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SS

スイ「食べる?」 ホウ「いらない」【ホラー】

 ▼ 1 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/19 00:27:30 ID:bJ9rsXTk [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私達は双子の姉妹、ホウとスイ。
姉は家出。それから5年。今私達は10歳。

親は死んだ。両方死んだ。身内は姉以外死んだ。姉も生きているのか分からない。

私達は近所の金持ちの家で生活してるの。
親が死んで私達は引き取られたものの、虐待を受けている。
唯一楽しいのはポケモンスクールだけ。ポケモンスクールを抜けたその先は、地獄でしかない。

スイ「今日も殴られるよ。」トコトコ

ホウ「今日は焼かれる。」トコトコ

スイ「何回殴られるんだろう。300とか?」トコトコ

ホウ「もっとでしょ」トコトコ

ーーーーーーーーーー

カチャ

お婆さん「帰ってきたねぇ、可愛い子ちゃん達…」

スイ「」

ホウ「」

お婆さん「ただいまも言わないのかい?」

ホウ スイ「ただいま」
 ▼ 2 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/19 00:38:52 ID:bJ9rsXTk [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「言われる前に言えや!クソガキども!」

そう言って私達を養子として育てているお婆さんは顔をシワクチャにして私達の頭をグリグリと掴み、髪の毛をむしり取ろうとする。

スイ「」ギギギ

ホウ「」ギギギ

これがいつもの日常。学校から帰ってくると些細なことから虐待が始まる。
私達は痛くても辛くても決して声を出さない。
出したらまた「うるさい」と激怒するのだ。

お婆さん「誰が赤の他人のお前達を育ててると思ってるんだ!?生意気なガキめ!とっとと死ぬが良い!!」ザッ

今日もまた、髪の毛が抜ける。

今日もまた、アザにアザが重なる。

今日もまた、火傷の傷が無数に出来る。

お婆さん「死ね!いつかまた生意気なことしたら殺してやる!」ドカッ!

スイ「」ッグ…

身体中から唾液のように血が出る。

ホウ「グハッ」ゴボォ…

毎日毎日、血を吐く。

それでも私達は絶対に『死にたい』だなんて思わなかった。
 ▼ 3 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/19 00:50:45 ID:bJ9rsXTk [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いつかこのお婆さんに復讐をしたい。

それの為でもあるが、一番は親が腹を痛めて産んでくれたと思うと涙が出てくるのだ。
こんなことで自殺する方がよっぽど辛い。悲しい。

世の中には実の親から虐待を受けている子もいる。そのまま殺されるケースも多々ある。

でも私達の親はそんな残酷な人ではなかった。私達を愛してくれた、優しい優しい親だった。

また、こんなお婆さんに殺されるなら殺される前に殺したい。

でもそれはいくら子供であろうとやってはいけないこと。ならば、事故に巻き込ませるか…。

そんなことも考えてたが、このお婆さんはまだ私達を殺すことは考えてなさそうな気がした。あくまで勘だが。



お婆さん「ったく…とっとと寝ろ!」ガタン

一日の虐待タイムが終わった。

今日はシャワーを久しぶりに浴びさせて貰えたから、血が落ちて綺麗になった。
だけど、石鹸と水がにしみて痛かったな。

ポケモンスクール、楽しみだな。
 ▼ 4 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/19 00:56:43 ID:bJ9rsXTk [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー朝ー

お婆さん「朝御飯はそこにあるポケモンフーズだからね。じゃあ行ってくるからね。鍵閉めるんだよー」

スイ「はい」

ホウ「いってらっしゃい。」

お婆さん「声が小さいんだよ!」シュッ

スイ「」ガンッ!

ホウ「」ドカッ!

また殴られた。朝の1発。
脳がひっくり返ったみたいだ。クラクラする。

スイ「痛いね。」

ホウ「うん。」

スイ「ポケモンスクール行こ」

ホウ「そうしよ。」

私達は鍵を閉めて楽しい楽しいポケモンスクールへと向かった。

 ▼ 5 ガライボルト@リンドのみ 17/05/19 01:16:32 ID:aV6i4Knw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒエッ...
 ▼ 6 ッキー@6ごうしつのカギ 17/05/19 01:22:57 ID:syj7u5RE NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ス虐が叩かれるからって妹に手を出さなくても……
 ▼ 7 カシャモ@ふたのカセキ 17/05/19 01:31:32 ID:Z6Suzg4w NGネーム登録 NGID登録 報告
悪童日記思い出した
 ▼ 8 ンノーン@じめんのジュエル 17/05/19 01:33:57 ID:aoJlUfMQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
二人が最後救われるなら何も言わないンネ
 ▼ 9 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/19 06:42:40 ID:bJ9rsXTk [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ポケモンスクール〜

スイ「アローラ♪」

ホウ「アローラ♪」

ホシ「あ、二人ともアローラ♪」

ホウ「ホシ、早いね」

ホシ「お兄ちゃんが送ってくれたからね。それより……」

スイ「何?」

ホシ「毎日毎日ポケモンの技受けてて痛くないの?とっても痛そう…」

私達のクラスメイトの一人、『ホシ』。
私達の姉がポケモンスクールにいたとき、同じクラスのホシの兄がいたみたい。

私達はホシに…いや、皆に嘘を付いている。
『この傷はポケモンバトルの特訓をするために、ポケモンの技を受けてできたものだ』、と。

でもこんな嘘、ククイ博士にはとっくにバレてるんだろうな。お婆さんが言うには、いつも家に電話がくるみたい。

勿論、お婆さんも嘘を付いて、ポケモンの技のせいにしてる。

私達が嘘を付く理由は1つ。
『虐待を受けている』なんて言ったら殺されそうだからだ。あのお婆さんはそういう人に違いない。
 ▼ 10 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/19 06:56:49 ID:bJ9rsXTk [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「今日遊ぼ〜♪」

スイ「ごめんね、無理なの。」

ホウ「家の主が許してくれない。」

ホシ「…、そっか、ホウもスイも大変だもんね…。じゃあまたいつか遊ぼ♪」

スイ「うん」

私達は友達と遊ぶことを許されない。
遊ぶと相手の親がいた場合に、その親に傷を直視されるからだ。
また、子供から傷だらけの話を聞いただけでも他親は察するだろう。

でも人の子なんて正直どうでもいい。
それが世の中。私達もそれで良いと思う。

いちいち人の家庭にとやかく言う人が一番嫌いだ。そう、お婆さんもその一人。

いつも『あんたらの親の所に逝かせてやるからな!』『お前達の親は無責任の塊だ!こんな迷惑しかかからない子供を置き去りにして死ぬなんて!』と、言っている。

なんで引き取られたんだろう、って思うでしょ?
実は最初から虐待を受けていた訳ではないの。

お婆さんの夫が亡くなった翌年から、彼女は突然変貌した。
 ▼ 11 ンパン@どくけしのみ 17/05/19 07:00:51 ID:6eX6g0Dc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 12 ローゼル@ダイゴへのてがみ 17/05/19 07:04:56 ID:jBhH1OXw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このお婆さんはニャ↑ビ↓ちゃあ↑ん↓の人とは別人なんだよね?
 ▼ 13 ガジュペッタ@ユキノオナイト 17/05/19 07:14:46 ID:i16i3ZN6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>12
そうじゃなかったら何なんだよ…
 ▼ 14 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/19 22:41:18 ID:bJ9rsXTk [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーホシの家ー

ホシ「クラスメイトのホウ、スイ、いつも傷だらけで痛々しいの。見てられない…」

カキ「傷だらけ…?どうして?」

ホシ「ポケモンの技を受けて特訓してるって言ってるけど絶対違うよ!」

カキ「なんで違うんだ?」

ホシは勘付いていた。私達がどういう家庭か彼女は知っている。知っているなら勘付かれるのも無理はない。

ホシ「あまり思いたくないけど、あの二人、虐待受けてるんだよきっと…」

カキ「虐待…?」

ホシ「ホシ、ホウとスイの家に行ってみようかな…」

カキ「やめておくんだ。もしそれが本当だとしたら、ホシまで面倒なことに巻き込まれる可能性だってあるんだぞ?」

ホシ「でも…」

カキ「ククイ博士に一度相談したりなんなりした方がまだ無難だ。」

ホシ「そっか…」

カキ「しかし、その子達はスイレンの妹達なんだよな…?スイレンは一体何をしているんだ…」
 ▼ 15 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/19 22:53:07 ID:bJ9rsXTk [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー翌日ー

いつものように虐待を受けて目覚めた朝。今日はお婆さんが仕事の都合で帰ってこないらしいの。

スイ「ねぇ、今日は最高のチャンス。逃げ出そう。こんな家。」

ホウ「そうしよう」

私達は逃げ出す計画をリビングルームでコソコソと練っていた。
途中、スイが喉を潤す為に冷蔵庫へ。

しかし、スイが冷蔵庫を開けた瞬間、奇妙な手紙が中から降ってきた。
 ▼ 16 ッタ@Zリング 17/05/20 02:13:38 ID:Cbw7aqKc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 17 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 06:28:03 ID:uTMNbaSQ [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「な、ナニコレ…」ガクガク

ホウ「どうしたの?」

スイ「これ…読んで…」サスッ

その手紙には、こんなことが書かれていた。

『お前達、逃げようったってそうはいかん。今日はスクール休みだろ?居場所が分かるGPS機能が搭載された小さなバッジをポケモンフーズに入れておいた。お前達は食べたはずだ。これでお前達は何処へ行っても逃げられまい。』

食べてないのならまだポケモンフーズの箱の中だ。が、そもそもこれが本当か分からない。
私達は、箱の中をあさった。しかし、、、

スイ「無いね。」

ホウ「私達、食べちゃったのかな?」

スイ「もしかするとこれは脅しかもね…」

ホウ「逃げよ。」

スイ「うん」

私達は逃げることを選択。例え本当に食べてたとしても、GPS機能でお婆さんがそこにやって来る。ククイ博士やジュンサーさん達の所に駆け寄っていけば、その場で逮捕される。

ホウ「どこ行く?」

スイ「どうしよう…」ガチャ

私達は外へと足を踏み入れた。
 ▼ 18 ジスチル@ミズZ 17/05/20 06:30:44 ID:GrioAdTA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 19 ガリザードンY@かおるキノコ 17/05/20 06:32:49 ID:xXARSSvg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 20 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 06:41:45 ID:uTMNbaSQ [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「建物、職業からしてジュンサーさんの所は来なそう…」

ホウ「来ないで、私達がジュンサーさんの元から返されたら私達見つけて殺すんだよ…」

スイ「ジュンサーさんはやめよう。」

しかし、よく考えればだ。職業が警察でもなんでもないククイ博士やらなんやらにとっては私達は迷惑に過ぎない。

ホウ「誰か…」

その時だった。
空上からバサバサと音を立てたポケモンがこちらへ向かってきた。ポケモンには人が乗っている。

スイ「誰だろ、あれ。お婆さんはポケモン持ってないからお婆さんじゃないよね」

「アローラ♪」

その声は聞き覚えのある声だ。

ホウ スイ「ホシ!」

ホシだ。ホシが来たのだ。でも、一体なぜなのか…

ホシ「リザードン、ありがとう。」

ホウ「どうしたの?」

ホシ「まぁ〜、散歩というか…」

スイ「散歩?」
 ▼ 21 ンペルト@アクアスーツ 17/05/20 06:43:49 ID:fwLVs.BI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
引き取ってあげたい
 ▼ 22 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 07:23:26 ID:uTMNbaSQ [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「…」

ホシ「虐待…受けてるの?」

スイ「…」

ホウ「…」

ホシ「そんな傷、親しいポケモンがつけるはずない。」

スイ「そうだよ。虐待…受けてる」

私達はホシに告白した。するとホシは目を閉じた。

ホシ「ヴェラ火山よ、彼女らを助けてあげて…」

ホシは遠くのアーカラ島に両手を挙げてはそう言った。

ホシ「そんな残酷なこと、よく耐えたね…」

傷を見れば誰だって分かるであろうこの残酷さ。ホシにとっては見たこともない気味の悪い傷だらけ、目が腐るだろう…。

ホウ「私達、今がチャンスなの。」

スイ「逃げるチャンス。」

ホシ「…。アーカラ島においで」

ホシはそう言い、リザードンに乗るよう誘導した。
 ▼ 23 ントル@ライブドレス 17/05/20 13:33:36 ID:2rSkmAuQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
たのしみ
 ▼ 24 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 14:13:06 ID:uTMNbaSQ [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウ「アーカラ島に…?」

ホシ「うち、牧場を経営してるんだけど、今日は会社の方でなんかやるみたいだから、両親共にいないの!だから泊まっていきなよ!」

ホウ「迷惑じゃない?」

ホシ「全然大丈夫♪」

スイ「じゃあ…」

お婆さんは今夜は帰ってこない。一晩くらいならアーカラ島のホシの家で泊まって良いだろう。こんなところで寝るより、よっぽど熟睡出来そうだ。なんてったって、私達のベッドは血まみれなのだから。
私達は久しぶりに人に甘えることにした。

スイ「ちょっと待って。食べ物色々持ってくる」タッタッタ

私は食べ物を取りに行った。というのも、なるべく自分のことは自分でやるのがモットーであるからだ。食べ物だって、自分で出来るだけ用意しないで人に貰ってばかりじゃ迷惑だし失礼。

スイ「これ、なんだろ…?」

私は台所に置いてある今朝作られたパンを見つけた。少し紫色の部分がある。きのみなのだろうか…?

スイ「持っていこう。」

美味しそうだし、きっとお婆さんが自分の為に作ったのだろう。持っていくことにした。

あとは飲み物、黒くてシュワシュワで甘い炭酸飲料、それにお菓子も。
全部お婆さんの好きなものだ。

スイ「おまたせ♪」

ホシ「じゃあリザードンに乗って♪」
 ▼ 25 レイドル@こだわりメガネ 17/05/20 14:37:17 ID:UH2SZ1no NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 26 ワルン@ふっかつそう 17/05/20 14:39:49 ID:YqnyDvY6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウが緑色の化け物になる。スイはそれを倒し死体に寄り添いながらどこかへ旅立つ
 ▼ 27 ムッソ@バグメモリ 17/05/20 14:46:20 ID:DyBavKBY NGネーム登録 NGID登録 報告
それ持ってっちゃあかんやつじゃ
 ▼ 28 フキムシ@ちいさなキノコ 17/05/20 15:04:25 ID:3NsDWQuo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 29 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 21:14:30 ID:uTMNbaSQ [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「お願いねリザードン♪」

リザードン「ゴボボバァ」バサバサ

スイ「リザードンに乗ったの初めて」

ホウ「だね」

姉が家にいたころ、アシマリやラプラス達とよくじゃれあっていた。でも、お婆さんに引き取られてからは、アシマリともラプラスとも会っていない。
実家にはみずタイプのポケモンばかりいたからほのおタイプのポケモンに触れるのは初めて。
しかもリザードン。とってもかっこいい。

私達はメレメレ島からアーカラ島へと海の上を渡る景色を楽しんだ。

ホシ「ついたよー!」

リザードン「ドルァウギャー!」ドスンッ

ホシ「ここがホシの家♪」

スイ「牧場だ…」

ホウ「とっても広くて自然な感じ、すごくいい…」

広い牧場、色んなポケモン。すぐ近くに見えるのはヴェラ火山。こんな自然を身近に感じたのは久しぶり。

ホシ「ミルタンクにケンタロス!ドロバンコ♪あとハーデリア達♪とにかくいっぱえるよ♪」

ホウ「すごい数…」ファー
 ▼ 30 ャヒート@ぼうけんノート 17/05/20 21:16:37 ID:uGGHbLEA NGネーム登録 NGID登録 報告
ホシ「もう二度とウンコ出来ないねぇ」
 ▼ 31 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 21:25:26 ID:uTMNbaSQ [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「ホシ!どこに行ってたんだ!リザードン!何してるんだ!?!心配したぞ!!」

ホウ「?誰?」

ホシ「お兄ちゃん。カキって言うの」

スイ「カキ?」

カキ「お客さんか?…ん、、、?」

カキという人は私達を見て一瞬固まった。考え事でもしているのだろうか…?

ホウ スイ「お邪魔してます…」

カキ「どこかで見たことあると思ったら…もしかして、スイレンの妹さん達か?」

ホウ「あ、はい」

スイ「なんで分かったんだろ…♪」

カキ「いつかの授業参観の時、来てたよな」

私達、この人に会ったことあるっけ…?
記憶にない…っと思っていたが、授業参観に行った記憶ならある。その時に会ったのか…。

スイ「納得」

カキ「しかし、話で聞いた通り、すごい傷だな…。簡単に手当てでもしないとな…」

 ▼ 32 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 21:28:07 ID:uTMNbaSQ [7/10] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>29
あぁ、ホシの所が「いっぱえるよ♪」になってました…。

正しくは「いっぱいいるよ♪」です。

すみませんでした。
 ▼ 33 ャラコ@かがやくいし 17/05/20 21:32:03 ID:FqxMbcOY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 34 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 21:39:17 ID:uTMNbaSQ [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「とりあえず中に入ってどうぞ。ゆっくりしてくれ。」

ホウ スイ「はーい♪」

正直、最初は怖そうに見えたが、案外いい人そうだ。
人は見た目で判断してはいけないって、こういうことなんだなぁ〜って。

私達は言われるがまま家の中にお邪魔させてもらった。

カキ「どんなだ?痛むか?」

ホシ「そりゃあ痛いでしょ…、見ただけで痛みが伝わってくるというかなんというか…」

ホウ「もう慣れた。」

ホシ「え…?」

スイ「この程度なら全然痛くない。」

毎日毎日受けていた暴行。アザや切り傷、火傷ごとき、もう慣れっこだ。まぁでも、多少は痛いかな。

カキ「えぇ…感覚が麻痺しているのか…?」

ホウ「そうなのかな…」

スイ「慣れたんじゃなくて麻痺したのかな…」

ホシ「それだけ暴力受けてたのね…」
 ▼ 35 メハダー@はかせのふくめん 17/05/20 21:50:14 ID:Uw5brKl. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>3
そもそも双子だからお腹なんて痛めてないぞ、麻酔切れた後は痛いだろうけどさ
 ▼ 36 コッチ@あかいくさり 17/05/20 21:53:47 ID:WVNVheRk NGネーム登録 NGID登録 報告
虐待受けると人格自体が分離することもあるからな
(By二重人格について知識がある俺カッケーネキ)
 ▼ 37 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 21:59:33 ID:uTMNbaSQ [9/10] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>35
昔ご近所さんが双子を帝王切開ではなく自然分娩していて自然分娩の印象が強かったもので…^^;

>>36
そうなんですか、勉強になりました!


皆さん、ありがとうございます。^^
 ▼ 38 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/20 22:11:17 ID:uTMNbaSQ [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「はい!絆創膏♪」サッ

ホシは私達に何枚かの絆創膏を渡してきた。

カキ「消毒液塗るか?しみるのが嫌ならいいけどな」

スイ「一応塗ろう」

ホウ「そうだね」


ベチョベチョ…


しみる…


痛い…


でも、消毒液の匂いは大好き。いつまでも嗅いでられる…

ホウ「ありがとう。」

スイ「ごめんね…泊まらせてもらうのにこんな…」

ホシ「良いよ♪どうせ使わないもん!」

カキ「剥がれたら言ってくれ。」

ホシ「ホシが常に常備しておくー♪」
 ▼ 39 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 05:07:49 ID:PvzRzyp6 [1/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久しぶりにこんなにゆったりとしている。
なんて幸せなのであろうか…。

ホシ「アイス持ってくる♪」

カキ「兄ちゃんが行く!」サッ

スイ「アイス?!」

ホウ「食べたい!」


アイス…。


何年ぶりに食べるだろう…。


ポケモンフーズばかり食べていた私達は興奮した。

スイ「やったー♪」

ホウ「アイス!アイス!」


ホシ「…」

ホシ「(こんなにはしゃいでるホウとスイ、初めて見た…)」ニコリ
 ▼ 40 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 05:23:07 ID:PvzRzyp6 [2/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーー

カキ「どうぞ。」コトン

ホウ スイ「?!」

そこに置かれたのは白くてひんやりとしている美味しそうで美しい物体。

ホシ「遠慮なくおかわりしてね♪」

ホウ スイ「いただきます♪」

私達はスプーンでアイスをすくった。
すくった先は少し伸び、スプーンから冷たさが伝わってきた。また、スプーンからも私達の熱が伝わってアイスが少しだけ溶ける。

私達は少し溶けてスプーンから今にもずり落ちそうなアイスを口に運んだ。

ホウ「?!」

スイ「な…」

口に入ったものはこの世の物とは思えないほど甘く、そして美味しい。それに加えてひんやりの気持ちよさ。

GOOD!!

ホウ「おいしい♪」

スイ「頬っぺたが落ちる…」

私達は無我夢中になってアイスを頬ばった。
 ▼ 41 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 05:52:39 ID:PvzRzyp6 [3/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「大分服が血まみれだし、汚れてるな…」

ホシ「シャワー浴びてきなよ♪その間に服洗濯しておくから♪」

私達の服はボロボロ。あちらこちら破れているし、血まみれだし…。

お婆さんの家では服も洗って貰えず何年も同じ物を着ていた。

シャワーは浴びさせて貰えるが、服は汚いまま。

ホシ「こっちだよ♪」トコトコ

ホウ「うん」

スイ「ありがとう」

ホシ「ここ!」

ホウ「きれい…」

私達の所はカビだらけで黒ずんでいたタイル。
しかし、ここはとてもきれいだ。


私達は思う存分スッキリとシャワーを浴びた。
シャンプーもボディーソープもとても良い。

絆創膏は剥がしてしまったけれど、ボディーソープは傷にしみなかった。

ーーーーーーーーー
 ▼ 42 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 06:04:00 ID:PvzRzyp6 [4/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「服洗ったけど、まだ二人とも上がってなかった♪」

カキ「そうか…。なら、破れた部分を縫い合わせるか!」

ホシ「そうだね♪」

カキ「針が危ないから兄ちゃんがやるよ」

ホシ「えぇー!ホシもやるぅ!!!」

ーーーーーーーーー

スイ「ホシぃ!服!!」

ホシ「はーい!」タッタッタ

ホウ「スッキリした。」

スイ「あぁ〜、気持ちよかった…」

ホシ「おかえり♪服、どうぞ。」サスッ

ホウ「?!ナニコレ?!」

スイ「こんなきれいに…しかも破けてない…」

その新品のような服を見て、私達は感動した。
縫い目を見つけた私達。こんなにも尽くしてくれて、感謝の山だ。

スイ「うはぁ♪こんなきれいなの久しぶり♪」
 ▼ 43 ックル@やまぶきのミツ 17/05/21 06:26:15 ID:3fXVWE6I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スレタイがなんなのか怖くなってきた
 ▼ 44 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 06:50:30 ID:PvzRzyp6 [5/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「俺はポケモン達の世話をしてくるから三人で飯でも食べてな」タッタッタ

ホシ「お兄ちゃん作ってくれないの…?」

カキ「あ、甘えん坊だなぁ…//誰がこんな甘えん坊に育てたんだ…」

ホシ「じゃあよろしくねー♪干し草はホシがかき集めておくから♪」

こんなにお世話になっていてボーッとしてはいられない。何か役に立つことをしたい。

ホウ「なんか手伝えることある?」

カキ「二人はゆっくりして良いんだぞ。結構忙しいからな」

ホシ「そうだよ!」

スイ「手伝いたいの!お願い!」

ホシ「そんなに言うなら…こちらからもお願いしようかな」

ホウ スイ「ありがとう」
 ▼ 45 ゲキッス@ノワキのみ 17/05/21 06:52:25 ID:xrA8fF4. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>37
なんか通ぶった事を言ってごめん
 ▼ 46 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 07:01:57 ID:PvzRzyp6 [6/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「泥だらけになるかもな…」

ホシ「またシャワー浴びれば良いんだよ♪」

こんな生活。正直羨ましい。
とはいえ、お婆さんからは逃げられた。なるべくここにいたいけど、流石に迷惑。次の行き場に困り焦る。

やはりジュンサーさんに連絡をしないとダメだろうか…。もしGPSが本当であればお婆さんはいつかここにやってくる。
だったらジュンサーさんにここに待機してもらおうか…。

ホシ「じゃあ、干し草をかき集めて♪これが一番楽だから♪」

ホウ「ホシは何するの?」

ホシ「ドロバンコをきれいに洗うの♪」

スイ「後で手伝う。」

ホシ「ありがとう♪」
 ▼ 47 ユルド@ぎんのおうかん 17/05/21 07:12:44 ID:N8TsuwZ6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 48 イパーボール 17/05/21 11:36:56 ID:Nj0nqRCc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
気になる
 ▼ 49 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 15:03:11 ID:PvzRzyp6 [7/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーその頃ー

P社

お婆さん「さてさて、あの子らはちゃんと家にいるか様子を見よう…」ポチッ

お婆さんは居場所を確認できるソフトを立ち上げ、私達の居場所を探した。

お婆さん「おや…?」

そのソフトにはアーカラ島と表記されてあった。

お婆さん「こりゃ逃げたねぇ…。よぉし、お仕置きだ」

お婆さん「ちょっと今日は20時には帰らせてもらうね」

社員M「えぇ!だって部長は今日はオールでここにいるって…」

お婆さん「口答えするんじゃないの!」ドカッ

社員M「ひぃ?!」

お婆さん「残った仕事はやってもらうわよ」

社員M「クソッ…僕は…僕はこんな所でなにやってんだ…」ボソッ

お婆さん「それと、GPS搭載バッジに居場所確認ソフトの試作、ご苦労。まぁ私もなるべく20時までには仕事やるからさ」

社員M「く…(嘘に決まってる…)」
 ▼ 50 イリュー@フシギバナイト 17/05/21 15:08:05 ID:ZomdkuGE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>43
これ
恐ろ支援
 ▼ 51 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 15:25:35 ID:PvzRzyp6 [8/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーー

ホシ「疲れたね♪二人ともありがとう!」

スイ「もう19時だね…」グゥゥ

カキ「飯作ったぞ。胃袋が声をあらげるまで食うがいい。遠慮するなよ!」カタン

ホウ「美味しそう…」

山盛りのスパゲッティー、野菜、白米、スープ…。それらは私達の記憶から忘れかけていた料理された食べ物というのを思い出させてくれた。

スイ「食べたい…」ジュルリ

ホシ「食べる前にヴェラ火山にお祈りね♪」

カキ「目を瞑るんだ。『今日も見守ってくれてありがとう!』ってな」

スイ「ありがとう…」

ホウ「…」

(お婆さんから私達を守って下さい。もう耐えられません。)…そんなことをヴェラ火山に告白した。

ホシ「よし!食べよう♪」

カキ「俺はバクガメスと特訓してくるから、三人で食べていろよ、俺の分なんて残さないで遠慮なく食べてくれ。」

ホウ「ありがとう」

スイ「そうだ!」
 ▼ 52 ロバレル@ナゾのみ 17/05/21 15:33:40 ID:5neMtFMY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
社員M...
支援
 ▼ 53 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 17:22:48 ID:PvzRzyp6 [9/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「お婆さんの家から持ってきたパンと飲み物とお菓子♪」サスッ

ホシ「美味しそうだねー♪あ、もうこのペットボトル開いてるじゃん♪満タンに見えるけど飲んだの?」

スイ「え?」

ホウ「…?」

私はスイの持ってきた物を見て、なぜだか違和感を覚えた。開いてる飲み物のペットボトルキャップ…。スイが飲んでるところは見ていない。

スイ「お婆さんが飲もうとして開けたけどやっぱりやめたのかも。」

ホシ「あぁ。そういうこと♪」

ホウ「…」


その頃、P社では…

お婆さん「ほい、後1時間後にはいなくなるからね、仕事しないとクビを社長に頼んでおくからな?」

社m
 ▼ 54 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 17:32:02 ID:PvzRzyp6 [10/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>53
投稿ミス すいません


その頃、P社では…

お婆さん「ほい、後1時間後にはいなくなるからね、仕事しないとクビを社長に頼んでおくからな?」

社員M「ッチ…」

お婆さん「今舌打ちしたね…?」

社員M「…」

お婆さん「もう行くわね。あ、この資料は無視してな。決して見るんじゃないよ!後は頑張って。」タッタッタ



社員M「見ないでって言われると見ちゃうんだよねぇ〜」ペラペラ

社員M「…?!」

社員Mは資料を読んで唖然とした。

社員M「トゲデマルぅ!出てきて!」シュッ

トゲデマル「マデュ!」

社員M「この資料、自慢のトゲでぐちゃぐちゃにしてぇ!」
 ▼ 55 リルリ@ふしぎなきのみ 17/05/21 17:34:54 ID:OaGSAGe2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
怖い…でも続きが気になる……
支援
 ▼ 56 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 17:43:11 ID:PvzRzyp6 [11/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーー

お婆さん「あいつら、家で大人しくして好きなものを好きなだけ食べれば良かったものを…」テクテク

船乗り店員「どちらに?」

お婆さん「アーカラ島に行きたいんだがね」

船乗り店員「そうですか!ちょうど今出るところですよ」

お婆さん「あぁそうかい、早くのせておくれ」テクッ


そしてお婆さんはアーカラ島行きの船に乗った。。。

お婆さん「このソフトによると、牧場らしき所にいるようだね…。ったく、大人しく死んでれば恐怖を味わうことなかったのにねぇ」ニコリ



お婆さん「ほんと、バカすぎて笑っちゃうわよ」カカッ


ーーーーーーーーー

ホシ「まだ食べていいよ!どんどん食べて♪」

ホウ「スパゲッティー美味しい」

スイ「スープおかわり!」

ホシ「オッケー!」
 ▼ 57 アームド@ネストボール 17/05/21 17:49:25 ID:bLtTRYoo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カニバカリズムかな?
 ▼ 58 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 17:55:01 ID:PvzRzyp6 [12/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「バクガメス!良いぞその調子だ!次はパワー重視だ!」

バクガメス「ガメス!」バブォ


ーーーーーーーーー


お婆さん「やっとついたわい…。さて牧場はどこだ?」ポチッ

お婆さんはまたもソフトを起動した。

お婆さん「こっちか。案外近いぞ…」テクテク


ーーーーーーーーー


カキ「次は俺に『かえんほうしゃ』だ!」

バクガメス「ガメェエイ!」ボファァァアア

カキ「おぉぉおおお!良いぞ!この前より遥かに温度が上がってらぁ!」メラメラ





スイ「なんか声が聞こえる」

ホシ「お兄ちゃんだよ。特訓してると燃えてくるみたい」
 ▼ 59 ンシグラードン@ヒコウZ 17/05/21 17:58:08 ID:N8TsuwZ6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 60 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 18:05:25 ID:PvzRzyp6 [13/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「よぉし、とどめだバクガメs…」メラメラメラメラ



「…ねぇ、あんた、うちの子知らない?」



カキ「…ん??どなたさんですか?」チラッ

カキ「(誰だこのお婆さん)?!(もしや…)」

お婆さん「知らないかい?質問に答えておくれ」

カキ「うちの子…?誰ですか…」

お婆さん「とぼけるのかい…そうかい」ニヤッ



ホシ「あれ?声が聞こえなくなった。いつもこれからが本番なのに…」

スイ「そうなの?」

ホシ「まぁいっか!食べよ食べよ♪」

ホウ「うん…」

私はなぜか鳥肌がたった…。
なぜか…。
 ▼ 61 ランブル@こおったきのみ 17/05/21 18:08:06 ID:gCXp83g. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>58
カキでワロタw
 ▼ 62 ボツボ@ダイブボール 17/05/21 18:08:22 ID:d5aCPJ.E NGネーム登録 NGID登録 報告
怖っ
支援
 ▼ 63 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 19:01:26 ID:PvzRzyp6 [14/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「さて、居場所を教えてもらおうか…」カチッ

カキ「…!!」

お婆さんは目にもとまらぬ速さでバクガメスを金具で固定し、ナイフを喉に突きつけている。口も塞がり、技が出せない状態だ。

お婆さん「とぼけるとこいつを殺すよ…?」

カキ「…」

お婆さん「答えないのかい?」



カキ「…」ニヤッ




お婆さん「??何笑ってんだい?気味が悪い…。バカなのかい?こいつを殺すよ?!」




カキ「バカなのはあなたです。」ニコリ




お婆さん「?!」
 ▼ 64 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 19:08:12 ID:PvzRzyp6 [15/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「戻れ!バクガメス!!」シュー…

お婆さん「?!」

お婆さん「ボールにすいとられた?!」

カキ「あぁ、なんだ、ポケモンをゲットしたことがないんですか?バカなんて言ってすいませんね。ポケモンは、ゲットしたボールに休ませることが出来るんですよ。」

お婆さん「何?!」



ホウ「私、嫌な予感がする。見てくる…」

ホシ「えぇ?!お兄ちゃんなんてどうでもいいじゃん!」

スイ「?」

スイは感じないのだろうか…。この嫌気…。


恐怖を感じる…


ホウ「見てくる」スタスタ

ホシ「ぇえ?!」

スイ「ホウ…?」
 ▼ 65 オー@こんごうだま 17/05/21 19:11:01 ID:N8TsuwZ6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お兄ちゃんなんてどうでもいいじゃん←
 ▼ 66 ウマージ@シルフスコープ 17/05/21 19:16:35 ID:4P2xwMk2 NGネーム登録 NGID登録 報告
多分スイレンも元々は
スイとレンっていう双子だったんだろね
 ▼ 67 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 19:20:26 ID:PvzRzyp6 [16/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「さぁ、帰ってもらえますか?」

お婆さん「あんた!人の子供を盗むなんて!許せない!誘拐と一緒だ!」

カキ「(とにかく、あの三人が声を張ったりここに現れさえしなければなんとかこのお婆さんを追っ払えるぞ…)」

お婆さん「さぁ!双子を返せ!殺さなきゃいけんのよ!!!」

カキ「こ、殺す?!」ファ?!

カキ「な、何を言ってるんだ…お婆さん!」

お婆さん「もう言ってしまうよ。全てを。私はあいつらを引き取った。だがな、夫が死んでから、あいつらを痛めつけるのが毎日の日課になったのさ!」

お婆さん「夫が死んだのはあいつらのせいなんだよ!!!!!」


カサッ


お婆さん「んん?!誰かいるのかい?!」


「…」


カキ「おま…!!!!」


ホウ「お爺さんが死んだの、…私達のせいなの…?」
 ▼ 68 プ・コケコ@ヤゴのみ 17/05/21 19:21:24 ID:LZbZTpsY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 69 ロスター@いしょうトランク 17/05/21 19:22:06 ID:WIjDqph2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 70 レユータン@まんぷくおこう 17/05/21 19:22:35 ID:MSYBA04o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 71 ッキング@グランドコート 17/05/21 19:40:24 ID:N8TsuwZ6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 72 ガバシャーモ@てんかいのふえ 17/05/21 19:45:31 ID:ROULfJrY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 73 ッシー@もうどくプレート 17/05/21 19:53:36 ID:SKUGawQs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私怨
 ▼ 74 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 21:15:53 ID:PvzRzyp6 [17/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「…」

ホウ「私達、お爺さんのこと殺したの?」


お婆さん「お前らのせいで愛しの旦那は死んだんだよ!生活が厳しい中、仕事で忙しい毎日。ただでさえストレスが溜まっていたと言うのにお前らを引き取って…もう限界がきたんだよ!!」

ホウ「でも『金持ちだ』って…」

お婆さん「あんた、あのシャワールームを見て、金持ちの家だと思うのか?!」

ホウ「…!!!」



お婆さん「お願いだから死んでおくれ…」



カキ「なんで…なんで引き取ったんですか?なんであなたの旦那さんが死んだらこの子達も死ななければいけないんですか…?」

お婆さん「私の夫はね、私とは逆で子供が大好きだったんだよ…」

ホウ「…」

確かに、お爺さんは私達をよく可愛がってくれた。
死ぬ寸前まで。

お婆さん「よくお前らと遊んでたわ。死んだ当時はお前らのせいで死んだとは思わんかったがな」

お婆さん「死んだ1年後、 あるものを見つけてしまったんだよ」
 ▼ 75 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 21:32:21 ID:PvzRzyp6 [18/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウ「あるもの…?」

お婆さん「お前らを引き取ってからの日記だよ。」サスッ

お婆さんはそういうと、日記を胸元の大きなポケットから出した。

お婆さん「殺される前に読ませてやる。」

そういって、お婆さんは私に日記を渡してきた。

ホウ「…」

【一日目】

!HAPPY!

今日から我が家にやってきた新しい家族。

両親を亡くした双子の子供だ。

生活は正直苦しいが、前から子供が欲しかった私には最高のプレゼントだ。

これからよろしく。

ー故人名 よりー


ホウ「…」ペラ
 ▼ 76 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/21 21:50:39 ID:PvzRzyp6 [19/19] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【2日目】

!GOOD!

二人とも良い子だ。これから楽しくなりそうで何より。

明るく元気な子に育ってね。

ー故人名 よりー

…と、三日目、四日目…死ぬ直前まで記録してあった。

ホウ「お爺さん…」





【53日目】


しんどい。子供の世話は大変だ。

仕事も上手くいかない。

ー故人名 よりー

ホウ「…」

 ▼ 77 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 02:45:53 ID:QQWqYUrc [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【103日目】

子供達へ。

!shine!

もうだめかもしれない。

私は自ら命を絶つ。

君たちにとって私は良いお父さんになれたのか…。

ー故人名 よりー



日記はここでとまっていた。所々抜けている日があったり、英語の部分がなかった所もあった。


ホウ「…。これのどこで私達がお爺さんを殺す原因か分かるの…?」


私には分からなかった。別に変なことは書いてない。


お婆さん「は?アンタの目は節穴かね?よく見てみろ!」スッ

そういうとお婆さんは103日目を指差した。

カキ「(おいおい…まさか…)」
 ▼ 78 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 02:57:19 ID:QQWqYUrc [2/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
お婆さん「ここに『子供達へ。死ね!』って書いてあるだろうが!」

カキ「はぁ…」

お婆さん「なんだいお前!ため息ついて…」

ホウ「よくあるよね、これ。」

お婆さん「な、なにいってんだお前!」

ホウ「『死ね』じゃなくて『輝く』。(あれ?輝きだっけ?)」

お婆さん「は?」

そういうとお婆さんは硬直した。

お婆さん「な…なんで…なんで気づかなかったのかね…」ガクガク

カキ「…」

ホウ「…」





お婆さん「もうだめだ。こんなことをして今更謝れん。真実を知ってしまったお前達をぶっ殺す!!!!!」カカッ

カキ「?!」

ホウ「?!」
 ▼ 79 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 03:05:11 ID:QQWqYUrc [3/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
お婆さん「死ね…」



お婆さん「シネェェェエエエエエ!!!!」ドドドド



突如、お婆さんはナイフをこちらに向け駆け出してきた!!!

カキ「おい逃げろ!」

お婆さん「まずはお前からだ!小娘!!」ドド


怖かった。

足が動かなかった。

殺されるって、こういうことなのか…


皆、ありがとう。


それしか頭に浮かばなかった。

お婆さんはナイフを目の前に持ってきた。

ホウ「?!」 はガバッ
 ▼ 80 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 03:14:06 ID:QQWqYUrc [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


目の前が真っ暗になった。


その後、目の前が真っ赤になった。


私は刺されたのか…


痛くない。


ここでも痛みの神経が麻痺しているのか…?


いや、違う。私は刺されてなんかいない。


お婆さんが少しだけ驚いている顔を見て、私はやっと状況が理解できた。


ホウ「…。」
 ▼ 81 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 03:31:15 ID:QQWqYUrc [5/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
私の目の前に立っていたのはカキだった。

私を庇って刺されたのだ…。

左腕が真っ赤に染まっていた。いや、ドス黒い血の色だ。

ホウ「?!」

しかし、カキは痛がる動作もせず、平然と突っ立っていた。

ホウ「だ、大丈夫?!ですか?」


カキ「ふふ、ポケモンと共に鍛えたこの肉体、特に、ダンスでも鍛えたこの腕は、こんなんじゃ効かないです。」ザスッ


そういうと慣れたように刺さったままのナイフを自分で抜いた。

そして抜いた拍子に更に血が滝のように出た。


お婆さん「はは、お前やるなぁ。自分でナイフを抜くとはなぁ…」

カキ「さて、ナイフを預かりました。」

お婆さん「…」ニヤニヤ

カキ「その様子じゃまだ何か持ってますね?」

お婆さん「勘が鋭いねぇ…。」ニヤニヤ
 ▼ 82 ゼリア@しろいハーブ 17/05/22 03:35:49 ID:dNCSeBKY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 83 ェローチェ@モモンのみ 17/05/22 03:44:26 ID:YBLLphCI NGネーム登録 NGID登録 報告
やだカキさんイケメン
 ▼ 84 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 03:45:11 ID:QQWqYUrc [6/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
お婆さん「今度は皆殺すわよ。」カカッ

カキ「ホウ、逃げろ。スイとホシを連れてうんと遠い所に逃げるんだ。後は俺がなんとかしておくから…」コソコソ

ホウ「でも…」

カキ「はやくしろ!」

ホウ「はい!」タッタッタ

お婆さん「おや、逃げるのかね?待ちやがれ!」サッ

ホウ「何あれ…」タッタッタ

走りながら振り返って見ると、お婆さんはガスバーナーを持って、こっちに向かおうとしていた。




ホウ「スイ!ホシ!」タッタッタ

スイ「遅いね。何してたの?」

ホシ「もうお兄ちゃんが作ったのは全部食べちゃったよ?」

ホウ「いいから…はやく…」

スイ「?」

ホシ「どうしたの…?」
 ▼ 85 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 03:59:22 ID:QQWqYUrc [7/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ホウ「ホシのお兄さん…」ガク

ホシ「あぁ、お兄ちゃんね。バクガメスよく変な特訓してるんだよね。気持ち悪かったらごめんね。気にしないで」

ホウ「い、いや…そうじゃなくて、と、とにかく…」



お婆さん「よぉ…」ボッ



ホウ「?!」

スイ「?!」

ホシ「?」

お婆さんは現れた。すぐ後ろに現れた。

ホウ「ひぃ!」サッ

スイ「なんでここにいるの…?!」

お婆さん「あんたらを殺しに来たんだよ…」カチッ

そういうとお婆さんはガスバーナーの威力を最大にしてニヤけた。

お婆さん「死になさい。シネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネ…」
 ▼ 86 ロエッタ@マックスアップ 17/05/22 04:07:52 ID:xGeozSzo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 87 ンテール@とんでもこやし 17/05/22 06:13:59 ID:foqR/xQI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
怖ぇ…

支援
 ▼ 88 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 06:47:38 ID:QQWqYUrc [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「ガ、ガスバーナーごときで死ねるわけないじゃない…」(汗)

お婆さん「これはね、ただのガスバーナーじゃないの。うちの部下の社員が手を加えたスペシャルなガスバーナーなのさ。人が容易く死ぬ毒ガスも撒ける。電気も放電させられる。炎も出せる。」

ホシ「な、なにそれ…」

ホウ「カキは…?」

お婆さん「毒撒いてきたから、死んだろ」カカッ

スイ「…」

お婆さん「お前達も殺してあげる。」


ホシ「え?お兄ちゃん死んだの…??」


お婆さん「死ね!」ボファ

スイ「きゃあ!」ボッ

お婆さんはいきなりスイを攻撃した。

スイ「う…」

ホウ「スイ、大丈夫?」

お婆さん「しっしっし♪ジワジワとダメージを負って苦しみながら死ぬがよい!!」

今度はお婆さん 毒を撒こうと毒スイッチに指をそえた。
 ▼ 89 ジョンド@プレシャスボール 17/05/22 06:56:30 ID:4Ne.XNUY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 90 ンヂムシ@オレンジメール 17/05/22 07:39:17 ID:MLofcYYc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 91 コザル@メガバングル 17/05/22 07:45:13 ID:HeE2OtXI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 92 ークイン@ライブドレス 17/05/22 07:50:29 ID:D8wTzlt2 NGネーム登録 NGID登録 報告
バーローかな?
 ▼ 93 ィアルガ@げんきのかけら 17/05/22 12:27:44 ID:spz27d0Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 94 コガシラ@シルクのスカーフ 17/05/22 18:30:51 ID:neLbzEtg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 95 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 18:38:36 ID:QQWqYUrc [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウ「まずい…!」

ホシ「どうしよ…」

スイ「そうだ!これ!」

スイはそう言うと、黒くて甘い炭酸飲料を振った。

スイ「よいしょ!」シャカシャカシャカシャカ

お婆さん「何してるんだ?まぁいい!食らうがよい!毒ガs…」

スイ「いっけー!」ポンッ

私は昔テレビで見た。
この炭酸飲料を振ってキャップを開けると勢いよく噴射する…。と。






しかし



スイ「あれ…?」

炭酸飲料は何も反応がなかった。

少しシュワシュワと音をたてるだけだった。
 ▼ 96 ガース@みどりのバンダナ 17/05/22 18:42:26 ID:gqJ47LNg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 97 イパーボール 17/05/22 19:32:38 ID:wqGCkDBM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おおお
 ▼ 98 ァイヤー@フシギバナイト 17/05/22 19:35:18 ID:tkl/wsfc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 100 ンカラス@アクロママシーン 17/05/22 21:32:44 ID:h2.ZQOPA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>99
完璧な一致
 ▼ 101 リリ@パワフルハーブ 17/05/22 21:41:33 ID:mZ08mhDY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>99
素晴らしい
 ▼ 102 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 22:39:03 ID:QQWqYUrc [10/11] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>99
せや!これや!ずっとなんやろ思てたんや!
おおきに♪
 ▼ 103 イパーボール 17/05/22 22:55:09 ID:wJqcaZ.E [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>99
おお
 ▼ 104 ガミュウツーX@スペシャルガード 17/05/22 23:06:17 ID:o9s9h8go NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 105 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/22 23:39:02 ID:QQWqYUrc [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「なんで…」

ホシ「あぁ!?」

ホシは何かを思い出したかのように声をあげた。

ホシ「それ、飲んでないのに開いてあったから、炭酸が抜けたのかもよ…?」

ホウ「そうか…」

お婆さん「ったく、何をしようとしたのか知らないが、バカな子達だねぇ。」


そもそも、なぜ開いていたんだ…?
特に口をつけてもいないようだ。

ならば、お婆さんが何かを入れた…とか…??


ホウ「飲みますか?お婆さんの大好きな飲み物ですよ。さぁ、飲んで。」コポコポ

私は炭酸飲料をコップに注いだ。

お婆さん「それ、どこから持ってきたんだい?」

ホウ「どこのだったら飲まないんですか?」

お婆さん「家のは勘弁だよ。いつでも飲めるからね」

ホウ「(バカ!引っ掛かったな!)」
 ▼ 106 イパーボール 17/05/22 23:54:18 ID:wJqcaZ.E [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このSS…面白!!…

あとお婆さんニャビちゃんしか浮かばない
顔の想像がつかなくなってしまった
 ▼ 107 イパーボール 17/05/22 23:55:05 ID:wJqcaZ.E [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>106
おっと想像力が足りないよは言わないで
 ▼ 108 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/23 06:17:03 ID:HGNsHz0U [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「これ、ホシのうちにあったんだ!お兄ちゃんが大好きだったの!」

ホウ「(ナイス!ホシ)」

お婆さん「あら、じゃああんたらを殺す前に飲ませてもらうよ」サッ

お婆さんは余裕を持っていた。
部下の作ったガスバーナーに頼りきりになっているのだろう。油断のし過ぎだ。

お婆さん「」ゴクゴク

ホウ「(何か入ってるはず…)」

スイ「…、どうだ?」



お婆さん「?!これ、炭酸が抜けてて不味いわよ?!どうなってるのよ!!」

ホウ「(特に何も入ってなかったのか…)」

お婆さん「もう許さない!毒を楽しむがよい!」

その時だった。


黒い小柄な影がお婆さんを突き飛ばし、お婆さんは倒れた。

スイ「?!」
 ▼ 109 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/23 06:33:21 ID:HGNsHz0U [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その黒い影はお婆さんを地面につき倒した後、颯爽と姿を消した…。

お婆さん「う、うぅ…」イタタ

ホウ「…」

ホシ「今だ!ガスバーナーを!」サスッ

お婆さん「あぁ?!」

ホシはお婆さんが倒れた拍子に落としたガスバーナーを急いで拾いあげた。

一体、今の影は誰だったのだろうか…。

お婆さん「ちょっと!返しなさい!」

スイ「…」

ホウ「…」

見覚えのある影だった。


ホシ「ねぇ、二人ともボーッとしてないでどうするの?お婆さん!」



ホシ「もう!…スイとホウが苦しんだ分、そして、お兄ちゃんを殺した分復讐させてもらうよ!」

お婆さん「や、やめてくれぇ、許しておくれよ…!」
 ▼ 110 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/23 06:44:04 ID:HGNsHz0U [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュンサー「お婆さん、あなたを逮捕します!」

お婆さん「誰だい?!」

ジュンサー「署まで来てください!」

そう言うと、ジュンサーさんはお婆さんに手錠をかけた。

ホシ「ジュンサーさん?!」

ホウ「あ…」

スイ「ジュンサーさんがどうして…」

ジュンサー「どうして…って、事情を聞いてここに来たのよ。男性が通報してくれたんだけど…」チラチラ

ジュンサーさんは辺りを見回した。どうやらその男性を探しているみたいだ。

ジュンサー「声だけだったから見てないけど、ここにその男性はいないわねぇ…」

ホシ「お兄ちゃんかな…」

ジュンサー「どこにいるの?詳しく聞かないと…。」




お婆さん「ワタシガコロシタンダヨ。キットソノデンワハクルシミナガラカケタンダロ…。マッタク、イランコトヲシヤガッテ…」

ジュンサー「こ、殺した?!」
 ▼ 111 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/23 06:53:27 ID:HGNsHz0U [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュンサー「とにかく、遺体はどこへやったんですか?」

お婆さん「シラナイヨ、ドクガスマイテスグニココニキタンダカラ。ソレヨリコレヲハズセ、オマエラゼンインブッコロシテヤル。シネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネ…」

ホシ「お兄ちゃん…」タッタッタ

ホシはカキがいた方に駆けていった。

ジュンサー「うぅ、まずはお婆さんを署に連行してくるわ。遺体を見つけたら知らせて。」

ジュンサー「さぁ、乗って」ダンッ

ブォォオオオオオオン

ジュンサーさんは猛スピードでパトカーを飛ばして行ってしまった。

スイ「これで全部終わった…」

ホウ「やっと幸せな生活に戻れる…」

私達は分かっていた。
さっきの影が誰なのかを。



ホシ「お兄ちゃんの死体、ない…」
 ▼ 112 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/23 07:14:39 ID:HGNsHz0U [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「それと…血まみれのこんなのが落ちてたよ…」ピロッ

ホシが持っていたのは血で書いてあった手紙。…というより紙。

ホウ「…なんてかいてあるの…?」





『スイレンは死んだ。死体はそこら中に落ちている。』




スイ「え…」ビクッ

ホウ「だって今の影…」オロオロ

私達はさっきの影をお姉ちゃんだと思った。

それなのに、『死んだ。』とはどういうことなのか…。

スイ「さっきのはお姉ちゃんじゃない…?」



ホウ「じゃあ、誰なの?」
 ▼ 113 バゴーラ@セシナのみ 17/05/23 07:17:50 ID:N7qhsG76 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 114 トシゲッコウガ@あおいバンダナ 17/05/23 09:43:10 ID:1jZxetU2 NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 115 ッスグマ@こうこうのしっぽ 17/05/23 09:57:03 ID:rlUnIG3k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 116 マルス@ずがいのカセキ 17/05/23 18:30:40 ID:QyRATeSQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 117 マゲロゲ@かいふくのくすり 17/05/23 18:48:19 ID:looeDKSY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 118 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/23 18:51:38 ID:HGNsHz0U [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「これだけじゃない、何かが血を流しながら移動した跡もあったの。」

ホウ「というと?」

ホシ「血が向こうの方に行くに連れて垂れていってるの…」

ホウ「それ、カキかも!」

ホシ「え…?」

ホウ「まだ生きているかもしれない!苦しみながら移動したのであれば少し心配だけど…」

普通、血の跡で人がどういう動きをして移動したかは大体分かる。

もし、這いずりながら動いたのであればこすれた血の跡であるし、自然と歩きながら垂れた血であれば円に近い形である。
誰かに襲われ暴れながら血を跡すとよく見る飛び散った先がギザギザと尖っている、星のような形になる。

まぁ、実際はそう上手くはないが、大体こんなものだろう…。

ホウ「どんな形の跡だった?」

ホシ「とりあえずこっちに来て!」トコトコ

スイ「というか、なんで血を出してるの?カキ…」

ホウ「事情は後でね」トコトコ

そういえば、スイとホシは刺される所、見てなかったっけ。
 ▼ 119 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/23 21:43:50 ID:HGNsHz0U [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ホウ「こ、これは…」

足を引きずりながら歩いたようなこすれた血の跡。そして、その周りにポタパタと垂れた血。

スイ「毒ガスを吸わせたって言ってたから、下半身が麻痺してあまり動かせなくなったのかな…?」

ホシ「そういう効果があるのかな?このガスバーナーの毒ガス…」

ホウ「そうなのかな…。」

ホシ「とりあえず、お兄ちゃん捜す!」

ホシはそう言って、荷物をまとめにさっきまで食べていた食卓へ向かった。

ホウ「そうしよう、もしかしたらあの紙、カキの血で書かれてるのかも…」

スイ「そうだね、まずはカキに会ってみないとお姉ちゃんのことについては分かりそうにないね」

ホウ「まとめてこよ!」タッタッタ

スイ「うん!!」タッタッタ

さっきの影…。

あれは間違いなく…間違いなくお姉ちゃんだ。



私達はお姉ちゃんに会ったんだ…!
 ▼ 120 リムー@メガリング 17/05/23 22:23:07 ID:D3vHHnjU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 121 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/24 20:40:55 ID:3Uqfacmo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「とりあえず、もしもの時のために食料は持っていこう!」

ホウ「そうだね。」

ホシ「うちにあるのを出来るだけ詰めたから…これくらいあれば充分だと思う!」

スイ「ねぇ、これ持っていく?」

スイが指したのは家にあった、パンとお菓子。

確かに、こまめにたんぱく質や糖分を採ることは大切だから一応持っていった方が良いとお互いに分かっていた。

ホウ「うん。」

ホシ「さて、早く行こう!お兄ちゃんが死んじゃう…」

私達は血をたどり、どこへ向かうかも分からない道を進んで行った。

ーその頃 P社ー

プルルルルル…プルルルルル…

社員M「電話かぁ〜、なんだろ」カチャ


社員M「もしもしぃ?」



社員M「ぶ、部長が逮捕ぉ?!」
 ▼ 122 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/24 21:22:34 ID:3Uqfacmo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
社員M「何があったんだろ…、とりあえずアーカラ島で逮捕されたって言ってたから…」

トゲデマル「マデュ?」

社員M「行くよ!トゲデマルぅ!アーカラ島に出発だぁ!!!!」

トゲデマル「マデュー!!」

ーーーーーーーーーー

ホウ「暗くて血があまり見えない…」

ホシ「そうだね…」

今はとても暗い。お化けでも出てきたらと思うと体が震える…。

私達はお姉ちゃんが生きているかもしれないという期待感と同時に、あの紙が意味する物事の不安を抱えていた。

すると、いきなり…

ホシ「…」ウゥ…

ホウ「?」

スイ「どうしたの?」

ホシ「お兄ちゃん、死んでたらどうしよう…って」グスン

ホシ…。
お婆さんが逮捕されて少し落ち着いたのか、現実に戻ったのか、そういうと泣き崩れた。
 ▼ 123 クバード@コインケース 17/05/24 22:11:01 ID:ORKlje2E NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
トゲデマル出る前から思ってたんだけど
社員Mってマーマネ?
 ▼ 124 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/25 06:13:02 ID:XX8UTRZw [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「大丈夫だよ、きっと生きてる」

ホウ「刺されても動じなかったし、絶対大丈夫」

ホシ「どういうこと?」

ホウはあのとき起こった出来事を二人に話した。



ホシ「だから血が出てるのね…」

スイ「ホウ、危機一髪だったじゃん」

ホウ「だからね、無事であってほしい」

ホシ「うん!…あと、スイレンお姉さんも無事だと良いね!」

死体はそこら中に落ちている。…これはどういう意味なのか…。

バラバラに解体され部分的に落ちているのか…、同じ死体が大量にあるのか…。

どちらにせよ、お姉ちゃんは生きていると思う。さっきの影からそんな時間は経っていないのに、逆に誰に殺されたと言うのか…。

…、待てよ。

カキは血を出して毒を吸ってるはずなのに見つからない。それどころか、カキの血で書いたと思われる紙が落ちていた。しかもその内容は、スイレンの死体がどうのこうの…。

お姉ちゃんがもし殺害されたのであれば、犯人は…。
 ▼ 125 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/25 06:22:06 ID:XX8UTRZw [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウ「そ、そんなわけない!何考えてるんだろ、私」

ホシ「どうしたの?無駄なことは考えないで行こう!二人とも絶対生きてる!」

ーーーーーーーーーー

社員M「ついたぁ!アーカラ島ぁ!」

トゲデマル「マデュデュ!」

社員M「…」

社員M「で、どこに行くんだい?」

トゲデマル「」


社員M「適当に散歩でもしよっかぁ!」

トゲデマル「マデュー♪」

グゥ〜

社員M「…」

社員M「その前に、マラサダドーナツ食べに行こ…」グゥ
 ▼ 126 ロデスナ@アップグレード 17/05/25 06:34:50 ID:6hKwbKNo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 127 スマス@ピーピーマックス 17/05/25 07:02:37 ID:5nTAg0Y2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 128 ボツボ@ドラゴンのホネ 17/05/25 07:23:00 ID:mQaXsIhY NGネーム登録 NGID登録 報告
お婆さんはもうちょっと狂っていた方が良かった
 ▼ 129 モンガ@とつげきチョッキ 17/05/25 16:50:27 ID:ha7SKMKM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 130 ウワウ@あかいバンダナ 17/05/25 18:42:08 ID:BsDn8CGU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
社員Mってトゲデマル連れてるしまさかマーマn
 ▼ 131 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/25 22:48:10 ID:XX8UTRZw [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーポケモン 警察署ー

ジュンサー「虐待ですね。事情はよくわかりました。」

お婆さん「帰らせてもらうよ」

ジュンサー「だめです。あなた、人を殺したんですよね?殺人の罪で逮捕します。」

お婆さん「死んでるかなんてまだ分からんよ。『死んでる可能性が高い』と言っとるんじゃい」

ジュンサー「それでもナイフで刺し、毒を吸わせた…。殺人未遂の罪で逮捕します。」

お婆さん「ちっ…」

ジュンサー「勿論、児童虐待の罪でもですよ。」

とはいえ、児童虐待の罪は軽い。殺しそうが何しようが軽いのだ。

お婆さん「うるさいね!あんたも殺すよ?!」

ジュンサー「脅迫の罪も加えますよ?」

お婆さん「…!」シュッ

するといきなり、お婆さんは素早い動きで警察署を飛び出した。ジュンサーさんが瞬きをする瞬間に…。

ジュンサー「?!」

目を開けた時にはもう、目の前に人はいなかった。
 ▼ 132 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/25 22:52:20 ID:XX8UTRZw [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

社員M「マラサダ美味しいねぇ!何個でもいけちゃうよ!」モグモグ

トゲデマル「マデュ〜」

社員M「ただ、こんな暗い外で食べるなんて怖いよぉ…。暗い所は勘弁だぁ…」

カサカサカサカサ

社員M「…?!」

カサカサカサカサ

社員M「?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」

カサカサカサカサ

社員M「一体なんの音?!」

トゲデマル「?」

社員M「怖いよ怖いよ怖いよ怖いよぉ!」
 ▼ 133 レビィ@するどいキバ 17/05/25 22:56:03 ID:vDX5/I8U NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 134 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/26 05:21:18 ID:SPLdYttw [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウ「どこだろ…ここ」カサカサ

ホシ「草がすごいね…」カサカサ

スイ「?!あれ誰?!」カサカサ


社員M「怖いよ怖いよぉ!誰なの?!?!」

スイ「あなたは?」

社員M「ぼ、僕はマーマネ…」

ホシ「(…マーマネ??)」

トゲデマル「マデュー!」ピカッ

トゲデマルは自分の電気で周りを照らしてくれ、より一層互いの顔を見ることが出来た。

ホウ「スーツ姿で何してるんですか…?」

ホシ「…あれ?マ、マーマネって…?!?!」

マーマネ「…?君達どこかで…」ジー

スイ「?」

ホウ「?」

マーマネ「…、ホシちゃんとスイレンの双子の妹?!」
 ▼ 135 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/26 05:36:49 ID:SPLdYttw [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「!久しぶり!」

ホウ「…???」

スイ「どっかで会った?」

マーマネ「結構会ったよぉ!授業参観とか…」

ホウ「お姉ちゃんと同級生?ポケモンスクールの生徒?」

マーマネ「そうさ!今はもう就職して、生活してるけどね!カキやスイレンは元気?」

ホシ「お兄ちゃんは社長の代を継ぎながらポケモンバトルとか色々してる…けど…」

ホウ「私達のお姉ちゃんとカキ…今ね、、」

私達はマーマネというお姉ちゃんの同級生に、両親の死、姉の家出、虐待…今さっきまでの出来事を全て話した。

マーマネ「…そうだったのか…」

マーマネは話を聞くと、悲しい目で手に持っているマラサダを見つめた。

マーマネ「そのお婆さん、僕の部長だよ…」

ホウ「え?」

マーマネ「それに、ポケモンスクールの仲間がそんなことになってるなんて…、、僕はマラサダを食べてる場合じゃないね…」

そう言うと、マーマネはすぐさまマラサダを口に運び、咀嚼もせずに飲み込んだ。そしてこう言った。

マーマネ「僕にも協力させて!」
 ▼ 136 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/26 05:47:28 ID:SPLdYttw [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「ほんとに?!」

マーマネ「お願い!!!」

トゲデマル「マデュ」

ホウ「良いよ」

ーーーーーーーーーー

お婆さん「ウヘヘヘヘヘヘヘ

ドコダ?ドコニイル??

マダ牧場カ…?

ブッ殺シテヤル!!!」タッタッタ

ーーーーーーーーーー

ホウ「なんだろ、あそこ」

マーマネ「あぁあれ?森だねぇ…」

ホシ「あの森の方に血が進んでるよ!行こう!」

マーマネ「そっか、カキは刺されたんだよねぇ…。すごい血の量じゃん…」

スイ「そうだね、さっきまで見えにくかったのに、ここら辺に来て血の量が増えてる…」
 ▼ 137 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/26 06:00:07 ID:SPLdYttw [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー森ー

マーマネ「カキぃぃい!スイレンんんん!」

ホシ「いないね…。」

スイ「…?!」

ホウ「スイ、どうしたの?」

スイ「あ、あそこの木の下…誰かいる…」

ホシ「お兄ちゃんだ!!!!」タッタッタ

マーマネ「カキ?!カキなの?!」タッタッタ

四人とトゲデマルは木にもたれかかってる人間の方に向かった。

ホシ「お兄ちゃん…」

その人間はカキだった。そして、まだ生きていたのだ。

ホシ「分かる?ホシだよ?!」

カキ「……」ニコ

カキは少しだけ微笑んだ。

マーマネ「カキ、、、。久しぶり…。こんな形で再会するなんてね…」

カキ「?!?!」
 ▼ 138 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/26 06:12:44 ID:SPLdYttw [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「マーマネじゃないか!!一体何してるんだ?!」ピョン

マーマネ「…?!」ビクッ

カキはいきなりマーマネを二度見して口を開いた。

…どうやら寝ていただけだったみたい。

カキ「元気だったか?」

マーマネ「そりゃもうこんな体格にさせてもらってるよぉ〜!」ドドン

カキ「立派だなぁ〜、それで?なんでアーカラ島に?」

マーマネ「あのお婆さん、僕の仕事場の部長なんだよ…。逮捕されたって聞いたからこっちに来てみたんだぁ♪そしたら3人と出会って。」

トゲデマル「マデュ♪」

カキ「そうか…、部長か。それより逮捕されて良かった。」ホッ

ホウ「お姉ちゃん、知らない?」

カキ「スイレンか?…そうだ、そういえばな…」

。。。。。。。。。。。。

スイ「え?お姉ちゃんを追いかけてきた?!」

カキ「あぁ、俺が毒を吸って電気で麻痺らされて血が止まらなかったときにスイレンが来てな、紙を持って俺の血でなんか書き始めたんだ…」

スイ「これ、お姉ちゃんが書いたってこと?!」ペラッ
 ▼ 139 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/26 20:27:22 ID:SPLdYttw [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「なんだ…これは…」

マーマネ「?!?!」

スイ「これを自分で書いたんだよね…?」

ホウ「どういうことなんだろう…」

ホシ「とりあえず、スイレンお姉さん捜してみようよ!きっとまだこの森の中にいるよ!」


私達はお姉ちゃんを捜しに森の奥へとやってきた。

妙に臭う…
異臭が鼻を攻撃する…。

マーマネ「くっさ!」

カキ「なんだ…この臭い…。血生臭くて…何かが腐ってるような臭いだ…」

ホシ「うぉえ…」

すると向こう側に何かが山のように積まれていた。きっとそれが臭いの原因なのであろう…。

ホウ「あれじゃない?暗くてよく見えないけど…」

マーマネ「トゲデマル!明るくしてぇ!」

トゲデマル「マデュ!」ピカッ

皆「…?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」
 ▼ 140 ルリア@ピーピーマックス 17/05/26 21:03:06 ID:3p3oakwg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
何かこわい
支援
 ▼ 141 ズレイド@スピーダー 17/05/26 21:30:03 ID:8dVO5C5E [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うお
 ▼ 142 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/26 22:43:39 ID:SPLdYttw [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「こ、これって…」

カキ「見るな…。見るんじゃ…ない。」

山のように積まれていた物の正体…。それは形を形成してる物としていない物があった。

物…、いや、者と言わないと失礼か…?

マーマネ「一体何が…」

ホウ「こんなに沢山の死体、なんでこんな所に…」

そう。

そこに積まれていたのは何体もの死体だった。

これが異臭の正体だ。べっとりと腐乱液がコーティングされている…。

その殆どが子供や老人の死体だった。

カキ「一体誰がこんなことを…」

マーマネ「酷い…」

死体は腐り、アブリーやアブリボンらが群がっていた。死体で育ち、丸々太った奴ばかりだ。

ホウ「臭すぎる…」ウゥ

尋常ではない腐乱臭の臭いが鼻を突き抜ける。

スイ「ウゥ…」
 ▼ 143 クケイル@ヒコウZ 17/05/26 22:54:37 ID:8dVO5C5E [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリーやアブリボン
 ▼ 144 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/27 00:23:21 ID:6X1.njkk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホシ「…」バタリ

ホシは倒れた。無理はない、見たこともない死体がこんなに沢山あり、しかも臭いもこの世のものとは思えないからだ。

カキ「…ホシは家に戻そう。ここにいても特にこれといった役割はないだろ?」

カキ「リザードン!」シュッ

リザードン「グギュー!」

カキ「ホシを家まで送ってくれ。」

リザードン「」コクリ

カキ「…、二人は大丈夫なのか?マーマネも」

ホウ「大丈夫」

スイ「私達はまだお姉ちゃんを見つけなきゃいけないし」

マーマネ「僕も大丈夫!」

カキ「そうか、無理するなよ」


カキ「おやすみ」

カキはホシにそう呟きホシをリザードンに乗せ、リザードンは家に向かって飛んでいった。
 ▼ 145 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/27 07:38:53 ID:6X1.njkk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「とにかく、この死体らは関係あるのか…。」

マーマネ「ないんじゃない?」

ホウ「じゃあはやく離れよう。なんか不気味だし」

スイ「そうだね」

ーーーーーーーーーー

お婆さん「アラ、牧場ニハモウイナイ。仕方ナイ…」ポチッ

お婆さんはいつかのGPS機能がついたソフトを立ち上げた。

お婆さん「アレ?ココッテアソコジャネェカ…」カカッ

お婆さん「急ゴ」タッタッタ

。。。。。。。。。。。。

リザードン「」バサバサ

リザードンは無事にホシを届けた。もう少し早ければお婆さんと遭遇していただろう…。

リザードンはまた森へと戻った。

ーーーーーーーーーー

ホウ「もっと奥行こう!」

スイ「うん!」
 ▼ 146 ム属性◆eAhr.8yN22 17/05/27 12:47:25 ID:6X1.njkk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「お腹空いたぁ〜…」トコトコ

マーマネは腕を頭に組みふと横を見た。

マーマネ「…」

マーマネ「?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」

カキ「どうした?」チラッ

カキ「?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」

私達も横を見た。








所々に死体がバラバラになって部分的に落ちていた。
脚…腕…、更には骨にまでなった死体も落ちていた…。


ホウ「あそこに山積みになってた死体だけじゃなかったんだね…」

スイ「こんな所にも落ちてるの…?」

カキ「誰がこんなに…」
 ▼ 147 カンプー@いのちのたま 17/05/27 12:48:56 ID:a5obu6p2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 148 イパム@パワーベルト 17/05/27 13:47:12 ID:e9Vtj2uo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援・・・
サトシとかロトム出るかな?
あ、マオも。
 ▼ 149 ラティナ@じしゃく 17/05/27 14:40:42 ID:e9Vtj2uo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>148
リ-リエ…
 ▼ 150 ガリザードンY@たからぶくろ 17/05/28 22:32:28 ID:OVOZoR6w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 151 ズゴロウ@ほのおのいし 17/05/30 00:16:21 ID:1ufMVlck NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
//
 ▼ 152 ニゴーリ@かなめいし 17/05/31 16:29:12 ID:gcIn9eHY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 153 ガバクーダ@かがやくいし 17/05/31 18:29:16 ID:j8Rqpv0M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 154 ンヤンマ@ローラースケート 17/06/01 22:05:55 ID:TREAMIDo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コナンのやつ懐かしい
 ▼ 155 ンベアー@アクロママシーン 17/06/02 07:26:21 ID:/fZbCe6s NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ごケンゴ
 ▼ 156 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/03 07:13:33 ID:t.1txZj2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「ねぇカキ、本当にスイレンはこっちに行ったのぉ?」

カキ「多分な…。俺はあの時眠すぎて意識が朦朧としていたんだ…」

マーマネ「そ、そうなんだ…よくこんな暗い森で寝れてたね…」

カキ「マーマネと違って、俺は暗い所は平気だからな!」

スイ「暗い所、苦手なの?」

マーマネ「ま、まぁね〜…」

マーマネは恥ずかしそうに答えた。
トゲデマルがいないと夜も眠れない程暗い所が苦手とは…。

ホウ「あ、その…」モゾモゾ

カキ「どうしたんだ?」

ホウ「腕凄い血だらけだし、まだ流血してるけど…大丈夫…??」

マーマネ「う、うわぁ?!よく見てなかったけど…うわぁ!」ビクッ

カキ「あ。そうだな、大分深く刺さったから止まんないだな…」

マーマネ「ねぇカキ、僕そういうグロテスクなの嫌だよぉ…早くどうにかしてぇ…」オドオド

カキ「どうにかしてって言われてもだな…」

今は森の中。どうにかすることは困難。
 ▼ 157 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/03 08:42:00 ID:t.1txZj2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「よし!」ブチッ

カキは森の木の大きな葉っぱをブチ抜き、自分の刺傷部分に巻き付けた

カキ「これでどうだ?」

マーマネ「ま、まぁ少しはマシになったね」

カキ「アローラの自然は偉大だ。自然はこういう風に俺達人間を助けてくれる。だから、自然は大切にしないとな。」

ホウ「お山さんは、私達人間にお怒りなさり噴火するんだよね?」

スイ「私達が自然に酷いことするから?」

カキ「だから毎日ヴェラ火山に感謝し、自然を大切にするんだ」

マーマネ「…?(何この空気…僕だけ浮いてる…??)」

トゲデマル「マデュデュ?」

カキ「それにしても、まだ異臭が残ってるな…。」

ホウ「この先にまだ死体があるのかな…?」

マーマネ「お腹空いたよお〜…」

スイ「あ!パンとかあるよ!」

カキ「(え?この異臭の空気の中で食えるのか…?)」
 ▼ 158 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/03 08:51:30 ID:t.1txZj2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「いっただっき…」ガバッ


その時だった。

マーマネの口を何者かの手が塞いだのだ。

そして、こう呟いた。



「食べちゃダメ。」



マーマネ「…?!」

ホウ「その声は…」

スイ「お姉ちゃん?!?!」


スイレン「…」



スイレン「ホウ、スイ。久しぶり」

ホウ「どこいってたの…?ずっと、ずっと私達…捜してたんだよ…」

スイ「お姉ちゃん…」ウゥ
 ▼ 159 コロモリ@きれいなハネ 17/06/03 11:01:02 ID:BhxZ.gyQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ー!!
 ▼ 160 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/03 11:14:18 ID:t.1txZj2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「今までごめんね。」

ホウ「どれだけ会いたかったと思ってるの…?」

スイ「ずっと虐待され続けた…お姉ちゃんがいなくなったから!」

スイレン「…」

マーマネ「スイレン、ずっと何してたの?」

スイレン「…」

カキ「答えてくれよ…。この子達、スイレンのことをずっと待ってたんだぞ」

スイレン「本当にごめんなさい。私、死体処理の仕事してたの…」

ホウ「え?!」

スイレン「ここの森、死体だらけ。森が人間によって汚れるのはよくない。だから、この仕事して、更にはお金を稼いで、あなたたちを育てようと思ってた…」

ホウ「そうだったんだ…」

スイ「でもどうして何も言わずに出ていったの?」

スイレン「最初はアーカラ島に何の仕事があるか探すだけのお出かけのつもりだった。けど、この森に足を運んで、いてもたってもいられなくなって…」

スイレン「後で家に電話したら、誰も出なくて…」

マーマネ「もう部長の所に引き取られてたってこと?」

ホウ「多分そうだね…」
 ▼ 161 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/03 20:30:50 ID:t.1txZj2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「それより、どうしてこんなに死体が…?」

スイレン「分からない。私が仕事をし始める少し前からこんなになってたみたい…」

死体は殆どがお年寄りか子供。
まぁ、体液ドロドロで何歳くらいなのか分からない死体の方が多いけど。

死体の周りにある森の草や木は枯れ腐っている。

マーマネ「ねぇ、紙になんか書いたのってスイレンなんでしょ?なんであんなこと書いたの?」

スイレン「じ、実はね…」




スイ「え?見知らぬお婆さん?!」

スイレン「うん、死体片付けてたら、お婆さんがいてね、近づいて来たの」

カキ「お婆さん…?(嫌な予感)」

スイレン「そしたらいきなり私を死体の山に突き飛ばして私を何回も殴ってきたの。」

ホウ「嘘でしょ…」

スイレン「私は殴られてるうちに死体の山の奥深くに押し込められていった…」

マーマネ「つまり、体液だらけに…?」

スイレン「髪の毛や手はもうドロドロベトベト。血も大量に付いた。マスクも付けて作業服だったからあまり汚れなかったけど…」
 ▼ 162 メグマ@きのみプランター 17/06/04 06:06:10 ID:.V9nXePQ NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーーーん
 ▼ 163 ルノーム@リンドのみ 17/06/04 08:17:42 ID:HIiXK9Ac NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援。
サトシたち登場を期待。
 ▼ 164 ラードン@ミストシード 17/06/04 17:03:23 ID:fNvws9BI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 165 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 17:43:55 ID:Y746PKmY [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「私、その時に『今度ここに来たり、私に会ったら殺すよ?』って言われた。」

マーマネ「げ…」

スイレン「でも私はここに来るのをやめなかった。そして、死体のことを詳しく知ろうとたまたまカキの家に行ったら…」

カキ「お婆さんがいたわけか…」

スイレン「そう…」

どうやらお姉ちゃんの勤めている会社の方でも原因は分からず、近くに住んでる人が一番知ってると思ったのだろう。しかし、偶然は重なるものだ…

ホウ「ん?つまりお姉ちゃんを死体の山に押し付けたお婆さんと、私達を虐待したお婆さんは同一人物ってこと?」

スイレン「そうだよ」

スイ「なんで逃げたの?あの時」

スイレン「貴方達がピンチだったから助けた。でもそのまま見つかったら、殺されるでしょ?だから逃げたの」

マーマネ「妹達を残して?!」

スイレン「…」

カキ「スイレン…?」

ホウ「…」

スイ「…」
 ▼ 166 ョンチー@おおきなねっこ 17/06/04 17:44:53 ID:srE8eNG2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ネ
 ▼ 167 ヒダルマ@ライドギア 17/06/04 18:10:32 ID:cTTV..yU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 168 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 18:26:17 ID:Y746PKmY [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「お婆さんを突き飛ばしたとき、貴方達のその傷見て、震えた。」

スイ「…?」

スイレン「会わせる顔がなかった。妹達をほったらかして毎日仕事をしてる自分が嫌だった。その傷を見たら分かる、虐待されてたんだって。」

ホウ「…」

スイレン「私はなんてダメなお姉ちゃんなんだろう…」

スイ「…」

スイレン「いっそのこと、私なんてもう死んだ設定にしようと思って…」

マーマネ「(な…んで…?)」

スイレン「お婆さん倒したあと書くものが無かったから探してたらカキが血を流して倒れてた。」

カキ「それでオレの血を使って書いたって訳か。」

スイレン「そう。紙は持ってたから…」

カキ「人の血なんてあまり触らない方が良いぞ」

マーマネ「(ちょっと待って、倒れてたのにガン無視?!えぇ…カキもカキで注意する所が違うよ!ガン無視されたのに…そこ?!)」



ホウ「…。死んだ設定にして、私達が喜ぶと思ったの?」

スイ「逃げるの?そうやって、悪いと思ってたのに、逃げるの?」
 ▼ 169 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 18:48:01 ID:Y746PKmY [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「え…?」

ホウ「私達がどれだけ耐えてたと思ってるの?」

スイ「お姉ちゃんに会いたかった…。ずっと、ずっと!」

スイレン「…」

スイ「なのに、死んだって嘘ついてまで会おうとしなかった。逃げた。」

ホウ「お姉ちゃん、変わったね。昔のお姉ちゃんじゃない」

マーマネ「でもほらぁ、最終的にはさ、今はこうして会えてる訳だし…」

ホウ「うるさい!それはパンを食べようとしたマーマネの為に現れたんでしょ?」

マーマネ「ま、まぁね…」

カキ「お、お姉ちゃんにもきっと色々な考えがあったんだよ…きっと…」

スイ「どう考えたらそうなるの?死んだふりなんて…人を悲しませるだけじゃん…」

カキ「…」






スイレン「バカ…」
 ▼ 170 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 19:06:51 ID:Y746PKmY [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「私って、本当にバカだね」ギュッ

そう言って、お姉ちゃんは私達を強く抱きしめた。

ホウ「うぅ…」

スイレン「そうだよね、逃げちゃダメだよね。ふたりとも、こんなにもお姉ちゃんのこと考えてくれてたんだね…

お姉ちゃん、黙って家出たから、嫌われたかと思ってた。」ウゥ…

スイ「…」

お姉ちゃんは自然と涙を流していた。
その涙はお姉ちゃんの頬をつたわり私達の顔に届いてきた。


スイレン「本当にごめんなさい…。心配かけて…本当にごめんなさい!」

ホウ スイ「」


ホウ スイ「大好きだよ」ボソッ


スイレン「…!!」

私達はお姉ちゃんの耳に向かってそう囁いた。



スイレン「お姉ちゃんも…二人が大好き」
 ▼ 171 ュカイン@ファイトメモリ 17/06/04 19:08:27 ID:42LLLAIo NGネーム登録 NGID登録 報告
婆さん帰って来ちゃう
 ▼ 172 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 19:30:07 ID:Y746PKmY [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「」

カキ「」

スイレン「ご、ごめんねカキ、マーマネ。」

カキ「さて、スイレンも見つけたことだし!めでたしめでたし!だな!」

マーマネ「そうだねぇ♪」


ダダダダダダダダ


カキ「…?!」


ダダダダダダダダ


カキ「(なんだ…?)」ヒュイッ



スイレン「どうしたの?」



カキ「?!?!危ない!」ドカッ

スイレン「?!」
 ▼ 173 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 19:35:21 ID:Y746PKmY [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告




何が起きたのか分からなかった




カキは血まみれになって倒れていた。


お姉ちゃんも血を流していた。



マーマネが庇ってくれたおかげで、私達は血を被らずに無傷でいれた。

ホウ「何…?」

マーマネ「怪我はない?!」

スイ「うん!マーマネは?」

マーマネ「なんとか大丈夫だけど…。トゲデマルは?!」

トゲデマル「マデュ!!」


一体…何が起きたんだ…?!
 ▼ 174 ォレトス@ビスナのみ 17/06/04 19:38:16 ID:cTTV..yU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あのクソBBAめ
 ▼ 175 コン@デンリュウナイト 17/06/04 19:46:53 ID:RGi5YzrI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ死んじゃう
 ▼ 176 ドキング@きんのたま 17/06/04 19:48:42 ID:srE8eNG2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 177 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 20:00:21 ID:Y746PKmY [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「だ、誰だ!?」チラッ

マーマネ「…!!」

ホウ スイ「?!」


マーマネ「ぶ…部長…」

ホウ「お婆さん…」

なぜだ…なぜここにいる…
お婆さんは逮捕されたはず…。なのに、なぜ?

お婆さん「ヤァ…」

マーマネ「部長、こんなところで…なにしてるんですか…?」

お婆さん「オ前コソ、ナゼココニイル?」

マーマネ「と、友達と散歩〜…なんつって…」

お婆さん「ソウカ…。」

マーマネ「…」

お婆さん「ソコニイル二人ノガキヲコッチニヨコセ」

マーマネ「や、やだ!誰がお前なんかに…」

お婆さん「部長ニ向カッテ『お前』ダト…?!」
 ▼ 178 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 20:18:00 ID:Y746PKmY [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「…!」ギギ

マーマネは歯を食い縛り、怒りを爆発させた。

マーマネ「お前なんて部長じゃない!手柄を偽装工作!人任せ!非常識!」

お婆さん「ハァ?」

マーマネ「あの資料、見たよ。」

お婆さん「?!」

マーマネ「あれはもう酷かった。あんなこと普通しないよ!」

ホウ「なんて書いてあったの?」

マーマネ「えっと…

『今日の記録 社員 マーマネについて 記録者 お婆さんの実名

マーマネは仕事中にも関わらずマラサダドーナツを頬ばって、私の邪魔をしてくる。私が作った試作品のGPSバッジソフトや改造ガスバーナーを盗んだ。仕事をロクにせず、部長に頼りっきり。休み時間は「社長は無駄なことするよな、アホ」などと発言していた。私は責任を持ち、注意し、きちんと仕事をさせた。』」

スイ「それって…」

マーマネ「そう、全部嘘だよ!僕は仕事中は至って真面目。大好きなマラサダドーナツをも我慢して、コイツの為に必死に試作品作ってたんだよ。コイツがこんなことしてるとも知らずにね!」

トゲデマル「マデュデュ!」

お婆さん「ソウカイ…見チャッタノカイ…」カカッ

マーマネ「な、なんだ…?」
 ▼ 179 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 21:02:47 ID:Y746PKmY [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「今アイツラヲ切リ裂イタ新シイナイフデ殺シテヤルヨ。覚悟シロ」

マーマネ「二人とも!下がって!」

ホウ スイ「うん」

マーマネ「トゲデマルも戻って!」シュー…

お婆さん「オルゥラァァァアアア!」ダダダ

マーマネ「!」


サッ


そのナイフはマーマネのスーツの一部分を裂いた

マーマネ「危ない危ない…」ホッ

ホウ「マーマネ?!」

マーマネ「大丈夫ぅ!」

スイレン「う…」

スイ「お姉ちゃん?!」

マーマネ「スイレン、大丈夫?!」

 ▼ 180 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 21:15:27 ID:Y746PKmY [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「うん…少しカスッたけど…カキが庇ってくれたから…カキは?」

ホウ「意識がないよ…」ウゥ

お婆さん「油断シテンジャナイヨ!ゴルァ!」ダダダ

スイレン「とにかく、今の私達じゃどうすることも出来ない!逃げなきゃ!」

スイ「逃げるの…?」

スイレン「…!」

ホウ「今はさっきとは違うの。スイ、お姉ちゃんの言う通りだよ、今の状態でお婆さんに勝てる?」

スイ「そうだね。逃げよ」

マーマネ「カキは僕が担ぐから…」ガツッ

スイレン「行くよ!」タッタッタッタ

お婆さん「コラ待テェェエエ!」ダダダ

マーマネ「ハァ…ハァ…」ゼェゼェ

スイ「マーマネ!頑張って!」タッタッタッタ

マーマネ「う…ハァハァ…も、もうだめぇ…」ドサッ

マーマネは力尽き、カキを下ろし膝をついた。

スイレン「マーマネ!?」
 ▼ 181 ガルデ@こころのしずく 17/06/04 21:24:09 ID:fNvws9BI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキさんイケメンじゃないですかーヤダー
 ▼ 182 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/04 21:30:36 ID:Y746PKmY [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「皆…もう僕のことはいいよ…。カキを連れて走るんだ…」ハァハァ

スイレン「な、何言ってるの?」

マーマネ「僕が囮になる。皆は生きるんだよぉ…バイバイ…」

スイ「?!」

お婆さん「待テェェ!」ダダダ

ホウ「来たよ…!」

スイレン「バカなこと言ってないで行こ!」サッ

お姉ちゃんはマーマネに手を伸ばし、マーマネを立たせようとした…


しかし…


マーマネ「つ…」

スイレン「?」

マーマネ「ツッたぁぁぁあああ!」

スイ「?!」

マーマネ「足がツッたよぉお痛い!」

スイレン「嘘…」
 ▼ 183 イゼル@つりざお 17/06/04 22:18:18 ID:h4ZPVbJM NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんね
 ▼ 184 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/05 00:12:59 ID:AiD/RGIo [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「シネェェエエエエエ!!」

スイレン「うっ!!」

もう終わりか…

お姉ちゃんに会えたのに…

もう、ここで皆死ぬのか……












ここは…



風が気持ちいい




私達は、死んだのか…
 ▼ 185 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/05 00:20:09 ID:AiD/RGIo [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「ホウ?!スイ?!」

ホウ スイ「…」

スイレン「起きて!」

ホウ スイ「…!」

スイレン「良かった…目、覚めたね」

スイ「ここは…?」

スイレン「綺麗な夜の空だよ」

ホウ「お空…?私達、死んだの…?」

スイレン「何言ってるの?生きてる。」

スイ「じゃあどうして空にいるの…?」

スイレン「ちゃんと目を覚まして。ほら」

スイ「!」

ホウ「これは…」

私達はリザードンに乗っていた。そう、お婆さんに襲われる直前に助けてくれたのだ。

マーマネ「タイミングばっちりだよぉ…はぁ、危なかった…」
 ▼ 186 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/05 06:54:44 ID:AiD/RGIo [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「カキは首を大分深くまで切ってる。私は頬が切れたくらいだけど」

ホウ「絆創膏、ホシが持ってたからないね…」

スイレン「私はともかく、カキは絆創膏でどうにか出来るってレベルじゃな…」

マーマネ「カ、カキ?!」ドキッ

スイ「?!」

カキ「お、おはよう…マーマネ」ファー

マーマネ「え…」

スイレン「だ、大丈夫…?」

カキ「何がだ?それよりスイレン、顔が血まみれだぞ?」

スイレン「え…?」

お姉ちゃんは結構血まみれだ。それにしても、カキはどうやらさっきの出来事を覚えてないみたいだった。自分の首が切れてることにさえ気がついていない。

カキ「リザードン!戻って来てたのか!」

リザードン「ブァファ!」

カキ「なんでオレ達リザードンに乗ってるんだ?」

スイレン「覚えてないの?さっきお婆さんが襲ってきて、カキは意識をなくした。私達がもうダメだ!って時にリザードンが来てくれた」
 ▼ 187 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/05 07:16:06 ID:AiD/RGIo [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「…そういえば…」

カキは思い出したようだ。それと同時に、首に手をあてた。

カキ「く…首が…痛いぞなんだこれ…」

マーマネ「えぇ…」

スイ「大丈夫?」

カキ「な、なんだこの血は…」ドバドバ

スイレン「も、もう少しの辛抱…だから…」フラッ

カキ「スイレン?!」

ホウ「お姉ちゃん?!」

お姉ちゃんは倒れた。

マーマネ「カキが倒れたら今度はスイレンが…」

カキ「オ、オレは寝ていただけだぞ…」

マーマネ「は?」

ーーーーーーーーーー
 ▼ 188 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/05 07:26:08 ID:AiD/RGIo [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードンはカキの家に降りた。ここら辺には病院はない模様。

カキ「さて、スイレンを運ぶぞ」

マーマネ「よっこいしょ」

ーーーーーーーーーーー

お婆さん「ウシシ…
面白クナッテキタゾ…。次デ絶対ニトドメヲサシテヤル…」ドヤッ

ーーーーーーーーーーー

カキ「熱があるなぁ…」

マーマネ「ウェ?!ホントだ…」

ホウ「お姉ちゃん、死なないよね?」

カキ「大丈夫、このくらいなら、大したことないさ」

スイ「良かった」

スイレン「うぅ…」ハァハァ

カキ「とりあえず、様子をみてからだな」

スイ「お婆さん、いつ来るか分からない…」

マーマネ「そっか、部長は逮捕されたはずなのに襲ってきたもんね…」
 ▼ 189 ブライカ@リピートボール 17/06/05 07:32:06 ID:hQLLAa.A NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 190 ルチャイ@アッキのみ 17/06/05 10:33:52 ID:OVbOUUls NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシたちを待つぞ!
 ▼ 191 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/06 06:11:04 ID:Fpq7jrUI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「ねぇ、お腹すいた。」

カキ「腹が減っては戦は出来ぬっとは言ってもだな…」ガサゴソ

マーマネ「(いや、言ってないけど…)」

カキはそこら辺をあさり始めた。けれどさっきホシと私達で沢山食べたからもう何もない。

カキ「な、何もないぞマーマネ…」

マーマネ「そ、そんなぁ…」トホホ

ホウ「あ…」チラッ

気がつけば外は朝日が昇り始めて明るくなっていた。

スイ「そろそろ帰らないとヤバい?」

ホウ「そうだね…。ホシのお母さん達帰ってきちゃうもんね」

マーマネ「僕もメレメレ島に戻らなきゃいけないから、一緒に行く?」

ホウ「うん」

カキ「そうか、ならリザードンで送るよ。しかし、お婆さんには気をつけろよ」

マーマネ「も、もしメレメレ島に来たら僕達大丈夫かな…?」オドオド

ホウ「GPSですぐに居場所を察知してるから来ちゃうんだよね…」

カキ「じゃあこうしているうちにも向かって来てるってことか…」
 ▼ 192 ガカメックス@くっつきバリ 17/06/06 06:16:09 ID:tZ0z22uo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 193 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/06 06:20:06 ID:Fpq7jrUI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーー

ジュンサー「全く、どこに行ったのかしら…」ブォォオン

ジュンサーさんはバイクを走らせ辺りをうろちょろし、お婆さんを捜していた。

ジュンサー「ん…?あれは…!!」ピタッ

お婆さん「ウヘヘ…後モウ少シデ着クゾ…」タッタッタ

ジュンサー「止まりなさい!!」ダッ

お婆さん「ナンダ…?」チラッ

ジュンサー「大人しく手をあげなさい!」

お婆さん「…」タッタッタ

ジュンサーさんはお婆さんを逮捕しようとしたが、お婆さんは無視してまた走り始めたのだ。

ジュンサー「ちょ、ちょっと待ちなさい!!」タッタッタ

お婆さん「」ピタッ

ジュンサー「?!(止まった…!)」

ジュンサー「逮捕します!」ダッ

お婆さん「…!」シュッ

グサッ
 ▼ 194 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/06 06:38:43 ID:Fpq7jrUI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



ジュンサー「あ…あぅ…グバッ…」バタリ


お婆さん「黙リナ。オ前ミタイナ世ノ中ノ安全ヲ守ル(飾リ)奴ラハ殺ス。」

ジュンサー「…ぅ」

ジュンサーさんはナイフで心臓を見事にぶっ刺された。致命傷だ。もう生きれない。

ジュンサー「(ご…ごめんね…ホウちゃん…スイちゃん…)」ドバドバ

苦しみながらもそう心の中で謝った。
いつの間に名前を覚えてくれたのだろうか…。

ジュンサーとしての誇りは決して朦朧とした意識の中でも消えないのであった。


ジュンサー「」ガクッ

お婆さん「死ンダネ。サテ、死体ヲアノ森ニ積ムカ。」ガバッ

お婆さんはジュンサーさんの遺体を担ぎ、森へと逆戻りした。

お婆さん「人ヲ殺スノハナンテ気持チノ良イコトナンダ…!」カカッ
 ▼ 195 ロデスナ@タラプのみ 17/06/06 17:19:32 ID:7Ev/wnmU NGネーム登録 NGID登録 報告
イッチ文才すげぇ、
自然と引き込まれる。


支援
 ▼ 196 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/06 21:12:45 ID:Fpq7jrUI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーー

マーマネ「はぁ、お腹すいた…。さっきのパン、食べようかな…」モジモジ

スイレン「だ、ダメよ…」ハァハァ

スイ「なんで?」

スイレン「嫌な予感が…する」ハァハァ

マーマネ「んん…」

カキ「さて、リザードン!」

リザードン「!」

カキ「スイレン、リザードンは乗る際少し荒いかもしれないが、無理しないようにな。」

スイレン「う、うん…」ハァハァ

カキ「うーん、しかしこの熱だ、普通に船で帰った方が良いか…?」

スイレン「だ、大丈夫。カキに比べたら…大したことない」ハァハァ

カキ「あ、あはは…そうか…(オレは熱なんて出してないぞ…?)」

マーマネ「え?カキは来ないの?」

カキ「オレはここでお別れだ。オレが行ったところで特に何もないだろ」

マーマネ「そっかぁ…」
 ▼ 197 ブリボン@グラスメモリ 17/06/06 21:31:58 ID:QET.uDN6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イッチすげえ
支援ネ
 ▼ 198 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/07 00:28:11 ID:tfeBsTmQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「せっかく会えたのにもうお別れか。残念だなぁ〜」

カキ「また会えるさ。いつか…いや、今度元クラスメイトの仲間全員で集まろう」

マーマネ「そうだねぇ!」

スイレン「私も…行って良い?」ハァハァ

カキ「聞いてなかったのか?`元クラスメイトの仲間全員´だぞ」

スイレン「カキ…」ニコッ

マーマネ「スイレン、そろそろ行くけど、リザードンと船どっちがいい?」

スイレン「どっちでも…良いよ」ハァハァ

マーマネ「船乗り場遠いから、リザードンにしよっか!」


仲間全員、か…。
素敵だな、思い出の仲間。

私達もこの件が無事に終わればうんと遊びたい。
それも叶わず死んでしまうのか…?
そんなのは、嫌だ。

ホウ「頑張ろう、あんなお婆さんになんて負けない!」

スイ「うんっ!」

カキ「いきなりどうしたんだ?さ、お姉さんを運ぶんだ」
 ▼ 199 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/07 00:36:55 ID:tfeBsTmQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リザードン「ウギェー!」バッサバッサ

カキ「リザードン、頼んだぞ!」

マーマネ「ばいばぁぁああいっ!」

カキ「じゃあな!」

スイレン「本当に…色々ありがとう…!」ウゥ

カキ「大事にな!」

ホウ スイ「バイバーイ!」

カキ「お婆さんは見つけ次第ジュンサーさんに連絡するからな!万が一メレメレ島に襲ってきてもジュンサーさんに助けてもらうんだぞ!」

ホウ「はーい!」

リザードン「」バサバサ

マーマネ「」バイバイ


。。。。。。。。。。。




カキ「無事でいるんだぞ…」ボソッ
 ▼ 200 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/07 00:43:27 ID:tfeBsTmQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーー

お婆さん「キェェェェエエエエエエエ!!!!!!!!!!殺ス!死ヌガヨイ!シネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネ…」

お婆さんはジュンサーさんの遺体を死体の山に放り投げ、またソフトを立ち上げた。

お婆さん「何?!移動シテイル…」

お婆さん「バカメ!移動シタッテ無駄ナモノハ無駄ナンダヨ!」

ーーーーーーーーーーー

マーマネ「スイレン、大丈夫?」

スイレン「うん…」ガクガク

ホウ「寒いの?」

スイレン「うん…」ブルブル

スイ「うんとかすんとかしか言えないの?」

スイレン「うん…」ハァハァ

マーマネ「(何それ…)」

マーマネ「とにかく、メレメレ島に帰ったらどうするぅ?」

スイレン「一旦…お家に帰ろ…?」ハァハァ

マーマネ「(うんとかすんとか以外も言えるじゃん…)」
 ▼ 201 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/07 06:18:36 ID:tfeBsTmQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「家って?」

スイレン「私達の家…」ハァハァ

ホウ「お母さんとお父さんの…?」

スイレン「うん…」

マーマネ「そっか、じゃあメレメレ島に着いたら僕達もお別れだねぇ…」

ホウ「マーマネはどこ行くの?」

マーマネ「家だよ。でももうすぐ一人暮らしするんだぁ♪」

スイ「へぇ〜」

一人暮らし、か。
まだまだ子供の私達には考えられないこと。

リザードン「ゴォォアォン〜」バサバサ

マーマネ「あ、そろそろ着くねぇ♪」

メレメレ島だ。

なんというか、久しぶりに来た感じがする。

スイ「マーマネはどうしてもお家に行かなきゃいけないの?」

マーマネ「え?いや、そういうわけでもないけど…(何?)」
 ▼ 202 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/07 06:45:42 ID:tfeBsTmQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「本当に困ったとき、行っても良い?マーマネの家に」

マーマネ「良いけど、僕んち知ってる?」

マーマネの家…。

マ、マーマネの家…。



スイ「し、知らない…」

マーマネ「だよねぇ…」

スイレン「私場所だけなら知ってる」ハァ

ホウ「本当?!」

マーマネ「なら大丈夫だねぇ」

でも、やっぱり迷惑かな…。
お婆さんに殺されるかもしれない…。

リザードン「アギャガャグァ!」ドスン

マーマネ「ついたぁー!」

スイレン「メレメレ島…、いつから来てないんだろ…」ハァ

ホウ「そっか、お姉ちゃんずっとアーカラ島にいたもんね」
 ▼ 203 ダリン@しずくプレート 17/06/07 07:19:04 ID:aRDAMngA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
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 ▼ 204 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/07 17:03:11 ID:tfeBsTmQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーー

お婆さん「…」トコトコ

お婆さん「!」ポチッ

ピンポーン ピンポーン

カキ「なんだ…?」

カキ「どなたですk…」ガチャ

お婆さん「シネェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ーーーーーーーーーーー

リザードン「^^」バサバサ

ホウ「ありがとう!」

スイ「バイバイ!」

リザードンは私達を無事にメレメレ島に届け、大きな翼をバッサバッサと音をたたせながらアーカラ島へと飛んで行った。

マーマネ「スイレン歩ける?」

スイレン「なんとか…」フラッ

マーマネ「そうだ、さっき貰ったパン、返すよ。もう僕家に着くから家のもの食べる!」

ホウ「そう」
 ▼ 205 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/07 23:22:48 ID:tfeBsTmQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「じゃあ…」

マーマネ「ばいばぁい!」

スイ「バイバ〜イ!」

スイレン「また」ハァ

ホウ「…」

男は背中で語る。

私は今マーマネの後ろ姿を見て思った。

マーマネの背中は色んな意味で大きい。私達を庇ってお婆さんから守ってくれたこと、感謝している。
また、お世話になるかもしれないが。

カキは私を庇って深い傷を負った。
それでも弱ることなく、心配をさせない、たくましい姿でいた。

左腕に刺傷を負った時、背中を向けてで私を守ってくれた。

背中に鬼の顔が出来る男ほどたくましい。
背中で語るとはまさにこのこと。

カキは筋肉で鬼が出来ていたし、マーマネは鬼のような顔のでかさの背中だ。
どちらもたくましかった。

スイ「何考えてるの?行こ、お家」

ホウ「あ、うん!」
 ▼ 206 ロア@ナモのみ 17/06/08 20:10:41 ID:B/a9PHoE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 207 出過亡◆PSJvZblUPk 17/06/08 20:45:21 ID:dNlJ.cQg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私怨
 ▼ 208 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/08 23:09:37 ID:AZMtgGVo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「あぁ!?!」

マーマネは振り返り、こっちに戻ってきた。

ホウ「?!」

マーマネ「一緒にご飯食べに行こうよ!」

スイ「朝ごはん!朝ごはん!」

スイレン「お婆さん…大丈夫かな…?」ハァ

マーマネ「少しくらい平気さぁ!行こうよスイレン♪」

スイレン「少し熱も引いたみたい…行く?ホウ、スイ」

ホウ「行きたい!」

マーマネ「どこ行くぅ?」

スイ「ん〜…」

スイレン「アイナ食堂…」ボソッ

マーマネ「!」

スイレン「久しぶりに、マオに会いたい」

マーマネ「賛成ぃ〜!アイナ食堂で決まりでいい?」

ホウ スイ「うん!」
 ▼ 209 ビヨン@しんかいのウロコ 17/06/09 08:04:43 ID:kGcKmco. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 210 ーボ@GBプレイヤー 17/06/09 18:41:24 ID:kGcKmco. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 211 ズパス@りゅうのキバ 17/06/09 21:44:24 ID:bnOcG.lI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 212 ドリーノ@にじいろのはね 17/06/10 11:34:04 ID:RiQESKig NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 213 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/10 12:52:12 ID:ntBXraYk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーー

なぜお婆さんは人を殺すようになったのか。

その理由は、ただ夫が死んだからではないようだ。

逆に、お爺さんなんて愛していなそうだった。

お爺さんが死んで、私達を虐待しやすくなったから虐待してきたのではないだろうか。

ーーーーーーーーーーー

スイレン「ここ…」ゲホン

マーマネ「懐かしいなぁ…。入ろ♪」


〜アイナ食堂〜

ホウ「おはようございます」

マオ「いらっしゃいませ!…あれ?スイレンとマーマネとホウちゃんスイちゃんじゃない!久しぶり!」

スイレン「久しぶり〜…」

マオ「大人になったねぇ〜皆!」

マーマネ「そりゃそうだよ、あれから何年経ってると思ってるのさ」

マオ「えへへ♪そっか〜」
 ▼ 214 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/10 13:21:19 ID:ntBXraYk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「ど、どうしたのスイレン…顔に血が…それにホウちゃん、スイちゃんも傷跡だらけじゃない!」

スイレン「どうってことない。気にしないで」

ホウ「うん」

マオ「そ、そう…?」

マーマネ「料理食べたい!」

マオ「はいよ!待っててね♪今作るから!」

マーマネ「うん!」

ーーーーーーーーーーー

お婆さん「ヤットメレメレ島ニ着イタ…」ポチッ

お婆さんはGPSソフトを立ち上げる。

お婆さん「アイナ食堂…?ドコダ…マァイイ、行コウ」ダッダッダ

カタッ

お婆さんはGPSソフトを落とした。
が、気付かずにアイナ食堂へと向かった。
 ▼ 215 ョボマキ@まひなおし 17/06/10 14:33:11 ID:y6jJPu7I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 216 ャビー@ていこうのハネ 17/06/10 20:01:02 ID:lI/AYACs NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 217 ドン@プラスパワー 17/06/11 07:40:33 ID:ljtoP7N. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続きが気になる
支援
 ▼ 218 ェークル@グランドコート 17/06/11 09:44:40 ID:t575wB2Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 219 ングラー@あおいかけら 17/06/11 09:53:07 ID:ljtoP7N. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 220 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 00:31:19 ID:bGKHpS0U [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「おっ待たせ〜♪」コトッ

マーマネ「うはぁ!美味しそう〜」ジュルリ

ホウ「いただきます!」

スイ「!!」バクバク

スイレン「…」パク…

マオ「?」

マオ「スイレン、大丈夫?食欲ないみたいだけど…」

スイレン「少し熱出た…。大したことない」

マーマネ「少し?モグモグカキが相当あるからモグモグ無理しないようにってモグモグ言ってたよモグモグ?」

マオ「ほらマーマネ、口に物を入れながら喋らないの〜、もう大人でしょう?」

マーマネ「?!?、!、!」モゴモゴ

マオ「ちょっとオデコ触るよ?」サスッ

マオ「あら、これは結構あるわね…」

スイレン「そう…」

マオ「というか、カキもいるの?」

ホウ「さっきまで一緒にいたの。バイバイしたけどね」
 ▼ 221 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 00:37:49 ID:bGKHpS0U [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういえば、カキの傷は大丈夫なのだろうか。

左腕、首共に相当深く刺傷していたが…。

私達のせいで無理して我慢して…とかで死んでないと良いけれど…。

でも、まぁ大丈夫だろう…。

にしてもお婆さんは今どこにいる…

もう、近くに来ていてもおかしくない。


ホウ「お姉ちゃん、お婆さんが来たらどうする?」

スイレン「とりあえず…ジュンサーさんをもう呼んでおこう…」ゲホ

スイ「そうだね」

マオ「お婆さん…?」

マーマネ「いやぁ、実はね…」

。。。。。。。。。。

マオ「えぇ?!虐待?!人殺し?!」

スイ「私達が飲み込んだGPS居場所バッジのせいで、居場所がすぐにバレちゃう。」

マオ「そ、そんな…」
 ▼ 222 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 07:26:35 ID:bGKHpS0U [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「じゃ、じゃあここにもいつ来るか分からないってことだよね…?」ヒィ

マーマネ「だから£%×○▽◆く‖〆/て!?、^:か…○‐`う!」モグモグ

スイ「え?なんて?」

マーマネ「だから、」ゴクリッ

マーマネ「早くここから出よう!」

マオ「なんでご飯なんて食べに来たのよ…そんな状況で…(汗)」

マーマネ「お腹空いてて…」テヘヘ

マオ「でも、腹が減っては戦は出来ぬー!だからね♪」

腹が減っては戦は出来ない…、そういえば、どっかで聞いたな…。

マオに迷惑かかるから、なるべく早くここから出ないと…。

マオ「もう沢山食べた?まだ足りない?」

マーマネ「足りなi…!!」ガバッ

スイレン「もう沢山だよ…ありがとうマオ」ゲホ

マーマネ「」

マオ「そう?こんな状況だし、お金は要らないよ!さぁ、早く逃げて」

スイレン「うん」
 ▼ 223 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 07:31:05 ID:bGKHpS0U [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂アイナ食堂…」ドドドドドドド

ーーーーーーーーーーー

マーマネ「美味しかったよ♪また来るねぇ〜」

マオ「忘れ物ない?」

ホウ「うん!」

スイ「大丈夫!」

マオ「気を付けてね…」ウゥ

スイレン「うん」

ーーーーーーーーーーー

お婆さん「殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル…」ドドドドドドド
 ▼ 224 オラント@ホノオZ 17/06/12 14:38:36 ID:LB6WRg6w NGネーム登録 NGID登録 報告
ヒェ…お婆さん怖い
 ▼ 225 ティアス@こだいのどうか 17/06/12 14:48:37 ID:PK7wsiD. NGネーム登録 NGID登録 報告
この婆さん何歳なんだアグレッシブすぎじゃね
 ▼ 226 ルミル@あくのジュエル 17/06/12 15:28:13 ID:ggRi822c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次はマオが...
 ▼ 227 斬鑼ーサザンドラ 17/06/12 16:26:02 ID:zkIDOEfM NGネーム登録 NGID登録 報告
お婆さん血圧高くてその内死にそう
支援
 ▼ 228 ゲキッス@ドリのみ 17/06/12 17:21:59 ID:96vdMUWU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 229 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 20:44:51 ID:bGKHpS0U [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「じゃあバイバイ」カチャ


ザクッ


マーマネ「グハッ…」バタリ

ホウ「?!」

スイ「?!」

マオ「何?!」

お姉ちゃんが出口のドアを開けた瞬間、マーマネは血を噴射させながら倒れた。

突然の出来事に、動揺が隠せないマオ、そして、私達は何が起きたか、誰がやったのかすぐに分かった。

スイレン「…しつこい…」ゲホ

マオ「ま、まさか…この人が…さっき話にあった…」

お婆さん「次ハドイツヲ殺ソウカ…」チラッ

遂にお婆さんはアイナ食堂までやって来た…。

新しいナイフを手に握っている。そのナイフは柄の部分から先にかけて、マーマネの血が垂れていた。

マーマネ「」グバァ…
 ▼ 230 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 23:12:26 ID:bGKHpS0U [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「ソコノ緑…、見ナイ顔シテルネェ…、誰ダイ?」

マオ「あわわ…マ、マーマネが…」オドオド

お婆さん「質問ニ答エナイノカイ、ソウカイソウカイ…」

マーマネ「ぼ、僕は…大丈夫…」

ホウ「大丈夫なの?!」

マーマネ「僕はお腹を刺された…っけど、脂肪が厚くて…大事な部分にまでは…刺さってないよぉ…」グッ

スイ「立てる?」

マーマネ「む、無理ぃ…」グハッ

お婆さん「隙アリ!死ネェ!」ドドドドドドド

マオ「?!」

スイレン「マオちゃん?!」ダッ

ホウ スイ「お姉ちゃん?!」

ズサッ

スイレン「う…うぐ…」バタリ


マオ「ス…スス…スイレン…?う、嘘でしょ…ねぇ…スイ…レン」
 ▼ 231 ンパッパ@フォーカスレンズ 17/06/12 23:13:33 ID:j7SWNzkA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドラゴンボール的な展開で誰か来てくれ
 ▼ 232 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 23:25:08 ID:bGKHpS0U [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「マオ…ちゃん…」ゲボォ

お姉ちゃんはマオを庇い、脇腹を刺され、血を吐き倒れた。
熱で顔が赤かったのが、一瞬にして青ざめた。

ホウ「お姉ちゃん?!お姉ちゃん!!」

スイレン「ぅ…」

マオ「スイレン…私、私を…」オドオド

スイレン「マオ…ちゃん…、ちゃんなんてつけたの何年ぶりだ…ろ…」

マオ「何言ってるの?!死なないで…!もう嫌よこんなの…皆が傷つくなんて…」ウゥ

マオは立て続けに起きる出来事に、完全に戸惑い、パニック状態に陥っていた。

マオ「スイレン…マーマネ…」

マーマネ「」ゥ

マオ「ね、ねぇ…さっきまで…さっきまで一緒にご飯皆で食べてたじゃない…何してるの…?ねぇ…」(泣)

ホウ「お、おね…お姉ちゃん…ねぇ…」

スイレン「」

スイ「し、死なないで…ねぇ!返事して…」

お婆さん「安心シロ、今スグオ前ラモコイツラト同ジトコロニ送ッテヤルカラヨ」カカッ
 ▼ 233 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 23:36:54 ID:bGKHpS0U [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーー

リザードン「ファー」バサバサ

リザードンは私達をメレメレ島に送り、ホシの家へ戻ってきた。

リザードン「♪」カチャ

ホシ「お、おかえりリザードン…」

リザードン「?」

ホシは目が死んでいた。
一体、何があったのだろうか…

ホシ「お、お兄ちゃんがね…」

リザードン「?」

ホシ「お兄ちゃんが、血まみれで死にそうなのに、歩いてメレメレ島に向かって行っちゃった…」

リザードン「ファ?!」

ホシ「ホシが朝起きて玄関に来たら…お兄ちゃんが血まみれで倒れてて…声かけたら意識が戻ったんだけど…、遠くだけど病院行かせようとしたら…「オレは、メレメレ島に行かなきゃいけないんだ…」とか言って何度も止めたのに行っちゃったの!!ほんとに、バカじゃないの?!ねぇ?死んでも知らない!」

リザードン「」バサバサ

ホシ「あ、ちょっとリザードン?!」

リザードンは空へ飛び出した。
 ▼ 234 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/12 23:49:51 ID:bGKHpS0U [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「ーヌタハヤネ(ネラユユネソワー!」カカッ

ホウ「…?」

お婆さんは興奮して、もはや何を話しているのか分からなかった。

スイ「ジ、ジュンサーさん、呼ぼうよ…」

お婆さん「ユネヒトノノ⊃ー〃ゝ・ムノロ.コユ;メ!」ドドドドドドド

スイ「?!」

ザクッ

ホウ「スイ…?」

スイ「」バタリ

ホウ「スイ?!スイ!!!!」

マオ「スイちゃん?!?!」

お婆さん「殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
 ▼ 235 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/13 07:09:55 ID:ExzPzmLM [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「」

ホウ「スイまで…嘘…」

マオ「ちょっと…なんで…まだ子供じゃない…。子供にこんな事するなんて…」

お婆さん「‰△∂≠≧シ/〃;ね!!」ドドドドドドド

ホウ「?!」

ーーーーーーーーーーー

カキ「お、お願いです…行かせてください…」

船乗り店員「ちょ…貴方、そんな血まみれでどうしたんですか…?」

カキ「た、ただの擦り傷じゃないですか…仲間が…殺されちゃうかもしれないんです…」

船乗り店員「ジュンサーさんに通報しますよ?」

カキ「お願いです…、お願いですから…」

船乗り店員「」プルルルルルルル プルルルルルルル


船乗り店員「あれ?いつもお世話になってるジュンサーさん出ないなぁ…」プルルルルルルル

船乗り店員はふと船待合室のテレビに耳を向けた。

『続いてのアーカラニュースです。』
 ▼ 236 ョロネコ@かいがらのすず 17/06/13 07:55:42 ID:AyiS/W1U [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 237 ーシャドー@ミックスオレ 17/06/13 08:00:17 ID:tePZDEgo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 238 ンドロス@ひかりのねんど 17/06/13 15:55:40 ID:AyiS/W1U [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 239 ラミドロ@ほしのすな 17/06/13 16:06:27 ID:Kf7b76/A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 240 ーシャドー@こだいのおまもり 17/06/13 17:01:26 ID:KsLNSrN6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 241 クタス@カビゴンZ 17/06/13 18:25:11 ID:PRWVnGr2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんでジュンサーさんとかポケモン使わなかったんだろうか
 ▼ 242 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/13 19:16:31 ID:ExzPzmLM [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『ヴェラ付近の森にて、ジュンサーさんの遺体発見か』

船乗り店員「…え?」

『今日未明、近所では「失命の森」と呼ばれる森に遺体処理業者が死体を処理しようとしたところ、発見されました。身元を確認したところ、ジュンサーさんだということが分かり、胸部には深さ約20cmの刺傷があり、他殺と見て、他所の警察は捜査を進めています。』

船乗り店員「…え」

カキ「きっと…殺られたんだ…あのお婆さんに…」クソッ

船乗り店員「ど、どういうことですか…?」

カキ「頼むから行かせて下さい!ジュンサーさんの為にも…!」

船乗り店員「…」

ーーーーーーーーーーー

ホウ「」バタリ

マオ「ホウちゃん…?ねぇ、スイちゃん…スイレン…マーマネ…」(泣)

マオ以外、私達はお婆さんに刺され、倒れた。動けない…痛い…。

お婆さん「最後ハオ前カ…」カカッ

マオ「…嫌だ…こんなの…」

???「ト,トゲデマル…!びり…びり…ちくちく!…!」シュッ

トゲデマル「マデュ!」ダッ
 ▼ 243 リムー@ひかりごけ 17/06/13 19:22:53 ID:trAVdmZY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 244 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/13 21:14:17 ID:ExzPzmLM [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「グゲェェ?!」ビリビリ

マーマネ「良いぞ…トゲ…デマル…!」

トゲデマル「マデュ!」

お婆さん「マダ生キテイタノカ…!?」

マーマネ「こんなので…男として…死んでたまるか…!」

お婆さん「殺ス!」ドドドドドドド

マーマネ「マオ…!今のうちにここから逃げてぇ!」

マオ「でもマーマネ…」

お婆さん「ドルァァアア!」ドドドドドドド

マーマネ「良いから!早く…」

マオ「嫌よ!」ガバッ

マーマネ「?!」

お婆さん「…♪」ザッ

マオ「あ…ああ…」グサッ

スイレン「マ…オちゃ…ん…?!」

マオ「う…」バタリ
 ▼ 245 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/13 21:35:43 ID:ExzPzmLM [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーー

船乗り店員「やっぱり、ダメ。いくら貴方に事情があるからといって、そんな状態では…」

カキ「クッ…」

船乗り店員「だって貴方、顔色悪いし…死にそうじゃん…」

カキ「オレなんて死んでも良いんです!オレ一人の命より、ずっとずっと大事な命があるんだ!だから、頼む!」

船乗り店員「でも…」

カキ「…」

カキ「分かりました…」

船乗り店員「…?」

カキ「ありがとうございました…」トコトコ

船乗り店員「あ…」



カキ「はぁ…泳いで行くしか…」チラッ

リザードン「ギャーオ!」バサバサ

カキ「リザードン?!!!!」

リザードン「!」バサバサ
 ▼ 246 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/13 21:42:17 ID:ExzPzmLM [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「よぉし、リザードン!メレメレ島だ!行くぞ!」

リザードン「ファーイ!」バサバサ

ーーーーーーーーーーー

マーマネ「バカ…。マオ…」グッ

マオ「だって…、、マーマネが…」ウグッ

スイレン「もう…だめ…」グ

ホウ スイ「」

お婆さん「トドメヲイッキニ刺シテヤルヨ。」ニヤッ

スイレン「私達…ここで…終わりだね…」グハッ

マーマネ「会えて…良かったよぉ…」

マオ「また…逝ったら会おうね…」グズッ

私達は意識が無かった。

お姉ちゃん達より、ずっとダメージを負ってしまった。


もう、後は死ぬだけのようだ…。
 ▼ 248 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/13 21:59:35 ID:ExzPzmLM [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシとリーリエ。

サトシはカントー地方に、リーリエは、あちらこちらを転々としていて、たまたまカントー地方に身を寄せた際に、サトシと会って、アローラ地方に来ることにしたそうだ。

サトシ「ここから結構近かったよな!」

リーリエ「えぇ!大分早く着くと思います!」

サトシ「マオ、びっくりするだろうなぁ〜♪」ウシシ

どうやら、二人はサプライズで皆に会いに行くらしい。

でも、今アイナ食堂に行っても…。

ある意味、サプライズ(?)をされる側になるだろう…。

リーリエ「お腹を満たしたら、マオも一緒に着いてきてもらって、マーマネやスイレンに会いに行きましょう」

サトシ「そうだな!カキはアーカラ島だから、後で呼んで来てもらうか!」

リーリエ「そうですねぇ〜♪」

サトシ「あぁ、早く皆と顔を会わせたいな〜」ワクワク

リーリエ「楽しみです!ね、シロン♪」

シロン「キューコ!」

ピカチュウ「ピカピィカ♪」
 ▼ 249 ナアーラ@どくバリ 17/06/13 22:01:17 ID:46UsL9BY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スーパーマサラ人来るかな
 ▼ 250 ラガラ@ようせいジュエル 17/06/13 22:10:28 ID:tsUZL54s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 251 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/13 22:19:44 ID:ExzPzmLM [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ここだな!」

リーリエ「着きましたね!」

サトシ「アローラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」カチャ

リーリエ「アローr…」ヒェ?!

サトシ「な…」

お婆さん「誰ダイ?オ前達…」

リーリエ「マオ…スイレン…マーマネ…?ホウちゃんとスイちゃんも…な…何があったのです…?」オドオド

サトシ「な…なんだ…」

お婆さん「殺サレニキタノカ…ソウカソウカ。オ望ミ通リ、殺シテアゲル♪」

リーリエ「大丈夫ですか?!意識はありますか?!」

マーマネ「う…」

スイレン「ぐぁ…」

マオ「あ…あぁ…」

サトシ「酷い…。そこのお婆さん!マーマネ達に何をしたんだ!」

お婆さん「ヘェヘェヘェヘェヘェヘェ♪」カカッ

サトシ「おい!聞いてるのか?!」
 ▼ 252 ポエラー@オレンのみ 17/06/13 22:37:30 ID:KpnKXSRQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 253 ッシード@メカニカルメール 17/06/13 22:49:32 ID:30ttW/R6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サ、サトシだったら余裕で...


支援
 ▼ 254 ルビル@やすらぎのすず 17/06/13 22:51:56 ID:RIL3WRc2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ここでスーパーマサラ人ゴットに…

すぃえん
 ▼ 255 タマロ@きあいのタスキ 17/06/14 19:52:25 ID:XwvFGWO2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 256 チートだいすきクラブ◆0n24s4VnXw 17/06/14 20:01:37 ID:wrWRJgnM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>254
いや、スーパーマサラ人ゴッドスーパーマサラ人になるかも
 ▼ 257 マルス@サイコシード 17/06/14 20:54:32 ID:ALAWPJy. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
とりあえず、サトシがみんなを助けるよね!?
 ▼ 258 ターミー@ぼうけんノート 17/06/14 21:14:49 ID:izMJIQtA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ頑張れ!
 ▼ 259 ォッシュロトム@プロテクター 17/06/15 06:05:22 ID:bG8MgpN2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 260 ックラー@ひきかえけん 17/06/15 13:46:34 ID:gqBKpBOA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 261 ッシード@じゅうでんち 17/06/15 19:51:45 ID:aFq16gsg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 262 ラマネロ@かえんだま 17/06/15 23:37:36 ID:6xg2G/IU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今心臓みたいなのが痙攣してる…
 ▼ 263 ロトーガ@ぎんのおうかん 17/06/16 13:05:19 ID:/pibsJ4I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 264 ドラ@マッハじてんしゃ 17/06/16 14:59:43 ID:s2inXWvE NGネーム登録 NGID登録 報告
紫煙
 ▼ 265 ンターン@スピードボール 17/06/16 15:27:21 ID:IlEuPqNA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 266 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 20:06:59 ID:CV50bqJU [1/9] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
皆さんお待たせしました。

今週訳あって減量してたら改めて食の有り難みに気づきました。
…とまぁ私の事はどうでも良いですね、書き込んでいきますよ(・ゝ^)b
 ▼ 267 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 20:14:57 ID:CV50bqJU [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ひ…ひぇ…」オドオド

サトシ「お前が皆をこんな状態にしたのか?!」

お婆さん「ソウダゾ、オ前モ同ジ状態ニシテヤルヨ♪」ウヘヘ

サトシ「そうはさせるか!ピカチュウ!『でんこうせっか』!!」

ピカチュウ「ピッカ!」ダッ

ピカチュウは目にも留まらぬ速さでお婆さんに接近した…!

お婆さん「…?!」

サトシ「よぉし、今だピカチュウ!『10まんボルト』!!!!」

ピカチュウ「ピィカァ…」ビビビビ

お婆さん「何ダ?!」

ピカチュウ「ヂュゥゥゥウウウウウウウ!!!!!!」ヂリヂリビリジュビ

お婆さん「シビレェアアアアアアアアア?!?!」シビレビレ

サトシ「良いぞピカチュウ!」

ピカチュウ「ピッカピカ!」

リーリエ「ナイスです!」
 ▼ 268 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 20:21:29 ID:CV50bqJU [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「ピカチュウの…『10まんボルト』…」ウグッ

スイレン「久…しぶり……」ゲボ

マオ「そうだ…ね…」ァァ

お婆さん「…」シュー…

サトシ「さぁ、ナイフを捨ててジュンサーさんの所に…」

お婆さん「」カカッ

サトシ「ん?」

お婆さん「シネェェェエエアアア!!!」ドドドドドド

リーリエ「ひぃ?!?!!!」ビクッ

サトシ「な…!」

お婆さん「ピカチュウ、オ前!同時ニ殺ス!!」ドドドドドド

ピカチュウ「ピカァ?!」

サトシ「?!」

リーリエ「サトシ!逃げて!」

サトシ「…!」
 ▼ 269 スキッパ@メンタルハーブ 17/06/16 20:24:46 ID:ch68.GCo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえーん
 ▼ 270 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 20:30:55 ID:CV50bqJU [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さんはもうサトシの目の前だった。
もう後少しでナイフが腹部に刺さるか刺さらないか…

サトシ「(ピカチュウ…!オレはお前のスピードを信じてる…!!)」

お婆さん「消エロォォォオオオオオオオ!!!!」ドドドドドド

サトシ「ピカチュウ!『アイアンテール』!!!!!!」

ピカチュウ「ピッカ!」シュッ

お婆さん「!」ドドドドドド

ピカチュウ「ピッカチュ!」カキーン

お婆さん「?!」

ピカチュウの尻尾はお婆さんの持っていたナイフに当たり、ナイフを跳ね飛ばした。

サトシ「よっしゃあ!」

お婆さん「何?!」

しかし…





グサッ
 ▼ 271 カンプー@バグメモリ 17/06/16 20:34:09 ID:E1rj37Jg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 272 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 20:45:57 ID:CV50bqJU [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「あ…あう…グハ…」バタリ

サトシ「何だ?」

サトシ「…ま…さか……!」チラッ

サトシは心臓をバクバクさせながら瞳孔を細めて後ろを振り返った…。

サトシ「…!!!」

リーリエ「…」

なんとピカチュウの跳ね飛ばしたナイフはリーリエの胸に突き刺さり、リーリエは倒れていたのだ…。

サトシ「う…嘘だろ…」

お婆さん「グハハハハ!コイツハ面白イ!仲間同士デ殺シ合イカ!」カカッ

リーリエ「う…うぐ…」

マオ「リ、リー…リエ…」

サトシ「オレは…オレは何をしてしまったんだ…」

ピカチュウ「ピ…カ…」

お婆さん「コレハ一匹殺ス手間ガ省ケタワ!(デモ、殺スノ楽シイカラ一匹損シタカ?)」カカッ
 ▼ 273 リヤード@わすれもの 17/06/16 21:14:35 ID:E1rj37Jg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・・・
支援
 ▼ 274 バルオン@ウイのみ 17/06/16 21:39:54 ID:tTgjseHA [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
生き返ろ…いや、生き返るね、うん…生き返るよね?(威圧)
 ▼ 275 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 23:02:50 ID:CV50bqJU [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー
リザードン「ファイア!」ドスン

カキ「やっと着いたか…」

カキ「リザードン、スイレン達はどこに行ったか分かるか?」

リザードン「?」

カキ「そうか…、メレメレ島に着いたはいいが、居場所が分からないとなるとなぁ…」

カキ「ん?」

カキは道に落ちている物体に目が行った。

カキ「なんだ…これ?」カタッ

それはいつかお婆さんが落としたGPSソフトだった。

カキ「これは…!」ポチッ

リザードン「!」
ーーーーーーーーーー

サトシ「リーリエ…大丈夫か?」

リーリエ「え、えぇ…あまり深くは…うぅ…」

サトシ「リーリエ…」

 ▼ 276 ティアス@ポフィンケース 17/06/16 23:05:07 ID:tTgjseHA [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
生きてた…!!
 ▼ 277 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 23:10:21 ID:CV50bqJU [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さん「次ハオ前ダ!」ドドドドドド

サトシ「?!」

グサッ

ピカチュウ「ピカピ?!?!」

ナイフはサトシの腹部に見事に刺さった。

お婆さん「コノナイフハ長イゾ」ニヤッ

ナイフは深くまで刺さり、お婆さんは更に押し込んだ。

お婆さん「シネェ!シネェ!」グチョグチョ

それでもサトシは倒れずに…

サトシ「ぐ…なんのこれしき…!」ザバッ

お婆さん「?!」ドカッ

なんと自分の腹部からナイフを抜き、お婆さんからナイフを奪い突き倒した!

サトシ「ぐ…これでお前はもう何も出来ないぞ!」ニヤッ

お婆さん「な…!」

スイレン「サトシ…」

マーマネ「流石…!」ガクリ
 ▼ 278 ーシャドー@まんぷくおこう 17/06/16 23:18:13 ID:aqf.z5P2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 279 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 23:19:31 ID:CV50bqJU [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「観念するんだ…!」シャキーン

サトシはお婆さんにナイフを突きつけ、身動きが取れないようにした。

お婆さん「ウグッコノガキ…!」

ーーーーーーーーーー

プルルルルルル プルルルルルル

カキ「もしもし、ジュンサーさんですか?
あの、アイナ食堂に来てもらってもよろしいでしょうか…?あ、はい、そうです。はい、宜しくお願いします」ピッ

カキ「このソフトによると、二人とも動きがない。もしかしたら、大変なことになってるかもしれないぞ…」

リザードン「ボフッ」

カキ「とにかく、無事を祈ろう、行くぞ!」ダッダッダッ

リザードン「シャー!」ダッダッダッ

ーーーーーーーーーー

ホウ スイ「」

スイレン「ホウ…スイ…」ガクガク

お姉ちゃんは弱って震える手を必死に伸ばし、私達に近づこうとしている…。

スイレン「お姉ちゃんが傍にいるから…ね…、起きて…ね…」
 ▼ 280 ッタイシ@パワーレンズ 17/06/16 23:26:19 ID:lmJKnOfI NGネーム登録 NGID登録 報告
サァ〜〜〜〜トシ君死なな過ぎわろた
 ▼ 281 ツベイ@いいつりざお 17/06/16 23:27:14 ID:aqf.z5P2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マサラ人は違うな
 ▼ 282 ニューラ@クオのみ 17/06/16 23:28:30 ID:tTgjseHA [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
流石サトシさん!
 ▼ 283 ャスパー@アクセサリーいれ 17/06/16 23:31:08 ID:IGiTHF/o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マモリガミサンタチハナニヲシテルンデショウネェ
 ▼ 284 レブー@ボロのつりざお 17/06/16 23:34:26 ID:hRfZMJ5w NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンサー→アイナ→ナイフつきつけサトシ→逮捕→BBAまた暴走って事になりそう…
 ▼ 285 ラードン@ピーピーマックス 17/06/16 23:49:22 ID:tTgjseHA [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ逮捕はやめて…本当に…
 ▼ 286 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/16 23:52:42 ID:CV50bqJU [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ「ピカピ…?」

サトシ「大丈夫、心配するな!こんなの痛くも痒くもないぜ!」ニコッ

とは言ってるけど、あの長さのナイフでは、容易く内臓はえぐれそうだ…。
実際、あれだけ押し込まれていたのだから、もうえぐられているであろう…

サトシ「ピカチュウは怪我は無いか?」

ピカチュウ「ピカチュ!」

サトシ「そうか!良かった…」ホッ

お婆さん「オイ!先端恐怖症ナンダ!突キツケルノヲヤメロ!」

サトシ「許さない…、マオ、スイレン、マーマネ、そして、まだ子供のスイレンの妹達をこんな目に遭わせるなんて…絶対に、許さない!」ガシッ

サトシはお婆さんを押さえつけた。

サトシ「リーリエだって、オレのせいだけど、お前がいなければ…皆こんなことに…」

マオ「ホウちゃんとスイちゃん、意識…無いよう…」ウググ

スイレン「ホウ!スイ!起きて!…ゲホッねぇ!」ウルウル

お姉ちゃんは何度も何度も私達の名前を叫んだ。

しかし、その声は私達に届いてなどいなかった。
 ▼ 287 ロエッタ@ぼうけんノート 17/06/16 23:57:05 ID:tTgjseHA [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
婆さん…Ku・Ta・Ba・Re
 ▼ 288 ーイーカ@れいかいのぬの 17/06/17 13:13:18 ID:vfkkU6CY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 289 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/17 13:16:18 ID:5.ltwkOs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「皆…!」ガタッ

サトシ「カキ?!」

カキ「サトシ?マオ、リーリエまで!一体…」

サトシ「それより、どうしたんだよ、ケチャップ全身にかけてさぁ…」

カキ「ケ、ケチャップ…?」

ピカチュウ「ピカァ♪」ペロペロ

カキ「お、おいピカチュウ、やめろぉ…これはケチャップじゃないぞ…」

ピカチュウ「…」ウゲッ

カキ「イワンコっちゃない…」

サトシ「それより、早くジュンサーさんを!」

カキ「安心しろ、ジュンサーさんはもう呼んでおいたぞ」

お婆さん「貴様…!マダ生キテイタノカ…?!ドイツモコイツモシブトイ奴ラメ!」ニギギ

カキ「おいでませ!バクガメス!」シュッ

バクガメス「バキュン!」ドスッ

カキ「サトシ!お婆さんをバクガメスの背中のトゲの間に挟むんでくれ!」

サトシ「オッケイ!」ヨイショ
 ▼ 290 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/17 13:25:24 ID:5.ltwkOs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「バクガメス!『トラップシェル』!」

バクガメス「バキューン!」ガガガ

お婆さん「何ヲスル?!」

カキ「少しでも動いたら、爆発するぞ!」ニヒヒ

お婆さん「何ダトォ?!」

マーマネ「いっそのこと…爆発しちゃえ!」ウゴ

カキ「マーマネ、大丈夫か?どこをどうしたんだ…?」

マーマネ「自慢のお腹のおかげで…そこまでは刺さってないから…大丈夫…」ギギギ

サトシ「マオ、スイレン、リーリエは?」

マオ「わ…私…もそんなには…」ギギギ

リーリエ「死んでたまるものですか…!」ギギギ

スイレン「それより…ホウ、スイが…」ギギギ

カキ「た、大変だ…!」タッタッタ

サトシ「意識がない!」

カキ「相当なダメージ…はやく病院に連れて行かないと!」

ジュンサー「メレメレ島の守り人、ジュンサー、只今参上!」ダッ
 ▼ 291 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/17 13:35:19 ID:5.ltwkOs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ジュンサーさん!」

ジュンサー「この私、ジュンサーが来たからにはもう大丈夫!悪人、逮捕します!」

お婆さん「タ…助ケテェ!!」

ジュンサー「おっと!私に助けを求める声が!」ダッダッダッ

お婆さん「アノ、ケチャップボーイガ私ヲ爆発ニ巻キ込マセヨウトシテルンデス!助ケテオクレ!」

ジュンサー「何?!ケチャップボーイが?!それは誰ですか?!」

お婆さん「アイツダ!」ザッ

ジュンサー「?!」チラッ

カキ「?」

ジュンサー「貴方が悪人ね!逮捕します!」

カキ「Why?!?!?!」

サトシ「いや、違うってジュンサーさん!」

ジュンサー「違う?どういうことですか?!」

カキ「悪人はあのお婆さんの方ですよ、お婆さんが暴れないように身動きを封じただけで…」

ジュンサー「あら、貴方、さっきの電話の声に似てるわね」

マーマネ「なんか…忙しいジュンサーさん…だねぇ…」
 ▼ 292 リープ@マスターボール 17/06/17 14:24:46 ID:T8hYTV2k NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
急にギャグ調になりだすの草
 ▼ 293 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/17 15:38:46 ID:5.ltwkOs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「バクガメス!解除!」

バクガメス「ガメス〜」ホワワン

ジュンサー「さて、お婆さん、逮捕します!」

お婆さん「シネェ!シネェ!!シネェ!!!」

ジュンサー「黙りなさい!」ズガッ

カチャ

お婆さんは手錠をかけられ、足には20kgの重りが付いた。

お婆さん「オノレェ!」シュッ

お婆さんは両手でジュンサーさんを打とうとした!が!

ジュンサー「そりゃぁぁああ!」ザッ

お婆さん「?!」

ジュンサーさんは背負い投げをし、お婆さんは地面に全身を叩きつけられた

ジュンサー「パトカーに乗りなさい!」ドカッ

お婆さん「ウゲェ!」スッテンコロリン

ジュンサー「みなさん、犯罪滅亡への協力、ありがとうございました!ではさようなら!」ブォォオオン

パトカーは猛スピードで刑務所へと向かった。
 ▼ 294 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/17 15:41:58 ID:5.ltwkOs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「終わったぁ…」

カキ「だな」

スイレン「ホウ、スイ…」ギギギ

リーリエ「ホウちゃん…スイちゃん…」ギギギ

マオ「起きて!」ギギギ

ホウ スイ「」

ーーーーーーーーーー

ここはどこだろう。



私達は、今何をしているのだろう。



身体が軽い。


まるで、浮かんでいるようだ…


これが、死への道なのか…
 ▼ 295 イル@にじいろのはね 17/06/17 15:47:31 ID:m3Q4ge9. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 296 ブンネ@カイロスナイト 17/06/17 18:06:15 ID:n80iMAtg NGネーム登録 NGID登録 報告
😇
 ▼ 297 ナフィ@こうかくレンズ 17/06/17 18:10:20 ID:Zz6MyeCQ NGネーム登録 NGID登録 報告
>>289
イワンコォ…
 ▼ 298 ニドリル@エドマのみ 17/06/18 13:20:38 ID:gf0zLqbM NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエとか1トンのコスモウム持てるくらいだから筋肉でナイフ刺さらないでしょ
 ▼ 299 ダカ◆EFC.zmnhr2 17/06/18 13:56:02 ID:L12sYJek NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケチャップボーイ
 ▼ 300 ガヤミラミ@まんたんのくすり 17/06/18 20:22:31 ID:oA/uYCjE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュンサーさんスゲェ...
 ▼ 301 デンネ@サファリボール 17/06/19 00:59:20 ID:2gM.72BM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 302 トーボー@とつげきチョッキ 17/06/19 05:06:34 ID:MD.Ek6hA NGネーム登録 NGID登録 報告
しぇん
 ▼ 303 トベター@こだいのきんか 17/06/19 10:43:47 ID:yurA9SOU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 304 キノオー@グッズケース 17/06/19 19:29:15 ID:rV6wygWw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>298
リーリエもサトシに並ぶ化け物だよね
 ▼ 305 ルマッカ@はかいのいでんし 17/06/19 20:53:19 ID:2gM.72BM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>298
バッグのなかで浮いてたんだよ
 ▼ 306 ボツボ@するどいキバ 17/06/19 22:08:09 ID:zM3xbvYU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 307 ンパッパ@じしゃく 17/06/20 18:43:03 ID:xD2t91Og NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 308 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/21 06:57:04 ID:0FpqOcQw [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「ねぇホウ、私達どうしたの?」

ホウ「分からない…ここはどこ?」

スイ「周りが白くて…何も見当たらない…。分かるのは、私達の身体が軽いってことくらい…」

ホウ「あと、どんどん上に上がってる気がする…」

スイ「いや、実際上がってる」

ホウ「終わりなんだね、私達…」

スイ「つまり…」

ホウ「この世を去るってことだよ…」

スイ「そっか…」

ホウ「…せっかくお姉ちゃんに会えたのに…な。」

スイ「皆、優しくて強かったね…」

ーーーーーーーーーー

スイレン「ホウ!スイ!!」ギギギ

マオ「起きて!」ギギギ

マーマネ「死なないでぇ…」ギギギ
 ▼ 309 グロコ@なんでもなおし 17/06/21 19:47:22 ID:rXbYcs7g NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 310 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/21 21:32:45 ID:0FpqOcQw [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「とりあえず、リザードン!皆を病院に連れて行ってやるんだ!」

リザードン「ゴバァー」

サトシ「カキはここに残るのか?」

カキ「あぁ、こんな大人数、流石のリザードンも乗せられないし、アイナ食堂が滅茶苦茶になったから直さないと」

サトシ「オレも残るぜ!平気だし!」

カキ「そうか…」

マオ「それでも6人も乗れないから、ホウちゃんとスイちゃんを先に連れていこ…」ギギギ

マーマネ「じゃあスイレンも先に…お姉ちゃんが傍にいてあげなきゃ!」ギギギ

リーリエ「そうですよ…3人で早く病院に行って下さい」ギギギ

スイレン「皆…」

カキ「よし!じゃあ決まりだ、リザードン、3人を乗せて行け!」

リザードン「アッホーイ!」バサバサ

スイレン「皆…お先に…」

サトシ「気を付けろよ!」

スイレン「うん」
 ▼ 311 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/21 21:43:25 ID:0FpqOcQw [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ホウ「もう死ぬなんて、正直嫌だな…」

スイ「まだまだお姉ちゃんと話したいこと沢山あったのに…ね。」

ホウ「うちは両親どちらも死んで、お姉ちゃんに頼ることしか出来なかったもんね…」

スイ「会えて良かったな…」

ホウ「でもね、天国へ行っても、今度は両親に会えるんだよ…」

スイ「そうだね」

ホウ「いずれ人間っていうのは死を迎えるんだからさ、いつ死んでも一緒だよ」

スイ「…」

ホウ「確かに、楽しい人生を歩む者もいれば、辛い人生を歩む者もいる。でもさ、それって死んじゃえば自分の記憶から消えてなくなるものでしょ?」

スイ「そうかな…」

ホウ「だって自分自身が消えるんだから」

スイ「でも、凄いことをすれば後世に継がれたりするじゃん…」

ホウ「私達は凄いことなんてしてないよ」

スイ「…」
 ▼ 312 ジギガス@カシブのみ 17/06/21 21:49:51 ID:fISuauns NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
腹刺されて平気なマサラ人…
 ▼ 313 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/21 21:52:25 ID:0FpqOcQw [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「じゃあ、ホウはごく普通の一般人の死は無駄…価値がないと思ってるの?」

ホウ「人間の死に無駄も価値もないよ。命より大事な価値のあるものなんてないんだから」

スイ「…」

ホウ「その価値ある命が尽きた。そんなの、価値でもなんでもないよ」

スイ「それはちょっと違うと思うな…」

ホウ「そう?」

スイ「死って、おかしいかもしれないけど、自然で美しいことだよね」

ホウ「そうは思わない。人は死んだら腐るだけ。腐るものに美しいとは思えない」

スイ「そっか」

ホウ「きっと今、私達の身体は腐り始めているよ」

スイ「やっぱり、私達死んだのかな…?」

ホウ「人間は生きてても死んでても迷惑をかけ続ける…。そういう生き物だよ。」

スイ「孤独死した人の死体、遺品処理とか?」

ホウ「うん」

ホウ「とにかく、私達はお姉ちゃんに最期まで迷惑をかけた…」
 ▼ 314 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/21 22:01:25 ID:0FpqOcQw [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

スイレン「ホウ…スイ」

リザードン「ギャバ?」バサバサ

スイレン「大丈夫、まだ息はしてる…でも、相当出血してる…」

リザードン「ババーン…」バサバサ

スイレン「リザードン、急いで…」

リザードン「!」シュッ!バサバサ≡

スイレン「ごめんねホウスイ…。私がずっと傍にいてあげなかったから…だからこんなことに…」

スイレン「全部私のせい…。私が悪いの…」

リザードン「…」

リザードンはとても悲しい顔をしました。

そして、お姉ちゃんはとてもじゃないほど例えが難しい感情を心に宿し、ただひたすら血と涙を流していました。

一言で言えば、「悲しい」でしょうか。

果たして、人の死と向き合うのは、悲しいことでしょうか。
 ▼ 315 ータクン@かなめいし 17/06/21 22:04:24 ID:Nk73luOk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今三途の川にいるのかな
 ▼ 316 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/21 22:08:09 ID:0FpqOcQw [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マーマネ「ぐぁぁあ!痛いよぉ!」ギギギ

マオ「耐えられない…!あぁぁぁあ!」ギギギ

リーリエ「助…けて…」ギギギ

サトシ「皆…」

カキ「」

そして、私達がいなくなった途端、アイナ食堂はもがき苦しむ声が響きわたり、痛ましい光景となっていました。

カキ「リザードン…早く…」

サトシ「他に手はないのか…?」

カキ「皆、頑張れ!必ず、必ず助かるから!」

サトシ「オレだって、辛いことは沢山あった。でも、辛いことを乗り越えた先には、とっても楽しい出来事が待ってるんだぜ!だから皆、今は耐えて耐えて、頑張るしかない!」

カキ「アローラ魂だ!オレは…私は生きる!と、心に打ち付けろ!」

マーマネ「そんなこと…言われても…」ギギギ

マオ「私…まだ生きていたい…!」ギギギ

リーリエ「私も!」ギギギ
 ▼ 317 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/21 22:24:44 ID:0FpqOcQw [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

スイ「今まで、ありがとう。」

ホウ「お姉ちゃん、大好き。」

私達はそう言い、上へ上へと流れる所に身を任せようとした。

その時だった。

『まだ…こんな若いのにここに来るんじゃないよ…』

その声は、カスカスの弱ったおじさんの声でした。

ホウ「その声は…」

スイ「お爺さん?!」

聞き覚えがありました。そう、お婆さんの旦那さん、お爺さんの声でした。

お爺さん『そうじゃよ、お爺さんじゃよ。うちの女房が迷惑をかけたのぉ…』

ホウ「あ、はぁ…」

お爺さん『謝って済むものではない。彼女はきちんと罪を償うべきじゃ。』

スイ「そうですね」

お爺さん『でもな、それでも彼女を許してあげておくれ…』
 ▼ 318 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/21 22:34:10 ID:0FpqOcQw [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウ スイ「?」

お爺さん『彼女は可哀想な奴なんじゃよ…』

ーーーーーーーーーー

リザードン「!」ドスンッ

スイレン「着いた!」

スイレン「リザードン、早くマオちゃん達を連れてきてね!」

リザードン「ブァコン!」バサバサビューン

スイレン「はぁ…はぁ…」タッタッタ

お姉ちゃんは私達を担ぎながら全力で走って病院の中に入った。

受付員「?!」

スイレン「お願いです…この子達を…この子…達を…」バタリ

受付員「ど、どうかされましたか?!」

お姉ちゃんは受付の所で倒れてしまった。

貧血が原因か…

受付員「先生!ここに重傷3名、至急処置を!」

医師「分かりましたっせ」
 ▼ 319 シギソウ@いのちのたま 17/06/21 22:54:21 ID:0FpqOcQw [9/9] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>29
そういえば、この前のアニメでバクガメスに触ってましたね。
なので 初めて ではなく、久しぶりということにしてください。お願いします

あと、いくつか誤字っている部分がありますが、伝わる程度だと思うので、誤字ででも気にしないで下さいすいません。
 ▼ 320 出好無◆PSJvZblUPk 17/06/22 07:58:56 ID:r0iUA9t6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 321 イバニラ@ルカリオナイト 17/06/22 16:35:06 ID:Z.EO50ww NGネーム登録 NGID登録 報告
シエンネ
 ▼ 322 リーパー@マグマスーツ 17/06/23 19:44:24 ID:oQBxs1jA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ね
 ▼ 323 リルリ@ネットボール 17/06/23 20:24:20 ID:w74MAdic NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 324 カタンク@バシャーモナイト 17/06/23 23:37:17 ID:C7MasaxI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
左手が疼く…
 ▼ 325 ガラティアス@トレジャーメール 17/06/24 18:35:25 ID:RF08X60U NGネーム登録 NGID登録 報告
お婆さんのパン食べたい
 ▼ 326 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/24 20:40:21 ID:553zGvOg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー集中治療室ー

医師「これは…」

看護師「どうやら、この双子は刺傷が相当深いようです」

医師「この3人は姉妹なのかな」

看護師「そのようですね…。血液採取をしましたので、結果が出るまでは分かりませんが」

医師「まぁ輸血する程でもなさそうだし、必要になったら教えてくれ」

看護師「はい」

医師「この姉さんは貧血、高熱、そして脇腹部に浅い刺傷…、双子ちゃんは腹部を深くまで刺傷か…。一体何が起こったんだ…」

看護師「救急車も呼ばずに自力で来たなんて…。今の時代、すぐ些細なことで救急車を呼ぶ大人がいるっていうのに…」

医師「まぁ、救急車呼んだところで引き受けてくれる病院なんて滅多にないけどな」

看護師「ここは大体いつも断ってますもんね」

医師「当たり前じゃないか、面倒くせ〜」

看護師「今回のこの姉妹はどうするんですか?他の所に移します?」

医師「いや、今回はこの子達がここを信じて来てくれたから、なんとしてでも助けてやるよ」

看護師「先生…」
 ▼ 327 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/24 20:45:59 ID:553zGvOg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

リザードン「ァギャァア!」バサバサ

カキ「来たぞ!」

サトシ「さぁ、マオ、リーリエ、マーマネ!リザードンに乗るんだ!」

リザードン「」ドスンッ

マオ「うん…」ギギギ

リーリエ「ありがとうございます…」ギギギ

マーマネ「乗るの手伝って…」ギギギ

サトシ「あぁ!」ヨッコラ

リザードン「ふぁー!」バサバサ

カキ「じゃあマオ、リーリエ、マーマネ。後でだな」

サトシ「頑張れよ!もうすぐで楽になるさ!」

マオ「そう…だね!」ギギギ

カキ「じゃあリザードン!急いで行くんだ!頼むぞ!」

リザードン「ギャフン!」バサバサビューン

サトシ「皆行っちゃったな!」
 ▼ 328 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/24 20:58:34 ID:553zGvOg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ホウ「お婆さん、何があったの?」

お爺さん『実はな、彼女は子供の頃に親を殺されたんじゃ』

スイ「えぇ?!」

お爺さん『実際は事故で亡くなったんじゃがな…。それはそれは昔みずタイプのポケモンが大暴れをする出来事があってのぉ…』

ホウ「どういうこと?」

お爺さん『みずタイプのポケモンが人間の出す汚染物に怒って、町を攻撃してきたんじゃよ』

スイ「へぇ…」

お爺さん『それでな、ある大きなみずポケモンが町を飲み込む程の大きな大きな波を作って攻撃したんじゃ』

ホウ「大きなポケモン…?」

お爺さん『昔のことじゃからろくに記録もされとらんじゃろうけどな。それで彼女と彼女の親は波に飲み込まれた…』

お爺さん『生存者は僅か数名。その中の一人が彼女じゃったんだが、親は彼女を守り、死んでしまったんじゃよ…』

スイ「そんな…」

お爺さん『私は隣の隣の町に住んでたもんじゃから、安全じゃったが、彼女は生きる所もなくしてのぉ…』

ホウ「それで?」
 ▼ 329 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/24 21:12:16 ID:553zGvOg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お爺さん『彼女は親戚のおばさんに引き取られた。じゃが、それは決して幸せな生活ではなかった…』

スイ「…」

ホウ「もしかして…」

お爺さん『ご察しの通りじゃよ。彼女は虐待を受けた。毎日毎日野菜の皮を剥く、ピーラーで皮を薄く剥かれたり、骨を毎月一本ずつ折られたり…』

スイ「酷い…」

お爺さん『その引き取られた家には子供がいたんじゃ。彼女は当時16歳くらいじゃったのぉ、で、その子供は7歳くらいじゃった。』

お爺さん『子供は物事の残酷さを知らないのじゃ。おばさんのやっていた虐待を真似して、子供は更に酷いことを彼女にした。』

ホウ「どんなこと?」

お爺さん『自分の排泄物を食べさせたり、髪の毛をむしりとったり、皮膚をつねったり…つねり過ぎて皮膚がえぐれていたのぉ…。あと、熱湯を全身に浴びせたり、瞼を切ったり…』

スイ「なんて酷い…」

お爺さん『勿論最初は彼女も抵抗した。けれど抵抗された子供はおばさんに助けを求め、更におばさんから虐待を受けたんじゃ』

ホウ「えぇ…」

お爺さん『じゃからもう彼女は抵抗をしなくなった…』

スイ「…」
 ▼ 330 ワムラー@フェアリーメモリ 17/06/24 23:11:35 ID:5L9Soi/. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 331 ンダース@エレベータのキー 17/06/25 00:55:45 ID:hnNG.RJo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
情景がひしひしと伝わってくる....
支援
 ▼ 332 ブリボン@かがやくいし 17/06/25 21:29:55 ID:9iOwvhpA NGネーム登録 NGID登録 報告
なんか肘が痛くなった
支援
 ▼ 333 ガボーマンダ@むげんのふえ 17/06/25 22:43:47 ID:..Eb22FU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>332
大丈夫っすか?
 ▼ 334 ントラー@くろいメガネ 17/06/25 22:57:39 ID:pdxql5K6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 335 ゲキ@はかせのてがみ 17/06/26 20:04:23 ID:sidDXJxg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 336 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/26 20:51:06 ID:gl0qhB7E [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

リザードン「ウギャー!」ドスンッ

マオ「ありがと…リザードン…」ギギギ

リーリエ「さぁ…マーマネ…早く」ギギギ

マーマネ「うん…」ギギギ

シュー

受付員「?!」

マオ「たす…助けて下さい…」ギギギ

受付員「先生!」

医師「なんだ?今はあの姉妹の処置で忙し…」タッタッタ

マーマネ「助け…て…」ギギギ

医師「な、なんなんだ?!?!」

リーリエ「事情は…私達が楽になったら話します…」ギギギ

医師「どこかで通り魔でも出たのか…?」

受付員「ニュース観てきますね」
 ▼ 337 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/26 20:54:37 ID:gl0qhB7E [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

リザードン「ゴギャング〜」バサバサ

カキ「リザードン!無事に送ったか?」

リザードン「」コクリ

サトシ「さぁ、オレ達も行こうぜ!」

カキ「そうだな!」

リザードン「がおぁぁあ!」バサバサ

ーーーーーーーーーー

 ▼ 338 ォレトス@ナナシのみ 17/06/26 21:04:38 ID:salbfDEY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いやー待ってた
支援
 ▼ 339 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/26 21:09:29 ID:gl0qhB7E [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お爺さん『そんなことがあったから、いつしか彼女は子供と年寄りが大嫌いになったんじゃよ…』

ホウ「へぇ…」

スイ「あのお婆さん、人殺しだよね…」

お爺さん『なぜそう思ったんじゃ?』

スイ「私達を殺したし、あの山には大量の死体。`殺すの楽しい´とか言ってたし…」

お爺さん『そうじゃ。彼女は人殺しじゃ。元はと言えば、最初はおばさんを殺したんじゃよ』

ホウ「おばさんって、お婆さんが子供の頃にお婆さんを引き取ってくれた家のおばさん?」

スイ「お婆さんを虐待した…」

お爺さん『そうじゃよ。虐待に包丁が使われるようになった頃、彼女はおばさんを殺した。おばさんの手から包丁を奪って反撃したんじゃ。』

ホウ「ほぉ…」

お爺さん『彼女はおばさんの手先からちょびちょびと切っていって、肩までゴリゴリと大根のように切断したら、今度は胴体を滅多刺しにしたんじゃ。切断したものは骨から肉を削ぎ落とした…』

スイ「えぇ」

お爺さん『それから心臓や肝臓などの臓器をえぐりだし、口に運んでは吐き出しての繰り返しじゃったらしい…。』

ホウ「やだ…」

お爺さん『次に彼女はおばさんの子供を殺した。絞殺後、性器を切断し、トイレに流したあと、目ん玉を取り出して飴のように舐めていたという…』
 ▼ 340 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/26 21:38:29 ID:gl0qhB7E [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そうか…

あのお婆さんにはそんな過去があったのか…

だからあの死体の山のほとんどが、子供かお年寄りだったのか

ホウ「あの、お爺さんはお婆さんのどこが良かったんですか…?」

お爺さん『…』

スイ「そんな、人殺しと結婚してただなんて…」

お爺さん『彼女を…戻そうと思ったんじゃよ。昔の優しかった彼女に…』

ホウ「…」

お爺さん『昔、小さかった頃、遠くの公園で遊んでいたんじゃよ。そしたら転んでな…、そこに手を伸ばしてくれたのが彼女だったんじゃ』

スイ「ドラマチック…」

お爺さん『じゃがな、人殺しのニュースを聞いたときは驚いたわい。まさか…あんな優しかった彼女が人を殺すじゃなんて…』

スイ「そうですよね…」

お爺さん『ワシは彼女は絶対優しいと思ってお付き合いさせてもらったんじゃが…、結局何も変わらず、ワシが旅立ってしまった…』

ホウ「何も変わらず…?最終的にはそうかもしれませんが、お爺さんが生きていた頃でも本当にそうでしょうか…」
 ▼ 341 プ・テテフ@むしのジュエル 17/06/26 21:52:10 ID:6Ll5X05w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
期末前だけど支援
 ▼ 342 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/26 22:11:53 ID:gl0qhB7E [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お爺さん『どういうことじゃ?』

ーーーーーーーーーー

リザードン「♪」バサバサ

カキ「あそこの病院か?」

リザードン「ギャーオ」コクリ

サトシ「結構近いな!」

リザードン「!」ドスンッ

サトシ「よし、入ろう!」

シュー

受付員「先生、ニュース観てきましt…」

受付員「?!?!?!?!」

サトシ「アローラ!」血まみれ

カキ「あの、友達に会いたいんですけど…」血まみれ

受付員「キャーーーーーーーー!!!」

医師「こ、今度は何だ?!」ダダダダ
 ▼ 343 ローゼル@きいろいバンダナ 17/06/27 01:25:08 ID:R08SWH4s NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんね
 ▼ 344 メグマ@ノメルのみ 17/06/27 02:04:13 ID:bzVhKHx6 NGネーム登録 NGID登録 報告
え、なにババア救いルート入ってんねん
 ▼ 345 ヤコマ@プレシャスボール 17/06/27 02:11:13 ID:uCwm.0kY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
爺説得するんでない?他人の子殺したのは許されていいわけないわ
 ▼ 346 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/27 07:10:24 ID:WUlOJr/2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ホウ「お爺さんがいた頃、私達は虐待を受けてなかった…」

スイ「きっとお爺さんが優しいお婆さんになるのを望んでいたのを分かってたんだよ、でも人殺しを楽しいと思ってしまった彼女はお爺さんが死んだあと、迷いに迷った挙げ句、私達を虐待」

お爺さん『子供大嫌いじゃったもんなー』

ホウ「結果としては何も変わらなかった馬鹿野郎だったってことだね」

お爺さん『やっぱり、そうじゃよな…、君達は彼女のことが嫌いか?』

スイ「大嫌いです。正直、お爺さんじゃなくてお婆さんが死ねば良かったとさえ思います。」

ホウ「言っちゃ悪いけど、あんな人間性の欠片もない人のこと好きになるなんて不可能ですよ…」

お爺さん『そうか…』

ホウ「お爺さんもお爺さんで、人間っていうのは過ごす環境ですぐに変わるもの。だからそんなドラマのような、以前の彼女に戻す!だなんてアホらしいこと考えてはいけない…」

お爺さん『…』

スイ「お爺さん、あの人のこと好きじゃないでしょ?あっちもそうだったようだよ」

お爺さん『あぁ、あんな人殺しは好きにはなれなかった…』

ホウ「じゃあどうして結婚していたんですか?離婚しなかったんですか?」

お爺さん『離婚なんて怖くて出来やしなかった、殺されそうじゃっろ…?』
 ▼ 347 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/27 07:24:48 ID:WUlOJr/2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「あんな人、絶対に許しませんよ」

ホウ「私は貴方も、お爺さんも許さない」

お爺さん『?!』

ホウ「お爺さんはお婆さんがどういう人間か知っていた、なのに私達を引き取った。迷惑過ぎてたまったものではない。もういつ死んでもおかしくないってくらいの歳だったのに…」

お爺さん『彼女に子供を持たせてやれば、母性本能が出て変わると思ったんじゃよ…』

スイ「馬鹿じゃないの?他人の子なんて効果ないでしょ、あんな人間には」

お爺さん『そのようじゃったな…』

ホウ「何?どうなっても良いように自分が死ぬ時期に引き取ったわけ?もしお婆さんが虐待をしたとしても自分が死ねば自分に罪は問わないとでも?」

スイ「もし虐待をし始めたとしても疑われるのを避けるため、あんなくっさい日記書いて寿命だと偽って自殺するつもりだったのね?」

お爺さん『そんなことでは…』

ホウ「結局、二人とも最低な人間だったんだ…」

お爺さん『…』

ホウ「もう知らない、行きましょ!」

スイ「うん」

お爺さん『どうして…君らは敬語を遣ったりため口遣ったりと色々滅茶苦茶なんじゃ?』

ホウ「もう貴方対する接し方を忘れたからですよ。」
 ▼ 348 レフワン@クロスメール 17/06/27 16:13:05 ID:pnFrt4xg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 349 ルズキン@モモンのみ 17/06/27 21:32:53 ID:ti/qRHrA NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんぬ
 ▼ 350 ィアンシー@ゼニガメじょうろ 17/06/27 22:01:16 ID:YIPGtwdE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>347
敬語じゃなくなるのは、サトシのフラダリとか、アカギに対するのと同じか…
支援
 ▼ 351 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/28 21:44:04 ID:adRlfmLc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お爺さん『そうか…』

ホウ「では」

私達はお爺さんと別れた。

すると身体はみるみる上へと引っ張られ、まるで滑り台の逆…、頭を下にして仰向けに滑ったような感覚に戻った

スイ「どこに向かっているんだろうね…」

ホウ「分からない、でも、お爺さんがいたってことは、もう私達は死んでいるんじゃない?」

スイ「そうかなぁ…」

ホウ「きっとそうだよ。今だって、上に昇ってるし…」

スイ「つまり、天国みたいな所に向かってるってこと?」

ホウ「多分ね」

スイ「はぁ…、そっか。死にたくなかったなぁ…」

ホウ「これもあれも全てあのお婆さんのせいだから。いつかお婆さんが来たときは地獄に突き飛ばしてあげようよ」

スイ「そうだね」

すると、少し周りが白っぽくなってきた。

ホウ「やっぱり、天国に向かってるみたいだね。なんというか、天国は白、地獄は黒って感じがするし」

スイ「そう?天国は白と水色、地獄は黒と赤って感じがする」

ホウ「えぇ、まぁ、どうでもいいか!」

スイ「うん」



スイ「私、まだ死んでないと思う…」

ホウ「なんで?」

スイ「なんとなく…」

ホウ「そっか。でもどうだろうね。まだ死んでないのかな…?」

スイ「生死の境をさ迷ってる感じかな?」

ホウ「ふーん」

ーーーーーーーーーー
 ▼ 352 ャノビー@あなぬけのヒモ 17/06/29 02:09:15 ID:ZC.yIe86 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
あれ?おかしいな…目からハイドロポンプが…
 ▼ 353 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/29 07:34:36 ID:3PbC33oQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
医師「おいおい、あなた達が一番重傷じゃないか…」

サトシ「えぇ?!マジ?!」

カキ「あの、それよりここに血まみれの人いっぱい来ませんでしたか?」

医師「あぁ、来たよ。今私の目の前にいる二人…」

カキ「いや、あのそうじゃなくて、その…、双子とその双子に似た人と緑の髪の色の人と全体的に白い人と少し肥満体の人です」

医師「あぁ、容態なら、意識がなく重症なのは双子の姉妹だ。双子の姉らしき人は命に別状はないだろう」

サトシ「良かった…」

カキ「スイとホウ、その双子は助かる見込みはありますか?」

医師「今懸命に当たっているよ。だが、最終的には彼女らの生きようとする気持ちによって決まるだろうな…」

カキ「そんな…まだ子供だってのに…」

医師「それより、個人的には平然としているあなた達の方がよっぽど心配だがね…」

サトシ「心配しなくて大丈夫です!平気です!!」

医師「あ、はぁ…」

ーーーーーーーーーー

ホウ「あぁ、もう何もかも終わるのね」

スイ「うん」

私達は、死んだ。

と、思ってた


『久しぶりね、あなた達…』



その声を聞き、その人に、出会う前までは…
 ▼ 355 カリオ@ベリブのみ 17/06/29 14:01:05 ID:omNT/jms NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 356 ジアイス@サンのみ 17/06/29 16:26:48 ID:0C0G.r8k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 357 ドラン@メガバングル 17/06/29 16:27:24 ID:PjQviDDs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 358 ィオネ@ふしぎなおきもの 17/06/29 16:38:59 ID:ZC.yIe86 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
まさかあなたは…
 ▼ 359 テルグマ@おちゃ 17/06/29 17:26:00 ID:kBaR3ciw NGネーム登録 NGID登録 報告
スーパーマサラ人ワロタ 支援
 ▼ 360 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/29 20:35:55 ID:3PbC33oQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウ「その声は…もしかして…」ウルッ

スイ「うそ…!!」チラッ

私達は声の聞こえた後ろを振り向いた。

そこには、大好きな大好きな人がいた。

もっと一緒にいたかった、大好きな人が。

『元気にしてた?こんな所にいるってことは、相当やんちゃしてたのね?』

ホウ「ねぇ…スイ、今私達の目の前にいる人って…こ、これ夢じゃないよね…??」

スイ「そ、そんなの、死んでるかも分からないのに、夢かどうかなんて分かるわけない…」

『うふふ、動揺し過ぎ。あなた達はまだ死んでないわよ』ニコッ

ホウ「…あぁ…」ウウッ

スイ「これ、嘘じゃないよね…夢じゃないよね…本当に会ってるんだよね…?」

もう別れてから何年も経ち、この人の声はいつしか思い出せなくなった。

死んでしまった人の声をずっと脳内再生出来るのは難しい。
せめて、動画などで声を入れておかないと、いくら好きな人であっても数年経てばはっきりとは思い出せなくなってしまう。

しかし、今私達はその人の声を聞き、思い出した。

これは間違いなくあの人の声だったのだから。

スイ「目の前に、いる。」

ホウ「会いたかった…」

更には今、その人は目の前にいる。

声だけでも分かったが、姿を見て断言出来る。

この人は…







ホウ スイ「久しぶり…、お母さん」
 ▼ 361 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/29 20:49:49 ID:3PbC33oQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お母さん『本当に、久しぶりね』ニコッ

スイ「お母さん…」ウウッ

私達はその優しい微笑みに対し、懐かしさと、どこか寂しい感情が湧き出て、涙が溢れた。

ホウ「…」ウウッ

悲しい訳ではない。むしろ嬉しいはずなのだ。けれども大粒の涙が頬を伝わる。

嬉し涙というやつなのだろうか…。

いや、本当は悲しいのかもしれない。

だが、何が悲しいのだろうか。

お母さん『どうしてこんなところに来たの?』

ホウ「お母さん、ここはどこ?」

お母さん『知らないで来たの?全く、やんちゃさんね。変わってない』

ホウ「いや、知らない間に勝手に来ちゃったんだよ…。お婆さんに殺されて、それから…」

スイ「自然とここまで来た」

お母さん『あら、そう。でも、もう一度言うけど、あなた達は死んではいないよ。』

ホウ「そうなの?」

お母さん『ここは天国への道。普通の一般人の死人は大抵ここに来て、そのまま天国に逝くわ』

スイ「じゃあ、私達も?」

お母さん『いや、あなた達はまだ生死の境をさ迷ってるわ。あなた達はある決断をすることによって、生きるか死ぬか決まる』

ホウ「ある決断?」

お母さん『そう。今からお母さんがお題を考えるから、待ってなさい』

ホウ「なんだろうね」

スイ「うん…」

お母さんのお題は2択らしい。

どちらかに決めることで、生きるか死ぬかが決まる。

2分の1の確率で、決まると言う訳だ。

ーーーーーーーーーー
 ▼ 362 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/29 21:04:58 ID:3PbC33oQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「マオ!リーリエ!マーマネ!」

マオ「あ!サトシ♪カキ♪」

リーリエ「来ていたんですか!」

マーマネ「二人とも、僕達は治療してもらって、大分楽になったよ」

カキ「そうか。それは良かった」

サトシ「皆もう平気なのか?」

リーリエ「えぇ!動くとまだ少し痛みますが。」

マオ「激しい運動とかしない限りは、なんとか大丈夫だよっ♪」

サトシ「本当?良かったぁ…」ホッ

マーマネ「それより、二人ともはやく治療してもらったらどうなのさ?とても僕だったら耐えられそうにないほど痛そうでグロテスクだよぉ?」

カキ「なぁに、グロテスクなんて見なきゃ良いんだ」

サトシ「そうだぜ!それに、オレ達本人が平気なら問題ないぜ!」

マーマネ「いや、グロテスクは本人はそりゃ鏡でも見ない限り見えないだろうけど、周りが困るし…、サトシ達が平気だからって、その傷口から変な菌が入り込んで、感染症とかになったらどうするのさ」

サトシ「どうもしない!」

マーマネ「…」

リーリエ「と、とにかく、治療してもらって下さい。論理的結論として、このままではまずいです!」

ピカチュウ「ピカピ…」

カキ「その前に、スイレン達の所に行こう、サトシ」

サトシ「あぁ、そうだな!」タッタッタ

マオ「私達も、行けたら行きましょ!」

リーリエ「そうですね!」

マーマネ「めんどk…」

マオ「あ、マーマネ。動くのが面倒臭いんでしょう?」

マーマネ「ま、まぁね…」

リーリエ「うふふ、マーマネったら、昔と大して変わってませんね♪」

マーマネ「そ、そんなことないよぉ!」イテテ

マオ「ほらマーマネ!無理して意気がらないの!痛くなるだけだよぉ」

マーマネ「…とにかく、後で行こう」

リーリエ「はい!」
 ▼ 363 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/29 22:35:19 ID:3PbC33oQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
医師「あ、あなた達、どこへ行くんです?」

カキ「姉妹の所ですけど…」

医師「あぁ、それなんだが、症状が軽いお姉ちゃんの方は双子ちゃんとは別々の部屋に移動したよ。」

サトシ「スイレンのことか…」

医師「治療はきちんとしたから多分もうじき目が覚めるだろう。行ってあげてくださいな」

カキ「双子の妹達は…」

医師「できる限りのことはした。もう何もすることがない。あとは彼女らが生きたいと願うしかないなぁ…」

カキ「…」

サトシ「そんなに酷いんですか…?」

医師「確かに、傷は明らかに重傷なのはあなた達だ。だが、歳の若さもあって、彼女らはまだ子供。負担が大きい」

サトシ「そっか…」

医師「それに、出血多量だから、輸血も考えている」

カキ「とにかく、まずはスイレンの所だな」

サトシ「あぁ!」

医師「目が覚めたらナースコールのボタンを押してもらえるかな」

カキ「はい」

サトシ「分かりました!では」タッタッタ
 ▼ 364 ルキー@パワーレンズ 17/06/30 02:59:09 ID:NXuJuTvU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
シエンヌ
 ▼ 365 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/30 07:01:26 ID:0b0oGOTI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

サトシ「スイレン!」ガラッ

スイレン「…」

カキ「まだ目は覚めてないか…」

サトシ「そうだよな〜…」

カキ「安心するんだ、妹さんは必ず助かる」

スイレン「…」ピクッ

サトシ「(保証はどこにもないけど、、)」

サトシ「(いつでもいつも本気で生きてたからな、きっと大丈夫、いや、絶対…!)」

サトシ「スイレン!早く妹の所に行こうぜ!」

スイレン「…」ピクッ

カキ「反応はあるようだな。やはりもうじき目が覚めるのか…」

スイレン「…」

サトシ「そっとしておこうか!」

カキ「そうだな」

看護師「様子を見に来ました〜」ガラッ

サトシ「オレ達の呼びかけに、少し反応しました!」

看護師「あら本当?良かったわ」

スイレン「…」

看護師「スイレンさん!」

スイレン「…」

サトシ「あれ?」

カキ「反応がないな…」

看護師「きっと、聞き慣れない声だし、何者か分からないからね…。まぁでも、あなた達の声には反応したならそれで安心」

サトシ「そっか!」

看護師「では、目が覚めたら速やかにナースコールを」

カキ「分かりました」

看護師「お大事に」ガラッ
 ▼ 366 ム属性◆eAhr.8yN22 17/06/30 21:31:30 ID:0b0oGOTI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マオ「そろそろ行きますかぁ!」ダッ

リーリエ「あ、マオ?!ゆっくりと起き上がって下さい!」

マオ「もう平気だもん♪」

マーマネ「よっこらしょ…」

マオ「マーマネ起き上がれる?」

マーマネ「なんとかねぇ」ヨッコラ

リーリエ「では、行きましょう」タタタ

ガラガラッ

リーリエ「(この廊下を…どっちだろう…)」

リーリエ「(こっち…?)」タタタ

マオ「リーリエ!どこ行くの?」

リーリエ「あれ?スイレン達はこっちじゃないんですかね?」

マオ「あはは、そっちはトイレだよ…」

リーリエ「//」

マーマネ「リーリエwトイレにでも行きたかったのかい?」

リーリエ「そ、そんな訳じゃないです…!ただ単に道を間違えただけです…!!」

マーマネ「本当??」

リーリエ「ほ、本当ですっ!!」

マオ「まぁまぁ、とにかく急ご♪」

リーリエ「はい!」タタタ

マーマネ「あ、待ってよぉ〜」ダッダッダ

看護師「廊下は走らないようご注意下さいね」

マオ「す、すいませんでした…」テクテク
 ▼ 367 ルノーム@ルールブック 17/06/30 21:35:05 ID:pEoNhZHk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>365
目指せ!ポケモンマスターの歌詞が入ってて感動!
支援!
 ▼ 368 トモシ@いんせきのかけら 17/06/30 22:47:22 ID:NXuJuTvU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
しぇん
 ▼ 369 ォッシュロトム@ロックカプセル 17/07/01 19:49:58 ID:3MSdesvI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 370 ルノーム@ナモのみ 17/07/02 20:14:01 ID:PcbBc7as NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 371 ズレイド@コンテストパス 17/07/03 11:04:56 ID:4N6cDcyw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 372 みのけ! 17/07/03 22:29:14 ID:R4UaVJ/I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 373 ワンコ@ハッサムナイト 17/07/04 17:03:08 ID:gWq5gGlY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 374 イノーズ@きりのはこ 17/07/04 17:34:30 ID:FAVO.D82 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 375 トベター@でんきだま 17/07/04 17:43:55 ID:6yZz3WZ. NGネーム登録 NGID登録 報告
し、え、ん
 ▼ 376 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/04 20:20:12 ID:t0nWgAwE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
お久しぶりです。そしてすいませんでした。
この携帯オンボロでそろそろ買い換えないとなぁ〜と思っていた矢先に充電器の方が壊れて充電切れが続いてしまって更新がずっと出来ませんでした。
書き溜めではないので多少ゆっくりですが必ず終わらせますので、どうかこの先もよろしくお願いします。
 ▼ 377 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/04 20:54:10 ID:t0nWgAwE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

お母さん『さて、お題を出すわよ』

ホウ「うん」

お母さん『その前に1つだけ。人生って、その小さな決断で決まるものなの』

スイ「どういうこと?」

お母さん『お母さんが死んだのも、たった小さな決断のせいよ…』

スイ「お母さんが死んじゃった理由って、車が暴走してぶつかってきたからでしょ?」

お母さん『そうよ』

ホウ「本人確認の為に遺体を見たときは今でもリアルに思い浮かべられるよ…、あれは夢に出てくるってレベルじゃない…」

お母さん『そっか、あなた達、見なくちゃいけなかったのね、お母さんのぐちゃぐちゃの姿…』

スイ「でも、仕方ないよ…」

お母さん『母親としては、そんな姿見られたくなかったわね…』

その遺体は、身体中が押し潰されていた。
頭は凹み、指は引きちぎれていて、腕脚は変な方向に曲がりくねっていた。
目ん玉は何かを訴えてるかのように飛び出ていて、口は大きく開いていてそこから内臓らしきものが出ていた。

周囲には生臭い血の臭い。

とても子供が見るようなものではなかった。

お母さん『あの日、久しぶりに遠くのスーパーにお買い物しようと出かけたの。天気も良かったし、歩きで。お昼頃だったかしらね?』

ホウ「うん」

お母さん『お母さんはお昼頃に出かけなきゃ、死ななかったのかもしれない。歩きで行かなかったら死ななかったのかもしれない。そもそも、遠くのスーパーにお買い物しようと出かけなければ、死ななかったのかもしれない。小さな決断小さな偶然が重なって、お母さんは死んだ。』

スイ「はぁ…」

お母さん『まぁ、そんな死ぬなんてこと分からなかったのだから、仕方ないんだけどね…』

スイ「お母さん、生きてたかもしれなかったんだ…」

ホウ「今更、自分の行動に後悔、か。」

お母さん『あなた達だって、ここにくるまでに、自分のせいで人を傷つけたこと、沢山あったでしょう?』

ホウ「そういえば…」

スイ「私達のせいで、お姉ちゃん達は傷だらけになった…」

ホウ「私はカキやマーマネに守ってもらった。」

お母さん『ね?まぁこんな話は後でしましょうか。さて、お題を発表するわよ』

ホウ「それによって私達の運命が変わる…」

スイ「小さな決断が、今後の私達に大きな影響を与える…」

ーーーーーーーーーー
 ▼ 378 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/04 21:25:06 ID:t0nWgAwE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「少し前から思っていたんだが、サトシ、それなんだ…?」

サトシ「それって?」

カキ「その…サトシの腹の傷から出てる…グチョグチョした物体…」

サトシ「うげ?!なんだこれぁ?!」

カキ「いい加減、治療を受けに行ったらどうだ?」

ピカチュウ「ピカチュ…」ウムウム

サトシ「でも…」

カキ「でも?」

サトシ「んん…」

ピカチュウ「」

サトシ「分かった…」

カキ「ふ、流石のサトシも内臓が飛び出そうになってるとなると治療を受けんだな」

サトシ「マーマネはグロテスク苦手だって言ってたからな!マーマネの為だ!」

カキ「じゃ、その部分隠して行ってこいよ」

サトシ「おう!」タッタッタ

カキ「」

ガチャ

マーマネ「カキ!今サトシが何かを隠しながら走って行ってたけど何隠してたの?」

カキ「あぁ、いやぁその…サトシの…な、中身…飛び出す中身…」

マーマネ「え」

マオ「スイレンの容態はどう?」

カキ「心配は要らないだろう、だが、目はまだ覚めないようだ」

リーリエ「そうなんですか…、妹達はどうしたんですか?姿が見当たりませんけど…」

カキ「あぁ、スイレンの妹達は重症だから別室に移動した…」

リーリエ「そんな…」

マーマネ「重症?!」

カキ「相当危険な状態らしい…、最終的には、彼女らの生きるか死ぬかという決断で決まるというくらい…」

マオ「うそ…」
 ▼ 379 リキザン@ゴーストメモリ 17/07/04 21:27:26 ID:Cx8jBLsk NGネーム登録 NGID登録 報告
いくらなんでもおかしい人がいますね……
 ▼ 380 コン@むしよけスプレー 17/07/05 23:33:22 ID:e5AEL3DU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミスた
 ▼ 381 ラブ@いでんしのくさび 17/07/06 00:05:39 ID:EmGCatiM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マサラ人すげぇ…
 ▼ 382 ェイミ@おまもりこばん 17/07/06 06:00:22 ID:dE4U95iw NGネーム登録 NGID登録 報告
シエンネ
 ▼ 383 マコブシ@リバティチケット 17/07/06 07:40:33 ID:r39T.PR. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>379
カキもおかしいからへーきへーき
 ▼ 384 ードー@ジメンZ 17/07/06 07:57:24 ID:uwUkfSIc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナマコブシエン
 ▼ 385 クシー@せんせいのツメ 17/07/06 22:06:05 ID:EmGCatiM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 386 ォッコ@かみなりのいし 17/07/06 22:39:29 ID:QRqKbNfY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マサラ人
 ▼ 387 ンチャム@ピーピーマックス 17/07/08 16:25:46 ID:V0c7NstA NGネーム登録 NGID登録 報告
…!
 ▼ 388 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/08 22:56:59 ID:VINN5ihY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

サトシ「あの、平気ですよね?こんなの」

医師「いや、これは相当重傷だ。よくもまぁ耐えていたな…」

サトシ「耐えるも何も、平気なものだから…」

医師「えぇ…」

サトシ「後でカキって奴にも手当てしてあげて下さい。オレ、呼んで来ますから!」

医師「カキって、あなたと一緒になって血まみれでいた、あの男性っすか?」

サトシ「はい!」

医師「ったく…どいつもこいつも化け物揃い…、関心を持ってしまうよ…」

サトシ「…?」

医師「とにかく、とりあえず手当てして包帯を巻いた。絶対安静ですからね?」

サトシ「はーい!」ビュンッ≡ータッタッタ

医師「」

ーーーーーーーーーー

カキ「…」

マオ「どうしたの?さっきからボーってして…」

カキ「いやぁ、オレ朝から何も食べてないから、腹へったなぁ〜ってさ…」

マオ「えぇ?!それは辛いね…」

マーマネ「そういや、そんな格好でよくメレメレ島まで来れたよね、驚きだよぉ!」

カキ「お前達が心配だったんだ。」

リーリエ「あの、人の心配をするより、自分の心配をしt…」

ガラッ

サトシ「カキ!包帯巻いてもらったぜ!」タッタッタ

カキ「良かったな!」

マーマネ「サトシ、飛び出す中身ってなんのこと?」

サトシ「え…」

マーマネ「お腹の何かを隠しながら走ってたの見たよ」

サトシ「そ、それは…飛び出してきて無くなったら、内臓が無いぞう…なんちゃって…!」

皆「…」

サトシ「(…?)」
 ▼ 389 ンチャム@たいようのいし 17/07/08 23:01:36 ID:3.cfHsJY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マサラ人…
 ▼ 390 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/08 23:21:14 ID:VINN5ihY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

お母さん『お題よ』

スイ「おっけ!」

お母さん『あなた達は、他人の家でパンを見つけました。』

ホウ「うん」

お母さん『もうお腹がペコペコ。何かを食べないと死んでしまいそうです。』

スイ「…」

お母さん『あなた達は、そのパンを食べますか?』

ホウ「な、なにそれ…、それがお題?」

お母さん『えぇ。そうよ』

ホウ「えぇ…」

お母さん『考えるって大事なことよ。例え簡単に答えが出そうなものであっても、実はものすごく難しい答えだったりする…、そういうのって、大体答えが1つじゃないものばかりよね』

スイ「あ、はぁ…(そ、そうかな…?)」

ホウ「そんなので運命決まるの?」

お母さん『えぇ。決まるわ』

スイ「どうする?食べる?」

お母さん『相談はなしよ。まずは自分で考えて、後で相談して良いから』

ホウ「ほーい」

スイ「(そもそも、死んでしまいそうなだけであって、死ぬとは限らない。気力の問題なのでは…?)」

ホウ「(食べ物は見た目も大事。これは美的感覚を調査する遠回しの問題…?)」

スイ「(待って…?なんで見た目の悪いパンなんだ…?まずはそこが問題…)」

ホウ「(お腹がペコペコなら、何であろうと食べなきゃ死んじゃう…だから食べる。でも、そんな見た目の悪い、よりによって他人の家のパンを食べるなんて…)」

お母さん『あなた達のその顔、食べるか食べないかだけなのに、何をそんなに迷っているの?』

スイ「だって、なんか怪しい…」

お母さん『(あなた達はあのとき、人にはあぁした。なのに、自分のこととなると、多分こう言うでしょう。‘いらない’と。所詮、誰かの為に日々意識して何事も深く考えてる人なんてそういないのよね。だから、今になって後悔したりするのよね)』

ホウ「うーん…」

お母さん『では、相談しても良いわよ。答えが出たら、声をかけてちょうだい』

スイ「うん、分かった」
 ▼ 391 マワル@こうてつプレート 17/07/09 10:23:01 ID:4MoHiPXw NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 392 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/10 06:56:08 ID:OCKUUUrg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
スイ「ねぇ、こんなの食べないよね?」

ホウ「当たり前じゃん、見た目悪い他人の家のパンだなんて、、」

スイ「だよね」

お母さん『では、答えを出して』

スイ「食べない!」

お母さん『理由は?』

ホウ「見た目悪いもん」

お母さん『見た目が悪いと駄目なの?』

ホウ「普通、見た目が悪いものなんて好まないでしょ?」

スイ「いくら中身が良くても、外見がアレじゃあ評価されないよ」

ホウ「それに、見た目が悪いと健康上にも悪影響が出るかもしれないし。毒とか」

お母さん『あら、そうかしら』

ホウ「で?これと生きるのが何の関係があるの?」

お母さん『見た目の悪いパンで、何か思い出さない?』

スイ「特に何も…」

お母さん『あら そう。』

ホウ「スイ!パン!」

スイ「?」

ホウ「スイが持ってきたパンだよ!お婆さんの家から!」

スイ「あ!」

お母さん『そのパンの見た目はどうだったの?』

スイ「良いものとは言えなかった…」

ホウ「むしろ、悪い方になるくらい…」

お母さん『なんでそんなの持っていったの?』

スイ「もとはといえば…他人にお世話になるから、食べ物は自分で出来る限り用意しようとして、ありったけのものを持っていったの」

ホウ「急いでたから、そこまで見た目は気にしなかったの?」

スイ「うん…」

お母さん『そのパンはどうしたの?』

スイ「確か、まだあるよ…」

お母さん『誰かに渡したりとかした?』

ホウ「あ…」
 ▼ 393 ルマイン@モモンのみ 17/07/11 04:05:42 ID:VgRDl8WI NGネーム登録 NGID登録 報告
シエンタウン
 ▼ 394 リキリ@つららのプレート 17/07/11 20:20:11 ID:izB9940Q NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 395 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/12 06:19:57 ID:A2zn5VOI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

リーリエ「スイレン、目を覚ましませんね…」

マオ「スイレン!起きて!」

スイレン「」ピクッ

カキ「反応はあるんだよな…」

マーマネ「もうすぐ目を覚ますのかもね!」

スイレン「…」

サトシ「スイレン!起きろって!久しぶりに皆で釣りしに行こうぜ!!」

スイレン「…」ピクッ

カキ「そうだな!久しぶりに噂とかも聞かせてくれ」

スイレン「…」パク

マーマネ「あ!今少しだけ口が動いたよぉ!」

マオ「アイナ食堂で皆で美味しい物を沢山食べながら聞かせて♪」

スイレン「ぁ…」

リーリエ「あ!目を開けましたよ!」

マオ「やったやったぁ♪」

スイレン「…」

お姉ちゃんは目を覚まし、辺りをキョロキョロと見渡した。

スイレン「皆…?どうしてここに…」

リーリエ「それより、大丈夫ですか?」

スイレン「う、うん…。熱も下がったし、大丈夫だと思う。」

カキ「そうか」

スイレン「ホウとスイは??」

マーマネ「今、別の部屋で治療を受けているよぉ」

スイレン「大丈夫なの?」

マオ「…」

サトシ「…あ、あぁ!きっと、いや、絶対大丈夫だぜ!」

スイレン「そっか…良かった…」

リーリエ「とりあえず、ナースコールを」ポチッ
 ▼ 396 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/12 06:34:32 ID:A2zn5VOI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「スイレンも目を覚ましたことだし、飯を食ってくるか…」

マーマネ「あ!僕も行く!」

サトシ「オレもオレも!」

マオ「ったく〜男子ってばほんと食いしん坊だね…」

リーリエ「あはは…」

カキ「じゃあな!また後d...」

スイレン「待って!」

カキ「?」

スイレン「カキ、ありがとう」

カキ「ぇ…?」

スイレン「カキのリザードンのおかげで、私助かった」

マオ「あ、私達も!カキ!ほんっとありがとう!」

マーマネ「もしカキがいなかったら僕達死んでいたかもしれないし!」

リーリエ「ありがとうございます♪」

サトシ「感謝するぜ!ありがとな!」

カキ「い、いや、オレは何もしてないからな、全部リザードンがやってくれたんだ…。お礼ならリザードンに…」

マーマネ「うへへ」

ガラッ

看護師「スイレンさん、アローラ♪」

スイレン「アローラ」

看護師「大丈夫ですか?」

スイレン「はい」

看護師「あらそうですか。良かったです♪」

スイレン「おかげさまで」

看護師「本当に、一秒でも遅れていたらどうなっていたことか…、もう、今後は自力で来るなんて無茶をしないで下さいね?」

スイレン「自力じゃありません、リザードンが送ってくれたんです」

看護師「そうなんですか!」
 ▼ 397 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/12 06:49:58 ID:A2zn5VOI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「自力では流石に死んでた」

看護師「そ、そうですよね…」

看護師「ここに置いておくので薬を飲んでおいて下さい。あと、妹さん達にはまだ会えません。では私はこれで…」

スイレン「そんな…」

カキ「ありがとうございました」

サトシ「お疲れ様です!」

看護師「いいえ♪」

ガラガラバタン

スイレン「ホウ、スイ、大丈夫かな…」

マーマネ「…」

リーリエ「あの…私とサトシはあまり何があったのか知らないんですけど、あのお婆さんは何者なんですか…?」

サトシ「だよな、いきなり初対面の人を殺そうとしてきたんだぜ?」

ピカチュウ「ピィカ」ウムウム

カキ「そういえば、そんなお婆さんいたなぁ…」

マオ「いや、昔のことみたいにいわないで…まだついさっきのことだよ…w」

マーマネ「ねぇ!お腹空いた!」

カキ「あ、そうだったな!話はまた後でだ!じゃあな!」

サトシ「オレめっちゃ食う!!」

マーマネ「負けないぞぉ!」

ガラガラバタン

リーリエ「えぇ…」

マオ「男って、なんであぁなんだろ♪あの3人は一緒にいて本当に楽しいよね♪」

スイレン「…」

リーリエ「スイレン?どうかしたんですか?」

スイレン「すごく懐かしいなって思った、このメンツ」

マオ「…」

マオ「そうだね…」
 ▼ 398 ワンナ@ウォーターメモリ 17/07/12 15:47:11 ID:ga1bap9o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 399 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/12 21:19:33 ID:A2zn5VOI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

サトシ「病院にはコンビニもついてるのか!?」

マーマネ「サトシ、そんなことも知らないのかい??」

サトシ「いやぁ、基本的に何しても病院なんてなかなか行かないからさ」

カキ「流石だな」

マーマネ「何買う?」

サトシ「オレ、コロッケ!」

マーマネ「じゃあサトシ、コロッケを大量に買って、どっちが多く食べれるか勝負ね!お金はカキが払うから気にしなくて良いよぉ!」

カキ「(は…?)」

サトシ「よっしゃ!買い占めようぜ!!」

カキ「お、おい、他のお客さんもコロッケを買いたいかもしれないぞ、迷惑だから1つくらいは残しておけよ」

マーマネ「いいよ、誰も病院についてるコンビニのコロッケなんて買わないでしょ、実際こんなに余ってるのに」

サトシ「おつとめ品…どういう意味だ?」

マーマネ「ほら」

カキ「そうか…。にしても、コンビニにコロッケなんて売ってるんだな…」

マーマネ「脂っこいものは重たいからね、皆買わないんだよぉ」

サトシ「おつとめ品だけでも全部で300個もあるぜ?!」

マーマネ「よぉし、全部買おう!」

カキ「賞味期限が迫っているものを買うことは良いことだな」

サトシ「お願いします!」ドスッ

店員「いらっしゃいまs…ファ?!」

マーマネ「全部で300個ありますよぉ」

店員「あ、ありがとうございます…」

ーーーーーーーーーー

マオ「このメンバーで過ごしたのは何年ぶりだろうね〜」

リーリエ「そうですね…、忘れました」

スイレン「でも、皆変わってない」

マオ「スイレンもね♪」

スイレン「そ、そう?」

リーリエ「一番変わってないかもしれません♪」

スイレン「えぇ〜?!」
 ▼ 400 キジカ@ながねぎ 17/07/13 21:07:31 ID:p4WYqhII NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 401 ゴジムシ@アイテムドロップ 17/07/13 23:02:24 ID:7MVRXz.o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あれ...カキは血だらけのまま...?
 ▼ 402 ワンコ@ミズZ 17/07/14 22:27:07 ID:2t91sg4E NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 403 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/15 04:37:45 ID:j5ZLDBvo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「私は変わったよ…」

マオ「そう?」

スイレン「私は妹からどう思われてるのか、気になって気になって、最後には自分が嫌われてると思い込んでたから妹を助けなかった、ダメな姉になっちゃってた…」

リーリエ「何があったんですか…?」

スイレン「色々」

マオ「でも、それは前の話でしょ?今は違うでしょ?」

スイレン「うん…多分ね」

スイレン「その時は結局、ホウとスイをカキやマーマネに任せっきりだった…」

リーリエ「…」

スイレン「本当に皆には迷惑をかけた…。そして感謝。特にカキとマーマネには」

マオ「良いのよ、皆無事で良かったじゃない♪」

リーリエ「カキとマーマネはあのお婆さんと何の関係があったんですか?」

スイレン「マーマネは仕事関係で、お婆さんは上司みたい。カキに関しては何もない」

リーリエ「そうなんですか…」

マオ「変わってないよね、男子」

リーリエ「私、サトシと一緒にここに来ましたけど、全く変わってなくてビックリしました…」

スイレン「だよね、サトシ全然変わってなかった」

マオ「カキのクールな所とか、マーマネの食いしん坊な所とかも変わってなかったね♪」

リーリエ「そうですね」

ガラッ

サトシ「コロッケ♪」

マーマネ「食べるぅ?」

リーリエ「コロッケ…?!その袋に入ったの全部ですか…?!?!」

カキ「あぁそうだ。300個買ったから、皆で食べてくれ」

マオ「さ、さんびゃくぅ〜…?!」

スイレン「多すぎ…」

サトシ「よぉし!マーマネ勝負だ!いっただっきまーす!」バクバクバク

マーマネ「あぁ?!ちょっとぉ!い、いただきます!」バクバクバク

サトシ「ヴォエ!詰まった…!」ゴホゴホ

カキ「ったく…相変わらずだな…」

マオ「あはは…」
 ▼ 404 マゲロゲ@しんぴのしずく 17/07/15 21:09:21 ID:8d2gbH0A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 405 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/15 21:57:43 ID:j5ZLDBvo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「カキ、ちょっと来て」

カキ「?」

スイレン「よいしょっと…」テクテク

マオ「あ、スイレン!歩いて大丈夫なの?」

スイレン「大丈夫!カキ、着いてきて」

カキ「わ、悪い話か…?」

スイレン「うん。とってもとっても悪いお話」

カキ「おい…ちょっと待てよ…」ガクガク

ガラガラバタン

リーリエ「行っちゃいましたね…」

マーマネ「カキなんかしたの?」バクバク

マオ「分かんない…、次はマーマネが呼ばれるかもよ?」

マーマネ「えぇ?!」

マオ「冗談よ冗談♪

多分…」ボソッ

サトシ「」バクバク

マーマネ「あぁ?!喋ってるうちにサトシに数越されたぁ!!」バクバクバク

リーリエ「き、気を付けて下さいね…、水を用意しておきます…」

マオ「私も1つ貰おうかな♪」

リーリエ「じゃあ私も」

 ▼ 406 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/15 22:13:31 ID:j5ZLDBvo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ホウ「マーマネにパン渡したよね…」

スイ「でも、返して貰った」

お母さん『渡すとき見た目は気にした?』

ホウ「いや」

スイ「してない…」

お母さん『でも、自分が食べるとなると、注意深くなったわよね?あなた達』

ホウ「」

お母さん『でも良いの、それが正解よ』

スイ「言ってる意味が分からないよ…」

お母さん『つまり、自分が見た目の悪い物を食べるときは、注意深くなる。けど、人には気にせずに渡していた。』

ホウ「それが…なんなの?」

お母さん『まだあなた達は守られて生きていると言うことよ』

スイ「やっぱり、意味が分からないよ…」

お母さん『まだ人に気を配れない、子供だということ。』

ホウ「だって、子供だし…」

お母さん『それじゃあダメなのよ、あなた達は大人にならなきゃいけないの』

ホウ「…」

お母さん『人に気を配れる、良い大人にね』

スイ「うん…」

お母さん『あなた達をお婆さんから守ってくれた複数の青年、女性、自分の身をも捨ててあなた達を守ってくれたのよ』

スイ「お母さん、知ってるの…?」

お母さん『えぇ、全部ここで見てたもの』

ホウ「そうなの?」

スイ「それで?まだ意味が分からないよ、お題と生きることにはどういう繋がりがあるって言うの?お母さんは何が言いたくてここにいるの?」

お母さん『バカね…』
 ▼ 407 ュナイパー@ちからのこな 17/07/15 22:14:58 ID:bLqgPBWE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 408 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/16 06:34:03 ID:3PKYSprQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

スイレン「この部屋入って」

カキ「ここは…」

ガラッ

医師「やぁ血まみれ野郎!早く治療するぞ」

カキ「あ、はい…」

スイレン「うふふ」

医師「そこのお姉さん、具合はどうですか?」

スイレン「全然平気です」

医師「そうか…なら良かったです」

カキ「染みるのは嫌ですよ…?」

医師「それが傷口を洗うために染みるんですよね…」

スイレン「うふ」クスクス

カキ「スイレン…悪い話ってこれか?!」

スイレン「うーん、違うけど、これはこれでカキにとっては悪いかもね。でもこれは自分の為なんだから、我慢するんだよ」

カキ「ちぇ…」トホホ



医師「あとは縫いますよ」

カキ「おいおいちょっと待ってくれよ…」

スイレン「」クスクス

医師「サトシっていう男性は『イテテ』で済んでたから、多分あなたも平気でしょう」

スイレン「流石サトシだね」

カキ「いや、普通イテテじゃ済まないだろう…?」

スイレン「大丈夫だよ、早く元気になってね」

医師「ガハハハ!こんなに一緒にいて楽しい患者が沢山いるなんてこちらとしても嬉しいっすよ〜」

カキ「オレは全然楽しくないです。」

医師「まぁまぁ、血まみれのままだと何かと疑われますから…」

スイレン「殺人鬼に見える…」ボソッ

カキ「人を勝手に殺人鬼にするなぁぁぁぁあああああ!!!!」

スイレン「嘘です♪」

カキ「」
 ▼ 409 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/17 06:04:48 ID:mBLvo88k NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
スイレン「コロッケ食べてくる」タッタッタ

ガラガラバタン

カキ「そういえば、オレ飯を全く食べてないな…腹へって死にそうだ」

医師「ブフォwwwwwなんで大ケガ負っても死なないで腹へったくらいで死にそうになるんすかwwwww」

カキ「ま、まるで友達感覚ですね…」

医師「なんだかあなた達といると昔の友達みたいな感覚があるんすよ〜、特にサトシがここに来てから凄くその感覚が出てきましたね」

カキ「サトシの影響力は、それほど凄いってことか…。流石サトシだ」

医師「絶対安静だ、って言ったのにその1秒後には走りましたからねぇ…」

カキ「」

医師「まぁ、彼は異質だと理解したから、何しても構いませんわ」

ーーーーーーーーーー

ガラッ

スイレン「ちょっとコロッケ食べに来た」

マオ「来た?ってことはまたどっか行くの?」

スイレン「うん、まだ悪い話してない」

マーマネ「あ、あのさぁ…その悪い話ってなんなの…?」バクバクバク

スイレン「マーマネにもサトシにもあるよ」

マーマネ「え?」バクバクバク

サトシ「お、おいちょっと待って…」バクバクバク

リーリエ「何か、サトシやカキやマーマネが悪いことをしたのですか?」

スイレン「うん」

マオ「え、、、」

スイレン「コロッケ1つだけ貰ってガブリ良い?」モグモグ

マーマネ「(もう食べてる様に見えるけど、許可取ろうとした意味あるの…?)」バクバク

スイレン「じゃ♪」タッタッタ

ガラガラバタン

マーマネ「今、もう1つコロッケ手に握ってたの見えた気がするんだけど…気のせいか…な?」

マオ「私も見えた気がする…」

サトシ「2つ貰って良い?って最初から聞けば良いのにな…」

リーリエ「あはは…」
 ▼ 410 イキング@パワーレンズ 17/07/17 16:23:42 ID:hUv2WCcY NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
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 ▼ 411 ドシシ@きちょうなホネ 17/07/18 13:21:57 ID:anh5IUVc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 412 ッコウガ@じめじめこやし 17/07/19 00:09:04 ID:azdKVqP2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 413 又竜 17/07/19 16:27:21 ID:F15U7slI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 414 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/19 20:19:29 ID:0/oKRf2o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ガラッ

スイレン「おでまし〜」テクテク

医師「は、早いっすね…」

カキ「なんでまた来たんだ?悪い話あるなら、オレは必ず皆がいる部屋に戻るから、無理するな」

スイレン「無理してない」

医師「スイレンさん、あなたはさっきまで倒れてて意識がなかったんっすよ!やっぱり休んでいた方が良いっす。場合によっては死に至るってことも…」

スイレン「だって…」

医師「だって?」

スイレン「私のせいで関係ない人達にまで危害を加えて…私のせいで苦しんだ仲間がいるのに、私だけ寝てるわけにはいかない…」

医師「つまり、無理してるってことっすかね?」

カキ「誰もスイレンのせいだと思ってないし、というか、そもそもスイレンのせいじゃないだろ?」

スイレン「私のせい…」

カキ「は、はぁ…」

医師「また倒れてしまうかもですよ」

スイレン「…」

カキ「無理してるんだな…」

スイレン「…」

カキ「スイレンが妹さん達に久しぶりに対面したとき、妹さん達何て言ってたか覚えてるか?」

スイレン「…?」

カキ「『悲しませるな、逃げるな』そしてスイレンはなぜそんなことを言われたのか覚えてるか?」

スイレン「…!」

カキ「スイレン、お前なら自分一人だけ寝てるわけにはいかないと思うだろう。そして無理をしてまで人の心配をする…。つまりそれはスイレンにとって逃げるな、という意味なんだろう?けど、それはちょっと違うぞ」

スイレン「…」

医師「(何を言っているんたろうこの人…)」

カキ「悲しませるな…これもスイレンにとっては元気に振る舞うことで悲しませないようにする、ってことだろ?だがこれもちょっと違う」

スイレン「…何が…いけないの…?」

カキ「今、医師からなんて言われた?」

スイレン「えぇっと…」
 ▼ 415 ジョン@バシャーモナイト 17/07/19 22:13:58 ID:cSBekdgE NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
おお 
支援
 ▼ 416 又竜 17/07/19 22:55:03 ID:F15U7slI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼンリョク支援
 ▼ 417 ガヘルガー@こだいのどうか 17/07/20 05:39:04 ID:zMfDn/5I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
スイレン「死んじゃうかも…」

カキ「そうだよな。」

スイレン「…」

カキ「もしスイレンが死んだら、誰かを幸せにすることが出来るのか?」

スイレン「死んだら…?」

カキ「今スイレンが頑張って自分を変えようとしているのは分かってる。けど、少しでも考え方を間違えるとそれは人を悲しませることになる」

スイレン「…」

カキ「元気に振る舞うことで相手は安心し、悲しくなくなる。一見良いことのように見えるが、実はこちらからすると痛ましくて辛い。」

スイレン「私が無理してるって…分かってたの…?」

カキ「当たり前だ…というか、スイレンが妹さん達の次に重症だったのに、起きて早々平然といれるはずがないだろう」

スイレン「…全部…お見通しだったんだ…」フラッ

お姉ちゃんは力が抜けたのか、バランスを崩し倒れそうになった。

医師「おっと!」ガタッ

カキ「大丈夫か?」

スイレン「ごめんなさい…」

医師「うん、意識はあるようっすね」

カキ「もしスイレンが死んでしまったら、せっかく無理してまで気を使っていたのに元も子もないし、皆悲しむ」

医師「(正直よりによってさっきまで血まみれだったやつに言われてもt…)」

カキ「今スイレンが出来る最大限の事は、ゆっくり休んで元気になる事だ」

スイレン「ありがとう…」ウルッ

医師「病室に送ってあげますよ、スイレンさん」

スイレン「そうだ。カキ」サスッ

カキ「こ、これは…」

スイレン「コロッケ。食べてね」

カキ「ありがとう」

スイレン「」ニコッ


カキ「…スイレン、さようなら。」

スイレン「…?」

この時、お姉ちゃんは何か嫌な予感がしました。とてもとても嫌な予感が…

医師「ここで待ってるんですよ!逃げないで下さいよ!」
ガラガラ バタン
 ▼ 418 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/20 05:59:15 ID:zMfDn/5I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガラッ

スイレン「…」

サトシ「スイレン!!」

マーマネ「悪い話…嫌だよ怖いよぉ!」ガタガタ

スイレン「…」

マオ「?」

スイレン「おやすみ…」zzz

リーリエ「おやすみなさい」

マーマネ「え?」

サトシ「大丈夫か?スイレン」

スイレン「ゆっくり休んで、元気になる!」

サトシ「そっか!」

サトシ「なぁスイレン!悪い話は後で良いのか?」

スイレン「」zzz

マオ「寝るの早!」

サトシ「無理してたのかな…?」

マーマネ「そうみたいだね…ん?」

リーリエ「マーマネ、どうかしたんですか?」

マーマネ「見てよ、スイレンの目」

マオ「閉じてるだけだけど…何か変?」

マーマネ「涙」

サトシ「本当だ!溢れてきてる」

マーマネ「欠伸でもして出ちゃったのかなぁ?」

リーリエ「きっとそうですよ!」

マオ「…」

サトシ「何か悲しいことでもあったのかな」

マーマネ「欠伸だよ欠伸」

サトシ「欠伸ってこんな涙出るっけ?」

マオ「ここまでは出ないと思うけど…」

リーリエ「大丈夫でしょうか…」
 ▼ 419 ローゼル@メトロノーム 17/07/20 13:19:38 ID:fTc6CK7c NGネーム登録 NGID登録 報告
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 ▼ 420 クロズマ@ふしぎなアメ 17/07/21 21:51:46 ID:Y7ZtuosY NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
サァトシクン
 ▼ 421 ラティナ@ジガルデキューブ 17/07/23 01:24:09 ID:W4OKKjSk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 422 ルマイン@ムシZ 17/07/23 03:09:32 ID:EXebVarc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
俺の睡眠時間削りやがったな!
 ▼ 423 ュレム@きんのおうかん 17/07/23 06:32:08 ID:sTr0LJu6 NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 424 ルヴァディ@フレンドボール 17/07/23 17:23:19 ID:3ZljPrlg NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
( ͡° ͜ʖ ͡°)
 ▼ 425 レザード@ねらいのまと 17/07/24 04:17:22 ID:Pj2zam26 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 426 チコール@クイックボール 17/07/24 18:13:18 ID:ka2LIxL2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 427 ラティナ@あさせのかいがら 17/07/25 03:44:09 ID:IIvrhm56 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 428 ングース@ビアーのみ 17/07/25 09:09:14 ID:y/wVo8KY NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 429 ブリアス@ウタンのみ 17/07/25 21:27:54 ID:9paao.7o NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーん
 ▼ 430 リゲイツ@セシナのみ 17/07/26 00:16:26 ID:KPGujpXA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 431 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/26 04:52:33 ID:zYfQwkXc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

医師「ふんふんふーん♪」ガチャ

医師「あれ?カキさんはどこだ?」

医師が戻ってきた部屋には、カキの姿は無かった。

ーーーーーーーーーー

お母さん『お母さんがなんでここにいると思う?』

ホウ「そもそも、ここはどこなの?死ぬ人が通る道?」

お母さん『そうよ。だけどあなた達が死ぬのはまだ早すぎる…。だから止めに来たのよ』

スイ「でも、お母さんにそんな神様のような力はないでしょ?」

お母さん『ないわ。けど、人っていうのは不思議なものでね、生きようとする気合いだけでもあれば助かる可能性だってあるの』

ホウ「そ、それで?」

お母さん『あなた達の憧れの人は誰?』

スイ「憧れの人?」

ホウ「お姉ちゃん!」

お母さん『そうでしょ?』

スイ「久しく会ったときは、お姉ちゃん変わったなぁと思ったけど、今はもうすっかりお姉ちゃんはお姉ちゃん、憧れの人としてふさわしい人物だよ!」

お母さん『お姉ちゃんみたいになりたいのね?』

ホウ「なりたい!」

お母さん『そこでお題よ。パンについて』

スイ「そこであのパンのお題は意味不明」

お母さん『そう?じゃあ少し変えるわ』

お母さん『マーマネがパンを食べようとしたとき、止めたのは誰?』

ホウ「マーマネがパンを食べようとしたとき…?」

スイ「お姉ちゃん!」

お母さん『あなた達は止めようとしなかったの?』

スイ「だって、人が食べるものにいちいち口出すなんて…、私達が持ってきたパンだったし…」

お母さん『でもお姉ちゃんは止めたのよ?』

ホウ「ずっと疑問に思ってたんだ…なんでお姉ちゃんはそこまでして止めたんだろ、って」

お母さん『大体、あんな見た目の物、普通人に渡さないわよ?』

お母さん『お姉ちゃんみたいになりたいのなら、もう少し人に気を使えるような人になりなさい』

スイ「(だってあのパンが身体に悪い影響を出すなんて知らないし…、マーマネは腹ペコだったんだからあげたって良いじゃん…)」
 ▼ 432 ルビル@ほしのすな 17/07/26 06:17:28 ID:osdbTO9U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 433 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/26 20:08:54 ID:zYfQwkXc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

スイレン「(眠れない…)」

スイレン「(なんなんだろ、この嫌な気持ち…)」モヤモヤ

スイレン「(なんで私は泣いているの?)」

サトシ「スイレンも寝てることだし!オレちょっとカキとバトルしてくる!」

スイレン「(カキ…、そっか。この嫌な気持ちはさっきカキが言ってたあの…『さようなら』で生まれたんだ…)」

スイレン「(なぜ『さようなら』なんだろう…)」

サトシ「あれ?スイレン?」

リーリエ「どうかしたんですか?」

サトシ「スイレンの瞼が今少し動いた気がするんだ」

マーマネ「そりゃ寝てても動くんじゃなぁい?」

サトシ「スイレン…本当に欠伸で泣いてただけなのか…?」

マーマネ「どうだろうね…」

サトシ「おーいスイレン!寝てる所すまん!」

スイレン「(サトシ…?)」

サトシ「泣きたい時はいつでも泣いて良いんだぜ!」

スイレン「…!!」

サトシ「何がなんだか知らないけど、モヤモヤしてるなら、全部出しちゃえば良いよ!愚痴も涙も汗も…全部!」

スイレン「…!!!!」

スイレン「(サトシ…)」

マオ「そうだよ!欠伸じゃないなら尚更ね!悲しい時、嬉しい時、苛々する時…いつでも泣いてスッキリさせよう♪」

スイレン「(マオ…ちゃん)」
 ▼ 434 モリ@あやしいカード 17/07/27 04:55:47 ID:ckhQM5Gs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 435 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/27 10:20:37 ID:38MjQ5kQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

カキ「あーあ…」テクテク

カキはなんだか落ち込んでいるようだった。
すると、モンスターボールから…

シュポッ

バクガメス「ガメス?」

バクガメス自ら出てきた

カキ「バ、バクガメス…どうしたんだ?」

バクガメス「ガメー…」

カキ「大丈夫だ。なんでもないから。ただ、オレはもう…」

バクガメス「ガメ…ス?」

バクガメスもカキがなぜこんなに落ち込んでいるのか分からず、首を傾げていた…。

カキが今いる場所は、どこなのだろうか。

ーーーーーーーーーー

医師「あ、あの…」ガラガラ

サトシ「どうかしたんですか?」

医師「カキさんがどこに行ったか知ってますかい?」

マーマネ「ここには来てませんよぉ?」

医師「困ったなぁ…逃げるなって言ったのに…」

スイレン「(…カキ?)」

サトシ「どこに行っちゃったんだろうな?」

リーリエ「トイレとかは捜したんですか?」

医師「トイレって言っても…ここは病院。広すぎて捜しきれない…」

マオ「きっとトイレだよ♪」

医師「そうですよね…!」

スイレン「(どこに行ったんだろ…)」

スイレン「(それに…ホウ、スイ。会いたい…)」

スイレン「(なんで会わせてくれないのかな…)」
 ▼ 436 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/27 10:34:26 ID:38MjQ5kQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

お母さん『さて、スイレンもあなた達に会いたがってることだし…そろそろ運命の選択をしましょうか!』

スイ「う、うん…」

お母さん『あなた達が持っていたその見た目の悪いパン…、自分では食べますか?食べませんか?』

ホウ「食べないよ」

お母さん『本当ね?』

スイ「うん」

お母さん『これからあなた達には、まだまだ苦しい試練があるの…。それでも生きたいのならこの道を下に下って戻りなさい。もしその苦しい試練が嫌なら…死になさい』

ホウ「わ、分かったけど、結局パンっていうのはなんだったの?」

お母さん『んもう!分からず屋!まぁ、その苦しい試練の時に分かるわ』

スイ「どうする?生きる?死ぬ?」

お母さん『あなた達はまだ生きようという意志が強ければ生きることが出来る。けど、諦めたらもう終わりよ。死ぬしかないもの』

ホウ「行こう。スイ」

スイ「うん!」

お母さん『生きる道を選ぶのね』

ホウ「うん。お姉ちゃんに会いたい!」

お母さん『分かったわ。じゃあ下に下って行くんだよ。バイバイ』

スイ「またいつか!バイバイお母さん!」

ホウ「バイバイ!」シュー

こうして私達は今お母さんによって引き込まれた道を戻って行った。



お母さん『…』

お母さん『元気に育ってて何より…』ウル

我が子の成長をこの世で見届けられずにあの世に逝ってしまったお母さん。
母親というのは、子供を自分の手で育て上げ、立派にさせたいと思うもの。

それが、私達には出来なかった。

その悔やみは、決して消えることはない。
 ▼ 437 ースター@アイテムドロップ 17/07/27 14:13:09 ID:oBNgqWxc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 438 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/27 17:02:51 ID:38MjQ5kQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マーマネ「カキどこに行っちゃったんだろうねぇ…帰って来ないよぉ…」

サトシ「心配だよな…。明日もっと捜してみようぜ!」

マーマネ「そうだね」

サトシ「っと…もうこんな時間!」

サトシ「皆、どこで寝る?そろそろ寝る時間だぜ!」

マオ「私はスイレンの近くにいるよ。看病も兼ねて…♪」

リーリエ「では、私も」

サトシ「俺達は…」

ガラガラ

医師「サトシさん達、寝る場所取っておいたから、402号室でゆっくりして下さい。」

サトシ「良いんですか?!ありがとうございます!!」

マーマネ「やったぁ!」

結局、カキはその日、見つかりませんでした。
私達もまだ、この世で目を覚ましていませんでした。


ーそして、時が経ち、
      1日が経過した。ー

ーーーーーーーーーー

ホウ「…スイ?」

スイ「ホウ?」

ホウ「こ、ここは…」

スイ「病院っぽいけど…」

看護師「…?!あなた達?!起きたの?!」

ホウ「看護師さん…ですか?」

看護師「凄い…あなた達のその生命力…。感動しました…!すぐに先生に伝えないと!」ダッ

スイ「…」
 ▼ 439 マタナ@いんせきのかけら 17/07/27 17:09:52 ID:l6rL8XPE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
生き返った!!

カキ……
 ▼ 440 リュウズ@がんせきプレート 17/07/27 18:07:35 ID:dqnITqlw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 441 ルセウス@ダークストーン 17/07/28 02:52:48 ID:/HoUdvnQ NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 442 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/28 06:27:11 ID:6oa/aapI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイ「私達、本当に生きてるの?」

ホウ「うん。ここは病院だよ」

スイ「ねぇ」

ホウ「何?」

スイ「私、変な夢みたいなものを見た。」

ホウ「夢みたいな?」

スイ「うん。死んだお母さんに呼び出されて、生きるか死ぬかみたいな…」

ホウ「あーそれ、私も見た。」

スイ「ってことは、二人で同じ夢を見ていたってことかな?」

ホウ「もしくは、あれは現実だったのかも。私達本当に死ぬか生きるかだったんだよ、きっと」

医師「き、君達?!」ガラガラ

スイ「アローラ、先生」

医師「本当は、諦めていたんだが…、これは…幻じゃないっすよね???」

看護師「現実です!」

医師「いやぁ、助かって良かったなぁ〜!もう君達は無事だよ!!!お姉ちゃんにも会えるぞ!」

ホウ「お姉ちゃん?!!」

スイ「早く会いたい!」

医師「その前に、本当にもう大丈夫か検査するから待ってなさい。それと、目覚めたからってはしゃぐんじゃないよ?」

ホウ スイ「はいはーい」
 ▼ 443 ース@きのみプランター 17/07/28 07:38:08 ID:KywucIC2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 444 ンリュウ@くろぼんぐり 17/07/28 07:46:00 ID:mTUcHGS. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 445 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/28 21:18:52 ID:6oa/aapI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


スイレン「…」

スイレン「こ、ここはどこ?!」チラッチラッ

スイレン「ってあれは?!」

カキ『はぁ…』

スイレン「カキ?!」

カキ『オレは……オレは…。元はといえば、スイとホウ、スイレン達があんな目に遭ってしまったのも、オレがあのとき、とどめを刺さなかったからだ…』

スイレン「ねぇ、カキ。聞いてる?」

カキ『はぁ…。人が傷つく姿って、結構トラウマだな…』

スイレン「カキ!」

カキ『多少事は落ち着いたが、改めて、女の子をあんな目に遭わせたのは、男としてどうなのだろうか…』

スイレン「なにいってるの?カキ」

カキ『スイレン?スイレンなのか?』

スイレン「さっきから何言ってるの?」

カキ『な、なんでもない。独り言だ。』

スイレン「えぇ…」

カキ『…』

スイレン「ねぇ、ここはどこ?どうして私、ここにいるの?」

カキ『すまない、スイレン。』

スイレン「?」

カキ『すまなかった』

スイレン「いきなり…どうしたの?」

カキ『ここは屋上だ』

スイレン「おく…じょう…?」

カキ『…』

スイレン「まさか…!」

カキ『じゃあな』ダッ

スイレン「カキ?!カキーーー?!?!?!」



サトシ「おい!スイレン!スイレン!!」

スイレン「…」パチッ
 ▼ 446 チム@カイスのみ 17/07/28 22:06:09 ID:M2XcfKSo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 447 ッキー@ものしりメガネ 17/07/28 22:08:22 ID:KywucIC2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 448 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/29 06:18:01 ID:Gy4Yf/js [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「大丈夫か?!」

スイレン「サトシ…?」

サトシ「さっきから凄い…なんつーの…えぇっと…騒いでた!」

スイレン「…?」

サトシ「悪い夢でも見てたのか?」

スイレン「夢…だったんだ…。よかったぁ…」ホッ

サトシ「皆朝御飯食べに行ったんだけどさ、スイレンが起きてるかもしれないから見てきてってマオに頼まれたんだ」

スイレン「そうなんだ…」

サトシ「そしたらビクビク震えて苦しそうだったから…」

スイレン「…夢が…怖かった…」

サトシ「起こして大丈夫だったか?もう元気か?」

スイレン「うん。寝たら良くなったよ。もう大丈夫。…あのさ、、」

サトシ「何?」

スイレン「近くに、屋上に登れる所ない?」

サトシ「屋上?どうして屋上なんかに…」

スイレン「もし、今の夢が本当なら…」

サトシ「?」

スイレン「止めないと!私、嫌だ。絶対嫌だ。」

サトシ「どんな夢を見たか知らないけど、危ないことはすんなよ?」

スイレン「分かってる。飛び降りたりしない」

サトシ「飛び…降り…?!」

スイレン「うん」
 ▼ 449 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/29 06:44:40 ID:Gy4Yf/js [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マーマネ「…」パクリ

マオ「どうしたの?食欲ないね…」

マーマネ「…朝だからかな…。なんだか、食欲がないというか…。」

リーリエ「…カキが何も言わずに行ってしまうなんて…。早朝にホシちゃんに電話を入れたんですが、カキは家にも戻ってないそうです」

マーマネ「心配だなぁ…。せっかく皆揃ったのに…。せっかく皆良くなっていってるのにねぇ…」

マオ「どうしちゃったんだろう…、まだ完全に治療も受けてないみたいだし…」

サトシ「スイレン、元気になったぜ!」

マオ「あ、サトシ!本当?」

スイレン「皆…!心配かけてごめん」

リーリエ「…スイレン!」ポロポロ

マーマネ「元気になったんだねぇ!?」

マオ「本当に大丈夫?」

スイレン「うん、この通り。悩み事があるけど…」

サトシ「さっきの夢か?」

スイレン「それもあるけど、ホウとスイに会いたい…」

マーマネ「…」

リーリエ「…」

マオ「スイレン、ホウとスイは…」

スイレン「…?」

サトシ「大丈夫だぜ!絶対!」

スイレン「危険な状態なの?」

マオ「うん…」

スイレン「…」

スイレン「少し、心が折れそう」

マーマネ「スイレン…」
 ▼ 450 ュプトル@グラウンドメモリ 17/07/29 09:58:08 ID:5u.krON2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 451 ンファン@ふしぎなタマゴ 17/07/29 17:11:02 ID:oaqbbkjU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 452 ンフィア@ズリのみ 17/07/29 17:12:26 ID:64lX7532 NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 453 ム属性◆eAhr.8yN22 17/07/29 23:44:42 ID:Gy4Yf/js [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
医師「スイレンさんっ!妹さん達!!」タッタッタ

スイレン「た…助けて下さい!あの子達は…あの子達はまだまだ若いし…」ウルウル

医師「そ、それが…」

スイレン「…ま、まさか…」ガタッ

サトシ「うそ…だろ…?」

マーマネ「嫌だよぉ…そんなの…」

マオ「ダメ…」

リーリエ「皆さん、まだ何も言ってませんよ!落ち込むのはまだ早いです!」

医師「無事に回復だ!早く会いにいくと良い!」

スイレン「え…」

サトシ「よっしゃあ!良かったな!スイレン!」

スイレン「…」ウルウル

マオ「スイレン?」

スイレン「良かった…ほんとに…良かった!」ポロポロ

マーマネ「早く会いに行こうよぉ!」

リーリエ「そうですね!」

サトシ「さ、スイレン!行こうぜ!」

スイレン「うん!」
 ▼ 454 ンホロウ@まるいおまもり 17/07/30 00:53:14 ID:7LOo64Jo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 455 シェード@まるいおまもり 17/07/30 15:33:15 ID:JQH39oFA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえしえしえん
 ▼ 456 ロピウス@ピンクのリボン 17/07/30 17:09:03 ID:hwjAmabU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 457 スラオ@アイテムドロップ 17/07/30 18:17:38 ID:Iftdl8k6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>455
中国語発音してるのかとおもた!謝謝
 ▼ 458 マゲタケ@ドクZ 17/07/30 21:14:43 ID:cCMySFBM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 460 ルキア@ずがいのカセキ 17/07/31 15:30:41 ID:ITgNq0.. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
s
 ▼ 461 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/01 05:50:34 ID:GeEATBn. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ガラガラ

スイレン「ホウ!スイ!」タッタッタ

ホウ「アローラ!ってお姉ちゃん!」

スイ「来てくれたの?!」

スイレン「二人とも大丈夫?苦しくない?」

ホウ「うん!元気になった!」

スイ「なったなった!」

マーマネ「いつもは冷静沈着な彼女達でも、スイレンに会うとまるで子供だねぇ」

マオ「いや、だって子供だし」

リーリエ「他人には甘えなくても、信用できる本当の家族には甘えるんですね」

サトシ「凄いなぁ、オレだったらそんな使い分け出来ないぜ!」

ホウ「あれ?カキはどこ?帰ったの?」

スイレン「カキ…」ボソッ

スイ「死んじゃったの?」

マーマネ「(し、死んだって…w)」

サトシ「昨日いなくなっちゃったんだ…。治療もまともに受けずに」

マオ「ほんと、どこに行ったのかな?」

スイレン「私のせいなのかな…」

マーマネ「ぇえ?!」

リーリエ「そんな訳ないじゃないですか!スイレンがカキに何をしたって言うんですか?」

マーマネ「こ、怖い話が嫌で逃げたんだよぉきっと…」

マオ「そんな訳ないでしょ、カキがそういう人だとは思えない」

リーリエ「彼にも色々あるんですよ、きっと。社長さんですし」

マオ「そっか、今は父親の代を受け継いで牧場の社長さんやってるのか〜」

ホウ「ねぇ、お姉ちゃん!」

スイレン「何?」

スイ「私達ね、お母さんに会ったんだよ!」

スイレン「え?!だってお母さんは死んだんじゃ…」

ホウ「夢かどうかは分からないけど、会ったんだ!」

スイ「会った会った!」
 ▼ 462 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/01 06:05:36 ID:GeEATBn. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「良かったね」

ホウ「良かった!」

ガラガラ

医師「皆さん!」タッタッタ

サトシ「先生!アローラ!!」

医師「アローラ!」

マーマネ「どうしたんですかぁ?」

医師「皆、退院出来ます!良かったっすね!」

サトシ「マジィ?!」

マオ「やった♪」

リーリエ「ホウちゃんとスイちゃんもですよね?」

医師「うむ!もう退院しても良いぞ!」

ホウ「うわーい!」

スイ「やったやったぁ!」

スイレン「お世話になりました…」

医師「いえいえ、こちらとしても沢山話させていただいて本当に楽しかったですよ!」

スイレン「先生…」

マオ「ねぇ!皆、退院したらどこ行くの?」

マーマネ「僕はお婆さんの件もあるし会社に戻るよぉ」

マオ「私もアイナ食堂で仕事」

サトシ「オレとリーリエは久しぶりのアローラ地方を探索だ!」

リーリエ「はい!そうですね!」

サトシ「もしオレ達が帰る前に皆が揃ったら、パーティーしようぜ!」

スイレン「そうだね」

サトシ「カキが心配だけどさ…」

マオ「大丈夫、きっと大丈夫!」

医師「そうですね。ではいつ帰っても構いませんので、さようなら」

リーリエ「本当に、お世話になりました」

皆「ありがとうございました」

医師「釣りは要らねーよ」タッタッタ

ガラガラ バタン
 ▼ 463 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/01 06:23:08 ID:GeEATBn. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マオ「じゃあ皆、今度また会お♪」

スイレン「うん」

マーマネ「まったねー!」タッタッタ

サトシ「リーリエ、行こうぜ!」タッタッタ

リーリエ「はい!」タッタッタ

スイレン「悪い話は…、事を笑う程度になる位の時に話そっかな…」

ホウ「なんか皆お別れあっさりしてるね」

スイ「だって今度パーティーするんでしょ?」

ホウ「そっか」

スイレン「屋上行こう。」

スイ「え?」

ホウ「どこの?」

スイレン「そこら辺の建物」

スイ「全部?」

スイレン「うん」

ホウ「えぇ…」

スイレン「嫌なら先に二人で帰ってて良いよ。かつて住んでたお家に」

スイ「いや、お姉ちゃんといる」

ホウ「ホウも」

スイレン「二人とも…」

スイレン「私、あなた達と同じように夢みたいな…、そんな世界でカキに会ったんだ。カキは屋上にいて、飛び降りた。」

ホウ「と、飛び降りた?!」

スイレン「その後は目覚めたから何があったのかは分からないけど…」

スイ「はやく捜さなきゃじゃん」

スイレン「そうなの。だから片っ端から捜すよ」

スイ「うん!」

ホウ「分かった!」
 ▼ 464 ンニュート@とつげきチョッキ 17/08/01 14:16:34 ID:xiIfZV8Y NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
マーマネさん
 ▼ 465 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/01 17:47:39 ID:GeEATBn. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーA施設 屋上ー

スイレン「カキ…!」タッタッタ

ホウ「いないね…」

ーB施設 屋上ー

スイレン「ここは?!」タッタッタ

ホウ「はずれ」

ーCマンション 屋上ー

スイレン「ここには…」タッタッタ

スイ「まさかね」

と、私達は退院直後からそこら中を走り回った。

ーーーーーーーーーー

スイ「ハァハァ…」ゼェゼェ

ホウ「流石に疲れた…」

気がつけば、もう太陽の沈む夕焼けの橙色の空だった。

スイレン「お腹空いたね…」グゥー

スイ「アイナ食堂行きたい!」

ホウ「賛成!」

スイレン「うふふ、結局マオちゃんにはまた会えるね」

スイ「わーい!前に行ったときは散々な目に遭ったから」

スイ「ゆっくりじっくり食べよう」

スイレン「さ、じゃあ行こう!」テクテク

ーーーーーーーーーー

カチャ

マオ「いらっしゃ…!スイレン、それにホウちゃんスイちゃん!どうしたの?」

スイレン「夕飯食べに来たの。お昼御飯食べなかったから…」

マオ「えぇ?なんで?」

スイレン「カキをずっと捜してたの」

マオ「あ、カキね。家に連絡してもいないって言ってたし、ほんとにどこにいるのやら…」

ホウ「ハンバーガー!ポテト!」

スイ「ナゲット!アップルパイ!」

マオ「はいはいちょっと待っててね〜♪」タッタッタ
 ▼ 466 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/01 18:06:20 ID:GeEATBn. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マオ「お待たせ♪どうぞ召し上がれ!」

女「すいませ〜ん、注文良いですか〜?」

マオ「あ、はーい!」タッタッタ

ホウ「忙しいね」

スイ「ねーねー!早く食べよ!」

スイレン「焦らない焦らない、ゆっくり食べようね」

スイ「はーい。いただきまーす!」パクリ

ホウ「いただきます!」パクリ

スイ「おいひい!肉汁ジューシーでモグモグ溢れて出てくジュワ」ムシャムシャ

スイレン「そう?喜んでくれてマオちゃんも嬉しいと思うよ」

スイ「この、シャキシャキ…みずみずしいレタスと、ドロッとしたジュルリソースに、モグモグ肉はとっても合う!」ムシャムシャ

ホウ「こっちも旨い!サクッとしたこの焼きたてのパイ生地に、中からドバッとリンゴの実と液が溢れ出てくる…ドロドロ」サクサク

スイ「ポテト美味しい!外はカリッと!中はホクホクッ!たまにふにゃふにゃのもあるけど、それはそれでまた美味しい!」カリカリ

ホウ「ナゲットも最高!カリッとジュワッと!ソースに付けて二度美味しい!」サクムシャ

スイレン「ひとつ、言いたいことがあるんだけどさ」

ホウ「何?」モグモグ

スイ「どうしたの?」パクパク

スイレン「注文したのと逆を食べてるじゃない。」

スイ「え?」

スイレン「ホウがハンバーガーとポテト頼んだのにスイが食べてるし、スイがアップルパイとナゲット頼んだのにホウが食べてるし…」

ホウ「ほんとだ!まぁいいや!」

マオ「スイレン〜」タッタッタ

マオ「スイレンは何食べるの?」

スイレン「えぇっと…何にしようかな…」
 ▼ 467 ォッシュロトム@こおりのジュエル 17/08/01 20:32:34 ID:PlMR.yX6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 468 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/02 04:55:59 ID:hVY2EDmE [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「コロッケ…」ボソッ

マオ「えぇ?!昨日食べたじゃない!」

スイレン「あと、炒飯、餃子、ピータン、小籠包、シューマイ…」

マオ「分かった!飲み物は?」

スイレン「メロンソーダ」

マオ「OK!待っててね〜」タッタッタ

ーーーーーーーーーー

サトシ「いなかったな…」

リーリエ「そうですね…」

サトシ「カキには連絡いかないし、捜してもいないし、どうすりゃ良いんだ?!」

リーリエ「メレメレ島を抜け出したってことはないんですか?」

サトシ「そうなのかなぁ…」

リーリエ「ではサトシ、明日またここで会いましょう。朝の9時です!」

サトシ「ここは…、服屋の前か!」

リーリエ「では♪」テクテク

サトシ「おう!」テクテク



サトシ「夕飯何食べよっかな〜」ジュルリ

サトシ「アイナ食堂行こうっと!…ん?」

???「久しぶりだねぇ…」

サトシ「…え?」

ーーーーーーーーーー

ニュースキャスター『続いてのメレメレニュースです。』

マオ「スイレン!お待たせ♪」

スイレン「あ、ありがと…」

マオ「あー、メレメレニュースの時間だ〜どれどれ?今日はどんなことがあったのかしら」

ホウ「どれもこれもくだらないのばっかだよ」

スイ「面白くなーい!」

マオ「そっかー、今日は平和な一日だったってことだね」

ニュースキャスター『多くの警察官が重軽傷を負う事件が発生しました。そして、今もなお犯人は逃亡中です。』
 ▼ 469 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/02 05:06:20 ID:hVY2EDmE [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「うわぉ…、逮捕した犯罪者にメタメタにされる警察官…」

マオ「凄い犯人だね…。警察側も警備どうにかならなかったのかな」

ニュースキャスター『牢屋の鉄パイプを外し、そのまま口からナイフを出して警備員や警察官に攻撃、そして脱獄しました。』

ホウ「暴れん坊」

ニュースキャスター『その犯人はメレメレ島を徘徊している恐れがあり、かなりの歳なので、気をつけて下さい』

スイ「え?」

マオ「かなりの…歳って…」

スイレン「まさか…」

ニュースキャスター『次のニュースです。P社の試作品展示会で、独自で開発したトイレの試作品が爆発し、用を足そうとしていた一般人の女性が死亡しました。』

ホウ「あんなにジュンサーさん強かったし、そんなわけないよ…。いい加減しつこいし…」

スイ「だよね…」

マオ「だと良いけど…」

スイレン「…」

マオ「今日はもう、食べたらすぐに帰った方が良いかもね…。」

スイレン「うん。そうする」

ホウ「…」
 ▼ 470 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/02 05:17:33 ID:hVY2EDmE [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

スイレン「懐かしいね、この家」

スイ「海の近くでいい感じ、やっぱ最高」

ホウ「おやすみなさい」

ーーー次の日ーーー

朝の9時

リーリエ「…」

リーリエ「サトシったら来ませんね…。何をしているんでしょうか…」

シロン「キュー」

ーーーーーーーーーー

スイレン「二人とも、アローラ!」

スイ「アローラ!」

ホウ「アローラ!」

スイレン「今日も捜すよ!」

ホウ「うん!」

スイ「見つける!」

ーーーーーーーーーー

???「後は6人…」タッタッタ

ーーーーーーーーーー
 ▼ 471 ーボ@コインケース 17/08/02 07:15:47 ID:pdwzMg1I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒェッ...
 ▼ 472 ットロトム@エスパーZ 17/08/02 14:10:00 ID:fwIsFkyU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 473 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/02 16:06:41 ID:hVY2EDmE [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネの母親「いってらっしゃい」

マーマネ「うん」

マーマネ「」テクテク

マーマネ「昨日、部長が逮捕されたって伝えに行ったとき、無断欠席で会社をクビなりそうだったんだけどさ、なんとか理由を説明してしのげたよ」

トゲデマル「マーリュ!」

マーマネ「けど、うちの会社の試作品が爆発して、死人を出しちゃった…」

マーマネ「多分、会社は赤字、僕は自ら辞めざるを得ないなって思って、今日、会社を辞めてくるよ」

トゲデマル「?!」

マーマネ「」

トゲデマル「マジュ?」

マーマネ「今思えば、僕、情けなかったよね…」

トゲデマル「マデュデュ?」

マーマネ「部長が逮捕されるまでの僕の行動。」

トゲデマル「?」

マーマネ「サトシやカキは刺されても動じずに皆を守って…

マーマネ「他人を優先して、自分は最後に後回し…。僕だけ男なのに守ってもらっちゃってさ…」

トゲデマル「マリュ…」



マーマネ「恥ずかしいよ」

トゲデマル「?」

 ▼ 474 ラピオン@バグメモリ 17/08/02 17:41:30 ID:fwIsFkyU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 475 レブー@パワーリスト 17/08/02 18:20:57 ID:QdI0UgTY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もはや妖怪
 ▼ 476 クスロー@そうこのかぎ 17/08/02 18:26:31 ID:o/d3iteo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ばあさん最強すぎるだろ
 ▼ 477 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/02 20:36:29 ID:hVY2EDmE [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「はぁ…」テクテク

???「久しぶり」

マーマネ「久しぶ…え?」

???「」ガチッ

マーマネ「う、うわぁ!離してぇ!」ドタドタ

???「黙れ!!」

マーマネ「ってお前は!?」

???「殺す…」

マーマネ「トゲデマル!君だけでも逃げて!」

トゲデマル「マデュ?」

マーマネ「向こうに…走って!ラン!」

トゲデマル「マデュデュ!」ピタッ

トゲデマルはマーマネにしがみついた。

マーマネ「トゲデマル…」

???「ガヤガヤとうるさいんだよこのデブめ」 ズズズ

そうして???は、マーマネを拘束し、引きずりながら歩いて行った。

ーーーーーーーーーー

サトシ「ぐ、ぐぅ…」

サトシ「ここは…」

どうやらサトシは気絶していたみたいだ。
今サトシがいるのは辺り一面が薄暗い。瞳孔を広げ目が慣れないと何があるか分からない模様。

サトシ「おーい!誰かいませんかー?」



サトシ「いないのかな…?」

ガタッ

サトシ「?」

サトシ「誰かいるのか?」



サトシ「気のせいか…。というか、ここはどこなんだ?」
 ▼ 478 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/02 20:51:27 ID:hVY2EDmE [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

???「あったあった」

マーマネ「な、何?」ズズズ

???「この中に入れ!」ドサッ

マーマネ「?!」ガダッ

ガチャッ

サトシ「なんだ?!」

マーマネ「うわぁ?!暗いよ怖いよぉ!出して!」ドンドンドン

サトシ「その声は…、マーマネか?!」

マーマネ「ん?サトシ?サトシなの?!」チラッチラッ

マーマネは暗くて見えない辺りに手を伸ばした。

マーマネ「うわ?!あ、これがサトシかな?腕かなここ」ベタベタ

サトシ「何いってんだマーマネ、それより、マーマネがどうしてここに?」

マーマネ「それはこっちのセリフだよ!なんでトラックの中にサトシがいるの?!」

サトシ「トラック?ここはトラックの中なのか?!気づいたらここに…」

マーマネ「サトシ?」

サトシ「ん?どうしたんだ?」

マーマネ「これ、本当にサトシの腕?」

サトシ「暗くて何も見えないから知らないぜ」

マーマネ「さ、触られてる感触ある??」

サトシ「んー、ない!」

マーマネ「え…」

サトシ「マーマネは何触ってるんだ?」

マーマネ「き、筋肉質な腕っぽいの。とても冷たいんだけど…。サトシじゃないの…?」

サトシ「そんな訳ないだろ?俺は感触ないぜ!」

マーマネ「じゃ、じゃあこれはなんなの…?」

トゲデマル「マデュ?」

マーマネ「そ、そうだトゲデマル!明るくして!」

トゲデマル「マデュ!」ピカッ

マーマネ「え…」
 ▼ 479 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/02 21:04:45 ID:hVY2EDmE [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「そういえば…ピカチュウは?!」

ピカチュウ「ピカ…」

サトシ「あ!ピカチュウ!いたいた!よかったぁ…」ホッ

どうやら、ピカチュウも気絶していたみたいだ。

マーマネ「それよりサトシ!ヤバイよ!」

サトシ「ん?どうしたんだ?」

ーーーーーーーーーー

リーリエ「遅すぎます!」プクー

シロン「コォン?」

リーリエ「昨日ちゃんと服屋の前って、サトシが確認したじゃないですか!なんで来ないんでしょうか」

シロン「コォーン…」

リーリエ「…」

シロン「…」

リーリエ「…」

シロン「…」

リーリエ「あー!もう我慢できません!心配ですし、サトシが寝泊まりしていたであろうホテルに確認しに行きましょう!シロン!」

シロン「キュ〜コン!」
 ▼ 480 ランブル@ラッカのみ 17/08/02 21:05:46 ID:fwIsFkyU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 481 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/02 21:17:48 ID:hVY2EDmE [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

???「キエーーーーー!!!!ホンギュァァァアアアア!!!!!!!!」ドドドドド

若者男「なんだあれ?!」

若者女「最近のお年寄りって元気よね〜」

子供「うわぁ!見たことない!新種のポケモンかなぁ?!」ワクワク

少女「関わらない方が良いわよ、避けよう」

子供「えぇー!ゲットしたかったなぁ」

青年「あれは人間だぞ」

幼女「凄いスピードだったね!ガブリアスより速そう!」

ヤンキー「っんだあいつ、すげぇな」

不良「よっしゃあ、カメラに納めてやったぜ。拡散だ拡散!」

ーーーーーーーーーー

スイレン「いないね…」

ホウ「もう、登れる屋上は無さそうだよ…」

スイレン「そうだね…」

スイ「もう、帰ったんじゃない?」

スイレン「それだけだったら良いけど…」

ーーーーーーーーーー

マオ「ふんふんふーん♪」

テレビ『』ピロピロリン♪ピロピロリン♪

マオ「ん?」

ニュースキャスター『速報です。』

マオ「なんだろ…」
 ▼ 482 ゴラス@ノーマルZ 17/08/03 08:25:00 ID:tpavUYts [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 483 ツハニー@パワーウエイト 17/08/03 09:42:53 ID:5yXUyOro NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーん
 ▼ 484 ルマッカ@サファイア 17/08/03 11:18:35 ID:ioWoBEuY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
筋肉質ってまさか
 ▼ 485 ンドパン@オーロラチケット 17/08/03 11:34:16 ID:tpavUYts [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>484
カ・・・

おっと
 ▼ 486 ャオニクス@たてのカセキ 17/08/03 21:29:23 ID:.4goQEGU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>485
ククイ「言うな」
 ▼ 487 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/04 16:33:04 ID:wHx7ZQuY [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

スイレン「マオちゃん、なんか情報手に入れたかな」

スイ「行ってみようよ」

ホウ「いこいこ!」

スイレン「そうだね。アイナ食堂に行こう!」

ーーーーーーーーーー

リーリエ「えぇ?!来てない?!」

受付員「えぇ。彼は一度もこのホテルに足を運んでいません」

リーリエ「病院に寝泊まりした時は確かにホテルに来ていないとしても、昨夜からはきちんとここで彼は寝泊まりする予定だったはずです」

受付員「ですが来てませんよ。部屋には我々がお運びした荷物だけが置いてある状態です」

リーリエ「ほ、本当に昨夜は来ていないんですか?」

受付員「えぇ。」

リーリエ「何かあったんでしょうか…」

シロン「キューコン?」

リーリエ「行きましょう、シロン!」

リーリエ「ありがとうございました!」タッタッタ

受付員「あ、はい」

リーリエ「まずはここから一番近いマオの所に行きましょう。もしかしたら、夕飯をそこで食べたかもしれませんし、何かしら情報は掴めるはずです」タッタッタ

シロン「コーン!」タッタッタ

 ▼ 488 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/04 17:18:39 ID:wHx7ZQuY [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マーマネ「サトシ!こっちに来て!はやく!」

サトシ「お、おう!…!!!」タッタッタ

マーマネ「カキだよ!カキが倒れてる!」

サトシ「血、血まみれじゃないか!傷だらけだぞ?!」

サトシ「おい!大丈夫か?!?!おい!」

マーマネ「しっかりして!起きてよぉ!」

なんと、トラックの中にはサトシ、マーマネだけではなく、カキもいたのだ。
カキは意識がなく、体温も下がっていた。

サトシ「おい!!」

ピカチュウ「ピカチュ!」

トゲデマル「マデュ〜」ピカァ

マーマネ「まずいぞ…!これは一刻を争う事態だ!!」

マーマネ「ど、どうする?!外にはロックが掛かっていて出れないよ?!」

サトシ「こうなったら…!力ずくだ!ピカチュウ!!」

ピカチュウ「ピカァ!」

マーマネ「そっか!その手があった!」

サトシ「ピカチュウ!鉄壁におもいっきり『アイアンテール』!!!」

ピカチュウ「ピィ」シュッ

ピカチュウ「ピッカァ!!」ガツン

サトシ「?!」

マーマネ「傷ひとつ付いてないよぉ!」

サトシ「ピカチュウ!連続で『アイアンテール』!!!!」

ピカチュウ「ピカァ!」ガシン!

ドシン!ガコン!ボコン!ドゴン!ザスッ!

ピカチュウ「ピ、ピカ…」ハァハァ

サトシ「なんて丈夫な壁なんだ…!」

マーマネ「どうするの?!」

サトシ「ん?…!」

マーマネ「何かひらめいたの?」

サトシ「このトラックの中は…鉄の壁!」
 ▼ 489 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/04 17:36:19 ID:wHx7ZQuY [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「それが…どうしたの?」

サトシ「鉄って鋼ってことだろ?!」

マーマネ「え」

サトシ「鋼には炎だ!」

マーマネ「でも、僕達は今ほのおタイプのポケモンなんて………は!」

サトシ「そこでだ!カキ!ちょっと力を貸してくれよ!」

マーマネ「でも、鉄は相当な熱がないと溶けないし…すぐに熱が逃げちゃ…」

サトシ「そんなの、勢いでぶっ飛ばしてやる!!!!バクガメス!」シュッ

サトシはカキのモンスターボールからバクガメスを繰り出した!

バクガメス「バキュン!!」

サトシ「バクガメス、力を貸してくれ!」

バクガメス「ガメス」コクリ

どうやら、バクガメスも状況を理解してるようだ。

サトシ「『かえんほうしゃ』!!」

バクガメス「バキューン!!」ボファー

ピカチュウ「ピカ?!」

サトシ「もういっちょ!」

バクガメス「バクー!」ボファー

マーマネ「連続『アイアンテール』で多少ダメージが入ったところに『かえんほうしゃ』、でも、これじゃあ何度やっても同じだよぉ…」

サトシ「なら、バクガメス!『からをやぶる』!!!」

バクガメス「ガメスッ!」パリーン

マーマネ「おぉ!『からをやぶる』で攻撃を上げるんだね!」

サトシ「『かえんほうしゃ』!」

バクガメス「ガメー!」ブフォォォオオーー!

サトシ「よし!今だ!ピカチュウ『アイアンテール』!!」

ピカチュウ「ピカァ!」ガシン

サトシ「バクガメス!『かえんほうしゃ』!」

バクガメス「ガメスッ!」ブフォォォオオーー!

サトシ「ピカチュウ!『アイアンテール』!」

ピカチュウ「ピッカァ!!」ボコン

そして…
 ▼ 490 グカルゴ@アイスメモリ 17/08/04 20:55:01 ID:S/t/GQXw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 491 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/04 22:06:57 ID:wHx7ZQuY [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ「ピッカァア!!」ガツン

バキバキ

バリーン

マーマネ「壊れた!」

サトシ「よくやったピカチュウ!バクガメス!これで外に出られるぞ!!」

ピカチュウ「ピカー!」

バクガメス「ガメス…」

サトシ「バクガメス…?」

バクガメス「ばきゅん…」テクテク

マーマネ「あ、バクガメス…。カキはその…寝てるだけだよきっと。…多分。」

バクガメス「…」

サトシ「…とりあえず外に出ようぜ!」

トゲデマル「マデュ…」

マーマネ「トゲデマル、周りを明るくしてくれてありがとう!お疲れ様」

トゲデマル「マデュ!」

マーマネ「ゆっくり休んでね」シュー…
 ▼ 492 りゃんばーず◆0NfeAvRda6 17/08/04 23:13:28 ID:PMWyGCvg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 493 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/05 06:21:20 ID:ZzGlpFI. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「よいしょと…」

マーマネ「うぅ、よっこらしょお…」

バクガメス「ガメ」

ピカチュウ「ピカ」

サトシ「さ、早く病院に行こう!!カキはオレが担ぐ」

マーマネ「ありがとうサトシ」

サトシ「バクガメスは戻ってくれ!」シュー…

サトシ「行こう!」タッタッタ

ピカチュウ「ピ〜」タッタッタ

マーマネ「うああ、待ってよぉ!」タッタッタ

ーーーーーーーーーー

スイレン「ホウ、スイ。着いたよ」

ホウ「アローラ!」

スイ「お邪魔します〜」

マオ「あ、スイレン達!!聞いた??」

スイレン「何を?」

マオ「昨日のニュースでやってた警察をメタメタにした犯人、例のお婆さんなんだって!」

スイレン「えぇ?!」

マオ「今、ニュースでお婆さんを捉えた動画が流れてたの…。あれは間違いなくあのお婆さんだったよ…」

ホウ「なんで…また…」

スイ「…」

リーリエ「あ、あの、その話本当ですか?」

マオ「あ、リーリエ♪」

リーリエ「実は、昨夜サトシが泊まるべきホテルに足を運んでおらず、今も行方が分からないんです…」

マオ「えぇ?!」

スイレン「ほんと?」

リーリエ「えぇ。今日待ち合わせ時間になっても来なかったので…ホテルに行って確認したらサトシは一度も訪れてないとのことで…」

リーリエ「昨夜、サトシはここに来ませんでしたか?」

マオ「来てないよ?」

リーリエ「そうですか…」
 ▼ 494 バルオン@レッドカード 17/08/05 16:21:08 ID:vynkswvA NGネーム登録 NGID登録 報告
カキ死?!
 ▼ 495 ョロボン@こころのしずく 17/08/05 18:49:51 ID:ZGYqla5k NGネーム登録 NGID登録 報告
うわぁ……怖いよぉ……
支援
 ▼ 496 ース@ヤゴのみ 17/08/05 20:49:45 ID:t4Eeia8Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 497 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/05 20:58:48 ID:ZzGlpFI. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「では、私は戻ります」

マオ「うん、気をつけてね…。サトシの情報が入ってきたらすぐに知らせるから!」

リーリエ「はい、ありがとうございます!」タッタッタ

スイレン「サトシとカキがいなくなっちゃった…」

ホウ「マーマネは?」

マオ「マーマネはお仕事だって♪昨日メールで言ったよ」

スイレン「サトシとカキはメールしてないからね…」

ーーーーーーーーーー

リーリエ「…」テクテク

「捕まえた♪」シュッ

リーリエ「?!」

リーリエ「一体何の真似ですか?!って、あなたは…!」

お婆さん「キェェエエエ!」ダダダダダ

お婆さんはリーリエを担いでトラックのある方向に走った。



マーマネ「ちょっと休もうよぉ!」ゼェゼェ

ダダダダダ

サトシ「…」

ダダダダダ

マーマネ「…?」

ダダダダダダダダダダ!!!

サトシ「なんだ?!」

お婆さん「キョェェエエエエ!!!」

マーマネ「また部長?!」

お婆さん「あ?お前達、いつの間に抜け出したんだ?」

サトシ「思い出した!お前がオレをトラックに詰めたんだな?!気絶して詰められる所は覚えてないけど、いつ釈放されたんだ?!?!」

リーリエ「サトシ?!マーマネ?!に カキぃ?!」

お婆さん「ゴギャャャヤヤヤヤヤヤヤヤ!!!!!!!!!」シュッ

サトシ「ぐっ」ガシッ

マーマネ「捕まっちゃった?!!」ガシッ

お婆さんはサトシとマーマネとカキとリーリエを捕まえ、担ぎ上げ走り出した!
 ▼ 498 ディバ@ウルトラボール 17/08/05 21:02:49 ID:U.pv1fdg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このお婆さん何者だよ
 ▼ 499 ガアブソル@マグマスーツ 17/08/05 21:38:20 ID:chOJbCGM NGネーム登録 NGID登録 報告
しえ
 ▼ 500 ラチーノ@パワーリスト 17/08/05 21:43:06 ID:2q78uslg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お婆さんつよい
 ▼ 501 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/06 05:30:49 ID:vU4rxFXE [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マオ「私達も捜しに行こっか!」

スイレン「そうだね」

マオ「行こう!」テクテク




ーーーーーーーーーー

ー1時間後ー

サトシ「う…」

マーマネ「あ、サトシ!目が覚めたんだね!」
サトシ「こ、ここは…」

リーリエ「どうやら私達は、気絶させられここにいるみたいです」

ピカチュウ「ピカァ」

マーマネ「これじゃあカキが死んじゃうよぉ…」

リーリエ「出る方法はないでしょうか…」

サトシ「さっきと違って薄暗い程度か…」

ピカチュウ「ピーカ」

サトシ「血まみれのベッドとかあるぞ?!」

マーマネ「この血、結構前に染みてるような感じだね」

リーリエ「なんだか、少し薄汚れていて部屋の臭いも良いとは言えませんね…」

サトシ「誰の部屋だ…?お婆さんか?」

マーマネ「流石に人の家の壁を壊すわけにはいかないし…」

リーリエ「ドアに鍵が掛かってたんです」

サトシ「そんなぁ…どうすりゃ良いんだ?」
 ▼ 502 ガボスゴドラ@ペアチケット 17/08/06 05:41:37 ID:vfjf3iQg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一週回ってギャグになってる気がする
 ▼ 503 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/06 14:09:14 ID:vU4rxFXE [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「…」ピクッ

マーマネ「カキ?!」

リーリエ「マーマネ、どうしたんですか?」

マーマネ「少しだけだけど…カキが動いた!」

サトシ「本当か?!」

マーマネ「そういえば、一応自分で呼吸は出来てるみたいだね」

サトシ「どうしてカキだけこんなにやられてるんだよ…」

リーリエ「きっと、カキは私達よりも前にお婆さんと関わっていますし、お婆さんにとってはかなり邪魔な相手なのでしょう…」

マーマネ「部長は人を殺すことが快感なはずなのに、僕達にはまだ傷ひとつ付けてない…」

サトシ「ここまでやってどうしてカキを殺さないのか逆に不思議だよな。死んでなくて良かったけど」

マーマネ「そうだね…」

ーーーーーーーーーー

ホウ「手がかりが掴めないね…」テクテク

スイ「ほんとほんと」テクテク

ダダダダダダダダダダ

マオ「え?誰か走って来たよ?」テクテク

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

スイレン「(あれは…!)ホウ!スイ!自動販売機の後ろに隠れて!早く!」

スイ「え?」サッ

ホウ「うん!」サッ

「二人で何してるんだい?」

マオ「あ、あなたは…!」

お婆さん「」ニヤッ

スイ「あ、あれって!」コソコソ

ホウ「お婆さんだよ!!」コソコソ

お婆さん「捕まえた♪」シュッ

マオ「うわぁ?!」ガシッ

スイレン「くっ!」ガシッ

お婆さん「うしし♪」ダダダダダ

スイ「お姉ちゃんとマオが連れていかれた!!!」

ホウ「追いかけなきゃ…!!!」タッタッタ
 ▼ 504 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/06 15:28:14 ID:vU4rxFXE [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

カチャッ

マーマネ「?!鍵が開いた?!」

お婆さん「入れ!」ドバッ

マオ「キャ!」

スイレン「ヒィ!」

ガチャッ

リーリエ「マオ、スイレン?!」

マーマネ「くそ!鍵が閉まった…」

マオ「皆?!」

スイレン「どうしたの?」

サトシ「お婆さんに連れてこられたんだよ」

スイレン「サトシ達もそうだったの?!」

マーマネ「あれ?ホウとスイは?」

スイレン「お婆さんに見つからないように、隠れたから捕まらなかった」

サトシ「そうか…」

マオ「カキだ!どうしちゃったの?」

マーマネ「見つけたときからこうだったんだ…」

スイレン「大丈夫なの?」

リーリエ「大丈夫ではないと思われます。」

スイレン「そんな…」

マオ「この部屋、臭いし蒸し暑いね…」

リーリエ「そうですね。人口密度が高くなり更に蒸し暑くなりました…」

スイレン「壁や床、ベッドが血まみれ…」

サトシ「ほんとに、なんなんだこの部屋は…」
 ▼ 505 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/06 17:12:53 ID:vU4rxFXE [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ホウ「この道をどっちに曲がったんだろう…」チラチラ

お婆さんはお姉ちゃん、マオを担いでこちらの方向に走っていった。だが、曲がり角が、私達の行く手を惑わす。

スイ「右に行った確率50%、左に行った確率50%ロト!」

ホウ「は?」

スイの言っていることは間違っている。なぜなら今は左、右、真っ直ぐという3つの道のうち1つの道へ行ったのだから。後ろという選択肢は、私達よりも前に行ったのだから今はあり得ない。

スイ「33.3333333333...%ロト!」

ホウ「は?」

ホウ「とにかく、どうする?右に行くか、左に行くか、真っ直ぐ進むか…

分かれた道を私達が別れて進むという考えもあるが、後々面倒だし、一人での行動は大変危険。

ならば、1つの方向から地道に進むしかないか…。

が、道はつながり、進めば進むほど道は開ける。喩えそれを1つの方向に進むしかないとしても、必ず前後左右に道は出来る。

大抵の道は迷路のような、目標とされる位置、つまりゴールが道の先である道などないのだ。
目標としていない行き止まりなら沢山ある。けど、そこに用事があり、それをゴールと思う人もいれば、そこに用事は全くないのに行き止まりになったのならただの行き止まりと思う人もいる。現実の迷路は、人によってゴールが違うのだ。

人にはそれぞれのゴールがあり、そのゴールへの価値観も人それぞれの思考によって個々に定められる。

今何も情報がない自分の目の前に100の道があったとし、「〇〇の元へ行け」と言われたとすれば、ゴールに辿り着ける確率は非常に低くなる。ほぼ、不可能であろう。
100の道がまた更に1つ1つ左右に分かれ前後に分かれ、行き止まりだらけだったとしたら。

だが、道は分かれるばかりではなく、繋がりもしている。つまり、もし100の道が全て繋がっており、どこを歩いても前に進んで、また来た道に戻らない限りは必ずゴールへ行けるのだ。

だが、いくら道を進んでいようが、永遠にゴールへ辿り着けない場合もある。
ずっと右に進んでいて、もし道の部分が正方形のような形であれば、永遠にグルグルグルグル回っているだけになる。やはり、さっき来た道に戻ったら進む方向を変えないとゴールに辿り着けないかもしれない。


従って、迷子というのは非常に壮大な冒険である。」

スイ「意味が分かりません。それにその考え方の99.7%は間違っている。」

ホウ「ごめん」

スイ「真っ直ぐ行こ」

ホウ「うん」

…まぁ、何も情報がないのなら、結局は勘が全てであるが。

ーーーーーーーーーー

マーマネ「ねぇ、暑い。」

サトシ「カキ冷たい…」

マーマネ「あぁ〜」ヒンヤリ

マオ「あんた達、最低。」

マーマネ「ごめん」
 ▼ 506 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/06 17:25:50 ID:vU4rxFXE [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


リーリエ「私達、食べられてしまうのでしょうか…」

マーマネ「人の蒸し焼きか…。美味しそう」ジュルリ

サトシ「カキの腕のちょうどいい筋肉の辺りとかと、マーマネの脂肪を一緒に食べるとマッチングして旨そうだよな!」

マーマネ「冗談はよして!」

リーリエ「美味しそうです!食べましょう!はやく蒸されてください!マーマネとカキ」

マオ「料理なら私に任せて♪たーんと食べさせてあげる♪」

サトシ「マーマネ…早く蒸せて!」

マーマネ「う、うぎゃぁぁああ!!!」ジワジワゾーン



スイレン「ヒィ?!?!」バッ

皆「」スヤァzzz

スイレン「ゆ、夢か…。そういえば私達、昨日捕まってから何も食べてないんだっけ…」

あれから、一晩が経過していた。

マオ「スイレン?おはよぉ〜…」

スイレン「昨日、なんだか皆寝ちゃったよね…」

マオ「もう、目も覚まさずに永遠に寝るのかな〜って思いながら眠りに入っちゃった♪生きてて良かった♪」

スイレン「そうだよね。夜私達が寝てる間、殺されるかと思った。」
 ▼ 507 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/06 21:37:05 ID:vU4rxFXE [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「カキは生きてるかな…?大丈夫かな?」

マオ「大丈夫だと思うけど…」

カキ「」

スイレン「え?」

マオ「スイレン、どうしたの?」

スイレン「カキさぁ…」

ーーーーーーーーーー

ホウ「真っ直ぐで良かったのかな?」

スイ「言うて3分の1だし♪とにかく、早くお姉ちゃんとマオを見つけなきゃ!」タッタッタ

ホウ「そうだね」タッタッタ
 ▼ 508 ラガラ@ナナのみ 17/08/07 00:14:54 ID:1MkeofVI NGネーム登録 NGID登録 報告
お婆さんがニャビちゃんの人以外浮かばないwwwww
 ▼ 509 レザード@しんかいのキバ 17/08/07 01:43:37 ID:Kkpw4m4I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マジお婆さんバケモンやなw
支援
 ▼ 510 ノノクス@タマゴけん 17/08/07 19:12:05 ID:RCn53WtQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえ
 ▼ 511 ズモー@ジーエスボール 17/08/08 17:25:07 ID:q5FUYcfI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このSSはアニポケでもカップリングないんだね
珍しい
 ▼ 512 ナップ@ナゾのみ 17/08/08 22:48:35 ID:59A8pyRw NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 513 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/09 06:28:17 ID:YRoAjJzM [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

マーマネ「おはよぉあ…」フハー

スイレン「アローラ」

マオ「おはようマーマネ♪」

マーマネ「二人とももう起きてたんだ…。暑くて起きちゃったよぉ汗だく汗だく」ダラダラ

マオ「あっついよね…」

マーマネ「それより二人ともどうしたの?」

スイレン「あのね、カキが少し温かくなってる」

マオ「カイロかな?」

マーマネ「あ、本当だ。昨日あんなに冷えてたのに…」ベタ

スイレン「うぉ、マーマネ。汗だくにも程があるね」

マーマネ「んもー、ここはサウナだよぉ…」ダラダラ

マオ「サウナとは違くない?乾燥よりかはジメジメしてる」

スイレン「蒸し暑いからね」

サトシ「ピカチュウ!『10まんボルト』!!」

ピカチュウ「ピカ?!」ドキッ

リーリエ「ヒェ?!」

スイレン「サトシ?」

サトシ「いいぞ〜…ピカチュウ…」グガァ

マオ「なんだ、寝言か…」ホッ

ピカチュウ「ピカピーカ…」

マーマネ「ピカチュウがびっくりして起きちゃったね」

リーリエ「私もびっくりして起きてしまいました!」

マオ「お、リーリエ!おはよー♪」

リーリエ「てっきり、お婆さんに殺されかけ、サトシが必死で反撃しているのかと…」

スイレン「ただの寝言」

マーマネ「寝言を吐けるほど熟睡してるのかぁ…」
 ▼ 514 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/09 07:31:58 ID:YRoAjJzM [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ジュンサー「いないなぁ…」テクテク

お婆さん「ウキェェェエエエエ!!!!あとはあのクソガキ二人だけだきぇえええ!」ドドドドドド

ジュンサー「み、見つけたぁ!!!!!!!!!!!クソババァ!!待てぁゴルァ!!!」タタタタタタ

お婆さん「あ?誰だ?」

ジュンサー「あなたでしょ?アーカラ島のジュンサーを殺したのは」

お婆さん「襾廴于囘惡个冂ソ乂幵艮彡尸爿冉丗巛忖夂豸凸ウ凹尓宀釆黽仆罘眄卞夲壬无ダ乎尹畄聯芦啝ゾ侖儿厂而閂咒!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュンサー「やはりそうですね!許さん!!」

お婆さん「お前がワシに勝てるとでも?」

ジュンサー「逮捕します!いけ!デカグース!」シュッ

デカグース「グース!」

お婆さん「キェェエエエエエエエエ!!!!!!!」ドドドドドド

デカグース「?!」

お婆さん「オルァ!」シュッ

デカグース「グァ?!!!」グサリ

お婆さんは持っていたナイフをデカグースの喉に貫通させた。

ジュンサー「デ、デカグース?!!」

デカグース「」バタリ

ジュンサー「デカグース!しっかりして!!」

お婆さん「ウキェェェエエエエ!!!!次はお前だ」ドドドドドド


グサリ


ジュンサー「」バタリ

お婆さん「飛んだ邪魔がはいったわい…」

お婆さん「キェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!」ドドドドドド

ーーーーーーーーーー
 ▼ 515 ンダース@チイラのみ 17/08/09 10:17:14 ID:huGYqpnU NGネーム登録 NGID登録 報告
ババァ強えぇ
 ▼ 516 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/09 11:10:47 ID:YRoAjJzM [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「今日こそはここから出よう!」

リーリエ「そうですね。」

マーマネ「サトシ、起きて!」

サトシ「zzz」スヤァ

ピカチュウ「ピーカー…」

ピカチュウ「ヂュゥゥウウウウウ!!!!!!!!!!」ビリビリ

サトシ「うわぁぁシビレビレぁ!!!!!!!!!!」ビリビリ

マーマネ「ピカチュウナイス!」

サトシ「何すんだよピカチュウ…ってあれ、皆起きてたのか?」

マーマネ「よくこんなところで熟睡出来るねぇ。流石サトシ」

サトシ「いやぁ、オレこういう慣れない所で寝るのは慣れてるからさ!」デレ

マーマネ「いや、褒めてないけど」

スイレン「お婆さんはきっと、ホウとスイをここに連れてきて皆一気に殺すんだと思う。」

リーリエ「そんな…」

スイレン「ホウ、スイ。逃げ切ってね。お願いだから無事でいて…」

マオ「ならより早くここから出なきゃ!」

サトシ「そうだな!ひとんちの物とか言ってる場合じゃないな!」



カキ「そうと決まれば、バクガメス!『トラップシェル』だ!」シュッ

バクガメス「ばきゅん!?」

サトシ「そうか!バクガメスの『トラップシェル』で衝撃を加えて爆発さs…は?」

マーマネ「え?」
 ▼ 517 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/09 11:23:35 ID:YRoAjJzM [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「カキ…?」

スイレン「いつの間に…」

リーリエ「何してるんですか…?」

カキ「やっと呪いが解けたんだ…」

サトシ「呪い?」

カキ「あのお婆さん、オレに血糊ぶっかけてきて、呪いまでかけてきたんだ!」

スイレン「血糊…だったんだ…」

リーリエ「でも傷はありますよ…?」

カキ「この傷はオレが抵抗するからお婆さんが付けてきただけだ。そしてオレの意識を飛ばせ、氷のような金縛りにする呪いをかけたんだ!」

マーマネ「なんだ…それだけか…」

マオ「んもー、心配したんだよ!?」

カキ「すまない。だが身体が動かなかったんだ…」

サトシ「氷のような金縛りってどういうことだ?」

カキ「それは…意識が飛ぶ直前のこと…」
′′′′′′′′′′
カキ「お、お前はいつかのお婆さん…?!」

お婆さん「きぇ!誰かと思えばお兄さんや、久しぶりやのぉ…」

カキ「なぜここにいる?捕まったんじゃなかったのか?!」

お婆さん「ウヒャヒャヒャ、あんなゴキブリホイホイ、あたしゃ効かんよ」

カキ「刑務所がゴキブリホイホイ?!つまり、お婆さんは刑務所を軽々と…」

お婆さん「その通り。フェローチェも驚く驚異のスピードでなぁ!!」

カキ「く、なんてこった…」

お婆さん「勹匚厂个冂廴夂乂彡尸丗宀儿咒…」ボソボソ

カキ「なん…だ…?」

お婆さん「κΠゑЬзЮуγΣΘ…」ボソボソ

カキ「な…」フラッ

お婆さん「今からお前を氷のように凍らせてやる…金縛り!」ホワワーン

カキ「」バタリ

お婆さんは呪文のような唱えでカキの意識を飛ばせ、金縛りに遭わせた。その後、カキを担ぎトラックへと向かった。
意識が飛ぶ直前、カキの目の前にはお婆さんではない別の何かが見えた気がしたらしい。
′′′′′′′′′′
サトシ「な、なんだよそれ…」

マーマネ「カキの身体が冷たかったのは、本当に氷のように固まって冷たかったからだね?」
 ▼ 518 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/09 12:00:31 ID:YRoAjJzM [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「文字通りカキ凍り状態だったってことだね。カキ氷か…」ジュルリ

カキ「蒸し暑いな…早くここから出ないと…

皆、爆発するから伏せるんだ!!」

マオ「分かった!」サッ

カキ「バクガメス!構え!」

バクガメス「ガメス…」ゴゴゴゴ

カキ「バクガメス!壁に思いっきりぶつかれ!」

バクガメス「ガメーーーー!」ドドドドド

ピカチュウ「ピ?」

サトシ「爆発するぞ!」

ピカッ




ドカァァァアアーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




もくもくもく

サトシ「う…、ピカチュウ、無事か?」

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

サトシ「よかったぁ…」

マーマネ「うぉ!屋根全体ぶっ飛んだぁ!!」

スイレン「新しい空気…」スゥ…

マオ「あー!明るい朝の日射し!!」キラーン

リーリエ「やっと今日一番最初の太陽の光を浴びることが出来ました!!」

カキ「よくやったバクガメス!」

バクガメス「ガメス」

スイレン「とにかく、ホウとスイの所に行かないと!」ダッ

マオ「あ、スイレン!待ってよ〜」ダッ

マーマネ「行くってどこにぃ?!」ダッ

カキ「サトシ!」

サトシ「あぁ!オレ達も行くぞ!」タッタッタ

リーリエ「あ、待って下さ〜い!」タッタッタ
 ▼ 519 リゴン2@しんじゅ 17/08/09 12:04:37 ID:IZa2px.. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンサーさんが次と……
支援
 ▼ 520 ナッキー@リザードナイトY 17/08/09 12:06:01 ID:IZa2px.. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>519
次々でした
 ▼ 521 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/09 13:59:42 ID:YRoAjJzM [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

スイ「何度も繰り返し言ってごめんね。でも言わせて。真っ直ぐでよかったのかな…」

ホウ「でもまぁ、お婆さんから逃げてお姉ちゃん達を見つけられれば大丈夫だし。それにしても、一晩路上で過ごしたら流石に汚くなったね」

スイ「そうだね。」テクテク

ホウ「そろそろ朝ごはん食べたい…」

スイ「っていっても、お金ない」

ホウ「そうだよね…」

スイ「(あ、あのときのパン…)」ガサゴソ

ホウ「(どこか試食品が置いてありそうなスーパーマーケットないかなぁ…)」チラチラ

スイ「(このパン…。改めて見ると、別に見た目は寧ろ良い方かも…。)」

スイ「食べr…」

ホウ「スイ!スーパーマーケット行こう!」タッタッタ

スイ「えあ、ちょっと待って!!」タッタッタ

ーーーーーーーーーー

リーリエ「スイレン、ホウちゃん達はどこへ行ったか分かるんですか?」テクテク

スイレン「なんとなく…。でも、別れてから一日も経過してるから…」テクテク

カキ「皆あのお婆さんに拐われたのか?」

サトシ「あぁ。」

マーマネ「それより、お腹すいた!!」グゥ

スイレン「お腹…」ボソッ

マオ「なら、うちの食堂に…」

スイレン「待って!!」

リーリエ「スイレン…?」

スイレン「皆!着いてきて!」タッタッタ

皆「「「うん!」」」タッタッタ






????「…?!」

????「あれは…」

ーーーーーーーーーー
 ▼ 523 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/09 22:56:44 ID:YRoAjJzM [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ースーパーマーケットー

ホウ「何か試食出来るかな〜」

スイ「あ!茄子の漬物があるよ!」

ホウ「いただきまーす!」パクッ

ジュワッ

茄子の漬物を噛めば、少しだけ痺れるような刺激と茄子のみずみずしい汁がジュワリと溢れ出す。
このしょっぱさが、白いご飯を進める。

スイ「白米が欲しいよぉ〜」パキパキモグモグ

ホウ「あ!あっちにお惣菜コーナーあるよ!」タッタッタ

スイ「お惣菜!!!揚げ物!」タッタッタ

男性「なんやあれ。傷痕だらけやし服は汚れておるし、可哀想な子供やな」

女性「せやな、親に捨てられたんかなぁ…」



ホウ「いただきまーす!」ハムッ

スイ「美味しい」カリカリ

ホウ「こっちも美味しいよ!」ガツガツ

スイ「これもこれも!」サクサク

店員「こらこら、他のお客様の迷惑だからガツガツと食べるのは控えなさい!お母さんの所に戻りなさい」

スイ「はい…」

ホウ「ごめんなさい…」
 ▼ 524 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/09 23:13:41 ID:YRoAjJzM [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

スイレン「あの子達なら、ここに来たはず。」

サトシ「ここって…」

マーマネ「スーパーマーケット?」

スイレン「うん。お金持ってないし、試食品やらなんやらを食べに来たかも」

マーマネ「あ、それ僕がよく小腹が空いたときにやることd…じゃなくて、子供の頃によくやってたなぁ〜」(汗)

マオ「じゃ、入ろ〜!」テクテク

リーリエ「入リーリエ♪」テクテク

カキ「オレ達もついでに何か買おうぜ」テクテク

サトシ「賛成!オレ、コロッケサンドにアイスにシチューに…」ペラペラ
 ▼ 525 スボー@スペシャルガード 17/08/10 17:06:32 ID:S.JwBcBY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 526 ョボマキ@ゴージャスボール 17/08/10 17:27:20 ID:GSDcopX2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なすの漬物食べたくなってきたじゃねーかおい!
 ▼ 527 ミツルギ@きんりょくのハネ 17/08/11 18:22:38 ID:.PWzyo72 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 528 ロア@ゴーゴーゴーグル 17/08/12 02:18:34 ID:pqYMTY22 NGネーム登録 NGID登録 報告
白米ほしい(・大・)
 ▼ 529 メテテ@キラキラメール 17/08/12 12:44:51 ID:ENk3k3n6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほんとサトシコロッケ好きだな
 ▼ 530 カリオ@オレンのみ 17/08/12 23:57:51 ID:ENk3k3n6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえ
 ▼ 531 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/13 07:59:01 ID:wK8saUGs [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウ「はぁ…。怒られちゃった!」

スイ「ねぇねぇ、手とか汚れてるしトイレ行こうよ」

ホウ「良いよ」タッタッタ

ーーーーーーーーーー

マーマネ「あ!ケーキだ!それにアイスクリームにハンバーガーに…」

マオ「朝からそれはキツくない…?」

マーマネ「えぇ〜?!逆にこういうのって、朝飯前だよ〜」

カキ「今はその゛朝飯″を選ぶんだぞ、マーマネ」

リーリエ「つまり、朝御飯はもっと重たい物を食べるんですか…??」

マーマネ「揚げ物とかね!」

サトシ「ならマーマネ、オレもコロッケ買いたいし、揚げ物売り場に行こうぜ!」タッタッタ

マーマネ「うん!」タッタッタ

カキ「オレも!」タッタッタ

マオ「もう…男子ってそういう耐性なの??」

リーリエ「朝からあういう食べ物は…遠慮します」

スイレン「いないなぁ…」

リーリエ「ここにはいないんでしょうか…」

スイレン「そうみたい…。とりあえず、ここでは朝御飯を買うことにしよう」

マオ「そうだねっ♪何にしよっか!」













????「(何してるんだ…?)」
 ▼ 532 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/13 08:05:57 ID:wK8saUGs [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「フーンフーンフーン♪」

マーマネ「これと…あとこれとあれと…、あ、あとそれも!!いやこっちも!!」ガサゴソ

カキ「か、買いすぎだろぉ?!」

マーマネ「良いの!別にカキが食べる訳じゃないんだから」

カキ「そりゃそうだけどさぁ…」

サトシ「オレはこれに決めた!」ガサッ

ピカチュウ「ピーカ」

マーマネ「あ、それいいね!僕も買う!」ゴソッ

ーーーーーーーーーー

ジャー

スイ「ベタベタ〜」

ホウ「油物を素手で触っちゃったから洗っても洗っても水と油は仲が悪い!」

スイ「弾いちゃうね…」

ホウ「石鹸でなんとか」ゴシゴシ
 ▼ 533 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/13 08:09:17 ID:wK8saUGs [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

リーリエ「あの、私、トイレに行ってきます」

マオ「あ、うん!分かった♪」

リーリエ「」テクテク

????「リーリエ…」

リーリエ「…?!」ビクッ

ーーーーーーーーーー

ホウ「そろそろ良いかな」

スイ「そうだね、お姉ちゃん達捜しに行こ!」

ホウ「うん」タッタッタ
 ▼ 534 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/13 11:55:14 ID:wK8saUGs [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


リーリエ「お待たせしました…」

マオ「皆買い終わった?そろそろ行くよ〜」

マーマネ「うん!」

サトシ「オッケェだぜ!」

スイレン「皆…」

リーリエ「どうかしたんですか?」

スイレン「皆はもう、自分の家に戻って良いよ」

マオ「どうしてそんなこと言うの?」

スイレン「お婆さんは、私がなんとかする。それに、自分の妹なんだから、自分で捜す。関係ないのに、これ以上皆に迷惑は…」

カキ「お婆さんっていってもあのお婆さんだぞ?一人で倒せるような敵じゃない」

スイレン「どうせ私達全員で立ち向かっても倒せない敵。言い方は少し悪いかもしれないけど、だったら無駄にいるよりは一人の方が良いよ。私達がアイアントだとすれば、例えどんなに多くのアイアントがクイタランに立ち向かおうとも、結局はその一匹のクイタランにやられる。なら、犠牲は少ない方が良いでしょ?」

サトシ「アイアントだかなんだか知らないけど、現にオレ達はあのお婆さんに連れ去られたんだぜ?つまり、関係あるってことだ」

マオ「そうよ、ここで別れたとしても、お婆さんがいつまた来るか分からないじゃない。だったら皆で行動した方が良い。死ぬのなら、最期くらい皆で」

マーマネ「僕は独りで殺されるより、皆で一気にあの世へ逝きたいよ」

カキ「オレもだ」

スイレン「…」

スイレン「ダメ。」

リーリエ「…」

スイレン「やっぱり、ダメ。皆は死んじゃダメ。だから自分の家に戻って」

マオ「だから、また家にお婆さんが来て連れ去られるかもしれないから、皆でいた方が良いって言ってるじゃない!」

スイレン「お婆さんが皆のところに行く前に、とどめを刺す。」

カキ「おい、それってまさか…」

スイレン「殺すの。もう方法はそれしかない」

サトシ「ど、どうしちゃったんだよスイレン…」

スイレン「こっちだってナイフやらなんやらを使えば良いの。」

リーリエ「人を殺めてしまうだなんて…そんな…」

スイレン「もう、これしか方法はないよ。」
 ▼ 535 シデ@サンのみ 17/08/13 11:59:15 ID:KFx/SVgA NGネーム登録 NGID登録 報告
すごいことになってきたなぁ支援
 ▼ 536 又竜 17/08/13 14:51:19 ID:weHMV7vg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワクワク
 ▼ 537 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/14 07:27:52 ID:K6h1bCUI [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「私は…」

スイレン「私はホウとスイをあんな目に遭わせたお婆さんが許せない!!!!!」

周り「な、何あの人…いきなり大声出して…」ざわざわ

「朝からうるさいわね…」ざわざわ

マオ「…許せないのは分かるけど…でも、殺したらスイレンだって立派な犯罪者だよ?」

リーリエ「いきなり襲われたときに色々あって殺して゛しまった″のならまだしも、計画的に殺すのは流石に…」

スイレン「警察が逮捕しても逮捕しても牢獄から出てくる…。そんなの、もう殺すしかないでしょ」

サトシ「だからといって、スイレンが殺す必要は…」

スイレン「私が殺らなきゃ誰が殺るの?警察はいつまでもグダグダと警備も甘くお婆さんを舐めていた…」

マーマネ「死刑判決も降されてないよね。まだ裁判の途中だ」

スイレン「私はあのお婆さんを殺して死刑になってもいい。もうこれ以上元々関係のなかった皆を巻き込むのは…」ウゥ

サトシ「スイレン…」

カキ「スイレンの考えに否定をするっていっても、それなりの納得のいくお婆さんの対処法は見つけられてないし…。スイレンの考え以上の方法はないんだよな…」

マオ「そうなのよね。殺す以外良い方法がない。」

リーリエ「殺す…、死刑判決を受けた人をか、戦争時くらいしか人を殺せないんですよね…」

マーマネ「例外はあるけどね」

サトシ「スイレンは、考えを変える気はないのか?」

スイレン「うん。ない」
 ▼ 538 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/14 07:41:48 ID:K6h1bCUI [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「だから…、皆には共犯者になってもらいたくはないから…。皆…帰って」

マオ「帰っても同じこと。何回言えば分かるの?」

カキ「大体、スイレン独りであんなお婆さんを殺せるわけないだろ」

マーマネ「(もう殺すという方法を否定しきれず、殺す前提なんだ…w)」

サトシ「スイレンが死刑になったら嫌だよ!オレ達パーティーするんだぞ!」

スイレン「でも、多分死刑にはならない。お婆さんはあれだけのことをした。そのお婆さんを殺したんだから。寧ろ優秀」

リーリエ「完全に怒りで元のスイレンを忘れて考え方が狂ってますね…」

サトシ「スイレンは我を忘れてるのか?」

カキ「思い出せ!スイレン!」

スイレン「ごめんね、皆。でも、私は本当にあのお婆さんを許せない。自分がされたことについて?いや、違う。妹をあんな目に遭わせたことについて。」

マーマネ「とうとう自問自答まで始めちゃったよ…!!?!」
 ▼ 539 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/14 07:49:49 ID:K6h1bCUI [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーー

ホウ「お金がないって最悪」

スイ「お姉ちゃん達捜しに行きたいのはやまやまなんだけど、疲れた。」

ホウ「だよね。前まで入院してた身だし」

スイ「まぁ良いや。ポケモンセンターに行ってジョーイさんに色々聞こう!」

ホウ「ポケモンセンターに?ジュンサーさんの所の方が良くない?」

スイ「そっか!じゃあそうしよう!出発!!」タッタッタ

ホウ「いきなり走り出すのやめて」タッタッタ

ーーーーーーーーーー
 ▼ 540 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/14 12:30:51 ID:K6h1bCUI [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「皆ごめん!」タッタッタ

マオ「あぁ、ちょっと!スイレン!!」

リーリエ「待ってくださいよ!!」ダッ

スイレン「ついてこないで!!!!」タッタッタ

リーリエ「スイレン…」

カキ「どこに行くつもりだ…?一人で妹を捜すのは無茶だ」

マーマネ「僕は、スイレンの意見に賛成かもしれない」

サトシ「何いってんだマーマネ、どんな理由があろうと人を殺すなんて駄目だ!!オレはスイレンを追う!」タッタッタ

マオ「あぁ?!サトシ?!」

マーマネ「自分がされたらどう?というか、実際僕達は殺されかけたんだよ?」

リーリエ「確かにそうです。けど、ここはプロに任せるべきですよ。私達がそう手を出す必要はないと思います。」

マーマネ「プロなんて、お婆さんにあっさり負けてたじゃないか…」

カキ「じゃあ尚更だ。殺すのはやめるべき。プロでさえ敵わない相手を殺そうとしても無駄だ。」

マーマネ「そりゃあプロは殺す為にお婆さんを相手したわけじゃないから敵わなかったんだろうけど、プロが殺す目的でかかれば余裕だったでしょ」

マオ「どちらにせよ、殺すのはいけない。早くスイレン達を追うよ!」

マーマネ「無駄だよ。スイレンは考えを変える気はないって言ってたし」
 ▼ 541 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/14 20:53:37 ID:K6h1bCUI [5/7] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>540
マーマネはお婆さんのこと部長って言いますね。すいません、部長に直して読んでください><
 ▼ 542 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/14 20:53:56 ID:K6h1bCUI [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「マーマネはスイレンを救おうとは思わないんですか?」

マオ「殺しちゃったら、スイレン逮捕されるんだよ?!」

マーマネ「それはさ、僕達がスイレンに゛殺せ″って命令してるわけでもないしさ、殺してしまえばそれは彼女にとって最高の幸せなんだと思うよ」

カキ「過ちを犯そうとしてる人に、それは過ちだと気づかせていない、つまり、スイレンはお婆さんを殺すことが過ちではないと思っている。この間違いを指摘してあげなければな。きっと気づけば、殺さずに見つけられる幸せがあるはずだと、思うはずだ」

マーマネ「じゃあ殺さずに部長を対処できる方法を見つけなよ。スイレンの考えを覆すような対処法も思いついてないのに否定ばかりするのは可哀想だよ」

リーリエ「殺さずに…あのお婆さんを…」

マオ「…」

マーマネ「思いつかない限り、スイレンを止めることは出来ないよ。スイレンは逮捕されても構わないって言ってるんだから、『逮捕されるからやめなよ』って言うのは効果ないしね」

カキ「だが…、絶対に後で後悔するはずだ…」

マーマネ「後悔?殺すことが目標なのに後悔するなんて思えないね。じゃあ皆は目標を達成して後悔するの?」

マオ「逮捕を覚悟しているとはいえ、実際に逮捕されたらスイレンだって後悔するよ」

リーリエ「第一、殺すことが目標であって、逮捕されることは目標ではないでしょうから」

マーマネ「じゃあスイレンが納得いくような方法を早く思いつきなよ」

カキ「マーマネ、お前は何を考えているだ…、スイレンを人殺しにしたいのか?」

マーマネ「そんなわけ、ないじゃん」

マオ「じゃあなんで…」
 ▼ 543 ム属性◆eAhr.8yN22 17/08/14 21:13:35 ID:K6h1bCUI [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーマネ「いくら殺すことが悪いとはいえ、あんな人間は殺されるべき」

マオ「マ、マーマネ…」

マーマネ「人殺しを含む犯罪を犯した人間を、殺してはいけない?あり得ないね。人殺ししたのに、殺された人と同じ思いを味あわせてやらないなんておかしいよ」

リーリエ「で、ですが、それじゃあお婆さんを殺した人も人殺しとなり、同じ思いを味あわせてやるためにまた殺され…って、無限ループですよ?」

マーマネ「何言ってるの。部長を殺した人は殺されるべきではないでしょ。同じ思いを味あわせてあげたんだから」

カキ「…それでも人殺しは人殺しだ。その殺しが正義であろうが悪であろうがその人は『人殺し』という汚名を背負って生きていくことになるんだぞ…?」

マーマネ「正義の人殺しは汚名ではないよ。正義だからね」

リーリエ「マーマネ…どうしちゃったのですか…?」

マーマネ「皆こそ、部長にされたことを思い出してみなよ。殺したくなるから。」

マオ「(マーマネにとってあのお婆さんは仕事上の部長だった…。私達より色んな酷いことされてきたのが、ここで今一気に怒りに変わってしまったのね…)」

マーマネ「僕は部長を殺すことに協力する。だから僕は行くことにした。」

カキ「行くって…スイレンの所にか?」

マーマネ「そうだよ」

リーリエ「ま、待ってください!!!」

????「くだらないな、お前達…」

マオ「?!」
 ▼ 544 サイハナ@コンペボール 17/08/15 01:00:11 ID:a/aaWUOg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グラジオ?
 ▼ 545 トーボー@おいしいシッポ 17/08/15 20:43:34 ID:mfr2amDs NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
グラジオ?!
 ▼ 546 シズマイ@プラスパワー 17/08/15 20:58:27 ID:lAj0ENAY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おお、厨二お兄様か!?
(皆、サトシの存在忘れてないか?)
 ▼ 548 ブルモ@おおきなねっこ 17/08/15 21:29:59 ID:j/7u/niM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>546
スイレン追いかけてる
 ▼ 549 ニューラ@ビスナのみ 17/08/15 21:52:49 ID:vW7NZpx. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 550 リジオン@ラッカのみ 17/08/16 10:31:34 ID:f2V.o4OI NGネーム登録 NGID登録 報告
しえ
 ▼ 551 ルマユ@ヤミラミナイト 17/08/16 14:21:23 ID:YKaupZcU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
グラジオたそ〜
 ▼ 552 ンバス@あおいバンダナ 17/08/16 15:56:15 ID:ot2txHlc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>548
ほんとぢ!
 ▼ 553 ードリオ@あついいわ 17/08/16 15:56:52 ID:ot2txHlc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>552
だ、だ。
 ▼ 554 ース@ぼうごパッド 17/08/16 18:15:23 ID:ovNM.wnk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
????←四つ
グラジオ…だよね…??
 ▼ 555 スカーン@かいがらのすず 17/08/17 18:42:31 ID:r3KNbQaU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
今更だけど爆破した部屋ってBBAの家で虐待受けてた頃のホスイの部屋?
 ▼ 556 ワライド@ブレイズカセット 17/08/18 14:09:14 ID:hYhSdEGU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 557 ーイーカ@カシブのみ 17/08/18 14:45:39 ID:BVHVCQUI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういや、ククイってどうしたんだろう…

ロトムはサトシについてって、オーキド研究所かな?
 ▼ 558 ブト@プラスパワー 17/08/19 19:57:57 ID:H5fnpAD. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 559 ボミー@ともだちてちょう 17/08/19 22:29:51 ID:XCgrZSgI NGネーム登録 NGID登録 報告
超絶支援連激
 ▼ 560 ブンネ@にがいきのみ 17/08/20 02:56:35 ID:f4HY9lvU NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 561 ルマイン@つきのふえ 17/08/22 00:15:44 ID:vZbq5nl2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援…!!!!
 ▼ 562 ッフロン@ホロキャスター 17/08/22 14:43:46 ID:7Oj9l86U NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 563 ナギラス@メタグロスナイト 17/08/22 16:09:03 ID:gpbVkbGw NGネーム登録 NGID登録 報告
これは支援
 ▼ 564 イリーフ@ピンクのバンダナ 17/08/23 10:06:56 ID:iI5K0kIk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 565 ガルガン@4ごうしつのカギ 17/08/23 10:15:32 ID:hxAOba7I NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 566 リープ@ポイントアップ 17/08/23 21:49:36 ID:NnpKd8TA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 567 ンベアー@マトマのみ 17/08/24 20:07:15 ID:b986ZxTg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 568 ロアーク@あいいろのたま 17/08/26 11:57:59 ID:nE40o2j6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
早く続きを
支援
 ▼ 569 ャランゴ@リピートボール 17/08/28 15:04:45 ID:Xb5GRDBY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 570 ョンチー@デボンボンベ 17/08/30 21:32:24 ID:33l86iuo NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 571 ッコアラ@あかいバンダナ 17/09/02 16:40:58 ID:gu9H713k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

せめて生存報告だけでも
 ▼ 572 チャブル@メタグロスナイト 17/09/05 20:56:24 ID:ono/Zq2k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援・・・
 ▼ 573 リゴンZ@ピーピーリカバー 17/09/06 04:09:43 ID:rmNgk40s NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 574 ーブル@こだいのぎんか 17/09/06 22:28:58 ID:U4xlJyuk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 575 ャラドス@せんせいのツメ 17/09/06 23:21:51 ID:3MYDZHpo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
面白い
 ▼ 576 チャモ@でんきだま 17/09/07 16:45:58 ID:uEZPh2R6 NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 577 ェイミ@フェスチケット 17/09/11 17:09:52 ID:XAvp4PXE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 578 ガチャーレム@パワフルハーブ 17/09/11 18:55:48 ID:Lx0Yc3vo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
震えが止まらないw
 ▼ 579 ビシラス@コンテストパス 17/09/13 05:20:33 ID:8abnuvP. NGネーム登録 NGID登録 報告
更新されんな
 ▼ 580 マタナ@こうてつプレート 17/09/13 16:17:26 ID:CgfM7yoM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あくしろよ あーん?
 ▼ 581 ビヨン@わすれもの 17/09/15 21:22:57 ID:cBggQ/0I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
怖すぎて漏らしたじゃねーか!
パンツ返せ
支援
 ▼ 582 ンヂムシ@たつじんのおび 17/09/15 21:26:46 ID:3sN3wVDA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>581


支援
 ▼ 583 リアドス@ポケモンのふえ 17/09/15 21:53:08 ID:vmvG/A7o NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>581
イッチ「はい、わすれもの」つパンツ
 ▼ 584 ュプトル@ヘビーボール 17/09/19 17:28:05 ID:6c7RjAxM NGネーム登録 NGID登録 報告
しえん
 ▼ 585 レセリアオボンの実 17/09/20 04:16:19 ID:qlPCsj9Y NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>581
パンツなら俺のをやるから大丈夫!大量にあるから1カ月は持つよ!
ハイどーぞ(*'▽'*) プゥゥゥ〜〜〜〜〜〜ン←この世の物とは思えない匂い×30
 ▼ 586 ローニャ@きいろのバンダナ 17/09/25 16:30:50 ID:W.4VoclU NGネーム登録 NGID登録 報告
忘れかけてた
 ▼ 587 チルゼル@ペアチケット 17/09/28 22:39:12 ID:h/Cwoh6I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援・・・
 ▼ 588 ーピッグ@ウッディメール 17/09/29 09:29:52 ID:q3WR1V1U NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>581
俺のもあげるよ!はいどーぞ(*'▽'*) パンツ(ブリーフのすがた)×50
 ▼ 589 リンリキ@スピードボール 17/10/02 06:54:38 ID:94p1fA12 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 590 ッポウオ@ボスゴドラナイト 17/10/03 11:51:20 ID:GCgZud9I NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
おーい、生きてますかぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっっ!
 ▼ 591 ンパン@ばんのうごな 17/10/04 05:59:23 ID:bvgnFMYY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえんぬ!
 ▼ 592 ビルドン@ひきかえけん 17/10/08 03:08:59 ID:ieU1bv/U NGネーム登録 NGID登録 報告
あるぇ?
 ▼ 593 ツドン@のんきのおこう 17/10/09 22:21:26 ID:HXfn/TXg NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
うんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんこーうんーこうんこ
 ▼ 594 マクロー@タウリン 17/10/12 06:46:16 ID:L5KnGET2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 595 マナッツ@まるいおまもり 17/10/12 13:19:46 ID:YU5ft2qI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
生存確認!
 ▼ 596 ロリーム@クラボのみ 17/10/31 19:21:39 ID:VmUs6Z9I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
生きてる?
 ▼ 597 リキリ@かくとうジュエル 17/10/31 22:23:23 ID:bR51LTg6 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>581
僕がヨゴレをなめとってあげるよ
さあ、パンツをよこしなさい
 ▼ 598 メパト@きちょうなホネ 17/11/02 10:06:35 ID:MF1uyj4A NGネーム登録 NGID登録 報告
分かっているが、失踪したな・・・・・・。(゜Д゜)
 ▼ 599 ニューラ@アロライZ 17/11/05 11:40:46 ID:YuZinC6w NGネーム登録 NGID登録 報告
まじか...
 ▼ 600 ラミドロ@ひきかえけん 17/11/05 13:32:49 ID:w4mWzyHA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここまで読んで終わってなかったのか…
 ▼ 601 ガラティオス@とんでもこやし 17/11/05 15:23:10 ID:YJ3XIjlU NGネーム登録 NGID登録 報告
読み返して来た
目からハイドロポンプでした( ;∀;)
 ▼ 602 イチュウ@ボスゴドラナイト 17/11/05 16:56:11 ID:EDDSgxb2 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>601
負けるか!わしは、目からハイドロカノンや!
 ▼ 603 ガサーナイト@エスパーZ 17/11/05 23:00:20 ID:adtBlo1M NGネーム登録 NGID登録 報告
四ヶ月か
 ▼ 604 ルガレオ@あなぬけのヒモ 17/11/07 02:45:17 ID:bY1fc2W6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
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