夕ごはんを食べ終わった俺はピカチュウとお風呂に入った。
その日サクラギ博士が残業とかでコハルがまだいた。
ゴウはいつも通りスマホをいじっていた。
レンジさんもキクナさんもいた。
俺が風呂から出るとやけに静かだった。
嫌な予感がしてコハルやゴウがいる部屋の方へ向かった。
部屋に入ると、コハルが倒れていた。
「大丈夫か!」
いくら話しかけても答えがない。
息はしている。生きてる。
「ピッ!?」
ピカチュウが何かに気づいた。
後ろを振り返るとそこにあいつがいた。
「ごめんね」バンッ
「ピカー!」
そいつはピカチュウを蹴飛ばし、俺に近づいた。
「何するんだ!」
俺は叫んだ。俺はピカチュウに駆け寄った。
「ピカチュウ大丈夫か!」
「ピカピ!」
「えっ!」
ボカッ!
俺は後ろから頭を固いもので殴られた。
「な、なんでこんなことするんだ…」
朦朧とする意識の中で俺は言葉を発した。
あいつはニヤリと笑う。
俺はこの時あいつが何をしたいのか分からなかった。
あいつは外部の人間じゃない。
あいつはこの研究所の人間だ…
俺の意識はここで途切れた。
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