【ss】ドラゴンクエストの魔王達と神々のポケモン達【完結】:ポケモンBBS(掲示板) 【ss】ドラゴンクエストの魔王達と神々のポケモン達【完結】:ポケモンBBS

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【ss】ドラゴンクエストの魔王達と神々のポケモン達【完結】

 ▼ 1 ンスター好き 15/03/28 21:04:24 ID:eQNQQZos [1/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゾーマ「拙者の出番が少ないでござる!」
ムーア「ワシも少ないわい!…待ち時間はエッチな本でも読むか…。」

今日も更新します。スレタイに「完結」とありますが
後1回、明日の更新で完結です…(汗

*今回は前編、後編に分けて更新します。後編は11時に更新します。
 ▼ 2 ンスター好き 15/03/28 21:07:14 ID:eQNQQZos [2/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
張り忘れました…

序章はコチラ→http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=76812
中盤はコチラ→http://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=77231

では改めて更新始めます。
 ▼ 3 ンスター好き 15/03/28 21:08:35 ID:eQNQQZos [3/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
竜王『いくぞッ!』

竜王達の逆転劇は始まった。
フィールドに向かって竜王が¨煉獄火炎¨を吹きつける。

ゴオオオォォォッ!!

炎はフィールドの上で力強く燃え続ける。
サーナイト「ハハ!どこに向かって攻撃してんだよ!…っ!?」

バリィィン!

炎の中から現れた竜王の巨大な尻尾が、サーナイトの¨リフレクター¨を
叩き破った。

サザン「炎で視界を阻ませ、奇襲を仕掛ける作戦ですねぇ…!?
  メタグロス!¨つばめ返し¨です!!」」

ハーゴン『させるかあああぁぁぁッ!!!』

ドガァッ!!!
 ▼ 4 ンスター好き 15/03/28 21:09:17 ID:eQNQQZos [4/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
メタグロス「ぐおあぁっ?!」

物凄いスピードで炎の中を駆け抜き、ハーゴンの蹴りがメタグロスに
直撃した。

メロエ「¨トリックルーム¨の持続時間が切れたのですわ!」
メタグロス「な、ならばもう一度…!」

ドゴォォンッ!!

起き上がろうとするメタグロスに、二度目の蹴りが炸裂する。

メタグロス「―――………ッ!!」

ガタンッ!

蹴り上げられた鋼鉄の体が、フィールドにめり込んだ。
メタグロスはもうぴくりとも動こうとしない。
 ▼ 5 ンスター好き 15/03/28 21:09:53 ID:eQNQQZos [5/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
m2「…戦闘不能、だな。」
サザン「っきいいぃぃぃ〜〜……ッ!!」

ハーゴン「貴様らが炎に気をとられている隙に、私は自身に¨バイキルト¨を
   かけた。これは攻撃力を倍に上げる呪文だ。」

サザン「…はんっ!たかが一匹戦闘不能になっただけですよぉ!
  やってしまいなさいサーナイトーッ!」

サーナイト『っしゃあぁぁッッ!!』

ハーゴンがいる場所を察知したサーナイトが彼のいる方向に向かって
手をかざす。

ハーゴン「二度もくらってたまるか!竜王!」
竜王『いくぞハーゴン!』

サーナイト「はっ!?」


竜王・ハーゴン『『べギラゴンッ!!!!』』

 ▼ 6 ンベ@ずがいのカセキ 15/03/28 21:10:05 ID:buaTZpfg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
スレ分ける必要ある?
一つのスレで出来ないの?
 ▼ 7 ンスター好き 15/03/28 21:10:44 ID:eQNQQZos [6/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ズサアァァァァッ!!!

フィールドの中央に現れた火柱が、天井を貫いた。
空中を舞う火の粉が、より竜王の雄雄しき姿を引き立てる。

竜王「勝負あったな。」

竜王がかりそめの姿へと戻る。
ムーア「やったな!でかしたぞふたりとも!」
メロエ「魔王様さすがですわ〜〜!♪」

メロエッタ達が喜びの歓声を送った。竜王は傷だらけになった
ハーゴンを担ぎ、場外へと出て皆のもとへ。

ハーゴン「ハハ…ッ。お前がいなければ本当に…やられていたかもしれん。」
竜王「え、…あっ?!ば、馬鹿め!褒めてもなにもやらんぞ?!」

メロエッタ達が喜ぶ中、サザンドラは怒るどころか、逆に
にやにやと笑っていた。笑っているといっても、決して
嬉しくて笑っているのではない。
 ▼ 8 ンスター好き 15/03/28 21:11:17 ID:eQNQQZos [7/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>6
読みにくくなると思ったんでね。
 ▼ 9 ンスター好き 15/03/28 21:12:00 ID:eQNQQZos [8/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
メタグロス「(まずい…。今ヤツに近づけば殺される…。)」

場外で倒れていたメタグロスはフィールドにいるサーナイトを連れ
再び場外の隅に戻る。

サザン「…はぁ。もうねぇ、役に立ちませんねホントにぃ。
  ワタクシ笑っちゃいましたよ。これだから無能は…。」

m2「お前のような輩には負けがふさわしいぞ。」

サザン「…次ぎの勝負で、無駄口を聞けなくしてあげますよ。」

サザンドラが、あのボールを3つ取り出した。
サザン「次はトリプルバトルですよ。行きなさい!」

シュパァァン!

一同『!!』
 ▼ 10 ンスター好き 15/03/28 21:12:45 ID:eQNQQZos [9/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
歓喜に満ちた空気は間も無くかき消された。あのボールから現れた3匹は…

サザン「ユクシー、アグノム、エムリット…。いかがです皆さん?
  遂に洗脳機能を搭載したボール、『エストボール』が
  完成したんですよぉ♪」

m2「……っ、どこにもいないと思えば、やはり…!」
メロエ「お三方!ほ、本当に操られてしまいましたの…?!」

メロエッタが呼びかけるも、誰ひとりとして反応しない。

サザン「さぁ次はどなたがお相手をなさるんですかねぇ??
  まさか戦闘放棄なんてしませんよねぇぇ…?っふふふ…♪」

ムーア「馬鹿を言え!今度はワシが相手じゃ!」
第2形態の姿のまま、デスタムーアがフィールドにあがる。

ゾーマ「拙者も戦闘に加わらせてもらうでござるよ!」
続いてゾーマもフィールドへ。

竜王「後ひとりはどうする?」
 ▼ 11 ンスター好き 15/03/28 21:14:04 ID:eQNQQZos [10/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドレアム「…私が相手をしてやろう。」
ドレアムがフィールドへ立とうとすると魔王達が止めにかかった。

竜王「いやいや待て待て!お前が相手などすればヤツらが死ぬぞ?!」

ドレアム「…正確には、『私のポケモンが』相手をしてやる。」
竜王「え?」

するとドレアムが何かを取り出した。なんと、モンスターボールである。
ハーゴン「お前いつからポケモントレーナーになったの?!」

シュパァァンッ!
 ▼ 12 ンスター好き 15/03/28 21:32:28 ID:eQNQQZos [11/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダークライ「フ、フフフフ……!久々のバトルだ…!」

サザン「ダ…、ダークライ!?どうやってソイツを?!
  ソイツは普段、悪夢の中で生きているから捕まえられないはず…!」

ダークライ「フフ、フフ…、ご主人は唯一、皆に背かれ嫌われる私に
    声をかけてくださった…!私は自らご主人に仕えるポケモンに
なるよう申し出たのだ…フフ、フフフ……!」

デュラン「そういえば…、兄上は「悪夢の魔神」とも呼ばれています。」
竜王「アイツも悪夢の中に住んでいるからな。
   供え物をしない限り、あまり地上に顔を見せないし…。」

ドレアム「…御喋りはそこまでだ。ダークライ、¨シャドーボール¨。」

ボワンッ!

ダークライの掌からドス黒い影の塊が放たれる。

 ▼ 13 ンスター好き 15/03/28 22:57:24 ID:eQNQQZos [12/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
申し訳ない。ちょっと更新が遅れます。
深夜に更新します…(汗
 ▼ 14 ラス・アテナ◆AeGiS/vGhE 15/03/28 22:59:15 ID:1.2E4Lck NGネーム登録 NGID登録 報告
けっこう面白そうやな

今度最初から読んでみるか…
 ▼ 15 ンスター好き 15/03/28 23:02:06 ID:eQNQQZos [13/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>14
おう!自分で言うのもなんだけど結構、自信作なんだぜ!www

ドラクエとポケモン好きな人は是非読んでくれよな!
ここで言っても意味ないけど!

後、更新遅れてばっかでごめんね!
 ▼ 16 ンスター好き 15/03/30 21:17:26 ID:zGuCibX. [1/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
こんばんは皆さん…m(´`;)mとある事情でパソコンに触れる事すら
出来ず、更新が出来ませんでした。

今から書き溜めたものを更新して、次にリアルタイムでポチポチ打って
この前の続きを更新します。
 ▼ 17 ンスター好き 15/03/30 21:19:24 ID:zGuCibX. [2/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
エムリット「負けないわよ。¨スピードスター¨…!」

ボシュンッ!!…ボンッ!!

エムリット『きゃぁっ?!』

シャドーボールは放たれた¨スピードスター¨呑みこみ肥大し、
エムリットにぶつかった。

m2「だめだ、ダークライの攻撃が強すぎる。
   しかも相性のかげんでダメージは倍だ。」

サザン「そうですよねぇ〜。さてさて、どうしますかぁ?
   力加減を間違えれば…死んでしまいますよ?」

サザンドラは余裕の笑みを浮かべる。

m2「彼らは知恵や感情の神だ。もし殺してしまえば、
   この世界の崩壊を加速させる事になる――!」

 ▼ 18 ンスター好き 15/03/30 21:20:35 ID:zGuCibX. [3/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
サザンドラの同士討ちを狙った卑劣な作戦。戦闘状況はアグノム達が優勢だ。

サザン「洗脳はそう簡単には解けませんよぉ?エストボールはあの
  マスターボールを上回る洗脳機能を搭載してるんですもの〜♪
  このボールを量産し、やがて神々は私のシモベになるんですぅ!♪」

ドレアム「洗脳など叩けば解ける。」
ハーゴン「電化製品みたいに言うなよー?!」

そうこうしていると、ユクシーがあくびをし始めた。

ムーア「なんと…緊張感のない神じゃのぅ。ゾーマ、気絶するまで
  ヤツらの体力を削るんじゃ!」

ゾーマ「承知!貴殿らよ、いざ勝負でござるよ!サイコキャノン!」

ゾーマがエムリット目掛けてサイコキャノンを放つと、彼女を
庇うようにユクシーが¨ひかりのかべ¨を展開した。

パシュンッ!

m2「¨ひかりのかべ¨はしばらくの間、特殊系の技の威力が半減する。」
竜王「特殊って事は…呪文に優れたゾーマはかなり不利じゃないか?!」
 ▼ 19 ンスター好き 15/03/30 21:21:23 ID:zGuCibX. [4/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
この世界では、呪文は特殊系に分類されるらしい。
ゾーマは物理攻撃が一切使えないため、更に戦闘は不利になったのだ。

m2「ダークライも同じく特殊系の技が多い。」
ムーア「…と、言う事は!マルチなワシが攻撃の要になるという事じゃな?!」

意気込むデスタムーア。しかし、その勢いは長くは続かなかった。

ムーア『先手必勝じゃ!くらえ、ヘルホーーーーーンッ!!』

2本の角を巨大化させ、ユクシー達に突進する。が――、

ムーア「――〜〜〜…ぉ、………。」

バタン…ッ。

急に失速し、デスタムーアが倒れてしまった。

竜王「?!どうした?!」

ムーア「………ふごっ。……ぐごぉぉ……。」
 ▼ 20 ンスター好き 15/03/30 21:22:07 ID:zGuCibX. [5/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハーゴン「…ね、寝てる…?おいムーア!緊張感無いのはお前もだろー?!」

サザン「んはははっ!♪先ほどユクシーが¨あくび¨を使ったのを
  覚えてないんですかぁ〜?」

¨あくび¨は使用後、対象者を眠らせる技である。
一度眠ってしまうと強力な物理攻撃を受けるか、しばらくしなければ
目を覚ます事はない。

ただでさえ戦力が不足している中、追い討ちをかける出来事が起こった。

ムーア「……ぐぐ…っ、ぐお……おぉ…っ!」

ゾーマ「ムーア殿の様子が怪しい…。う、うなされているでござるか…?」

ダークライ「…私の特性、¨ナイトメア¨のせいだ…。私がいる戦場で
   眠る者は悪夢にうなされ、目が覚めるまで体力が徐々に削れていく。」

バラモス「ゾーマ様はザメハを使えない。ムーア様が自力で起きるしか
   ありませんな…。」
 ▼ 21 ンスター好き 15/03/30 21:22:59 ID:zGuCibX. [6/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドレアム「後で叩き起してやる。¨ダークホール¨!」
ダークライ「御意!」

ダークライの瞳が赤く光る。

ユクシー「読めたッ!」

ダークホールをくらう直前にユクシー達は神秘のベールに包まれた。

ギュウゥゥゥン……!!

3匹『うわぁっ!!』

ダークライ「…チッ。」
ドレアム「ねむり状態を避けるために¨しんぴのまもり¨を使ったか。」

¨ダークホール¨は相手にダメージを与えつつ、ねむり状態にする技だが、
¨しんぴのまもり¨により、エムリット達はしばらくの間
状態異常にならなくなったのだ。

ゾーマ「「防御こそ最大の攻撃」…という事でござるな。」
 ▼ 22 ンスター好き 15/03/30 21:24:03 ID:zGuCibX. [7/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジェネム「ゾーマ様がマホカンタを唱えて、攻撃を跳ね返しても相手は
   ¨ひかりのかべ¨で威力を半減する…、
   泥沼試合になりかねませんよこの戦い…。」

m2「相手のPPが尽きるのを待つべきか…。しかし…、」

ミュウツーはひとつ不安に思っている事があった。
それはアグノムの「技」だ。

m2「ゾーマ、ダークライ。アグノムを優先的に攻撃して洗脳を解くんだ。」

アグノム「僕倒す?させない…。¨だいもんじ¨!!」
ゾーマ「ぬおっ?!」

ボワァッ!!

隙を露にしたゾーマに、アグノムが飛ばした業火がぶつかった。
氷タイプの彼にはかなりダメージが大きい。

シュウウゥゥ……

ゾーマ「……中々の火力でござったぞ…今の攻撃…!」
 ▼ 23 ンスター好き 15/03/30 21:26:18 ID:zGuCibX. [8/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
今こうして戦闘をしている間も、刻々と世界の危機が迫っている―。
発展のない戦いにドレアムは痺れを切らした。

ドレアム「ダークライ、デスタムーアの夢の中へ行ってこい…。」

竜王「は?」 デュラン「ゆ、夢の中に…?一体何故…。」

竜王達にはどういう事なのか理解できなかったが、ダークライは
ドレアムが考えている事を即座に理解したようだ。うなずいた後、
デスタムーアの中へと入っていった。


そして入った直前、デスタムーアが先ほどより苦しみ始めた。

ムーア『う…っ!うぐぅあ……ああぁぁぁッ!!』

苦しみのあまり、のたうち回る。

竜王「おいドレアム?!味方を苦しめてどうする気だ!!
   まさかお前まで操られて…?!」

ドレアム「ゾーマ。ムーアの援護をしてやれ。これ以上体力の
   減少を促せばムーアは死ぬぞ。」
 ▼ 24 ンスター好き 15/03/30 21:29:02 ID:zGuCibX. [9/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゾーマ「それはどういう事でござるか?!」

ムーア『うおおおぁぁぁーーーッ!!!』

ユクシー「えっ?!」

ドガァァァンッ!!!

デスタムーアは悪夢にうなされながら、思い切りフィールドを
両腕でたたきつけた。その後も弓なりに体を曲げたり、
ぎこちない動きを繰り返す。

ゾーマ「……!そうかっ!!」

ドレアム「今ダークライが敵軍に迫られる夢を見せている…。
   眠りながら暴れるデスタムーアをうまく利用すれば
   あの3匹に攻撃ができるはずだ。」

竜王「相変わらず味方に厳しすぎるぞドレアム…?!」

ゾーマ「せ、拙者が少しでも誤った判断でもすれば………!
  …よかろう!拙者が援護いたそうッ!!」
 ▼ 25 ンスター好き 15/03/30 21:36:57 ID:zGuCibX. [10/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ここからはポチポチ打っていきます。
 ▼ 26 ンスター好き 15/03/30 21:44:54 ID:zGuCibX. [11/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
サザン「おおぉぉ〜?そんなに危険を冒してまで彼らを
  助けたいんですかぁ?……はあぁぁっ。、
  攻撃を誤って死ねばいいのにねぇぇッ!!」

アグノム・ユクシー・エムリット『スピードスター!!!』

3匹が同時にスピードスターを放つ。
迫り来る星星に対し、ゾーマはマヒャドを唱える。

ピキィィンッ!!

地面から突き出た氷塊は盾のように星を弾き返す。

ムーア「…おぁっ、く、来るでないわぁぁーーッ!!」

デスタムーアが再び両腕を振り下ろす。
 ▼ 27 ンスター好き 15/03/30 21:59:44 ID:zGuCibX. [12/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
デスタムーアの腕を振り下ろす動作は攻撃範囲が広い上、
威力も高い。直撃するとかなり危険だ。

ゾーマ『ダイヤモンドダスト!!』

ゾーマが氷の断片を含んだ猛吹雪を呼び起す。

ビュオォォッ!

凄まじい猛吹雪でデスタムーアが振り下ろした腕の軌道を変えた。
ムーア「…ぬぁっ?!」

赤く大きい両腕はユクシーの真横に振り下ろされた。
 ▼ 28 ンスター好き 15/03/30 22:08:18 ID:zGuCibX. [13/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
直撃はしなかなったが、たたきつけた拍子にフィールドの
地面の岩の塊が飛び散った。

ごっ!

ユクシー『っだ?!』

岩の塊はユクシーの後頭部に思い切り当たった。するとどうだろうか、
殺気立っていたユクシーがふと、いつもの穏やかな顔に戻ったのだ。

ユクシー「…あら?わ、わああぁムーアさん?!」
ムーア『うおぉあぁぁっ!!』

正気に戻ったユクシーの視界にデスタムーアの拳が飛び込む。


ゾーマ「危ないッ!」
 ▼ 29 ンスター好き 15/03/30 22:11:34 ID:zGuCibX. [14/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
やべぇ。技の表現難しくてタイピングする手が度々止まる…。
 ▼ 30 ンスター好き 15/03/30 22:54:35 ID:zGuCibX. [15/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
バギッ!!

ゾーマ『がは…っ?!』

ユクシ「ゾ、ゾーマさん?!」

巨大な拳は貫く勢いでゾーマの背中に直撃。
何とかユクシーを庇う事はでき、更に洗脳を解除できた。が、今の一撃は重い。
ふらっと前に倒れる彼をユクシーが支えた。。

ハーゴン「ゾーマ様…守備力が低い事を分かってる上で庇ったのか?!」

ユクシー「何ということでしょう…。私としたことが、洗脳されていたのですね…。」

ゾーマ「げほっ、ごほ…っ!ユ、ユクシー殿…、早々にフィールドから
   離れるでござる…。残りの2匹は拙者に任せるでござるよ…!」

ユクシーは言われた通りフィールドを離れる。
 ▼ 31 ンスター好き 15/03/31 00:31:54 ID:RpFCgbq2 [1/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サザン「くくく…っ♪高貴な者が汚れる瞬間は見ていてとても心地よいですねぇ。
  ですがこの試合、もう見飽きてきちゃいましたよ…。
  
  …アグノム、¨だいばくはつ¨ですッ!」

m2「!!やはり…!」

アグノムの体が光り始めた。もし¨だいばくはつ¨が決まれば、
付近にいるエムリットはおろか、ゾーマやデスタムーア達にまで被害が及ぶ。

ユクシー「アグノム…?!く…っ、アナタはこんなくだらない戦いのために
  多大な犠牲をつくるつもりですか?!」

サザン「この世は犠牲の上で成り立っているんですよぉ〜?
  それに彼らはワタクシのしもべ。「しもべ」は主に尽くす事が務めですし、ね?。
  あーっはっはっはっ!!♪」



 ▼ 32 ンスター好き 15/03/31 01:18:38 ID:RpFCgbq2 [2/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
エムリット「……犠牲……っきゃぁっ!」

ビタンッ!

デスタムーアの尻尾がエムリットをなぎ払う。

エムリット「うぅ…っ、…はっ?!ア、アタシ何してたの…?!」

竜王「やった!エムリットも元に戻ったぞ!」

エムリットの洗脳は完全なものではなかった。地面にたたきつけられた
衝撃で彼女は正気に戻ったのだ。

ドレアム「(帰還しろ…、ダークライ。)」

ドレアムがそう念じると、デスタムーアの体からダークライが這い出てくる。

ムーア「…ほぁっ?!」

そしてダークライが体内から出て行った途端、デスタムーアは
見ていた悪夢から目を覚ました。
 ▼ 33 ンスター好き 15/03/31 18:45:07 ID:RpFCgbq2 [3/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
アグノム「全部粉砕…!」

竜王『まずいぞ…!全員伏せろーーーッ!』

ハーゴン達は少しでも被害を抑えようと体を伏せたが、
ドレアムはダークライに命令を出し続けた。

ドレアム「一か八かだ…。ダークライ、¨悪の波動¨!」

ダークライの掌から黒い波紋が放出される。

バシュゥゥゥンッ!!

アグノム『わ…っ?!』

その時、アグノムが怯んだ一瞬の隙をドレアムは見逃さなかった。

ドレアム「ヤツの頭部に¨かわらわり¨!」
ダークライ『ぬぅぅんっ!!』


ガ………ッ!

 ▼ 34 ンスター好き 15/03/31 18:49:24 ID:RpFCgbq2 [4/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
脳天直撃。アグノムの体に電気が走った。

アグノム「…っあ………っ!」

……ドサッ。



竜王「………?ど、どうなった…?」
頭を伏せていた皆が、物音ひとつしないフィールドへ視線を向ける。

ユクシー「ア…、アグノム…?」

アグノム「…………う、うぅん…?ユク…シー…?」

サザン『な…っ?!そ、そんな馬鹿な――?!』
ゾーマ「見事なり!皆、無事に洗脳が解けたでござるよっ!」

メロエ「やりましたわ〜〜〜!!♪」

危機的状況から間一髪、何とかエムリット達を正気に戻す事ができたのだ。
 ▼ 35 ンスター好き 15/03/31 18:57:45 ID:RpFCgbq2 [5/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
ムーア「はぁ……はぁ…。何じゃ…夢か……。」
ゾーマ「寝起きがよろしくないでござるなぁムーア殿。」

ムーア「た…沢山のドレアムに迫られる夢を見たんじゃぁ…。」ガクガク
竜王「(本当に悪夢だな…。)」

エムリット「んもぅアグノム!¨だいばくはつ¨は危険だから忘れなさいって
   前に言ったでしょ〜?」

アグノム「ご、ごめん…。」
ユクシー「まぁまぁ。皆さんは無事のようですし、いいではないですか〜♪」

m2「…いや、まだだ。まだ油断してはならない。」
ミュウツーは険しい顔でそう囁くように言う。


サザン『キエエェェェェッ!!!』


突然、サザンドラが奇声をあげた。
m2「…とうとう、正気でなくなったか。」

サザン『まったくどいつもコイツも…!!ワタクシが全員!まとめて!!
ぶっ殺すッ!!!』

今にも竜王達を奇襲しそうな勢いで怒り狂うサザンドラ。
竜王達は身構えたが、ミュウツーが手を出してはならない、と
片腕を横に伸ばす。
 ▼ 36 ンスター好き 15/03/31 19:25:21 ID:RpFCgbq2 [6/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
竜王「ミュ…、ミュウツー…。」

m2「…私が相手をする。ヤツがお前達や私を侮辱した、あの時の怒りを
   今、思い知らせてやる―。」

サザン『へぇ?!アンタ一匹でワタクシを殺せるとでもぉ?!
   ワタクシはかつてプラズマ団の頂点の男に仕えていたポケモン!
   幾多ものポケモンを殺してきたドラゴンなんですよぉ?!』

m2「貴様が例え何であろうと、私は……負けんッ!!」

ギュゥンッ!!

ミュウツーが場外から疾風の如きスピードでサザンドラの眼前へ翔る。
怒りを力に変え、急所である首を狙った。

m2『はぁぁぁぁっ!!』

ボス………ッ!

サザンドラの首に鋭い蹴り、¨ローキック¨が入った。

サザン「……ヒヒっ!」  m2「!!」
 ▼ 37 ンスター好き 15/03/31 19:51:44 ID:RpFCgbq2 [7/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
バシィッ!

冷徹な笑顔を見せると、ミュウツーを上へ突き飛ばした。
効果は抜群のはずなのに、全く効いていないのだ。

サザン『¨トライアタック¨ッ!!』

3つの頭から容赦なく3つの属性の光線が発射される。

バチッ!ボォォン…ッ!!

m2『……っ!』

竜王「ミュウツーーッ!?」

放たれた光線は全て命中。非空中に広がる煙の中からは
体の自由を奪われたミュウツーが飛び出てきた。

ユクシー「¨トライアタック¨の効果で麻痺状態に陥いってしまいました!
  麻痺すると素早さが格段に落ちる上、技が出しにくくなります…!」

 ▼ 38 ンスター好き 15/03/31 20:02:49 ID:RpFCgbq2 [8/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
フィールドに着地するはずが、体が痺れているため
コントロールが効かず、そのまま頭から落下してしまった。

ゴス…ッ!

メロエ「あぁ…っ!!」

ササン「おやおや…早速ダウンしちゃいましたかぁ??
  かつて「最強」と恐れられた割には貧弱過ぎませぇん?」

今のサザンドラの言葉に、ミュウツーの怒りに火が灯った。


m2「…さ、最強…だと?」

仲間達を貶されたあの時の怒りとは違う、また別の怒りが込み上げる。
そう、過去の怒りだ。
 ▼ 39 ンスター好き 15/03/31 20:26:46 ID:RpFCgbq2 [9/12] NGネーム登録 NGID登録 報告

m2『私は……元のポケモンより強くなるよう造られた!
   この力は本来持っている力ではない…!!
   この体も…この力も……!所詮は「造りもの」にすぎないのだッ!!』

ミュウツーは自身が造りものである事に何よりも怒りを抱いていた。
一度は心の隅に隠れたその怒りをサザンドラが今、引きずり出してしまったのである。

m2『貴様に私の何が分かるッ?!』

バシュン!バシュン!バシュン!

痺れて動かせないはずの腕を無理に上げて、力任せに¨気合玉¨を乱発する。

エムリット「落ち着きなさいよミュウツー!!そんなに連発したらPPが…!」


 ▼ 40 ンスター好き 15/03/31 20:57:34 ID:RpFCgbq2 [10/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
当然、一発も攻撃は当たらない。

m2「く……ッ!!」

もう一度¨気合玉¨を撃とうとした。しかしエムリットの言う通り、
PPは0になっていた。¨気合玉¨は威力が高いが、命中率は低くPPもかなり少ない。

ユクシー「麻痺状態になれば道具を使うか特定の技を使わない限り解く事ができません。」
竜王「おいミュウツー?!」

m2『ぬあぁぁぁぁッ!!』

彼の耳には誰の声も届かない。ミュウツーは攻撃を絶やせまいと今度は殴りにかかる。
 ▼ 41 ンスター好き 15/03/31 21:50:45 ID:RpFCgbq2 [11/12] NGネーム登録 NGID登録 報告
サザン「返り討ちにしてあげますよ…ッ!」

サザンドラが大きく口を開く。¨破壊光線¨の合図だ。

竜王「させてたまるか!」
ハーゴン「お、おい竜王?!」

サザン『死ねえええぇぇぇぇッッ!!』

m2「……!」



バシュイイィィィンッ!!


 ▼ 42 ンスター好き 15/03/31 21:58:59 ID:RpFCgbq2 [12/12] NGネーム登録 NGID登録 報告



m2「………?!」


放たれた漆黒の光線。しかしミュウツーに当たることはなかった。
なぜなら…


竜王「…ミュ、ミュウツー……!前にも…言っただろ…?」
m2「竜王……。」

彼の背は光線により焼け焦げ、肌が露になっていた。
ふと我に返ったミュウツーの脳裏を、テンガン山にいた時の事が横切る。
 ▼ 43 VY64 15/04/06 22:19:51 ID:VxE91TNI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
更新待ってるよ!
 ▼ 44 ンスター好き 15/04/07 00:03:19 ID:xHKjidLY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>43
なんてこった!もうこのss沈みかけてたのに見てくれてる人
いたのか…(´;∀;)

ありがとう。じゃあ日曜の9時、またこのssに来て欲しい。
…そういや「完結すっぞ!」って公言してたなぁ。よっしゃ、頑張るでよ!
 ▼ 45 クシーマフォクシー◆s/2rIfROhM 15/04/07 01:55:17 ID:sDaAnpNc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援です。
 ▼ 46 VY64 15/04/12 21:28:57 ID:L76Ezmwc NGネーム登録 NGID登録 報告
更新待ってるよー
 ▼ 47 ンスター好き 15/04/12 21:35:28 ID:aySmfWT. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
うおおおおおっ!!あげ!あげーーーーッ!
別のss書いてたから今からポチポチ打ってくぜ!

支援&待機ありがとーう!
 ▼ 48 ンスター好き 15/04/12 21:46:26 ID:aySmfWT. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
m2「………。」


ハーゴン「…ど、どうしたんだ…?ミュウツーのヤツ動かなくなったぞ?」


竜王「お前は我々を「良き仲間」と言った…。
   我々も…!お前は良き仲間だと…!想っている…ぞ……ッ!!」

m2『!!』

バタン……ッ。

そう言った瞬間、竜王は力なくふらりと倒れてしまった。
 ▼ 49 ンスター好き 15/04/12 22:02:16 ID:aySmfWT. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゾーマ『竜王殿おぉぉーーーッ?!』

ゾーマの叫びは虚しくリーグ内に響く。

ユクシー「¨破壊光線¨をあんな間近でくらったら重傷ぞころじゃないですよ…!」

エムリット「まさか…、し、死んでない…わよね…?」


ミュウツーは倒れた竜王の胸にそっと手をあてた。
…まだ息はある。

m2「……。」

サザン『あははっ!あーっははっ!またまたカッコつけちゃってぇ〜!
   
   しかもシングルバトルの邪魔をしましたよねぇ?
   ルールを破ってもらっちゃ困るんですけどぉ…?』
 ▼ 50 ンスター好き 15/04/12 22:12:09 ID:aySmfWT. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
横たわる竜王の姿を嘲笑うサザンドラ。
だが、ミュウツーはびくとも反応しない。

じっと竜王の胸に手を当てている…。

竜王「…ハー……ゴ…ン……!」

m2「!動くな竜王!傷に触るだろう…!?」

しかし竜王は必死に体を動かした。少しでも動く度に
節々から黒い血がにじみ出る。

竜王「……、…………!」

竜王が何かをハーゴンに口を動かし訴える。
それを見たハーゴンはとある事を瞬時に思い出した。

ハーゴン「は!?そうか…ッ!」
 ▼ 51 ンスター好き 15/04/12 22:28:52 ID:aySmfWT. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ハーゴンはとっさに懐から何かを2つ取り出した。
片方は自分の腕に装備し、もうひとつの物をミュウツー目掛けて投げ飛ばす。



ハーゴン『ミュウツーーッ!!コイツを受け取れええぇーーーーッ!!!』



パシッ!

m2「これは…?」

サザンドラはミュウツーが受け取ったそれを見た瞬間、
目を見開き、青ざめた。

サザン「まっ、まさかそれって―…?!」
 ▼ 52 VY64 15/04/19 22:19:49 ID:Ob1Nz0yI NGネーム登録 NGID登録 報告
今日は更新無いのかな?
楽しみにしてるよ、頑張れ!
 ▼ 53 ンスター好き 15/04/19 22:57:02 ID:AA7mvJWc NGネーム登録 NGID登録 報告
>>52
ごめんね!別のss2つ書いてたんだ…(泣)

次の日曜、絶対更新するよ!待っててね!
 ▼ 54 ンスター好き 15/04/26 21:14:22 ID:ISlf04NU [1/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
さて、ポチポチ更新の時間だ!




ミュウツーは投げられたそれを握った。
するとその瞬間―、

シュパパァァァ………!!

サザン「わっ?!ま、眩し…!」

極彩色の光がミュウツーを包む。
そして彼の姿は徐々に形を変えていく…。


ミュウツー「これは…。力がみなぎってくる……!」
 ▼ 55 ンスター好き 15/04/26 21:28:01 ID:ISlf04NU [2/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
光が消える頃には、ミュウツーは新たな姿へと変わっていた。

ゴオォ………

ゾーマ「あ…あれはミュウツー殿でござるか!?」
ドレアム「覚醒…か。」


m2「…私は……負けるわけにはいかない…!」


―それは新たな力に覚醒したミュウツーだった。
 瞳の奥は生気に満ち、ギラギラと輝いている。

サザン「メガミュウツーX…っ!ルカリオめ…コイツらに
  “メガストーン”を託したな?!」
 ▼ 56 ンスター好き 15/04/26 21:39:55 ID:ISlf04NU [3/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
余裕の素振りを見せていたサザンドラが、焦燥し始めた。

m2『私の仲間を罵り、そして私を侮辱し…、世界に
   不穏をもたらしたその罪を償うがいいッ!!』

キュイイィィィン…!


サザン「!!お、お待ちなさい!ワタクシはワタクシは…!」


           m2『“はどうだん”ッ!!!』

バシュゥゥンッ!!
 ▼ 57 ンスター好き 15/04/26 21:46:30 ID:ISlf04NU [4/16] NGネーム登録 NGID登録 報告

サザン『―――――…!!』

ドガアァァァン…!!




ムドー「……ど、どうなったじょ…?!」

激しい衝撃波により、フィールドは全壊。
そこからたちこめる煙の中に、うっすらとミュウツーのシルエットが
見えた。

竜王「…………やった…な…!」
 ▼ 58 ンスター好き 15/04/26 21:56:17 ID:ISlf04NU [5/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
シュウウゥゥ…。

サザン「…っ、…ぁ………、…。」


m2「…お前の負けだ。サザンドラ。」


ワアアァァァーーー……ッ!

ハーゴン『ぃよっしゃぁッ!!』

バラモス「ミュウツー殿!やりましなぁ〜!♪」

エムリット「…はぁ、良かった……。心配して損しちゃったわ。ふふ。」


ハーゴン達は盛大な歓喜の声をあげた。勝ったのである。

ミュウツー達は見事な逆転で勝利を収め、
勝負は幕を閉じたのだった。

―しかし、まだ本当の終わりではない。
 ▼ 59 ンスター好き 15/04/26 22:05:49 ID:ISlf04NU [6/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
サザン「…ハハっ、ッハハハ…アハ…っ♪」

m2「!」

サザン「これで…十分な時間稼ぎに…なりましたよぉ…♪
  ご協力感謝しますよ……お馬鹿さん達…!」

倒れていたサザンドラがむくりと起き上がる。

エムリット「何笑ってんのよ気色悪い!」

サザン「ふ…ふふ…。ほら…もう直ぐ……。」


ガタンッ!!

メロエッタ「きゃっ?!な、何ですの今のは…?!」
 ▼ 60 ンスター好き 15/04/26 22:10:24 ID:ISlf04NU [7/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーグが突然傾いたのだ。

いや、傾いたというべきなのか。「何か」が一瞬、歪んだようにも
思えた。


『お前ら〜〜〜〜〜!!』


竜王「!シェイミとゼクロム!」

天井に空いた穴から、2匹が大急ぎで皆の元へ飛んできた。

シェイミ「大変でしゅ!創造神アルセウスがやりの柱に現れたんでしゅ!」
m2「アルセウスが…?」
 ▼ 61 ンスター好き 15/04/26 22:14:31 ID:ISlf04NU [8/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゼクロム「それだけではない。奇怪なヤツらがそこらじゅうに
   集っているのだ。パルキアとディアルガもいる。」


サザン「…あぁ…やっぱりねぇ…。」

ゾーマ「どういう事でござるか?やりのはしらで何を
   する気でござる?!」

サザン「前に…ミュウツーさんに言いましたよねぇ…?
  この世界を…新しく……。っふふふふッ!!」

m2「!!」
 ▼ 62 ンスター好き 15/04/26 22:27:24 ID:ISlf04NU [9/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドガンッ!!!

ハーゴン「うおっ!?ま、まただ…。しかもさっきより
   激しいぞ…?」

ゼクロム「お前達、早く私の背に乗れ。この建物も
   もうもたないだろう。」

ゼクロムの指示通り、皆は彼の背に乗る。

ドガンッ!ドガンッ!!

サザン「はぁ…はぁ……、ふふふ。もう遅いですよ…。」


ゼクロム「貴様は後で処理してやろう。皆の者、いくぞッ!」
 ▼ 63 ンスター好き 15/04/26 22:35:06 ID:ISlf04NU [10/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーグを飛び出し、暗雲に包まれた空を飛行する。

ドガン…ッ!ドガン…ッ!


デュラン「おかしいですよ…。建物の外に出たのに…
   この音は何なんですか?」

m2「私には分からない。…しかしこの音、
   何か聞き覚えがあるような気がする…。」

しばし考えこむと、
ミュウツーの頭の中に、ある事がひとつ思い浮かんだ。
 ▼ 64 ンスター好き 15/04/26 22:40:46 ID:ISlf04NU [11/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
規則的な音…、そうだ。


m2「…心臓の鼓動…?」


ゼクロム「!言われてみれば確かにそうだ!
   この音と共に奇怪な揺れが生じているという事は…
   パルキアが衰弱しているのだろう。」

シェイミ「えっ?!まずいでしゅよ!もしパルキアが死んだら
  この世界の空間は崩壊するでしゅ!」

竜王「それはつまり…。」


そう、竜王達は元の世界に戻れなくなるという事だ。
 ▼ 65 ンスター好き 15/04/26 22:49:30 ID:ISlf04NU [12/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゼクロム「…!な、何だあれは?!」

やりのはしらが見えてきたところで、
ゼクロムは目線の先にある光景に目を疑った。

シェイミ「あいつ……フーディンじゃないでしゅか?」

やりのはしらを取り巻く黒い渦。
その中にアルセウス達と一匹のフーディンがいた。

ビュオオオオォォォ…!


フーディン「…来たか。」
 ▼ 66 ンスター好き 15/04/26 22:54:36 ID:ISlf04NU [13/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
アルセウス「……。」 ディアルガ「……。」

フーディン「さぁ、我がシモベよ。手始めにヤツらを処分しろ。」



竜王「パルキアが言っていたフーディンとはヤツの事だったのか!
   しかし何故こんな事を…?」

m2「それは分からぬ。ただ、フーディンは元人間であるポケモン。
   人間だった頃の知能も残っている。

   …故に、世界を支配したいという願望が生まれてもおかしくはない。」
 ▼ 67 ンスター好き 15/04/26 23:07:44 ID:ISlf04NU [14/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゼクロム「パルキア!しっかりしろ!」

パルキア『う…うぅぅぅ……ッ!!』

遠くから彼に向かって叫ぶゼクロム。パルキアは苦しげに
胸を押さえつけ、もがいている。


「きゅいーーーっ!」

シェイミ「やりのはしらの周辺にいるポケモン…あいつらフーディンに
  操られてるみたいでしゅよ!」

ドレアム「まだ時間を稼ぐつもりか…。出てこい、ダークライ。
   ヤツらの相手をしてやれ。」

シュポォン!

ダークライ「フフ…!了解した…始末する!」
 ▼ 68 ンスター好き 15/04/26 23:23:45 ID:ISlf04NU [15/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
シェイミ「ミーもやつらを蹴散らしてやるでしゅ!
  スカイフォルムチェーンジッ!」

別の形態に姿を変えたシェイミは、ゼクロム達の行く手を阻む
ポケモン達を一匹ずつ倒していく。

しかし操られたポケモン達は無限に出てくるかと思えるほど
わらわらといる。これでは拉致があかない。


ハーゴン「くそ…。こうなったら呼ぶしかないな。」
竜王「お、おい待て、まさかアイツを召喚する気か?!」

ハーゴンは杖を天高く掲げ、こう叫んだ。


ハーゴン『来たれ…!破壊神シドォォーーーーッ!!』


カ…ッ!!

『(グギャアァァ………。)』
 ▼ 69 ンスター好き 15/04/26 23:34:54 ID:ISlf04NU [16/16] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日はここまでにしますね。
う〜ん…、次の更新は日曜の夜9時になりそうです。
 ▼ 70 VY64 15/05/03 22:57:25 ID:4WgsmHLU NGネーム登録 NGID登録 報告
今日が日曜日なの忘れてたw
取り敢えず更新待機。
 ▼ 71 VY64 15/05/11 00:01:17 ID:2F0DhauI NGネーム登録 NGID登録 m 報告
更新はよー
 ▼ 72 VY64 15/05/28 23:19:34 ID:Y9kqxrfo NGネーム登録 NGID登録 報告
もしかして失踪?
待ってるよ、頑張ってね
 ▼ 73 ンスター好き◆HZgRKHNphE 15/05/28 23:38:47 ID:eQNQQZos [14/14] NGネーム登録 NGID登録 報告
失踪はしてないよ!
う〜ん…か、完結しないかもしれない…(汗)
 ▼ 74 VY64 15/05/29 22:35:31 ID:QL1Wr1O6 NGネーム登録 NGID登録 報告
あ、いたんだね!
よかったよかった
うーん、完結難しいか〜
でもこの作品面白いから最後まで見たかったなぁ
時間かかっても待ってるから最後まで書いてくれないかな?
 ▼ 75 ンスター好き◆HZgRKHNphE 15/05/29 22:45:23 ID:D5/Dl9rc NGネーム登録 NGID登録 報告
>>74
わかった!気長に待っててほしいです。
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