改造されたラッタ:ポケモンBBS(掲示板) 改造されたラッタ:ポケモンBBS

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改造されたラッタ

 ▼ 1 ◆01HI9JXepQ 18/07/30 22:51:52 ID:cARYeufo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
改造…。それは神のシステムを否定する掟破り。

ポケモンの世界の仕組みでは行うことができない、いわば可能性が0の事象。

トレーナーとポケモンは自らの限界を限りなく知り、その上で戦っている。

ポケモンの世界で重要なのは

種族値!個体値!努力値!


実数値!!!


この定められた運命にポケモンたちは争うことができない。精鋭は生き残り、それ以外は狩られる運命だ。


「今日ももう終わりだなあ。街はいつ見ても綺麗だ……て、んん?」

あるポケモンがいた。

夕暮れの時の街を走る、1匹のポケモンが。
 ▼ 36 ッピ@シルクのスカーフ 18/08/07 12:18:49 ID:9gvgExqY NGネーム登録 NGID登録 報告
おもしろい
支援
 ▼ 37 ◆01HI9JXepQ 18/08/07 23:48:47 ID:UUNsDaX2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボムッ!

倒れたビリジオンの体が消え、輝く石が飛び出した。

エーフィ「ラッタさん!…よかった…」

ラッタ「おう!それとエーフィさんよ、探検するときはツレを探した方がいいぜ!」

エーフィ「だからラッタさんを誘ってるんですよ!」

ラッタ「そりゃまだ無理な話だなあ」

ラッタは返事をしながら石を拾う。

ラッタ「ふっふっふ…!これでついに鍵が完成する、というわけだな!」

エーフィ「あの…。さっきの神の加護って言うのと、その石について教えて欲しいんですけれど」

ラッタ「ニャニャッ!そうだ、そうだったなあ。とりあえずセカイイチを取って帰ってからね!」



ラッタ「ラッタ様の家に到着到着〜!!!」

エーフィ「お邪魔しまーす」


ラッタ「さて姫よ、ここに7つの光る石がある」ズバババ!

エーフィ(なんでそんなに超高速で動けるのかしら…)

ラッタ「まずこれの名称について…。ズバリ!アバインストーンでしょう!」メガネスチャッ

エーフィ「あ、アバインストーン?」
 ▼ 38 ◆01HI9JXepQ 18/08/08 00:00:45 ID:YohgwLvo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラッタ「ズバリ、フィンランド語で『鍵石』と言う意味ですなwww」

エーフィ「それは、『キーストーン』とかぶせないように、って言うことで?」

ラッタ「しーらね!」

エーフィ「知らないんですか!?」

ラッタ「なんか元からこう言う名前だからな〜。まあ要するにこの石は鍵の役目を果たしてくれるんだよ」

エーフィ「なんの鍵何ですか?」

ラッタ「ブラッキーのおっさんによれば、王国図書館の秘密部屋の鍵らしい」

エーフィ「そんなものがなぜ石に、というかなぜあの準伝説のポケモンたちに持たされていたんですか?」

ラッタ「重要なものを王国図書館に隠したが、部屋キーを取られたらと思うと心配だな…」

ラッタ「せや!七つの石に分けて信頼できる強いやつに渡したろwww」

エーフィ「そ、それと神の加護はどんな関係なんですか!?」

ラッタ「これは俺もあまりよくわからん。神、所謂アルセウスからなんらかの力を授かっていた場合、ピンチになると発動する特性みたいなもの、かな」

エーフィ「アルセウス様からの力…。なんのために」

ラッタ「さあ。なんだと思う?」

エーフィ(な、なんだろ…。すごい、怖い……)ブルッ

ラッタ「怖いだろう?知らない真実を知ること…。生き物はみんなそれを怖がる。無知は幸せなものだからな」

エーフィ「もしかして、これもこの世界の仕組みのヒント…?」

ラッタ「……。じっくり考えてみな。家まで送ってやるよ」
 ▼ 39 ◆01HI9JXepQ 18/08/08 00:18:48 ID:YohgwLvo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エーフィ「ああ…。わからないなあ…」

コンコン!

エーフィ「あ、どうぞ!」

シュバルゴ「失礼します、お姫様。今日もお外に出かけていたようでございますが…」

エーフィ「シュバルゴさん!えっとね、ある強いポケモンをパートナーにするために頑張ってるの!」

シュバルゴ「ぱ、パートナー!?」ガタッ!

エーフィ「え…?いや違うのよ!そっちじゃなくて、探検隊の方の!」

シュバルゴ「あ…。よかった〜」

エーフィ「そうだシュバルゴさん、白い毛のラッタって知らない?」

ピタッ。シュバルゴはそのような擬音がつくかのように動きを止めた。

シュバルゴ「……あの化け物ですか…」

エーフィ「いいえ!ラッタさんは化け物なんかじゃないのよ!?優しくて、気のいい方ですから!」

シュバルゴ「…さては姫様、ラッタをパートナーにするおつもりで?」

エーフィ「あんなに強い方がいたら、そりゃ誰だってパートナーになって欲しいと思わないかしら?」

シュバルゴ「おやめください!」

エーフィ「!?」
 ▼ 40 ◆01HI9JXepQ 18/08/08 00:27:14 ID:YohgwLvo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュバルゴ「あの方だけは、どうしてもダメです」

エーフィ「なんで…!?なんでダメなの!?」

シュバルゴ「理由は言うことができません。ただ…もしよろしければ私がお付きしてもいいんですよ?」

エーフィ「じゃあシュバルゴさん、私と今から勝負してよ!」プンプン

シュバルゴ「…わかりました」



ハッサム「…今回のダンジョンは重たかったな」

ニョロボン「でも楽しかったぜ、相棒よぉ!」

ハッサムとニョロボンが制覇した場所は、推奨レベル60の難関ダンジョン、翡翠の洞窟であった。

目的は資材集めと探検。

あまり立ち寄らない危険地帯であるがゆえ、調査が必要であったのだ。

ハッサム(レベル72)「……ニョロボン、今日はがっつり食べたい気分だ」

ニョロボン(レベル72)「じゃあ相棒、ラーメン食い行こうぜ!」

ハッサム「おいおい、がっつりって言ったぞ?」

ニョロボン「実はな、超大盛りチャーシューの超うめー店みっけてよ!餃子も絶品って評判なんだとさ!」

ハッサム「……気になるな」

ニョロボン「よっしゃ!行こうぜ行こうぜ!」
 ▼ 41 ◆01HI9JXepQ 18/08/08 00:35:12 ID:YohgwLvo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ハッサム「?あれは姫…。とシュバルゴか」

ニョロボン「シュバルゴ君ボッコボコにやられんなあ、おい!手抜いてるのかあいつ?」

ハッサム「……あれはガチの目だ。それでも返り討ち、と言うことは流石は姫のポテンシャルとしか言えない」

シュバルゴ「クソ…!」

エーフィ「シュバルゴさん、あなたとはダメよ。私よりも強くないから、足手まといになってしまうよ…」

エーフィ(やっぱりラッタさんはかっこよかったな…)

ハッサム(姫のめざ炎が決定打か。だからあれほどチョッキを着ろと言ってやったのに…)スタスタ

ニョロボン「おお!まてよ相棒!」



ブラッキー「いるか?ゲッコウガ!」

ボンッ!

ブラッキー「ゲッコウガ、用事を頼みたい。彼にこれを渡してくれ」スッ

ゲッコウガ「御意」

ボンッ!

ブラッキー(さて、次の段階に進もうか…!)
 ▼ 42 ◆01HI9JXepQ 18/08/09 01:01:40 ID:Ca7MANSw [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブラッキーは手元にある本を開いた。

ブラッキー「5つのヒント…。その一つは王都の図書館に隠されている。…あと4つか…」


?????「へえ。王様が、僕なんかに用があるなんてね」

ゲッコウガ「拙者の要件は済んだ…。さらば!」

ドロン!

?????「…愚かだな、王よ…」



ラッタ「さてと、七つのアバインストーンを書物通りに六角形において、真ん中のアバインストーンに火をつけると…」

ボムッ!

小さな爆発とともに多量の煙が飛び出す。

そして石が消え、その中から黄色に光る鍵が出現した。

ラッタ「来たぁーーー!!!」

ラッタは今までの苦労のことを思い返し、咆哮を上げた。

ラッタ「今日はパーチーだぜ!イヤッフフッ〜!!!」

ラッタは夕飯の席に座り、ものすごい勢いで食べ始めた。
 ▼ 43 ◆01HI9JXepQ 18/08/09 22:58:36 ID:Ca7MANSw [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜?????〜

?????「ラッタは少し進んだ様だな」

?????「ああ。次の日になれば、また自ずと進むはずだ」

?????「そろそろイベントが始まるはず…」


エーフィ「え?なんでここにラッタさんが?」

ラッタ「いや、一刻も早くおっさんと次に進む必要があってさ。ブラッキーのおっさん!」

ブラッキー「ラッタ君!一応俺王様なんだけど…」

ラッタ「おっさんが王だろうとおっさんはおっさんだな!」

エーフィ「で、ラッタさんとお父さんは今から図書館に?」

ブラッキー「エーフィも来なさい。構わないか?」

ラッタ「勿論だぜおっさん!」

それを物陰から見る者が1匹いた。

アギルダー(ここの入るのはかなりきつかった。ゲッコウガのクソ野郎のせいで、かなり遠回りして来たからな…)

アギルダー(どのみち、俺にとってもこれは必要なこと…。依頼主の要件を終わらせなくては!)
 ▼ 44 ◆01HI9JXepQ 18/08/09 23:06:00 ID:Ca7MANSw [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
暗い道をあかりで照らして進む。

図書館の秘密部屋は少し離れた場所にあるらしい。

ブラッキー「よし、ここだ」

ラッタ「じゃあ鍵ぃ使うぜ」

エーフィ「あの…。気になってたんですけれど。壁を壊すしてはいるとかそういう方法はなかったんですか?」

ブラッキー「我が娘よ…。ここはすごい力が働いているためか、鍵でなくてはあかないんだよ」

ラッタ「俺が剣舞で攻撃マックスにしてからすてみタックルしても壊れなかったからな」

エーフィ「一体、その力はどこから…」


ブラッキー「こ、これはすごい!」

内装は明るい宝石でできており、その価値は国家予算よりも遥かに超える額の様に思えた。

また、その部屋には一つの石でできた机の上に一冊の本が固定されているだけだったが、これほど美しいものはないだろうと思わせるほどの気品があった。

エーフィ「キレイ…」

エーフィははあ、と一つため息をついた。

ラッタ「んじゃ、さっさと本を見せてもらいましょうかね!」

ブラッキー「夜も遅いしな。ラッタ君、頼む」
 ▼ 45 ◆01HI9JXepQ 18/08/09 23:18:18 ID:Ca7MANSw [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラッタは机の上に固定されている本を抜き取った。

ラッタ「題名は…。神話、か」

ブラッキー「絵本の様だな。なんだか本のページが多い様に見えるが、それはフェイクだったらしい」

本は分厚いが、中身はほぼなかった。

ラッタ「…この世界の5つのヒントにつながる話だな。南のジャングル地帯の伝説の本か」

エーフィ「あの、5つのヒントってやっぱり…」

ラッタは無言で頷く。

ラッタ「ジャングル地帯の攻略は非常に簡単であるが、それはそなたが簡単な生物であるからだ」

ブラッキー「…。よく見ることのできない、浅はかなポケモンだと言いたいのか?」

ラッタ「くせえな、ジャングル地帯の中に何かしらの見つかってない場所が存在するっていうのはわかる。だが、次のこれ」

ラッタ「かの王はこう言うだろう。『天高く花の涙がこぼれ落ち、その地に満ちる者こそ勇者なれ』なんだこれ」

ブラッキー「かの王って誰。その後もわけわからんし」

エーフィ「…。なんだか嫌な予感がします!」

ババッ。ラッタとブラッキーは構えた。

エーフィ「未来予知が…。敵がいます!」

ラッタ「ああ。見たらわかる。…なんだこいつは」
 ▼ 46 ◆01HI9JXepQ 18/08/09 23:25:12 ID:Ca7MANSw [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
?????「うーあー…」

スタスタ。音を立てて秘密部屋の中からあるいてくる。

ブラッキー「腐っている匂い…!」

ラッタ「こいつ、どこから湧いて出た!?というか…」

エーフィ「生き物じゃないです!」

?????「…。ああ」

何かの影はゆらりゆらりと足取りを進め、ゆっくりと歩いてくる。


?????「ああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ラッタ「うわっ!?こいつポケモンだゾ!」

ブラッキー「伝説のゾンビ、というやつか!?」

エーフィ「え。ゾンビって、あの…?」

?????「あーあー…ぁ」ピョンピョン

ラッタ「うわあ。飛び跳ねて来やがったよ。エーフィ、サイコキネシスで奴の頭を破壊すれば倒せるぞ!」

エーフィ「は、はい!…グオオ!」キーン

?????「」バーン!

その怪物の頭が弾け飛び、急いで建物に鍵を閉めた。
 ▼ 47 ウワウ@リバティチケット 18/08/10 00:16:56 ID:B45wa8Us NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>40
ニョロボン燃堂で草
支援
 ▼ 48 んせきほうイシズマイ 18/08/11 22:32:25 ID:0cPkWZE2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おもしろいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!
しえんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!
 ▼ 49 ザンドラ@ハートのウロコ 18/08/14 00:52:34 ID:d.bY/9Ds NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 50 ◆01HI9JXepQ 18/08/15 23:05:16 ID:cT.MpOnI [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブラッキー「なんだったんだ今のは…」

ラッタ「おっさん、ここにはもうこないほうが良さそうだな」

エーフィ「…あんなにキレイな宝石があったのに」

アギルダー(ほうほう、ゾンビに伝説の本ねえ…。できれば本を手に入れたいが、今はやめておいたほうが良さそうだ)

ブラッキーとエーフィはラッタに護衛されながら城に戻った。

エーフィ「じゃあラッタさん、おやすみなさい!」

ラッタ「おうエーフィ。おっさんもまたな」

ブラッキー「ラッタ君!何度も言うが俺は王様だからな!」



ラッタ「疲れたな…て、んん?」

ラッタは道に倒れているポケモンを見つけた。

ラッタ「もしもし、大丈夫か〜?」

ユキメノコ「…」

ラッタ「…。やべえな。怪我して気を失ってるっぽい」

ラッタはユキメノコを抱きかかえると、ものすごい勢いで家に走った。
 ▼ 51 ◆01HI9JXepQ 18/08/15 23:16:48 ID:cT.MpOnI [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラッタ「ベッドに寝かせて、患部を手当てして…」

ユキメノコ「……あれ…?」

ラッタ「お、目覚めたか。ちょっと安心」

起き上がったユキメノコはキョロキョロ辺りを見回した。

そして

ユキメノコ「私は有名なお尋ね者…。なぜ助けた」

ラッタ「知らんけど、怪我してたら助けるの、悪い奴であろうと関係なくね?」

ユキメノコ「…お前いい奴だな。…グスッ」

ガバッ

ユキメノコはラッタに抱きついた。

ラッタ「え…」

ユキメノコ「う…うわああああん!ありがとう、お前みたいな優しい奴に出会えるなんて…!私…すごく嬉しい!」ポロポロ



ラッタ「すごいな…たった一人で雪山を守っていたのか…」

ユキメノコ「ええ。私はよく雪山を開発しようと集団でくるポケモンを今まで返り討ちにして来た。そしてお尋ね者扱いされ…」

ラッタ「じゃあなんであんなところに倒れていたんだ?」
 ▼ 52 ◆01HI9JXepQ 18/08/15 23:26:16 ID:cT.MpOnI [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユキメノコ「…。わからないんだ」

ラッタ「ほお?」

ユキメノコ「…気がついたらあそこにいて、そして…いきなり戦闘になり、向こうは逃げていったが私も痛手を…」

ラッタ「なるほど。どうやらこれはお前に課せられた運命の様だな」

ユキメノコ「は…!?お前何を言う!?」

ラッタ「…事情は察する。だがな、お前も戦わなくてはいけない存在かもしれないな」

ユキメノコ「だ、誰とだ?」

ラッタ「分からん。ただ、戦わなくちゃならないみたいだ」

ユキメノコ「…ハハハ!今までも戦って来たし問題はない。どうせまた雪山荒らしがくる。もう雪山に帰る」

ラッタ「いや。お前は探検隊に入ってほうがいいかもな」

ユキメノコ「は?私はお尋ね者だぞ!?」

ラッタ「それは大丈夫、俺がなんとかできるからな」

ユキメノコ「?」

ユキメノコ(このラッタ何いってるのかさっぱり分からない…)
 ▼ 53 ウワウ@つりざお 18/08/15 23:28:47 ID:z.QI9Q1g NGネーム登録 NGID登録 報告
絶対傑作になるわこれ
支援
 ▼ 54 ◆01HI9JXepQ 18/08/15 23:35:43 ID:cT.MpOnI [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブラッキー「…話はわかった。雪山開発をする団体に圧力をかけてやめさせとく」

ブラッキー「それと…ユキメノコ、礼を言う。今まで雪山を守ってくれてありがとう!」ビシッ

ユキメノコ「いえ…。あの、なんで?」

ラッタ「ああ。おっさんと俺は腐れ縁の仲だからな」

ブラッキー「ラッタ君!」

ラッタ「…この王は俺の理解者なんだ。おっさん、あとでこの子について話したいことがある」

ブラッキー「だいたい察したが…。もちろんそれ用の部屋がある。ユキメノコの探検隊入りが終わったら来てくれ」

ラッタ「よし。じゃあ行こうかユキメノコ」

ユキメノコ「う、うん。わかった…」



エーフィ「ラッタさんもしかして探検隊に入りに来てくれたの!?」

ラッタ「エーフィ、流石にそれはない。この娘を連れてきただけだ」

ユキメノコ「えっと…ユキメノコだ。雪山の守護者、と言う二つ名のお尋ね者だった。よろしく」

エーフィ「あ!私あなたのこと知ってる!私一回雪山で遭難した時助けてもらったんだよ!」

ユキメノコ「…王様が来た時、イーブイを助けた記憶があるな…。あなただったのか、姫様」

エーフィ「もう!恩人に様をつけられるのは嫌です!エーフィって呼んでくださいな♪」

ユキメノコ「……エーフィ、これからよろしく」

エーフィ「はい!」

ラッタ「じゃあ俺は行くぞ。おっさんに呼ばれてるからまたな」
 ▼ 55 ◆01HI9JXepQ 18/08/15 23:44:23 ID:cT.MpOnI [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エーフィ「あ!ラッタさん待って!」

ラッタ「ん?」

エーフィ「少し謎が解けたんですよ!昨日のゾンビで」

ユキメノコ「そ、ゾンビ!?実在したのか…?」

ラッタ「それで」

エーフィ「ええ!物体にはいくつかの法則があります。ですが、あのゾンビ、何もないところから出現したんです!」

ラッタ「…」

エーフィ「しかもですよ。あのゾンビ、知能レベルが明らかに低い…。だから意図的なテレポートができる個体でもなかったはず…つまり」


エーフィ「スポーンしたんですよ!」

ラッタ「うん。そうだよ」

エーフィ「スポーンしたってことは、私たちとは異なる常識をもとに動くことができる、つまり仕組みが違うわけです!」

ラッタ「…いいところまでわかったなエーフィ。その調子だ」

エーフィ「あ…はい!ラッタさんを私のチーム『メテオ』に引き入れるまで私は頑張りますから!」

ユキメノコ「メテオ…?エーフィ、あなたは姫でありながら探検家なの?」

エーフィ「ええ!何しろお父さんが昔最強の探検家でしたから、その影響で。まあチームとは言えど、私だけですが」

ユキメノコ「よければ、私をあなたのチームに入れて欲しいんだけれど…」

エーフィ「え!?いいんですか!?」
 ▼ 56 ◆01HI9JXepQ 18/08/15 23:53:11 ID:cT.MpOnI [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラッタ「じゃあ俺はもう行くからな!」

エーフィ「あ、はい。また今度!」



ラッタ「…というわけで、ユキメノコも…」

ブラッキー「
 ▼ 57 ◆01HI9JXepQ 18/08/15 23:53:27 ID:cT.MpOnI [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>56
誤爆失礼
 ▼ 58 ◆01HI9JXepQ 18/08/15 23:58:57 ID:cT.MpOnI [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラッタ「じゃあ俺はもう行くからな!」

エーフィ「あ、はい。また今度!」



ラッタ「…というわけで、ユキメノコも…」

ブラッキー「…彼女は強い。だが…。懸念するところは非常に多い気がしてならないな」



エーフィ「ところで、ユキメノコさんってレベル幾つなんですか?」

ユキメノコ「雪山荒らしの連中をボコしてきたから、レベル78と意外とあるぞ」

エーフィ「な、78!?」

ユキメノコ「そんなに凄い数字じゃないぞ?知り合いのユキノオーなんて97だ」

エーフィ「…凄い」

ユキメノコ「で、今日行くダンジョンはどこにすればいいんだ?」

エーフィ「あ、えと、私が63レベルなんで…推奨レベル55のこれにします!」

ユキメノコ「レベルは下げておくのか?」

エーフィ「このダンジョンは救助ですから。何が起こってもいいようにと…」
 ▼ 59 ◆01HI9JXepQ 18/08/16 00:12:50 ID:f2Ygeg4I [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユキメノコ「で、これが噂に聞くバッジか」

エーフィ「これは便利グッズです。これを使えばこのギルドに一瞬で戻って来られるし、任意のポケモンにかざせばこのギルドに飛ばすことも!」

ユキメノコ「へえ、よくできたツールだなあ」

エーフィ「では早速行きましょうか!」



バシャーモ「クチートちゃん!」

クチート「任せて〜!じゃれつく(大嘘)!」

ドガバキッ!

バシャーモ「ありがとう…」

クチート「どういたしまして!」

バシャーモたちは今、遺跡の調査に来ていた。

クチート「しかし、ここ凄いわね。さっきから宝箱拾いっぱなしじゃない!」

バシャーモ「だけど、やっぱり今の僕たちには遺跡の難易度が高かったかも…」

推奨レベルは55、二人はそれに到達したばかりである。

クチート「バシャーモ君!へこたれないでかんばりなさい!」

バシャーモ「うん…。クチートちゃんに任せきりなんて情けない男だもんな!」

クチート「その通り!だから私を守っ…?」
 ▼ 60 ◆01HI9JXepQ 18/08/16 00:19:17 ID:f2Ygeg4I [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジロック「…」ゴゴゴゴゴ

バシャーモ「なあ。クチート」

クチート「ええ」

二匹「こんなの聞いてねえ(ないよー)!!!」

レジロック「…レジレジ…!」

ズシンズシン

バシャーモ「た、戦わないと!」

クチート「え、ええ!というかいつのまにか奥地についていたなんて!」

バシャーモ「クチートちゃんあいつの背中側に回って!僕が引きつける!」

クチート「わかった!」

レジロック「グガーゴゴゴッゴ!」ダッダッダッ

バシャーモ「きたな!にどげり!」

ドゴンドゴン!

レジロック「…ジーガー!」

レジロックの電磁砲!

バシャーモ「ひい〜!!!」

バシャーモの守る!
 ▼ 61 ◆01HI9JXepQ 18/08/16 00:24:45 ID:f2Ygeg4I [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バシャーモに加速!素早さが上がった!

クチート「くらいなさい!」

クチートのアイアンヘッド!

レジロック「……」

バシャーモ「あんま効いてないようだな…」

クチート「抜群ついてるのに!」

レジロック「グガガガガガガガ!!!」

レジロックの地震!

バシャーモ「クチートちゃん!」シュン!

クチート「あわわわわ…」オロオロ

バシャーモの飛び跳ねる!

クチート「あ、ありがとう…」

バシャーモ「間に合ってよかった…。今にうちに!」

クチートの剣の舞!

バシャーモ「僕が先に降りたら上からクチートちゃんはあいつに1発かましてやって!」

クチート「う、うん!」
 ▼ 62 ◆01HI9JXepQ 18/08/16 00:29:23 ID:f2Ygeg4I [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バシャーモの加速!素早さが上がった!

バシャーモ「くらえ、たまに麻痺する攻撃!」

バシャーモの飛び跳ねる!

レジロック「レジ!?」ビリッ

レジロックは麻痺して動きづらくなった…!

レジロックは麻痺して動けない!

バシャーモ「やった麻痺を引いた!クチートちゃん!」

クチート「アイアンヘッド!」

ズガーン!

レジロック「…」シュウゥゥ

クチート「う、嘘!?」

バシャーモ「なんて硬さ!」

と、その時。

レジロック「ギガ…レ……ジジジジジィ!!!」

レジロックが光を放ち始めた!

クチート「なに!?」

バシャーモ「クチートちゃんは僕の後ろに!」

バシャーモの守る!
 ▼ 63 ース@しんじゅ 18/08/16 20:44:28 ID:DTWA0SBo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
面白い
支援
 ▼ 64 ◆01HI9JXepQ 18/08/24 23:47:55 ID:h6yYuUH6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レジロックの破壊光線!

バシャーモ「グオ…!?なんだこの火力は…!」

クチート「ひいッ!」ガタガタ

ミシミシミシ。

Z技以外全てを防御してくれるある意味最強の技が、ただの破壊光線の前に屈してしまいそうな悲鳴をあげる。

バシャーモ「クチートちゃん!僕の肩にくっついて!脱出する!」

クチートは何も言わずに無我夢中でバシャーモにしがみついた。

バシャーモ「加速を舐めるなッ!!!」

バシャーモは超スピードで破壊光線を避けた。

バシャーモ「きつい…!こいつ明らかに火力が高い!」

普通のレジロックの破壊光線など、バシャーモにとって耐えることのできるダメージである。

だがこのレジロックの破壊光線は守るで弱体化させても、本能が大音量で警音を鳴らしたのだ。

クチート「逃げられない…」

バシャーモたちは死を覚悟した、その時。

エーフィ「レジロック…!?」

ユキメノコ「ん?ボロボロのポケモンがいるぞ」

助けが、来た。
 ▼ 65 ◆01HI9JXepQ 18/08/24 23:57:18 ID:h6yYuUH6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エーフィ「バシャーモ君とクチートちゃん!?」

バシャーモ「す、すみません…」

クチート「お、姫さまぁ…」

ユキメノコ「話は後に。あのレジロック、殺気が強すぎる」

エーフィ「…レベルはあの時のビリジオン様よりかは低いぐらいかしら」

経験が多い彼女たちは、相手の存在から情報を引き出していく。

エーフィ「これは…みんなで一斉に攻撃を仕掛ければ倒すことができるかもしれない。ユキメノコさん、全力で頑張りましょう!」

ユキメノコ「んじゃあ、本気出すためにみんなこれをつけてくれ」

ユキメノコは懐から防塵ゴーグルを取り出し、みんなに手渡した。

バシャーモ「なんで僕たちの分まで持って…?」

ユキメノコ「最大10人まで雪山で一度に助けて来たからだ」

クチート「何者なんですか…」

ユキメノコ「じゃあいくぞ。秘技、永続大雪降らし!」

ビュオオオオオ!

フィールド内に吹雪が吹き始めた!
 ▼ 66 ◆01HI9JXepQ 18/08/25 00:05:47 ID:jkwEvCDs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エーフィ「な、なんですかこれ!?」

ユキメノコ「私の地元の再現だ」

バシャーモ「さ、再現なんて、そんなのできるわけが…」

ユキメノコ「なぜか私、生まれた時からほかのユキワラシとパワーが違ってさ。一人だけ遺伝技をフルで貰ってたり、補助技の補正見たいのが付いていたりして…」

エーフィは考えた。

ラッタさんが選ばれたと言っていたのは、このことだったのか?

クチート「さ、寒い〜!」ガタガタ

ユキメノコ「そんなこと言ってないで、来るぞ!」

レジロックが吹雪のせいで見失っていたエーフィ達を再確認してしまった。

ユキメノコ「エーフィ!指示を出すんだ!」

エーフィ「あ、はいっ!ユキメノコさんは躱しながら積極的に攻撃を、バシャーモ君はクチートちゃんとサポートに。私はあいつを引きつけるから!」

4匹のポケモンによる逆襲が始まった。
 ▼ 67 トマル@なぞのすいしょう 18/08/25 00:07:37 ID:fyJEJYHw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 68 ◆01HI9JXepQ 18/09/08 21:57:28 ID:ckdAmoGY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リアルが忙しくて…。更新止まってすいませんでした。


ジガガガガガガガガ!

金切り声のような高さの声をあげたレジロックにエーフィは果敢に突っ込んでいく。

バシャーモ「ま、麻痺が治ってる!?」

バシャーモは麻痺した時の黄色い光がレジロックに見られなかったため、激しく動揺した。

だが怯まずエーフィが前に出る。

エーフィ「サイコショック!」

ボンボン、という弾ける音がしてレジロックの体が揺れる。ダメージは薄いが、逆に注意を引きつけることができた。

レジロックはエーフィを追いかけ始め、ストーンエッジを放った。


ユキメノコ「どこ向いてんだい?」

ユキメノコのシャドーボール!

レジロック「グガガガガッ…!?」

レジロックはユキメノコのシャドーボールで体勢を崩した。

バシャーモ「今…!」

バシャーモのにどげり!

レジロック「ガガガ……」
 ▼ 69 ◆01HI9JXepQ 18/09/08 22:03:56 ID:ckdAmoGY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バシャーモがにどげりを決め、直後にクチートが突っ込む。

クチートのアイアンヘッド!


ズガッ、という鈍い音がして、レジロックは倒れた。


…しかし


レジロック「ガガガガガガガガガガガガ!!!!」

エーフィ「!?」

クチート「な、なんて生命力…!」

と、その時


ユキメノコ「フィナーレと行こう」

ユキメノコが前に飛び出す。

エーフィ「ゆ、ユキメノコさん?何を…」

ユキメノコ「レジロックよ。いいか、お前に最後に言いたいことがある。それは…」


ガンガンガンガンッ!!!


レジロックに紫色の釘が撃ち込まれた。

ユキメノコ「お前はもう、死んでいる…」

レジロックは呪われている!

レジロック「…」

ズズーン!
 ▼ 70 ◆01HI9JXepQ 18/09/08 22:13:52 ID:ckdAmoGY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユキメノコ「グッ…!」ポサッ

吹雪が晴れた!

エーフィ「ゆ、ユキメノコさん!」

ユキメノコ「痛てて…。私の呪いはかけて毎ターン相手の体力が70%減る代わりに毎ターン体力の30%減少するからね…」

バシャーモ「あ、あの。助けていただいてありがとうございました!」

クチート「あのままじゃほんとに死んじゃってたかもしてません…。本当にありがとうございました!」

二匹の言葉に、ユキメノコは穏やかに笑みを浮かべる。

と、その時


ボンッ!


軽い爆発が起き、レジロックの体が消え失せ、綺麗な何かを落とした。

エーフィはそれを拾い上げた。

エーフィ「…?メダル、かな。なんのだろう」

と、エーフィはラッタのアバインストーンを思い出し、もしかしたらという衝動に駆られた。

バシャーモ「ところで、奥に部屋があるのが見えませんか?」

クチート「まさか、財宝が…!行こう!」

4匹は疲れた体を動かし、まだ見ぬ未知の領域へと進んでいった。
 ▼ 71 ◆01HI9JXepQ 18/09/08 22:26:13 ID:ckdAmoGY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
宝箱がある!

バシャーモとクチートは激しく興奮した。

理由は、こんなに大きな宝箱見たことない!という好奇心からであった。

ユキメノコはもちろん、エーフィですら見たことがないほど立派な箱だ。

バシャーモ「さて、誰が開けるか、なんですけど…」

クチート「はいはいはい!開けたい!」

バシャーモ「可愛いけど、クチートちゃん優先じゃないからね今は」

クチート「ええ〜ッ!」ガビーン

ユキメノコ「私は別に開けなくていいんだが…」

エーフィ「バシャーモ君、クチートちゃんに開けさせてあげて」

バシャーモ「あ、はい」

クチート「やった!」

クチートは重い蓋を開け、中をのぞいた。

中からは一冊の本と、一個の小さな箱が出てきた。

エーフィ「こ、これ!ラッタさんと探し出した本と似てる!」

ユキメノコ「なんだ、それは」

エーフィ「と、とりあえず早く戻ろう!」

エーフィたちはバッジを使って外に出た。

?????「…グルル」
 ▼ 72 んせきほうイシズマイ 18/09/22 09:41:52 ID:zeQUApa6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ァ!
 ▼ 73 ラスル@こおりのジュエル 18/09/22 10:56:57 ID:McKY3zKQ NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 74 エンジシ@ひみつのカギ 18/10/20 12:57:20 ID:EeIsFXNA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえんあげ
 ▼ 75 メール@バクーダナイト 18/10/20 14:36:52 ID:AyyooMGI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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