▼  |  全表示164   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【地の文系ss】ボスゴドラ「俺って、怖いか?」ニンフィア「……ううん、かっこいい」

 ▼ 1 羽真◆9nlytNSHx. 18/03/15 20:10:05 ID:6fh3VqTc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
雨が止んで、虹でも出そうなくらいにキラキラと輝く空を見上げる。

俺は、ボスゴドラ。

無駄に硬く出来たこの体表面の鋼は、雨上がりの雫が朝日を吸って放つ光を反射して鈍く光っていた。

明るく光る洞窟の外と自分の体とは裏腹に、今の俺はお世辞にも気分が良くなかった。

先の来客の雨乞いの効果が切れて太陽に居場所を追われた黒雲は、腹いせに俺の心に立ち込めている。

雨こそ降っていないのが幸いだが、さっきからずっと心がモヤモヤしているのだった。

それもこれも、さっきの客――親友のバンギラスとその彼女らしきグレイシアのせいだ。

理由を押し付けてるだけかもしれないが、多分そう。

時間でいうとまだまだ短い付き合いの割に、その仲睦まじい様子は俺の心の急所にクリーンヒットして……なんて。

そんなことを考える自分は、もしかするのかもしれない。

「……ちげぇよ。今更寂しいとか」

言霊とかいう言葉もあるし、と口に出してみたら、余計に悲しくなっただけだった。

「はぁ……羨まし……いや、何言ってんだ俺」

それ以上考えることをやめて、俺は身体的にも精神的にも疲れきった体をその場に横たえる。

――ひらり。

背中に何かが触れる。

「……あ?」

それは、洞窟の硬い床とも雨除けの大きな葉っぱとも違う、肌触りの良さを持っていた。

少し触れただけなのに、そのふわりとした感触は延々と触れた場所に残留している。

この何もないところにこんな柔らかいものあったか?

もしかしたらあいつらの忘れ物かもしれんな。

あいつらが何かを持ってた気はしないが。

起き上がるのが面倒で、俺は苦労してその場で寝返りを打った。

すると、目の前にいたのは――

「――ふぃ〜あっ……!?」
 ▼ 125 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:22:53 ID:uryMbfsM [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニンフィアを抱きしめながら、ふと俺は聞かなければならないことを思い出した。

「なぁ、聞いていいか?」

「うん。なんでも聞いて」

ニンフィアが話す体制になるため離れていく。

腕が少し寂しがった。

「あのときは教えてくれなかったけどよ、結局なんできのみなんか盗んでたんだ?」

「短く言うと、食糧がいくらあっても足りなかったの」

「長く言うとどうなるか、聞いてもいいか?」

流石にそんな説明だけでは、もの足りない。

掘り下げるように言ってみると、ニンフィアは渋面を作った。

「その、私だけのじゃない弱み握らせることになるから……」

「いや、無理にはいいんだ。……いつかは教えて欲しいがな」

ニンフィアはしばらく俯けて視線を泳がせていた。

そして、決意したように俺を見上げる。

「……私の話聞いたら、私のこと手伝ってくれる? 私の仲間に、なってくれる?」

「当たり前だろ。じゃなきゃなんでここまで来たんだよ」

「本当に? なんの話かもしてないのに……?」

「あぁ」

もちろん即答だ。

ここまで来てしまったんだから、もうニンフィアと一緒に流れる以外に道はない。
 ▼ 126 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:23:08 ID:uryMbfsM [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
俺の即答が功を奏したのだろうか、ニンフィアは少し表情を和らげて話し始めた。

「分かった。えっと、私が人間に捨てられて、って話はしたよね?」

「あぁ。聞いたな」

「そうやって捨てられた子、ありふれてるわけじゃないけどすごく珍しいってわけでもないの。だから、私みたいな思いをしないように……って、そういう子たちを集めてたの。そこまでは良かったんだけど、範囲をどんどん広げてったらポケモンの数も増えちゃって、みんなの分の食べ物を用意するのが大変で…………最終手段であんなことをしてたの。ごめんなさい」

やっぱりニンフィアは根っから悪かったわけではなかった。

あの悪い姿は優しさがあったからこその仮面だったのだ。

あの笑顔が嘘ではなかったと証明できた。それだけで、嬉しかった。

「……そんなこったろうと思ってたぜ。素直に言ってくれてれば俺だって協力できたのに」

「ほんとに? ……うぅ、ごめんなさい」

「いいんだよ。俺は分かってあげられたじゃねえか」

しょんぼりするニンフィアの頭を優しく撫でる。

ニンフィアはゆっくり顔を上げて、頭を傾けて俺に笑いかけた。
 ▼ 127 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:23:26 ID:uryMbfsM [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「なぁ、それはそうとよ」

「ん、なに?」

「あの後ろの木に隠れてるのはお前の仲間でいいんだよな?」

「……え!?」

ニンフィアが勢いよく振り向いた。

その目線の先にいるのは、木の陰に隠れる2匹のポケモンだった。

片方は俺も一回だけ見たことがある。ニンフィアの盗みがバレた時に来たポケモンだ。

もう片方は、さっき俺が吹っ飛ばしたデカイやつ。ニンフィアの仲間だとしたら申し訳ないことをしたとは思う。

ニンフィアは転びそうになりながら全力ダッシュで2匹のところへ駆けていった。

「どこから聞いてたの!?」

泣き叫ぶ勢いでニンフィアが聞いた。

真っ赤にした耳に不覚にも可愛らしいと感じる。

「あー、おう、アレだ」

「その、全部……聞いてたわ」

ニンフィアが耳をぴょこんと立て、それからしなしなとへたり込んだ。

「うぅー……恥ずかしいなぁ」

「そうね。聞いてて私も恥ずかしかったもの」

「もう! うるさいうるさい!」

仲間であることは間違いなさそうだ。

俺も少し近づいてみた。

お互い目が合うが、咄嗟に話すことが思いつかない。

自己紹介でもすればいいのだろうか?
 ▼ 128 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:23:42 ID:uryMbfsM [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
勝手に気まずい気分になりかけるが、そんな俺と2匹の間にニンフィアが飛び出てきた。

「紹介! しないとね。どっちから?」

目線を右往左往させるニンフィア。

2匹のうち、洞窟で会った方のポケモンが口を開いた。

「これから手伝ってもらうんだもの、私たちからにしましょ。私はサーナイトよ。テレポートが使えるから、ニンフィアの運搬係もしてるわよ。よろしく頼むわね」

あのとき突然現れたのはテレポートを使っていたのか。

1人納得した。

「私をモノみたいに言わないでよ!」

怒るニンフィアも可愛いからよし。

次は、デカイやつ。

「俺はガブリアス。さっきのタックル、効いたぜ」

全力の攻撃をされたというのに、このキリッと爽やかな笑顔は俺には繰り出せそうもない。

「あー、その件は本当にすまない」

「アレはいいんだ。むしろ目が覚めたぜ。あのままじゃ絶対にいい方向には行かなかったしな」

何がいい方向なのかは、話していた内容を知らない俺には分からん話だが。

とりあえず、許してもらえたらしい。

実は最初に2匹が見ていることに気づいた時から、このガブリアスがさっきのタックルをどう思っているかが少し怖かったのだ。

むしろ感謝されて、肩透かしされたような気分だ。

「そう言ってくれると助かるな」

「おう。久しぶりに鍛えられそうな相手が出来て嬉しいぜ」

「そりゃいいな。俺もバトルは好きだ」

特に初対面だとあまり話すのは得意ではない俺だが、こいつとは案外話せている。

ガブリアスのさっぱりしている口調せいだろうか。

ガブリアスもサーナイトも、ニンフィアに協力しているだけあっていいやつらなのだろう。
 ▼ 129 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:23:58 ID:uryMbfsM [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
喋り終わると、ニンフィアがちらりとこちらを見た。

俺の番か。

っつっても何か話すことあったか……?

「あーっと……俺は、ボスゴドラだ。ここから2つ先の山を全部管理してるから、食いモンなんかは力になれると思う」

とりあえず話せそうなことを話して見たのだが、2匹、特にサーナイトの食いつきようはもはや異常だった。

「それ本当に!? 嘘じゃないのよね!?」

「こんな場面で嘘はつかねえよ。それなりに顔は広いぜ」

「本当に助かるわ……」

こういうのを感極まった、と言うのだろうか。

サーナイトは力が抜けたみたいに地面にへたり込んだ。

ガブリアスが膝をついてサーナイトの肩を抱く。

「そんなすごかったなんて知らなかったや。……本当に、いてくれて助かる」

ニンフィアが俺の脚に身体をくっつけてきた。

「おう。お前のためなら顔でもなんでも使ってやるよ」

「……ありがと」
 ▼ 130 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:24:17 ID:uryMbfsM [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
子供達を待たせているらしい住処に帰る途中のこと。

ニンフィアが、「ねぇ」と話しかけてきた。

その目はどこか遠くを見ているような、焦点の分からない目。

「あのさ、子供達のお世話、元々私1人でやってたんだ」

「そうなのか? 大変だったな」

「うん。すごい大変だった。それでね、手伝ってくれるポケモンを探そうと思って近くに住んでるポケモンたちに話してみてさ。それでサーナイトとガブリアスが来てくれたんだけど」

「他の奴らは来てくれなかったんだな」

「うん……ポケモンの数が多いから仕方ないんだけど、私たちがきのみを多く持ってくからってあんまりよく思われてなくて。その頃は、私も独りだった」

「……本当に、大変なんだな」

たまたまバトルが得意だったせいで、山を管理してのうのうと生きていた俺とは比べものにもならない生き方を、ニンフィアはしてきたのだ。

だから、俺にはニンフィアの気持ちは本当には理解できないのだと思う。

でも。

「なんか、もう4匹まで増えてさ。不思議な感じ。もう独りじゃないんだなぁって」

「当然だろ。俺は絶対にお前のとこにいてやる」

その悲しい気持ちを、それっきりにしてやることは俺にもできる。

だから、俺はもう離れない。離さない。

俺を騙しておきながら自分はなんの危機感もなくきのみを取ろうとして罠にかかったところからしても、ドジなやつから目を離してはいけない。

「……ありがと」

なんとなく、だが。

その笑顔には、一つじゃない感情がごちゃ混ぜに詰まっている気がした。

俺は、この隠しきれない優しさを帯びた笑顔が好きなのだ。
 ▼ 131 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:25:04 ID:uryMbfsM [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
子供たちが待っている住処に俺が入った途端、住処は阿鼻叫喚の大騒ぎとなった。

イトマルの子を散らすみたいに一斉に入り口から離れていく子供たち。

「待ってみんな!」

ニンフィアが叫んだ。

よく通る澄んだ声に、場が一気に静まり返る。

それほどにニンフィアは信用されているのだろう。

「このポケモンは、ボスゴドラさんっていうの。私たちの新しい仲間だよ!」

子供たちが一斉に俺を凝視した。

それから、ビクビクと震えながら、少しずつではあるが俺に近づいてくる。

サーナイトがぱちんと一回手を叩いた。

「ほら、みんな! ボスゴドラさんに挨拶しましょ! せーの!」

「「「よろしくお願いします!!!」」」

子供たちは声を合わせて、ゆっくりと間延びした挨拶をしてくれた。

中にはぺこりとお辞儀をしてくれる子もいて、ちゃんと育っているんだなと感心したり。

「お前ら、こんなやつ俺より怖くねえだろ? 仲良くしてやれよ」

ガブリアスがそう言うと、子供たちは素直に俺とガブリアスの間で視線を往復させる。

俺に近づく速度が早まるが、それでも俺の5歩分より近くに来てくれる子はいなかった。
 ▼ 132 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:25:30 ID:uryMbfsM [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「挨拶も終わったし、みんなお腹減ったわよね!」

再び部屋が、今度は楽しげな声で沸き返る。

子供達はきちんと一列にサーナイトの前に並び始めた。

楽しそうに話す子供達を見て、俺はそこはかとない不安を感じるのだった。

「……大丈夫か? これ」

ニンフィアがリボンを長く伸ばして、俺の顔に触れた。

「きっと仲良くなれるよ」

「……そうだな」

しかし、元から初対面のポケモンに怖がられることが多かった経験から、やはりどうしても不安だ。

「なぁ、聞いてもいいか?」

「ん、なに?」



「俺って、怖いか?」

「……ううん、かっこいい」

 ▼ 133 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:25:49 ID:uryMbfsM [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告





――――Fin.

 ▼ 134 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/09 21:27:26 ID:uryMbfsM [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あとがきに擬態できていない何か

3月の半ばから始めて2ヶ月弱
前回に比べれば半分以下になっているもののそれでも長い間このSSに付き合っていただいて本当にありがとうございました!
今回は前に書いたバンギラス×グレイシアの後日談の最後にチラッと見せたボスゴドラ×ニンフィアでした
バンギグレイシア、もう1年前なんですね……
1年前全部書き上げてから落とすとか言ってたくせに結局リアルタイムで書いてるヤツ←
ほんと皆さんの支援がありがたかったです

実は1月頃に一回SS書くのをやめてサイト漁って書き方研究してみたりしてまして
初めてまともにプロットとかやってみて色々仕込んでみたのがこれ……という裏話があります
プロット大事っすね
そんなわけでちゃんと全部回収できているかが不安なので、「何言ってだこいつ」ってとこあったら教えてください

次作は割と溜まってるミヅリリ詰め合わせの放流もしくは僕から皆さんへいやしのねがいのプレゼントとなると思います(スレタイ見たときにわかります)
お楽しみに

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
また別のスレでお会いできたら嬉しいです



サナガブ匂わせといてやらねえのかって?
回収しろって?




省略されました。
全てを読むにはかっぷるかっぷると書き込んでください。
 ▼ 135 ゲボウズ@ゆきだま 18/05/09 22:45:16 ID:2.BNLuTc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
情景が鮮明に浮かんでくる魅力的な文章でした
更新される度にじっくり読んでました
これからも頑張ってください!応援します
 ▼ 136 リッパー@あいいろのたま 18/05/09 22:51:41 ID:RVEKuZlc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とりあえず
 ▼ 137 ーナンス@コインケース 18/05/09 23:19:12 ID:oayqpUqc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お疲れ様です!素晴らしいSSをありがとうございました!!
 ▼ 138 ロボーシ@つきのふえ 18/05/10 00:08:49 ID:LWhIQQCI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白かった 乙

かっぷるかっぷる
 ▼ 139 日ゴロゴロンダ◆XTk1MeLTks 18/05/10 00:10:24 ID:TZPCGiiQ NGネーム登録 NGID登録 報告
乙!久々にssで感動しtかっぷるかっぷる
 ▼ 140 ミロップ@マスターボール 18/05/10 05:48:12 ID:laqmju.o [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かっぷるかっぷる
 ▼ 141 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/10 05:53:19 ID:laqmju.o [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おいでませ >>1
アローラ!!

3つものかっぷるかっぷるに喜んだ>>1は嬉しくてサナガブを書きたくなるのです

3つ溜まったので続行決定
まだ書いてないのでしばしお待ちを


え、>>140とこのレスのIDが同じ?
物騒な世の中ですね
 ▼ 142 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/10 07:13:41 ID:laqmju.o [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【悲報】サナガブ当分供給できなさそう
来週末から書き始めるのでだいぶ時間がかかるかと……
遅いと再来週末まで伸びます、本当に申し訳ないです

過去ログ行くまでは1ヶ月くらいありましたよね?
 ▼ 143 Hope◆SCP948ZBFs 18/05/10 07:17:17 ID:AhKzY0tk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 144 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/23 22:17:21 ID:XF4xnnHk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サナガブ書き終わったんで明日投稿しますね
 ▼ 145 カチュウ@フライングメモリ 18/05/23 23:58:13 ID:XbDlpEbc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
わくわく
 ▼ 146 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:26:08 ID:hpUvGce. [1/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日の仕事が全て終わって、私は自分の部屋に戻っていた。

背中のあたりにのしかかった疲れを一刻も早く取りたい。

しかし、自分の部屋の一つ手前で私は足を止めた。

いつもは聞こえてくる、ガブくんの寝息が今は聞こえない。

代わりに聞こえるのは、数十秒に一回ペースの深い深いため息。

さっきの作業中もずっと考えて、結局やらないとボツにしたあの案をやるべきだろうか。

扉へ手を伸ばして、やっぱり引っ込めて。

そんなことを3回も繰り返して、私はやっと意を決した。

こつん、こつん、こつん。

扉を丁寧に3回叩く。

「入っていいー?」

帰ってきたのは、無言の返事。

それを許可と取って、私は中へ入った。

ガブくんは壁に寄りかかって、くり抜いただけのの窓とも言えない穴から外を見ていた。

その澄んで黄色かった目は、凶器のように赤く染まっている。

「……サナ」

こちらをロックオンする瞳は、狂ったように雷撃をこちらへと飛ばしてくるようだった。

鬼のような形相だけど、でも私はその中にある気持ちを分かっている。
 ▼ 147 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:26:27 ID:hpUvGce. [2/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「いいよ。何も言わなくて」

大きかったはずのガブくんの体は、何故か少し小さく見えた。

私は、その丸まった背中を後ろから優しく抱きしめる。

ザラリ、とガブくんの肌が私の肌に擦れる。

「……それ、痛くないか?」

「ううん。0ってわけじゃないけど、ガブくんに比べたら0みたいなものじゃない」

「…………ありがとう」

少ししょげ気味のガブくんは、いつもと違ってとても可愛い。

頬が少し赤くなっているのも、まるで純粋な女の子みたいだ。

……なんて言っている場合ではない。

「ね、ちょっと外に出ない?」

「どこに行くんだ……?」

「ふふ、秘密。付いてきてくれる?」

「別に、いいけどよ」

自分の疲れなんて、もう忘れていた。

ガブくんの腕を引っ張って立ち上がる。

目指すはあの場所。

私たちの、思い出の。

少し遠いけれど、今の私には距離なんて関係ない。

ガブくんをチラリと1回見て、それから私はテレポートを発動した。
 ▼ 148 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:26:45 ID:hpUvGce. [3/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
たどり着いた先は、私たちが住んでいる山の奥深く。

その、広場のように少しだけ開けた空間。

ガブくんは閉じていた目を開くなり、驚いた様子を見せた。

「ここってよ……」

「うん。私たちが会った場所」

「……なんで、ここに?」

「なんとなく、懐かしくなって」

本当は、慰めてあげるにはどこがいいかな、とか、なるべくニンフィアが関係ないところがいいよね、とか色々考えた。

でも、それを言う必要はない。

「……確かに、懐かしいかもな」

ガブくんが広場のちょうど真ん中にある切り株に座った。

隣に私も座ろうとして気づく。

ガブくんが座った時点で、スペースがあまり残っていないのだ。

「切り株、ちっちゃくなったわね」

「分かってるだろうが、俺たちが大きくなったんだからな? ほらよ」

ガブくんが少し横にずれて、私に場所を取ってくれる。

密着なんてしたら私がもたないから、少し間を空けて座ろうとして。

「――あ、きゃっ!」

バランスを崩して落ちそうになった。

思わず反対側へ体重を傾ける。

転ばないようにとっさにしがみつく。
 ▼ 149 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:27:03 ID:hpUvGce. [4/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「何やってんだよ」

ガブくんが呆れたようにこっちを見て、私はやっと気づいた。

密着しないように間を空けたのに、結果的にしがみついてしまっているのだ。

「あ、あ、あ、えっと……」

うぅ、アメタマみたいになってる……!

そう思いつつも、焦って言葉が出てこない。

「別に構わねえよ。狭いんだしよ」

ガブくんは素っ気なく言って、上空を見る。

「うん……」

しばらく葛藤したのち、こうなったらヤケだ、と全身をぴったりくっつける。

夜の冷たい外気が、舌を巻いて私の周りから逃げ出していく。

そして、木々のドームの中で円形に空いた穴から見える月を眺めた。

「綺麗、だよね」

「そうだな」

お前の方が、なんて言うわけないか。

ついつい考えてしまったことを追い出すために、別のことを考える。

「ね、始めて会った時ってどうだっけ」

「どうだったか……いや、割と覚えてるな。夜じゃなくて夕焼けだっただろ」

「そうそう――」
 ▼ 150 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:28:15 ID:hpUvGce. [5/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あんときゃ、確か俺がバトルが好きでやたらめったらバトルしまくってたんだったよな。

竜星群! って言いながら竜の怒り出してたわよね。

うっせ。子供対子供ならあれは最強だったじゃねえか。

フカマル『りゅーせーぐん! りゅーせーぐーーん!!』

フシデ『ぎゃあっ!』

ジャラコ『うぐっ!』

エレキッド『きゃあっ!』

フカマル『はっはっはー! おれがいちばんつよいんだぞ!』

ヒトツキ『うぅ……だれもかてないや』

切り株の上で踏ん反り返ってたガブくんを私が木の陰から見ててさ。

ラルトス『…………』

それを見つけた俺が勝手にバトルしかけたんだよな。

フカマル『あ、おまえ、まだたたかってないだろ! くらえ、りゅーせーぐん!』

ラルトス『い、いやあっ!』

それでガブくん竜の怒り打ったけど――

お前はフェアリータイプだからな。全く効かなくて驚いたのは覚えてる。

ラルトス『あ、あれ……?』

フカマル『えええええっ!? なんでおれのりゅーせーぐんがきかないんだよ! なんかズルしたな!?』

ラルトス『えぇっ、し、してないよう……』

フカマル『うるさいうるさい! おまえなんかこうだ!』

んで怒って俺がとっしんしたんだったか?

ラルトス『いたいっ! うぅ、うえぇ……』

うん。結構痛かった思い出あるよ。

痛え痛え、分かったから今の俺をつねるんじゃねえ。

ふふ、ごめんごめん。それで私が泣き出したんだよね。
 ▼ 151 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:28:33 ID:hpUvGce. [6/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エレキッド『あー! フカマルが泣かせたー!』

ジャラコ『いーけないんだーいけないんだー!』

それ懐かしいな。子供って絶対それ言うよな。

あれなんでなんだろうね。ガブくんはそれに怒って他の子を追いかけ回すから私しばらく放置だし。

最後ちゃんと起こしてやっただろ。そもそもなんでそれまでずっと泣いたんだっつの。

フカマル『ちぇ、あいつらどっかいきやがった』

ラルトス『うえぇ……っく……』

フカマル『おまえ、まだ泣いてたのかよ』

ラルトス『だ、だってぇ……』

フカマル『まったく……』

ラルトス『あ、ありがと』

雑に突進してきた割に、起こしてくれた時は優しかったよね。

そうだったか? そこまで覚えてねえよ。

私は覚えてるわよ。くっきりとね。

フカマル『……いきなりこうげきして、ごめん』

ラルトス『ううん、いいよ』

フカマル『……っ』

あの時ガブくんすぐどっか行っちゃったよね。

それはその……なんだ。もう夕方だったしな。うん。
 ▼ 152 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:28:55 ID:hpUvGce. [7/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それからここで私たち遊び始めたのよね。

そうだったか? あんま覚えてねえな。

私は覚えてるわよ! だって――

フカマル『おまえはよわいからとっくんだ!』

ラルトス『ふぇぇ……もう走れない……』

フカマル『なきごと? いうな! まじめにやれ!』

ラルトス『うぅ……』

――延々私に走らせてたじゃない! 私がやめたら突進で追いかけてきて!

そうだったか? そりゃそんときゃ悪かったな。すまんすまん。

全然心もこもってないわね。ほんとにひどかったのに。

ラルトス『チャームボイス!』

フカマル『ぐ、ぐぁぁ……! とっしん!』

ラルトス「きゃあっ!」

あんな突進受けたら倒れるわよ、って時でも、

フカマル『たて! こんじょー? だせ!』

とか言ってたじゃない。

当時の俺は熱かったんだな。

ラルトス『でもぉ……いたいもん……』

フカマル『うるさいうるさい! とっしん!』

ラルトス『きゃあああっ!』

おい、俺そんなひどかったか?

もっとひどかった時もあったわよ。

…………すまん。
 ▼ 153 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:29:10 ID:hpUvGce. [8/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
でも、その割に優しいときもあったじゃない。

フカマル『きのみ。たべるか?』

ラルトス『マゴのみだ! ありがとう!』

フカマル『たまたまあったからもってきてやっただけだからな!』

ラルトス『うん! でも、ありがと!』

フカマル『……っ』

だいたいガブくんが勝手に走ってっちゃって1日お別れなのよね。なんで逃げるのよ?

ラルトス『あ、待ってよー!』

フカマル『またねーよーだ!』

……そりゃまぁ、色々あったんだ。

そうなの? 言いたくないなら、無理に聞かないけど。
 ▼ 154 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:30:08 ID:hpUvGce. [9/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
初めて進化した時って何かあったかしら。

俺たちにゃあんまなかった気がするな

ガバイト『おれ、きのみの大食いならだれにも負けねえぜ!』

キルリア『もう、いっぱい口に入れたらおげひんよ』

ガバイト『ううはいううはい!』

流石に一回進化すると無理にバトルしたりもなくなったわよね。

進化してからってーと……アレだったがな。

あぁ……アレだったわね。

ジャランゴ『やーい、♂のくせに♀と仲良くしてやんのー!』

ホイーガ『カップルカップルー!』

中間進化期。どいつもこいつも無駄にこういうこと言いたがるんだよな。

2回進化するポケモンだけがある時期なんだっけ? めんどくさいわよね。

ガバイト『うるせえ! ちげえよ! お前なんか!』

キルリア『きゃっ、うぅ……』

突然……でもないか。私を突き飛ばしてさ。

仕方なかったんだよ。あとでちゃんと謝ってただろ?

ガバイト『やっといなくなったか』

キルリア『ガバイトくん……』

ガバイト『……ごめん』

キルリア『ううん、いいよ。仕方ないのは分かってるから』

急にお前が俺を後ろから抱きしめてさ。……あん時の俺にゃありがたかったぜ。

え、私そんなことしてたの……!?

何言ってんだお前。さっきもやってたじゃねえか。

それはその……忘れてよ!

ガバイト『……おれの肌、いてえだろ』

キルリア『ううん。全然いたくない』

ガバイト『……そうかよ』

さっきもそうだが、ありがとよ。

もう、何照れてるのよ。目なんか逸らして。

あぁん!?
 ▼ 155 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:30:30 ID:hpUvGce. [10/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういやお前、テレポート覚えたのが嬉しくて俺をひたすら連れ回してた時あったよな。

あったわね……楽しかったわよ。

連れ回された俺は楽しくなかったがな。

キルリア『ねぇねぇ! 私、新しく技を覚えたの!』

ガバイト『あー? 突然なんだよ』

キルリア『えいっ!』

ガバイト『うああああっ!?』

何かと思ったら突然知りもしない花畑に連れてかれるんだから驚くわな。

あ、あの時は本当に嬉しかったのよ。テレポート最初に見せたのはガブくんだったんだから、感謝してくれてもいいのよ?

誰がするか。

キルリア『きれいでしょ! 見せたかったんだー』

ガバイト『別に俺は興味ねぇ。それより! さっきのなんなんだ!?』

キルリア『もう、せっかくガバイトくんに見せてあげようと思って頑張って練習したのに。これはテレポートだよ』

ガバイト『そ、そうか……』

キルリア『ね、わたしすごい? すごい!?』

ガバイト『そうだな。すごいな』

キルリア『適当に言わないでよ! もう……本当にガバイトくんに見せたかったのに……』

ガバイト『おい、そんなことで泣くなって!』

キルリア『……別に、泣いてないもん。ガバイトくんなんか知らない!』

急にお前が走ってくから俺にゃ何が何だかさっぱりだったんだが。

え、逃げてる私を追いかけて腕掴んだのは何も分かってなくてやってたの!?

キルリア『あ……』

ガバイト『待ってくれ! ……悪かったよ。本当は、ちょっとはきれいだと思ってた』

キルリア『ほんと?』

ガバイト『あぁ』

キルリア『ほんとのほんと?』

ガバイト『あぁ!』

キルリア『……ふふ、嬉しい』
 ▼ 156 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:30:50 ID:hpUvGce. [11/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
古い話もほどほどに、私たちは現在に戻ってきた。

昔の話が現実逃避にはなったのだろうか、ガブくんもさっきよりは元気を取り戻している気がする。

「花畑の時もそうだし、今だってそうだけど、ガブくんは美的センスないわよね」

「うっせ。そういうのはお前に任せて俺はバトルだけしてりゃいいんだよ」

どくり、と胸が深く大きく疼いた。

だって、その言葉は、私には……夫婦のそれのようにしか聞こえなかった。

「えっ……それって…………?」

「あ? どうした?」

……やっぱり、違うわよね。

無いとわかっていたとはいえ、切望する分だけ落胆は大きい。

「……ううん、なんでも。なんでも――」

――ない。

あとたった2文字なのに。

そのたった2文字を、頭が、喉が、拒否をする。

「……ガブくんは、ずるいよね」

「何がだよ」

「これだけ長く一緒にいるのに。なんで分かってもくれないのよ……」

「何をだよ」

そりゃ何を喋ってるかなんて分かるわけないよね、と頭の隅で考えた。

でも、口は止まらない。

「それどころか乗り換えまで……私だって応援してたけど、本当なら――」

「だから、さっきからなんの話か俺にはさっぱり分かんねえんだよ!」

真横で怒鳴られて、私はガブくんを見やる。
 ▼ 157 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:31:10 ID:hpUvGce. [12/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「なんの話してるか、知りたい? 聞いてくれる?」

「あぁ」

私はガブくんの腕をひっつかんで、強引に引っ張った。

「なら、立ってよ」

ガブくんは素直に立ち上がってくれた。

ちょうど真正面で相対する形になる。

少し高い位置にあるガブくんの顔を、半ば睨みつけるように見つめる。

ついに、この時がきたのだ。

初めて認識してから、もう数えるのもやめたくらいの時間が経って、やっと。

幾度も幾度も想像したし、妄想もした。

でも、実際にそのシーンになってみると、頭が真っ白になって全く思い出せない。

自分の心からのアドリブで、伝えなければならないのだ。

言い出すのを躊躇してただ見つめていただけの時間の中で、意外にもガブくんは私が話し出すのを急かしもせずに待っていてくれた。

何を言い出すのか、純粋に分からなそうにしているその目をもう一度見つめる。

目を閉じて、深呼吸。心の準備は整った。

「あのさ。今こんな状況で言うのは卑怯かもしれないけどさ――」

こんな状況、とはガブくんがニンフィアに振られた直後のこと。

そう、私は卑怯者だ。

恐らく傷ついているであろうガブくんの心につけ入って、こんなことを言うんだから。

……でも、どんな手を使ってでも、私は一歩前に進みたかった。

まずは足を一歩前に出して、距離を詰めて。

もう一度、ガブくんを見上げた。



「――私、ずっと……ガブくんが好きだった。今まで我慢してたけど、もう無理なの……!」

 ▼ 158 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:32:17 ID:hpUvGce. [13/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あぁ、言ってしまった。

どんな返事が返ってくるのだろうか。

報われない返事だったら、どうしよう。

……怖い。

ギュッと目をつぶって俯いて、現実から目だけでも離した。

次の瞬間、私の体はザラザラとした暖かさに包まれた。

「確かにお前は本当に卑怯だな。わざわざこんないい景色の中で昔の話なんかしてよ。



――おかげでお前を好きだったときの気持ち思い出しちまったじゃねえか」



その言葉の意味が正確に身に染みわたったのは、たっぷり呼吸3回分の後。

耳が、頭が、心臓が、激しく震えた。

目眩の時みたいに意識が朦朧として、浮遊感が身を包む。

同時に、全身で日に炙られるような熱さが生まれた。

このままでは燃えてしまいそうで、抱きしめられていたガブくんの体から自分の身を離した。

もうまともにガブくんを直視することさえ、できなくなっていた。
 ▼ 159 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:32:33 ID:hpUvGce. [14/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「その……ほ、ほんと?」

「嘘ついてどうすんだよ。……本当に、お前を好きだった時はあったんだ。さっき話した時はほぼ全部だけどよ」

「その……今は?」

「……おかしいよな。どうせ聞いてただろうから言っちまうが、さっきまで俺はニンフィアが好きだったんだよ。そのはずだった。だがよ、どう考えたって今のこの気持ちは、お前が好きだ」

思わず私は口を押さえた。

そうでもしないと、この驚愕と嬉しさが入り混じった絶叫は抑えられないと思ったのだ。

強すぎる不安感から解放されて脱力してしまい、私はその場にへたり込む。

「お、おい。どうした!?」

ガブくんが上で慌てて心配したような声をあげた。

「もう、ガブくんのばか。嬉しいからに決まってるじゃない……!」

「そ、そうか。良かった。ほら」

ガブくんの太い腕が私に差し出された。

たくましい力を借りて、立ち上がる。

立ち上がった勢いそのままに、私はガブくんに抱きついた。

ガブくんも、私の背中に腕を回してくれる。

固く抱き合ったまま、いつまでもこうしていたいと願った。

森の天井から差し込む月明かりが、私たちだけを強調するように丸く降り注いでいる。
 ▼ 160 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:33:50 ID:hpUvGce. [15/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


――――Fin.
 ▼ 161 羽真◆9nlytNSHx. 18/05/24 20:36:38 ID:hpUvGce. [16/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サイドストーリーも無事完結、と
長らくお待たせしてしまい本当に申し訳なかったです
満足していただければいいのですが、ちょいと短すぎましたかね

さて、こんな隅の隅まで見てくださって本当にありがとうございました!
次回はいやしのねがいかミヅリリか、またどこかでお会いできたら嬉しいです。
それではさようなら!
 ▼ 162 ラブ@どくけしのみ 18/05/24 21:18:24 ID:QhriDchE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙ぅ
 ▼ 163 タフリー@ミミッキュZ 18/05/24 22:42:07 ID:WvJvsON6 NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 164 ンキー@たからぶくろ 18/05/24 23:20:28 ID:T94r/ehc NGネーム登録 NGID登録 報告
>>161
こうしてみると組み合わせの傾向がはっきりしてるな

このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=791328
  ▲  |  全表示164   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼