【地の文】ガオガエン「なんだあいつ」【単発バトルSS】:ポケモンBBS(掲示板) 【地の文】ガオガエン「なんだあいつ」【単発バトルSS】:ポケモンBBS

  ▼  |  全表示17   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【地の文】ガオガエン「なんだあいつ」【単発バトルSS】

 ▼ 1 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:21:12 ID:XwJ2mI4M [1/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウツロイド「ツロロロロ……」

ガオガエン「よく見たらかわいこちゃんじゃねえの! へい、そこの嬢ちゃん!」

ジャラランガ「やめとけって得体の知れないやつに声かけんの」

ガオガエン「大丈夫大丈夫! ってかオボン食いながら喋るなよ!」

ガオガエン「へい嬢ちゃん、俺と……うわあっぶね!」

にやけ顔のガオガエンの足元に、光の束が突き刺さった。

その衝撃波で近くのオボンの木からオボンのみが2つ落ちてくる。

いきなりの攻撃をバックステップでかすりもせずに避けられたのは、ひとえにガオガエンの戦闘経験の高さゆえだ。

ジャラランガ「さっきのは……パワージェムか? 当たらなかったのはいいんだが……」

ガオガエン「おい、あの子こっちに向かってきてねえか!?」

顔らしいがないせいでどちらを向いているのかが分からないが、謎のポケモンはゆっくりこちらに近づいていた。

ジャラランガ「やっぱそうだよな! 攻撃してこっちに向かってくるってことは……」

ガオガエン「バトルってことだよな。売られた喧嘩はもちろん買うぜ……!」

にやり。

ガオガエンが獰猛で好戦的な笑みを浮かべる。

ジャラ「ったく……まぁ久し振りに強そうな相手だしな!」

シャララン、と金属質の音を立てて、ジャラランガも両拳を打ちつけ戦闘態勢を取った。

謎のポケモンが再び体の周囲に眩い宝石を生み出し始める。

2度目のパワージェムが戦闘狂と謎のポケモンの戦いの火蓋を切って落とした。
 ▼ 2 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:25:52 ID:XwJ2mI4M [2/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガオガエン「まずやる事は……っと!」

呟いたガオガエンの姿が、一瞬にして消え去った。

次の瞬間、バチンッ!という破裂音とともに謎のポケモンが大きくのけぞった。

往々にして初手にしか効果がない、ねこだましである。

追撃を受けないよう、ガオガエンはすぐさまバク宙で距離を取る。

ジャラランガ「ナイスだぜガエン!」

入れ替わるようにジャラランガが前に飛び出た。

ドラゴンクローが発動した巨大な爪が謎のポケモンの大きいとは言えない体を切りつける。

ギンッ! と弾かれるような音はしたが、ジャラランガは自分の技が確かにダメージを与えていることを確信していた。

ガオガエン「おい、感触は!?」

ジャラランガ「そう硬くはねぇ!」

ジャラランガが短い返答で返したのは、ガオガエンを振り向いた際に視界の端で謎のポケモンに動きがあったからだった。

ウツロイド「きゅりゅりりぃ!」

謎のポケモンの水晶のように透き通った色味だった頭部が、毒々しい液体が湧き上がったような模様に変化した。
 ▼ 3 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:26:11 ID:XwJ2mI4M [3/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
見慣れない光景だったために、2匹がそれを模様ではないと気付くまでには数瞬の時間を要した。

ガオガエン「……! アレは、体自体が透き通ってんのか!?」

ジャラランガ「だとしたら……来る!」

ジャラランガが最後まで言えなかった言葉は、現実となった。

謎のポケモンの口らしきくぼみから、濃紫色の液体が撒き散らされる。

更に、一際大きな塊がこちらへ向けて射出された。

ジャラランガ「ヘドロ爆弾……ッ!」

ジャラランガは咄嗟に両拳を突き出しつつ甲を打ち付け、スケイルノイズを発動する。

謎のポケモンが発したヘドロ爆弾は、強烈な音波に直撃して、毒液を撒き散らしながら小爆発を起こした。

ガオガエン「サンキュージャラ。それにしても……つえぇ」

何とか相殺はできたものの、放たれたヘドロ爆弾は今まで戦ってきた敵とは比べ物にならないほどの大きさと威力だった。

たった一回の技の打ち合いで、ガオガエンがそう認識せざるを得ないほどには謎のポケモンは強さを秘めている。
 ▼ 4 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:26:31 ID:XwJ2mI4M [4/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガオガエン「うっし! とりあえず喰らえ!」

ガオガエンは後ろに飛びすさりながら腰を突き出す動作をした。

炎のベルトが赤熱し、かえんほうしゃが放たれる。

ウツロイド「ウツツツツ……」

謎のポケモンは微動だにせずそれを受け止めた。

ガオガエン「ゥオラアァァッ!!」

正面衝突上等とばかり雄叫びを放つガオガエン。

火の勢いが更に増す。

炎に嬲られている間にも謎のポケモンはパワージェムを準備し始める。

ウィーン、と振動音とともにパワージェムが発射される。

ガオガエン「っと、危ねえな」

かえんほうしゃを中断し、パワージェムを難なく避けたガオガエン。

しかし次の瞬間にはその顔は苦々しく歪む。

あれだけのかえんほうしゃを受けた謎のポケモンに一切ダメージを受けた様子がなかったからである。

ガオガエン「……炎技はあんまり効かねぇっぽいな」
 ▼ 5 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:26:49 ID:XwJ2mI4M [5/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガ「だったらこれでどうよ!」

ジャラランガが再び腕を突き出しながら手の甲についている鎧のような鱗をこすり合せる。

ジャラランガの得意技、スケイルノイズだ。

高音の凄まじい衝撃波が謎のポケモンを襲う。

流石に効いたのか謎のポケモンは一瞬後ろにのけぞった。

しかし、それは謎のポケモンの手痛い反撃の前兆だった。

ガオガエン「ッ!!」

謎のポケモンの体表面が一瞬鏡のように煌めいたのを、ガオガエンは見逃さなかった。

ガオガエンがジャラランガを庇うように前へ躍り出る。

次の瞬間、小さく甲高い破砕音が2匹に聞こえた。

狂気の威力を秘めたガラス片がガオガエンめがけて突き刺さる。

しかし、ガオガエンにダメージはなかった。

ジャラランガ「ミラーコートか……助かったぜガエン」

ガオガエン「あぁ。なんにしても特殊技は危険っぽいな」

2匹はゆらゆらと不気味に揺れる謎のポケモンを睨みつける。
 ▼ 6 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:27:08 ID:XwJ2mI4M [6/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガ「……次、どうする?」

ガオガエン「特殊がダメならもう1つしかないだろ」

ガオガエンの腕に力がこもるのを見て、ジャラランガも次の行動を察した。

両拳を打ち付け、謎のポケモンめがけてスケイルノイズを発射する。

ジャラランガ「よし。俺が止めてる間に突っ込んでくれ!」

ガオガエン「ミラーコートは俺が受けつつか! おうよ!」

言うが早いが筋肉質のたくましい右腕が風を切った。

ジャラランガのサポートが必要だったか怪しいくらい、ガオガエンの攻撃は速かった。

ガオガエンは両腕を大きく広げて、竜巻でも発生してしまいそうな高速回転で謎のポケモンに突っ込んでいく。

悪タイプらしく闇の力が込められた両腕が謎のポケモンへヒットする。

ガオガエンの得意技、DDラリアットだ。

並みのポケモンであれば既にノックアウトしてしまうほどの威力を誇る。

しかし、謎のポケモンはそれに怖気すらせず、逆にガオガエンをその触手で絡め取ってしまった。

ガオガエン「なっ……ぐぅぁ……っ!」

驚愕ののち、触手の締め付けに苦しむうめき声がガオガエンの歪んだ表
情から漏れる。
 ▼ 7 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:27:23 ID:XwJ2mI4M [7/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガ「マジかよ……!?」

それを見、ジャラランガは助けるべく慌てて走り出す。

ガオガエン「く、喰われるッ!?」

謎のポケモンは、口に見える空洞に触手でガオガエンを運ぼうとしていた。

しかも、透明な体の奥に鎮座するいかにも鋭い針がガオガエンを待ち構えているのだ。

ジャラランガ「させるかよッ!」

ジャラランガが跳び上がりながら放った、ひねりの効いたアッパーが謎のポケモンに突き刺さった。

流石に効いたのか、謎のポケモンはガオガエンを離して空中に上がっていった。

ガオガエン「あいつ……なんなんだ。あの針……」

ジャラランガ「どうした?」

ガオガエン「あいつの口なのか? そんな感じのところにでっけえ針があった。食うのか毒かは知らんが……捕まったらヤバそうだぜ」

ジャラランガ「怖えな。さっさとやっつけちまわねえと」

謎のポケモンが空中に上昇して距離が離れていたため、2匹は安心しきってそう話していた。
 ▼ 8 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:27:38 ID:XwJ2mI4M [8/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
しかし、謎のポケモンにもまた思惑があったのだろう。

ジャラランガ「って、おいアレ!」

ガオガエン「マジかよ、あいつも食うのか……オボンッ!!」

謎のポケモンはいつの間にやら持っていたオボンのみをはるか上空で頬張っているのだった。

ガオガエン「まさかあいつもこの木から取ってるとはな……回復されちまったか」

ジャラランガ「それ以前に上空を取られてるんだ。あんまり状況が良くないだろ」

ガオガエン「!! そうか、物理技が届かねえ、かといって特殊技は危険……」

珍しく考え込み顔をうつむけるガオガエン。

対照的にジャラランガは上空を見上げていた。

目線の先では、オボンのみを食べ切った謎のポケモンが、触手を2匹にむけて揺らしていた。

ジャラランガの視線を感じて、威嚇だろうか、透き通る体全体を激しく揺らし始める。

ウツロイド「ウロロロツツ……べべのん!」

次の瞬間、2匹へ向いていたいくつもの触手が一斉に毒々しく黄緑に色づいた。

ジャラランガ「ベノムショック! 避けろガエン!」

ガオガエン「なっ……ッ!」

ジャラランガの忠告でハッとガオガエンは我に返った。

しかし、その時には既に謎のポケモンは技を発射している。

ガオガエン「すまんジャラ!!」

通常のバックステップではかわしきれないと瞬時に判断して、ガオガエンはジャラランガに向けてとんぼがえりを発動した。

バックステップより数段上の技による速度で雨のように降り注ぐベノムショックをかわし切る。
 ▼ 9 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:27:58 ID:XwJ2mI4M [9/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガオガエン「悪ぃな突然」

ジャラランガ「いや、とんぼは半減だし痛くないからどうでもいいんだが……」

今度はジャラランガが考え込む番だった。

ガオガエン「おい次の来るぞ!」

ジャラランガ「次の前に仕留めんぞ!」

唐突にジャラランガが何かに気づいたように声をあげた。

これまでぴったりに息があっていたガオガエンでも、流石にその思いつきは察せなかった。

ガオガエン「はぁ!? どうやって!!」

ガオガエンの焦った声は当然のものだ。

ウツロイド「きゅるりゅりぃぃぃ!!」

そんな風に会話を交わす間にも、謎のポケモンの触手は次弾のベノムショックに備えて黄緑色に変化している。

ジャラランガ「もう一回俺にとんぼがえりを撃て!」

ガオガエン「何言ってんだよ!!」

ジャラランガ「いいから早くしろ!」

ガオガエン「お、おう!」

訳も分からないまま、しかしジャラランガを信じてガオガエンはジャラランガめがけてとんぼがえりを放つ。

突っ込んでいくガオガエンの肩がジャラランガの装甲に当たる、その瞬間。

ジャラランガ「ウ……ラァッ!!」

ジャラランガの腕が、ガオガエンの体ごと跳ね上がった。

とんぼがえり本来の逆方向へ飛んでいく力に加え、ジャラランガが上方向への力を加えた結果がどうなるか。

ジャラランガ「説明してる暇はなかったが……頼んだぜ!!」

ガオガエンの巨体は見事なまでに空高く舞っていた。
 ▼ 10 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:28:19 ID:XwJ2mI4M [10/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガオガエン「そういうことか! んなら任せろ!」

これなら、上空へと昇った謎のポケモンに攻撃が届く。

しかも、謎のポケモンは既に地面へ向けてベノムショックを打った直後で動けない。

上昇の最大地点から落下するスピードを乗せて、ガオガエンはその手のひらを謎のポケモンの頭頂部に叩き込んだ。

勢いの乗ったはたき落とすをまともに喰らい、謎のポケモンは一直線に地面に叩きつけられた。

その衝撃で轟音とともに地面が凹み、凄まじい砂煙が舞い上がる。

砂煙が目に入らないよう手で避けるジャラランガの隣に、ガオガエンが着地する。

ジャラランガ「ナイスだぜガエン」

ガオガエン「そっちこそな。よく思いついたぜあんなん」

お互いに労い合うジャラランガとガオガエン。

しかし、それはまだ終わっていない戦闘の最中に行うべきことではなかった。

やっと謎のポケモンに大打撃を与えたことで生まれてしまった油断が2匹に牙を剥く。

ガオガエン「ぬぉぁッ……!?」

眩い光の束がガオガエンを突き抜けた。

あれだけ警戒していたパワージェムをまともに食らってしまったのだ。

ジャラランガ「ガエン!? ……ぐあッ!!」

後方に吹き飛ばされたガオガエンを心配し、ジャラランガが振り返る。

その後頭部に、思念の疎密波が直撃する。

サイコウェーブ。

自分の実力に比例して強くなるこの技は、本来ならそう威力の高い技ではない。

だがこの謎のポケモンが撃てば十分に脅威となり得る。

ウツロイド「きゅりりりべのんっっ!!」

未だ漂う砂埃の中から、謎のポケモンが勝どきのような高い鳴き声を発する。
 ▼ 11 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:28:36 ID:XwJ2mI4M [11/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
木に叩きつけられたガオガエンが起き上がり、地面を転がるジャラランガが静止する頃には砂が晴れていた。

そこに佇んでいたのは、やはりゆらゆらと不気味に揺れる謎のポケモン。

流石に先ほどのはたき落とすのダメージはタダでは済まなかったらしく、体にはヒビのような傷がいくつも見られた。

ガオガエン「なぁ……」

ジャラランガを呼びかけるガオガエンの顔つきはこの上なく険しい。

ジャラランガ「どうした」

ガオガエン「この状況だともう長期戦は無理だろ」

ジャラランガ「そうだな……かなり厳しい」

息をするたび大きく上下する肩が、もう体力がそう残っていないことを証明していた。

ガオガエン「長期が無理なら……」

ジャラランガ「一発でカタをつける……ってことか」

ガオガエン「あぁ。相手もそれなりには消耗してるだろうし、俺がZ技をぶちこめばおそらく終わる」

ジャラランガ「分かった。俺が今からインファイト仕掛けてやるからその間に準備しろよ」

ガオガエン「あぁ……。5秒でいい。頼んだぞ」

謎のポケモンも短期決戦を感づいているのだろうか、話し合う2匹にあえて攻撃はしてこなかった。
 ▼ 12 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:28:54 ID:XwJ2mI4M [12/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガ「……よし」

呟いて覚悟を決めたジャラランガが残る体力を振り絞り走り出す。

謎のポケモンもそれに応じるように退職を紫に変化させる。

次の瞬間、先ほどまでとは比べ物にならない量の毒液が撒き散らされた。

ジャラランガはそれを紙一重のギリギリで避け続け高速で接近する。

ヘドロ爆弾では対処しきれない距離まで詰めると、謎のポケモンの行動が変わった。

2本の触手が一本ずつ黄緑と紫の2色にそれぞれ変色する。

ジャラランガ「なん……なんだ?」

意図のわからない行動に疑念を抱きつつ、ジャラランガは最初の一撃の右拳を突き出す。

謎のポケモンは、避けようとすらしない。

避けず、変色した2本を向かい合わせ、そのまま毒液を噴出した。

紫と黄緑が混ざり合った瞬間に毒液が爆発的に膨張する。

ジャラランガ「なんだこれ……っ!」

ジャラランガには目の前に起こる現象がどんなものなのかわからなかった。

ベノムショックで噴出する毒液は通常の毒と反応して固形化するという技の特性を理解した上でのテクニックである。

ジェル状に固まった毒液の盾にジャラランガの拳は跳ね返される。

ジャラランガは咄嗟の判断で逆の拳を打ち込んだ。

謎のポケモンは再び毒盾を発生させて身を守る。

単純な攻防ではあるが、その一回一回が目にも留まらぬ速さ。
 ▼ 13 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:29:09 ID:XwJ2mI4M [13/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
千日手にも見えるそれを、たった一言の呼びかけが打ち破った。

「ジャラ!」

それ以上の言葉はいらなかった。

ジャラランガが後方に飛び退くと同時に、ガオガエンが咆哮する。

それが合図だったように、地面から格闘技のリングが出現して謎のポケモンを取り囲む。

辺りを見回す謎のポケモンの仕草は困惑を表しているのだろうか。

ガオガエンはリングへと走り寄り、一端の柱に飛び乗った。

ガオガエンのベルトが赤黒い炎を放ち始める。

バトルが始まった時と同じ獰猛な笑みを浮かべて、ガオガエンは空中に飛び上がった。

ガオガエンの後に炎が尾を引いて、放物線の軌跡を描く。

急降下しながらガオガエンが見たのは、せわしなく触手を動かす謎のポケモンの慌てた様子だった。

ガオガエンが謎のポケモンを押し潰すのと同時に、赤黒い炎がリングを飲み込んで爆発を引き起こした。

巻き込まれないようバックステップを取ったジャラランガが爆風に煽られて危うく転びかける。
 ▼ 14 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:29:26 ID:XwJ2mI4M [14/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
しばらくして砂埃が晴れた。

そこには、笑顔で突っ立っているガオガエンとボロボロになって倒れた謎のポケモンがいた。

ウツロイド「きゅるる……」

謎のポケモンは空高く舞い上がり、いつの間にやらできていた空間の穴に吸い込まれていった。

ジャラランガ「ナイスだぜガエン」

ガオガエン「あぁ。勝ったな」

ジャラランガ「それにしても……あいつなんだったんだ」

ガオガエン「俺はなんでもいいと思うがな。楽しかったじゃねか」

激闘に消耗しているにもかかわらずにやっと口角を上げてみせるガオガエンに、ジャラランガは苦笑いで返すしかなかった。
 ▼ 15 羽真◆9nlytNSHx. 18/07/22 20:29:44 ID:XwJ2mI4M [15/15] NGネーム登録 NGID登録 報告
後書き
ガオガエンってイケメンだよね

おわり
 ▼ 16 ジョッチ@コインケース 18/07/22 20:40:07 ID:1RD.kcFg NGネーム登録 NGID登録 報告
べのめのんさん技5つ使ってません? 乙
 ▼ 17 ルミーゼ@ハートスイーツ 18/07/22 20:43:37 ID:utsEOoWo NGネーム登録 NGID登録 報告

格好良かった
  ▲  |  全表示17   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
スレの消えている画像復旧リクエスト
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼