. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。 レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。 その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。 荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。 面白いスレはネタ投稿お願いします! (消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。) スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
かつてガラル地方を守るために戦った「剣」と「盾」は、今は主人たる少年たちの思いに応えんと――片や主の臨む変化をもたらすため――片や主の求める安寧を守るため――互いに口端から牙を覗かせている。
ザシアン『……まどろみの森以来だな。我らが対峙するのは』
ザマゼンタ『全く。よもやこのような形で姉上に見えるとは思いませんでした』
目の前の「敵」にしか通じぬ言葉で姉弟は語り合う。
冬空の下でも、相手の瞳に燃える闘志は1秒ごとにその熱を増しているかのようだ。
視線を交錯させる2体の耳に、高らかな号令が鳴り響いた。
「行きなさい、ザシアン!」
「行け、ザマゼンタ!」
勝負の幕が、今、上がった。
地面の塵を浚っていく一陣の風に合わせて、彼らは相手へ目がけて駆け出していた。