【短編百合SS】雪の妖精に恋をしてしまったポケモンの物語:ポケモンBBS(掲示板) 【短編百合SS】雪の妖精に恋をしてしまったポケモンの物語:ポケモンBBS

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ポケモン

【短編百合SS】雪の妖精に恋をしてしまったポケモンの物語

 ▼ 1 ZL5FF75cFE 18/05/06 04:24:50 ID:wY/geYxI [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
今度こそ過去ログ行く前に完成させます…!
短編 恋愛系百合 死ネタ有り。
アブソル♀×???

僕はアブソル。
悪タイプのポケモンだ。
みんな僕の事を「災いポケモン」「悪魔」「死神」と呼び、忌み嫌う。
なぜなら、僕が現れる場所には"災い"や"死"が現れるからだ。
けれど僕は悪い事なんて企んでもいないし、悪い事をやった事もない。

僕のお母さん お父さんは僕が幼い時に無実の罪を着せられ、僕の目の前で処刑されて死んだ。

僕は泣き叫びながら、処刑された母と父の死体 僕の家族を批判し、根絶やしにしようとする大勢のポケモン達 燃え盛る僕達家族の家を背に必死で逃げた。
そして、彼処から遠いこの大地へとやってきた。

前住んでいた所よりはましだが、やはりここでも僕の事を忌み嫌う連中ばかりいる。
けれども、あれからずっとここで住み続けて僕は大人になれた。
 ▼ 2 ZL5FF75cFE 18/05/06 04:34:04 ID:wY/geYxI [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
大人になったとはいえ、周囲のポケモンから受ける僕への扱いは酷い物だった。
学校では、毎日罵声を浴びさせられながら、蹴る殴る水をかける。
バイト先(カクレオン商店)では無視 給料半分 いじめ。

勿論、そんな僕を愛してくれるポケモンや友達になってくれるポケモンは一匹もいなかった。
あの時までは…。

その日も学校終わりにアルバイトがあった。
僕はアルバイト先のカクレオン商店へと行き、仕事場に着いた後、レジに立ち商品の販売を始めた。

カクレオン「ちっ、ミスするんじゃねぇぞ?お客様に迷惑かけるんじゃねぇぞ?このクソ悪魔。」

アブソル「は、はい…」

今日も初っぱなから店長に悪口を言われる。

カクレオン「声が小さいなぁ?ちっ、無能が」

アブソル「ごめんなさい…」
 ▼ 3 ZL5FF75cFE 18/05/06 04:50:01 ID:wY/geYxI [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
アブソル(今日もいつもの様にカクレオンや同僚からの虐めに耐えてすぐに家に帰ろう…)

カクレオン「おいっ、何をぼさぼさしてる!お客さんだぞ」

アブソル「あっ!はいっ…!いらっしゃいませ!」

色違いデデンネ「うわ、悪魔ンネ…縁起が悪いンネ。カクレオンさん、オボン3つ下さいンネ。」

アブソル「うぅ…。」

カクレオン「かしこまりました〜!3点で700ポケとなります。」

色違いデデンネ「はいちょうど700ポケンネ〜。ありがとンネ〜www」

カクレオン「ありがとうございました〜!」

5時間後…………………

アブソル「ふぅ…終わった…これで帰れる…」

カクレオン「おい、アブソル。」

アブソル「はい?なんでしょうか?」

カクレオン「お前のレジから10000ポケ足りねぇぞ?」

アブソル「えっ、そんな…。きちんと過不足プラマイ0でしたよ…?」

カクレオン「うるせえええ!!じゃあ、このレシートを見やがれ!!!!」
 ▼ 4 ZL5FF75cFE 18/05/06 05:00:48 ID:wY/geYxI [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
カクレオンがアブソルに見せたのはマイナス10000ポケと印刷されたレシートだった。

アブソル「そ、そんな…僕がやった時には…」

カクレオン「てめぇ…!俺がやった時には−10000だぞ!?さては、お前が盗んだんだろう!?」
カクレオンは非常用ボタンを押した。

アブソル「本当にやっていません…!な、なんで…」

カクレオン「なんでもクソもあるか!!?この野郎!!」ザシュッ!!

アブソル「きゃあっ…!!」

カクレオンはアブソルの前足を爪で深く切りつけた。
アブソルはカクレオンに吹っ飛ばされ、店の壁に強くぶち当たる。

ちょうどその頃、店内に警察ポケモンが何匹も入ってきた。

ジバコイル「どうかされましたか!?」

カクレオン「泥棒だああ!!助けてくれ!!」

カクレオンは叫びながらジバコイルの真後ろに隠れた。

アブソル「うぐぅっ…。ぼ、僕は何も…。」

ルクシオ「貴様はアブソル!やっぱり、お前は悪魔なんだな…!みんな殺れえええ!!!」

ルクシオの合図と共に何匹もの警察ポケモンが殺気立てながらアブソルの元へと走って行く。
 ▼ 5 ZL5FF75cFE 18/05/06 05:10:03 ID:wY/geYxI [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
アブソル「いやぁっ!!!」

アブソルは傷ついた前足を何とか引きずりながら、凶器や技を使いアブソルを殺そうとする警察から逃げ惑った。

しかし、それでも警察はアブソルを執拗に追いかけ回し技や凶器を食らわせる。

アブソル(このままでは…僕はお母さんやお父さんの様にっ…!!そんなのはやだっ…!!!)

アブソルは必死に逃げた。
逃げる最中、母や父の死体 燃える家 殺意に満ちたポケモン達の姿が何度もフラッシュバックした。
後ろからは警察ポケモン達の声 罵声。

カクレオンに引き裂かれた前足、ルクシオ等に電気で焼かれた鎌の痛みに必死に耐えながら。

声が聞こえなくなるまで一直線に逃げ続けた。

アブソル「はぁっ…はぁっ…」ザッザッ!!

ようやく追っての声がしなくなった。

アブソルは立ち止まり息を落ち着かせる。
アブソルは気がつくと雪山に居た。
一面真っ白の景色 自分の呼吸の音以外何も聴こえない静寂。
 ▼ 6 ZL5FF75cFE 18/05/06 05:21:32 ID:wY/geYxI [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
???「あの、あなたは…?」

アブソル「わぁっ!」

アブソルは慌てて後ろを振り返る。
そこには見知らぬポケモンが居た。

アブソル「お、追ってか……?」

アブソルは恐怖にガタガタと震えながらその正体不明のポケモンに問う。

???「脅かしてしまってごめんなさい。私はここに住むポケモンです」

アブソル「ほ、本当に…?」

キュウコン「はい。私はキュウコンというポケモンです」

キュウコンという名のポケモンはにっこりと笑みを浮かべ、アブソルに近づいた。

アブソル「キュウコン?にしては何か違和感が…」

キュウコン「って!あなた、酷い怪我してるじゃない!だ、大丈夫!?」

傷だらけのアブソルに近づいたキュウコンはそう言い、アブソルの前足に顔を近づけようとした。

アブソル「ぼ、僕に近づくな!」

アブソルは咄嗟にキュウコンを拒否する。

キュウコン「えっ…」
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