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「そんなポケモンいるかロト?」
「ガブリアスの方が強いロト」
────違う。違う。違う。そんなはずがない。
彼は現実を受けられずにいた。今までの公式は変わり者扱いされた僕を変わらずに受け入れてくれていたというのに。
必死に戦い、返り血を浴びる日々、いつか脚光を浴びると信じていた。なのになぜ公式から罵声を浴びてしまうのだろう。
彼は熱り立って居ても立ってもいられなくなった。
しかし、彼はそこであることに気がつく。
怒りのあまり火を吹いてしまっていたのだ。
彼の周りは炎に包まれていた。
普段、毛布にも愛情にも包まれない彼はなんだかんだそれが嬉しかった。
「今まで燻ぶっていた僕だ。燃えるなら闘志でもなんでもいい。燃えろ。」