(SS)新番組!ポケットモンスターTHENo,(ナンバース):ポケモンBBS(掲示板) (SS)新番組!ポケットモンスターTHENo,(ナンバース):ポケモンBBS

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(SS)新番組!ポケットモンスターTHENo,(ナンバース)

 ▼ 1 ークライ@てんかいのふえ 15/05/09 04:06:19 ID:zcFXOEOc [1/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
初めまして。いつもは「ポケモンSS板Produce」という掲示板でSSを書いているものです。
今回掲示板の宣伝がてら、そちらで投稿しているSSを持ってきました。SS初心者の作る作品ですが、よろしければご覧ください。

以下注意です。

このSSは基本オリジナル設定のオリジナルキャラしか出ません。
また、人間がポケモンに変身して、そのポケモンの力を使って戦うという中二丸出しの内容です。ポケモンの出番は申し訳程度です。

日曜日の朝からやっている特撮番組を意識して作っているので、そういうものが好きな方は気に入っていただけるかもしれません。(キャラ名、小ネタなどを挟んでいきます。)

ここまででもし気に入らない点があったならこのスレを閉じることをオススメします。
そうでない方は稚拙な文章ですが、皆様に楽しんでいただけるように頑張りますので、どうか最後までご覧になって行って下さい。

では、始めます。
 ▼ 16 ガガルーラ@いんせきのかけら 15/05/09 04:17:35 ID:zcFXOEOc [2/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「い、いやぁ、何言ってんだろうなオーナーさん」

「ま、まったくだな、うん・・・ちなみにツカサは恋人とかいるのか?」

「記憶喪失の奴にそんなもんいるわけないだろ。・・・そういうアキはどうなんだよ?」

「私もいないな・・・」

気まずい、だが何とも言えない甘酸っぱい雰囲気が二人の間に流れる。手にしたお茶にも口をつけられない。そんな状況を打破するようにアキが大声を出した。

「け、結局私お前に何もしてやれなかったな。恩返しとか言って何もできなくてゴメンな」

「いやいいさ、楽しかったし・・・でもどうしてもって言うなら一個頼みがある。」

「なんだ?・・・一応言っとくけど体はダメだからな!私は貞操観念はしっかりしてるんだ!」

「違うって、昼間落としたあの白い石あるだろ、あれ見せてくれないか?」

「えっ!」

「ああ、ダメならいいんだ。もし良ければって事で」

「・・・触らないって約束してくれれば、良いよ。」

「本当か!ありがとう!」

「ほら、これだろ」

 そう言ってアキが取り出した石をツカサは見つめた。
 ▼ 17 ワルン@ほしのすな 15/05/09 04:18:06 ID:zcFXOEOc [3/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 石はアキの手の中にすっぽりと収まるサイズで、白く輝いていた。その中に映るポケモンの姿を確認したツカサは再びその名前を思い出そうをしたが、あと一歩の所で出てこない。ポケモンを見つめながら考え続けていたツカサだったが、正解を思い出し、すっきりとして名前を叫ぼうとした。その時だった。

「ぐっっ!!」ツカサは突然激しい頭痛に襲われた。と、同時に脳裏によぎるイメージ、閃光、爆発、悲鳴。そして・・・謎の光に包まれ消えるポケモンたち。そんなイメージがツカサの脳内に映し出され、そして消えた。

 ほんの一瞬、その出来事だった。だがそのイメージは鮮明にツカサの中に残った。これはいったい何なのか?ツカサがその疑問の答えを探そうとしたとき

「ツカサ!おい、しっかりしろ!」アキの声に意識を覚醒させると、どうやら自分は倒れてしまったようだった。

「悪い、大丈夫だ。」

「良かった、いったいどうしたんだ?急に倒れたから心配したんだぞ!」

「本当に何でもないんだ、急にくらっと来てな、すまない」ツカサは自分の感じたイメージをアキに伝えることはしなかった。それがなんであろうと、持ち主のアキに不快な思いをさせたくはなかったし、話したとしても混乱させるだけだろう。

「きっと疲れてるんだろう、今日はもう休め、な?」
 ▼ 18 ガチャーレム@ズリのみ 15/05/09 04:18:28 ID:zcFXOEOc [4/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ああ、そうするよ」

そういって2人は食堂を出た。そしてアキの部屋の前に来ると、

「じゃあ、またな」

「ああ、また」

挨拶をして部屋に入るアキを見送り、ツカサは考えた。あれはいったいなんだったのか?もしかして自分の失われた記憶と関係があるのか?そんな疑問が頭を周るが答えが出ない。悶々としたまま、部屋に戻ろうとしたツカサだったがその時、

「ツカサ」と後ろから自分を呼ぶ声がした。

振り返ってみればアキがドアから半分顔を出してこっちを見ている。

「明日さ、その良ければポケナビの通話番号教えてくれないか?」

「えっ!あ、ああ良いぜ。もちろん!」

「そっか、あ、ありがとな。じゃあ、おやすみ!///」

 照れて部屋に引っ込むアキを見たツカサは、さっきまでの憂鬱な気持ちをどこかにやってしまったようだ。幸せな気分で自室へ向かった。

「ふんふーん、明日が楽しみだなー!」

 ご機嫌なツカサは部屋に戻るとベットに潜り込みすやすやと寝息を立て始めた。たのしい明日を夢見て。

 だが、ツカサは知らなかった、アキとの出会い、そして謎の石との邂逅、その出来事によって自身の運命が、5年前から続く忌まわしい呪いが、そしてとある男の巨大な陰謀が、動き始めたことに。

 すべてが始まるのは明日。運命の瞬間が訪れることを今は誰も気づいてはいなかった・・・
 ▼ 19 トム@リザードナイトX 15/05/09 04:18:54 ID:zcFXOEOc [5/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 翌朝、食堂で待ち合わせた二人は揃って朝食を摂ると、公園の散歩に出かけた。所謂デートと言う奴なのだが、お互いそのことは気にしないようにした。

「そういえば、仕事はいいのか?俺とこんなことしてて上司に怒られたりしないのか?」

「安心しろよ、私の仕事はもう終わりだ。今日の午後には変わりの人間が来て、私と入れ替わりで監視の仕事に就くさ。」

「そうか、じゃあ午前中はささやかな休暇ってわけか。」 

「そういう事だな。今では数少ないポケモンと触れ合える場所だ。楽しませてもらうよ」

そう言ってアキは近くの草むらを覗き、そこにポケモンがいないか探し始めた。ツカサもそれに倣う、すると見覚えあるポケモンの姿が見つかった。

「おまえら・・・昨日のピチューじゃないか!」

「ああ!本当だぁ!」

 そこにいたのは、昨日ツカサが絵のモデルとしていた二匹のピチュー達だった。ピチュー達も二人に見覚えがあったのかチョコチョコとこちらによって来て、頬を摺り寄せてきた。

「ピ!ピチュ、ピチュ〜♪」

「わぁ!可愛いなぁ!」

 いかに腕っぷしが強かろうとそこは女性、アキは二匹のピチューの可愛さにもうメロメロになっていた。
 ▼ 20 ルガー@アンノーンノート 15/05/09 04:19:23 ID:zcFXOEOc [6/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ははは、どうやらこの2匹兄弟みたいだな。」

「なんでそんなことわかるんだ?」

「見比べてみるとやや大きさに差があるのが分かる、それに二日揃って行動するんだ、とても仲がいいんだろう。きっと家族なんだろうって思ってな。」

「そっか、よく見てるな。」

 確かに言われてみればツカサによっているピチューの方がやや小さい。行動も見てみれば小さいピチューがもう片方に甘えているようにも見える。ツカサの観察眼に舌を巻くアキは、こいつならいい探偵にでもなれるのではないかと内心思った。

「まぁ、本当にそうかはわからないけどな。」

「いや、すごいよ!私可愛がってばっかりでそんなこと考えもしなかったもの。」

「ははは、まぁ可愛いから仕方がないさ!・・・にしてもな、」

「どうした?」

 ツカサの表情が曇ったことを気にしたアキが怪訝に思いながら尋ねると、

「いや、ここもいつかポケモンがいなくなっちまうのかなと思ってな・・・」

「ああ、そうか・・・心配なんだな。」

「原因も不明、手がかりもゼロ、依然止まる様子も無し、これで不安にならない奴はどうかしてるさ。」

「そう・・・だな・・・」
 ▼ 21 ワルン@リュガのみ 15/05/09 04:19:46 ID:zcFXOEOc [7/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 歯切れの悪い返事のアキを見て、ツカサは会話選びに失敗したと思い、すぐに話題を切り替えた。

「悪い、今話す事じゃなかったな。」

「いや、いいさ・・・・きっとさ」

「うん?」

 急に様子の変わったアキに驚きながらもその話にツカサは耳を傾ける。

「きっと、解決するよ!大変かもしれないし、どんな困難が待ってるかもしれない。けど、諦めない限りきっと出来ない事は無いんだ。私はそう思うな。」

 そう言うアキはどこか自分に言い聞かせているようだった。その横顔を不思議な感覚に襲われながらも見つめるツカサ、話し終わったアキは、はっとした表情になり

「って何言ってんだ私は、あー恥ずかしい。忘れてくれ!今のは」

「いや、良いこと言ったと思うぜ、お前らもそう思うよな?」

 そう言ってツカサがピチュー達に聞いてみれば、2匹ともうんうんと首を縦に振っているところであった。

「あー、忘れろ忘れろ!恥ずかしくなってくるじゃないか!」

「あはははははははは!照れんなよ!」

 2人と2匹は和やかなムードの中、楽しいひと時を過ごしていた。そんな時だった。
 ▼ 22 イチュウ@ガブリアスナイト 15/05/09 04:20:09 ID:zcFXOEOc [8/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザッザッザッザッザッザッ・・・・・・

 大きな足音が聞こえてきた、それと同時に人の、ポケモンのまさに阿鼻叫喚とも取れる悲鳴も。

「なんだ!何が起きているんだ!?」

「わからない、とにかく行ってみよう!」

 そう言って駆け出したツカサとアキは、自分たちの泊まっていたペンションを目指した。ピチュー達もそんな2人についてきた。
そしてその途中で2人が見た景色は、目を疑う光景だった。

 大きな自然公園、その中心の広場にはたくさんのポケモンと人間が避難してきていた。いったい何から?

 その答えはすぐにわかった。

ザッザッザッザッザッザッ・・・・

 足音と共に全身黒ずくめの、何か大きな機械を背負った男たちが周りから続々と広場に集まってきた。その数約20人。

 一体奴らは何者なのか?目的は何なのか?ツカサは考えるが、答えが出ない、そんな時。

「行け!ガーディ!奴らを追い返すんだ!」

「ガウッ!」

 この自然公園の警備員と思われる人たちが、自分のポケモンを連れてやってきたのだ。
 ▼ 23 ッフロン@ちりょくのハネ 15/05/09 04:20:35 ID:zcFXOEOc [9/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
彼らは自分のポケモンに命令し、黒ずくめの不審者たちに向かわせる。

 これで大丈夫だ。ツカサはそう思った。いくら数が多くとも所詮は人、ポケモンの力に敵うはずがない。これで奴らは鎮圧されて、この騒動は終わる。ツカサだけではない、この公園にいた人間の誰もがそう思っていた。だが・・・

「だ、ダメだ!止めるんだ!」

 いきなりアキが叫び始めた。それも必死の表情で。訳が分からないツカサは最初、人間相手にポケモンを使うのは危険だ。とアキが言っているのかと思ってアキを窘めることにした。

「アキ、あいつらの目的が分からない以上、多少危険でも制圧することを考えないと・・・」

「違う!そうじゃない!」

 だがツカサの読みは外れていたようだ。アキはツカサの肩をつかみ、驚くことを言った。

「あいつらに、ポケモンを向かわせちゃいけないんだ!!!」

「ど、どういう事だよ?」

 理解できないツカサだったが、広場の方で戦闘音が聞こえると、アキ共々そちらを向いて、その様子を観察することにした。

 広場では今まさに、1匹のガーディが不審者に飛び掛かろうとしていた。

「ガルルルルルルルゥ!」

 牙を光らせ飛び掛かるガーディ、誰もが不審者が大怪我をすると思い目を背けた。だが・・・

「止めろ!逃げるんだ!」

 アキは叫び続けていた。まるで何か、あのガーディによくないことが起きるのが分かっているように。そしてそれは的中することになる・・・
 ▼ 24 コドラ@ヘルガナイト 15/05/09 04:21:31 ID:zcFXOEOc [10/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 不審者は飛び掛かってきたガーディに、手に持った機械の一部分を向けた。よく見るとそれは背中の機械と繋がっており、手に持っている部分はライフル銃のような形をしていた。

 バシュッ!そんな音と共に、その機械から光線が発射されるとガーディに直撃した。光線が当たったガーディは、苦しむことも、痛がることもしなかった。ただ、その体が大きく光り、その光が消えた後、そこには・・・・・

 何もいなかった。何も残っていなかった。

「な、何だ?お前!俺のガーディをどこにやった!」

 トレーナーの叫びが木霊する中、遠くから見ていたツカサは、そのすべてを理解していた。

ガーディは、光線を食らって蒸発したわけでも、どこか遠い場所に飛ばされたわけでもない、あのガーディは光線を食らうと同時に、光の粒のように分解され、不審者たちが持つ機械の中に吸い込まれていったのだ。

「な、何なんだよあの機械?いったいどうなっちまったんだよ?あのポケモンは!」

 目の前で起きたことが信じられず、絶叫するツカサ。そうしている間にもポケモンは次々光線に当たり、機械の中に捕えられていった。

「一体、どうすれば・・・?」考えるツカサだったが、急にアキに手を引っ張られ走り出す羽目になった。

「何するんだ!このままじゃ広場は全滅だ!何とかしないと・・・」

「わかってる!けど、何か手があるのか?」
 ▼ 25 ラップ@せいしんのハネ 15/05/09 04:21:53 ID:zcFXOEOc [11/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「それは・・・・」

「まずはペンションに戻るんだ。そこで助けを呼ぼう、そうすればあいつらも退散するはずだ」

「でもその前に広場の人間があの光線を食らって・・・」

「大丈夫だ!あの光線は人に撃っても火傷するくらいの効果しかない。ポケモン回収があいつらの目的なんだ!」

「お前、何でそんな事知ってるんだ?」

 ツカサはアキに疑問をぶつける、先ほどからアキは、あいつらの正体やその目的を知っているようなそぶりを見せ続けている。
もし何か知っているのだったら、聞かせて欲しい。そんなツカサの願いとは裏腹に、アキの口から出た言葉は、

「ゴメン、言えない。」の一言だけだった。

「・・・全部終わったら、説明してもらうからな。」

「・・・わかったよ。」

 急に口数が少なくなる2人、ただひたすらにペンションをめざし走る中アキは、

(ごめんツカサ、この事件が終わったら、私はお前の前から消えて、そして・・・二度と会う事は無いだろう。約束を破ってゴメンな)

 そう思っていたのであった。
 ▼ 26 マヨール@がくしゅうそうち 15/05/09 04:22:17 ID:zcFXOEOc [12/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「だれか!いないか!?」

 ペンションに戻ってきた2人は大声で人を呼ぶが、返事はない。仕方なく電話のある広間にむかって歩きはじめる。

中を見る限り、ややものが落ちたりはしているが、綺麗なままだ。ここには奴らはまだ来ていないのだろう。だがのんびりはしていられない、急ぎ電話を探す2人、そこへ、

「お、お2人さん!」

ペンションのオーナーである老人が声をかけきた。老人はぶるぶると震え、この非常事態にまるで対応できていないようだった。

「た、助けてください、腰が抜けて立てないのです・・・」

 そういうと老人はこちらに手を伸ばしてきた。

「お、恐ろしい。ポケモンが、ポケモンが消えてしまった!いったい何なのです?奴らは?いったい?」

「落ち着け!今助け起こしてやる。」

「ああ!ありがとう、心優しいお嬢さん。」

そう言って涙を流しながら感謝する老人、その老人を助けようとしたアキだったが、その動きをツカサが制止した。
 ▼ 27 ンパン@にじいろのはね 15/05/09 04:22:47 ID:zcFXOEOc [13/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「どうしたんだツカサ?」

 いぶかしげに聞いてくるアキを止めてツカサは老人に話しかけた。

「おいオーナー、あんたさっきポケモンが消えたって言ったな。」

「は、はい、奴らポケモンを不思議な銃で撃って、それで!」

「ああ、俺たちも見たぜ、だけどなオーナー、なんであんたがそれを知ってるんだ?」

「っっ!」

「腰が抜けて、ここから動けないあんたがどうやって外に出て、その光景を見ることができたんだ?ここの様子を見る限り、奴らがここに乗り込んできたわけでもなさそうだ。ならあんたはなぜポケモンを消してしまう銃について知ってる?納得のいく答えを聞かせてもらおうか?」

「確かに・・・まさかあんた!」

「クックックックック・・・・」

 ツカサとアキの追及に観念したのか、老人は狂ったように笑い始めた。いや、もうその声は老人のものではなく甲高くも不快感を催す、若い男の声になっていた。

「ア〜ハッハッハ!おれっちとしたことがついドジを踏んじまったぜ。」

 そう言いながら立ち上がった男は、顔をひっかきまわすと、その顔がビリビリと破れ、その下から鼠のような、出っ歯の姑息な顔をした男の本来の顔が出てきた。
 ▼ 28 ノムッチ@くろいビードロ 15/05/09 04:23:33 ID:zcFXOEOc [14/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「お前!本物のオーナーをどうした!」

「ちょいと眠ってもらってるぜ、まぁ、もう二度と起きないだろうがね!」

「なんてことを・・・お前も外の奴らの仲間なのか?」

「仲間〜?違うなぁ!おれっちがこの部隊のリーダーにして、偉大なるZ(ゼット)の戦闘隊長が一人!嘘つきのサギー様だ!」

「嘘つき?はっ!情け無い二つ名だな。」

 軽口を飛ばして挑発するツカサに対してアキは深刻そうな顔をしていた。

「どうやら男の方はZの名を聞いて反応しないところを見るとNO,(ナンバーズ)ではないようだな!」

「Z?NO,?何訳の分からないこと言ってやがる!お前がリーダーってなら話が早い、とっちめてこの騒ぎ終わりにしてやる!」

「ダメだツカサ!逃げるんだ!」

「何言ってんだ!こんな子男、俺一人でも余裕だ。見てろ!」

「あ〜あ〜、せっかくの忠告無視しちゃって、後悔するよ〜」

「言ってろ!」

 そういうとツカサはサギーに勢いよく殴り掛かった。だがサギーはするりとその攻撃を避け、人間とは思えない跳躍力でその場から飛び、二人から距離を取った。

「なっ!」

「おいおい、驚くにはまだ早いぜ〜、もっとビビらせてやる!」
 ▼ 29 ァイヤー@おまもりこばん 15/05/09 04:23:58 ID:zcFXOEOc [15/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「お前!本物のオーナーをどうした!」

「ちょいと眠ってもらってるぜ、まぁ、もう二度と起きないだろうがね!」

「なんてことを・・・お前も外の奴らの仲間なのか?」

「仲間〜?違うなぁ!おれっちがこの部隊のリーダーにして、偉大なるZ(ゼット)の戦闘隊長が一人!嘘つきのサギー様だ!」

「嘘つき?はっ!情け無い二つ名だな。」

 軽口を飛ばして挑発するツカサに対してアキは深刻そうな顔をしていた。

「どうやら男の方はZの名を聞いて反応しないところを見るとNO,(ナンバーズ)ではないようだな!」

「Z?NO,?何訳の分からないこと言ってやがる!お前がリーダーってなら話が早い、とっちめてこの騒ぎ終わりにしてやる!」

「ダメだツカサ!逃げるんだ!」

「何言ってんだ!こんな子男、俺一人でも余裕だ。見てろ!」

「あ〜あ〜、せっかくの忠告無視しちゃって、後悔するよ〜」

「言ってろ!」

 そういうとツカサはサギーに勢いよく殴り掛かった。だがサギーはするりとその攻撃を避け、人間とは思えない跳躍力でその場から飛び、二人から距離を取った。

「なっ!」

「おいおい、驚くにはまだ早いぜ〜、もっとビビらせてやる!」
 ▼ 30 ラルバ@かいふくのくすり 15/05/09 04:24:32 ID:zcFXOEOc [16/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 そういうとサギーは懐から何かを取り出した。

 それは手のひらサイズの石だった。しかも中にポケモンの姿も見える。まるでアキの持つ石と同じだ。
だがしかし、決定的な違いもあった。それは石の色だ。アキの石が白色なのに対して、サギーが持つ石は黒く、中のポケモンは赤色で描かれている。

「見せてやる!これが!おれっちの!真の力だぁぁぁぁぁ!」

 サギーはその石を握り締めると大きく上に揚げ叫んだ。その瞬間、黒い光がサギーを包み、中は一切見えなくなった。

「いったい何が起きているんだ?」

「不味い!逃げろ、ツカサ!」

「もう遅いよ〜ん」

 時間にして数秒、それで光は消えた。そして光に包まれていたサギーの姿を見たツカサは自分の目を疑った。

「な、何だこいつは?さっきの子男なのか?」

 そこにいたのは、サギーとは比べ物にならない大きさの男だった。いや、正直人間かどうかも怪しい。だがその顔は先ほどまで見ていたサギーそっくりだった。

 しかし、体は大きく変わっていた。150cmも無かった体はツカサやアキと同じくらいの大きさに、肌は、人間とは思えない青紫色に変化し、顔の下、あごの部分には橙色の膨らみができていた。そしてなんといっても両手には鋭い爪が光っており、その姿を見たツカサはとあるポケモンのことを思い浮かべた。

「ドグロッグ・・・なのか?」

「ピンポンピンポン!だいせいか〜い!じゃあ商品プレゼント!」
 ▼ 31 ルディオ@オボンのみ 15/05/09 04:25:04 ID:zcFXOEOc [17/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 そういうとドグロックのようになったサギーはツカサにむかって殴りかかってきた。鋭い爪に紫色のオーラをまといながら拳をツカサにむかって突き出すサギー、避けることもできないツカサが覚悟を決めたとき・・・

「危ない!」

 間一髪、アキに救われ攻撃を躱せたツカサ。アキの脇腹をかすった一撃はそのままペンションの壁に激突すると、たやすく粉砕した。
当たっていたら怪我では済まなかっただろう。ツカサは恐怖すると同時に、一歩アキの前に出た。

「アキ、お前は逃げろ。走って助けを呼んでくるんだ。俺がこいつを引付けている内に、早く!」

 だが、アキはツカサを押しのけるとその前に立ちポーチに手を入れながら

「いや、逃げるのはお前だ、ツカサ。」、といった。

「何言ってんだ、あいつはお前がどうこうできる相手じゃ」

「できるんだ、いや、しなきゃいけないんだ。」

「何?」アキのただならぬ気配にツカサが押し黙ると、アキはこちらを見て微笑んだ。

「ごめんツカサ、私、嘘ついてた。お前とは、ここでお別れだ。残念だけどな」

「訳解んないこと言ってないで逃げろって!」

「解るんだ、全部。今起こっていることは、私たちとあいつら、ZとNO,の人間ならわかることなんだ。そして・・・お前は知らなくていい事なんだよ。」

そういうとアキは手にあの白い石を持ち、それを握り締めると

「これが私の答えられる最大限の回答だ。こんなのでゴメンなツカサ、それと・・・バイバイ」
 ▼ 32 ーディ@メタグロスナイト 15/05/09 04:26:03 ID:zcFXOEOc [18/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 瞬間、アキを包む光。ただしサギーとは違う、白く温かい光。それが消えたときツカサの目に映ったアキは先ほどとは違う姿をしていた。

 長い脚、高い身長、そして顔つき。それだけ見ればそれはアキだ。だが、その肌は茶色い動物の毛皮のようなもので覆われ、所々白く衝撃を吸収しそうなファーのようなものもついていた。さらに後頭部には2本の耳のような物が出来上がり、まるで兎、というかバニーガールのような姿に変わっていた。

 ツカサはそのポケモンにも見覚えがあった。知識として知っているだけでなく、その姿は昨日の夜アキに頼んで見せてもらったあの白い石の中に描かれていたポケモンだった。

 そして同時に、混乱する頭の中で1つの答えが出た。サギーとアキ2人はあの石を使ってポケモンと融合したのだ。人間としての知能と自我を持ち、ポケモンとしての能力を持つ、そんな存在へと変身したのだ。自分でも理解しがたいが、一番納得いく答えはこれだった。

 だが、そんな考えとは裏腹に、自分ができたことと言えば、アキが融合したであろうポケモンの名前を口にすることだけだった。

「ミミロップだよな、それ?」

「正解だ、もうわかっただろ?私はあいつと戦える。お前は逃げるんだ。」

「でも!」

「はっきり言う、お前がいると足手まといだ。」

「!!」

「だから行ってくれ、私なら大丈夫だから。」

 確かにアキの言うとおり、自分が居ても邪魔なだけだろう、いない方がいいことは解ってる。でも、しかし・・・

 無力感にさいなまれながらもツカサはその場から駆け出した。せめて、助けを呼んでくることが今の自分ができる最良の行動だと判断したからだ。

「さよなら、ツカサ・・・」だんだん距離が離れ行くツカサを見ながらアキは呟いた。そして、目の前にいる相手に視線を移すと,
臨戦態勢になり、気合を入れるために叫んだ。

「さぁ、かかって来い!この世界をお前たちの好きにはさせない!」
 ▼ 33 シギバナ@マグマスーツ 15/05/09 04:26:35 ID:zcFXOEOc [19/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
ツカサは走りながら今何が起こっているのか、この状況を少しでも理解しようとしていた。

 突如として現れた黒ずくめの集団、ポケモンを消してしまう銃、そしてポケモンと人間の中間というべき姿へと変わったアキ・・・そのすべてを目にしたとはいえ、ツカサの言えることはたった一つであった。

「ああ、もう!訳わかんねぇ!何がどうなってんだ!」

 答えの出ない疑問に苛立ちを感じながら駆けるツカサは中央広場へとたどり着いた。そこでは劣勢となりながらも懸命に闘う警備員とそのポケモンの姿と、謎の集団の姿があった。

 ふいに、怒りがわいてくる。このわけのわからない騒動を引き起こしている連中、つまり目の前にいるこいつらにだ。
いや、元々怒りはしていたのだ。ポケモンを、人を傷つけるこいつらには、ただ先ほどまでは状況を理解できない事への不安感や、ありえない光景を見たことへの混乱がその感情を忘れさせていた。

 ただ、今は違う。何もわからない、むしろわからないことは増えた。だからこそ怒りを思い出せた。

要はツカサは開き直ったのだ。この訳のわからない状況を、理解しようとするのを止め、単純に怒りをぶつけることに全力を挙げることにした。ポケモンの力を使う人間を見てから、この銃のことをそれよりかは恐ろしく思わなくなったことも手伝い、ツカサは目の前の集団の一人に思いっきり殴り掛かりに行った。
 ▼ 34 ロボーシ@がくしゅうそうち 15/05/09 04:27:31 ID:zcFXOEOc [20/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「こんの野郎どもがぁ!」

 この無謀とも呼べる特攻に不審者たちは驚愕し、仲間の一人が殴られダウンするのをただ見ているだけだった。しばしの後、ようやく我に返った一人が、手に持つ銃をツカサに向け引き金を引こうとその指に力を込めようとした。だが

「ピ〜チュゥーー!」

 そんな声と共に飛んできた電撃に持っていた銃を落としてしまった。見ればツカサについてきたピチューの片割れ、兄の方が電撃を飛ばしツカサを援護していた。電撃を食らった男はそのまま地面に倒れ伏すも、まだいる仲間がピチューに銃口を向ける。しかし・・・

「ナイスだ!後は任せろ!」

 そのピンチを救ったのはツカサだった。借りを返すと言わんばかりの猛攻に、1人、また1人と倒れる不審者たち。その隙を狙って警備員も奮戦し、形勢は大きく変わっていった。もはや大勢は決したと判断したツカサはピチューに近づき礼を言う。

「ありがとな、助かったぜ。」

 しかしピチューはそんな言葉は聞いていないように辺りをくるくると見渡している。その姿を見たときツカサはもう1匹のピチュー、彼の弟の姿が見えないことに気が付いた。きっとこいつは姿の見えない弟を探しているのだろう、ツカサも手伝うために辺りを見渡した。

その時、突如ピチューの両耳がピクッと動いたかと思うと、ピチューがどこかに駆け出して行った。

「あ、おい待てよ!」

 ツカサも後を追って走る。ピチューの姿を見失わないように走るツカサは気が付いていなかったが、彼が向かっているのは今自分がやってきた方向、つまりアキとサギーが戦っている場所に近づいていたのであった。
 ▼ 35 メパト@じしゃく 15/05/09 04:27:52 ID:zcFXOEOc [21/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 所変わって、アキとサギーはペンションから出て、広い外で戦闘を続けていた。サギーが出す鋭い突きをこともなさげに躱していくアキ。一気に懐に潜り込むと、勢いのまま拳を無防備な腹部に突き入れる。

「ぐおっ!」

たまらず吹き飛んだサギーはダメージが大きくすぐには立ち上がれないようだった。その姿を見てアキが叫ぶ。

「諦めろ!お前と私じゃ差がありすぎる。」

アキの言う通りであった。片や武術の心得があり自分より大きな男性も倒せるアキ、対してサギーはもとはちんけなチンピラだ。、口八丁で他人をだまし、もうけを手に入れる。戦いなんて避け続けていたため経験すらない。これまで好き勝手やれたのもポケモンの圧倒的な力を自分のものとし、すきに使えたからだ。実力の差は歴然、だがサギーに諦める様子はなかった。

「はっ!ほざいてろ!すぐにひぃひぃ言わせてやるからよ!」

「投降する様子はなしか・・・仕方がない。」

そう言うと、アキは助走をつけてサギーへ向かう、ミミロップの跳躍力としなやかなバネを使い加速したアキは、必殺の一撃を放つべく
サギーの目の前で思い切り踏込み、必殺技を繰り出した。

「飛び膝蹴り!」技の名を叫びサギーに迫るアキ、もはや決着はついたかに思われた。・・・しかし、

「えっ?」

 突如、アキの視界が揺れる。そして体の力が抜け、バランス感覚を失ったアキは、技を外しそのまま地面に叩きつけられた。
 ▼ 36 プラス@やわらかいすな 15/05/09 04:28:49 ID:zcFXOEOc [22/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ぐっ、な、なんだ?力が・・・入らない・・・」

 立ち上がろうとするアキだったが体に力が入らず、しかも技を失敗した際地面に叩きつけられたことで大きなダメージを負い、そのまま動けなくなってしまった。

「ギャッハッハッハッハ!いい姿じゃねぇか。え?」

 そんなアキを見下ろし笑うサギー、立ち上がりアキの腹を踏みつけると、ぐりぐりと力を込めて踏みにじる。

「あっ、ぐうっ!」

「お前に何が起こってんのか教えてやるよ。お前がさっきまでいた男をかばって腹に受けたおれっちの技な、あれドグロッグのどくづきだったんだよ。かすっただけだったしちゃんと効いてるかわからなかったけど、人間の姿の時に受けたからポケモンの抵抗力も意味なくしっかりきいてくれたみたいだな!ヒャハハハ!」

 その言葉を聞いたアキは自分の失態を悔やむ。相手は毒タイプのポケモンの力を使うのだ、警戒していなかった訳ではなかった。事実敵の攻撃は受けるのではなく躱していたし、ポーチに毒消しも用意していた。だがこの結果は最初からミミロップへと変身していなかった自分の甘さを裏付けている。

何とか、毒が消えるまで持ちこたえられれば勝機はある、しかしその機会をわざわざくれる相手ではなかった。

「まぁとりあえず両手と両足の骨を折らせてもらうかな。そうすりゃ抵抗もできないだろうし・・・それが済んだら、お楽しみの時間だなぁ。」

 いやらしい笑みを浮かべるサギー、その視線はアキの体に向けられていた。胸、腹、足、顔。品定めをするかのようにじっくりとアキを見るサギーは、獲物を手に入れた蛇のようだ。どうやって喰らうか、残酷に、苦しむ食事方法を考えている蛇。その表現がぴったりだった。

「へへへ、とりあえずおれっちの顔を蹴ろうとした、この右足から行くかなぁ」

 そういうとサギーはアキの右足に自分の足を乗せ、ニタリと笑う。絶体絶命、もはや打つ手の無くなったアキは覚悟を決め目をつぶることしかできない。

「じゃあ、良い悲鳴を聞かせろよぉ?行くぞ!」
 ▼ 37 ザンドラ@ジュペッタナイト 15/05/09 04:29:37 ID:zcFXOEOc [23/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
サギーが足をあげ、アキの右足を踏み砕こうとした、その時電撃が走りサギーに当たった。しかし、大したダメージは無いのかサギーはその電撃を撃ったものを探し顔を上げる。、その先にいたのは・・・

「ピ、ピィ」

兄弟の、小さな方のピチューだった。電撃のショックを自分も受けたのか動けないピチュー、その後ろから

「クソ!見失った!どこ行ったピチュー!」

 そんな叫びと共にツカサが姿を現した。

「ツ、ツカサ!なんで戻って来たんだ!」

「!アキ、大丈夫か!てめぇ、アキを離しやがれ!」

 アキを踏みつけるサギーに怒りをあらわにするツカサだったが、サギーは余裕を崩さず、小型の銃をどこからか取り出すと

「てめぇが来たところで何ができるってんだよ。まぁお前の始末は後にしてやる。まずは・・・」

「!よせ、止めろ!」その目的に気が付いたアキが声を上げるもサギーは意にも介さずピチューに銃口を向けると

「おれっちの楽しみを邪魔してくれたお前から始末してやる!」

 引き金を引き光線を発射した。光線はピチューにむかいまっすぐ飛んでいく。ツカサが庇おうと駆け出すも、到底間に合わない。
だがその時、近くの草むらから飛び出した影が光線とピチューの間に入りこんだ。


 ▼ 38 ガカメックス@がんせきプレート 15/05/09 04:30:08 ID:zcFXOEOc [24/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 そのまま光線を受けた乱入者、その正体は・・・

「ぴ、ぴちゅ・・・」

「ピ!ピ!」

 兄のピチューであった。弟ピチューの悲痛な叫びが響く中、光は弾けその場に静寂が戻り・・・残っているピチューは一匹だけになった。

「あ、あああああああああああああああああああ!」

 崩れる弟ピチューと叫びながらサギーに突っ込むツカサ、だがサギーの一撃で吹き飛ばされてしまう。

「ははははははは!馬鹿じゃねぇの、雑魚を庇ったり、雑魚の為に怒ったり。結局お前らここで終わりなのによ!」

「くっそぉ!畜生!」

笑い続けるサギーは再びピチューに銃を向け引き金を引く、放たれた光線がピチューに向かう!

「させるか!」

咄嗟にピチューを庇い光線を受けるツカサ。背中で光線を受け止め、両手でピチューをつかみ耐え続ける。

「こりゃあいい。この光線人間に当て続けたらどうなるのか、誰もしらねぇんだ。お前で実験してやるよ!」

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 痛みに耐えきれず悲鳴を上げるツカサ、そんなツカサを見てアキがわずかに動く体で抵抗を試みるも、効果は全くなかった。

「頼む!もう止めてくれ。どんなことも話すし、何されても構わないから!あいつが、ツカサが死んでしまう!」

 アキが懇願するも、サギーが止める気配はない。苦しむツカサ、涙ながらそれを止めるように頼み続け得るアキ。
 ▼ 39 クシオ@ピンクのバンダナ 15/05/09 04:31:11 ID:zcFXOEOc [25/37] NGネーム登録 NGID登録 報告

そんな2人を見たピチューがツカサの手から出ようとする。まるで自分があの光線に当たればすべてが解決する。と言わんばかりに。
ツカサの手から出ようとしたピチューだったが再びツカサに捕まって、手の中に戻る。じたばたし、抵抗するピチューにツカサが語りかけた。

「悔しいよな、兄ちゃんあんな奴にやられて、笑われて、自分は何にもできなくって、悔しくないわけないよな・・・俺もだ!」

もっと強ければ、力があれば・・・あいつを倒し、アキとピチューを守れるようなそんな力があれば・・・ツカサは歯ぎしりし、自分の無力さを呪った。

「なにごちゃごちゃ言ってやがる!」そう言って光線を撃ち続けるサギー、ツカサは耐え続けていたが、意識が遠のき倒れそうになる。

「ツカサ!ツカサ!」アキの声を聴きながら、ツカサは意識を失い、深い闇の中に沈んでいった。
 ▼ 40 ードラン@あついいわ 15/05/09 04:31:55 ID:zcFXOEOc [26/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ツカサ!ツカサ!」アキの声を聴きながら、ツカサは意識を失い、深い闇の中に沈んでいった。

「・・・ツカサ」誰かが、自分を呼ぶ声がする。その声に気が付き目を開けたツカサは周りの光景に驚く。

轟々と燃える炎、その中に自分は立っていた。ここはどこだ?そんな疑問が浮かんだツカサの前に1匹のポケモンが姿を現した。

 そのポケモンはツカサに近づくとその胸に手を置き目を閉じた。途端に青い光がツカサとポケモンを包む。

「ツカサ・・・君は正しい心の持ち主だ。私にはわかる」

直接心に語りかけるようなポケモンの声。なぜかわからない、だが見覚えのあるこの光景。ツカサが口を開こうとしたその時、光は大きく膨らみ視界を覆い尽くした。

「いつか、君は力を必要とする時が来るだろう、だから、私の力を君に託す。忘れないでくれツカサ、どんなに苦しい時でも君は光と共に歩んでいけるという事を・・・」

 瞬間、ツカサの中に何か、暖かなものが入ってくる。それは確かな力と、温もりを感じさせた。ツカサはポケモンが触れていた自分の胸に手を当てた。そして・・・・・
 ▼ 41 ルミーゼ@せいしんのハネ 15/05/09 04:32:24 ID:zcFXOEOc [27/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「何が、起きやがった・・・?」

突如、光だしたツカサとピチューのいた辺りの場所を眺めながら、サギーが呟く。光線の効果とは思えないその光景にアキも言葉を失いただ見つめることしかできない。

 やがて、光が消えたとき、その中にはツカサが先ほどまでのダメージが嘘のように元気な姿でたっていた。

「お前・・・いったい何をした!?」

サギーの声を無視したツカサはその手の中にある者に視線を向ける。

それは手の中に納まる大きさの石だった。中にはポケモンの姿が見える。アキやサギーと同じ特徴を持つその石は、しかし違う点も持っていた。

 それはその色だった。白でも、黒でもなく。その石は虹色に輝いていた。突如、再び発生した光がツカサを包む。その光の中ツカサはポケモンに言われたことを思い出していた。

「正しい心、力、光と共に歩む・・・」あの言葉は・・・きっと、何かを思い出したツカサは、光の中覚悟を決める。戦いの覚悟、傷つく覚悟、そして守る覚悟。その覚悟を決めたツカサを光が大きく包む。そして・・・

光が消えたとき、中にいたツカサの姿は大きく変わっていた。人としての輪郭はそのままに体を青色の体毛が包んでいる、手の甲と胸には一つずつ小さなトゲのようなものが付き、鋭く光を放っている。そして最大の特徴は全身から発せられる青い光、力強さを感じさせながら、暖かさもある。そんな光がツカサの周りを覆っていた。

「お前、俺たちはここで終わりだって言ってたな。」

ゆっくりと瞳を開き、その赤い目でサギーを見据えながらツカサが呟く。

「だ、だったら何だってんだよ!?」

サギーも虚勢をはり、大声を出すが、その声がかすかに震えているのがわかる。そんなサギーに対して先ほどとはまるで違う姿になったツカサが決意と共に言い放つ。

「逆だ。ここで終わるのはお前一人だ!お前に苦しめられた人やポケモンの怒りを思い知れ!」
 ▼ 42 イドン@ポロックキット 15/05/09 04:33:38 ID:zcFXOEOc [28/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「ほざけ、雑魚がぁ!」

お互いが同じ瞬間に地を蹴り相手にむかって駆け出す。接近、二人はお互いの使える技とそのリーチを考え今の自分にとって最良の行動だと思うものを選択した。

(大丈夫、大丈夫だ・・・)サギーは慌てた思考を落ち着かせ、自分に言い聞かす。決して確信の無い盲信などではない、確固たる理由があってそう考えているのだ。

まず1つ目、経験が足りない。実際に戦ってみないとその技の特性やリーチなどは解らない。初めての戦いであるツカサに対して自分は数回の戦闘を済ませている。経験ならこっちが上だ。

2つ目、こちらには必殺の「どくづき」がある。毒状態にしてしまえばアキのように体の自由を無くした相手をいたぶるのは容易い。その方法はどくづきだけでなく豊富にある。

そして3つ目、アキとピチューという人質の存在。いざとなればどちらかを盾にすればいい。

 この状況は自分に有利なことばかりだ、勝機は十分にある。サギーはそう確信し、ツカサに放つ技をどくづきにすることにした。その一撃で決着をつける。サギーは自信と共にツカサに技を叩きこんだ。

 対してツカサはその一撃を読んでいたかのように軽くかわすと、さらに懐に潜り込む。ツカサが間合いを詰め、拳を握りしめたその時!

ブワッッ!紫の煙と液体が同時にツカサの顔目がけて飛んでいき、直撃した。ニタリと笑うサギーが口から出したその物体は、毒ポケモンの基本にして最大の武器である毒を最大限に活かせる技「どくどく」だった。
 ▼ 43 ュウコン@しんかいのキバ 15/05/09 04:34:17 ID:zcFXOEOc [29/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
 当たれば毒状態になることは免れられないその技を食らったツカサは握った拳を開き、見えない目でサギーの腹部に手のひらをそっと当てることで精いっぱいだったようだ。
勝利を確信し笑うサギー、だがツカサの手から謎の光が漏れ出ていることに気が付き、その光に注目した・・・その瞬間!

ズドォッ!

体を貫通するような痛みが、腹部を襲う。いや、正確には腹の中を直接殴られたような、そんな感覚だった。

「うぐうっ、ううう・・・」

腹を押さえ倒れるサギー、対してツカサは涼しい顔でそんなサギーを見下ろしていた。

「な、なんで・・・?」

「さっきの技はな、「はっけい」だ。殴ったり、蹴ったりするんじゃなく体の内部に気を送って直接攻撃する。鍛えようもない内臓にダメージを与えるえげつない技さ。それと・・・」

自身の使った技を解説しながらツカサはサギーに歩み寄る。逃げようとするサギーだったがダメージのせいかうまく動けない。
人質のアキたちも自分と離れており、目論見が外れていることを理解してきていた。だが、時間を稼げば毒状態になったツカサ相手に優位に立ちまわれるはずだ。そう思うサギーに非常な一言が突き刺さる。

「鋼タイプのポケモンは、毒状態にはならない。記憶喪失の人間でも知ってる常識を、お前は知らなかったみたいだな。」

その言葉は実質サギーの勝ち目がなくなったことを表していた。ツカサを甘く見ていたことを後悔してももう遅い。打つ手がなくなった自分がどうやったら助かるか考えているサギーに時間切れが迫って来ていた。

「覚悟はできたか?」

「ひ、ひぃぃぃぃぃ!た、助けてくれ!頼む、もう二度と悪いことはしないから!」

必死に土下座をするサギー。ツカサはそんなサギーを見ると、振り上げていた拳を収め振り返ってアキの方へ歩き始めた。
 ▼ 44 ールル@ボスゴドラナイト 15/05/09 04:34:58 ID:zcFXOEOc [30/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「・・・さっさと消えろよ。もう二度と馬鹿な真似すんじゃないぞ。」

サギーに背を向け歩くツカサ。アキはその姿を見て叫ぶ。

「ダメだ、ツカサ!そいつは・・・」

「ふひひひひひ!あんがとよ!」

無防備なツカサの背中にむかってサギーが技を繰り出す。卑怯な攻撃、その集大成。名前はだまし討ち、今の状況にぴったりの技だった。

「馬鹿、馬鹿、ばーか!」会心の当たりに勝利を確信するサギー、彼の二つ名、嘘つきは伊達ではない。この攻撃でいろんな奴を倒してきた。その自信から今回も勝利したと思っているサギー、だが彼のとった行動は、おそらく現時点では最悪の一手だったようだ。

「おい、知らねえのか?悪タイプの技は格闘タイプには効きにくいんだぜ。」

こちらに振り向いたツカサにはその攻撃は全く効いていないようだった。それどころか自分の与えたチャンスを棒に振り、卑怯な行動をしたサギーに対しての怒りが、ツカサの力を強めているように思えた。

「チャンスはやったんだ。お前はそれを自分でドブにすてた。もうこっちも容赦しないぜ」

「ひいぃ!」二度目の光景、だが三度目は間違いなくない。もはや打つ手の無くなったサギーができることは必死に逃げることだった。

(大丈夫、大丈夫だ!鋼タイプが主体なら強力な遠距離攻撃は無いはず、多少のダメージ覚悟なら逃げ切れる!)

そう思いただひたすら走るサギー、だがツカサの様子を見るために振り向いた彼は思い知ることになる。

   自分の考えの甘さを、そしてツカサの怒りの激しさを
 ▼ 45 カタンク@たわわこやし 15/05/09 04:35:28 ID:zcFXOEOc [31/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
ツカサは手を腰だめに構え、そこに力を集中していた。じきに両手の中で大きくなっていく青い光を見てサギーは自分の失態を徐々に理解し始める。

サギーの失態は3つ、1つ目はツカサの言葉を聞きのがした事、確かにツカサは言っていた。格闘タイプに悪タイプの技は効きにくいと、悪タイプのだまし討ちを受けて平然としていられるツカサはつまり格闘タイプを持っているという事だ。

 つまり、格闘、鋼の混成タイプのポケモンの能力を持っている。考えればすぐにわかることだった。だがサギーはここに至るまでその事実に気が付かなかった。これが第1の失敗。

 第2の失敗は安易に距離を取ってしまったことだった。距離を取るために何か、ツカサの体勢を崩すなどの行動をしていれば、今ツカサは自身の力を最大限に発揮する「あの技」をここまで強大にすることはできなかったであろう。つまり、逃げに走り、その前の行動を誤った。これが第2の失敗。

 「まずいまずいまずいまずい!」サギーは焦った。自分の考えていることが正しければ、あの技は喰らってはいけない、喰らえば・・・考えたくもないがただでは済まないだろう。そう考え、目の前のツカサに集中し攻撃を避ける体制に入った。その時だった

突如、自分の体に衝撃が走ったかと思うと、体が一切動かなくなっていた。指一本動かないその状況、サギーは混乱した。

「何だ!何が起きたんだ!」叫ぶサギー、自身に起こったことが理解できず、ただ喚くばかりの彼は、この瞬間最大のミスを犯していた。

 ここにいる人間は戦ってるツカサ、毒に侵され動きが鈍くなっているアキ、そして、自分自身、その3人だ。
だが、ここにいるのは人間だけではない。兄を討たれ、怒りと悲しみに震える、そんなポケモンがこの場にいたことを完全に忘れていたのだ。

 そのポケモンが放ったのは、ダメージを与える技ではなく、動きを止め、隙を作るための技、所謂補助技、というものである。
電気タイプの基本の技、「電磁波」自身の持てる力すべてを持って放った一撃は、サギーの動きを止め、ツカサが攻撃を放つのに十分な時間を与えた。

 彼は忘れていたのだ。ポケモンも、人間もどちらも同じ感情を持つ生き物だという事に、そのポケモンがツカサを信じ、かたき討ちを託すことがありえたという事に。

 サギー3つ目の、そして最大のミス、それは・・・この場にいるピチューの存在を忘れていたことだった。
 ▼ 46 ズゴロウ@こだいのぎんか 15/05/09 04:36:39 ID:zcFXOEOc [32/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
「サンキュな、ピチュー。お前の援護、確かに受け取ったぜ。」

そういうとツカサは、険しい視線をサギーに向ける。

「この技は、俺達の怒りだ、楽しい思い出を、パートナーを奪われた人々の怒り、そして!」

ツカサの手の中の光が大きく膨らむ!

「家族を奪われた、ピチュー達ポケモンの怒り!その身でしっかり受け止めやがれ!」

「ひいいいいいいいいいい!」

サギーの脳内でとあるポケモンの姿が浮かぶ、人間の中にある波動を読み、素早く、力強い動きでバトルを制するそのポケモンと、ツカサの動きが一致し、サギーは確信する、アキも、ピチューもツカサが変身したポケモンがなんなのか、理解した。

ツカサが変身したポケモン、その名は波導ポケモン「ルカリオ」そしていまツカサが放とうとしているのはルカリオの代名詞との言える技、自信の中に眠る波動の力を最大限に発揮し打ち出す、その技の名は・・・

「波動弾!!!」

蒼き光がツカサから放たれサギーに一直線に向かう、動けないサギーはそれを見ていることしかできなかった。

「うわああああああああああ!」

波動弾を受け断末魔と共に吹き飛ぶサギー、その体から黒い石が落ち、そして・・・砕け散った。
 ▼ 47 ガミュウツーY@アゴのカセキ 15/05/09 04:37:49 ID:zcFXOEOc [33/37] NGネーム登録 NGID登録 報告

「う、ううう・・・」

ボロボロになりながら逃げるサギー、追おうとするツカサ。しかし

「待てツカサ!そいつはもう終わりだ!今はこの場所を離れるんだ!」

アキの声にツカサは立ち止まる、しかし

「あいつから消えたポケモンたちをどうしたのか聞き出さなきゃならねぇ、悪いが、俺はあいつを追う」

「待ってくれ!私たちはお前の疑問に答えられる!ポケモンたちがどうなったのかも!」

その言葉を聞き、ツカサはアキに近づき話を聞く姿勢になる。

「本当か?嘘じゃないだろうな。」

「ああ、私たちはあいつらの野望を阻止するために動いているんだ。だから頼む、私たちを信じてくれ、今はまだすべてを公にするわけにはいかないんだ。」

 ▼ 48 シギバナ@カイスのみ 15/05/09 04:38:12 ID:zcFXOEOc [34/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
しばし考えたのち、ツカサはアキを抱え上げ、歩きはじめる。

「条件が1つある。もう隠し事も、嘘もなしだ。それを守ってくれるなら、俺もお前たちに協力する。」

「わかった。・・・それと、ありがとう、お前が居なければどうなっていたか・・・」

そう呟くアキを尻目に、ツカサは、はたと立ち止まり振り返ると

「おい、お前の兄ちゃん取り戻しに行くけどよ、お前もついてくるか?」

そう叫んだ。草むらからひょっこり顔を出したピチューはその声に喜び、ツカサの頭の上に駆けあがる。

「いいよな、別に」

「反対はしないさ」

「ピッチュー!」

それぞれが反応し、歩き出すツカサ。それはこのチームの旅が始まった瞬間だった。

ツカサはまだ知らない。この旅路には大いなる困難と、身の毛もよだつ狂気と、やるせない悲しみと、たくさんの出会いと・・・
自身の過去に通じる秘密が待つことを。

それでも彼らは歩き出した。この物語は、正義の道を行く彼らの旅路と、その成長を綴る物語である。

第1話完
 ▼ 49 クリュー@ミアレガレット 15/05/09 04:38:37 ID:zcFXOEOc [35/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
次回予告!

旅に出た一向はアキからポケモンに変身することができるようになる不思議な石「クリスタル」と、その力を使い戦いを繰り広げる2つの組織No,(ナンバース)とZ(ゼット)についての情報を得る。
そんな中、ツカサとアキを追ってZの刺客、ブートンとカウモーがサギーを引き連れ現れる。
リベンジに燃えるサギーだったが、彼もまた、Zにとっては捨て駒でしかない事を知ることになる・・・
次回、「恐怖の組織Z、その狂気!」

ツカサ:「止めろ!お前ら仲間じゃないのか!」
アキ:「これがあいつらのやり方なんだよ!」

この物語に、新たな1ページが刻まれる・・・
 ▼ 50 フォクシー@ひかりのこな 15/05/09 04:50:58 ID:zcFXOEOc [36/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
第一話、いかがだったでしょうか?
ここからは申し訳ありませんが宣伝を少しさせて頂きます。

自分は最初に申しあげたとおり普段はポケモンSS板、の方でこのSSを投稿させてもらっています。いまだ人数は多くない掲示板ですが、最近徐々に盛り上がりを見せており、SS初心者の方が新しいスレを立てたりもしています。自分もその1人です。

もし、このポケモンBBSを見ていて「SSは書いてみたいけど自信がない。」と言うような方は是非ともこちらで練習も兼ねて書いてみてはいかがでしょうか?
アドバイスもしてくれる方もたくさんいます、上達にもつながるはずです。

もちろん、ここにないようなSSを読んでみたい!という方もぜひ来てください。
冒険系や、ポケモンを主役としたほのぼのとしたSSなど数は少ないですが、ぽけもんBBSのSSにも負けないような作品がそろっていると思います。

長々と喋ってきましたが、要は一緒に楽しむ仲間が欲しいのです。興味がある方はぜひとも検索してください。
あと、申し訳ないのですが、基本的にProduceはSS専門スレです。雑談等は控えめにお願いします。

このSSはこちらにも時間差をつけて投稿していきます。よろしければご覧になってください。

読んで下さりありがとうございました。
 ▼ 51 たちは戦わない◆2uT2Kogvt2 15/05/09 10:38:11 ID:.xwHnx72 NGネーム登録 NGID登録 報告
とても面白かったです!
なんかストーリーがReburstに似てる気もしますが。

ところでそのポケモンSS板のリンク貼っていただけますか?
 ▼ 52 UNA星人◆u9HyCXJVvc 15/05/09 10:43:23 ID:7P60H.Ss NGネーム登録 NGID登録 m 報告
>>1

す、すげぇ…
ここじゃ読めないような文章ですね。
会話だけのものもおもしろいですが、地の文がおおいものもまた違った面白さがありますね。

ただ、ここのひとには受け付けないのでは…?
ここのひとは会話だけの文をこのんでいると思います。

 ▼ 53 ゲピー@なぞのすいしょう 15/05/09 15:44:21 ID:Z2eOa7Hc NGネーム登録 NGID登録 m 報告
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/subject.cgi/game/58241/
1に代わって張り付け、見た感じこことはだいぶ雰囲気違うね
 ▼ 54 ンターン@ナナシのみ 15/05/09 23:57:15 ID:zcFXOEOc [37/37] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>51
大切なことを忘れていました、すいません。ご指摘ありがとうございました。
>>53
ありがとうございます。お手数おかけしました。

お礼とお詫びがてら、更新について説明を・・・

このSSはProduseに新作1話を掲載するごとに、こちらでもその前の話を投稿していきます。現在2話を投稿完了しているので、3話が投稿したら、こちらにも2話を張らせていただきます。

少し受け入れにくい文体や設定だとは思いますが、それでも見て頂いて感想を言っていただけるのは嬉しいです。
特撮などが好きな方ならニヤリとする表現も出てくると思います。
Produseの方に詳しい設定なども掲載しているので気が向いたら見てみてください。

長々と失礼しました。
 ▼ 55 を駆ける点P◆gm/RBVFGjg 15/05/09 23:58:31 ID:R0K2bUtA NGネーム登録 NGID登録 m 報告
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