【ＳＳ】電気鼠の好奇心は【エロ】

※特殊性癖→ケモノ、電気責め？

〜〜〜
刺激というスパイスは人を魅了する。
ないと、生きていけないと
冗談でも言ってしまうくらいには。

ふわふわ、もふもふ。
そんなことばが似合うポケモン、
そうそういないと思う。

尾を振り草原を駆け抜ける姿でさえ、
誰がみてもかわいいと言うであろう彼女は、
こちらを振り向き笑顔を向けてくれる。
爽やかな緑の風と光に照らされその輝きを増す。

ぼくの心に電気が走る。
いとも簡単に恋に落ちたのはいうまでもないだろう。

風の音とともに電光石火で彼女を追う。
ぼくはピカチュウ、わたしはイーブイと
お互いを理解しはじめる。
友達、恋人へ歩みを進めるのも
駆け抜けるようだった、と思う。

お、そうだな

ーーー

小さな洞窟、二人の世界。
彼女とぼくは今日、お互いをよりわかりあう。

ドキドキが止まらない。
真っ赤に染まった頬を瞳にうつして、
欲望のまま口付け。

自然と入る舌。くちゅり、くちゅりと響くは水音。

彼女を味わい尽くすがごとく、
全身をスキンシップとは比べものにならないくらい
まさぐり続ける。

あおむけでぼくの全てを受け入れる彼女の
体毛に隠れた桃色の部分を、こねくりまわす。

暖かな吐息混じりの声。イーブイのそれを一秒とて
聞き漏らしたくないくらいには甘美であった。

かぎわける、なんて使えないけど、
まさぐる手を徐々に下ろし、彼女の秘所に辿り着く。
自然と伸びる手は、彼女の制止の声も届かず
くちゃあ、といやらしい音とともにそこを開く。

半透明の粘液で包まれた桃色の部分は
煌びやかなほど輝いてるように見えた。

おやつを我慢できない子どもよりもはしたなく、
飛びつくようにしゃぶり、なめる。
手で口を覆った彼女の漏れる喘ぎと、
とめどなく溢れる液体を堪能する。

いろんな穴があるみたいだけど、舌でつつくと
彼女の反応がそれぞれ違って楽しい。
上の方にある小さなきのみをぱくりと咥えると、
洞窟に外まで聞こえるくらい声がエコーした。

性行為。
タマゴを産むとか、そういうのは
まだなんとなくだとしか思ってなかったけど、
ここに来て現実味を帯びる。

口を離し、くったりとしているイーブイは、
自分勝手な攻めを続けたぼくにまた笑顔を見せる。

反り立った自分のそれを見て、イーブイを見て、
深呼吸を一回。ぼくとイーブイはひとつになる。

お互い肩で息をするようたどたどしいものだったが、
ただハグするのとは違う何かが満たされ、すぐに
乾いていく。包み込むそこはいじらしいほど
締め付けて、離れたがらない。
涙とよだれが混じりつつのキスでまた満たされる。

彼女は溢れる色んな感情と色んな感度で
まだ余裕がないようだが、
ぼくは腰を動かしながらどこか冷静な部分があった。

さっき気持ちよくなってくれた場所で、
もっともっと気持ちよくなれるんじゃないか。

善意と好奇心が入り混じる。
桃色の両乳首を指で転がす。
呼吸の整わない彼女がビクリと体を震わせる。

もっともっと。
たべのこしですら貪りつくすごとく。
小さなきのみを指で転がす。
嬌声をあげる彼女も、可愛いというほかない。

きゅうう、とぼくを締め上げる彼女は
ピクピクと震えながらこちらを見ている。

ぼくらは、どうなってしまうのだろう。
ゾクゾクと襲いかかるワクワク、ドキドキ。

かみなりのきばとは到底言えないけど、
ピリリと電気を乗せた歯で、
彼女の乳首を甘噛みする。

背中を反らし、軽いブリッジのようになった彼女は、
二、三度大きく震え、へたりとお尻をつく。
ぴちゃりとぼくらのつくった水たまりすら心地よい。
おいうちのようにぼくの欲望をぶちまけた。

ーーー

草原を駆ける彼女は眩しく、かわいい。

ねえ、また痺れさせてね？と洞窟を指差し、
きっと普通じゃないことを覚えてしまっても笑顔。

彼女は心身ともに痺れるほどぼくとぼくの電気の虜になっていた。
桃色の部分がジンジンうずいて止まらないらしい。

風と、緑と、滴る水でなおも彼女は輝いていた。

了

乙
ピカブイ神

ピカチュウの精子飲みたい

乙！

(続きは書きませんが、後にイーブイはシャワーズに
進化する道を選ぶとエロいなあ、と思うのです。)

>>12
？？？