【ss】ガオガエン「捕まえたぜ……」 アブリボン「助けて……!」:ポケモンBBS(掲示板) 【ss】ガオガエン「捕まえたぜ……」 アブリボン「助けて……!」:ポケモンBBS

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【ss】ガオガエン「捕まえたぜ……」 アブリボン「助けて……!」

 ▼ 1 x4lXsv2jc. 17/10/29 22:29:20 ID:Kr3M7mk. NGネーム登録 NGID登録 報告
フライゴン「計画通りに捕まったッスね、コイツ!」

アブリボン「何よこれ!動けないじゃないの!」ベトォ

イトマル「どうだい?オレの『クモのす』は」

ブイゼル「おっ、君近くで見たらなかなかかわいいじゃん!」

ゾロアーク「『風神雷神のアブリボン』とか言われてるあんたもこうなっちゃどうしようもないわね」

ペラップ「『疾風迅雷』でしょ」

ボクレー「兄貴、ところでコイツを捕まえてどうするつもりなの?」

ガオガエン「そうだな……おいアブリボンお前、試しにペラップと戦ってみろや……」

フライゴン「『はい』って言えば放してやるよ」

アブリボン「何で?そんなのいやだよ……」

ガオガエン「何じゃテメェ!ワシらにケンカ売ってんのかァ!!」ギロ

アブリボン「ヒィッ……」ビクビク

この私、アブリボンがどうしてこんなことになったかというと…………
 ▼ 180 x4lXsv2jc. 18/04/20 22:46:21 ID:VM9LgoEI NGネーム登録 NGID登録 報告
20分後

エンペトル「全員集まったな。じゃあ委員長さん達から一言挨拶してくらるかな?」

キルリア「副学級委員長のキルリアです!初めての学級委員ですが精一杯つとめます!」

ラランテス「保険委員長のラランテスです。キルリアと一緒に剣道やってま〜す」

アシレーヌ「風紀委員長のアシレーヌです。気軽に話しかけてちょうだいね」

ジュペッタ「え……俺?あ、どうも……図書委員長のジュペッタと言います……」

アリアドス「体育祭実行委員長のアリアドスだぜ。ジュナイパーに入るように言われたんで入った」

ビビヨン「初めてましての方もそうでない方もこんにちは!放送委員長のビビヨンです!自慢ではないですが中学生の時にスピーチコンテストで優勝したことが1度ありこのスキルを活かせるのではないかと思い放送委員長に立候補しました!申し訳ありません、やっぱり自慢でした。部活は美術部に……

アブリボン「はいはい静かに。文化祭実行委員長のアブリボンです。委員長さん達とは大体面識があります(ジュペッタ君以外)」
 ▼ 181 x4lXsv2jc. 18/04/21 22:43:47 ID:RGfnYQlg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
アブリボン「ビビヨン」ヒソヒソ

ビビヨン「何?」ヒソヒソ

アブリボン「本当に知ってる子ばっかりなんだけどどういうこと?」

ビビヨン「それはご都合主義としか言い様がないですな。ほら、既に無駄にキャラ出しすぎた感があるし……」

アブリボン「都合…キャラ…?何を言ってるの…?」


ジュナイパー「シーッ」

ジュナイパーが口元に羽を添え、静かにするように命じた。

キルリア「ジュナイパー、堅苦しいぜ」ポン

キルリアがジュナイパーの肩に手を置く。すると……

「ジュナ様!」

突然ジュナイパーの真後ろから小さなポケモンが飛び出してきた!
 ▼ 182 x4lXsv2jc. 18/04/21 22:55:23 ID:RGfnYQlg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミッキュ「あなた……女でショ?」

キルリア「男だよ!」

ミミッキュ「え、そうなノ…?」


ラランテス「え、誰?」

アリアドス「生徒会の奴…?」

アシレーヌ「あれが噂の……」

ジュペッタ「生徒会は6人だから足りないと思ってたんだけど……」

ビビヨン「ミミッキュが『テレポート』を使うなどありえない!」


アブリボン「いいや、ずっとジュナイパー君の後ろにいたでしょ?私は気づいてた」
 ▼ 183 x4lXsv2jc. 18/04/23 21:38:55 ID:HUi7yU/Q NGネーム登録 NGID登録 報告
ミミッキュ「エ…?」

アブリボン「私だって気付かれなくて無視されることあるよ」

ビビヨン「虫だけにってか」

キルリア「それって自虐か?」


ミミッキュ「あなたも同じ悩みを持っているのネ」

アブリボン「よろしく!」

アブリボンは素早い動きで、ミミッキュに近づいた。

ミミッキュ「よろしク!」

アブリボン「ところで、何でジュナイパー君の後ろに隠れてたの?」

ミミッキュ「それは聞くナ…」ギロ

ミミッキュは布の隙間から目を輝かせ、声を低くして言った。

アブリボン「えぇ!?ごめん…」
 ▼ 184 メノデス@おしえテレビ 18/04/23 21:39:20 ID:Xd4ovbaY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 185 x4lXsv2jc. 18/04/25 21:24:56 ID:vxHzE3bE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
エンペルト「なあ委員長のみんな、俺達の話を聞いてくれないか」

一同が無言で振り向く。

エンペルト「俺達生徒会がみんなに頼むしごととはな……



30分後

アブリボンとビビヨンはグラウンドを通り過ぎ、並んで帰ろうとしているところだった。

アブリボン「生徒会長さん、いい人そうだったね」

ビビヨン「ジュナイパー君も生徒会長になるんだって?あの子も悪い人じゃないんだけどみんなとは違いますよ感を出しすぎ、というか。ビビってるのかな、生徒会長ってそこまで重い役職じゃないのにね。ただ気取ってるだけかもしれないけど」

アブリボン「何言ったか全部覚えてないけどジュナイパー君なら大丈夫だよ!」

「おイ」

後ろから唐突に小さな声がした。
 ▼ 186 x4lXsv2jc. 18/04/25 22:20:39 ID:vxHzE3bE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ビビヨン(語尾がカタカナになってる……となると……!)

ビビヨンは恐る恐る振り向く…


ミミッキュ「筆落としたヨ」

ビビヨン「はい?」

ミミッキュ「いや、かばんから落ちたかラ」

ミミッキュが布から出した手に持っていたのは、ビビヨンが美術部で使っている絵筆だった。

ビビヨン「うそ、落とした?拾ってくれてありがとう!」

ビビヨン(何だ、この子ヤンデレみたいだと思ってたけど良い子じゃん。私の目測が間違ってたんだ)

ミミッキュ「みんなとは違いますよ感、って何だよ」ボソ

ビビヨン「ビクッ」

ミミッキュ「ジュナ様が悪い子な訳ねーよ、気取ってねーよ」ボソボソ

ビビヨン「ヒエッ……」
 ▼ 187 ャラドス@たんけんこころえ 18/04/28 01:20:06 ID:uQK.4SlM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 188 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/04/28 21:37:54 ID:Iq34HKso [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミミッキュ「じゃなくて用があるのはあなた、アブリボンヨ」

アブリボン「え、私…?」

ミミッキュ「あなた、ジュナさm…ジュナイパーのこと好きなの?」

アブリボン「ウソ?何でわかっ……ビビヨン「それ以上言うな!」

ビビヨンが慌ててアブリボンの口を抑えた。

ビビヨン「そういうのはあまり大っぴらにしちゃだめ!どんどん拡散していくんだから!」ヒソヒソ

アブリボン「すみません…」モゴモゴ

ミミッキュ「クッ……クスクス……」

ビビヨン「えっ…?何で笑うの…?」

ミミッキュ「見る目があるねェ、アブリボン!」

ミミッキュ「一回バトルしなイ?面白いもの見せてあげるヨ!」
 ▼ 189 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/04/28 21:43:06 ID:Iq34HKso [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
アブリボンは恋愛に疎い少女って感じだから、始業式の時の「あの子とアシレーヌって付き合ってるの……?///」みたいなセリフは言わないはずなんだよなぁ…
本当に申し訳ない
 ▼ 190 ルヴァディ@ちかのカギ 18/04/29 00:56:32 ID:l2mObr3Q NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 191 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/04/29 23:00:57 ID:fHFanzlo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
バトルフィールド

ミミッキュ「いくヨ……」

アブリボン「バトルよろしくね!」

ビビヨン「アブリボン、こっちこっち」ヒソヒソ

アブリボン「なに?」

ビビヨン「アイツ絶対に裏があるよ…何かあった時のためにこれを持ってて」サッ

ミミッキュ「早く戦いたいナァ…」ニタァ

アブリボン「ヒッ……今行くから!」


ヤル気に満ちたミミッキュと、不安げなアブリボンがフィールドの両サイドについている。

ミミッキュ「今度こそ……いくヨ!」ギロッ
 ▼ 192 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/04/30 10:46:15 ID:Wd4WLxR2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アブリボン「!」シュン

アブリボンはミミッキュの周りを激しく飛び回る。相手の意識を惑わすための作戦だ。

ミミッキュ「……」ジー

それに対しミミッキュは動かず、ずっと一点を見つめている。

アブリボン「それじゃ行きますか!」

アブリボンが飛びながら『かふんだんご』を作り出す。


ミミッキュ「『シャドーボール』」


ドンッ


アブリボン「キャァ!!」バタッ

一瞬だった。なんとミミッキュはアブリボンの動きを先読みし、『シャドーボール』を当てたのであった。
 ▼ 193 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/03 21:16:21 ID:YPk3uups NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミミッキュ「チャーンス♡」

ミミッキュがふらつくアブリボンに襲いかかろうとする。

アブリボン「今よ!」ボン

ミミッキュ「『かふんだんご』?4分の1だからダメージはない……ネ……」バタ

アブリボン「ひぃ〜危なかった」




ミミッキュ「ZZZ……」

ビビヨン「私の『ねむりごな』とアブリボンの技術を合わせた通称『ねむりだんご』。これが無かったらボコボコにされてたよ〜きっと」

アブリボン「これで良かったのかな…?」

ビビヨン「当然!何てったってこの子はアブリボンの恋のライバル!それにジュナイパー君を奪われるのを非常に恐れている模様!」

アブリボン「何で私に『シャドーボール』を当てられたんだろう…」

アブリボン「もう少し話したかったな…」
 ▼ 194 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/04 20:29:39 ID:MLYYB0Wg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
その頃、不良委員長となったアリアドスは……

アリアドス「なあ、ジュペッタ」

ジュペッタ「なに…?」

アリアドス「あいつらを見てみろ」


キルリア「ルカリオ!お前強かったよな!だから戦おうぜ!」

デンリュウ「キルリア君が戦うの?楽しそー」

デンリュウ「ねールカリオ、バトルしてあげなよー」

ルカリオ「やれやれ…お前ら2人に頼まれちゃ断れないな」


アリアドス「あのオカマと黄色い女だ。ああいう頭カラッポのくせに好かれてる奴、羨ましいだろ?」

ジュペッタ「……何で僕の思ってることを…」

アリアドス「似た者同士だからさ。俺に着いてきてみぃ、良いこと教えてやるよ」
 ▼ 195 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/05 22:33:58 ID:VfcRaLRA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
そしてその日の夜…

ピンポ-ン

アシレーヌ「は〜い」ガチャ

アシレーヌが自分の家のドアを開けると、ジュナイパーが棒立ちしていた。

ジュナイパー「……入るね」スッ

アシレーヌ「ちょっ…女の子の家なんだからもうちょっと気を使いなさい!」


アシレーヌの部屋

ジュナイパー「あんな挑発に乗っちゃうなんて、アシレーヌも素直なんだねー。そんなにアイツに学校来て欲しかったの?」

アシレーヌ「何の話よ」

ジュナイパー「とぼけないでって。ガオガエンのことだよ」

アシレーヌ「それは…アイツが自由過ぎてムカついたから……///」

ジュナイパー「ま、今日来てたみたいだし、結果オーライってところかな?」
 ▼ 196 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/06 21:49:00 ID:SG7Afo1o NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アシレーヌ「そういえばミミッキュちゃんと少し喋ったんだけど…」

ジュナイパー「うっ……」


ミミッキュ『ねェ、あなたってジュナさm…ジュナイパーとどういう関係なノ?』

アシレーヌ『同じ団地の隣に住んでる幼馴染みですが何か?』

ミミッキュ『と、となリィ〜〜!?羨まし過ぎるワ!///』

アレシーヌ『そんなことないわ。あの子態度デカいしいきなり私の髪とかお腹とか触ってくるし』

ミミッキュ『態度デカくねぇヨ…(殺気)』

ミミッキュ『そんなことより、あのジュナイパーがこんな綺麗な子の髪やお腹を触ってるなんて……

アシレーヌ『マズい…………』



可愛いじゃないノ!もっとジュナイパーのこと、いや、あなたのことも教えて欲しいナ!』

アシレーヌ「なつかれちゃった…」

ジュナイパー「う〜ん、やっぱりミミッキュの行動は読めないな」
 ▼ 197 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/07 22:51:51 ID:9NqjeIQ2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
翌日

キルリア「そんでルカリオがドカーンってやるとよ!オレもシュンッ、って動いてオリャー!ってやったんだよ!」

カモネギ「なるほど、分からん」

キュウコン「その言い方だと少し伝わりにくいです」


キルリア「そうか………そして色々あって、オレは負けた!」

カモネギ「話飛ばし過ぎ!」

キルリア「オレもエルレイドになりさえすれば…」

キュウコン「あの…サーナイトじゃいけないのですか?」

キルリア「エルレイドになるんだよオレは!」

キルリアは焦ったように、キュウコンに顔を近づけていい放った。
 ▼ 198 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/10 06:57:17 ID:c3Gb2Ifw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
キュウコン「あれっきりキルリアさんと顔を合わせるのも怖くて…」ションボリ

アシレーヌ「残念だったわね…」

キュウコン「それにしても、エルレイドに進化しなくてはならない理由でもあるのでしょうか?」

アシレーヌ「多分サーナイトはオカマっぽいとかかしょーもない理由だと思うけど…」

アシレーヌ「聞いてみれば?」

キュウコン「もうあの方に話しかける勇気が…」

アシレーヌ「エルレイドに進化するためには『めざめいし』が必要なのよね?」

アシレーヌ「無理な話かもしれないけど、『めざめいし』を渡しながら話しかければ…」


キュウコン「そ れ だ」
 ▼ 199 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/11 22:05:23 ID:HHn94hSs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
図書室

キュウコン(ここは学校の図書室。勉強中の生徒が多くいますが…)

キュウコン(大体の方より勉強のできる私がこんなことをしていて良いのでしょうか…)ガサゴソ

キュウコンは地学などの書物が並べられた本棚を見つめる。

キュウコン(あった!『進化の石百科』です!)


キュウコン(どれどれ……『めざめいし』は採掘数が少なく、宝石店に並ぶことも珍しい……ですって!?)

キュウコン(はぁ…そんな珍しい石、この辺に売っていそうな店なんて…)バタッ

キュウコン(はっ!私としたことが!)

キュウコンは、うっかり本を床に落としてしまう。

???「『サイコキネシス』」

???「これ落としたけど…あれ、キュウコンちゃん?」

キュウコン「あなたは…」
 ▼ 200 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/12 22:16:06 ID:8aF52mM6 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
キュウコン「メレシーさん」

メレシー「キュウコンちゃんと話すのは1年生の時以来だよね」

メレシー「1年の頃から引き続き図書委員やってます」

キュウコン(そういえばメレシーはほうせきポケモン…つまり…)

キュウコン「メレシーさん。放課後、少しうかがいたい事があります」

放課後

メレシー「『めざめいし』?」

キュウコン「はい、希少な石なようですので…」

メレシー「希少?私の家で売ってるんだけどな…」

キュウコン「え、本当ですか!?」

メレシー「それにしても何でキュウコンさん『めざめいし』が欲しいの?ユキワラシとキルリアしか使えないけど…」

キュウコン(はっ…しまった!)
 ▼ 201 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/13 23:07:16 ID:fbSu4I2s NGネーム登録 NGID登録 m 報告
キュウコン「えぇっと、私って寒い場所に住んでるじゃないですか?中学生時代の同級生のユキワラシさんがもうすぐ誕生日なので…」

メレシー「………そうかぁ!ユキワラシが住んでるのね!」

キュウコン(危なかった…)

メレシー「キュウコンちゃん優しいんだね」

キュウコン「べ……別に優しくなんてありません!///」


そしてその日の放課後

キュウコン「アブリボンさん、一緒に帰りませんか?」

アブリボン「ごめん、今日は部活があるの!」

ビビヨン「おーいアブリボン!部活行くよー!」

アブリボン「いや、私あんたと同じ部活じゃないから!」

ビビヨン「おっ、キュウコンさん今日はご機嫌みたいですな!恋の進展があったとか…?」ニヤリ

キュウコン(何で分かるのよ……コイツ怖っ)
 ▼ 202 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/15 23:10:42 ID:oBuzCtAA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
キュウコン「あれ、そういえばアブリボンさんって……」

アブリボン「卓球部!襲いかかってくる球もへっちゃらなんだから!」

キュウコン「ラケット持てるんですか…?」

アブリボン「小型ポケモン用のラケット使ってるから大丈夫なの!パチリスちゃんとかもそれ使って卓球台に乗って試合してるし」

キュウコン「小さなポケモンにも優しい球技ということですね」

アブリボン「でも今日は武道場に行くの。じゃあね!」ビュン



キュウコン「行ってしまいましたね…」

キュウコン「というか卓球って武道場でやるものではないですよね?」

ビビヨン「ブツブツブツブツ…………」

キュウコン「ビビヨンさん……ビビヨンさーん?」

ビビヨン「武道場といえば弓道、弓道といえばジュナイパー、ジュナイパーといえば………」ブツブツ

ビビヨン「そうか、分かったぞ!」
 ▼ 203 リトドン@ホズのみ 18/05/16 03:35:09 ID:BvjrAweo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 204 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/17 22:24:00 ID:wve2CHDo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
武道場

アブリボン「ここだ…」

ミミッキュ『……ふあぁ〜』

アブリボン『眠らせちゃってごめんね!』

ミミッキュ『アブリボン…何でまだいるノ?帰らないノ?』

アブリボン『私にあんな距離から『シャドーボール』を当てられるなんてすごーい!』

アブリボン『どうやったの?』

ミミッキュ『聞きたイ…?』

ミミッキュ『だったら明日の放課後、武道場に来てネ〜』ニタァ


アブリボン「ってな訳なんだよね…」

ジュナイパー「あっれぇ?アブリボンさんじゃん」ガラッ
 ▼ 205 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/18 22:35:09 ID:MeXixbmE NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アブリボン「ジュ…ジュナイパー君!///」

ジュナイパー「どーしたの」

アブリボン「えぇ〜っと……///」チラッチラッ

ジュナイパー「どーせミミッキュに呼ばれたんでしょ?入りなよ」

アブリボン「私卓球部なんだけど、いいのかな……?///」

ジュナイパー「別に。何なら俺のフードに隠れる?」

アブリボン(ジュナイパー君の…フードに…!?///)

アブリボン「遠慮しま〜す!!」ビュン

ジュナイパー「………はァ?」キョトン


アブリボン(そぉ〜っと、そぉ〜っと)

ミミッキュ「キャハハ、本当に来てくれタ!」

武道場の細長い部屋の奥に、黒い手で弓矢を構えたミミッキュがたたずんでいた。
 ▼ 206 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/19 22:16:11 ID:mzrYfRrA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アブリボン「ミミッキュちゃん!」

ミミッキュ「どいテ……そこ危ないかラ……」

ミミッキュはアブリボンの背中側にあった的に矢を放った!


ザクッ


弓矢は直線を描き、的の中心に当たった。

アブリボン「ヒィッ!」ブルブル

ミミッキュ「ジュナイパーから沢山教わったノ〜♡」

アブリボン「まさか、あなたの攻撃が命中した理由って」

ミミッキュ「そう、弓道をやっていたからヨ」
 ▼ 207 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/20 21:20:22 ID:4jrQ7l0w NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ミミッキュ「そういえば、アブリボンが使える技って何?」

アブリボン「えぇっと…『かふんだんご』『エナジーボール』『マジカルシャイン』『きゅうけつ』だけど…」

ミミッキュ「そうダ!『かふんだんご』ダ!」

ミミッキュ「ここからあの的に投げてみテ!」

アブリボン「いきなり…!?」

ミミッキュ「い い か ら 早 ク」

アブリボン「分かったよ……えいっ!」

アブリボンは狙いを的の中心に定め、『かふんだんご』を撃ったが…

ボトッ

飛距離が足りず地面に落ち、潰れた団子となってしまった…

ミミッキュ「ダメダメ!力も足りてないし角度も足りてないワ!」

アブリボン「なんで私がこんなことを……」

ミミッキュ「だってアンタ、強くなりたいんでショ?」
 ▼ 208 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/05/23 22:03:55 ID:/I1BiEZ2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
アブリボン「な、何でそれを…?」

ミミッキュ「ジュナイパーから聞いたからヨ」

アブリボン「えぇ〜!?私達だけの秘密じゃなかったの〜!?」

ミミッキュ「静かニ。天井から声が聞こえなイ?」

イッチ!ニッ!サン!シッ!

アブリボン「大きな声で…?数えてる……?」

ミミッキュ「何だか分かル?ヒント、ここは武道場ヨ……」

アブリボン「う〜ん…何だろう?剣道部?」

ミミッキュ「正解!やるネェ〜」

アブリボン「で……それが私が強くなることと……ハッ!!」

ミミッキュ「気が付いたようネ……クスクス」
 ▼ 209 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/03 22:16:23 ID:RnCRXxik NGネーム登録 NGID登録 報告
アブリボン(そうだ…キルリア君も今頑張ってるんだ…!だから私も…!)

アブリボン「『かふんだんご』!!」

ボトッ

的まであと1メートル、僅かに距離が足りなかった。

ミミッキュ「あれェ〜?」

アブリボン「う〜ん、どうすれば届くかな…?」

ミミッキュ「…………そういえばジュナイパーってバトル強い子が好きなんだヨ」

アブリボン「…ジュナイパー!?///」

アブリボン「そうだ!ジュナイパー君に認められるように!」ヒュン

アブリボンはとっさに『かふんだんご』を投げた。そしてその技は真っ直ぐと飛び、見事的の中心に命中した。

アブリボン「やったぁ!当たった!」
 ▼ 210 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/05 23:11:24 ID:DvxRQ28s [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
アブリボン「やったよ!私、これでまた少し強くなれた!」

ミミッキュ「良くねぇヨ…(半ギレ)」

アブリボン「あれぇ…………?」


ジュナイパー「もう部活終わり、みんな帰るよー」


キルリア「よおアブリボン!今日はここにいたんだな!」

アブリボン「ミミッキュちゃんに呼ばれてさ……特訓したんだ」チラッ

ミミッキュ「ねェ、今日はどこに寄って帰ル〜?」

ジュナイパー「じゃあキルリアの行く所」

ミミッキュ「エ〜?二人きりになりたいノ〜」
 ▼ 211 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/05 23:12:39 ID:DvxRQ28s [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
キルリア「……聞いてないみたいだぞ」

アブリボン「ジュナイパー君が関わんないとまともなんだけど…」

いつも通りジュナイパーにすり寄るミミッキュだが、中身の視線の先はアブリボンだった。

ミミッキュ(やっぱりアブリボンにはキルリア君の方がお似合いだと思うんだけド……)



「『いわなだれ』」

4匹の進路を、岩がふさいだ。

アブリボン「誰!?」

「俺ッスよ」

アブリボン「あ……あなたは……不良グループのフライゴン!」

フライゴン「ジュナイパー、今度こそアンタを倒しに来ました」

ミミッキュ「何でそんなことをするノ?」

フライゴン「いつも俺の……いや、俺達の邪魔しやがって、副会長さんヨォ!!」
 ▼ 212 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/05 23:13:33 ID:DvxRQ28s [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
キルリア「邪魔してんのはそっちだろ?なあジュナイパー」

ジュナイパー「…………」

ジュナイパー「…………キルリア」ヒソヒソ

キルリア「……分かった」

キルリア「『テレポート』!」ヒュン

キルリア達4匹は、フライゴンの視界から消えた。岩の裏側に回ったのだ。


フライゴン「…………は?」


ジュナイパー「はぁ…ああいう奴は無視が一番だね」

ミミッキュ「ジュナイパーは私が守るのに…」ショボーン

ジュナイパー「お前も無視していいよね」

アブリボン「今度は私が戦う…」

キルリア「今度は俺が戦う…」

ジュナイパー(ハモったな)

ミミッキュ「二匹とも気が合うネェ〜」
 ▼ 213 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/05 23:15:03 ID:DvxRQ28s [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
「こんなことで終わるかよ!」

ジュナイパー「!危ないッ!」

「『クロスチョップ』!」


1匹のポケモンが岩を『クロスチョップ』で壊し、ジュナイパーの前に歩み寄った。

アブリボン「あ……あわわ……」

ガオガエン「ジュナイパー、まさかこんなところで遭うとはなァ……」

ジュナイパー「あのさぁ、お前ら何でそんな暇なの?」

ガオガエン「ほぉ…キルリアにミミッキュだな……コイツ達をお前を倒すことで絶望させてやる!」

アブリボン「私もいるけど……」

アブリボン「というか、私にバトルさせ…モゴッ!」

ジュナイパー「アブリボンさん、それは身のほど知らずって言うんだよ」

アブリボン「ご、ごめん……///」

ミミッキュ「どいテ!」

ジュナイパー「馬鹿……止せ!」ドテッ

ミミッキュ「ジュナ様には指一本触れさせなイ」
 ▼ 214 チュル@フライングメモリ 18/06/07 23:36:50 ID:Nl7/0Mjg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 215 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/09 22:32:29 ID:2IE6BPRQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュナイパー「あーあ……」

アブリボン「え?今ミミッキュ、ジュナサマって…」

ジュナイパー「そこには触れるな」

ガオガエン「はぁ、ジュナイパー!お前どういうつもりだ!」

ジュナイパー「ミミッキュに聞いて、俺帰るから〜」

ジュナイパーはキルリアの肩を掴んだ。

キルリア「残念ながら今の俺には勝てない相手だが……ジュナイパーならいけるんじゃないか?」

ジュナイパー「ダメだよ、タイプ相性悪すぎ」

キルリア「じゃあ『テレポート』するか……?」

ジュナイパー「そうだな、頼んだよ」



フライゴン「おいおい、ミミッキュを見捨てて逃げる気ッスか〜!?」
 ▼ 216 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/09 22:37:08 ID:2IE6BPRQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュナイパー「……は?俺には関係ない戦いだし」

フライゴン「女の子がアンタの代わりにバトル挑んでるのに?」

ミミッキュ「こんな奴の煽りは無視しテ!」

ガオガエン「ほぉ、お前みてーな雑魚がよくそんなに胸を張れるなァ…」

ミミッキュ「ヒッ……!」

アブリボン「…………」


ジュナイパー「…………」

ジュナイパー「…………頼む、キルリア」

ミミッキュ(それでいいのヨ)



キルリア「…………お前、間違ってるぜ」
 ▼ 217 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/09 22:38:18 ID:2IE6BPRQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュナイパー「…………はァ?」

キルリア「『はァ?』じゃねえよ、ミミッキュがお前を守るために戦おうとしてんじゃねえか」

ジュナイパー「コイツ……」

キルリア「フライゴンの言ってることも間違ってねぇ!いくら不良だからって見下し過ぎだっつーの!」

ジュナイパー「いつの間にそんなこと言うようになって…!」

キルリア「だからせいぜい友達くらい見守ってやれ!これは命令だ!」

ジュナイパー「この俺に命令…?」

アブリボン「ちょっとキルリア君落ち着いて!」

ジュナイパー「…………キルリア」
 ▼ 218 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/09 22:46:19 ID:2IE6BPRQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
アブリボン(やばっ、ジュナイパー君キレてる……!)

ジュナイパー「…………ごめんね」

アブリボン「…え?」

ジュナイパー「俺もダメだ…」スタスタ

ジュナイパー「ミミッキュがやる気だったからって丸投げしようとしてた……こんなの次期生徒会長のやることじゃないよね」


ジュナイパー「どいて」

ミミッキュ「は?まあ、ジュナ様がそういうなラ……」

ガオガエン「はぁ〜、楽にぶっ潰せる相手だったのに」

ジュナイパー「ガオガエン」

ジュナイパー「こんな雑魚に勝とうとしてイキってるくらいならボロ人形でも殴ってろよ」
 ▼ 219 リルライナー・ブラウン◆x4lXsv2jc. 18/06/11 22:45:06 ID:ZL.MOGSo NGネーム登録 NGID登録 報告
ガオガエン「チッ…結局お前なのかよ」

ジュナイパー「そうだ」コクリ


キルリア「あんな言葉使いする生徒会長もどうかと思うけどな…」

アブリボン「かっこいい……」

キルリア「えぇ……」

キルリア「ミミッキュ、お前は雑魚じゃないから安心しろ」

ミミッキュ「ジュナイパー、もっとウチをなじっテ〜♡」

キルリア「うわぁ……」


ガオガエンとジュナイパー、最強クラスの2匹がバトルフィールドの両サイドについた。

ジュナイパー「こっちからいかせてもらうよ」
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