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私の身体に限界が近付いている事は、一目瞭然だった。
金髪化の進行が進むと、次に肌が徐々に白くなり始めた。恐らく、目の色
も変わってきているのだろう。鏡を見れば解る事だ。
テレビの向こうでは、人々のリーリエ化がもう止められない事を、表情を
強張らせながらも淡々と伝えている。かつて短髪の男性だった彼も、髪が伸
び背は縮み、面影を殆ど無くしている。
「……………」
ふと、テーブルの向かい側にいる少年、ヨウに目を遣る。
気のせいだったかは今でも解らない。だが、こちらを見る彼の光を失った
目は、こちらを心配しているように感じた。
外は夜だった。
私はヨウを背負いポニ島の祭壇まできていた。いま、目の前にはウルト
ラホールがある。そこに風が吸い込まれているのを感じる。
「ルナアーラ、お願い」
私は、ここまで連れて来てくれたほしぐもちゃん――ルナアーラにヨウを
託す。彼女は俯いた後、思い切るように羽ばたいてウルトラホールの奥へと
飛び込んだ。
ようやく気を緩めたその場にへたり込む。もう、私の意識は失われるだろ
う。
「……………熱い……」
朦朧とする視界で、私は異世界のポニ島の夜空を見上げた
数ある平行世界の一つには、同じ人間ばかりの世界があるという。
その人間の姿は、金髪の少女であるという。
彼女らは、ひとりの少年を探し、あらゆる世界を飛び回っているという。
彼女らは、様々な平行世界を自分という存在で侵食し続けているという。
彼女らの名前は、BBSリーリエ。