ヨウがベッタベタでリーリエが嫌がる世界線もあると思うの:ポケモンBBS(掲示板) ヨウがベッタベタでリーリエが嫌がる世界線もあると思うの:ポケモンBBS

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SS

ヨウがベッタベタでリーリエが嫌がる世界線もあると思うの

 ▼ 1 チュー@サイコソーダ 19/02/22 08:14:34 ID:DoJIhrV6 NGネーム登録 NGID登録 報告
SS書きさん書いて♡
 ▼ 39 E4r7WfUL1E 19/02/23 00:49:07 ID:rN6Y5r1I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
「やぁ、おまたせリーリエ」
船内に臭気が戻ってきた。ヨウが帰ってきたのだ。

『ヴッッッッ!!!!』

コスモッグは奇妙な声を上げると眼と口から緑色の汁を垂れ流し、身体をガクガクと痙攣させながらイボを生やし始めた。

リーリエは急いでお花の香りの消臭スプレーとコスモッグをバッグに詰め込み封をすると、バッグを抱え力を込めてベアハッグをした。

バッグの中で金属が破裂した音が響き、バッグがふた回りほど膨らんだ。
 ▼ 40 ブキジカ@わざマシンケース 19/02/23 00:49:07 ID:2DqkXu2. NGネーム登録 NGID登録 m 報告
スレタイがベヨネッタに見えた
 ▼ 41 E4r7WfUL1E 19/02/23 00:50:13 ID:rN6Y5r1I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
(これで大丈夫……危ない所でした……!)

そんなリーリエを尻目にヨウは隣に座るとリーリエの髪をさらさらと指ですいた。

「潮風が気持ちいいね、リーリエ」

(気持ち悪い……!!無理……!!)

ヨウが自分と同じ事を言った事と、ヨウの今の一連の行動にリーリエは鳥肌を立て吐き気を催しながら、顔を引きつらせた笑みを浮かべ、そうですね、とだけ言った。
 ▼ 42 ディアン@エレキシード 19/02/23 00:58:03 ID:fxhsz4kw NGネーム登録 NGID登録 m 報告
船酔いで顔色悪くしてるハウくん想像すると興奮する
 ▼ 43 ノムッチ@たんちき 19/02/24 07:18:53 ID:a61M8uE. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 44 E4r7WfUL1E 19/02/24 09:47:33 ID:qpbQza12 [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
数十分後、船はようやくカンタイシティへとたどり着いた。
タラップを降りる際にヨウが転ばないようにとリーリエの手を握ってくれた。
リーリエはどんな表情をしていたかは言うまでもない。

ヨウとリーリエに続いて真っ青な表情のハウが口元を抑えながらフラフラと降りていった。
 ▼ 45 E4r7WfUL1E 19/02/24 09:48:13 ID:qpbQza12 [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「とうとうアーカラ島に来てしま……来たのね」

港町の方から、浅黒い肌のボンレスハムのような服を着た若い女性が残念な表情をしながら彼らに歩み寄る。島クイーンのライチだ。

ライチの傍には緑の髪をおさげにしたどちゃくそかわいい少女と全体的に青色の少女が不安げな表情で付き添っていた。キャプテンのマオとスイレンだ。
 ▼ 46 E4r7WfUL1E 19/02/24 09:48:50 ID:qpbQza12 [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ようこそアーカラ島へ。歓迎するわ、あたしは島クイーンのライチよ」

ライチは一行とは距離を離して挨拶をした。

「ぼくはヨウです。こちらはぼくのマイハニーのリーリエ、そしてこちらがぼくの親友のハウです!よろしくお願いします!」

見た目に反した爽やかな挨拶をしたヨウに、今にも吐きそうなハウ、死んだ魚のような表情をしているリーリエ。そんな一行を見たスイレンは露骨に不快な表情をしている。
 ▼ 47 E4r7WfUL1E 19/02/24 09:49:37 ID:qpbQza12 [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「アンタ、本当に付き合ってるの?浮かない表情だけど……」
ライチがリーリエに聞くと、リーリエは拳を握りしめた。

「……ちが……っ!」

ここまで言い掛けて、リーリエは止めた。

今の自分がいるのもヨウが何度も助けてくれたからだ。今否定し、彼の機嫌を損ねて協力が得られなくなる事は今後の自分にとって都合が悪い。

「そう……です……」

そう考え、自分に言い聞かせたリーリエは俯きながら消え入りそうな声で肯定した。
 ▼ 48 E4r7WfUL1E 19/02/24 09:50:13 ID:qpbQza12 [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「……は、はーい!まいどどーも!あたしはマオ!キャプテンしてまっ」

「ウプぅ……っ!ゲ……ッ!げぇぇえ……!!」

いたたまれなくなったマオが自己紹介をし始めた直後に臨界点を超えたハウが目の前で盛大に嘔吐した。
 ▼ 49 E4r7WfUL1E 19/02/24 09:51:10 ID:qpbQza12 [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「……チッ……」

地面に広がるハウの吐瀉物を見てスイレンは舌打ちをすると踵を返してその場から立ち去っていった。

「……あ、あの……あたしも用事があるので……これで……」

マオは口元を押さえながら立ち去っていった。
 ▼ 50 E4r7WfUL1E 19/02/24 09:51:34 ID:qpbQza12 [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨウはハウの背中をひとしきり摩ると、ハウに肩を貸した。

「では、ぼく達もこれで。ぼくとハウは必ず島めぐりを達成してみせますよ!」

「あ、あぁそうかい。待ってるよ」

「さ、行こうリーリエ!手を繋げられなくてごめんよ」
「……」

ライチに会釈するとヨウはハウを担ぎ、リーリエを引き連れて去っていった。

「……はぁ……アイツらとやるのね……」

立ち去るのを見届けたライチはかったるそうにため息をついた。
 ▼ 51 E4r7WfUL1E 19/02/25 00:22:25 ID:FvMYzmfg [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
カンタイシティの空は雲が1つもない快晴であったが、白いヒビの様なものが広がり始めていた。

それに気づかないリーリエ一行がホテルしおさいとハノハリゾート方面の分岐路まで差し掛かった。その時、長いレンズのついたカメラを持った、頭にシュシュをつけた女性が一行に駆け寄った。

「すみません、私一人旅をしながら旅の思い出に写真を撮ってまして!そちらのお嬢様とこの建物の写真を撮りたいのですが」
「……はぁ」
「なんでリーリエだけ?」
困惑した表情を浮かべるリーリエの前に、ヨウが遮る様に立ち、女性を見据えた。
 ▼ 52 E4r7WfUL1E 19/02/25 00:23:01 ID:FvMYzmfg [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「……そちらのお嬢様は写真映えしそうですので」
少しの間を置き女性が答えた。

「……ヨウもおれもめちゃくちゃ汚いからでしょー」
「それ言われるともう反論出来ないよね」

ゲロまみれのハウを抱えたヨウが片手で頬をかきながら数歩下がった。勿論掻いた跡からは白い皮膚片がボロボロと落ちた。

風が吹き、皮膚が服にくっついたリーリエは心底嫌そうな表情をしながら女性の指定した建物の前に立った。
 ▼ 53 E4r7WfUL1E 19/02/25 00:23:41 ID:FvMYzmfg [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「リーリエと一緒の写真じゃなくて残念だよ」
(……死んでほしい……)
そんな事を思いながらリーリエは貼り付けた様な笑みを長いレンズのついたカメラに向けた。

「あ〜いい!良いですね〜!撮りますよ!今!リーリエの写真……!」

女性がシャッターを切ろうとした瞬間ヨウは自分の靴をカメラに向かって足で飛ばし、長いレンズにぶつけた。

「あっ!」

その直後レンズが割れ、乾いた破裂音と共にリーリエのすぐ側を弾丸が通り、壁に穴を開けた。
「……え」
 ▼ 54 E4r7WfUL1E 19/02/25 00:24:58 ID:FvMYzmfg [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
「……やっぱり銃か何か仕込んでたか」

「チッ!」
頭にシュシュをつけた女性は舌打ちをしてその場から立ち去った。

「あいつもエーテル財団の使いっ走りか。やれやれリーリエ大丈夫かい……」

ヨウは気付いていなかった。
ヨウはカメラ型の暗器からリーリエを守る時自分の靴を飛ばした。

不潔なヨウが自分の靴を飛ばしたのだ。
 ▼ 55 E4r7WfUL1E 19/02/25 00:26:05 ID:FvMYzmfg [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
靴も洗わず、風呂にも入らず、温暖なアローラで歩きの旅を続けたその足はどうなるか。
無論、生物兵器である。

靴という名の拘束具から解き放たれたヨウの素足からは水蒸気の様にドス黒い靄が噴出し周囲一帯を覆った。

ヨウの肩を借りていたハウはその靄が直撃、腰を抜かし放心状態のリーリエは一切気付かず、逃れられずにモロに嗅いでしまった。

リーリエのスポーツバッグにも靄が直撃し、呻き声が響くとバッグから緑色の汁が漏れ出した。

「……げ……ぉお……!だ……だず……げ……ガホッ……ぁ゛……ぉ゛れ゛ね゛ぇ゛……はう゛」

「ガフ……ッ!!……ゴッ!……ヨ゛ウ゛ゥ゛……こ゛ろ゛……し゛……て゛……や゛……る゛……!!」

泡を吹きながら白目をむいて失神するハウと、地に爪を立て爪が剥がれかける程に地面を掻き毟り血の涙を流しながらヨウを睨みつけるリーリエ。

そんな地獄の様相を見てヨウはやっと気付き、落ちた靴を履いたのだった。
 ▼ 56 ニガメ@ラブタのみ 19/02/25 00:27:04 ID:TdFY8csI NGネーム登録 NGID登録 報告
汚ねえw支援
 ▼ 57 E4r7WfUL1E 19/03/01 09:07:20 ID:YfRUG2wg [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「そういえばハウ、ぼくさっきハウに肩貸してたけど大丈夫なの?」

ヨウは早朝のくだりをふと思い出し、泡を吹いているハウに聞いた。
それを聞いたハウは電気ショックを受けたかの如くビクリと痙攣し、目を見開いた。

「は゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!!そ゛う゛だっ゛た゛ぁ゛あ゛!!」

他人よりも少し鈍感なハウは今までの分もついでにダメージを受け、さらにのたうち回る事となった。

「ゲホッ……ガボ……!ヒュー……ッ、ヒュー……ッ!」

リーリエもハウも奇妙な咳と呼吸をしながらグッタリとうなだれている。

「…………」

ヨウはその凄惨な光景を見て、バツの悪そうな表情をした。

「……ごめんね」

「……ぼくも本当は綺麗にしたいんだ」
 ▼ 58 E4r7WfUL1E 19/03/01 09:07:55 ID:YfRUG2wg [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨウがポツリと呟いた直後、空に入った亀裂がますます大きく広がり、ぽっかりと穴が開いた。

「……あれは……」

空に穴が開くという異常な光景を目の当たりにしてもヨウは表情一つ変えず、彼は愛する者と友を守る為に腰のボールに手を掛け、彼女らの側に歩み寄る。

「君達はぼくが必ず守る」
 ▼ 59 E4r7WfUL1E 19/03/01 09:08:19 ID:YfRUG2wg [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
開いた穴からは、透き通った身体を持つ、海月の様な魍魎が姿を現した。

魍魎はキョロキョロと周囲を見渡すと、行くあてのない様に、ハノハリゾートの方面へと向かう。

「ちょっと!邪魔しないでよ!」

その魍魎の前にムーランドに乗った、黄色の服に身を包んだ猪口才な小娘が立ち塞がった。

「あたしのムーランドはじっくりさがすタ」

小娘がそこまで言いかけた時、魍魎の触腕が小娘の腹部とムーランドの眉間を貫いていた。
 ▼ 60 E4r7WfUL1E 19/03/01 09:09:01 ID:YfRUG2wg [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「……ぁ」

小娘は呆然と腹部に突き刺さった触腕を見つめた。
鋭い痛みがじわじわと、そして激しく彼女に襲い掛かる。

「……ぎぃ……っ!!あ゛ぁ゛……!!」

『じぇる……』

魍魎は貫いた触腕を捻りながら引き戻した。

「いぎゃぁ゛ぁああ゛!い゛だい゛!い゛だいいだいぃぃ!!」

小娘は絶叫しながらムーランドから転げ落ちた。
ムーランドは虚ろな目をしたままピクリとも動かなかった。
 ▼ 61 E4r7WfUL1E 19/03/01 09:09:31 ID:YfRUG2wg [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
魍魎はグネグネと身体を動かしながら左右の触腕を矢の様な速さで次々に小娘に突き刺していく。

「ひ……人があんな……!うぷ……っ……げぇええ……!!」

リーリエは距離が離れているとはいえあまりの凄惨な光景を受け入れられず口元を押さえながら嘔吐してしまう。

「リーリエこれ以上見るな!下向いてろ!」

小娘が間に合わない事を悟ったヨウはリーリエの前に立ち出来る限り前が見えない様にした。

「うぅ……うぁぁん……やだぁ……!もう……いやぁ……!!」

自分はほしぐもを守りたいだけなのに何故こんな目にばかり合わなければいけないのか。
自分が何か悪い事をしたのか。

そんな事を思い返しながら、リーリエは涙を流しながらヨウのいう通りに頭を伏せるしかなかった。
 ▼ 62 E4r7WfUL1E 19/03/01 09:10:23 ID:YfRUG2wg [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ぎぃぁぁあ……!!ごめ……ん……なざ……!もう……ゆる……し……!!」
『じぇるるん……』

魍魎は、血の涙を流しながら懇願する小娘を見下ろしながら、左の触腕を小娘の腹部に突き刺し持ち上げると、右の触腕で小娘の頭を水平に薙ぎ払った。

「ば」

小娘の頭はカイス割りをしたかの如く飛散し、下唇から上が綺麗に吹き飛んでいた。

「……ハウ!」

ふとヨウはハウを見ると、やはりハウは吐いていた。
 ▼ 63 E4r7WfUL1E 19/03/01 09:10:46 ID:YfRUG2wg [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
『じぇるるっぷ……』

ムーランドに乗った小娘を惨殺した魍魎はクルリと向きを変え、ヨウ達の方を向いた。

「ハウ、リーリエの隣に行って!二人ともぼくの後ろから離れないで!」

「ゲホ……はぁ……がはぁ……!わ……かった……!」

ハウは口元を押さえながらリーリエに覆いかぶさる様にうずくまった。

『じぇるる……じぇるるるるるるるる!!』

「来るか……!あんまり来て欲しくないけど……!」

海月の魍魎は血に濡れた触腕を振るうと矢の様な速さで彼等へと向かっていった。
 ▼ 64 リンク@ファイヤーメモリ 19/03/01 09:15:30 ID:tu1YfDaA NGネーム登録 NGID登録 報告
やウ危
 ▼ 65 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:00:52 ID:OEtg0/1s [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
高速で接近した魍魎が触腕を振りかぶり、ヨウを貫こうとした瞬間。

『ゲジャァア!!』

毒々しい蛍光色が織り混ざったヘドロの塊が魍魎の横から飛び掛かる。

『エンッ!!!』

眼前のヨウを貫く事しか考えていなかった魍魎は横からの奇襲に堪らず奇声をあげながら道路脇の茂みへ吹き飛ばされた。
 ▼ 66 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:01:53 ID:OEtg0/1s [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ベトベトン!まだ生きてるぞ!周辺の警戒を怠るな!岩を飛ばしてきたらすぐにはたき落せ!ラフレシア!お前は溶解液で辺りを溶かして逃げ場所を潰せ!」

リーリエとハウが気づかぬ間に自身のポケモンを出していたヨウは普段からは考えられない程険しい表情で指示を飛ばしていく。

彼は以前過ごしていた地方で捕まえたポケモンも連れてきていた。

『うけ……うけけけけ……!!』

頭に咲いた大輪の花を揺らしながら、ラフレシアは不気味な笑みを浮かべ魍魎が吹き飛ばされた周辺に向かい紫色の液体を撒き散らしていく。

(……い、岩!?あのクラゲみたいの……どう見てもみずタイプなのに……?ヨウはあいつのこと知ってるの……?)

襲いかかる吐き気と臭気に頭を朦朧とさせながら、ハウはヨウの行動に対し違和感を感じていた。
 ▼ 67 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:02:24 ID:OEtg0/1s [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
『アバァ……!アンバァァア……!!』

ベトベトンはアスファルトに自身の身体の一部を染み込ませ、周囲を探っていく。

ヨウとラフレシアとベトベトンが一挙に現れたことにより、周辺の臭気レベルが凄まじいものとなり、辺りは赤黒い靄に包まれ始めてきていた。

(もう嫌だ……!!早く終わって……!!もう帰りたい……!!)

リーリエは手で顔を覆いながら、溢れる涙を必死に抑え叫びそうになる自分を制するしかなかった。
 ▼ 68 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:03:03 ID:OEtg0/1s [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
『ンベォノォン!!』

茂みが溶解液により枯れ尽くされ、逃げ場を無くした魍魎がヤケを起こしたように飛び出した。

魍魎は地面に頭だけ残したベトベトンに向かい何もない空間から岩を生み出し弾丸の如く射出する。

『グジュ……グジュブベベヘヘ……!!』

頭だけ残したベトベトンは、まるで粘液を溜め込んだバケツを掻き回したような音の笑い声を響かせた。

自身が地面に身体を染み込ませたことでレーダーの役目を果たし、魍魎の動きを全て読んでいたのだ。

ベトベトンを貫こうとした岩塊はアスファルトから飛び出した自身の手により全てはたき落とされた。

そして、片方の手で魍魎を後ろから掴み、地面へと叩きつけた。
 ▼ 69 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:03:36 ID:OEtg0/1s [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
『じぇ……んがぁ……!!』

ベトベトンは魍魎の頭を掴んだまま地面に押さえつけた。

頭部の花をチェーンソーの如く高速で回転させながら、ラフレシアが涎を垂らしながらベトベトンが地に押さえつけた魍魎へと歩み寄る。

「やれ」

地に伏せられた魍魎を冷たい目で一瞥したヨウは氷のような声でラフレシアに指示した。

『うけけけけ!!うけ!うけけけけけけけけ!!』

狂喜の笑い声をあげながら、ラフレシアは高速で回転する花を魍魎の身体へ向かって少しずつ当てていく。
 ▼ 70 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:04:01 ID:OEtg0/1s [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
『じぇ……じぇぇえ!!じぇる!じぇぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!』

魍魎は自身の身体が少しずつ削られていく事に金切り声で絶叫し紫色の体液を撒き散らしていく。

「いやぁぁぁ!!もうやだぁぁあ!!もうやめてよぉぉ!!」

カンタイシティへ到着してから自身の命は狙われる、目の前で人が惨たらしく殺される、自身の大嫌いな人間が臭いを撒き散らしながら目の前で化け物を処刑する。

リーリエの頭は既に処理が追いつかない。パニック状態だった。

リーリエは叫びながら耳を塞いだ。
だが、耳を塞いでも魍魎の断末魔が頭から離れない。
 ▼ 71 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:04:28 ID:OEtg0/1s [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
『ベォオンン!!』

ラフレシアが魍魎の触腕を全て切断し終えた直後、魍魎はわるあがきとばかりに自身の額から紫色の体液に塗れた、杭のような岩塊をヨウよりも奥……リーリエに向かい射出した。

「……!!」

「ぇ……」

音が止んだように感じたリーリエは目を開けると、そこには大の字で自身の前に立ちふさがるヨウがいた。

ヨウの胸には杭のような岩塊が突き刺さっていた。
 ▼ 72 レセリア@まるいおまもり 19/03/02 02:14:24 ID:SnUgQ6y2 NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 73 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:24:21 ID:OEtg0/1s [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
すまんもうこの路線飽きたから変えていいか?
多分今の感じスレタイと全く掠れてないし
 ▼ 74 E4r7WfUL1E 19/03/02 02:27:37 ID:OEtg0/1s [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
見てるか分からんけど
イッチごめんな
 ▼ 75 ンベ@ドラゴンZ 19/03/02 08:20:40 ID:tpFA5bZY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨウの謎に一歩近づいたこの状態で終わるのか…
終わるのなら乙
機会があったらどんなストーリーにするつもりだったのか教えてほしいな
 ▼ 76 E4r7WfUL1E 19/03/02 08:31:32 ID:OEtg0/1s [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>75
オチまで考えてるから投げたくはないんだけど
元々イッチが望んでる様なベタベタと嫌がりではない様な気がしてならないからどうなんだろうなと思って
 ▼ 77 ロトーガ@ファイヤーメモリ 19/03/02 08:46:46 ID:tpFA5bZY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>76
俺もこういうの期待してた

ヨウ「リーリエ〜」スリスリ

リーリエ「ひゃあ! やめてください!////」

ヨウ「リーリエ俺のこと好きでしょ〜」ベタベタ

リーリエ「ボディタッチが激しいヨウさんなんて嫌いです!」
 ▼ 78 E4r7WfUL1E 19/03/02 08:57:47 ID:gscYbLc. NGネーム登録 NGID登録 [s] m 報告
ですよね
ごめんなさい
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