【R-18?】街角射精事件:ポケモンBBS(掲示板) 【R-18?】街角射精事件:ポケモンBBS

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SS

【R-18?】街角射精事件

 ▼ 1 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 20:19:59 ID:iOfEzECY [1/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
【注意】
このSSはポケモンオンリーです

また、エセ推理小説です(全表示推奨)
軽いノリで楽しんでね

↓以下 ネタバレ防止用空白↓




















↑ここまで↑

それではスタート!
 ▼ 2 外トリックルーム◆rvqXwYS8L2 18/05/28 20:24:34 ID:PXfNKdFU NGネーム登録 NGID登録 報告
新スレですと!?
支援
 ▼ 3 ルフォン@いいつりざお 18/05/28 20:26:30 ID:eLjPaPpY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 4 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 20:26:43 ID:iOfEzECY [2/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
現場は、ひどい悪臭だった。

ごきげんよう。
吾輩はルカリオである。
しがない探偵をしている。

今は仕事で、とある裏通りに来たところだ。
それにしてもひどいニオイである。

警官「あ、やっと来てくれましたね探偵殿」

ルカリオ「ム、君か」

駆け寄ってきたのは、警官のルカリオ。
吾輩より若く、吾輩より頭がカタい。
だが、付き合いの良い男だ。

警官「ひどいありさまでしょう? 特にニオイがひどい」

ルカリオ「ごもっとも。ではまず事件の概要を」

警官「了解」
 ▼ 5 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 20:37:06 ID:iOfEzECY [3/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
被害者 ブラッキー

昨日の深夜、この裏通りにて絶頂射精状態で発見される。
目立った外傷は無し。争った形跡も無い。

また、周囲には本人のものと思われる体液が飛散しており悪臭を放っていた。
範囲は5メートルにも及び、非常に激しかったと予想される。
被害者は意識不明の重体。緊急搬送された。


警官「ちなみに、第一発見者は俺です」

ルカリオ「なるほど、では容疑者だな」

警官「ちょ、俺ホモじゃないですよ! 面識ほとんど無いし」

ルカリオ「冗談だ。まあ可能性は考えるがな」

警官「そんなぁ」


ルカリオ「で、他の容疑者は?」

警官「三名ですね。これから聴取に」

ルカリオ「なるほど、付き添っても?」

警官「ええ、お願いします」
 ▼ 6 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 20:52:21 ID:iOfEzECY [4/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
1.被害者の友人 ルチャブル

ルチャブル「オレはやってねぇ!」

ルカリオ「おやおや、第一声がそれですか」

ルチャブル「誰も彼も疑いやがって……」

警官「あんた、周りから『ホモ』呼ばわりされてるそうだね?」

ルチャブル「余計なお世話だっ」

2.被害者の恋人 エーフィ

エーフィ「………」

警官「エーフィさん」

エーフィ「ごめんなさい……心の整理をさせて……」

ルカリオ「ゆっくりで大丈夫ですよ」

エーフィ「お願いします、早く、早く犯人を」

ルカリオ「もちろんです」

警官「混乱状態……と」

3.被害者の住むアパートの大家 アシレーヌ

アシレーヌ「前からカワイイとは思ってたけど、まさかあんな……」

警官「カワイイ、ですって?」

アシレーヌ「ええ。前から女装映えしそうな顔立ちだと思っておりました」

ルカリオ「女装……」

アシレーヌ「なんとか捕まえる前にあんなことになり、とても残念です」

ルカリオ「……そうですか」

警官「要注意ポケモン……と」

聴取終了
 ▼ 7 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 21:14:22 ID:iOfEzECY [5/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ「まず、だ」

聴取を終えた吾輩たちは交番で作戦会議。
なんだかんだここが落ち着くのだ。

ルカリオ「被害者の状況。あれは異常だ」

警官「大惨事でしたね。すごい飛び散ってました。精液が」

ルカリオ「ウム。普通、あの量と射程は有り得ない」

警官「では?」

ルカリオ「『こうかばつぐん』を狙われた可能性が高い」

警官「えっ、それってバトルの相性じゃ……」

ルカリオ「セックスバトルにおいても、相性は有効なのさ」

警官「初めて聞きましたその単語」

ルカリオ「とにかく、気持ち良ければ良いほど、量も出て、遠くに飛ぶ」


ルカリオ「すまん、コーヒーのおかわりを」

警官「はいはい……。じゃあ、ルチャブルかアシレーヌと?」

ルカリオ「いや、エーフィもマジカルシャインを覚える」

警官「それって、分からないってことじゃないですか」

ルカリオ「そうだ」

警官くんは肩を落とした。

ルカリオ「ま、今は情報が少なすぎる。また午後、情報を集めて会おうじゃないか」

警官「……分かりました。精一杯かき集めますよ」

こうして、吾輩は聞き込みに出掛けた。
 ▼ 8 ハッサム◆WMQOJecpdc 18/05/28 21:15:39 ID:GRVRFlT6 NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオさん…!警官さん…!と思ったらキノコ野郎さん…!
 ▼ 9 ラクロス@エレキシード 18/05/28 21:18:29 ID:CCeE1PJE NGネーム登録 NGID登録 報告
また新しいの始まったな支援
前のスレでブラッキーの癖があったような…?
 ▼ 10 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 21:29:43 ID:iOfEzECY [6/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
午後、再開の時間だ。
吾輩は交番へ出掛けた。
そこには、ずいぶん落ち込んだ警官くんがいた。

ルカリオ「どうした」

警官「……俺たちの調査はふりだしに戻りました」

ルカリオ「ほう?」

警官「とりあえず、このエーフィの聴取記録を見てください。それだけで充分です」

ルカリオ「どれどれ」


聴取記録

(前略)

警官「では、マジカルシャインを覚えているんですね」

エーフィ「はい」

(担当官、記録に書き込む)

エーフィ「あの、ですけれど」

警官「何です?」

エーフィ「この際、疑われぬよう、申しておきます」

(対象、立ち上がる。そして1〜2秒口ごもる)

エーフィ「私は、その、毎回使っておりました」

警官「いつ、何をです?」

エーフィ「せ、性行為の際は、マジカルシャインを、です!」

警官「なんですって」

エーフィ「ですから、彼は、ブラッキーは、そういった刺激には慣れておりました。」

(顔の紅潮からも、嘘を言っている様子は伺えない)

エーフィ「私がマジカルシャインを覚えていようと、それは事件とは関係ありません!」

(後略)

聴取終了


ルカリオ「ふむ」

警官「本当、参りましたよ」
 ▼ 11 リージオ@マグマブースター 18/05/28 21:31:21 ID:8d2Z0OMo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
ルチャブル「オレハダレモコロシテネェ!!」
支援
 ▼ 12 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 21:43:32 ID:iOfEzECY [7/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ「ちなみに他は?」

警官「ルチャブルがホモビデオを持っていること、アシレーヌが男性だったことが分かりました」

ルカリオ「あまり重要じゃないな」

警官「……そうですかね」

コーヒーをいれなおし、我々は座った。

警官「ともかく、俺たちは大きく後退した訳です」

ルカリオ「そうか? 私は前進していると思う」

警官「なんですって?」

ルカリオ「警官くん、事件において重要なのは事実だよ。君たちは『一つの事実』を手に入れたじゃないか」

警官「ですが、ますます分からなく」

ルカリオ「事実は揺るがない。それは、被害者が絶頂射精した事実も揺るがないということ」

警官「でも、どうやって」


ルカリオ「技の威力を上げるのは、なにも『こうかばつぐん』だけではない」

警官「と、言いますと?」

ルカリオ「『タイプ一致』、『積み技』……それらを同時に使われたら?」

警官「!」

ルカリオ「ブラッキーはただでは死なん。なら、ようは『どう殺すか』さ」

警官「……ひとついいですか」

ルカリオ「なんだね?」


警官「被害者、死んでないです」

ルカリオ「あ、そうだった」
 ▼ 13 エルコ@プロテクター 18/05/28 21:44:37 ID:QHiN0.sU NGネーム登録 NGID登録 報告
警察なのに勝手に殺すなw
 ▼ 14 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 22:02:23 ID:iOfEzECY [8/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ「では、吾輩の番だな。2つあるぞ」

警官「お願いします」

ルカリオ「では一つ目から」

警官くんに向き直る。
緊張した顔が伺える。

ルカリオ「昨日、事件があった頃、近くでもう一つの事件があったことを知っているかね」

警官「え、なんですって! そんなの聞いてな……」

ルカリオ「近所のカゲボウズくんとヒメグマくんが、取っ組み合いのケンカをした。双方、ひどいケガだ」

警官「………」

ルカリオ「どうしたかな?」

警官「ただのこどものケンカじゃないですか!」

ルカリオ「そうだ。こどものケンカだ」

警官「どこが重要なんですか!」

ルカリオ「まあまあ、もう一つはすごいぞ。この紙切れを見たまえ」

警官「『あなたの日常、さかさにしてみませんか』……なにこれ」

ルカリオ「最近発売された商品の広告だ。まだ試作品らしく、不具合も多いらしいがな」

警官「広告……?」

ルカリオ「ああ、どうだ?」


警官「ふざけないでください!」

警官くんは憤慨してふんぞりかえった。

ルカリオ「ふざけてなどいない。吾輩は大真面目さ」

警官「どこが?」

ルカリオ「なら、君はこの2つの情報をどう思う?」

警官「深夜の子供のケンカは嘆かわしいこと。広告の商品は適当な商売をしていること。それだけです」

ルカリオ「フ、そうか」

警官「なんですその顔」

ルカリオ「いや、コーヒーがうまくてね」
 ▼ 15 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/28 22:15:10 ID:iOfEzECY [9/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ「で、どうだ、犯人の目星は?」

警官「え、今? うーん……」

相当考えこんでいる。
楽しい。

警官「アシレーヌですかね。男性であることを隠していたあたりが怪しい」

ルカリオ「ほう、そうか」

警官「なんか、楽しそうですね」

ルカリオ「いいや、吾輩はもう分かってしまったのでね」

警官「えっ! 誰です! アシレーヌですか?」

ルカリオ「いや違う」

警官「ぐ」

警官くんの威勢がそがれる。

警官「じゃ、誰なんです」

少々すねているようだ。
吾輩はもったいつけて腕を組む。

ルカリオ「それはだな」

警官「ごくり……それは?」


ルカリオ「犯人を呼び出してから、そこで話そう!」

警官「そんな!」
 ▼ 16 モネギ@ゴーストメモリ 18/05/29 01:56:41 ID:AvdrNKio NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 17 ハッサム◆WMQOJecpdc 18/05/29 01:57:33 ID:QrDGskxY NGネーム登録 NGID登録 報告
>>11
万丈かな?

支援
 ▼ 18 外トリックルーム◆rvqXwYS8L2 18/05/29 06:34:23 ID:p5hV.ASE NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 19 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 10:37:28 ID:8eipJiRM [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
1時間後、交番にて。

ルカリオ「みなさん、お集まりいただき感謝します」


ルチャブル「おう」

エーフィ「………」

アシレーヌ「あの、一体何を?」


警官くんが耳打ちする。

警官「ねえ、全員集める必要ないんじゃ」

ルカリオ「その方が盛り上がるだろう」

警官「そんな勝手な……」


ルチャブル「おい早くしてくれよ」

ルカリオ「ああ失敬。では本題に」


ルカリオ「単刀直入に言いましょう。事件の犯人が分かりました」

アシレーヌ「!」

ルチャブル「事件って……あの?」

ルカリオ「ええ。ブラッキーくんの」

吾輩は歩きながら続ける。

ルカリオ「奇妙な事件です。彼の射精、あれは通常ではありえない強度でした。しかし抵抗の痕跡はなかった」

ルチャブル「なあ、前置きはいいよ、早く教えてくれよ!」

ルカリオ「せっかちだな君は。まあ待ちたまえ」


ルカリオ「吾輩は考えました。犯人は『こうかばつぐん』かつ『タイプ一致』の技を使い犯行に及んだのだと」

警官「あくタイプにこうかばつぐんを取れるのは、かくとう、むし、フェアリー……ですね?」

ルチャブル「なっ」

アシレーヌ「あら」


ルカリオ「その通り。だが吾輩の結論としては、違うのさ」

警官「え?」

ルカリオ「犯人は…………貴方だ」

吾輩は指差した、エーフィを。
 ▼ 20 モンガ@パワーアンクル 18/05/29 10:39:00 ID:XPreN2sk NGネーム登録 NGID登録 m 報告
なるほど
 ▼ 21 イボルト@ミュウツナイトX 18/05/29 10:48:40 ID:gWzvtmx. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
タイトルにセンスを感じる
 ▼ 22 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 10:51:35 ID:8eipJiRM [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
アシレーヌ「な」

ルチャブル「なにぃぃっ!?」


エーフィ「………」


ルカリオ「おいおい警官くん、君が一番驚いてどうする」

警官くんは硬直していた。

エーフィ「おっしゃる意味がわかりません」

ルカリオ「おや、初めて喋ってくれましたな」

エーフィ「そんなこと、些細なことです」

エーフィはすましているようだ。

エーフィ「貴方は、『こうかばつぐん』と『タイプ一致』が犯行に使われた、とおっしゃいました」

警官「でも、エーフィのタイプは、エスパー……」

エーフィ「こうかばつぐんどころか、『こうかがない』のですよ?」

ルチャブル「そ、そうだぜ!」

アシレーヌ「どういうことなの?」

ルカリオ「ま、その疑問ももっともです」

吾輩はパイプをふかす。

ルカリオ「時にみなさん、『さかさバトル』というものをご存知ですか?」
 ▼ 23 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 11:01:46 ID:8eipJiRM [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルチャブル「さかさバトル?」

アシレーヌ「どこかで聞いたような……」

ルカリオ「警官くん、例のものを」

警官「は、はい」

警官くんが広告のコピーを配る。

ルカリオ「それは、最近発売された、『さかさバトルマシン』の広告です」

ルチャブル「……『あなたの日常、さかさにしてみませんか』」

アシレーヌ「あ、これ見たことある」

エーフィ「………」

ルカリオ「どうやら、エーフィさんにも見覚えがあるようだ」

警官「探偵殿、つまり……」

ルカリオ「使われたんですよ。昨日、犯行時刻に、犯人によって、ね」

アシレーヌ「た、確かにさかさバトルなら、エスパーはあくに『こうかばつぐん』……」

少々ざわめく。
この雰囲気が好きなのだ。

エーフィ「……証拠」

ルカリオ「ム」

エーフィ「証拠はあるんですか?」

ルカリオ「ええ、もちろん」

エーフィ「……!」
 ▼ 24 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 11:18:54 ID:8eipJiRM [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ「その商品、実は試作品でね。さまざまな苦情が寄せられています。……警官くん」

警官「はい。抜粋すると、『スイッチが切れない』『勝手に動く』『範囲指定が出来ない』……などです」

ルカリオ「ウム、ありがとう」

ルチャブル「と、とんだ欠陥品じゃねぇか!」

ルカリオ「ええ、そしてその事は、犯人にも誤算を引き起こしました」

エーフィ「誤算……?」

ルカリオ「『範囲指定が出来なかった』のです。そして、近所ではこどものケンカが起きた」

ルチャブル「は、ケンカぁ?」

ルカリオ「ヒメグマくんとカゲボウズくんのケンカです。双方、ひどいケガをした」

アシレーヌ「あらまあ」

ルカリオ「ここで、何か気づくことは?」

ルチャブル「??」


エーフィ「……ゴーストタイプと、ノーマルタイプの、ケンカ?」

ルチャブル「!」

ルカリオ「その通り。しかもまだ技も少ないこどもですよ。」

アシレーヌ「だ、だったら」

ルカリオ「なぜ、『ひどいケガ』などしたのでしょうなぁ」


ルチャブル「あっ、さかさバトル!」

警官「……そういうことですか」

ルカリオ「この他にも、沢山の噂を耳にしました。犯行現場を中心にね」

エーフィ「!!」
 ▼ 25 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 11:29:22 ID:8eipJiRM [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ「いかがですか?」

警官「さかさバトル状態なら、他の二人に犯行は不可能ですね」

アシレーヌ「………」

ルチャブル「すげぇ……」


エーフィ「ま、まだです!」

警官「なに?」

エーフィがこちらを見る。

エーフィ「確かに、この中で犯行が可能だったのは、私だけみたい。でも」

エーフィの脚は、見るからに震えていた。

エーフィ「もしかしたら、他の、ゴーストタイプとかが、襲ったのかも……」


ルカリオ「なるほど、一理ある」

警官「ちょ、ちょっと?」

ルカリオ「だがそれは、被害者がブラッキーくんでなければの話です」

エーフィ「え……?」

ルカリオ「基本に立ち返りましょう。『被害者』について」
 ▼ 26 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 11:42:36 ID:8eipJiRM [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルカリオ「ブラッキー族はもともと夜行性。夜目も利きます」

警官「特性はシンクロ、まれにせいしんりょく。そしてタフさで有名です」

ルカリオ「夜道、見ず知らずのポケモンに襲われれば、もちろん抵抗するでしょうね」

警官「ですが、被害者に抵抗した痕跡はありませんでした」

エーフィ「なっ……」

ルカリオ「催眠術でしょうか? 特性は高確率でシンクロです。下手すれば仲良くおねんねするだけ」

警官「ちなみに、彼の特性は?」

エーフィ「……シンクロ、です」

ルカリオ「ひるませただけでは、すぐに抵抗される。混乱させれば、自傷の痕がのこる」

吾輩は深く息をはいた。

ルカリオ「つまり貴方しかいないんですよ、エーフィさん。彼に抵抗させることなく、事件を起こせたのは」

エーフィ「………」

ルカリオ「恋人である貴方しか、ね」

エーフィは床に崩れ落ちた。
 ▼ 27 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 11:46:41 ID:8eipJiRM [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
※ ※ ※

ルカリオ「ふ、ねむりはシンクロしなかった」

警官「えっ」

ルカリオ「だがよいのだ。犯人が納得したから」

警官「えっ」

ルカリオ「推理とは結局、心理戦なのだよ」

警官「えぇ〜……」

まじでごめんなさい(作者)

※ ※ ※

 ▼ 28 ジョンド@サンのみ 18/05/29 12:05:31 ID:Ci0a4B5s [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ちなみに古の歌で眠った時はシンクロするぞ!
 ▼ 29 ヒドイデ@アッキのみ 18/05/29 12:08:07 ID:Ci0a4B5s [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>28
嘘ついた
 ▼ 30 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 12:10:05 ID:8eipJiRM [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
エーフィ「……認めます」

警官「!」

ルチャブル「なっ!?」

アシレーヌ「エーフィちゃん……」


エーフィ「私が、やりました」


エーフィ「私が、サイコキネシスで彼を、ブラッキーを、やりました!」


シーン……


エーフィ「彼は、刺激を求めていました……」


警官「……あの、なんか語りはじめたんですが」

ルカリオ「自白タイムだ。口を慎みたまえ」


エーフィ「いつからか彼、マジカルシャインだけじゃ物足りなくなっていて……。私、飽きられてしまうんじゃないかって……」

エーフィ「そんな時、あの広告を見つけました」

エーフィ「心が弾みました。これならブラッキーにもっとすごい快感を……それも私の得意技で……」

エーフィ「そしてあの日、私とブラッキーは二人で買いに出かけました。ひどい安値で売られていました」

エーフィ「私、焦っていたのでしょうか」

エーフィ「私はアパートまで待てず……あの裏通りで……」

エーフィ「今でも忘れられません。私がスイッチを入れたときの、彼の驚いた顔……。そして、口ではダメと言いつつ抵抗しなかった、あの表情……」

エーフィ「彼、とても良い顔をしてくれるんです」

エーフィ「私は彼の顔に、彼を得意技で良くしているという事実に、満たされて……どんどんエスカレートしました」

エーフィ「……気がついたら彼は動かなくなっていました」

エーフィ「私、『テクノブレイク』という概念を最近知ったんです。だから、とっても怖かった」

エーフィ「夢中で逃げるうちに、事態は大きくなりすぎていて……自首するのが怖くなりました」

エーフィ「でも、もう大丈夫」


エーフィ「探偵さん、警官さん、私を逮捕してください」
 ▼ 31 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 12:21:56 ID:8eipJiRM [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
エーフィは、表でこっそり待機していた他の警官に連れられ、歩いていった。
交番には、潔白を証明されたポケモン達が残った。

ルチャブル「なんか、複雑だな……」

アシレーヌ「エーフィちゃん……」


アシレーヌ「わたしが、早く女装に目覚めさせていれば、あるいは……」

ルチャブル「それはねぇよ」


次第に彼らも帰り、後に残ったのは吾輩と警官くんだけ。

警官「まさか、恋人が犯人とはね」

ルカリオ「覚えておきたまえ警官くん。好奇心は、孤独は、ニャビーをも殺すのさ」

警官「探偵殿……」


警官「被害者、死んでません」

ルカリオ「うん、そうだな」
 ▼ 32 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 12:41:21 ID:8eipJiRM [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
後日、吾輩の家。
今日は休日である。

警官「聞きましたか探偵殿! ブラッキーが!」

ルカリオ「ああ、意識を取り戻したそうじゃないか」

警官「そして、エーフィも釈放されました!」

ルカリオ「ほう」

警官「まあ、彼女はもともとブラッキーの回復待ちでしたし、彼が彼女の無実を訴えましたからね!」

ルカリオ「後は、ブラッキーの回復、退院を待つばかりか」

警官「エーフィ、ずっと彼につきっきりらしいっすよ。まさにめでたしめでたし!」

ルカリオ「それじゃ、こちらもめでたく祝杯をあげるとするか」

警官「ええ、賛成です」

こうして吾輩達は、いつものように飲みはじめた。


警官「しかし、今回の件でエーフィもブラッキーも懲りたでしょうね」

ルカリオ「そうだろうか?」

警官「だって、文字通り死にかけたんですもの」


ルカリオ「フ、甘いな警官くん」

警官「え」

ルカリオ「死にかけたとはつまり、ブラッキーくんは『死ぬほどの快感』を体験したということだぞ?」

警官「し、死ぬほどの快感……」

ルカリオ「『もう一度受けてみたい』……そう思っても不思議じゃないなぁ」

警官「そ、それじゃ?」

ルカリオ「今ごろエーフィくんは、彼の病室で『おねだり』に困惑しているか、あるいは既に……」

警官「……既に、なんです? 気になる!」

ルカリオ「さあね。そこは我々には伺い知れぬ部分さ」

警官「く……そりゃそうか……」

吾輩はグラスを傾ける。

ルカリオ「さ、飲もうじゃないか警官くん。独り身どうし」

警官「ええ、そうしますよ!」

今夜も、ワインが進みそうだ。

〜Fin.〜
 ▼ 33 ガデンリュウ@モコシのみ 18/05/29 13:10:15 ID:umSWajvY NGネーム登録 NGID登録 報告
続きは?
とりあえず乙!
 ▼ 34 チルゼル@クイックボール 18/05/29 18:29:21 ID:9sSt5CQw NGネーム登録 NGID登録 報告
性感帯のと同じ世界軸?
 ▼ 35 ユルド@にじいろのはね 18/05/29 19:09:53 ID:2M/hv0No NGネーム登録 NGID登録 m 報告
良かった 乙
 ▼ 36 ルンゲル@ひみつのコハク 18/05/29 19:31:46 ID:Az5R4Xtg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
 ▼ 37 ノコ野郎◆GThDaauUQM 18/05/29 21:52:32 ID:8eipJiRM [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ここまでお読みくださりありがとうございました
途中なんかガバりましたが、ご愛嬌ということで

>>33
とりあえず推理小説らしきものが書きたいだけだったので、続編はあるかわかりません
ごめんなさい

>>34
基本的には一緒ですよ
ですがエフィブラの設定が本編と違ったり、結構適当に変えてます
 ▼ 38 スキッパ@コンテストパス 18/05/30 16:55:56 ID:ky9PNxyo NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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