【ss】悪夢【ホラー?】:ポケモンBBS(掲示板) 【ss】悪夢【ホラー?】:ポケモンBBS

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【ss】悪夢【ホラー?】

 ▼ 1 ンギラス@ももぼんぐり 18/07/01 23:02:38 ID:W.uwefkA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
男は尽力した

美しき世界を創るため、醜い争いを消し去るため

だが男が無理をすればするほど身体に疲れが溜まる

このままではいけない、疲れを癒す為に男は少し眠った

身体の疲れは予想以上に溜まっていたのか、男は直ぐに眠りに落ちた





彼の終わりなき悪夢はそこから始まった
 ▼ 2 カブ@タウンマップ 18/07/02 00:18:58 ID:JbX6EW9. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
意識がぼんやりする

目の前に建物が見えるがぼんやりしていて分からない

だんだん意識がはっきりするにつれ、目の前の建物が何か分かる

それは自分の家だった

「私の家?何故…」

男は職場で仮眠をとっていたはずだ

自分の目の前に何故家があるのか不思議でならなかった

だがその疑問は、直ぐに消えた

「え…?」

ふと見上げた空に、あるはずの無い物を発見した

空にぽっかりと、穴が空いていた

男はその穴に強く惹かれた

穴は何処へ繋がっているのか

穴の向こうに自分が求める理想郷はあるのか

だが穴はその疑問に答えず、代わりに別のものを排出した

「…は?何だあれは…」

穴から出てきたのは、竹…の形のジェット機とでも形容しておこうか、容姿の説明に困る何かだった

その竹型ジェット機は、家の上をふよふよ漂っていたが、暫くして急降下した

その先にあったのは彼の家

「や、やめろ!やめてくれ!」

このあと起こる事を察した男は全力で制止を求め出せるだけの大声を出した

しかし言うことを聞く気配が無い、そもそもあれはポケモンですら無いかも知れない

彼の予想通り竹型ジェット機は彼の家に落ち、家は無惨にも原型を留めていなかった

「あ、あああ…」

自分の家が壊され、絶望に打ちひしがれた彼はその場で膝をつく

竹型ジェット機によって壊され、爆発して燃えて灰と化す家を、男は只々見ている事しか出来なかった
 ▼ 3 ゲキッス@メンバーズカード 18/07/02 01:23:05 ID:JbX6EW9. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
「…はっ!」

気がつくとそこは職場だった

あの竹型ジェット機は何処にも見当たらない

「夢、か…」

なんと悪趣味な夢だろうか、未知の物体に自分の家を壊されるなど悪夢以外の何物でもない

何が原因であの夢を見たのだろう、全くわからない

暫く考えていたが結局答えは出ず、男はその日の仕事を終え自宅に戻った

あの竹型ジェット機も無い、壊れてもいない自分の家に安心を覚え、食事や風呂を済ませ、ベッドで横になった

あの夢の事は忘れてしまおう、文字通り夢だったのだ、覚える必要の無い夢なのだ

男の意識は直ぐに消えていった
 ▼ 4 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/02 07:52:42 ID:hCGIiPmw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
流血表現あるのでちょっと注意
あとトリップ忘れてた(´・ω・`)
 ▼ 5 ルフーン@べにいろのたま 18/07/03 08:38:35 ID:ryOMyfpg NGネーム登録 NGID登録 m 報告
全身を刺すような痛みで男の意識は直ぐに鮮明になった

男の視界にはごうごうと流れる川が一筋

ここは一体どこだ

痛みに耐え、男が辺りを見回すとそこは吊り橋だった

だが、男の目を引き付けたのはその吊り橋ではなかった

「!な、何だこれは…!」

男の周りに人が倒れている

自分と同じ赤い髪の男性、白髪のまだ若いであろう男性、マントのようなものを纏っている緑の髪の男性…

体格も年齢もバラバラだったが一つだけ共通点がある

皆一様に、血で濡れていた

男はふと自分の手に視線を移した

「…!」

その自分の手も血で濡れていた

「う…ぅ…」

どこからが呻き声が聞こえる、声の主は赤髪の男だった

「だ、大丈夫ですか!?」

「き…君、は…?」

「私は」

バサバサバサバサ

男が自分の名前を言おうとした瞬間、羽音が割って入った

「来る…」

「え?」

倒れ伏した男がうわ言の様につぶやく、一体何が来るのだろうか

羽音はどんどん大きくなって遂には羽音の主が分かるまでに近づいていた

音の主は、軽く100は超えるであろうオニスズメの大軍だった
 ▼ 6 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/04 02:00:30 ID:7xdYuGKY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
オニスズメの大軍はどんどんこっちに向かって飛んでくる

そして男は地獄を見た

こちらには目もくれずオニスズメは倒れている人物達を啄んだ

皮膚が裂け、肉が千切れ、生命の象徴たる血が流れては落ちてゆく

「な…何なんだ、これは…」

男は恐怖に支配されていた もし自分があの様になったら、考えるだけでも恐ろしい

だがその時の男に「見捨てる」と言う選択肢はなかった、恐怖で震える身体を何とか動かし啄まれている男の方に向かう

その時、1匹のオニスズメがこちらを振り向いた

「あっ…」

そこからは早かった、オニスズメの群れの一部がこちらに群がった

そして男は為す術なくオニスズメに啄まれた

想像を絶する痛みが彼に襲い掛かる

だが彼は声を一切発さなかった

諦めと絶望が、彼の感情の全てを支配していた

(ああ、そうか。全身の痛みは、血に濡れた手は、そういう事だったのか)

彼は案外冷静だった ヒトというのはここまで追い詰められると冷静になれるものなのか、それとも自分がおかしいだろうか

少しして男は考える事を放棄し、意識も闇の底へ消えていった
 ▼ 7 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/04 02:12:17 ID:7xdYuGKY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
朧気な意識がだんだんはっきりする

全身を刺すような痛みは無い

「…!」

男の意識は急速に鮮明になった

ここは自宅のベッドで、今自分は何も傷を負っていない

「また、か…」

これで2度目となる悪夢にうんざりする

夢は自分が見たもの聞いたものが反映されると聞くがオニスズメは名前と見た目とタイプを知っているだけ、あの竹型ジェット機に至っては見たことすらない 一体何があの夢を見せるのか、不思議でたまらなかった

ふと窓の外を見ると辺りの様子が分かるほどに明るくなっている、夜明けが近い証拠だ

彼の疲れは完全に取れてなかったがもう一度眠っていつも通り出勤出来る保証は無い

彼はいつもより1時間ほど早く出勤した
 ▼ 8 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/04 02:23:41 ID:7xdYuGKY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
朝の寝不足が原因なのか男は他の誰が見ても分かるほどに疲れていた

その様子を案じた部下が彼に休憩を進めた

彼は1度その提案を断ったが「無理をなさって倒れられては元も子もありません」と部下が言うのでそれに乗ることにした

彼は自分のプライベートルームに足を運び、ソファに横になった

このまま眠れば疲れは取れるだろうがあの夢をもう一度見ないとは限らない

だが彼の瞼は時が経つにつれ閉じていき、彼に睡魔が押し寄せる

押し寄せる睡魔に勝てず、男は眠りについた

 ▼ 9 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/06 01:30:59 ID:jRFsM1A2 NGネーム登録 NGID登録 m 報告
朧気な意識がだんだんはっきりとしていく

この感覚にももう慣れた

彼の目の前には建物が見える

見間違えようがない、自分の家だ

男の脳裏に思い出したくない光景がよぎる

竹型ジェット機がどんどん家に落ち、家は灰燼と化した

あの光景をもう一度見なければならないのか

あの地獄をもう一度味わわなければならないのか

だが待てど暮らせどあの穴は開かない

怪訝に思いながらも男は自分の家に入る

見慣れた玄関、見慣れた内装

変わらぬ家の様子に安心し、男はリビングに足を運んだ

「…は?」

リビングにあった物は男の家にあるはずの無いもの

あの竹型ジェット機を排出した穴が空いていた

「あ…い、嫌だ…」

男の脳裏に思い出したくない光景が次々と浮かぶ

燃え盛り、壊れ、跡形もなくなった家

あの地獄が、繰り返される

「あ、うぁ…嫌だ…嫌だ…!」

男は恐怖に支配され、その場で膝をついてガタガタと震える事しか出来ない

その間も穴は増え続け、その数は部屋を埋め尽くす程まで増えた

視界を覆い尽くす程の穴を前に、男は耐えきれなくなった

「ああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
 ▼ 10 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/07 18:26:30 ID:2kRg.MFs NGネーム登録 NGID登録 m 報告
最悪だ

今の男の心境を表す言葉としてこれ以上最適な言葉は無いだろう

何故最近あの様な夢を見るのか不思議でたまらない

しかも、どれもこれも男にあまり関係の無いものばかり

オニスズメ然り、竹型ジェット機然り

疲れが取れてない頭を無理やり働かせて考えるが一向に答えが出ない

そもそも、疲れている頭で考えても何か浮かぶ訳でもない

男としてはこの上なく不本意だが、疲れを取るためにもう一度眠りについた

あの悪夢をもう一度見なければいいが
 ▼ 11 ットロトム@バトルレコーダー 18/07/10 01:10:07 ID:lzPEQSdU NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 12 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/10 20:17:03 ID:cWqUnQTw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
夢だ

意識が鮮明になってすぐ分かった

職場で眠っていたはずなのに目の前には自宅がある

だが夢の中で自宅に安心できた時は無い

竹型ジェット機に壊され穴が開き…

今回もまた、壊されるのでは

そう思えてならない

湧き上がる恐怖を抑え、男は扉を開けた

だが、男を苦しめた竹型ジェット機や空中の穴は無かった

「…え?」

そこに居たのは1匹のフライゴンだった

フライゴンはびっくりした様だが、すぐに男の足元に擦り寄った 随分人懐こい様だ

リリリリリリリリリ...

何処からか美しい音が聞こえる まるで誰かが歌っている様だ

その美しい音の主は誰なのか

音のする方向に目を向けるとそこにはフライゴンしかいない

「…君ですか」

忙しなく動く一対の羽から音は出ているようだ

フライゴンは己が発する音を知ってか知らずかメガヤンマの眼の様な部分の奥に見えるつぶらな瞳を真っ直ぐ男に向けている

男は心地よかった

ここ2、3日は酷い夢ばかり

それが今日はどうだ

目に入るのは可愛らしく擦り寄るフライゴン、耳に入るのはフライゴンが奏でる美しい音色

もっとこの幸せを味わっていたい

彼の願いが通じたのかフライゴンは美しい羽音を先程よりも大きく響かせる

男を安心させる響きが強まっていく


リリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ


突然響き渡る脳を揺さぶる程の羽音の大合奏に耐えきれず男の意識は闇へ落ちた

意識が落ち切る前に見たものは先程までは1匹しかいなかったフライゴンの大軍だった
 ▼ 13 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/12 19:39:20 ID:fRv.xP7Y NGネーム登録 NGID登録 m 報告
いつもの様に意識がはっきりする

だがいつもの様な不快感はない

一時だけとは言えフライゴンが癒してくれたからだろうか

あの愛くるしい体躯、あの美しい羽音

それだけで連日の疲労から救われた

心身共に回復した男は再び仕事に精を出した
 ▼ 14 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/16 08:51:21 ID:ZGhIXChk NGネーム登録 NGID登録 m 報告
その日の男は悪夢を見る前の様にてきぱきと仕事を進められた

あのフライゴンには感謝しなければ

その夜は不思議な程気持ちよく寝つけた

あのフライゴンの癒しの効果は思った以上だった様だ

今夜はいい夢が見られそうだ
 ▼ 15 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/20 08:32:06 ID:CRiozrcA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
「ここは…?」

そこはどこまでも広がる草原だった

やはりここは夢だ

だがいつもとは違う

そもそもここは何地方のどこなのだろう

何か手掛かりはないか

男が見回すとそこにはポケモンが1匹いた

2つの首を持つ、飛行タイプのドードーだ

ドードーはつぶらな瞳で男を見つめていたが、すぐに遠くへ行った

「何だったんだ…」

男が不思議に思う間も数匹のドードーが横を通り過ぎた

ドードーの行く先に何があるのだろう

男がドードーに付いて行こうとした

しかしそれは叶わなかった

「…っ!」

突然男に味わった事の無い苦しみが襲いかかった

男は堪らずその場で胸を抑え蹲るが、苦しみが収まることは無い

「誰、か…」

助けを求めるがここは誰もいない草原

助けなど、来るはずもない

男の体は地面に倒れ伏す

男の意識はどんどん落ちていく

そうしてそのまま意識を手放した
 ▼ 16 ブリボン@ピカチュウZ 18/07/20 08:40:27 ID:Eo0c.5ks NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 17 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/07/30 08:48:40 ID:pwa2xTFM NGネーム登録 NGID登録 m 報告
幸せと言うのはそう幾度も訪れるものでは無い

目覚めた男はそう確信した

フライゴンがもたらした幸せから一転、正しく悪夢だった

この連日の奇妙な夢は一体何が原因なのだろう

男は原因を考えた

だが考えても答えは出ず、男は職場へと向かった



男が悪夢の正体を知る日は永遠に訪れなかった
 ▼ 18 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/08/09 21:56:02 ID:6gqgsI9k NGネーム登録 NGID登録 報告
その日はいつもの様に仕事に専念出来、満足な結果も得られた

その晩、男はいつもの様に帰路につき、いつもの様に眠りについた

こんないつもの様な毎日が、明日も続くと男は信じていた

いつの日も『毎日』や『日常』は唐突に崩れ去る

男はそれを忘れていた



意識がはっきりする

この感覚は男にとって慣れ親しんだもの

そして、望まぬ出来事が起こる予兆でもある

勿論、人が眠りから目覚める時に感じるのが普通なのだが、彼の身の回りで普通ではないことが起こりすぎていた

それ故に、彼の中で普通とそうでないことが知らず知らずのうちに入れ替わっていた

だが、目の前の光景はそんな男をも吃驚させるには十分な光景だった

「ここは…私の…」

彼が目覚めた場所は自分が就寝していたベッドの上だった
 ▼ 19 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/08/27 02:06:58 ID:jdVQZgSs NGネーム登録 NGID登録 報告
夢か現か幻か

この世界は夢なのかそれとも現実なのか

それを明らかにせずして安心は訪れない

そう思った男は部屋で手がかりを探した

手掛かりは"あった"

「…?」

テーブルの上に置かれたティーカップが1つ

自分が置いた覚えはない

ならこれは何だ

答えは必然的に1つとなる

覚えのない物がある、それはつまり

ここが夢である事に他ならない

なら一先ずは安心だ

夢の中で良い経験をした事はかなり少ない

だが所詮は夢だ、現実に影響を及ぼすことは無い

心に余裕が出来た男は辺りを観察した

まず手に取ったのは嫌でも目に入るティーカップ

中を見てみると琥珀色の液体がなみなみと注がれている

香りからしておそらく、否、十中八九紅茶だ

それも自身が経営するカフェの

男が捉える一つ一つの要素が、ここが夢である事を益々確信させる

『都合よく』ティーカップが置いてあって

『都合よく』中身が自分が経営するカフェの紅茶で

そんな偶然が有り得るわけが無い

そんなものが有り得るならばそれこそ夢の中に限る

 ▼ 20 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/09/22 12:04:39 ID:yczE/k0A NGネーム登録 NGID登録 m 報告
どうせすぐ覚める夢だ

ならばこの瞬間を楽しんだって良いだろう

夢の世界ではフライゴンが気を楽にしてくれた以外"楽しい"と感じた時が無かった

ならばせめてこの時は楽しませてくれたって良いだろう

そう思った男は、紅茶がなみなみと注がれたティーカップに手を伸ばした

そしてそれを1口飲んだ

普通の彼にしては随分軽率な行動だったが、今の彼は普通では無かった

毎晩毎晩悪夢に襲われて、彼の正気は少しづつ狂気にすり変わっていった

カッブの中の紅茶が男の中へ流れて行く

味も、香りも、何一つ自分のものと変わらない

不思議な安心感が男を包む

安寧を求めるあまり、男は紅茶を飲み干した

何も変わらぬ身の回りに男がほっとした直後









男の体はぐらりと傾き、手から離れたカップが音を立てて割れた
 ▼ 21 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/10/12 01:16:36 ID:.sYoGUOU NGネーム登録 NGID登録 報告
男の全身を凄まじい苦しみが駆け巡る

咳をする度に口から血が流れ出る

痛い 苦しい 助けて 誰か

ならばいっそ意識が切れてしまえばいいのに

そうすれば苦しみが無くなる

どうせ夢だ、覚めるから夢なのだ



男の願いは通じ、意識は闇へ葬られた

目が覚めればそこにあるのはいつもの日常

そう信じて疑わなかった



男が目覚める日は永遠に訪れなかった
 ▼ 22 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/11/11 00:27:42 ID:V3TIAG8A NGネーム登録 NGID登録 報告
何故男は死んだのか

男が誰に殺されたのか

それは分からない

でも私が言えることはただ一つ

男は必要とされていなかった

確かに彼の思想自体は立派なものではあった

だがそれを世の中が必要としていたかはまた別だ

「世界の平和の為に、生命を減らす」その思想が、受け入れられなかった

男は誰かに殺される、その運命は例え神に等しき力を持ってしても変えられなかっただろう
 ▼ 23 バルオン空◆56z9YXgPpY 18/12/11 00:17:52 ID:Wxo.qKNo NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
…何だ?

何でそんなにこと細かく知ってるのかって?

さして不思議でも無いだろう

君たちだってそうだろう?

人から聞いたり、自分の目で見たり、あるいは自分で調べたり…

…何で夢の中まで知ってるのか?

悪夢を司る知り合いが居てな、暇つぶしがてら話してくれるんだ

…私は何者か、だって?

まぁ悪夢を司る知り合いなんて滅多に居るもんじゃない

そうだな…これは私の名前を教えた方が早いだろう



私の名はアルセウス

自分で言うのもなんだが…この世界の創始者だ

〜完〜
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