僕は吟遊詩人
世界中を飛び回っては訪れた地で歌を歌う
ある時は自然豊かな町で
ある時は山に覆われた村で
ある時は海岸沿いの街で
そして今、僕はホウエン地方のとある洞窟にいる
中は冷たく、白い霧に覆われていた
足場も悪くゴツゴツとした岩が転がっていた
しばらく歩いていると、地面に倒れている1匹のポケモンを見つけた
「ドゴォォ……」
腹でも空かせているのだろうか
丸い耳をしたその青いポケモンは何やら呻き声を出している
「おーい君、大丈夫かー?」
「ドゴォ……」
「こんな所で倒れてたら危ないぞー?」
「ド……ドゴォ……」
「はぁ〜、仕方ないなぁ。このまま放置するのも可哀想だし、近くのポケモンセンターに連れてってやるか」
「ドゴ...」
この時僕は知る由もなかった
今にも息絶えそうなこのポケモンと僕がコンビを組み、詩人として大ブレイクするという事を
そして、この時もう既に
彼の"耳が聞こえていない"という事に……
世界中を飛び回っては訪れた地で歌を歌う
ある時は自然豊かな町で
ある時は山に覆われた村で
ある時は海岸沿いの街で
そして今、僕はホウエン地方のとある洞窟にいる
中は冷たく、白い霧に覆われていた
足場も悪くゴツゴツとした岩が転がっていた
しばらく歩いていると、地面に倒れている1匹のポケモンを見つけた
「ドゴォォ……」
腹でも空かせているのだろうか
丸い耳をしたその青いポケモンは何やら呻き声を出している
「おーい君、大丈夫かー?」
「ドゴォ……」
「こんな所で倒れてたら危ないぞー?」
「ド……ドゴォ……」
「はぁ〜、仕方ないなぁ。このまま放置するのも可哀想だし、近くのポケモンセンターに連れてってやるか」
「ドゴ...」
この時僕は知る由もなかった
今にも息絶えそうなこのポケモンと僕がコンビを組み、詩人として大ブレイクするという事を
そして、この時もう既に
彼の"耳が聞こえていない"という事に……
https://img.pokemonbbs.com/upl/20/899215-1541406714_1.png