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カブ「何度も何度も、僕はクララくんを犯して殺し、それを君が背負わされる。幾度となく世界線を跨いではまた、彼女を殺し…誰かが罪を背負う。時にはマスタードさんや、僕自身にそれが返ってくることもあった。……正直言ってもう僕は疲れたんだ。わかるね?」
俺「わかん、ないです……」
カブ「僕たちは誰かが書いた筋書き通りに動かされ、まるで使い捨てかのように毎回誰かの人生が破滅して終わるんだ。そしてまた何事も無かったかのように同じ様なことが始まる。そう、僕たちは永遠を踊り続けるお人形さんなのさ。わかるね?」
俺「いや分かんないですって!そもそも世界が何度も繰り返しているなんてそんなこと…ありえな……」
カブ「……薄々勘づいて来たんじゃないかい?君自身ももう何度も僕と醜い言い争いを繰り広げてきたはずだ」
俺「嘘だ…そんなっ…そ、それじゃあここに倒れてるクララさんは一体…」
カブ「彼女もまた、僕に殺された…いや。君に殺されたのさ……俺くん。」
俺「は?」
カブ「…ずっと、考えていたんだ。いや。前から疑問に思ってたけどみんな触れようとはしなかった。『俺』というキャラは一体……何者なのかをね」
俺「な、何を言ってるんですかカブさん!!!!やっぱり、色々変なこと並べて結局のところ俺に殺人の罪を擦りつけようと…」
カブ「違う!!!僕が言いたいのはそんな言う事じゃない。なぁ、よく考えて見てくれ。俺なんて名前の人間がいるかい?」
俺「えっ……」
カブ「一人称を自分の子供の名前にする親がいるのか、聞いてるんだよ!!!!!!!!!」
俺「ぇっ…えっ?わ、わかんないすよ…俺カブさんがなに言ってるのか、わかんないすよぉ…!!」
カブ「…はっきり言おう。君はね…この世界の人間じゃない」
俺「は?」
カブ「そう、俺というのは…このクソッタレな世界を作っている"君"のことを指しているのさ」
俺「な…なにを?へ?は?俺がこの世界を、作ってる??」
カブ「君って言っても君じゃない。今、鼻くそほじりながらBBSでスレを立てようとしている……そう、
き み だ よ。」
俺「…!!」