皆もニートにならないよう気を付けようね!



 ネクロズマ親子について

なんとネクロズマは親子たったようだ!しかしパパネクロズマはとても面倒くさがりやでウルトラホールの管理を息子に押し付けたそうだ!なんと酷い親だろうか‥‥だが気になるのはそこではない、どうしてネクロズマには子供がいるのかだ!実はネクロズマ、100年に1回ぐらいは脱皮するらしい(※実際はしません!このss内での設定)、そしてその脱皮した脱け殻が子供になるのだ!でも不思議だよね、脱皮した奴が動くなんて。やはりポケモンの生態系は謎だね!

※ネクロズマは実際は脱皮なんかしません!このssのウルトラビーストが変態なだけです
 ▼ 467 ュナー◆mEq.Fp/iL. 17/11/23 23:14:01 ID:6WXTbLCo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃のカロス民「うわぁー!!変な植物がー!!」
 ▼ 468 カンプー@じめじめこやし 17/11/24 23:32:33 ID:Y54MkMqs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 469 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/11/25 09:01:09 ID:EVdpb3Fo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 470 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/25 09:08:42 ID:d0Z14f3Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>469
あなたのような方が来られるとは、どうかされましたか?
 ▼ 471 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/11/25 09:16:38 ID:EVdpb3Fo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>470
すいません、読んでる最中に間違って書き込んでしまいました。
 ▼ 472 クフーン@トポのみ 17/11/25 17:01:47 ID:ZVhgCpMg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 473 ーホー@ひかりごけ 17/11/26 14:16:20 ID:pcqXwhkk NGネーム登録 NGID登録 報告
続きまだ?
 ▼ 474 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/26 16:53:55 ID:GXoY.D9. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>473
すまん!期末テストあるんだわ
 ▼ 475 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/26 17:19:22 ID:GXoY.D9. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁサトシ選手が2体目に出したのはガオガエンです!2回戦のヒロシ選手との試合ではピカチュウに惜しくも破れ、良い結果を残せませんでしたが今回はどのような力を見せてくれるのでしょうか?』

サトシ「分かってるなガオガエン?あのゆきなだれの特訓のようにだ」

ガオガエン「がぅっ!!」ビシッ


ミリア「あなたの2日間の特訓の成果を見せてもらおうかしら?」

サトシ「いや14日間だっ!!」

ガオガエン「がぅぅぅ!!」ダダダダダ


サトシが言葉を放った直後、サトシの心を分かっているかのようにガオガエンが飛び出した

ミリア「14日って‥‥あっ、余計なこと考えちゃっ‥‥!!」

パルシェン「ぱるっ!?」


ナレーター『はや〜い!!ガオガエンが素早いスタートダッシュで敵陣に切り込むぅぅ!!』

ミリア「パルシェン、ロックブ‥‥」

サトシ「遅いぜ!後ろから、かわらわり」

ガオガエン「がおん」ズガーン

パルシェン「ぱるるぅぅぅ〜!!!!」バキバキバキ


ミリア「パルシェン!!」


ナレーター『おおっと、からを破るのデメリットが効いたのかパルシェンの固い殻にひびが入ったぞぉぉぉ』


コバルト「いい判断だ、早めに片付けて損はない」

カキ「しかしパルシェンの奴まだ生きているな」

マーマネ「恐らくこうなることも計算にいれて防御に努力値を振ったのかもね!そうじゃなきゃサンドパンの攻撃も耐えられないと思うからね」



ミリア「揺さぶりを掛けてくるなんてあなたらしくないわね」

サトシ「いや14日間ってのは本当だよ?だってディアルガに時間を操作してもらったからな。あと俺は揺さぶるつもりで言ったんじゃないんだけどなぁ‥‥」

ミリア「(サトシの言うことはどこまでが本当なのかしら?)パルシェン、ロックブラスト」

サトシ「げげっ、喋ったとたんに攻撃してきた」

 ▼ 476 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/26 18:00:29 ID:GXoY.D9. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「いきなさい!!」

パルシェン「ぱるぱるぅぅ!!」バババババ

サトシ「仕方ないなぁもう、ガオガエン‥‥受け止めろ」


ガオガエン「がうっ」コクッ


ナレーター『おやっ?どうしたのでしょうかガオガエン、迫り来るロックブラストから逃げません!』

ミリア「ええっ!?ロックブラストをくらうつもりなの?」


マーマネ「駄目だよサトシ、ガオガエンに効果抜群のロックブラストを受けさせちゃガオガエンが倒れちゃうよ!」

カキ「しかも連続攻撃だ、いくら根性があるといっても」

コバルト「サトシのガオガエン‥‥いったい何を?」


サトシ「フフっ、かわらわり8」ニヤッ

ガオガエン「がう」ヒュンヒュンヒュンヒュン


ナレーター『なんだぁ〜!!この手のさばきは?』

ミリア「何よ、あのかわらわり?」

__________________________________________
かわらわり8  格闘 威力75命中100 PP10

 八の字を描くように腕を回転させて、全ての物を粉々に粉砕する「かわらわり」の強化版。従来の「かわらわり」の効果に加え「まもる」や「みがわり」、「しんぴのまもり」等のガード系の技も無効にできる。
_________________________

ロックブラスト「ヒューン」

ガオガエン「がぅぅぅぅぅ!!!!」バキッズガッドガッ

パルシェン「ぱるっ!?」


ナレーター『これは凄い、なんとガオガエンがロックブラストを全て防いでいる!!ミリア選手のパルシェンもこれには驚きを隠せない様子です』

ミリア「そっ‥‥そんなぁ!!」

ロックブラスト「ぱらぱらぁ‥‥」

ガオガエンのかわらわり8により全てのロックブラストが砕け散った。


サトシ「どうだ!これが修行の成果だぜ」

ガオガエン「がぅぅぅぅぅん!!」


↓パルシェンの今の様子
 ▼ 477 カット◆iOHcoAxbYI 17/11/26 18:35:44 ID:GXoY.D9. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「あんな短期間の中で新しい技を身に付けるなんて流石サトシ君だね!しかもサトシ君のオリジナル技」

カキ「自分でオリジナルの技を作ることが出来るのか!!俺にも出来るかな?」

マーマネ「かわらわり8って、もう完全にかわらわりの上位互換じゃないか!」



サトシ「お楽しみはまだまだこれからだぜ!」

パルシェン「ぱぁ‥‥‥‥‥‥」シーン

ミリア「パルシェン!?(やばっ)」


審判「パルシェン戦意喪失!ガオガエンの勝ち」

サトシ「えっ!?」


ナレーター『なんとミリア選手のパルシェン、自慢の連続攻撃を防がれて戦意を失ってしまったようです!』


サトシ「えっ、ちょっと待って?どうなってんのこれ?」

ミリア「私のパルシェン、今までこんなことされた機会がないからショックが大きかったみたい‥‥(というかこの子、元からメンタル弱いのよね)」

サトシ「そ‥‥そう」


マオ「えええええええ!?パルシェン負けちゃうの?」

リーリエ「恐らくかわらわり8によってロックブラストと一緒に精神も粉々にされたようですね」

スイレン(よっしゃガオガエン、ナイス!!)


ナレーター『さぁ思わぬハプニングがありましたがミリア選手が次に出すポケモンは何でしょうか?』


ミリア「気を取りなおして次行くわよ!レントラーお願い!!」ポンッ

レンタカー「わぉぉぉぉぉぉん!!!!」キラーン

サトシ「次はレントラーか!!シトロンのとちょっと違うな」


カキ「おいアイツ色違いだぞ!」

シトロン「はぁ、はぁ間に合いましたか!」

マーマネ「あっ、ロトム図鑑作った人!!」

シトロン「えっ、僕のこと知ってるんですか?」

マーマネ「もちろんだよ!君の作るメカは世界中で知れ渡っているんだから!」

シトロン「それはどうもありがとうございます。ところで試合はどうなっているんですか?」


 ▼ 478 モルー@ソクノのみ 17/12/01 10:44:12 ID:UfB5MORg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 479 ルー@ミュウZ 17/12/02 16:06:54 ID:EYUsq/M2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 480 マズン@ライドギア 17/12/02 16:13:38 ID:/HeAHZ2Q NGネーム登録 NGID登録 報告
こっちは優勝しろよwww
 ▼ 481 ュナー◆X5JqkpJxts 17/12/02 16:18:33 ID:iPaheiME NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こっちは勝ってほしいな
 ▼ 482 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/02 18:35:00 ID:WNeh6pMM NGネーム登録 NGID登録 報告
>>478
>>479
>>480
>>481
すまん、今テスト中やからポケモンBBSに来てなかったんだ。とりあえずこんなくだらんssをマジで見てくれてありがとな。あとネタバレするけどサトシは準決勝には進みます。
 ▼ 483 ェリム@ぎんいろのはね 17/12/02 21:39:32 ID:oGSPysb6 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>482
これからも応援してます!頑張って下さい!
 ▼ 484 ッキー@むげんのふえ 17/12/03 15:51:09 ID:6D7o5kgs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 485 フキムシ@ちからのこな 17/12/04 08:18:40 ID:UGzlzOlw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 486 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 14:55:12 ID:T9ARAR86 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
マーマネ「今のところはミリアのパルシェン、サトシのサンドパンが倒れて1vs1と互角だね」

シトロン「そうですか、流石に決勝トーナメントとなるとサトシも余裕ではいかなさそうですね」



レンタカー「わおおおおおおん」

ガオガエン「がうっ!?」ビクン

サトシ「どうしたんだガオガエン?」


ナレーター『さぁ凄まじい雄叫び、レントラーの特性いかくが発動しました。登場時に相手の攻撃力を下げる効果がありガオガエンを苦しめることでしょう』


ミリア「これでガオガエンの自慢の攻撃も使えなくしたわ!!」

サトシ「(攻撃力がダウンしたのか‥‥だったら)ガオガエン、かえんほう‥‥」

ミリア「(やっぱり出した)レントラー、ガオガエンの口をふさいで!!」

レンタカー「わおっ!!」シュバッ

ガオガエン「がうっ‥‥!!」


ナレーター『レントラー、ガオガエンの口に噛み砕くぅぅぅぅ!!これではかえんほうしゃも出すことが出来ない!!!!』


サトシ「まずいっ!!攻撃も特攻も封じられたか」

ガオガエン「うぉぉぉん!!(痛い!!痛いんですけど)」

ミリア「レントラー離さないでそのまま!!」

レンタカー「わおん」コクッ



カキ「これはまずいな、効果はいまひとつでも噛み砕くのダメージがジリジリと入っている。このまま何もしなければ無駄死にだ」

コバルト「かといってかえんほうしゃも出せないし、いかくの効果で攻撃を減らされまともなダメージを与えれそうでもないし‥‥」

シトロン「いや、手ならあります」






 ▼ 487 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 15:10:35 ID:T9ARAR86 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミリア「そのまま最大パワーでかみなりよ」

レンタカー「わぉぉぉぉん!!」バリバリバリバリ


ガオガエン「がうぁぁぁぁぁ(痛い痛い、やめてぇ)」

サトシ「‥‥‥‥(ガオガエン、聞こえるか?)」


ナレーター『さぁ逃げられないガオガエンにレントラー渾身の一撃!!これは効いている、かなりのダメージだぁぁぁ!!!!』


ミリア「さぁもう1発でとどめよ!!」


マーマネ「うわぁ、また来るよかみなり。ガオガエンもうダメだぁ」

シトロン「サトシはピンチになればなるほど強いんです!だから心配するのはまだ早いです」

カキ「だが‥‥」



レンタカー「わぉぉぉぉん!!!!」バリバリバリバリバリバリ

ガオガエン「がうぁぁぁぁぁ」バリバリバリ


ナレーター『2発目のかみなりが直撃ぃぃぃ!!ガオガエンあとがない』


サトシ「(ガオガエンあれをやるぞ、ピカチュウの特訓の時のように身体全身に電気を取り込むんだ)‥‥!!」

ガオガエン「がうぁぁぁぁぁ(分かってるぜサトシ)」


ミリア「何も指示しなくても良いの?もうギブアップ?」

サトシ「‥‥(ガオガエン後もう少し、死んだふりの準備だ)」

ガオガエン「がうぁぁぁぁぁ」バタリ

ミリア「良いわよレントラー、あともう少し」


サトシ「‥‥(目をつぶってジっと待て)」

ガオガエン「‥‥‥‥‥‥」ピタッ

 ▼ 488 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 15:30:18 ID:T9ARAR86 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナレーター『ああっとガオガエンもレントラーのかみなりにダウンしてしまったようだ、これは戦闘不能かぁ?』


ミリア「よし、レントラー離して良いわよ」

審判「ガオガエン戦闘‥‥」

サトシ「今だ!!」

ガオガエン「‥‥!!」ギンッ


レントラー「わおっ!?」

ガオガエン「がうぅぅ!!!!」シュバァァァァァ

ミリア「ええっ!?」


サトシ「炎のパンチ!!」

ガオガエン「がぉぉん!!」ズドーン

レンタカー「わぉぉぉぉ‥‥‥‥!!!!」ズサァァァァ


ミリア「レントラー!?えっ‥‥何で?」


ナレーター『なんということでしょう、戦闘不能かと思われたガオガエンがまさかの復活です。どういうことでしょう?』


サトシ「もうか さ。発動するのには時間がかかったけどこれで威嚇なんか関係ないぜ!!しかも電気を帯びているおかげで素早さも上がったぜ」

ミリア「じゃああの倒れたのは?」

サトシ「HPを調整するための演技ってところかな」

ガオガエン「がぉぉぉぉぉん!!!!」

ミリア「なんですって!?」

ナレーター『これは驚きだ、なんとサトシ選手この状況を作り出すために演技をしていたようだ!私もサトシ選手の作戦に騙されてしまいました』

ミリア「くぅぅ、してやられた。かみなりを撃たせたのはもうかを発動するため‥‥!!しかも電気をスピードに変換させられるなんて」


シトロン「見ましたか?サトシの力を」

コバルト「なるほどな、確かに面白いことをやってくれるね。普通ならしないよ」

カキ「だがもうかが発動するくらいのダメージ量ということはこれ以上ダメージを喰らったら‥‥」

シトロン「終わりです、ですが電気を取り込み素早さを上げたことでしばらくは攻撃を回避出来ます」

カキ「そこまでサトシは考えてたのか」
 ▼ 489 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 15:36:02 ID:T9ARAR86 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガオガエンはハンターハンターのキルアのこの状態に「もうか」を掛け合わせた感じになっています
 ▼ 490 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 15:52:48 ID:T9ARAR86 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「決めろ、炎のパンチ!!」

ミリア「かみなりで押し返して」

サトシ「効かないぜ!電気で覆われた毛がレントラーのかみなりを受け流すのさ!!」

ガオガエン「がぅっ、がぅっ、がぅっ!!」

ナレーター『全てのかみなりを受け流すガオガエン、やはり電気の力を取り込んだことによるパワーは絶大だぁぁぁ!!!!』


ミリア「なら噛み砕くで防御を下げるまで!!」

サトシ「後ろに回れ!!」

ガオガエン「がうん!!」シュタッ

レンタカー「わおっ」

ミリア「速いっ!?後ろを取られた」


シトロン「うまいです、レントラーの後ろに回れば噛みつかれる心配もありません」

コバルト「大手だ」


サトシ「よし、行け!!」

ガオガエン「がぉぉぉぉぉん」ズカーン


レンタカー「わおおおおおおん!!!!」ザザァァァァァ

ミリア「レンタカー!!」

レンタカー「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」


審判「レントラー戦闘不能!!ガオガエンの勝ち」


サトシ「いいぞガオガエン」


ナレーター『さぁ2勝目を取ったのもサトシ選手です!!これはかなり良い展開となったのではないでしょうか?しかしミリア選手はどうするのか?』


マーマネ「なんとか勝ったぁ、ガオガエンひやひやさせるよ全く」

カキ「リードをしておくとこの先有利だから確かにサトシにとっては良い展開だな」
 ▼ 491 チニン@きのみプランター 17/12/04 17:35:44 ID:z7VJZxJY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続ききた!支援
 ▼ 492 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 17:54:31 ID:NMxCntg2 NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「キモオタ軍団とのダメージが、HP調整に役立ったな。しかしこの先はガオガエンもキツいな、いったん下げるか」

ガオガエン「はぁ、はぁ」

サトシ「よくやった、戻れガオガエン」


ナレーター『おおっとここでサトシ選手はガオガエンを戻しました。さてミリア選手とサトシ選手、次に出すポケモンは何でしょうか?』

ミリア「やるわね、でも私にもプライドってものがあるの。これ以上負けてたまるもんですか」

サトシ「プライドか、俺にはないな。あったって邪魔なだけだし」

ミリア「私は前大会では準決勝まで行ってるの!!いくら相手がサトシでもリベンジするためには負けるわけにはいかないわ!」

サトシ「そ‥‥そう」

ミリア「次はこの子よ。行けっバシャーモ!!」ポンッ

バシャーモ「ばっしゃぁぁぁぁ!!」シュタッ


サトシ「次はバシャーモか」

ナレーター『さぁミリア選手が4体目に出したのはバシャーモです!!そして対するサトシ選手は?』

サトシ「バシャーモの素早さには素早さで対抗するのが一番だ。行けっピカチュウ!!」ポンッ



コバルト「サトシ気を付けろ、確かにバシャーモは素早いけど攻撃するためにあるんじゃない‥‥」

シトロン「どういうことですか?」

コバルト「僕はミリアの幼馴染みだから分かるけど、ミリア多分‥‥最初に守るを出すはずだ、そして次はつるぎのまいを」

シトロン「まさかあのバシャーモは」

コバルト「そう、戦うのではなくバトンタッチする気だ」


サトシ「行けっピカチュウ、まずは10まんボルトで!!」

ミリア「守るよ!!」

バシャーモ「ばしゃっ」シャキーン

ピカチュウ「ぴかぴぃ!?」

サトシ「なにっ!?守るだと」


バシャーモ「ばっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ティンティンティン

ナレーター『おおっとバシャーモ、特性のかそくで素早さが上がったぁぁぁ!!!!』
 ▼ 493 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 18:32:37 ID:0aYFHdoo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「これ以上素早さを高められたらピカチュウでも追い付けない!ピカチュウ、10まんボルト!!」

ミリア「山のてっぺんに飛び上がって」

バシャーモ「ばしゃっ」

サトシ「速いっ!!10まんボルトが当てられない」

ミリア「剣の舞よ」

バシャーモ「ばっしゃぁぁぁぁ!!」ティンティンティン

サトシ「しまった、これじゃ相手に能力を上げられてばかりじゃないか」


ナレーター『さぁバシャーモが素早さと攻撃を2段階上げ、優位にたった。しかしサトシ選手は何もできず』

ミリア「どう?これで私のバシャーモはガチガチに仕上がったわよ」

サトシ「やるな、確かに能力を上げられたらキツいな。(早いけどもうあれを使うしかないな!!)」

ミリア「さぁどうするの?」

サトシ「ピカチュウ、10まんボルト!!」

ミリア「(バトンタッチでガブリアスを出すのも良いけどこれならまだ守って素早さを高めた方がいいわね)
守るよバシャーモ」

サトシ「ふっ、やっぱりそう来たな!!行けっピカチュウ、後ろを狙え!!」

ナレーター『さぁ守るの体制に入ったバシャーモに対してサトシ選手はピカチュウに10まんボトルを指示。しかしこれは意味がないのでは?』

サトシ「これはただの10まんボルトじゃないぜ!W(ワイド)10まんボルトだ!!」

ミリア「W(ワイド)10まんボルト!?」


カキ「おい見ろ!なんだあの10まんボルトの動き」

マーマネ「ジグザグじゃなくて不特定に、まるでドラゴンみたいにうねりがある!!」

コバルト「W(ワイド)10まんボルト、いったいどんな物なんだ?」


_________________________
W(ワイド)10まんボルト

サトシがウルトラホールを通じてやって来たキヨマロとガッシュのバオウザケルガを元に改良した10まんボルト。従来の10まんボルトでは一直線にしか電撃は走らなかったが、うねりを加えたことにより方向転換ができ相手を決して逃がすことなく技が当てられるのだ!しかも分裂も出来るため相手に連続攻撃も可能

_________________________
 ▼ 494 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 18:57:10 ID:0aYFHdoo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『おおっと、うねる10まんボルトが分裂してバシャーモに襲いかかるぅぅぅ!!!!』


ミリア「守るの体制だからバトンタッチに技を変えられない!!」

バシャーモ「ばしゃぁぁ!!!!」シャキーン

ピカチュウ「ぴかぁぁぁ!!」バリバリバリ


シトロン「前、横、後。360度に10まんボルトが炸裂しています」

コバルト「いくら守るをしていてもこれは」


ミリア「なんなのよこの10まんボルト、これじゃ防ぎきれない!!」

バシャーモ「ばしゃっ!?」バリーン


サトシ「今だ」

ピカチュウ「ぴかぁぁぁあ!!!!」

バシャーモ「ばしゃぁぁぁぁぁ!!!!」

ナレーター『W10まんボルト当たったぁぁぁ!!なんと守るを貫きバシャーモもヒットさせたぞ、これは凄い技だぁぁ!!!!』


ミリア「大丈夫バシャーモ?

バシャーモ「ばしゃっ」コクッ

ミリア「くっ‥‥ガブリアスに交代していれば‥‥!!」

サトシ「もう出してしまったけどこれが俺たちが編み出した新技だ」

ミリア「凄い技ね、私も思わず見とれたわ‥‥でも、バトンタッチ」

バシャーモ「ばしゃっ」シュッ

ガブリアス「がぶぁぁぁぁ!!!!」ズシン


サトシ「えっ!?」


コバルト「やはりやってきたか」
 ▼ 495 カット◆iOHcoAxbYI 17/12/04 19:13:51 ID:0aYFHdoo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『ああっとここでバシャーモがバトンタッチを発動!!素早さが4段階、攻撃が2段階と仕上がったガブリアスの登場だぁぁぁぁ!!!!』

観客「うぉぉぉ!!レートオワコン野郎、20位以下wwwwww劣化ランドロス」


カキ「ひでぇ言われ様だな‥‥」

コバルト「ガブリアスは、えっと‥‥うん、落ちたからね」

シトロン「フェアリー環境はやはりキツいですなぁ」

マーマネ「いやアニメだよここ、ゲームじゃないよ」


ジガルデ「ああ〜良かったぁ〜」

マーマネ「いやお前は元から終わってるから」



ミリア「行ってガブリアス、地震!!」

サトシ「ヤバイっ!!」


監督「ああちょっと待って!!震災の被害者が怖がるからこのシーンはカットね」






     〜しばらくお待ちください〜





審判「ピカチュウ戦闘不能、ガブリアスの勝ち!!」


ナレーター『ええ途中映像が途切れましたこと大変申し訳なく思っております』

監督「ああ危うく地震の映像を映すところだったぁ」


サトシ「ピカチュウ‥‥」

 ▼ 496 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/05 12:47:13 ID:w6bu5gdM NGネーム登録 NGID登録 報告
作者です

なんかライバルのSS増えちまったなぁ〜
ただでさえくだらねぇのに、ライバル増えちまったら俺の形見が狭くなる一方だなぁ〜
でもやります(震え声) ←あっ、絶対コイツ無理だ


あとトリップ変更しました。よろしく
 ▼ 497 ロモリ@きれいなハネ 17/12/05 12:58:19 ID:KT.dxyVE NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
まあ頑張れ
下手なオリキャラ推したりキャラの扱いや雑な負けさせ方しなけりゃ悪くはなくなる
 ▼ 498 イル@シルフスコープ 17/12/05 13:43:50 ID:X/1VeRoI NGネーム登録 NGID登録 報告
ここのが一番面白いよ

支援
 ▼ 499 ライガー@クロスメール 17/12/05 17:14:04 ID:LXTCgC5U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 500 ドキング@メダルボックス 17/12/05 22:53:15 ID:BGzKPM/6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 501 ュペッタ@カチャのみ 17/12/06 07:27:36 ID:QHWS6yOg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 502 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/06 20:42:53 ID:di5tgqE. [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《世界行政機関U・S・A(嘘つき・信じるな・当てにならない)》〜


グズマ「ほら見てくださいよ、アホみたいにチャンピオンリーグへの出場権を賭けて戦ってますよ」

アホギリ「結局ジャッジメントテーブルで死ぬのがオチなのになぁ」

マツブサ「どいつがチャンピオンリーグへ出場しそうだ?」

グズマ「認めたくはねぇが、謎の男Kだな」

アホギリ「謎の男K?なんだそりゃ」

グズマ「まぁコイツとは古い仲でして‥‥」

?????「おやおや皆さん楽しんでおられる様子で」

サカキ「いえ、こちらこそあなたのような方にスポンサーをしてもらい何よりです」

?????「それよりXD002の開発、進んでいますかな?」

サカキ「市長と繋がりを持ち市民から巻き上げた税金はたっぷりと使わさせていただきましたよ。そのおかげでご覧のとおりです」

究極の生命体「‥‥‥‥‥‥!!」ギロッ

?????「ほう、人間まで成長しているとは。市民から税金を多く巻き上げたかいがありましたよ」

サカキ「まぁほぼフジ博士の力もあったからですがね」

?????「人間が死ぬ際に生命エネルギーと共に心の闇も放出されます。その心の闇がダークポケモンを作るためのカギとなるのです。これからも宜しく頼みますよ」

サカキ「あなたの作るダークポケモンは素晴らしい、まさに究極の生命体ですよ。目的は違うが我々とあなたが最終的に行き着く先は同じく世界征服。ぜひ今後ともあなたには力を貸していただきたい」

?????「ええ、喜んで」
 ▼ 503 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/06 21:02:29 ID:di5tgqE. [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《船着き場》〜

デスゴルド「フフフ、奴等は私にとって大変良いカモですよ。騙されているとも知らずにねぇ、まぁ後はXD002が完成さえすれば」

サカキ「誰がカモだって?」

デスゴルド「貴様なぜ!?」

サカキ「最初から私はお前がそう出てくるとふんでいたよ。しかしお前のダークポケモン計画は実に面白いものだ。」

デスゴルド「ぐぬぬぬ、ダークポケモンは私だけのもの‥‥!!」

サカキ「私の野望の為に引き続き使わせて貰おう!しかしその前にお前はここで死ね」

デスゴルド「やめろっ‥‥!!私は市長と繋がっているんだぞ!つまり警察とも‥‥!!」

サカキ「それがどうした?私は世界規模の会社ロケットコンツェルンを経営し全ての機関を通じているがな」

デスゴルド「‥‥!!」

サカキ「XD002、やれ」

究極の生命体「‥‥‥‥‥‥!!」ギロッ

デスゴルド「やっやめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


サカキ「私にたてつく者は無様に散れ、ハハハハハハ」


?????「無様に散るのは貴様の方だ!」

サカキ「ほう、これは驚きのスペシャルゲストの登場だな」

 ▼ 504 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/06 21:18:21 ID:di5tgqE. [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ラナキラスタジアム》〜


ナレーター『さぁガブリアスの猛攻がとまりません!!』


サトシ「大丈夫かジュナイパー?」

ジュナイパー「もふうぅ」

ミリア「ガブリアス、ドラゴンダイブで山を崩して」

ガブリアス「がぶがぁぁ!!」ガシャーン


ナレーター『ああっと、またしても山を切り崩してジュナイパーに岩を投げつけるぅぅぅぅぅ!!!!』


コバルト「いくらジュナイパーは岩を避けられるといってもここまで連続でやられたら疲れきってしまうな」

カキ「それに比べガブリアスは攻撃と素早さが上がってなおかつHP満タン。これはどうしようもない」

マーマネ「さらに山を崩した影響で足場がステルスロックと同じ状態になっている。だから交代も出来ない」

シトロン「相手のミリア選手はとことんツンデツンデしてきますね」

ツンデツンデ「呼んだ?」

カキ「呼んでない」



ミリア「どう?私の積み戦法は、もう何も出来ないでしょ?」

サトシ「確かにな、体力は差を付けられ交代も封じられ能力は圧倒的」


ミリア「じゃあそろそろその苦しみを解き放ってあげるわ!!ガブリアス、とどめの逆鱗よ」

ガブリアス「がぶぁぁぁぁぁぁ!!!!」プンプン


ナレーター『ガブリアスが激しく怒っている、これが逆鱗の力なのか?』


ガブリアス「がぁぁぁぁぁぁぁ」ガシャーン

サトシ「おわっ!?おっかねぇ、なんて怒り様だ」
 ▼ 505 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/06 21:30:09 ID:di5tgqE. [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「行けっガブリアス!!」

ガブリアス「がぶがぁぁぁぁぁ!!!!」ダダダダダ


サトシ「(これ以上は手を付けられないだろうな、仕方がない)ジュナイパー、いいか?」

ジュナイパー「もふ?」

サトシ「本当は使いたくないけどやるしかない!やってくれるかジュナイパー?」

ジュナイパー「もふっ!!(サトシのためなら)」コクッ


ミリア「何をボソボソ話してるかは知らないけど無駄よ!」


サトシ「すまないジュナイパー、のろい!!」

ジュナイパー「もふっ」ニッ




ガブリアス「がぶっ!?」ズキンッ

ミリア「どうしたのガブリアス!?何で止まって‥‥」


ガブリアス「がぶがぁぁぁぁぁぁぁぁ」ズキンッズキンッ

ナレーター『おっと、どうしたのでしょうか?ガブリアス動きが止まり苦しそうだ』


ミリア「まさかっ!!」

サトシ「のろいを使ったんだ。ジュナイパーにはすまないと思っているがこうするしかない」

ジュナイパー「‥‥‥‥‥‥。」バタリ


審判「ジュナイパー戦闘不能、ガブリアスの勝ち」

 ▼ 506 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/06 21:52:48 ID:di5tgqE. [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『なんとジュナイパーがのろいで自滅、ガブリアスが勝ちました。ここでサトシ選手のサンドパン、ピカチュウ、ジュナイパーの3体が戦闘不能となりましたのでフィールドチェンジを行います。ですがのろいを受けことによりガブリアスはダメージを毎回受けることになり交代せざる負えません。後半ミリア選手はどうするのでしょうか?』


ミリア「くっ、ジュナイパーには勝ったけど、とんだ置き土産を置いていったわね‥‥!!」


コバルト「あの積まれた状況を対処するためにはのろいをするしかないか」

カキ「ジュナイパーは倒れたがこれでガブリアスは交代しなければならなくなる!」

マーマネ「しかもバトンタッチでの交代じゃないから能力の上昇はなくなる!」

シトロン「3vs4と数では不利ですが勝つチャンスは作られました。」




ガブリアス「がぶぁぁぁぁぁぁぁ」ズキンッズキンッ

ミリア「(のろいのダメージが‥‥!!)仕方がないわね、戻ってガブリアス」


ナレーター『やはりミリア選手はガブリアスを戻しました。さぁ後半からは森のフィールドでの戦いとなります。』


サトシ「(森のフィールドか‥‥)ここは撹乱するためにルガルガンで!!」ポンッ


ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!」


ミリア「(サトシはルガルガンね、でもバシャーモやフリーザーはダメージがあるから出せないし‥‥ここは)ユレイドルお願い!!」


ユレイドル「ゆりりぃぃぃぃぃぃ!!!!」


ナレーター『互いに繰り出したのはルガルガンとユレイドル、岩タイプ同士の対決だぁぁぁぁ!!!!』


カキ「ミリアって珍しいポケモンをたくさん持っているんだな」

コバルト「昔からポケモン図鑑を集めるのが趣味で色んなポケモンを捕まえていたんだ。だからあういう珍しいのも自然と集まってくるのさ」

マーマネ「ユレイドルって確か岩タイプの他に草タイプもあったよね?勝てるの?」

シトロン「タイプ相性では不利ですがサトシには相性という概念は一切ありませんので心配はいらないと思います」

 ▼ 507 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/06 22:20:39 ID:di5tgqE. [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「あれ?そういえばイモタロー君との戦いでポケモンのことも考えてあげるとかなんとか言ってなかったっけ?」

サトシ「ああ言ったよ!試合中戦いのことよりも村の名誉のことを考えてたからな」

ミリア「でも今のジュナイパーに対しての指示、ちゃんとポケモンのことを考えているの?ポケモンに嫌なことをさせるなんてなんか言ってることとやってること矛盾してない?」

サトシ「確かに皆からはそう見えるだろうな、今の指示は俺も正直出したくはなかったよ。でも‥‥ジュナイパーは俺を信頼して指示を受け入れてくれた、なせだか分かるか?」

ミリア「それはなついているからでしょ?」

サトシ「いや違うね、俺たちは皆勝ちたいと思っているからさ!いくら泥臭くても汚くても、俺たちは勝ちたいという気持ちがあるからここまで来た!!だからその気持ちに応えてポケモン達も俺の指示を信じて受け入れてくれている!」

ミリア「でもそれじゃ勝つために手段を選ばないってことじゃ?」

サトシ「今ある全ての技をだしつくす!それが全力のバトルだ。手段を選ぶんじゃない!持っている戦術を見せるんだよ!ミリアが全力でバトルしている姿に答えられるよう俺も全力で迎え撃つ!だから色んな戦術が生まれる!手段とかそんなの関係ない、すべてをだしつくすことがポケモンバトルなんだ!」

ミリア「全力のバトルね、良いわ!全てを出しきってあげるわ!負けるのは私のプライドが許さないもの」


ミリア「ユレイドル、樹木にギガドレイン!!」


ユレイドル「ゆりりぃぃぃぃぃぃ!!!!」


ナレーター『おや?ユレイドルはいったいどこにギガドレインをしているのでしょうか?ルガルガンとは方向が違うぞ』


サトシ「ミリアの全力だ、何もしないはずがない!ルガルガン、警戒していけ!」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ」


ミリア「樹木を操ってルガルガンに攻撃よ!!」

ユレイドル「ゆりりぃぃぃぃぃぃ!!!!」

樹木「ドドドドドド」


 ▼ 508 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/06 22:35:35 ID:di5tgqE. [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『なんということでしょう、ユレイドルのギガドレインが樹木を操りまるでハードプラントのようになっているぅぅぅぅぅ!!!!』


サトシ「ルガルガン気を付けろ!これを一本でも喰らったら大ダメージだ」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!」

ミリア「行けぇ!!」

ユレイドル「ゆりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

樹木「ズドドドドド」

ナレーター『さぁユレイドルが操る樹木がルガルガンに襲い掛かる!ルガルガン攻略出来るのでしょうか?』


樹木「ぺちんっ」

ルガルガン「がるっ!?」

サトシ「離れるんだルガルガン!」

樹木「ぺちん」

ミリア「この樹木は逃げれば逃げるほど追い掛け回して敵を囲み攻撃するのよ!」

サトシ「飛べルガルガン!森から出るんだ」

ルガルガン「がるんっ!」ビュン

ミリア「逃がさないわよ!」

樹木「ズドドドドド」

サトシ「何?つたが伸びた!?」

ルガルガン「がるっ!?」ガシッ


ナレーター『ああっと、ルガルガンの尻尾が樹木に捕まったぁぁぁ!!!!』

サトシ「しまった」

ミリア「チェックメイトよ」

ユレイドル「ゆりりぃぃぃぃぃぃ!!」

樹木「ズドドドドド」

サトシ「どんどん囲まれていくっ‥‥!!大丈夫かルガルガン?」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」スドドド

 ▼ 509 ルガモス@フェアリーメモリ 17/12/08 07:38:07 ID:alwxPusg NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 510 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 19:50:17 ID:lkX3y5/2 [1/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「何をしても無駄よ!あがけばあがくほど巻き付くんだから!」


ルガルガン「がるるぅぅぅぅ」ギュルルル



マーマネ「なんかさっきからミリア口調荒くなってない?」

カキ「言われてみればそうだな、さっきも変な討論してたし」

コバルト「出てしまったか‥‥」

マーマネ「出てしまった?」

コバルト「ミリアはバトルに集中すればするほど性格が一変して荒っぽくなるんだよ、僕もあれには困っていてね、なかなか面倒なんだよなぁ‥‥」

カキ「でもそしたら適格な指示を出せなくなるんじゃないか?」

コバルト「いや、その反対だよ。ミリアは荒くなると脳が活性化されてより確実に相手を倒す戦法を考えるんだ!だからああなると面倒なんだ」

マーマネ「やっぱり女って怖いんだね」



サトシ「フィールドを使ってのハードプラントのような攻撃‥‥。んっ?いや待てよ」


ナレーター『どんどんルガルガンに巻き付きエネルギーを吸いとる樹木、サトシ選手何も出来ないのか?』


ミリア「さぁどんどん行っちゃえ」

ユレイドル「ゆりりぃぃぃぃぃぃ!!!!」


サトシ「フィールドを使った戦法、つまりフィールドの効果があってこそのもの‥‥。もしかするとあの技が使えるかもしれない!!」

ミリア「どうするのかしらサトシ?もうおしまい?期待を裏切らないでよね」

ルガルガン「るがぁぁぁぁぁぁ」ギュルルル


 ▼ 511 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 20:01:27 ID:lkX3y5/2 [2/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「一か八か賭けてみるしかないな!ルガルガン聞こえるか?」

ルガルガン「がるっ?」

サトシ「まずは噛み砕くでつたをほどくんだ!」

ルガルガン「がるんっ!!」コクッ


ミリア「まだ抵抗する気?無駄なあがきよ」

サトシ「どうかな?」

ルガルガン 「‥‥!!」ガツガツ


ナレーター『おおっとルガルガンが迫り来る樹木を食べ始めたぞぉぉ!!これは狂気でしかなぁぁぁい』


マーマネ「樹木を食べるだってぇ?カビゴンじゃあるまいし‥‥」

カキ「いや、一応対処としては無難かもしれない」

コバルト「はっはっはっは、全くサトシ君には驚かされてばかりだよ!まさかあんな手に出るなんてね」



ミリア「嘘っ!?樹木を食べてる!!でっ‥‥でも食べたところで樹木は無限に出せるのよ」

ルガルガン「‥‥!!」ガツガツ

サトシ「全部消せなくてもいい、ルガルガンがこの場から抜け出せればいいんだ!」


ルガルガン「‥‥!!」ガツガツ

ミリア「くぅっ‥‥」


ルガルガン「がるがぁぁぁぁ!!」シュバッ

サトシ「よしいいぞ!抜けだせた!!」


 ▼ 512 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 20:11:05 ID:lkX3y5/2 [3/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「抜け出せたところでまた樹木を出せば!」


サトシ「この抜け出せる一瞬の時間があれば十分だ!!いくぞルガルガン」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!!!」


サトシ「さぁいくぜミリア!!」ピカーーーン

ルガルガン「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」シャキーン


ミリア「この‥‥光は!?」


ナレーター『この光と、この体制はまさかぁ?』


ミリア「ここでZ技!!」


サトシ「これが俺たちの、ゼンリョクだぁぁぁ!!!!」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」


ミリア「くぅ‥‥うう(なんて、衝撃!!)」


サトシ「ラジアルエッジストーーーーーーム!!」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」


ユレイドル「‥‥‥‥!!」ビクビク


ナレーター『なんとフィールド全体が揺れている、これがラジアルエッジストームの力なのでしょうか?』


ルガルガン「るがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ズガーン


ユレイドル「ゆりりぃぃぃぃぃぃ!!!!」


ミリア「ううっ‥‥くぅぅぅ!!」
 ▼ 513 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 20:24:51 ID:lkX3y5/2 [4/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
    ズドーーーーーーーーーーーン

ユレイドル「ゆりりぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」

バトルフィールド「がらがらがしゃあ」


ミリア「そんな‥‥森のフィールドが、消えた!!」


ナレーター『なっ‥‥なんということでしょう!ルガルガンの匠の技により、これまで邪魔だった樹木が撤去されより美しい大地が堪能出来るほどまで森のフィールドがリフォームされたではないでしょうか?』

カキ「ビフォー・アフターかよ」



サトシ「よっしゃ!!」

ミリア「はっ‥‥!!ユレイドル大丈夫!?」

ユレイドル「ゆりりぃぃ‥‥」ボロボロ


サトシ「樹木が消えた、もうユレイドルを守る物は何もない!ルガルガン、今がチャンスだ」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!」

サトシ「アクセルロック!!」

ルガルガン「がるぅ!!」ダダダダ


ミリア「ああっ‥‥!!」

ユレイドル「ゆりりぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」ズサァァァ


審判「ユレイドル戦闘不能、ルガルガンの勝ち」


ナレーター『やりましたルガルガン、起死回生のZ技で圧倒していたユレイドルを倒し、3vs3に持ち込みましたぁぁぁ!!!!』


マーマネ「やったぁ、ユレイドルを倒した!!」

カキ「これで残るはあと負傷したフリーザー、バシャーモ、ガブリアスの3体だけだ」

シトロン「しかもサトシにはまだ戦闘に出していない無傷のポケモンが1体残っています!」

コバルト「いや、安心出来るのはまだ早い」
 ▼ 514 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 20:41:10 ID:lkX3y5/2 [5/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コバルト「確かにサトシ君の方が有利になったように見えるけど、残るはあとHPがわずかしかないガオガエン、今の戦いで体力を大量に消費したルガルガン、いくら無傷のポケモンがいるとはいえZ技を使ってしまった以上かなり心配に思える。まぁまだあの禁断の力があるけど‥‥」

カキ「確かにサトシはもうZ技を使ってしまった、しかしミリアにはまだ残っている。もしその無傷のポケモンにZ技を喰らわされたら‥‥!!」

コバルト「終わりだ」

マーマネ「でっ‥‥でもまだあのマサラ一族の禁断の力が残っているんでしょ?だったら‥‥」

コバルト「いや、あれは危険すぎる、確かにあれがあればまだ勝利する可能性はある。しかしまた暴走して手をつけられなくなったらどうする?しかも次使えば3回目だ、もうサトシがサトシじゃなくなるかもしれない!最悪の場合ククイ博士の言うように死ぬかもしれない!」

マーマネ「そうだっんだぁ!!」

カキ「サトシ、もう使える手を全て使ってしまったのか」

コバルト「次の戦いのために全てを出しきってしまう!ポケモンバトルで戦略を考える上でその行為は、無謀だよ」




ナレーター『さぁミリア選手も残り3体となりましたが果たして次は何を繰り出すのか?』

ミリア「まさか私のユレイドルまでもが倒させるなんてね、流石サトシと言ったとこね」

サトシ「一か八かだったけど、俺は俺のポケモンた力を輝かせるために、そして勝たせてあげるために、どんな戦略でも試してやるぜ!」

ミリア「大した度胸ね、でも次でその自信も返り討ちにしてあげる!!いけっフリーザー!!」


フリーザー「FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!」 


ナレーター『おおっと再びフリーザーの登場です!サンドパンとの戦いでは身代わりを使われ得意の心の目戦法も発揮出来ませんでしたが今回はどうするのでしょうか?』

サトシ「フリーザーか、身代わり持ってるやつもういないからキツいな‥‥」

 ▼ 515 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 21:05:09 ID:lkX3y5/2 [6/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「あらっ、それは良いことを聞いたわね!じゃあ早速ぅ〜」

サトシ「なんてねっ♪」

ミリア「えっ?」


サトシ「身代わりがないだけでちゃんと対策はあるんだぜ!ルガルガン、砂嵐だ」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!!!」ヒューーーン

砂嵐「ざぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


ナレーター『サトシ選手ここで初めて天候技を使いました!!サトシ選手はいったいどんな作戦に出るのか期待です』

カキ「なるほど、砂嵐で敵をまこうという作戦か」

マーマネ「心の目が当たっちゃったら絶対零度も避けられないからね」



ミリア「考えたわね!フリーザーの目潰しをして心の目を防ぐ作戦ね、でもいつまで持つかしら」

サトシ「いや持たせるんじゃない!ここで倒すんだ!ルガルガン、走り回りながらストーンエッジ」


ルガルガン「がるぅっ!!」ズドドドドド


ミリア「くっ、砂嵐のせいでどこから来るか分からない」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ」ズドドドドド

ミリア「はっ‥‥!!右よ」

サトシ「反応が遅いぜ!!」

フリーザー「ふゅぉぉぉぉぉ!!!!」ズガァァァン


ミリア「フリーザー!?」

ナレーター『当たったぁぁぁ!!!!ルガルガン、砂嵐の中でも難なくストーンエッジをフリーザーに命中させました!!対するフリーザーは砂嵐に目を潰され動くことができず』

 ▼ 516 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 21:20:38 ID:lkX3y5/2 [7/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「次はアクセルロック!!」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ」ダダダダ

ミリア「次はどこから来るの?」

フリーザー「ふゅお?ふゅお?」


サトシ「こっちだぜ」

ミリア「後ろ、フリーザー後ろにみずのは‥‥!!」

サトシ「残念だな、それは砂嵐で作った残像だ!」

ミリア「なっ!?」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!」ズガーン

フリーザー「ふゅぉぉぉぉぉ!!!!」ズザァァァ

ミリア「フリーザー!!」


ナレーター『さぁまたしても砂嵐に翻弄され技をくらうフリーザー、戦闘力が53万あっても砂嵐の中では意味もなさないのか?』

カキ「こんどはドラゴンボールかよ」

マーマネ「へぇー、アイツ戦闘力53万もあったんかぁ」

シトロン「でもサトシならきっとでぇじょうぶだぁ」

カキ「やめんかい」



ミリア「これじゃまるで赤ん坊扱いじゃないの!!負ける訳にはいかないのにぃ、前大会で準決勝まで来た私の栄光に泥を塗ってしまうわ」

サトシ「(過去の栄光かぁ、昔の俺にもあったなぁ。そのせいでシゲルに負けちゃったなぁ)」

ミリア「砂嵐で目を潰されたのなら目を回復させるまでよ!フリーザー、自分に向かって水の波動!!」

フリーザー「ふゅおおっ」ジャバーン


サトシ「おおっといけね、過去の振り返りしすぎたな」


ミリア「フリーザー、目はもう大丈夫?」

フリーザー「ふゅぉっ!!」コクッ
 ▼ 517 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 21:30:14 ID:lkX3y5/2 [8/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『フリーザーが身を犠牲にしながらも目を回復するという暴挙に出ました!しかしこれでフリーザーも動くことができるでしょう!』


サトシ「あのフリーザーなかなか根性あるな」

ミリア「これで砂嵐戦法も克服したのも同然よ」


サトシ「だったら試してやるぜ!ストーンエッジ」

ミリア「フリーザー、良く見て!!」

ルガルガン「るがぁぁぁぁぁぁ!!」

フリーザー「ふゅっ!!」

ルガルガン「がるっ!?」


サトシ「へぇ」

ナレーター『早速水の波動で目を回復した効果が現れました、先程まで避けられなかったストーンエッジを避けました!』


ミリア「よしっ、良いわよ」

サトシ「ならこれはどうだ?アクセルロック」

ルガルガン「がるがぁぁぁ!!」ダダダダ


ミリア「ルガルガンの来る方向にすぐ水の波動!!」

フリーザー「ふゅお!!」チラッ

ルガルガン「がるっ!?」ビクッ

フリーザー「ふゅぉぉぉぉぉ!!!!」ジャバーン

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!!!」ズザァァァ


サトシ「やはり完璧に避けて的確に攻撃を当ててる!もう砂嵐戦法は通じないみたいだな!」

ミリア「どう?これで砂嵐戦法を克服したのを証明したわよ!」

 ▼ 518 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 21:39:18 ID:lkX3y5/2 [9/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「やるな!でもフリーザーも体力はもう少ししかないはずだ!ルガルガン、まだやれるか?」

ルガルガン「がるっ」コクッ


ミリア「(砂嵐戦法は克服して倒せなければ意味が無いわね!ここは‥‥!!)フリーザー、心の目」

フリーザー「‥‥‥‥‥‥!!」ギンッ

サトシ「ルガルガン、食らってやれ」

ルガルガン「がるっ!?」


ナレーター『おおっとフリーザー、ここで畳み掛ける準備に入ったぁ!!』


ミリア「さぁチェックメイトよ、絶対零度でとどめ」


サトシ「ルガルガン、フリーザーが技のチャージをし終わって技を出したら‥‥」ボソボソ


ルガルガン「がるっ!!」



ミリア「行けぇぇぇぇぇぇ!!」

フリーザー「ふゅぉぉぉぉぉ!!!!」

サトシ「今だ!!」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!!!」


ミリア「タイミングを合わせたっ!?わざと心の目を受けたのは絶対零度を放っているフリーザーに確実にストーンエッジを当てるため‥‥!!」

サトシ「ルガルガンすまない、ありがとう」

ミリア「しまった」


フリーザー「ふゅぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」



審判「フリーザー、ルガルガン、共に戦闘不能」
 ▼ 519 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 21:56:39 ID:lkX3y5/2 [10/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『ダブルノックアウトぉぉぉぉぉ!!!!なんとフリーザーが絶対零度を出したと同時にルガルガンがストーンエッジを放ち、相撃ちに持ち込んだぁぁぁ!!!!』

観客達「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 


ミリア「フリーザー、ごめんね」

サトシ「ルガルガンありがとな、ゆっくり休んでくれ」



カキ「まさか相撃ちに持ち込むとはなぁ」

シトロン「恐らく砂嵐が対策されて心の目が避けられないと確信したために強引にでもフリーザーを倒したんだと思います」

マーマネ「心の目からの絶対零度は厄介だからね、倒しておいて損はないね」

コバルト「これで互いの残りはあと2体‥‥!!サトシ君には無傷のポケモンがいるとはいえ、Z技はもう使えないし、ガオガエンももう戦うのは限界だからまだキツい試合が続きそうだね」


ナレーター『さぁ両者互いのポケモンは同じく2体となり激しいリード争いをしております!果たして勝つのはミリア選手か?それともサトシ選手か?』


マオ「分からなくなってきたね、試合の展開」

リーリエ「いえ、この勝負は論理的結論からしてミリアさんの勝つと思われます。サトシはすでにZ技を使って使用することは出来ません。ですがミリアさんはまだ切り札であるZ技をこの最後まで残しています!サトシには無傷のポケモンはいますがそのポケモンにZ技を使えば、残りは体力がわずかのガオガエンのみになります」

マオ「ということはもう、ミリアが勝利することは決まったようなものじゃん」

リーリエ「その通りです」

スイレン(ぐぬぬぬぬぬ、サトシ頑張れ)



ミリア「そろそろ試合も大詰めね」

サトシ「そうだな、でも俺は試合を終わる前にやらなくちゃならないことがあるんだ!」
 ▼ 520 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 22:09:06 ID:lkX3y5/2 [11/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「それは何よ?」

サトシ「ミリアはずっと試合中俺に言ってたよな?過去の栄光やプライドがなんとか等を」

ミリア「当たり前でしょ?だって私は前大会で準決勝まで行ってるのよ、こんなところで負けちゃったら恥じよ!サトシにもあるんでしょプライド?」

サトシ「確かに昔俺にもあったよ!」

ミリア「でしょ?」

サトシ「けど、俺は気付いたんだ!いかにその無駄な思いが醜いことかにね!そしてそんな無駄な思いがあるせいで俺は負けたんだ!勝負ではなく“心”にね」

ミリア「心‥‥」

サトシ「俺にはやらなくちゃならない!!ミリアにも分かってほしいんだ!ポケモンバトルに対する本当の心を!」

ミリア「‥‥!!」

サトシ「だから、俺は」スッ

サトシ「コイツと一緒にミリアの過去の栄光、プライド、そして無駄な思いを‥‥!!


      全部、ぶったぎってやる!!」


ミリア「‥‥‥‥‥‥‥‥!!!!」


サトシ「ゲッコウガぁ!!いくぞ!!」

ゲッコウガ「こうがっ!!」
 ▼ 521 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 22:25:41 ID:lkX3y5/2 [12/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「俺たちは共に高みへいく!!ミリアにも見せてやる!!もっと熱く激しく、そして楽しい本当のポケモンバトルを!!」

ゲッコウガ「こうが!!」

ミリア「いっ‥‥行けガブリアス(私の体が震えてる!?)」ブルブル


サトシ「まずは水手裏剣だ!!」

ゲッコウガ「こう、こがぁ!!!!」シュッシュッ

ミリア「ガッ‥‥ガブリアス、ドラゴンダイブで迎え撃って(私がサトシを恐れている!?何で)」


ナレーター『さぁ無傷のゲッコウガがガブリアスに攻撃を仕掛ける!!ガブリアスは対抗できるのか?』


ガブリアス「がぶっ、がぶぁぁぁ!!」ザクッザクッ


ミリア「ガブリアス!?早く指示しないと(体も心も押し潰されて的確な指示が‥‥!!)」


サトシ「ミリアの的確な戦略はどこに行ったんだよ?俺達はミリアに本当のポケモンバトルを教えたいのに」


ミリア(したくても出来ない‥‥!!なんなのこの間隔!?)


サトシ「来ないならこっちからいくぞ!!ゲッコウガ、冷凍ビーム!!」

ゲッコウガ「こがぁ!!」ビビビビビ

ガブリアス「がぶがぁぁぁぁ!!!!」

ミリア「ガブリアス!?(どうして‥‥!?どうして動けないの?なぜこんなにサトシに脅えて?はっ‥‥!!)」

 ▼ 522 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 22:44:03 ID:lkX3y5/2 [13/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア(サトシは言った、無駄な思いをぶったぎってやるって。そうよ、私にはまだ無駄なプライドがあるから!勝つことにこだわり負けることを怖がっているから‥‥!!)


サトシ「どうした?ミリアはこんなもんじゃないだろ?前の試合で見せたあの自信とやる気!!俺はあんなミリアと戦いと思った!!負けることが怖い?冗談じゃねぇ、俺は意地でもミリアに全力で楽しいバトルをさせてやる!!だから俺はもっとミリアにぶつけてやる!本当のポケモンバトルを!!」


ミリア(まだ私は怖がっている‥‥!!負けることへの恐怖心に、だから本当の私を出すことが出来なかった!)

サトシ「ゲッコウガ、ミリアの目を覚ましてやれ!!もう一度冷凍ビームだ!!」

ガブリアス「がふがぁぁぁぁ!!!!」ビビビビビ

ミリア「あっ!!(本当の私を出すことが出来なかったから、ポケモンをまた輝かせることが出来なかった!!)」

サトシ「まだ足りないのか?」

ミリア「いいえ、もう覚めたわ(このサトシから受けた思い、十分すぎるくらいだわ)」

サトシ「そうか」

ミリア「(だからそのサトシの全力を私もお返ししてあげなくちゃ、今の自分を脱ぎ捨てる新たな証として‥‥)今ここに、私の本当の全力、Z技をぶつけてあげるわ!!」


サトシ「ああこい、ミリアのその本当の全力、受けてやるぜ!」

ミリア「ガブリアス、行くわよ!!」

ガブリアス「がぶっ」コクッ


ミリア「激しく揺らぐアローラの光!!」ピカーン

ガブリアス「がぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」キュイーン


ナレーター『さぁミリア選手がZ技の体制に入ったぁ、これが決まればゲッコウガの戦闘不能は間違いないがぁ?』


ミリア「ガブリアスに偉大なる力を与えよぉぉぉぉぉ」

ガブリアス「がぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」キュイーン



サトシ「来るか‥‥Z技」

ゲッコウガ「こうが」

サトシ「俺たちもミリア達の全力に応えなくちゃな」

 ▼ 523 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 22:54:52 ID:lkX3y5/2 [14/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「アルティメットドラゴンバーン!!」

ガブリアス「がぶぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」シュバーン

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


サトシ「何年振りだろうな、これやるの?」

ゲッコウガ「こうっ!!(ポケモンスクール入ってから3年たったから3年振りでゴザル)」

サトシ「また頼むぜ!俺が一緒に戦ってやるから!」

ゲッコウガ「こうが!!」


ミリア「行けぇぇぇぇぇ!!!!」


マオ「ミリア行けぇ!!」

リーリエ「これが決まればミリアさんの勝ちです!!」

キモオタ軍「ミリアミリアミリアミリアミリアミリアミリアミリアミリアミリアミリアミリアミリア!!!!」


ナレーター『おおっとキモオタ軍からの激しい声援!!サトシ選手は立ち竦んで動かなぁぁい!!!!』


サトシ「いくぜゲッコウガ、俺たちはもっともっと!!」

ゲッコウガ「こうがぁぁ」

サトシ「強くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

ゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」



コバルト「えっ!?」

カキ「なに!?」

マーマネ「!?!?!?!?」

シトロン「きました!!」


マオ「うそっ!?合体?」

リーリエ「そっそんな、本でも読んだことが‥‥

ない!!」


 ▼ 524 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 23:08:02 ID:lkX3y5/2 [15/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
S(サトシ)ゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁ!!!!」

ミリア「合体?凄いわね!!でも私は負けない!!」


サトシ「ミリアの全力、この手で全部受けてやるぜ!!ゲッコウガ、水手裏剣をアルティメットドラゴンバーンに突き刺せ!!」

Sゲッコウガ「がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ナレーター『なんとなんと、突如サトシ選手と合体したゲッコウガが出現!!Z技を背中の大きな水手裏剣で受け止めているぅぅぅぅぅ!!』



マーマネ「ポポポポポポ‥‥ポケモンが合体するなんてぇ!?」

カキ「あ‥‥ああああ」

コバルト「サトシ君、君はいったい」

シトロン「皆さんに説明しましょう!サトシゲッコウガとは絆現象と呼ばれる石が無くても変身出来るメガ進化の別バージョンです!!」


サトシ「ぐぅぅぅぅぅ‥‥!!ゲッコウガ大丈夫か?お前のダメージは変わりに俺が受けてやる!だからお前は突っ込め!!俺達の思いをぶつけるんだ!!」

Sゲッコウガ「こがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ミリア「ガブリアス頑張って!!あのゲッコウガさえ、倒せればあなたはもっとこの舞台に立てる、輝けるのよ!」

ガブリアス「がぶぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ナレーター『さぁパワーアップした水手裏剣とZ技の激しい衝突!!果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか?』



ミリア「勝つわよガブリアス、勝利の女神は私たちに!!」

ガブリアス「がぶがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「勝利ってのは女神が微笑むまで待つものじゃないぜ!!自分から‥‥      掴みに行くんだ!!」


Sゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 ▼ 525 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 23:30:14 ID:lkX3y5/2 [16/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ゲッコウガ、アルティメットドラゴンバーンと水手裏剣を使って、ジャンプするんだ!!」

Sゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁ」ヒュン


ガブリアス「がぶっ!?」

ミリア「はっ‥‥!!」



シトロン「あっ!!」

マーマネ「あええ!?」

カキ「Z技を」

コバルト「かわした」


サトシ「いけっゲッコウガ、水手裏剣」

Sゲッコウガ「こがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ガブリアス「がぶがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」




↓言葉では表現しづらいので大雑把すぎる絵で
 ▼ 526 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 23:46:55 ID:lkX3y5/2 [17/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミリア「そんな‥‥Z技が‥‥!!」

ガブリアス「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ

審判「ガブリアス戦闘不能、ゲッコウガの勝ち」



ナレーター『うぉぉぉぉ!!!!なんとも凄すぎる展開で私も状況が掴めなぁぁぁい!!』


観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「あ‥‥あああ、ガブリアスのZ技が‥‥破られました」キョトーン

マオ「サトシって‥‥なんなの?」

スイレン(よっしゃ!!)



ミリア「凄い‥‥凄すぎる!!」

サトシ「俺達の本当の全力、受けてもらったかな?」

ミリア「うん‥‥凄い!!もう完全に勝てると思ってたのに!!」

サトシ「どっちが勝つか分からない、そんなポケモンバトルが面白いんだ!勝つことにこだわるよりもそっちのほうがハラハラして楽しいだろ?」


ミリア「そうね、でもまだ勝負は終わってないわよ!残りのポケモン、ハシャーモで蹴散らしてやるんだから!!」

サトシ「そうだったな、これからがラストバトルだぜ!!」




 ▼ 527 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/08 23:54:11 ID:lkX3y5/2 [18/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜数分後〜


ナレーター『ミリア選手のバシャーモ、攻撃力と素早さを上げ懸命にゲッコウガに食らいつきますがダメージが残っていたのか倒れてしまったぁぁぁぁぁ!!!!』

ミリア「バシャーモ、頑張って!!まだ諦めちゃ駄目よ」

バシャーモ「ばっ‥‥ばしゃぁ!!」


リーリエ「そうです、まだまだやれます!立ち上がってください」

マオ「女の子トレーナーの意地のためにも!!」



サトシ「さぁこい、最後までミリアとポケモン達の本当の思い、受けてやるぜ」

ミリア「バシャーモ、スカイアッパー!!」

バシャーモ「ばしゃぁぁぁ!!」

Sゲッコウガ「こうが!!」

バシャーモ「ばしゃっ!?」ズキン


ミリア「バシャーモ‥‥!!」

バシャーモ「‥‥‥‥‥‥ばしゃ。」バタリ

ミリア「お疲れ様‥‥バシャーモ」


審判「バシャーモ戦闘不能、よって勝者マサラタウンのサトシ選手!!」
 ▼ 528 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/09 00:11:29 ID:9jODKleg [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『決着ぅぅぅぅぅ!!!!さぁ激しい試合も遂に終わりを迎え勝利したのはサトシ選手です、congratulations!!』

観客達「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


カキ「なんとか勝ったな、サトシ」

マーマネ「しかも今回は2体残しで勝ったね」

シトロン「ええ、素晴らしい試合でした」

コバルト「まさかあのミリアにも勝つなんてね、サトシ君やっぱり君は凄いよ!」

マーマネ「もしかしたらサトシ優勝するんじゃない?」

カキ「いや、まだ謎の男Kやグラジオもいるぞ、まだまだ厳しい試合は続くだろう」

マーマネ「そうだったんだぁ〜」

コバルト「ちょっと僕選手控え室に行ってくるよ」



マオ「ミリアちゃん負けちゃった‥‥」

リーリエ「私の予想ではミリアさんが勝つはずでしたのに‥‥残念です」

キモオタ軍「くぅぅぅぅぅぅぅ、ミリアぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ミリア「今回は負けちゃったわね、でもあなたのおかげで色々と教えられたわ!良い勝負をありがとね」

サトシ「ああ、俺もミリアに本当のポケモンバトルを分かってもらえて何よりだよ」

ミリア「私に勝ったんだから絶対負けないでよね!あなたが負けたら私まで弱いと思われちゃうもの」

サトシ「まだプライド残ってるぜ」

ミリア「嘘よ嘘、まぁとりあえず頑張ってね!私のポケモン休ませたいからもう控え室行くね!」

サトシ「ああ、またあとで」



謎の男K「マリオ、見たか?」

マリオ「ああ、今回はあのマサラ一族の禁断の力、発動しなかったな」

謎の男K「恐らくサトシがマサラ一族の魂に乗っ取られる隙が無いほどに成長したのだろう」

マリオ「しかし油断は出来ない!マサラ一族の禁断の力はあまりにも強大な力故に再びサトシの体を奪いに来るだろう」

謎の男K「ところで良かったんですか?アローラリーグを辞退して」 

マリオ「ああその事か、サトシは見違えるほど成長した、だからここで今倒すのは惜しいのだよ!サトシを倒す本当のステージは‥‥チャンピオンリーグだ!!」

 ▼ 529 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/09 00:34:33 ID:9jODKleg [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
謎の男K「俺もその事については考えているんだ」

マリオ「何をだ?」

ククイ「俺はポケモンスクールで3年間サトシを見てきた、そしてサトシの強さを知った。それはもう驚かされることの連続だった‥‥」

マリオ「フムフム」

ククイ「そこで俺は思ったんだ!もうポケモンスクールはサトシのいるべき場所では無いってね!サトシはもっと強くなる可能性がある、しかしいつまでもこんなところにいては強くなることが出来ない!サトシにはもっと色んな世界を見てほしいんだ!」

マリオ「つまりサトシに‥‥」

ククイ「そう、サトシがチャンピオンリーグを挑むのに相応しいか見るため、そして安心して卒業出来るか見極めるため‥‥。最後の大試練、卒業バトルをしたい」

マリオ「卒業バトルか、サトシにはいいかもな」

ククイ「あと実はな、サトシと最初に出会ったときスクールの皆でサプライズを用意したんだけど、カプ・コケコに邪魔されて俺だけ出きなかったんだ」

マリオ「そのサプライズって?」

ククイ「もちろんポケモンバトルさ、サトシと別れる前にどうしてもサプライズをしたかった。その意味もあってアローラリーグに出場したんだ!!」

マリオ「お前も物好きだな、お前とサトシの卒業バトル‥‥じっくり眺めさせてもらうよ」

ククイ「ありがとう」



〜《選手控え室》〜

ミリア「あらコバルトいたの?」

コバルト「サトシはどうだったかい?」

ミリア「ええ、もう楽しかったわよ。またやりたいって思ったわ」

コバルト「もう演技は止めたら?本当はとても悔しいんだろ」

ミリア「‥‥‥‥!!」

コバルト「実は僕もサトシに負けたときは笑ってたけど、裏ではとても悔しかったんだ」

ミリア「‥‥ぐすっ、何よ‥‥それを言いにわざわざ来たわけ?」

コバルト「そ‥‥それは」

ミリア「バカね、当たり前じゃない‥‥!!私だって泣きたいわよ!ポケモンの合体とか見せられたらもうっ‥‥泣くしかないじゃない‥‥!!」

コバルト「これで分かっただろう?上には‥‥上がいることを」

ミリア「ううっ‥‥ぐすっ、そうね」ポロッ
 ▼ 530 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/09 00:51:30 ID:9jODKleg [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

〜《世界行政機関U・S・A (嘘つき・信じるな・当てにならない)》〜



サカキ「ほう、これは驚きのスペシャルゲストの登場だな!ミュウツー!!」

ミュウツー「貴様が人工ポケモンを作っていることは知っている!またあのときのように同じ過ちを繰り返すつもりか!!」

サカキ「ふっ、招待状も無いのにノコノコ現れてみればその事か!!」

ミュウツー「その事だと!?ふざけるな、お前はそうやってどれだけ事件を起こしてきたというのだ」

サカキ「お前はいつまで経っても学習能力が足りないようだ、やはり戦闘のみに特化したことによる不良があるみたいだな」

ミュウツー「黙れ!今すぐお前が作っている人工ポケモンを消せ!!そうしなければこの世界が大変な事態に」

サカキ「聞き分けが悪いぞミュウツー、あくまでお前の主人は私だ!!主人に従わないのならお前はゴミ同然だ」

ミュウツー「ゴミだと!?」

サカキ「ああ、貴様などカラスに食われるゴミさ」

ミュウツー「ぬぅぅぅぅぅ!!!!」

サカキ「こい、XD002」

究極の生命体「‥‥‥‥‥‥!!」ギロッ

ミュウツー「なにっ!?すでに人工ポケモンは‥‥完成しているだと!?」

サカキ「1つ言っておく、コイツは人工ポケモンではない!全てを終わらせ、全てを作り替える!いわば神なる存在!!」

究極の生命体「ワレハ‥‥‥‥‥‥‥‥カミ!!」ギロッ


To be continued__
 ▼ 531 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/09 00:56:17 ID:9jODKleg [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ急展開で進んだアローラリーグ決勝トーナメント。なんとサトシがマサラ一族の禁断の力に溺れることなくミリアに勝利、準決勝にコマを進めたぞ!!そしてククイ博士が言う卒業バトル、さらにサカキvsミュウツーの戦い!!まだまだ謎が多く残るばかりだ』


次回


ポケモンマスター奪還!!サトシvsグラジオ



くだらねぇけどまた見てね!(見なくてもいいけど)
 ▼ 532 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/09 00:59:40 ID:9jODKleg [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《お詫び》


少し展開を早めるため当初予定したストーリーを削って進行しました。そのため、話がゴチャゴチャになったり意味不明な部分があったりしていると思われます。もしかこのくだらねぇssをマジで見るのであれば注意して読んでください。もし分からない部分がございましたら意見をください
 ▼ 533 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/09 10:53:47 ID:9jODKleg [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《番外編》 究極の生命体


今作の裏ストーリーで登場する謎の存在。デスゴルドとサカキ率いる世界行政機関U・S・A(嘘つき・信じるな・当てにならない)、そしてフジ博士による共同開発によって生み出された。その力はとてつもなく強大で第一形態の人間Ver.でも伝説のポケモンを圧倒するほどだ!さらにダークポケモンの力も取り込んでいるため、全ての技を半減するというチート性能も備えている。またサカキは今後開催されるチャンピオンリーグのジャッジメントテーブルルールを使い、トレーナーを殺害し、この究極の生命体の餌にするという極めて残酷な計画も実行するようだ。果たしてコイツを倒すことは出来るのか?チャンピオンリーグ編までお預けだ
 ▼ 534 イコグマ@たわわこやし 17/12/09 10:58:37 ID:xj.hcKcY NGネーム登録 NGID登録 報告
次って準決?
 ▼ 535 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/09 11:04:11 ID:9jODKleg [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>534
そだよ!サトシvsグラジオやで
 ▼ 536 リムー@ちいさなキノコ 17/12/09 12:04:47 ID:YaEAI58w NGネーム登録 NGID登録 報告
>>535そんで決勝はククイか

支援
 ▼ 537 ザー丼 17/12/09 16:45:19 ID:SzsCgGLw NGネーム登録 NGID登録 報告
楽しみだ 超全力支援します
 ▼ 538 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/09 21:38:25 ID:9jODKleg [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

サトシ「いよいよ準決勝!相手はダークライ!」

「へへっ‥‥流石に強いぜ!俺達の技がみんな跳ね返されてしまう!」

「だけど絶対に負けるもんか!あと二つ‥‥あと二つ勝てば優勝なんだ!!」

「さぁ行けぇ!!俺のポケモン達!!」


次回 ポケットモンスターダイヤモンド&パール

「シンオウリーグ準決勝!ダークライ登場!!」

みんなもポケモン、ゲットだぜ!!



↑嘘です。

 ▼ 539 ガヤミラミ@ひでんのくすり 17/12/10 10:48:26 ID:6Q0Mrk5E NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 540 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/10 12:50:52 ID:0nwi/XQI [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数十分後

〜《世界行政機関U・S・A (嘘つき・信じるな・当てにならない)》〜


究極の生命体「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥!!」

ミュウツー「うわっ、くっ‥‥!!なぜっ‥‥こんなっ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


サカキ「ハハハハハハハハハハハハ」





〜《ラナキラスタジアム》〜


ナレーター『さぁ、まもなく準決勝最終試合、グラジオ選手vsナマステ選手の決着がつこうとしている!!』


グラジオ「お前には覚悟はあるのか?」

ナマステ「ひっ‥‥ひぃぃぃぃぃぃ!!!!」ブルブル


グラジオ「バトルへの覚悟が足りないからポケモンを傷つける、お前などポケモントレーナー失格だ!!」

ナマステ「頼むっ!!勝たせてくれっ!!俺は賞金を稼がなくては!」

グラジオ「失せろ、ポケモンではなく金のためなど知ったことかっ!」

ナマステ「うっ‥‥‥‥!!」


グラジオ「凍てつく聖獣が今!!邪悪なる暗黒の魂を裁き砕く!!」

シルヴァディ「シヴァァァァァァァ!!!!」


ナマステ「うわーーーーーーーーー!!!!」

フーディン「ふぅーーーーーーーーー!!!!」ズガーン



グラジオ「お前の邪悪なる心は砕けきった、2度と俺の目の前でその面を見せるな」


審判「フーディン戦闘不能、よって勝者はエーテルパラダイスのグラジオ!!」

 ▼ 541 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/10 13:21:54 ID:0nwi/XQI [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『決まったぁぁぁぁぁぁ!!なんと4体残しという圧倒的な実力で準決勝への最後の切符を手にしたのは、グラジオ選手です!!』

観客達「わぁーーーーーーーーー!!!!」

ナマステ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」



リーリエ「流石お兄様ですね!マニューラとクロバットは倒されてしまいましたが、シルヴァディが敵を全て打ってくれました」

カキ「あとグラジオの想いも勝利に繋がったのかもな。グラジオは優勝して世界に自分を知らしめ、世界のどこかにいる父親に帰ってきてほしいという夢があるからな!その想いだけは譲れないのさ、きっと」

リーリエ「お父様ですか」

マーマネ「そういえば次の準決勝は対戦表的にサトシとグラジオが戦うことになるね」

マオ「ライバル対決ということね」

リーリエ「私、どちらを応援しようか迷います‥‥サトシにするか、それともお兄様にするか」

マーマネ「どっちとも応援すればいいんじゃない?」

マオ「なによそれ?それじゃ応援の意味ないじゃん」

カキ「しかし一方だけを応援するというのは‥‥」

リーリエ「はぁ‥‥‥‥。」



〜《公園》〜


キモオタ軍「うおおおおおおん、ミリアたんがぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バカット「くっ、こんな結果認められるものか!!あの雑魚トレーナーサトシめ、折角キモオタ軍を用意してまでダメージを与えてミリアちゃんに勝たしてあげようとしたのにぃぃぃぃ!!!!」

キモオタ軍「うおおおおおおん!!!!」


?????「君は甘すぎるんだよ!」

バカット「誰だお前は?」

インセクター羽蛾「始めましてとでも言っておこうか、僕はインセクター羽蛾、君と同じポケモントレーナーさ」

バカット「へっ、俺の失敗を笑いにでも来たのかよ」

インセクター羽蛾「ああ、その通りさぁ。準決勝が始まる前に君がやった策略の一部始終を見させてもらったよ。でもあれじゃあ失敗するのがオチだよねぇ、何せ君は名前のとおり馬鹿なんだからねぇwwwwww」

バカット「なんだとぉ?」
 ▼ 542 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/10 13:40:07 ID:0nwi/XQI [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
インセクター羽蛾「だってそうじゃないか、わざわざHPが満タンのところで狙うんだからさぁ、体力が無くなりヘトヘトになったところを狙っていれば良かったものを、全く爪が甘すぎるよ。」

バカット「くそがぁ‥‥!!」

インセクター羽蛾「ほう、アローラリーグ1回戦で君が馬鹿にしてたトレーナーにあっさり負けたくせしてチャンピオンリーグに出場した僕を糞呼ばわりするとはねぇ!!全く面白いよ君は」

バカット「なにぃ!?お前がか?」

インセクター羽蛾「お前とは失礼だね、言葉を慎みたまえ、バカット君」

バカット「ぐぬぬぬぬぬぅぅぅ‥‥!!」

インセクター羽蛾「まぁ落ち着けよ、今日は君が馬鹿にしたトレーナーを潰すためのいい殺り方を教えに来たからさぁ」

バカット「なんだと!?」

インセクター羽蛾「君のようなお馬鹿な頭じゃ考えもつかない画期的な殺り方をねぇ」


バカット「俺の頭では考えもつかない‥‥画期的な殺り方」


インセクター羽蛾「そうさ、これさえあれば潰すなんて簡単なことさ」

バカット「教えてくれっ、教えてくれよ!いったいどうやったらあの雑魚トレーナーサトシを潰せるんだ!」

インセクター羽蛾「そう慌てるなって、殺る時が来てからのお楽しみさ」


バカット「ちっ、コイツ‥‥!!」

インセクター羽蛾「あ?今なんか言ったか?」

バカット「いえっ、何でも‥‥ありません、羽蛾‥‥師匠」

インセクター羽蛾「そうか、何でもないのか。じゃあ、とっととついて来い」

バカット(あの野郎、足元を見やがって)

 ▼ 543 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/10 17:15:12 ID:0nwi/XQI [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ポケモンセンター》〜


インセクター羽蛾「さぁ来たぞ」

バカット「ポケモンセンターじゃないか」

インセクター羽蛾「おい、お前確かメタモン持ってたよなぁ?」

バカット「メタモンでどうするんだ?」

インセクター羽蛾「ジョーイさんに化けて‥‥‥‥‥‥〜すりゃあ良いんだよ」

バカット「お‥‥おい、そんなことしても‥‥良いのか?」

インセクター羽蛾「君は優しいね、そんなんだから爪が甘いんだよ。さぁ、やってやれ」

バカット「うっ‥‥」ゴクリ


サトシ「ジョーイさんポケモンをお願いします」

ジョーイさん「はい、かしこまりました」



インセクター羽蛾「ほら、来た来たぁ!!獲物がなぁ」

バカット「ぐぬぅぅぅ雑魚トレーナーサトシ」

インセクター羽蛾「そうだ、ジョーイさんがポケモンを医療準備室にモンスターボールを保管した、その隙に奴のモンスターボールを奪うんだよ!」

バカット「へ‥‥へへっwwwメタモン、いけっ」

メタモン「もんもん!!」

インセクター羽蛾「さぁやれ、楽しい楽しいショーの始まりだぁ」

バカット「へへへへwwwwwwワハハハハハハハ」


女の子「ママ、変な二人のお兄ちゃんが笑ってるよ!」

ママ「見ちゃいけません」
 ▼ 544 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/10 17:39:35 ID:0nwi/XQI [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数分後


インセクター羽蛾「ほらな、簡単に奪えただろう?」

バカット「確かに、うまくいったな」

メタモン「もんもん」

バカット「奪ったはいいが、これからどうするんだよ?」

インセクター羽蛾「もし、雑魚トレーナーサトシがモンスターボールを探しに俺達の元へ来たら‥‥」

バカット「来たら?」

インセクター羽蛾「海にモンスターボールを落としてやれば良いんだよ!」

バカット「フフフフ、それは面白い!!そうすれば奴はポケモンが永遠に使えなくなり、絶望にうぬぼれ、奴は2度とポケモンバトルをしなくなるっ‥‥!!」

インセクター羽蛾「だが」

バカット「だが?」

インセクター羽蛾「失敗を想定したときに念には念をいれておかなければならない、そこで1つお前には演技をしてもらいたい」

バカット「演技?」

インセクター羽蛾「そうさぁ、‥‥‥‥‥‥〜、こうすれば完璧に絶望を奴に味わせられるはずさ」

バカット「お前もなかなかゲスい作戦を考えるな」

インセクター羽蛾「誉め言葉として受け取っておくよ」

バカット「一応、雑魚トレーナーサトシのポケモンは俺達の手の内にある、奴が来たときが楽しみだな」

インセクター羽蛾「そうそう、カメラも用意してくれないか?」

バカット「なるほど、奴が絶望したときの顔を撮ってYouTubeに投稿するんだな!」

インセクター羽蛾「ああ、Twitterやインスタグラム、ニコニコ動画にもだ」

バカット「ハハハハハハハハハハハハハハハ」

インセクター羽蛾「うひょひょひょひょひょ!!!!」
 ▼ 545 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/10 21:53:46 ID:0nwi/XQI [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バカット「それより、羽蛾師匠は違う所のキャラだよね?こんな所にいたらまずいのでは?」

インセクター羽蛾「大丈夫、大丈夫、あやまっとけば、きっとOKさ。僕が出たことでこのSSの視聴率3倍アップは間違いないね!!やっぱり僕の考察力は百発百中、なんて天才なんだろう」















視聴率0×3=0→※結果的視聴率は上がりません
 ▼ 546 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/10 22:12:26 ID:0nwi/XQI [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ホテル》〜

サトシ「うめぇ〜!!このフルコース最高だよ」

リーリエ「準決勝まで進んだ選手はフルコースが無料で提供されます」

マーマネ「いいなぁ〜羨ましいよサトシ」

リーリエ「まぁ税金や大会の入場料4869円から支払われていますが」

カキ「毎回思うが入場料たけぇな」

マオ「本当リーリエが私たちの“ATM”で助かったよぉ」

リーリエ「今凄い発言が聞こえたような気がしますが」

マオ「気のせいよ気のせい」

リーリエ「気のせいですか(ATM聞こえたぞ!今度絶対払ってやんねぇ)」


マーマネ「それよりサトシ次の試合大丈夫なの?あさってグラジオと対戦するんでしょ?」

サトシ「あっ、そうだった!ポケモンセンターに預けたポケモンを取りに行かなきゃ」

リーリエ「あっ、私もシロンを迎えにいくためにご一緒して良いですか?」

サトシ「ああ、二人で行った方が楽しいしな」

スイレン(楽しい!?いったいどういう意味が?リーリエめ、サトシに何をした)


サトシ「じゃあ行ってくる」



マーマネ「しめしめ‥‥、サトシがポケモンセンターに行ってる間にフルコースを」

マオ「あっ、マーマネずるい!私も」

カキ「待てっ、俺にもよこせっ!!」

 ▼ 547 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/10 22:31:25 ID:0nwi/XQI [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ポケモンセンター》〜

サトシ「何だって!?ポケモンが盗まれた?」

ジョーイ「そうなの、モンスターボールを治療準備室に保管していたときに‥‥」

サトシ「そ‥‥そんな」

リーリエ「いったい誰が、何のために」

サトシ「もしかしたら‥‥!!」

リーリエ「何かあてでも?」

サトシ「こんなことするなんてアイツらしかいない!!」

リーリエ「もしかしてロケット団ですか?」

サトシ「そうさ、俺が昔旅している時にもよくあったからなぁ」

リーリエ「では探しに行きましょう」

サトシ「ああ」



〜《世界行政機関U・S・A(嘘つき・信じるな・当てにならない)》〜


究極の生命体「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ピカーン

サカキ「おおっ、素晴らしい!!ミュウツーの力を取り込んだことにより、第2形態への覚醒が始まったか!!」


アホギリ「お‥‥おい、なんかヤバくねぇか?」

フラダリ「第1形態の人間の姿だったころの原型をとどめてすらいない」

ゲーチス「もはや心を持たぬ化け物のようですね」

アカギ「私の目指す心のない世界にはうってつけだな」

サカキ「さぁXD002よ、真の姿をこの私に見せてくれ」


究極の生命体「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
 ▼ 548 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 00:07:48 ID:haZHyTso [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《公園》〜

サトシ「いつもだったらアイツら呼んでもないのに来るのに、探そうとしたら出てこないんだよなぁ」

リーリエ「全く見つかりませんね、もう遅いですしこれ以上は‥‥」

サトシ「いや、そうはいかない!大事な俺のポケモン達だ、見捨てる訳になんていかないよ」


コジロウ「え〜キテルグマ印のハニードーナツはいかがてすかあ〜」

ニャース「今ならにゃんとアローラリーグ限定記念ピンバッジも貰えるにゃ」

ムサシ「って、こんな夕方に売ったって意味ないでしょ!!」


サトシ「ああーーーーーーーーー!!!!」

ロケット団「ああーーーーーーーーー!!!!」


サトシ「お前らこんな所で何やってんだ」

コジロウ「見れば分かるだろ、ドーナツ売ってるだけだ!!」

サトシ「今日お前ら俺のポケモンを盗んだんじゃないのか?」

ニャース「人聞きが悪いにゃ!今日はキテルグマにしごかれて全然ここにいなかったのにゃ」

ムサシ「だからこんな時間に店やってのよ、まぁ売れる訳がないけどね」

サトシ「そうなのか‥‥」

コジロウ「さてはお前、他の奴にポケモン盗まれたのか?」

ニャース「もしかしてピカチュウもにゃか?」

サトシ「いや、ピカチュウはモンスターボールに入らないから無事だったんだけど」

コジロウ「俺達を差し置いて標的であるジャリボーイのポケモンを奪うとは、全くけしからんな」

ムサシ「あんたが言うなあんたが‥‥」


ニャース「そういえばポケモンセンターでトーナメント表を見てたら怪しい二人がいたにゃ」

サトシ「怪しい二人?」

ニャース「確か一人はこの大会に出場していた奴にゃ」

サトシ「えっ!?この大会に」

リーリエ「まさか、このアローラリーグでポケモン強盗を働く選手がいるだなんて!!」

 ▼ 549 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 00:18:22 ID:haZHyTso [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニャース「名前は確かえ〜と‥‥」

サトシ「アローラリーグで悪いことをする奴と言えば!アイツだな」

リーリエ「アイツ?」

サトシ「そうだ、バカットだ!!」

ニャース「そうにゃ、そんな名前だった気がするにゃ」

サトシ「やはりアイツか!!どこまで根が腐った野郎なんだ」

リーリエ「しかし、今どこにいるやら」

サトシ「あっ、もしかしたら奴等なら知ってるかもしれない!!聞くのは嫌だけど奴等なら‥‥!!」

ニャース「奴等って誰にゃ?」

サトシ「キモオタ軍団さ、バカットはキモオタ軍団を雇って俺に復讐しに来たことがあったんだ!ミリアとの戦いの前にな」

リーリエ「だからあの時ポケモン達がすぐ戦闘不能になりやすかったんですね」

コジロウ「ニャース、どうせ客来ないからお前も着いて行ってやれ」

ムサシ「ジャリボーイのポケモンを奪うふとどきものにロケット団の怖さを見せてやるのよ」

ニャース「任せるにゃ」


サトシ「とりあえずキモオタ軍団のミリアたん残念会が開かれてる場所へ急ごう」

リーリエ「はっ‥‥はい」

ニャース「にゃ」
 ▼ 550 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 00:32:52 ID:haZHyTso [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ミリアたん残念会》〜


キモオタ1「うぉほぉぉぉぉぉ〜」

キモオタ2「うわぁぁぁぁぁぁん」


サトシ「ここか、なんか臭いな」

リーリエ「息苦しいですね」


キモオタ1「こんなときに何のようだ?」

サトシ「あのさ、バカットが今いる場所分かる?」

キモオタ1「知ってたってお前なんかに教えるもんか」

キモオタ軍「そうだ、そうだーーーーーーーーー!!」


リーリエ「お願いします!どうか」

キモオタ1「(あっ、やべ!!ちょー可愛い子登場したんですけど〜)」

キモオタ軍「ぶひぃ、ぶひ、ぶひぃーーーーー!!!!」


リーリエ「どうしても駄目ですか?」

キモオタ1「君の裸写真を撮らせてくれたら考えてもいいかな?」

リーリエ「えっ///」


ニャース「酷いにゃ、警察に通報するにゃ!!」

キモオタ1「何だこの喋るニャース?気持ち悪いな」

ニャース「にゃにぃ!?」

キモオタ1「僕達が用があるのはリーリエちゃんだけだ!お前なんかあっちいけっ」ビシッ

ニャース「痛いにゃっ!!何するにゃ」

キモオタ1「さぁさっさと帰れ、糞猫」

サトシ「行こうリーリエ、ニャース、こんな奴等を当てにしたのが間違いだったみたいだ」

リーリエ「えっ、でも」

ニャース「アイツらにゃんか返り討ちにするにゃ!糞猫呼ばわりされた怒りがおさまらないのにゃ」

サトシ「ニャース、言わせておけばいいんだ。どうせ何をしようとも口なんか聞いちゃくれないさ」

 ▼ 551 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 00:39:45 ID:haZHyTso [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニャース「しっ、しかしだニャ!!」

サトシ「良いんだよ、目的は俺のポケモンだ!アイツらに構ってる時間はない」

ニャース「でも情報は」

サトシ「心配はいらない!アイツの居場所が分かった」

ニャース「えっ?それは本当にゃか?」

サトシ「会場に来たとき二人の足跡があったんだ、しかも砂が混じった足跡が」

ニャース「それがどうしたにゃか?」

サトシ「分からないか?その二人の砂の混じった足跡の意味が?」

ニャース「まさか、その二人って!!」

サトシ「そう、俺のポケモンを盗んだ犯人の足跡だ!そして砂が混じった足跡ということは、奴等は海岸の近くにいる!!」

リーリエ「そこまで見抜いていたとは流石です」

サトシ「ああ、行ってみよう海岸へ」


 ▼ 552 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 00:56:16 ID:haZHyTso [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《海岸》〜


バカット「へぇ〜、よくここが分かったね雑魚トレーナーサトシ」

サトシ「お前が盗んだのか?」

バカット「ああそうだよ、このメタモンと一緒にねぇ」

リーリエ「怪しい二人とはバカットと変身したメタモンのことだったんですね」

バカット「まぁ来たところで無駄なんだけどね」

サトシ「俺のポケモンを返せ」

バカット「返せと言われて返す奴がいるわけないだろwwwwww行けっ、メタモン!!」

メタモン「もんもん!!」


サトシ「(くっ、今手持ちには今日の試合で使わなかったジャラランガだけ!!ピカチュウは疲れて持ってこなかったし)しかたない、行けっジャラランガ!!」ポンッ

ジャラランガ「じゃらじゃらぁ」


リーリエ「シロン、サトシのためにあなたもお願いします!!」

バカット「さぁ僕の6Vメタモンに勝てるかな?」


インセクター羽蛾「あの〜、なぜこんな夕暮れにポケモンバトルをしているんですか?」

サトシ「君は誰?」

インセクター羽蛾「僕はハガ、君と同じくポケモントレーナーさ!所で、なぜこんな時にポケモンバトルを?」


サトシ「あのバカットっていう悪い奴が俺の大事なポケモンを奪ったんだよ!それで、バトルに」

インセクター羽蛾「人のポケモンを奪うだって?それは許せませんね!僕も協力していいですか?」

サトシ「ああ、助かるよ」

バカット「へっ、何匹来ようと俺の6Vメタモンに敵うものか!!」

インセクター羽蛾「いけっ、グソクムシャ!!であいがしらでアイツからモンスターボールを取り返すんだ!!」

グソクムシャ「むっじゃぁぁぁぁ!!!!」シュンッ


バカット「なっ!?」

メタモン「もっ!?」

サトシ「なんて速さだ!」

リーリエ「メタモンが変身する暇さえありません」

 ▼ 553 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 01:04:52 ID:haZHyTso [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
インセクター羽蛾「ご苦労だったねグソクムシャ」

グソクムシャ「ぐしゃぁ♪」

インセクター羽蛾「後は、あのトレーナーとメタモンだね」

バカット「ばっ‥‥ばかな」

サトシ「いけっ、ジャラランガ」

インセクター羽蛾「サトシ君、ここは僕にやらせてくれるかい?」

サトシ「えっ?」

インセクター羽蛾「僕はあういうやつ嫌いなんだよねぇ」

バカット「ぐぬぬぬぬぬぅぅぅ」

インセクター羽蛾「やれっ、グソクムシャ!」

グソクムシャ「ぐしゃぁぁぁ!!!!」

バカット「メタモン、変身!!」

メタモン「もんもん!!」

インセクター羽蛾「遅い!!」


バカット「なにぃぃぃぃ!?」

グソクムシャ「ぐしゃぁぁぁ!!!!」

メタモン「もーーーーーん!!!!!」


インセクター羽蛾「消えろ!!」

バカット「ひぃぃぃぃぃ!!!!」


サトシ「すっ‥‥すげぇ!!」

インセクター羽蛾「これで片付けたよ」

サトシ「ありがとう、君強いんだね」

インセクター羽蛾「そりゃあそうさ、なぜなら僕はチャンピオンリーグに出場するんだからね」

サトシ「チャ‥‥チャンピオンリーグに!?」

インセクター羽蛾「そう、そして僕はライバルになるであろうトレーナーの偵察にはるばるアローラノに来たのさ」

サトシ「そうなのかぁ、流石チャンピオンリーグに出場したトレーナーだなぁ」
 ▼ 554 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 01:19:49 ID:haZHyTso [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
インセクター羽蛾「実は僕、君のことにも注目していてねぇ、サンドパン、ジュナイパー、ガオガエン、ピカチュウ、ジャラランガ、ルガルガン、そしてゲッコウガ、どれも強いと思っているよ」

サトシ「チャンピオンリーグに出場した選手に褒められるなんて嬉しいな」

インセクター羽蛾「だからちょっと君のポケモン見せてくれないかなぁ?」

サトシ「手持ちがバレてるんじゃ隠しておく必要もないな!そのモンスターボールから出してみてもいいぜ」

インセクター羽蛾「そうか、それはありがとう」

サトシ「どれも根性のあるやつなんだぜ」


インセクター羽蛾「ねぇ、ねぇ知ってるかい?最近仲間に成り済ましてポケモンを盗む手口が増えているんだって」

サトシ「?」

インセクター羽蛾「だからあまり人を信じすぎないようにした方が良いよ」テクテク

サトシ「どういうことだよ?」


インセクター羽蛾「つまり‥‥

          こういうことさ!!」

 ▼ 555 ルンゲル@あやしいカード 17/12/11 15:23:47 ID:7aGZ2OtU NGネーム登録 NGID登録 報告
インセクター羽蛾出てくんのかよ、大丈夫なのかサトシ
 ▼ 556 ールル@はかせのてがみ 17/12/11 16:08:21 ID:wWtLxE56 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>554
絶対鬱展開大好きだろ?サトシ優勝出来ないのだけは止めてくれよ
 ▼ 557 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/11 17:49:01 ID:haZHyTso [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>556
大丈夫、大丈夫!!最後は鬱展開にはしないから
 ▼ 558 ココ@ガオガエンZ 17/12/11 19:59:57 ID:boUg1nOY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>556チャンピオンリーグの伏線あるしまず優勝はするやろ
 ▼ 559 ガラティオス@4ごうしつのカギ 17/12/12 13:39:30 ID:EgIHzxJI NGネーム登録 NGID登録 報告
>>554
モンスターボールがなにげに高品質だな
 ▼ 560 ネボー@オレンジメール 17/12/15 07:13:58 ID:K2xSPJzc NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 561 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/16 11:41:37 ID:Anm8oS7. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ハガ‥‥‥‥なにを!?」

リーリエ「そっ‥‥そんな」

インセクター羽蛾「騙してて悪かったね、最初から僕はバカットの仲間だったのさ」

バカット「お前はもう終わってたんだよ」

サトシ「あ‥‥あああ」


バカット「あれれ〜いいのかなぁwwwwww大事なポケモン達が海に沈んじゃうよぉ」

インセクター羽蛾「グソクムシャ、海にかわらわり!!」

グソクムシャ「ぐしゃぁぁぁ!!」ズバーン

海「ザバーーーン」


バカット「あっ、無駄かwwwwwwグソクムシャのかわらわりで波に飲まれてボールがどっかに行っちゃったんだからねぇwwwwww」

インセクター羽蛾「恨みはないけど、お前のように調子乗ってる雑魚を見てるとムカつくんだよねぇ、まぁ悪く思わないでくれたまえwwwwww」


インセクター羽蛾&バカット「ハハハハハハハハハハ」

サトシ「待てよ‥‥」

インセクター羽蛾「ひょ?」

サトシ「待てって言ってんだよ」

リーリエ「サトシ?」


サトシ「許さねぇ、俺の大事なポケモン‥‥いや、友達を汚したこと、絶対に許さねぇ!!」


バカット「アイツ許さねぇとか言ってるぞ、どんだけ上から目線なんだよ。お前に許す、許さないを選ぶ権利とかないからwwwwww」

インセクター羽蛾「ポケモンを追いかけなくて良いのかよwwwwwwバカじゃないの?」


バカット「あと、待てよとか言ってたな!」

インセクター羽蛾「待てと言われて待つ奴がどこにいるんだwwwwww」

バカット「俺よりもバカたぜアイツ」

インセクター羽蛾「逃げるが勝ちだ!!グソクムシャ、アクアジェット」

グソクムシャ「ぐしゃぁぁぁぁぁ!!!!」

バカット&インセクター羽蛾「バイバ〜イwwwwww」


 ▼ 562 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/16 11:52:23 ID:Anm8oS7. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「なんて酷い人達なんでしょう‥‥あれっ、サトシはどこに?」




〜《ポケモンセンター前》〜


バカット「イエーイ、大成功だぜぇ!!」

インセクター羽蛾「アイツのボールを捨てられたときの顔と言ったらwwwww」

バカット「ちゃんとカメラにも撮ったぞ!ほらっ」

インセクター羽蛾「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

バカット「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

インセクター羽蛾&バカット「ダハハハハハハハハハハハハハハハハ、面白れぇぇぇぇ!!!!」


バカット「特にこの怒ってる顔とかヤバすぎwwwwww」

インセクター羽蛾「おいYouTubeにアップしたら早速コメント来たぞ!」

バカット「ふひゃひゃひゃ、もう再生数10万行ってるぞ、しかもコメントがやべぇ!!!!」

インセクター羽蛾「ツイッターのイイネも10万行ってるぞ」

バカット「マジでコイツの顔すげぇ面白すぎだろ」

インセクター羽蛾「うひょひょひょひょひょひょ」


サトシ「誰の顔が面白いって?」

インセクター羽蛾「ひょ!?」

バカット「げっ!?」







この後、インセクター羽蛾とバカットの二人を見た者は誰もいなかった
 ▼ 563 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/16 12:01:48 ID:Anm8oS7. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
10分後

〜《ホテル》〜

カキ「おかしいな」

マーマネ「何が?」

カキ「サトシ達がポケモンセンターに行ったきり帰って来ないんだ」

マーマネ「そういえばもう結構時間経ってるよね」

マオ「もしかして‥‥!!」

マーマネ「もしかして?」

マオ「二人でデートしてたりして」

スイレン(むむっ!!)

カキ「なに!?」

マーマネ「ええーーーーーー!!!!」

カキ「そんなまさか」

マーマネ「女心も分かってないサトシにそれは‥‥」


door「ウィーーン」


リーリエ「はぁ、はぁ、はぁ」


マーマネ「ほら帰ってきた」

マオ「な〜んだ」

スイレン(よかったぁ) 

カキ「おい、なんか様子が変だぞ」


リーリエ「サトシが、サトシが行方不明なんです!!」

 ▼ 564 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/16 12:17:16 ID:Anm8oS7. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「何だって!?サトシのモンスターボールが海に捨てられて、そのあとどこにも居なくなっただと?」

リーリエ「はい‥‥」

カキ「その場にリーリエもいたんだよな?ならなぜ追いかけなかった?」

リーリエ「それは‥‥」

マオ「よしなよカキ、リーリエがかわいそうだよ」

リーリエ「いいえ、私ではありません‥‥かわいそうなのは‥‥」

マーマネ「サトシ‥‥ポケモン居なくなっちゃってこの先どうするんだろう?」

マオ「サトシ‥‥いったいどこへ」

カキ「まさかアイツ」

マーマネ「まさかだけどあり得るかも」

カキ「アイツの事だ!もしかするとやるかもしれない」

マーマネ「うん、今までも無茶してばかりだったからね」

マオ「二人ともどうしたの?」

カキ「アイツは‥‥海に捨てられたポケモンを探しに行ったんだ!!」

マーマネ「サトシの事だから間違いないよ」

リーリエ「そんな」

マオ「夜で冷えてるのに」




〜《海》〜

サトシ「はぁ、はぁ、はぁ、くそぉ!!アイツら片付けてたからボールがどこに行ったか分からなくなったぜ」

サトシ「待ってろよジュナイパー、ガオガエン、ルガルガンにサンドパン、あとゲッコウガ」バシャバシャ


海「ザザーン」

 ▼ 565 明けのコイキング◆f0L1H50Mfo 17/12/16 23:01:46 ID:/CDP2rbo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 566 イバニラ@フェアリーメモリ 17/12/17 01:59:20 ID:vCeW/z8M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 567 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/17 09:59:27 ID:GYhOH.Z2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
1日後

〜《ホテル》〜

カキ「結局帰ってこなかったなアイツ」

マーマネ「もしかして難破しちゃったのかなぁ?」

カキ「そんな縁起でもないことを言うな」

マーマネ「でも」

マオ「ナンパ!?」

スイレン(難破だ、バカ野郎)

リーリエ「難破ですよ、難破」

マオ「あ、そっちの難破ね」

リーリエ「ククイ博士、どうにかならないのですか?」

ククイ「一応レスキューは手配してるんだが未だに見つかってないようだ」

グラジオ「おい、サトシがどこかに消えたようだな」

リーリエ「お兄様‥‥」

グラシオ「話は聞いている、エーテル財団の総力を挙げてサトシを探し出すぞ!ジェームズ」

ジェームズ「はい、お坊っちゃま」

グラシオ「敵に情けをかけるつもりはないが、不戦勝で勝つのも納得がいかないからな」

リーリエ「そんなことを言ってもお兄様は優しいですね」

グラシオ「別に優しさというわけではない、トレーナーとしてだ」

ククイ(ツンデレか、コイツ?)









 ▼ 568 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/17 10:00:20 ID:GYhOH.Z2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>567
グラジオがグラシオになってました
 ▼ 569 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/17 10:38:52 ID:GYhOH.Z2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《世界行政機関U・S・A》〜


サトシ「結局見つけられなかった‥‥。ふっ、俺は弱いな‥‥。だって、大事な友達の一人も守ることが出来ないのだから」


?????「そんなことはない、自分を信じろ!私はお前を見続けてきたのだから」

サトシ「お前は!?」


究極の生命体(ミュウツー)「分かるか?私はミュウツーだ」

サトシ「ミュウツー!?お前が?」

究極の生命体「確かに姿は違うが意識は私だ」

サトシ「お前は自分を信じろと言うけど俺は結局‥‥」

究極の生命体「お前は大事な仲間の為にこんな荒れ狂う海に飛び込み探した、その時点でお前は立派だ!」

サトシ「でも見つけることは」

究極の生命体「探し物はこれだろ?」

サトシ「あっ、そのモンスターボール!!」

究極の生命体「やはりな」

サトシ「でもどうして?」

究極の生命体「お前に力を貸したのは他でもない、頼みがあるからだ」

サトシ「頼み?」

究極の生命体「もし、次私と会ったら私を殺せ!!」

サトシ「ええっ!?そんなこと言われても何がなんだか」

究極の生命体「お前にはまだ分からないかもな」

サトシ「どういうこと?」

究極の生命体「いいか良く聞け、私がこうして意識を保てられるのも後わずかしかない!!いずれコイツは世界を滅ぼすだろう!もう、私では制御することは出来ない!」

サトシ「滅ぼす?あのキヨマロに貰った新聞?)滅ぼすってもしかしてカントー地方を?」

究極の生命体「それをどこで知った?」

サトシ「未来から来た新聞を見て」

究極の生命体「なら話は早い!その新聞が確かなのならお前の言うその新聞のようになる!コイツは全ての魂を奪い尽くし、自分の力に変換させて支配するんだ!」

サトシ「そんな化け物、俺にどうしたら‥‥」

究極の生命体「出来る!お前はマサラの“あの力”を最大限に引き出せる最後の一人だから!!」

サトシ「でもお前の魂も入ってるなら、殺したらお前も‥‥」
 ▼ 570 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/17 10:48:34 ID:GYhOH.Z2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
究極の生命体「構わない!殺さなかったら私達の魂は永遠にコイツのエネルギー源となる、そんなのになるぐらいなら死んだほうがましだ!良いか、お前のポケモンは返す、だからその代わりにもう一度私に会ったらすぐ私を殺せ!!」

サトシ「殺す‥‥俺が、コイツを」ビクッ


究極の生命体「今はまだ無理かもしれないが、いずれチャンピオンリーグに出場しお前の力は進化するだろう!!その力を使えば私を殺せる」

サトシ「でも、何でコイツは俺の力じゃなきゃ駄目なの?」

究極の生命体(ミュウツー)「それは‥‥、うっ‥‥うぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「どうしたんだミュウツー!?」

究極の生命体(ミュウツー)「早く‥‥、逃げろ!もう‥‥意識がぁぁぁぁぁぁ‥‥!!!!」

サトシ「あ‥‥ああ」

究極の生命体(ミュウツー)「いいからっ‥‥早くっ!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」



サトシ「ああっ‥‥!!」バシャバシャ


究極の生命体(ミュウツー)「(今は成長しろ。頼んだぞ‥‥)うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」




サトシ「はぁ、はぁ、急がなくなくちゃ!!チャンピオンリーグに出場するために勝たなくちゃ」バシャバシャ





 ▼ 571 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/20 20:33:16 ID:cteyWuDI [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3時間後

〜《ホテル》〜


ジェームズ「残念ですがサトシ様は未だに消息不明とのことで」

グラジオ「そうか‥‥、悪かったなジェームズ、俺の頼みに付き合ったばかりに無駄な時間を取らせて」

ジェームズ「いえいえ、坊っちゃまの頼みとあらば私どこまでもお付き合いさせていただきます」

グラジオ「だが、もうその必要はない。奴は現れなかったのだから!どんな理由があろうとも奴は消えた、大事なポケモンを見捨ててな。そんな奴にもう戦う資格などない」

リーリエ「お兄様!サトシは決してポケモンを見捨てたのではなくモンスターボールを盗まれて‥‥」

グラジオ「まずモンスターボールを盗まれること事態、トレーナー失格だ。最初は目をつむっていたが、もうこれ以上は限界だ!大事なポケモンを見失うようではな!不戦勝はしたくなかったが、奴はすでに負けている。戦う意味もないだろう」

リーリエ「そんな」

グラジオ「ジェームズ、俺のポケモン達のチェックを頼む」

ジェームズ「はい、かしこまりました」


リーリエ「えっ!?」

グラジオ「どうかしたのか?」

リーリエ「不戦勝と分かっていてなぜポケモンのチェックをするのかと思って」


グラジオ「‥‥‥‥‥‥‥‥」テクテクテク


リーリエ「お兄様?」


ジェームズ「坊っちゃまサトシ様に少なからず可能性を見いだしてるのではないかと思われます」

リーリエ「まだサトシが現れる可能性があるということですか?」

ジェームズ「そうです!坊っちゃまはあんな厳しい事をおっしゃられていても、対戦相手であるサトシ様の事を凄く考えておられます!単独で探している際も汗を流しながら隅々まで歩き回っておられました!」

リーリエ「やはりお兄様は優しいのですね」

 ▼ 572 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/20 20:58:32 ID:cteyWuDI [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ポータウン付近》〜


サトシ「はぁ、はぁ、ここは‥‥」

????「目を覚ましたみたいだなぁ、あんちゃん」

サトシ「あなたは!?」

クチナシ「覚えているかいあんちゃん?お前さんと会ったのは大試練以来になるねぇ」

サトシ「クチナシさん!?」

クチナシ「いやぁ、オジサンおったまげたよ。ニャースと釣りに出かけてたらあんちゃんが引き上がるもんだからよぉ」

サトシ「ここはもしかしてクチナシさんの?」

クチナシ「ああ、オジサンの交番さ。ところであんちゃん、どうしてこんな事に?」

サトシ「実は俺、あるトレーナーにポケモンを盗まれて、そのモンスターボールを海に捨てられて‥‥」

クチナシ「おうおう、それは随分とひでぇ目に合ったもんだなぁ」

サトシ「それで海に飛び込んでみたは良いけど見つからずに俺は‥‥‥‥。クチナシさんの前で言うのもあれですがトレーナー失格です俺は」

クチナシ「で、結局ポケモンはどうなんたんだい?」

サトシ「そのあと変な姿をしたミュウツーが見つけてくれて、力を貸した代わりに次会ったら私を殺せとか言ってきて、しかもチャンピオンリーグで鍛えてマサラの“あの力”を使えって」

クチナシ「ん?オジサンにはよう分かんねぇが、一応ポケモンは見つかった訳だな」

サトシ「はい」

クチナシ「なら良いじゃねぇか」

サトシ「え?」

クチナシ「あんちゃんは決死の覚悟で荒れ狂う海に飛び込みポケモンをみつけたんだろう?立派な面構えしてるじゃねぇか。終わり良ければ全て良しって事だ」

サトシ「でも結局ミュウツーの力無しじゃ」

クチナシ「あんちゃんよぉ、あんまり終わった話をネチネチ言ってたってしょうがねぇだろ?だからさっぱり忘れる事だ!オジサンなんか10分前のことすら忘れるノンキな警察官だからよぉ」

サトシ「はぁ‥‥」

クチナシ「それと、あんちゃんの話から興味深い物があったんだがよぉ、もしかしてあんちゃん‥‥???って名前知ってるかい?」

 ▼ 573 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/20 21:21:24 ID:cteyWuDI [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「!!!!」

クチナシ「どうしたんだい急に驚いた顔して」

サトシ「そっ‥‥それは、俺の‥‥俺の父親の名前なんです」

クチナシ「‥‥‥‥!?あんちゃんそれは本当かい?」

サトシ「はい」

クチナシ「そうかい、どおりで大試練であんちゃんを見たとき懐かしい面影が見えたと思った訳だ」

サトシ「もしかしてクチナシさんは俺の父親と会ったことがあるんですか?」

クチナシ「ああ一応ね、まぁ随分と昔になるけどなぁ」

サトシ「それってまさかクチナシさんが国際警察にいたときのことですか?」

クチナシ「ほう、あんちゃん詳しいねぇ。それをどこで?」

サトシ「ハンサムさんがクチナシさんにヨロシクって言われて」

クチナシ「そうかいそうかい。懐かしいねぇ、あの奇妙な事件」

サトシ「あの事件?」

クチナシ「本当は話したいところだがよぉ、お前さん戦うんだろう?グラジオのあんちゃんと」

サトシ「そうですが」

クチナシ「なら先にポケモンの手当てだ!傷ついたまんまじゃ試合になんねぇだろぉよ」

サトシ「はい、そうですね」

クチナシ「あと余計な事かもしねぇんだが言っても良いかい?」

サトシ「はい?」

クチナシ「オジサンには良く分かるんだよ、大試練のあんちゃんと今のあんちゃんが違うことがな」

サトシ「どういうことですか?」

クチナシ「大試練のあんちゃんはとても純水でひたすら前向きだったんだよ。でも今のあんちゃんは冷静さがあっても逆に自分自身を下に置きすぎだ」

サトシ「だって俺は‥‥」

クチナシ「自分をあんまり責めるな。あんちゃんに悪気はないんだからさっぱり忘れなって」

サトシ「でも」

クチナシ「グラジオのあんちゃんもそうだったよ!いつも自分を責めて、否定しての繰り返し、その結果がスカル団というくだらねぇ行き先だった」

サトシ「グラジオが?」
 ▼ 574 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/20 21:45:11 ID:cteyWuDI [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クチナシ「まぁまだかわいい子供なんだからそういうこともあるわな」

サトシ「いや良くないですよ」

クチナシ「でもよぉ、踏み間違えても良いんだぜ?」

サトシ「えっ?」 

クチナシ「人生は一度っきりって言うけどよぉ、踏み間違えるからこそ見つけられる事もあるんじゃねぇか?」

サトシ「踏み間違えること‥‥」

クチナシ「確かにあんちゃんの言うように踏み間違えることは良くねぇかもしれねぇが、お前さん、そしてグラジオのあんちゃん、二人とも発展途上みてぇなもんだ」

サトシ「発展途上?」

クチナシ「可能性があんだから踏み間違えても良いんだよ、それがむしろ新たな経験になるんだからお徳だろうよぉ」


サトシ「可能性」

クチナシ「お前さんにも思うことが沢山あることだろうが、お前さんは今壁にぶち当たり新たな経験を積んだ!教訓を知った!だからよぉ、もう少しあの時みてぇに自分に自信を持ってもいいんじゃねえかい?そしたらまたお前さんらしさが出るはずだろうよぉ」

サトシ「自分らしさ」

クチナシ「グラジオのあんちゃんも本当のお前さんと戦うことが本望だろう、だからよぉ、もう悔やむことは忘れて切り替えな」


ピー


クチナシ「どうやら長話してたらポケモンが回復したみてぇだな」

サトシ「ありがとうございますクチナシさん」

クチナシ「そうだ、グラジオのあんちゃんと戦う前にオジサンと特訓でもするかい?」

サトシ「はい、もちろん」

クチナシ「ま 軽くね」
 ▼ 575 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/20 22:02:30 ID:cteyWuDI [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして翌日

〜《ラナキラスタジアム》〜


ナレーター『さぁアローラリーグも佳境に入って参りましたぁーーーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーー!!!!」


リーリエ「さらに観客が増えてますね」

マーマネ「そりゃあそうでしょ、準決勝まで来たんだから」

カキ「だが観客達にはかわいそうだがサトシvsグラジオは‥‥」

マーマネ「うん‥‥」

リーリエ「未だにサトシが見つかっていない以上、お兄様とサトシの試合をすることはありません‥‥」


ナレーター『準決勝第1試合、合間見える両選手に入場してもらいましょう!!まずは、純白の聖獣シルヴァディと共にこのアローラの大地を震撼させるクールな男 グラジオ選手だぁぁぁーーーーーーーー!!!!』

観客達「頑張れぇーーーーーー!!!!シルヴァディ中二病!!格好いいぞぉぉーーーーー!!!!」



マーマネ「うわぁ、凄い声援だね」

カキ「意外とアローラの人々にはあのキャラが受けているようだな」

リーリエ「お兄様‥‥‥‥‥‥恥ずかしい」



ナレーター『そして次に入場するのは、カントーからの蒼き刺客!!アローラにまたをかけ台風の目となるこの少年 その名は サトシ選手だぁぁぁぁーーーーー!!!!」


観客達『わぁーーーーーーーー!!!!』


ナレーター『っと、おやっ!?ここで突如本部からの報告がよせられました。なんとサトシ選手は行方不明だそうです』

観客達「ぇぇぇぇぇぇーーーーー!?」



観客1「じゃあ試合見られないの?」

観客2「サトシ選手が来ないのならそうなるな」

観客3「サトシはどこへ行ったぁ」

観客4「そうだ、そうだ!!俺たちは試合を観に来たんだぁ!!!!」

観客5「不戦勝のまま終わらせんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ」


 ▼ 576 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/20 22:13:35 ID:cteyWuDI [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
観客達「ブーブーブーブー!!!!」


ナレーター『ああっと、観客席から激しいブーイングだぁぁ!!!!』


リーリエ「サトシ、いったいどこに」



グラジオ「サトシ‥‥、お前はそれほどのトレーナーだったのか?」


観客達「おらぁーー、サトシを早く出せぇぇぇぇぇぇ」

ナレーター『サトシ選手はどこへ消えてしまったのでしょうか?』


グラジオ「くっ‥‥」


審判「時間一杯!!サトシ選手の試合放棄とみなしグラジオ選手の‥‥」

グラジオ「待ってください!まだもう少し‥‥」



???「ちょっと待ったぁ!!」


観客1「おっ!?なんだなんだ」

観客2「選手入場口から聞こえたぞ」

観客3「ちょっと待ったぁ って」



ナレーター『おおっと、選手入場口に誰かいるようだぁ、これはもしかしてまさかのぉぉぉぉ!!』


リーリエ「もしかして」

カキ「サトシか!?」

マーマネ「まさか」

マオ「あの海からポケモンを見つけて」

スイレン「帰ってきた!」



???「待ってください!俺はここにいます」


グラジオ「やはり来たか、心配させやがって」


サトシ「おーい」
 ▼ 577 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/20 22:32:17 ID:cteyWuDI [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
皆「来たぁーー!!!!」


ナレーター『おおっとサトシ選手が遅れての登場だぁーーーーーー!!!!』 


観客達「わぁーーーーーーーー!!!!」


サトシ「遅れてすみません」

審判「君ヒロシ選手の試合のときもこうだったね、以後は気を付けるように」

サトシ「はい」


グラジオ「サトシ、俺は待っていた、俺とお前がこの舞台に合間見える事を!」

サトシ「ああ、またバトルして今度こそは決着をつけようって約束してたもんな!」

グラジオ「俺はお前を見くびっていたが撤回する、さぁ約束のバトルを始めよう」

サトシ「おお!!もちろんだぜ」


審判「ルールは準々決勝と同じく6vs6のフルバトル、両者共に入れ替えは自由、先にどちらかのポケモンが3体戦闘不能となった時点でハーフタイムに入りフィールドチェンジを行います!良いですね?」


二人とも「はい」


ナレーター『さぁ今回のバトルを左右するバトルフィールドはいったい何か?ルーレットスタートです』


サトシ「本当に久しぶりだよな、こうしてグラジオと戦うの」

グラジオ「そうだな、しかしバトルはバトルだ、いつまでも懐かしみに浸っている場合ではない」

サトシ「分かってるよ!でもあんまりグラジオと話す機会が無かったから」

グラジオ(俺そんなに言葉数少なかったのか)


サトシ「でも俺は負けないぜ!俺には大事な仲間がいるからな!だから勝たせてやりたいんだよ!俺のふがいなさの罪滅ぼしをするためにもね」

グラジオ「ふっ、罪滅ぼしか‥‥。ならお前のその覚悟を見せもらおうか!」

サトシ「ああどこからでもこい」
 ▼ 578 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 14:52:02 ID:xKpaFJt2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナレーター『さぁ今回のバトルフィールドはなんと、今大会初登場となるフィールド、トロッコフィールドだぁぁぁ!!』

観客達『わぁーーーーーーーー!!!!』


サトシ(トロッコフィールドか、あのはりめぐらされた線路が使えそうだな)

グラジオ「(トロッコフィールド‥‥あまりアローラではバトルすることなどないフィールド)要注意だな‥‥」

審判「それでは両者1体目のポケモンをお願いします!」


サトシ「グラジオとやるならやっぱり最初はコイツだ、いけルガルガン!!」ポンッ

黄ルガルガン「がぅぅぅぅぅん!!!!」


グラジオ「ならばコチラも」

夜ルガルガン「ぐわぁぁぁぁぁん!!!!」


サトシ「へへっ、そうきたか」


ナレーター『おおっと、両者最初に出したのは共にルガルガンです!これはいきなり面白い展開となったぁぁ!』



リーリエ「お兄様とサトシ、互いに最初はルガルガン」

カキ「ルガルガンは始めてサトシとグラジオが会うきっかけとなったポケモン」

マーマネ「因縁のある2体だね」



審判「バトルはじめっ!!」


サトシ「ルガルガン、まずは線路に登れ」

グラジオ「追いかけろルガルガン」

 ▼ 579 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 15:25:39 ID:xKpaFJt2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「引っ掛かったなグラジオ!空中にいちゃ、避けられないだろ!いわなだれ!!」

黄ルガルガン「がらぁぁぁ」


マーマネ「空中で避けられない夜ルガルガンにいわなだれ、最初に線路に登らせたことがうまく活かされてるね」

カキ「いや、まだ安心できない」


グラジオ「なるほど、素早さの高い形体を活かしたやり方だな。だがコチラの特徴も忘れて貰っては困る!!カウンターで跳ね返せ」

夜ルガルガン「ぐわぁん!!」


サトシ「避けられないんじゃなくて、わざと避けなかったのか!俺としたことが夜ルガルガンの特徴をすっかり忘れていた」


黄ルガルガンが放ったいわなだれがカウンターで弾き返され、散らばった岩の欠片が黄ルガルガンに襲いかかる


黄ルガルガン「がうぅっ!!」ズガッ,バキッ

サトシ「くっ、広範囲技だから避けようがないか!」


ナレーター『やられたらやり返す!倍返しだ!!っという感じで夜ルガルガンが黄ルガルガンのいわなだれを跳ね返しました!』


マーマネ「あらら、サトシの作戦が不発に終わったね」

カキ「ポケモンの特徴に不意を突かれるとはサトシらしくないな」

リーリエ「というよりお兄様はサトシへの対策を固めてきたのだと思われます」

マオ「そうかもしれないね、だってフィールド戦法を自在に使えてなおかつ戦場を支配されたらサトシに敵なしだもんね」

リーリエ「お兄様はああ見えても戦略家です、サトシに本領を出させないようにバトルをスタイルを変えてきたのでしょう」


サトシ「大丈夫かルガルガン?」

黄ルガルガン「がうん」コクッ

サトシ「見たところアイツに接近戦は不利なようだから次はあの山の合間を使おう」


グラジオ「ストーンエッジ!!」

夜ルガルガン「がぅあぁぁ!!!!」ズガーン


サトシ「来た、引き付けてさっきの言った場所にどんどん距離を取りながら進むんだ」


黄ルガルガン「がうっ」シュタッ

 ▼ 580 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 15:59:26 ID:xKpaFJt2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「奴を逃がすなストーンエッジを分裂させて2方向で攻めろ」

夜ルガルガン「ぐわぁん」ズガーン


サトシ「グラジオめ、俺の相手を閉じ込めるストーンエッジのやり方をマネしやがって!ルガルガン、いわなだれを盾にして距離を保て」

黄ルガルガン「がぅぅぅぅぅん」

落ちてくるいわなだれを前足の足場にし移動しつつ、後ろ足で岩を蹴り、蹴り出した岩をストーンエッジを防ぐ壁として作っている


ナレーター『サトシ選手のルガルガンが何とも器用な行動を見せる!ストーンエッジから距離をなんとか保っています』


グラジオ「くっ、ストーンエッジが当たらない!(もしかすると奴はコイツが遠距離が得意でないことに気付いたな)」


サトシ「よし、そのままいわなだれを連続で出しながら遠距離攻撃をしつつ、さっきの言った場所に離れろ」


グラジオ「仕方ない、カウンターの体勢を取れ」

夜ルガルガン「るがっ!」


大量に降り注ぐいわなだれが夜ルガルガンに襲いかかり、カウンターで全て跳ね返すがもうそこに、黄ルガルガンの姿はない


グラジオ「くっ、見失ってしまった」


サトシ「ルガルガン、ストーンエッジ」


グラジオ「(どこから来る?分からない‥‥、しかし来た場所を分析すれば奴がどこにいるか見当がつくはず‥‥!!)ルガルガン、ストーンエッジが来る場所を良く見ろ」

夜ルガルガン「がうっ」コクッ


サトシ「行けぇぇ」

ナレーター『おおっとこれは?』

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
 
グラジオ「何!?360度全方向から来る‥‥!!」

夜ルガルガン「がるっ!?」
 ▼ 581 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 16:17:34 ID:xKpaFJt2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「まずい、方向に気を取られて、カウンターの体勢が‥‥!!」


夜ルガルガン「がぁぁーーーーーーー!!!!」

グラジオ「ルガルガンっ!!」


サトシ「もう一発」

グラジオ「何っ!?」


夜ルガルガン「がぁぁーーーーーー!!!!」


グラジオ「ぐうっ‥‥!!」


ナレーター『遠距離からの全体連続攻撃、どこから来るかに気を取られカウンターの体勢が取れず、あえなく夜ルガルガンにヒットしてしまったぁーーーーー!!!!』

観客達「うぉぉーーーーーーー!!!!」


サトシ「やっぱりアイツ接近戦は得意でも逆は苦手だったようだな」


グラジオ「くっ、これでは不利な一方だな‥‥」



シトロン「どうやらサトシが戻ってきたみたいですね」

マーマネ「あっ、シトロンさん」

シトロン「サトシを探してたのですがすれ違いだったようで」

マーマネ「今はサトシが優勢だよ」

シトロン「そうみたいですね、やはりポケモンにも得意不得意はありますからそこを突くのも大きな鍵となるのでしょう」


グラジオ「(サトシのルガルガンの遠距離攻撃は非情に厄介だ‥‥、かといって俺のルガルガンで対処出来るわけでもない!一旦ここは引くか) 戻れルガルガン」


サトシ「やはり戻したか」

ナレーター『ここでグラジオ選手は早速ポケモンを入れ替える模様です、ここからバトルの流れはどう変わるのでしょうか?』

グラジオ「次はコイツだ!蘇れ、蒼き波動の魂を携えし獣、ルカリオ」ポンッ

ルカリオ「あっ、どうも、ルカリオです」

 ▼ 582 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 18:09:34 ID:XN7ouToM [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「あのルカリオ直接俺の心に話しかけてきやがる!テレパシーか」

ルカリオ「どうもすみません、でも勝たせていただきますので何卒ご協力ください」

サトシ「グラジオの手持ちにしては律儀な奴だな」


ナレーター『さぁ交代して次に繰り出したのはテレパシーで精神攻撃をしてくるルカリオだぁぁぁーー!!!!』

シトロン「まさかテレパシーを使うとは、相手もなかなか良いポケモンを連れていますね」

カキ「しかも精神攻撃を仕掛けてくるのも難点だな」

マーマネ「それだけグラジオもサトシに対して徹底的に叩き潰すつもりなんだね」


ルカリオ「次はストーンエッジをしてくるんですよね、はい分かりますよ」

サトシ「何!?」

黄ルガルガン「!?」

ルカリオ「ジャンプして線路に乗れば怖くありませんよ、ほいっと!」ピョン


ナレーター『ああっと、サトシ選手の考えている事をお見通しなのかルガルガンの攻撃が全て避けられている』


サトシ「強いなアイツ」

ルガルガン「がるっ」


ルカリオ「誉めてくれるんですねありがとうございます。それではお礼に必中のはどうだんをプレゼントいたしますね♪」ニコッ


グラジオ「いけっ、はどうだん」

サトシ「おいマジかよアイツやべぇよ」

ルカリオ「はい、どうぞ」

ルガルガン「がるるぅぅぅぅぅぅ!!!!」ズドーン


サトシ「外れることのないはどうだん、これはマズイな‥‥。立てるかルガルガン?」


ルカリオ「なるほどぉ、今のはどうだんであなたの位置が良く分かりました。確かにそこなら遠隔攻撃しやすいですね!ですがそれもここまでですよ」

サトシ「やべっ!!」

 ▼ 583 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 18:37:45 ID:XN7ouToM [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「ルカリオにルガルガンの場所がバレた」

カキ「必中の技を使い、相手の位置を探るやり方なんかあるのか!参考にしておこう」

シトロン「タイプ相性ではルガルガンは圧倒的不利です!位置もバレてはなおさらです」


ルカリオ「はどうだんのおかわりはいかがですか?はい、どうぞ」


ルガルガン「がるるぅぅぅぅぅ!!!!」ダダダダ


サトシ「ルガルガン!!」

ナレーター『ルガルガンがはどうだんを警戒して隠れていた場所から逃げ出してきたぁ!』

サトシ「戻れルガルガン!」

ルガルガン「がるっ」シュイン


ルカリオ「おっと、戻られてしまいましたね」



マーマネ「はぁ〜危なかったぁ」

カキ「隠れても無駄、攻撃しても読まれて無駄‥‥。これは詰んだな」

シトロン「いえ、まだですよ!サトシにはあのポケモンがいます」


カキ「ああ、そういえば陰が薄くて忘れてたがゴーストタイプを持つジュナイパーがいたな」



サトシ「あのはどうだんは流石にフィールド戦法でもどうにもならないな、ならはどうだんが効かないジュナイパーで行くのが無難だな」

ナレーター『はどうだんの攻撃からなんとか逃れましたが、次のポケモンでこの恐ろしいルカリオに対抗する手段を見いだせることができるのでしょうか?』


グラジオ「お前もポケモンマスターを目指しているんだろう?」

サトシ「ああそうだよ、俺の最大の夢だからな」

グラジオ「なら俺が先になる!!」

サトシ「まさかお前もポケモンマスターを?」

グラジオ「称号自体に興味はないが俺はある人を探している!俺が強さの証ポケモンマスターという称号を手に入れればきっとあの人は俺に目を向けて帰ってきてくれるかもしれない!」

サトシ「探している人か‥‥」

グラジオ「サトシにも夢はあるだろうが俺はそんな小さな物ではない!!俺はもっと強くなって手に入れなければならないんだ!」
 ▼ 584 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 18:53:47 ID:XN7ouToM [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「しかしお前は今の戦いでポケモンマスターになる覚悟がない、つまりポケモンマスターになる資格がない!バトルに対する緊張感がまるでない!俺はそんな弱い奴に負けるつもりはない!このルカリオで徹底的にお前のその緩い心を叩き潰してやる」

サトシ「そっ‥‥そう」

グラジオ「さぁ戦いを続けよう」


サトシ「‥‥‥‥。ジュナイパーお前の出番だ」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」


ナレーター『さぁサトシ選手が次に出したのは相性の良いジュナイパーだぁーーー!!!!』

観客達「わぁーーーーーーー!!!!」


ルカリオ「ほう、次はゴーストタイプですかぁ」

ジュナイパー「もふもふ!?」

ルカリオ「ああ、驚かせて申し訳ありません私はルカリオと言います。今あなた方のの心に直接話しかけているのです!以後よろしくお願いいたします」


ジュナイパー「もふぅ‥‥」


サトシ「はどうだんを警戒してゴーストタイプを持つジュナイパーを出したけど恐らくグラジオの事だ、対策しているはずだ!」

ルカリオ「流石準決勝まで勝ち抜いたトレーナーなだけのことはありますね!あなたのおっしゃる通りもちろんゴーストタイプへの対策はしてありますよ!まぁ、今あなた方に使うのは勿体ないので後のお楽しみにしておきますけどね」


サトシ「サンキュ」

ルカリオ「あっ」

グラジオ「ベラベラ無駄な事を喋りすぎだ」

ルカリオ「これは失礼しました」


サトシ「よーし、こうなったらジュナイパー!何も考えずにとりあえずリーフブレードで突っ込め」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」


ルカリオ「おやおや、そう来ましたか。ですが私に通用するとでも?」



 ▼ 585 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 19:58:26 ID:XN7ouToM [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁジュナイパーが無心になりルカリオに突撃だぁ』

ルカリオ「やれやれ、全くしょうがない人達ですねぇ。お楽しみとして取っておきましたがここは1つお見せいたしましょうか!」

グラジオ「シャドークロー」


ジュナイパー「もふっ、もふぅ!!」シャキン

ルカリオ「当たりませんよそんな攻撃、次はこっちからいきますよ!ほいっと」ジャキンジャキン


ジュナイパー「もふぅぅぅぅ!!!!」ザクッザクッ


サトシ「ジュナイパー!!やっぱり駄目だったか」


ルカリオ「効果は抜群のようですね」

ジュナイパー「もふぅ」

ルカリオ「まぁタイプ不一致なので耐えますか」


サトシ「無心でやっても目で見てたらどこに来るか分かるよな」


グラジオ「お前試合を舐めているのか?さっきからバカみたいな事を繰り返して、本当にやる気があるのか?」

サトシ「いや、これが最善の手だけど?」

グラジオ「なんだと?」

サトシ「ジュナイパー!こうなったらアレをやるぞアレ」

ジュナイパー「もふぅ///」カァァ

サトシ「そんなに恥ずかしがるなよ、いつもやってることだろ?」

ジュナイパー「もふぅ///」

サトシ「さぁ思い浮かべるんだ!俺も一緒にやるから」

ジュナイパー「もふ!!」コクッ


グラジオ「何をブツブツ話をしている?」


ルカリオ「あ‥‥ああああ!!!!ぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♂」

グラジオ「どうしたルカリオ?」


ナレーター『おおっとどうしたことでしょう?突如ルカリオが叫び始めたが』
 ▼ 586 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 20:07:38 ID:XN7ouToM [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「なっ‥‥なんと///はっ‥‥ハレンチな、ぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー♂」ニョキッ


ナレーター『ああっとルカリオの大事なアレが勃起しているぅぅぅぅ!!!!いったいこれはどういう事だ?』

ルカリオ「やっ‥‥やめろぉ、やめてくれぇ!!!!」


サトシ「ふふふ♂」

ジュナイパー「もふふ♂」


ルカリオ「Nooooooooooooooooooooooooooo!!!!」


グラジオ「ルカリオ!?」

審判「ルカリオ戦意喪失、ジュナイパーの勝ち!!」

サトシ「やったぜ!!」


ナレーター『何が起きたのでしょうか?突如ルカリオが叫び始め、そのまま気絶してしまいました』


グラジオ「お前まさか///」

サトシ「頭の中でエロい事を考えてたんだよ!」

ジュナイパー「もふっ」

サトシ「ルカリオは相手の心を読み取れるから、こうすればルカリオもイチコロさ」


グラジオ「くっ‥‥!!!!」

ナレーター『なんとサトシ選手とジュナイパーはエロい事を考えて逆にルカリオに精神攻撃をしていた模様です!これは凄い!』


カキ「サトシってエロい事を知ってたのか?」

マーマネ「いや、鈍感なサトシの事だからそれはないよ」

シトロン「ではいったいなぜ?」





 ▼ 587 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 21:06:17 ID:XN7ouToM [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「アイツまさか!!」

マーマネ「見てたね多分」

リーリエ「見てたねって、もしかして‥‥!!」

カキ「そうだよ、アイツはこっそりとククイ博士とバーネット博士のアレを‥‥見てたんだ!」

リーリエ「そんな」

マオ「うそっ!?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
過去


サトシ「ん〜ムニャムニャ‥‥」


ジュナイパー「もふっ、もふもふっ!!」ユサユサ

サトシ「どうしたんだよジュナイパー、いくら夜行性だからってこんな夜に起こすことないだろ」

バーネット「はぁ‥‥あああああん!!!!」

サトシ「ん?バーネット博士の声がするな」


ククイ「はぁぁぁ///でっ‥‥出るぅぅぅぅ!!!!」

バーネット「ぁぁぁぁぁぁぁ///ククイっ、もっとぉ、もっとぉ///」

ククイ「うあっ、ぁぁぁぁぁぁぁぁ♂」


サトシ「なっ‥‥なんだよ、これ」

ジュナイパー「もふもふぅ」ジロジロ


バーネット「イくぅぅ!!!!イっちゃうぅぅぅ///」

ククイ「駄目だ、僕も我慢‥‥出来ない!!!!」


サトシ「ジュナイパー、お前いつもこんなの見てたのかよ」

ジュナイパー「もふもふぅ///」

サトシ「ジュナイパー、今日あったことは俺達だけの秘密な」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」



 ▼ 588 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/21 21:49:50 ID:XN7ouToM [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ジュナイパー、俺とちょっとやってみないか?ククイ博士達がしてたみたいに」

ジュナイパー「もふっ!?」

サトシ「大人の体験ってやつだよ、お前も大好きなアママイコに大人らしさを見せたいだろ?」

ジュナイパー「もふぅ///」

サトシ「さぁ」



この後は見せられないよ!

ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

現在

ナレーター『さぁジュナイパーに対してグラジオ選手はどう対抗するのでしょうか?』


グラジオ「くっ、あのようなデタラメな手にかかるとはまだ俺も未熟なのかもしれないな!だが、ポケモンマスターになることへの思いはいずれとして変わらない。いけっ、ブラッキー!!!!」

サトシ「ブラッキーか、アイツの我慢汁‥‥、いや毒汗に注意だな」


ジュナイパー「もふもふぅ」





 ▼ 589 バルドン@キトサン 17/12/21 23:19:38 ID:E/f3pM4U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ・・・
ジュナイパー・・・
 ▼ 590 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/22 07:23:38 ID:J15VsN/6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《番外編》 ポケモンミステリーファイルVer.1

皆さんはこのssに奇妙な点があることに気付いただろうか?

そう、サトシのジュナイパー‥‥進化したにも関わらず今まで1度も「もふもふぅ」以外の言葉を放ったことがないのだ!普通、モクローが進化しジュナイパーになっていけば「じゅなー」と喋るはずだ‥‥しかし、この個体だけはなぜか「もふもふぅ」と喋るのだ!皆さんもおかしいと思っただろう。


どうやら別世界のジュナイパーの標準語は「もふもふぅ」なようだ!そう、つまりこの個体は‥‥別の世界からウルトラホールを通じてやって来たポケモンなのだ!以前の話でウルトラホールからキヨマロや羽蛾が現れたが、この事からウルトラホールはパラレルワールドと繋がっている事が分かるだろう。しかしなぜウルトラホールからモクローが出てきたのだろか?
モクローは卵から産まれてきたのだがある回想シーンに不自然なものがあった。それはなぜかツツケラの卵から産まれてきた事だ、捨てられたのだろうか?普通の親なら気付くはずだが‥‥。そう、きっと別の世界で何かがあったに違いない!きっと親は子供だけでも守るため別の世界へ放ったに違いない!いったい別の世界に何があったのだろうか?



※この設定は後で究極の生命体編に繋がります
















 ▼ 591 ゲチック@そうこのかぎ 17/12/23 18:48:54 ID:rb0MQuhA NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 592 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/23 20:48:47 ID:Mh6pIh0w [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
《予告》 

下手くそなこの俺が、続編となるチャンピオンリーグ編をやるかもしれない!

まさか?コイツが?はよやめれや

っと思ったそこのあなた!!私はやりますよ

↑コイツ絶対無理だなwwwwww



さらにチャンピオンリーグ編に合わせて新キャラも登場するよ!そしてその第1弾としてなんと‥‥
「操リーリエ」を公開!! どうしてこうなった?まぁ話を見ていけばきっと分かるよ

↓下手くそだけど見てね




 ▼ 593 ワガノン@サメハダナイト 17/12/23 21:16:43 ID:abthbXJs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 594 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/23 21:28:24 ID:Mh6pIh0w [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《世界行政機関U・S・A(嘘つき・信じるな・当てにならない)》〜


サカキ「さて‥‥我々でもコイツを制御することが難しくなってきた‥‥」

究極の生命体「グルル‥‥‥‥‥‥‥‥」

サカキ「ご覧のとおり最近になり我々に対して反抗するようになってきたのだ」

アホギリ「大丈夫なんですかい?こんな化け物を手なずけられなかったら俺達まで駄目になってしまうじゃねぇか」

サカキ「なぜ手なずけられないかお前には理解できるか?」

アホギリ「はぁ?」

サカキ「なぜならコイツは‥‥この世界の生物ではないからだよ!」

アホギリ「えっ、じゃあ‥‥コイツは」

サカキ「そう‥‥ウルトラホールを通じてパラレルワールドからやって来たものだ!」

アホギリ「で‥‥でもコイツは俺達が0から作ったはずだが」

サカキ「確かに俺達はコイツを第2形態までは強化した、しかしだ‥‥しかしコイツは0から作りだしたのではない、ある体の一部を使ってコイツをここまで強化したのだ」

アホギリ「なんだと?」

サカキ「さっきも言ったがこの世界にはパラレルワールドが存在する。コイツはある1つのパラレルワールドからウルトラホールを通じてこっちにやって来たのだ!しかしその前の世界はすでに滅んでいる!コイツがあまりにも強すぎたためにね」

アホギリ「でも普通そんなヤバイ奴がこっちの世界に来たら大きなニュースにならないか?」

サカキ「実はコイツ、あまりもの巨体なせいで体の全てを転送出来ず、一部しか持ってこられなかったんだよ」

アホギリ「巨体!?コイツにまだ形態があるということですかい?」

サカキ「そうだよ、だが我々でももう制御出来ない!そこで適合者が必要になるのだ!」

アホギリ「適合者!?」

サカキ「1つ言い忘れたが、コイツが元にいた世界には適合者がいなかったために滅んでしまったそうだ」

アホギリ「ひぇっ!!」

サカキ「そしてその適合者となるのは、ウルトラホールのエネルギーを浴びた人間だ!!ウルトラホールのエネルギーを浴びた人間は主ポケモンと同じように強大な力を得られ制御出来る!さらにコイツもウルトラホールのエネルギーを浴びているため、コイツと適合者はウルトラエネルギーの共鳴によってシンクロするのだ」

アホギリ「そういえばウルトラビーストはウルトラホールのエネルギーに敏感でひかれあう って聞いたことがあるぞ、それを応用して適合者とコイツの心をシンクロさせるのか」

サカキ「そうだ」
 ▼ 595 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/23 21:48:53 ID:Mh6pIh0w [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サカキ「運が良いことにウルトラホールを研究しているエーテル財団から面白い情報が見つかった」

アホギリ「それはなんですかい?」

サカキ「ウルトラホールを通った少年少女達のデータだよ」

アホギリ「なんと!?」

サカキ「そしてその中でも私はコイツが良いと思っている‥‥」

アホギリ「はぁ!?サカキさんあなたロリコンなんですか?」

サカキ「そんなわけがないだろうが、ちゃんとデータを元に厳選したのだ!」

アホギリ「またまた〜冗談を」

サカキ「まぁ聞け、コイツとシンクロさせるためには適合者の心が純粋でなければならない!さらにバトルの資質がなければならない!そして最後にチャンピオンリーグのジャッジメントテーブルを覚えてるな?」

アホギリ「ああ、負けたトレーナーは死ぬやつですかい?」

サカキ「チャンピオンリーグのジャッジテーブルルールを使いトレーナー達の魂をコイツを第3形態にするためのエサにする!だからコイツと適合者をチャンピオンリーグに出場させなければならない!」

アホギリ「ジャッジメントテーブルルールで魂を奪うことは分かりますが、出場させる意味とは?」

サカキ「チャンピオンリーグの優勝商品を知ってるか?」

アホギリ「あっ!!竜の金たま7個セット‥‥!!」


サカキ「ポケモンマスターになるためにはそいつに願うしかない!しかしその品は我々がチャンピオンリーグを主催しても手に入れる事が出来ない!つまり優勝するしかない!そして適合者をポケモンマスターにすれば、もうこの世界は私達の意のままだ」

サカキ「だからチャンピオンリーグに我々の特別枠として出場させるためにもコイツ‥‥いや、リーリエが必要なのだよ」

アホギリ「リーリエちゃん俺らの言うことを聞いてくれるかなぁ?」

サカキ「その心配はない、アテナの力があればな」

アテナ「そう‥‥、私が昔ジョウト地方でやったポケモンを操る実験を人間用に改良すれば出来るわ」

アホギリ「なるほど」

サカキ「早速適合者のリーリエがどこにいるか捜索せねばな」
 ▼ 596 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/23 22:01:46 ID:Mh6pIh0w [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
究極の生命体を制御し、心を通わせるにはウルトラホールのエネルギーを浴びた「適合者」が必要

しかし「適合者」がいても、究極の生命体はまだ世界征服を出来る段階まで成長していないためエサが必要

そのためチャンピオンリーグに出場しエサとなるトレーナーの魂を補給

だがチャンピオンリーグで勝たなければエサは手に入れられない!そのためにバトルの資質がある「適合者」を見つける必要がある。

さらに「適合者」が協力してくれないことも考慮するため、操りやすい純粋な心を持つ「適合者」でなければならない。

また、本来の究極の生命体は強すぎて世界が滅んでしまう危険性があるため、ポケモンマスターになり完全に制御出来る力が必要。

ポケモンマスターになるにはチャンピオンリーグの優勝商品の竜の金たま7個セットに願わないとなれない。

だからサカキ達の特別推薦枠としてリーリエを出場させる。
 ▼ 597 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/23 22:09:55 ID:Mh6pIh0w [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>596
こうして「適合者」の一人であるリーリエが世界行政機関の野望の手駒として「操リーリエ」となっていくのだ



分かりやすくまとめたけど分からない人もいると思うからまた質問してね
 ▼ 598 ガルデ@リンドのみ 17/12/23 22:32:59 ID:KvGQsCbs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おもしれー
ゼンリョク支援
 ▼ 599 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/24 08:28:57 ID:y11YLUkQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ラナキラスタジアム》〜

ナレーター『さぁ激しい攻防戦が続いております!』


サトシ「くっ、守る呪い影分身‥‥そしてイカサマに、たべのこし‥‥なんて厄介なんだ」

ジュナイパー「もふぅ‥‥」


グラジオ「遊びは終わりだ!俺はお前を本気で倒す!ポケモンマスターになる覚悟がないのならここで叩き潰すまでだ」

サトシ「くそっ、攻撃が届かない!さらひ届いたとしてもありふれた鉄壁の防御力でダメージも入らない‥‥、きついな」


グラジオ「決めろ、イカサマ」

ブラッキー「ぶらぶらぁ!!」シュタッ


サトシ(待てよ?防御力がいくら高くても急所に当てれば‥‥)


ブラッキー「ぶらぁぁ!!」

サトシ「リーフブレードで受け止めろ!」

グラジオ「無駄だ!」


サトシ「しまった!ジュナイパー、本体は後ろだ」

ジュナイパー「もふっ!?」

グラジオ「今さら気付いても遅い」

ジュナイパー「もふぅぅぅぅーーーーーー!!!!」


マーマネ「あっ、攻撃力を積んだイカサマ!!さらにタイプ相性的に効果は抜群。あんなの食らったら‥‥」

カキ「ジュナイパー終わったな」


ナレーター『ああっと、ジュナイパーにイカサマがクリーンヒット、効果は抜群だぁぁぁぁ!!!!』

グラジオ「よしっ、まずは1体目だ」


サトシ「勝った気で悪いけど良く見なよ」

グラジオ「はっ?」

サトシ「ジュナイパーを良く見なよ」


 ▼ 600 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/24 08:40:18 ID:y11YLUkQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「あれっ、皆さんあれを見てください!!」

カキ「なんだと!?」


グラジオ「どっ、どういう事だ?なぜっ‥‥ジュナイパーが2体」


サトシ「ジュナイパーにジュナイパーの着ぐるみを着させていたのさ!攻撃を避けられなかったときの最終手段としてね!しかもこうすれば普通の身代わりと違ってダメージも入らないし便利だぜ」

グラジオ「なっ!?」


ナレーター『なんと、ジュナイパーはジュナイパーの着ぐるみを着て攻撃を着ぐるみに浴びせていたようだ!これは酷い!』


カキ「まっ、まさかポケモンに着ぐるみを着せて攻撃を防ぐ方法があったなんて‥‥」

マオ「ジュナイパーにジュナイパーの着ぐるみを着せるとかありなの?」

マーマネ「まぁ武器じゃないから反則ではないんだけどね」

シトロン「流石サトシ、奇想天外ですね!!」

ジガルデ「いや、どう考えたってアウトだろ」


グラジオ「くっ、まさか‥‥俺がこんなことになるとは」


サトシ「よしっ、ここから反撃だ!!あれをやるぞジュナイパー」

ジュナイパー「もふっ!!」コクッ

サトシ「新技、GOLDENブレイクだ!!」


グラジオ「ごっ‥‥ゴールデンブレイク!?いったいどんな技だ?」


ナレーター『ああっとサトシ選手がまた新たな技を繰り出そうとしている!今度はいったいどんな力が発揮されるのでしょうか?』


 ▼ 601 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/24 08:52:15 ID:y11YLUkQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュナイパー「もふもふ」ゴソゴソ


ナレーター『おや?お腹の袋から何かを取り出したぞ、これはなんなのでしょう?』

ジュナイパー「もふっ!!」ジャジャーン


ナレーター『おっとこれは、ファミマチキンです!!ファミマチキンでどうするのか?いやっ、まさか‥‥‥‥』


ジュナイパー「もふもふ」ムシャムシャ


ナレーター『ああっと、フクロウがファミマチキンを食べているぅぅぅぅぅぅ!!!!共食いだぁぁぁぁ』


観客達「ええええええええええええええええ!?!?!?」


シトロン「サトシ、これはいけませんよ」

カキ「なんでジュナイパーが共食いしてんだよ」

マーマネ「ゴールデンブレイクって、ファミマチキンを食べることなの?訳がわかんねぇ」


グラジオ「あ‥‥あああ‥‥」

ブラッキー「ぶらぁ」キラキラ〜

グラジオ「どっ‥‥どうしたブラッキー」


ブラッキー「ぶらぁ♪」テクテク

グラジオ「どっ、どこへいく!?」


ナレーター『たべのこしに飽きたブラッキーがファミマチキンに興味津々の様子です』


グラジオ「ブラッキー‥‥お前」


ブラッキー「ぶらぁ(それ旨そうやな、分けてくんね?)」キラキラ〜

ジュナイパー「もふもふぅ(いいよ、はいどうぞ)」スッ

ブラッキー「ぶらぁ(やった〜!!いただきまーす)」モグモグ


サトシ「今だ!!」

ジュナイパー「もふぅ!!(食らえっ、GOLDENブレイク!!)」

ブラッキー「ぶらぁ!?(はぁ!?)」
 ▼ 602 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/24 08:57:43 ID:y11YLUkQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チーン

ブラッキー「ぶらぁぁぁぁぁ!!!!(いてぇぇぇぇ)」


ナレーター『ああっと!ジュナイパーがファミマチキンを食べているブラッキーの股関にダイレクトアタック!!急所に当たったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』


マーマネ「最低だぁぁ‥‥」

カキ「こりゃひでぇ‥‥」

シトロン「ゴールデンブレイク‥‥恐ろしい技ですね」

_________________________
ゴールデンブレイク

アイテムを使って相手を誘導し、隙が出来たところで男の大事なアレにダイレクトアタックをかます、なんとも下品な技だ!
_________________________

 ▼ 603 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/24 09:16:35 ID:y11YLUkQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「ブラッキー戦闘不能、ジュナイパーの勝ち!!」

ナレーター『ジュナイパー2体抜きーーーーーー!!サトシ選手がリードしています!』


サトシ「やっぱりクチナシさんの特訓の時に聞いた話、本当だったな」


ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー

過去


クチナシ「お前さん、グラジオのあんちゃんの弱点を知りたいかい?」

サトシ「弱点ですか?」

クチナシ「オジサンに勝ったら教えてあげようかな?なんてね」


サトシ「なんてね‥‥」


クチナシ「グラジオのあんちゃんはよぉ、真面目すぎるんだよ」

サトシ「真面目すぎる?」

クチナシ「根は強くて良いんだが真面目すぎるからちょっとしたトラブルにすぐテンパッちまうんだよ」

サトシ「確かに2回戦でもアイツ、オッカマって言う選手にそれが原因で苦戦してました」

クチナシ「だからなんだ、お前さんのようにちっとばかし無茶苦茶というか臨機応変な心を持ってたほうがオジサン的には良いと思ってんだ」

サトシ「臨機応変ですか(昔シトロンもそんなこと言ってたな)」

クチナシ「とりあえず、アイツに会ったらさぁ、教えてやってくれや。真面目すぎるより、ちょっと気の抜けたやり方のほうが良いいってさ。あんまり真面目すぎると身が重たくなるからよぉ」

サトシ「はい」

ーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー

現在


サトシ「真面目すぎると良くないか‥‥、てか俺真面目じゃないんだな‥‥」
 ▼ 604 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/24 11:26:55 ID:y11YLUkQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁグラジオ選手の残りは4体に対して、サトシ選手の残りは6体と差がでています!次のポケモンで流れを変えられるのか?』

リーリエ「お兄様‥‥」

ルザミーネ「ちょっとリーリエいいかしら?」

リーリエ「あっ、お母様!今までどこに」

ルザミーネ「実はね‥‥、しばらく仕事に合間ができたからあの人を探していたのよ」

リーリエ「あの人ってまさか!?」

ルザミーネ「そう、ロビーに来てくれる?」



《ロビー》


???「元気そうで良かったよ、リーリエ」

リーリエ「やっぱり‥‥お父さま!!」

ルザミーネ「昔ウルトラホールを開けたとき、吸い込まれてどこかへ行ってしまったのを覚えてるわよね?」

リーリエ「はい」

ルザミーネ「実はね、ポケリゾートにいたのよ」

リーリエ「ええええ!?」

モーン「今はポケリゾートの管理をしてポケモンを育てているんだよ」

リーリエ「なぜ今まで帰ってこれなかったの?」

モーン「なぜなら僕はポケモンを育てる仕事をしている‥‥だから目を離す訳にはいかないんだ。そして何より僕がいたら、またあの実験のように大事な人が皆の前からいなくなってしまうかもしれない、もう2度とあのような過ちを繰り返したくはない!だから私はポケリゾートに身を引くことにしたんだ。」

リーリエ「では今はどうして帰ってこられたの?」

モーン「ルザミーネに仕事を手伝って貰ったから来られたんだ」

リーリエ「良かった‥‥良かったです!まさか、もう2度と会えないかと思っていたお父様に会えるとは」

モーン「そういえば息子はどうなっている?」

リーリエ「それがお兄様は‥‥」
 ▼ 605 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/24 11:46:24 ID:y11YLUkQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁクロバットのどくどくによりジュナイパーが苦しそうです』


グラジオ「これ以上ふざけるな、俺は徹底的にお前を潰す!このどくどくのようにジワジワとな」


サトシ「おい、グラジオ!あんまり血の気が多すぎても良くないぞ!クチナシさんもその事で心配してたし」

グラジオ「でたらめを言うな!クチナシさんは初めて俺を認めてくれた恩人!もう教えることは何もないと言っていた!お前の妄想劇に付き合うつもりはない!」


サトシ「じゃあなぜ気付かないんだ?俺のジュナイパーがあの技を持っていることを?」

グラジオ「ゴールデンブレイクなどもう2度と同じ手にはかからない!」

サトシ「いや違うよ、俺だったらクロバットにエアースラッシュを指示して一気に倒してたよ」

グラジオ「はっ!?」

サトシ「血の気が多すぎてどくどくを選択しジュナイパーの体力を残したこと、後悔しな」

グラジオ「ヤバイ!!」

サトシ「ジュナイパー、呪いだ!!」


ジュナイパー「もふっ(僕の役目はこれで終わり!後は任せたよ)」ビシッ

サトシ「ああ」


ナレーター『おっとサトシ選手、体力が少なく勝ち目がないのを知っていたためジュナイパーに呪いの指示を出したぁぁぁぁ!!!!』

クロバット「ぐろぉぉぉぉぉ」ズキン

グラジオ「クロバット!?」



カキ「うまいな、どくどくで殺られる前に呪いで置き土産を置いていったぞ」

マーマネ「立つ鳥跡を濁さず」

カキ「ああ、最後まで足を引っ張ることなく次に繋げる役目を果たしたな」

 ▼ 606 ザー丼 17/12/24 16:17:24 ID:6yd10DJM NGネーム登録 NGID登録 報告
全力支援 以外 ありますか
 ▼ 607 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/25 23:03:17 ID:y3zER3fg [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「ジュナイパー戦闘不能、クロバットの勝ち!!」


ナレーター『さぁ、ジュナイパーが倒れようやくグラジオ選手に1勝が入りましたが依然としてサトシ選手が優勢であることに代わりはありません!』


グラジオ「くっ、呪いか‥‥ゴーストタイプが使用する場合だと体力が時間が経つごとに削られていく厄介なものだ。すでにクロバットの体力は残り半分、戻すしかないな」


クロバット「ぐろぉぉぉぉぉ」ズキン

グラジオ「戻れクロバット」


サトシ「やはりグラジオはクロバットを戻したか、ここはサンドパンで相手の様子を見るか」ポンッ

サンドパン「さぁんさぁ!!」


グラジオ「サトシはサンドパンを出したか‥‥確か奴は素早さが遅かったな‥‥ならオーダイル、お前の出番だ!!」

オーダイル「お〜だい!!」

ナレーター『おおっとこれはアローラでは珍しいポケモンの登場だぁ!このオーダイルはQRスキャンでしか見つけることの出来ないポケモン、このオーダイルでサンドパンにどう対抗するのか?』


サトシ「オーダイルか、相性が鋼・氷、どちらも効果がいまひとつだからキツいな」

グラジオ「俺としたことが、お前のふざけた行動にまんまと乗せられていたようだ。だがしかしお前のふざけた行動などもう俺には通用しない」


サトシ(別にふざけてるわけじゃないんだけどなぁ、なんでこれも作戦のひとつだってことに気づかないんだろう?やっぱりクチナシさんが言ってた真面目すぎるからだな)


グラジオ「サンドパンは防御が高い、しかし俺のオーダイルは特殊型だ、しかもお前のサンドパンは素早さが遅いという致命的な弱点を持つ‥‥つまり俺のオーダイルに勝てるわけがないということだ!」

サトシ「さぁどうだろね?」

グラジオ「言葉たくみに騙そうとしても意味はない、やれオーダイル!きあいだまだ」

オーダイル「おごぉぉぉ!!!!」


サトシ「(かくとうタイプの技か、流石にあれが当たったらヤバイな‥‥だったら)サンドパン、ふぶきで跳ね返せ!!」

サンドパン「さんさぁ!!」ヒュゥゥゥゥ


 ▼ 608 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/25 23:23:22 ID:y3zER3fg [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『きあいだまvsふぶきの激しい押し合いです!しかしふぶきは氷タイプ、きあいだまには圧倒的に不利ですがサトシ選手はどういう意図があるのか?』


グラジオ「ふざけるあまり、頭も狂ったようだな!いけっオーダイル!!もう一度きあいだまを叩き込め!」


オーダイル「おごぉぉぉぉ!!!!」


マーマネ「まずいよ!もうひとつのきあいだまを加えたことで威力は240にアップ、さらに効果抜群の効力も重ねて960までアップする。」

カキ「そんなのたかが威力110のふぶきなんかで押さえられるわけがない」

シトロン「しかもふぶきはオーダイルには効果いまひとつ、つまり55まで威力が下がります!これは圧倒的に不利です」


グラジオ「魂を揺さぶる熱き砲丸よ、凍てつく狂獣を焼き払え!!」

オーダイル「おごぉぉぉぉ!!」


ナレーター『さぁふぶきがきあいだまに押され、今にもサンドパンに激突しそうだぁぁ!!』


サトシ「俺がふざけているだって?なわけないだろ、これが俺のバトルスタイルだから」

サトシ「サンドパン、メタルバースト」


グラジオ「何!?」

サンドパン「いち、に、さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」


オーダイル「おごぉ!?」


グラジオ「まずい!ふぶきを使ったのはきあいだまの威力をわざとあげて一気にメタルバーストで決めるため!!かわせ、かわすんだぁぁぁ」
 
オーダイル「おごぉぉぉぉ!!!!」


グラジオの叫び声に押されるかのようにサンドパンの放ったメタルバーストは運よくかすっただけですんだ


 ▼ 609 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/25 23:35:23 ID:y3zER3fg [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『これは凄い!格段に威力の上がったメタルバーストがオーダイルに襲来!!これではオーダイルも戦闘不能必須か?』


オーダイル「おっ‥‥おおお」

グラジオ「大丈夫か?オーダイル」

オーダイル「おお」コクッ


ナレーター『立った!オーダイルが立ちました!なんとあのメタルバーストを避け、ダメージを最小限に抑えました』


マーマネ「ああああああ、サンドパンの渾身の一撃がぁぁ」

カキ「威力の上がったきあいだまをメタルバーストで跳ね返すのは良かったが当たらなければなぁ‥‥」



グラジオ「ふっ、ふふふ‥‥お前のかわいい作戦も無駄に終わったようだな!やはり本気でバトルを追い求める者にこそ軍配が上がる」



サトシ「端から避けられるなんて計算にいれてたよ」

グラジオ「お前の妄想に付き合う気はない、あれがお前の考えた最大のふざけたアイディアなのだろ?」


サトシ「グラジオさぁ、周りを見てみなよ」

グラジオ「周りだと、何かあるわけっ‥‥」


ナレーター『おおっとメタルバーストの衝撃で見えなかったのですが、フィールドがなぜか凍っているぅぅ!』


グラジオ「バカな?なぜフィールドがっ!!」

サトシ「きあいだまにふぶきを当てさせたのはメタルバーストの威力を上げるためではない!きあいだまで吹雪を分散させ、メタルバーストの跳ね返す能力でフィールドを凍らせるためさ!!」

グラジオ「なんだと!?」

サトシ「これでサンドパンにピッタリのフィールドが出来た!さぁいくぜグラジオ!俺のふざけた行動、いやっ、作戦に付き合ってもらうぜ!」

 ▼ 610 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/25 23:48:06 ID:y3zER3fg [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ、吹雪で凍ったトロッコフィールド、いったいサトシ選手はどのように活用するのか?』

サトシ「ふっ、見せてやるよ!これからサンドパンは
誰よりも素早くなる!いけっサンドパン、線路に飛び乗れ!!」

サンドパン「さんさぁ」シュタッ


グラジオ「逃がすな!足場をきあいだまで壊せ!」

サトシ「そのきあいだま、いただきぃ!!サンドパン、つばめ返しできあいだまをジャンプ台にするんだ!」

サンドパン「さぁぁん」


グラジオ「何っ!?オーダイルのきあいだまを利用されるだと?」


サトシ「よしっ、そのまま線路を滑ろ」


ナレーター『ああっと!サンドパンが凍った線路を滑り走り、物凄いスピードで動いているぅぅぅぅ』

グラジオ「なんてスピードだ、目で追えない」


サトシ「滑りながら連続つばめがえし」


サンドパン「さんさぁん」シャァァァ


オーダイル「おごぉぉ!!!!」ハギッ、ドカッ、グサッ


ナレーター『オーダイル滅多うちです!動きを追えないサンドパンにオーダイルなすすべがない!これはサンドパン形成逆転だぁぁぁ』


グラジオ「くっ、きあいだまだ!きあいだまを連続で放て」

オーダイル「ごぉぉぉ!!」


サトシ「へっ、グラジオのやつテンパって冷静な判断も出来なくなってるみたいだな!だったらグラジオのその作戦に一肌脱いでやるか」

サンドパン「さん、さぁん」

 ▼ 611 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/25 23:57:25 ID:y3zER3fg [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「いいかオーダイル、つばめがえしを撃ちにきた瞬間に当てろ!いいな」

オーダイル「おご」コクッ


サンドパン「さん、さぁん」 


グラジオ「来た」

オーダイル「おごぉぉ」キュイイーン


サトシ「また、きあいだま いただてくぜ!!メタルバーストだ」


グラジオ「しまった!!」


サンドパン「いち、に、さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」


オーダイル「おごぉぉぉ!!!!!」



ナレーター『ああっと、ゼロ距離からのメタルバーストが決まってしまったぁぁぁ!!!!』


グラジオ「オーダイル!!」


オーダイル「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ


審判「オーダイル戦闘不能、サンドパンの勝ち!!」


サトシ「いいぞサンドパン!」

サンドパン「さんさぁん」

ナレーター『サンドパン倒れたぁぁ、先に3体失ってしまったのはグラジオ選手だぁ!!!!』


シトロン「やりました!サトシのサンドパンが勝ちましたよ!」

カキ「俺たちまんまと騙されたな、まさかふぶきをメタルバーストの威力を上げるためではく、きあいだま で分散させフィールドを凍らせるために使うとは」

マーマネ「サトシは残りまだ5体、圧倒的に数では有利だね」

カキ「しかもグラジオに関しては真面目すぎることが幸いし、サトシの意外な作戦に動揺が隠しきれないようだ!」

マーマネ「もしかしたらサトシ、決勝行けるんじゃない?」

カキ「このままいけばだがな」

 ▼ 612 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/25 23:59:06 ID:y3zER3fg [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>611
ナレーターの言動におかしな点がありました。

「サンドパン倒れたぁぁ」ではなく

「オーダイル倒れたぁぁ」です


 ▼ 613 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/26 00:27:03 ID:.TCGo93s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ先にグラジオ選手のポケモンが3体戦闘不能になったことによりハーフタイム及びフィールドチェンジを行います!』

グラジオ「くっ、なぜだ!なぜ俺はサトシのあんなふざけた罠なんかに!俺にはポケモンマスターになって、あの人に‥‥いやっ、父さんに見向きをしてもらうという目標があるのにぃ!!」


サトシ「グラジオ‥‥」


???「ふざけてなんかいない!それが彼の真実だ!」


グラジオ「はっ!?」


サトシ「あれは!?」


モーン「グラジオ、なぜ気付かないんだ!彼がやっているバトルの全ては決してふざけたものんかじゃない!立派な作戦のひとつなんだ!!」

グラジオ「とっ‥‥父さんっ!?なっ、なぜ」

モーン「私は遠くからお前を見ていた!しかしこの様はなんだ!!彼を散々けなしておきながら自分は真面目だと思い込み、結局は彼の作戦に飲まれる!それがお前の貫く正義なのか?」

グラジオ「ちっ‥‥違う!!ただ俺はサトシに本当のバトルを‥‥」

モーン「ならなぜもっと彼の、サトシ君の作戦を理解出来ないのだ!!そんなことも出来ないのならはじめから本当のバトルを教えるなど、出来るわけがない」

グラジオ「くっ!!(せっかく父さんに会うことが出来たのに!こんな姿を見せるとは‥‥)」


モーン「バトルの強さだけを求めるな!本当のバトルをしたいのなら、もっと相手を見るんだ。そこから柔軟な発想や自分の知らない作戦を見つければいい、自分の物にすればいい!」

グラジオ「相手を見る‥‥」

モーン「強さだけで夢を叶えようとしても、そこに待つのは私と同じ、最悪の結末だけだ!強さは人を守れない、柔軟な心が必要なんだ!」

グラジオ「柔軟な心」

モーン「お前はまだ若いんだ、可能性に満ちあふれている!確かに今の失敗はトレーナーとして、いや一人の人間として恥ずべきものだ!しかし悲しむことはない!そこから何を‥‥得られるかだ!」

グラジオ「父さん」

モーン「さぁサトシ君は本当の本当のお前を待っているはずだ!そんな彼にお前が応えなくてどうする!さぁ行くんだ!大切なものを見失わないためにっ、」

グラジオ(父さん‥‥俺は間違っていた。ただシルヴァディと夢を追い求めてるがために強さばかりに目が行きすぎた‥‥。忘れていた‥‥優しさがないと守るものも守れないことを‥‥。だが見ててくれ父さん、今度こそ俺は取り戻す!大事な人を‥‥そう、家族の絆を)


 ▼ 614 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/27 10:31:22 ID:utDnYdkA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
他のssでイラストを使いながらやるってのをパクってこっちもやることにしました。本当俺バカだわ‥‥

究極の生命体のイメージ


下手くそだがこんな感じのドラゴンっぽいデザインだ

 ▼ 615 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/27 11:22:36 ID:utDnYdkA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>614
最初の形態 〜鼓動する魂〜 がこんな姿なのはパラレルワールドからやって来る際、体がでかすぎて顔しか持ってこられなかったからです。


第1形態が人間なのは、パラレルワールドのコイツはポケモンだけを吸収し成長しましたが、こちらの世界ではサカキ達が人間の魂をエサにして成長させた名残があるからこんな姿になりました。


そして第2形態がこんな化け物になった理由はミュウツーを吸収し、より元の姿に近づいたモンスターになったからです。因みに髪の毛が生えているのは第1形態の人間の姿になったときの名残です。

 ▼ 616 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 00:39:28 ID:u1FlteEI [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ後半のバトルを左右するバトルフィールドは‥‥つり橋フィールドだぁぁぁぁぁ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーー!!!!」


グラジオ「待たせて悪かったなサトシ、俺は父さんに言われなければ間違うところだった!」

サトシ「よかったなグラジオ、会いたかった父さんに会えてさ」

グラジオ「俺の目標はポケモンマスターになり強さを全世界に知らしめ、消えた父さんに帰ってきてもらうことだった。しかしそれはもう叶ってしまった‥‥。だからこのバトル、夢のためではなくお前とバトルを楽しむためにっ!全力で挑んでやる」

サトシ「おお」

グラジオ「いけっ、ルガルガン」ポンッ

夜ルガルガン「ぐおおおおん!!」

サトシ「いけっ、ルガルガン!!」

黄ルガルガン「がぉぉぉぉぉぉん!!」


ナレーター『さぁ後半戦、最初の対決は再びルガルガン同士の戦いだぁぁぁ!!』


グラジオ「ルガルガン、全方向にストーンエッジ!!」

サトシ「こっちはアクセルロックだ!!」

夜ルガルガン「ぐぉぉん」ズバババ

黄ルガルガン「がうっ!!」シュタッ

サトシ(つり橋フィールドでは隠れる場所がない!だったらもう逃げも隠れもせず真っ向勝負をするだけっ)

グラジオ(奴は遠隔攻撃が出来ない!つまり、これは俺のルガルガンにとってはチャンスだ)


サトシ「いわなだれでストーンエッジをぶつけながら進め!!」

グラジオ「ふっ、いわなだれで身代わりにしながら進むつもりだな!だが、俺のルガルガンは岩を自在に操れるのさ!」

夜ルガルガン「ぐぉぉぉん」

サトシ「なにっ!?ストーンエッジが曲がっていわなだれの方向じゃなく俺のルガルガンの方向に!!」

黄ルガルガン「がう!?」

サトシ「危ない!避けろ」

グラジオ「逃がすな!ルガルガンを囲め」

夜ルガルガン「ぐおおお」

サトシ「しまった、俺のルガルガンがストーンエッジに包囲された!」
 ▼ 617 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 00:54:12 ID:u1FlteEI [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「そのまま押し潰せ!」

夜ルガルガン「ぐわぁぁぁん!!!!」ズゴゴゴ

黄ルガルガン「がうううううん!!!!」 

サトシ「ルガルガンーーーーー!!!!」

グラジオ「まだこれで終わりではない!!ルガルガン、カウンターだ」


サトシ「はっ!!俺のルガルガンのいわなだれはまだ発動したまま‥‥!!」

グラジオ「いわなだれを跳ね返せぇ!!」

夜ルガルガン「ぐぉぉぉぉぉ!!!!」ズバババ

黄ルガルガン「がうううううう!!!!」ズガッバキッ

サトシ「くっ‥‥!!」


グラジオ「終わりだ!!」

黄ルガルガン「わぉぉん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ

審判「サトシ選手のルガルガン戦闘不能、グラジオ選手のルガルガンの勝ち!!」


ナレーター『快進撃の始まりだぁぁ!!グラジオ選手、前半とは比べ物にならないほどよりスピーディに、的確に指示を出し2勝目を挙げましたぁぁ!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」


カキ「グラジオのやつあの人に何かを言われた後、人が変わったように動きがよくなったな」

リーリエ「あれは私とお兄様のお父様です」

マーマネ「ええ!?確かリーリエのお父さんは行方不明になったって‥‥!!」

リーリエ「お母様が捜索をしていたそうです」

カキ「そうなのかぁ、大変だったそうだなお母さんも」

リーリエ「でも、そのおかけでようやく再びお父様に会うことが出来たのでとても良かったです」 






 ▼ 618 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 11:26:43 ID:u1FlteEI [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁサトシ選手次のポケモンは何を繰り出すのでしょうか?』

サトシ(強いなルガルガン‥‥、でもグラジオは切札に必ずシルヴァディを出してくるはずだ、まだゲッコウガは取っておきたい‥‥。ならアイアンテールが使えるピカチュウだな!)

サトシ「いけっピカチュウ、君に決めた!」

ピカチュウ「ぴっか!!」

グラジオ「ピカチュウか、一番相手をしづらい奴をまた出してきたな‥‥(奴は特攻の技を持っているからカウンターでは対処出来ない、かといってサトシのことだ、アイアンテールをぶつけてくる可能性もあるしな‥‥)」


サトシ「アイアンテールだピカチュウ」

ピカチュウ「ぴっかぁ!!」シャキーン

グラジオ「やはり相性がいいアイアンテールで来るか‥‥!!ルガルガン、カウンターの構えだ」

夜ルガルガン「ぐぉぉぉん!!」


ナレーター『おおっとルガルガン、ピカチュウの動きを読んだのかすぐさまカウンターの構えに入ったぁ!!』


マーマネ「駄目だよサトシ、カウンターで押し返されちゃうよ!」

カキ「しかしもう技は発動している!止めることは‥‥」


グラジオ「さぁ鋼鉄を宿し黄色き雷獣よ、我が城壁の護りに弾かれろ!」

サトシ「引っ掛かったな!俺はルガルガンにアイアンテールをしろなんて言ってないぜ!」

グラジオ「ふっ、面白い!ならそのアイアンテール‥‥どう使う?」

サトシ「つり橋のロープにアイアンテールをぶつけて空に飛び上がれ!!」

ピカチュウ「ぴっかぁ」ピョーン

アイアンテールを打ち付けロープの弾力を利用し空高くピカチュウは飛び上がった


ナレーター『高〜い、ピカチュウがアイアンテールを使い空を飛んでいる!ここからどうするのか?』


サトシ「ピカチュウいけるか?」

ピカチュウ「ぴっか♪」コクッ

サトシ「よしっ、新技のW(ワイド)10まんボルト!!」

ピカチュウ「ぴかぁぁぁぁ」バリバリバリバリ





↓今の手持ちはこんな感じです
 ▼ 619 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 11:55:35 ID:u1FlteEI [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『出たぁぁぁぁ!!!!ピカチュウの新必殺技、ワイド10まんボルト!!これは従来の10まんボルトとは違い一直線に進むことなく、変幻自在に方向転換が可能。しかも分裂を繰り返し確実に相手を仕留める機能までついている!』


グラジオ「くっ、サトシが準々決勝で使っていた技か‥‥!!」

ピカチュウ「ぴかぁぁぁぁぁ!!!!」バリバリバリ

グラジオ「今はカウンターの体制で避ける暇がない!ならストーンエッジで‥‥!!」

サトシ「ピカチュウ、ストーンエッジで進路を塞ぐつもりだ!分裂して二方向で攻めろ!」


ナレーター『ああっと早速10まんボルトが2つに分裂し、ルガルガンの前そして後ろから攻めてくる!』


グラジオ「まだだ!周り全てをストーンエッジで囲め!!」

夜ルガルガン「ぐぉぉぉん!!!」ズゴゴゴゴ


サトシ「無駄だぜ!さらに分裂して壁になってるストーンエッジをぶち壊すんだ」

グラジオ「ばかなっ!?」


マーマネ「そうか、空に飛び上がったのは10まんボルトを高い位置から落下させることで威力を高めるためだったんだ」

カキ「しかも、あんな高い位置ではストーンエッジを気にする必要ないしな」


サトシ「行けぇぇぇぇ!!」

ピカチュウ「ぴかぁぁぁぁ!!!!」バリバリバリバリ


グラジオ「ルガルガン耐えろ!ストーンエッジをさらに使って塞げ!」

夜ルガルガン「ぐわぉぉぉぉ!!」ズゴゴゴ


ナレーター『10まんボルトとストーンエッジの激しい攻防、どちらが勝つのかぁ?』


サトシ「ピカチュウ、ルガルガンが10まんボルトとの打ち合いに集中している今がチャンスだ!!落下しながらアイアンテール!!」

ピカチュウ「ぴっか」シャキーン

グラジオ「しまった、今ストーンエッジを止めたら10まんボルトを浴びてしまう!しかしカウンターを出すことも出来ない!詰んだ‥‥‥‥」

ピカチュウ「ぴかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」シャキーン

夜ルガルガン「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


ピカチュウが空高くからアイアンテールを使い落下し、ストーンエッジごとルガルガンを打ち砕いた


審判「ルガルガン戦闘不能、ピカチュウの勝ち!!」
 ▼ 620 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 13:22:55 ID:u1FlteEI [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「ルガルガン!!」

ナレーター『ピカチュウの作戦勝ちぃぃ!!なんと空中の落下を利用してなんなくルガルガンを撃破したぁぁ!!』

観客『うぉぉぉーーーーーーーーーーーーー!!!!』


サトシ「よくやったなピカチュウ」

ピカチュウ「ぴっか♪」

グラジオ「流石はサトシのポケモンだ‥‥、俺の思い描いたバトルがことごとく崩される‥‥、奴の作戦はこれほど凄いとはな。全く恐れいく」

サトシ「どうだ俺とピカチュウの作戦は?」

グラジオ「ふっ、確かに凄かった。だがしかし!俺もまだ全力を出し尽くしていないことを忘れるな!」

サトシ「そんなこと分かっているさ!(数では勝ってるけどシルヴァディのタイプチェンジに対抗できるか‥‥)」


グラジオ「いけっ、クロバット!」ポンッ

クロバット「ぐろぉぉぉ!!!!」バサッバサッ


ナレーター『おやっ!?相性では不利なクロバットを出しました、グラジオ選手これはいかに?』


カキ「分からないな‥‥、なぜここでシルヴァディではなくクロバットを出したのか?」 

マーマネ「もしかして少しでもピカチュウの体力を削って次に繋げるつもりじゃないの?」

カキ「それはいくらなんでも無理だろう‥‥、クロバットはすでに呪いの効果で体力を半分まで削られている。10まんボルト1発を食らえばもうおしまいだぞ」


サトシ「次はクロバットか‥‥、やはり切札は最後に取っておくってことか?」

グラジオ「いやっ、俺はコイツでピカチュウを倒す!」

クロバット「ぐろぉぉぉぉ!!!!」

サトシ「なるほど!じゃあ、お前のピカチュウを倒す作戦‥‥とくと見せてもらうぜ」


グラジオ「飛べっクロバット!空中からエアースラッシュ!」

クロバット「ぐろっ!!」ババババ

サトシ「怯ませて地道にダメージを与えていくやつか‥‥ならっ、こっちはワイド10まんボルト!!」

ピカチュウ「ぴかぁぁぁぁ!!!!」バリバリバリ


分裂した10まんボルトとエアースラッシュが激突しお互いを打ち消しあう


 ▼ 621 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 13:38:02 ID:u1FlteEI [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「いいぞピカチュウ!!」

グラジオ「喜ぶのはまだ早い!まだクロバットはエアースラッシュを打ち続けている」

ピカチュウ「ぴかっ!?」

クロバット「ぐろっぐろぅ!!」ババババ


クロバットはピカチュウがエアースラッシュを打ち消し安心したその隙を見逃すことなく、エアースラッシュを再び打ち続けた

ピカチュウ「ぴかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ズサァァァ


ナレーター『当たったぁぁぁぁ!!!!クロバットの止むことのないエアースラッシュの攻撃にピカチュウは耐えられなかったぁぁぁ!!!!』


サトシ「くっ‥‥!!まだ怯んでないかピカチュウ?」

ピカチュウ「ぴっか!!」コクッ

サトシ「よしっピカチュウ!アイツは飛んでいるから遠距離攻撃は使いづらいかもしれない!だからルガルガンのときみたいにアイアンテールで飛び上がって接近戦だ!!」

ピカチュウ「ぴっか」シャキーン

グラジオ「ふっ、さらに空中を舞えっ、クロバット!!」


ナレーター『おおっとクロバット、ピカチュウを誘っているかのように空中で技のスタンバイをしている!!』


サトシ「ならお望み通りこっちから来てやるぜ!!いけっ、ピカチュウ」

ピカチュウ「ぴかっ」ピョーン


ナレーター『さぁピカチュウがまた飛び上がりました!クロバットとの空中戦の始まりかぁ?』


グラジオ「かかったな!俺はお前がそう来ることを読んであえて空中にクロバットを遠ざけた」

サトシ「何を?だったらワイド10まんボルトだ!!」

ピカチュウ「ぴぃぃかぁぁ」ビビビビビ

グラジオ「遅い!回り込んで催眠術!!」

クロバット「ぐぉぉぉぉぉ!!」


空中で避けることの出来ないピカチュウに催眠術を浴びせてピカチュウを眠らせた


カキ「そうだったのか!クロバットを出したのはサトシにもう空中戦の出来るポケモンがいないからだったんだ!」

シトロン「確かに飛べることの出来るポケモンがいなければ例え空中に上がったとしても身動きを取ることが出来ません‥‥そんなポケモンに対しての催眠術は絶対に外れることはありませんからこれはしてやられましたね」

マーマネ「飛ぶことの出来るジュナイパーさえいればまだ催眠術を使われることもなかったのに‥‥」


 ▼ 622 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 13:48:14 ID:u1FlteEI [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「しまった!」

ピカチュウ「‥‥‥‥。」スヤスヤ


ナレーター『ああっと催眠術を避けることが出来ない!ピカチュウ!!もろに催眠術を浴びてしまったぁぁぁぁ』


サトシ「ヤバイ!あんな高さから受け身もとらずに落ちたら‥‥!!」

ピカチュウ「‥‥‥‥。」スヤスヤ

サトシ「起きろピカチュウ、起きるんだ!!」


ナレーター『しかし寝ているピカチュウにサトシ選手の声は届かなぁぁぁい!!』


グラジオ「そのままクロスポイズンでピカチュウを地面に叩きつけろ!」

クロバット「ぐろぉぉぉぉぉ!!!!」ズバッ

ピカチュウ「す〜ぴ〜‥‥」ヒュゥゥゥゥゥ


無防備のピカチュウにクロスポイズンが叩きつけられ、地面にまっ逆さま

ピカチュウ「‥‥‥‥‥‥。」ズシーーーン


サトシ「ピカチュウ!!」

ピカチュウ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」


審判「ピカチュウ戦闘不能、クロバットの勝ち!!」


グラジオ「よくやったクロバット」

クロバット「ぐろぉぉぉ♪」


ナレーター『やりましたクロバット!!相性では不利なピカチュウをポケモンの持つ特徴を最大限に発揮して撃破しました!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーー!!!!」


サトシ「ごめんなピカチュウ、俺の作戦のせいでこんなことに」

 ▼ 623 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 14:10:11 ID:u1FlteEI [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「俺はもう単純な強さだけにはこだわらない!巧みな戦術を使いながら確実な勝利をつかみにいく」

サトシ「くっ、(確かにキツいな、攻撃技ばかり使ってたグラジオが補助技を多様に使うようになってきたのは)」


ナレーター『さぁグラジオ選手が地道にサトシ選手のポケモンを倒している!果たしてサトシ選手次はどんなポケモンを使うのか?』


サトシ「(やはりクロバットは毒が厄介だな!だからサンドパンといきたいところだけどアイツの素早さに勝てない以上攻撃も当たらない!ここは‥‥)ガオガエン、お前の出番だ!」ポンッ

ガオガエン「がぉぉぉぉぉぉん!!!!」


グラジオ「ほぉ、サンドパンで来ると思ったがガオガエンとはな‥‥」


マーマネ「何で!?圧倒的にサンドパンの方が有利なのに!」

カキ「相性で言えばな‥‥しかしアイツは飛んでる!前の時みたいにフィールドを凍らせて素早さを上げても元から素早さが高くなおかつ飛べるクロバットには全く意味がない」

シトロン「しかも催眠術にエアースラッシュがあるかぎり、サンドパンには自由に行動させてもらえないでしょうね」


ナレーター『さぁ次に登場したのは燃える筋肉ヒーロー、ガオガエンだぁ!!』 

サトシ「ガオガエン、お前の好きに動け」

ガオガエン「がう!?(なんやて!?単細胞のワイに好きに動けと?)」

サトシ「そうだ」

ガオガエン「‥‥(俺頭で考えるの苦手なんやけどなあ)」


グラジオ「いけっクロバット、まずはエアースラッシュ!!」

クロバット「ぐろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ガオガエン「がうう!?(ええええ!?来たよ、どうすんの?おいサトシ返事してくれよぉ)」


ナレーター『なんとサトシ選手、クロバットの攻撃に対して何も指示を出さない!』


グラジオ「なにっ!?」





 ▼ 624 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 14:44:34 ID:u1FlteEI [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「え‥‥遠慮せずそのままいけっ、エアースラッシュ」

クロバット「ぐろっ‥‥!!」ババババ

ガオガエン「がうううう(うわぁぁぁぁ!!!!)」


しかし当たらなかった‥‥

ガオガエン「がう(あれ!?)」


グラジオ「運が良いな、しかしもう一度やれば」

クロバット「ぐろぉ‥‥‥‥」ビリビリ

グラジオ「どうしたクロバット!?」

クロバット「ぐろっ、ぐろぉ‥‥」ビリビリ

グラジオ「まさかお前!?」

サトシ「やっぱりな!」


ナレーター『ああっとクロバット、突如動きが止まってしまった!これはどういうことか?』


サトシ「もういいぞガオガエン、確認は終わりだ」

ガオガエン「がう?(なんやて?)」

サトシ「お前のクロバット、ピカチュウにクロスポイズンを叩き込んだことで麻痺状態になったのさ!」

グラジオ「あのときか!」 

サトシ「勝算はなかったけど一応確認だけはしておきたかったからさ!まさか本当に麻痺してくれるとは思わなかったよ」

グラジオ「くっ、だからガオガエンに無駄な指示を出さずあえてクロバットの様子を伺っていたのか!!」


サトシ「麻痺で素早さが落ちたクロバットなんて怖くないぜ!ガオガエン、かみなりパンチだ!!」

ガオガエン「がうううう(おうよ、かみなりパンチを食らえや!)」バリバリバリ


グラジオ「クロバット、どくどくだぁ!!」

サトシ「アイアンヘッドで受け止めろ!」

グラジオ「なんだと!?」

クロバット「ぐろぉ!?」

ガオガエン「がぉぉぉぉぉぉん(毒なんて効かねえぜ!食らえやぁぁぁぁ!!)」


クロバットの最後に放ったどくどくはアイアンヘッドで受け止められ毒状態とはならなかった
 ▼ 625 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 15:13:26 ID:u1FlteEI [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クロバット「ぐろぉぉぉぉぉ!!!!」バリバリバリ

グラジオ「クロバット!!」

クロバット「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ


審判「クロバット戦闘不能、ガオガエンの勝ち!!」


サトシ(よしっ俺の残りは3体、あとはアイツだな)


ナレーター『クロバット、最後の力を振り絞ってどくどくをするもあえなくダウンしてしまったぁぁ!!そしてサトシ選手が決勝戦に王手をかけたぁぁ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

マーマネ「よしっ、ガオガエンが無傷で残った!しかも他にもサンドパンに無傷ほポケモンがもう1体と合計で3体もいるし勝てるんじゃない?」

シトロン「昔僕もそうやって勝てるって思ってましたがあのときそのフラグがたって結局負けてしまいましたからね」

マーマネ「はっ!!てことは」

シトロン「そうです、サトシが王手をかければかけていくほどサトシが負けるフラグが高まるのです!」

マーマネ「そんなぁ‥‥もう言っちゃったよ僕‥‥」

カキ「確かに逆転はまだあるかもしれないな。最後のポケモン、準伝のシルヴァディ‥‥、奴のタイプチェンジは攻略不可能だからな」


ナレーター『さぁグラジオ選手あと残るポケモンは1体のみとなってしまった!これは勝つのが絶望的になったのではないのか?』

グラジオ(ふっ、絶望か‥‥俺が本当に絶望するときは大切な物が俺の前から消えてしまうことだ!こんなもの、比べる対象にもならない!)

グラジオ「そうだよなシルヴァディ‥‥、お前も仮面の下でどれ程の孤独と悲しみに包まれていたことか‥‥、だがもう俺たちは2度とそんな絶望になど向かうものか!俺たちはこの試合に勝ちもう絶望になど向かわないことを証明してやる!」

グラジオ「力を貸してくれ、シルヴァディ!!」ポンッ

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サトシ「来たか‥‥!!」


ナレーター『出ましたぁぁ!!正義を宿し純白の聖獣、シルヴァディ!!グラジオ選手の最後の切札だぁぁ!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


カキ「サトシが優勝するためにはまず、あの攻略不可能のタイプチェンジを持つシルヴァディに勝たなければならないことだ!」

シトロン「ポケモンバトルというものは勝てば勝つほど、その勝つためのハードルが高くなる‥‥つまりそれだけ高度な戦術とポケモンの育てがどんどん求められていくということです」

マーマネ「サトシは勝てるのかな?」

カキ「分からない‥‥だがタイプチェンジをも打ち崩す奇抜な作戦がサトシに産み出せるというのならまだ勝機もあるはずだ」



 ▼ 626 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 22:50:28 ID:u1FlteEI [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「シルヴァディ行くぞっ!!今から3匹全てを片付けて終わりにしてやる!」

サトシ「ガオガエン、ついに出たぞシルヴァディが!行けるか?」

ガオガエン「がぉぉぉぉぉぉん(サトシを決勝へ連れてくためや、いっちょやったるでぇ)」


グラジオ「シルヴァディ、まずは水タイプにチェンジだ!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」ギュルルルル


ナレーター『おおっと早速出ました!シルヴァディのタイプチェンジ‥‥!!全てのタイプを取り揃え自由自在に相手によってタイプを変えられる攻略不可能のこの力、サトシ選手これを撃ち破ることが出来るのでしょうか?』


グラジオ「シルヴァディ、まずは水に飛び込め!」

シルヴァディ「しばぁっ!!」ザボン

サトシ「くっ、川に飛び込んだか!!だったら、川の水を焼き払え!」

ガオガエン「がぁぁぁぁぁ!!!!」シュボォォォ


ナレーター『川に逃げられたシルヴァディを引きずり出すため水を蒸発させている!この作戦はうまく行くのか?』


グラジオ「なるほどな、川に逃げられた今そうする手段しかガオガエンにはないからな!しかし俺のシルヴァディは川の中でも自在に技が使える!マルチアタックだ」

シルヴァディ「しばぁぁ!!」ジャキーン


マルチアタックを川に叩きつけたことにより水の衝撃波が出来た

ナレーター『おおっと、これは凄いパワーだ!!マルチアタックの衝撃を利用して水をガオガエンに叩きつけているぅぅ!!』


ガオガエン「がうううう」バチャァ

サトシ「大丈夫かガオガエン?」

ガオガエン「がうう‥‥」

サトシ「結構ダメージを食らってるみたいだな‥‥、なら次はかみなりパンチを川に叩きつけてアイツを感電させるんだ!」

ガオガエン「がうっ」バリバリバリ


ナレーター『さぁ水を浴びてもガオガエンは怯むことなく果敢に攻めていく!』


 ▼ 627 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/28 23:02:40 ID:u1FlteEI [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「無駄だ、つり橋に飛び上がれシルヴァディ!!」

シルヴァディ「しばぁっ!!」ザブーン

グラジオ「次は地面タイプにチェンジだ!!」

シルヴァディ「じばぁぁぁぁぁ!!!!」ギュルルルル

サトシ「なにっ!?」

ガオガエン「がうっ!?」

グラジオ「そのままかみなりパンチごとマルチアタックで切り刻め」

シルヴァディ「しばぁぁぁ!!!!」ジャキーン

ガオガエン「がうう(くっ、地面タイプの技は電気タイプでは押さえられない‥‥!!)」


ナレーター『ああっとガオガエン、かみなりパンチを発動したまま地面タイプのマルチアタックを受けてしまったぁぁ!!!!』


グラジオ「行けぇぇ!!!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁ!!!!」


シルヴァディは地面タイプを纏った大きな爪でガオガエンを押し倒し、マルチアタックでガオガエンを切り刻む

ガオガエン「がううううううう!!!!」

サトシ「まだだっ!!ガオガエン、かえんほうしゃ」

ガオガエン「がぁぁぁぁぁ」シュボォォォ

シルヴァディ「しばぁっ!?」

グラジオ「まずいゼロ距離からのかえんほうしゃ‥‥!!離れろっ、シルヴァディ」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ナレーター『ガオガエン最後の渾身の一撃がクリーンヒット!水タイプから地面タイプに変えているためこれは良いダメージだぁ』


グラジオ「くっ、調子に乗りすぎてダメージを少し浴びてしまったか‥‥、まぁまずは1体だ」

ガオガエン「がう‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ


審判「ガオガエン戦闘不能、シルヴァディの勝ち!!」
 ▼ 628 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/30 00:04:17 ID:diQLYJkw [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ガオガエン!!」

ナレーター『強〜い!!グラジオ選手のシルヴァディ、準伝の貫禄を見せつける圧倒的な勝利を私達に見せてくれたぁぁ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「やっぱり強すぎるよシルヴァディ」

カキ「あのチート性能のタイプチェンジ‥‥、やはり攻略不可能なのか」

シトロン「相手の弱点を必ず突けるようにタイプを入れ替えているためこれはサトシにとっては辛いですね」


サトシ「やっぱつえぇよ、シルヴァディのタイプチェンジ‥‥!!」

グラジオ「見たか、これが俺とシルヴァディの決意の塊!!最強の絆の力だ!」

サトシ「グラジオとシルヴァディ、互いにどう相手を対策すれば良いのかが自然と共有されている‥‥!!確かにこの絆の力、最強だ」

サトシ「だが、俺は絶対に負けない‥‥!最強の力をぶっ壊して、俺は決勝に進む!!ダメージを削っていくぞ、サンドパン!!」ポンッ

サンドパン「さんさぁん」


ナレーター『さぁ次のポケモンはサンドパンです!氷・鋼とバランスのよいタイプを備えているがシルヴァディに勝つことが出来るのでしょうか?』


グラジオ「サンドパンか‥‥シルヴァディ!!ほのおタイプにチェンジ!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ」ギュルルルル


ナレーター『おおっとシルヴァディ、またまたタイプチェンジでサンドパンに有利なほのおタイプに変わったぁぁぁぁ!!!!』


グラジオ「シルヴァディ、躊躇はするな!相手はサトシだ、ただでこのまま終わるわけがない!だから先手必勝でいくぞ、マルチアタック!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ」ジャキーン

サトシ「やっぱりほのおで来たか!だったら4倍にさらに倍を返したメタルバーストで迎え行ってやるぜ!!」

サンドパン「さんさぁぁぁぁぁ!!」

グラジオ「シルヴァディ、奴の体を左手で抑えて右でマルチアタックだ!!」

サトシ「しまった!!」


サンドパンの放つメタルバーストは技以外のものを跳ね返すことが出来ない。つまりマルチアタックをまとっていない左手でサンドパンを抑えることでメタルバーストを無効にし、その後メタルバーストが無効された瞬間にマルチアタックで攻撃すれば直接サンドパンにダメージを入れられるのだ


 ▼ 629 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/30 00:19:43 ID:diQLYJkw [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サンドパン「さぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ジュゥゥゥゥゥ

サトシ「サンドパン!!」

グラジオ「シルヴァディ、もう一発!!」

サトシ「まだだ!!新技のフロストミサイル!!」

サンドパン「さんっ、さぁぁぁぁ!!!!」バシュウウウ


ナレーター『おおっとこれはサトシ選手の考えた新必殺技かぁ?サンドパンの氷のトゲが無数のミサイルとなってシルヴァディに襲いかかるぅぅ!!!!』


シルヴァディ「しばぁ!?」

グラジオ「サトシのやつ、まだこんな面白い技を隠していたのか‥‥!!ならマルチアタックで全てを切り刻め!」


フロストミサイル「ひゅううううううう」


グラジオ「なにっ!?なんだこの動きは!?」

サトシ「へっ、これはワイド10まんボルトと同じく360度好きに方向転換が出来るんだぜ!」


ナレーター『さぁシルヴァディを囲んだフロストミサイルが、一斉にシルヴァディを狙っている!』


グラジオ「くっ、シルヴァディ!!回転しながらマルチアタック!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ」グルグルクルグル


ナレーター『なんとシルヴァディ、ミキサーのように回転させてフロストミサイルを全て切り刻む作戦に出たぁぁぁぁ!!!!』

サトシ「うまくいくかな?」


グラジオ「なっ!?」

シルヴァディのマルチアタックが全てのフロストミサイルを切り刻むもマルチアタックの熱さにより氷がとけて水が弾け飛ぶ


サトシ「とうだ!!これで効果抜群の水を受けて大ダメージだぜ!」

グラジオ「まだだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

グラジオがすかさず物凄いスピードで走りだしディスクを取り出す

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」


水     バシャァァァァァァーーーーーーー



 ▼ 630 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/30 00:33:49 ID:diQLYJkw [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『水がシルヴァディに当たってしまったぁぁぁぁ!!!!シルヴァディは無事なのか?』

シルヴァディ「しばぁ‥‥!!」ズシン


サトシ「なにっ!?」

グラジオ「シルヴァディ‥‥!!」


マーマネ「あっ!!」

カキ「バカな!!」

シトロン「そんな!!」



ナレーター『ああっと、この姿は水タイプの姿っ!!シルヴァディにダメージはなぁぁぁぁぁぁい!!!!!』

観客達「うぉーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


サトシ「くっ、あのときグラジオはタイプを入れ替えていたのか!」

グラジオ「危なかった、俺が駆けつけなければ水を食らうところだった!!」

シルヴァディ「しばっ‥‥」シュン

グラジオ「自分を責めるな、困ったときはお互い様だ!アシストしあっていこう!」

シルヴァディ「しばっ!!」コクッ

グラジオ「よしっ、今度はフロストミサイルの影響を受けないかくとうタイプにチェンジだ!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ」ギュルルルル

サトシ「くそっ、また作戦を潰された!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ」ジャキーン

サトシ「はっ、シルヴァディがこっちに向かってきている‥‥!!サンドパン、メタルクローって‥‥」


サンドパンはフロストミサイルの操作の反動で疲れている

サンドパン「さぁん‥‥‥‥。」ゼェゼェ

サトシ「くっ、フロストミサイルが不発になることを計算に入れてなかった‥‥!!」

グラジオ「シルヴァディそのまま行けぇぇ!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」ジャキーン

サンドパン「さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」グサァァ


サンドパンのふところにシルヴァディのマルチアタックがヒットした
 ▼ 631 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/30 00:48:45 ID:diQLYJkw [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「サンドパン!!」 

サンドパン「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ


審判「サンドパン戦闘不能、シルヴァディの勝ち!!」

ナレーター『快進撃がとまらなぁぁぁぁぁい!!!!シルヴァディがサンドパンを撃破し2連勝中だぁぁぁぁ』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「そんなぁ、あの新技のフロストミサイルでも駄目だなんて」

カキ「グラジオのシルヴァディに想う気持ちが勝利の女神にいき届いたのかもしれない‥‥!!」

シトロン「まさか水があたるあの瞬間にすかさずタイプチェンジが出来るとは予想出来ませんでしたからねぇ‥‥。」

マーマネ「しかもフロストミサイルを使って疲れているサンドパンを見逃さなかった‥‥。この時点でもうサンドパンの負けは決定していたよ!」

カキ「グラジオとシルヴァディの最強コンビ、強すぎるな‥‥!!」


サトシ「くっ、俺がふがいないばかっかりにこんなことになるなんて!サンドパン、ゴメンよ!だがお前の闘志は無駄にはしない!」

グラジオ「さぁこれで残りは互いに1体のみだ!次のポケモンがサトシの切り札なんだろ?俺はお前の切り札を打ち破りシルヴァディとの、そして家族との固い絆が絶対に揺るぎないものだと証明してやる!」

サトシ「くっ、絆か‥‥。俺にだってポケモンとの絆はバッチリさ!俺のポケモン達は強いていうなら友達のようなもの!だから俺はその友達と共に最強のライバル、グラジオを絶対に倒してやる!」

グラジオ「ふっ、最強のライバルか!!誉め言葉として受け取っておく!しかしどう足掻こうかがこれで最後だ、全力でお前を打ちのめしてやる!!」

サトシ「いけっ、ゲッコウガ!俺たちの絆であの最強の二文字をぶった切ってやろうぜ!」

ゲッコウガ「こうがぁ!!」


ナレーター『さぁ準決勝第1試合も大詰め!!決勝への切符を手に入れるのはグラジオ選手か?それともサトシ選手か?運命のファイナルラウンドの始まりだぁぁぁぁぁぁ!!!!』
 ▼ 632 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 10:50:42 ID:UkhZpiAE [1/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「いけぞゲッコウガ、最初から全力だ!!うぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁ!!!!」ギュルルルル


シトロン「サトシは最初から切り札のサトシゲッコウガを出しましたね」

カキ「確かにあれは以前の試合を見ても凄かったと思う‥‥だが最初から全力でいって途中でへばらなければいいが‥‥」


ナレーター『おおっとまた出ました不思議なゲッコウガ、今度はどんなバトルを見せてくれるのか?』


グラジオ「いけっシルヴァディ!マルチアタック!」

シルヴァディ「シヴァぁぁぁぁ!!!!」ジャキーン


サトシ「交わして後ろから水手裏剣!」

sゲッコウガ「こうがぁ」


グラジオ「速い!物凄いスピードだ‥‥、だが!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」ザクッ

sゲッコウガ「がぁぁぁぁ!!」ザシッグサッ

サトシ「なにっ!?」


シルヴァディの背中についたゲッコウガだったがシルヴァディが後足でマルチアタックを決めた


sゲッコウガ「こうがぁっ!!」ズサァァァァ

サトシ「ばかなっ!!後足でも出来るのかよ」

グラジオ「交わされたときの対策さ!!シルヴァディ、つるぎのまい」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ゲッコウガが倒れた瞬間に、すかさずつるぎのまいで攻撃をアップしようとした


サトシ「ゲッコウガ、立て!つるぎのまいの途中が狙い時だ、つばめがえし」

sゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁ!!」シュバァァァ


ナレーター『さぁゲッコウガも負けじとシルヴァディに食らいつく!つるぎのまい中のシルヴァディ危ない!』





 ▼ 633 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 11:07:01 ID:UkhZpiAE [2/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「無駄だ!電気タイプにチェンジ!!」

シルヴァディ「しばぁっ!!」ギュルルルル

sゲッコウガ「こうが!?」ジャキーン

シルヴァディ「しばぁ♪」バリバリバリ


シルヴァディの体が電気をおびはじめ つばめがえしを効果いまひとつにした


サトシ「くそぉ‥‥!!」

グラジオ「つるぎのまいの途中は他の技は使えないがタイプは変えられる!」

グラジオ「よしっ、攻撃が上がった!シルヴァディ、もう一度マルチアタック!!」

シルヴァディ「しばぁぁ!!」ジャキーン

サトシ「くっ、影分身で避けろ!」

sゲッコウガ「こうがぁ」バババババ

シルヴァディ「しばぁ!?」


ゲッコウガの影分身により、どれが本体か分からなくなったシルヴァディは攻撃を中断した


サトシ「よしっ、なんとか交わせた!」

グラジオ「怯むなシルヴァディ、影分身は本体以外はダミーだ!全体を攻撃すれば全く問題ではない!」

シルヴァディ「しばっ」コクッ

グラジオ「サトシが新技を使うならこちらも新技だ!なみのりにマルチアタックの電気を加えて!“アクアボルト”だ」

サトシ「まだ来るか‥‥!!ゲッコウガ、飛べ!」

sゲッコウガ「こうがぁ」ピョーン

グラジオ「冷酷の大海原に飲まれ、痺れ砕けろ!」


アクアボルト ざざーーーーーーーん


サトシ「でっ‥‥でかい!!」

sゲッコウガ「こうがぁ!?」


アクアボルト ざざぶーーーーん、ばりばりばりばり


sゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ゲッコウガが巨大な波にのまれ電気を浴びてしまった
 ▼ 634 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 11:27:54 ID:UkhZpiAE [3/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ゲッコウガぁぁぁぁ!!!!」

ナレーター『おおっとこれは凄い!グラジオ選手の新技でゲッコウガ大ダメージーーーーーーー!!!!』


sゲッコウガ「がはっ‥‥!!」バタッ

グラジオ「よしっ、痺れている!俺達の熱き勝利への思いにゲッコウガも痺れている!今がチャンスだ、マルチアタックで決めろ!」

サトシ「まだだ、ゲッコウガ!背中の水手裏剣でガード!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」ジャキーン

sゲッコウガ「こうっ‥‥、こうがぁ!!」シャキーン

グラジオ「ふっ、そう簡単には決めさせてくれないか!かろうじて防ぎやがった!」


ゲッコウガはマルチアタックを水手裏剣でガードしている

ナレーター『さぁゲッコウガの水手裏剣とマルチアタックが激しく衝突している!相性では電気を浴びているマルチアタックの方が優勢だが、ゲッコウガは防ぐことが出来るのか?』


サトシ「くっ、押されている!効果いまひとつと効果抜群の差が出始めてる」

グラジオ「かろうじて防いだがこの状況にしたのは良くなかったな!シルヴァディ、もう片方の手もマルチアタックだ!!」

サトシ「そうはさせるか!足でつばめがえし!」

sゲッコウガ「こうがぁぁ!!!!」バキッ

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」ドガッ


ゲッコウガが足でシルヴァディの顎を蹴りマルチアタックとの攻防から抜け出した


ナレーター『凄い、ゲッコウガ!!足でシルヴァディを蹴りあげピンチを免れました!』


マーマネ「危なかったぁ‥‥」

シトロン「なんとかマルチアタックが直接当たるのを回避しましたが、ゲッコウガは‥‥」 

カキ「さっきのアクアボルトで痺れてかなり無理をしているようだ」


グラジオ「あのときのシルヴァディの後足マルチアタックのお返しか‥‥、だが‥‥!!」
 ▼ 635 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 11:35:11 ID:UkhZpiAE [4/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「その疲れた体でこれを避けられるかな?シルヴァディ、アクアボルト!!」 

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!」


アクアボルト ざざーーーーーーーん


ナレーター『出たぁ!!攻防から抜け出したゲッコウガを逃がしまいと、追い打ちのアクアボルトだぁぁーーーーーーーー!!!!』

サトシ「ああっ!!」

sゲッコウガ「こうっ‥‥」ビクッ

サトシ「さっきのアクアボルトで痺れが‥‥!!」

グラジオ「いけぇぇぇぇ!!!!」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


サトシ「これが‥‥、勝利の女神がどちらに微笑むかが分かる瞬間‥‥」


アクアボルト ざざーーーーーーーん

 
sゲッコウガ「こうっ‥‥!!」ビクッ 

サトシ「俺の思いは‥‥届き経なかった‥‥。」


アクアボルト ざぶーーーーーん、ばりばりばりばり


sゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 ▼ 636 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 11:45:03 ID:UkhZpiAE [5/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『決まったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!グラジオ選手の新技アクアボルトがまたしてもゲッコウガに炸裂したぁぁ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「そんな!!」

カキ「くっ‥‥」

シトロン「ゲッコウガが‥‥負けた」

リーリエ「お兄様!!」

マオ「うそっ!?」

スイレン「まじっ!?」


グラジオ「俺のシルヴァディ、そして家族への思いが勝利の女神に行き届いた!!シルヴァディ、これからもこの勝利に誓ってもっと強くなっていこう」

シルヴァディ「しばぁ♪」コクッ


ナレーター『さぁゲッコウガの息はありません!審あとは判の勝利宣言を残すのみだぁぁ!!!!』


審判がゲッコウガの元に歩き始めフラッグを上げようとしている

審判「‥‥」スッ


マーマネ「そんな」

カキ「やめてくれぇ」

シトロン「あああ‥‥‥‥」

リーリエ「うんうん!!!!」


ナレーター『さあ審判がやって来ました!』


審判がフラッグを上げグラジオの勝利宣言を言始める

審判「ゲッコウガ戦闘不能、よって勝者は‥‥」




 ▼ 637 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 12:04:07 ID:UkhZpiAE [6/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しかしたった一秒の瞬間、奴が目覚めた

心の囁き「ふっ、哀れだな‥‥お前の闘志はここで燃え尽きるのか?」

サトシ「はっ‥‥!!」

心の囁き「結局どこまで成長しようがお前は弱いままだ!それでいいのか?」

サトシ「でも俺は勝てない‥‥グラジオの心に‥‥」

心の囁き「つまりお前の思いはその程度だったということだな‥‥」

サトシ「違うっ!!俺はポケモンマスターに絶対なりたい!俺はもっと強くなって、ミュウツーとの約束も果たさなきゃならないんだ!だからこんなところで負けたくなんかないよ!」

心の囁き「だったらなぜ、お前は今ここで負けている?結局自信が弱いと認めているからこのような結末になるのだ!それ以外なんの理由があると言うのだ?」

サトシ「それは‥‥」

心の囁き「図星のようだな!結局それでは弱いままだ」

サトシ「くっ‥‥」


心の囁き「だが感謝しろ!今から弱いお前は俺に本当のバトルを教えてもらえるのだからなぁ」

サトシ「へっ‥‥!?」

心の囁き「まだ勝利宣言は言い切れていない!つまりまだ負けてないんだよ!」

サトシ「!?」

心の囁き「だからお前の代わりに俺がグラジオとか言う中二病雑魚にもお前にも本当のバトルを最後までたっぷりと見せつけてやるんだよ!」

サトシ「もしかしてお前‥‥コバルトの時にもこれと同じようなことを?」

心の囁き「そうだが、何か文句でもあると言うのか?弱いマサラ一族の恥の糞がよぉ」

サトシ「ダメだよそんなこと!俺力で勝たなきゃ意味なんか‥‥」

心の囁き「だが俺の力がなきゃあの時点で負けてたが?」

サトシ「くっ‥‥」

心の囁き「お前は素直に俺の地獄のショータイムを見物してりゃあ良いんだよ!引っ込め糞が」

 ▼ 638 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 12:20:49 ID:UkhZpiAE [7/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「ゲッコウガ戦闘不能、よって勝者は‥‥ん?」

sゲッコウガ「こう‥‥」ビクッ

グラジオ「ん?」

サトシ「立ちな、俺様の力を分けてやるよ」

sゲッコウガ「ごうがぁぁぁ!!!!」

審判「なにっ!?」

グラジオ「ばかなっ!?あれを受けても立つだとっ!?」

サトシ「ふふふ、まだ試合は終わっちゃぁいねぇぜ」


審判「しっ‥‥試合、続行」


ナレーター『なっ‥‥なんとゲッコウガが立ったぁぁぁぁ!!!!アクアボルトを受けてもなおゲッコウガの闘志は消えていない!』

観客達「うぉーーーーーーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「やっ‥‥やたぁ!!まだゲッコウガが生きてるよ!」

カキ「ふぅ、危なっかしいやつめ」

マオ「そうよ、まだゲッコウガは戦えるのよ」

スイレン(イエーイ)

シトロン「やはり凄いですよサトシ達は!いつみてもあの諦めない姿は惚れ惚れします。でもなんか黒いオーラが見えるような‥‥」


グラジオ「最後までサトシ達の全力を味わえていなかったようだ、すまないな」

サトシ「ふっ、今からお前に絶望をたっぷりと味あわせてやるぜ!!」

グラジオ「サトシ?」

 ▼ 639 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 12:55:38 ID:UkhZpiAE [8/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ゲッコウガ、まずは奴の足を狙え!」

sゲッコウガ「こうがぁ!?(えっ?)」

サトシ「いいからやれ!」

sゲッコウガ「こうっ!!」ジャキーン


グラジオ「ふっ、マルチアタックを攻略するため足を潰す作戦か!!ならその前に決める!」

シルヴァディ「しばぁぁ!!!!」


ナレーター『さぁ再びマルチアタックと水手裏剣の激突!残り体力の少ないゲッコウガはどうするのか?』

サトシ「ふっ、かっかったな」

グラジオ「なにっ!?」

サトシ「そいつはアクアボルトのとき出した影分身の残りだ」

グラジオ「まさかゲッコウガは!?」

sゲッコウガ「こうがぁ」シュタッ

サトシ「後ろだ」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ」グサッバキッ

グラジオ「シルヴァディ!!」


影分身で引っ掛かったシルヴァディに水手裏剣を切りつけ後足にダメージを負わせた 


ナレーター『なんと激突したゲッコウガは偽物!!本体は背中に回り後足にダメージを与えたぁぁぁぁ!!!!』


シルヴァディ「しばっ‥‥!!」ズキーン

グラジオ「くっ、これでは立つのが精一杯だ‥‥!!」

サトシ「ふっ」


マーマネ「あれ?サトシってこんな戦いかたしてたっけ?」

カキ「なんか黒いオーラが見えるし、しかも口調も荒くなってるし‥‥いつもとサトシとは少し違うな」

シトロン「もしかして!?」


 ▼ 640 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 13:07:20 ID:UkhZpiAE [9/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「今度は前足だ!冷凍ビームで凍らせろ!」

sゲッコウガ「こうがぁ」ビビビビビ

グラジオ「交わせっ!!」

シルヴァディ「しばっ‥‥!!」ズキーン

グラジオ「シルヴァディ‥‥!!」

サトシ「いけぇ」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁ」カチンコチン


ナレーター『ああっと前足を凍らせたぁぁぁぁ!!!!シルヴァディ身動きがとれなぁぉぁぁい!!』

グラジオ「くっ‥‥!!」


心の囁き「どうだ?これが本当のバトルさ」

サトシ「酷いよ!こんなのバトルじゃない!シルヴァディがかわいそうだよ」

心の囁き「いつもポケモンバトルで友達を傷つけ続けるお前が何を今さら言う?お前はもう戻れないんだよ!一生クソのまま、俺に従い生き続ければ良いんだよ!」

サトシ「嫌だ!俺はお前になんか従いたくない!」

心の囁き「ふっ、夢に溺れ結局負けてたお前が良く言うよ!引っ込んでろ」




サトシ「さぁやれゲッコウガ!動けなくなったシルヴァディに水手裏剣を浴びせ続けろ」

sゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁ!!!!」

シルヴァディ「しばばぁぁぁぁぁ!!!!」バキッグサッ

グラジオ「シルヴァディ‥‥!!」


ナレーター『これは酷い!!シルヴァディ滅多うち、身動きのとれないシルヴァディはゲッコウガの水手裏剣を浴び続けているぅぅぅ!!!!』

グラジオ「おいサトシ、何をする!?」

サトシ「ああ?今はバトル中だが何か?」

グラジオ「くっ‥‥コイツ!!」  


マーマネ「ねぇなんか明らかにサトシおかしいよね?」

カキ「ああ、なんだかサトシらしくないと言うか‥‥」

シトロン「もしかするとまた‥‥、マサラの魂に操られているのかもしれませんね‥‥」
 ▼ 641 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 13:26:29 ID:UkhZpiAE [10/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「くっ、シルヴァディ!ほのおタイプにチェンジして氷を焼き払え!」 

シルヴァディ「しばぁっ」

サトシ「あらよっと!ほのおタイプに変身してくれてありがとう!!ゲッコウガ、水手裏剣!!」

グラジオ「!!!!」


ゲッコウガ「こうがぁ!!」シャキーン

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ」ザシッグサッバキッ


ナレーター『ああっとシルヴァディ、またしても水手裏剣を浴びてしまった!しかもほのおタイプにチェンジしたことにより効果は抜群だぁぁー!!!!』


グラジオ「シルヴァディ‥‥!!」

シルヴァディ「うぐっ」ズサァァァァ

グラジオ「変身中に攻撃してくるなどなんと卑怯な野郎だ」


サトシ「ふっ、卑怯か!俺にとっては誉め言葉だな」



サトシ「卑怯だとぉ!?俺は卑怯なんかじゃない正々堂々といつも皆に向き合っている!」

心の囁き「また出てきやがって!引っ込めクソが」

サトシ「うわぁ!!」


グラジオ「サトシ‥‥!?」


ナレーター『どうしたのでしょうか?サトシ選手の様子がおかしいように見えたが?』

サトシ「何でもねぇよ!いけぇゲッコウガ、つばめがえしで押しきれ!!」

グラジオ「‥‥。シルヴァディ、電気タイプにチェンジだ」

シルヴァディ「しばぁっ!!」ギュルルルル

サトシ「ゲッコウガやめろぉぉ」

sゲッコウガ「こうが!?」

サトシ「邪魔だあっち行け、やれゲッコウガ」

サトシ「やめろゲッコウガ!やめるんだ!」

 ▼ 642 手くそバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 13:33:08 ID:UkhZpiAE [11/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シルヴァディ「しばぁ?」

グラジオ「‥‥?」


カキ「やっぱりあれは操られているな」

シトロン「恐らく後半に入ってからグラジオにことごとく作戦を潰され焦りが出て動揺し、その心の隙がマサラの魂に支配される原因となったのだと考えられます」

マーマネ「でも14日間の精神統一の特訓をして解決したんじゃ?」

シトロン「いくら特訓を繰り返してもサトシはまだ子供です!自分も周りにいる皆さんもそうですが子供の心は固そうに思えても実は以外と脆い物なんですよ」

カキ「だがあれを見る限り精神統一の特訓は無駄ではなかったみたいだな」

シトロン「確かに今うっすら本当のサトシが見えました!まるでマサラの魂と戦ってるようでした」


 ▼ 643 タチ@ビアーのみ 17/12/31 14:25:32 ID:3yyG3nVE NGネーム登録 NGID登録 報告
なんかトリップ変わってるし
 ▼ 644 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 16:04:53 ID:UkhZpiAE [12/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「むむっ?奴も昔の俺と同様、禁じられし暗黒の力に見いられていたのか!全く手間のかかる奴だ」

グラジオ「サトシ、俺が今から言うことをよく耳を開いて聞くがいい!」

サトシ「ああ?」

グラジオ「お前は弱い、お前は醜い、お前はマヌケ」

ナレーター『おおっとグラジオ選手、突如サトシ選手に対して暴言を吐き始めました』


サトシ「はぁ!?」

グラジオ「お前はクソだ、お前は汚い、お前はバカだ」

グラジオ(奴は卑怯と言った瞬間に一瞬だけ現れた!つまり同じような暴言を吐けば奴はきっともう一度現れるはずだ!)

グラジオ「お前はクズだ、お前は‥‥!!」


サトシ「‥‥はっ!!グラジオの声が聞こえる」

グラジオ「お前は弱い、お前は醜い〜」

サトシ「なんだと!?俺は弱くなんかない!」

グラジオ「お前は夢を諦めるくず野郎、お前は現実が見れない〜」

サトシ「俺は弱くなんかない!夢を諦めるクズなんかじゃない!俺は醜くなんかない、はっ‥‥!!」

サトシ「そうか、グラジオは俺に戻ってきてほしいからあんなこと‥‥!!」

グラジオ「お前はクソだ、お前は醜い〜」

サトシ「俺はなんて愚かなんだろう、ちょっと作戦を破られただけであんな落ちぶれるなんて‥‥、ポケモン達は本当の俺の指示を待ってるのに‥‥、俺がポケモンマスターになるためにあんな頑張ってくれてるのに‥‥そして俺は応援され続けられていたのに!!」

心の囁き「ぶつぶつうるせぇ!!引っ込んでろ」 

サトシ「そうか、周りの皆、ずっと俺のことをずっと助けてくれてたんだ!ずっと見ててくれたんだ!俺はなんて“幸せ者”なんだろう」

心の囁き「いいからお前は引っ込んでろ!」

サトシ「もしここで俺が勝てなければそんな助けてくれた人を俺は裏切ってしまう、俺の力で勝たなきゃ皆に感謝することなんてできない‥‥!!」

サトシ「1度言った言葉には責任を持たなきゃいけない‥‥そうさ、夢のままで終わらせてたまるか!」

心の囁き「うるさい!お前なんか無理だ!」

サトシ「全ポケモン、全トレーナーに告ぐ!俺はマサラタウンのサトシ!!俺の夢はポケモンマスターになること!!そして、俺はこの世界を絶対に、救ってやるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


心の囁き「なっ‥‥なに!?中二病野郎の暴言がサトシを呼び覚ましただとぉ!?」


サトシ「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」キュイイイーン

心の囁き「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

サトシが再び決意をかため、心の囁き‥‥いや、マサラの悪しき魂を自らの眩しい心で退けた
 ▼ 645 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 16:22:49 ID:UkhZpiAE [13/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「ふっ、やっと覚めたか。随分と青く糞みたいに眩しく輝きやがって」

サトシ「ふぅ、待たせたな!」キュイイイーン


ナレーター『ああっとサトシ選手がなんと青く輝いてるぅぅ!!!!これはいったいなんなのか?』


ククイ「あの光は!?アイツがあのマサラの禁断の力を使いこなした時と同じ輝き‥‥!!まさか、サトシのやつ」

マリオ「ああ、いつ見ても立ち上がる奴のあの輝きは絵になるよな」

ククイ「くふふ、面白いじゃないかサトシ!!まさかここで禁断の力を我が物とするとはな」


シトロン「あれは本当のサトシの顔!!」

マーマネ「きっとグラジオの暴言がサトシに届いたんだ!」

カキ「しかも今サトシは、完全に意識を取り戻している!」

ククイ「よく見ておけお前たち」

カキ「ククイ博士!!」

ククイ「今から見れる光景は、もう2度と拝むことすら出来ないかもしれないからな!」

マリオ「ああ、飛びっきりデカイやつがな」


サトシ「悪かったなグラジオ、あんなことを言わせてな」

グラジオ「言葉を用意していなかったから少々雑になったがな!」

サトシ「さぁ本当の最後の決着をつけようぜ!」

グラジオ「ああ、お前のそのマサラの禁断の力‥‥!!とくと見せてもらうぞ!そして俺のシルヴァディで必ずお前たちを倒す!」

サトシ「おお」
 ▼ 646 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 16:39:38 ID:UkhZpiAE [14/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「いけぇゲッコウガ!水手裏剣」

sゲッコウガ「こうがぁ!!」シュッ

水手裏剣 シュルルルルルル


グラジオ「速いっ!!」

シルヴァディ「しばぁ!?」

水手裏剣 ズドーン


水手裏剣はシルヴァディの肩をかすった


サトシ「やべぇ、強すぎて感覚が追い付かねぇ!なんて力なんだ!」

グラジオ「危なかった、あんなの食らったらシルヴァディですらひと溜まりもない!」

グラジオ「サトシの感覚が追い付く前に終わらせなければ!シルヴァディ、マルチアタック!」

シルヴァディ「しばぁぁ!!」バリバリバリバリ

サトシ「受け止めろ!」

sゲッコウガ「こうがぁ!!」

ナレーター『ああっと、マルチアタックと水手裏剣、3度目の衝突だぁぁ!!!!』


グラジオ「そのまま押しきれ!」

シルヴァディ「しばぁっ‥‥!!」ズキーン 

サトシ「そうか、後足を痛めてるのか!!なら、ゲッコウガ!アイツを川に引き摺り込むんだ!」

sゲッコウガ「こうがぁ!!」ズズズズズ

後足の痛みで耐えきれなかったシルヴァディがゲッコウガに押され、川に引き摺り込もうとしている

グラジオ「いくら電気タイプでも泳げなかったら不利だ!シルヴァディ、電気タイプにチェンジだ」

シルヴァディ「しばぁ」ギュルルルル


ナレーター『さぁ戦いは吊り橋から水中へと移った!互いに弱点を突けないこの状況、果たしてどうするのか?』

サトシ「この状況を待ってたんだ!ゲッコウガ、水手裏剣で吊り橋を壊せ!!(やべぇ、頭が活性化されて自然と作戦が思い付いてしまう!)」

sゲッコウガ「こうがっ」シュイーン


吊り橋が水手裏剣で切り刻まれ木っ端微塵になった
 ▼ 647 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 16:51:29 ID:UkhZpiAE [15/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ「しまった!吊り橋が壊されてシルヴァディのタイプを変えるためのディスクを渡すことが出来ない!」



マーマネ「しかも後足を痛めてるから川から飛び上がることも出来ない!」

シトロン「そう、つまりこれ以上シルヴァディはタイプを変えることが出来ないということです!」

カキ「シルヴァディの攻略不可能だったタイプチェンジを、攻略しやがった!」


ナレーター『これではタイプチェンジを行うことが出来ない!シルヴァディとゲッコウガの水対決となったようだぁぁー!!!!』


サトシ「よしっ!!一気に決めるぞゲッコウガ!もうアイツはタイプを変えられない!つまり今から出す技も防ぐことが出来ない!」

sゲッコウガ「こうが」

サトシ「グラジオ、最後に俺達の全力を受け取ってくれ!!

グラジオ「まさか‥‥!!」

サトシ「俺達の新たなる決意を胸に、このZ技ですべてを終わらせる!」

サトシ「‥‥‥‥‥‥!!!!」


sゲッコウガ「こうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


グラジオ「最初に会ったときから確信は付いていた、やはり凄いなサトシ‥‥、俺達の絆が透かして見えるぐらい‥‥

        眩しすぎるのだから」

シルヴァディ「しばぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ズドーン






 ▼ 648 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 17:09:41 ID:UkhZpiAE [16/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「シルヴァディ戦闘不能、ゲッコウガの勝ち!!よって勝者はマサラタウンのサトシ!!」


ナレーター『やっ‥‥やっりました、やりましたサトシ選手!!圧倒的とも言われたシルヴァディを見事に倒し、決勝に駒を進めましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

マーマネ「やったぁーーー!!!!サトシが勝ったぁ!!」

カキ「ああ、途中で二人ともスランプに入ってたが良い試合になったな」

シトロン「やりましたサトシ!念願の優勝、そしてチャンピオンリーグ出場まであと1勝となりました」

マオ「やったぁ」

スイレン(よっしゃ!!)

リーリエ「お兄様‥‥」



グラジオ「お前の全力、確かに受け取った!俺はここで負けてしまったが、その代わり大事なものを取り戻すことが出来た!良い試合をありがとう」

サトシ「ああ、俺もグラジオとのバトルのお陰で新しい何かが見えてきた気がするよ」

グラジオ「気がするか‥‥、全く鈍感な奴だ!」

サトシ「俺、グラジオの分も頑張るよ!応援してる皆の思いも裏切りたくないしさ!」

グラジオ「俺に勝ったんだ!俺にまで恥をかかせないよう勝ち上がるんだぞ!俺との最後の約束だ」

サトシ「ああ!俺は必ず優勝してやるからな見ててくれ!!」

グラジオ「じゃあな、頑張れよ」

サトシ「ああ、また後で!!」


ナレーター『さぁ互いの全てを出し尽くし両者に盛大な拍手を』

観客達「カッコよかったぞサトシーーーー!!グラジオも凄かったぞーーーーーーーー!!!!」パチパチ


観客達の歓声と拍手が盛大にスタジアムに響き渡った


リーリエ「グラジオお兄様‥‥負けてしまいましたがここまで観客を魅了させて立ち去るなんて、カッコいいです」

ククイ「確かにお前の兄は負けた、でもな‥‥その負けた時こそ人間はさらに強くなるんだ!つまり試合を通して何を学ぶかだ!昔、俺も試練をしてたとき言われたなぁクチナシさんに」

リーリエ「私もアローラリーグに挑戦したくなってきました!」

ククイ「おお!?試合に魅了されて、リーリエも熱くなったんだな!ああ、いつでもトレーナー達は君の挑戦を待っているよ!」

リーリエ「はい」

マオ「あっ、私も私もー!!」

スイレン「私も‥‥」

 ▼ 649 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 17:28:15 ID:UkhZpiAE [17/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《控え室》〜

モーン「負けちゃったなグラジオ」

グラジオ「父さん‥‥!!」

モーン「だが恥じることはない!お前も懸命に頑張った!私はその息子の姿を見れただけでもうれしくて何よりだよ」

グラジオ「だが俺はもっと勝ち残って絆の強さを確かめたかった!」

モーン「だから強さなど求めるなと言っただろう?お前たちの絆はすでに本物なのだから」

グラジオ「本物‥‥!!」

モーン「さぁ今夜は一緒にどこかにでも食べに行こうか?」

グラジオ「ありがとう父さん!!」

モーン「急にどうした?」

グラジオ「いやっ、あの時言葉を送ってくれて!あと食事も///」

モーン「な〜んだそんなことか!気にすることなんかないさ!ルザミーネが払うんだから!ハッハッハッハ!!」

グラジオ「はっ!?(コイツ良いこと言う割りにはやることえげつないな!やっぱりポケリゾートに帰らせた方がいいのかも)」

電話「プルルル、プルルル」

モーン「ちょっと仕事仲間から連絡があるからトイレに行ってくる!先に皆のところに行っててくれ」

グラジオ「ああ‥‥」



〜《ロビー》〜


サトシ「ああ疲れた〜、あの力を使いこなしたは良いけど体力消費がやべぇよ」 

カキ「何はともあれこれで決勝進出だなサトシ!!」

マオ「おめでとうサトシ!!」

リーリエ「あの‥‥おめでとう、ございます」

コバルト「試合見てたよ、おめでとうサトシ君!!まさか僕との試合の時に使ったあの力を完全に自分の物にするなんて凄いよ」

ミリア「まぁかなり危なっかし物だったけどね」

コバルト「ミリアこんなこと言ってるけどめっちゃサトシのこと心配してたんだよ」

ミリア「余計なこと言わないでよ」ボカッボカッ

コバルト「あいたたたた、ミリアにスイッチが入ったみたいだね」

ミリア「てかサトシ何で私の時は使わなかったよ」

サトシ「あの〜‥‥その〜、心に隙が出来たと言うかなんと言うか〜」

コバルト「とりあえず後でミリアには説明しとくよ!じゃあ後でねぇ〜」
 ▼ 650 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 17:37:16 ID:UkhZpiAE [18/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「変なの‥‥」

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「わっ!?なんだろうこの歓声」

リーリエ「そういえば次の試合は謎の男K選手vsジンジ選手だったはずです」

サトシ「はっ‥‥!!そういえばジンジがいたな!忘れてた」

カキ「見に行くのか?」

サトシ「ああもちろん、古い仲だしな!あと謎の男Kの強さもまた確認しておきたいしね」




こうしてサトシの準決勝は見事に勝利に終わり、ライバルのシンジを応援しにいくことに‥‥

しかし裏では‥‥!!



〜《トイレ》〜

電話「プルル、プルルル」

モーン「はいもしもし私です」

サカキ「究極の生命体の適合者リーリエの行方は掴めたか?」

モーン「ええ、これでも私の娘ですからねぇ!」

サカキ「そうか‥‥、なら後はお前に任せたぞ、いいな?」

モーン「もちろん分かってますよ」

サカキ「回収を急げ、チャンピオンリーグは近いのだからな!」



モーン「ええ‥‥、“手筈どおりに”」



To be continued__
 ▼ 651 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 17:45:28 ID:UkhZpiAE [19/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ遂にグラジオとの約束のバトルも決着がつき、見事我らが主人公サトシが勝利を飾ったぞぉ!!しかしサカキ達が究極の生命体の実験への準備を次々と進行し、まさかのリーリエの父親のモーンが怪しい雰囲気となっている!リーリエ危ない!!お兄さんのところにおいで!!あっ?無理ですか‥‥』


次回

新たなる局面へ‥‥拐われるリーリエ!!



クソみたいなSSだけどまた見てくれよな!!
 ▼ 652 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 18:10:21 ID:UkhZpiAE [20/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
話が長すぎるからちょっとおさらいしておこうコーナー

やっぱりこれなげぇから読みたくねぇはと思ったこと‥‥よくあるよねぇ?だからここでおさらいして1発解決だぁ!!えっ?やっぱり見ないって?そりゃあ残念、でも仕方がないよ!だってこれはクソみたいなSSだからね




1サトシ達がアローラリーグに出場しエントリーをする

2サトシが練習しようとしたらバカットとケンカになる

3サトシはバカットにさんざんバカにされる

4 1回戦で復讐するためバカットを3vs0で倒す

5ライバルが次々と勝ち上がるがカキは謎の男Kに負ける

6疲れを癒すため温泉に行くが‥‥

7オッカマが出現しグラジオが襲われる

8その後ククイ博士にオッカマはターゲットを変えた模様
9夜になり皆寝るがサトシは起きていた

10ポケモンリーグの試合を見て熱くなったコケコが登場

11コケコとの試合はドローに終わりコケコはどっか行く

12 2回戦が始まるがグラジオの相手はなんとオッカマ

13オッカマの気持ち悪さにグラジオは苦戦

14しかしクチナシやサトシとの約束を思いだし復活

15その頃サトシは対戦相手のヒロシから電話がかかる

16しかしそれはロケット団の罠でポケモンが盗まれる

17その頃グラジオは復活しオッカマに勝利した模様

18追いかけるサトシはなんとかポケモンを回収

19ヒロシとの試合はもう始まろうとしていた

20しかしまだサトシはスタジアムに向かう途中

21そこにロケット団が盗みかえそうと邪魔してくる

22キテルグマが現れロケット団は消えた

23その頃ヒロシは試合に間に合わないサトシを気遣い

24試合延長を審判に申し入れる

25なんとか試合に間に合いヒロシとの試合が始まる

 ▼ 653 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 20:23:03 ID:c5ci8i/A NGネーム登録 NGID登録 報告
26ガオガエンがレオンに負ける

27サトシのピカチュウがレオンに勝つ

28ヒロシがリザードンを出しメガシンカしてくる

29ジャラランガvsメガリザードンx

30リザードンがバトルフィールドぶっ壊す

31なんかサトシが格好いいこと言ってなぜかジャラランガが勝つ

32ジャラランガが残りのバンギラスも倒してヒロシに勝つ

33その後他のライバルも勝った

342回戦が終わりに差し掛かったときバカットがサトシに対し復讐しに来た

35しかしサトシの父親が現れ無事解決してバカットは逮捕される

36因みにサトシは父親が来ていたことを知らない

37夜になり温泉に行ったらナレーターが入ってた

38ナレーターに今年の3回戦のルールが変わることを教えてもらった

39サトシの試合は5日目にあるため4日目はお休みかと思われたがなんとアローラの火薬工場から火薬が盗まれる

40そしてなんか犯人がアローラ県警に挑発してくる

41なんかssが不人気になったから作者が自演を働くという暴挙に出る

42しばらくアカウントがロックされる

43作者が復活して再開する

44昼になり犯人が仕掛けた爆弾が爆発

45リーリエが巻き込まれ下に落ちる

46サトシがリーリエを助ける。しかしサトシ死亡

47犯人はスタジアムを壊せて死人が出させて大喜び

48しかし謎のマサラパワーでサトシは生きてた

49しかしタイム風呂敷でスタジアムは元通りに

50犯人はそれにめっちゃ驚いてまたスタジアムを爆破させようとする 

51それを止めるためサトシ達はスタジアムに


 ▼ 654 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 20:55:15 ID:UkhZpiAE [21/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
52犯人とサトシが直接対決 

53しかし意外にも犯人強かった模様

54人質を取られているからても足も出せなくなった

55しかしここでもう一度謎のマサラパワーが発動

56マサラパワーが暴走しヤバイことになる

57だがピカチュウの呼び声で正気に戻る

58その後犯人を倒す

59犯人は捕まり警察署に護送される

60その後ククイがやって来て事件のときのマサラパワーのことについて話す

61そして5日目に入ってサトシの試合が始まる

62イモタローとの田舎対決

63イモタローが出身家を盛り上げることしか考えてなかったのでそれに対してサトシが怒る

64サトシがイモタローを制裁

65その後ライバルとなったコバルトと戦う

66コバルトの喋るウルガモスが強くて負けそうになる

67しかしそこにまたマサラパワーが発動

68このときサトシ自信の意識はない

69サトシマサラパワーの力で勝った

70その後ククイがマサラパワーの正体が、サトシの先祖達の魂であることを教える

71準々決勝に出場したサトシはマサラの魂に操られないようにする特訓を始める

72しかし準々決勝までが2日間しかないのでディアルガに頼んで14日ぐらいに時間を延ばしてもらう

73そして修行を終えてなんかサトシが覚醒する

74準々決勝を始めようとすると逮捕されていたバカットがまさかの復活をしてキモオタ軍団を率いて来襲

75キモオタ軍団がサトシの邪魔をしてピンチになる

76しかし14日間修行していたラナキラマウテンで友達になったネクロズマがウルトラホールの管理を失敗したので、異世界のウルトラホールが開きあのキャラがやって来た

77そのあのキャラがサトシを助けてくれた

78そしてサトシはそのあのキャラの力に魅了されて新技を思い付く

79ネクロズマがやって来てあのキャラを元の世界に返す

 ▼ 655 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 21:10:21 ID:UkhZpiAE [22/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
80返そうとしたときあのキャラがあるものを渡す

81その品はやべぇやつだった

82なんとその品には今後起こりうる事件のことが書かれていた

83そしてそこから誰かが究極の生命体を開発し、世界を支配しようとしていることを知る

84その後サトシは修行の成果と事件の教訓を活かしてバトルを有利に進める

85準々決勝ではサトシが考えた新技が炸裂して終わってみれば2体残しで勝った

86だがまたあの男、バカットが現れ復讐の準備を進める

87さらにインセクター羽蛾とバカットが手を組む

88そしてサトシのモンスターボールを全て海に捨てる

89サトシは怒ってバカット達をボコボコにする

90因みにバカット達は怒ったサトシの写真を撮ったらしい

91そしてサトシは海に飛び込みボールを探す

92しかしいつまでたっても帰らないから皆で捜索する

93それでも見つからなかった

94その頃海で途方に暮れてたサトシの元に究極の生命体が現れる

95なんとミュウツーが究極の生命体に魂を奪われていたのを知る

96さらに究極の生命体は魂を奪い続けこの世界を滅ぼそうとしているのを知る

97ミュウツーはサトシにマサラパワーを使って究極の生命体を殺してくれと頼む

98だがなぜマサラパワーで倒さなければならないかは聞けなかった※これ今後のストーリーで重要になる

99ボールを見つけて戻ったサトシはクチナシの家に到着した

100クチナシに保護されしばらくクチナシにお世話になる

101そしてグラジオ戦と続く





クソつまらなく描写もテキトー、文も雑、小学生みてぇなストーリー、こんなにしょーもないクオリティーなのになぜここまでやるのか?私にも分かりません!でもなぜか無性に最後まで書きたくなってくる







 ▼ 656 クレー@こおりのジュエル 17/12/31 21:26:43 ID:03wk7iow NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
改めて見ると、話がかなりでかくなってるな。
でも僕はこういう系のSS結構好き。
ゼンリョク支援
 ▼ 657 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 23:04:33 ID:UkhZpiAE [23/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
実はこのssにはちゃんと時系列が存在する!

それがこれだ!

映画三作目が主なパラレルワールドの分岐点となっている!そして没作が出た世界で究極の生命体は誕生した!!君たちはフラダリを覚えているかな?この人このss内の世界ではジガルデのコアパニッシャーで死んでるんだよね。でも没作の世界ではなんとサトシが夢を諦めて旅立たなかったからフラダリは邪魔されることなく生きてるんだよ!そしてポケモン達の魂を吸収する石を使って究極の生命体を産み出したんだ!コイツジガルデが元になってるよ!でもね、フラダリさんがいた世界では究極の生命体の「適合者」がいなかったんだ、だからねぇ滅んだんだ!だって制御出来ないもん!えっ?でもサトシのパパがいるから大丈夫だよなだって?実はサトシのパパはサトシを産むさいマサラのパワーをほとんどサトシに遺伝させちゃってもうマサラのパワーがあまりないんだよね!しかも没作の世界のサトシはやる気ないしね!だから制御出来ず倒すことも出来ず没作の世界は滅んだんだ!

因みにこの没作の世界がサトシのモクローの故郷だったらしいよ‥‥それでお母さんが滅ぶ前に息子だけでも生き延びて欲しかったから滅んで究極の生命体がこのssのパラレルワールドにいくさいモクローの卵も一緒に移動したんだ※後でこのモクローの設定は究極の生命体を倒す鍵になるので忘れないように


後少し気になる部分があるよねぇ?なぜ君に決めたの時系列も加えているかだ!それはマサラの禁断のパワーが関係していてチャンピオンリーグ編の重要な役割があるんだ!今はそれ以外を教えることはできないけどね





 ▼ 658 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 23:16:05 ID:UkhZpiAE [24/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>657
画質が悪かった
 ▼ 659 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 23:24:45 ID:UkhZpiAE [25/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しつこいけどコイツが俺が考えた究極の生命体の姿ね

第2形態までしか書いてないけど実はまだ形態あるよ
 ▼ 660 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 17/12/31 23:55:48 ID:UkhZpiAE [26/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2018年からは

シンジvs謎の男Kのバトルの行方

究極の生命体

決勝戦の順でやってくぞ!

そしてそれ以降はというと‥‥!!

続編やるかもしれないよ!!

↑※続編やるやる詐欺にご注意を
 ▼ 661 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/01 10:08:03 ID:YyeDvitA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
    明けましておめでとうございます!

続編やるやる詐欺常習犯の作者のくせして、なぜか失踪せず未だに懲りずに続けている謎ssをこれからもよろしくお願いいたします!まぁ糞クオリティーだから見なくてもいいんだけどね!

でも今日は定休日。ブラック企業じゃありませんので










 ▼ 662 シツブテ@ミズZ 18/01/01 17:10:13 ID:EFZFRkvc NGネーム登録 NGID登録 報告
ククイ対シンジはよ
 ▼ 663 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/02 22:52:22 ID:gyL9ydpE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ラナキラスタジアム》〜

ナレーター『さぁアローラリーグ準決勝の舞台に立っているのは、圧倒的な戦術と育成で数々の選手を下してきたシンジ選手と、開始わずか5分で選手達を絶望の縁に追いやったこの正体不明のマスクマン、謎の男K選手です!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーー!!!!」

サトシ「はぁ‥‥なんとか間に合ったみたいだな」

マーマネ「うわぁっ!!なんだこの観客の数々は!?」

シトロン「あそこ見てくださいよ!!イッシュチャンピオンのアデクさんやジョウトチャンピオンのワタルさん、そしてシンオウチャンピオンのシロナさんなど、名の知れた超有名トレーナー達がいますよ」

カキ「スケールがでかすぎる!それだけこの試合が注目されているということなのか!?」



ナレーター『今大会稀に見る奇跡の好カードとなった準決勝第2試合シンジ選手vs謎の男K選手の対決。ネット上ではこれが事実上の決勝戦となるだろうという意見が数々よせられているようだ!私としてもこの両者のどちらかがもう消えてしまうことに悲しみであふれかえっています』

サトシ「おいそんなに凄いのかよこの二人」

シトロン「知らないんですか?シンジというトレーナーはこれまでにポケモンリーグ優勝を1回果たしたこともあるスーパールーキーとも呼ばれる有名トレーナーですよ」

サトシ「へぇ〜アイツ1回優勝してんのか!!」

シトロン「ですが去年はチャンピオンリーグを開催していなかったため今年も挑戦していたようです」

サトシ「シンジ勝てよ‥‥俺は楽しみに待ってるぜ!!」


マーマネ「でもさ、シンジ選手は分かるけど何で謎の男K選手も注目されてるわけ?まぁ開始5分で倒す人だけど」

シトロン「それはですね‥‥」


謎の男K「そろそろいいかな?アイツらびっくりするだろうな‥‥」バサッ

謎の男Kはマスクを脱ぎ捨てた


皆「あああああああああああああああああ!!!!」

サトシ「うそだろぉ!?」

カキ「ええっ!?」

ナレーター『ななななんとっ!!マスクを脱ぎ捨て正体を明かした謎の男K選手、まさかのこれは‥‥
我らがアローラの代表とも呼べる存在の‥‥
ククイ博士だぁーーーーーーーーーー!!!!』


観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」

サトシ「そんなっ‥‥どうして!?」

シトロン「実はですね、あのククイ博士はですね‥‥」

サトシ「‥‥‥‥!!」ゴクリ

シトロン「チャンピオンリーグを優勝しポケモンマスターとなった●●●と方を並べられる唯一無二のトレーナーなんです!」

 ▼ 664 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/02 23:20:51 ID:gyL9ydpE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「ウソだろぉおい!!」

マーマネ「ククイ博士のバトルなんて見たことなかったから気になってたけど、まさかそんなに実力があるなんて‥‥!!」

リーリエ「はっ‥‥はは、凄いです、凄すぎます」

マオ「リーリエの思考回路がおかしくなってるよ!リーリエ大丈夫!?」

リーリエ「あっ‥‥あは」

マオ「ありゃ〜、これは駄目だわ」

カキ「だってポケモンリーグの出場を待ってるぜとか自分から言っときながらあの実力だもんな‥‥そんなもん出場なんかしたくもなくなるさ」

サトシ「‥‥。」

シトロン「しかもですねぇ、彼らは勝った回数と負けた回数が同じらしいですよ!」

カキ「マジか!そんなにポケモンマスターの●●●と実力差がほとんどないなんて!?」

マーマネ「てことはククイ博士は‥‥」

シトロン「そうです、ポケモンマスターになってもおかしくはなかったということです!」

マオ「ヤバイよぉ‥‥凄すぎるぅ!!まさか今まで私達の教師をしてた人がポケモンマスター候補だったなんてぇ」

スイレン「ウソって言ってくれよ!やべぇじゃねぇかよ」

サトシ「‥‥。」

シトロン「そして今ポケモンバトル界を騒がせ将来はポケモンマスターになれるとも言われるスーパールーキーとポケモンマスターと方を並べる二人が激突するんですよ、こんなに試合誰もが注目しないわけがありませんよ!!」


カキ「やべぇな!!この試合確かに見といて正解かもしれないな」

マオ「この試合を見てたくさんポケモンバトルの勉強しとかなきゃね」

マーマネ「うん、そうだね!」

リーリエ「あはっ‥‥ははは」


サトシ「‥‥。」

シトロン「そういえばどうかしましたかサトシ、そんなに険しい表情をして‥‥サトシらしくありませんよ」

サトシ「おい‥‥シトロン」

シトロン「はい?」

サトシ「聞きてぇことがあるだけどさぁ‥‥」

シトロン「なんですか?」

シトロンが耳を傾けるとサトシは立ち上がり怒りながらこう言う


サトシ「●●●がポケモンマスターってどういうことだよぉ!?それに●●●がククイ博士と知り合いってこともどういうことなんだよぉ!?」
 ▼ 665 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/02 23:49:05 ID:gyL9ydpE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「へっ!?どうしてそんなに‥‥怒ってるですか?」

サトシ「俺を捨ててどこかへ姿を消した父親の名前を教えてやろうか?」

シトロン(やべっ、もしかしたらこれ言っちゃまずかったこと言っちゃったのかも)ゴクリ

サトシ「●●●‥‥、そう、今シトロンが言ったポケモンマスターの名前と、一緒なんだよぉ!!」

シトロン「!!!!」

サトシ「どこへ消えてたと思ったらまさかポケモンマスターをやってるだとぉ?そんなこと、一言も喋らなかったのにぃ‥‥!!」


シトロン「サトシ‥‥」

サトシ「そしてククイ博士も‥‥、俺の父さんと知り合いなんて言わなかった‥‥!!いったいどういうことなんだよぉ!」

シトロン「‥‥‥‥。」

サトシ「ふぅ、まぁ聞いても無駄か‥‥悪かったなシトロン、俺の愚痴なんか聞かせちゃって」

シトロン「いえっ僕も調子に乗りすぎてつい喋ってしまいすみません」

サトシ「いいんだよ!シトロンのおかげで俺の父さんを探す手かがりが見つかったしね」

サトシ「ククイ博士、後でみっちりと父さんのこと聞いてやる!それまで待ってろよ」




ククイ博士「今なんか強い眼差しで睨み付けてくる奴がいたような‥‥?気のせいか」

ナレーター『さぁまもなく今大会屈指の激突の幕開けとなります!そしてこのバトルの運命を左右するバトルフィールドはなんでしょうか?ルーレットがスタートします!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」

審判「使用ポケモンは6体、両者共に入れ替えは自由です。先にどちらかのポケモンが3体戦闘不能になった時点でハーフタイムに入りフィールドをチェンジ、そして後半に入り最後にどちらかのポケモンが先に全て戦闘不能になった時点で試合終了はとなります!いいですね?」

シンジ「はい」

ククイ「はい」

ナレーター『さぁ今回のバトルフィールドはなんと、森のフィールドだぁ!!!!』


フィールド ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 


シンジ「まさかこんな辺鄙なリーグの準決勝であなたのような方に会えるとは思っていませんでした。ですが俺はあなたに勝ってかつての雪辱を晴らします!」

ククイ「君が期待のスーパールーキーのシンジか、こいつは一筋縄ではいかなさそうな相手だなぁ!!」







 ▼ 666 マカジ@しろぼんぐり 18/01/04 22:23:34 ID:doFXmFnI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 667 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/04 23:02:22 ID:MwvesjD6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フィールド ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ガシャン


審判「それでは試合を始めます!両者は最初のポケモンを出してください!」

シンジ「(相手はポケモンマスター●●●と肩を並べられる程の実力だ‥‥小細工など通用するはずがない!なら最初から全力で行くまでだ!)いけエレキブル、バトルスタンバイ!」ポンッ

エレキブル「ぶるるぅぅぅ!!!!」バリバリバリバリ

ククイ「(これがサトシのライバルシンジか、全く将来が期待出来そうな力を持ってやがる!アイツの目を見ただけでもすぐ分かる!だが俺はまだ倒れるわけにはいかない、まだ役目を果たせてないからな!)いけ、ルガルガン!」ポンッ

昼ルガルガン「がるるぅぅぅ!!!!」


ナレーター『さぁ最初の1体目はシンジ選手はエレキブル、ククイ選手はルガルガンを繰り出しました!果たして強者同士の対決の均衡を撃ち破るのはどちらか?』


ククイ「ルガルガン、ワールズエンドフォール!!」ピカーン

昼ルガルガン「がるるるるるぅぅ!!」ギュルルル

シンジ「(初手Zか‥‥!!)なら、地面にアースを突き刺して雷!!」

エレキブル「きぶるぅ!!」バリバリバリバリ


エレキブルは地面に雷を放ち地面を壊した


ククイ「ほぅ、考えたな」

昼ルガルガン「がるっ!?」

ナレーター『おおっとエレキブルが地面を壊してワールズエンドフォールの岩を完成させるのを阻止したぁ!!』


マーマネ「そうか、ワールズエンドフォールは巨大な岩を落として攻撃する技!」

カキ「そのために地面の岩を掘り返さなければならない!」

シトロン「つまり地面を壊して岩を掘り返させなくすれば阻止することが出来ます!」


シンジ「よし、これで奴のZ枠は消費された!何も案ずることはない!森の木をつたって壊れたフィールドを避けながら雷パンチで攻撃だ!!」

エレキブル「ぶるるぅぅぅ!!」バシュウウ


エレキブルが木に飛び移りルガルガンの様子を伺う


ククイ「なるほどな、フィールドを活かしてやがる。地面を壊してZ技を消費させた後にフィールドが壊れて動けないルガルガンの元にエレキブルは木をつたって攻撃を加える。いい筋書きだ」



 ▼ 668 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/04 23:19:31 ID:MwvesjD6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ、どんどんエレキブルがルガルガンの元へ迫ってくるぅ!!』

ククイ「アクセルロックで迎え撃て」

昼ルガルガン「がるっ」シュタッ

シンジ「そう来ると思った!!だから木をつたって様子を伺わせたのだ!!エレキブル、左手に力を込めてかわらわり!!」

エレキブル「ぶるるぅぅぅ!!」

昼ルガルガン「がるっ!!」シュタッ


         ズガーン!!

激しく音をたて両者が激突した

ナレーター『雷パンチvsアクセルロック!!技同士のぶつかり合い、両者共に互角のようだ!』


シンジ「互角か‥‥、ならエレキブルの方がうえだ!エレキブル、左手のかわらわりをルガルガンに!!」

ククイ「ふっ、受けてやれルガルガン!」

エレキブル「ぶるるぅぅぅ!!」バシッ

昼ルガルガン「がるるぅぅぅぅ!!」ドサァァァァ


アクセルロックに集中して他の技が出せないルガルガンに対してエレキブルはもう一方の手を使い効果抜群のかわらわりを浴びせた

ナレーター『ああっ!!ルガルガンがかわらわりをモロに食らってしまったぁぁぁぁぁ!!効果は抜群です!』


昼ルガルガン「がるっ!!」

ククイ「このダメージ量、相当な力だ、よく育てているな」

シンジ「これで終わりではない!アースで倒れたルガルガンの尻尾を掴め!」

エレキブル「ぶるっ!!」シュルルルル


エレキブルは2本のアースを伸ばしてルガルガンの尻尾に巻き付けた

シンジ「これであなたのルガルガンは逃げることさえ出来ません。さっきのかわらわりよ受け身の取り方を見ればルガルガンがダメージを最小限で抑えていることは分かります!」

ククイ「ほう、ダメージを抑えていたのを分かったか」

シンジ「ですがこの逃げられない状況なら例え受け身を使用とも何をしようともダメージを抑えることは出来ない!エレキブル、雷!!」

エレキブル「ぶるるるるるぅ!!」バリバリバリバリ

昼ルガルガン「がるるぅーーーーーー!!!!」バリバリバリ
 ▼ 669 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/04 23:40:05 ID:MwvesjD6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『ああっと、逃げられないルガルガンにエレキブルは拷問のように雷でルガルガンを攻め続けるぅぅ!!!!』

昼ルガルガン「がぅ‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタッ


審判「ルガルガン戦闘不能、エレキブルの勝ち」

シンジ「良いぞエレキブル、よくやった」

エレキブル「ぶるっ♪」

ククイ(強いな‥‥)


ナレーター『なんとなんと、先に1勝を取ったのはシンジ選手だぁぁ!!今まで1体も倒されず開始5分で終わらせたククイ選手、しかしその記録がここで途絶えてしまったぁぁぁぁぁぁ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」


サトシ「すげぇシンジ」

カキ「やるなアイツ!!」

マーマネ「どへぇぇぇーーーー!!!!」

シトロン「やはりZ技を消費させるためにフィールドを壊したのがルガルガンへの後の攻撃にも繋げたことが勝利に影響したのかもしれませんね」

ジガルデ「だがククイというやつ、シンジと違ってまだ全く本気を出してない!数字で表すと10%ぐらいだ」

マーマネ「なんだって!?」

ジガルデ「俺の目にはパワーメーターがついてるからな!これぐらい俺には簡単に出来る」

カキ「凄い高性能だな!!どこぞのアホ図鑑とは天と地ほどの差だ!!」

ジガルデ「そうだろそうだろぉ?」

ロトム図鑑「酷いロト!!そっちこそガンダムもどきのくせして生意気言うなロト!!」

ジガルデ「はぁ!?俺は伝説だぞ!!口を慎め」

ロトム図鑑「でも図鑑には伝説のわりにはそれっぽい仕事は全くやっていないサボり野郎って書いてあるロト!!何が伝説だ、片腹痛いロト!!」

ジガルデ「なにぃ!!」

ロトム図鑑「ぐぬぬぬぬぅ!!!!」

シトロン「ケンカはやめてください二人とも!」

モーン「やぁ君たち何をそんなに騒がしくしてるのかね?」

リーリエ「お父様!!」

モーン「君たちも試合を見に来たんだろ?落ち着いて楽しく観戦といこうじゃないか!」

ジガルデ「これがデブの威厳‥‥!!すみません」

ロトム図鑑「これがポケマメお化けの貫禄‥‥!!すみませんロト!!」

ジガルデ(あれっ?気のせいかだったかな?今なんかモーンさんから邪悪な心を読み取ったような‥‥まぁあのデブの威厳に悪なんてあるわけないか)
 ▼ 670 コロモリ@ポイントカード 18/01/05 13:35:05 ID:TPOKZGN2 NGネーム登録 NGID登録 報告
今まで私が見てきた中で一番最悪のss
もはやssと呼べるのかも疑わしい‥‥
 ▼ 671 デッポウ@シャラサブレ 18/01/05 22:58:05 ID:cg.4AoPg NGネーム登録 NGID登録 報告
>>670
そういうのうざい
 ▼ 672 ョロゾ@レンズケース 18/01/06 00:03:45 ID:bFULcTsg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>670
まあ、感じ方は人それぞれだと思うけど。
僕は面白いと思う。
 ▼ 673 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/06 09:56:23 ID:loF0tVS2 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ1体を早くも失ったククイ選手、次のポケモンはなんなのでしょうか?』

ククイ「お前にちょっと面白い物を見せてあげるよ」

シンジ「戻れエレキブル、サザンドラバトルスタンバイ!」ポンッ

サザンドラ「さざ〜ん!!」

ククイ「ほう、CSぶっぱスカーフサザンか‥‥」

シンジ「あなたは本気を出していませんでしたね?さっきのバトルで分かりました!本気を出さないのならコイツで速効で終わらさせてもらいます!」

ククイ「ふっ、俺を甘く見てもらっては困るね!いけっ、アクジキング!!」ポンッ

アクジキング「ジキーン!!」ズシーン


ナレーター『さぁこれは凄い対面です!まさかのサザンドラvsアクジキングの始まりだぁぁぁぁぁぁ!!』

観客達「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


サトシ「あっ、アイツって!!」

マーマネ「ジャラランガ戦隊ジャラレッドから貰ったアクジキングJr.じゃないか!!」

カキ「貰って以来1回も出てないなと思ったらククイ博士の手持ちにいたなんて!」

リーリエ「もしかするとククイ博士は1体で今まで相手を倒していたのは効率よくアクジキングを育てるためだったのではないでしょうか?」

カキ「確かにアローラリーグでならレベルの高いポケモンも多く出てくることから得られる経験値はかなり多いはずだからな」

サトシ「しかしまさかあのアクジキングJr.がククイ博士の手持ちになり強くなってたなんて!ところでアクジキングとサザンドラってどっちが強いの?」

ナレーター『観客の皆さん、いっせーのーで‥‥』

観客達「サザンドラ!!」


アクジキング「!!!!」ズコーン

アクジキング「じきぃ‥‥」ヒュン

ククイ「そう落ち込むなって、確かに種族値的にいってもアイツの方が上だけど‥‥」

アクジキング「じきじきぃ‥‥!!(いやフォローになってねぇよ!てか、お前までバカにすんなよ)」

ククイ「すまんすまん」


 ▼ 674 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/06 10:18:33 ID:loF0tVS2 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シンジ「茶番はそこまでだ!りゅうのはどう!」

サザンドラ「さざぁ〜ん!!」ギュルルル

ククイ「アクジキング、尻尾で弾き返せ!」

アクジキング「じきぃ‥‥!!」ギュンッ

シンジ「見苦しいぞ!アクジキングらしく大人しく散れ!」

ククイ「なに!?」

アクジキング「じきっ!?」

     ドガァァァァァァァァァァァン

(りゅうのはどう)を弾き返そうとアクジキングは尻尾を振りかざしたが(りゅうのはどう)は当たったと同時に爆発した


ナレーター『ああっと、ククイ選手の作戦が失敗!弾き返される前に爆発を起こして確実にダメージを与えているぅぅぅぅ!!!!』


シトロン「技を確実に当てていく!まさしくポケモンバトルの基本ですね」

カキ「アクジキングは耐久がいくら高くても結局、ダメージを蓄積していけば全く問題ではないからな!確実に決めていくことが大事だよな」

サトシ「シンジは基本がしっかりしてて、なおかつ俺と戦ったことで奇抜さも生まれたから相手をしにくいんだよね」

シトロン「それが彼を強くしている一番のバトルスタイルなのですね」



ククイ「大丈夫かアクジキング?(選出失敗したな‥‥)」

アクジキング「じきぃ‥‥!!」コクッ

シンジ「もう一度りゅうのはどう!今度は横から狙え!」

サザンドラ「さざぁん!!(しぶてぇデブ!さっさと消えちまいな!)」ギュルルル


ククイ「ふっ、もうコイツが振り向くのが苦手なことを理解してやがる!流石スーパールーキーと呼ばれるだけのことはあるなこりゃ」

アクジキング「じきぃ‥‥!?」

ククイ「アクジキング、別に振り向く必要はない!!小さい口のアームでりゅうのはどうを吸収すればいいんだ!」

アクジキング「じきぃ!?じきじきぃ!!」


 ▼ 675 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/06 10:33:33 ID:loF0tVS2 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アクジキング「じきっ!!」シュウウウウウウウ

二つの小さな口を伸ばしてアクジキングはサザンドラの(りゅうのはどう)を吸い込んでいる

シンジ「アクジキングにあんな使い方が‥‥!?」

ククイ「よしっ、それをおもいっきりサザンドラに吐き出すんだ!」

アクジキング「じきぃーーーーー!!!!」ズバババババ

シンジ「そうはさせるか!りゅうのはどうで押し返せ!」

サザンドラ「さざぁーーーーーーーー!!!!」ギュルルル


ナレーター『さぁぶつかり合うアクジキングの汚物とサザンドラのりゅうのはどう!!サザンドラの方が特攻は高いがアクジキングの見苦しさで押し返すことは出来るのかぁ?』

ククイ「お前ら‥‥ポケモンの可能性を

     “見くびりすぎだ”」


    ドガァァァァァァァァァァァン


(りゅうのはどう)とアクジキングの汚物の衝突で激しい爆発が起こり両者が吹き飛ばされる

サザンドラ「ざざ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ

アクジキング「じきっ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ


審判「サザンドラ、アクジキング‥‥共に戦闘不能!!」

シンジ「バカな!?」


ナレーター『ああっと、アクジキングが最後に見苦しさを見せつけ圧倒的だった宿敵サザンドラを引き分けに持ち越したぁぁぁぁぁ!!!!』

観客達「うぉーーーーーーーーーー!!!!」

サトシ「やるなアクジキングのやつ!!」

カキ「まさかあのアクジキングがサザンドラと引き分けにするとはな」 

マーマネ「アクジキング‥‥使ってみようかな?」

マオ「いや、アクジキング結局引き分けだからシンジの残り手数がククイ博士を上回っていることにかわりないわよ」

マーマネ「あっ、ほんとだ」

カキ「じゃあいったい何しに来たんだアクジキングは」

マーマネ「さあ?」

ジガルデ「あ〜良かった!アクジキングがそんなに活躍しなくて」

ロトム図鑑「いや、てめぇは活躍すらしないサボり野郎だろうが」

 ▼ 676 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/06 11:14:50 ID:loF0tVS2 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター「シンジ選手は1体、ククイ選手は2体が戦闘不能となっておりそれほど両者に差はありません!さぁ次なるポケモンはいったい何を繰り出すのか?」


シンジ「いけっ、ギルガルド!まだ相手は本気を出していない!まずは相手の力を分析するぞ!」ポンッ

ギルガルド「ぎるがるぅぅ!!!!」シャキーン

ククイ(なかなか良いポケモンを育ててるじゃないか、本当に将来が楽しみだ!こういう己の道に真っ直ぐ突き進むトレーナーがポケモンバトルの新時代を作り出すのかもな‥‥)

ククイ(本当はもう出場する気なんてなかったんだけどアイツがさ言ったんだよ)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー

過去

●●●「おいククイ!これ見てくれよ!」

ククイ「なんだこの写真?お前にめちゃめちゃそっくりな子供だな!」

●●●「コイツの名前は“サトシ”、俺の息子だ!」

ククイ「お前に息子なんていたのか?」

●●●「でもよぉコイツ、俺の真似しようと‥‥旅に出たい、俺はポケモンマスターになるんだとか言ってるんだぜ!」

ククイ「はっはっは、お前の息子らしいな」

●●●「だがコイツはまだ分かっていない!本当の旅の険しさとポケモンマスターになることの意味を」

ククイ「ほぅ、それでお前の言うポケモンマスターってなんだよ?」

●●●「ポケモンマスターか?俺の言うポケモンマスターってのはなチャンピオンリーグで優勝したときに貰える称号のことじゃないだよ!」

ククイ「じゃあいったいなんなんだよ?」

●●●「いいか、ポケモンマスターってのはな‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ってことだよ」

ククイ「へー、お前にして良いこと言うな!」

●●●「それでお前に1つ頼みがあるんだよ!」

ククイ「頼み?」

●●●「アイツは成長したら必ず俺と同じように旅に出るかもしれない!それも全地方をな、そしてお前のアローラにもだ!」

ククイ「はぁ」

●●●「もしアイツがアローラに来たら、教えてやってくれよ!本当のポケモンバトルをな」

ククイ「ポケモンマスターのことは教えなくても良いのかよ?」

●●●「ああそのことか?それを教えられるのは、アイツが俺と同じ境地に立ったその時だな」

ククイ「そうか、お前の気持ち分かったぞ!」

●●●「お前は俺の一番信頼出来る仲間だ、だからお前に頼んだんだ!後は、ヨロシクな!」

 ▼ 677 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/06 11:29:10 ID:loF0tVS2 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

現在


ククイ(一番信頼出来る仲間だなんて言われたら‥‥やるしかないよな‥‥)

ククイ「だから俺はアイツとの約束を果たさなければならない!そしてサトシが立派にポケモンスクールを卒業してチャンピオンリーグを迎えてあげられるように!俺はサトシにこの最高の舞台で、最初に会ったとき出来なかったサプライズをしたいんだ!」

ククイ「いけっ、カプ・コケコ!!お前の出番だ!」

コケコ「こけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


サトシ「あっ!!」

カキ「はっ!!」

マーマネ「ああっ!!」


シンジ「!!!!!!」

ナレーター『なななんと!こっ‥‥このポケモンは!?メレメレ島の守り神にして準伝の、カプ・コケコだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!』

観客達「ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


サトシ「くっ‥‥ククイ博士!?」

カキ「なっ、なぜ!?」


ククイ「カプ・コケコ、後はお前に任せたぞ!」

コケコ「こけぇぇ!!!!」

ククイ「おれも最初は驚いた‥‥」

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ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

過去

ククイ「えっ!?サトシとの決勝戦の卒業バトルにお前を出せって!?」

コケコ「こけぇぇぇぇぇ!!!!」

ククイ「サトシがこのアローラを去る前に、決着をお前も着けておきたかったのか!!」

コケコ「こけっ」コクッ

ククイ「サトシがポケモンスクールで学んだ力がどれ程なのかを確かめて、チャンピオンリーグに送り届けたいんだな?」

コケコ「こけっ」コクッ
 ▼ 678 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/06 11:48:33 ID:loF0tVS2 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「お前もずっと影からサトシを見続けてきたもんな!分かったよ!ただしあまりはしゃぎすぎて会場を壊すことだけはやめてくれよな」

コケコ「こけっ!!」

ーーーーーーーーーー
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在


ククイ「今までサトシを見続けてきた者たちは皆俺と思うことは一緒なんだな‥‥」

ククイ「さぁシンジ君、ここからは本気を出させてもらうよ!」


カプ・コケコがバトルフィールドに姿を表したことでエレキフィールドが発動した

シンジ「くっ、エレキメイカーか!!だが例え伝説が相手だろうと俺はサトシと決着を着けるためにあなたを倒してみせます!」

ククイ「ああこい!!」




〜《世界行政機関》〜

サカキ「そういえばチャンピオンリーグの出場リストはどうなっている?」

アホギリ「これです」

サカキ「ほう、どれも究極の生命体のエサになりそうな奴ばかりだな、ん?この男は‥‥」

アホギリ「ああ、そいつは四年前にあったチャンピオンリーグの優勝者の●●●ですよ。あの時の●●●vsククイの試合は痺れましたねぇ」

サカキ「なるほどマサラ一族か」

アホギリ「マサラ一族!?そんな奴じゃリーリエちゃんで勝てるかなぁ?」

サカキ「問題ない、コイツはどうやらすでに子供を産んでいる!つまりほとんどのマサラの力が子供の方に行き渡りコイツにはマサラの力などほとんど残っていないからな」

アホギリ「じゃあその息子の方が要注意人物なのでは?どんな奴なんでしょうね?」

サカキ「確か名前はサから始まる奴だったな、あまりにも弱すぎたものだから覚えてなかった」

アホギリ「そんなに弱い奴なんですか?」

サカキ「ああ、コイキングぐらいにな」

アホギリ「そんな奴チャンピオンリーグに出場出来るわけないか!」

サカキ「そうだ、究極の生命体、そしてそれを操るリーリエに敵う者などもはやいないということだ!」

アホギリ「チャンピオンリーグ優勝は確実ですね!」

サカキ「適合者リーリエをモーンが回収出来たらの話だがな」

皆「ははははははははははははははは」

だがこの時コイツらの余裕が命取りになろうとは誰も、気付かなかった‥‥。そう、究極の生命体にとって一番恐ろしい敵になるサトシの存在に気付かなかったことを
 ▼ 679 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/07 01:12:42 ID:NTrB4LaE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃ラナキラスタジアムではカプ・コケコ打倒に燃えるシンジがいた。例え伝説が相手であろうとシンジの巧みな戦略でなんとかピンチを退け、想像を絶する対決は長きに渡ったが、遂に決着が着こうとしていた‥‥

〜《ラナキラスタジアム》〜


ナレーター『さぁ懸命にカプ・コケコを倒そうと作戦を駆使してきたシンジ選手ですが、もはや後がありません!残りは4vs1と一方的な試合展開になってきたぁ』


シンジ「つっ‥‥強い、まさかこの俺がここまでとは」

エレキブル「ぶるぅ、ぶるぅ‥‥」ゼェゼェ

シンジ「やはりこんな辺鄙なリーグで優勝しチャンピオンリーグに出ようとする甘い考え方が命取りだったのか‥‥」

ククイ「そんなことはない、君はよく戦ったよ!伝説のポケモンを目の前にしながらもずっと諦めずに戦っていたじゃないか!私は嬉しかったよ」

シンジ「嬉しかっただと!?じゃあ今までバトルをしていたのは俺の実力を図りたかった、ただそれだけのために‥‥。」

ククイ「ああそうさ、僕は君のように有望なトレーナーが好きでね‥‥」

シンジ「なぜだ‥‥なぜあなたのような方がそんなことを‥‥!実力を図りたいのならわざわざこんな真似をしなくても見るだけで十分理解出来たはずだ!なぜ戦おうと思った、なぜ正体を隠してまで出ようと思った!これらの行動にいったい何の意味があるのですかぁ!!」

ククイ「ふっ、それか‥‥」

ククイ「正直な、俺はもうリーグに出るつもりなんてなかったのさ‥‥」

シンジ「えっ?」

ククイ「あの4年前のチャンピオンリーグで●●●との戦いで俺は負けた‥‥周りでは●●●と唯一肩を並べられるって言われてるけど、決着が着いた以上もう俺は敗者だ!もう俺の時代は終わったのさ‥‥」

シンジ「‥‥」

ククイ「でもさ、●●●に頼まれたんだよ!息子に旅をすることの本当の厳しさ、本当のポケモンバトルの難しさを教えてやってくれってな!つい最近もアイツはしつこくそれを言いに来たんだ、断る訳にもいかなくてね」

ククイ「それでこのアローラリーグに出たんだよ!その息子が現れたからね!」

シンジ「それって、まさか‥‥サトシ!!」

ククイ「だがな、アイツも●●●もな、不器用なもんだからポケモンバトルでしか物が伝わらないんだよ!後な、俺はアイツに多くのことを教えてきたけど、1度もアイツと戦ったことがなかったんだ!それでこのアローラリーグの最高の舞台を機に、最後の授業としてアイツに教えてやりたいんだよ」

シンジ「そんなことが」

ククイ「君にも将来があるからすまないと思っているが、どうしても教えなくちゃならないんだ!それがアイツを育てる大人としての責任だから」

シンジ「この人‥‥」  

ククイ「あと正体を隠してたのは俺が出場してるって選手達が分かったら皆やる気を無くしちゃうからさ」

ククイ「悪かったなシンジ君、邪魔をするようで」

シンジ「いえ、私もこの戦いでまだまだ未熟だということが分かりました。これが経験の差ということを思い知りました!あと、今はまだ不完全で不器用なサトシと戦っても雪辱は果たせませんしね‥‥」

ククイ「そうか、カプ・コケコ、とどめだ」

シンジ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」



 ▼ 680 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/07 01:33:54 ID:NTrB4LaE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こうして準決勝第2試合はククイ博士の勝利で幕を静かに閉じた‥‥ククイ博士は●●●との約束を胸に戦い続ける。だがこのときシンジは何を思って何をしようと考えていたのか?それは彼の胸の奥深くにしまい込んでいたのだった‥‥


夜〜


サトシ「はぁ、シンジ負けちゃったなぁ〜、決勝戦の相手はククイ博士かぁ」

ピカチュウ「ピカピー」

サトシ「試合のあとククイ博士のところに父親の話を聞こうと思ったけど、なんか浮かない表情してたから聞くに聞けなかったよ‥‥」

ホテルマン「あの〜サトシ様ですね?少し来ていただけますか?」

サトシ「はぁ」



〜《ホテル入り口》〜


ホテルマン「こちらの方があなた様をお呼びになったそうですので」

サトシ「シンジ!?」

シンジ「スタッフの方ありがとうございました」

ホテルマン「はい、それでは‥‥」

サトシ「いったいどうしたんだよ?お前から声をかけるなんて!それにあの試合なんだったんだよ!」

シンジ「俺とバトルしろ」

サトシ「えっ!?」

シンジ「俺とバトルしろ、2度言わせるな!」

サトシ「どうしたんだよいきなり?」

シンジ「お前はバトルでしか物が伝わらないと奴から聞いた!お前に伝えなければならないことがある!だからバトルだ」


サトシ「なんかいつものお前らしくないけど分かったよ」


 ▼ 681 ライガー@ビスナのみ 18/01/07 23:41:18 ID:RxEESYA6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 682 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/08 00:52:17 ID:SXcq18wI [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから10分後

〜《公園》〜

シンジ「はぁ、はぁ、はぁ」

サトシ「はぁ、はぁ、はぁ」

シンジ「こんな辺鄙な所でここまで腕を上げていたとはな」

サトシ「なぁシンジ、なんでこんな荒々しいバトルをするんだ?お前らしくないぞ!あのバトルで何があったんだ?」

シンジ「今お前にやっているバトルスタイルはククイさんがカプ・コケコを使った時のバトルスタイルだ!!」

サトシ「あっ!!」

シンジ「だが俺がバトルしたときはこれ以上の激しさがあった!」

サトシ「!!!!」

シンジ「今お前がここで疲れているようではお前もアイツに勝つことが出来ないと言うわけだ!」

サトシ「でも、何でそんなことをわざわざ言いに?」

シンジ「くっ‥‥!!エレキブル、かわらわり!!」

エレキブル「ぶるるーーー!!!!」

ピカチュウ「ぴかっ!?」

サトシ「なんだよシンジ、そっちから来といて教えてくれないのかよ」

シンジ「くっ、雷パンチだ!!」

エレキブル「ぶるぅぅ!!!!」バリバリバリ

ピカチュウ「ぴかぁぁ」

サトシ「ピカチュウ!!なぉ、おい!何で返事してくれないんだよ!」

シンジ「雷パンチ!!」 

ピカチュウ「ぴかぁぁぁ」

サトシ「おいシンジ!!」

その時シンジは顔を隠しながら涙を流す‥‥

シンジ「俺だって‥‥俺だって」ポロッ

サトシ「シンジ‥‥?」

シンジ「俺だって、勝ちたかったよ!ククイさんに!!」

サトシ「‥‥」

シンジ「だが勝てなかった!ククイさんは強すぎた、俺は敵わなかったんだぁ!」

サトシ「シンジ‥‥」

 ▼ 683 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/08 01:07:55 ID:SXcq18wI [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シンジ「あの時は潔く負けたが‥‥、でもどうしてもアイツに勝ちたいと思った!だが俺は負けた!もう終わったんだよ!だからお前に、勝ってほしいんだよ!」グスッ

サトシ「‥‥」

シンジ「お前はかつて俺を倒した!奴に勝てるのはお前しかいない!!だからお前が奴に勝てるように俺は今、お前にバトルを‥‥したんだ!!」

サトシ「シンジお前」 

シンジ「だがこの有り様だもはやお前にも勝てるかどうか‥‥」

サトシ「シンジ、お前にもそんな熱い思いがあったんだな‥‥」

シンジ「‥‥」

サトシ「今まで俺はお前の気持ちなんて理解したこともなかった‥‥でも、今なら分かるよ」

サトシ「やっぱり、シンジといえども同じトレーナーなんだよな」

シンジ「そうだな‥‥」

サトシ「お前の気持ち確かに受け取ったよ、お前が俺に特訓をしてくれただけでも俺は嬉しいよ!」  

シンジ「‥‥」

サトシ「この夜過ごしたお前とのバトルは決して無駄にはしない!相手はあのククイ博士でも俺は、宣言したから!ポケモンマスターになって世界を救うって。だから俺は立ち止まらない!シンジの分まで最後の決勝‥‥最初から全力で挑んでやるぜ!」

シンジ「サトシ‥‥最後に1つだけいいか?」

サトシ「(はじめて俺の名前呼んだ‥‥)どっ‥‥どうしたんだ?」

シンジ「もしお前がチャンピオンリーグに行くことへなったら‥‥」

サトシ「なったら?」

シンジ「世界行政機関の連中だけには気を付けろ!」

サトシ「なんだよそいつら?」

シンジ「お前チャンピオンリーグのルールを誰が作っているか知らないようだな‥‥」

サトシ(またお前に戻った‥‥)

シンジ「毎回チャンピオンリーグを主催しているのは世界行政機関の連中なのだが俺が聞いた情報によると今回のルールはとんでもないデスゲームが待っているとの噂があるようだ」

サトシ「でっ‥‥デスゲーム!?」

シンジ「下手したらサトシ、お前死ぬぞ」

サトシ「!!!!」 

サトシ「どっ‥‥どういうことなんだよそれは!?」

シンジ「俺にもまだ分からない‥‥ただ気を付けといた方が身のためかもしれない、その事を肝に命じておけ」

サトシ「ああ」

シンジ「とりあえず決勝戦、頑張れよ」
 ▼ 684 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/08 01:23:34 ID:SXcq18wI [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《ホテル》〜

サトシ「昨日から夜にかけて散々だったな‥‥、変なミュウツーに会うし、グラジオとは戦うし、謎の男Kはククイ博士のだったし、シンジが俺に珍しくバトルしてきたし」

ピカチュウ「ぴかぁ‥‥」

サトシ「あれっ?そういえば、ミュウツーの最後の言葉とシンジの言葉、ひっかかるな‥‥、二人ともチャンピオンリーグで死ぬとか魂が吸いとられるとか言ってたな‥‥、それに世界行政機関がどうとか」

ピカチュウ「ぴか!?」

サトシ「まぁ、いいか‥‥こんなこと考えてたって決勝戦の邪魔になるだけだからな」




 ▼ 685 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/08 01:46:13 ID:SXcq18wI [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《焼肉屋》〜

モーン「あ〜食った食った!」

ルザミーネ「もうっ、また太りますよ!」

モーン「良いじゃないかルザミーネが払ってくれるんだから!はっはっは」

ルザミーネ「やっぱり連れてくるんじゃなかったわ」

モーン「先にグラジオとはお話をしてたけどまだリーリエとはあまり喋ってなかったからちょっとリーリエと久しぶりに二人きりで話をさせてくれないか?」

リーリエ「お父様?」

ルザミーネ「そう、まぁいいわ。先にホテルに戻ってましょうグラジオ」

グラジオ「ああ母さん」



〜《船着き場》〜


リーリエ「お父様なぜこんな離れた船着き場に?」

モーン「クフフフフ、リーリエには悪いが私達と共に着いてきて貰うよ!」ガバッ

リーリエ「きゃっ、えっ!?」

モーン「したっぱ君達頼むよ!」

したっぱ「はいモーン様!!」

リーリエ「やめっ、離して!どういうことなのですか、お父様!!」

したっぱ「ふふふふ、リーリエちゃん早く船に乗ってもらわないと困るなぁ!」

リーリエ「いやっ、離して!誰か助けてぇ!」 

したっぱ「無駄だ、ここには俺たちしかいない!残念だが来てもらおうか!」

リーリエ「その服の紋章は‥‥!!世界行政機関の!!」

したっぱ「ああそうさ、幹部のモーン様の命令で俺たちはお前を今からアジトにお連れするのだよ!」


リーリエ「まさかお父様が!?いったい私で何を?」

モーン「ふふふふ、それはまだ言えんな!だが強いて言うならばお前は選ばれたとだけ言っておこう!」

リーリエ「選ばれた!?いったいどういう‥‥」

したっぱ「おおっとお喋りはそこまでだ」

リーリエ「う〜、う〜」

リーリエはしたっぱに縛られ口を封じられた

モーン「お前たち、リーリエを連れていけ!」

したっぱ「はい、モーン様」
 ▼ 686 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/08 02:16:45 ID:SXcq18wI [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
連れ去られたリーリエ!!いったいリーリエはどうなってしまうのか?そして負けたシンジの思いを受けたサトシはククイ博士への対策を考えながら眠りにつくのだった



そして朝になり決勝戦へ、



〜《ラナキラスタジアム》〜

サトシ「遂に来たな、ここまで‥‥お前たち本当にありがとう!後はククイ博士に勝つだけだ!」

皆「うぉぉぉぉぉん!!!!」

サトシ「俺たちは皆に育てられ、応援されてこの舞台に立っている!だからそのみんなの気持ちに恥じないよう、責任を持って戦わないといけない!お前たちも思うことはたくさんあると思うけど、心をひとつにして良い試合にしような!」

サトシ「あとゲッコウガごめんな、出せられなくて。でも今回は今までこのアローラで育てたポケモンでククイ博士に思いをぶつけたいんだ!これが成長した自分なんだ!これがチャンピオンリーグへ行く俺の姿だって!」

ゲッコウガ「こうが(分かっているで、ござる)」

サトシ「ゲッコウガも応援よろしくな!さぁ、行くぞお前たち!!ククイ博士と戦う覚悟は出来たか?トイレは大丈夫か?」

皆「うぉぉぉぉぉん!!!!」

サトシ「よしっ、皆も準備OKみたいだな!じゃあ行くぞ!」


観客達「わぁぁぁぁぁ!!!!」




ナレーター『さぁ長かったアローラリーグも遂に決勝戦を残すのみとなりましたぁ!!!!』

観客達「わぁーーーーーーーーーーーー!!!!」

ナレーター『アローラリーグの優勝、そしてチャンピオンリーグの出場をかけて、ここまで修羅場を潜り抜け激突する両者に登場してもらいましょう!!まずは圧倒的な実力で全トレーナーを絶望の縁へ追いやったこの男!!ククイ選手だぁぁぁーーーーーー!!!!』


ククイ博士「決勝戦か‥‥、●●●との戦いを思い出すな」スタッ

観客達「うぉぉぉ頑張れーーーーーーーーー!!!!」


マーマネ「うわっ、凄い声援!!」

カキ「そりゃああれだけの力を見せつけて勝ち上がってきたんだ!当然だろ?」

マオ「そういえばリーリエは?」

グラジオ「父さんときっとどこかで見てるだろう」

カキ「そうか」
 ▼ 687 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/08 02:30:37 ID:SXcq18wI [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ちょっとチャンピオンリーグ編に向かうために話がぐちゃぐちゃになってるのでごめんなさい!


ククイとシンジが準決勝を戦う

最初はシンジがリードしていたが後でククイがカプ・コケコを出し逆転される

だがククイはまだ全力を出していない

圧倒されていたシンジはその事に気付き舐めぷをされていることに腹が立つ

しかしククイはただ実力を図りたかっただけのようだ

それを知りシンジはなぜそんなことをしたのかを問う

そのときククイがその真意をシンジに言う

聞いたシンジはコイツには勝てないと判断し潔く負けを認める

き諦めきれなかったシンジはサトシにバトルをして少しでもサトシがククイに勝つように特訓する

特訓をしたあと、もしチャンピオンリーグにサトシが出場したのなら気を付けといた方が良いことを最後に忠告して立ち去る

その後サトシはホテルに戻り、シンジが教えてくれたククイ博士のバトルスタイルを考慮して作戦を考えて眠る

だがこの時大変な事件が起きた

リーリエがモーンに連れ拐われた

理由はリーリエは世界行政機関が研究している究極の生命体の適合者であるから

そしてその事は誰も知らず朝を迎え決勝戦がスタートする
 ▼ 688 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/08 11:20:09 ID:SXcq18wI [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もう一度説明しておくがなぜリーリエが拐われたかだ!

このssの裏ストーリーでちょくちょく登場しているが「究極の生命体」が関係している。
皆はサトシ達がルザミーネさんを助けるためにウルトラホールに行ったのを覚えているよね?実はウルトラホールに入るとウルトラホールのエネルギーを浴びて「適合者」となるんだ!

そしてリーリエも「適合者」の一人だ!しかしそれと「究極の生命体」とどう関係があるのか?それはね、「適合者」が「究極の生命体」を制御出来る唯一の存在だからだ!
「ウルトラホール」のエネルギーを浴びることにより強大な力を得られるから「適合者」は「究極の生命体」を制御することが可能なんだ。まぁウルトラホールのエネルギーを浴びた「主ポケモン」の強さを見ればウルトラホールのエネルギーがどれ程強大なものかは皆分かるよね?

しかしリーリエじゃなくても良いんじゃないのと思うよね?けどね、「究極の生命体」を制御するには純粋な心を持っていないといけないんだ!

グラジオとカキはロリコンだしスイレンやマオはイヤらしいことを考えてるし、そしてマーマネとサトシの場合は存在自体 世界行政機関の人達から忘れられてるからリーリエが選ばれたんだ!

そして世界行政機関は「適合者」のリーリエを使って「究極の生命体」をコントロールし世界を支配しようとしてるんだ!

あとチャンピオンリーグは世界行政機関が主催してるんだけど実は今回のルール、世界行政機関はとんでもないルールを用意したんだ!

それはジャッジメントテーブルと呼ばれて、ポケモンがダメージを受けるとトレーナーにもダメージが行き、そしてポケモンが全て戦闘不能になると負けたトレーナーは死ぬというデスゲームだ。

なぜこのようなルールを採用したのだろうか?実は「究極の生命体」はまだ世界を支配出来るだけの力がまだないんだ!そこで「究極の生命体」を成長させるためのエサとなる人間の魂が必要なんだよ!!だからこのようなルールを使いチャンピオンリーグで「究極の生命体」を成長させ世界行政機関は世界を支配しようとしてるんだ!
 ▼ 689 カマル@むげんのチケット 18/01/08 20:52:37 ID:YTgGMsLY NGネーム登録 NGID登録 報告
決勝はよ
 ▼ 690 ガヤドラン@しめつけバンド 18/01/08 21:01:40 ID:LxX2CLXE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 691 スキッパ@たいようのいし 18/01/09 00:09:49 ID:5vnlXMAs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 692 メパト@すごいキズぐすり 18/01/09 18:50:02 ID:5vnlXMAs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 693 ラス@はねのカセキ 18/01/09 23:24:01 ID:ydFFTX/2 NGネーム登録 NGID登録 報告
続きはよ
 ▼ 694 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/10 02:37:01 ID:wYCSXTPo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続編やるやる詐偽 第2弾

チャンピオンリーグではコイツらと戦うかもしれない!


あとククイ戦の件についてですが、予定が多く入るため少しずつの更新となりますのでので大変ご迷惑をお掛けすることをお詫びいたします。
 ▼ 695 ガメタグロス@ぐんぐんこやし 18/01/10 07:13:29 ID:2TFCO5ZY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>694
小林wwwwww
でんぢゃらすじーさんにでてきた宇宙人だよね。
 ▼ 696 タドガス@こおりなおし 18/01/13 11:19:11 ID:IvBHe3e. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 697 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/13 13:10:55 ID:gdXGxU7k [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜《世界行政機関》〜


したっぱ「リーリエ様の護送が終わりました!もうすぐこちらにお連れすることができるかと」

サカキ「ご苦労だったな」

したっぱ「失礼しました‥‥」 ガチャン


サカキ「そういえばチャンピオンリーグの最後の出場者を決めるアローラリーグはどうなっている?」

マツブサ「今は決勝戦のククイvsサトシの試合だそうだ」

グズマ「ククイ!!あの憎たらしい奴はやっぱり残ってたか」

アホギリ「確かククイってのはポケモンマスターになった●●●と唯一まともにやり合えるトレーナーだったな」

グズマ「認めたくねーが優勝はククイで決まりだな」

マツブサ「サトシというどこの誰だか分からない少年にはかわいそうだが‥‥圧倒的な実力の前ではな」

アホギリ「ふぅ、もう結果は分かってるし見るだけ無駄だな」

サカキ「あれ?サトシという少年の名前‥‥どこかで聞いたような」

アホギリ「そういえばこの前貰った適合者の名前の中にサトシって奴がいましたねぇ」

サカキ「なんだ、ただのリーリエのお友達の少年か‥‥」

 ▼ 698 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/13 13:30:18 ID:gdXGxU7k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜《ラナキラスタジアム》〜


ナレーター『そしてそんなククイ選手に対して下克上を叩き付けるのは、遥々カントーから飛来しアローラに革命の風を引き起こすこの少年、サトシ選手だぁぁぁ!!!』

観客達「うぉーー頑張れーー!!カッコいいぞぉぉ!!!!」


サトシ「さぁ来たぜ!」


マーマネ「うわぁ、こっちも凄い声援」

シトロン「観客の皆さんはきっとサトシの熱いバトルを期待しているからでしょうね」

カキ「俺は1回戦でククイ博士に破れた‥‥、しかしそれは己に弱さがまだあったからだ!」

カキ「」かしサトシは最初から自分の弱さを知って、例え惨めだろうといつも努力を惜しまなかった!むしろ楽しんでたぐらいだった!」

シトロン「そうですね」

カキ「お前ならきっとククイ博士に勝てる!いや、勝つ!!だから最後まで頑張れよ」


ナレーター『さぁ最後の決勝戦、そのバトルを揺るがすバトルフィールドは何なのか?ルーレットスタート』


審判「この試合でのバトルフィールドは特別ルールとして混合フィールドが採用されます」

サトシ「混合フィールド?」

審判「はい、混合フィールドというのはフィールドとフィールドが合体する特別なフィールドです」

サトシ「例えば岩のフィールドと森のフィールドがあるとすればそれが合体する訳?」

審判「その通りです」


ククイ「そうか、サトシは知らなかったもんな」

サトシ「面白そうじゃないですか!!」

ナレーター『さぁルーレットが止まった!!今回のフィールドはなんと、キャッスルフィールドとトロッコフィールドだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

観客達「うぉーーーーーーーーーーー!!!!」



マーマネ「お城にトロッコだって!?」

マオ「なんか面白そうなフィールドね」

カキ「まるでディ●ニーランドの人気アトラクション‥‥ビッグサンダーマウンテンのようだ!!」
 ▼ 699 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/13 21:41:30 ID:2w6s7ocU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「ルールは準決勝と同じく手持ちは6体で入れ替えは自由です!どちらか先に3体戦闘不能となった時点でハーフタイムに入りフィールドをチェンジ、そしてどちらかが先に全て戦闘不能となった時点で試合は終了です。よろしいですね?」

ククイ「はい」

サトシ「はい」


ナレーター『さぁ最初に繰り出すポケモンは何なのか?』

ククイ「」スッ

ナレーター『おおっとククイ選手がポケットから何かを取り出したが?』

ククイ「さぁ、受け取りな」ポンッ

審判「こっ‥‥これは!?」


ナレーター『なっ‥‥なんと!!ククイ選手がポケットから取り出したのは100万円の札束だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』


審判「くっ‥‥くれんの?」

ククイ「ああいいよ」

審判「じゃっ‥‥じゃあ」スッ


ナレーター『ああっと、審判が100万円につられてククイ選手の勝利宣言をしようと構えているぅ!!』



カキ「はぁ?」

マーマネ「なんじゃこりゃ?」

シトロン「ええええええ‥‥‥‥」


審判「勝者は‥‥」

サトシ「ちょっと待ったぁぁぁ!!!!」

審判「ん?」


ナレーター『おおっとサトシ選手、このような理不尽な負けかたに納得がいかないのかぁ?』

サトシ「これを見ろ!!」スッ


観客達「おおおおおおおおおおおおお!!!!」

ナレーター『あああああああ!!!!こっ‥‥これは、リーリエが生で履いた下着のスペシャルコンプリートセットだぁぁ!!!!』

審判「うっ‥‥!!!」ゴクリ



 ▼ 700 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/13 21:55:12 ID:2w6s7ocU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ジュナイパーの夜行性が役にたったぜ!!」キリッ

審判「くっ‥‥くれるの?」

サトシ「ああもちろんだぜ」

審判「うっ‥‥」


ナレーター『さぁどちらとも、物凄いアイテムで審判を誘惑しようと交渉をしている!!このバトルどうなるのか?』


カキ「いや何のバトルやねん」

マーマネ「早く試合やんないのかな?」

観客達「そうだそうだーーー!!早く試合やれー」


ナレーター『ああっと、流石の観客達やこのssの視聴者達もご立腹の様子です。はよしろ、やんないの?などの怒りのコメントが多く寄せられております!!いったいいつになったら試合を始めるのでしょうか?』


シトロン「こっ、これは恐らく‥‥UBシャクカセギの仕業に間違いありませんね!」

カキ「UBシャクカセギ!?」

マーマネ「何それ?」

シトロン「UBシャクカセギというポケモンはですねぇ、漫画やssの作者に取り憑いて無駄な尺を取らせて、展開をジワジワと遅らせ視聴者を怒らせるというとても恐ろしいウルトラビーストなんですよ!」

マーマネ「なんだって?」

マオ「じゃあいつまでも作者の“スーパーバカット”がバトルを描かないのはUBシャクカセギが取り憑いてからって訳ね」

シトロン「その通りです!!噂ではワ●ピースやハ●ターハ●ターの作者にもUBシャクカセギが取り憑いているとか」

カキ「いやっ、ただ怠けてるだけだろうがぁ!!あとUBシャクカセギ‥‥!!んなのいるわけねーだろぉ!!」


 ▼ 701 キカブリ@わすれもの 18/01/14 08:44:18 ID:Bf5ggtk6 NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 702 ボネア@ジュカインナイト 18/01/14 22:21:56 ID:gKs5AkJ6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 703 ガルデ@ブロムヘキシン 18/01/15 10:16:08 ID:slLEWuW6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 704 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/15 21:13:10 ID:e5pnumM2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「と、まぁ余興はこれぐらいにしといて、サトシ!やるか」

サトシ「はい」

審判「それでは最初のポケモンをお願いします」

ククイ「いけっ、キュウコン」

サトシ「いけっ、サンドパン」

キュウコン「きゅうかんばぁぁ!!」

サンドパン「さんさぁ!!」


ナレーター『さぁようやく最初の1体目を繰り出しました!どちらともリージョンフォーム形態ということで面白いバトルが期待出来ることでしょう』

審判「試合開始!」


サトシ「いけっ、サンドパン!線路に飛び移れ!!」

サンドパン「さんっ」ピョーン

ククイ「キュウコン!吹雪でこちらに引きずり戻せ!」

キュウコン「きゅうかんばぁぁ!!」ヒュルルルルル


ナレーター『これは凄い威力だぁぁ!!!!竜巻のように荒れ狂う吹雪がサンドパンを引きずり込むぅぅぅ!!!!』


サンドパン「さんっ‥‥!!」

サトシ「頑張れサンドパン!吹雪には吹雪だ!!」

サンドパン「さんさぁん!!」ヒュルルルルル


ナレーター『いきなり吹雪同士の激突だぁぁぁ!!!!果たして吹雪対決はどちらに軍配が上がるのかぁ?』


カキ「無理だ!レベル差が圧倒的に足りたない!」

マーマネ「吹雪で防御しても足枷にもならないよ!」


サトシ「勝てなくていいんだ、風に乗れサンドパン!そのまま線路に突っ込め!」

ククイ「なるほどな‥‥」

サンドパン「さぁぁん!!!!」


サンドパンが吹雪に飛び込み、風の流れを利用して線路まで一気にかけ上がる

カキ「そうか、吹雪をわざとぶつけたのは防御するためではなく風向きを変えてサンドパンを線路に到達するように仕向けるため!」


 ▼ 705 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/15 21:25:26 ID:e5pnumM2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「追い掛けろキュウコン!」

キュウコン「きゅうかんばぁぁ!!」シュタッ

サトシ「よしっ、キュウコンはかわすことが出来ない状態になったぞ!サンドパン、新技フロストミサイル!」

サンドパン「さんさぁ!!」ヒュウウウウウウウ


飛んでいる状態でかわすことのできないキュウコンにフロストミサイルが襲いかかる


ククイ「俺は1度やったトレーナーの戦術は見切ってるんだサトシ!キュウコン、フロストミサイルを足場にしろっ!!」

キュウコン「きゅううう!」シュタッ

サトシ「なにっ!?」


フロストミサイルを足場にしてサンドパンのいる線路までかけ上がるキュウコン

ククイ「どうだサトシ?凄いだろ」

サトシ「なんちゃって!!」

ククイ「!?」

サトシ「サンドパン!フロストミサイルを爆発だぁ!」

サンドパン「さんさぁ!!」ドカーーーン


キュウコン「きゅうううう!!!!」

ククイ「バカな!?サンドパンにこんなことも出来たとは‥‥!!」

足場にしていたフロストミサイルが突如爆発を起こしダメージを受けたキュウコン


サトシ「最初に戦術の全てを明かすバカなんていませんよククイ博士!!」

ククイ「ほぅ、言ってくれるじゃねぇか!!」


ナレーター『さぁサンドパンが自在に操るフロストミサイルには任意で爆発させることが出来る効果もあったようだ!これはククイ選手も不意を突かれたぁ!!』

ククイ「受け身をとれキュウコン!!」

キュウコン「きゅうううう」シュッ


カキ「流石博士だ!!ダメージを常に最小限で抑えている!」

マーマネ「でもこんなスピーディな戦いじゃククイ博士の得意な速効のZ技も使えないから、サトシの作戦が勝ってるね」


 ▼ 706 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/15 21:36:52 ID:e5pnumM2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「やるなサトシ、流石俺がそばでいつもバトルを教えただけのことはある!!だが本当のバトルはまだまだこんな甘いもんじゃないぜ!」

ククイ「よしっキュウコン、次は氷のつぶ‥‥」

サンドパン「さんさぁ♪」

ククイ「はぁ!?」

ナレーター『ああっとここで今回のフィールドのギミック、ジェットコースターが登場だぁ!!!!』


サトシ「良いぞサンドパン、そのままトンネルに入り込め!!」

ジェットコースターに乗ったサンドパンはそのまま高速でトンネルに避難する


ククイ「ジェットコースターか、これはまた予想外なギミックだな‥‥!!なら俺も使わせてもらおうじゃないか!」

キュウコン「きゅうううう」シュタッ


サンドパンを追い掛けるべくキュウコンは2台目のジェットコースターに飛び乗る


ククイ「よしっ、レールを凍らせてスピードを上げろ!」

キュウコン「きゅうううう!!!!」ヒュルルルルル


キュウコンの吹雪で線路が凍りつき滑りやすくなった


ナレーター『おおっとククイ選手、レールを凍らせてサンドパンに追い付く作戦に出た』


キュウコン「きゅうかんばぁぁ!!(待てやこらぁ!!)」

サンドパン「さぁん‥‥!!(きゃーー、ストーカー!!)」


ナレーター『これは激しいデッドヒートだぁぁ!!!!離れては追い付き、追い付いては引き離す!まさにスピードバトルと言えるでしょう!!』
 ▼ 707 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/15 21:54:17 ID:e5pnumM2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「トンネルに入った!もうここはサンドパンの領域だ!!」

ククイ「どうかな?」

ククイ「キュウコン、氷のつぶてで出口を塞げ!」

キュウコン「きゅうかんばぁぁ!!」


トンネル出口 ドカーーーン


サトシ「出口が塞がれた!!」

ククイ「これでサンドパンは逃げられない!残念ながらキュウコンの領域だ!!」


キュウコン「ねへへへへ、もう逃がさないわよーーん!!」

サンドパン「ひいい!!!!」

キュウコン「あらかわいい子ね、こっちにいらっしゃい」

サンドパン「やっ‥‥やだぁ」

キュウコン「無駄よ!出口は塞いであるのよ?これから私と素敵なフリーズタイムをしましょうね?」

サンドパン「いやぁぁぁぁぁ!!!!」


ナレーター『さぁトンネルの中では激しい悲鳴が聞こえますがいったい何が起きているのでしょうか?』


サトシ「サンドパン!!」

サンドパン「おえええええ‥‥‥‥」

ナレーター『おおっとサンドパンが入口の方からでてきました』

サトシ「何があったんだ‥‥」

ククイ「よしっ、目覚めるパワーでとどめだ!」

キュウコン「きゅうかんばぁぁ!!!!」

サトシ「めざ炎かよ!!」

サンドパン「さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ナレーター『4倍のめざ炎が炸裂ぅぅぅ!!!!効果は抜群だぁ!!』

サンドパン「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(アイツ性的に
ムリ)。」バタリ

審判「サンドパン戦闘不能、キュウコンの勝ち」
 ▼ 708 ーバーン@あかいいと 18/01/16 16:54:50 ID:qX7zMbHw NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ頑張れ!支援
 ▼ 709 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/16 17:24:30 ID:cTwPs7mc NGネーム登録 NGID登録 報告
>>701
>>702
>>703
>>708
こんなくだらんssのためにわざわざ時間を使っていただいて本当申し訳ありません。本当に読んでくれてありがとうございます
 ▼ 710 コガシラ@インドメタシン 18/01/16 17:53:38 ID:FzRknCAU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 711 ドラン@もののけプレート 18/01/17 11:07:09 ID:DKXxGZxI NGネーム登録 NGID登録 報告
続きまだー?
 ▼ 712 カグース@チャーレムナイト 18/01/20 21:07:50 ID:XIANoPQg NGネーム登録 NGID登録 報告
作者失踪?
 ▼ 713 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/20 22:03:44 ID:U7k2fW0M [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『決まったぁぁぁぁぁ!!!!最初に1勝あげたのはやはりこの男、ククイ選手だぁぁ!!!!』

観客達「わぁぁーーーーーーーーー!!!!」


カキ「ククイ博士、本気なのかなあれ?」

マーマネ「でもサトシのポケモンは倒したよ?」

シトロン「いわゆる舐めプですね‥‥」

マオ「これが卒業バトルと言っておきながら、あんまりね」



サトシ「さすが博士だ‥‥、ポケモンをよく育てている!グラジオにも精神攻撃を仕掛けてくる奴はいたけどあれは間接的にだ。こうもあんなに直接押し掛けてくるなんて見たこともないよ。あういうよく分からない性格の奴が一番厄介なんだよな」

サンドパン「‥‥‥‥‥‥」

サトシ「すまないサンドパン、俺の育てがまだ悪かったみたいだ‥‥だがアイツに勝つための糸口は見つけたぜ!」


ナレーター『さぁサトシ選手は早くも1体を失いましたが次はどなような手を使うのでしょうか?』

サトシ「あのキュウコンはオカマだ、ようするに変態と言うわけだ!しかしキュウコンはふざけているのではなくあれがキュウコンのバトルスタイル!だったらこちらも変態をぶつけるだけだ!」ポンッ

ジュナイパー「もふもふぅ〜!!」

ククイ「ジュナイパーか」


カキ「はぁ?」

マーマネ「キュウコンにジュナイパー?」

マオ「相性的に不利だよ!」

シトロン「いったい何をする気でしょうか?」


ナレーター『なんとサトシ選手、ヤケクソなのでしょうか?タイプ相性ではかなり不利なジュナイパーを繰り出しました、果たしてサトシ選手の作戦はいかに?』


ククイ「なぁサトシ、お前の強さはそんなもんじゃないはすだ!俺がお前を育てたんだからな!しかしその行動は俺からしてもナンセンスだ」

ククイ「そんなんじゃお前の夢のポケモンマスターなど、マサラの力があろうとも叶えることが出来ないぞ!」

サトシ「そうですか、なら俺も取るべき行動を変えるとしますよ!」ズギュン

そのときサトシとジュナイパーの体に青い光が包み込んだ




 ▼ 714 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/20 22:30:26 ID:U7k2fW0M [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『おおっとサトシ選手、準決勝で使ったあの不思議な力を発動したぁぁぁ!!!!』


カキ「あのマサラの力をもう発動するのか」

シトロン「まぁここら辺で使って押しきらないと勝てい相手だと思いますし多少は‥‥」

マーマネ「でも正直マサラの力を使うにしてジュナイパーで行くのはちょっと‥‥」



ククイ「ほぅ、俺が忠告しようともお前は行くんだな」

サトシ「確かに俺はククイ博士のように世界を知らないし未熟で弱いです‥‥つまり俺はまだまだです」

サトシ「でも俺は知りたいんです、俺の夢の向こう側を‥‥、頑張ってくれるポケモン達と共にどんな苦難があってもその先へ進みたいんです」

ククイ「じゃあサトシはどうやって掴みに行く?その先を!!今のお前は確かに強くなったがその答えを導きだせなければその先へ進むことは出来ない!」

サトシ「それを今からこのバトルで表現します」

ククイ「なら存分に力を発揮して答えを出してみろ!それがこの卒業バトルの本筋だ!!」


サトシ「ジュナイパー分かってるな?あれをするんだ!」

ジュナイパー「もふもふぅ」

キュウコン「あら?今度はちょっとクールな坊やね?さぁいらっしゃい」

ジュナイパー「もふっ」ドサドサァ


ジュナイパーはお腹の袋から変なアレ、アレだよアレ、アレアレ!!アレだってばぁ的なアレをたくさんばら蒔いた

ナレーター『おおっとジュナイパーが準決勝と同じようにまたしても何やら変なアレを取り出したがぁ?』


キュウコン「あらやだ///」

ジュナイパー「もふぅ(どうだ?凄いだろ?)」

ククイ「あっ‥‥あれは?」

ナレーター『なんということでしょう!これはジュナイパー♂達のホモ写真集です!!!!』


カキ「変態だぁーーーーーー」

マオ「ええ///」

マーマネ「やっぱりジュナイパーの夜行性は怪しいと思ってたよ」

シトロン「あっ♂いいですねぇ」
 ▼ 715 プ・レヒレ@こだいのうでわ 18/01/20 22:36:38 ID:xAk0hYsY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュナイパーwwwwwwwwwwww
ゼンリョク支援
 ▼ 716 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/20 22:43:37 ID:U7k2fW0M [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キュウコン「なら私はこれよ!」ドサドサァ

ナレーター『おやっ?キュウコンも何かをばら蒔き始めたぁ!!』

ジュナイパー「もふっ!?(これは!?)」

サトシ「ああっ!!キュウコンホモ雑誌だぁ!!」

キュウコン「どう凄いでしょ?」

ジュナイパー「やっ‥‥やるじゃねぇか!!」

キュウコン「あんたもなかなか見所がありそうじゃないの」

ジュナイパー「ここはやっぱりアレで決着を付けるしかないな!」

キュウコン「ああ、あの究極の♂ゲームね」


サトシ「いけっ、ジュナイパー」

ククイ「こっちもだキュウコン!!」

ジュナイパー「うおおおおおおおお」

キュウコン「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


ジュナイパー「はぁん///」

キュウコン「あっ♂」

ナレーター『ああああ!!!!これは究極の♂ゲーム、ち●こにぎにぎゲームだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』


マーマネ「これは酷い」

マオ「これ本当にssなのか?なんかあきらかに変な路線に行ってるよね?どうした作者、忙しすぎてついに壊れたか?」

カキ「これ‥‥決勝戦だよな?決勝戦‥‥ですよね?」

シトロン「これは熱いですねぇ!僕の大事なアレもなんだか熱くなってきましたよぉぉぉぉぉ!!!!」



ジュナイパー「あっ、やべ。出そう」

キュウコン「どう?レベル差があるから私の大事なアレは早漏れしないのよ!」

サトシ「どうかな?」

ジュナイパー「ふふふ、俺にはとっておきがあるもんでね」

キュウコン「へ?」
 ▼ 717 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/20 22:59:32 ID:U7k2fW0M [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「俺のジュナイパーはただの夜行性動物ではない!夜の間ポケモン世界では見てはいけない他のアニメをたくさん見て鍛えに鍛えた技の数々があるのだ!」

ククイ「ほう、その技とは?」

サトシ「借りるぜ!ワ●ピースの作者!!」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」ゴワン

サトシ「武装色硬化!!モフモフのぉぉ‥‥

ぺニスプレッサァーーー!!」


ジュナイパー「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」バキボキッ

キュウコン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 

ナレーター『あああああ!!!!鋼の肉体と化したジュナイパーの強烈な股間潰し、キュウコンの大事なアレがやばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!』


カキ「お‥‥おう」

マーマネ「話がついていけない」

シトロン「ああああ、痛いたいたい!!!!鋼鉄の手で握り潰しですかぁ!僕も射精しながら女性にされたいですねぇ、うふうふ」


審判「キュウコンチ●コ消失、ジュナイパーの勝ち!!」

サトシ「よっしゃ!」

ククイ「やるな」


ナレーター『さぁジュナイパーがモフモフの実と覇気、そしてあの不思議な力を駆使し、キュウコンの大事なアレを破壊しましたぁ!!これは復帰不可能です!!』

観客達「わぁぁーーーーーーーーーーーー!!!!」
 ▼ 718 ガカメックス@ハガネールナイト 18/01/21 06:49:17 ID:8tFTM5UI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 719 コザル@シルバースプレー 18/01/23 17:06:26 ID:e4v4Ptsc NGネーム登録 NGID登録 報告
チャンピオンリーグ編なんか凄そう。
支援
 ▼ 720 ニドリル@ひのたまプレート 18/01/26 08:07:34 ID:XelaLNUU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 721 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 20:03:21 ID:eNsSejnc [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「まともなバトルがひとつもないんだけど」

マーマネ「下ネタやパクリ、本当にバトルですかねぇ?」

マリオ「まぁ普通の人から見たらそう見えなくもないな」

カキ「あっ、あなたは!?」

マーマネ「任●堂の主人公、マリオさん?」

マリオ「やぁ!!また会ったね!」

カキ「ところでさっきの話はどういう?」

マリオ「ああ、あのバトルのことね」

カキ「先ほども言ってたとおり、あれはまともなバトルとは‥‥」

マリオ「まぁ無理もないだろ、お前たちはポケモンスクールで常識を教えられただけにしかすぎんのだからな」

カキ「でも常識はずれな戦いなど、ポケモンバトルにおける最大の失敗としか‥‥」

マリオ「分かってないな、だから君はいつまでたっても二流のままなのだ!」

カキ「!!!!」

マリオ「彼らが今やっているバトルは真のポケモンバトルだ!!」

カキ「真のポケモンバトル!?」

マリオ「そう、常識や理屈、この世における正しいと思われる偏見が一切通用しない戦いのぶつかり合い‥‥それが真のポケモンバトルだ」

カキ「常識が通用しない、じゃあ今まで俺たちが習ってきたものこそが間違いなのか?」

マリオ「そうではない!今まで君たちが学んできたことは間違いではない!しかしその常識からかけ離れた的はずれな戦いは時に思わぬ結果を産み出す」

カキ「思わぬ結果」

マリオ「そう、新たなる作戦の数々を産み出す!ポケモンバトルに完成など存在しない!日々進化していくのだ!彼らの真のポケモンバトルによってね」

カキ「俺にも‥‥できるのか?」

マリオ「ああ出来るさ、常識をぶち壊せばね」



 ▼ 722 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 20:28:50 ID:eNsSejnc [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナレーター『さぁ、ククイ選手も最初の1体目を失ってしまいました!白熱したこのカオスな戦いに次なる一手をどう加えるのか?』

ククイ「ふっ、サトシには驚かされてばかりだ!俺の知らないところであんな特訓をさせていたとはな!全く面白いにも程がある!だから俺はサトシとここで戦いたかったんだ!」

サトシ「あれっ?さっきの怖い様子はなんだったんですか?」

ククイ「ああ、あれか?あれはちょっとしたハッタリだよハッタリ」

サトシ「はい?」

ククイ「ここまで来たお前に通じるわけないとは分かってたけどついやっちゃうんだよ俺はまぁ気にしないでくれ!」

サトシ「でも俺はそういう風に来てくれる方が嬉しいです!もっともっと全力で来てください博士」

ククイ「そうだな!これはお前をチャンピオンリーグに迎えるための前座、そしてポケモンスクール卒業を掛けた最後の戦い!俺も全力で受け応えなければな!」ポンッ

ウォーグル「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」

サトシ「あっ、ウォーグルだ!!」


ナレーター『出たぁぁぁぁぁぁぁ!!ククイ選手長年の相棒ウォーグルを2体目に繰り出したぁ!!』

ククイ「さぁ次は俺の愛する相棒が相手だ!サトシはどうくるか?」

サトシ「もちろん、全力に決まってます!」

ククイ「さぁいくぞ!ウォーグル、城壁を壊してジュナイパーにブレイブバード!!」

ウォーグル「うぉぉぉぉぉぉ!!」ズギューン

トガァァォァァァァァァァァァン

ナレーター『これは凄いパワーだ!ウォーグルが一撃でフィールドの城壁を粉々に粉砕してしまったぁ!!ジュナイパー危ない!』

サトシ「飛べジュナイパー!空からウォーグルを狙うぞ!」

ジュナイパー「もふもふぅ」

城壁が壊れた瞬間、空に逃げるジュナイパーとそれを追いかけるウォーグル

ククイ「残念だが俺のウォーグルの方が素早さは速いぜ!」

ウォーグル「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ナレーター『迫り来るウォーグルのブレイブバード!!ジュナイパーは逃げ切れるかぁ?』

サトシ「ふっ、ピンチの時こそチャンスはあるもんだぜ!ジュナイパー、不意打ち」

ジュナイパー「もふっ」

ククイ「しまった!あれは攻撃してくるポケモンに必ず先手を取れる大技!しかもあの至近距離では避けられない!」

サトシ「いけぇぇぇぇぇ!!!!」

ジュナイパー「もふぅぅぅぅぅ!!!!」

ウォーグル「うぉぉ!?」
 ▼ 723 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 20:39:49 ID:eNsSejnc [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「ああっ!!」

サトシ「よしっ、いける!」

ジュナイパー「もふぅぅぅぅぅ!!!!」

ククイ「なんちゃって♪」

サトシ「なにっ!?」

ジュナイパー「もふぅぅぅぅぅ‥‥‥‥!!!!」ドガァァァ

ジュナイパーはウォーグルに弾き返された

ナレーター『おおっと、どうしたのかジュナイパー?先制技の不意打ちが決まらずそのまま跳ね返されてしまったぁ!!!!』

サトシ「くっ‥‥!!どうして」


マーマネ「一瞬すぎて何が起きたか分からなかったけど何でジュナイパーはウォーグルに弾き返されたの?」

カキ「そうか!!ウォーグルは不意打ちが来ると同時にブレイブバードを止めて、不意打ちを無効にさせたんだ!」

シトロン「そして不意打ちが不発に終わったと同時にすかさずもう一度ブレイブバードを発動させてジュナイパーを弾き飛ばした訳ですね」

マーマネ「なるほど!」

シトロン「長年パートナーをやっているからこそ出来る作戦の賜物です」

サトシ「ジュナイパー大丈夫か?」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」コクッ

サトシ「そうか、まだやれるか!」

ナレーター『さぁサトシ選手はまだジュナイパーで続行する様子、果たしてジュナイパーに勝機はあるのか?』

サトシ「ジュナイパー、“あれ”まだやったことないけど出来るか?」

ジュナイパー「もふっ」

サトシ「出来るのか!!あれ」

ジュナイパー「もふぅ」

サトシ「やっぱり夜行性ってこういう時の特訓に本当に便利だな!じゃあ早速頼むよ!」

ジュナイパー「もふもふぅ!」

ナレーター『何やらサトシ選手とジュナイパーの作戦タイムのようです!次は一体どんな奇抜な作戦に出るのか?』
 ▼ 724 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 20:59:01 ID:eNsSejnc [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ジュナイパー、もう一度空に!」

ジュナイパー「もふもふぅ!!」バサッ

ククイ「何度逃げても結果は変わらないぞサトシ!!それとも新しい作戦でも編み出したのたか?」

サトシ「ジュナイパー、道連れだ!」

ジュナイパー「もふぅ‥‥!!」ブワァァン

ククイ「ほう、相討ち狙いだな!しかしそれも無駄だ!ウォーグル、つばめ返しで旋回しながらブレイブバード!!」

ウォーグル「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」バシュン

ジュナイパーの周りを1回転したあとブレイブバードでジュナイパーの懐に飛び込むウォーグル


カキ「まずいぞサトシ!!」

シトロン「つばめ返しで1ターン稼いで道連れの効力を失わせ!その後ブレイブバードで止めをさす、まわりくどいですがこれでウォーグルは道連れに合わずに勝てます」

マーマネ「やっぱりジュナイパーじゃ無理なんだ!」


ククイ「残念だったな!これでジュナイパーは終わりだ!」

ウォーグル「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」


ナレーター『さぁ道連れの効力を失ったジュナイパーにウォーグルが突っ込む!ジュナイパー後がない!』

サトシ「ふっ」

ウォーグル「うぉっ!?」

ククイ「うおっ!?」

ジュナイパー「もふぅぅぅぅぅ!!!!」

ウォーグル「うぉっぐ、うぉぉぉぉぉぉ!!!!」ドサァァァァ

ナレーター『なんとどういうことでしょうか?今度はウォーグルが先程と同じように跳ね返されてしまったぁ』

観客達「わぁぁーーーーーーーーー!!!!!」


マリオ「なるほどな!サトシはジュナイパーに武装色の覇気を纏わせたんだ!そして道連れはこのシチュエーションを決めるためのフェイクだったんだ」

カキ「武装色の覇気ってさっきもやってたけど何ですか?」

マリオ「武装色の覇気というのは持っている物体や自信の体の一部を鋼のような固さに変換させて攻撃したり相手の攻撃を跳ね返したりする能力のことさ」

カキ「つまり鋼タイプになるのと同じというわけですか?」

マリオ「半分は正解だが半分は不正解だ」

カキ「えっ?」

マリオ「確かに鋼タイプのように固くはなるが鋼タイプになるわけではない!武装色の覇気は火や水のように実態の持たない相手にダメージを与えるものだ!」

 ▼ 725 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 21:14:46 ID:eNsSejnc [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マリオ「もし鋼タイプなんかになってたら火の相手をしたとき効果抜群でやられてしまうからな」

カキ「なるほどぉ、凄い性能なんだな」

マリオ「しかしあれを会得するにはとてつもなく時間がかかる、よくも覇気の伝わってないこの世界で身につけることが出来たものだ!」

マーマネ「恐らくジュナイパーは夜行性だからこっそり夜中ワ●ピース見てひたすら練習してたんだろうね」

マリオ「この世界じゃワ●ピースはぽかんむだから見ちゃいけないんもんな」

マーマネ「因みにあんたもぽかんむだよ」

マリオ「ほう、私に歯向かうというのかね?」

マーマネ「!!」

マリオ「私はこのssの作者の代理人として派遣されたエージェントなのだぞ!つまりその気になればお前などクシャクシャに丸めることだって出来るんだぞ!」

マーマネ「ひぃぃぃーーーーーー」

マリオ「だからあまり私にたてつかないようにすることをオススメするよ」

マーマネ「はい‥‥」


ククイ「くっ、全身を鋼の体に出来るのか!」

サトシ「どうですか?俺のジュナイパー」

ジュナイパー「カッチカッチやぞ!」

ウォーグル「なんかどっかで聞いたことあるような台詞だな」

サトシ「ここから反撃ですよ博士!ジュナイパーモフモフの実の力だ!」

ジュナイパー「もふぅぅぅぅぅ!!」

サトシ「モフモフのぉぉ、フォレストホール!!!!」


ジュナイパー「もふもふぅ!!」バサッ

ウォーグル「ちょっ、何すんのぉぉぉ!!!!やめてぇ」

ナレーター『ジュナイパーがいきなりウォーグルを抱き締めはじめたぁ!!!!さぁ何が始まるのかぁ!?』


ジュナイパー「もふ」カチカチカチカチカチカチカチ

ウォーグル「なんかカチカチカチカチカチカチカチって鳴ってるんですけどどぉぉぉ!!!!嫌な予感しかしないなぁ」


カキ「ああれだね、あれ」

マーマネ「うん、このカチカチカチカチカチカチカチはあれだね」


ナレーター『おおっとお腹の袋からズガドーンの頭が出て来たぁ!!これはまさかのぉ?』

 ▼ 726 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 21:25:59 ID:eNsSejnc [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウォーグル「ねぇねぇ、これズガドーンだよね?」

ジュナイパー「ネクロズマ人形でネクロズマ呼んで借りてきたんだ!それがどうかしたの?」

ウォーグル「いや、そういうことじゃなくて2匹とか反則じゃね?」

ジュナイパー「頭だけだからノーカウント」

ウォーグル「そーですか‥‥」

ズガドーン「カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ」



ナレーター『さぁそれでは皆さんご一緒に ズガ‥‥』




ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン


ウォーグル「うぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ククイ「ウォーグルーーーーーーーーー!!!!」

ウォーグル「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」バタリ


審判「ウォーグル戦闘不能、ジュナイパーの勝ち!!」

観客達「わぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

ウォーグル「ちょっとまてぇ!!」

審判「は?」

ウォーグル「いやおかしいだろ!!何でジュナイパー生きてんだよ」

ジュナイパー「守るしてました」

ウォーグル「あっ、そうですか‥‥失礼しました」


ナレーター『さぁ何か変なポケモンが見えたような気がいたしますがそれは置いといてジュナイパーが2連勝を飾ったぁぁぁ!!!!』

ズガドーン「えっ?俺の出番あそこだけ?」

ネクロズマ「うん、どんまい!」

 ▼ 727 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 21:45:27 ID:eNsSejnc [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜《世界行政機関》〜


フラダリ?「君には早速我々の下部として働いてもらうための洗脳を受けてもらうよ」

リーリエ「あなたは確かフラダリ!!カロスのジガルデ事件で死んだはずでは‥‥!!」

フラダリ弟「ああ確かに死んだよ!私の兄がねぇ!」

リーリエ「兄!?ではあなたは」

フラダリ弟「そう、私はフラダリの弟だ」

リーリエ「そんな、フラダリに兄弟がいたなんてそんな情報どこにも‥‥」

フラダリ弟「それはそうさ!!私は今まで異世界にいたのだからな!」

リーリエ「異世界!?」

フラダリ弟「随分前に私はある世界が新たに誕生したのを発見した!!そこは私にとって最適な場所だった、それはなぜだか分かるかね?」

リーリエ「?」

フラダリ弟「なぜならそこにはマサラ一族の末裔がすでに死んでいたからさ!私の実験にマサラ一族の力は邪魔なのでな!」

リーリエ「マサラ一族?それってサトシのこと!!」

フラダリ弟「ほう、君はサトシ君のことを知っているのな!」

リーリエ「一体あなた達の実験とサトシにどんな関係があるのですか?」

フラダリ弟「まぁ私たちの僕になるのだから特別に教えて上げようじゃないか!!」

フラダリ弟「まず私がいた異世界についてを話そう!話はそれからだ!」

フラダリ弟「少し前にサトシ君はある異世界の分岐点を作り出した!」

リーリエ「分岐点?」

フラダリ弟「その分岐点というのは実に単純でポケモンマスターを目指すか目指さないかだ!!」

リーリエ「サトシがポケモンマスターを目指すか目指さないかがどういう関係に繋がるの‥‥?」

フラダリ弟「元々マサラ一族というのはある数千年前ある戦争がきっかけで生まれたものだ」

リーリエ「それは、確か聞いたことがあります!ジガルデから」

フラダリ弟「ほう、この世界のジガルデに会ったのか!なら話は早い!」

フラダリ弟「戦争というのはポケモンを受け入れるか受け入れないかという争いだったそうだ」

フラダリ弟「しかしポケモンを否定する方の軍事力は強くポケモンもポケモンを肯定するもの達も皆やられてしまった」

フラダリ弟「だがそのときある一体のポケモンが人間に力を与えたのだ!」

フラダリ弟「そしてその者がその力を使いポケモンを否定する者たちを倒したそうだ」

フラダリ弟「その者こそがマサラ一族だったそうだ」

フラダリ弟「因みに力を与えたポケモンの名はアルセウスだ」
 ▼ 728 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 22:09:58 ID:eNsSejnc [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「アルセウス!?始まりを司る神のポケモン!!」

フラダリ弟「そう、マサラ一族の力というものはアルセウスが与えた禁断の神の力さ」

フラダリ弟「私はそれがどうしても欲しかった!しかし残念ながらアルセウスは長い眠りにつき、もう数百年たたなければ目覚めないという‥‥、私の命は流石にそう長くは持たない!」

フラダリ弟「しかし私はとてつもない物を発見した!!それはアルセウスの始まりの力の対となる存在!、終わりを司る神ジガルデだった!」

フラダリ弟「そして私はその力を使いこの世界の支配を考えたのだ」

リーリエ「でも邪魔な対となる存在のマサラ一族のサトがいたために」

フラダリ弟「そう、この世界ではなし得なかったのだ!」

フラダリ弟「兄が失敗しなければなぁ!!」

フラダリ弟「兄は下らなかった!正義か悪かに路頭に暮れて、常に私と敵対した!!あのカロスの出来事で正義に加担するのを止めて悪に染まり私の計画の協力をしてくれたことには関心した」

フラダリ弟「だが奴は非情になりきれなかった!再び正義とはなんなのかという実にくだらない迷いを生じてなぁ!!」

フラダリ弟「そして挙げ句の果てにマサラ一族の末裔とジガルデにやられて奴は死んだ!」

フラダリ弟「その時点で私の計画は白紙に戻った‥‥」

フラダリ弟「だが、私はそんなときマサラ一族の末裔がポケモンマスターを諦めて死んでしまった世界を発見したのだ!どうやらその世界ではポケモンではない恐竜が出現したようだ」

リーリエ「聞いたことがあります!それは没となった作品の‥‥」

フラダリ弟「そう、私は対となる存在のマサラ一族マサラ一族の末裔がいない世界を発見し、私は計画を進めたのだ!」

フラダリ弟「そして私はジガルデを我が物とした!!だがジガルデは終わりを司る神とはいえポケモンにしかすぎない!」

フラダリ弟「そこで私は兄が所有するフレア団が開発したある石を使いポケモン達の魂をジガルデに吸収させて、この究極の生命体を誕生させたのだぁ!」

究極の生命体「ぐるるるるるる」

リーリエ「こっ‥‥これは!!これが、ジガルデ!?」

フラダリ弟「そいつはもうジガルデなどではない!あらゆるすべての力を取り込んだ唯一無二の存在だ!!」

フラダリ弟「私は最後にコイツがどれだけのパワーを秘めているかその世界で試してみた」

フラダリ弟「しかしあまりにも強すぎて滅んでしまった」

リーリエ「えっ!?」

フラダリ弟「まぁ無理もない!制御出来なかったのだからな」

フラダリ弟「そしてその研究成果を活かしてコチラの世界へ持っていき、コチラの世界の支配を目指そうというわけだ!」

リーリエ「こんな化け物が‥‥」

フラダリ弟「君にはコイツを制御する資質がある!実に興味深い実在だ!私の計画には適任だよ」

リーリエ「やだ、こんな化け物なんか‥‥‥‥、支配なんて!!」

フラダリ弟「残念ながら助けに来るものは誰もいない!さぁ潔く我々の仲間になってもらおうか!」

 ▼ 729 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 22:28:23 ID:eNsSejnc [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「嫌だ!」

フラダリ弟「やはりそうなると思っていた!だから君には洗脳させてもらうよ!」

フラダリ弟「さぁ、アテナ君!!始めてくれ」

アテナ「了解!!」

フラダリ弟「このまま30分もすれば自我がなくなり我々の命令しか聞かない操り人形となるだろう」

アテナ「しばらくお茶でも飲んでゆっくりしてますかねぇ」

フラダリ弟「そうだな」

皆「ふはははははははははははははははは」





リーリエ「あああああっぐぅ、イヤだぁぁぁぁぁぁ!!!!」

包帯の男「抵抗するな!!抵抗すれば体をただいじめていくだけだ」

リーリエ「あっあがたはぁ‥‥‥‥?」

包帯の男「今はまだ正体を知られる訳にはいかない!今ばれたら奴を倒すことはできない」

リーリエ「うっぐぅ、ぁぁぁぁぁぁ!!!!たすげてぇ」

包帯の男「聞け!!今は大人しく奴等の指示にしていてほしい!まだ私に奴を倒す力はない!!だが当てならある!君のその友達であるサトシ君だ!!君と同じくポケモンスクールにいるのだな?」

リーリエ「そっ‥‥‥‥ぞうですぅぅぅぅ」

包帯の男「私は何もかも失った!しかし得られたものもあった、それをサトシ君から教わった!だから私はやらなければならない!!私がしてしまった罪を償うために!そして私と対となる壮大な悪意に!!」

包帯の男「なぜあのような壮大な悪意の塊でしかない奴が私と繋がりを持つのかは分からない!しかしそれであるからこそ私にも責任がある!」

包帯の男「私は必ずサトシ君、そして“異世界の最後の生き残り”を見つけ出し、君もこの世界にも、平和をもたらしてみせる!」

包帯の男「だから君にはお願いがある!この洗脳をかかっても自我を保つことが出来るようにする、そして‥‥‥‥‥‥‥‥をしてほしい!流石にこの洗脳がかかった以上自我を保っていても1度ぐらいしか自由になることはできないかもしれない!しかし、その1度の行動がこのあのカロスのジガルデ事件から続く神々の戦いに終止符を打つ」

リーリエ「はぁぁぁぁ‥‥‥‥はいぃぃぃぃ」

包帯の男「すまない!頼むぞう!!」

リーリエ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」




新キャラ? 包帯の男
 ▼ 730 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 22:35:35 ID:eNsSejnc [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
作中であったサトシでしか究極の生命体を倒せない理由。それは究極の生命体の元が終わりを司る神ジガルデであり、サトシのマサラ一族の力の元が始まりを司る神アルセウスとお互いが対になっているからだ!
 ▼ 731 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/28 22:40:50 ID:eNsSejnc [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>730
本当はこの設定は3回戦編と準決勝編とかでちょこっとだけ出てたんだけどこのss長すぎて覚えてるやつなんかいないからまた引っ張り出してきました!

 ▼ 732 サナン@ちいさなキノコ 18/01/29 16:14:48 ID:XO3ydb/c NGネーム登録 NGID登録 報告
>>731
そういえばシトロンとジガルデ出たあたりで言ってたなぁ、マサラ一族の起源的なやつ。てか究極の生命体もそこら辺から出てたから結構シナリオ考えてんだねアンタ
 ▼ 733 ルキモノ@とけないこおり 18/01/29 22:01:00 ID:3gX332FM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
究極の生命体?とかいう奴が出てきたとき「は?なにこれ、ポケモンリーグと関係ないやん」って思ってたが、まさか初期から構想されていたチャンピオンリーグのルールや設定がちゃんと繋がってるとは思わなかった。あと謎だったマサラ一族の話とかも繋げてくれたことに関心したわ。さらに言えば映画の没作品を使ってくるところがこれまた凄いと思った
 ▼ 734 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/01/30 06:27:21 ID:oibJb4Gg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
どうも
 ▼ 735 ーボック@ミアレガレット 18/01/31 20:43:07 ID:Xr5Uj9kQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
自らクソssと断言し読者が少ない。
(↑何と他のスレでもクソさを宣伝している模様)
しかも自演したため荒れて初期から見てた奴が離れる。
(↑今でもこりずにやる畜生)
そのためこの長すぎるストーリーを全部知っている奴が絶滅危惧種となった。
さらに後から読みに来た人には最初から見ないとストーリーが理解されにくい内容なため置いてきぼり状態だ。
そして一番問題なのはやはり何と言ってもバトル描写だ
まじで文が下手で試合状況がどうなってんのか分からない。しかも所々に謎のネタをぶちこんでくるため何がしたいのかも分からない。
また他のぽかんむ作品のキャラを出すのも狂気としか思えない。
最後に1つだけ衝撃的事実を言おう。実はこのss「バカット(旧名)」と「スーパーバカット」が建てたスレではない。「スーパーバカット」と名乗る今の奴が乗っ取ったssだ。最初の方を見れば分かると思うが文章の質が全く違う。本当のイッチが失踪したと勝手に思い込みこの犯行に及んだ。
 ▼ 736 ュワワー@メカニカルメール 18/02/01 00:20:06 ID:wwcxXUho [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
誰も更新を期待せず、むしろ消えてほしいと思われてるss No.1
 ▼ 737 バニア@しろいハーブ 18/02/01 10:44:25 ID:xnw7Z4hk NGネーム登録 NGID登録 報告
>>735
乗っ取りだったのか、それはひどいな
 ▼ 738 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/02/01 12:15:40 ID:vRnE5oMI NGネーム登録 NGID登録 報告
というわけで、しまりが悪いけどサヨナラバイバイ!!





もう探さないでね
 ▼ 739 ーダル@6ごうしつのカギ 18/02/01 12:38:48 ID:awWv1JUE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援してたのに辞めちゃうのかよ!?


























































なーんて言うと思ったか?
 ▼ 740 ビゴン@リザードナイトX 18/02/01 12:48:53 ID:o1/XgCh. NGネーム登録 NGID登録 報告
以下 スーパーバカットと名乗る乗っ取り下手くそ作者を完膚なきまでに制裁し、本当の作者のイッチを助けてあげるスレ
 ▼ 741 ベノム@フィラのみ 18/02/01 15:54:15 ID:zTNLog12 NGネーム登録 NGID登録 報告
他のSSとかSS書きの集まるスレでやっちまったのがアウトやったな
 ▼ 742 ザー丼 18/02/01 22:25:10 ID:IFVzkE/. NGネーム登録 NGID登録 報告
続けて
サトシとククイの気になる
 ▼ 743 ンカラス@ブロムヘキシン 18/02/01 22:47:45 ID:wwcxXUho [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すっ‥‥素晴らしい作品じゃい
 ▼ 744 ラピオン@ラッカのみ 18/02/03 13:07:30 ID:2x9gTaoQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 745 ーパーバカット◆byXTdvfl7U 18/02/03 18:22:03 ID:QdYOa72w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本当はやるつもりだったチャンピオンリーグ

とりあえずビジュアルだけでも貼っとくよ!!
 ▼ 746 リバード@ファイヤーメモリ 18/02/03 21:26:27 ID:yQYBTU5E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 747 ダック@するどいキバ 18/02/08 11:37:37 ID:W6L7QVQc NGネーム登録 NGID登録 報告
デデーン!うんこ!
 ▼ 748 チャブル@ひこうのジュエル 18/02/08 13:03:41 ID:buL/XAPs NGネーム登録 NGID登録 報告
デデーン!うんこ!
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