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俺はたちまち嫌な気持ちになる。
サトシの腰ぎんちゃくで、弱い奴にはしつこく嫌がらせしてくる、かなり嫌な奴だ。俺もかなり相当しつこくやられたなあ。暴力を振るわれたり、お金を持ってこさせられたり、ぱしらされたり、人前で笑い者にされたり。何度か死にたい気持ちにさせられた。
ケンゴ「・・・ん、だが、それにしても様子が変だな? 何だか手足が変な方向に曲がってるし、まともに立ってられないのかフラフラしてるぞ?」
俺は首をかしげながらカキに近づく。
ケンゴ「カキじゃないか、その恰好、一体どうしたんだ? 腕も足も変な方を向いてるぞ?それに体のあちこちから血は出てるし、大丈夫なのか・・・って、耳も鼻もちぎれかけてるじゃないか。
しかもお前、ふふ、髪の毛が右半分だけごっそりなくなってるぞ。斬新なヘアスタイルだなぁ。ふふふ、笑わせに来たのか?ははははは!駄目だ、こらえれきないぞ!なんだか化け物っぽくなったなあ、お前、くくく」
カキ「へっ、へめーふはへははって、おへぇのひああだほお!?」
ケンゴ「うわぁ・・・何だお前、歯も数本しか残ってないじゃないか。何言ってるか全然分からんぞ? 本当に化け物なんじゃないのか?」
カキ「へめーほほうはってひっへんは・・・」
ケンゴ「血が飛んだろ。孤児院を汚すな、馬鹿!!」
俺がそう言った途端、どこからともなく家具(椅子)が飛んで来て、カキの股間を直撃した。玉がつぶれたプチッという音が2つ聞こえたような気がするが聞かなかったことにしよう。
「うぎひいいいぃぃいぃいいいいぃい・・・」と人間とは思えない化け物のような声をあげてカキは気を失った。
ケンゴ「くずだとは思ってたが、最後は人間ですらなくなったな。ゴミはゴミ箱だが、さて、どうしたもんかな、コレ・・・」