▼  |  全表示58   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

セレナ「サトシと別れてもう半年か・・・」

 ▼ 1 クノシタ@ルカリオナイト 16/10/02 13:28:56 ID:QJONe4VQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そう呟くセレナは、旅をしていた頃を懐かしみながら、それでいて今のセレナの原動力にもなっていた。

今はヤシオの元でひたすらにパフォーマンスの練習に明け暮れる日々だが、いつかカロスクイーンになる為だと考えるとそう辛くはなかった。

それに何よりも、いつかカロスクイーンになった自分をサトシに見て欲しい。

その少女の願いとサトシへの溢れる想いが、セレナを強くさせていた。

そんなセレナも今日は休日。 久しぶりにアサメタウンの実家でサキとの家族の時間を過ごしていた。

久しぶりに食べる母親の手料理にさえも懐かしさを感じながら、2人で旅に出る前と同じような時間を過ごす。

そしてそんな時、セレナの全ての始まりの時と同じように何気なく見ていたテレビに何気なく彼が映ったのであった。
 ▼ 19 ロリンガ@はかせのてがみ 16/10/02 14:28:40 ID:7wEs4TZ2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ヤメロー
 ▼ 20 ェークル@ねむけざまし 16/10/02 14:30:44 ID:QJONe4VQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「サトシ君の夢はなにかな?」

「俺の夢はポケモンマスターになることです!!」ググッ

彼は大きくガッツポーズをしながら誰にも負けない大きな声で答える。

セレナ「(リーグの時も似たような事言ってたよね・・・)」クスッ

「もうサトシ! 今日の日直の仕事サボらないでよね!!」

「あ、ごめん! 忘れてた!!」

そんなやり取りをすると彼はカメラに軽い会釈をしてまた奥に戻っていった。

セレナ「あっ・・・」

セレナ「(今の・・・女の子だった、よね。。)」

当然だろう、学校のはずなのだから男女が入り乱れているのは当然だ。

セレナ「(でも・・・ちょっと複雑だなぁ・・・)」

あまり考えたくない事態に陥ってないか。 セレナはそこだけが気がかりだった。
 ▼ 21 ングマ@ソクノのみ 16/10/02 14:53:00 ID:QJONe4VQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サキ「サトシ君行っちゃったわね・・・」

サキ「女の子に怒られてたみたいだったわねぇ」ニヤニヤ

セレナ「ま、ママ!! からかわないでよ!!」カアアッ

頬を紅く染めながら語気を強めるも、説得力にかけるセレナは年頃の女の子としてはそれ相応の反応をしていた。

そしてそれからは質問タイムが続いた。 が、その時間も終わりを迎える。

「CMの後! まさかのケンカ勃発!?」

そんなテロップの後にCMに入った。 そして一瞬だけ映ったケンカのシーン、そこには彼の姿もあった。

そんな映像を流されてセレナは離れることが出来ずにCMを眺めていた。

サキ「それにしても、サトシ君ちょっと雰囲気変わったかしら・・・?」

サキ「なんか、少し顔も変わってたような・・・」

セレナ「そんなことないよ、ママ」

セレナ「サトシはずっとサトシだし、私の憧れの人なんだからね!」

セレナ「どこの地方に行ったって何も変わらないよ!!」ニコッ

先程とは驚く程違う、今のセレナは100%の説得力を持っていた。
 ▼ 22 リミアン@ウブのみ 16/10/02 15:16:39 ID:ogJHGq/k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 23 ックラー@フリーズカセット 16/10/02 15:33:10 ID:CRjLcxpw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あっ(察し)
 ▼ 24 ラブ@レベルボール 16/10/02 19:33:18 ID:QJONe4VQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そんな、まっすぐにサキを見つめるセレナの真剣な目にサキが驚いていると、テレビのCMが明けた。

セレナ「あっ、始まったよ!」

サキ「えっ、えぇ・・・」

舞台は変わって学校の昼休みにポケモンバトルをした生徒達が喧嘩をして野次馬に溢れている校庭をカメラは捉えていた。

「おい! お前ら何やってるんだ!!」ガヤガヤ

「あっ、サトシ聞いてくれよ! コイツが!!」

「いやいや、その前にコイツが!!」

「2人ともちょっと待てよ!!!」

みんなのリーダーとして完全に頼られていた。

それはセレナと旅をした時、いやそれ以上に成長した証だろう。

セレナ「(すごいなぁ、サトシはやっぱりすごいよ・・・!)」キラキラ

目を輝かせながらテレビを見るセレナは、旅をしていた頃と同じ目で憧れの人を見つめていた。

セレナ「(また、会いたいな・・・)」

セレナ「(一緒に旅をしたいな・・・)」

セレナ「(サトシが好き、だな・・・)」

既に爆発しそうになっているセレナの想いは、無情にも膨らむのみだった。
 ▼ 25 ロリンガ@まるいおまもり 16/10/02 22:43:06 ID:QJONe4VQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして、喧嘩が解決したところでその番組は終わった。

これからその学校生活を毎週ドキュメンタリー映像として流すらしい。

それをセレナが見ないわけがなかった。

それを見ることがセレナにとって、一番休息できる時間になったのだった。

今は離れて頑張る人の今を唯一知ることの出来る時間だからだ。

そしてその休息はセレナの調子をぐんぐん上げた。

ヤシオやエル、ミルフィも驚くほどに日に日にパフォーマンスに磨きがかかっていった。

そして・・・

ピエール「トライポカロンシャラ大会優勝は・・・パフォーマーセレナだ!!」

ピエール「プリンセスキーも3つ揃ったので、パフォーマーセレナはマスタークラスへの出場権を獲得だ!」

ピエール「それでは、パフォーマーセレナに大きな拍手を!!」パチパチ

セレナ「ありがとうございます!!」ニコッ

ピエール「パフォーマーセレナ、すばりお聞きしますが、この絶好調の理由は何なのでしょうか・・・?」

セレナ「そ、それは・・・」
 ▼ 26 ンドパン@ピーピーエイダー 16/10/03 00:04:55 ID:VbPyV2xc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 27 ロリンガ@きれいなぬけがら 16/10/03 00:09:41 ID:TaFlAd.6 NGネーム登録 NGID登録 報告
面白い

支援
 ▼ 28 ローニャ@ぎんのこな 16/10/03 16:51:55 ID:UGLatUjY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 29 ーランド@ポロックケース 16/10/03 18:34:45 ID:KMDMf5SY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 30 ラージェス@ハートスイーツ 16/10/03 18:39:00 ID:n6b2MfUA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 31 ブリー@ヒレのカセキ 16/10/03 22:00:18 ID:tWyQhWek [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナは、本当の事を言うべきか迷った。

セレナがこんなにも調子がいいのは、毎週あのドキュメンタリー番組を見ているからだ。

それに気がついてるのはミルフィを含むわずか数名のみだ。

さらに今のセレナはカロスクイーンに最も近い存在と言われているほどにまで成長しており、それは先のマスタークラスでもしっかりと証明されている。

そんな“みんなの人気者”が片想いするのは許されるのだろうか?

その自分の立場を重んじるセレナは自分の調子の理由について言及するかどうかを躊躇していた。

セレナ「そ、それは・・・」

セレナ「(言っちゃうのは・・・ダメなのかな・・・)」モヤモヤ

セレナ「(でも、私は正直に応援して下さる方々と向き合いたい・・・!)」

セレナ「私の憧れの人・・・」

ピエール「憧れの人? と、言いますと・・・?」

セレナ「何の夢も持っていなかった昔の私を変えてくれた人・・・!」

セレナ「私に諦めない事を教えてくれた人・・・!!」

セレナ「その人の事を想っていると、不思議と力が出るんです」ニコッ

セレナ「(あはは、言っちゃった・・・///)」
 ▼ 32 ビヨン@てんかいのふえ 16/10/03 22:18:45 ID:UGLatUjY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フ熱狂的ファンからバッシング受けそう
 ▼ 33 ノムッチ@ポイントマックス 16/10/03 22:37:47 ID:tWyQhWek [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
舞台上からセレナが観客の反応を見ると、皆驚いた顔をしていた。

「応援してるぞ〜!!」と激を飛ばしてくれる人、悲観している男性、にこやかに微笑む親子など、様々な観客がいる。

その人達に理解を求めるような笑みを浮かべると、セレナは次にVIP席のヤシオの元を見た。

いつも通りと言えばそうなのかもしれないが、案の定堅苦しい顔をしているヤシオを見つけるとセレナは、視線を外さざるを得なかった。

セレナ「(後で怒られちゃうのかなぁ・・・)」ショボン

少し萎縮するセレナだが、司会のピエールは冷静に別の質問をしてくる。

そんな質問を丁寧に捌きながら、トライポカロンのシャラ大会は幕を閉じた。

そして、楽屋に戻るとセレナは既に楽屋で待っていたヤシオと対面してしまった。

相変わらず厳しい目線でセレナを見つめるが、両者ともに口を開かずに沈黙が続いた。

そんな沈黙を破ったのはセレナだった。
 ▼ 34 ィグダ@ウイのみ 16/10/05 19:15:41 ID:NyiZAq/E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 35 ローン@ジュペッタナイト 16/10/06 04:18:48 ID:HlqMorWA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「あの、怒ってますか・・・?」

ヤシオ「・・・」

セレナ「やっぱり、怒ってますよね・・・」

セレナ「でも私、自分の気持ちに嘘付きたくないんです・・・!!」

セレナ「私、小さい頃にカントーのマサラタウンにポケモンサマーキャンプで行ったんです」

セレナ「でも、初めての土地で迷子になって。 私、1人で泣きじゃくってたんです」

セレナ「そんな時、私の憧れの人が助けてくれたんです」

セレナ「それからカロスに帰って何年か経って、彼がカロスに来たんです」

セレナ「だから私は応援して下さる方々に嘘をつ 「怒ってないわよ?」

セレナ「へっ・・・?」

ヤシオ「だから、私は別に怒ってなんかいないわよ?」
 ▼ 36 ツドン@デンリュウナイト 16/10/06 04:32:24 ID:HlqMorWA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナは、自身の早とちりで想い人に関する事を話した事に後悔と秘密を知られた事の恥ずかしさで慌てふためいていた。

セレナ「えっ・・・/// あのっ・・・/// これはっ・・・///」カアアッ

ヤシオ「そういう事だったのねぇ・・・最近の好調の理由は」

ヤシオ「サトシ君と言ったかしら? 確かに彼と居る時の笑顔は冴えていたわ」

セレナ「そ、それは・・・///」カアアッ

ヤシオ「恋愛に関しては特に何も言わないわ」

セレナ「えっ、本当ですか!?」

ヤシオ「でも、貴女はもう“No2のパフォーマー”なの」

ヤシオ「そんな貴女のファンが怒るかもしれないって事だけは覚えておきなさい」

ヤシオ「エルはそれを恐れてひたすらにパフォーマンスに打ち込んでいたわ」

ヤシオ「どっちが正解かなんてことは分からないわ、でも失う物もあるって事を覚えておきなさい」

セレナ「・・・はい」
 ▼ 37 ニドリル@かざんのおきいし 16/10/06 04:47:16 ID:HlqMorWA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤシオはそれだけ言うと去っていった。

ヤシオが最後にセレナに向かっていった『エルはそれを恐れた』その言葉がセレナを悩ませた。

セレナは今、パフォーマーとしての一つの目標にエルを超えることがある。

そんなエルはセレナと違って色恋沙汰に現を抜かさずにひたすらにパフォーマンスの練習をしていた。

そう言われたら、セレナの持つ感情があるとエルを超えることは不可能だと言われているように感じてしまった。

セレナ「(私がエルさんを超えたいなら諦めろって言ってるのかな・・・)」モヤモヤ

セレナ「(でも、このまま諦められないよ・・・)」

この日を堺にセレナは絶不調に陥ってしまった。

今まで出来ていた事ができなくなる。 それはセレナを混乱させた。

さらに次のマスタークラスまで、あと少ししかなかった事がセレナのスランプをより加速させていたのだった。
 ▼ 38 ガゲンガー@ホズのみ 16/10/06 05:34:59 ID:6qeqIRbE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 39 ンボラー@ラティアスナイト 16/10/06 19:17:19 ID:9wvSPgFM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 40 ウマージ@しめつけバンド 16/10/06 23:25:27 ID:VdMfYaqw NGネーム登録 NGID登録 報告
これはXYZの終わり方にもよるが
スペシャルバージョンで実際に放送してほしいですね。
 ▼ 41 ノワール@ピーピーエイダー 16/10/08 11:55:28 ID:FsWxuYis NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「(今日もダメだった・・・ポケモン達にも暗い顔させちゃってた・・・)」

セレナ「はぁ・・・」シュン

トントン

そんな悩むセレナの肩を叩いて元気付けてあげようとしてくれる人がいた。

エル「セレナ〜♪ ちょっとあっちでお茶でもしていかない?」ニコッ

セレナ「えっ、でもエルさんはお忙しいと思うし・・・」

エル「いいから、いいから!! 私以外にもみんなが待ってるのよ!!」グイグイ

セレナ「みんな・・・?」

エル「そうよ、みんなよ。 サナにミルフィにネネよ!」

エル「あと、ユリーカちゃんもね♪」

セレナ「ユリーカも・・・?」

エル「そうよ! という訳でレッツゴー!」グイグイ

エルは、半ば強引にセレナの腕を取ると待ち合わせをしていたカフェへと向かっていった。
 ▼ 42 ボネア@きかいのぶひん 16/10/09 18:48:44 ID:2xM5LL8. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エル「みんなお待たせ〜♪」ガチャリ

ミルフィ「遅いわよ〜セレナ!」ガヤガヤ

サナ「私達先に始めちゃってたわよ〜?」

ネネ「そうよ〜ほら、早く早く!!」

ユリーカ「あ、セレナ久しぶり〜!」ニコッ

セレナ「み、みんなぁ・・・」ウルウル

ミルフィ「ちょっとセレナ! 泣くのは全部話してからにしてよね!」

セレナは変わらない笑顔の仲間やライバル達を見ていると今にも涙が溢れそうになっていたが、このミルフィの刺した釘によって、何とか堪えることができた。

セレナ「な、泣いてなんかないわよ!」アワアワ

エル「クスッ・・・じゃあ、ほらセレナ、こっちに座って」スッ

セレナ「はい・・・ありがとうございます。」

サナ「じゃあ、みんな揃った事だし」

ネネ「セレナ、貴女の抱えてる物全部吐き出しなさいよね!!」

ユリーカ「私達は仲間だしライバルだし友達なんだからね♪」ニコッ
 ▼ 43 エンジシ@メンバーズカード 16/10/09 20:06:52 ID:ptHwjXAk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 44 ョロモ@バトルレコーダー 16/10/10 19:30:34 ID:7CUOngDM [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナはそこで全てを話した。

と言っても、サナとミルフィだけはサトシがキーマンだということは知っていた。

しかしそんな2人でも、知らなかった事。 それがヤシオのかけた言葉だった。

一連の流れは全て話した。

自身の好調の理由が例のドキュメント番組を見るとパワーが溢れてくること。

そして、その勢いのままプリンセスキーを集めた事。

好調の理由を聞かれた時に本心を話したこと。

そして、その自身の本心についてヤシオと話した時から大きな悩みができていること。

それを誰一人セレナの話を中断せずに聞き入った。

それは巻き込まれたエルも同じだった。
 ▼ 45 ックル@チルタリスナイト 16/10/10 19:38:02 ID:7CUOngDM [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「これで、私の話せる事は全て話しました」

セレナはそうやって話を締めくくった。

ミルフィ「貴女、それよくエルさんの前で話せたわね・・・」

セレナ「は、話さないと・・・いけなかったから・・・」

セレナ「ごめんなさい、エルさん!」ペコリ

エル「私は、別に気にしてないわよ」アセアセ

エル「ただ、セレナにはセレナのパフォーマンスがあるように、セレナにはセレナなりのやり方があると思うわ」

サナ「そうよ! なにもエルさんと同じ条件でなきゃカロスクイーンになれない訳じゃないじゃない!」

ネネ「サナの言う通り、私もそう思うよ、セレナ」

ユリーカ「セレナ、みんなはこうやって言ってくれたよ?」

ユリーカ「あとは、決めるのはセレナだよ!」ニコッ

完全に盲点だった。 自分一人では気がつけなかった。

旅をしていた時もそうだった。 壁にぶつかった時、いつも支えあったのは仲間だった。

それは、今も変わってなかった。 その事にセレナは気が付いた。
 ▼ 46 コルピ@ねむけざまし 16/10/10 19:49:21 ID:7CUOngDM [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あの日急落したセレナの調子は、また絶好調になった。

そして、またあの舞台にセレナは、“強くなったセレナ”は帰ってきた。

ピエール「それではみなさん、投票のお時間です!」

ピエール「良かったと思うパフォーマンスの方に投票してください!!」

ピエール「それでは、投票スタート!!」

ピエールの掛け声と共に、セレナと現カロスクイーンのエルを対象に投票が始まった。

セレナ「(やれるだけの事はやった・・・!)」

セレナ「(あとは、結果を待つのみ・・・!!)」チラッ

エル「(セレナ、悪いけどまた勝たせてもらうわよ・・・!)」チラッ

ピエール「結果が出ました!!」

ピエール「トライポカロン・マスタークラス ミアレ大会の優勝者は・・・」

会場に居る人も、中継を見ている人もラジオで聞いている人もその瞬間静かになった。

そして、ピエールの口から結果が発表された。

ピエール「パフォーマー セレナだ!!!」
 ▼ 47 ニーゴ@ものしりメガネ 16/10/10 19:58:52 ID:7CUOngDM [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
白熱したトライポカロンも終了し、その日はぐっすりと寝た。

やっとなれた、やっと彼との約束を果たした。 今はその達成感に満たされていた。

そして、セレナには次なる目標があった。

それは、人々を笑顔にするパフォーマンスをする事だった。

セレナ「(もっと色々な人を笑顔にしたい・・・!!)」

そんな思いから、セレナはヤシオの部屋に行くとヤシオにある事を直談判した。

コンコン

ヤシオ「入っていいわ」

セレナ「・・・失礼します」ガチャリ

ヤシオ「それで? 私に、何の用・・・?」

セレナ「ヤシオさん、私・・・」

セレナ「カロスクイーンを辞退します!!」

ヤシオ「貴女、何を言ってるの・・・?」
 ▼ 48 ンテール@ゆきだま 16/10/10 20:07:54 ID:7CUOngDM [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「私、トライポカロンを通して色々な仲間やライバル達に出会えました」

セレナ「そして、パフォーマンスをしている時に気が付きました」

セレナ「パフォーマンスには、人々を笑顔にする力があるって事に」

ヤシオ「ええ、そうね」

ヤシオ「でも、何でクイーンを辞めるの? クイーンでありながらパフォーマンスをすればいいじゃない」

セレナ「私、近々カロスを発つつもりです」

ヤシオ「・・・!?」

セレナ「世界中を旅しながらパフォーマンスをして、世界中の人々を笑顔にしたい・・・!!」

セレナ「それが、今の私の目標です!!」

ヤシオは、懐かしく感じた。 この雰囲気を。

過去にエルとセレナが「諦めたくない」と言ったのが重なった時の様に、セレナの決意を感じ取れた。

ヤシオ「・・・」

ヤシオ「そう・・・それは、貴女が決めたならそうしなさい」ニコッ

セレナ「・・・っ!!」

セレナ「ありがとうございます!!」ペコリ

そんなセレナの夢を追う権利をヤシオに止める権利は無かった。
 ▼ 49 ルマイン@くろいメガネ 16/10/10 20:26:03 ID:7CUOngDM [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから、セレナは世界中を旅した。

カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウ、イッシュを回った。

その地方にしかない、その地域の特色を活かしたパフォーマンスを考えながら旅をした。

そして、ポケモンコンテストや水上パフォーマンスにも挑戦した。

ポケウッド等もやった。 とにかく経験値を集められるものは積極的にやった。

無駄なことなんか一つもない。 そうやって教えてもらったから。

ちなみに、例のドキュメント番組は継続して見ていた。

セレナ「あっ・・・! もう始まってる・・・!!」アワアワ

セレナ「でも、次の旅の準備をしなきゃ・・・!」

そして、その日もテレビを見て準備をした。

が、明日は忙しい日なのを思いだした。

セレナ「あっ、明日は早いからもう寝なきゃ!!」
 ▼ 50 ーミラー@きよめのおふだ 16/10/10 20:31:47 ID:kLM9sgfU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 51 ルトス@もうどくプレート 16/10/10 20:40:11 ID:x2znl1r. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 52 ラージェス@ネットボール 16/10/10 20:43:18 ID:7CUOngDM [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次の日セレナは空港へと向かい、旅の愛用品の詰まったリュックを持って飛行機に乗った。

セレナ「ありがとう、イッシュ地方!」

セレナは、自分を成長させてくれたイッシュに感謝して、イッシュを発った。

それから何時間経っただろうか、機内に居た時間は長かったがやっと着いた。

“アローラ地方” そこが次にセレナを成長させてくれる地方だ。

セレナ「よろしくね! アローラ地方!!」ニコッ

セレナはアローラの大地を踏みしめると、いつも言ってきた言葉をかけた。

早速空港を出ると、最寄りのポケモンセンターへ向けて歩き出した。

セレナ「えっと・・・アローラ地方は他と違って特殊だったわよね」ガサゴソ

セレナ「会えるといいな・・・サトシに」

セレナ「えっと・・・あっちね」スタスタ

???「ん? あれってもしかして・・・!」

???「やっぱりそうだよな・・・! おーい!!」タッタッタ

セレナ「えっ・・・? 今誰か・・・っ!!!!」

名前を呼ばれたセレナが振り向いた時、それがアローラ地方でのセレナの物語の始まりだった。

〜END〜
 ▼ 53 オタチ@どくバリ 16/10/10 20:46:11 ID:7CUOngDM [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
以上で完結です。

アローラでの物語は、書く予定はありません。

しかしながら、サトシとセレナが成長することは間違いないと思います。
 ▼ 54 ーホー@メンタルハーブ 16/10/10 20:59:33 ID:kLM9sgfU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙でした!
全体的に落ち着いた雰囲気で楽しく読ませていただきました!
 ▼ 55 ーシレオ◆tp69btKy.o 16/10/10 21:04:54 ID:vRyyGlo6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙!
セレナ!ずっと応援してるぜぇ!
 ▼ 56 ノンド@ピーピーエイダー 16/10/10 23:00:26 ID:KuGOxlUY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

やっぱセレナの成長話はいいな!
 ▼ 57 イティ@かざんのおきいし 16/10/12 19:28:36 ID:.9uA/Cwk NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
乙でした
 ▼ 58 マゲロゲ@ねらいのまと 16/10/13 19:52:46 ID:vQpEC3kU NGネーム登録 NGID登録 報告
アニポケ本編でのセレナと少しリンクしてて書いた自分も驚きましたw
  ▲  |  全表示58   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
(消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼