【ss】「危険なポケモンを消滅させる仕事をしてます」【最強 !? 祓魔師 !!】:ポケモンBBS(掲示板) 【ss】「危険なポケモンを消滅させる仕事をしてます」【最強 !? 祓魔師 !!】:ポケモンBBS

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【ss】「危険なポケモンを消滅させる仕事をしてます」【最強 !? 祓魔師 !!】

 ▼ 1 トデマン@ファイヤーメモリ 18/10/13 09:47:11 ID:O/fQVblg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
様々な人間がいる。ずる賢い者、熱血な者、暴力で物事を解決する者。
それと同じくポケモンの性格も様々だ。そして、その中には人に害を与えてしまうポケモンもいる。暴走して村を破壊したり未知なるポケモンが人間社会を揺るがしてしまったりだ。


そんなポケモンを許してはいいのか?


人はそれに対して排除しようと考えた。そこから出来た仕事が、────|祓魔師《エクソシスト》。
仕事内容は今述べた通り、危険なポケモンを消滅させること。暴走、害、オリポケ……。などのポケモンを消滅させなければならない。

そんな祓魔師であるあたしは、サツキ。この物語での主人公らしい。最近では仕事がよく舞い込む。





────今、祓魔師の物語が始まる。

 ▼ 2 シデ@ざいりょうぶくろ 18/10/13 10:04:48 ID:O/fQVblg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
「お届けものです!」と配達員がやって来た。手にはダンボール箱。大きな荷物があるようだ。
あたしはその荷物を受け取った。


マンションの一角で、一人で暮らすあたしは24歳独身。運命と呼ばれる人に出逢うことは一切なく今に至る。

あたしはダンボール箱を開けた。そこには、大量の紙が入っていた。全て依頼の紙だ。
何の依頼か。それは本業である祓魔師の以来である。


祓魔師とは危険なポケモンを消去する仕事だ。そのポケモンが現れた場所へと足を運んでは、そのポケモンを倒して特殊なボール、エクソシストボールに入れる。

エクソシストボールに入れられたポケモンは徐々に消滅する。このボールに入れるためには、入れたいポケモンを瀕死にする必要がある。


この仕事は足を運んで危険なポケモンを倒して、エクソシストボールに入れる仕事。一言で述べているがそれ相当に大変な仕事である。
 ▼ 3 プラス@あやしいおこう 18/10/13 10:17:48 ID:O/fQVblg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告
あたしは最強のトレーナーと持て囃されていた。百戦百勝だからだ。けれども、これにはタネがある。

最強のトレーナーだからこそ仕事は舞い込む。人々は簡単に仕事を熟すと思われているのだろう。実際仕事にかける時間は少ない。
───が。それとこれでは別だ。あたしは仕事に手を抜かない。仕事は全て簡単ではない。非常に難しいし、大変だ。


一つや二つなら依頼は受ける。が、数百、いやそれ以上かも知れない依頼何か全てこなせる訳ではない。そもそも、あたしの体は一つだ。


適当に一つ抽出して紙を抜き出す。これにしよう。
依頼の内容を確認した。とある町にてバンギラスが暴れたみたいだ。今は近くの村へと移動していて被害は拡大している。

あたしは日課であるメモをしてから依頼された場所へと向かった。
 ▼ 4 バゴ@フーディナイト 18/10/13 10:41:36 ID:O/fQVblg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


〜メガバンギラス@カードキー〜


その町で違和感を覚える。トレーナーがいないはずなのにメガ進化しているバンギラスが目に見えるからだ。

「お願いします。あそこのバンギラスを祓魔して下さい。」と頭を下げられた。
あたしはメモをしてから報酬などの契約を固める。そして、バンギラスの元へと向かった。

バンギラスの首元にカードキーが刺さっていた。それが原因で暴れていたのだろう。
優しい人ならそのカードキーを取り除き、バンギラスをも助けるだろう。しかし、あたしはそんな心は持ち合わせていない。───報酬が増えるのなら別だが。


髪は黒髪ロングであるが女っぽい服が嫌いなあたしは男っぽい服装で、女っぽさは全くないし好きじゃない。そんなあたしに上品さの欠片も毛頭ない。

やる気なくバンギラスの目の前に立つ。勝てるかどうか
     ・・・・・・・・
は別だが、負けることはないからだ。



あたしはガブリアスを繰り出し、素早くメガ進化させた。

バンギラスの攻撃。あたしはその攻撃を全て読み取りガブリアスに避けさせた。そして、ガブリアスの攻撃がバンギラスにクリーンヒット。バンギラスは倒れた。

あたしはバンギラスにエクソシストボールを投げた。そのバンギラスはボールに入った。そして、ボールはカチッと音をたてて、静かに止まった。



バンギラスは消滅した。仕事の任務は完了だ。
あたしは報酬を貰い家へと帰る。仕事以外のことは興味がない。

そう祓魔師とは時に残酷かも知れない。だけど、人が生きていくためには必要な仕事なのだ。


あたしの最強トレーナー伝説がまた更新された。どうでもいいが、それよりもお金と運命の人が欲しいと思う。そんなことを考えていた。
 ▼ 5 ツケラ@ひきかえけん 18/10/14 22:09:47 ID:UaVUDukw [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告

〜ヴァンディ〜

この報酬なら引き受けよう。
ポケモンを超越し、在来種や人間の秩序を破壊してしまうポケモン。いや、もはやポケモンかどうかも怪しい存在。一般にはオリポケと呼ばれ、祓魔対象である。
そのオリポケを祓魔することが依頼であり、報酬の金額があたしの目を輝かせる。

あたしは早速メモを取る。
メモとは何か?それはこの物語が進んでいく上でいつか明らかになるだろう。
メモをするとあたしの思考が変わる。さらには、未来を見据えることが出来る。その理由はメモであるが、今は明らかにしない。


そして、あたしは依頼の目的地へと着く。


目の前には前代未聞のポケモン。名はヴァンディ。
雷のように動き翻弄する。そのスピードは人の目には見えない程だ。しかし、あたしにはスピードは通用しない。
未来を見る──。それは、相手の動きを見ることと同じ。目に見えなくても動きが分かっていれば問題ない。


サッー


目に見えない速度であたしの周りを動き回る。威嚇しているようだ。
あたしはガブリアスを繰り出し、メガ進化させた。

「右から来る。次は左、また左。」

あたしの適切な指示でガブリアスは攻撃を|躱《かわ》す。全てお見通しだ。

「上に向かってドラゴンダイブ!」

その攻撃がヴァンディに直撃する。スピードがあっても耐久はなかったようだ。ヴァンディは倒れてしまった。
あたしはヴァンディをエクソシストボールに入れる。そして、ヴァンディはこの世から消滅した。任務完了だ。

「7回もやられた」あたしは意味深な言葉を吐き、依頼人の元へ向かった。



そして、依頼人から報酬を受け取り家へと帰る。その途中で、青髪の少年に声をかけられた。

「あなたが|二白《にはく》 |沙月《さつき》さんですよね?」

あたしの名前をフルネームで言うとは…。誰なのかは覚えがない。しかし、その少年はあたしのことを知っているようだった。
 ▼ 6 シャーモ@じめんのジュエル 18/10/14 22:30:04 ID:UaVUDukw [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


「誰ですか?」とあたしは訪ねた。

「僕はゼルア!あなたは歴史に載っている人物だから、知っていただけです。初対面ですので、よろしくお願いします。」

歴史に載っている?意味の分からない人だと思う。第一印象は"謎多き"だ。

「よろしくお願いします。」

「自己紹介が少ないようなので、一つ言いますね。多分、信じられないと思いますが…」

信じられないこととは何だろうか。実はこう見えて30歳なんですとか、実はあなたのことを見て一目惚れしましたとか。予想をしてみた。

「実は僕は『未来から来たんです』!」

にわかには信じられない。未来から来た?意味が分からない。どういうこと?

「そ…そうなんですね。」

「今BOSSはどれだけ倒したんですか?愉快な仲間達は?」とゼルアは興味津々に聞いてきた。

「ごめんなさい。よく分からないです。」BOSS?愉快な仲間達?意味の分からない単語が並ぶ。


「そうなんですね。それじゃあ、まだ歴史に名を刻む前なんですね。あなたは8つのBOSSを倒し、歪んだこの世界を元に戻すんです。5人の愉快な仲間と共にあなたは世界を救うんですよ!」


──ついていけない。意味が分からない。理解不能。

「歪んだ世界を元に戻す?世界を救う?」

「はい!オリポケが蔓延しこの世界は歪んでしまった。その原因とされるBOSSを倒し、今までの世界を取り戻すんですよ。」

オリポケが蔓延している。このことは分かる。今もその問題には頭を悩ませられている。
祓魔師の依頼の紙がダンボール箱いっぱいに詰められて送られてきた。それの殆どはオリポケ駆除だ。先程のヴァンディもその一つだ。

これには原因がある?仕事が舞い込むのは嬉しいが、このままでは過労死してしまう。やはり、その原因とやらを倒す必要があると感じた。


「それでですね。まずはBOSSの一つを見つけたので駆除してもらえませんか?報酬はヴァンディの時の3倍としますから!」

あたしの答えは即答で「はい!喜んで!!」だった。
報酬はヴァンディの時の3倍としますから!の一文が即答に至った要因だ。
 ▼ 7 ッスグマ@においぶくろ 18/10/14 22:40:15 ID:UaVUDukw [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


〜約束の神殿〜

ゼルアの指示した場所にやって来る。
そこは地下深くに眠る静かで厳かな場所だった。

周りは青いタイルで埋め尽くされ、そのタイルの全てに何かが掘られている。昔の人達が使っていた神殿だろう。
あたしはメモを取る。未来を知っているからこそ、敵が現れることも分かっている。

メモを取れば負けることはない。ただし、勝つかどうかは別だ。勝てないと判断した時は"逃げる"。そうやって、無敗を守り続けて来た。



ここにはあたしを除けば誰もいない静寂な空間。


しかし、ふと現れる敵。
多分、そいつがBOSSだろう。そいつはフードのある黒いマントを羽織っている。ただ、羽織っている中身は見えない。
そう──。そいつは幽霊と言っても過言ではない存在なのだ。

さらに、ふと現れる謎のポケモン。オリポケだ。
戦いは免れない。
 ▼ 8 ングース@あなぬけのヒモ 18/10/14 22:41:20 ID:PVgwr4ro NGネーム登録 NGID登録 報告
‥‥ゼルア?
 ▼ 9 ラチーノ@ラティアスナイト 18/10/14 22:52:25 ID:UaVUDukw [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


〜VS BOSS:暗黒界の使者〜


クラルディナ。と呼ばれるポケモンが現れた。
未来を知るあたしには相手の攻撃がよく分かる。

下手に攻撃すれば色が奪われる。

色が奪われるとはどういうことか?それは、攻撃を無効にし吸収する。もし、ポケモン又は人間自身が色を奪われてしまったのなら石となってしまう。まるで、メドゥーサのように。


「オルトシースルー」と叫ぶポケモンはあたしを睨む。早くポケモンを繰り出せと言っているようだ。

それに対してあたしは、もちろんポケモンを繰り出した。ただし、一体ではなく三体だ。


ミカルゲ。ヤドキング。そして、相棒のガブリアス。


勝てる可能性は分からない。が、負けることはない。未来を知るあたしには結果は分からないが、どのように動いてくるかは大半分かっている。後は残りの分からない部分をどうにかするしかない。

あたしは勝つことを望み手駒を動かした。
 ▼ 10 スモッグ@でんきだま 18/10/14 23:48:13 ID:6d42Kyik NGネーム登録 NGID登録 m 報告


クラルディナは天井に向かって七色に光る砲弾を打ち上げた。あれを放ったらかしにしていると、流星群よりも広範囲かつ高威力で分裂して落ちてくる。

「ガブリアス。メガ進化。そして、あの球に向かって流星群!」

ガブリアスはメガ進化する。そして、うち放った攻撃と敵の攻撃が重なった。相殺することは出来なかったが、落ちてくる攻撃を床ではなく壁にずらしたことで、攻撃を回避した。

「ヤドキング。トリックルーム!」

クラルディナは一瞬にして遅くなった。トリックルームとは速いポケモンが遅くなり、遅いポケモンが速くなるという空間を作り出す。
その中に入ってしまえば、クラルディナよりも速く動ける。

クラルディナはアリと同じぐらい遅かった。スローモーションを見ているみたいだ。


「ミカルゲ。電磁波!」

クラルディナは電磁波の色を奪っていく。
これも計算の内だった。電磁波は攻撃技ではない。吸収したからといって、逆転になるような攻撃は受けない。

クラルディナは段々黄色みを帯びていく。ここまでは計算通りだ。
ここからが予想外となる。クラルディナは吸収した色を使って攻撃してくる。が、完全に『でんきタイプ』色に染まったわけではない。
ガブリアスが直接攻撃を受ければ、一撃でやられてしまう。さらには、周りにいるヤドキングやミカルゲは麻痺し、その後に黄色に染まった攻撃でやられてしまう。

───なら。その選択肢を回避すればいい。


「ヤドキング、ミカルゲ!ガブリアスを守れ!」

ヤドキングとミカルゲはガブリアスの前に立つ。
クラルディナの放つ一撃は遅いながらも確実にそして広範囲に渡る。
その一瞬、神殿は黄色に染まる。眩い光と共に放たれる巨砲がヤドキングとミカルゲを襲う。

光は止み、目を開けるとそこには瀕死のヤドキングとミカルゲ。予想通りだ。
ガブリアスは巨砲は受けなかった。さらに、周りに広がる電気も『じめんタイプ』のために効果を受けない。
クラルディナは未だに黄色みを帯びている。

「ガブリアス、じしん!で終わらせて!!」

でんきタイプを吸収したクラルディナに地震が直撃。クラルディナは受け止めきれずにノックダウン。つまり、瀕死となってしまった。

一部のオリポケは強い。人や既存種を圧倒的に凌駕する。しかし、人や既存種だって負けてはいない。底力が圧倒する敵を打ち負かす時もあるからだ。

あたしはクラルディナをボールに入れた。じき消滅する。

それを操っていたフードを被ったマントはその場に崩れ落ちた。中身が無くなったのだろう。
多分幽霊がマントを着ていたが、今その幽霊は消え去ったのだろう。



ここからあたしはとんでもない波乱に巻き込まれていく。これは、その序章に過ぎなかった。
 ▼ 11 クフーン@うすもものミツ 18/10/15 09:53:59 ID:WP/QCcBI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


ゼルアの元へ。報酬はきっちりと貰うのがモットーだ。
だが、ゼルアの思わぬ一言があたしを怒らせる。

「僕、お金ないし。あれは嘘だったわ!」

思わず「はぁっ?」と声が漏れる。

「あなたがミッションをやっている間に、代わりとなるものを探していたんです。そしたら、報酬以上の価値があるものを見つけたんです。」

報酬以上の価値があるもの…。つまり、宝石みたいなお金に換算すれば高くなるものだろうか。
しかし、そんな想像を遥かに越えた答えが返ってきた。

「そう、あなたが世界を救う時の五人の愉快な仲間の一人を見つけたんですよ。家に送っておいたので、是非今回はこれで見逃して下さい。」

愉快な仲間の一人が報酬?金にもならない。何の利点があるのだろうか。あいつは|巫山戯《ふざけ》ているのだろうか。
納得がいかない。しかし、ゼルアの逃げ足は速く、あたしの目をくらました。──逃げられた。
交渉しようにも相手がいない。訴訟しようにも住居地が分からない。メモは上書き保存制であり、もう依頼を受ける前には戻れない。





家に帰ると一人の『変質者』が居座っていた。
海パン一丁の男だ。体の全てに筋肉が隆起している。至る所に筋肉という感じだ。

「誰?」とあたしは言う。当然だ。ここはあたしの家だ。それに、訴えれる。その間にメモを取る。危ない目に合わないようにだ。

「あたくし?あたくしの名前は"マスル"。ゼルアっていうイケメンの子♡に頼まれたの!イケメンの言う事なんか断れないでしょ!」

話し方はオネェだ。
第一印象は── ─キモイ。

「帰って!!」

「無理よぉ。帰る場所なんてないしー。後、あなたしか住んでないの?あたくしはカッコイイ男の子と一緒がいい〜。」

「何なの?あんた。それに男の子なんかいないし、他を当たって!」

「まあいいよ!あたしは男が好き♡なだけだし。そうじゃなくても苦じゃないから、耐えてあげる!」

何様のつもりなのだろうか。それにあたしにはこいつは受け付けれない。
LGBTを非難するつもりは毛頭ない。それどころか、LGBTは容認派だ。
しかし、こいつだけは別だ。見た目のルックスとその性格が絶妙にキモさを助長している。

しかし、交渉は決裂。
あたしは何故か負けた。心が折れてしまった。
あたしはこの家を離れることになったのだ。
 ▼ 12 ビビール@ズリのみ 18/10/15 12:19:17 ID:WP/QCcBI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


|新たな仲間・マスル|


なんやかんやあって新たな住処に移り住んだ。祓魔師として手に入れた収入でやっと手に入れた一軒家。まあローンは組んでいるが。
ご近所の挨拶は常識人としては欠かせない。だからこそ、挨拶しに行ったのだが、そこで衝撃の事実を知る。

チャイムを鳴らした。
ドアから出てきたのは何と"マスル"だった。

「あら?移り住んできたんだね!奇遇だね!」

思わず「はぁ?」と怒り口調が飛び出る。

「元本拠地なのよ!こ↑こ↓」

逃れられない……。あたしは諦めざるを得なかった。つまり、仕方なくマスルを仲間として認めることにした。
だが、忘れないで欲しい。これは"仕方がなかったから"であって意図して自らのご好意で仲間にしたのではないと。


さらに、波乱は続く。
何処からともなく現れた女の子が道端で倒れている。もはや何が起きたのかは分からない。が、何か波乱の出来事に巻き込まれていることだけは理解出来た。
 ▼ 13 ュゴン@マッハじてんしゃ 18/10/15 22:04:26 ID:WP/QCcBI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


女の子は顔を上げる。そこにあたし達も駆け寄った。

「ここは?」

当然な質問だ。あたしは普通に返答した。

「なるほど分からない。そう言えば、一緒にいたはずのゼルアは?あれ?」

この言葉で出てきたゼルアという単語に引っかかった。あの詐欺師の仲間かも知れない。
その前に、一緒に来たと言っていた。ゼルアは未来から来たと言ってたし、もしかしたら未来人かも知れない。だから、確かめることにした。

「もしかして、あんた未来から来た?今は〇△年だけど…」

「えっ?そうなの?私未来人じゃん!」

知らなかったらしい。取り敢えず自己紹介でもすることにした。

「あたしはサツキ。祓魔師をやってる。」

「もしかして、あの有名なサツキ?まさか偉人に会えるなんて」

「ゼルアもそう言ってたわね」

「後ろにいるのは、仲間の『何でもありでデタラメな野蛮人』だよね?」

マスルのことを指しているのだろう。ゼルアが送ってきた仲間と言われる人間!?だ。まあそうかもしれない。
マスルは野蛮人と呼ばれるぐらいヤバイのだろうか。そして、何故未来のあたしはそいつをリストラしてないのか不思議に思った。

「他の『未来から来て現代人を圧倒する者』、『ポケモン界を代表する戦士』、『人間とポケモンのハーフである巨人族』、『異世界・現世最強の座を競う実力者』はまだなんだね」

仲間がどんな感じなのかこの情報だけでは想像出来ない。ただ、仲間は普通じゃないということだけは分かった。
 ▼ 14 ガチャーレム@きんのたま 18/10/15 22:12:44 ID:WP/QCcBI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 m 報告


|新たな仲間・ゼナ|


「そう言えば私の紹介まだだった。私は"ゼナ"。よろしくお願いします。」

「よろしくね!」

ふと思ったのだが、未来から来た人達はどこに住むのだろうか?

「お願いがあるのですけど、いいですか?」

あたしは「なに?」と聞いた。

「お願いです。あなたの家に住まわして下さい。家がないんです。」

丁度良かった。今仕事が手付かずでちっとも進まない。少し手伝って貰おう。そう考えたあたしは仲間に誘ってみた。

「いいよ!ただ、家賃の代わりとしてあたしの仕事の手伝いお願いね。あんた達の言い方で言うと、仲間になっていいよ!」

返事は「はい!よろこんで!」だった。


そう言えば、『未来から来て現代人を圧倒する者』とはゼナのことではないのか?そんなことを思おながらも今日は終わっていった。
 ▼ 15 ッスグマ@めざめいし 18/10/17 15:09:17 ID:SwQ2Vuuk NGネーム登録 NGID登録 m 報告


〜 マスル VS ゼナ 〜

それは日常のふとしたことから起きたことであった。
隣の家との軽い喧嘩から起きた事件。いわゆる、近隣トラブルである。


そのトラブルの原因は5日前に遡る。
晴天の空と悪しき心を浄化させるような暖かい太陽の光。人間にとって最高の散歩日和。それは、猫に取っても同じだった。

近所の何処かを拠点としている野良猫のポケモンがいた。名はチョロネコ。時たまあたしの敷地を横切る。
同居しているゼナはその猫を気に入っていた。遂には猫を買おうと言い出す程にだ。

その猫は5日前にパッと姿を消した。まるで、孤独死してしまったように。

今日になってその猫は見つかったのだが…。

その猫はゼナに取って、いや誰しもが仰天してしまう姿になっていた。ゼナはその姿を見て、あの頃の姿には戻れないと感じたらしい。

その姿とは何か──。全身が筋肉で包まれる。チョロネコの面影は無くなり、小さなカイリキーとでも言った方がいいぐらいマッチョとなっていた。

単刀直入で言うと可愛い猫がキモい猫と化けたのだ!


犯人は分かっていた。最早、こんな異形をなし得るのは一人しかいない。隣に住むマスルの仕業だ。
そのカンは当たっていた。そして、それに痺れを切らしたゼナとマスルが対立するのであった。
 ▼ 16 メテテ@ポイントカード 18/10/21 21:38:16 ID:H/lIiuug NGネーム登録 NGID登録 m 報告
支援
 ▼ 17 ェークル@スピーダー 18/10/22 19:08:56 ID:XIh.JVk. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
「ゆけっ!ケロマツ!!」とゼナはケロマツを繰り出した。

「あら、あたくしにはゲッコウガに見えますわ##」

「ええ、第二の付与特性はアーマードですもん!」


第二の付与特性?アーマード?あたしには理解出来なかった。未来に存在するものだろう。



「ゆくのよ!ワタマッチョ!!」

そこにはワタッコの面影が少しだけ残るが、全面的に筋肉となっていてワタッコ特有の可愛さはキモさへと変わっていた。

「見せるわよ!ワタッコの腹♡筋♥進化した姿、ワタマッチョの力を!!!!」

またまた理解出来ないワードだ。ただ、ゼナの方と違って、絶対に理解したくない。
後、チョロネコはこの腹筋進化?という進化を遂げたのだろうと推測した。メガ進化のように元に戻って欲しいと切に願っている。
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