. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。 レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。 その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。 荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。 面白いスレはネタ投稿お願いします! スレの消えている画像復旧リクエスト スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
「そ、そんな……負けちゃうなんて……」
旅を初めて二日目、僕は初めて敗北を経験した。足下には疲れて動けなくなった相棒が倒れている。
相手のミニスカートのお姉さんに、まるで歯が立たなかった。
とっても悔しくて、悔しくて……
これが負けるってことなんだ……
「ふふっ♪ それじゃあ賞金を貰おうかしら?」
「あ、えっと……その……」
"敗者は勝者に賞金を支払う"
それがポケモンバトルのルールだ。例えそれがどんな悪党であっても守らなければいけない鉄の掟。
けれど……
「ええ〜……キミお金持ってないの〜?」
「ごめんなさい……その、まだ冒険を始めたばっかりなので……」
僕はまともに支払えるほどのおこづかいを持ってなんかいなかった……
旅立ったはいいものの勝手がわからず、とりあえずモンスターボールを買いすぎてしまったあげく、おこづかいがあっという間に無くなってしまったのだ。
せっかく勝ったのに賞金をほとんど得られないなんて……
ミニスカートのお姉さんの気持ちを考えると、申し訳なくなってしまっていつしか涙が溜まってきてしまった。
「ごめん、ぐすっ……ごめんなさい……そのっ……ぼくっ……っ…………」
「な、泣かないで!? お姉さんの方こそごめんね? キミは悪くないよ!? 」
ナデナデ
お姉さんはオロオロしながらも、泣いている僕を頭を撫でて慰めてくれた。
近くに来てくれたお姉さんのいい匂いがフワッと鼻の中に入ってきて、なんだか心が落ち着いてくる……
そのままお姉さんに身体を預けて、お姉さんのぬくもりを感じながらしばらく撫でてもらった……