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【SS】もりのようかん

 ▼ 1 ャラメル◆I2e0hqfQcg 18/03/29 18:58:56 ID:XI.EwefY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
これは、俺がポケモントレーナーとして旅に出る少し前の話

近くに結構大きな森があって、よく友達と学校が終わると、森にポケモン観察に行ってたんだ。

10歳になったら、どんなポケモンを捕まえようか、森に住むポケモン達を草むらの影で観察しながら考えていた。

そんな事を友達とよくやってんだけど、ある日少しだけ森の奥に入ってみた。

危険だからって、何時もは森の出入り口付近で観察してたんだけど、目に付くポケモンは何時同じだから、別のポケモンを見てみたかった。

そんな理由だ。

その時は友人AとB、そして俺の三人だけだった。

A「なぁ薄暗くね?」

俺「まだ昼だよな...」

その日は学校が休みで、朝から森にいた。

奥に進むと、当然木々は生い茂り、木陰で辺りは暗くなる。

B「気味悪いな...」

トレーナーが森を抜けるために舗装された道から、少し逸れてしまい、全く手入れがされず極相林となっている場所を歩いていた。

A「変なポケモン出ないよな...」

B「怖いこと言うなよ!」
 ▼ 2 ャラメル◆I2e0hqfQcg 18/03/29 19:16:12 ID:XI.EwefY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
俺「凶暴なポケモンだっているかもしれないよな」

やっぱり引き返そうぜ

そう言いたかったが、ここでそんな事を言うとビビってるって馬鹿にされる。

特にAは気の強いやつで、そういうことには人一倍、反応する。

恐怖よりも、プライドの方が勝っていた。

A「ポケモンなんていねーな」

B「奥に来すぎたとか?」

A「ばっか!珍しいポケモンってのはな、人目をさけるから森の奥なんかに隠れてるんだよ!」

俺「どんなポケモンが見つかるかな!」

わざとらしく明るいトーンで話す。

と、その時ガサゴソと草むらが揺れた。

三人とも身体がビクっとなって、額から汗を流した。

強がっていたAも、いざポケモンと遭遇すると緊張してしまったようだ。

A「今、あの草むら動いたよな?」

俺「あぁ」

A「いってみるか!」

B「え?辞めといた方がよくないか?」

Bは、割と臆病なタイプでしっかり者ではあるが、あまり危険な行動をとらず、安全な策を選ぶタイプだ。

A「折角ここまで来たんだぜ?見ないと損だろ!」

俺「だよな!」

俺もポケモンが見たくてわざわざ草木が生い茂るところを歩いてきたんだから、何か一つ成果が欲しいと思っていた。

B「それもそうか...」

Bも渋々俺達の後をついて、草むらが揺れた場所まで歩く。

A「ここだよな?」

俺「あぁ、間違いない!」

三人で草むらが揺れた場所を取り囲む。

が...

バサバサと羽ばたく音がしたかと思ったら、草むらの影からムックルが飛び出し、空高く飛んでいってしまった。

俺「なんだよ、ムックルかよ!」

B「まぁーそう簡単に珍しいポケモンなんて見つかるわけないか...」
 ▼ 3 リル@プレシャスボール 18/03/29 21:38:09 ID:CpRcDUL6 NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 4 シマリ@しろぼんぐり 18/03/30 13:20:47 ID:nuhqOOds NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 5 ャラメル◆I2e0hqfQcg 18/03/31 07:45:04 ID:jDOmrBFo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
A「なぁ、見てみろよ」

Aが何かを見つけたのか、少し恐怖の入り交じる様な顔で、何処かを指さしている。

その指をさしている先には...

俺「うわぁ...なにこれ、城?」

B「こんな所に城があるわけないだろ、あれは屋敷だな」

そこには、古びた立派な洋館が佇んでいた。

古びたと言っても、窓ガラスが所々割れてたり、苔が館を少し覆っているだけで、手入れをしたらまだなんとか住めそうな感じがした。

A「なんだコレ」

俺「こんな森の奥にこんな立派な建物があるなんてな」

B「まぁ...人を避けるためにこんなへんぴな場所に建てたんだろうな」

A「人間嫌いって奴?なにそれ、だっせぇーww」

Aは小馬鹿にしたような口調で話す。

俺「それぞれ事情があるだろ...そんな言い方しなくても」

A「人間嫌いって、要はコミュニケーションが下手ってだけだろ?俺そういうタイプの人間ダメなんだよ」

Aは、クラスでも割と中心的な存在で目立つタイプだ。

だからこそ、根暗な人間を毛嫌いする。

B「引き返そうぜ、こんな不気味な場所が見つかるかなポケモンなんて、ゴースやゴーストだろ?あいつらならたまに町でも見かけるから別に珍しくとも何もないし」

A「いやいや!こんなおもろしそうな場所探検しない訳にはいかないだろ!」

俺とBは、やっぱりなと思った。

Aの性格からして絶対に言い出すと思った。

ただ、こういった場所は確かに興味がある。

当時の俺は、結構好奇心が旺盛な方で「入ってみたい!」とは、確かに思っていた。

しかし、流石に三人だけじゃ少し怖い。

俺「今日はさ、外から何処に何がありそうか見て、別の日に他の奴らも誘って中に入ろうぜ」

B「えぇ...」

A「ビビんなって!てか、下見とか必要あるか?」

俺「一番怖そうな場所は最後に見たいじゃん!」

A「それもそうだな」

Aは納得し、渋々Bも俺達に付き合い、外から屋敷を観察する。

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