ポケモン達が寝ているトレーナーにちょっかい出すようです…？【安価あり】

http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=811337
前回の続きです。

ｽﾀ...ｽﾀ...

ｶﾞﾁｬ

トレーナー「ただいまぁ...」ｹﾞｯｿﾘ

ﾊﾞﾀﾝ

トレーナー「はぁ...今日はいつもより疲れたなぁ…」

トレーナー「ポケパルレをやって依頼、みんないつもより迫ってくるようになった...これじゃあ体がもたないよ…」

トレーナー「でもいざバトルに出してみると、みんな凄い活躍してるし、文句は言えないんだよなぁ…」ﾊｧ

トレーナー「はぁ...何だろうこの感じ...嬉しいような嬉しくないような...」

ｶﾞﾁｬ

トレーナー「ダメだ...ひたすら考えてたら眠たくなってきた…」

トレーナー「ご飯食べずに寝よっと...」

ﾊﾞﾀﾝ

ﾎﾞﾌｯ

トレーナー「あー落ち着くー...」

シェルダー「ンンンガ、ンガ...《凄いな、まさかあくびを使うとは…》」

ヤドラン「.....これでいいよね...」

シェルダー「ンガンガ！《お前、やればできるじゃねぇか！》」

ヤドラン「.....これくらいふつうだよぉ...」ﾆｺﾆｺ

シェルダー「ンガンガ、ンッガ。《これでトレーナーは大人しくなったな。》」

シェルダー「ンンッガ！《ひとまずこれで安心だな！》」

ヤドラン「.....でも、どうするの...?」

シェルダー「ンガ？《え？》」

ヤドラン「.....またねちゃったよ…」

シェルダー「.....」

シェルダー「ンガンガ...?《また起こすか...?》」

ヤドラン「.......」

ヤドラン「.....めんどくさい…」

シェルダー「ンンッガ...《そうか...じゃあ寝るか…》」

ヤドラン「.....うん...」

ヤドラン「.....えいっ...」ﾎﾟﾁｯ

ﾋﾟｼｭﾝﾋﾟｼｭｩｩﾝ

ﾋｭｰｯ ｶﾀｯ

トレーナー「..すぅ...んんっ...」








30分後

ﾎﾟｰﾝ

>>30「誰も...いませんね…」ｸﾙｯｸﾙｯ

加速

加速

加速

チラーミィ

チラーミィ「よっこいしょ...と...」ｽﾀｯ

チラーミィ「んー...」ｼﾞｰｯ

ごちゃごちゃ〜...

チラーミィ「もう、こんなに散らかして...お掃除しないといけませんね。」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｯ

チラーミィ「えいっ」ｻｯｻｯｻ

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｯ

チラーミィ「こんなに散らかしてもお掃除しないなんて、全く...お兄様はだらしないです...」ｻｯｻｯｻ

チラーミィ「私がいないと何もできないなんて...」

チラーミィ「...ま、私が役に立ってるから嬉しいですけどね。」ﾆｺｯ

ｽﾀｽﾀ

チラーミィ「んー...」

ｽｯ

チラーミィ「よいしょ、よいしょ...」ｽﾀｽﾀ

ｽｯ

チラーミィ「とりあえず色々な物を片さなきゃいけませんね！」

10分後

チラーミィ「ふぅ...ようやく片付きましたね...」

ピカピカ〜

チラーミィ「やっぱり部屋が綺麗だと、気持ちいいです！」

チラーミィ「この解放感...あぁ...たまりません...」ｳｯﾄﾘｰ

ｽﾀｽﾀ...

チラーミィ「ん〜...ツヤツヤのピカピカです！」

チラーミィ「...ん？」

ｽﾀｽﾀｯ ｽｰｯ

チラーミィ「何でしょう...これ...」ｽｯ

チラーミィ「僕の思い出..?」

支援

ほっこりする〜
イッチナイス文才みんなナイス安価

>>35
ミスった
>>34
それな

チラーミィ「ちょっと見てみましょうか...」

ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

チラーミィ「こ、これは…！皆さんの写真が沢山載っています！」

チラーミィ「小さい頃の皆さん、とっても可愛いですね〜...」ﾆｺｯ

チラーミィ「お、これはコンテストに出た時の写真ですね！」

チラーミィ「あの時のお兄様...惜しくも準優勝だったんですよね…」

チラーミィ「でも！今思えば、素晴らしい実績です！」

チラーミィ「私もいつか...コンテストに...！」

チラーミィ「...あ、そういえば小さい頃の私の写真はあるのでしょうか？」

チラーミィ「これはチェックしておきたいですね...」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

チラーミィ「あ！ありましたありました！」

チラーミィ「わぁ...懐かしいです〜...」

チラーミィ「昔の私は、わんぱくで元気な女の子だったんですね...」

チラーミィ「あれから数年...」

ーーーーーーー数年前

ｺﾛｺﾛ〜

チラーミィ「あははは！待て待て〜」ﾀｯﾀｯﾀ

ｶﾞﾁｬ

トレーナー「フフフーン...ん？」

ごちゃごちゃ〜

トレーナー「もう...チラーミィ、ちょっと来て〜」

チラーミィ「はーい！どうしたの、お兄ちゃん？」

トレーナー「その...楽しく遊ぶのは良いんだけどさ、使ってないおもちゃは片付けなよ。」

チラーミィ「えー...めんどくさぁい！」

トレーナー「文句言わないの。ほら、片付ける！」

チラーミィ「はーい...ちぇー...」

ｽﾀｽﾀ

チラーミィ「よいしょっと。」ｽｯ

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

チラーミィ「ほいっ。」ｶﾞﾁｬ

チラーミィ「はぁ...もっと遊びたかったなぁ…」

ｽﾀｽﾀ

トレーナー「よしよし...」

前のメンバーも出して欲しいなー

5分後

チラーミィ「終わったー...」

トレーナー「いい子だぞーチラーミィ〜。」

チラーミィ「...ねぇお兄ちゃん、どうしてお掃除ってしなきゃダメなの？」

トレーナー「ん？急にどうしたんだい？」

チラーミィ「なんかね、お掃除って...めんどくさいなぁ〜って思ったの。」

チラーミィ「私、めんどくさい事嫌〜い...」

トレーナー「そっか...」

トレーナー「あのねチラーミィ、お掃除しなきゃいけない理由はね、環境を良くするためなんだよ。」

チラーミィ「環境を良くする...?」

トレーナー「そうだよ。自分だけじゃなく、みんなが気持ちよく過ごすためにやらなきゃダメなんだ。」

トレーナー「チラーミィは、お部屋が汚くても平気かい？」

チラーミィ「いやだ！綺麗な方がいいー！」

トレーナー「ほらね。チラーミィだって、お部屋は綺麗な方がいいでしょ？」

チラーミィ「うん。」ｺｸｯ

トレーナー「お部屋を綺麗にするとね、部屋が綺麗になるだけじゃなく、心もスッキリするんだ。」

チラーミィ「心もスッキリ？」

トレーナー「そう。ごちゃごちゃした物がなくなって、広い部屋になるのと同時に、自分の心も広くスッキリするようになるんだ。」

トレーナー「つまり、心に余裕を持たせることができるんだよ。」

チラーミィ「んー...よく分かんなーい...」

トレーナー「そっかー...」

トレーナー「まあ、いつか掃除をやってて気づくようになるよ。」

チラーミィ「.....?」

最初はあまりよく分かりませんでしたが、だんだんお掃除をやってて、少しずつお掃除の楽しさと大切さに気づいてきたんです。

ーーーーーーー数ヶ月後

チラーミィ「よいしょっと。」ｽﾄﾝ

チラーミィ「ふぅ...これでお兄ちゃんの荷物はあと一個だね…」

チラーミィ「全く...お兄ちゃんったら、少しでも手伝ってくれればいいのに…」

チラーミィ「もう...」

チラーミィ「...ん？」

チラーミィ「よくよく考えてみたら、この荷物を運んで下ろすお掃除...積み木遊びと似てるかも...」

チラーミィ「もしかしてお掃除って...おもちゃで遊ぶのと同じで、楽しい...?」

チラーミィ「.....」

チラーミィ「.....もう少しやってみよっと。」

ーーーーーーーーー15日後

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｯ

[フェアリー公園]

トレーナー「せっかくだし、少し休んでいこうか。」

マフォクシー「そうね。」

ラティオス「はい！」

チラーミィ「賛成〜！」




ｽﾄﾝｯ

トレーナー「ふぅ...ちょっと歩きすぎたかな…汗がよくでるよ…」

マフォクシー「こんな暑い日に長距離歩くなんて...全く、少しは自分の体をいたわりなさい。」

トレーナー「そうだね…マフォクシーの言う通りだよ…」

ラティオス「無茶は体に毒ですよ、王子。はい、お茶。」ｽｯ

トレーナー「ありがとう、ラティオス。」

ラティオス「いえいえ...」

トレーナー「んく...んく...ぷはぁ...おいしい。」

ｷｨｰ...ｷｨｰ

トレーナー「ん？」

チラーミィ「きゃははは！高い高〜い！」ﾌﾞﾗｰﾝﾌﾞﾗｰﾝ

トレーナー「ははは...チラーミィはホントに元気だなぁ。」

マフォクシー「全く...子供ねぇ。」

トレーナー「まあまあ...マフォクシーだって、昔はあんな感じだったんだよ？」

マフォクシー「そ、そうだけど...」

トレーナー「過去があるから、今のマフォクシーが居るんだよ。」

マフォクシー「.....そ、そういう事にしておくわ。」ﾌﾟｲｯ

トレーナー「ははは...」

ラティオス「マフォクシーさんって、素直じゃないですね。」ﾋｿﾋｿ

トレーナー「まあね〜...」ﾋｿﾋｿ

マフォクシー「.......///」

チラーミィ「あははは！...ん...?」

チラーミィ「.......」ﾌﾞﾗｰﾝﾌﾞﾗｰﾝ

チラーミィ「ほっ...」ｼｭﾀｯ

チラーミィ「この公園....なんか...汚い…」

チラーミィ「.......」

ｽﾀｽﾀ




トレーナー「ははは！でさ、この前マフォクシーが〜」

マフォクシー「もう！その話はもうやめなさいよ！///」

ラティオス「ふふふ...あれ？...王子王子。」

トレーナー「ん？どうしたんだい？」

ラティオス「チラーミィさんがブランコで遊ぶのをやめて、お掃除していますよ。」

トレーナー「え？」

マフォクシー「何があったのかしら...」

ｽﾀｽﾀｯ

チラーミィ「よいしょ、よいしょ...」ｽｯ ｽｯ

トレーナー「チラーミィ、お掃除してるとこ悪いけど、なんで掃除してるの？」

チラーミィ「あ、お兄ちゃん。あのね...ここの公園、よく見ると凄く汚れてるの。」

チラーミィ「だから、私が綺麗にしてあげるんだ！」

チラーミィ「それに...」ｸﾙｯ

キャタピー達「.....」ｼｮﾎﾞｰﾝ

チラーミィ「このポケモン達を喜ばせてあげたいし...」

トレーナー「チラーミィ...」

ラティオス「優しいですね...」

トレーナー「よし、僕達も手伝うよ！」

マフォクシー「そうね、もっと快適に休めるように綺麗にした方がいいわよね。」

支援

ラティオス「他の人が心地よく使えるように...精一杯綺麗にしましょう！」

トレーナー「よーし、早速お掃除開始ー！」

皆「オー！」

トレーナー「(あははは...ちょっと疲れてるけど…頑張ろっと！)」




数分後

トレーナー「はぁ...はぁ...これで...全てのゴミを拾ったよ〜...」

マフォクシー「アンタ...さっきより凄い汗出てるわよ...?」

ラティオス「それだけ頑張ったって事ですよ、きっと。」

マフォクシー「ふーん...」

ｻｯｻｯｻ...

チラーミィ「ふー...お掃除終わりっ！」

チラーミィ「キャタピーさん、綺麗になったよ！ほら！」

サワサワ〜 キラキラ〜

キャタピー「おおおぉ！ぼくたちのすみかがかがやいているよ、おねえちゃん！」

キャタピー姉「そうね！これで新鮮な葉っぱが美味しく食べれるわ！」

バタフリー母「あぁ...なんてお詫びしたらいいのか...ありがとうございます！」

チラーミィ「いいっていいって！」

チラーミィ「キャタピー達が喜んでくれるだけで、私は嬉しいよ！」

ラティオス「困った時はお互い様ですから。」ﾆｺｯ

マフォクシー「今度公園を汚してきた奴が居たら、あたし達を呼びなさい。そいつらを灰にしてあげるわ！」

トレーナー「ま、マフォクシー...逆に公園が灰になっちゃうからやめなよ…」

チラーミィ「あははは...これで私達もゆっくり休めるね、お兄ちゃん！」

トレーナー「うん！」

チラーミィ「(お掃除すると...こんなにいい事があるんだね…)」

チラーミィ「(空気も美味しいし、皆は笑顔になるし...)」

チラーミィ「(私、これからもお掃除頑張る！)」

ーーーーーーー現在

チラーミィ「そして今...こうやって毎日お掃除を頑張っている...」

チラーミィ「私がこんなに立派になれたのも、お兄様のおかげですね。」

チラーミィ「ありがとうございます…お兄様...」ﾊﾟﾀﾝ

ｽｯ

ｽﾀｽﾀｯ

トレーナー「.....」

チラーミィ「でも毎日お部屋を綺麗に保ってるのも、私が日々お掃除を頑張っているからなんですよ？」

チラーミィ「今じゃお兄様は昔の私そのものですね。」ﾆｺｯ

支援

チラーミィ「ふふふ...だらしないお兄様...」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

トレーナー「んぅ...んんっ...」

ｷﾞｭｯ

チラーミィ「ひゃっ...!?」

ｽﾞﾙｽﾞﾙ...

チラーミィ「ちょ、ちょっと...お、お兄様...！？」

ｻﾜｻﾜ...

チラーミィ「んんっ...そ、そんなに体を撫で回さないで下さい...！///」

チラーミィ「ね、寝ぼけてるのですか…？」

トレーナー「んー...」

トレーナー「.....ィ...」

支援

チラーミィ「...?」

トレーナー「チラーミィ...いつも...ありがとね...」

チラーミィ「！」

トレーナー「むにゃ...むにゃ...」

チラーミィ「お兄様...！」

ﾑｷﾞｭ

チラーミィ「...ありがとうございます…」ﾆｺｯ

チラーミィ「これからも、頑張らせていただきますね...」

チラーミィ「ふふふ...」

トレーナー「...ん...」

トレーナー「んんぁぁ...！」

チラーミィ「...え？」

ｶﾞﾊﾞｯ

チラーミィ「お、お兄様...！？」

トレーナー「んんぅ〜チラーミィぃ...」ｽﾘｽﾘ

チラーミィ「そ、そんな...んんっ..くっついちゃダメですよぉ...///」

チラーミィ「い、一体どうしたんでしょうか...?」

チラーミィ「お兄様がこんなに積極的だなんて...」

支援

チラーミィ「ま...まさか...私のメロメロボディに...」

チラーミィ「反応してしまったのですか...！？」

トレーナー「んぎゅ〜...チラーミィ〜...」ｷﾞｭｩｩ

チラーミィ「や、やっぱり〜...！！///」

チラーミィ「お、お兄様...！目を覚まして下さい！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

トレーナー「んんぅ〜...いやだぁ...むにゃむにゃ...」

チラーミィ「も、もう...！どうして寝てる時でもメロメロになるんですか...！」

チラーミィ「お兄様！お願いですから離して...」

トレーナー「むにゃ...ん...チラーミィ〜...」

チラーミィ「.....？」

トレーナー「んんぅ...僕の口元を...チラーミィのお口で綺麗に...してほしい〜...むにゃむにゃ..」

チラーミィ「！！！！？！？///」

チラーミィ「そ、そそそそそれって...ききき...キスしてほしいって...事ですか...！？」

チラーミィ「(お、お兄様と..き、キス...///)」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ﾁﾗｯ

トレーナー「.......」ｽﾔｽﾔ

チラーミィ「.......///」

チラーミィ「って！い、一体何を考えてるのですか私は！」

チラーミィ「今のお兄様はメロメロ状態！こんな時にキスしたって何の意味もない...！」

チラーミィ「わ、私は...そんな要望に応えようなんて...」

トレーナー「...すぅ..」

チラーミィ「.......ううっ...なんて無邪気な寝顔なんでしょう…」

チラーミィ「こんな情けないお兄様の口元にこっそりキス.....」

チラーミィ「.....キャー！///」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

チラーミィ「はぁ...はぁ...ど、どうしましょう…」




1 こっそりキスする

2 目覚めのはたく

1

支援

1

チラーミィ「.......///」

チラーミィ「キスしたって...寝ている時だったら…キスにはいりませんよね…？」

チラーミィ「あ...あくまで私は、白雪姫のようにキスをして目を覚まさせてあげるだけであって...///」

チラーミィ「決して、お兄様が好きとか、そういう訳じゃないんですからね！///」

チラーミィ「き、嫌いじゃ...ありませんけど…///」ﾎﾞｿｯ

トレーナー「.....」

チラーミィ「.....///」

ﾄﾞｸﾝ ﾄﾞｸﾝ

チラーミィ「お、お兄様...い、今...綺麗にしてあげますからね...」

支援

チラーミィ「ん.......///」ｽｯ

ｽｰｯ

チラーミィ「(お兄様...ごめんなさい...///)」

トレーナー「.....んぅ...」ﾋﾞｸｯ

トレーナー「...ん...ぅーん...ん？」ﾊﾟﾁｯ

チラーミィ「(...え？)」

ﾁｭｯ

チラーミィ「(！！？？？！？！///)」

トレーナー「.......?」

トレーナー「...ち...チラーミィ...?」

チラーミィ「い、い...いやあぁぁぁぁ！！」ﾊﾀｸｰ

ﾌﾞﾝｯ

トレーナー「...え？」

ﾊﾟﾝｯ

トレーナー「うごぉ！？」

支援

トレーナー「な、なんでいきなり...ガクッ...」

チラーミィ「はぁ...はぁ...はっ！お、お兄様！？」

ﾀｯﾀｯﾀ

チラーミィ「お兄様！お兄様〜！」ﾕｻﾕｻ

チラーミィ「はぁ...私は一体なんて事をしてしまったのでしょう...」

チラーミィ「色んな意味で恥ずかしくて顔から火が出そうです...」ｼｮﾎﾞﾝ






ーーーーーーー5分後

トレーナー「う...うう...」

チラーミィ「あ！お兄様！気がついたのですね！」

トレーナー「んー...ち、チラーミィ...?」ﾊﾟﾁｯ

トレーナー「...なんで起きてるの...?」

チラーミィ「心配かけてすいませんお兄様...実はその...お掃除をしていたのです。」

トレーナー「お掃除...?」

チラーミィ「はい。お兄様のお部屋はいつもごちゃごちゃしているので、お兄様が寝てる間に毎日掃除をしていたのです。」

トレーナー「はぁ〜...どうりで次の日の朝には部屋が綺麗なわけだ。」

トレーナー「でも、なんでわざわざ毎日お掃除するの？」

トレーナー「普通に週何回でもいいのに...」

支援

チラーミィ「いいえ！お兄様は部屋が汚れていても気づかない位だらしがないので、私が毎日しっかりお掃除してあげます！」

チラーミィ「だって...汚れたままだと凛々しいお兄様が台無しですから...」

トレーナー「は、はぁ..」

トレーナー「(昔とは大違いだなぁ…)」

チラーミィ「これを機にお兄様もこまめにお掃除してくださいね！」

トレーナー「はーい...」

トレーナー「はぁ.........あ、そうだ。」

トレーナー「ねぇチラーミィ」

チラーミィ「はい、何でしょうか？」

トレーナー「さっき夜中に目が覚めたんだけどさ、チラーミィが僕の顔に凄い近づいてたような気がするんだよね。」

チラーミィ「！！！///」

トレーナー「それに、なんだか凄く口元に柔らかい何かがあたってて...あれは一体何だったんだろう...」

トレーナー「チラーミィ、僕の口に何かした？」

チラーミィ「ふぇ！？え、えっと...ななな何もしてませんよ！？」///

チラーミィ「(ま、まずいです...このままでは私がキスした事がバレてしまいます！)」

トレーナー「.....何か隠してない？怪しい...」ｼﾞｰｯ

チラーミィ「(あ、怪しまれてる〜！ど、どうやって誤魔化しましょうか…)」








>>70

うなずく

黙っている

チラーミィかわいい

支援

チラーミィ「(とりあえず黙り込んでみますか...)」

チラーミィ「.....」

トレーナー「どうなの？隠してるの？隠してないの？」

チラーミィ「.....」

トレーナー「チラーミィ？」

チラーミィ「...」

チラーミィ「(.....だ、大丈夫なのでしょうか…)」

トレーナー「.....はぁ」

ｽﾞｲｯ

チラーミィ「！？///」

トレーナー「ねぇ、聞いてるの？」

チラーミィ「.......！///」

チラーミィ「(ひゃぁぁ...！お、お兄様のお顔が...私のすぐ目の前に...！///)」

チラーミィ「.....///」

トレーナー「(一体どうしたんだろう…)」

トレーナー「ねぇチラーミィ、そんなに黙り込むなら….......口の中に.......いれちゃうよ？」

チラーミィ「！！？！？///」

チラーミィ「(い、いれる！？な、何をいれるんですか！？///)」

チラーミィ「(わ、私の口に一体、ナニをいれるというのですか...！？///)」

チラーミィ「(は！ま、まさか...)」



ここからは、チラーミィの妄想です。



チラーミィ「お、お兄様？い、一体何をいれようと言うのですか...?」

トレーナー「ふっふっふ、それはね…これ！」

ｽｯ

トレーナー「光の石〜」ｱｵﾀﾞﾇｷﾌｳ

チラーミィ「ひ、光の石...?」

チラーミィ「そ、それを使ってどうするんですか...?」

トレーナー「これを君の口にいれようと思ってね。」

チラーミィ「！？」

チラーミィ「そ、そんな大きなもの食べられませんよ！？それに石なんか食べる事ができませんよ！」

トレーナー「ふふふ...チラーミィ、何か大きな勘違いをしているねぇ？」

チラーミィ「え？」

トレーナー「これはね...君のここの口にいれるんだよ…」ﾆﾀｧ

ﾂﾝﾂﾝ

チラーミィ「ひゃっ...！？///」

チラーミィ「お、お、お兄様！？そ、そんな...こんな大きな石...はいりませんよ...///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

トレーナー「ほう...その割にはここは水遊び状態じゃないか…」ﾂｰｯ

チラーミィ「！！！？！？///」

トレーナー「ふふふ...チラーミィ、隠し事はよくないなぁ...」

チラーミィ「ううっ...///」

チラーミィ「(ほ、ホントはこんな事したくないのに…私の地割れが...こ、こんなにぃ...///)」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

トレーナー「さぁて...君のここも君自身も、正直者にしてあげよう…そして進化した姿で君のハイパーボイスを聞かせてくれ...へっへっへー...」ｽｰｯ

チラーミィ「い、いやぁぁぁ〜！め、Megaえぼりゅーしょんしちゃぅぅぅぅぅ！///」

支援

ここから現実...



チラーミィ「.......///」ﾓﾜﾓﾜ

トレーナー「ほらほら、早く喋らないとチラーミィの苦手なクラボのみを口にいれちゃうよ〜」ﾕﾗﾕﾗ

トレーナー「(チラーミィは辛いの苦手だから、これを見たら100%喋るはず...)」

トレーナー「(...でもおかしいなぁ…全然喋ろうとしないぞ…)」

トレーナー「...チラーミィ？チラーミィ〜」

チラーミィ「.....///」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

トレーナー「チラーミィ...？」

チラーミィ「お、お兄様の...むっつりスケベーーーッ！！」

トレーナー「？」

チラーミィ の スイープビンタ！ ﾋﾞｼｯﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯﾊﾟｧﾝ

トレーナー「ち、チラーミ...な、なに...を...ぐふぅ...」ﾊﾞﾀﾝ

チラーミィ「もうお兄様なんか知りません！」ﾌﾟﾝｯ

チラーミィ「ふんっ！」ｸﾙｯ

ｽﾀｽﾀｯ

ﾋﾟﾀｯ

チラーミィ「(...もしかして...お兄様がキスした相手って…私が初めてなのでしょうか…)」

チラーミィ「(もしそうだとしたら…)」

チラーミィ「.....ふふふっ...」

ｶﾁｯ

ﾋﾟｼｭﾝﾋﾟｼｭｩｩﾝ







1時間後

ﾎﾟｰﾝ


>>82「ふぅ...」


次はヤンデレにしようかと思っております。とりあえず安価お願いします。

とおいな

かそく

さあ、誰だ

名前欄

支援

ペンドラー「誰もいないよね...」

ｷｮﾛｷｮﾛ

ペンドラー「...よし。」

ｽﾞｼﾝ ｽﾞｼﾝ

ペンドラー「ふふっ...かわいい寝顔...」

ペンドラー「今この部屋には僕と主人しかいない...」

ペンドラー「誰にも邪魔されずに主人を独り占めできる...ふふふ...」

ペンドラー「あぁ...なんて幸せなんだろう…僕は…」ｷﾗｷﾗ

ペンドラー「独り占めしつつ普段見られない主人の顔も見られるなんて...」

ペンドラー「ん〜...さいっこう〜...！」

ペンドラー「...主人...♪」

ｽﾘｽﾘ

ペンドラー「ふふふ...」

>>86「相変わらずベタベタしてて迷惑な奴だ...」

ペンドラー「む...やっぱり君か…」

>>86「やはりいたか…」

クチート

これはなんの安価なんだろう
ポケモンならキルリアかなぁ

クチート「こんな真っ暗な夜に何をしてるのだ、お前は。」

ペンドラー「君には関係ない事だよ。全く...僕の邪魔をしないでほしいねぇ...」

ペンドラー「それよりもクチートちゃん、君もこんな夜に何をしているのかなぁ？」

クチート「私？私はいつもこの時間に研究をしていてな、今日はこのトレーナーを調べようとしているだけだが…何か問題でも？」

ペンドラー「調べる...調べるねぇ...」

ペンドラー「そんな事言って、主人に何かするつもりなんでしょ...？」

ペンドラー「もし何かするんだったら…たとえ仲間でも...殺す...！」ｷｯ

クチート「はぁ...相変わらずトレーナーの事になると目つきが変わるヤツだ...安心しろ、トレーナーには危害を加えない。100%な。」

ペンドラー「100%...？ははは...僕にとってはね、主人が他のヤツらに何かされると思うだけで...凄く不安になるんだよ...」

ペンドラー「たとえ100%大丈夫だとしてもねぇ！！！」

クチート「(.....面倒なやつだ。)」

クチート「...ペンドラー、何故そこまでして奴に執着するんだ？今のところ私達がトレーナーに支障をきたすほどの危害をあたえたりしていないのだが...」

ペンドラー「.........」

ペンドラー「...あれから数年の事...」

ーーーーーー数年前

スキンヘッズ「おいフシデ...てめぇまたバトルに負けやがったな...」

フシデ「こ、今回はダメでもさ...つ、次は頑張ろうよ…ね...？」

スキンヘッズ「...なぁフシデ...これで何連敗だ...？」

フシデ「え、えっと...多分...3...連敗...？」

スキンヘッズ「30連敗だボケがァァ！！」ﾄﾞﾝｯ

フシデ「いっ...！！」ﾋﾞｸｯ

スキンヘッズ「なぁ...俺はいつもお前の面倒をちゃんと見てきたし、強くなるために練習もしてきたよなぁ...」

スキンヘッズ「フシデ...てめぇ...少しくらい俺の期待に応えろやぁぁぁ！！！」ｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘ

フシデ「うぁぁぁぁ...！！」

スキンヘッズ2「兄貴〜、いい加減こんなクソポケモン捨てちまいましょうよ〜」

スキンヘッズ「そうだな。その前にこいつを...気が済むまでボコボコにしておかねぇとなぁ…散々イライラさせやがって...」ﾎﾞｷﾎﾞｷ

スキンヘッズ「お、イイっすね〜！俺を混ざりますぜぇ〜兄貴ィ！」

へっへっへっへ...

フシデ「や...やだ...やめ...」

数時間後



ｽﾀｽﾀ...

トレーナー「うーん...まだ街に着かないのか...」

ミジュマル「おまけに暗くなってきたッスね...」

エルフーン「ねぇクチートさん...ホントにここで大丈夫なのかなぁ…」

クチート「安心しろエルフーン。何も心配することはない。私が開発したゴールグマップによると、この先に街が見えるはずだ。」

ラティアス「の割には木々しか見えないんだけど...はぁ...ホントにそのマップの通りに進んでいいの〜？」

ﾋﾟｰﾝ ﾋﾟﾛﾛﾛ

クチート「ここを通ればば近道と書いてあるからその通りに進めば大丈夫だろう。今のところ支障をきたしてないからな。」

ラティアス「ふーん...ならいいけどさぁ...」

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

クチート「ん？ゴールグマップに反応あり...近くにポケモンが居るという情報がはいったそうだ。」

クチート「注意しろよ、トレーナー。」

トレーナー「分かってるよ。」

5分後

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

クチート「反応が強くなってきた...」

ミジュマル「すぐそこにいるってことッスね。」

エルフーン「なんだかドキドキするね！」ﾜｸﾜｸ

ラティアス「相変わらずエルフーンは怖気づかないのね...ある意味凄いよ...」

ﾋﾟｰｰｰ！

クチート「！あのポケモンだ！」

トレーナー「よし、行ってみよう！」

フシデ「.....ううっ...ずずっ...」

フシデ「.....ぼくなんて...どうせぼく...なんてぇ...」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

フシデ「うぁぁ..........」

ﾀｯﾀｯﾀﾀｯﾀｯﾀ...

フシデ「.........」






クチート「トレーナー！多分こいつだと思うぞ。」

トレーナー「このポケモンは...フシデだ！でもなんでこの辺りに居るんだ...？」

ラティアス「多分捨てられたポケモンだと思うわ。この辺りにフシデは現れないはずだからね。」

エルフーン「酷い傷...一体誰がやったんだろう…」

ミジュマル「全身傷だらけッスね…これは酷い...」

トレーナー「クチート、近くにポケモンセンターないかい？」

ﾎﾟﾁｯﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

クチート「ダメだ...この辺りにポケモンセンターはひとつもない...」

トレーナー「ねぇ君！大丈夫？意識はあるかい！？」

フシデ「う...うううぅ...」

トレーナー「よし、まだ意識はあるみたいだ。みんな！今すぐこのポケモンを助け出すよ！」

ミジュマル「合点承知之助っス！」

クチート「あぁ。」

ラティアス「了解！」

エルフーン「りょーかい！」

支援

支援

>>93
↑╳1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000

20分後

ｼｭｯｼｭ ｸﾞﾙｸﾞﾙﾏｷﾏｷ ｷｭｯ

トレーナー「これでよしっと...」

クチート「とりあえず、何とかなったな。」

エルフーン「何とか助かってよかったぁ...」ﾎｯ

トレーナー「いや、これはあくまで応急処置だからまだ完全に治ったってわけじゃないんだよね。」

クチート「見たところ、脚へのダメージが特に大きいな...この怪我だとポケモンセンターに行かないと治らないレベルだ。」

トレーナー「そうか...暗くなってきたし...じゃあ今日は野宿だね。」

ラティアス「確かに...もう満月が見えちゃってるしね〜...」

エルフーン「ねぇトレーナーさん...このポケモンさん、ちゃんと元気になるかな…？」ｿﾜｿﾜ

トレーナー「大丈夫だよ。エルフーンのおかけで怪我はある程度軽くなったし、きっと元気になるさ。」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

エルフーン「トレーナーさん...うん！そうだよね！絶対に治るよね！」

ミジュマル「何事も根気よくが大事ッスよ！怪我をよくするオイラからのアドバイスッス！」

ラティアス「でも逆に考えると怪我の対策をしないミジュマルもミジュマルで...バカだよね…」

ミジュマル「な！あ、あれはあくまで...予測してなかっただけっス...」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

ラティアス「ホントかなぁ〜...」ﾆﾔﾆﾔ

ミジュマル「くぅぅ...！なんか頭にくるっス...！」ｲﾗｲﾗ

トレーナー「まあまあ...とにかく、怪我は焦らず治していこう。無茶したら悪化するからね。」

トレーナー「これでひとまず大丈夫だよ、フシデ。」ﾆｺｯ

フシデ「.......ありがとう。」

トレーナー「さて、お腹も空いてきたし、ご飯にしようか。」

ミジュマル「よっしゃー！待ってましたっス！流石に腹が減っては戦は出来ないっスからね〜！」

クチート「流石にこんな夜中にバトル挑む奴なんていないだろ...」

エルフーン「確かにー。」

ミジュマル「ま、万が一襲われた時のためっスよ！万が一！」ｱｾｱｾ

トレーナー「はははは…」

支援

ーーーーーー

ーーー

フシデ「.....」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

トレーナー「美味しいかい？」

フシデ「.....」ｺｸｯ

トレーナー「お口にあってよかったよ。」ﾆｺｯ

ミジュマル「あむあむあむ...んくっ...くぅ〜！最高っス〜！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

ラティアス「(相変わらずよく食べるなぁ…)」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

エルフーン「んむんむ...んくっ...ねぇ、フシデさん！」

フシデ「.......何？」

エルフーン「フシデさんのトレーナーさんって、どんな人なの？」

フシデ「...！」

フシデ「...トレーナー...トレーナー...」

フシデ「.......」

フシデ「...」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

エルフーン「ねぇ、教えてよー。」

トレーナー「エルフーン、その辺にしといて。」

エルフーン「なんで？ボクはただ質問をしてるだけで...」

トレーナー「もしかしたら...話したくない事かもしれないからさ。」ﾎﾞｿｯ

エルフーン「.....？」

トレーナー「とりあえず謝っておいた方がいいよ。」ﾎﾞｿｯ

エルフーン「え？う、うん...」

フシデ「.......」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

エルフーン「えっと...ごめんね...無理して話さなくていいからね！」

フシデ「.......」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

エルフーン「(...フシデさん...どうしたのかなぁ...)」

トレーナー「まだまだ沢山あるから、いっぱい食べてね。」

ミジュマル「はいっス！」

エルフーン「はーい！」

クチート「.....」ﾁﾗｯ

クチート「(.....あいつ...何かあるな...)」

支援

支援

支援

ーーーーーー3時間後

トレーナー「それじゃあランプ消すよ〜」

クチート「構わないぞ。」

トレーナー「おやすみ〜」

ｶﾁｯ

フシデ「.....」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

フシデ「.......はぁ...」

フシデ「.......」

クチート「.......」ｶﾁｬｶﾁｬ ｼﾞｼﾞｼﾞｰｯ...

クチート「......」ﾁﾗｯ

フシデ「.....ん...すぅ...」

クチート「.....」ﾎﾟﾁｯ

ﾋﾟｯ ﾋﾟｯ ﾋﾟｯ

クチート「.....やはりな。この傷...普通に転んだような傷じゃない...」

ーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー


何度いえばわかるんだ！

フシデ「！」

散々特訓させてやった俺のためにも少しは活躍しろっつってんだろつが！

フシデ「ご、ごめんなさい...」

フシデ「僕は…僕はただ...」

言い訳は勝ってから言うんだな！行こうぜ。こんなポケモンとはおさらばだ。

ヘイッ。

ｽﾀｽﾀ...

フシデ「そ、そんな...僕はまだ戦え...」

...貴様は生まれた頃からクソみたいな能力を持ったゴミポケモンだ。

生きてる価値もない！！

フシデ「...ぇ...」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ...

フシデ「ねぇ.....待ってよ…置いてかないでよ…」

フシデ「待って...待ってって...」

フシデ「待ってってばぁぁぁ！！」

支援

フシデ「うわぁぁぁぁぁ！！」ﾊﾞｻｯ

フシデ「はぁ...はぁ...はぁ...え...?」ｷｮﾛｷｮﾛ

フシデ「.......ゆ、夢かぁ.....」ﾊｧ

フシデ「はぁ...」

フシデ「.........」ｼｮﾎﾞﾝ

ｶﾁｶﾁ ｶﾀｶﾀｶﾀ

フシデ「.......ん？」

フシデ「なんだろう...この音...」

フシデ「........」ｽｯ

ｽﾀｽﾀ







ｶﾀｯ ｶﾁｶﾁ ﾋﾟｯ

クチート「.....ふむ、ゴールグマップは特に異常なし...と...」

フシデ「.......」ﾁﾗｯ

フシデ「(何してるんだろ...)」

クチート「.....そこにいるのは分かってるぞ。」

フシデ「ひっ！？」

ｸﾙｯ

クチート「ん？なんだお前か…怪我は大丈夫なのか？」

フシデ「へ！？...う、うん...なんとか...」

クチート「そうか...」

ｶﾁｯ ｶﾁｬｶﾁｬ

フシデ「.........」

フシデ「(凄いなぁ...難しそうな機械をああやって軽々いじれて...)」

フシデ「(それに比べて...僕は.....)」

フシデ「.........ぐすっ...」

クチート「...お前.....トレーナーに捨てられたんだって？」

フシデ「へっ...！？」

支援

クチート「この辺りでは見ないポケモンだからな…大体予想はつく。」

クチート「おまけにその傷...普通に転んだような傷じゃない事は確かだからな。」

フシデ「ち、違うよ...！この傷はあくまで...」

クチート「無理に隠すな…トレーナーにやられたんだろ、その傷。」

フシデ「！！」

クチート「寝ている間に色々分析してみた。そしたら人間の足跡らしきモノが見つかったんだ。」

クチート「多分、激しく蹴られたり、踏まれたりされたんだろう。」

クチート「全く...自分勝手なトレーナーだ...」

フシデ「.......」

クチート「...お前の気持ち、分かるよ。」

フシデ「え...？」

クチート「私も過去に似たような事があってな。トレーナーに捨てられたのではなく、トレーナーを見捨てたんだからな。」

フシデ「ええぇ...！？な、なんで...？」

クチート「.....私は昔、研究員と一緒に研究に携わってきた。」

クチート「科学や機械に関して未経験な私を、一からきちんと教えてくれた、立派な男だ。」

クチート「おまけにとても優秀で、後輩研究員達の憧れの的だったんだ。」

クチート「正直私も憧れてた…あんなことがなければ...」

フシデ「...？」

クチート「あいつはいつもひたすらに研究に没頭していた。」

クチート「ただ...没頭しすぎるあまり、ついには私を実験台にしようとしたんだ。」

フシデ「え！？」

クチート「私は悲しかった…いつもそばにいてくれたあいつが、まさか私を実験台として扱うんだからな...」

クチート「その時のあいつの目は...昔のような優しい目ではなかった...」

クチート「新しい物を作りたいと思うあまりに、仲間意識が欠けていたのだろう...」

クチート「私はひたすら抵抗して、その研究所から脱出した。」

クチート「泣きながらひたすら走った…ひたすらに...」

クチート「その時の私の気持ちは、お前のように暗かった...」

フシデ「クチート...」

クチート「...すまないな、急にこんな話をして...」

クチート「お前だけじゃないんだ...辛い経験をしたのは。」

大支援

クチート「人間にもポケモンにも、必ず不幸が訪れる。その事を覚えておいた方がいい。」

フシデ「うん...でもさ、クチート...」

クチート「ん？」

フシデ「クチートは、どうして人間不信にならないの...？あれだけ酷いことされたのに…」

クチート「...確かに私も、人間なんてって思った事はある。」

クチート「そんな私に光にを与えてくれたのが、今のトレーナーだ。」

クチート「最初はかなり敵視していた。信用なんて全然しなかった。」

クチート「でもあいつは、ひたすら私をゲットしようとしていた。」

クチート「私は戦った…人間の仲間になんてなりたくないと思いながら...」

クチート「でも...だんだん私は...あいつの表情を見る度に、心に変化が生じたんだ...」

クチート「目がキラキラ光ってて、凄く笑いながら私を見ている。」

クチート「私は思ったんだ。こいつは、私を必要としてくれているんだなと...」

クチート「私はバトルで疲れ果て、倒れた。そしてゲットされた。」

クチート「でも、嫌な気分ではない...不思議と...温かい気持ちになるんだ...」

クチート「ゲットされて以来私は、今のトレーナーと一緒に旅をしている。」

クチート「色んなことがあったりするが、とても面白い旅だ。」

クチート「自分の居場所がまさかこんな所にあったなんてって、今でも思ってる。」

クチート「私は...一匹じゃない。心の底からそう思えたんだ。」

フシデ「.....」

フシデ「一匹じゃない...」

クチート「お前も、新しい人生を探してみないか？」

フシデ「え？」

クチート「違った人生を見つけるのも、生き方としての一つだ。」

クチート「ま、お前の好きにすればいいさ。」

フシデ「.........」

支援

支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援

ーーーーーー次の日 ポケモンセンター内

ﾃﾝﾃﾝﾃﾃﾃﾝ♪

ジョーイ「お待たせしました！お預かりしたポケモンは元気になりましたよ！」

ﾋﾟｮﾝ ｽﾀｯ

フシデ「凄い...！ちっとも痛くない...！」

トレーナー「ありがとうございます、ジョーイさん。」

エルフーン「良かったね！フシデさん！」

ミジュマル「これにて一件落着っスね！」

クチート「そうだな。」

フシデ「あ、あの...その..みんな...ありがとう...」

トレーナー「いいっていいって、フシデが喜ぶだけでも僕達は嬉しいからさ。」

ラティアス「何かあったらまた手を貸すからね！」

フシデ「み、みんな...！」

フシデ「(ぼ、僕の事をこんなに思ってくれるなんて...！)」

トレーナー「さてと、そろそろ行こうか。」

ミジュマル「そうっスね！まだ旅の途中っスからね！」

エルフーン「フシデさん、怪我しないように気をつけてね！」

トレーナー「それじゃあね。」ｸﾙｯ

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

フシデ「あ...！まっ...て...」

フシデ「.......」

フシデ「(僕...これからどうしよう...)」

フシデ「(また独りになっちゃった...はぁ...)」

違った人生を見つけるのも、生き方としての一つだ

フシデ「！！」

フシデ「(そ、そうだ...僕の本当の生き方は...)」

ｷﾘｯ

フシデ「(生き方は...！)」

フシデ「ま、待って！」

トレーナー「ん？」ｸﾙｯ

フシデ「あ、あの...その......」

フシデ「僕も...一緒に行く！」

トレーナー「え？」

フシデ「トレーナーの役に立ちたいし、見たことない世界を旅したい！」

フシデ「それに...みんなともっと一緒にいたい！」

フシデ「だからお願い！！僕も連れてって！」

フシデ「お願い！！」ﾍﾟｺｯ

クチート「...どうするんだ？」

トレーナー「.....」

フシデ「.......ダメ..かな？」

トレーナー「...辛い事も沢山あるけど...それでも行きたいかい？」

(*^o^)／支援＼(^-^*)

フシデ「う、うん...！行きたい！」

トレーナー「...いいよ。一緒に行こうか。」ﾆｺｯ

フシデ「はぁぁ...！や、や...やったぁぁ！」ﾋﾟｮｰﾝ

ミジュマル「なんか凄い喜んでるっスね。」

ラティアス「それ程までに嬉しかったって事かな？」

エルフーン「これで旅がもっと楽しくなるね！」

クチート「悪く言えば騒がしくなるな。」ﾊｧ

クチート「...だが、それも悪くない。」

クチート「(あいつはこっちの人生を選んだか…)」

クチート「(ここから先は、奴の行動次第だな。)」ﾌｯ

フシデ「ありがとう！僕、一生懸命頑張るよ！」

トレーナー「うん！期待してるよ、フシデ！」

フシデ「へへへ...」

支援

支援

その時の僕は、主人のパートナーになれた事がとっても嬉しかった。

喜びをバネに、バトルする時も逃げずにひたすら頑張った。

そしたらトレーナーはいつも僕の事をいっぱい褒めてくれた。

僕はとっても幸せだった...主人の役にたってて、なおかつ僕自身の成長にもつながってる...

とても充実した楽しい旅だよ。

でも...アレがキッカケで、僕はある事を決意したんだ..



、
ｽﾀｽﾀ

トレーナー「ペンドラー、バトルでいつも頑張ってくれてありがとね。」

トレーナー「ペンドラーのおかげでこの頃勝ちに恵まれてきてるから、ホント助かってるよ。」

ペンドラー「え？そうかなぁ〜」

トレーナー「これからも頼りにしてるからね！」

ペンドラー「ふふふ...ありがとう！」

ペンドラー「言われなくても頑張るか…...」

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

ペンドラー「ん？何？.....！！！」

スキンヘッズ「よぉ...またあったな...ペンドラー...」

ペンドラー「！！！！？」

トレーナー「ん？」ｸﾙｯ

トレーナー「.....」

トレーナー「(なんだろこの人...ガラの悪い人だなぁ…)」

トレーナー「あのー...うちのペンドラーが気になるのですか？」

スキンヘッズ「ああ、ちょっとな。」

スキンヘッズ「ほう...ふーん...」ｼﾞｰｯ

ペンドラー「.........な、何...?」

スキンヘッズ「ははは！相変わらず貧弱そうな雰囲気してるな、お前。」

スキンヘッズ「しかもまさか他のトレーナーと一緒に旅をしているなんてなぁ…」

スキンヘッズ「全く、トレーナーが可哀想だぜぇ...」ﾆﾀｧ

ペンドラー「そ、そんな事ない...！僕の...僕の主人は、僕の事を信頼してる！」

ペンドラー「そして僕も、主人を信じてる！」

スキンヘッズ「ふぅん...その想いがなんでアイツには通じて俺には響かなかったのかなぁ…？」

ペンドラー「...！そ、それは...」

トレーナー「？ペンドラー、急に下向いてどうしたの？」

ペンドラー「へ？あ、あぁ...うん！な、なんでもないよ！」

トレーナー「.....？」

スキンヘッズ「ふん...まあいい...なぁ兄ちゃん。せっかくだし、俺とバトルしねぇか？」

トレーナー「バトルですか？」

スキンヘッズ「兄ちゃんのポケモン見てると、気持ちが高ぶってくるんだよねぇ...なんかこう...熱い何かがこみ上げてくるような感じがさぁ...」

スキンヘッズ「(こいつがイキイキとしてるのが気に食わねぇからだよ！)」

スキンヘッズ「な？やろうぜ？」

トレーナー「う、うーん...」

トレーナー「...」ﾁﾗｯ

ペンドラー「.......」

トレーナー「...ちょっと考えさせてください。」

スキンヘッズ「おう。」

トレーナー「.........ペンドラー、ちょっといいかな。」ﾎﾞｿｯ

ペンドラー「ん...？」





トレーナー「ペンドラー、向こうからバトルの申し込みがきたんだけど...バトルする？」

ペンドラー「.........」

トレーナー「ペンドラー...？」

ペンドラー「.......主人.....僕...あの人の事...知ってる...」

トレーナー「え？」

支援