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リーリエ「なんですか?」
サトシ「デコ…ピンッ!」ピシッ
その瞬間だけ、世界が静止して見えた。
リーリエが頭から仰け反る。
それは、ただ単純に、身体がついていけていないからだ。
やがて、身体も気づく。
己がそこに立っているという事自体が、不条理なことなのだと。
ゴオオオオオオオッッッ!!!!!!!
轟音と共に、彼女は弾け飛んだ。
彼女の行く末を遮るものはない。
壁も、大木も、建物も、生物も。
運命でさえ抗えぬ因果、それを知るには、彼女は若すぎた。
あまりの速さに耐えきれず、身体が熱を放つ。
それはまるで、天を流れる流星の様。
彼女が通った跡は、悪食王が喰らい尽くした跡より悲惨であった。
草木は散り、地は抉れ、海は裂け。
其処に何かがあったという痕跡さえ残らない。
そう、彼女の背後には無が広がっていた。
その無を原動力に、彼女は進み続ける。
彼女の行く末を遮るものは、ない。