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ぷしゅう。
カプセルが開いて、ワタシは中から上半身を伸ばして起きた。
頭の中もすっきりして、実に気持ちのいい目覚めだ。
ブロック状の保存食と飲み水を朝ごはんにして、ワタシはすぐに食いしん坊くんのデザインがされた防護服に着替えると、さっそくパイプをくぐって外へと出た。
パイプの先にあるのは、くすんだ橙色の空と倒れたビルや瓦礫、金属片、汚染物質、そしてその奥では食いしん坊くんがワタシより先に起きて、朝ごはんを食べていた。
「やぁ、おはよう。食いしん坊くん!」
「ドカグイイ!」
ワタシの挨拶を返すように、食いしん坊くんも景気のいい声を上げた。……ああ、食いしん坊くんにとっては、これが朝ごはんであって、昼ご飯、晩御飯みたいなものだよね。
さて、ここでボーっとしているわけにもいかない。他の食いしん坊くんたちがやってくる前に、ご飯を用意してあげなくっちゃ!
ワタシは荷車とシャベルを用意して、そこら中にあるゴミや汚染された土を運んで、
それを瓦礫の山まで運んで積み上げた。
力のいる大変な仕事だけど、食いしん坊くんが喜んでくれるのなら、なによりだよ。
すると、小さな地響きが遠くから聞こえてきた。目を細めて瓦礫の先を見ると、別の食いしん坊くんが周りのビルの残骸を口にしながら近づいてきた。
「やぁ、君はどこから来たのかな?」
「バクグイイ!」