【SS】サトシ「アローラの冒険!」 ハウ「アー」 ミヅキ「カラ島!」:ポケモン掲示板(ポケモンBBS)

【SS】サトシ「アローラの冒険!」 ハウ「アー」 ミヅキ「カラ島!」

1 : dX3IS9Elqo 18/03/26 11:19:42 ID:CsFY6IkE 報告


ハウ「あー……。」ポカーン

ミヅキ「放心状態!」


このSSは、サトシがハウとミヅキと一緒にゲーム版のアローラ地方を冒険するシリーズSS、その2スレ目です。アーカラ島へと到着したサトシたち一向の、新たな冒険の物語。


前スレ→【SS】サトシ「太陽も、月も、ポケモンも、あの娘も……振り向いちゃうような冒険!」
    http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=709152

カントー地方・冒険の始まり〜メレメレ島でのサトシたちの冒険の物語。


番外編→【SS】サトシ「アローラの冒険!」 ハウ「番!」 ミヅキ「外!」 ピカチュウ「ピカ!」
    http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=778907

短編のギャグエピソードだったり、過去のお話だったり、本編では省略されたお話だったり、バトルだったり(若干のキャラ崩壊アリ)

222 : タチマル@カイロスナイト 18/09/17 16:15:41 ID:3K2A8uX. [1/6] 報告


 ――――だが。


バンバドロ「ムヒイウン!!」ズドドドドド


「「「「「「 !!? 」」」」」」


 砂塵を突き抜け、バンバドロが再び姿を見せた。その身体には多少の傷こそ見てとれる……


 が。……そのどれもがかすり傷程度。あの嵐のような爪の連打を浴びたとは到底思えず、その走りには余裕すらも感じられた。

 だが、それもそのはず……バンバドロの持つ特性。それは―――


ミヅキ「――――"じきゅうりょく"」

サトシ「え……?」

ハウ「"じきゅうりょく"ー?」

ロトム「おまかせロト! "じきゅうりょく"はいま現在発見されているなかではバンバドロの進化系統のみが持つ特性……攻撃でダメージを受けるたびに『ぼうぎょ』ランクが一段階上昇する強力な特性なんだロ!」


 ……そう。その特性を持つバンバドロはあえて"みだれひっかき"の渦中へと飛び込むと、最初の一撃こそわずかに怯みもしたが……

 二撃、三撃と攻撃を受けるほどにその『ぼうぎょ』を高めてゆき、最後の一撃を受けるころにはまるでそよ風が頬でも撫でているかのような、文字どおりの涼しげな顔で突破したというわけだ。


サトシ「! す、すげぇ……!!」

ハウ「じゃあじゃあー、今のバンバドロの『ぼうぎょ』は最大一歩手前まで上がってるってことー!?」


ハプウ「……いや、すでに最大じゃ。三人が時間稼ぎをしてくれておる間に、"ビルドアップ"の技を使って『こうげき』と『ぼうぎょ』を高めておったからな」

ハプウ「一気にゆけ!! バンバドロ!!」


バンバドロ「ムヒイウン!!」ズドドドドド
223 : ーボ@ひかりごけ 18/09/17 16:22:21 ID:3K2A8uX. [2/6] 報告
>>222
やべぇ、なんでかバンバドロが"ビルドアップ"を覚えるって勘違いしてた……最後のほうは忘れてください
申し訳ありません
224 : オップ@デンリュウナイト 18/09/17 21:56:18 ID:3K2A8uX. [3/6] 報告

>>222の途中から


ハウ「じゃあじゃあー、今のバンバドロの『ぼうぎょ』は最大一歩手前まで上がってるってことー!?」

ハプウ「ああ。……"みだれひっかき"が6回攻撃じゃなかったのが残念じゃがな」ニッ

ハプウ「そして……」


ハプウ「三人が時間稼ぎをしてくれておる合間に研ぎ澄ませた闘士! パワーもこれまでの比ではないぞ!」

ハプウ「一気にゆけ!! バンバドロ!!」


バンバドロ「ムヒイウン!!」ズドドドドド


ムサシ『ちょっと、なんなのよその特性! 汚いじゃないのよ!?』

ニャース『おニャースさまロボのパワーでもびくともしニャーとは……想定外なのニャ……』

ソーナンス『ソーナンスゥ……』

コジロウ『……どうする? このままじゃマズいぞ!』

ムサシ『こうなったら……!!』

コジ/ニャー『『こうなったら……!?』』ゴクリ

ソーナンス『……ナンナンス?』


ムサシ『ロボットといえば……ビームよ! ビーム!』

コジ/ニャー『『……は?』』

ムサシ『"れいとうビーム"とか……"はかいこうせん"とか……ともかく!』

ムサシ『……なんでもいいからちゃっちゃと出しんさいよ!』


コジロウ『……あのなぁ、ムサシ……』

ニャース『ニャーが使えないのに、そんな技でるわけないのニャ……』

ソーナンス『ソーナンス……』

ムサシ『      な ん で よ !!?      ……なんで出ないわけ!!?』

ニャース『なんでって言われてもニャ……』

コジロウ『予算の都合』
225 : マージョ@プラズマカード 18/09/17 22:43:58 ID:3K2A8uX. [4/6] 報告


 バトルそっちのけでコントを続けるロケット団。そして……


バンバドロ「――――ムヒヒン!!」ググッ


 そんな彼らを尻目に、巨大メカの懐深く入り込んだバンバドロ。……そのバンバドロが相手に背を向け、さらにその場で姿勢を落とし込むと、その1トンに迫る超重量を後ろ足へと込める。


ニャース『ニャニャ!?……いつの間に!!?』


 ――――直後。


ハプウ「腹ががら空きじゃ! バンバドロ……      "10 ま ん ば り き" !!!      」


サトシ「――――『10まん』!!?」

ハウ(……そこに食いつくんだー)


バンバドロ「          ム  ヒ  ヒ  ウ  ン  !!!          」



                   オ
              ゴ         オ

             ボ
                          オ
ム/コ/ニャ『『『             は?              』』』

                         オ
                       オ
                    ォ

                   ン

                  !!!



サト/ハウ/ミヅ「「「 !!? 」」」
226 : クスロー@きあいのハチマキ 18/09/17 23:33:08 ID:3K2A8uX. [5/6] 報告


 バンバドロの放った蹴り……その蹄鉄が巨大メカの腹部を穿った。


 どてっぱらに風穴を開けた巨大メカは身体中の至るところから黒煙を噴き出し……



                 ボンッ!!



                             ボンッ!!


        ボンッ!


                          ボンッ!


              ボンッ

                    ボンッ

                  ボッ

                    ボッ
                  ボ
                    ボ
                   ボ
                    ボ
                   ボ
                    ボ
                   ボ
                    ボ
                   ボ

                   ・

                   ・

                   ・



ム/コ/ニャ『『『          ひいぃっ!!!??          』』』
227 : チャモ@ジーエスボール 18/09/17 23:52:47 ID:3K2A8uX. [6/6] 報告


            ズ ガ ド ォ ォ ォ ォ ン !!!!


ム/コ/ニャ「「「や     ーー    な    カ   ー   ン  ジ  イ イ イイイィィィィィ……!!?」」」


ソーナンス「        ソォーー!  ナンスッ!        」



                   ・

                   ・

                   ・


                 キ ラ ー ン !



ハウ「相変わらずー」

ミヅキ「……うん。見事な飛びっぷり……だね」

ハプウ「うむ! 敵ながらあっぱれじゃな!」
228 : ードラ@ポケじゃらし 18/09/19 20:55:13 ID:RlsQzTME m 報告
支援
229 : ミロル@どくけしのみ 18/09/27 14:19:19 ID:BkawDqBY [1/4] 報告




ハプウ「ほら、帰れるか?」

フワンテ「ふわわん」

ハプウ「おお! 自分で戻っていく。フワンテ、よかったのう……」

ハプウ「そなたたちのおかげじゃ」

サトシ「こっちこそ、ロケット団を追い返すの"てだすけ"してもらって助かったぜ!」

ハウ「すごかったねー! ハプウのポケモン!」

ミヅキ「ホントホント! たしかに、バンバドロはもともとパワー自慢のポケモンだけど……」

ミヅキ「それにしたってあんなおっきなロボットに大穴を開けちゃうなんて!」

バンバドロ「ヒヒウ!」


ハプウ「……わらわたちも目的のためあちこちを島巡りして鍛えておるからのう」

ハプウ「そなたらも皆、心根のよい戦い方じゃったぞ!」

サトシ「へぇー! ハプウも島巡りをしてるんだな!」

ハウ「なら、またどこかであえるかもー!」

ハプウ「うむ! 助けてくれたお礼もしたいしな」
230 : ッスグマ@キラキラメール 18/09/27 14:34:38 ID:BkawDqBY [2/4] 報告

ミヅキ「……いっちゃったね。ハプウさん……」

サトシ「ああ…… また会えるといいな!」

ハウ「会えるよー! きっと!」


サトシ「……で――」


サトシ「この先がスイレンが言ってたロイヤルアベニューか!」

ロトム「サトシ! ロイヤルアベニュー、どんなとこロかな?」

サトシ「さあ? けど……」

ハウ「『サトシならきっとエンジョイできる』ってスイレン言ってたよねー!」

サトシ「――そういうこと! さっそく、いってみようぜ!」

「「うん!」」
ロトム「ロト!」
231 : リンリキ@とんでもこやし 18/09/27 16:25:49 ID:BkawDqBY [3/4] 報告


 〜ロイヤルアベニュー〜


サトシ「とーちゃーく! ここがロイヤルアベニューかー!」

ミヅキ「すっごく賑やかなところだね!」

サトシ「ああ!……おっ!」

ミヅキ「!」

サトシ「あのドームみたいな建物、なんだろうな? 俺、さっそく――ぐえっ!!?」


ハウ「あー! あっちからマラサダの気配がするー! 俺ー、ちょっと――うわあっ!!?」

                んだよ
「「……ミヅキ!? なんでとめる   !!」」
                のさー

ミヅキ「またそうやってバラバラに……たまには一緒にみて回ろうよ」

サトシ「……ま、それもそうか! じゃあ、まずは「マラサダ!!」あの、ドー……」

ハウ「まずはマラサダだよねー!? ねー!!?」ズイッ

サトシ「お、おう……」

ミヅキ(すごい! あのサトシくんを押し切るなんて……なんというマラサダ愛!)

ハウ「やったー! じゃあほら、マラサダの気配がするのはこっちだよー!」

ロトム(……気配ってなんだロ?)
232 : クラビス@するどいくちばし 18/09/27 20:06:02 ID:eRKEXop2 m 報告
支援
233 : ュウコン@ファイトメモリ 18/09/27 22:14:57 ID:wjYwhMEA 報告
>>231一人増えてない?
234 : ンホロウ@ルアーボール 18/09/27 23:44:30 ID:BkawDqBY [4/4] 報告


 〜マラサダショップ〜


ハウ「やったー! アーカラ島 初のマラサダショップー!」ニカッ

サトシ「よかったなー! ハウ!」

ミヅキ「……ハウくん、ずっと楽しみにしてたもんね」クスッ



ミヅキ「う"っ……このお店、『シブサダ』と『スッパサダ』しか売ってないんだ。アシマリは『おっとり』した性格だから『シブサダ』が好きだけど……」

アシマリ「あお♪ あお♪」

ミヅキ「私は『アマサダ』がよかったな……」


ミヅキ「……確か、サトシくんたちはどの味でもいけるんだよね?」

サトシ「ああ!……な、ピカチュウ?」

ピカチュウ「ピカピカ♪」

ハウ「俺もマラサダならどれでも大好きー!……けど、フクスローは『ようき』な性格だからアシマリとは逆に『シブサダ』が苦手なんだー」

フクスロー「すろぉ……」


ミヅキ「じゃあ、私とアシマリは『シブサダ』で、ハウくんたちは『スッパサダ』――」

ハウ「……サトシたちはどっちにするー?」

サトシ「うーん、俺たちは……」


サトシ「俺たちは、『        どっちも        』だな!!」

「「ズコーーッ!」」

サトシ「……あれ?」


ハウ「あ、あははー……」

ミヅキ「サ、サトシくんらしいね……」
235 : マタナ@アクセサリーいれ 18/09/28 00:04:44 ID:t2Moc1SA 報告
>>233
増えてないですよ
236 : ズパス@こだいのうでわ 18/09/30 20:15:06 ID:mV56oodc 報告
支援
237 : ンリュウ@きれいなぬけがら 18/10/02 22:36:23 ID:67PEf8qc 報告
支援
238 : クホーク@あおのはなびら 18/10/05 13:27:27 ID:1AdQBT.I m 報告
支援
239 : ンヤンマ@トレジャーメール 18/10/05 21:09:51 ID:TGvsZFbY [1/4] 報告




サトシ「いやぁ〜……喰った、喰った♪」

ピカチュウ「ピカピーカ♪」

ハウ「久しぶりのマラサダ、おいしかったねー! 俺、おみやげに『おおきいマラサダ』も買っちゃったよー!」


ミヅキ「うぅ、まだお口のなかが渋い……」

アシマリ「あおぉ……」

サトシ「ははっ! 案外こどもっぽいなぁ、ミヅキも」

ミヅキ「むぅーーっ……!!///」プクーーッ


ミヅキ「……ねえ、どこかでなにか飲んでいかない?」

ハウ「なら、ポケモンセンターにいくー?」

ミヅキ「いいかも! カフェスペース、カフェスペース♪」

サトシ「……確か、入口のちかくにあったよな。さっそく――」バサッ


サトシ「……わぷっ!!?」

ハウ「わー! 風で飛んできたなにかがサトシの顔に……大丈夫ー?」


サトシ「あ、ああ……なんだ、これ?」ペラッ

ミヅキ「なにかの、チラシ……?」


「「「……スーパー・メガやす?」」」
240 : ジロック@こおりのジュエル 18/10/05 21:38:26 ID:TGvsZFbY [2/4] 報告


 〜スーパー・メガやす〜


ミヅキ「まさか、近くにこんな安いお店があったなんて……私、『おいしいみず』まとめ買いしちゃった♪」

ハウ「マラサダ売ってないのは残念だけどねー」

ミヅキ「……ホントにマラサダ好きだよね、ハウくん……」

ハウ「えへへー!」


ハウ「……で――」

サトシ「うぅ……」ドヨーン……

ハウ「……なんでサトシは負のオーラだしてるのー?」

サトシ「……俺、モンスターボールも『キズぐすり』も昨日オハナタウンで買っちまった……」

「「あちゃー……」」





「ふわわん」


サトシ「! あっ……さっきのフワンテだ!」

ハウ「ちゃんとトレーナーのところに戻れたんだー!」

ミヅキ「ホント、よかったね!」

「ボクのフワンテ、つよいからね。ふわふわさんぽしてもへいきだよ!」

「「「…………」」」クショー

「……にいちゃんたち、どうかした?」

フワンテ「ふわわん」
241 : レザード@ふねのチケット 18/10/05 22:35:27 ID:TGvsZFbY [3/4] 報告




サトシ「よっし! 俺、いっちばーん!」

サトシ「……なにがあるんだろうなー、あのドーム! あー、たのしみだなー!」ワクワク

ピカチュウ「ピカピカ〜」キラキラ

サトシ「……ん?」

ピカチュウ「ピカピ?」


グラジオ「……やはり、なにかあればロイヤルドームに来てしまうよな。ヌル……すべてを薙ぎ倒し、守れる強さを得よう……」


ロトム「ケテ〜! サトシ! こないだのおっかないやつがドームに入っていったロ!」

サトシ(……『守れる強さ』?)


「サートシィーーッ!!」
「待ってよ、サトシくーん!」


サトシ「!……二人とも、遅いよ!」

ミヅキ「……ハァ……ハァ、……だから……サトシくんが速すぎるんだったら……!!」

ハウ「ぼーっと突っ立って……どうかしたのー?」

サトシ「…………」


サトシ「……いや、なんでもない!」ニカッ


サトシ「ほらほら! はやく入ってみようぜ!」

「「? う、うん……」」
242 : ルー@ルカリオナイト 18/10/05 23:49:35 ID:TGvsZFbY [4/4] 報告


 〜ロイヤルドーム〜


サトシ「へぇ〜! なかはこうなってるのかー!」

ピカチュウ「ピカピーカ♪」

「アローラ、島巡りのトレーナーさんたち! よかったらバトルロイヤルに挑戦してみないかい?」

サトシ「バ、バトルロイヤル〜!!?」キラキラ

「アローラに古くから伝わるポケモン勝負のスタイル、バトルロイヤル! 四人のトレーナーがそれぞれ三匹ずつポケモンを繰り出すポケモン勝負で、誰かが戦えなくなったときの倒したポケモンの数、そして残りポケモンの数が多いトレーナーが勝利者になるんだ」

サトシ「    う お お お お お !!    スッゲー!!」

サトシ「はいはいはーい! 俺、やってみたーい!」

「まずはお試し! 一匹ずつでやってみるといいよ!」


ハウ「わー! 俺も試合したいー!」

ミヅキ「……けど、私たち三人しかいないよね? どうやって……」

サトシ「あっ! じゃあじゃあ―――!」キョロキョロ

ハウ/ミヅ「「…………?」」


サトシ「!……いたいた! おーい、グラジオ! よかったら俺たちと一緒にバトルロイヤル、を……」
「よくぞ来た! われこそはバトルロイヤルの伝道師、その名もロイヤルマスク! どうやら、人数が足りなくてお困、り……」


「「……え?」」
243 : ョボマキ@ナナシのみ 18/10/06 00:16:28 ID:X7p6Em/M 報告


 シーン……




ミヅキ「あのっ……わ、私たちは、今日のところは観戦にしておこうかな〜……なーんて……」アハハ

ミヅキ「……ね? アシマリ!」

アシマリ「……あお?」


ロイヤルマスク「…………よーし!」ホッ

ロイヤルマスク「じゃあ、ボクも交えての四人でバトルするぜ!」

サトシ「よっしゃ! いよいよだ!」ニカッ


ハウ「えー!……っていうか、グラジオ!!?」

ミヅキ(ハウくん……遅いよ……)


ロイヤルマスク「さあ、なんでも発見 体験 大冒険! ポケモンバトルロイヤル、レディ……」


    「            ファイト!!            」



                   カ
                 ア
                     ア

                  ア

                   ン

                   ・

                   ・

                   ・

                  !!!


244 : ジギガス@どくけし 18/10/06 17:16:33 ID:xJ6.k.4Q 報告
支援
245 : チュー@ジュカインナイト 18/10/07 11:33:47 ID:GEkgG1To m 報告
支援
246 : マワル@ドラゴンのホネ 18/11/01 06:19:36 ID:LFlQ2m4g 報告
支援
247 : dX3IS9Elqo 18/11/06 20:54:44 ID:uYbc0QuY [1/4] 報告

『ここはロイヤルドーム、バトルロイヤル会場です!』

『満員となったスタジアムは熱気に包まれています!』


『さあ、これから選手の登場となります!』



『緑コーナー! マサラタウンのサトシ選手!』

サトシ「よっしゃ! はじめてのバトルロイヤルに一番乗りだぜ!」

サトシ「いくぞピカチュウ! キミに決めた!」

ピカチュウ「ピカピカ!」



『黄色コーナー! リリィタウンのハウ選手!』

ハウ「わー! がんばろーね、フクスロー!」

フクスロー「すろぉ♪」



ミヅキ「二人ともー! がんばってー!」

ロトム「ファイトロトー!」



『青コーナー! グラジオ選手!』

グラジオ「戒めの仮面纏いし聖獣ここに! いけっ、タイプ:ヌル!」


 パカーン!


タイプ:ヌル「シヴァーーッ!」
248 : dX3IS9Elqo 18/11/06 21:17:19 ID:uYbc0QuY [2/4] 報告



ハウ「うぅっ……やっぱグラジオはあのポケモンかー」

サトシ「なーに"よわき"になってんだよ! ハウ!」

ハウ「!」

サトシ「今度こそあいつに"リベンジ"するつもりでさ、楽しんでいこうぜ!」ニカッ

ハウ「……そっかー! そうだよねー!」

ハウ「ありがとー! サトシ!」


グラジオ「…………」



『……そして、赤コーナー!』

『人呼んでバトルロイヤルの伝道師! ロイヤルマスクーーッ!』


観客「「「「「「「「「「 うおおおおおおお!!! 」」」」」」」」」」


ミヅキ「す……すっごい歓声だね……」

ロトム「さすがバトルロイヤルの伝道師なんだロ……」



ロイヤルマスク「さあ、頼んだぜ! イワンコ!」


 パカーン!


イワンコ「きゃわんっ♪」


サトシ「へぇー! ロイヤルマスクのパートナーポケモンはイワンコなんだ!」

サトシ「……って――」


サトシ「ん?」

ハウ「……どうかしたのー? サトシ」

サトシ「いや……あのイワンコ、どっかで会ったことある気がするんだよなー」

ハウ「……? 勘違いじゃないのー?」

サトシ「うーん……」
249 : dX3IS9Elqo 18/11/06 21:52:39 ID:uYbc0QuY [3/4] 報告


『それでは、バトルスタートです!』


サトシ「よーし! 技だって俺たちが一番乗りだぜ!」

サトシ「ピカチュウ! "アイアンテール"!」

ピカチュウ「ピッカ!」シャキーン


 サトシがイワンコへと見得を切り、高らかに技の名を叫ぶ。

 するとピカチュウのその稲妻のような尾が蒼白く、そして鋼のように硬質化し、さらにその身体はドーム上空へと舞い上がった。


ピカチュウ「チュゥゥゥウ……        ピ ッ カ ァ !!!        」


 そのままピカチュウがイワンコの頭上へと差し掛かると、刹那、白刃がイワンコの脳天へと振り下ろされ


ロイヤルマスク「イワンコ! "まもる"!」


             ガ キ ィ ィ ィ ィ ン !!!!


 ようとした……その時!

 ……その攻撃を、半透明の障壁が阻む。


ピカチュウ「ピィ……ッ!!」ギチッ…

イワンコ「ぐるるるる……」


サトシ「防がれたか……さすがバトルロイヤルの伝道師!」

サトシ「ならピカチュウ! "10まん「どうやら……」ボ、ル……」


サトシ「……っ!?」
250 : dX3IS9Elqo 18/11/06 22:17:58 ID:uYbc0QuY [4/4] 報告

グラジオ「バトルロイヤルがどういうものか、まったく理解できてないようだな」

タイプ:ヌル「シヴァ……!」キュィィィン…


 ……サトシたちの目線がそちらへと向かったときには、すでにタイプ:ヌルはその頭上に幾重にも空気の刃を編み出していた。


サトシ「……! しまっ――」

グラジオ「ヌル! "エアスラッシュ"!」


タイプ:ヌル「シヴァヴァヴァ!!」


 グラジオのその声を合図に、それらが一斉に解き放たれる。

 空をも切り裂くその無数の斬撃は、ピカチュウを確実に捉えていた……!


ピカチュウ「ピ……ピィカ!!?」

サトシ「くっ……!」






     「       フクスロー! "はっぱカッター"!       」


グラジオ「……なにっ!!?」

サトシ「!……ハウ!」


フクスロー「すろぉ!!」バッ


 シュパッ……!!

251 : dX3IS9Elqo 18/11/10 21:11:05 ID:XSug.ljU [1/4] 報告


            ズ ガ ド ォ ォ ォ ォ ン !!!!


ピカチュウ「……………………ピィ」スタッ

サトシ「ふぅ……間一髪……」


サトシ「助かったぜ! ハウ! フクスロー!」ニカッ

ピカチュウ「ピカピーカ♪」

ハウ「えへへー」


グラジオ「フッ……」

サト/ハウ「「!」」

サトシ「……なんだよ?」


グラジオ「今の攻撃……不本意ながら俺たちは、完全に不意をつかれていた。と、すれば当然……」

グラジオ「ハウ。……お前たちは、タイプ:ヌルへと攻撃を当てることもできたはずだ」

ハウ「!」

グラジオ「それを、この自分以外は全員が敵のバトルロイヤルにおいて……あろうことか他者と助け、みすみすチャンスを棒に振ろうとはな」

グラジオ「……やはりお前たちは、バトルロイヤルがなんたるか全く理解できていないらしい」


ハウ「うっ……」

サトシ「……なんだよ! そんなのは――」


「いいや! そんなことはないぜ!」


「「「!」」」

サトシ「……ロイヤルマスク?」
252 : dX3IS9Elqo 18/11/10 22:42:17 ID:XSug.ljU [2/4] 報告

ロイヤルマスク「グラジオ……別に、キミの考えは間違っちゃいない」

ロイヤルマスク「隙を突かれないよう"しんちょう"に立ち回りながら、的確に技を当てつつ勝利を目指す――」


ロイヤルマスク「――それは確かに、バトルロイヤルの基本だ」

ロイヤルマスク「だが……」


ロイヤルマスク「共闘……つまり、一時的に他の参加者と組むことで優位に立ったり、あるいは、自分のパートナーが苦手なポケモンに強いポケモンを持つ他の者をあえて庇うことで優位を確保する……」

ロイヤルマスク「そういった戦略も、バトルロイヤルの華なんだ!」


ロイヤルマスク「……だから今のハウの判断だって、間違ってるって頭ごなしに否定できるものじゃないんだぜ!」

グラジオ「…………」


サトシ「……だよねー! さすがバトルロイヤルの伝道師!」ニカッ

サトシ「俺も今、そう言おうと思ってたんだ!」


ミヅキ(ほんとかな〜……)


サトシ「よーし……ハウ!」

ハウ「……んー?」

サトシ「俺たちはこっから仲間だ! 一緒にがんばろうぜ!」

ハウ「!……うん!」


ロイヤルマスク「……もちろん、裏切りには注意が必要だけどね!」ニヤリ

サトシ「……え!?」


ハウ「サトシ……ひょっとしてー、俺たちのこと疑ってる?」

サトシ「は……ははっ! ま、まさか! もちろん、信じてるぜ!」ダラダラ

ハウ「……」ジトーーッ

サトシ「……ううっ!?」




サトシ「……………………ごめん」
253 : dX3IS9Elqo 18/11/10 23:09:14 ID:XSug.ljU [3/4] 報告

ハウ「ひどいよー! 俺たち、ちゃんとサトシたちのこと助けたのにさー!」

フクスロー「すろぉ!!」

サトシ「ご、ごめんったら!」

ロイヤルマスク「ははっ! 今のでキミたちのコンビを崩すつもりだったけど……そう上手くはいかなかったみたいだね!」

ハウ「……かなり危なかったけどねー」

サトシ「ははっ……」




サトシ「よっしゃ! ともかく……こっから反撃だ!」

サトシ「ピカチュウ! タイプ:ヌルに"10まん「おおっと!」ボ、ル……」


サトシ「ま……またぁ!!?」

ロイヤルマスク「……いったよな!? 一時的な共闘はバトルロイヤルの華だと……」

ロイヤルマスク「イワンコ! "いわおとし"!」


イワンコ「わおぉーーん!!」ズダダダッ


 澄み渡るような遠吠えとともに、イワンコの尾から、まるで岩が散弾の如く放たれた。

 その標的はピカチュウ……


 タイプ:ヌルへと狙いを定めたピカチュウに、思わぬ一撃が襲いかかる。


サトシ「くっ……なら!」

サトシ「"アイアンテール"で打ち返せ!」


ピカチュウ「チュゥゥゥウ……」バッ


ピカチュウ「ピカ! ピカ! ピカ! ピカ!……        ピ ッ カ ァ !!!        」


            ガ ギ ギ ギ ギ ギ ィ ン !!!!

254 : dX3IS9Elqo 18/11/10 23:25:14 ID:XSug.ljU [4/4] 報告

ロイヤルマスク「グラジオ……彼らが友情の"クロスチョップ"でくるなら、ボクらは"ダブルアタック"……」

ロイヤルマスク「連続攻撃で助け合っていこうぜ!」

グラジオ「…………」


グラジオ「……邪魔はするなよ」

ロイヤルマスク「よし! 交渉成立だね!」ニカッ


ハウ「ええー!!?」

サトシ「へへっ♪ グラジオとロイヤルマスクのタッグか……面白くなってきたぁ!」ワクワク
255 : 周年 18/11/12 21:12:12 ID:yJ5c90E. 報告




ミヅキ「わぁ!……なんだか、マルチバトルみたいになっちゃった!」

ロトム「ミヅキ! 一緒にサトシたちを応援するロト!」

ミヅキ「うん!……って――」


『彼らが友情の"クロスチョップ"でくるなら、ボクらは"ダブルアタック"……』


ミヅキ「……ん?」

ロトム「……どうしたんだロ?」

ミヅキ(今のロイヤルマスクの口調……どこかで……?)チラッ


ミヅキ「……」ジーーッ




ミヅキ「…………!」
256 : スモウム@ねばねばこやし 18/11/12 21:42:47 ID:Kzf6YVTM m 報告
もう1年か
これからも頑張ってください
257 : dX3IS9Elqo 18/11/13 14:38:39 ID:UrN2tCyY [1/4] 報告


ミヅキ「           ああああああああ!!?           」


ロトム「!?」ビクッ

ロトム「なっ、なっ……なにごト!!?」

ミヅキ「あっ、え、えっと……」


ミヅキ「なんでも……ない」

ロトム「ロト……?」


ミヅキ(みんな、気がついてないみたいだし……黙ってたほうがいい……よね?)




ロトム「それにしテも……ククイ博士とグラジオのコンビ、どれくらい強いのか楽しみロト!」

ミヅキ「うんうん! 博士と――」


ミヅキ「……え?」

ロトム「……どうしたんだロ?」
258 : dX3IS9Elqo 18/11/13 21:07:09 ID:UrN2tCyY [2/4] 報告


ミヅキ「           ええええええええ!!?           」


ロトム「!?」ビクッ

ロトム「なっ、なっ……なにごト!!?」

ミヅキ「ロトム、気がついてたの!? ロイヤルマスクが博士だって……」

ロトム「もちロん♪」


ロトム「声紋、体型、顔のパーツの位置……」

ロトム「すべテのデータが以前 記録した博士のデータと一致してるロト!」

ミヅキ「はえ〜……さっすが最新の図鑑」

ロトム「エッヘン♪」


ミヅキ「そのこと……サトシくんとハウくんには内緒にしてあげてね?」

ロトム「……どうしテ?」

ミヅキ「うーん……」


ミヅキ「二人の夢を壊したくないから……かな」

ロトム「?」
259 : dX3IS9Elqo 18/11/13 22:19:51 ID:UrN2tCyY [3/4] 報告




サトシ「いっけぇ!!          "10 ま ん ボ ル ト" !!!          」


ピカチュウ「ピィカ……」パリッ!パリッ!

ピカチュウ「 チ ュ  ゥ  ゥ   ゥ   ウ    ウ    !!!     」


             バ リ バ リ バ リ ィ ッ !!!!


ロイヤルマスク「"まもる"だぜ!」

イワンコ「……がう!」キンッ


ハウ「ああ……また防がれちゃったよー!?」

サトシ(けど……"まもる"は使わせた!)


サトシ「よーし、ハウ!」

サトシ「……フクスローの得意技で一気に決めようぜ!」

ハウ「!」


ハウ「……りょーかい!」ニッ
260 : dX3IS9Elqo 18/11/13 23:02:03 ID:UrN2tCyY [4/4] 報告

ハウ「いくよ、フクスロー! "はっぱカッター"!」

フクスロー「 す ろ ろ  ろ  ろ  ろ  ろ   ろ   ろ   ぉ   !!!    」


             ザ ア ア ア ア ア ア ア…


 フクスローがその場で滞空すると、羽根を大きく広げてクルクルと回りはじめた。すると、その羽根から次々と葉っぱが生み出される。

 絶え間なく舞う葉の嵐が両陣営を隔て、タイプ:ヌルとイワンコの視界を覆い隠す……!


グラジオ(ちっ……この構えは……)
ロイヤルマスク(……! これはあの時の……)


グラジオ「ヌル! 周囲を警戒しろ!」
ロイヤルマスク「イワンコ! 意識を"とぎすます"だぜ!」






「ピッ! ピッ! ピッ!……」シュタタタッ…


グラ/ロイ「「!」」

グラジオ(……違う! やつらの狙いは―――!)


サトシ「今だ! ロープに向けて       "ア イ ア ン テ ー ル" !!!       」


ピカチュウ「チュゥゥゥウ……        ピ ッ カ ァ !!!        」

261 : ガドーン@フォトアルバム 18/11/13 23:28:01 ID:usQ.pgL6 報告
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