サトシ「さてと……それじゃ、後はポケモンだな。ピカチュウ達の代わりに任務を手伝ってくれるポケモンを選ばないと」
リーリエ「でも、ルガルガンはカキに渡してしまいましたよ?ベベノムもククイ博士と一緒にスクールに残っていますし、サトシのポケモンなんて他に……」
ロトム「分かったロト!カントー地方のオーキド博士の研究所なら、サトシのポケモンが沢山いるロト!」
サトシ「うん!……誰を選んでもウルトラガーディアンズの仕事は初めての経験になるけど、やる気になってるヤツがいたら連れていく!」
リーリエ「成程……サトシのポケモンであればきっと、心置きなく私達の力になってくれますよね」
時代の数十年先を行く技術を誇るポケモンセンターの設備のうちの一つ、「ポケモン預かりシステム」は、同じ「預かりシステム」をもつコンピューターとの通信を行うことでポケモンを転送することができる。
サトシはこの手段を使ってオーキド博士の研究所に自分のポケモンを多数預けており、任意にポケモンを呼び出すことができるのだ。
「ポケモン預かりシステム」は通常、ポケモンをデータ化し、年齢や体調をそのままに半永久的に保存することができる「預かりボックス」を使ってトレーナーのポケモンを管理するのだが、オーキド博士はポケモン達を研究所に野放しにしている。
つまり、サトシのポケモン達は「預かりボックス」のポケモン達と違い、サトシと離れている場所でも青い空の下で和気藹々と日常を送っているのだ。
サトシ「博士!今話できる?」
オーキド『構わんがサトシお前、何じゃその恰好は?アローラでの生活を満喫するのはいいが少々弛んどるんじゃないのか?お前さんがここに連絡を入れておるということはポケモンセンター、つまり公の場にいるってことじゃろ?スクールを通して少しは道徳的にまともな子になったと思っ
サトシ「そんな説教を聞きにいちいち連絡なんか入れるか!開口一番お小言を言う博士も少々ボケたんじゃないの!?」
オーキド『な、何じゃその口の聞き方は!マサラタウンの南の川に突き落としてやろうか!!……と、このやりとりもなんか懐かしい気がするのぅ。旅立つ前のあの頃のお前は大した悪餓鬼じゃった』
サトシ「ハァ……言ってくれる」
リーリエ「…………」
オーキド『おや、そこにおるのはこの前研究所に来ていたサトシの友達ではないのか?』
サトシ「リーリエだよ博士!ちゃんと名前覚えてあげてよ!本格的にボケたんじゃないの?」
オーキド『じゃかあしい!!お前はちょっとどいとらんか!』
リーリエ「リ、リーリエです……オーキド博士、ご無沙汰しております」
オーキド『うむ。お前さんはポケモンに触れないながらもカントーのポケモンの生態に興味をもち、目を輝かせている熱心な姿を私は覚えておるぞ』
リーリエ「ありがとうございます!……あっ、私!全てのポケモンに触れるようになったのです!それからというものポケモンと過ごす生活が楽しくて楽しくて……!」
オーキド『何と!それはめでたいことじゃ!またいつでも研究所に来るといい。今度はポケモン達に沢山触れる機会を設けてやろうぞ!』
リーリエ「……は、はい!ありがとうございます!」
シロン「こぉんっ!」
サトシ(何かめっちゃ盛り上がってる……)
リーリエ「でも、ルガルガンはカキに渡してしまいましたよ?ベベノムもククイ博士と一緒にスクールに残っていますし、サトシのポケモンなんて他に……」
ロトム「分かったロト!カントー地方のオーキド博士の研究所なら、サトシのポケモンが沢山いるロト!」
サトシ「うん!……誰を選んでもウルトラガーディアンズの仕事は初めての経験になるけど、やる気になってるヤツがいたら連れていく!」
リーリエ「成程……サトシのポケモンであればきっと、心置きなく私達の力になってくれますよね」
時代の数十年先を行く技術を誇るポケモンセンターの設備のうちの一つ、「ポケモン預かりシステム」は、同じ「預かりシステム」をもつコンピューターとの通信を行うことでポケモンを転送することができる。
サトシはこの手段を使ってオーキド博士の研究所に自分のポケモンを多数預けており、任意にポケモンを呼び出すことができるのだ。
「ポケモン預かりシステム」は通常、ポケモンをデータ化し、年齢や体調をそのままに半永久的に保存することができる「預かりボックス」を使ってトレーナーのポケモンを管理するのだが、オーキド博士はポケモン達を研究所に野放しにしている。
つまり、サトシのポケモン達は「預かりボックス」のポケモン達と違い、サトシと離れている場所でも青い空の下で和気藹々と日常を送っているのだ。
サトシ「博士!今話できる?」
オーキド『構わんがサトシお前、何じゃその恰好は?アローラでの生活を満喫するのはいいが少々弛んどるんじゃないのか?お前さんがここに連絡を入れておるということはポケモンセンター、つまり公の場にいるってことじゃろ?スクールを通して少しは道徳的にまともな子になったと思っ
サトシ「そんな説教を聞きにいちいち連絡なんか入れるか!開口一番お小言を言う博士も少々ボケたんじゃないの!?」
オーキド『な、何じゃその口の聞き方は!マサラタウンの南の川に突き落としてやろうか!!……と、このやりとりもなんか懐かしい気がするのぅ。旅立つ前のあの頃のお前は大した悪餓鬼じゃった』
サトシ「ハァ……言ってくれる」
リーリエ「…………」
オーキド『おや、そこにおるのはこの前研究所に来ていたサトシの友達ではないのか?』
サトシ「リーリエだよ博士!ちゃんと名前覚えてあげてよ!本格的にボケたんじゃないの?」
オーキド『じゃかあしい!!お前はちょっとどいとらんか!』
リーリエ「リ、リーリエです……オーキド博士、ご無沙汰しております」
オーキド『うむ。お前さんはポケモンに触れないながらもカントーのポケモンの生態に興味をもち、目を輝かせている熱心な姿を私は覚えておるぞ』
リーリエ「ありがとうございます!……あっ、私!全てのポケモンに触れるようになったのです!それからというものポケモンと過ごす生活が楽しくて楽しくて……!」
オーキド『何と!それはめでたいことじゃ!またいつでも研究所に来るといい。今度はポケモン達に沢山触れる機会を設けてやろうぞ!』
リーリエ「……は、はい!ありがとうございます!」
シロン「こぉんっ!」
サトシ(何かめっちゃ盛り上がってる……)
https://img.pokemonbbs.com/upl/18/849243-1531755677_1.jpg