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マーマネ「ひぃ!!なんでそんな暗いトーンで話すの!?明るく行こうよ!!」
カキ「明るい怪談なんてあるか?」
マオ「しっ!静かに!」
リーリエ「……ではいきます」コホン!
【雪女之子(ユキメノコ)】
みなさん…ポケモンのユキメノコはご存知ですよね?
今回はそのユキメノコのお話です。
………………
むかし むかしのお話
とある寒い地方に 愚図魔と言う竹を狩る百姓がいました。
愚図魔「竹なんてぶっ壊す!!」バキッ
その地方は冬になると特に寒さを増し 真冬には吹雪により行方不明者が後を絶たない地域でした。
愚図魔は一日の仕事を終え 帰路に着こうとすると突然の吹雪に見舞われてしまいます。
愚図魔「チクショー!急に吹雪いてきたな…」
吹雪で視界すらもおぼろながらも愚図魔は自分の家を目指しました。
愚図魔「ん?アレは?」
愚図魔は帰路を目指していると自分の目先すら見えない吹雪の中 一人の白い着物姿の女性がハッキリと写ったのです。
すると愚図魔は…
愚図魔「この吹雪の中 女1人では危ないぞ 俺が近くの村まで背負ってや るから一緒に来いよ」
そう言うと女は…無言のまま コクンと頷き 愚図魔のしょいこ(背中にくくり付けるカゴ)に入り込みました。
「どこの村のモンだ?」「こんな場所に何故1人で?」愚図魔は色々と訪ねますが、女は「ちょっとそこまで」と曖昧な返事しか返しません。
歩くこと小一時間
歩けど 歩けど…村は見えて来ません。
山に慣れている筈の愚図魔が道に迷ったのです……
吹雪は強さを増す一方…背負った女の重さが愚図魔の体力を徐々に奪って行きます。 いつしか息を上げながら山を進む愚図魔…
そんな愚図魔を見て女はニヤリと笑いました。
そう…この女はユキメノコだったのです。