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SS

【SS】イワンコ「フッ……どうなってやがる、オレ」

 ▼ 1 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/10 23:57:59 ID:SBLYufGg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告







プロローグ リーリエの帰還






 ▼ 253 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:50:41 ID:gt9IlAbM [1/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
と、ほしぐもちゃんから妙な声が聞こえました。

私たちはそちらを見ます。


サカキ「ありがとう! これでエネルギーが溜まった!

    2匹の伝説を手中に収める程のパワーは、伝説から得るよりないのでな!

    今のZ技でホールが開き、力が溜まったのだ。感謝しよう」

リーリエ「なっ……戻ってほしぐもちゃん!」


ほしぐもちゃんは、謎の光線を浴び、苦しげにうめいています。

体が紫の光で覆われて……ボールの赤い光さえ、弾き返してしまいます。


ハウ「なっ、卑怯だよー!」

サカキ「卑怯で結構。私の作戦の勝ちだ。

    ルナアーラもルザミーネも、私の……おっと、また邪魔者が増えた」
 ▼ 254 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:52:23 ID:gt9IlAbM [2/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  ♦

あたしたちが部屋に踏み込むと、ほしぐもちゃんが謎の光で捕らえられていた。

リーリエがボールから光線を出すも、それは弾き返されている。


グラジオ「リーリエっ!」

ミヅキ「ルナアーラっ!」


あたしたちは、部屋の真ん中へ駆け寄った。

ついに、揃った。あたしたち4人。


ロトム「僕も忘れないでロト」

ミヅキ「ごめんごめん。

    さて、マズイねこの状況。

    打開する方法だけど……」

グラジオ「出所を叩くか?」

サカキ「無駄だ。もう止まらん。

    私をどうこうしようとしても無駄だ。打つ手はないと思え」

ハウ「どーしよー……」

ロトム「ロト! 僕に考えがあるロ!」

リーリエ「え?」

ロトム「……危険な賭けロト。

    だけど、この光線を分析してみた結果、より強いウルトラオーラによって打ち消せる可能性があるんだロト」

ミヅキ「あんた、いつの間に?!」

ロトム「えっへんロト!」

グラジオ「つまり……ネクロズマの、元の姿なら」

ロトム「ロト。あの記述が本当なら、ネクロズマが力を取り戻せば、アローラ全部を照らせる程の光があるロト。

    そして、それは即ち、ウルトラオーラと同じロト!」

リーリエ「それなら、相殺できる!」
 ▼ 255 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:53:29 ID:gt9IlAbM [3/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハウ「でも、どうやって元に戻すのー?」

ミヅキ「ねえネクロズマ。

    あんた、ルナアーラを襲ったのは、無意識だったとしても、その光が欲しかったからなんだよね。

    あの光があれば、あんたは力を取り戻せるの?」


ボールが、カタリと揺れた。

サカキは何も言わない。この機械の力で、どちらも制圧できると踏んでいるのだろうか。


ハウ「失敗したら、ネクロズマもやられるよ。大丈夫?」

ミヅキ「ネクロズマ。あんたは、そんなヤワじゃないよね。

    なんたって、アローラの天辺にもうずっとあたしと一緒に君臨してんだから。

    あたしはやるよ。いいね?」

リーリエ「私は……ミヅキさんを信じます!」

グラジオ「ああ。オレも、ミヅキなら大丈夫だ」

ロトム「僕のアイデアなんだけロ……でも、その通りロト!」

ハウ「……だねー。よし」

ミヅキ「オッケー。ネクロズマ、任せた!」


あたしはボールからネクロズマを繰り出す。

辺りを見回したその視線が、苦しむルナアーラでロックされた。

ネクロズマはそちらへと飛び込んで行く。


サカキ「フン、お前も捕まりたいらしいな」


出所不明な光線が、ネクロズマを貫いた。

しかしネクロズマは、それを体を分解してかわす。


サカキ「まだだ!」


ネクロズマの体の部分部分が、ルナアーラに憑りついた。

翼の一部が漆黒のパーツで飾られ、あるべきではない部分に手として接続する。
 ▼ 256 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:54:26 ID:gt9IlAbM [4/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロトム「ビビッ?! なんだロこの姿……」

ハウ「わかんないけど……くっついた、って感じ」

ミヅキ「ネクロズマ! もがいて! 今のあんたには、ルナアーラの力もついてる!

    負けるなネクロズマ!」

サカキ「無駄だ。少し手荒だが、フルパワー!」


光線が、その強度を増した。


グラジオ「Zリングだ! Zの光は、オーラに酷似している!」

ミヅキ「わかった!」


あたしは、かばんからネクロズマの持っていたZクリスタルを取り出した。


ミヅキ「いつ使うのか全然わかんなかったけど、こういうことだよねネクロズマ!

    ネクロズマ、行くよっ!」


あたしはそれを回す。ネクロズマが光を帯びた。

その輝きはさらに増し、リーリエとハウが目を覆う。


グラジオ「これ……強過ぎる」

ミヅキ「何これ……力、持ってかれる……」


あたしはガクリと膝を突いた。

顔を上げると、そこには先程までの、ルナアーラの面影を残した姿はもうなかった。

代わりに、光を纏った巨大な何かが、その姿をさらしていた。

あまりの光に、その姿を視認することはできない。

それ程の光なのに、なぜかあたしは、それに魅入られていた。


リーリエ「ま、眩しい……」

ハウ「何、どうなってるのー……」

ロトム「こうなってるロト!」


シャッター音が響いた。ロトムがその姿をカメラに捉えたらしい。
 ▼ 257 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:55:46 ID:gt9IlAbM [5/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サカキ「ぐぬぅ……ネクロズマ!」


ネクロズマはこちらを向いた。

それからその翼をはためかせる。


サカキ「いいぞ、やれ!」

グラジオ「乗っ取られてるのか?!」

サカキ「"フォトンゲイザー"!」


光の刃があたしの前を貫く。


サカキ「次は当てろ! トレーナーは不要なのだ! お前の力を見せてみろ!」

ミヅキ「ネクロズマ」


あたしはネクロズマに呼びかけた。


ミヅキ「まだ足りない? もっと力が必要?

    なら、いくらでもくれてやるよ。

    あたしのZパワー、全て出し尽くしてやるっ!」


あたしは頭に片手の指を当て、もう片方の手を前に押し出す。

エスパーZの構え。元が"プリズムレーザー"だろうと"フォトンゲイザー"だろうと構いやしない。どっちだろうがエスパーだ。

あたしは荒い息を吐いた。目がかすむ。膝がガタつく。

駄目だ。もう立っていられない。

あたしは前のめりに倒れ込み、それでも叫んだ。


ミヅキ「あんたの力! あたしの力、ルナアーラの力!

    こんだけ使って、負けたら承知しないから!」


ネクロズマの周りから、紫の光が消えていく。

そしてそのままサカキの方を振り返り、その口から光のエネルギーを吐き出す。

ゆっくりと、ゆっくりとその光を溜めていく。


サカキ「なっ……なんだとぉっ?!」

ミヅキ「ぶち……かませっ!」
 ▼ 258 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:57:44 ID:gt9IlAbM [6/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告










天……焦がす――!













滅亡の光っっっ!!!







 ▼ 259 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:57:59 ID:gt9IlAbM [7/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネクロズマがその光を投げつけた。

それはサカキの方へと飛んで行き、それが炸裂した。

瞬間、光が弾けた。光の柱がサカキの立っていた場所に現れる。

全てを呑み込み、焼き尽くす程の光。

それはこの部屋はおろか、城中を呑み込んだ。

あたしはただそれを、茫然と眺めていた。


ミヅキ「き……れい……」


遅れてやってくる、衝撃や音。

あたしはそれを感じながら、その意識を途切れさせた。
 ▼ 260 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:59:02 ID:gt9IlAbM [8/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  ♠

リーリエを庇い、光の直撃を受ける。

オレはボロボロになりながらも、なんとか無事だった。

リーリエは、無傷に近い。


リーリエ「兄様……」

グラジオ「大丈夫だ。それよりも、母上! ミヅキ! ハウ!」


辺りを見回す。屋外だ。どうやら屋敷は、全壊したらしい。

ハウと母上が、倒れていた。

オレは駆け寄ろうとして、ふらつく。


リーリエ「兄様! 駄目です、安静にしていてください!」


オレを寝かしつけ、リーリエが2人の方へ向かった。


リーリエ「ハウさん、母様! ……一応、生きてはいるようです」

グラジオ「そうか、よかった……」

ロトム「ビビビッ! みんな無事ロトか?!」

グラジオ「ロトム!」

ロトム「ミヅキも一応、生きてはいるロト!」


オレはそちらを向き、それから立ち上がった。
 ▼ 261 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 21:59:33 ID:gt9IlAbM [9/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゆっくりと、その歩を進める。


グラジオ「ミヅキ……」


ミヅキは、何も答えない。

これ程の力を生み出したZパワーを注ぎ込んだのだ。例え光の攻撃がなかったとしても、ミヅキは限界だろう。

オレはそこまで歩み寄り、そっとその顔を舐めた。


ロトム「で、サカキはどこロトか?」

リーリエ「! ネクロズマさんも!」


ネクロズマとサカキは、確かにいない。

サカキはまあいい。あれを食らって、この世に残存できているかも怪しいものだ。

だが、ネクロズマはどこに行った。


リーリエ「兄様、とりあえず手当します!」


リーリエがオレに駆け寄って来て、回復の薬を吹き付ける。

沁みる。だが、これが効くのだ。

戦える程になるのはしばらく時間がかかるだろうが、動けるようにはなるはずだ。


グラジオ「とりあえず、ネクロズマを捜さないと……」


ふと、気配を感じる。

そこにはルナアーラの姿を模した状態のネクロズマがいた。


グラジオ「いた!」

リーリエ「ほしぐもちゃん!」


ネクロズマが、こちらに背を向け去って行こうとする。


リーリエ「待ってください! ネクロズマさん! ほしぐもちゃんを返してください!」

グラジオ「おい、待てよ! どこ行くつもりだ!」
 ▼ 262 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:00:03 ID:gt9IlAbM [10/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネクロズマ「……やっと光を取り戻せたんです。ほっといてください!」

グラジオ「そういう訳にはいかない。

     ルナアーラを返すんだ!」

ネクロズマ「嫌だ! もうずっと、ずっと!

      痛かった、辛かった!

      やっと力を取り戻せたんだよ……お願い、僕をほっといて」

グラジオ「……ネクロズマ。

     光が欲しいんだな。それで、ルナアーラの力を欲したんだな?」

ネクロズマ「ごめんね、騙して。

      悪かったと思ってる。だけど……ごめん」

グラジオ「光なら……出せる。

     オレたちエーテル財団が作る!」

ネクロズマ「ほっといて! 無理だよ! "シャドーレイ"!」

リーリエ「兄様右ですっ!」


オレはそれに従い、右前方に向けて走り出した。

オレが立っていた所に闇の光線が突き刺さる。


リーリエ「兄様、どうなっているのですか?!」

グラジオ「ルナアーラを返して欲しければ……戦わないといけない」

リーリエ「……そうですか。

     わかりました」

ロトム「今のグラジオは、"いわなだれ"、"ストーンエッジ"、"アクセルロック"、"カウンター"ロト!」

リーリエ「わかりました。兄様、"アクセルロック"!」

グラジオ「食らえっ!」
 ▼ 263 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:01:09 ID:gt9IlAbM [11/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
体の周りに岩を纏わせて、オレはネクロズマに跳びかかった。

ネクロズマがオレを振り払う。

オレは着地し、ネクロズマを見据えた。


リーリエ「兄様!」

グラジオ「大丈夫だ」


オレは、ミヅキから受け取ったルガルガンZをリーリエに投げ渡した。

リーリエがそれを受けとると、頷く。


リーリエ「やりましょう」

グラジオ「ああ!」


リーリエがルガルガンZをはめ、ぐるりと回す。

オレは雄叫びをあげた。


ネクロズマ「な、何するつもり……?!」

リーリエ「行きますよ!」


リーリエが大岩を描き出し、その光がオレに注がれる。

力が溢れていくのがわかる。

目に、血が回る。赤く染め上げられて行く。
 ▼ 264 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:01:28 ID:gt9IlAbM [12/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告







ラジアル……








エッジ――








ストーーーーーム!








 ▼ 265 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:02:06 ID:gt9IlAbM [13/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オレは高らかに吼えた。

岩がせり出し、一瞬でネクロズマを超える高さまで到達する。

目が血走る。

オレは吼え、数多の岩が周囲に浮かぶ。

その大岩からネクロズマめがけて飛び降りた。

小さな岩々が、オレの後ろを追随する。

ネクロズマがこちらを見て、怯えたような視線を浮かべた。


リーリエ「兄様! よろしくお願いしまああああああす!」


リーリエがその手を挟み込む。


グラジオ「リーリエっ!」


オレたちは、ネクロズマにぶつかった。

その衝撃で、頭部のパーツが外れる。


グラジオ「やったかっ?!」

リーリエ「ほしぐもちゃん! 頑張ってください!

     振り切って!」

ネクロズマ「嫌だ、嫌だ……」

ルナアーラ「返せ……」

ネクロズマ「助けて……嫌だ……」

ルナアーラ「光なら……あげるから……返して……」

リーリエ「ほしぐもちゃん!」

グラジオ「光なら、エーテル財団が作る! お前を満足させられるような、ウルトラオーラを満たしてやる!

     だからルナアーラを解放しろ! ネクロズマっ!」

ミヅキ「ネクロズマ」
 ▼ 266 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:03:08 ID:gt9IlAbM [14/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキの声が聞こえた。

オレたちは一斉に、そちらを振り向く。

ミヅキはゆっくりと、体を起こした。


ミヅキ「あたしのZパワー……あんたには、満足の行くものだったみたいね。

    それに何、今の体たらく。あたしがいないとバトルもできないの?」


這いながら、ミヅキはネクロズマに近寄った。


ミヅキ「あたしがあんたを必要なように、リーリエにはルナアーラが必要で、そしてあんたには、あたしが必要なんだよ。

    ルナアーラを、返しなさい」

ネクロズマ「ミヅキ……」
 ▼ 267 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:03:23 ID:gt9IlAbM [15/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「大丈夫。ちゃんと、真っ当に頼みなよ。

    エーテル財団は、ポケモンに優しいんだよ。

    それはもちろん、あんたたちUBにもね」

ネクロズマ「でも、今まで全然、光が……」

ミヅキ「今はない。でも、ルナアーラが力を貸してくれる。ちゃんと頼めばね」


ふと気付く。

ミヅキは今、ネクロズマと会話している。


グラジオ「わかるのか?」

ミヅキ「Zパワー、シンクロしたみたい。今あたし、意識飛んでるみたいなもんだよ。

    たぶん治ったら、もう話せない。でも今は行けるみたい」

ネクロズマ「僕は……僕は……」


ルナアーラの体から、ネクロズマが取れ始めた。


ミヅキ「あんたはもう、あたしの仲間だ。

    だから、あたしの友達に勝手なことしたら、怒るよ。

    仲間だもん。駄目な時は駄目って言わなきゃ」

ネクロズマ「……僕は、まだ、ミヅキの、仲間?」

ミヅキ「当たり前でしょ。ネクロズマ、あんたもあたしの、1番だから。

    ジュナイパー、クワガノン、ルガルガン、オニシズクモ、エンニュートと並んで、あたしのトップだから」

ネクロズマ「それ……多過ぎだよ」


ネクロズマが笑う。

ルナアーラの体が、解き放たれた。
 ▼ 268 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:04:00 ID:gt9IlAbM [16/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルナアーラ「あ……」

リーリエ「ほしぐもちゃん!」

ルナアーラ「リーリエさん!」


リーリエとルナアーラが、抱き合った。

ミヅキが、ネクロズマに向けて手を差し出す。


ミヅキ「ネクロズマ、これからもよろしく」

ネクロズマ「うん……!」


ネクロズマがその手を取った瞬間、ミヅキは、どさりと崩れ落ちた。

ネクロズマの大きな、ゴツゴツした手がそれを受け止める。


ビッケ「みなさーん! 何が……って、代表! ミヅキさん、ハウさんも! 職員の皆さん、今すぐ3人を医務室へ!」

リーリエ「あの、私のポケモンさんたちも……」

ビッケ「かしこまりました! 坊ちゃまも!」

グラジオ「あ、ああ。行こう」


職員に連れられて、ミヅキとハウと母上が建物の奥に消えていく。

リーリエはオレの手持ちたちも併せ、それにつき従った。

オレは一瞬、辺りを見回す。まん丸な月に照らされて、辺りは思いの外、明るかった。

大惨事だ。館は消失し、傷もかなり深い。

だが、それでも。

リーリエの成長も目の当たりにできた。

オレもハウも、たぶん一歩踏み出す勇気を手に入れた。

ミヅキとネクロズマも、完全に打ち解けた。

これは……。


グラジオ「悪くない結末だ……!」

リーリエ「兄様ー! 何してるんですかー! 元の姿に戻りますよ!」

グラジオ「ああ!」


オレは急いで、妹の後を追った。
 ▼ 269 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:04:37 ID:gt9IlAbM [17/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告







エピローグ ハウの勇気






 ▼ 270 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:05:15 ID:gt9IlAbM [18/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  ♥

ミヅキ「しかしまあ、戻ってみるとなんか、残念なもんだねぇ。

    せっかくかわいかったのに」

グラジオ「フッ、あんな思いは二度とごめんだ」

ハウ「満更でもなさそうだったけどねー」


医務室で、私たち4人はただただ話しています。


リーリエ「まあ、なる装置も戻る装置もエーテルの管轄下です。

     もう少し調整したら、ミヅキさんやハウさんなら使ってもいいかと」

ミヅキ「え、マジ? っしゃー! っと……」

グラジオ「落ち着けけが人」

ミヅキ「たはは……」

ハウ「そういや、その後のもろもろはどうなったのー? おれたち、覚えてなくて」

グラジオ「……ミヅキも、全く覚えてないのか?」

ミヅキ「うん。あたしの記憶は、"天焦がす滅亡の光"って叫んで、それっきり」

リーリエ「そうなのですか……残念です」

グラジオ「それにしても、そのネーミングはイケてるな」

ミヅキ「ネーミングて……勝手に浮かんだだけだよ。

    もしかしたら、昔元の姿のネクロズマと一緒に戦ってたトレーナーが、あれをそう呼んでたのかもね」

グラジオ「ぬ……そうか」
 ▼ 271 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:06:21 ID:gt9IlAbM [19/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「まあ、それはどうでもいいとしましょう。今後の研究の題材にはありですが……。

     まず、母様は今、別室にいます。ハウさんが庇ってくれたので、光のダメージはなかったのですが」

グラジオ「UBパワーで脳に少し影響を与えられたらしいんだ。検査しなければいけない」

ハウ「そっかー」

リーリエ「ザオボーは、ネクロズマに光を与えるための研究チームの主任となりました」

グラジオ「代理としての最後の采配だ。あいつは追放するより、飼殺す方がいい」

ミヅキ「それは同意。技術力 だ け は 凄いもんね」

ハウ「ホントだよねー」


私たちの中に笑いが弾けた。

それからすぐに、兄様がその表情を硬く曇らせる。


グラジオ「サカキは、見付かっていない。別次元に転移できるらしいから、直前で逃げたとも考えられる」

ミヅキ「まあ、しゃーないっしょ。

    何度襲って来ても、今度はエーテルがついて完全に光をわが物としたネクロズマがぶっ潰す!」

リーリエ「別世界は心配ですが……大丈夫でしょうか」

グラジオ「まあ、心配は置いておこう。オレたちができることには、限界がある。

     パラレルワールドの転移はまだ、ハードルが高過ぎる」

リーリエ「……ですね」

ハウ「まあ、暗い顔してても仕方ないよー!

   こういう時は、カラサダでも食べて、元気出そう!」

ビッケ「お呼びでしょうか」

ハウ「ビッケさん、カラサダあるー?」

ビッケ「ありますよー!」

ハウ「やったー! みんなも!」


ハウがボールを投げ上げようとするのを、私たちで慌てて止めます。


グラジオ「ハウ、ここで手持ちを出すのは狭すぎる」

ハウ「うー……。それなら、外に行こう。もう歩けるよー」

ビッケ「いいでしょう! それじゃあ、外に行きましょう。皆さん、楽しんでくださいねー」
 ▼ 272 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:06:43 ID:gt9IlAbM [20/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私たちは、家のあった場所のすぐ傍にやって来ました。

暗い中でも、なかなかに趣のある場所です。


ハウ「……ここでいいのー?」

リーリエ「……いいのです!

     私たち家族が、ようやくキチンと再会し、新しい始まりを迎えたのです。

     思い出は、これから作って行けます。ですよね、兄様!」

グラジオ「ああ。母様と、オレと、リーリエ。それからビッケ達職員に、ミヅキ、ハウ。

     オレたちにはもう、過去は不要だ。これから先、未来で楽しいことを作ればいい」

ミヅキ「……だね。

    あたしたち、仲良しだもん! これからいっぱいバトルして、おいしいもの食べて、遊んで。

    将来みんなが何になるかはわかってる。その道は、ちょっとずつ違う。

    だけどきっと、その関係は切れたりしないよ!」

ハウ「それもそっかー」

リーリエ「はい! それでは、いただきましょう!

     みんな、出て来て下さい!」


私たち皆、ボールからポケモンを出します。

すっかり元気です。


ミヅキ「ネクロズマ」

ネクロズマ「シカリ」

ミヅキ「……よし、大丈夫だね。

    それじゃみんな!」

「「「「いっただっきまあす!」」」」
 ▼ 273 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:07:03 ID:gt9IlAbM [21/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パクリと頬張る。その瞬間、思わず口から炎を吐き出しました。


リーリエ「からーい……」

ハウ「おいしいよー!」

ミヅキ「あ、あたしこれ好きな味だ」

グラジオ「……フッ」

ハウ「グラジオー……しんどそう」

グラジオ「し、しんどくなど……げほっ」


ポケモンたちにはどうにも、ビッケさんとハウさんが好みの味を割り振っていたようで、みんなが幸せそうな顔をしています。


リーリエ「ら、ラプラスさん……水……」

ラプラス「ぷらー」


顔に水を浴び、多少はマシになりました。


リーリエ「兄様も、どうですか?」

グラジオ「……結構だ」

ミヅキ「……無茶すんな」

グラジオ「無茶など……げほっ」


私は思わず吹き出します。

ミヅキさんとハウさんも笑っていました。
 ▼ 274 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:07:47 ID:gt9IlAbM [22/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「さてと」


ミヅキさんが立ち上がり、叫びました。


ミヅキ「レインボーロケット団ボスサカキ!

    あんたがまたこの世界に来たら、何度でもあたしがぶっ殺すからなー!

    次はないと思いなさい! 以上!

    ふう、スッキリした」

「ぶっ殺すか」


不意に声が聞こえ、振り返る。

そして私たちは、凍り付いた。


リーリエ「サ……カキ!」

サカキ「安心してくれ。もうここには何もしない。

    君たちのように大事にポケモンを育てているトレーナーと事を構えるのは、決して得策ではないからな。

    だが……いつか、君たちとは、また戦ってみたいものだ。

    そこの月に認められたトレーナー。これを渡そう。グリーンバッジだ」


そう言って、サカキは私に、ジムバッジを手渡しました。

それを拒むこともできず、私は「どうも」などと受け取ってしまいます。


サカキ「さてと。次はどんな世界で悪巧みをしようか」


それだけ言うと、サカキは消えてしまいました。
 ▼ 275 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:08:11 ID:gt9IlAbM [23/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「……まあ、悪い人だけど、悪い人ではないのかもね」

グラジオ「悪人ではあるが、一種の理念に行動していて、ある意味清々しいな」


私は、手元に残された木の形をしたジムバッジを眺めました。


ミヅキ「まあいいや。あいつはきっと、別世界のあたしやリーリエが倒してくれるでしょ」

リーリエ「ですね!」

ミヅキ「それで、カントーバッジ制覇おめでと、リーリエ!」

リーリエ「あ、ありがとうございます!」

ハウ「まあ、これで大団円、って感じだねー」

「おーい! お前たちー!」


唐突に声が割り込んできました。その主は博士です。


ミヅキ「博士ー!」
 ▼ 276 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:08:32 ID:gt9IlAbM [24/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ「すまない……全く気付けなくて……」

グラジオ「大丈夫です。なんとかなりましたから」

ククイ「しかし、リーリエも強くなったなぁ! まさか、トキワのバッジを手に入れるとは!」

リーリエ「あれは……なりゆきというか、アハハ」

ククイ「まあでも、もう夜も遅い。

    リーリエとグラジオはともかく、ミヅキとハウはそろそろ帰らないとだろ?」

グラジオ「それもそうだ。

     また明日な、ミヅキ、ハウ」

ハウ「またねー!」

リーリエ「今日はありがとうございました!」

ミヅキ「それじゃ、バイバイ!

    行こっか、ハウ」

ハウ「だねー」


ミヅキさんたちがリザードンさんを呼び出しました。


それに乗り、3人が飛び去って行く姿を見詰め、私はまた、呟きます。


リーリエ「本当に、ありがとうございました。ミヅキさん。ハウさん」
 ▼ 277 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:08:54 ID:gt9IlAbM [25/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  ♦


ミヅキ「ういーっす」

グラジオ「ああ、ミヅキ」

ミヅキ「ネクロズマが要るのよね」

グラジオ「ああ。大丈夫。ちょっと研究するだけらしい」

ザオボー「被験体がいなければ、満足な研究はできません。

     いかにして、ウルトラオーラを纏わせるか、ですね」

グラジオ「ああ。頼むぞザオボー」
 ▼ 278 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:10:14 ID:gt9IlAbM [26/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あたしたちは保護区を歩く。


ミヅキ「そういや結局、ルザミーネはどうだった?」

グラジオ「どこにも異常なしだ。明日から代表に復帰するらしい」

ミヅキ「よかった。これでグラジオもフリーな訳だ」

グラジオ「……そうなるな」

ミヅキ「もっと、防衛戦に来てね! もっとも……負けないけど」


あたしはニヤリと笑う。グラジオが呆れたように笑った。


グラジオ「ちなみに、支部長の座も復活だ。ビッケが担当することになっている」

ミヅキ「ビッケさん! そりゃいいや」

グラジオ「ああ。ひとりはああいう個性がいて欲しいものだな」

ミヅキ「だね。和むもん」


あたしは腰を下ろした。

それにしてもだ。さっきから、グラジオがやけにソワソワしているような気がしてならない。


ミヅキ「ねえ、どうかしたの?」

グラジオ「いや……あの、その、あれだ」

ミヅキ「わかんないんだけど、指示語じゃ」

グラジオ「オレたちは……仲良しなのかもしれないが……あれだ」
 ▼ 279 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:10:37 ID:gt9IlAbM [27/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告







ミヅキ、好きだ。






 ▼ 280 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:12:47 ID:gt9IlAbM [28/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  ♣

リーリエ「……」

ハウ「……」

リーリエ「……〜〜っ! 私の負けです!」

ハウ「危なかったー。今回の事件でまた強くなったんじゃない?」


実際、おれの手持ちでまだ耐えているのが、アシレーヌだけなのだ。

ここまで追い詰められたのは、ミヅキ以外では久しぶりだ。


リーリエ「とりあえず、治療しないと!

     ポケセンまで急ぎましょう!」
 ▼ 281 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:13:43 ID:gt9IlAbM [29/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケセンの椅子に座って回復を待つ間、おれたちは色々と話していた。


ハウ「それで、島巡りってどうするの?」

リーリエ「一応、アローラリーグに挑むには、アローラで条件を満たす必要があるそうなので、挑むつもりでいます」

ハウ「そっかー。それじゃ、リーリエは特別に、メレメレでの大試練はおれが担当するよー!

   じーちゃんからももう許可は貰ってるんだー」

リーリエ「え゛。それ、今負けたんですけど……」

ハウ「大丈夫ー! 6匹フルでは使わないからー! まあ、腕試しだしねー」

リーリエ「そうですか……それはそれで残念……」

ハウ「だねー。まあ、仕方ないよ。

   たぶん、マツリカの試練で本気のおれとバトルすることになるからー!

   アセロラが四天王で、上手くマツリカさんの試練に対応できないらしくって。

   だから、クチナシさんが代打でやってるんだけど、たまにおれもやってるんだー」

リーリエ「うわ、それは、なんというか……」

ハウ「大丈夫だよ。そこでも本気じゃないしー。普段はねー」

リーリエ「……まあ、でしょうね」


ハウさんが試練の途中で本気で立ちふさがったら、ほとんど誰も勝てません。

これは仕方ないことです。


リーリエ「……ですが私は、本気のハウさんと戦えるのですね」

ハウ「ミヅキの隣で歩きたいんでしょー? なら、おれは越えなきゃねー」
 ▼ 282 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:14:02 ID:gt9IlAbM [30/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「うぐ、ハードルが……」

ハウ「大丈夫。おれも手伝うよー。

   たぶん、今のおれとリーリエ、実力的にはほとんど変わらないしー」

リーリエ「ありがとうございます!」

ハウ「それで……ちょっといい?」

リーリエ「はい、なんでしょう」

ハウ「あのさー、おれ、リーリエと一緒にいたくって。

   おれさー!」
 ▼ 283 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:14:33 ID:gt9IlAbM [31/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告







リーリエのことが好きー!






 ▼ 284 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:15:39 ID:gt9IlAbM [32/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  ♠

グラジオ「できた……!」

リーリエ「ここが私たちの……」

ルザミーネ「新しい家よ。過剰な豪華さは要らない。その代わり、些細な居心地のよさに拘ったわ」

グラジオ「いいセンスじゃないか……」

リーリエ「はい! 私がチャンピオン戦に挑む前に完成してよかったです!」


リーリエは、島巡りを終えた。

ハウとのバトルがどうだったのかは訊いていない。いないが、それは凄く刺激的なバトルだったのだろう。

そして、アブリボンを突破し、ハプウも倒し、今、リーリエは、リーグへの挑戦権を得たのだ。


リーリエ「今日はゆっくりして、明日ラナキラに挑もうと思います」

グラジオ「それがいい。今日は家族水入らずで過ごそう」


オレたちは、新居の中に踏み込んだ。

そこには確かに、ありきたりな風景が広がっている。

だがそれでも家具等の調度品には高級なものが使われていた。


ルザミーネ「こういう家具こそ、暮らしにかかわるもの。そういう所にこそ、快適さを求めるべきね」

リーリエ「はい!

     あ、ベッド!」


リーリエが倒れ込み、目を閉じます。


リーリエ「どこまでも沈み込んで……包んでくれるような柔らかさです……」

グラジオ「……ミヅキのマネか?」

リーリエ「はい! やってみたかったんです!」


こりゃハウも大変だ。それと同時に、オレも危ういな。そう苦笑する。
 ▼ 285 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:15:55 ID:gt9IlAbM [33/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それからは、他愛もないような話で盛り上がった。

特に中身のない、だけど途切れることのない、家族の時間。

久しく持てなかった、ぬくもり。

オレは心地よかった。

孤独を埋めるのは、シルヴァディだけじゃない、か。


グラジオ「本当だな」
 ▼ 286 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:17:15 ID:gt9IlAbM [34/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  ♥

私は、一歩一歩、その階段を踏みしめました。

この先には、彼女が待っている。

激闘に逸るリザードンさんのボールを宥め、私は頂上に辿り着きました。

時刻は夜。アローラの月が照らしています。


――アローラの天辺へようこそ!

――もう、言葉は要らないよね!


その表情が、いつもの笑みへと塗り替わって行きます。

私はこくりと頷き、モンスターボールを構えました。

左手が少しずつ、震え出します。

さあ、やりましょうミヅキさん!


ミヅキ「よろしくネクロズマっ!」

リーリエ「ほしぐもちゃん、よろしくお願いします!」
 ▼ 287 しゃまん◆NKmNEeVImk 18/09/12 22:17:32 ID:gt9IlAbM [35/36] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告







【SS】イワンコ「フッ……どうなってやがる、オレ」 完






 ▼ 288 ングース@がんせきプレート 18/09/12 22:20:33 ID:gt9IlAbM [36/36] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
当SSはこれにて完結です
お読み下さりありがとうございました

また、当SSはアツいSS企画(↓)シリアス部門に参加しています
https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=860029

このSSはこちらの絵にインスピレーションを得ました(SS執筆&BBSに貼るということに関して描いた方の許可は得ています)
かわいいですねこの絵
 ▼ 289 ビルドン@ミックスオレ 18/09/12 22:20:52 ID:TKK2FhIA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオのリーリエはレズじゃないってセリフがなぜだかすげー心に響いた
なんだか苦しい感じ

ハウリエもグラミヅも好きだから結構おいしいかも
支援
 ▼ 290 イタラン@エネコのしっぽ 18/09/12 22:21:14 ID:TKK2FhIA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
って、終わってたー!


乙!
 ▼ 291 ケンカニ@1ごうしつのカギ 18/09/12 22:26:59 ID:Eb9stUQY NGネーム登録 NGID登録 報告
まさか3日で完結するとは…面白くてどんどん読み進められました
RR団のエピは熱かった…!
乙でした
…グラジオイワンコくそ可愛いな
 ▼ 292 ガスピアー@ポイントアップ 18/10/13 23:16:17 ID:BihMBfj6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=879712
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