【SS】ポケットモンスターベストウイッシュ【サトシのイフストーリー】:ポケモン掲示板(ポケモンBBS)

【SS】ポケットモンスターベストウイッシュ【サトシのイフストーリー】

1 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/09 19:39:08 ID:zBug7qdE m 報告
このSSは↓のSSの続きです。
http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=811875
の続きです。

6ヵ月近く放置していたSSですがなんだか、続きを書きたくなったので、再投稿します。

トリは変わってしまいましたが、ランボルギーニです。

それではよろしくお願いします。
21 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/12 13:03:02 ID:KMmsAdo. 報告
アーティ「よし....完成だっ!!」

アーティが作業していた手を止めると、真っ白な美しい女性の彫刻像が完成していた。

顔つきは凛としており、髪は長く、可憐なドレスを来ている女性の像は、今にもダンスを踊りそうなほどの躍動感が感じられる。

メイ「綺麗...」

アーティ「さて...待たせてしまって申し訳ない。サトシといったね?さぁ、僕とバトルしようじゃないか!」

サトシ「はい!!」

ピカチュウ「ピカピカチュゥ!」

メイ「あっ、私は観客席に行くね?」

サトシ「メイ、ピカチュウを頼む」

ピカチュウ「ピカァー?」

ピカチュウが不満そうな顔をする。

サトシ「今回は別のポケモンでバトルする、許してくれピカチュウ」

ピカチュウ「ピカァーー」

メイ「じゃあ、ピカチュウ預かるね」ダキッ

メイがピカチュウを抱えて、観客席へ行く。

アーティ「それじゃあ、バトルフィールドに移動しようか」

アーティが作業していた場所からほんの少し離れた所に、あちこちを繭で固めてある如何にも虫タイプ使いらしいバトルフィールドがあった。

モリア「それでは、只今よりチャレンジャーサトシ対ジムリーダーアーティとのバトルを開始する!手持ちポケモンは3体、交代はチャレンジャーのみ有効とします!なお、審判はワタクシ、モリアが務めさせていただきます!」

サトシ「それじゃあいくぜ!ポカブ、キミに決めた!!」

ポカブ「ポカブゥゥ!!」パァーーン

アーティ「それじゃあ...僕はこのポケモンだ!」

カブルモ「カブ!」パァーーン

サトシ「あのポケモンは?」ピピッ

サトシ「カブルモっていうのか...」

メイ「サトシ頑張れー!!」

ピカチュウ「ピカピー!!!」

モリア「それでは、バトル開始っ!!」
22 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/12 14:50:38 ID:S/YssEEk [1/6] m 報告
サトシ「ポカブひのこだ!」

ポカブ「カブゥゥ!」バチチチ

アーティ「かわしてからの、みだれづき!」

カブルモ「カブルゥ!」ヒョイッ

ポカブ「カッカブ?!」

カブルモ「カブッモモモモモ!!」ズドドドドッ

カブルモが自慢のツノで、ポカブを連続で突くーー!

ポカブ「ポッカァッ!!」

サトシ「はやい!!」

アーティ「続けてつつく攻撃!」

カブルモ「カブモ!」ズドン

ポカブの脇腹に、カブルモのツノが突き刺さるーー!

ポカブ「ポカブッー!!」ズサァー

カブルモに一突きされ、ポカブが軽く飛ばされる。

カブルモ「カブモ!」フンガー

アーティ「どうです?僕のカブルモの攻撃、芸術的でしょう?」

メイ(芸術的...?なのかな??)

サトシ「強い...!でもジム戦ってこうでなきゃだよな!」

ポカブ「ポッカ!」

アーティ「フッ!カブルモ、シザークロス!」

カブルモ「カブル!!」

カブルモがポカブに接近ーー

サトシ「パワー勝負だポカブ、ニトロチャージ!」

ポカブ「カブカブカブカブ...!!」ドシドシドシドシ

ポカブが自慢を踏みならすと、それを合図に身体を発火させるーー

サトシ「いっけぇぇ!!」

ポカブ「ポカブーー!!!」ダダッ

アーティ「華麗にかわして!」

カブルモ「ルモ!」クルリンッ

カブルモは"ニトロチャージ"をクルリと回転してかわすーー
23 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/12 15:09:11 ID:S/YssEEk [2/6] m 報告
ポカブ「ポカ?!」

メイ「すっごく動きがしなやかだ!」

アーティ「いまだ!」

カブルモ「カブルモォォォ!!」ズバッバンッ!

カブルモがツノで✕印をえがくようにポカブを切るーー!!

ポカブ「カブブゥゥゥッ!!」

サトシ「くっ...!あのカブルモ、はやいし動きが繊細だ!」

アーティ「芸術に一番必要なのは、器用さ、つまり如何に繊細に動けるかってことだよ」

サトシ「それをパワーで打ち負かす!ポカブひのこだ!」

ポカブ「ポカブゥゥ!」バチチチ

アーティ「かわして!」

カブルモ「カブモ!」ヒョイッ

サトシ「そこでニトロチャージ!」

ポカブ「カブブブゥゥゥ!!」ダダッ

カブルモが"ひのこ"をかわすと、その先にーー

ドダァンッ

カブルモ「カブルゥゥッ!!」

アーティ「ひのこでカブルモの動きを誘導、すかさずニトロチャージで攻撃ってとこかー」

サトシ「ニトロチャージは使えば使うほど素早さが上がる技!さっきよけられたからって次も同じ様にはよけられない!」

アーティ「...キミのバトルスタイルがよく分かったよ」

サトシ「それはお互い様です!」

アーティ「フッ!カブルモ、みだれづき!」

カブルモ「カブ!」

カブルモが"みだれづき"の体制に入り、ポカブに近づくーー

サトシ「ひのこだ!」

ポカブ「カッブゥゥゥ!!」バチチチ

アーティ「かわして!」

サトシ「のがすな!」

カブルモ「カブ!」タッ

ポカブ「カッブゥゥゥ!!」バチチチ

ポカブが、根気でカブルモを追撃ーー!
24 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/12 15:40:46 ID:S/YssEEk [3/6] m 報告
カブルモ「カブルゥゥッ!」バチッ

ポカブは先程までのカブルモの行動から動きを予測、カブルモに"ひのこ"を命中させたーー!

カブルモ「カブ!」ヨロッ

効果抜群の技を受け、よろめいたカブルモにすかさずーー

サトシ「たいあたり!」

ポカブ「カブカブゥゥ!」ドダダッ

ドォォン

カブルモ「カァブゥッ!!」

アーティ「ッ!!」

カブルモ「カブモォォォ...」グルグル

モリア「カブルモ戦闘不能!ポカブの勝ち!」

アーティ「お疲れカブルモ」ビチュン

サトシ「やったなポカブ!」

ポカブ「カッブゥゥゥ!!」ボォォォ

ポカブが喜びのあまり、鼻から火を吹き出す!

サトシ「これは..!」

ポカブ「カブ?!」

メイ「カブルモに勝ったら、かえんほうしゃおぼえちょったよ...」

アーティ「フフッ!ポカブの成長に繋がったのなら、キミの頑張りも無駄じゃなかったね」

アーティは、カブルモを戻したボールに向かってそう呟いた。

アーティ「次はキミだよ!」

ホイーガ「ホイィィィィ!!」パァーーン

サトシ「あのポケモンは?」ピピッ

サトシ「ホイーガってポケモンなのか」

>>23バツ印です。
文字化けして、すいません...
25 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/12 21:42:02 ID:S/YssEEk [4/6] m 報告
アーティ「このホイーガは、さっきのカブルモよりもちょっと手強いよ」

サトシ「望むところです!」

アーティ「ホイーガころがる!」

ホイーガ「ホイィィィィィ!!」ギュルギュルギュル

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

サトシ「たいあたり!」

ポカブ「ポカブゥー!」

ドダァァンッ

ポカブ「カッブゥゥッ!」

"たいあたり"で迎え撃つも、ホイーガの"ころがる"にあっけなく打ち破れるーー

メイ「パワー自慢のポカブも、回転の勢いがあるホイーガの攻撃に打ち負かされちゃうよ...」

サトシ「ころがるか...やっかいだな」

ホイーガ「ホイィィィ!」

サトシ「だったら早速この技だ!ポカブかえんほうしゃ!!」

ポカブ「ポッカッブゥゥゥゥゥ!!」ボォォォ

アーティ「ジャンプ!」

ホイーガ「ホイガァ!」ピョーーン

ホイーガがジャンプで"かえんほうしゃ"をやりすごし、ポカブの頭上へーー

アーティ「そのままハードローラー!」

ホイーガ「ホイガァァァ!!!」ギュルルルルル

ドドォォォンッ

ポカブは、高速回転するホイーガの下敷きになるーー!!

ポカブ「カブゥゥゥッ」カハッ

ポカブ「カブゥ...!」

アーティ「ほぉ...まだ、立ちあがるのか!」

ホイーガ「ホイガ!」

アーティ「どくばり!」

ホイーガ「ホイガァァァ!!!」ビュビュビュビュビュッ

ホイーガが"どくばり"を飛ばすーー!

サトシ「かえんほうしゃ!」
26 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/12 22:10:09 ID:S/YssEEk [5/6] m 報告
ポカブ「ポッカッブゥゥゥゥゥ!!」ボォォォ

"かえんほうしゃ"が"どくばり"を焼き払うーー

アーティ「流石にどくばりじゃ分が悪いか...ホイーガころがる!」

ホイーガ「ホイィィィィィ!!」ギュルギュルギュル

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

サトシ「かえんほうしゃ!!」

ポカブ「ポッカァァァ!!」ボォォォ

ホイーガ「ホイガァァァァァ!!」ゴロゴロゴロゴロ

ホイーガは"ころがる"で"かえんほうしゃ"をかき分けて突進するーー!

サトシ「あのころがる厄介だな...ポカブよけるんだっ!」

ポカブ「ポカ!」ヒョイッ

スカッ

アーティ「ポカブを追いかけて!」

ホイーガ「ホイガァァァ!!!」ゴロゴロゴロゴロ

サトシ「どうする......」モクモク

ホイーガ「ホイガァァァ!!!」ゴロゴロゴロゴロ

ホイーガが迫るーー!

サトシ「そうだ!!」ピーン

サトシ「ポカブ、ギリギリまでホイーガを引きつけるんだ!」

ポカブ「カブゥ...!!」ギリッ

ポカブは歯を食いしばり、ホイーガの事をじっと見るーー

ホイーガ「ホイィィィィィ!!」ゴロゴロゴロゴロ

ホイーガの距離、1m...90cm、80cmーー

ポカブ「ポカァ!」ヒョイッ

ホイーガの攻撃が当たる寸前、ポカブがギリギリで"ころがる"をよけるーー!

サトシ「かえんほうしゃだ!」

ポカブ「ポカブゥゥゥゥゥ!!」ボォォォ

"ころがる"ホイーガの側面に、渾身の"かえんほうしゃ"を撃ち込むーー!!

ホイーガ「ホイガァァッー!!」

メイ「そっか!回転方向とは違う方向から攻撃すれば、勢いを殺されずに攻撃ができる!」
27 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/12 22:26:45 ID:S/YssEEk [6/6] m 報告
アーティ(ほう...ホイーガのころがるの弱点を、一体の戦闘不能のポケモンを出さずに、見破るとはね)

アーティ「フッ、わざわざカントーから来たトレーナーだけあって、バトル馴れはしてるね」

サトシ「よくよけたなポカブ!」

ポカブ「ポカブゥ!」

ホイーガ「ホイガ...」ヨロッ

サトシ「ニトロチャージ!!」

ポカブ「ポカポカブー!」ダダッ

ホイーガの態勢が整う前に、間髪入れず"ニトロチャージ"で追撃をするーー!!

ドダァァンッ

ホイーガ「ホォッガァァァッ」

アーティ「...」

ホイーガ「ホイィイィイィ」グルグル

モリア「ホイーガ戦闘不能!ポカブの勝ち!」

メイ「やった!ポカブ二連勝!!バッジ獲得まであと一体!!」

ピカチュウ「ピカピカ!」

アーティ「お疲れホイーガ」ビチュン

サトシ「良くやってくれたなポカブ!」

ポカブ「カブカブ♪」

アーティ「さてと...これで最後だけど、僕は負けないよ!出てくるんだハハコモリ!」

ハハコモリ「ハハコモーリ」

サトシ「ハハコモリ?」ピピッ

アーティ「ハハコモリは僕の切り札!さっきまでのポケモン達とは、一味も二味も違うよ!」

サトシ「ヘヘッ!その方が燃える!」

ポカブ「ポカブ!」ボロボロ

ポカブはさっきまでのバトルのダメージが重なっている。

サトシ「...」

サトシ「戻れポカブ」ビチュン

アーティ「おや?」

サトシ「ちょっとだけ、休んでてくれ」

アーティ「このタイミングでの交代、ナイス判断だね」
28 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/13 11:29:13 ID:OIw.4zdI [1/2] m 報告
サトシ「頼むぜミジュマル!キミに決めた!」

ミジュマル「ミジュマ!!」パァーーン

アーティ「ここでミジュマル?」

サトシ「いくぜ!ミジュマルみずてっぽう!」

ミジュマル「ミッジュマ!」バシャァァ

アーティ「リーフブレード!」

ハハコモリ「ハァッコモォ!!」ズバッ

メイ「みずてっぽうを切り裂いた?!」

サトシ「やるな...!ミジュマル シェルブレード!」

ミジュマル「ミジュマァ!」シャキン

アーティ「迎え撃って!」

ハハコモリ「ハハコモォー!」シャキン

カンッ キキンッ キンッキンッ

ミジュマルの"シェルブレード"とハハコモリの"リーフブレード"の攻防が続くーー

アーティ「そこではっぱカッター!」

ハハコモリ「コモリィ!!」パパパパッ

ザクザクザクッ

ミジュマル「ミジュゥゥッ!!」

メイ「近距離で打ち合ってからのはっぱカッター...」

アーティ「何故くさタイプをもつハハコモリにミジュマルできたのか分からないけど、これでおしまいだよ!ハハコモリ リーフブレード!」

ハハコモリ「ハハコモ!」ジャキン

ハハコモリは刃状の腕を、鋭く伸ばすーー

サトシ「いまだ!エアスラッシュ!!」

ミジュマル「ミィッジュゥ!!」ズパンッ

ザシュッ

ハハコモリ「コモォッ!!」

アーティ「そのような隠し技を...!!」

アーティ(くさタイプ相手にミジュマルで来たのはそのため...ハハコモリにひこうタイプの技はかなり効くね)

サトシ「畳み掛けるぞ!エアスラッシュ!!」
29 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/13 11:45:46 ID:OIw.4zdI [2/2] m 報告
ミジュマル「ミィージュミジュミジュミジュ!!」ズパパパパパパッ

無数の斬撃が、ハハコモリに向かって飛んでいくーー

アーティ「きりさくでエアスラッシュを全て切り裂いて!」

ハハコモリ「ハァーコモコモコモコモ!!!」

ズパンッ パンッスバッスバンッ

ハハコモリが飛んでくる"エアスラッシュ"を全てさばききるーー!

メイ「なんて早業なの!」

ピカチュウ「ピカチュゥゥ」

ハハコモリ「コモー...」ハァーハァー

ハハコモリの額に、汗が流れるーー

サトシ「だったらもう一度!!」

アーティ「そうはさせない!ハハコモリとどめばり!」

ハハコモリ「コモォ!」バッ

ハハコモリが瞬時にミジュマルとの距離を詰めるーー!

ミジュマル「ミジュ?!」

ハハコモリ「コモリィ!!」ドスッ

ハハコモリがミジュマルのお腹を突くーー!!

ミジュマル「ミィッジュゥッ!!」カハッ

ドタッ

ミジュマル「ミジュウゥウゥウゥ」グルグル

モリア「ミジュマル戦闘不能!ハハコモリの勝ち!」

サトシ「...ミジュマルあとはゆっくり休んでてくれ」ビチュン

アーティ「隠し玉のエアスラッシュには、ヒヤッとさせられたよ。まっ、僕のハハコモリには一歩及ばなかったけどね」

サトシ「だったらもう一度コイツでバトルだ!ポカブ キミに決めた!」

ポカブ「ポカブゥゥ!!」
30 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/13 23:23:54 ID:3Y9Q/ZC. m 報告
サトシ「ポカブかえんほうしゃ!」

ポカブ「ポッカッブゥゥゥゥゥ!!」ボォォォ

アーティ「きりさく攻撃!」

ハハコモリ「コッモォォォ!!」ズパンッ

ハハコモリが"かえんほうしゃ"を真っ二つに切り裂くーー!

メイ「うっそ!相性の悪いほのおタイプの技を?!」

アーティ「言い忘れてたね、さっきミジュマルを倒したとどめばりって技、アレでポケモンを戦闘不能にすると、攻撃力が三段階も上昇するんだ」

サトシ「なんだって?!」

ポカブ「ポカブ?!」

ハハコモリ「コモリ♪」

アーティ「ハハコモリ ダッシュ!」

ハハコモリ「ハハコモ!」タタタッ

ハハコモリが、ポカブの元まで駆けていくーー

サトシ「かえんほうしゃ!」

ポカブ「ポカブゥゥゥゥゥ!!」ボォォォ

アーティ「かわして!」

ハハコモリ「コモ!」シュッ

ハハコモリが"かえんほうしゃ"をかわすーー

ポカブ「カブゥ?!」

サトシ「ニトロチャージ!」

ポカブ「カブ!」ダダッ

アーティ「とどめばり!」

ハハコモリ「コモ!」ダダッ

ドドン

ポカブの攻撃とハハコモリの攻撃が交差するーー!!

ハハコモリ「コリィッ!」

ハハコモリが膝をつくーー

サトシ(よしっ...!)

ポカブ「カッブゥッ」ドサッ

ポカブが地面へ倒れるーー
31 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/14 10:15:56 ID:y/KUjePk m 報告
サトシ「ポカブ?!」

ポカブ「カブゥウゥウゥウゥ」グルグル

モリア「ポカブ戦闘不能!ハハコモリの勝ち!」

ハハコモリ「ハハコモォォオ!」ググーン

メイ「またハハコモリの攻撃力が上がっちゃった?!」

ピカチュウ「ピカチュー...!」

サトシ「ありがとなポカブ」ビチュン

アーティ「さて、これでお互い、残るポケモンは一体づつだね」

サトシ「最後は頼むぜ!ハトーボー キミに決めた!!」

ハトーボー「トボォ!!」

メイ「体力的にはハトーボーが有利だけど、ハハコモリはミジュマルとポカブをとどめばりで倒して、攻撃力がかなり上がってる...」

サトシ「接近戦は危険だ...ハトーボー エアカッター!」

ハトーボー「トボボォォー!」ズバババッ

アーティ「はっぱカッター!」

ハハコモリ「ハハコモ!」パパパパッ

キンキンキンキンキンッ

"はっぱカッター"と"エアカッター"が衝突ーー!

撃ち合いは互角に終わるーー

サトシ「さっきまでのはっぱカッターより、大きい?!」

ハトーボー「トボォ...」
32 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/15 21:25:08 ID:/UscWGG. [1/4] m 報告
サトシ「だったら撹乱作戦だ!ハトーボーでんこうせっかでハハコモリの周りを飛び回るんだ!」

ハトーボー「トボ!!」シュッ

ビュンビュンビュン

ハハコモリ「コモッ?コモリ!」キョロキョロ

ハトーボーは素早いスピードでハハコモリの周りを飛び回るーー

ハハコモリはハトーボーのスピードについていけないーー

サトシ(あとはハトーボー...自分の良しと思うタイミングで攻撃してくれ...!)

スピードでハハコモリを撹乱、隙をついて攻撃しようとするが、サトシが「いまだ!」と、攻撃のタイミングを指示すると相手にも攻撃の瞬間がバレてしまう。

サトシはあとの判断をハトーボーに託す。

ハトーボー「トボォ...」ビュンビュンッ

ハトーボーは攻撃するタイミングを見計らうーー

ハトーボー「トボ!!」

ハトーボーが攻撃を仕掛けるーー!

がーー

アーティ「きりさく!」

ハハコモリ「コモリィ!」ザッ

ハトーボー「トボ?!」

アーティには、ハトーボーの行動が読まれていたーー!

ハハコモリ「ハハコモ!!」ズザッ

ハトーボー「トボウ!」ピッ

ハトーボーは、すんでのところで方向転換し、攻撃をよけようとするが"きりさく"をわずかにかすめてしまうーー!

ハトーボー「トボォッ!!」ドタンッ

"きりさく"が、かすりハトーボーは地面に落下するーー

メイ「うそ?!攻撃がかすっただけなのに、すっごいダメージを受けてる?!」

サトシ「撹乱作戦は失敗か...」

ハトーボー「トボゥゥ」

アーティ「ハトーボーの自慢のスピードは大したものだね。でも、僕達の敵じゃない」

ハハコモリ「コモリ!」

アーティ「はっぱカッター!」

ハハコモリ「ハハコモォォ!」パパパパッ
33 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/15 21:43:09 ID:/UscWGG. [2/4] m 報告
サトシ「よけろ!!」

ハトーボー「トボウゥ!!」バサッ

しかしーー

ザクザクザクッ

ハトーボーは飛んで、攻撃を回避しようとするが、間に合わず"はっぱカッター"のえじきになるーー!!

ハトーボー「トッボオォォッ!!」

メイ「効果今一つの技も、限界まで高まった攻撃力のせいで、ハトーボーに大ダメージが...!」

ピカチュウ「ピカチュゥゥ」

ハハコモリ「コモリ!」

サトシ「どうする...エアカッターの遠距離攻撃もはっぱカッターで防がれる、スピードで撹乱して攻撃しようとしてもアーティさんに行動を読まれる...」

ハトーボー「トボ...」

アーティ「どうくる?サトシ」

サトシ「一か八かこの作戦にかける!ハトーボー全速力でハトーボーにでんこうせっか!!」

ハトーボー「ハットウボォォ!!」ビュンッ

コォーーーーーーーー

ハトーボーが、ジェット機さながらの音を立て、超特急でハハコモリに迫るー!

アーティ「なるほど...小細工なしの正面対決だね」

アーティ「受けて立とう!ハハコモリ きりさく!!」

ハハコモリ「コモリ!!」

ハハコモリが"きりさく"の構えに入り、腕を振り上げるーー

ハトーボー「トボォォォォォ!!」コォーーー

タイミングを見計らいーー

ハハコモリ「コモリ!!」ズバッ

ハハコモリが、腕を振り下ろすーー!!

サトシ「エアカッター!!」

ハトーボー「トボォ!!」キキィィッ

ハハコモリの腕をリーチが届く一歩手前で、ハトーボーはブレーキをかけ、急停止ーー

ハハコモリ「コモ?!」スカッ

攻撃を外したハハコモリがバランスを崩し、前のめりになるーー

34 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/15 21:57:22 ID:/UscWGG. [3/4] m 報告
ハトーボー「トボオォォォウ!!」ズバババッ

ザクザクザクッ

ハハコモリ「コッモリィィッ!」

アーティ「なっ?!衝突攻撃と見せかけての...!」

サトシ「よく攻撃を切り替えたハトーボー!!」

アーティ「...今のはサトシってより、サトシの指示にちゃんと応えれたハトーボーを褒めるべきかな」

ハトーボー「トボウ!!」

メイ(前にシューティーとバトルした時に、似たような作戦でプルリルを攻撃してた...だからサトシは分かってたんだ、ハトーボーならやれるって)

サトシ「畳みかけるぞ!ハトーボー つばめがえし!!」

ハトーボー「ハトォボ!!」シュッ

アーティ「リーフブレード!!」

ハハコモリ「ハハコモ!!」

ズッパァァァ

ザシュッ

二匹の攻撃が交差するーー!!

メイ「どうなるの...!!」

ピカチュウ「ピカピ!」

サトシ「ハトーボー」ゴクン

サトシが生唾を飲む。

ハトーボー「トボゥゥゥ...」グルグル

ハハコモリ「コモォォ...」

モリア「ハトーボー、ハハコモリ共に戦闘不能!よってこの勝負、引き分け!!」

メイ「引き分け...って、この場合どうなるの?!」

サトシ「ハトーボーよく頑張ってくれたな」ビチュン

アーティ「キミも の頑張りたくましかったよ」ビチュン

サトシ「流石に強かったですアーティさん」

アーティ「サトシも中々の腕前だったよ」
35 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/15 22:14:30 ID:/UscWGG. [4/4] m 報告
アーティ「それではこれを」

アーティは、サトシにバッジを差し出す。

サトシ「これって?!」

アーティ「これはビードルバッジ」

サトシ「え?でも、おれバトルに勝ってないし...」

アーティ「負けてもないよ」

サトシ「!!」

アーティ「ジムリーダーの役目はトレーナーのバトルの腕前を見るだけじゃない、ポケモンとの連携や信頼関係などを総合的に評価して、バッジを渡すか否か決める」

アーティ「もちろんバトルの勝利も大事だけど、バッジの取得条件はそれだけじゃないってことさ」

サトシ「アーティさん...」

アーティ「キミはこのバッジを受け取るのに充分な資格を持っている。だからコレを渡すよ」

サトシ「ありがとうございます!」

サトシはビードルバッジを受け取る。

サトシ「ビードルバッジ ゲットだぜ!!」

メイ「良かったねサトシ」

サトシ「あぁ!!でも、アーティさんには勝ちたかったぜ」

アーティ「挑戦なら何時でも受けるよ」

サトシ「はい!!」

ピカチュウ「ピカチュー」

サトシ「メイ、ピカチュウ応援ありがとな!!」

メイ「んーん、その代わり買い物付き合ってね?」

サトシ「...分かったよ」

アーティ「フフッそれじゃあね、サトシ、メイ!」

サトシ、メイ「「はい!!」」
36 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/16 21:13:05 ID:JfZ..cwc [1/5] m 報告
ジム戦を終えたその日、サトシはメイに連れていかれるがまま、あちこち連れて回され、メイが満足した頃には既に空は真っ暗だった。

二人はヒウンシティのポケモンセンターで夜を明かし、今日はライモンシティ目掛けて、4番道路を抜ける予定だ。

メイ「4番道路は砂漠道だけど、ライモンシティまでは一本道たから、気をつけてたら迷わないからね!」

サトシ「迷ったらどうなるんだ?」

メイ「ん〜、なんかの遺跡?の方まで行っちゃう」

サトシ「ふ〜ん」

ピカチュウ「ピカピィ」

メイ「サトシ、絶対迷わないでね!」

サトシ「大丈夫だって!メイこそ気をつけろよな!」

メイ「私は大丈夫だよ、そういうとこしっかりしてるし」

サトシ「...」

「だからそういう事は自分で言うなよ」と、思うサトシであったが口にはしなかった。

メイ「じゃあ、パンケーキ食べたら出発ね」

サトシ「おう!」モグモグ

サトシは、朝食にメイお手製のパンケーキをつついている。

メイ「美味しいでしょ?」

サトシ「あぁ!美味いぜ!」

メイ「フフフ」

朝食をたいらげたサトシ達は、ポケモンセンターを出て4番道路へと向かった。
37 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/16 21:40:30 ID:JfZ..cwc [2/5] m 報告
4番道路入り口

メイ「さっ行くよサトシ」

サトシ「行くよって、真っ直ぐな道なんだろ?」

メイ「そーだけど、たまーーーに間違ってリゾートデザートって砂漠の方行っちゃうんだよ、繰り返すけど迷わないようにねサトシ」

サトシ「大丈夫だって!!」

メイ「...」(心配だ...)

砂の道を黙々と歩くサトシとメイ。

ザクザクと砂を踏む音が、静かな4番道路に響く。

サトシ「暑いな、ピカチュウ」

ピカチュウ「チュウ〜」

メイ「まぁー砂漠地帯だからね、しょうがないよ」

ひたすら砂漠道を歩くこと1時間ようやく"ようこそ!!ライモンシティへ!!"と書かれた看板が、建てられているのが目についた。

メイ「良かった迷わずいけたね!」

そう言ってメイが振り返ると......

サトシとピカチュウの姿は、どこにも無かった。

メイ「あのバカサトシー!!!」

メイの叫びが、4番道路にこだまする。

一方の...

サトシ「あれ?メイの姿がないな」

ピカチュウ「ピカピカチュウ」

サトシ「迷ったのか?メイの奴」

※迷っているのはサトシです

サトシ「まぁー、このまま真っ直ぐ行けばメイと合流出来るだろ!!」

ピカチュウ「ピカチュ!!」

知らず知らずのうちに、サトシとピカチュウはリゾートデザートの方角へと歩を進めるのであった。
38 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/16 22:08:56 ID:JfZ..cwc [3/5] m 報告
サトシ「中々、ライモンシティにつかないな」

ピカチュウ「ピィ〜〜カ」

サトシ「何だか、砂嵐も酷くなっている気がするし...」

サトシが異変に気づいた時は、もう既にリゾートデザートの奥深くまで侵入していた。

サトシ「どうするかな〜...」

すると、そこへ...

モゴモゴ

サトシ「?」

メグロコ「ロコ!」

サトシ「おまえは!!」

見覚えのあるサングラスをかけたメグロコが、地中から顔を覗かせた。

サトシ「どうしてここに...?」

メグロコ「ロコロコ!!」

サトシ「もしかしてバトルしたいのか!!」

メグロコ「ロコウ!」

サトシ「いいぜ...!!だったらいけっポカブ!キミに決めた!」

ポカブ「ポカブゥゥ!!」

サトシ「あのバトルの決着つけようぜ!」

ポカブ「カブ!」

メグロコ「ロコ!」

メグロコとポカブのバトルがスタートするーー

サトシ「まずはポカブ、たいあたりだ!」

ポカブ「カブ!!」

メグロコ「ロコ!」ズザザザ

メグロコは"あなをほる"で、"たいあたり"をかわすーー

サトシ「やっぱりそう来ると思ったぜ!穴に向かって、ポカブかえんほうしゃ!」

ポカブ「カッブゥゥゥ!!」ボォォォ

メグロコ「ロココッ」メラッ

"かえんほうしゃ"に焼かれたメグロコが、たまらず穴から飛び出すーー!

サトシ「へへっ!どうだメグロコ!俺のポカブ強くなっただろ?」
39 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/16 22:40:55 ID:JfZ..cwc [4/5] m 報告
ポカブ「ポカブゥー!」

メグロコ「ロコォウ!」

メグロコ「ロコォ!」アングリ

メグロコが大きく口をひらくーー

サトシ「あの技は!!」

メグロコ「ロッコォ!」ガブンッ

メグロコが"かみくだく"でポカブの額にくらいつくーー!!

ポカブ「カブゥッ!!」

サトシ「メグロコの技も進化してる...!」

メグロコ「ロコ!」ガブガブ

ポカブ「カブゥゥ...!」

サトシ「ポカブ、食らいついてるメグロコを引きはがすんだ!ニトロチャージ!!」

ポカブ「カッブゥゥゥ!!」メラメラ

ダダダッ

ポカブは"ニトロチャージ"の特性を活かし、加速ーー

その勢いとスピードで、食らいついているメグロコを振り払うーー!

メグロコ「ロコォー!」

サトシ「さぁ、次はどうくるメグロコ!」

メグロコ「ロコッロコ!!」フンッフンッ

メグロコは、鼻から泥の塊を発射ーー!

ポカブ「カブッ!!」ベチャッ

メグロコの"どろかけ"がヒットーー!

サトシ「遠距離の技も覚えたんだな...相当特訓したんだなメグロコ!」

サトシ「ポカブ、俺達も負けてられないな!たいあたり!」

ポカブ「ポカポカブゥ!」ドタドタ

メグロコ「ロッコォ!」アングリ

ダンッ

ガブンッ

ポカブ「カブッ!」ズキッ

メグロコ「ロッコォッ」ズキッ

'たいあたり"と'かみくだく"の攻撃は、痛み分けとなるーー
40 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 18/11/16 23:12:16 ID:JfZ..cwc [5/5] m 報告
サトシ「まだまだ!!ポカブニトロチャージ!」

ポカブ「ポカポカ...」ドシドシドシドシ

ポカブの"ニトロチャージ"を行うルーティーンである、地面を踏み鳴らす行為ーー

メグロコ「ロコ!」ズザザザ

メグロコは地中へ隠れるーー

サトシ「走り回れ!」

ポカブ「ポカッブゥゥゥ!!」メラメラ

炎を纏いながら、ポカブはあちこち地面を走り回り、メグロコに自分の位置を悟られないようにするーー

...がーー

メグロコ「ロッコォ!」ザザァー

ポカブの正面にメグロコが飛び出すーー!

サトシ「ポカブの動きを読んだのか?!」

ドダァァァァンッ

"ニトロチャージ"と"あなをほる"が正面で激突ーー!!

ポカブ「ポカァーッ!」ズサァー

メグロコ「ロコォッ!」ズサァー

ポカブとメグロコは同時に地面に倒れるーー

サトシ「立て!立つんだポカブ!」

ポカブ「ポカカ...」グッ

ポカブが最後の力を振り絞り、立ち上がるーー

メグロコ「ロコォ...」グッ

メグロコも負けじと、立ち上がるーー

ポカブ「ポカァァァ!!」

メグロコ「ロッコオォォ!!」

ポカブとメグロコが、気合を込めた声を挙げるとーー

ポカブ「カブゥ!」ピカァー

メグロコ「ロコォ!」ピカァー

二匹の体が輝き始めるーー!!

サトシ「この光は...!!」
41 : ガゲンガー@ひでんのくすり 18/12/07 11:54:07 ID:i4CwAMXM 報告
支援
42 : ラエナ@いんせきのかけら 18/12/07 19:41:32 ID:9eIgGA0E 報告
支援
43 : チュー@アクアスーツ 18/12/19 14:43:51 ID:MXdkHjVg 報告
支援
44 : ンバドロ@スチールメモリ 19/01/17 06:04:17 ID:qscgBpKY m 報告
支援
45 : Yrxn3Vad4c 19/01/19 21:05:06 ID:RjbYt5T6 [1/4] m 報告
チャオブー「チャァァァオ!!」

ワルビル「ワッビィ!!」

サトシ「同時に...進化した?!」

チャオブー「チャオォォ」

ワルビル「ワルビ!」

サトシ「そっか...そっか!!」

サトシが嬉しそうに鼻の頭を擦る。

サトシ「いいぜ二人共!こっからが本番だぜ!!」

チャオブー「チャオブゥゥゥゥ!!」ボォォォ

サトシのやる気に呼応し、チャオブーも鼻からやる気の炎を吹き出す。

サトシ「チャオブーかえんほうしゃ!」

チャオブー「チャオブウゥゥゥゥゥ!!」ボォォォ

ワルビル「ワッビィィィ!!」フンッフンッ

ワルビルが鼻から"どろかけ"を発射ーー

それがチャオブーの放った"かえんほうしゃ"と衝突ーー!

サトシ「技は互角だったけど、威力は上がってる!!」

チャオブー「チャオッ!チャオチャオ!!」ダタッ

チャオブーがワルビルに急接近ーー

ワルビル「ワビ?!」

チャオブー「チャッオ!チャッオ!チャッオ!チャッオ!」ドンッドンッドンッドンッ

チャオブーの新技"つっぱり"が炸裂ーー!!

ワルビル「ワルビィィィッ!!」

サトシ「チャオブーのやつ、新技覚えたんだな!!」

チャオブー「チャオ!」

ワルビル「ワルビィィ...!」

ワルビル「ワァァァビィ!!」ガブリ

負けじとワルビルは"かみくだく"で反撃ーー!

チャオブー「チャオォォッ!!」
46 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/19 21:06:17 ID:RjbYt5T6 [2/4] m 報告
久しぶりすぎて、トリ間違えました...
47 : ャモメ@こだいのぎんか 19/01/19 21:08:00 ID:sdVcmNTU m 報告
続き待ってたぞ
48 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/19 22:15:50 ID:RjbYt5T6 [3/4] m 報告
サトシ「ワルビルやるな!」

チャオブー「チャオ!」

ワルビル「ワッビ!」

サトシ「チャオブー ニトロチャージ!!」

チャオブー「チャオォォ!!」メラメラ

チャオブーが炎を纏いーー

ワルビル「ワァッビィ!」ギラリッ

ワルビルがキバを光らせ、"かみくだく"の体制に入るーー

サトシ「いっけぇぇー!!」

二匹の技が交差する、その時ーー!!

ガラッ

チャオブー「ッ?!」

ワルビル「ッ?!」

足元が崩れ、チャオブーとワルビル、そしてサトシとピカチュウが下へと落下する!

サトシ「なんだ?!」

ピカチュウ「ピカチュ?!」

砂の下には、石でできた遺跡が隠れており、激しいバトルをしていた影響で、その石が崩れ、地下に落とされてしまった。

サトシ「いててて...」

幸い、下までの距離は大したこと無く、皆怪我は無かった。

ピカチュウ「ピカ〜」

ワルビル「ワビ」

チャオブー「チャオ」

サトシ「ここは...?」

「ここは古代の城、大昔は華やからしかった遺跡だ」

何処からか声がする。

サトシ「?」

「びっくりしたぜ、いきなり上から人とポケモンが落ちてくるんだもんよ」

そこには、トサカの様な赤とオレンジの髪、背中には黒のリュックに木の枝をさし、モンスターボールを首飾りにしている少年が立っていた。
49 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/19 22:46:28 ID:RjbYt5T6 [4/4] m 報告
サトシ「誰だ?!」

バンジロウ「俺はバンジロウで、落下してきたアンタは?」

サトシ「俺はサトシ!で、こっちが相棒のピカチュウとチャオブーだ!」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

チャオブー「チャオチャ!」

バンジロウ「ん?じゃあ、そっちのワルビルは?」

ワルビル「ワビ?」

サトシ「コイツは野生のワルビル、この砂漠で迷ってたら偶然出くわしたんだ!」

バンジロウ「迷うって、まさかヒウンシティからライモンシティへ向かう一本道でか?」

サトシ「...アハハハ」

ピカチュウ「ピィーカ」

バンジロウ「おかしなやつだな」

サトシ「それでバンジロウは、ここで何やってんだ?」

バンジロウ「俺か?俺はな、ここに住む珍しいポケモンを捕まえようって思ってな!じぃちゃんに勝つために!!」

サトシ「珍しいポケモン?!」

"珍しいポケモン"という言葉に、サトシの目の色が変わる。

バンジロウ「この遺跡のどっかにいると思うんだけどな〜、何処にいっかな...」

そう言いながら、バンジロウはポリポリと頭をかく。

サトシ「なぁ、その珍しいポケモン探し、俺も同行していいか!」

バンジロウ「うん?別にいーけどよ...ゲットすんのは俺だからな!」

サトシ「あぁ!!見てみたいよな珍しいポケモン!」

ピカチュウ「ピカチュー!!」

チャオブー「チャオ!」

バンジロウ「なんだお前、随分陽気な奴だな」

サトシ「そうか?」

バンジロウ「まっ、俺はそういう奴好きだけどな!!」

そう言いながら、バンジロウがニシシと笑う。
50 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/20 21:05:45 ID:uQsQ0sBQ m 報告
サトシ「でも...なんかここ、広そうだな」

バンジロウ「かなり広いぞ」

サトシ「やっぱり...」

ピカチュウ「ピカピカ」

サトシとバンジロウは、とりあえず手当たり次第に古代の城を歩き回る。

サトシ「その珍しいポケモンって、どんなポケモンなんだ?」

チャオブー「チャオ」

バンジロウ「どんな...?ん〜なんて言えば良いかよく分かんねーけど、まぁ羽根の生えたムシとほのおタイプのポケモンだ」

サトシ「ムシとほのおだって?!そんなポケモン初めて聞いたぜ!!」

ピカチュウ「ピッピカ!」

バンジロウ「確かにタイプの組み合わせとしては、珍しいな」

サトシ「尚更見てみたくなったなそのポケモン!!」

バンジロウ「ほんとに、サトシってポケモンが好きなんだな」

サトシ「へっへー」

和気あいあいと話すサトシとバンジロウ。

夢中になってポケモンの話しをしてると...

ザザッ

サトシ、バンジロウ「「ん?」」

足元に広がる砂にどんどん吸い込まれていく。

サトシ「なっ、なんだこれ?!」

バンジロウ「足元の砂に...どんどん埋もれて...!!」

あっというまに、サトシ達の体の半分が砂に埋もれてしまう。

ピカチュウ「ピカピッ!!」

ワルビル「ワッビィ?!」

チャオブー「チャオッ!」

サトシ「くそっ!!」

何とか脱出を心見るも、逆にどんどんどんどん砂の中に吸い込まれてしまう。

バンジロウ「ダメか...!」

サトシ達は遂に、完全に砂の中へ入ってしまったのだった...
51 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/21 21:55:46 ID:gRM.Vnis [1/2] m 報告
サトシ「いてて...」

砂に埋もれたと思ったサトシ達だったが、砂の下はさらに下の階層へと続いていた。

バンジロウ「あ〜...助かった...」

サトシ「砂の中に埋もれたかと思ったぜ」

バンジロウ「まさか、下の階に続いているとはな」

サトシ「お陰で助かったぜ」

ピカチュウ「ピカチュ〜」

バンジロウ「みんな無事か?」

チャオブー「チャオ」

ワルビル「ワビ」

バンジロウ「とりあえずこの階で狙いのポケモンを探すか」

サトシ「あぁ!」

バンジロウ「んじゃまずは...」

「ルバァァァァ!!」

サトシ、バンジロウ「「?!!」」

何処からか、ポケモンのものだと思われる、叫び声の様なものが聞こえてくる。

サトシ「今の声は?!」

ピカチュウ「チュウ?!」

バンジロウ「あっちからだ!!行くぞ!」

サトシ「ピカチュウ、チャオブー、ワルビルも行くぞ!!」

ピカチュウ「ピカ!」

チャオブー「チャオ!」

ワルビル「ワルビ!」

一行は、謎のポケモンの声がしたと思われる方へ走っていく。

52 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/21 22:34:37 ID:gRM.Vnis [2/2] m 報告
「そっちにいったぞ!」

「おう!!」

サトシ「なんだ?」

サトシ達が声のした方へ辿り着くと、そこには青いフードに、胸のあたりには"P"の文字が書かれたエンブレムを付けた白い服を着た男が二人いた。

バンジロウ「あいつら...!!」

その二人を見た途端、バンジロウの顔つきが変わる。

サトシ「知ってる奴らか?」

バンジロウ「プラズマ団だ」

サトシ「プラズマ団?」

バンジロウ「ポケモンの解放だとか、なんとか騒いでる連中だ」

サトシ(なんか、どっかで同じ事言ってる奴がいたな...)

バンジロウ「やってる事はタダのカルト教団だよ」

サトシ「カルト?ポケモンか?」

バンジロウ「は?」

プラズマ団の男「なんだお前ら」

バンジロウ「おい!!ポケモンを解放だとか言ってる連中が、ポケモンを無理やり捕まえようとしてるじゃないか!」

プラズマ団の男2「うるせー!お前には関係のない事だ!」

バンジロウ「はっ!悪役におあつらい向きのセリフだな!」

プラズマ団の男「なに?」

サトシ「なんかよく分からないけど、無理やりポケモンを捕まえようなんて許せない!!」

ピカチュウ「ピカチュピ!!」

プラズマ団の男「うるせー!チョロネコ、ヤブクロンやっちまえ!」

チョロネコ「ニャーオ!」

ヤブクロン「ヤブゥ!」

プラズマ団の男2「コロモリ、ホイーガお前達もだ!」

コロモリ「コロモリィ!」

ホイーガ「ホイガァ!!」

サトシ「行くぞピカチュウ!チャオブー!」

ピカチュウ「チュピ!」

チャオブー「チャオブゥ!!」フンガー
53 : カルゲ@ファイトメモリ 19/01/21 23:01:58 ID:hCXEzDIY m 報告
支援
54 : ッコラー@ふねのチケット 19/01/22 03:27:12 ID:YqfkxN4g 報告
支援
55 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/22 22:11:12 ID:ew5YhmRA m 報告
サトシ「チョロネコ?ヤブクロン?」ピピッ

サトシはおもむろに図鑑をひらく。

バンジロウ「俺達もいくぞ!出てこいナゲキ!ジヘッド!」

ナゲキ「ゲキ!」

ジヘッド「ジヘェッド!」

サトシ「見たことないポケモンだ!」ピピッ

バンジロウ「何呑気に図鑑開いてんだサトシ!行くぞ!!」

サトシ「あっ、あぁ!!」

プラズマ団の男2「コロモリ エアカッター!ホイーガどくばり! 」

コロモリ「コロモッリィ!!」ズババババッ

ホイーガ「ホイィィィ!!」ピュンピュンピュンッ

プラズマ団の男「ヤブクロン ヘドロばくだん!チョロネコ シャドーボール!」

ヤブクロン「ヤブゥ!」ベチャ

チョロネコ「ニャオン!!」チュドッ

バンジロウ「ナゲキ たたみがえし!!」

ナゲキ「ナッゲッキィ!!」ダンッ

ナゲキはおもいきり、大地を引っくり返すかの様な動作をとるーー

すると巨大なバリアーが出現、サトシとバンジロウのポケモンを相手の攻撃から守るーー

キンキンッ

コロモリ「モリ?!」

ヤブクロン「ヤブクロ?!」

プラズマ団の男「なっ?!」

サトシ「すげー!!」

バンジロウ「一度きりの防御技だ!今のうちに畳み掛けるぞ!」

サトシ「あぁ!!ピカチュウ10まんボルト!チャオブー かえんほうしゃ!」

バンジロウ「ナゲキ ビルドアップ!ジヘッド りゅうのはどう!」

ピカチュウ「ピッカッチュゥゥゥ!!!」ビリビリビリビリ

チャオブー「チャッオォォォ!!」ボォォォォォォ

ジヘッド「ジヘェェェッド!」クワァー

ナゲキ「ナゲキィ!!」ムキッ
56 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/23 21:38:08 ID:SkFEyEX. [1/2] m 報告
ピカチュウ達の一斉攻撃ーー!!

ドカァァァァンッ

バンジロウ「いいぞサトシ!!ナゲキ ばかぢからで追撃だ!」

ナゲキ「ナゲキィィィ!!」

ボコンッ!!

ホイーガ「ホイガァァッ!!」

プラズマ団の男2「なにやってんだホイーガ!」

プラズマ団の男「チョロネコ きりさく!」

チョロネコ「ニャオォ!」ズバッ

サトシ「ピカチュウ アイアンテール!」

ピカチュウ「ピッカァ!」キンッ

バシンッ

チョロネコの"きりさく"を"アイアンテール"で弾くーー!

プラズマ団の男2「コロモリ エアカッター!」

コロモリ「コロモッリィ!」ズババババッ

サトシ「チャオブーかわせ!」

チャオブー「チャオ!!」スッ

チャオブーが"エアカッター"を軽々と避けるがーー

ジヘッド「ヘッド?!」

避けた先にジヘッドがーー!!

バンジロウ「りゅうのはどう!」

ジヘッド「ジヘェェェッド!」クワァー

ドカァァン

バンジロウはとっさの判断でジヘッドに"りゅうのはどう"を指示、"エアカッター"をなんとか防ぐーー

サトシ「悪いバンジロウ!」

バンジロウ「気にすんな!」
57 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/23 22:16:26 ID:SkFEyEX. [2/2] m 報告
サトシ「チャオブーつっぱり!」

チャオブー「チャオブゥゥ!」タタッ

チャオブーが、ヤブクロンに接近ーー

ヤブクロン「ヤブゥ?!」

チャオブー「チャッオ!チャッオ!チャッオ!」ドンッドンッドンッ

チャオブーの張り手が三発、ヤブクロンにヒットーー!!

ヤブクロン「ヤブゥゥゥッ!」

プラズマ団の男「なんなんだコイツら?!めちゃくちゃ強いぞ!」

プラズマ団の男2「くっそ!!」

バンジロウ「はっ!相手が悪かったな!」

プラズマ団相手に全く引けを取らないサトシとバンジロウだったが...

「メラァァッ!!」

サトシ、バンジロウ「「?!」」

再び、謎のポケモンの叫び声が古い遺跡に響き渡る。

バンジロウ「なんだ?!襲ってた奴らはここで俺達の相手をしててるぞ?」

プラズマ団の男「ハハッ!」

サトシ「?」

バンジロウ「仲間が...いたのか!!」

プラズマ団の男3「作戦完了だ!!」

サトシ達とプラズマ団がバトルしていた部屋の奥からもう一人、他の男と同じ様な格好をした男性が出てきた。

プラズマ団の男2「つかまえたか?」

プラズマ団の男3「あぁ」

現れた男の手には、顔を白い体毛で覆われたむしタイプだと思われるポケモンを手にしていた。

バンジロウ「メラルバ...!!」

そのポケモンを見たバンジロウが、ハッとしたような表情を見せる。

サトシ「メラルバ?」ピピッ

ピカチュウ「ピカチュ?」
58 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/24 21:28:58 ID:kWCovqOA [1/2] m 報告
サトシ「バンジロウのゲットしたいポケモンって、あのポケモンか?」

バンジロウ「あぁ」

プラズマ団の男3「残念だったな、コイツは俺達のもんだ」

メラルバ「ルバァ...」

バンジロウ「ポケモンってのは、無理やり捕まえるもんじゃないだろ!!バトルして、認められてようやく仲間に出来るんだ!!」

サトシ「そうだ!!ポケモンにだって感情はあるんだぞ!嫌々連れていくもんじゃない!」

ピカチュウ「ピッカ!!」

プラズマ団の男「コイツは我らプラズマ団の理想の為に、力になってもらうんだ」

バンジロウ「あの"ポケモンは人の手を離れるべきだ"って、訳の分からんマニュフェストか?」

プラズマ団の男2「マニュフェストではない!!思想だ!」

プラズマ団の男3「お前らとっととずらかるぞ!」

プラズマ団の男「ヤブクロンくろいきり!」

ヤブクロン「クロォォォ!!」フシュ~~

"くろいきり"が、サトシ達の視界をさえぎる。

サトシ「くっ...!」

バンジロウ「くそっ!」

プラズマ団の男3「よしっ今のうちに!!」

プラズマ団は、サトシ達が"くろいきり"に手間取っている間に、そそくさと逃げようとする。

が、その時ーー

ワルビル「ワッビィ!!」ガブッ

プラズマ団の男3「いってぇぇぇぇ!!!」

ワルビルが男の手に思い切り噛みついた!

噛みつかれた反動で、男は思わず捕まえていたメラルバをはなしてしまう。

ワルビル「ワビ!」

サトシ「ナイスワルビル!」

チャオブー「チャオチャオ!」

59 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/24 21:42:19 ID:kWCovqOA [2/2] m 報告
プラズマ団の男「なにやってんだ!!」

プラズマ団の男2「とっとと、もう一度捕まえろ!」

メラルバ「ルバ〜!!」

メラルバがせっせと、プラズマ団の手から逃げ惑う。

プラズマ団の男2「めんどくせぇ!コロモリねんりきで捕まえろ!」

コロモリ「コロモリィ!」キィーーン

コロモリが"ねんりき"でメラルバを捕らえる!

メラルバ「ルバァ?!!」

プラズマ団の男「よし!いいぞ!」

バンジロウ「させるかよ!ジヘッドりゅうのはどう!」

ジヘッド「ジッヘェェド」クワァー

ドォォン

コロモリ「モリィィッ!!」

プラズマ団の男3「邪魔すんじゃねぇ!」

サトシ「バンジロウ、今のうちにメラルバを!」

バンジロウ「おう!」

バンジロウが"ねんりき"から解放されためらを掴むが...

メラルバ「ルバ!」アムッ

バンジロウ「いったぁ!」

メラルバはバンジロウの手を噛み、バンジロウの元から逃げ出す。

バンジロウ「まてっ!俺はお前を助けようと!!」

メラルバ「ルバァァァ!!」
60 : ンボルギーニ◆I2e0hqfQcg 19/01/26 20:42:48 ID:WRYgT4VE m 報告
プラズマ団の男2「コロモリ エアカッター!!」

プラズマ団の男が、"エアカッター"でメラルバの動きを封じようとする。

コロモリ「モリィィ!」ズババババッ

バンジロウ「あぶないっ!!」

すかさずバンジロウが、メラルバの盾となり、"エアカッター"を背中で受ける。

スパンッ!!

バンジロウ「うぐっ...!!」

メラルバ「ルバ?!」

バンジロウ「いてて...」

サトシ「バンジロウ!!」

バンジロウ「大丈夫だっ!」ズキッ

バンジロウは背中の傷をおさえ、渋い顔をしながらそう答える。

バンジロウ「ナゲキばかぢからだ!!」

ナゲキ「ナッゲェェキ!!」

ボコンッ

コロモリ「コロモッリィッ!!」

ドサァァ

コロモリ「モリィイィイィイィ」グルグル

プラズマ団の男「くっそ!!もどれコロモリ!」ビチュン

サトシ「ピカチュウも続け!10まんボルト!!」

ピカチュウ「ピッカッチュウゥゥゥ!!」ビリリリリリッ

ホイーガ「ホイッガァァァッ!!」

ホイーガ「ホイガァアァアァアァ」グルグル

プラズマ団の男2「ちっ!ホイーガもういい!戻れ!!」ビチュン

プラズマ団の男3「なにやってんだバカ共!!でてこいバチュル クモのす!」

バチュル「バチュウ!」ブシュゥゥ

バチュルが蜘蛛の巣状の網でメラルバを捕らえる。

メラルバ「ルバァァッ?!」

サトシ「また新しいポケモン?!」ピピッ

バンジロウ「図鑑を開いてる場合かっ!!」