マオ「でもさ、わからないなりに自分にできる事をやってあなたの悩み事を聞けるなら一番いいかな……って、だからこれはあたしのお節介!全然迷惑なんかじゃないよ!」
アマージョ「マジョ!!」
リオル「こーん……」
マオ「あたしはマオ。アイナ食堂の看板娘だよ。相談に乗ってほしかったらいつでもおいで♪わからないなりにあたしがあなたにできる事、何でもしてあげるよ☆」
生徒F「いいの……?」
マオ「いいよ!友達になろう!」
リオル「こん……?」
アマージョ「マジョ!」キリッ
スイレン「あ、またマオちゃんが女を口説いてる」
マオ「スイレン!……まいったな。ねぇ、この青い髪の子も誘っていいかな?」
生徒F「……迷惑じゃなければ」
スイレン「さっきの話、大体聞いてた。相談ならおまかせあれ、だよ」
アシマリ「あおっ!あおっ!」
リーリエ「マオ、スイレン!でしたら私も!」
サトシ「オレも行くよ!困ってるポケモンは放っておけないよ!」
マーマネ「僕も!食べながらだとどんな悩みでも聞いてあげられそう!」
カキ「みんな行くのか……ならオレも行かなきゃならないな」
マオ「よし、じゃあ放課後みんなで集まって準備ね! あなたも後でおいでね?気軽に来てよ!遊びに行くみたいなノリでさ!」
生徒F「…………」コクリ
リオル「こんっ」
ククイ「ね、どうです?これがオレの教え子……いや、この何てことない世界の子供達の可能性です」
隣クラス先生「本当によかった……これであの子の問題が解決すればめでたしめでたし、ですね」
ククイ「勿論それが一番いいが……たとえ解決しなくたって、あの子にはいつでも悩みを話せる相手がいる事を知っていてくれればそれでいいのさ。彼女が少しでも『普通』の束縛から解放されるためにはね」
隣クラス先生「……私はただ彼女の悩みを解消してあげようと色々焦っていたのかもしれない。そして彼女自身も……治らなくてもいいなんて答え、考えようともしなかった……」
ククイ「親も先生も友達も、神様や魔法使いなんかじゃない。できない事だって色々ある。……だからこそ悩んでる人やポケモンに寄り添って考えたり相談に乗ったりして、一緒に時間を過ごすことができる立場なんだとオレは思います」
ニャース「……ムサシ、コジロウ、やっぱり今日は帰るニャ」
ムサシ「はぁ!?とうとう頭ブッ壊れたわねアンタ!あんなたくさんの獲物を眼の前にして一つの収穫も無しに帰れっていうの!?」
ニャース「収穫ならあるニャ。 あの時……ジャリボーイ達もコメットちゃんを救おうとしてたんだってわかったからニャ」
コジロウ「だからコメットちゃんて誰やねん」
ムサシ「やっぱアタシ達の知らんところでまた何かあったわねこの子」
アマージョ「マジョ!!」
リオル「こーん……」
マオ「あたしはマオ。アイナ食堂の看板娘だよ。相談に乗ってほしかったらいつでもおいで♪わからないなりにあたしがあなたにできる事、何でもしてあげるよ☆」
生徒F「いいの……?」
マオ「いいよ!友達になろう!」
リオル「こん……?」
アマージョ「マジョ!」キリッ
スイレン「あ、またマオちゃんが女を口説いてる」
マオ「スイレン!……まいったな。ねぇ、この青い髪の子も誘っていいかな?」
生徒F「……迷惑じゃなければ」
スイレン「さっきの話、大体聞いてた。相談ならおまかせあれ、だよ」
アシマリ「あおっ!あおっ!」
リーリエ「マオ、スイレン!でしたら私も!」
サトシ「オレも行くよ!困ってるポケモンは放っておけないよ!」
マーマネ「僕も!食べながらだとどんな悩みでも聞いてあげられそう!」
カキ「みんな行くのか……ならオレも行かなきゃならないな」
マオ「よし、じゃあ放課後みんなで集まって準備ね! あなたも後でおいでね?気軽に来てよ!遊びに行くみたいなノリでさ!」
生徒F「…………」コクリ
リオル「こんっ」
ククイ「ね、どうです?これがオレの教え子……いや、この何てことない世界の子供達の可能性です」
隣クラス先生「本当によかった……これであの子の問題が解決すればめでたしめでたし、ですね」
ククイ「勿論それが一番いいが……たとえ解決しなくたって、あの子にはいつでも悩みを話せる相手がいる事を知っていてくれればそれでいいのさ。彼女が少しでも『普通』の束縛から解放されるためにはね」
隣クラス先生「……私はただ彼女の悩みを解消してあげようと色々焦っていたのかもしれない。そして彼女自身も……治らなくてもいいなんて答え、考えようともしなかった……」
ククイ「親も先生も友達も、神様や魔法使いなんかじゃない。できない事だって色々ある。……だからこそ悩んでる人やポケモンに寄り添って考えたり相談に乗ったりして、一緒に時間を過ごすことができる立場なんだとオレは思います」
ニャース「……ムサシ、コジロウ、やっぱり今日は帰るニャ」
ムサシ「はぁ!?とうとう頭ブッ壊れたわねアンタ!あんなたくさんの獲物を眼の前にして一つの収穫も無しに帰れっていうの!?」
ニャース「収穫ならあるニャ。 あの時……ジャリボーイ達もコメットちゃんを救おうとしてたんだってわかったからニャ」
コジロウ「だからコメットちゃんて誰やねん」
ムサシ「やっぱアタシ達の知らんところでまた何かあったわねこの子」
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